JPS63209663A - 体液処理装置の滅菌方法および滅菌された体液処理装置 - Google Patents
体液処理装置の滅菌方法および滅菌された体液処理装置Info
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- JPS63209663A JPS63209663A JP62040148A JP4014887A JPS63209663A JP S63209663 A JPS63209663 A JP S63209663A JP 62040148 A JP62040148 A JP 62040148A JP 4014887 A JP4014887 A JP 4014887A JP S63209663 A JPS63209663 A JP S63209663A
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- fluid treatment
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- blood
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- External Artificial Organs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、血液、血漿、リンパ液等の体液を処理し、そ
の組成比を変化させたり、構造物の機能を変化させたり
する為に用いられる体液処理装置及びその滅菌方法に関
する。
の組成比を変化させたり、構造物の機能を変化させたり
する為に用いられる体液処理装置及びその滅菌方法に関
する。
近年、医学、工学等の科学技術の進歩により、各種疾患
により変化してしまった体液成分を正常な状態に戻すた
めの体液処理装置、生体の免疫能を変化させる為の体液
処理装置等、種々の体液処理装置が開発され、様々な疾
患で治療効果を上げつつある。例えば、腎不全患者の血
液成分を正常に戻す為の人工腎臓、血液中に酸素を送り
込む為の人工肺、癌、肝硬変などが原因で貯留した腹水
中のアルブミンの様な有用成分を血液中に戻してやる為
の腹水処理装置、膠原病、自己免疫疾患等に用いられ血
液中の自己抗体、免疫複合体等の悪性物質を含む血漿を
濾過するための血球/血漿分離器、血漿中の悪性物質を
含む高分子量物質だけを濾過する事により除去する為の
濾過フィルター、血漿中の悪性物質だけを選択的に吸着
する吸着器、薬物中毒患者の血液中から中毒惹起物質を
吸着する為の吸着器、肝臓病患者の血液中に増加するビ
リルビンを吸着する吸着器、血液型不適合妊娠患者血液
中の血液型物質を吸着する吸着材、自己免疫疾患患者血
液中の白血球、リンパ球を除去する為の血球分離フィル
ター、白血病患者血液中から白血病細胞を除去する為の
血球分離フィルター、血液中の免疫担当細胞を刺激し、
特定の機能を誘導する為の細胞刺激装置等を体液処理装
置の例としてあげる事ができる。
により変化してしまった体液成分を正常な状態に戻すた
めの体液処理装置、生体の免疫能を変化させる為の体液
処理装置等、種々の体液処理装置が開発され、様々な疾
患で治療効果を上げつつある。例えば、腎不全患者の血
液成分を正常に戻す為の人工腎臓、血液中に酸素を送り
込む為の人工肺、癌、肝硬変などが原因で貯留した腹水
中のアルブミンの様な有用成分を血液中に戻してやる為
の腹水処理装置、膠原病、自己免疫疾患等に用いられ血
液中の自己抗体、免疫複合体等の悪性物質を含む血漿を
濾過するための血球/血漿分離器、血漿中の悪性物質を
含む高分子量物質だけを濾過する事により除去する為の
濾過フィルター、血漿中の悪性物質だけを選択的に吸着
する吸着器、薬物中毒患者の血液中から中毒惹起物質を
吸着する為の吸着器、肝臓病患者の血液中に増加するビ
リルビンを吸着する吸着器、血液型不適合妊娠患者血液
中の血液型物質を吸着する吸着材、自己免疫疾患患者血
液中の白血球、リンパ球を除去する為の血球分離フィル
ター、白血病患者血液中から白血病細胞を除去する為の
血球分離フィルター、血液中の免疫担当細胞を刺激し、
特定の機能を誘導する為の細胞刺激装置等を体液処理装
置の例としてあげる事ができる。
(従来の技術)
体液処理装置で処理した体液は、通常、生体に再輸注さ
れる事が多く、また、体液処理中に体液の変性を防ぐ為
にも、体液処理装置は滅菌して用いられるのが普通であ
る。
れる事が多く、また、体液処理中に体液の変性を防ぐ為
にも、体液処理装置は滅菌して用いられるのが普通であ
る。
滅菌法には、加熱法(火炎法、乾熱法、高圧蒸気法、流
通蒸気法、煮沸法、間けつ法)、濾過法、照射法(放射
線法、紫外線法、高周波法)、ガス法、薬液法等がある
(日本薬局方、第11改正、一般試験法(7)滅菌法及
び無菌操作法)、が、体液処理装置の滅菌には通常高圧
蒸気滅菌法、放射線(ガンマ線)滅菌法、ガス(エチレ
ンオキシド)法等が用いられる事が多い。
通蒸気法、煮沸法、間けつ法)、濾過法、照射法(放射
線法、紫外線法、高周波法)、ガス法、薬液法等がある
(日本薬局方、第11改正、一般試験法(7)滅菌法及
び無菌操作法)、が、体液処理装置の滅菌には通常高圧
蒸気滅菌法、放射線(ガンマ線)滅菌法、ガス(エチレ
ンオキシド)法等が用いられる事が多い。
しかしながら、滅菌とは物質中の全ての微生物を殺滅ま
たは除去する事を意味しているので、滅菌する事により
、体液処理装置自体が多大な損傷を受ける事は容易に考
えられる事である。事実、特に、高圧蒸気滅菌法、放射
線滅菌法によって体液処理装置が受ける損傷は大きく、
体液処理装置構成素材の分解、着色等が起こり、体液を
処理する際に体液処理装置から体液側に低分子物質が溶
出してしまうという問題が起こワて来る。
たは除去する事を意味しているので、滅菌する事により
、体液処理装置自体が多大な損傷を受ける事は容易に考
えられる事である。事実、特に、高圧蒸気滅菌法、放射
線滅菌法によって体液処理装置が受ける損傷は大きく、
体液処理装置構成素材の分解、着色等が起こり、体液を
処理する際に体液処理装置から体液側に低分子物質が溶
出してしまうという問題が起こワて来る。
特に、高圧蒸気や放射線に対して不安定な蛋白質、ペプ
チド、アミノ酸等を構成素材としている体液処理装置(
例えば担体に蛋白質、ペプチド、アミノ酸等を固定した
吸着材、細胞刺激材等)、高圧蒸気や放射線により変性
し易いポリマーを用いた体液処理装置等では問題であっ
た。
チド、アミノ酸等を構成素材としている体液処理装置(
例えば担体に蛋白質、ペプチド、アミノ酸等を固定した
吸着材、細胞刺激材等)、高圧蒸気や放射線により変性
し易いポリマーを用いた体液処理装置等では問題であっ
た。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、体液処理装置を滅
菌するに当り、滅菌効果は維持したまま滅菌による体液
処理装置の損傷を大幅に低減する滅菌方法を提供する事
にあり、また、この滅菌方法により滅菌された生体にと
って安全かつ有用な体液処理装置を提供する事にある。
菌するに当り、滅菌効果は維持したまま滅菌による体液
処理装置の損傷を大幅に低減する滅菌方法を提供する事
にあり、また、この滅菌方法により滅菌された生体にと
って安全かつ有用な体液処理装置を提供する事にある。
(問題点を解決する為の手段)
本発明者らは上記目的に沿って鋭意研究を重ねた結果、
体液処理装置を抗酸化剤の共存下で滅菌する事によって
、体液処理装置の損傷を防ぐ事が可能である事を見出し
、更には、この滅菌法で滅菌した体液処理装置が生体に
とって安全かつ有用である事を確認し、本発明をなすに
到フだ。
体液処理装置を抗酸化剤の共存下で滅菌する事によって
、体液処理装置の損傷を防ぐ事が可能である事を見出し
、更には、この滅菌法で滅菌した体液処理装置が生体に
とって安全かつ有用である事を確認し、本発明をなすに
到フだ。
すなわち本発明は、体液処理装置を抗酸化剤の共存下で
滅菌することを特徴とした体液処理装置の滅菌方法であ
り、抗酸化剤の共存下で滅菌された体液処理装置である
。
滅菌することを特徴とした体液処理装置の滅菌方法であ
り、抗酸化剤の共存下で滅菌された体液処理装置である
。
ここでいう体液処理装置とは、血液、血漿、リンパ液、
骨髄液等の体液を材軸として、この体液の電解質、ホル
モン、蛋白質等の組成を変化させたり、赤血球、白血球
、血小板あるいは白血球中の単球、顆粒球、リンパ球さ
らにはリンパ球サブセットの組成を変化させたり、その
組成は変化させないまでも一部のリンパ球を刺激してヘ
ルパー機能、サプレッサー機能、キラー機能等を誘導し
たりする為の処理装置であり、体液に対して何らかの変
化を起こさせる装置である。体液に対して何らかの変化
を起こさせるための機構としては、物理的な機構、化学
的機構等種々あるが、例えば透析、濾過、吸着、粘着、
抗原抗体反応、比重差利用、塩析、物理的刺激等様々な
ものが利用できる。体液処理装置の例をここでもう一度
例示すると、腎不全患者の血液成分を正常に戻す為の人
工腎臓、血液中に酸素を供給する為の人工肺、腹水中の
アルブミンを濃縮して再静注する為の取水処理装置、血
液中の血球成分と血漿成分とを分離する為の血漿濾過フ
ィルター、血球を成分毎に分離する為の遠心分離装置や
血球分離フィルター、体液中の特定成分を選択吸着する
為の吸着器、血漿中の成分を分子量によって分画する為
の分画フィルター、特定の血球を選択的に除去する為の
フィルター、血液中の免疫担当細胞を刺激して特定の機
能を誘導する為の刺激装置などがあり、ここに例示され
ていない物でも体液に対して何らかの変化を起こさせる
処理装置は全て含まれる。
骨髄液等の体液を材軸として、この体液の電解質、ホル
モン、蛋白質等の組成を変化させたり、赤血球、白血球
、血小板あるいは白血球中の単球、顆粒球、リンパ球さ
らにはリンパ球サブセットの組成を変化させたり、その
組成は変化させないまでも一部のリンパ球を刺激してヘ
ルパー機能、サプレッサー機能、キラー機能等を誘導し
たりする為の処理装置であり、体液に対して何らかの変
化を起こさせる装置である。体液に対して何らかの変化
を起こさせるための機構としては、物理的な機構、化学
的機構等種々あるが、例えば透析、濾過、吸着、粘着、
抗原抗体反応、比重差利用、塩析、物理的刺激等様々な
ものが利用できる。体液処理装置の例をここでもう一度
例示すると、腎不全患者の血液成分を正常に戻す為の人
工腎臓、血液中に酸素を供給する為の人工肺、腹水中の
アルブミンを濃縮して再静注する為の取水処理装置、血
液中の血球成分と血漿成分とを分離する為の血漿濾過フ
ィルター、血球を成分毎に分離する為の遠心分離装置や
血球分離フィルター、体液中の特定成分を選択吸着する
為の吸着器、血漿中の成分を分子量によって分画する為
の分画フィルター、特定の血球を選択的に除去する為の
フィルター、血液中の免疫担当細胞を刺激して特定の機
能を誘導する為の刺激装置などがあり、ここに例示され
ていない物でも体液に対して何らかの変化を起こさせる
処理装置は全て含まれる。
本発明で言う滅菌とは物質中のすべての微生物を殺滅ま
たは除去することをいう。
たは除去することをいう。
また本発明で言う抗酸化剤とは、他の分子などに電子を
与え易い性質を持つ原子、分子あるいはイオンの事を言
うが、体液処理装置が酸素により変化を受けるのを抑制
する性質を持つものである。抗酸化剤を以下例示する。
与え易い性質を持つ原子、分子あるいはイオンの事を言
うが、体液処理装置が酸素により変化を受けるのを抑制
する性質を持つものである。抗酸化剤を以下例示する。
抗酸化剤を機能的に分類すると(1)連鎖開始阻害剤(
紫外線吸収剤、光安定剤、金属不活性化剤、オゾン劣化
防止剤等)(2)ラジカル連鎖禁止剤(フェノール系、
アミン系化合物等)(3)過酸化物分解剤(硫黄系、リ
ン系化合物等)に分類され、また、骨核的に分類すると
(1)サリチル酸系(2)ベンゾフェノン系(3)ベン
ゾトリアゾール系(4)フェノール系(5)リン系(6
)硫黄系(7)有機金属系等に分類される。機能的分類
に従って具体的に抗酸化剤を例示すると、紫外線吸収剤
および光安定剤では、フェニルサリチレート、モノグリ
コールサリチレート、P−第三ブチルフェニルサリチレ
ート、2−ヒドロキシ−4=メトキシベンゾフエノン、
2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、2(
2′ −ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾト
リアゾール、2(2′−ヒドロキシ−3’ 、5’ −
ジー第三ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2(2
′ヒドロキシ−3′−第三ブチル−5′−メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、レゾルシノールモノベンゾエ
ート、2′ −エチルへキシル−2−シアノ−3−フェ
ニルシンナメート、ビス(2,2,6,6、−テトラメ
チル−4−ピペリジン)セバケートなどがあげられ、金
属不活性化剤としてはN−サリシロイルーN′−アルデ
ヒドヒドラジン、N−サリシロイル−N′ −アセチル
ヒドラジン、N、N’ −ジフェニル−オキサミド、N
、N’−ジ(2−ヒドロキシフェニル)オキサミド等が
あげられ、オゾン劣化防止剤としては、6−ニトキシー
2.2.4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン、
N−フェニル−N′−イソプロピル−p−フェニレンジ
アミンなどがあげられ、アミン系抗酸化剤としては、フ
ェニル−β−ナフリルアミン、α−ナフチルアミン、N
、N’ −ジー第ニブチル−p−フェニレンジアミン、
フェノチアジン、N、N’ −ジフェニル−P−フェニ
レンジアミン等があげられる。フェノール系抗酸化剤と
しては2.6−ジー第三ブチル−p−クレゾール、2.
6−ジー第三ブチル−フェノール、2.4−ジ−メチル
−6−第三ブチル−フェノール、ブチルヒドロキシアニ
ソール、2.2′−メチレンビス(4−メチル−6−第
三ブチルフェノール)、4.4′−ブチリデンビス(3
−メチル−6−第三ブチルフェノール)、4.4′−チ
オビス(3−メチル−6−第三ブチルフェノール)、テ
トラキス[メチレン−3(3,5−ジー第三ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタン、1.
1.3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−第
三ブチルフェニル)ブタン等があげられる。更に、硫黄
系抗酸化剤としてはジラウリルチオジプロピオネート、
ジステアリルチオジプロピオネート、ラウリルステアリ
ルチオジプロピオネート、シミリスチルチオジプロピオ
ネート、ジステアリルβ、β′−チオジブチレート、2
−メルカプトベンゾイミダゾール、ジラウリルサルファ
イド、ピロ亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、
亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸水素ナトリウム、アセト
ンーソジウムーバイサルファイト、ソジウムーホルムア
ルデヒドースルホキシレート、ソジウムハイドロサルフ
ァイド等があげられる。またリン酸系抗酸化剤としては
トリフェニルフォスファイト、トリオクタデシルフォス
ファイト、トリデシルフォスファイト、トリラウリルト
リチオフォスファイト等があげられる。この他2−アス
コルビン酸、システィン、チオグリセロール、チオマレ
ート、チオソルビトール、グルタチオン、エチレンジア
ミン四酢酸、グアヤク脂、クエン酸イソプロピル、ジブ
チルヒドロキシトルエン、d2−α−トコフェロール、
ノルジヒドログアヤレチック酸、ブチルヒドロキシアニ
ソール、没食子酸プロピルなども例示できる。これらの
抗酸化剤は単独で用いても良いし、2種類以上混合して
用いても良い。
紫外線吸収剤、光安定剤、金属不活性化剤、オゾン劣化
防止剤等)(2)ラジカル連鎖禁止剤(フェノール系、
アミン系化合物等)(3)過酸化物分解剤(硫黄系、リ
ン系化合物等)に分類され、また、骨核的に分類すると
(1)サリチル酸系(2)ベンゾフェノン系(3)ベン
ゾトリアゾール系(4)フェノール系(5)リン系(6
)硫黄系(7)有機金属系等に分類される。機能的分類
に従って具体的に抗酸化剤を例示すると、紫外線吸収剤
および光安定剤では、フェニルサリチレート、モノグリ
コールサリチレート、P−第三ブチルフェニルサリチレ
ート、2−ヒドロキシ−4=メトキシベンゾフエノン、
2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、2(
2′ −ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾト
リアゾール、2(2′−ヒドロキシ−3’ 、5’ −
ジー第三ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2(2
′ヒドロキシ−3′−第三ブチル−5′−メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、レゾルシノールモノベンゾエ
ート、2′ −エチルへキシル−2−シアノ−3−フェ
ニルシンナメート、ビス(2,2,6,6、−テトラメ
チル−4−ピペリジン)セバケートなどがあげられ、金
属不活性化剤としてはN−サリシロイルーN′−アルデ
ヒドヒドラジン、N−サリシロイル−N′ −アセチル
ヒドラジン、N、N’ −ジフェニル−オキサミド、N
、N’−ジ(2−ヒドロキシフェニル)オキサミド等が
あげられ、オゾン劣化防止剤としては、6−ニトキシー
2.2.4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン、
N−フェニル−N′−イソプロピル−p−フェニレンジ
アミンなどがあげられ、アミン系抗酸化剤としては、フ
ェニル−β−ナフリルアミン、α−ナフチルアミン、N
、N’ −ジー第ニブチル−p−フェニレンジアミン、
フェノチアジン、N、N’ −ジフェニル−P−フェニ
レンジアミン等があげられる。フェノール系抗酸化剤と
しては2.6−ジー第三ブチル−p−クレゾール、2.
6−ジー第三ブチル−フェノール、2.4−ジ−メチル
−6−第三ブチル−フェノール、ブチルヒドロキシアニ
ソール、2.2′−メチレンビス(4−メチル−6−第
三ブチルフェノール)、4.4′−ブチリデンビス(3
−メチル−6−第三ブチルフェノール)、4.4′−チ
オビス(3−メチル−6−第三ブチルフェノール)、テ
トラキス[メチレン−3(3,5−ジー第三ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタン、1.
1.3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−第
三ブチルフェニル)ブタン等があげられる。更に、硫黄
系抗酸化剤としてはジラウリルチオジプロピオネート、
ジステアリルチオジプロピオネート、ラウリルステアリ
ルチオジプロピオネート、シミリスチルチオジプロピオ
ネート、ジステアリルβ、β′−チオジブチレート、2
−メルカプトベンゾイミダゾール、ジラウリルサルファ
イド、ピロ亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、
亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸水素ナトリウム、アセト
ンーソジウムーバイサルファイト、ソジウムーホルムア
ルデヒドースルホキシレート、ソジウムハイドロサルフ
ァイド等があげられる。またリン酸系抗酸化剤としては
トリフェニルフォスファイト、トリオクタデシルフォス
ファイト、トリデシルフォスファイト、トリラウリルト
リチオフォスファイト等があげられる。この他2−アス
コルビン酸、システィン、チオグリセロール、チオマレ
ート、チオソルビトール、グルタチオン、エチレンジア
ミン四酢酸、グアヤク脂、クエン酸イソプロピル、ジブ
チルヒドロキシトルエン、d2−α−トコフェロール、
ノルジヒドログアヤレチック酸、ブチルヒドロキシアニ
ソール、没食子酸プロピルなども例示できる。これらの
抗酸化剤は単独で用いても良いし、2種類以上混合して
用いても良い。
以上例示した中では、ピロ亜硫酸ナトリウム、アセトン
ソジウムバイサルファイト、ソジウムホルムアルデヒド
スルホキシレート、ソジウムハイドロサルファイト、2
−アスコルビン酸などが毒性、取り扱い性などの点から
好んで用いられ、特にピロ亜硫酸ナトリウムが好ましい
。
ソジウムバイサルファイト、ソジウムホルムアルデヒド
スルホキシレート、ソジウムハイドロサルファイト、2
−アスコルビン酸などが毒性、取り扱い性などの点から
好んで用いられ、特にピロ亜硫酸ナトリウムが好ましい
。
体液処理装置と抗酸化剤とを共存させる方法は、体液処
理装置の周辺に抗酸化剤をただ単に存存させておく方法
、例えば体液処理装置の周辺に抗酸化剤の粉末を存存さ
せておく方法でも良いし、抗酸化剤を通気可能な袋に入
れて存存させる方法でも良く、また、抗酸化剤を適当な
溶媒に溶解して体液処理装置と接触させる方法、例えば
、水または生理的塩溶液に抗酸化剤を溶解させて体液処
理装置に充填または含浸させる方法、グリセリン、アル
コール等の溶剤に抗酸化剤を溶かして体液処理装置に充
填または含浸させる方法等も用いられる。要は体液処理
装置の近くに抗酸化剤が存在し、酸素により体液処理装
置が変化を受けるのを抑制できる状態になっていれば良
い。
理装置の周辺に抗酸化剤をただ単に存存させておく方法
、例えば体液処理装置の周辺に抗酸化剤の粉末を存存さ
せておく方法でも良いし、抗酸化剤を通気可能な袋に入
れて存存させる方法でも良く、また、抗酸化剤を適当な
溶媒に溶解して体液処理装置と接触させる方法、例えば
、水または生理的塩溶液に抗酸化剤を溶解させて体液処
理装置に充填または含浸させる方法、グリセリン、アル
コール等の溶剤に抗酸化剤を溶かして体液処理装置に充
填または含浸させる方法等も用いられる。要は体液処理
装置の近くに抗酸化剤が存在し、酸素により体液処理装
置が変化を受けるのを抑制できる状態になっていれば良
い。
溶液状態にして抗酸化剤を用いる場合、抗酸化剤の濃度
は、体液処理装置の材質、抗酸化剤の種類および滅菌の
条件によって最適な濃度が決定されるべきであるが、大
体好ましくは0.001%から1%、より好ましいのは
0.005%から0.5%の濃度である。
は、体液処理装置の材質、抗酸化剤の種類および滅菌の
条件によって最適な濃度が決定されるべきであるが、大
体好ましくは0.001%から1%、より好ましいのは
0.005%から0.5%の濃度である。
本発明で用いられる滅菌方法は、加熱法、照射法、ガス
法、薬液法等であるが、特に加熱法のうち高圧蒸気法、
照射法のうちガンマ線法が好んで用いられる。
法、薬液法等であるが、特に加熱法のうち高圧蒸気法、
照射法のうちガンマ線法が好んで用いられる。
以下、本発明を実施する態様について、吸着材を高圧蒸
気滅菌するケース、および、中空糸型人工腎臓をガンマ
線滅菌するケースを例にとって、詳細に説明する。
気滅菌するケース、および、中空糸型人工腎臓をガンマ
線滅菌するケースを例にとって、詳細に説明する。
吸着材、特に、自己免疫疾患、膠原病、血液不適合妊癲
等に用いられる吸着材は、吸着の対象が血液中に含まれ
る蛋白質抗体、免疫複合体(抗原−抗体複合物)等の蛋
白質である場合が多く、吸着材の構造としては多孔質担
体に蛋白質(抗体または被吸着物質と相互作用を成す蛋
白質)、アミノ酸、多糖類等のリガンド(アフィニティ
ークロマトグラフィーにおいて特異的吸着を行なわせる
ため支持体に固定化する化合物をリガンドと呼ぶ)を固
定したものを用いることが多い。これらの吸着材の中、
アミノ酸を担体に固定した吸着材を例にとりで述べる。
等に用いられる吸着材は、吸着の対象が血液中に含まれ
る蛋白質抗体、免疫複合体(抗原−抗体複合物)等の蛋
白質である場合が多く、吸着材の構造としては多孔質担
体に蛋白質(抗体または被吸着物質と相互作用を成す蛋
白質)、アミノ酸、多糖類等のリガンド(アフィニティ
ークロマトグラフィーにおいて特異的吸着を行なわせる
ため支持体に固定化する化合物をリガンドと呼ぶ)を固
定したものを用いることが多い。これらの吸着材の中、
アミノ酸を担体に固定した吸着材を例にとりで述べる。
上記吸着材は、通常、人口と出口を持つ容器に水または
生理的溶液と共に充填され、吸着装置とした後高圧蒸気
滅菌にかけられる。この時、121℃、IKg/cm″
、20分という高温条件にさらされるので、担体と共有
結合しているにもかかわらず一部のアミノ酸は結合が切
れて溶液中に脱離して来る。脱離して来るアミノ酸は、
この時点ではもはやアミノ酸では無くアミノ酸の分解物
である。この様な開運を解決する為に成された本発明に
よれば、例えば上記吸着材を容器に充填する際に用いら
れる充填液中に抗酸化剤を含有せしめておくために、1
21℃という高温条件下でもアミノ酸と担体との結合が
切れ難くなり、アミノ酸の分解物が溶液中に脱離する事
が大幅に少なくなる。これは、抗酸化剤を入れた事によ
り、アミノ酸の酸化加水分解が抑制された事によると考
えられる。特に、アミノ酸がトリプトファンの様にもと
もと熱的に弱い場合には、担体に固定された後のトリプ
トファンは更に熱的に不安定になって来るので、抗酸化
剤を共存させて高圧蒸気滅菌する事が好ましい。
生理的溶液と共に充填され、吸着装置とした後高圧蒸気
滅菌にかけられる。この時、121℃、IKg/cm″
、20分という高温条件にさらされるので、担体と共有
結合しているにもかかわらず一部のアミノ酸は結合が切
れて溶液中に脱離して来る。脱離して来るアミノ酸は、
この時点ではもはやアミノ酸では無くアミノ酸の分解物
である。この様な開運を解決する為に成された本発明に
よれば、例えば上記吸着材を容器に充填する際に用いら
れる充填液中に抗酸化剤を含有せしめておくために、1
21℃という高温条件下でもアミノ酸と担体との結合が
切れ難くなり、アミノ酸の分解物が溶液中に脱離する事
が大幅に少なくなる。これは、抗酸化剤を入れた事によ
り、アミノ酸の酸化加水分解が抑制された事によると考
えられる。特に、アミノ酸がトリプトファンの様にもと
もと熱的に弱い場合には、担体に固定された後のトリプ
トファンは更に熱的に不安定になって来るので、抗酸化
剤を共存させて高圧蒸気滅菌する事が好ましい。
次に、吸着材の構成を担体にリガンドを固定したものを
例にとって、更に詳しく述べる。
例にとって、更に詳しく述べる。
担体は水に対し不溶性のものである事が必要で、また疎
水性担体、親木性担体いずれも使用できる。但し疎水性
担体を用いる場合には、時に担体へのアルブミン吸着が
生じる為、親木性担体の方が好ましい結果を与える。
水性担体、親木性担体いずれも使用できる。但し疎水性
担体を用いる場合には、時に担体へのアルブミン吸着が
生じる為、親木性担体の方が好ましい結果を与える。
担体の形状としては、球状、粒状、糸状、中空糸状、平
膜状等のいずれも有効に用いられるが、体外循環時の体
液の流通面より、球状または粒状が好ましく用いられる
。球状または粒状の平均粒径は10〜2500μmのも
のが使い易いが、25〜300μmの範囲が好ましく用
いられる。
膜状等のいずれも有効に用いられるが、体外循環時の体
液の流通面より、球状または粒状が好ましく用いられる
。球状または粒状の平均粒径は10〜2500μmのも
のが使い易いが、25〜300μmの範囲が好ましく用
いられる。
使いつる粒子状担体としては、アガロース系、デキスト
ラン系、セルロース系、ポリアクリルアミド系、ガラス
系、活性炭系の担体であるが、ゲル構造を有する親木性
担体が良好な結果を与える。また、通常固定化酵素、ア
フイニテイクロマトグラフイに用いられる公知の担体は
、特別な限定なく使用することができる。
ラン系、セルロース系、ポリアクリルアミド系、ガラス
系、活性炭系の担体であるが、ゲル構造を有する親木性
担体が良好な結果を与える。また、通常固定化酵素、ア
フイニテイクロマトグラフイに用いられる公知の担体は
、特別な限定なく使用することができる。
粒子状担体としては、多孔性粒子、特に多孔性重合体を
用いることもできる。本発明で用いられる多孔性重合体
粒子は、その表面にリガンドを固定化しつるものであり
、担体の排除限界分子量は、被吸着物質の大きさによっ
て選択できる。重合体組成は、ポリアミド系、ポリエス
テル系、ポリウレタン系、ビニル化合物の重合体等、多
孔性構造をとりつる公知の重合体を用いることができる
が、特に親木性子ツマ−により親水化したビニル化合物
系多孔性重合体粒子が好ましい結果を与える。
用いることもできる。本発明で用いられる多孔性重合体
粒子は、その表面にリガンドを固定化しつるものであり
、担体の排除限界分子量は、被吸着物質の大きさによっ
て選択できる。重合体組成は、ポリアミド系、ポリエス
テル系、ポリウレタン系、ビニル化合物の重合体等、多
孔性構造をとりつる公知の重合体を用いることができる
が、特に親木性子ツマ−により親水化したビニル化合物
系多孔性重合体粒子が好ましい結果を与える。
リガンドを担体に結合する方法は、共有結合、イオン結
合、物理吸着、包埋あるいは重合体表面への沈殿不溶化
等あらゆる公知の方法を用いることができるが、結合物
の溶出性よりみて、共有結合により固定、不溶化して用
いることが好ましい。そのため通常固定化酵素、アフイ
ニテイクロマトグラフイで用いられる公知の担体の活性
化方法およびリガンドの結合方法を用いることができる
。
合、物理吸着、包埋あるいは重合体表面への沈殿不溶化
等あらゆる公知の方法を用いることができるが、結合物
の溶出性よりみて、共有結合により固定、不溶化して用
いることが好ましい。そのため通常固定化酵素、アフイ
ニテイクロマトグラフイで用いられる公知の担体の活性
化方法およびリガンドの結合方法を用いることができる
。
活性化方法を例示すると、ハロゲン化シアン法、エピク
ロルヒドリン法、ビスエポキシド法、ハロゲン化トリア
ジン法、ブロモアセチルプロミド法、エチルクロロホル
マート法、1.1′−カルボニルジイミダゾール法等を
あげることができる。本発明の活性化方法は、リガンド
のアミノ基、水酸基、カルボキシル基、チオール基等の
活性水素を有する求核反応基と置換および/または付加
反応できればよく、上記の例示に限定されるものではな
い。
ロルヒドリン法、ビスエポキシド法、ハロゲン化トリア
ジン法、ブロモアセチルプロミド法、エチルクロロホル
マート法、1.1′−カルボニルジイミダゾール法等を
あげることができる。本発明の活性化方法は、リガンド
のアミノ基、水酸基、カルボキシル基、チオール基等の
活性水素を有する求核反応基と置換および/または付加
反応できればよく、上記の例示に限定されるものではな
い。
以下、担体に保持させるリガンドを例示する。
全身性エリテマトーデス治療用としては、抗核抗体、抗
DNA抗体の吸着除去用に、アデニン、グアニン、シト
シン、ウラシル、チミン等のモノ、ジ、トリヌクレオチ
ドのホモポリマー、またはコポリマー、天然に存在する
DAN、RNA等の核酸、疎水性化合物等を用いること
ができる。
DNA抗体の吸着除去用に、アデニン、グアニン、シト
シン、ウラシル、チミン等のモノ、ジ、トリヌクレオチ
ドのホモポリマー、またはコポリマー、天然に存在する
DAN、RNA等の核酸、疎水性化合物等を用いること
ができる。
また血中に存在するDNA、RNA、ENAの吸着除去
用に、抗一本3f(D N A抗体、抗二木鎖DNA抗
体、抗RNA抗体、抗ENA抗体等の抗核酸抗体、メチ
ル化アルブミンアクチノマイシンD等の塩基性化合物を
用いることができる。さらに血中の免疫複合体の吸着除
去用には、ctq等の補体成分、プロティンA等の特異
タンパク質、抗ヘビーチェイン不変部第2相抗体等の免
疫複合体に対する抗体を用いることができる。
用に、抗一本3f(D N A抗体、抗二木鎖DNA抗
体、抗RNA抗体、抗ENA抗体等の抗核酸抗体、メチ
ル化アルブミンアクチノマイシンD等の塩基性化合物を
用いることができる。さらに血中の免疫複合体の吸着除
去用には、ctq等の補体成分、プロティンA等の特異
タンパク質、抗ヘビーチェイン不変部第2相抗体等の免
疫複合体に対する抗体を用いることができる。
慢性関節リウマチ、悪性関節リウマチ治療用としては、
尿素、塩酸グアニジン、メルカプトエタノール、界面活
性剤、有機溶剤等の化学的変性(凝集)方法、熱、超音
波、ガスバブリング等の物理的変性(凝集)方法により
変性された変性γ−グロブリン、凝集イムノグロブリン
、イムノグロブリンのFc部、イムノグロブリンのヘビ
ーチェイン不変部第2相およびそれらの前記変性方法に
よる変性体等のりウマチ因子に対する抗原様物質、およ
び抗リウマチ因子抗体、疎水性化合物等を用いることが
できる。またリウマチの免疫複合体除去用には、C1q
等の補体成分、プロティンA等の特異タンパク質、抗ヘ
ビーチェイン不変部第2相抗体等の免疫複合体に対する
抗体を用いることができる。
尿素、塩酸グアニジン、メルカプトエタノール、界面活
性剤、有機溶剤等の化学的変性(凝集)方法、熱、超音
波、ガスバブリング等の物理的変性(凝集)方法により
変性された変性γ−グロブリン、凝集イムノグロブリン
、イムノグロブリンのFc部、イムノグロブリンのヘビ
ーチェイン不変部第2相およびそれらの前記変性方法に
よる変性体等のりウマチ因子に対する抗原様物質、およ
び抗リウマチ因子抗体、疎水性化合物等を用いることが
できる。またリウマチの免疫複合体除去用には、C1q
等の補体成分、プロティンA等の特異タンパク質、抗ヘ
ビーチェイン不変部第2相抗体等の免疫複合体に対する
抗体を用いることができる。
橋本病治療用には、サイログロブリン、甲状腺のミクロ
ソーム分画成分を用いることができる。
ソーム分画成分を用いることができる。
重症筋無力症治療用には、トリプトファン、神経筋のア
セチルコリンレセプター分画成分を用いることができる
。
セチルコリンレセプター分画成分を用いることができる
。
糸球体腎炎治療用には、糸球体基底膜成分、突発性血小
板減少性紫斑病治療用には、血小板膜成分、血小板顆粒
分画成分、クッシング症候群治療用にはトランスコーチ
シン、抗コーチシン抗体を用いることができる。
板減少性紫斑病治療用には、血小板膜成分、血小板顆粒
分画成分、クッシング症候群治療用にはトランスコーチ
シン、抗コーチシン抗体を用いることができる。
肝炎の予防、治療用には、A型肝炎ウィルス、B型肝炎
ウィルス等のウィルス表面抗原に対する抗体を用いるこ
とができる。
ウィルス等のウィルス表面抗原に対する抗体を用いるこ
とができる。
高血圧治療用には、抗アンジオテンシン■抗体、高脂血
症治療用にはポリアニオン、抗リボプロティン抗体を用
いることができる。
症治療用にはポリアニオン、抗リボプロティン抗体を用
いることができる。
リンパ球異常に基づく免疫疾患治療用には、抗Bセル抗
体、抗すプレッサーT抗体、抗リンパ球抗体等の抗リン
パ球抗体を用いることができる。
体、抗すプレッサーT抗体、抗リンパ球抗体等の抗リン
パ球抗体を用いることができる。
乳ガン等のガン治療用には、プロティンA、抗イムノグ
ロブリン抗体を用いることができる。
ロブリン抗体を用いることができる。
用いることができるリガンドは、以上の例示に規定され
るものではなく、コングニチニン、コンカナバリンA、
フイトヘマアグルチニン等のレクチン、核酸、アミノ酸
、脂質、プロタミン、ヘパリン、抗原、抗体、酵素、基
質、補酵素等の被吸若物質と結合可能な公知の物質を用
いることができる。
るものではなく、コングニチニン、コンカナバリンA、
フイトヘマアグルチニン等のレクチン、核酸、アミノ酸
、脂質、プロタミン、ヘパリン、抗原、抗体、酵素、基
質、補酵素等の被吸若物質と結合可能な公知の物質を用
いることができる。
また担体に2種以上のリガンドを保持させて用いること
もできる。さらにはリガンドを保持した担体を2種以上
併用して用いることもできる。
もできる。さらにはリガンドを保持した担体を2種以上
併用して用いることもできる。
次に、中空糸型の人工腎臓をガンマ線滅菌する場合につ
いて述べる。
いて述べる。
ガンマ線滅菌の場合、通常1〜5Mradのガンマ線を
中空糸型人工腎臓に照射するのが一般的であるが、この
時、主に中空糸が劣化し、低分子物質を生成することが
ある。この様な低分子物質は、この中空糸型人工腎臓で
体液を処理した場合に体液側に溶離してしまう可能性が
否定できず問題となって来る。この問題を解決する為に
成された本発明によれば、例えば、上記中空糸型人工腎
臓の容器内に抗酸化剤を溶解せしめた液体を充填してお
くので、ガンマ線を照射しても中空糸の劣化が防げ、低
分子物質の生成が大幅に抑制される。これは、抗酸化剤
を用いた事により、中空糸素材の酸化劣化が防止され、
低分子物質の生成が抑制された事によると考えられる。
中空糸型人工腎臓に照射するのが一般的であるが、この
時、主に中空糸が劣化し、低分子物質を生成することが
ある。この様な低分子物質は、この中空糸型人工腎臓で
体液を処理した場合に体液側に溶離してしまう可能性が
否定できず問題となって来る。この問題を解決する為に
成された本発明によれば、例えば、上記中空糸型人工腎
臓の容器内に抗酸化剤を溶解せしめた液体を充填してお
くので、ガンマ線を照射しても中空糸の劣化が防げ、低
分子物質の生成が大幅に抑制される。これは、抗酸化剤
を用いた事により、中空糸素材の酸化劣化が防止され、
低分子物質の生成が抑制された事によると考えられる。
抗酸化剤と中空糸型人工腎臓との共存のさせ方は、上記
方法に限らず抗酸化剤をグリセリンの様な溶液に溶解せ
しめて中空繊維に含浸させる方法、抗酸化剤の粉末を中
空糸周辺に分散させておく方法なども用いる事ができる
。
方法に限らず抗酸化剤をグリセリンの様な溶液に溶解せ
しめて中空繊維に含浸させる方法、抗酸化剤の粉末を中
空糸周辺に分散させておく方法なども用いる事ができる
。
中空糸の材質は、セルロースアセテート、セルロース、
ポリアクリロニトリル、メチルメタクリレート、ポリス
ルホン、脱酢酸セルロース、エチレンビニルアルコール
等各種あるが、程度の差こそあれ、ガンマ線滅菌による
劣化、低分子量物質の生成があり、これを抑制するため
に抗酸化剤を用いる事は非常に有用である。
ポリアクリロニトリル、メチルメタクリレート、ポリス
ルホン、脱酢酸セルロース、エチレンビニルアルコール
等各種あるが、程度の差こそあれ、ガンマ線滅菌による
劣化、低分子量物質の生成があり、これを抑制するため
に抗酸化剤を用いる事は非常に有用である。
また、抗酸化剤を用いる事により、容器表面の劣化、中
空糸を結束接着する為の接着材等の劣化も防ぐ事ができ
非常に有効である。
空糸を結束接着する為の接着材等の劣化も防ぐ事ができ
非常に有効である。
(発明の効果)
以上述べた様に、体液処理装置を抗酸化剤での共存下で
滅菌する事により、従来起こっていた体液処理装置の構
成材料の劣化、劣化に伴なう低分子物質の生成等を大幅
に少なくする事が可能になり、本発明により滅菌された
体液処理装置は生体にとって安全かつ有用な体液処理装
置になった。
滅菌する事により、従来起こっていた体液処理装置の構
成材料の劣化、劣化に伴なう低分子物質の生成等を大幅
に少なくする事が可能になり、本発明により滅菌された
体液処理装置は生体にとって安全かつ有用な体液処理装
置になった。
以下実施例により、本発明をより詳細に説明する。
(実施例)
[実施例1及び比較例1]
トリプトファンを担体に固定した吸着材を製造し、これ
を抗酸化剤の存在下(実施例1)および抗酸化剤の存在
しない状態(比較例1)で高圧蒸気滅菌し、溶液中に遊
出する物質の量を比較した。
を抗酸化剤の存在下(実施例1)および抗酸化剤の存在
しない状態(比較例1)で高圧蒸気滅菌し、溶液中に遊
出する物質の量を比較した。
酢酸ビニル100g、トリアリルイソシアヌレート64
.3g、酢酸エチル100g、ヘプタン100g、ポリ
酢酸ビニル(重合度500)7.5gおよび2.2′−
アゾビスイソブチロニトリル3.8gよりなる均一混合
液と、ポリビニルアルコール1重量%、リン酸二水素ナ
トリウム二水和物0.05重量%およびリン酸水素二ナ
トリウム十二永和物1.5重量%を溶解した水400m
1lとをフラスコに入れ、十分攪拌したのち65℃で1
8時間、さらに75℃で5時間加熱攪拌して懸濁重合を
行ない、粒状共重合体を得た。濾過水洗、ついでアセト
ン抽出後、カセイソーダ46.5gおよびメタノール2
ftよりなる溶液中で40℃で18時間、共重合体のエ
ステル交換反応を行なった。
.3g、酢酸エチル100g、ヘプタン100g、ポリ
酢酸ビニル(重合度500)7.5gおよび2.2′−
アゾビスイソブチロニトリル3.8gよりなる均一混合
液と、ポリビニルアルコール1重量%、リン酸二水素ナ
トリウム二水和物0.05重量%およびリン酸水素二ナ
トリウム十二永和物1.5重量%を溶解した水400m
1lとをフラスコに入れ、十分攪拌したのち65℃で1
8時間、さらに75℃で5時間加熱攪拌して懸濁重合を
行ない、粒状共重合体を得た。濾過水洗、ついでアセト
ン抽出後、カセイソーダ46.5gおよびメタノール2
ftよりなる溶液中で40℃で18時間、共重合体のエ
ステル交換反応を行なった。
得られたゲルの平均粒径は100μm、単位重量あたり
のビニルアルコール単位(qOH)は9.0meq/g
、比表面積は60rn’/g、デキストランによる排除
限界分子量は8x 105であった。
のビニルアルコール単位(qOH)は9.0meq/g
、比表面積は60rn’/g、デキストランによる排除
限界分子量は8x 105であった。
次に、得られたゲル!Og(乾燥重量)をジメチルスル
ホキシド120m1!中に懸濁し、これにエピクロルヒ
ドリン78.3mIL、30%水酸化ナトリウムi 0
mILを加え、30℃で5時間攪拌しながら活性化反応
を行なった。反応後ジメチルスルホキシドで洗浄し、水
洗し、吸引脱水した。
ホキシド120m1!中に懸濁し、これにエピクロルヒ
ドリン78.3mIL、30%水酸化ナトリウムi 0
mILを加え、30℃で5時間攪拌しながら活性化反応
を行なった。反応後ジメチルスルホキシドで洗浄し、水
洗し、吸引脱水した。
次にこの活性化ゲルをトリプトファン1.63gを含む
0.1M炭酸ナトリウムバッファー(pH9,8)16
0mJl中に懸濁した。50℃で14時間、攪拌しなが
ら固定化反応を行ない、その後ao、smg、/mI1
.のトリス(ヒドロキシエチル)アミノメタン溶液33
mILを加え、さらに50℃5時間、攪拌しながらブロ
ッキング反応(残存活性基をブロックする)を行った。
0.1M炭酸ナトリウムバッファー(pH9,8)16
0mJl中に懸濁した。50℃で14時間、攪拌しなが
ら固定化反応を行ない、その後ao、smg、/mI1
.のトリス(ヒドロキシエチル)アミノメタン溶液33
mILを加え、さらに50℃5時間、攪拌しながらブロ
ッキング反応(残存活性基をブロックする)を行った。
この後、充分水洗して体液浄化用吸着材を得た。この吸
着材に固定されたトリプトファンの量は400μm01
/g (乾燥重量)であった。
着材に固定されたトリプトファンの量は400μm01
/g (乾燥重量)であった。
この吸着材を内径10mm、長さ50mmのカラムに充
填し、ACD加リウマチ患者血漿を0゜4mu/min
の流速で12m2流した。カラムの充填体積の低下、目
詰り、流量低下はみられず、カラム前後の圧力差も血漿
で10mmHg以下であった。
填し、ACD加リウマチ患者血漿を0゜4mu/min
の流速で12m2流した。カラムの充填体積の低下、目
詰り、流量低下はみられず、カラム前後の圧力差も血漿
で10mmHg以下であった。
カラム通過前後の血漿蛋白および血液血球成分の変動を
調べたところ、血漿ではアルブミンの吸着はわずかであ
り、補体成分C3の減少も少なかったが、リウマチ因子
(感作赤血球凝集反応、RAHAテスト、富士臓器製に
よる)は吸着前のタイターが1280倍希釈で陽性であ
るのに対し、吸着後のタイターは40倍で陰性化した。
調べたところ、血漿ではアルブミンの吸着はわずかであ
り、補体成分C3の減少も少なかったが、リウマチ因子
(感作赤血球凝集反応、RAHAテスト、富士臓器製に
よる)は吸着前のタイターが1280倍希釈で陽性であ
るのに対し、吸着後のタイターは40倍で陰性化した。
また、免疫複合体(C+q固相法EIAによる)も吸着
前が18 m g / m Itであったのに対し、吸
着後は正常化(3μg / m j2以下)した。白血
球、血小板の濃度に有意な差は認められなかった。
前が18 m g / m Itであったのに対し、吸
着後は正常化(3μg / m j2以下)した。白血
球、血小板の濃度に有意な差は認められなかった。
上述した吸着材を耐熱ビン2個に各々1.5m1(湿溜
脱水容量)ずつ取り以下の処理を行なフた。
脱水容量)ずつ取り以下の処理を行なフた。
(実施例1)
吸着材1.5mflが入った耐熱ビンに抗酸化剤として
0.05g/dlのどロ亜硫酸ナトリウム水溶液150
m!を加えた後、121℃、1にg / c rn’の
条件で高圧蒸気滅菌を行ない、冷却後上清を採取して試
験液とした。
0.05g/dlのどロ亜硫酸ナトリウム水溶液150
m!を加えた後、121℃、1にg / c rn’の
条件で高圧蒸気滅菌を行ない、冷却後上清を採取して試
験液とした。
(比較例1)
吸着材1.5mR,が入った耐熱ビンに蒸留水150m
R,を加えた後、実施例1と同様に高圧蒸気滅菌を行な
い、実施例1と同様に試験液を採取した。
R,を加えた後、実施例1と同様に高圧蒸気滅菌を行な
い、実施例1と同様に試験液を採取した。
上気した2つの試験液について溶液中に溶離した物質の
量を知る為、紫外線の吸光度を測定した。測定セルは1
0mmのものを用い、測定波長は220nmから350
nmの間で吸収が最も強くでる点の吸光度を求めた。比
較液は、実施例1では0.05g/dj2のどロ亜硫酸
ナトリウム溶液を実施例1と同様の条件で高圧蒸気滅菌
したもの、比較例1では蒸留水を用いた。その結果実施
例1では吸光度が0.048、比較例1では0゜140
であり、ピロ亜硫酸ナトリウムを抗酸化剤として存在さ
せた実施例1の方が、抗酸化剤を存在させなかった比較
例に比べて、はるかに溶出している物質が少ない事がわ
かる。
量を知る為、紫外線の吸光度を測定した。測定セルは1
0mmのものを用い、測定波長は220nmから350
nmの間で吸収が最も強くでる点の吸光度を求めた。比
較液は、実施例1では0.05g/dj2のどロ亜硫酸
ナトリウム溶液を実施例1と同様の条件で高圧蒸気滅菌
したもの、比較例1では蒸留水を用いた。その結果実施
例1では吸光度が0.048、比較例1では0゜140
であり、ピロ亜硫酸ナトリウムを抗酸化剤として存在さ
せた実施例1の方が、抗酸化剤を存在させなかった比較
例に比べて、はるかに溶出している物質が少ない事がわ
かる。
また、実施例1では吸着材の着色は無かったが比較例1
では薄く茶色に着色した。
では薄く茶色に着色した。
更に実施例1および比較例1と同じ条件で滅菌した吸着
材を用いて吸着性能を測定したが、両者共滅菌前後での
吸着性能は変化しなかった。
材を用いて吸着性能を測定したが、両者共滅菌前後での
吸着性能は変化しなかった。
(実施例2〜7)
実施例1と同じ吸着材を用い、抗酸化剤としてピロ亜硫
酸ナトリウムの0.0001g/dn(実施例2)、0
.001g/dJ2 (実施例3)、O,O1g/di
(実施例4)、0.1g/dI1.c実施例5)、I
g/di(実施例6)、10g/dJ2(実施例7)の
水溶液を用いた以外は全て実施例1と同様に実験した。
酸ナトリウムの0.0001g/dn(実施例2)、0
.001g/dJ2 (実施例3)、O,O1g/di
(実施例4)、0.1g/dI1.c実施例5)、I
g/di(実施例6)、10g/dJ2(実施例7)の
水溶液を用いた以外は全て実施例1と同様に実験した。
但し、吸光度を測定する時の比較液には、それぞれの濃
度のものを用いた。結果を表−1に示す。抗酸化剤濃度
が0のデータは、比較例1のデータを用いた。
度のものを用いた。結果を表−1に示す。抗酸化剤濃度
が0のデータは、比較例1のデータを用いた。
全てのデータにおいて、抗酸化剤としてピロ亜硫酸ナト
リウムを用いたものが抗酸化剤を用いなかったものに比
べて、溶出している物質の量が少ない事がわかる。
リウムを用いたものが抗酸化剤を用いなかったものに比
べて、溶出している物質の量が少ない事がわかる。
(実施例8〜11)
実施例1と同じ吸着材を用い、抗酸化剤として亜硫酸ナ
トリウム(実施例8)、アセトンソジウムバイサルファ
イト(実施例9)、ソジウムホルムアルデヒドスルホキ
シレート(実施例10)、ソジウムハイドロサルファイ
ド(実施例11)を、それぞれ0.1g/diの濃度で
用いた以外は全て実施例1と同様に実験した。但し、吸
光度を測定するときの比較液にはそれぞれの抗酸化剤の
溶液を用いた。結果を表−2に示す。抗酸化剤ナシのデ
ータは比較例1のデータを用いた。
トリウム(実施例8)、アセトンソジウムバイサルファ
イト(実施例9)、ソジウムホルムアルデヒドスルホキ
シレート(実施例10)、ソジウムハイドロサルファイ
ド(実施例11)を、それぞれ0.1g/diの濃度で
用いた以外は全て実施例1と同様に実験した。但し、吸
光度を測定するときの比較液にはそれぞれの抗酸化剤の
溶液を用いた。結果を表−2に示す。抗酸化剤ナシのデ
ータは比較例1のデータを用いた。
(以下余白 )
表−2
全ての抗酸化剤について溶出物質の量が少なくなってい
る事がわかる。
る事がわかる。
(実施例12)
キュプラアンモニウムレーヨン中空糸(内径200μm
、膜厚11μm)7300本の両末端をポリウレタン樹
脂でポツティングし、円筒状の外筒に内蔵して人工腎臓
を組立てた後、血液側と透析液側を各々1500mJ2
のピロ亜硫酸ナトリウム水溶液で洗浄充填した。
、膜厚11μm)7300本の両末端をポリウレタン樹
脂でポツティングし、円筒状の外筒に内蔵して人工腎臓
を組立てた後、血液側と透析液側を各々1500mJ2
のピロ亜硫酸ナトリウム水溶液で洗浄充填した。
水溶液中のどロ亜硫酸ナトリウム水溶液の濃度は、0.
O1g/di、0.1g/dIt、0.5g/d J2
の3水準とした。この後、人工腎臓をポリエチレン製の
袋に封入し、ダンボールケースに入れて包装し、この状
態でガンマ−線2.5Mradを照射して滅菌処理した
。滅菌処理後の充填液を試験液として測定を行なった。
O1g/di、0.1g/dIt、0.5g/d J2
の3水準とした。この後、人工腎臓をポリエチレン製の
袋に封入し、ダンボールケースに入れて包装し、この状
態でガンマ−線2.5Mradを照射して滅菌処理した
。滅菌処理後の充填液を試験液として測定を行なった。
(比較例2)
キュプラアンモニウムレーヨン中空糸型人工腎臓を組立
てた後、純水を用いて実施例12と同様に操作し2.5
Mradのガンマ−線滅菌処理を行ない、充填液を試験
液として測定を行なった。
てた後、純水を用いて実施例12と同様に操作し2.5
Mradのガンマ−線滅菌処理を行ない、充填液を試験
液として測定を行なった。
上記の試験液について紫外部の吸光度および可視部の吸
光度を測定した。紫外部の吸光度の測定方法は、実施例
1と同様とし、吸光度を測定する時の比較液にはそれぞ
れの濃度の充填水を使用した。
光度を測定した。紫外部の吸光度の測定方法は、実施例
1と同様とし、吸光度を測定する時の比較液にはそれぞ
れの濃度の充填水を使用した。
また、可視部の吸光度の測定は溶液の黄変度を測定する
目的で波長420nmで行なった。測定結果を表−3に
示す。
目的で波長420nmで行なった。測定結果を表−3に
示す。
表−3
全てのデータにおいて、ピロ亜硫酸ナトリウムを用いた
ものが比較例2(抗酸化剤を用いなかった場合)と比べ
て、溶出している物質の量が少なく、また溶液の黄変度
合も少ないことがわかる。
ものが比較例2(抗酸化剤を用いなかった場合)と比べ
て、溶出している物質の量が少なく、また溶液の黄変度
合も少ないことがわかる。
(実施例13)
実施例12と同じ人工腎臓を用い、抗酸化剤として、亜
硫酸水素ナトリウム(0,01g/dj2)、 アセト
ンソジウムバイサルファイト(0,1g/dJ2)、ソ
ジウムホルムアルデヒドスルホキシレート(0,1g/
di、)の各水溶液を使用した以外は全て実施例12と
同様の実験を行なった。結果を表−4に示す。抗酸化剤
ナシのデータは比較例2のデータを用いた。ガンマ−線
の照射19ffiは2.5Mradとした。
硫酸水素ナトリウム(0,01g/dj2)、 アセト
ンソジウムバイサルファイト(0,1g/dJ2)、ソ
ジウムホルムアルデヒドスルホキシレート(0,1g/
di、)の各水溶液を使用した以外は全て実施例12と
同様の実験を行なった。結果を表−4に示す。抗酸化剤
ナシのデータは比較例2のデータを用いた。ガンマ−線
の照射19ffiは2.5Mradとした。
全ての抗酸化剤について溶出物質の量が少なくなり、溶
液の黄変度合も改善されていることがわかる。
液の黄変度合も改善されていることがわかる。
(実施例14)
人工腎臓用セルロース中空糸(内径200μm、膜厚1
1μm)をガラスビーカー中のどロ亜硫酸ナトリウム水
溶液(0,1g/dfi)へ浸漬し、ポリエチレン製フ
ィルムで包装し、この状態でガンマ−線2.5Mrad
を照射した。この後、中空糸を溶液中から取り出し、中
空糸の引張強度及び伸度の測定を行なった。
1μm)をガラスビーカー中のどロ亜硫酸ナトリウム水
溶液(0,1g/dfi)へ浸漬し、ポリエチレン製フ
ィルムで包装し、この状態でガンマ−線2.5Mrad
を照射した。この後、中空糸を溶液中から取り出し、中
空糸の引張強度及び伸度の測定を行なった。
(比較例3)
セルロース中空糸(実施例14と同様)をガラスビーカ
ー中の蒸留水へ浸漬し、この状態で265Mradのガ
ンマ−線を照射して中空糸の引張強度及び伸度の測定を
行なった。測定結果を表−5に示す。
ー中の蒸留水へ浸漬し、この状態で265Mradのガ
ンマ−線を照射して中空糸の引張強度及び伸度の測定を
行なった。測定結果を表−5に示す。
抗酸化剤としてピロ亜硫酸ナトリウムを用いたものは、
抗酸化剤を用いなかったもの(比較例3)と比べて、引
張強度、伸度とも優れていた。
抗酸化剤を用いなかったもの(比較例3)と比べて、引
張強度、伸度とも優れていた。
(実施例15)
キュプラアンモニウムレーヨン中空糸を0.5wt%の
ピロ亜硫酸ナトリウム水溶液に浸漬した後乾燥し、ピロ
亜硫酸ナトリウムを0.25wt%含有するキュプラア
ンモニウムレーヨン中空糸を作製した。この中空糸を用
いて人工腎臓を組立て、ドライ状態で1.5.2.5お
よび3.5Mradのガンマ−線で照射滅菌処理を行な
った。
ピロ亜硫酸ナトリウム水溶液に浸漬した後乾燥し、ピロ
亜硫酸ナトリウムを0.25wt%含有するキュプラア
ンモニウムレーヨン中空糸を作製した。この中空糸を用
いて人工腎臓を組立て、ドライ状態で1.5.2.5お
よび3.5Mradのガンマ−線で照射滅菌処理を行な
った。
この後、人工腎臓の血液側及び透析液側に蒸留水を充填
し、40℃で24時間放置後、充填液を取り出して試験
液とした。
し、40℃で24時間放置後、充填液を取り出して試験
液とした。
(比較例4)
抗酸化剤を含有しないキュプラアンモニウムレーヨン中
空糸を使用し人工腎臓を組立て、実施例15と同様の方
法で試験液を採取した。試験結果を表−6に示す。
空糸を使用し人工腎臓を組立て、実施例15と同様の方
法で試験液を採取した。試験結果を表−6に示す。
(以下余白 )
表−6
抗酸化剤としてピロ亜硫酸ナトリウムを用いたものは、
抗酸化剤を用いなかったものと比較しく比較例4)溶出
している物質の量が少なく、また溶液の黄変度合も少な
いことがゎがる。
抗酸化剤を用いなかったものと比較しく比較例4)溶出
している物質の量が少なく、また溶液の黄変度合も少な
いことがゎがる。
ドライ状態でのガンマ−線照射においてもウェット状態
での照射と同様抗酸化剤の効果が認められる。
での照射と同様抗酸化剤の効果が認められる。
Claims (2)
- (1)体液処理装置を抗酸化剤の共存下で滅菌すること
を特徴とした体液処理装置の滅菌方法。 - (2)抗酸化剤の共存下で滅菌された体液処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62040148A JP2649224B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 体液処理装置の滅菌方法および滅菌された体液処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62040148A JP2649224B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 体液処理装置の滅菌方法および滅菌された体液処理装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8354601A Division JP2754203B2 (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 体液処理装置の滅菌方法および滅菌された体液処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63209663A true JPS63209663A (ja) | 1988-08-31 |
| JP2649224B2 JP2649224B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=12572684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62040148A Expired - Fee Related JP2649224B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 体液処理装置の滅菌方法および滅菌された体液処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2649224B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0249659A (ja) * | 1988-05-17 | 1990-02-20 | Kawasumi Lab Inc | 体液処理装置の滅菌方法 |
| WO2004018085A1 (ja) * | 2002-08-21 | 2004-03-04 | Toray Industries, Inc. | 改質基材および改質基材の製造方法 |
| JP2005065711A (ja) * | 2003-08-21 | 2005-03-17 | Toray Ind Inc | 吸着材料および吸着材料の製造方法 |
| JP2010017712A (ja) * | 2001-12-19 | 2010-01-28 | Toray Ind Inc | 中空糸膜および中空糸膜モジュール |
| US8070964B2 (en) | 2005-03-29 | 2011-12-06 | Toray Industries, Inc. | Modified substrate and process for production thereof |
| JP2024073470A (ja) * | 2018-05-18 | 2024-05-29 | キアゲン サイエンシーズ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 放射線滅菌中の生物学的活性分子の防護 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE9001890L (sv) | 1990-05-25 | 1991-11-26 | Gambro Ab | System foer styrning av en medicinsk behandling, tex dialys |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5849737A (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-24 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 耐γ線照射性を付与したポリオレフイン組成物 |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP62040148A patent/JP2649224B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5849737A (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-24 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 耐γ線照射性を付与したポリオレフイン組成物 |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0249659A (ja) * | 1988-05-17 | 1990-02-20 | Kawasumi Lab Inc | 体液処理装置の滅菌方法 |
| JP2010017712A (ja) * | 2001-12-19 | 2010-01-28 | Toray Ind Inc | 中空糸膜および中空糸膜モジュール |
| WO2004018085A1 (ja) * | 2002-08-21 | 2004-03-04 | Toray Industries, Inc. | 改質基材および改質基材の製造方法 |
| JPWO2004018085A1 (ja) * | 2002-08-21 | 2005-12-08 | 東レ株式会社 | 改質基材および改質基材の製造方法 |
| CN100551500C (zh) | 2002-08-21 | 2009-10-21 | 东丽株式会社 | 改性基底材料和改性基底材料的制造方法 |
| JP4810827B2 (ja) * | 2002-08-21 | 2011-11-09 | 東レ株式会社 | 改質基材および改質基材の製造方法 |
| JP2005065711A (ja) * | 2003-08-21 | 2005-03-17 | Toray Ind Inc | 吸着材料および吸着材料の製造方法 |
| US8070964B2 (en) | 2005-03-29 | 2011-12-06 | Toray Industries, Inc. | Modified substrate and process for production thereof |
| JP5343317B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2013-11-13 | 東レ株式会社 | 改質基材および改質基材の製造方法 |
| JP2024073470A (ja) * | 2018-05-18 | 2024-05-29 | キアゲン サイエンシーズ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 放射線滅菌中の生物学的活性分子の防護 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2649224B2 (ja) | 1997-09-03 |
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