JPH09263205A - エアバッグ装置のエアバッグ - Google Patents
エアバッグ装置のエアバッグInfo
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- JPH09263205A JPH09263205A JP8074762A JP7476296A JPH09263205A JP H09263205 A JPH09263205 A JP H09263205A JP 8074762 A JP8074762 A JP 8074762A JP 7476296 A JP7476296 A JP 7476296A JP H09263205 A JPH09263205 A JP H09263205A
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- airbag
- stage
- gas inlet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 膨張時における膨張方向に突出している部位
の速度を低減させることのできる折り畳み状態を確保し
たエアバッグ装置のエアバッグの提供。 【解決手段】 エアバッグ12は、中央付近にガス流入
口を備えた略円板状の底壁部と、底壁部の外周縁と連な
る略円板状の天井部と、を備えて、膨張時に、略球状と
なる。エアバッグ12の折り畳み状態は、展開形状で底
壁部と天井部とを重ねた状態から、ガス流入口を中心と
した外周縁側の対称部位を、ガス流入口と対向する天井
部中央14a側に、順次、折り畳んでなる。さらに、折
り畳み状態は、折り畳み前の状態の外周縁側を天井部中
央14a側へ接近させる折り工程を3段階経て折り畳む
とともに、第2段階での折目200を第1段階の折目1
01・102と直交させ、第3段階の折目301を第1
段階の折目101・102と平行として、折り畳まれて
なる。
の速度を低減させることのできる折り畳み状態を確保し
たエアバッグ装置のエアバッグの提供。 【解決手段】 エアバッグ12は、中央付近にガス流入
口を備えた略円板状の底壁部と、底壁部の外周縁と連な
る略円板状の天井部と、を備えて、膨張時に、略球状と
なる。エアバッグ12の折り畳み状態は、展開形状で底
壁部と天井部とを重ねた状態から、ガス流入口を中心と
した外周縁側の対称部位を、ガス流入口と対向する天井
部中央14a側に、順次、折り畳んでなる。さらに、折
り畳み状態は、折り畳み前の状態の外周縁側を天井部中
央14a側へ接近させる折り工程を3段階経て折り畳む
とともに、第2段階での折目200を第1段階の折目1
01・102と直交させ、第3段階の折目301を第1
段階の折目101・102と平行として、折り畳まれて
なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に配置される
エアバッグ装置に使用され、所定時、膨張して乗員を拘
束できるエアバッグに関する。
エアバッグ装置に使用され、所定時、膨張して乗員を拘
束できるエアバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ステアリングホイールに配置され
るエアバッグ装置のエアバッグでは、中央付近にガス流
入口を備えた略円板状の底壁部と、底壁部の外周縁と連
なる略円板状の天井部と、を備えて、膨張時に、略球状
となっていた。
るエアバッグ装置のエアバッグでは、中央付近にガス流
入口を備えた略円板状の底壁部と、底壁部の外周縁と連
なる略円板状の天井部と、を備えて、膨張時に、略球状
となっていた。
【0003】このエアバッグの折り畳みは、特開平4−
8647号公報で知られているように、展開形状で底壁
部と天井部とを重ねた状態から、ガス流入口を中心とし
た外周縁側の対称部位を、ガス流入口と対向する天井部
の中央側に、2段階で折り畳んでいた。すなわち、第1
段階では、展開形状で底壁部と天井部とを重ねた状態か
ら、ガス流入口を中心とした外周縁側の対称部位を、蛇
腹折りで、ガス流入口と対向する天井部の中央側に折り
畳む。第2段階では、ガス流入口から両側に突出してい
る外周縁側を蛇腹折り若しくはロール折りでガス流入口
と対向する天井部の中央側に折り畳む。この第2段階の
蛇腹折り若しくはロール折りの折目は、第1段階の蛇腹
折りの折目と直交することとなる。
8647号公報で知られているように、展開形状で底壁
部と天井部とを重ねた状態から、ガス流入口を中心とし
た外周縁側の対称部位を、ガス流入口と対向する天井部
の中央側に、2段階で折り畳んでいた。すなわち、第1
段階では、展開形状で底壁部と天井部とを重ねた状態か
ら、ガス流入口を中心とした外周縁側の対称部位を、蛇
腹折りで、ガス流入口と対向する天井部の中央側に折り
畳む。第2段階では、ガス流入口から両側に突出してい
る外周縁側を蛇腹折り若しくはロール折りでガス流入口
と対向する天井部の中央側に折り畳む。この第2段階の
蛇腹折り若しくはロール折りの折目は、第1段階の蛇腹
折りの折目と直交することとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように折
り畳まれたエアバッグでは、乗員を適確に拘束できるも
のの、膨張時における膨張方向(ガス流入口の軸方向に
沿ってガス流入口から離れる方向)に突出している部位
の速度低減に改善の余地があった。
り畳まれたエアバッグでは、乗員を適確に拘束できるも
のの、膨張時における膨張方向(ガス流入口の軸方向に
沿ってガス流入口から離れる方向)に突出している部位
の速度低減に改善の余地があった。
【0005】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、膨張時における膨張方向に突出している部位の速度
を低減させることのできる折り畳み状態を確保したエア
バッグ装置のエアバッグを提供することを目的とする。
り、膨張時における膨張方向に突出している部位の速度
を低減させることのできる折り畳み状態を確保したエア
バッグ装置のエアバッグを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエアバッグ
は、中央付近にガス流入口を備えた略円板状の底壁部
と、該底壁部の外周縁と連なる略円板状の天井部と、を
備えて、膨張時に、略球状となり、展開形状で前記底壁
部と前記天井部とを重ねた状態から、前記ガス流入口を
中心とした外周縁側の対称部位を、前記ガス流入口と対
向する前記天井部の中央側に、順次、折り畳んでなるエ
アバッグ装置のエアバッグであって、折り畳み前の状態
の外周縁側を前記天井部中央側へ接近させる折り工程を
3段階経て折り畳むとともに、第2段階での折目を第1
段階の折目と直交させ、第3段階の折目を第1段階の折
目と平行として、折り畳まれてなることを特徴とする。
は、中央付近にガス流入口を備えた略円板状の底壁部
と、該底壁部の外周縁と連なる略円板状の天井部と、を
備えて、膨張時に、略球状となり、展開形状で前記底壁
部と前記天井部とを重ねた状態から、前記ガス流入口を
中心とした外周縁側の対称部位を、前記ガス流入口と対
向する前記天井部の中央側に、順次、折り畳んでなるエ
アバッグ装置のエアバッグであって、折り畳み前の状態
の外周縁側を前記天井部中央側へ接近させる折り工程を
3段階経て折り畳むとともに、第2段階での折目を第1
段階の折目と直交させ、第3段階の折目を第1段階の折
目と平行として、折り畳まれてなることを特徴とする。
【0007】前記エアバッグ装置がステアリングホイー
ルのボス部に配置される場合、前記第1段階の折目は、
前記ステアリングホイールの前後方向に沿って配設させ
ることが望ましい。
ルのボス部に配置される場合、前記第1段階の折目は、
前記ステアリングホイールの前後方向に沿って配設させ
ることが望ましい。
【0008】
【発明の効果】本発明に係るエアバッグでは、膨張時、
ガス流入口から膨張用ガスが流入すると、天井部におけ
るガス流入口と対向する中央部位がガス流入口から離れ
るように膨張方向に移動する。
ガス流入口から膨張用ガスが流入すると、天井部におけ
るガス流入口と対向する中央部位がガス流入口から離れ
るように膨張方向に移動する。
【0009】そして、天井部の中央部位の移動と膨張用
ガスの流入とに伴なって、第3段階・第2段階・第1段
階の折目が、折り畳んだ順序の略逆に順次解消しつつ、
エアバッグが膨張することとなる。
ガスの流入とに伴なって、第3段階・第2段階・第1段
階の折目が、折り畳んだ順序の略逆に順次解消しつつ、
エアバッグが膨張することとなる。
【0010】この時、本発明のエアバッグでは、折目を
直交させる折目が、3段階で形成されているため、折目
を解消させる際の抵抗を受けて、エアバッグの膨張方向
へ突出する部位の速度を低減させることができる。
直交させる折目が、3段階で形成されているため、折目
を解消させる際の抵抗を受けて、エアバッグの膨張方向
へ突出する部位の速度を低減させることができる。
【0011】また、膨張時、エアバッグの膨張方向と直
交する方向へ広がる速度が従来より早くなり、初期膨張
形状が、浅く広がった形状として、その後、膨張用ガス
の流入量の増加に伴ない、全体の厚さを増すように、膨
張完了形状まで膨張し、乗員を適確に拘束できることと
なる。
交する方向へ広がる速度が従来より早くなり、初期膨張
形状が、浅く広がった形状として、その後、膨張用ガス
の流入量の増加に伴ない、全体の厚さを増すように、膨
張完了形状まで膨張し、乗員を適確に拘束できることと
なる。
【0012】そして、エアバッグ装置がステアリングホ
イールのボス部に配置される場合、第1段階の折目を、
ステアリングホイールの前後方向に沿って配設させれ
ば、膨張初期には、第1段階の折目が完全に解消されな
いため、初期膨張時のエアバッグが、左右方向に大きく
広がり難く、ステアリングホイールを把持した乗員の腕
に干渉することを抑えることができる。
イールのボス部に配置される場合、第1段階の折目を、
ステアリングホイールの前後方向に沿って配設させれ
ば、膨張初期には、第1段階の折目が完全に解消されな
いため、初期膨張時のエアバッグが、左右方向に大きく
広がり難く、ステアリングホイールを把持した乗員の腕
に干渉することを抑えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0014】図3・4に示す実施形態のエアバッグ12
は、ステアリングホイールWの中央のボス部Bに配置さ
れるエアバッグ装置10に使用されるものである。
は、ステアリングホイールWの中央のボス部Bに配置さ
れるエアバッグ装置10に使用されるものである。
【0015】ステアリングホイールWは、円環状のリン
グ部R、リング部Rの中央に配置されるボス部B、及
び、ボス部Bとリング部Rとを結ぶ複数本のスポーク部
Sと、を備えて構成され、各部には、芯金2が配置され
ている。芯金2の内のリング部芯金2cとスポーク部芯
金2bのリング部R側とには、被覆層3が配設され、ボ
ス部芯金2aの下方にはロアカバー4が配設されてい
る。ボス部芯金2aには、ステアリングシャフト6がナ
ット7止めされることとなる。
グ部R、リング部Rの中央に配置されるボス部B、及
び、ボス部Bとリング部Rとを結ぶ複数本のスポーク部
Sと、を備えて構成され、各部には、芯金2が配置され
ている。芯金2の内のリング部芯金2cとスポーク部芯
金2bのリング部R側とには、被覆層3が配設され、ボ
ス部芯金2aの下方にはロアカバー4が配設されてい
る。ボス部芯金2aには、ステアリングシャフト6がナ
ット7止めされることとなる。
【0016】エアバッグ装置10は、上部に配置される
パッド11、折り畳まれて収納されるエアバッグ12、
エアバッグ12に膨張用ガスを供給するインフレーター
17、パッド11・エアバッグ12・インフレーター1
7を保持するバッグホルダ18、エアバッグ装置10を
ボス部芯金2aに固定するブラケット19、を備えて構
成されている。
パッド11、折り畳まれて収納されるエアバッグ12、
エアバッグ12に膨張用ガスを供給するインフレーター
17、パッド11・エアバッグ12・インフレーター1
7を保持するバッグホルダ18、エアバッグ装置10を
ボス部芯金2aに固定するブラケット19、を備えて構
成されている。
【0017】エアバッグ12は、中央にガス流入口13
aを備えた略円板状の底壁部13と、ガス流入口13a
を塞ぐように、底壁部13の外周縁から連なる略円板状
の天井部14と、を備えた袋状としている(図1A参
照)。なお、底壁部13と天井部14とは、可撓性を有
した布材から形成されるとともに、エアバッグ12の内
周面側に配置される部位に所望により耐熱性コーティン
グを施され、エアバッグ12は、底壁部13と天井部1
4との外周縁相互を縫合して製造されている。
aを備えた略円板状の底壁部13と、ガス流入口13a
を塞ぐように、底壁部13の外周縁から連なる略円板状
の天井部14と、を備えた袋状としている(図1A参
照)。なお、底壁部13と天井部14とは、可撓性を有
した布材から形成されるとともに、エアバッグ12の内
周面側に配置される部位に所望により耐熱性コーティン
グを施され、エアバッグ12は、底壁部13と天井部1
4との外周縁相互を縫合して製造されている。
【0018】パッド11は、折り畳まれたエアバッグ1
2を覆うように配置され、周縁をバッグホルダ18に接
続させている。パッド11は、エアバッグ12を覆う部
位に、破断可能な薄肉の破断予定部(図符号省略)を備
えている。
2を覆うように配置され、周縁をバッグホルダ18に接
続させている。パッド11は、エアバッグ12を覆う部
位に、破断可能な薄肉の破断予定部(図符号省略)を備
えている。
【0019】インフレーター17は、ガス吐出口17b
を配置させた円柱状の本体17aと、本体17aの外周
面から突出するフランジ部17cと、を備えて構成され
ている。
を配置させた円柱状の本体17aと、本体17aの外周
面から突出するフランジ部17cと、を備えて構成され
ている。
【0020】バッグホルダ18は、長方形形状の底壁1
8aと、底壁18aの外周縁から上方へ延びる四角筒形
状の側壁18cと、を備えた略直方体の箱形状の板金製
として、底壁18aの中央には、インフレーター本体1
7aを下方から挿入可能な挿通孔18bが形成されてい
る。
8aと、底壁18aの外周縁から上方へ延びる四角筒形
状の側壁18cと、を備えた略直方体の箱形状の板金製
として、底壁18aの中央には、インフレーター本体1
7aを下方から挿入可能な挿通孔18bが形成されてい
る。
【0021】ブラケット19は、U字形の板金製とし
て、バッグホルダ18の側壁18cの所定部位にボルト
(図符号省略)止めされて連結されるとともに、ボス部
芯金2a付近にボルト(図符号省略)止めされて連結さ
れている。
て、バッグホルダ18の側壁18cの所定部位にボルト
(図符号省略)止めされて連結されるとともに、ボス部
芯金2a付近にボルト(図符号省略)止めされて連結さ
れている。
【0022】エアバッグ12とインフレーター17との
バッグホルダ18への組み付けは、エアバッグ12のガ
ス流入口13aの周縁に配置されて所定数のボルト15
aを備えたリテーナ15を利用して行なう。すなわち、
各ボルト15aをエアバッグのガス流入口13aの周縁
に設けた取付孔(図符号省略)に挿通させて、エアバッ
グ12内にリテーナ15を配置させ、各ボルト15aを
バッグホルダ底壁18aの挿通孔18b周縁を挿通さ
せ、さらに、インフレーターフランジ部17cを挿通さ
せて、ナット16止めすることにより、バッグホルダ1
8にエアバッグ12とインフレーター17とを組み付け
ている。
バッグホルダ18への組み付けは、エアバッグ12のガ
ス流入口13aの周縁に配置されて所定数のボルト15
aを備えたリテーナ15を利用して行なう。すなわち、
各ボルト15aをエアバッグのガス流入口13aの周縁
に設けた取付孔(図符号省略)に挿通させて、エアバッ
グ12内にリテーナ15を配置させ、各ボルト15aを
バッグホルダ底壁18aの挿通孔18b周縁を挿通さ
せ、さらに、インフレーターフランジ部17cを挿通さ
せて、ナット16止めすることにより、バッグホルダ1
8にエアバッグ12とインフレーター17とを組み付け
ている。
【0023】なお、エアバッグ12内にリテーナ15を
配置させた際には、エアバッグ12を折り畳んでおく。
そして、エアバッグ12をインフレーター17とともに
バッグホルダ18に組み付け、ついで、パッド11とブ
ラケット19とをバッグホルダ18に連結させれば、エ
アバッグ装置10を組み立てることができる。
配置させた際には、エアバッグ12を折り畳んでおく。
そして、エアバッグ12をインフレーター17とともに
バッグホルダ18に組み付け、ついで、パッド11とブ
ラケット19とをバッグホルダ18に連結させれば、エ
アバッグ装置10を組み立てることができる。
【0024】そして、実施形態のエアバッグ12の折り
畳み工程は、図1・2に示すように行なう。
畳み工程は、図1・2に示すように行なう。
【0025】まず、第1段階では、平たく展開した形状
の底壁部13の上方に天井部14を重ねた図1のAに示
す状態から、図1のBに示すように、ガス流入口13a
を中心とした外周縁側の対称部位21・22を、それぞ
れ、ガス流入口13aと対向する天井部14の中央部位
14a側に山折りして谷折りするように、蛇腹折りす
る。なお、この時の折った後の左右方向の幅寸法Y1
は、バッグホルダ18の底壁18aの左右方向の寸法Y
0(図3参照)より大きく、かつ、ステアリングホイー
ルWのリング部Rの左右方向の内径rより小さくする。
の底壁部13の上方に天井部14を重ねた図1のAに示
す状態から、図1のBに示すように、ガス流入口13a
を中心とした外周縁側の対称部位21・22を、それぞ
れ、ガス流入口13aと対向する天井部14の中央部位
14a側に山折りして谷折りするように、蛇腹折りす
る。なお、この時の折った後の左右方向の幅寸法Y1
は、バッグホルダ18の底壁18aの左右方向の寸法Y
0(図3参照)より大きく、かつ、ステアリングホイー
ルWのリング部Rの左右方向の内径rより小さくする。
【0026】ついで、第2段階では、図2のCに示すよ
うに、ガス流入口13aを中心として、外周縁側の対称
部位23・24を、それぞれ、中央部位14a側に内巻
きロール折りする。このロール折りの折目200は、第
1段階の山折りや谷折りの折目101・102と直交さ
せる。なお、この時の折った後の前後方向の幅寸法X1
は、バッグホルダ底壁18aの前後方向の寸法X0(図
4参照)と略等しくする。
うに、ガス流入口13aを中心として、外周縁側の対称
部位23・24を、それぞれ、中央部位14a側に内巻
きロール折りする。このロール折りの折目200は、第
1段階の山折りや谷折りの折目101・102と直交さ
せる。なお、この時の折った後の前後方向の幅寸法X1
は、バッグホルダ底壁18aの前後方向の寸法X0(図
4参照)と略等しくする。
【0027】その後、第3段階では、図2のDに示すよ
うに、ガス流入口13aを中心として、外周縁側の対称
部位25・26を、それぞれ、中央部位14a側に山折
りして、折り畳み作業を終了させる。この時の折目30
1は、第2段階の折目200と直交させて、第1段階の
山折りや谷折りの折目101・102と平行にする。な
お、この時の折った後の左右方向の幅寸法Y2は、バッ
グホルダ底壁18aの左右方向の寸法Y0と略等しくす
る。
うに、ガス流入口13aを中心として、外周縁側の対称
部位25・26を、それぞれ、中央部位14a側に山折
りして、折り畳み作業を終了させる。この時の折目30
1は、第2段階の折目200と直交させて、第1段階の
山折りや谷折りの折目101・102と平行にする。な
お、この時の折った後の左右方向の幅寸法Y2は、バッ
グホルダ底壁18aの左右方向の寸法Y0と略等しくす
る。
【0028】このように折り畳んだエアバッグ12は、
既述したように、リテーナ15のボルト15aを利用
し、前後左右を対応させて、インフレーター17ととも
に底壁18aに組み付け、バッグホルダ18内に収納す
れば良い。
既述したように、リテーナ15のボルト15aを利用
し、前後左右を対応させて、インフレーター17ととも
に底壁18aに組み付け、バッグホルダ18内に収納す
れば良い。
【0029】そして、ブラケット19を利用して、エア
バッグ装置10をステアリングホイールWに装着させた
後、インフレーター17が作動して、ガス吐出口17b
から膨張用ガスが吐出されれば、エアバッグ12は、膨
張用ガスをガス流入口13aから流入させて膨張し、パ
ッド11を破断させてパッド11から突出することとな
る。
バッグ装置10をステアリングホイールWに装着させた
後、インフレーター17が作動して、ガス吐出口17b
から膨張用ガスが吐出されれば、エアバッグ12は、膨
張用ガスをガス流入口13aから流入させて膨張し、パ
ッド11を破断させてパッド11から突出することとな
る。
【0030】この膨張時、図3・4の二点鎖線・三点鎖
線で示すように、天井部14におけるガス流入口13a
と対向する中央部位14aがガス流入口13aから離れ
るように膨張方向Zに移動し、天井部14の中央部位1
4aの移動と膨張用ガスの流入とに伴なって、第3段階
・第2段階・第1段階の折目301・200・102・
101が、折り畳んだ順序の略逆に順次解消しつつ、エ
アバッグ12が膨張することとなる。
線で示すように、天井部14におけるガス流入口13a
と対向する中央部位14aがガス流入口13aから離れ
るように膨張方向Zに移動し、天井部14の中央部位1
4aの移動と膨張用ガスの流入とに伴なって、第3段階
・第2段階・第1段階の折目301・200・102・
101が、折り畳んだ順序の略逆に順次解消しつつ、エ
アバッグ12が膨張することとなる。
【0031】その際、実施形態のエアバッグ12では、
折目を直交させる折目101・102・200・301
が、3段階に形成されているため、折目を解消させる際
の抵抗を受けて、エアバッグ12の膨張方向Zへ突出す
る部位の速度を低減させることができる。ちなみに、従
来の第1・2の2段階のみで折り畳むエアバッグでは、
その第2段階で蛇腹折りするより内巻きロール折りする
方が、膨張方向へ突出する部位の速度を低減させること
ができるものの、実施形態の場合には、その従来の内巻
きロール折りする場合より、さらに、速度を2割低減す
ることができた。なお、膨張時に、エアバッグ12の膨
張方向Zへ突出する部位は、天井部14の中央部位14
aに限られるものではなく、膨張用ガスの流れる状態に
より、膨張完了まで、種々変化している。
折目を直交させる折目101・102・200・301
が、3段階に形成されているため、折目を解消させる際
の抵抗を受けて、エアバッグ12の膨張方向Zへ突出す
る部位の速度を低減させることができる。ちなみに、従
来の第1・2の2段階のみで折り畳むエアバッグでは、
その第2段階で蛇腹折りするより内巻きロール折りする
方が、膨張方向へ突出する部位の速度を低減させること
ができるものの、実施形態の場合には、その従来の内巻
きロール折りする場合より、さらに、速度を2割低減す
ることができた。なお、膨張時に、エアバッグ12の膨
張方向Zへ突出する部位は、天井部14の中央部位14
aに限られるものではなく、膨張用ガスの流れる状態に
より、膨張完了まで、種々変化している。
【0032】また、実施形態のエアバッグ12では、膨
張時、エアバッグ12の膨張方向Zと直交する方向する
前後方向Xへ広がる速度が従来より早くなり、初期膨張
形状が、図3・4の二点鎖線で示すように、浅く広がっ
た形状として、その後、膨張用ガスの流入量の増加に伴
ない、図3・4の三点鎖線で示すように、全体の厚さを
増すように、膨張完了形状まで膨張し、乗員を適確に拘
束できることとなる。なお、膨張完了形状までの時間
は、エアバッグの膨張完了形状が同じで、インフレータ
ー17の出力が同じであれば、従来と同じである。
張時、エアバッグ12の膨張方向Zと直交する方向する
前後方向Xへ広がる速度が従来より早くなり、初期膨張
形状が、図3・4の二点鎖線で示すように、浅く広がっ
た形状として、その後、膨張用ガスの流入量の増加に伴
ない、図3・4の三点鎖線で示すように、全体の厚さを
増すように、膨張完了形状まで膨張し、乗員を適確に拘
束できることとなる。なお、膨張完了形状までの時間
は、エアバッグの膨張完了形状が同じで、インフレータ
ー17の出力が同じであれば、従来と同じである。
【0033】そして、実施形態のエアバッグ装置10の
ように、ステアリングホイールWのボス部Bに配置され
る場合、第1段階の折目101・102を、ステアリン
グホイールWの前後方向に沿って配設させれば、膨張初
期には、第1段階の折目101・102が完全に解消さ
れず、エアバッグ12が左右方向に大きく広がり難くな
っているため、図3の二点鎖線で示すように、初期膨張
時のエアバッグ12が、ステアリングホイールWのリン
グ部Rを把持した乗員の腕に干渉することを抑えること
ができる。
ように、ステアリングホイールWのボス部Bに配置され
る場合、第1段階の折目101・102を、ステアリン
グホイールWの前後方向に沿って配設させれば、膨張初
期には、第1段階の折目101・102が完全に解消さ
れず、エアバッグ12が左右方向に大きく広がり難くな
っているため、図3の二点鎖線で示すように、初期膨張
時のエアバッグ12が、ステアリングホイールWのリン
グ部Rを把持した乗員の腕に干渉することを抑えること
ができる。
【0034】特に、実施形態の場合には、第1段階の折
った後の左右方向の幅寸法Y1を、ステアリングホイー
ルWのリング部Rの左右方向の内径rより小さくしてい
るため、一層、初期膨張時の干渉を抑えることができ
る。
った後の左右方向の幅寸法Y1を、ステアリングホイー
ルWのリング部Rの左右方向の内径rより小さくしてい
るため、一層、初期膨張時の干渉を抑えることができ
る。
【0035】なお、実施形態のエアバッグ12では、第
2段階で折り畳む際、内巻きロール折りを例示したが、
図5に示すように、山折りと谷折りとを順次行なって、
折目201・202を付ける蛇腹折りとしたり、あるい
は、完全に巻くように折るロール折りとしても良い。ち
なみに、この場合でも、折った後の前後方向の幅寸法X
1は、バッグホルダ底壁18aの前後方向の寸法X0と
略等しくする必要がある。
2段階で折り畳む際、内巻きロール折りを例示したが、
図5に示すように、山折りと谷折りとを順次行なって、
折目201・202を付ける蛇腹折りとしたり、あるい
は、完全に巻くように折るロール折りとしても良い。ち
なみに、この場合でも、折った後の前後方向の幅寸法X
1は、バッグホルダ底壁18aの前後方向の寸法X0と
略等しくする必要がある。
【0036】また、実施形態のエアバッグ12では、第
3段階で折り畳む際、1回の山折りだけで終了したが、
第1段階で折った後の左右方向の幅寸法Y1が、大きけ
れば、図6に示すように、谷折り302等して、蛇腹折
りしても良い。
3段階で折り畳む際、1回の山折りだけで終了したが、
第1段階で折った後の左右方向の幅寸法Y1が、大きけ
れば、図6に示すように、谷折り302等して、蛇腹折
りしても良い。
【0037】さらに、実施形態のエアバッグ12では、
ステアリングホイールWに配置されるエアバッグ装置1
0に使用されるものを示したが、本発明のエアバッグ
は、助手席用エアバッグ装置等に使用しても良い。
ステアリングホイールWに配置されるエアバッグ装置1
0に使用されるものを示したが、本発明のエアバッグ
は、助手席用エアバッグ装置等に使用しても良い。
【図1】本発明の一実施形態のエアバッグの折り畳み段
階を説明する図である。
階を説明する図である。
【図2】同実施形態のエアバッグの図1に示した後の折
り畳み段階を説明する図である。
り畳み段階を説明する図である。
【図3】同実施形態が使用されるエアバッグ装置の左右
方向の使用態様を示す断面図である。
方向の使用態様を示す断面図である。
【図4】同実施形態が使用されるエアバッグ装置の前後
方向の使用態様を示す断面図である。
方向の使用態様を示す断面図である。
【図5】エアバッグの他の折り畳み方を説明する図であ
る。
る。
【図6】エアバッグのさらに他の折り畳み方を説明する
図である。
図である。
10…エアバッグ装置、 12…エアバッグ、 13…底壁部、 13a…ガス流入口、 14…天井部、 14a…中央部位、 21・22・23・24・25・26…外周縁側の対称
部位、 101・102・200・201・202・301・3
02…折目、 W…ステアリングホイール、 B…ボス部。
部位、 101・102・200・201・202・301・3
02…折目、 W…ステアリングホイール、 B…ボス部。
Claims (2)
- 【請求項1】 中央付近にガス流入口を備えた略円板状
の底壁部と、該底壁部の外周縁と連なる略円板状の天井
部と、を備えて、膨張時に、略球状となり、展開形状で
前記底壁部と前記天井部とを重ねた状態から、前記ガス
流入口を中心とした外周縁側の対称部位を、前記ガス流
入口と対向する前記天井部の中央側に、順次、折り畳ん
でなるエアバッグ装置のエアバッグであって、 折り畳み前の状態の外周縁側を前記天井部中央側へ接近
させる折り工程を3段階経て折り畳むとともに、第2段
階での折目を第1段階の折目と直交させ、第3段階の折
目を第1段階の折目と平行として、折り畳まれてなるこ
とを特徴とするエアバッグ装置のエアバッグ。 - 【請求項2】 前記エアバッグ装置がステアリングホイ
ールのボス部に配置される場合、前記第1段階の折目
が、前記ステアリングホイールの前後方向に沿って配設
されていることを特徴とする請求項1記載のエアバッグ
装置のエアバッグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8074762A JPH09263205A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | エアバッグ装置のエアバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8074762A JPH09263205A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | エアバッグ装置のエアバッグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09263205A true JPH09263205A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13556625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8074762A Withdrawn JPH09263205A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | エアバッグ装置のエアバッグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09263205A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006515548A (ja) * | 2003-01-27 | 2006-06-01 | ティーケー ホールディングズ インコーポレーテッド | エアバッグの折畳み方法 |
| EP2096022A1 (en) | 2008-02-29 | 2009-09-02 | Honda Motor Co., Ltd. | Airbag device and airbag for saddle-ride type vehicle |
| JP2020069988A (ja) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | オートリブ ディベロップメント エービー | ニーエアバッグ装置 |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP8074762A patent/JPH09263205A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006515548A (ja) * | 2003-01-27 | 2006-06-01 | ティーケー ホールディングズ インコーポレーテッド | エアバッグの折畳み方法 |
| EP2096022A1 (en) | 2008-02-29 | 2009-09-02 | Honda Motor Co., Ltd. | Airbag device and airbag for saddle-ride type vehicle |
| JP2009208516A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗型車両用エアバッグ装置およびエアバッグ |
| US7744119B2 (en) | 2008-02-29 | 2010-06-29 | Honda Motor Co., Ltd. | Airbag device and airbag for saddle-ride type vehicle |
| JP2020069988A (ja) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | オートリブ ディベロップメント エービー | ニーエアバッグ装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |