JPH09263110A - 氷雪路走行4輪駆動乗用車用空気入りタイヤ - Google Patents
氷雪路走行4輪駆動乗用車用空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPH09263110A JPH09263110A JP8077242A JP7724296A JPH09263110A JP H09263110 A JPH09263110 A JP H09263110A JP 8077242 A JP8077242 A JP 8077242A JP 7724296 A JP7724296 A JP 7724296A JP H09263110 A JPH09263110 A JP H09263110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circumferential direction
- groove
- pneumatic tire
- tread
- tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1204—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
- B60C2011/1213—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe sinusoidal or zigzag at the tread surface
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 氷上および雪上でのブレーキ性能や耐横滑
り性能に優れた氷雪路走行用空気入りタイヤを提供する
こと。 【解決手段】 タイヤ周方向に間隔を置いて配置され
た多数の傾斜溝によってタイヤ周方向に間隔を置いて多
数のブロックが形成されているブロック・パターンをト
レッドに備えた空気入りタイヤにおいて、(1)該傾斜
溝は周方向に対して比較的大きな傾斜角度で延びる高傾
斜溝と周方向に対して比較的小さな傾斜角度で延びる低
傾斜溝とより成り、(2)該トレッドは、トレッド幅の
2/3程度の幅を有する中央領域と、該中央領域の両側
に位置する両側領域とで形成され、(3)該高傾斜溝は
該中央領域および該両側領域にわたって配置され、V字
状に延びる方向性高傾斜溝を形成し、(4)該低傾斜溝
は該中央領域に配置され、パターン・センターを挟み左
右にハの字状に延びる逆方向性低傾斜溝を形成している
ことを特徴とする空気入りタイヤ。
り性能に優れた氷雪路走行用空気入りタイヤを提供する
こと。 【解決手段】 タイヤ周方向に間隔を置いて配置され
た多数の傾斜溝によってタイヤ周方向に間隔を置いて多
数のブロックが形成されているブロック・パターンをト
レッドに備えた空気入りタイヤにおいて、(1)該傾斜
溝は周方向に対して比較的大きな傾斜角度で延びる高傾
斜溝と周方向に対して比較的小さな傾斜角度で延びる低
傾斜溝とより成り、(2)該トレッドは、トレッド幅の
2/3程度の幅を有する中央領域と、該中央領域の両側
に位置する両側領域とで形成され、(3)該高傾斜溝は
該中央領域および該両側領域にわたって配置され、V字
状に延びる方向性高傾斜溝を形成し、(4)該低傾斜溝
は該中央領域に配置され、パターン・センターを挟み左
右にハの字状に延びる逆方向性低傾斜溝を形成している
ことを特徴とする空気入りタイヤ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は氷雪路走行用空気入りタ
イヤに関するもので、特に、タイヤ周方向に間隔を置い
て配置された多数の傾斜溝によってタイヤ周方向に間隔
を置いて多数のブロックが形成されているブロック・パ
ターンをトレッドに備えた氷雪路走行用空気入りタイヤ
に関するものである。
イヤに関するもので、特に、タイヤ周方向に間隔を置い
て配置された多数の傾斜溝によってタイヤ周方向に間隔
を置いて多数のブロックが形成されているブロック・パ
ターンをトレッドに備えた氷雪路走行用空気入りタイヤ
に関するものである。
【0002】本明細書において、「V字状方向性傾斜
溝」または「V字状に延びる方向性傾斜溝」とは、周方
向に対して傾斜して延びる溝であって、該溝の傾斜して
延びる部分のV字状の先端部が先に接地するように、車
両に装着する際のタイヤの回転方向(正転方向)が指定
されている、いわゆる方向性トレッド・パターンが形成
される溝を意味し、「ハの字状に延びる逆方向性傾斜
溝」とは、周方向に対して傾斜して延びる溝であって、
該溝の傾斜して延びる部分のハの字状の最も開いた部分
が先に接地するように、車両に装着する際のタイヤの回
転方向(正転方向)が指定されている、いわゆる逆方向
性トレッド・パターンが形成される溝を意味し、「ネガ
ティブ率」とは、見かけのトレッド接地面積全体のう
ち、溝などがあって実際には接地していない部分の面積
が占める割合を意味する。
溝」または「V字状に延びる方向性傾斜溝」とは、周方
向に対して傾斜して延びる溝であって、該溝の傾斜して
延びる部分のV字状の先端部が先に接地するように、車
両に装着する際のタイヤの回転方向(正転方向)が指定
されている、いわゆる方向性トレッド・パターンが形成
される溝を意味し、「ハの字状に延びる逆方向性傾斜
溝」とは、周方向に対して傾斜して延びる溝であって、
該溝の傾斜して延びる部分のハの字状の最も開いた部分
が先に接地するように、車両に装着する際のタイヤの回
転方向(正転方向)が指定されている、いわゆる逆方向
性トレッド・パターンが形成される溝を意味し、「ネガ
ティブ率」とは、見かけのトレッド接地面積全体のう
ち、溝などがあって実際には接地していない部分の面積
が占める割合を意味する。
【0003】
【従来の技術】従来の典型的な氷雪路走行用空気入りタ
イヤは、周方向に直線状または実質的に直線状に延びる
4乃至5本の周方向溝と、周方向に対して45度程度の
傾斜角度で延びる傾斜溝とによって、タイヤ周方向に間
隔を置いて多数のブロックが形成されたトレッド・パタ
ーンを備え、ネガティブ率が45乃至50%程度であっ
た。
イヤは、周方向に直線状または実質的に直線状に延びる
4乃至5本の周方向溝と、周方向に対して45度程度の
傾斜角度で延びる傾斜溝とによって、タイヤ周方向に間
隔を置いて多数のブロックが形成されたトレッド・パタ
ーンを備え、ネガティブ率が45乃至50%程度であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の氷雪路走行用空気入りタイヤの氷雪路走行性能をさら
に向上して、アイスバーンや雪上を安全に走行できるよ
うに、換言すれば冬期の交通安全に貢献するために、特
に、氷上および雪上でのブレーキ性能や耐横滑り性能に
優れた氷雪路走行用空気入りタイヤを提供することであ
る。
の氷雪路走行用空気入りタイヤの氷雪路走行性能をさら
に向上して、アイスバーンや雪上を安全に走行できるよ
うに、換言すれば冬期の交通安全に貢献するために、特
に、氷上および雪上でのブレーキ性能や耐横滑り性能に
優れた氷雪路走行用空気入りタイヤを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に間隔を
置いて配置された多数の傾斜溝によってタイヤ周方向に
間隔を置いて多数のブロックが形成されているブロック
・パターンをトレッドに備えた空気入りタイヤにおい
て、(1)該傾斜溝は周方向に対して比較的大きな傾斜
角度で延びる高傾斜溝と周方向に対して比較的小さな傾
斜角度で延びる低傾斜溝とより成り、(2)該トレッド
は、トレッド幅の2/3程度の幅を有する中央領域と、
該中央領域の両側に位置する両側領域とで形成され、
(3)該高傾斜溝は該中央領域および該両側領域にわた
って配置され、V字状に延びる方向性高傾斜溝を形成
し、(4)該低傾斜溝は該中央領域に配置され、パター
ン・センターを挟み左右にハの字状に延びる逆方向性低
傾斜溝を形成していることを特徴とする空気入りタイヤ
である。
に、本発明の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に間隔を
置いて配置された多数の傾斜溝によってタイヤ周方向に
間隔を置いて多数のブロックが形成されているブロック
・パターンをトレッドに備えた空気入りタイヤにおい
て、(1)該傾斜溝は周方向に対して比較的大きな傾斜
角度で延びる高傾斜溝と周方向に対して比較的小さな傾
斜角度で延びる低傾斜溝とより成り、(2)該トレッド
は、トレッド幅の2/3程度の幅を有する中央領域と、
該中央領域の両側に位置する両側領域とで形成され、
(3)該高傾斜溝は該中央領域および該両側領域にわた
って配置され、V字状に延びる方向性高傾斜溝を形成
し、(4)該低傾斜溝は該中央領域に配置され、パター
ン・センターを挟み左右にハの字状に延びる逆方向性低
傾斜溝を形成していることを特徴とする空気入りタイヤ
である。
【0006】上記目的を達成するために、本発明の空気
入りタイヤは、該高傾斜溝は該中央領域では周方向に対
して50乃至80度の傾斜角度で該両側領域では周方向
に対して80乃至90度の傾斜角度で延び、該低傾斜溝
は周方向に対して10乃至30度の傾斜角度で延びてい
ることが好ましい。
入りタイヤは、該高傾斜溝は該中央領域では周方向に対
して50乃至80度の傾斜角度で該両側領域では周方向
に対して80乃至90度の傾斜角度で延び、該低傾斜溝
は周方向に対して10乃至30度の傾斜角度で延びてい
ることが好ましい。
【0007】上記目的を達成するために、本発明の空気
入りタイヤは、該中央領域ではネガティブ率が30乃至
40%であることが好ましく、32乃至38%であるこ
とがさらに好ましい。
入りタイヤは、該中央領域ではネガティブ率が30乃至
40%であることが好ましく、32乃至38%であるこ
とがさらに好ましい。
【0008】上記目的を達成するために、本発明の空気
入りタイヤは、該両側領域のタイヤ軸方向内側に、トレ
ッド幅の4乃至7.5%の幅を有し、周方向に直線状ま
たは実質的に直線状に延びる周方向溝が配置されたこと
が好ましい。
入りタイヤは、該両側領域のタイヤ軸方向内側に、トレ
ッド幅の4乃至7.5%の幅を有し、周方向に直線状ま
たは実質的に直線状に延びる周方向溝が配置されたこと
が好ましい。
【0009】本発明の空気入りタイヤは上記のような構
成であり、特に、低傾斜溝がトレッドの中央領域に配置
され、パターン・センターを挟み左右にハの字状に延び
る逆方向性低傾斜溝を形成していて、好ましくは、周方
向に対して10乃至30度の傾斜角度で延びているの
で、氷雪上走行時のブーキングの際に排水および排雪効
果を発揮し、氷雪路走行時のブレーキ性能に優れた氷雪
路走行用空気入りタイヤが得られる。氷上での水膜や雪
の存在がタイヤのブーキングの大きな妨げであるが、本
発明の空気入りタイヤでは、トレッドの中央領域に配置
された低傾斜溝が氷上の水膜や雪を排除して、氷面とタ
イヤのトレッドとの接触面積が増加するので、その結
果、氷雪路走行時のブレーキ性能に優れた氷雪路走行用
空気入りタイヤが得られるわけである。また、トレッド
の中央領域に配置された低傾斜溝が、パターン・センタ
ーを挟み左右にハの字状に延びる逆方向性低傾斜溝を形
成しているので、氷雪路走行時のブレーキング時に水や
雪の排除が容易におこなわれる。
成であり、特に、低傾斜溝がトレッドの中央領域に配置
され、パターン・センターを挟み左右にハの字状に延び
る逆方向性低傾斜溝を形成していて、好ましくは、周方
向に対して10乃至30度の傾斜角度で延びているの
で、氷雪上走行時のブーキングの際に排水および排雪効
果を発揮し、氷雪路走行時のブレーキ性能に優れた氷雪
路走行用空気入りタイヤが得られる。氷上での水膜や雪
の存在がタイヤのブーキングの大きな妨げであるが、本
発明の空気入りタイヤでは、トレッドの中央領域に配置
された低傾斜溝が氷上の水膜や雪を排除して、氷面とタ
イヤのトレッドとの接触面積が増加するので、その結
果、氷雪路走行時のブレーキ性能に優れた氷雪路走行用
空気入りタイヤが得られるわけである。また、トレッド
の中央領域に配置された低傾斜溝が、パターン・センタ
ーを挟み左右にハの字状に延びる逆方向性低傾斜溝を形
成しているので、氷雪路走行時のブレーキング時に水や
雪の排除が容易におこなわれる。
【0010】本発明の空気入りタイヤは上記のような構
成であり、特に、高傾斜溝は中央領域および両側領域に
わたって配置されて、V字状に延びる方向性高傾斜溝を
形成し、好ましくは、中央領域では周方向に対して50
乃至80度の傾斜角度で両側領域では周方向に対して8
0乃至90度の傾斜角度で延びていて、踏み込み時に雪
をしっかりと掴むことができるので、氷雪路走行時のト
ラクション性能の優れた氷雪路走行用空気入りタイヤが
得られる。高傾斜溝によって、トラクション方向に対す
る横方向のエッジ成分が多く形成され、トラクション性
能の優れた氷雪路走行用空気入りタイヤが得られるわけ
である。この高傾斜溝によって形成されるV字状の方向
性高傾斜溝のV字先端部が、パターン・センターを挟み
千鳥状に周方向に配置されて、高傾斜溝が40乃至50
mm程度重なっていることが、トラクション方向に対す
る横方向のエッジ成分を増加してトラクション性能を高
めるために好ましい。
成であり、特に、高傾斜溝は中央領域および両側領域に
わたって配置されて、V字状に延びる方向性高傾斜溝を
形成し、好ましくは、中央領域では周方向に対して50
乃至80度の傾斜角度で両側領域では周方向に対して8
0乃至90度の傾斜角度で延びていて、踏み込み時に雪
をしっかりと掴むことができるので、氷雪路走行時のト
ラクション性能の優れた氷雪路走行用空気入りタイヤが
得られる。高傾斜溝によって、トラクション方向に対す
る横方向のエッジ成分が多く形成され、トラクション性
能の優れた氷雪路走行用空気入りタイヤが得られるわけ
である。この高傾斜溝によって形成されるV字状の方向
性高傾斜溝のV字先端部が、パターン・センターを挟み
千鳥状に周方向に配置されて、高傾斜溝が40乃至50
mm程度重なっていることが、トラクション方向に対す
る横方向のエッジ成分を増加してトラクション性能を高
めるために好ましい。
【0011】本発明の空気入りタイヤは上記のような構
成であり、特に、両側領域のタイヤ軸方向内側に、トレ
ッド幅の4乃至7.5%の幅を有し、周方向に直線状ま
たは実質的に直線状に延びる周方向溝が配置されている
ので、排雪性能および耐横滑り性能に優れた氷雪路走行
用空気入りタイヤが得られる。この周方向溝はトレッド
幅の4乃至7.5%の幅に相当する極めて大きな幅を有
しているので、幅広く雪を咬んで、雪のせん断抵抗によ
りタイヤの横滑りを抑制または防止することができる。
成であり、特に、両側領域のタイヤ軸方向内側に、トレ
ッド幅の4乃至7.5%の幅を有し、周方向に直線状ま
たは実質的に直線状に延びる周方向溝が配置されている
ので、排雪性能および耐横滑り性能に優れた氷雪路走行
用空気入りタイヤが得られる。この周方向溝はトレッド
幅の4乃至7.5%の幅に相当する極めて大きな幅を有
しているので、幅広く雪を咬んで、雪のせん断抵抗によ
りタイヤの横滑りを抑制または防止することができる。
【0012】本発明の空気入りタイヤは上記のような構
成であり、特に、中央領域ではネガティブ率が30乃至
40%で、好ましくは32乃至38%であるので、氷雪
路上でのブーキング性能およびトラクション性能に優れ
た氷雪路走行用空気入りタイヤが得られる。
成であり、特に、中央領域ではネガティブ率が30乃至
40%で、好ましくは32乃至38%であるので、氷雪
路上でのブーキング性能およびトラクション性能に優れ
た氷雪路走行用空気入りタイヤが得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に従う実施例について図面
を参照して説明すると、図1は本発明に従う実施例の4
輪駆動乗用車用空気入りタイヤのトレッド・パターンの
一部拡大正面図であって、タイヤ・サイズは265/7
0R15である。図1に示す本発明による実施例のタイ
ヤは、タイヤ周方向に間隔を置いて配置された多数の傾
斜溝1、2によってタイヤ周方向に間隔を置いて多数の
ブロック3が形成されているブロック・パターンをトレ
ッドに備えている。傾斜溝1、2は周方向に対して比較
的大きな傾斜角度で延びる高傾斜溝1と周方向に対して
比較的小さな傾斜角度で延びる低傾斜溝2とより成る。
トレッドは、トレッド幅Wの2/3程度の幅を有する中
央領域Cと、中央領域Cの両側に位置する両側領域Sと
で形成されていて、本実施例のタイヤでは、トレッド幅
Wは214mmで、中央領域Cの幅は140mmである
から、C/Wは約65%である。高傾斜溝1は中央領域
Cおよび両側領域Sにわたって配置され、V字状に延び
る方向性高傾斜溝を形成し、一方、低傾斜溝2は中央領
域Cだけに配置され、パターン・センターEを挟み左右
にハの字状に延びる逆方向性低傾斜溝を形成している。
すなわち、本実施例のタイヤはいわゆる方向性トレッド
・パターンを備えたタイヤであって、車両に装着する際
のタイヤの回転(正転)方向Dが指定されていて、高傾
斜溝1の傾斜して延びる部分のV字状の先端部Aが先に
接地し、低傾斜溝2の傾斜して延びる部分のハの字状の
最も開いた部分が先に接地するようになっている。な
お、高傾斜溝1は中央領域Cの中央部に位置する高傾斜
溝11とその外側に位置する高傾斜溝12および両側領
域Sに位置する高傾斜溝13とで形成されている。高傾
斜溝1は中央領域Cでは周方向に対して50乃至80度
の傾斜角度で両側領域Sでは周方向に対して80乃至9
0度の傾斜角度で延び、低傾斜溝2は周方向に対して1
0乃至30度の傾斜角度で延びていて、本実施例のタイ
ヤでは、高傾斜溝1は中央領域Cでは周方向に対して6
0乃至70度の傾斜角度で両側領域Sでは周方向に対し
て80度の傾斜角度で延び、低傾斜溝2は周方向に対し
て17度の傾斜角度で延びている。中央領域Cではネガ
ティブ率、すなわち、見かけのトレッド接地面積全体の
うち、溝などがあって実際には接地していない部分の面
積が占める割合が30乃至40%であり、好ましくは3
2乃至38%であり、本実施例のタイヤでは、ネガティ
ブ率が中央領域Cでは35%で両側領域Sを含めたトレ
ッド全域では40%である。両側領域Sのタイヤ軸方向
内側に、トレッド幅の4乃至7.5%の幅を有し、周方
向に直線状または実質的に直線状に延びる周方向溝4が
配置されていて、本実施例のタイヤでは、直線状に延び
トレッド幅の6%の幅を有する周方向溝4が配置されて
いる。
を参照して説明すると、図1は本発明に従う実施例の4
輪駆動乗用車用空気入りタイヤのトレッド・パターンの
一部拡大正面図であって、タイヤ・サイズは265/7
0R15である。図1に示す本発明による実施例のタイ
ヤは、タイヤ周方向に間隔を置いて配置された多数の傾
斜溝1、2によってタイヤ周方向に間隔を置いて多数の
ブロック3が形成されているブロック・パターンをトレ
ッドに備えている。傾斜溝1、2は周方向に対して比較
的大きな傾斜角度で延びる高傾斜溝1と周方向に対して
比較的小さな傾斜角度で延びる低傾斜溝2とより成る。
トレッドは、トレッド幅Wの2/3程度の幅を有する中
央領域Cと、中央領域Cの両側に位置する両側領域Sと
で形成されていて、本実施例のタイヤでは、トレッド幅
Wは214mmで、中央領域Cの幅は140mmである
から、C/Wは約65%である。高傾斜溝1は中央領域
Cおよび両側領域Sにわたって配置され、V字状に延び
る方向性高傾斜溝を形成し、一方、低傾斜溝2は中央領
域Cだけに配置され、パターン・センターEを挟み左右
にハの字状に延びる逆方向性低傾斜溝を形成している。
すなわち、本実施例のタイヤはいわゆる方向性トレッド
・パターンを備えたタイヤであって、車両に装着する際
のタイヤの回転(正転)方向Dが指定されていて、高傾
斜溝1の傾斜して延びる部分のV字状の先端部Aが先に
接地し、低傾斜溝2の傾斜して延びる部分のハの字状の
最も開いた部分が先に接地するようになっている。な
お、高傾斜溝1は中央領域Cの中央部に位置する高傾斜
溝11とその外側に位置する高傾斜溝12および両側領
域Sに位置する高傾斜溝13とで形成されている。高傾
斜溝1は中央領域Cでは周方向に対して50乃至80度
の傾斜角度で両側領域Sでは周方向に対して80乃至9
0度の傾斜角度で延び、低傾斜溝2は周方向に対して1
0乃至30度の傾斜角度で延びていて、本実施例のタイ
ヤでは、高傾斜溝1は中央領域Cでは周方向に対して6
0乃至70度の傾斜角度で両側領域Sでは周方向に対し
て80度の傾斜角度で延び、低傾斜溝2は周方向に対し
て17度の傾斜角度で延びている。中央領域Cではネガ
ティブ率、すなわち、見かけのトレッド接地面積全体の
うち、溝などがあって実際には接地していない部分の面
積が占める割合が30乃至40%であり、好ましくは3
2乃至38%であり、本実施例のタイヤでは、ネガティ
ブ率が中央領域Cでは35%で両側領域Sを含めたトレ
ッド全域では40%である。両側領域Sのタイヤ軸方向
内側に、トレッド幅の4乃至7.5%の幅を有し、周方
向に直線状または実質的に直線状に延びる周方向溝4が
配置されていて、本実施例のタイヤでは、直線状に延び
トレッド幅の6%の幅を有する周方向溝4が配置されて
いる。
【0014】
【発明の効果】本発明の空気入りタイヤは、氷上および
雪上でのブレーキ性能や耐横滑り性能に優れた氷雪路走
行用空気入りタイヤである。
雪上でのブレーキ性能や耐横滑り性能に優れた氷雪路走
行用空気入りタイヤである。
【図1】本発明によるタイヤのトレッド・パターンの一
部拡大正面図である。
部拡大正面図である。
1 方向性高傾斜溝 2 方向性低傾斜溝 3 ブロック 4 周方向溝 A V字状の先端部 C 中央領域 D タイヤの回転方向 E タイヤ赤道線(パターン・センター) S 両側領域
Claims (5)
- 【請求項1】 タイヤ周方向に間隔を置いて配置された
多数の傾斜溝によってタイヤ周方向に間隔を置いて多数
のブロックが形成されているブロック・パターンをトレ
ッドに備えた空気入りタイヤにおいて、(1)該傾斜溝
は周方向に対して比較的大きな傾斜角度で延びる高傾斜
溝と周方向に対して比較的小さな傾斜角度で延びる低傾
斜溝とより成り、(2)該トレッドは、トレッド幅の2
/3程度の幅を有する中央領域と、該中央領域の両側に
位置する両側領域とで形成され、(3)該高傾斜溝は該
中央領域および該両側領域にわたって配置され、V字状
に延びる方向性高傾斜溝を形成し、(4)該低傾斜溝は
該中央領域に配置され、パターン・センターを挟み左右
にハの字状に延びる逆方向性低傾斜溝を形成しているこ
とを特徴とする空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 該高傾斜溝は該中央領域では周方向に対
して50乃至80度の傾斜角度で該両側領域では周方向
に対して80乃至90度の傾斜角度で延び、該低傾斜溝
は周方向に対して10乃至30度の傾斜角度で延びてい
ることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項3】 該中央領域ではネガティブ率が30乃至
40%であり、好ましくは32乃至38%であることを
特徴とする請求項1乃至2記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項4】 該両側領域のタイヤ軸方向内側に、トレ
ッド幅の4乃至7.5%の幅を有し、周方向に直線状ま
たは実質的に直線状に延びる周方向溝が配置されたこと
を特徴とする請求項1乃至3記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項5】 該中央領域および該両側領域のトレッド
全域にわたって、ネガティブ率が30乃至40%であ
り、好ましくは32乃至38%であることを特徴とする
請求項4記載の空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8077242A JPH09263110A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 氷雪路走行4輪駆動乗用車用空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8077242A JPH09263110A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 氷雪路走行4輪駆動乗用車用空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09263110A true JPH09263110A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13628402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8077242A Pending JPH09263110A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 氷雪路走行4輪駆動乗用車用空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09263110A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013103621A (ja) * | 2011-11-14 | 2013-05-30 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
| WO2015186481A1 (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-10 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
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1996
- 1996-03-29 JP JP8077242A patent/JPH09263110A/ja active Pending
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