JPH09266069A - 電界発光素子 - Google Patents
電界発光素子Info
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- JPH09266069A JPH09266069A JP8076036A JP7603696A JPH09266069A JP H09266069 A JPH09266069 A JP H09266069A JP 8076036 A JP8076036 A JP 8076036A JP 7603696 A JP7603696 A JP 7603696A JP H09266069 A JPH09266069 A JP H09266069A
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Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気接続部材とEL素子とを確実に接続する
EL素子を提供すること。 【解決手段】 弾性を有する絶縁体17と導電性を有す
る金属からなる導電体18とを積層形成した可撓性を有
する電気接続部材16を、熱可塑性の接着剤19を用い
て透明電極4aの集電体5や背面電極1に電気的に接続
したものである。この電気接続部材16は、各電極1,
4aに電気的に接続する通電部21と、電気接続部材1
6を固定するときに通電部21とともに発光部10を挟
んで固定する保持部22とを備えている。
EL素子を提供すること。 【解決手段】 弾性を有する絶縁体17と導電性を有す
る金属からなる導電体18とを積層形成した可撓性を有
する電気接続部材16を、熱可塑性の接着剤19を用い
て透明電極4aの集電体5や背面電極1に電気的に接続
したものである。この電気接続部材16は、各電極1,
4aに電気的に接続する通電部21と、電気接続部材1
6を固定するときに通電部21とともに発光部10を挟
んで固定する保持部22とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電界発光素子に関
し、特に電界発光素子を外部に電気的に接続する電気接
続部材に特徴を有する電界発光素子に関する。
し、特に電界発光素子を外部に電気的に接続する電気接
続部材に特徴を有する電界発光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電界発光素子(以下、EL素子と
言う)は、図8にて示すように、アルミ箔等からなる導
電性を有する背面電極1上に、チタン酸バリウム等から
なる絶縁層2、マンガン等の発光中心を添加した硫化亜
鉛等の母体材料をシアノエチルセルローズ等のバインダ
ー中に混入してなる発光層3をスクリーン印刷法等によ
り順次積層形成している。一方、ポリエステル等からな
る透明シートの片面に蒸着あるいはスパッタリング法等
により形成した酸化錫や酸化インジウム等の可視光線透
過性の電極材料からなる透明電極4及びこの透明電極4
に、銀ペースト等からなる集電体5を形成し、透明電極
4が発光層3と接するように発光層3上に配設し、透明
電極4の集電体5に導電性の金属からなる電気接続部材
であるリードピン6を、そして背面電極1に同じく導電
性の金属からなる電気接続部材であるリードピン7をそ
れぞれ粘着テープ8,9を用いて接続し、このリードピ
ン6,7を周囲方向へ引き出した後、背面電極1から透
明電極4の積層体からなる発光部10全体を吸湿フィル
ム11,12で挟み、接着剤付きの可視光線透過性の高
分子フィルム等からなる一対の封止フィルム13,14
により包囲して熱を加え圧着する事により、薄い平板状
のEL素子15を形成する。
言う)は、図8にて示すように、アルミ箔等からなる導
電性を有する背面電極1上に、チタン酸バリウム等から
なる絶縁層2、マンガン等の発光中心を添加した硫化亜
鉛等の母体材料をシアノエチルセルローズ等のバインダ
ー中に混入してなる発光層3をスクリーン印刷法等によ
り順次積層形成している。一方、ポリエステル等からな
る透明シートの片面に蒸着あるいはスパッタリング法等
により形成した酸化錫や酸化インジウム等の可視光線透
過性の電極材料からなる透明電極4及びこの透明電極4
に、銀ペースト等からなる集電体5を形成し、透明電極
4が発光層3と接するように発光層3上に配設し、透明
電極4の集電体5に導電性の金属からなる電気接続部材
であるリードピン6を、そして背面電極1に同じく導電
性の金属からなる電気接続部材であるリードピン7をそ
れぞれ粘着テープ8,9を用いて接続し、このリードピ
ン6,7を周囲方向へ引き出した後、背面電極1から透
明電極4の積層体からなる発光部10全体を吸湿フィル
ム11,12で挟み、接着剤付きの可視光線透過性の高
分子フィルム等からなる一対の封止フィルム13,14
により包囲して熱を加え圧着する事により、薄い平板状
のEL素子15を形成する。
【0003】そして、リードピン6,7を図示しない外
部駆動回路の電極部に接続して、所定の電圧を印加する
と、背面電極1と透明電極4との間の発光層3が面発光
するものである。
部駆動回路の電極部に接続して、所定の電圧を印加する
と、背面電極1と透明電極4との間の発光層3が面発光
するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】EL素子15の背面電
極1と透明電極4の集電体5とに、リードピン6,7を
接続固定するために、ともに粘着テープ8,9を用いて
接続固定していた。このため、リードピン6,7との電
気的な接続は、粘着テープ8,9の粘着力による接続で
あった。
極1と透明電極4の集電体5とに、リードピン6,7を
接続固定するために、ともに粘着テープ8,9を用いて
接続固定していた。このため、リードピン6,7との電
気的な接続は、粘着テープ8,9の粘着力による接続で
あった。
【0005】このため、EL素子15の使用環境などに
よっては、粘着テープ8,9の粘着力の低下等を招くこ
とにより、EL素子15は、かなり高い頻度でリードピ
ン6,7の接触不良が起き、EL素子15の点灯不良を
起こしていた。
よっては、粘着テープ8,9の粘着力の低下等を招くこ
とにより、EL素子15は、かなり高い頻度でリードピ
ン6,7の接触不良が起き、EL素子15の点灯不良を
起こしていた。
【0006】本発明は、この点に鑑みてなされたもの
で、その主な目的は、電気接続部材とEL素子とを確実
に接続するEL素子を提供するものである。
で、その主な目的は、電気接続部材とEL素子とを確実
に接続するEL素子を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、複数の電極間に、発光層と絶縁層とを備えた
発光部を、封止フィルムで封止した電界発光素子であっ
て、絶縁体と導電体とを積層形成するとともに、前記電
極と電気的に接続する通電部と前記電極と前記通電部を
電気的に接続すると同時に前記通電部とともに前記発光
部の少なくとも一部を挟んで固定する保持部とを設けた
前記電気接続部材を、前記各電極に電気的に接続したも
のである。
するため、複数の電極間に、発光層と絶縁層とを備えた
発光部を、封止フィルムで封止した電界発光素子であっ
て、絶縁体と導電体とを積層形成するとともに、前記電
極と電気的に接続する通電部と前記電極と前記通電部を
電気的に接続すると同時に前記通電部とともに前記発光
部の少なくとも一部を挟んで固定する保持部とを設けた
前記電気接続部材を、前記各電極に電気的に接続したも
のである。
【0008】また本発明は、前記通電部と前記保持部と
を同一方向に形成するとともに、前記通電部を前記保持
部よりも長く形成したものである。
を同一方向に形成するとともに、前記通電部を前記保持
部よりも長く形成したものである。
【0009】また本発明は、前記電気接続部材を、接着
剤を用いて固定したものである。
剤を用いて固定したものである。
【0010】また本発明は、前記接着剤は、熱可塑性を
有するものである。
有するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、絶縁体と導電体とを積
層形成した弾性を有する電気接続部材を、熱可塑性の接
着剤を用いて透明電極若しくはその集電体や背面電極に
電気的に接続したものである。この電気接続部材は、各
電極に電気的に接続する通電部と、電極に通電部を電気
的に接続するときに通電部とともに電界発光素子若しく
はそれを構成する部材を挟んで固定する保持部とを備え
ている。また、この通電部と保持部とは同一方向に伸び
ており、通電部は保持部よりも長く形成されている。
層形成した弾性を有する電気接続部材を、熱可塑性の接
着剤を用いて透明電極若しくはその集電体や背面電極に
電気的に接続したものである。この電気接続部材は、各
電極に電気的に接続する通電部と、電極に通電部を電気
的に接続するときに通電部とともに電界発光素子若しく
はそれを構成する部材を挟んで固定する保持部とを備え
ている。また、この通電部と保持部とは同一方向に伸び
ており、通電部は保持部よりも長く形成されている。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。なお、前記従来例と同一箇所には同一符号を
付してその詳細な説明は省略する。図1は、本発明の第
1実施例による電界発光素子(以下、EL素子という)
の正面図、図2は、図1中のA−A線の断面図、図3
は、図1中のB−B線の断面図、図4は、電気接続部材
の斜視図、図5は、本発明の第2実施例によるEL素子
の正面図、図6は、図5中C−C線の断面図、図7は、
図5中D−D線の断面図である。
説明する。なお、前記従来例と同一箇所には同一符号を
付してその詳細な説明は省略する。図1は、本発明の第
1実施例による電界発光素子(以下、EL素子という)
の正面図、図2は、図1中のA−A線の断面図、図3
は、図1中のB−B線の断面図、図4は、電気接続部材
の斜視図、図5は、本発明の第2実施例によるEL素子
の正面図、図6は、図5中C−C線の断面図、図7は、
図5中D−D線の断面図である。
【0013】図1及び図4において示される本発明の第
1実施例によるEL素子15は、背面電極1,絶縁層
2,発光層3,透明電極4aからなる発光部10に図示
しない外部の回路基板などから電力を供給されるため
に、電気接続部材16を備えている。この電気接続部材
16は、背面電極1と透明電極4の集電体5とに電気的
に接続されている。
1実施例によるEL素子15は、背面電極1,絶縁層
2,発光層3,透明電極4aからなる発光部10に図示
しない外部の回路基板などから電力を供給されるため
に、電気接続部材16を備えている。この電気接続部材
16は、背面電極1と透明電極4の集電体5とに電気的
に接続されている。
【0014】この電気接続部材16は、弾性を有する樹
脂などからなる絶縁体17と導電性の金属からなる導電
体18とを積層形成し、導電体18の上側の一部に熱可
塑性の接着剤19を積層してある。そして、この電気接
続部材16には、EL素子15に固定したときに外部に
導出するとともに図示しない外部回路と接続する導出部
20と、導出部20とは反対側に電極と接触し電気的に
接続する通電部21と、この通電部21と同一方向でか
つ両脇に位置する保持部22とを備えている。この保持
部22は、電気接続部材16を発光部10等に固定する
ときに、通電部21と対で発光部10等の端部を挟むた
めに設けられている。なお、通電部21は、保持部22
よりも長めに形成されている。
脂などからなる絶縁体17と導電性の金属からなる導電
体18とを積層形成し、導電体18の上側の一部に熱可
塑性の接着剤19を積層してある。そして、この電気接
続部材16には、EL素子15に固定したときに外部に
導出するとともに図示しない外部回路と接続する導出部
20と、導出部20とは反対側に電極と接触し電気的に
接続する通電部21と、この通電部21と同一方向でか
つ両脇に位置する保持部22とを備えている。この保持
部22は、電気接続部材16を発光部10等に固定する
ときに、通電部21と対で発光部10等の端部を挟むた
めに設けられている。なお、通電部21は、保持部22
よりも長めに形成されている。
【0015】次に、本実施例の各電極と電気接続部材1
6との電気的な接続と物理的な固定を説明する。なお第
1実施例は、透明電極4aを発光層3上に電極材料を塗
布等の手段により形成したものである。この透明電極4
aと電気接続部材16とを電気的かつ物理的に固定する
場合(図2参照)、電気接続部材16は絶縁体17側が
上側となり、通電部21の導電体18は透明電極4aと
接触する。この時、保持部22は背面電極1側に位置
し、保持部22の絶縁体17で背面電極1と接触し、電
気接続部材16は絶縁体17の弾性により、通電部21
と保持部22とで発光部10を挟んで保持する。さら
に、接着剤19が、発光部10の透明電極4a側と接触
しているので、より確実に保持することができる。
6との電気的な接続と物理的な固定を説明する。なお第
1実施例は、透明電極4aを発光層3上に電極材料を塗
布等の手段により形成したものである。この透明電極4
aと電気接続部材16とを電気的かつ物理的に固定する
場合(図2参照)、電気接続部材16は絶縁体17側が
上側となり、通電部21の導電体18は透明電極4aと
接触する。この時、保持部22は背面電極1側に位置
し、保持部22の絶縁体17で背面電極1と接触し、電
気接続部材16は絶縁体17の弾性により、通電部21
と保持部22とで発光部10を挟んで保持する。さら
に、接着剤19が、発光部10の透明電極4a側と接触
しているので、より確実に保持することができる。
【0016】また、背面電極1と電気接続部材16とを
電気的かつ物理的に固定する場合(図3参照)、電気接
続部材16は導電体18側が上側となり、通電部21の
導電体18は背面電極1と接触する。この時、保持部2
2は透明電極4a側に位置し、保持部22の絶縁体17
で透明電極4aと接触し、電気接続部材16は、通電部
21と保持部22とで発光部10を弾性の力で挟んで保
持する。さらに、接着剤19が発光部10の背面電極1
側と接触しているので、より確実に保持することとな
る。そして、電気接続部材16は絶縁体17を備えてい
ることにより、電気接続部材16で挟んで固定した場合
も、各電極1,4a間で短絡する事がない。
電気的かつ物理的に固定する場合(図3参照)、電気接
続部材16は導電体18側が上側となり、通電部21の
導電体18は背面電極1と接触する。この時、保持部2
2は透明電極4a側に位置し、保持部22の絶縁体17
で透明電極4aと接触し、電気接続部材16は、通電部
21と保持部22とで発光部10を弾性の力で挟んで保
持する。さらに、接着剤19が発光部10の背面電極1
側と接触しているので、より確実に保持することとな
る。そして、電気接続部材16は絶縁体17を備えてい
ることにより、電気接続部材16で挟んで固定した場合
も、各電極1,4a間で短絡する事がない。
【0017】そして、発光部10に電気接続部材16を
接続したものを、吸湿フィルム11,12とともに封止
フィルム13,14を熱圧着により封止してEL素子1
5が完成する。この封止フィルム13,14を熱圧着す
る時に、熱可塑性を有する接着剤19を用いたことによ
り、各電極と電気接続部材16との接続固定がより確実
なものとなる。
接続したものを、吸湿フィルム11,12とともに封止
フィルム13,14を熱圧着により封止してEL素子1
5が完成する。この封止フィルム13,14を熱圧着す
る時に、熱可塑性を有する接着剤19を用いたことによ
り、各電極と電気接続部材16との接続固定がより確実
なものとなる。
【0018】すなわち、本発明のEL素子15は、製造
工程中で電気接続部材16を発光部10に仮固定すると
きは、電気接続部材16の通電部21と保持部22とで
発光部10を弾性の力で挟むことにより、確実な固定を
行うことができ、また、封止フィルム13,14を熱圧
着するときに、熱可塑性の接着剤19によって、製品完
成時に確実に電気接続部材16を固定することができ
る。このため、EL素子15製造時に、電気接続部材1
6の位置ズレなどを抑えることができ、生産性のよいE
L素子15を得ることができるとともに、完成後も電気
接続部材16と電極との接触不良の起こりにくいEL素
子15を得ることができる。
工程中で電気接続部材16を発光部10に仮固定すると
きは、電気接続部材16の通電部21と保持部22とで
発光部10を弾性の力で挟むことにより、確実な固定を
行うことができ、また、封止フィルム13,14を熱圧
着するときに、熱可塑性の接着剤19によって、製品完
成時に確実に電気接続部材16を固定することができ
る。このため、EL素子15製造時に、電気接続部材1
6の位置ズレなどを抑えることができ、生産性のよいE
L素子15を得ることができるとともに、完成後も電気
接続部材16と電極との接触不良の起こりにくいEL素
子15を得ることができる。
【0019】なお、この熱可塑性を有する接着剤19
は、封止フィルム13,14と電気接続部材16との間
にできた微細な隙間(例えば、封止フィルム13,14
とリードピン6,7が接触する部分)に侵入し、隙間を
塞ぐので封止フィルム13,14内に水分の侵入を抑え
ることができ、EL素子15の寿命をのばすという効果
を得ることができる。さらに、この隙間を接着剤19で
塞ぐことにより、温度変化や振動の激しい環境下におい
ては、封止フィルム13,14内へ水分の侵入を防止
し、均質な発光を維持することができる。
は、封止フィルム13,14と電気接続部材16との間
にできた微細な隙間(例えば、封止フィルム13,14
とリードピン6,7が接触する部分)に侵入し、隙間を
塞ぐので封止フィルム13,14内に水分の侵入を抑え
ることができ、EL素子15の寿命をのばすという効果
を得ることができる。さらに、この隙間を接着剤19で
塞ぐことにより、温度変化や振動の激しい環境下におい
ては、封止フィルム13,14内へ水分の侵入を防止
し、均質な発光を維持することができる。
【0020】また本実施例によれば、通電部21を保持
部22よりも長めに形成したことにより、図4で示すよ
うな平板状の電気接続部材16の取り付けが容易とな
る。すなわち、まず第1に、通電部21の先端を透明電
極4a側に接触させる。次に、透明電極4aに接触して
いる通電部21の先端を起点に通電部21のみをたわま
せる。そして、たわんだ通電部21とは別方向に向いた
保持部22を背面電極1側に持っていき、保持部22の
絶縁体17を背面電極1に接触させる。こうすることで
通電部21と保持部22とで発光部10を挟んで保持す
る。このため、通電部21と保持部22が同じ長さであ
るよりは、通電部21が保持部22より長めに形成して
ある方が、取り付けが容易となり組み付け作業の高効率
化を実現できる。
部22よりも長めに形成したことにより、図4で示すよ
うな平板状の電気接続部材16の取り付けが容易とな
る。すなわち、まず第1に、通電部21の先端を透明電
極4a側に接触させる。次に、透明電極4aに接触して
いる通電部21の先端を起点に通電部21のみをたわま
せる。そして、たわんだ通電部21とは別方向に向いた
保持部22を背面電極1側に持っていき、保持部22の
絶縁体17を背面電極1に接触させる。こうすることで
通電部21と保持部22とで発光部10を挟んで保持す
る。このため、通電部21と保持部22が同じ長さであ
るよりは、通電部21が保持部22より長めに形成して
ある方が、取り付けが容易となり組み付け作業の高効率
化を実現できる。
【0021】また、通電部21と保持部22どちらが長
くても取り付けが容易にはなるが、通電部21を長く形
成した方が電気的な接続がより確実に行われるので、通
電部21が長い方が好ましい。
くても取り付けが容易にはなるが、通電部21を長く形
成した方が電気的な接続がより確実に行われるので、通
電部21が長い方が好ましい。
【0022】また、絶縁性を備えた接着剤19を使用す
れば、透明電極4a側に接触している電気接続部材16
の導電体18と背面電極1との間と、背面電極側に接触
している電気接続部材16の導電体18と透明電極4a
との間にそれぞれ接着剤19が介在するので、透明電極
4aと背面電極1との短絡を防止することができる。
れば、透明電極4a側に接触している電気接続部材16
の導電体18と背面電極1との間と、背面電極側に接触
している電気接続部材16の導電体18と透明電極4a
との間にそれぞれ接着剤19が介在するので、透明電極
4aと背面電極1との短絡を防止することができる。
【0023】次に、図5及び図7において示される本発
明の第2実施例のEL素子15について説明するが、前
記実施例と同一箇所には同一符号を付してその詳細な説
明は省略する。
明の第2実施例のEL素子15について説明するが、前
記実施例と同一箇所には同一符号を付してその詳細な説
明は省略する。
【0024】本実施例の各電極と電気接続部材16との
電気的な接続と物理的な固定を説明する。本実施例は、
前記実施例の様にあらかじめ4層からなる発光部10に
電気接続部材16を取り付けるものではなく、透明電極
4bと発光層3,絶縁層2,背面電極1とを積層した積
層体23とのふたつに個別に電気接続部材16を取り付
けてから積層し、発光部10を形成するものである。
電気的な接続と物理的な固定を説明する。本実施例は、
前記実施例の様にあらかじめ4層からなる発光部10に
電気接続部材16を取り付けるものではなく、透明電極
4bと発光層3,絶縁層2,背面電極1とを積層した積
層体23とのふたつに個別に電気接続部材16を取り付
けてから積層し、発光部10を形成するものである。
【0025】本実施例の透明電極4bは、樹脂などの透
明シート下側に電極材料を塗布等の手段により形成した
ものであり、さらにこの電極の下側に集電体5を設けた
ものである。この透明電極4bと電気接続部材16とを
電気的かつ物理的に固定する場合(図6参照)、電気接
続部材16は、絶縁体17側が下側となり、通電部21
の導電体18は透明電極4bと接触する。この時、保持
部22は背面電極1側に位置し、保持部22の絶縁体1
7で背面電極1と接触し、電気接続部材16は通電部2
1と保持部22とで透明電極4bを挟んで保持する。さ
らに、接着剤19が透明電極4bの集電体5を設けた側
と接触しているので、より確実に保持することとなる。
明シート下側に電極材料を塗布等の手段により形成した
ものであり、さらにこの電極の下側に集電体5を設けた
ものである。この透明電極4bと電気接続部材16とを
電気的かつ物理的に固定する場合(図6参照)、電気接
続部材16は、絶縁体17側が下側となり、通電部21
の導電体18は透明電極4bと接触する。この時、保持
部22は背面電極1側に位置し、保持部22の絶縁体1
7で背面電極1と接触し、電気接続部材16は通電部2
1と保持部22とで透明電極4bを挟んで保持する。さ
らに、接着剤19が透明電極4bの集電体5を設けた側
と接触しているので、より確実に保持することとなる。
【0026】また、背面電極1と電気接続部材16とを
電気的かつ物理的に固定する場合(図7参照)、電気接
続部材16は導電体18側が上側となり、通電部21の
導電体18は背面電極1と接触する。この時、保持部2
2は発光層3側に位置し、保持部22の絶縁体17で発
光層3と接触し、電気接続部材16は通電部21と保持
部22とで積層体23を挟んで保持する。さらに、接着
剤19が積層体23の背面電極1側と接触しているの
で、より確実に保持することとなる。
電気的かつ物理的に固定する場合(図7参照)、電気接
続部材16は導電体18側が上側となり、通電部21の
導電体18は背面電極1と接触する。この時、保持部2
2は発光層3側に位置し、保持部22の絶縁体17で発
光層3と接触し、電気接続部材16は通電部21と保持
部22とで積層体23を挟んで保持する。さらに、接着
剤19が積層体23の背面電極1側と接触しているの
で、より確実に保持することとなる。
【0027】そして、それぞれ透明電極4bと積層体2
3とに電気接続部材16を接続したものを、互いに位置
を合わせて積層し、吸湿フィルム11,12とともに封
止フィルム13,14を熱圧着により封止してEL素子
15が完成する。この封止フィルム13,14を熱圧着
する時に、熱可塑性を有する接着剤19を用いたことに
より、各電極と電気接続部材16との接続固定がより確
実なものとなる。
3とに電気接続部材16を接続したものを、互いに位置
を合わせて積層し、吸湿フィルム11,12とともに封
止フィルム13,14を熱圧着により封止してEL素子
15が完成する。この封止フィルム13,14を熱圧着
する時に、熱可塑性を有する接着剤19を用いたことに
より、各電極と電気接続部材16との接続固定がより確
実なものとなる。
【0028】すなわち、本実施例のEL素子15は製造
工程中で、電気接続部材16をそれぞれ透明電極4bと
積層体23とに仮固定するときは、電気接続部材16の
通電部21と保持部22とで透明電極4bや積層体23
を挟むことにより、確実な固定を行うことができ、ま
た、封止フィルム13,14を熱圧着するときに熱可塑
性の接着剤19によって、製品完成時に確実に電気接続
部材16を固定することができる。このため、EL素子
製造時の電気接続部材16の位置ズレなどの発生を抑え
ることができ、生産性のよいEL素子15を得ることが
できるとともに、完成後も電気接続部材16と電極との
接触不良の起こりにくいEL素子15を得ることができ
る。
工程中で、電気接続部材16をそれぞれ透明電極4bと
積層体23とに仮固定するときは、電気接続部材16の
通電部21と保持部22とで透明電極4bや積層体23
を挟むことにより、確実な固定を行うことができ、ま
た、封止フィルム13,14を熱圧着するときに熱可塑
性の接着剤19によって、製品完成時に確実に電気接続
部材16を固定することができる。このため、EL素子
製造時の電気接続部材16の位置ズレなどの発生を抑え
ることができ、生産性のよいEL素子15を得ることが
できるとともに、完成後も電気接続部材16と電極との
接触不良の起こりにくいEL素子15を得ることができ
る。
【0029】なお、本実施例も前記実施例と同様の作用
効果を得ることができる。
効果を得ることができる。
【0030】なお、前記各実施例においては、透明電極
4に集電体5を設けた構成であるが、集電体5は透明電
極4を補助する電極であり、透明電極4によっては、透
明電極4に集電体5を設けない構成もあるが、本発明の
主旨から、集電体5の無いEL素子15の場合でも、本
発明の効果を得ることができる。
4に集電体5を設けた構成であるが、集電体5は透明電
極4を補助する電極であり、透明電極4によっては、透
明電極4に集電体5を設けない構成もあるが、本発明の
主旨から、集電体5の無いEL素子15の場合でも、本
発明の効果を得ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、複数の電
極間に、発光層と絶縁層とを備えた発光部を、封止フィ
ルムで封止した電界発光素子であって、絶縁体と導電体
とを積層形成するとともに、前記電極と電気的に接続す
る通電部と前記電極と前記通電部を電気的に接続すると
同時に前記通電部とともに前記発光部の少なくとも一部
を挟んで固定する保持部とを設けた前記電気接続部材
を、前記各電極に電気的に接続したことにより、EL素
子と電気接続部材との確実な電気的接続を伴った固定が
でき、信頼性の高いEL素子を提供することができる。
極間に、発光層と絶縁層とを備えた発光部を、封止フィ
ルムで封止した電界発光素子であって、絶縁体と導電体
とを積層形成するとともに、前記電極と電気的に接続す
る通電部と前記電極と前記通電部を電気的に接続すると
同時に前記通電部とともに前記発光部の少なくとも一部
を挟んで固定する保持部とを設けた前記電気接続部材
を、前記各電極に電気的に接続したことにより、EL素
子と電気接続部材との確実な電気的接続を伴った固定が
でき、信頼性の高いEL素子を提供することができる。
【0032】また本発明は、前記通電部と前記保持部と
を同一方向に形成するとともに、前記通電部を前記保持
部よりも長く形成したことにより、電気接続部材の取り
付けが容易なEL素子を提供することができる。
を同一方向に形成するとともに、前記通電部を前記保持
部よりも長く形成したことにより、電気接続部材の取り
付けが容易なEL素子を提供することができる。
【0033】また本発明は、前記電気接続部材を、接着
剤を用いて固定したことにより、電気接続部材を確実に
固定することができ、確実な導通を維持し寿命の長いE
L素子を提供することができる。
剤を用いて固定したことにより、電気接続部材を確実に
固定することができ、確実な導通を維持し寿命の長いE
L素子を提供することができる。
【0034】また本発明は、前記接着剤は、熱可塑性を
有することにより、封止フィルム間の隙間を塞ぐことが
でき、封止フィルム内への水分の侵入を防止し、寿命の
長いEL素子を提供することができる。
有することにより、封止フィルム間の隙間を塞ぐことが
でき、封止フィルム内への水分の侵入を防止し、寿命の
長いEL素子を提供することができる。
【図1】本発明の第1実施例によるEL素子の正面図で
ある。
ある。
【図2】図1中のA−A線の断面図である。
【図3】図1中のB−B線の断面図である。
【図4】本発明の電気接続部材の斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例によるEL素子の正面図で
ある。
ある。
【図6】図5中C−C線の断面図である。
【図7】図5中D−D線の断面図である。
【図8】従来のEL素子の分解断面図である。
1 背面電極 2 絶縁層 3 発光層 4,4a,4b 透明電極 10 発光部 13,14 封止フィルム 15 電界発光素子(EL素子) 16 電気接続部材 17 絶縁体 18 導電体 19 接着剤 21 通電部 22 保持部 23 積層体
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の電極間に、発光層と絶縁層とを備
えた発光部を、封止フィルムで封止した電界発光素子で
あって、絶縁体と導電体とを積層形成するとともに、前
記電極と電気的に接続する通電部と前記電極と前記通電
部を電気的に接続すると同時に前記通電部とともに前記
発光部の少なくとも一部を挟んで固定する保持部とを設
けた前記電気接続部材を、前記各電極に電気的に接続し
たことを特徴とする電界発光素子。 - 【請求項2】 前記通電部と前記保持部とを同一方向に
形成するとともに、前記通電部を前記保持部よりも長く
形成したことを特徴とする請求項1記載の電界発光素
子。 - 【請求項3】 前記電気接続部材を、接着剤を用いて固
定したことを特徴とする請求項1及び2記載の電界発光
素子。 - 【請求項4】 前記接着剤は、熱可塑性を有することを
特徴とする請求項3記載の電界発光素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8076036A JPH09266069A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 電界発光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8076036A JPH09266069A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 電界発光素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09266069A true JPH09266069A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13593595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8076036A Pending JPH09266069A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 電界発光素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09266069A (ja) |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8076036A patent/JPH09266069A/ja active Pending
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