JPH09266948A - 血液浄化器および血液浄化装置 - Google Patents
血液浄化器および血液浄化装置Info
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- JPH09266948A JPH09266948A JP9016983A JP1698397A JPH09266948A JP H09266948 A JPH09266948 A JP H09266948A JP 9016983 A JP9016983 A JP 9016983A JP 1698397 A JP1698397 A JP 1698397A JP H09266948 A JPH09266948 A JP H09266948A
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Abstract
量蛋白を血液中より充分に除去しうる安全で簡易な血液
浄化器および血液浄化装置を提供する。 【解決手段】 logP(Pはオクタノール−水系での
分配係数)値が2.50以上の化合物を固定したセルロ
ース類と水の重量比が1:9から3:7の範囲にあり、
平均粒子径が300から600μmの球状ヒドロゲル
が、血液の入口と出口を有し、少なくとも出口側には血
液は通過するがヒドロゲルは通過できないヒドロゲルの
流出防止具を装着した容器に70万から2000万個、
水溶液とともに収納されており、該容器は密閉され、少
なくともその内部が滅菌されていることを特徴とする血
液浄化器。前記血液浄化器を血液透析器と接続してなる
血液浄化装置。
Description
液浄化装置に関する。さらに詳しくは、体外循環治療に
用いる血液浄化器および血液浄化装置に関する。
技術はめざましい進歩を遂げてきた。なかでも血液透析
は腎不全患者の腎臓機能を代行する血液浄化法として広
く普及している。この血液透析は透析膜を介して血液と
透析液とを接触せしめ、両液中の溶質の濃度差により血
液中の不要成分を透析液側に排出させることを原理とす
るもので、プレート状や中空糸状の透析膜を用いたさま
ざまな血液透析器が開発され、臨床使用されている。ま
た、血液透析と同様に膜を用いた血液浄化法としては血
液濾過や血液透析濾過などが施行されている。一方、吸
着体を用いた血液浄化も種々検討され、腎臓機能を補助
するための粒状活性炭を充填した吸着器が市販されてい
る。
において、血液透析治療を行っている腎不全患者の血液
中に小分子量蛋白が蓄積していることが問題視されてい
る。この蓄積は、本来は腎臓で代謝されるこれらの小分
子量蛋白が旧来の血液透析器では除去することができな
かったために起こった問題であると考えられている。か
かる小分子量蛋白の一例として、透析性アミロイドーシ
ス患者のアミロイド沈着を構成する蛋白であることが1
985年に下条らにより明らかにされたβ2−ミクログ
ロブリンが挙げられる。β2−ミクログロブリンの分子
量は11,731と報告されている(F.Gejyo et al., B
iochemical and Biophysical Research Communication
s, Vol.129, No.3, Pages 701-706,1985)。かかる小分
子量蛋白の除去性能を向上させるために、血液透析膜の
孔径を大きくする手段がとられ、いわゆるハイパフォー
マンス・メンブレンと呼ばれる膜を用いた血液透析器が
開発されて臨床使用されているが、現在のところ充分な
除去能力が得られているとは言い難い。また、血液濾過
法、血液透析濾過法ではこれらの小分子量蛋白をかなり
高い効率で除去することが可能となりつつあるが、これ
らの方法では、通常の血液透析では必要としない大量の
補液を必要とする点、広く用いられている透析装置単独
では取り扱えず、追加の装置を必要とする点などの問題
点がある。さらに、これらの膜を用いる方法では、大孔
径化に伴い透析液側からの菌由来のエンドトキシンをは
じめとする毒性物質による汚染が懸念されている。一
方、粒状活性炭を充填した吸着器は、元々蛋白の吸着を
目的としたものではなく、小分子量蛋白の吸着能力は乏
しく、充分な除去をなしえないのが現状である。
ログロブリンに代表される小分子量蛋白を血液中より充
分に除去しうる安全で簡易な血液浄化器および血液浄化
装置を提供することを目的とするものである。
ミクログロブリンに代表される小分子量蛋白を充分に除
去することが可能な、安全で簡易な血液浄化器について
鋭意検討した結果、logP(Pはオクタノール−水系
での分配係数)値が2.50以上の化合物を固定したセ
ルロース類(以下、C−セルロース類という)と水から
なるコロイド質固相を持つヒドロゲルであって、C−セ
ルロース類と水の重量比および粒径を特定範囲とした球
状体を、入口と出口を有する容器に、水溶液中で一定量
収納し、該容器を密閉し、その内部を滅菌することによ
り、目的に合致した器具が得られることを見いだし、体
外循環治療に用いる血液浄化器を発明した。
て使用することにより、腎臓機能を代行するシステムが
得られることを見いだし、直接血液灌流方式の体外循環
治療に用いる血液浄化装置を完成させた。
オクタノール−水系での分配係数)値が2.50以上の
化合物を固定したセルロース類(C−セルロース類)と
水の重量比が1:9から3:7の範囲にあり、平均粒子
径が300から600μmの球状ヒドロゲルが、血液の
入口と出口を有し、少なくとも出口側には血液は通過す
るがヒドロゲルは通過できないヒドロゲルの流出防止具
を装着した容器に70万から2000万個、水溶液とと
もに収納されており、該容器は密閉され、少なくともそ
の内部が滅菌されていることを特徴とする血液浄化器に
関する。
50以上の化合物が炭素数8〜18個の炭化水素部位を
有する化合物である前記(1)項記載の血液浄化器。
pHが5から8の範囲にある水溶液である前記(1)ま
たは(2)項記載の血液浄化器に関する。
pHに対して緩衝作用を持つ化合物の水溶液である前記
(1)または(2)項記載の血液浄化器に関する。
クエン酸とクエン酸ナトリウムを含有する水溶液である
前記(1)または(2)項記載の血液浄化器に関する。
る容器の一部または全体が透明性を有する樹脂成型品か
らなる前記(1)または(2)項記載の血液浄化器に関
する。
(6)項のいずれかに記載の血液浄化器を血液透析器と
接続してなる血液浄化装置に関する。
透析器が直列に接続されている前記(7)項記載の血液
浄化装置に関する。
はもちろんのこと、全血液より血球成分を除去した血
漿、血清等を含む。
ゲルはlogP(Pはオクタノール−水系での分配係
数)値が2.50以上の化合物を固定したセルロース類
(C−セルロース類)と水または水溶液により構成され
る。
られる。まず、化合物をオクタノーール(もしくは水)
に溶解し、これに等量の水(もしくはオクタノール)を
加え、グリッフィン・フラスク・シェイカー(Grif
fin flask shaker)(グリッフィン・
アンド・ジョージ・リミテッド(Griffin&Ge
orge Ltd.)製)で30分間振盪する。その後
2,000rpmで1〜2時間遠心分離し、オクタノー
ル層および水層中の化合物濃度の測定を分光学的または
GLC等の種々の方法により測定することにより次式で
求められる。
P値が実測されているが、それらの実測値はシー・ハン
シュ(C.Hansch)らによって整理されている
(「パーティション・コエフィシエンツ・アンド・ゼア
・ユージズ;ケミカル・レビューズ(PARTITIO
N COEFFICIENTS ANDTHEIR U
SES;Chemical Reviews)、71
巻、525頁、1971年」参照)。
ては、アール・エフ・レッカー(R.F.Rekke
r)がその著書(「ザ・ハイドロフォビック・フラグメ
ンタル・コンスタント(THE HYDROPHOBI
C FRAGMENTAL CONSTANT)」、エ
ルセビア・サイエンティフィック・パブリッシング・カ
ンパニー(Elsevier Sci.Pub.Co
m.)、アムステルダム(1977))中に示している
疎水性フラグメント定数fを用いて計算した値(Σf)
が参考となる。疎水性フラグメント定数は数多くのlo
gP実測値をもとに、統計学的処理を行い決定された種
々のフラグメントの疎水性を示す値であり、化合物を構
成するおのおののフラグメントのf値の和はlogP値
とほぼ一致すると報告されている。本発明においてlo
gP値というとき、logP値が知られていない化合物
についてはΣf値を意味する。
ンの吸着に有効な化合物の探索にあたり、種々のlog
P値を有する化合物を固定し検討した結果、logP値
2.50以上、好ましくは2.70以上、さらに好まし
くは2.90以上の化合物がβ2−ミクログロブリンの
吸着に有効であり、logP値2.50未満の化合物は
殆どβ2−ミクログロブリンの吸着能を示さないことが
わかった。たとえばアルキルアミンを固定化したばあ
い、アルキルアミンをn−ヘキシルアミン(logP=
2.06)からn−オクチルアミン(logP=2.9
0)に変えると、このあいだでβ2−ミクログロブリン
の吸着能は飛躍的に上昇することがわかった。これらの
結果より、本発明の血液浄化器におけるβ2−ミクログ
ロブリンの吸着能は、logP値2.50以上の化合物
の固定によりセルロース類に導入された原子団とβ2−
ミクログロブリンとのあいだの疎水性相互作用によるも
のと考えられ、logP値2.50未満の化合物では疎
水性が小さすぎるためにβ2−ミクログロブリンの吸着
能を示さないと考えられる。
にアルキル鎖長が長く、より疎水性が高いと考えられる
セチルアミン(Σf=7.22)に変えると、β2−ミ
クログロブリンの吸着能はさらに上昇することがわかっ
た。これらの結果より、本発明の血液浄化器におけるβ
2−ミクログロブリンの吸着は、logP値2.50以
上の化合物の固定により達成されるが、化合物のlog
P値は大きいほど好ましいことがわかり、たとえば、セ
チルアミンよりもさらにアルキル鎖長が長く、より疎水
性が高いと考えられるオクタデシルアミン(Σf=8.
28)のような化合物の固定により、セチルアミンを固
定したばあいと同等またはそれ以上のβ2−ミクログロ
ブリンの吸着を示すものと考えられる。logP値の上
限値はとくに制限されないが、実用上15程度である。
る化合物としては、logP値が2.50以上の化合物
であれば特別な制限なしに用いることができる。ただ
し、セルロース類に化合物を化学結合法によって結合す
るばあいには、化合物の一部が脱離することが多いが、
この脱離基が化合物の疎水性に大きく寄与しているばあ
い、すなわち脱離によりセルロース類に固定される原子
団の疎水性がΣf=2.50より小さくなるようなばあ
いには本発明の主旨から考えて、本発明に用いる化合物
としては不適当である。その代表例を一つあげると、安
息香酸イソペンチルエステル(Σf=4.15)をエス
テル交換により水酸基を有するセルロース類に固定する
ばあいがあげられる。このばあい、実際にセルロース類
に固定される原子団はC6H5CO−であり、この原子団
のΣfは1以下である。このような化合物が本発明で用
いる化合物として適当かどうかは、脱離基の部分を水素
に置き換えた化合物のlogP値が2.50以上かどう
かにより判断すればよい。
でも、炭素数7〜20個、なかんづく8〜18個の炭化
水素部位を有するものが好ましく、さらに不飽和炭化水
素、アルコール、アミン、チオール、カルボン酸および
その誘導体、ハロゲン化物、アルデヒド、イソシアナー
ト、グリシジルエーテルなどのオキシラン環含有化合
物、ハロゲン化シランなどのようにセルロース類への結
合に利用できる官能基を有する化合物が好ましく用いら
れる。
ン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセン、1−テ
トラデセン、1−ヘキサデセン、1−オクタデセン、1
−エイコセンなどがあげられる。
ルコール、ドデシルアルコール、ヘキサデシルアルコー
ル、1−オクテン−3−オール、ナフトール、ジフェニ
ルメタノール、4−フェニル−ブタノールなどがあげら
れる。
ン、デシルアミン、ドデシルアミン、ヘキサデシルアミ
ン、オクタデシルアミン、ナフチルアミン、2−アミノ
オクテン、ジフェニルメチルアミンなどがあげられる。
ル、デカンチオール、ドデカンチオール、テトラデカン
チオール、ヘキサデカンチオール、オクタデカンチオー
ルなどがあげられる。
は、n−オクタン酸、ノナン酸、2−ノネン酸、デカン
酸、ドデカン酸、ステアリン酸、アラキドン酸、オレイ
ン酸、ジフェニル酢酸などがあげられ、その誘導体とし
ては前記カルボン酸の酸ハロゲン化物、エステル、アミ
ド、ヒドラジドなどがあげられる。
ル、臭化オクチル、塩化デシル、塩化ドデシルなどがあ
げられる。
ヒド、n−カプリンアルデヒド、ドデシルアルデヒドな
どがあげられる。
ソシアナート、ヘキサデシルイソシアナート、オクタデ
シルイソシアナートなどがあげられる。
ルグリシジルエーテル、ヘキサデシルグリシジルエーテ
ル、オクタデシルグリシジルエーテルなどがあげられ
る。
チルトリクロロシラン、オクタデシルトリクロロシラン
などがあげられる。
水素部分の水素原子がハロゲン、窒素、酸素、イオウな
どのヘテロ原子を含有する置換基、他のアルキル基など
で置換された化合物のうち、logP値が2.50以上
の化合物、前述のシー・ハンシュ(C.Hansch)
らの総説「パーティション・コエフィシエンツ・アンド
・ゼア・ユージズ;ケミカル・レビューズ(PARTI
TION COEFFICIENTS AND THE
IR USES;Chemical Review
s)、71巻、525頁、1971年」中の555ペー
ジから613ページの表に示されているlogP値が
2.50以上の化合物などを用いることができるが、本
発明においてはこれらのみに限定されるものではない。
いてもよいし、任意の2種類以上を組み合わせてもよ
く、さらにはlogP値が2.50未満の化合物との組
み合わせで用いてもよい。
0以上の化合物を固定する方法には、公知の種々の方
法、例えば物理的に結合させる方法、イオン結合を介し
て結合させる方法、共有結合を介して結合させる方法な
どを用いることができるが、結合した化合物が脱離しに
くいことが重要であることから、共有結合を介して固定
することが最も好ましい。具体的な手段としては、セル
ロース類の水酸基を利用して直接的に該化合物をエステ
ル結合、アミド結合、エーテル結合、チオエーテル結
合、ウレタン結合等を介して結合させる方法や、セルロ
ース類にアミノ基、アルデヒド基、エポキシ基、カルボ
キシル基などの官能基を導入することにより反応性の高
い状態とした(活性化)後、該化合物を結合させる方法
が挙げられる。また、セルロース類に官能基を導入して
活性化する具体的な方法としては、臭化シアン法、エポ
キシ法、トレシルクロリド性、過ヨウ素酸酸化法などが
具体例として挙げられるが、これらのみに限定されるも
のではない。
logP値が2.50以上の化合物の固定量は担体であ
るセルロース類の乾燥重量(1g)当たり10〜100
0μmolが好ましいが、充分な吸着能を有しかつ全血
液を処理する場合の血小板の粘着・付着を防ぐという観
点から、さらに好ましくは50〜500μmolであ
り、最も好ましくは100〜300μmolである。
然セルロース、再生セルロースおよびセルロース誘導体
の少なくとも1種のことであり、例えば天然セルロース
としては木綿繊維を脱脂したもの、麻類の繊維、木材か
らリグニンやヘミセルロースなどを除去してえられるパ
ルプ、該パルプをさらに精製してえられる精製セルロー
スなどがある。また、再生セルロースとは天然セルロー
スをいったんセルロース誘導体にしたのち加水分解など
により再生させたセルロースのことである。セルロース
誘導体としては、例えば天然または再生セルロースの水
酸基の一部または全部がエステル化および/またはエー
テル化されたものなどが挙げられる。前記セルロースの
水酸基の一部または全部がエステル化されたものの具体
例としては、例えば酢酸セルロース、プロピオン酸セル
ロース、酪酸セルロース、ニトロセルロース、硫酸セル
ロース、リン酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、硝酸
セルロース、セルロースのジカルボン酸エステルなどが
挙げられるが、これに限定されるものではない。また前
記セルロースの水酸基の一部または全部がエーテル化さ
れたものの具体例としては、例えばメチルセルロース、
エチルセルロース、ベンジルセルロース、シアノエチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、アミノエチ
ルセルロース、オキシエチルセルロースなどが挙げられ
るが、これに限定されるものではない。また、本発明は
logP値が2.50以上の化合物が固定されているこ
とが必須要件であり、これに加え他の原子団が固定され
ていることに何ら制限を与えるものではない。
水または水溶液を必須成分とするコロイド質固相のこと
をいい、ヒドロゲルを乾燥して水分を除去した後に残さ
れるゲル骨格、すなわちキセロゲルは本発明でいうヒド
ロゲルの概念から外れるものである。
ゲルの付着水やヒドロゲル粒子間の間隙水を吸引濾過法
や遠心法などにより除去したときの重量(湿潤重量W
w)と、続いて乾燥させて重量が変化しなくなったとき
の重量(乾燥重量Wd)とから求められる。すなわち、
Wd:(Ww−Wd)が本発明でいうC−セルロース類
と水の重量比となる。具体的な湿潤重量を求める方法と
しては、例えばヒドロゲルをグラスフィルターにとり、
アスピレーターを用いて吸引し、吸引時間と重量の関係
を示す重量減少曲線を作成した際に曲線の傾きが緩やか
になる吸引時間経過後に重量を測定する方法が挙げられ
る。また、乾燥方法としては、恒量化が達成できる方法
であれば特に制限はないが、105℃程度の温度での常
圧乾燥が特別な装置が不要で簡便に採用できる。本発明
のヒドロゲルを構成するC−セルロースと水の重量比は
1:9〜3:7の範囲にあるが、この重量比は、血液浄
化器に血液を通液した際の圧力損失によるヒドロゲルの
変形、およびこれに伴う圧密化を防ぐという観点から、
C−セルロース類の割合が1/9以上あることが望まし
く、さらに浄化速度の低下を防ぐという観点からC−セ
ルロース類の割合が3/7以下にあることが望ましいこ
とに基づく。
ロゲル粒子の形状は球状であり、球状とは真球状のもの
はもちろんのこと、広く回転楕円体を含む。この種のヒ
ドロゲルの平均粒子径に関しては、一般に血漿の如き細
胞成分をほとんど含まない体液を処理する場合には、3
00μm以下のものが浄化速度が高いという観点から採
用され、また、直接血液灌流方式で用いる場合には、血
球成分の充分な通過流路を確保するために250〜10
00μmのものが好ましく用いられている。本発明の球
状ヒドロゲル粒子については、血球成分の通過性および
浄化速度の両立の観点から300〜600μmのものが
より好ましい。ここでいう平均粒子径とは、数平均粒子
径のことを指し、たとえば実体顕微鏡にて10倍から5
0倍程度の倍率で20〜50個のヒドロゲル粒子の粒子
径を観察・測定し、えられた測定値を平均することによ
り求められる。ヒドロゲル粒子が回転楕円体の場合は、
その長径を粒子径とし、前述と同様の方法により平均粒
子径を求める。粒子径が上述の範囲にあれば粒径分布に
関しては特別な制限なく用いることが可能であるが、例
えば特開昭63−117039号公報などに記載された
振動法を用いて均一液滴を形成し、適切な条件で凝固さ
せて作製される粒径分布の狭い粒子は特に直接血液灌流
方式で用いる場合好ましい。
ゲル粒子を作製する方法としては、セルロース類をC−
セルロース類としたのち成形してヒドロゲル粒子とする
方法、セルロース類のヒドロゲル粒子を作製してこれに
logP値が2.50以上の化合物を固定する方法のい
ずれの方法も可能である。
としたのち成形してヒドロゲル粒子とする方法を挙げる
と、セルロース類にlogP値が2.50以上の化合物
を固定してC−セルロース類としたのち、該C−セルロ
ース類を溶剤に溶かして溶液化した後、液滴化し凝固さ
せてヒドロゲル粒子とする方法、また該C−セルロース
類を溶液化するのに適当な溶剤がない場合は、C−セル
ロース類に対しさらにエステル化やエーテル化を行い溶
剤に溶けやすいものとしたのち、ヒドロゲル粒子とする
方法などが挙げられるが、これに限定されるものではな
い。
これにlogP値が2.50以上の化合物を固定する方
法において、セルロース類のヒドロゲル粒子を作製する
方法としては、セルロース類を溶剤に溶解した後、液滴
化し凝固させてヒドロゲル粒子を作製する方法が挙げら
れるが、セルロース類としてセルロース誘導体を用いる
方法が溶剤の種類が多様化するために製造条件の選択範
囲も広くなり、好ましく用いられる。セルロース誘導体
としては、前述のセルロースの水酸基の一部または全部
がエステル化および/またはエーテル化されたものが挙
げられるが、なかでも酢酸セルロース、プロピオン酸セ
ルロースなどのセルロースエステルが多種の溶剤に溶解
するためより好ましく用いられる。これらのセルロース
誘導体をヒドロゲル粒子化したのち、そのままあるいは
必要に応じ加水分解反応を行った後、logP値が2.
5以上の化合物を固定することによりC−セルロース類
のヒドロゲル粒子が作製される。
血液の入口と出口を有し、少なくとも出口側には血液は
通過するがヒドロゲルは通過できないヒドロゲルの容器
外への流出防止具を装着した容器に収納したものであ
る。ヒドロゲルの流出防止具としては、メッシュ、不織
布、線栓などのフィルターが挙げられ、その材質として
はポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステルなどが
使用できる。また、容器の形状、材質、大きさにはとく
に限定はないが、好ましい具体例としては、たとえば容
器150〜500ml程度、直径4〜10cm程度の透
明または半透明の筒状容器などがあげられる。その素材
としては耐滅菌性を有するものが好ましい。具体的には
シリコーンコートされたガラス、ポリプロピレン、ポリ
カーボネート、ポリサルフォン、ポリメチルペンテン、
ポリ塩化ビニルなどが挙げられるが、ポリプロピレンや
ポリカーボネートは成型性、強度、耐薬品性等も良好で
あり好ましく、さらにポリカーボネートは透明性が高
く、使用前、使用中及び使用後の血液浄化器内部の異状
が目視にて確認されることから特に好ましく用いられ
る。
ロゲル粒子の個数は単位体積あたりに含まれるヒドロゲ
ル粒子の個数より、血液浄化器の体積あたりに換算して
求めることが可能である。ヒドロゲル粒子の個数が70
万個より少ないと、充分な浄化能力を得ることができな
い。また2000万個より多く収納しようとすると、血
液浄化器の体積が500mlを超えるような大きさとな
るため、体外循環血液量が非常に多くなり患者への負担
が大きくなると言う点から実用的でない。
するヒドロゲル収納体積の比率に特に制限はなく、たと
えば収納スペースにその50%程度の体積のヒドロゲル
を収納してもよいし、収納スペースにほぼ等しい体積の
ヒドロゲルを収納してもよいが、後者の如く収納スペー
ス全体にヒドロゲルを充填する方法が、不必要な体外循
環血液量の増加を招かず好ましい。
す。しかしながら、本発明の血液浄化器はこのような具
体例に限定されるものではない。
り、容器本体1の上部開口および下部開口はそれぞれ上
部蓋部材2および下部蓋部材4で液密に密閉されてい
る。上部蓋部材2には血液流入側ノズル3、下部蓋部材
4には血液流出側ノズル5が設けられている。7はメッ
シュ枠6に設けられたメッシュである。血液流入側のメ
ッシュは省略してもよい。8は水溶液(充填液)、9は
球状ヒドロゲルである。
からなるヒドロゲルとともに収納される水溶液、すなわ
ち充填液は、人体に対して悪影響を与えないものであれ
ば基本的にはどのような水溶液でも構わないが、滅菌時
のヒドロゲルへのダメージを防ぐためにpH5から8の
範囲にあることが好ましい。また、滅菌時の温度変化な
どにより血液浄化器内のpHが変動すること懸念される
場合には、pHに対して緩衝作用を持つ化合物の水溶液
を用いることにより充填液のpHの変動幅を小さくする
ことが可能となり、充填液として緩衝液が好ましく用い
られる。前記化合物の具体例としてはリン酸、酢酸、マ
レイン酸、クエン酸、ホウ酸、酒石酸、グリシンなど、
あるいはこれらのナトリウム塩、カリウム塩、カルシウ
ム塩などのように人体に安全なものが好ましく、これら
は単独で用いてもよく、2種以上併用して用いてもよ
い。さらに、前記化合物としてクエン酸とクエン酸ナト
リウムを用いた水溶液は市販の血漿灌流用血液浄化器の
充填液としての実績もあり好ましく用いられる。
しては、高圧蒸気滅菌やγ線滅菌、水溶性薬剤による滅
菌などが挙げられるが、水の存在下菌を死滅させること
ができる方法であれば特別な制限なしに行われる。なか
でも高圧蒸気滅菌は、該ヒドロゲルに大きなダメージを
与えることもなく、また特別な薬剤も使用しないため有
害な薬剤の残留もなく好ましく用いられる。
灌流する方法、血液を直接灌流する方法のいずれにも用
いることが可能であり、さらに本発明の血液浄化器のみ
を血液回路内に組み込み単独使用すること、また血液透
析器や血液吸着器等の他の血液浄化器と併用することも
可能である。
る場合には直列接続および並列接続のいずれの方法でも
使用できるが、血液回路の複雑化や操作の煩雑化を招か
ない直列接続は簡便に好ましく用いられる。本発明の血
液浄化器と血液透析器とを直列に接続した血液浄化装置
は血液透析だけでは除去不充分なβ2−ミクログロブリ
ンをはじめとする小分子量蛋白の除去を行うことが可能
であり、操作も容易であり、且つ余分な補液も必要とし
ない簡便なシステムであり、腎不全患者の血液を浄化す
るのに好適なシステムである。なお、直列接続であるな
らば、本発明の血液浄化器と血液透析器のいずれが上流
側にあってもかまわない。
に、他の実施例を図3に示す。
む動脈回路であり、動脈回路10の下流方向に本発明の
血液浄化器12および血液透析器13がこの順序で直列
に接続されている。血液透析器13は静脈回路14に接
続されている。15はドリップチャンバである。図2に
おいて矢印は血液の流れる方向を示す。
いては、動脈回路10の下流方向に血液透析器13およ
び血液浄化器12がこの順序で直列に接続されている。
2−ミクログロブリンの除去に関する具体的な実施例に
て本発明の効果を示すが、本発明の血液浄化器の使用態
様はこれらのみに限定されるものではない。
レングリコールの混合溶剤に溶解し、この溶液を特開昭
63−117039号公報に記載された方法(振動法)
により液滴化し、凝固させて、酢酸セルロースの球形の
ヒドロゲル粒子を得た。このヒドロゲル粒子を水酸化ナ
トリウム水溶液と混和し、加水分解反応を行い、セルロ
ースのヒドロゲル粒子を得た。次に、水酸化ナトリウム
水溶液中でエピクロルヒドリンを反応させ、ついでアル
コール水溶液中でヘキサデシルアミンを反応させてヘキ
サデシルアミンを固定したセルロースの球状ヒドロゲル
粒子(平均粒子径460μm)を得た。
ース(固定量:175μmol/g−乾燥重量)の球状
ヒドロゲルにおいて、ヘキサデシルアミンを固定したセ
ルロースと水との重量比は2:8であり、球状ヒドロゲ
ルの沈降体積1ml中に含まれるゲル粒子の個数を数え
たところ、9,800個であった。
ずれにも150μmの目開きのメッシュ(材質:ポリエ
ステル)を装着した350mlの透明容器(材質:ポリ
カーボネート)に充填し(容器内ゲル個数計算値:34
3万個)、充填液としてpH6から6.5に調製した5
00ppmのクエン酸とクエン酸ナトリウムとからなる
緩衝液を充填し、121℃、20分間の高圧蒸気滅菌処
理を行い血液浄化器を作製した。
ついでヘパリン10U/mlを添加した生理食塩液1リ
ットルで洗浄した後、図2に示す如く血液透析器(Fi
ltral 16、ホスパル社製)と直列につなぎ、通
常の血液透析時の血液流量(200ml/分)で患者血
液の体外循環を施行した。体外循環前と体外循環4時間
経過時の血液中のβ2−ミクログロブリン濃度をRIA
・2抗体法にて測定した。尚、4時間経過時の血液は図
2において血液浄化器の上流側より採取した。体外循環
前には39.4mg/lであったものが、4時間後には
7.7mg/lまで低下した。また、血液浄化器前後と
血液透析器後のβ2−ミクログロブリン濃度の時間的な
推移から、β2−ミクログロブリン除去量は、血液浄化
器により239mg、血液浄化装置により263mgと
算出された。
す如く血液透析器(Filtral 16、ホスパル社
製)と直列につなぎ、通常の血液透析時の血液流量(2
00ml/分)で患者血液の体外循環を施行した。体外
循環前と体外循環4時間経過時の血液中のβ2−ミクロ
グロブリン濃度をRIA・2抗体法にて測定した。尚、
4時間経過時の血液は図3において血液透析器の上流側
より採取した。体外循環前には32.6mg/lであっ
たものが、4時間後には7.5mg/lまで低下した。
また、血液透析器前と血液浄化器後のβ2−ミクログロ
ブリン濃度の時間的な推移から、β2−ミクログロブリ
ン除去量は、血液浄化装置により258mgと算出され
た。
す如く血液透析器(BK−1.6P、東レ(株)製)と
直列につなぎ、通常の血液透析時の血液流量(200m
l/分)で患者血液の体外循環を施行した。体外循環前
と体外循環4時間経過時の血液中のβ2−ミクログロブ
リン濃度をRIA・2抗体法にて、リゾチーム濃度を比
濁法にて、ミオグロビン濃度をRIA・PEG法にて測
定したところ、体外循環前のβ2−ミクログロブリン、
リゾチームおよびミオグロビン濃度はそれぞれ41.5
mg/l、46.0mg/lおよび711.0ng/m
lであり、体外循環4時間後ではそれぞれ11.5mg
/l、17.8mg/lおよび212.5ng/mlで
あった。
透析器:BK−1.6P、東レ(株)製)を施行した。
血液透析前と血液透析4時間経過時の血液中のβ2ミク
ログロブリン濃度をRIA・2抗体法にて、リゾチーム
濃度を比濁法にて、ミオグロビン濃度をRIA・PEG
法にて測定したところ、血液透析前のβ2−ミクログロ
ブリン、リゾチームおよびミオグロビン濃度はそれぞれ
32.1mg/l、43.0mg/lおよび567.0
ng/mlであり、血液透析4時間後ではそれぞれ2
2.4mg/l、34.0mg/lおよび286.9n
g/mlであった。
び血液浄化装置は、β2−ミクログロブリンに代表され
る小分子量蛋白を充分に除去することが可能な、安全で
簡易な血液浄化器および血液浄化装置であることがわか
る。
により、血液中のβ2−ミクログロブリンをはじめとす
る小分子量蛋白を安全かつ簡便に高効率で除去できると
いう効果が奏される。
側面図である。
明図である。
説明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 logP(Pはオクタノール−水系での
分配係数)値が2.50以上の化合物を固定したセルロ
ース類と水の重量比が1:9から3:7の範囲にあり、
平均粒子径が300から600μmの球状ヒドロゲル
が、血液の入口と出口を有し、少なくとも出口側には血
液は通過するがヒドロゲルは通過できないヒドロゲルの
流出防止具を装着した容器に70万から2000万個、
水溶液とともに収納されており、該容器は密閉され、少
なくともその内部が滅菌されていることを特徴とする血
液浄化器。 - 【請求項2】 logP値が2.50以上の化合物が炭
素数8〜18個の炭化水素部位を有する化合物である請
求項1記載の血液浄化器。 - 【請求項3】 容器内の水溶液のpHが5から8の範囲
にある水溶液である請求項1または2記載の血液浄化
器。 - 【請求項4】 容器内の水溶液がpHに対して緩衝作用
を持つ化合物の水溶液である請求項1または2記載の血
液浄化器。 - 【請求項5】 容器内の水溶液がクエン酸とクエン酸ナ
トリウムを含有する水溶液である請求項1または2記載
の血液浄化器。 - 【請求項6】 入口と出口を有する容器の一部または全
体が透明性を有する樹脂成型品からなる請求項1または
2記載の血液浄化器。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の血液
浄化器を血液透析器と接続してなる血液浄化装置。 - 【請求項8】 血液浄化器と血液透析器が直列に接続さ
れている請求項7記載の血液浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9016983A JPH09266948A (ja) | 1996-01-31 | 1997-01-30 | 血液浄化器および血液浄化装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1550296 | 1996-01-31 | ||
| JP8-15502 | 1996-01-31 | ||
| JP9016983A JPH09266948A (ja) | 1996-01-31 | 1997-01-30 | 血液浄化器および血液浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09266948A true JPH09266948A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=26351672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9016983A Pending JPH09266948A (ja) | 1996-01-31 | 1997-01-30 | 血液浄化器および血液浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09266948A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2008119519A (ja) * | 2008-02-12 | 2008-05-29 | Kaneka Corp | 充填物流出防止用フィルタ及びそれを装着した吸着器 |
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| WO2009041037A1 (ja) | 2007-09-26 | 2009-04-02 | Japan As Represented By The President Of National Cardiovascular Center | 体内に存在する病因物質の低下剤 |
| JP2013532031A (ja) * | 2010-06-22 | 2013-08-15 | ジェイジェイケイ メディカル リミテッド | 新規な媒体、装置および方法 |
| KR20150118085A (ko) * | 2013-02-12 | 2015-10-21 | 도레이 카부시키가이샤 | 혈액 정화 컬럼 |
| JP2019005569A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | ベー・ブラウン・アヴィトゥム・アー・ゲーB. Braun Avitum Ag | タンパク質結合尿毒症性毒素の透析のための血液適合性吸着体 |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP9016983A patent/JPH09266948A/ja active Pending
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| US8834887B2 (en) | 2007-09-26 | 2014-09-16 | National Cerebral And Cardiovascular Center | Drug for suppressing pathogen occurring in vivo |
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Legal Events
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