JPH09262400A - アイロン - Google Patents
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- JPH09262400A JPH09262400A JP8164071A JP16407196A JPH09262400A JP H09262400 A JPH09262400 A JP H09262400A JP 8164071 A JP8164071 A JP 8164071A JP 16407196 A JP16407196 A JP 16407196A JP H09262400 A JPH09262400 A JP H09262400A
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Abstract
の気化性能に悪影響を及ぼすことなく、硬度を高くして
傷が付くにくくするとともに、耐磨耗性を向上して長期
のアイロン掛けでも磨耗しにくくする。 【解決手段】 ヒータ2によって加熱されるベース部材
3の下面側に、フッ素化合物微粒子5を分散含有する複
合めっき皮膜6を形成したかけ面部材4をねじ7等で結
合したものである。
Description
しを行うアイロンに関するものである。
け時の滑り性と非粘着性をよくするために、アルミダイ
カストにより成型したベース部材の表面を粗面化した
後、フッ素樹脂溶液を所定の厚さに塗布して焼成するこ
とにより、ベース部材の表面にフッ素樹脂層を形成した
ものが一般的であった。
部材の表面に施されたフッ素樹脂層は硬度が低いため、
衣類に付けられている釦や、ファスナー等へのアイロン
掛けにより、フッ素樹脂層に傷が付き易く、また、長期
のアイロン掛けにより磨耗し易いという問題もあった。
ロンベースを加熱するためのヒータ、あるいは、水を蒸
発させるための気化性能に悪影響を及ぼすことなく、ま
た、アイロンベースの硬度を高くしてアイロンベースに
傷が付くことを防止するとともに、耐磨耗性を向上して
長期のアイロン掛けでも磨耗しにくくし、さらに、布地
との間の滑り性を良くして楽にアイロン掛けができるよ
うにすることを目的としている。
ては、ヒータによって加熱されるベース部材と、フッ素
化合物微粒子を分散含有する複合めっき皮膜を形成して
前記ベース部材の下面側に結合したかけ面部材とを具備
したものである。
が形成されるのを防止して、ベース部材に設けられてい
るヒータへの悪影響を防止することができるとともに、
水を蒸発させる気化室の表面に複合めっき皮膜が形成さ
れることを防止することができ、気化性能に悪影響を及
ぼすことを防止できる。
とができることから、傷が付くことを防止できるととも
に、耐磨耗性を向上して長期のアイロン掛けでも磨耗し
にくくすることができ、さらに、複合めっき皮膜は、フ
ッ素化合物微粒子を分散含有していることから、布地と
の間の滑り性を良くして楽にアイロン掛けをすることが
できる。
は、ヒータによって加熱されるベース部材と、フッ素化
合物微粒子を分散含有する複合めっき皮膜を形成して前
記ベース部材の下面側に結合したかけ面部材とを具備し
たものであり、ベース部材に複合めっき皮膜が形成され
るのを防止して、ベース部材に設けられているヒータへ
の悪影響を防止することができるとともに、ベース部材
の下面側に結合したかけ面部材によりアイロン掛けをす
ることができる。また、フッ素化合物微粒子を分散含有
する複合めっき皮膜によってアイロンかけ面の硬度を高
くすることができて傷が付くことを防止できるととも
に、耐磨耗性を向上して長期のアイロン掛けでも磨耗し
にくくすることができ、さらに、複合めっき皮膜は、フ
ッ素化合物微粒子を分散含有していることから、使用中
のアイロン掛け面の温度が高いとき、布地との間の滑り
をよくして楽にアイロン掛けをすることができる。
記載の発明において、フッ素化合物微粒子の平均粒径を
2μm以下としたものであり、複合めっき皮膜を形成し
たかけ面部材の表面を滑らかにして、滑り性を向上させ
ることができる。
記載の発明において、フッ素化合物は、四ふっ化エチレ
ン樹脂(PTFE),四ふっ化エチレン・六ふっ化プロ
ピレン共重合樹脂(FEP),四ふっ化エチレン・パー
フルオロアルコキシエチレン共重合樹脂(PFA),フ
ッ化ピッチ,フッ化黒鉛のうち、1種類または2種類以
上を組み合わせたものであり、布地との間の滑りを良く
して楽にアイロン掛けをすることができる。
記載の発明において、ベース部材に気化室を形成したも
のであり、気化室の表面にフッ素化合物微粒子を分散含
有する複合めっき皮膜が形成されるのを防止することが
できるため、気化室に滴下した水を良好に気化させてス
チームを発生させることができる。
たは4に記載の発明において、かけ面部材をベース部材
の下面側の一部に設けたものであり、複合めっき皮膜を
形成する面積を少なくして安価に実現することができ
る。
たは5に記載の発明において、かけ面部材にスチーム穴
を設けるとともに、気化室で発生したスチームをスチー
ム穴に導くための通路をベース部材とかけ面部材との間
に形成したものであり、気化室からスチーム穴までの距
離を長く形成することができるとともに、ベース部材の
下面側の通路に堆積した水垢等の蒸発残留物や不純物
を、かけ面部材をベース部材から取り外して除去するこ
とができる。
たは6に記載の発明において、ベース部材の表面にフッ
素樹脂層を形成するとともに、このフッ素樹脂層により
かけ面部材の周囲が囲まれるようにかけ面部材をベース
部材に取着したもので、複合めっき皮膜を形成したかけ
面部材の周囲にフッ素樹脂層を配置することができるた
め、アイロン掛けの際に布地との間の滑りをよくするこ
とができる。
ら7に記載の発明において、かけ面部材は、ベース部材
の上面側から取着したものであり、アイロン掛け面を平
滑化することができ、かけ面部材をベース部材に取着す
るためのねじが布地にひっかかるのを防止することがで
きる。
たは4に記載の発明において、かけ面部材は、その外周
縁部をベース部材の下面側からその周囲に巻き付けて結
合させたものであり、気化室の表面に複合めっき皮膜が
形成されず、スチームの発生を妨げないアイロンを得る
ことができるとともに、かけ面部材をベース部材に結合
する場合の工程を簡略にでき、かけ面部材をベース部材
に確実に結合させることができる。
から7に記載の発明において、かけ面部材の外周部にフ
ランジ部を形成するとともに、このフランジ部をベース
部材に設けた凹部に圧入して結合させたものであり、気
化室の表面に複合めっき皮膜が形成されず、スチームの
発生を妨げないアイロンを得ることができるとともに、
かけ面部材をベース部材に確実に結合させることができ
る。
または4に記載の発明において、かけ面部材とベース部
材は、ベース部材のダイカスト成型と同時に一体に形成
したものであり、気化室の表面に複合めっき皮膜が形成
されず、スチームの発生を妨げないアイロンを得ること
ができるとともに、かけ面部材とベース部材とを密着し
て結合することができ、ベース部材からかけ面部材への
熱伝導をよくすることができ、さらに、かけ面部材をベ
ース部材に結合する場合の工程を簡略にでき、かけ面部
材をベース部材に確実に結合させることができる。
から10に記載の発明において、ベース部材は、その下
面側と上面側を連通させる通穴を設けたものであり、ベ
ース部材の下面側にかけ面部材を結合するときに、両部
材間の空気を通穴から逃がして密着性を高めることがで
き、ヒータによって加熱されるベース部材からの熱を効
率よくかけ面部材に伝えることができる。
から12に記載の発明において、かけ面部材を良熱伝導
性材料で形成したものであり、ヒータによって加熱され
るベース部材からの熱によってかけ面部材を効率よく加
熱することができる。
から10および13に記載の発明において、ベース部材
とかけ面部材の間に良熱伝導性部材を配設したものであ
り、ベース部材からの熱を効率よくかけ面部材に伝える
ことができ、かけ面部材の表面温度を均熱化することが
できる。
4に記載の発明において、良熱伝導性部材をシート状部
材で構成したものであり、シート状部材によりベース部
材からの熱を効率よくかけ面部材に伝えることができ
る。
4に記載の発明において、良熱伝導性部材をペースト状
部材で構成したものであり、ペースト状部材によりベー
ス部材からの熱を効率よくかけ面部材に伝えることがで
きる。
から12に記載の発明において、かけ面部材を良耐食性
材料で形成したものであり、スチームなどによってかけ
面部材が腐食することを防ぐことができる。
から17に記載の発明において、かけ面部材の表面を平
滑化してフッ素化合物微粒子を分散含有する複合めっき
皮膜を形成したものであり、メッキ層を平滑に形成する
ことができて、アイロンベースが滑り易くなり、使い勝
手を向上することができる。
から17に記載の発明において、かけ面部材の表面を粗
面化してフッ素化合物微粒子を分散含有する複合めっき
皮膜を形成したものであり、かけ面部材の表面を粗面化
することにより表面積が大きくなり、複合めっき皮膜の
密着性がよくなる上、複合めっき皮膜に指紋などが付着
した場合でも、指紋などによる汚れを目立ちにくくする
ことができる。
から19に記載の発明において、複合めっき皮膜を形成
したかけ面部材をフッ素化合物微粒子の融点以上の温度
で加熱処理をしたものであり、フッ素化合物微粒子の融
点以上の温度で加熱処理をすることによって、かけ面部
材の表面にフッ素化合物が析出し、アイロン掛けする場
合に滑りがよくなるとともに、非粘着性を向上すること
ができ、また、複合めっき皮膜の硬度を高くすることが
でき、傷が付きにくくすることができる。
から20に記載の発明において、アルミ圧延板の表面に
フッ素化合物微粒子を分散含有する複合めっき皮膜を形
成してかけ面部材を構成したものであり、かけ面部材に
ピンホール等がなく、加熱時に膨張する空気により複合
めっき皮膜がアルミ圧延板から剥離する恐れのない強固
な被膜を形成できる。
しながら説明する。
に、アイロン本体1は、ダイカスト等による成型時に埋
設したヒータ2によって加熱されるベース部材3を有し
ている。このベース部材3の表面には、フッ素化合物微
粒子5を分散含有する複合めっき皮膜6を形成したかけ
面部材4をねじ7等で結合している。
る場合は、複合メッキ用の液槽中にかけ面部材4を浸け
る一般的な方法により行われるもので、複合めっき皮膜
6は、かけ面部材4の表面の全体にくまなく形成され
る。したがって、かけ面部材4をベース部材3に取付け
た場合は、外部に露出していない部分にも複合めっき皮
膜6は形成されている。
あるいはこれらを組み合わせた遷移金属中に、四ふっ化
エチレン樹脂(PTFE),四ふっ化エチレン・六ふっ
化プロピレン共重合樹脂(FEP),四ふっ化エチレン
・パーフルオロアルコキシエチレン共重合樹脂(PF
A),フッ化ピッチ,フッ化黒鉛のうち、1種類または
2種類以上を組み合わせたフッ素化合物微粒子5を均一
に分散させた構成としており、このフッ素化合物微粒子
5の平均粒径は2μm以下にしている。
Eを用いてかけ面部材4に複合めっき皮膜6を形成する
場合について説明する。
E微粒子(粒子径2μm以下、ダイキン工業株式会社
製)5重量部を下記の組成を有するニッケル電解浴に添
加した。なお、界面活性剤(商標「メガファックF15
0」、大日本インキ化学株式会社製、第三級パーフルオ
ロアンモニウム塩(C8F17SO2NH(CH2)3N+
(CH3)3・CI−))をPTFE1gに対して30.
0mgの割合で添加した。
かけ面部材4を負極とし、下記の組成を有するウッド浴
を用いて、液温25℃、電流密度10A/dm 2の条件
に膜厚1〜3μmの下地ニッケルメッキ処理を行った。
8〜4.2、電流密度2A/dm2の条件下に、スクリ
ュー攪拌しつつ、膜厚が10μmとなるまで電解メッキ
を行って、ニッケル−PTFE複合めっき皮膜を形成さ
せた。
膜を有するかけ面部材4を熱風循環式乾燥炉中で、35
0℃で30分間加熱し、次いで常温まで1時間室内放置
した。得られたニッケル−PTFE複合めっき皮膜を有
するかけ面部材4のPTFE含有量は20%であり、水
の接触角を測定したところ、120度であった。
面部材4の表面に複合めっき皮膜6を形成するときは、
界面活性剤を同時に使用するもので、この界面活性剤が
フッ素化合物微粒子5の周囲に分布して、界面活性剤の
有している電荷により遷移金属と同時にかけ面部材4の
表面にメッキされる。
成したかけ面部材4をベース部材3に結合させた構成と
なり、ベース部材3に埋設されているヒータ2の端子部
分にめっき皮膜が付着することがなく、複合めっき皮膜
を施す工程でヒータ2の絶縁劣化が発生する危険をなく
することができる。また、特別なめっき皮膜の付着防止
処理等も施すことなく、その製造を容易に行うことがで
きる。
均一にフッ素化合物微粒子5が分布しているマトリック
ス構成となるもので、表面処理をフッ素樹脂だけで行っ
た場合と比べて硬度を非常に高くすることができ、アイ
ロン掛けの際に、アイロン掛け面の表面が傷が付くのを
防止することができるとともに、耐磨耗性を向上するこ
とができ、長期のアイロン掛けでも磨耗しにくくするこ
とができる。
に均一にフッ素化合物微粒子5が分布しているマトリッ
クス構成とすることができ、アイロン掛け面の温度が高
いとき、布地との滑りをよくすることができ、楽にアイ
ロン掛けをすることができる。
材8にはヒータ2を埋設してあり、このベース部材8の
下面側にはかけ面部材9をねじ10により取着するとと
もに、その上面側には水を蒸発させる気化室11を形成
している。かけ面部材9の表面にはフッ素化合物微粒子
を分散含有する複合めっき皮膜を形成している。他の構
成は上記実施例1と同じである。
ス部材8に気化室11を形成し、かけ面部材9の表面の
みにフッ素化合物微粒子を分散含有する複合めっき皮膜
を施しているため、気化室11の表面には著しい撥水性
を有する複合めっき皮膜が形成されることがないため、
気化室11に滴下した水を効率よく気化することがで
き、スチームの発生を妨げないアイロンを得ることがで
きる。
微粒子を分散含有する複合めっき皮膜を形成しているた
め、アイロン掛け面の表面の硬度を非常に高くすること
ができ、アイロン掛けの際に、アイロン掛け面の表面が
傷が付くのを防止することができる。
期のアイロン掛けでも磨耗しにくくすることができると
ともに、複合めっき皮膜は、アイロン掛け面の温度が高
いとき、布地との滑りをよくすることができ、楽にアイ
ロン掛けをすることができる。
ース部材8は、ヒータ2を埋設しているとともに、少な
くとも掛け面側の表面にフッ素樹脂層を形成している。
そして、このベース部材8の掛け面、すなわち、下面側
の一部には、ベース部材8に施されたフッ素樹脂層でか
け面部材9の周囲が囲まれるように、かけ面部材9をね
じ10により結合している。
粒子を分散含有する複合めっき皮膜を形成してあり、か
け面部材9に複数のスチーム穴12を設け、ベース部材
8とかけ面部材9との間には、気化室11で発生したス
チームをスチーム穴12に導くための通路13を設けて
いる。他の構成は上記実施例1と同じである。
めっき皮膜を形成したかけ面部材9は、ベース部材8の
下面側の一部に構成し、かつ、起伏が少なく形状が簡単
であるため、複合めっき皮膜を形成する表面積を少なく
することができ、安価に実現することができる。
には、気化室11で発生したスチームをスチーム穴12
に導くための通路13を設けているため、この通路13
に堆積した水垢等の蒸発残留物や不純物は、かけ面部材
9を取り外して容易に除去することができる。
は、かけ面部材9の周囲を囲むようにフッ素樹脂層を形
成しているため、アイロン掛けの際の布地との間の滑り
をよくすることができる。
材14は、少なくともアイロン掛け面の表面にフッ素化
合物微粒子を分散含有する複合めっき皮膜6を形成する
とともに、かけ面部材14の上面側に上方へ突出させた
締結部15をベース部材16の穴に貫通し、ナット17
によりベース部材16の上面側からかけ面部材14を結
合させたものである。そして、上記締結部15には、ベ
ース部材16を上面側から覆うカバー18をねじ19に
より固着している。他の構成は上記実施例1と同じであ
る。
室(図示せず)の表面に複合めっき皮膜が形成されずス
チームの発生を妨げないアイロンを得ることができ、か
つ、かけ面部材14のアイロン掛け面を平滑に構成する
ことができるとともに、ねじ等による布地のひっかかり
を防止することができる。
材20は、少なくともアイロン掛け面の表面にフッ素化
合物微粒子を分散含有する複合めっき皮膜6を形成し、
その外周縁部20aをベース部材21の下面側から端面
外周部22に巻き付けて結合させたものである。他の構
成は上記実施例1と同じである。
室(図示せず)の表面に複合めっき皮膜が形成されずス
チームの発生を妨げないアイロンを得ることができると
ともに、かけ面部材20をベース部材21に確実に結合
させることができる。
材23は、少なくともアイロン掛け面の表面にフッ素化
合物微粒子を分散含有する複合めっき皮膜6を形成し、
その外周部に上方へ折れ曲がったフランジ部24を形成
している。
4に対向して凹部26が設けてあり、上記かけ面部材2
3のフランジ部24をベース部材25に設けた凹部26
に圧入して結合させている。他の構成は上記実施例2と
同じである。
室(図示せず)の表面に複合めっき皮膜が形成されずス
チームの発生を妨げないアイロンを得ることができると
ともに、かけ面部材23をベース部材25に結合する場
合の工程を簡略にでき、かけ面部材23をベース部材2
5に確実に結合させることができる。
材27は、少なくともアイロン掛け面の表面にフッ素化
合物微粒子を分散含有する複合めっき皮膜6を形成して
あり、このかけ面部材27とヒータ2を埋設したベース
部材28は、ベース部材28のダイカスト成型と同時に
一体に形成している。他の構成は上記実施例6と同じで
ある。
室(図示せず)の表面に複合めっき皮膜が形成されずス
チームの発生を妨げないアイロンを得ることができると
ともに、かけ面部材27とベース部材28とを密着して
結合することができ、ベース部材28からかけ面部材2
7への熱伝導をよくすることができ、さらに、かけ面部
材27をベース部材28に結合する場合の工程を簡略に
でき、かけ面部材27をベース部材28に確実に結合さ
せることができる。
材23を下面側に結合するベース部材25に、その下面
側から上面側に連通させる通穴29を多数設けたもので
ある。他の構成は上記実施例6と同じである。
面部材23をベース部材25の下面側に結合するとき
に、両部材の間の空気を通穴29から逃がして密着性を
高めることができ、さらに、ヒータ2によって加熱され
るベース部材25からの熱を効率よくかけ面部材23に
伝えることができる。
ス部材25に形成したが、かけ面部材23側に形成して
もよく、また、この場合、かけ面部材23に形成した通
穴29を上記実施例3で説明したスチーム穴12によっ
て行っても同様の効果を得ることができる。
は、銅,アルミニウムまたはこれらを含む合金等の良熱
伝導性材料で形成している。他の構成は上記実施例1と
同じである。
されるベース部材3からの熱を効率よくかけ面部材4を
介して衣類に伝えることができる。なお、上記説明は、
図1におけるかけ面部材4について説明したが、他の実
施例の各かけ面部材についても、良熱伝導性材料で形成
することにより同様の効果を得ることができる。
伝導性部材30は、銅,アルミニウムまたはこれらを含
む合金、さらにはグラファイト等の熱伝導性がすぐれた
材料により形成したシート状部材、または、銅,アルミ
ニウム,カーボン等の熱伝導性がすぐれた材料の粉体を
含有したペースト状部材により形成し、ベース部材25
とかけ面部材23の間に配設したものである。他の構成
は上記実施例6と同じである。
よりベース部材25からの熱を効率よくかけ面部材23
に伝えることができ、かけ面部材23の表面温度を均熱
化することができる。
は、ステンレス,チタン等の金属材料、または、酸化ア
ルミニウム,窒化アルミニウム,ジルコニア等のセラミ
ック材料等の良耐食性材料で形成している。他の構成は
上記実施例1と同じである。
面部材4が腐食することを防ぐことができ、他の実施例
の各かけ面部材についても、良耐食性材料で形成するこ
とにより同様の効果を得ることができる。
は、表面を平滑化してフッ素化合物微粒子を分散含有す
る複合めっき皮膜6を形成している。他の構成は上記実
施例1と同じである。
平滑化してフッ素化合物微粒子を分散含有する複合めっ
き皮膜6を形成することにより、複合めっき皮膜6を平
滑に形成することができて、アイロン掛け作業時に湿っ
た衣類上を滑り易くなり、使い勝手を向上することがで
きる。
材についても、表面を平滑化してフッ素化合物微粒子を
分散含有する複合めっき皮膜6を形成することにより同
様の効果を得ることができる。
は、表面を粗面化してフッ素化合物微粒子を分散含有す
る複合めっき皮膜を形成している。他の構成は実施例3
と同じである。
粗面化することにより表面積が大きくなり、複合めっき
皮膜の密着性がよくなる上、複合めっき皮膜に指紋など
が付着した場合でも、指紋などによる汚れが目立ちにく
くすることができるものであり、他の実施例の各かけ面
部材についても、表面を粗面化してフッ素化合物微粒子
を分散含有する複合めっき皮膜を形成することにより同
様の効果を得ることができる。
は、複合めっき皮膜を形成した後、フッ素化合物微粒子
として、PTFE,FEP,PFA等を用いた場合、そ
の融点以上の温度で約10〜30分間加熱処理をしてい
る。この場合、フッ素化合物微粒子の融点を50℃以上
上回らない温度で加熱することが好ましい。他の構成は
上記実施例1と同じである。
めっき皮膜6を形成したかけ面部材4を、フッ素化合物
の融点以上の温度で加熱処理することによって、かけ面
部材4の表面にフッ素化合物が析出し、アイロン掛けを
する場合に滑りがよくなるとともに、非粘着性を向上す
ることができ、また、複合めっき皮膜6の硬度が高くな
り、釦やファスナーと接触しても傷が付きにくくなる。
なお、上記の効果は、他の実施例の各かけ面部材に適用
しても同様である。
はアルミ圧延板で形成し、このアルミ圧延板の表面にフ
ッ素化合物微粒子を含有する複合めっき皮膜を形成して
いる。他の構成は上記実施例1と同じである。
ル等がなく、加熱時に膨脹する空気により複合めっき皮
膜がアルミ圧延板から剥離する恐れのない強固な被膜を
形成することができる。
の発明によれば、ヒータによって加熱されるベース部材
と、フッ素化合物微粒子を分散含有する複合めっき皮膜
を形成して前記ベース部材の下面側に結合したかけ面部
材とを具備したから、ベース部材に設けたヒータに対し
てめっき皮膜による悪影響を及ぼすことなく、アイロン
のかけ面にフッ素化合物微粒子を分散含有する複合めっ
き皮膜を形成することができ、かけ面の硬度を高くして
傷が付くことを防止できるとともに、耐磨耗性を向上し
て長期のアイロン掛けでも磨耗しにくくすることができ
る。
ッ素化合物微粒子の平均粒径を2μm以下としたから、
かけ面部材の表面を滑らかにして滑り性を向上させるこ
とができる。
ッ素化合物は、四ふっ化エチレン樹脂(PTFE),四
ふっ化エチレン・六ふっ化プロピレン共重合樹脂(FE
P),四ふっ化エチレン・パーフルオロアルコキシエチ
レン共重合樹脂(PFA),フッ化ピッチ,フッ化黒鉛
の内、1種類または2種類以上を組み合わせたものであ
るから、布地との間の滑り性をよくして楽にアイロン掛
けをすることができる。
ース部材に気化室を形成したから、気化室の表面にフッ
素化合物微粒子を分散含有する複合めっき皮膜が形成さ
れないため、気化室に滴下した水を良好に蒸発させるこ
とができ、安定したスチームを噴出することができる。
け面部材をベース部材の下面側の一部に設けたから、複
合めっき皮膜を形成する表面積を少なくすることがで
き、安価に実現することができる。
け面部材にスチーム穴を設けるとともに、気化室で発生
したスチームをスチーム穴に導くための通路をベース部
材とかけ面部材との間に形成したから、通路に堆積した
水垢等の蒸発残留物や不純物は、かけ面部材を取り外し
て容易に除去することができる。
ース部材の表面にフッ素樹脂層を形成するとともに、こ
のフッ素樹脂層によりかけ面部材の周囲が囲まれるよう
にかけ面部材を取着したから、アイロン掛けの際の布地
との間の滑りをよくすることができる。
け面部材は、ベース部材の上面側から取着したから、ア
イロン掛け面を平滑化することができ、ねじによる布地
のひっかかりを防止することができる。
け面部材は、その外周部をベース部材の下面側からその
周囲に巻き付けて結合させたから、気化室の表面に複合
めっき皮膜が形成されずスチームの発生を妨げないアイ
ロンを得ることができるとともに、かけ面部材をベース
部材に結合する場合の工程を簡略にでき、かけ面部材を
ベース部材に確実に結合させることができる。
かけ面部材の外周部にフランジ部を形成するとともに、
このフランジ部をベース部材に設けた凹部に圧入して結
合させたから、気化室の表面に複合めっき皮膜が形成さ
れずスチームの発生を妨げないアイロンを得ることがで
きるとともに、かけ面部材をベース部材に確実に結合さ
せることができる。
かけ面部材とベース部材は、ベース部材のダイカスト成
型と同時に一体に形成したから、気化室の表面に複合め
っき皮膜が形成されずスチームの発生を妨げないアイロ
ンを得ることができるとともに、かけ面部材とベース部
材とを密着して結合することができ、ベース部材からか
け面部材への熱伝導をよくすることができ、さらに、か
け面部材をベース部材に結合する場合の工程を簡略にで
き、かけ面部材をベース部材に確実に結合させることが
できる。
ベース部材は、その下面側と上面側を連通させる通穴を
設けたから、ベース部材にかけ面部材を結合するとき、
両部材の間の空気を通穴から逃がして密着性を高めるこ
とができ、さらに、ヒータによって加熱されるベース部
材からの熱を効率よくかけ面部材に伝えることができ
る。
かけ面部材を良熱伝導性材料で形成したから、ヒータに
よって加熱されるベース部材からの熱を効率よく伝える
ことができる。
ベース部材とかけ面部材の間に良熱伝導性部材を配設し
たから、ベース部材からの熱を効率よくかけ面部材に伝
えることができ、かけ面部材の表面温度を均熱化するこ
とができる。
良熱伝導性部材をシート状部材で構成したから、シート
状部材によりベース部材からの熱を効率よくかけ面部材
に伝えることができる。
良熱伝導性部材をペースト状部材で構成したから、ペー
スト状部材にベース部材からの熱を効率よくかけ面部材
に伝えることができる。
かけ面部材を良耐食性材料で形成したから、スチームな
どによりかけ面部材が腐食することを防ぐことができ
る。
かけ面部材の表面を平滑化してフッ素化合物微粒子を含
有する複合めっき皮膜を形成したから、メッキ層の表面
を平滑にすることができ、アイロンベースが滑り易くな
り、使い勝手を向上することができる。
かけ面部材の表面を粗面化してフッ素化合物微粒子を含
有する複合めっき皮膜を形成したから、かけ面部材の表
面を粗面化することにより表面積が大きくなり、複合め
っき皮膜の密着性がよくなる上、複合めっき皮膜に指紋
などが付着した場合でも、指紋などによる汚れが目立ち
にくくすることができる。
複合めっき皮膜を形成したかけ面部材をフッ素化合物微
粒子の融点以上の温度で加熱処理をしたから、複合めっ
き皮膜を形成したかけ面部材の表面にフッ素化合物が析
出し、アイロン掛けする場合に滑りがよくなるととも
に、非粘着性を向上することができ、また、複合めっき
皮膜の硬度を高くすることができ、傷が付くのを防止す
ることができる。
アルミ圧延板の表面にフッ素化合物微粒子を含有する複
合めっき皮膜を形成してかけ面部材を構成したから、か
け面部材にピンホール等がなく、加熱時に膨脹する空気
により複合めっき皮膜がアルミ圧延板から剥離する恐れ
のない強固な被膜が形成することができる。
で示した側面図
面図
Claims (21)
- 【請求項1】 ヒータによって加熱されるベース部材
と、フッ素化合物微粒子を分散含有する複合めっき皮膜
を形成して前記ベース部材の下面側に結合したかけ面部
材とを具備したアイロン。 - 【請求項2】 フッ素化合物微粒子の平均粒径を2μm
以下とした請求項1記載のアイロン。 - 【請求項3】 フッ素化合物は、四ふっ化エチレン樹脂
(PTFE),四ふっ化エチレン・六ふっ化プロピレン
共重合樹脂(FEP),四ふっ化エチレン・パーフルオ
ロアルコキシエチレン共重合樹脂(PFA),フッ化ピ
ッチ,フッ化黒鉛のうち、1種類または2種類以上を組
み合わせたものであることを特徴とする請求項1記載の
アイロン。 - 【請求項4】 ベース部材に気化室を形成した請求項1
記載のアイロン。 - 【請求項5】 かけ面部材をベース部材の下面側の一部
に設けた請求項1または4記載のアイロン。 - 【請求項6】 かけ面部材にスチーム穴を設けるととも
に、気化室で発生したスチームをスチーム穴に導くため
の通路をベース部材とかけ面部材との間に形成した請求
項4または5記載のアイロン。 - 【請求項7】 ベース部材の表面にフッ素樹脂層を形成
するとともに、このフッ素樹脂層によりかけ面部材の周
囲が囲まれるようにかけ面部材をベース部材に取着した
請求項5または6記載のアイロン。 - 【請求項8】 かけ面部材は、ベース部材の上面側から
取着した請求項1から7のいずれか1項に記載のアイロ
ン。 - 【請求項9】 かけ面部材は、その外周縁部をベース部
材の下面側からその周囲に巻き付けて結合させた請求項
1または4記載のアイロン。 - 【請求項10】 かけ面部材の外周部にフランジ部を形
成するとともに、このフランジ部をベース部材に設けた
凹部に圧入して結合させた請求項1から7のいずれか1
項に記載のアイロン。 - 【請求項11】 かけ面部材とベース部材は、ベース部
材のダイカスト成型と同時に一体に形成した請求項1ま
たは4記載のアイロン。 - 【請求項12】 ベース部材は、その下面側と上面側を
連通させる通穴を設けた請求項1から10のいずれか1
項に記載のアイロン。 - 【請求項13】 かけ面部材を良熱伝導性材料で形成し
た請求項1から12のいずれか1項に記載のアイロン。 - 【請求項14】 ベース部材とかけ面部材の間に良熱伝
導性部材を配設した請求項1から10および13のいず
れか1項に記載のアイロン。 - 【請求項15】 良熱伝導性部材をシート状部材で構成
した請求項14記載のアイロン。 - 【請求項16】 良熱伝導性部材をペースト状部材で構
成した請求項14記載のアイロン。 - 【請求項17】 かけ面部材を良耐食性材料で形成した
請求項1から12のいずれか1項に記載のアイロン。 - 【請求項18】 かけ面部材の表面を平滑化してフッ素
化合物微粒子を分散含有する複合めっき皮膜を形成した
請求項1から17のいずれか1項に記載のアイロン。 - 【請求項19】 かけ面部材の表面を粗面化してフッ素
化合物微粒子を分散含有する複合めっき皮膜を形成した
請求項1から17のいずれか1項に記載のアイロン。 - 【請求項20】 複合めっき皮膜を形成したかけ面部材
をフッ素化合物微粒子の融点以上の温度で加熱処理をし
た請求項1から19のいずれか1項に記載のアイロン。 - 【請求項21】 アルミ圧延板の表面にフッ素化合物微
粒子を分散含有する複合めっき皮膜を形成してかけ面部
材を構成した請求項1から20のいずれか1項に記載の
アイロン。
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|---|---|---|---|
| JP16407196A JP3585652B2 (ja) | 1996-01-24 | 1996-06-25 | アイロン |
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| MYPI96003968A MY115853A (en) | 1995-09-25 | 1996-09-25 | Iron |
Applications Claiming Priority (3)
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|---|---|---|---|
| JP8-9768 | 1996-01-24 | ||
| JP976896 | 1996-01-24 | ||
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Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09262400A true JPH09262400A (ja) | 1997-10-07 |
| JP3585652B2 JP3585652B2 (ja) | 2004-11-04 |
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ID=26344555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16407196A Expired - Lifetime JP3585652B2 (ja) | 1995-09-25 | 1996-06-25 | アイロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009527314A (ja) * | 2006-02-23 | 2009-07-30 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | アイロンシュー |
| JP2011520498A (ja) * | 2008-05-16 | 2011-07-21 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | コーティングされた金属板を有するデバイス及び斯様なデバイスを製造する方法 |
| JP2012040295A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Toshiba Home Technology Corp | アイロン |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011239963A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Toshiba Home Technology Corp | アイロン |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP16407196A patent/JP3585652B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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|---|---|
| JP3585652B2 (ja) | 2004-11-04 |
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