JPH09263230A - 車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

車両用ブレーキ液圧制御装置

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JPH09263230A
JPH09263230A JP7370296A JP7370296A JPH09263230A JP H09263230 A JPH09263230 A JP H09263230A JP 7370296 A JP7370296 A JP 7370296A JP 7370296 A JP7370296 A JP 7370296A JP H09263230 A JPH09263230 A JP H09263230A
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JP
Japan
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fluid pressure
brake fluid
brake
reservoir
reservoir chamber
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Application number
JP7370296A
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English (en)
Inventor
Masashi Kobayashi
正史 小林
Hiromitsu Takizawa
博光 滝沢
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Astemo Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マスタシリンダの両出力ポートと、一対のリザ
ーバとの間に制御弁手段がそれぞれ設けられる車両用ブ
レーキ液圧制御装置において、2つのブレーキ液圧系統
でブレーキ液圧の減圧程度が異なる状態で、アンチロッ
クブレーキ制御を比較的長く継続し得るようにする。 【解決手段】一対のリザーバ191 ,192 は、両端が
閉じられた摺動孔33を有する共通なハウジングを備
え、各ピストン341 ,342 は、前記摺動孔33の両
端との間にリザーバ室351 ,352 をそれぞれ形成し
て摺動孔33に摺動可能に嵌合され、両ピストン3
1 ,342 間に、それらのピストン341 ,342
相互に離反するばね力を発揮するばね36が設けられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相互に独立してブ
レーキ液圧を出力する一対の出力ポートを備えるマスタ
シリンダと;各出力ポートに個別に接続されるリザーバ
室に一端を臨ませたピストンがリザーバ室の容積を縮少
する側にばね付勢されて成る一対のリザーバと;各出力
ポートの出力液圧を車輪ブレーキに作用させる状態、前
記車輪ブレーキのブレーキ液圧を保持する状態、ならび
に前記車輪ブレーキのブレーキ液圧を前記リザーバ室に
逃がす状態を切換可能として、前記各出力ポートならび
にそれらの出力ポートに対応した車輪ブレーキ間にそれ
ぞれ介設される複数の制御弁手段と;を備える車両用ブ
レーキ液圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる装置は、たとえば特開平7
−291111号公報および特開平8−2394号公報
等により既によく知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ブレーキ液圧制御装置では、マスタシリンダが備える一
対の出力ポートに個別に対応して相互に独立した一対の
リザーバを備えており、各リザーバのリザーバ室が満杯
となるまでは車輪ブレーキのブレーキ液圧を減圧するこ
とができる。しかるに、左右輪が摩擦係数の異なる路面
に接地している状態でのアンチロックブレーキ制御時
に、マスタシリンダの両出力ポートに接続された2つの
ブレーキ液圧系統でのブレーキ液圧の減圧程度が異なる
場合があり、ブレーキ液圧の減圧程度が大きい側のブレ
ーキ液圧系統ではリザーバが早期に満杯となってしま
い、アンチロックブレーキ制御を長く継続することが困
難となる。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、マスタシリンダの両出力ポートにそれぞれ対
応した2つのブレーキ液圧系統でブレーキ液圧の減圧程
度が異なる場合に、アンチロックブレーキ制御を比較的
長く継続し得るようにした車両用ブレーキ液圧制御装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、相互に独立してブレーキ液圧を出力する
一対の出力ポートを備えるマスタシリンダと;各出力ポ
ートに個別に接続されるリザーバ室に一端を臨ませたピ
ストンがリザーバ室の容積を縮少する側にばね付勢され
て成る一対のリザーバと;各出力ポートの出力液圧を車
輪ブレーキに作用させる状態、前記車輪ブレーキのブレ
ーキ液圧を保持する状態、ならびに前記車輪ブレーキの
ブレーキ液圧を前記リザーバ室に逃がす状態を切換可能
として、前記各出力ポートならびにそれらの出力ポート
に対応した車輪ブレーキ間にそれぞれ介設される複数の
制御弁手段と;を備える車両用ブレーキ液圧制御装置に
おいて、一対のリザーバは、両端が閉じられた摺動孔を
有する共通なハウジングを備え、各ピストンは、前記摺
動孔の両端との間にリザーバ室をそれぞれ形成して摺動
孔に摺動可能に嵌合され、両ピストン間に、それらのピ
ストンを相互に離反するばね力を発揮するばねが設けら
れることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0007】図1ないし図3は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は車両用ブレーキ液圧制御装置の全
体構成図、図2はリザーバの縦断面図、図3は図2の3
−3線断面図である。
【0008】先ず図1において、タンデム型マスタシリ
ンダMは、左前輪用車輪ブレーキB FLおよび右後輪用車
輪ブレーキBRRに対応した第1出力ポート131 と、右
前輪用車輪ブレーキBFRおよび左後輪用車輪ブレーキB
RLに対応して第1出力ポート131 とは独立した第2出
力ポート132 とを備えており、第1および第2出力ポ
ート131 ,132 からはブレーキペダルPの踏込みに
応じたブレーキ液圧が出力される。
【0009】マスタシリンダMの第1出力ポート131
ならびに第1リザーバ191 と、左前輪用車輪ブレーキ
FLとの間には制御弁手段15FLが介設され、第1出力
ポート131 および第1リザーバ191 と、右後輪用車
輪ブレーキBRRに接続された比例減圧弁14R との間に
は制御弁手段15RRが介設され、マスタシリンダMの第
2出力ポート132 ならびに第2リザーバ192 と、右
前輪用車輪ブレーキB FRとの間には制御弁手段15FR
介設され、第2出力ポート132 および第2リザーバ1
2 と、左後輪用車輪ブレーキBRLに接続された比例減
圧弁14L との間には、制御弁手段15RLが介設され
る。
【0010】第1および第2リザーバ191 ,19
2 は、各出力ポート131 ,132 に個別に接続される
リザーバ室351 ,352 に一端を臨ませたピストン3
1 ,342 がリザーバ室351 ,352 の容積を縮少
する側にばね付勢されて成るものであり、マスタシリン
ダMの両出力ポート131 ,132 に個別に対応して配
設される。
【0011】制御弁手段15FLは、第1出力ポート13
1 および左前輪用車輪ブレーキBFL間に介設される常開
型電磁弁VOFL と、第1リザーバ191 のリザーバ室3
1および左前輪用車輪ブレーキBFL間に介設される常
閉型電磁弁VCFL とから成り、制御弁手段15RRは、第
1出力ポート131 および比例減圧弁14R 間に介設さ
れる常開型電磁弁VORR と、第1リザーバ191 のリザ
ーバ室351 および比例減圧弁14R 間に介設される常
閉型電磁弁VCRR とから成り、制御弁手段15 FRは、第
2出力ポート132 および右前輪用車輪ブレーキBFR
に介設される常開型電磁弁VOFR と、第2リザーバ19
2 のリザーバ室352 および右前輪用車輪ブレーキBFR
間に介設される常閉型電磁弁VCFR とから成り、さらに
制御弁手段15RLは、第2出力ポート132 および比例
減圧弁14L 間に介設される常開型電磁弁VORL と、第
2リザーバ192 のリザーバ室352 および比例減圧弁
14L 間に介設される常閉型電磁弁VCRL とから成る。
しかも各常開型電磁弁VOF L ,VORR ,VOFR ,VORL
には、対応する車輪ブレーキBFL〜BRL側からのブレー
キ液の流通のみを許容するチェック弁17FL,17RR
17FR,17RLがそれぞれ並列に接続される。
【0012】このような制御弁手段15FL,15RR,1
FR,15RLにおいて、各常開型電磁弁VOFL 〜VORL
および各常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL の消磁・励磁は電
子制御ユニット26により切換制御されるものであり、
各常開型電磁弁VOFL 〜VOR L を消磁・開弁状態とする
とともに各常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL を消磁・閉弁状
態とすることによって両出力ポート131 ,132 の出
力液圧を対応する車輪ブレーキBFL〜BRLに作用せしめ
ることができ、また各常開型電磁弁VOFL 〜V ORL を励
磁・閉弁状態とするとともに各常閉型電磁弁VCFL 〜V
CRL を消磁・閉弁状態とすることによって対応する車輪
ブレーキBFL〜BRLのブレーキ液圧を保持することがで
き、さらに各常開型電磁弁VOFL 〜VORL を励磁・閉弁
状態とするとともに各常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL を励
磁・開弁状態とすることによって対応する車輪ブレーキ
FL〜BRLのブレーキ液圧を両リザーバ191 ,192
のリザーバ室351 ,352 に逃がすことができる。
【0013】第1および第2リザーバ191 ,192
リザーバ室351 ,352 には、それぞれ吸入弁2
1 ,202 を介して往復動型のプランジャポンプであ
る戻しポンプ211 ,212 の吸入口が接続されてお
り、両戻しポンプ211 ,212 の吐出口は、それぞれ
吐出弁231 ,232 およびオリフィス251 ,252
を介してマスタシリンダMの両出力ポート131 ,13
2 に接続される。しかも両戻し211 ,212 は、共通
な単一のモータ22で駆動されるものであり、両戻しポ
ンプ211 ,212 の吐出口および両オリフィス2
1 ,252 間にはダンパ241 ,242 がそれぞれ接
続される。
【0014】各常開型電磁弁VOFL 〜VORL および各常
閉型電磁弁VCFL 〜VCRL の消磁・励磁を制御する電子
制御ユニット26には、車輪がロック状態に入りそうに
なったかどうかを判断するために各車輪の車輪速度を個
別に検出する車輪速度センサ27FL,27RR,27FR
27RLの検出信号が入力されるとともに、ハンドブレー
キレバー28が操作されたかどうかを検出するハンドブ
レーキ検出センサ29の検出信号が入力され、さらにア
ンチロック制御状態にあるときに電子制御ユニット26
によって活性化されるランプ等の報知器30が電子制御
ユニット26に接続される。
【0015】図2および図3において、リザーバ室35
1 ,352 に一端を臨ませたピストン341 ,342
リザーバ室351 ,352 の容積を縮少する側にばね付
勢されて成る第1および第2リザーバ191 ,19
2 は、有底円筒状に形成されるハウジング31を共通に
備えるものであり、該ハウジング31の開口端が蓋部材
32で閉塞されることにより、ハウジング31内には、
一端が端壁31aで閉じられるとともに他端が蓋部材3
2で閉じられた摺動孔33が形成される。而して蓋部材
32は、ハウジング31の開口端に液密に嵌合されるも
のであり、ハウジング31の開口端内面には、蓋部材3
2の外端に係合して蓋部材32のハウジング31からの
離脱を阻止する止め輪37が嵌着される。
【0016】第1リザーバ191 のピストン341 は端
壁31aとの間にリザーバ室351を形成して摺動孔3
3に摺動可能に嵌合され、第2リザーバ192 のピスト
ン342 は蓋部材32との間にリザーバ室352 を形成
して摺動孔33に摺動可能に嵌合される。而して両ピス
トン341 ,342 間にはばね室38が形成され、該ば
ね室38内において両ピストン341 ,342 間には、
それらのピストン34 1 ,342 を相互に離反せしめる
方向すなわちリザーバ室351 ,352 の容積を縮少す
る方向に付勢するばね36が縮設される。
【0017】両ピストン341 ,342 の外周には、リ
ザーバ室351 ,352 およびばね室38間をシールす
る環状のシール部材391 ,392 がそれぞれ装着され
る。また両ピストン341 ,342 には、相互に近接す
る方向に延びるとともに摺動孔33の内面との間に環状
通路401 ,402 をそれぞれ形成する円筒状の移動規
制筒411 ,412 がそれぞれ一体に連設されており、
それらの規制筒411,412 の先端部には、摺動孔3
3の内面に摺接する複数ずつのガイド部421…,42
2 …が周方向に間隔をあけてそれぞれ一体に突設され
る。而して両規制筒411 ,412 は、それらの先端を
相互に当接させることにより、両ピストン341 ,34
2 の移動を規制する働きをする。
【0018】端壁31aおよび蓋部材32間の中央部で
ハウジング31には、ばね室38を外部に開放する複数
の開放孔43…が周方向に間隔をあけて穿設されてお
り、それらの開放孔43…の前記周方向に沿う位置は、
ガイド部421 …,422 …がそれらの開放孔43…に
対応する位置に来たときに、両ピストン341 ,342
の軸線まわりの位置がいずれにあっても各開放孔43…
の少なくとも1つがガイド部421 …,422 …で閉塞
されることなく開放状態を保つように設定される。
【0019】而して両ピストン341 ,342 が両リザ
ーバ室351 ,352 の容積を最小とした位置に在る状
態で、各シール部材391 ,392 および開放孔43…
間の距離L1 が、規制筒411 ,412 相互間の距離L
2 に余裕値α(たとえば2mm)を加算した値以上(L
1 ≧L2 +α)となるように設定されており、このよう
な設定により、両ピストン341 ,342 の軸方向位置
がいずれにあってもばね室38が、各開放孔43…の少
なくとも1つを介して外部に開放されることになる。
【0020】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、マスタシリンダMの第1出力ポート131 に対応
する第1リザーバ191 と、マスタシリンダMの第2出
力ポート132 に対応する第2リザーバ192 とは共通
なハウジング31を備え、両リザーバ191 ,192
ピストン341 ,342 は、両端を閉じてハウジング3
1に設けられた摺動孔33の両端との間にリザーバ室3
1 ,352 をそれぞれ形成して該摺動孔33に摺動可
能に嵌合され、両ピストン341 ,342 間にばね36
が縮設されるので、一対のリザーバ191 ,192 を共
通なハウジング31内にコンパクトに纏めて集約化する
ことができ、ハウジング31およびばね36を単一とし
て部品点数の低減に寄与することができる。
【0021】しかも両ピストン341 ,342 は、リザ
ーバ室351 ,352 の容積を変化させつつ個別に摺動
可能であるので、左右輪が摩擦係数の異なる路面に接地
して車両が走行している状態でのアンチロックブレーキ
制御時に、モータ22の故障等により戻しポンプ2
1 ,212 が作動不良を生じていても、アンチロック
ブレーキ制御を比較的長い期間継続して続行可能とな
る。たとえば、左右両前輪のうち左前輪が接地している
路面の摩擦係数が、右前輪が接地している路面の摩擦係
数よりも低いことに基づいて、左前輪用車輪ブレーキB
FLの減圧程度が、右前輪用車輪ブレーキBFRの減圧程度
よりも大きいときには、第1および第2リザーバ1
1 ,192 のうち第1リザーバ191 のピストン34
1 の軸方向移動量を第2リザーバ192 のピストン34
2 の軸方向移動量よりも大きくして、リザーバ室351
の容積をリザーバ室352 の容積よりも大きくすること
が可能であり、リザーバ室の容積が一定であった従来の
ものに比べると、減圧に伴って左前輪用車輪ブレーキB
FLから逃がされる液量をより多く第1リザーバ191
リザーバ室351 に貯溜することが可能であり、アンチ
ロックブレーキ制御を比較的長い間続行することが可能
となる。
【0022】図4は本発明の第2実施例を示すものであ
り、上記実施例に対応する部分には同一の参照符号を付
す。
【0023】マスタシリンダMの第1出力ポート131
に対応した第1リザーバ191 のリザーバ室351 は、
チェック弁441 を介して第1出力ポート131 に接続
され、マスタシリンダMの第2出力ポート132 に対応
した第2リザーバ192 のリザーバ室352 は、チェッ
ク弁442 を介して第2出力ポート132 に接続され
る。
【0024】すなわち、この第2実施例では、リザーバ
室351 ,352 のブレーキ液をマスタシリンダM側に
戻す戻しポンプを有しておらず、リザーバ室351 ,3
2に貯溜されたブレーキ液は、マスタシリンダMが非
作動状態となったときに両リザーバ191 ,192 に共
通なばね36の働きによりマスタシリンダM側に戻され
る。
【0025】このような戻しポンプを持たない車両用ア
ンチロックブレーキ制御装置においても、両リザーバ1
1 ,192 が共通なハウジング31を備え、ピストン
34 1 ,342 がハウジング31の摺動孔33の両端と
の間にリザーバ室351 ,352 をそれぞれ形成して該
摺動孔33に摺動可能に嵌合され、両ピストン341
342 間にばね36が縮設されることにより、上記第1
実施例と同様に、左右輪が摩擦係数の異なる路面に接地
して車両が走行している状態でのアンチロックブレーキ
制御時に、アンチロックブレーキ制御を比較的長い期間
継続して続行することが可能である。
【0026】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0027】たとえば、制御弁手段は、常開型電磁弁お
よび常閉型電磁弁の組み合わせから成るものには限定さ
れず、3ポート3位置電磁切換弁で代用することも可能
である。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、一対のリ
ザーバは、両端が閉じられた摺動孔を有する共通なハウ
ジングを備え、各ピストンは、前記摺動孔の両端との間
にリザーバ室をそれぞれ形成して摺動孔に摺動可能に嵌
合され、両ピストン間に、それらのピストンを相互に離
反するばね力を発揮するばねが設けられるので、一対の
リザーバをコンパクトに纏めて集約化して部品点数の低
減に寄与することができるとともに、左右輪が摩擦係数
の異なる路面に接地して車両が走行している状態でのア
ンチロックブレーキ制御に伴って両リザーバへのブレー
キ液逃し量が異なるときに、アンチロックブレーキ制御
を比較的長時間にわたって継続することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の車両用ブレーキ液圧制御装置の全
体構成図である。
【図2】リザーバの縦断面図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】第2実施例の車両用ブレーキ液圧制御装置の全
体構成図である。
【符号の説明】
131 ,132 ・・・出力ポート 15FL,15FR,15RL,15RR・・・制御弁手段 191 ,192 ・・・リザーバ 31・・・ハウジング 33・・・摺動孔 341 ,342 ・・・ピストン 351 ,352 ・・・リザーバ室 36・・・ばね BFL,BFR,BRL,BRR・・・車輪ブレーキ M・・・マスタシリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に独立してブレーキ液圧を出力する
    一対の出力ポート(131 ,132 )を備えるマスタシ
    リンダ(M)と;各出力ポート(131 ,132 )に個
    別に接続されるリザーバ室(351 ,352 )に一端を
    臨ませたピストン(341 ,342 )がリザーバ室(3
    1 ,352 )の容積を縮少する側にばね付勢されて成
    る一対のリザーバ(191 ,192 )と;各出力ポート
    (13 1 ,132 )の出力液圧を車輪ブレーキ(BFL
    RR;BFR,BRL)に作用させる状態、前記車輪ブレー
    キ(BFL,BRR;BFR,BRL)のブレーキ液圧を保持す
    る状態、ならびに前記車輪ブレーキ(BFL,BRR
    FR,BRL)のブレーキ液圧を前記リザーバ室(3
    1 ,352 )に逃がす状態を切換可能として、前記各
    出力ポート(131 ,132 )ならびにそれらの出力ポ
    ート(131 ,132 )に対応した車輪ブレーキ
    (BFL,BRR;BFR,BRL)間にそれぞれ介設される複
    数の制御弁手段(15FL,15RR;15FR,15RL
    と;を備える車両用ブレーキ液圧制御装置において、一
    対のリザーバ(191 ,192 )は、両端が閉じられた
    摺動孔(33)を有する共通なハウジング(31)を備
    え、各ピストン(34 1 ,342 )は、前記摺動孔(3
    3)の両端との間にリザーバ室(351 ,35 2 )をそ
    れぞれ形成して摺動孔(33)に摺動可能に嵌合され、
    両ピストン(341 ,342 )間に、それらのピストン
    (341 ,342 )を相互に離反するばね力を発揮する
    ばね(36)が設けられることを特徴とする車両用ブレ
    ーキ液圧制御装置。
JP7370296A 1996-03-28 1996-03-28 車両用ブレーキ液圧制御装置 Pending JPH09263230A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008056154A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Advics:Kk アンチスキッド制御用モータの制御装置

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JP2008056154A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Advics:Kk アンチスキッド制御用モータの制御装置

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