JPH09267341A - 長尺樹脂成形品の端末成形方法 - Google Patents
長尺樹脂成形品の端末成形方法Info
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- JPH09267341A JPH09267341A JP8077574A JP7757496A JPH09267341A JP H09267341 A JPH09267341 A JP H09267341A JP 8077574 A JP8077574 A JP 8077574A JP 7757496 A JP7757496 A JP 7757496A JP H09267341 A JPH09267341 A JP H09267341A
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形後の端末部の跳ね上がり等の不具合を防
止する。 【解決手段】 押出成形した長尺樹脂1の端末部2を加
熱する加熱工程と、加熱した前記長尺樹脂1の端末部2
をプレスして、その表面を裏面へと向かう所定形状とす
ると共に、裏面側に前記表面形状と対応する形状の凹部
2aを形成し、表面側と裏面側の長さが略同一となる端
末形状とするプレス工程とを具備する。
止する。 【解決手段】 押出成形した長尺樹脂1の端末部2を加
熱する加熱工程と、加熱した前記長尺樹脂1の端末部2
をプレスして、その表面を裏面へと向かう所定形状とす
ると共に、裏面側に前記表面形状と対応する形状の凹部
2aを形成し、表面側と裏面側の長さが略同一となる端
末形状とするプレス工程とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は長尺樹脂成形品の端
末成形方法に関するものであり、特に、自動車のサイド
モール等、押出成形により一般断面形状に形成される長
尺樹脂成形品の端末部表面を、加熱して軟化させ、更に
プレスにより、裏面へ向かう傾斜状等の所望の形状にプ
レスする端末成形方法に関するものである。
末成形方法に関するものであり、特に、自動車のサイド
モール等、押出成形により一般断面形状に形成される長
尺樹脂成形品の端末部表面を、加熱して軟化させ、更に
プレスにより、裏面へ向かう傾斜状等の所望の形状にプ
レスする端末成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の長尺樹脂成形品の端末成
形方法として、図15及び図16に記載の技術を挙げる
ことができる。図15は従来の長尺樹脂成形品の端末成
形方法の加熱工程を示す説明図である。図16は従来の
長尺樹脂成形品の端末成形方法のプレス工程を示す説明
図であり、(a)はプレス型に長尺樹脂を配置した状態
を、(b)はプレス型により長尺樹脂の端末部をプレス
した状態を、(c)は長尺樹脂をプレスして得た長尺樹
脂成形品の端末部が、耐熱評価後に跳ね上がりを生じた
状態を示す。
形方法として、図15及び図16に記載の技術を挙げる
ことができる。図15は従来の長尺樹脂成形品の端末成
形方法の加熱工程を示す説明図である。図16は従来の
長尺樹脂成形品の端末成形方法のプレス工程を示す説明
図であり、(a)はプレス型に長尺樹脂を配置した状態
を、(b)はプレス型により長尺樹脂の端末部をプレス
した状態を、(c)は長尺樹脂をプレスして得た長尺樹
脂成形品の端末部が、耐熱評価後に跳ね上がりを生じた
状態を示す。
【0003】この技術は、長尺樹脂の端末部を加熱して
軟化させ、更にプレスして所望の形状とする成形方法、
いわゆるホットプレス法により、所望の長尺樹脂成形
品、例えば、自動車用サイドモール等の製品を得るもの
である。即ち、この技術は、図15に示すように、ポリ
塩化ビニル(PVC)等の樹脂を押出成形した後に所定
長に切断して得た長尺樹脂1の端末部2(図中左端部)
を、高周波誘電加熱機の電極11及び12間で集中加熱
して軟化させる。次に、図16に示すように、加熱して
軟化状態にある長尺樹脂1の端末部2を、表面側から裏
面側(図中上側から下側)へと傾斜する所定の断面形状
となるようプレス成形することにより、所定の端末形状
を有する長尺樹脂成形品を得ることができる。
軟化させ、更にプレスして所望の形状とする成形方法、
いわゆるホットプレス法により、所望の長尺樹脂成形
品、例えば、自動車用サイドモール等の製品を得るもの
である。即ち、この技術は、図15に示すように、ポリ
塩化ビニル(PVC)等の樹脂を押出成形した後に所定
長に切断して得た長尺樹脂1の端末部2(図中左端部)
を、高周波誘電加熱機の電極11及び12間で集中加熱
して軟化させる。次に、図16に示すように、加熱して
軟化状態にある長尺樹脂1の端末部2を、表面側から裏
面側(図中上側から下側)へと傾斜する所定の断面形状
となるようプレス成形することにより、所定の端末形状
を有する長尺樹脂成形品を得ることができる。
【0004】かかるホットプレス成形を行うため、従来
は、長尺樹脂成形品の意匠面に対応するプレス面15a
を有する上型15と、長尺樹脂成形品の裏面と対応する
プレス面16aを有する下型16からなるプレス型を使
用している。そして、上型15及び下型16の両プレス
面15a,16a間に、押出成形工程、所定長への切断
工程、その後の端末部の加熱工程を終えて、加熱した長
尺樹脂1の端末部2を挟持してプレスし、上記のような
所定の端末形状を得ている。なお、前記上型15及び下
型16には、それぞれ、長尺樹脂1の端末部2のホット
プレス後の余剰樹脂Rの逃げ部としての逃げ凹部15
b,16bが形成され、かかる余剰樹脂Rを貯留して、
最終製品の外観品質に影響を及ぼさないようにしてい
る。
は、長尺樹脂成形品の意匠面に対応するプレス面15a
を有する上型15と、長尺樹脂成形品の裏面と対応する
プレス面16aを有する下型16からなるプレス型を使
用している。そして、上型15及び下型16の両プレス
面15a,16a間に、押出成形工程、所定長への切断
工程、その後の端末部の加熱工程を終えて、加熱した長
尺樹脂1の端末部2を挟持してプレスし、上記のような
所定の端末形状を得ている。なお、前記上型15及び下
型16には、それぞれ、長尺樹脂1の端末部2のホット
プレス後の余剰樹脂Rの逃げ部としての逃げ凹部15
b,16bが形成され、かかる余剰樹脂Rを貯留して、
最終製品の外観品質に影響を及ぼさないようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の長尺樹脂成形品
の端末成形方法は、上記のように構成されているから、
ホットプレスによる長尺樹脂1の端末部2の塑性変形に
伴い、端末部2内部に残留応力が生じ、例えば、図16
(c)に示すように、長尺樹脂成形品1Aの耐熱評価後
に、端末部2Aがプレス方向と反対方向(図中上方)に
跳ね上がる等の不具合を生じる可能性があった。
の端末成形方法は、上記のように構成されているから、
ホットプレスによる長尺樹脂1の端末部2の塑性変形に
伴い、端末部2内部に残留応力が生じ、例えば、図16
(c)に示すように、長尺樹脂成形品1Aの耐熱評価後
に、端末部2Aがプレス方向と反対方向(図中上方)に
跳ね上がる等の不具合を生じる可能性があった。
【0006】また、従来、サイドモール等の長尺樹脂成
形品は、剛性を増大する等の目的で、その内部にアルミ
ニウム等の金属製のインサートを長手方向に沿って埋設
することがある。図17に示すように、かかるインサー
ト7を埋設した長尺樹脂5の端末部6(図中右端部)を
ホットプレス法により所定形状に成形する場合、まず、
その端末部6を図15に示すような高周波誘電加熱機に
より集中加熱する。しかし、このとき、図17(b)に
示すように、高周波誘電加熱により、長尺樹脂5の端末
部6が溶融して収縮し、加熱にともないその端面からイ
ンサート7が露出する可能性がある。この場合、高周波
誘電加熱に伴い、高周波誘電加熱機の電極11,12と
インサート7との間でスパークを生じることになり、長
尺樹脂5の端末部6がプレス可能な温度に達する前に、
高周波誘電加熱機が停止してしまい、その後のプレス作
業が困難となる可能性がある。
形品は、剛性を増大する等の目的で、その内部にアルミ
ニウム等の金属製のインサートを長手方向に沿って埋設
することがある。図17に示すように、かかるインサー
ト7を埋設した長尺樹脂5の端末部6(図中右端部)を
ホットプレス法により所定形状に成形する場合、まず、
その端末部6を図15に示すような高周波誘電加熱機に
より集中加熱する。しかし、このとき、図17(b)に
示すように、高周波誘電加熱により、長尺樹脂5の端末
部6が溶融して収縮し、加熱にともないその端面からイ
ンサート7が露出する可能性がある。この場合、高周波
誘電加熱に伴い、高周波誘電加熱機の電極11,12と
インサート7との間でスパークを生じることになり、長
尺樹脂5の端末部6がプレス可能な温度に達する前に、
高周波誘電加熱機が停止してしまい、その後のプレス作
業が困難となる可能性がある。
【0007】そこで、本発明は、成形後の耐熱評価等に
おいて端末部の跳ね上がり等の不具合が生じないように
した長尺樹脂成形品の端末成形方法の提供を課題とする
ものである。
おいて端末部の跳ね上がり等の不具合が生じないように
した長尺樹脂成形品の端末成形方法の提供を課題とする
ものである。
【0008】また、本発明は、インサートを埋設した長
尺樹脂の端末部を高周波誘電加熱する場合でも加熱作業
を円滑に行うことができる長尺樹脂成形品の端末成形方
法の提供を別の課題とするものである。
尺樹脂の端末部を高周波誘電加熱する場合でも加熱作業
を円滑に行うことができる長尺樹脂成形品の端末成形方
法の提供を別の課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる長尺樹
脂成形品の端末成形方法は、押出成形した長尺樹脂の端
末部を加熱する加熱工程と、加熱した前記長尺樹脂の端
末部をプレスして、その表面を裏面へと向かう所定形状
とすると共に、裏面側に前記表面形状と対応する形状の
凹部を形成し、表面側と裏面側の長さが略同一となる端
末形状とするプレス工程とを具備するものである。
脂成形品の端末成形方法は、押出成形した長尺樹脂の端
末部を加熱する加熱工程と、加熱した前記長尺樹脂の端
末部をプレスして、その表面を裏面へと向かう所定形状
とすると共に、裏面側に前記表面形状と対応する形状の
凹部を形成し、表面側と裏面側の長さが略同一となる端
末形状とするプレス工程とを具備するものである。
【0010】請求項2にかかる長尺樹脂成形品の端末成
形方法は、請求項1の構成において、更に、前記プレス
工程の後に、前記長尺樹脂の端末部の裏面の凹部に、前
記凹部と対応する形状の凸状の接合片を接合して凹部を
充填する充填工程を具備するものである。
形方法は、請求項1の構成において、更に、前記プレス
工程の後に、前記長尺樹脂の端末部の裏面の凹部に、前
記凹部と対応する形状の凸状の接合片を接合して凹部を
充填する充填工程を具備するものである。
【0011】請求項3にかかる長尺樹脂成形品の端末成
形方法は、押出成形した長尺樹脂の端末部を加熱して軟
化させ、更にプレスにより、その表面を裏面へと向かう
所定形状に成形する長尺樹脂成形品の端末成形方法であ
って、前記長尺樹脂の端末部の加熱工程と、加熱した前
記長尺樹脂の端末部の裏面側に、プレス後の前記端末部
の表面側と対応する形状の凸状の表面を有する埋設片を
配置する埋設片配置工程と、前記長尺樹脂の端末部をプ
レスして、前記埋設片を前記端末部の裏面側に埋設する
と共に、前記端末部の表面側と前記埋設した埋設片の表
面側との長さが略同一となる端末形状とするプレス工程
とを具備するものである。
形方法は、押出成形した長尺樹脂の端末部を加熱して軟
化させ、更にプレスにより、その表面を裏面へと向かう
所定形状に成形する長尺樹脂成形品の端末成形方法であ
って、前記長尺樹脂の端末部の加熱工程と、加熱した前
記長尺樹脂の端末部の裏面側に、プレス後の前記端末部
の表面側と対応する形状の凸状の表面を有する埋設片を
配置する埋設片配置工程と、前記長尺樹脂の端末部をプ
レスして、前記埋設片を前記端末部の裏面側に埋設する
と共に、前記端末部の表面側と前記埋設した埋設片の表
面側との長さが略同一となる端末形状とするプレス工程
とを具備するものである。
【0012】請求項4にかかる長尺樹脂成形品の端末成
形方法は、押出成形した長尺樹脂の少なくとも端末部の
裏面側に長手方向に延びる凹部を形成する凹部形成工程
と、前記長尺樹脂の端末部を加熱する加熱工程と、加熱
した前記長尺樹脂の端末部を表面側から裏面側へ傾斜す
るようプレスするプレス工程とを具備するものである。
形方法は、押出成形した長尺樹脂の少なくとも端末部の
裏面側に長手方向に延びる凹部を形成する凹部形成工程
と、前記長尺樹脂の端末部を加熱する加熱工程と、加熱
した前記長尺樹脂の端末部を表面側から裏面側へ傾斜す
るようプレスするプレス工程とを具備するものである。
【0013】請求項5にかかる長尺樹脂成形品の端末成
形方法は、請求項1乃至請求項4のいずれかの構成にお
いて、前記長尺樹脂を金属製のインサートを長手方向に
連続して埋設したものとし、前記加熱工程を、高周波誘
電加熱により前記長尺樹脂の端末部を加熱するものと
し、更に、前記加熱工程の前に、前記長尺樹脂の端末部
における前記インサート端部該当部分を樹脂からなる封
止材料で封止する封止工程を具備するものである。
形方法は、請求項1乃至請求項4のいずれかの構成にお
いて、前記長尺樹脂を金属製のインサートを長手方向に
連続して埋設したものとし、前記加熱工程を、高周波誘
電加熱により前記長尺樹脂の端末部を加熱するものと
し、更に、前記加熱工程の前に、前記長尺樹脂の端末部
における前記インサート端部該当部分を樹脂からなる封
止材料で封止する封止工程を具備するものである。
【0014】請求項6にかかる長尺樹脂成形品の端末成
形方法は、金属製のインサートを長手方向に連続して埋
設した長尺樹脂を押出成形する工程と、該長尺樹脂を所
定長に切断する工程と、該所定長の長尺樹脂の端末部の
前記インサート端部該当部分に、樹脂からなる封止材料
で封止する封止工程と、前記長尺樹脂の端末部を高周波
誘電加熱により加熱する加熱工程と、加熱した前記長尺
樹脂の端末部を所定形状にプレス成形するプレス工程と
を具備するものである。
形方法は、金属製のインサートを長手方向に連続して埋
設した長尺樹脂を押出成形する工程と、該長尺樹脂を所
定長に切断する工程と、該所定長の長尺樹脂の端末部の
前記インサート端部該当部分に、樹脂からなる封止材料
で封止する封止工程と、前記長尺樹脂の端末部を高周波
誘電加熱により加熱する加熱工程と、加熱した前記長尺
樹脂の端末部を所定形状にプレス成形するプレス工程と
を具備するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
する。
【0016】図1は本発明の第一の実施の形態の長尺樹
脂成形品の端末成形方法のプレス工程を示す説明図であ
り、(a)は長尺樹脂の端末部をプレス型に配置する前
を、(b)は長尺樹脂の端末部をプレス型に配置した状
態を、(c)は長尺樹脂の端末部をプレスした状態を示
す。図2は図1(c)のA−A線断面図である。図3は
本発明の第一の実施の形態の長尺樹脂成形品の端末成形
方法により成形した長尺樹脂成形品の端末部を示す断面
図である。
脂成形品の端末成形方法のプレス工程を示す説明図であ
り、(a)は長尺樹脂の端末部をプレス型に配置する前
を、(b)は長尺樹脂の端末部をプレス型に配置した状
態を、(c)は長尺樹脂の端末部をプレスした状態を示
す。図2は図1(c)のA−A線断面図である。図3は
本発明の第一の実施の形態の長尺樹脂成形品の端末成形
方法により成形した長尺樹脂成形品の端末部を示す断面
図である。
【0017】なお、図中、従来例と同一符号及び同一記
号は、従来例の構成部分と同一または相当部分を示すも
のであるから、ここでは、重複する説明を省略する。
号は、従来例の構成部分と同一または相当部分を示すも
のであるから、ここでは、重複する説明を省略する。
【0018】まず、本実施の形態の長尺樹脂成形品の端
末成形方法に使用するプレス型を説明する。
末成形方法に使用するプレス型を説明する。
【0019】このプレス型は、図1及び図2に示すよう
に、従来例のプレス型と同様、上型15及び下型17よ
りなる。前記上型15は、従来例のプレス型の上型15
と同様の構成であり、長尺樹脂成形品の端末部の意匠面
と対応する形状のプレス面15aを有している。即ち、
前記上型15のプレス面15aは、長尺樹脂成形品の端
末部の表面側から裏面側へ傾斜する曲面状を有してい
る。一方、本実施の形態のプレス型の下型17は、長尺
樹脂成形品の裏面の一般形状である平坦面形成用の平坦
な第1プレス面17aと、前記第1プレス面17aの先
端部(図中左端部)の前記長尺樹脂1の端末部2と対応
する位置に一体形成された第2プレス面17bを有して
いる。前記第2プレス面17bは円柱を2分割した形状
とほぼ同様の形状をなしている。即ち、第2プレス面1
7bは、図1に示すように、長尺樹脂1の長手方向(図
1中左右方向)における断面を半円凸状とし、その左半
部を上型15のプレス面15aの先端の曲面(縦断面形
状)と所定間隔を置いて略平行に延びる円弧状の面とし
ている。また、第2プレス面17bは、図2に示すよう
に、長尺樹脂1の幅方向(図2中左右方向)における断
面を、上型15のプレス面15aの横断面形状と所定間
隔を置いてほぼ平行に延びる長方形状としている。
に、従来例のプレス型と同様、上型15及び下型17よ
りなる。前記上型15は、従来例のプレス型の上型15
と同様の構成であり、長尺樹脂成形品の端末部の意匠面
と対応する形状のプレス面15aを有している。即ち、
前記上型15のプレス面15aは、長尺樹脂成形品の端
末部の表面側から裏面側へ傾斜する曲面状を有してい
る。一方、本実施の形態のプレス型の下型17は、長尺
樹脂成形品の裏面の一般形状である平坦面形成用の平坦
な第1プレス面17aと、前記第1プレス面17aの先
端部(図中左端部)の前記長尺樹脂1の端末部2と対応
する位置に一体形成された第2プレス面17bを有して
いる。前記第2プレス面17bは円柱を2分割した形状
とほぼ同様の形状をなしている。即ち、第2プレス面1
7bは、図1に示すように、長尺樹脂1の長手方向(図
1中左右方向)における断面を半円凸状とし、その左半
部を上型15のプレス面15aの先端の曲面(縦断面形
状)と所定間隔を置いて略平行に延びる円弧状の面とし
ている。また、第2プレス面17bは、図2に示すよう
に、長尺樹脂1の幅方向(図2中左右方向)における断
面を、上型15のプレス面15aの横断面形状と所定間
隔を置いてほぼ平行に延びる長方形状としている。
【0020】次に、本実施の形態の長尺樹脂成形品の端
末成形方法を説明する。
末成形方法を説明する。
【0021】本実施の形態の長尺樹脂成形品の端末成形
方法は、まず、加熱工程において、図15に示す従来例
と同様にして、所定の一般断面形状に押出成形した長尺
樹脂1の端末部2を、高周波誘電加熱により集中加熱し
て、溶融乃至軟化状態とする。次に、プレス工程におい
て、加熱軟化状態にある前記長尺樹脂1の端末部2をプ
レスして、その表面を裏面へと向かう所定の彎曲形状と
すると共に、裏面側に前記表面形状と対応する形状の凹
部2aを形成し、表面側と裏面側の長さが略同一となる
端末形状とする。即ち、本実施の形態のプレス工程で
は、図1(a)及び図1(b)に示すように、プレス型
を型開きして、上型15を下型17から離間し、加熱軟
化した長尺樹脂1の端末部2を下型17の所定位置に載
置する。なお、長尺樹脂1の端末部2は、その長手方向
先端が下型17の第1プレス面17aより若干突出して
貯留凹部17cの上方へ位置し、かつ、下型17の第2
プレス面17bが幅方向の略中央に来るよう配置する。
そして、図1(c)及び図2に示すように、上型15を
下型17に接近駆動してプレス型を型締めし、上型15
のプレス面15aと下型17の第1及び第2プレス面1
7a,17bとの間で、長尺樹脂1の端末部2を挟持し
てプレスする。
方法は、まず、加熱工程において、図15に示す従来例
と同様にして、所定の一般断面形状に押出成形した長尺
樹脂1の端末部2を、高周波誘電加熱により集中加熱し
て、溶融乃至軟化状態とする。次に、プレス工程におい
て、加熱軟化状態にある前記長尺樹脂1の端末部2をプ
レスして、その表面を裏面へと向かう所定の彎曲形状と
すると共に、裏面側に前記表面形状と対応する形状の凹
部2aを形成し、表面側と裏面側の長さが略同一となる
端末形状とする。即ち、本実施の形態のプレス工程で
は、図1(a)及び図1(b)に示すように、プレス型
を型開きして、上型15を下型17から離間し、加熱軟
化した長尺樹脂1の端末部2を下型17の所定位置に載
置する。なお、長尺樹脂1の端末部2は、その長手方向
先端が下型17の第1プレス面17aより若干突出して
貯留凹部17cの上方へ位置し、かつ、下型17の第2
プレス面17bが幅方向の略中央に来るよう配置する。
そして、図1(c)及び図2に示すように、上型15を
下型17に接近駆動してプレス型を型締めし、上型15
のプレス面15aと下型17の第1及び第2プレス面1
7a,17bとの間で、長尺樹脂1の端末部2を挟持し
てプレスする。
【0022】これにより、上型15のプレス面15aに
より長尺樹脂1の端末部2の表面側がプレスされ、長尺
樹脂成形品の意匠面と対応する形状に賦形される。ま
た、長尺樹脂1の端末部2の裏面側は、下型17の第2
プレス面17bが埋没し、第2プレス面17bに対応す
る半円柱状の凹部2aが形成される。図1(c)に示す
ように、この凹部2aは、長尺樹脂1の長手方向(図1
中左右方向)における断面を半円凹状とし、その端末部
2の先端側の面(図1中左側面)が長尺樹脂成形品の端
末部の意匠面の縦断面形状と略平行に彎曲して延びる円
弧状の面となる。また、図2に示すように、この凹部2
aは、長尺樹脂1の幅方向(図2中左右方向)における
断面が、長尺樹脂成形品の端末部の意匠面の横断面形状
とほぼ対応する長方形状となる。なお、下型17の第1
プレス面17aは長尺樹脂1の端末部2の賦形には寄与
せず、プレス時に端末部1の裏面を支持して、前記凹部
2a等の賦形を安定して行えるようにする。また、プレ
ス時の余剰樹脂Rは、従来例と同様、逃げ凹部15b,
17cに貯留され、最終製品たる長尺樹脂成形品の意匠
面等の外観品質に影響を及ぼすことはない。
より長尺樹脂1の端末部2の表面側がプレスされ、長尺
樹脂成形品の意匠面と対応する形状に賦形される。ま
た、長尺樹脂1の端末部2の裏面側は、下型17の第2
プレス面17bが埋没し、第2プレス面17bに対応す
る半円柱状の凹部2aが形成される。図1(c)に示す
ように、この凹部2aは、長尺樹脂1の長手方向(図1
中左右方向)における断面を半円凹状とし、その端末部
2の先端側の面(図1中左側面)が長尺樹脂成形品の端
末部の意匠面の縦断面形状と略平行に彎曲して延びる円
弧状の面となる。また、図2に示すように、この凹部2
aは、長尺樹脂1の幅方向(図2中左右方向)における
断面が、長尺樹脂成形品の端末部の意匠面の横断面形状
とほぼ対応する長方形状となる。なお、下型17の第1
プレス面17aは長尺樹脂1の端末部2の賦形には寄与
せず、プレス時に端末部1の裏面を支持して、前記凹部
2a等の賦形を安定して行えるようにする。また、プレ
ス時の余剰樹脂Rは、従来例と同様、逃げ凹部15b,
17cに貯留され、最終製品たる長尺樹脂成形品の意匠
面等の外観品質に影響を及ぼすことはない。
【0023】その後、かかるプレス成形後の長尺樹脂1
の端末部2を冷却固化し、図3に示すような、裏面に凹
部2aを形成した長尺樹脂成形品を得る。このとき、冷
却中の長尺樹脂1の端末部2は、その意匠面となる表面
と裏面の凹部2aの左半部とが略平行状態にあり、か
つ、表面側の長さと裏面側の長さが略同一である。した
がって、長尺樹脂1の端末部2は、表面側と裏面側とで
均等な速度で冷却固化し、その冷却に伴う樹脂の収縮も
均等に発生する。よって、冷却に伴い長尺樹脂1の端末
部2が、表面側または裏面側のいずれかに歪んだりする
ことはない。
の端末部2を冷却固化し、図3に示すような、裏面に凹
部2aを形成した長尺樹脂成形品を得る。このとき、冷
却中の長尺樹脂1の端末部2は、その意匠面となる表面
と裏面の凹部2aの左半部とが略平行状態にあり、か
つ、表面側の長さと裏面側の長さが略同一である。した
がって、長尺樹脂1の端末部2は、表面側と裏面側とで
均等な速度で冷却固化し、その冷却に伴う樹脂の収縮も
均等に発生する。よって、冷却に伴い長尺樹脂1の端末
部2が、表面側または裏面側のいずれかに歪んだりする
ことはない。
【0024】このように、上記実施の形態の長尺樹脂成
形品の端末成形方法は、押出成形した長尺樹脂1の端末
部2を加熱する加熱工程と、加熱した前記長尺樹脂1の
端末部2をプレスして、その表面を裏面へと向かう所定
形状とすると共に、裏面側に前記表面形状と対応する形
状の凹部2aを形成し、表面側と裏面側の長さが略同一
となる端末形状とするプレス工程とを具備するものであ
る。
形品の端末成形方法は、押出成形した長尺樹脂1の端末
部2を加熱する加熱工程と、加熱した前記長尺樹脂1の
端末部2をプレスして、その表面を裏面へと向かう所定
形状とすると共に、裏面側に前記表面形状と対応する形
状の凹部2aを形成し、表面側と裏面側の長さが略同一
となる端末形状とするプレス工程とを具備するものであ
る。
【0025】したがって、上記実施の形態は、加熱工程
において長尺樹脂1の端末部2が加熱軟化され、所定形
状にプレス成形可能な状態となる。また、プレス工程で
は、加熱軟化状態にある長尺樹脂1の端末部2がプレス
され、その表面側が裏面へと向かう所定形状となると共
に、裏面側に前記表面形状と対応する形状の凹部2aが
形成され、表面側と裏面側の長さが略同一となる端末形
状となる。これにより、長尺樹脂成形品の表面側と裏面
側の残留歪が略均等となり、表面側及び裏面側の残留応
力が互いに相殺される。その結果、例えば、成形後の耐
熱評価等においても、プレス成形した端末部の残留応力
に起因すると考えられている端末部2の跳ね上がり等の
不具合が生じることはなく、良好かつ安定した品質の長
尺樹脂成形品を製造することができる。
において長尺樹脂1の端末部2が加熱軟化され、所定形
状にプレス成形可能な状態となる。また、プレス工程で
は、加熱軟化状態にある長尺樹脂1の端末部2がプレス
され、その表面側が裏面へと向かう所定形状となると共
に、裏面側に前記表面形状と対応する形状の凹部2aが
形成され、表面側と裏面側の長さが略同一となる端末形
状となる。これにより、長尺樹脂成形品の表面側と裏面
側の残留歪が略均等となり、表面側及び裏面側の残留応
力が互いに相殺される。その結果、例えば、成形後の耐
熱評価等においても、プレス成形した端末部の残留応力
に起因すると考えられている端末部2の跳ね上がり等の
不具合が生じることはなく、良好かつ安定した品質の長
尺樹脂成形品を製造することができる。
【0026】次に、本発明による別の実施の形態を以下
に説明する。なお、各実施の形態においては上記第一の
実施の形態との相違点のみを説明し、上記第一の実施の
形態と同一の構成については図面に同一符号を付してそ
の説明を省略する。
に説明する。なお、各実施の形態においては上記第一の
実施の形態との相違点のみを説明し、上記第一の実施の
形態と同一の構成については図面に同一符号を付してそ
の説明を省略する。
【0027】図4は本発明の第二の実施の形態の長尺樹
脂成形品の端末成形方法により製造した長尺樹脂成形品
の端末部を示す断面図である。図5は図4のB−B線断
面図である。
脂成形品の端末成形方法により製造した長尺樹脂成形品
の端末部を示す断面図である。図5は図4のB−B線断
面図である。
【0028】本実施の形態は、図4及び図5に示すよう
に、第一の実施の形態の長尺樹脂成形品の端末成形方法
により成形した長尺樹脂成形品の端末部2の凹部2a
に、その凹部2aと同一形状の接合片21を接合したも
のであり、接合片21を除く構成は第一の実施の形態と
同様である。この接合片21は、長尺樹脂1の樹脂材料
と同様の樹脂材料、または、他の樹脂材料からなり、第
一の実施の形態の長尺樹脂成形品の成形後に、その端末
部2の裏面側の凹部2aに接着剤等により一体的に接合
されるものである。
に、第一の実施の形態の長尺樹脂成形品の端末成形方法
により成形した長尺樹脂成形品の端末部2の凹部2a
に、その凹部2aと同一形状の接合片21を接合したも
のであり、接合片21を除く構成は第一の実施の形態と
同様である。この接合片21は、長尺樹脂1の樹脂材料
と同様の樹脂材料、または、他の樹脂材料からなり、第
一の実施の形態の長尺樹脂成形品の成形後に、その端末
部2の裏面側の凹部2aに接着剤等により一体的に接合
されるものである。
【0029】このように、本実施の形態の長尺樹脂成形
品の端末成形方法は、第一の実施の形態の構成におい
て、更に、前記プレス工程後の冷却工程の更に後に、前
記長尺樹脂1の端末部2の裏面の凹部2aに、前記凹部
2aと対応する形状の凸状の接合片21を接合して凹部
2aを充填する充填工程を具備するものである。
品の端末成形方法は、第一の実施の形態の構成におい
て、更に、前記プレス工程後の冷却工程の更に後に、前
記長尺樹脂1の端末部2の裏面の凹部2aに、前記凹部
2aと対応する形状の凸状の接合片21を接合して凹部
2aを充填する充填工程を具備するものである。
【0030】したがって、本実施の形態は、第一の実施
の形態の作用及び効果に加え、例えば、自動車用サイド
モールに具体化した場合に、端末部2の凹部2aに接合
した接合片21を、車体への接合用の両面テープの支持
手段として使用することができ、サイドモールの車体へ
の接着力を増加することができる。また、接合片21に
より、長尺樹脂成形品の端末部2の強度を増大できると
いう効果も奏する。
の形態の作用及び効果に加え、例えば、自動車用サイド
モールに具体化した場合に、端末部2の凹部2aに接合
した接合片21を、車体への接合用の両面テープの支持
手段として使用することができ、サイドモールの車体へ
の接着力を増加することができる。また、接合片21に
より、長尺樹脂成形品の端末部2の強度を増大できると
いう効果も奏する。
【0031】図6は本発明の第三の実施の形態の長尺樹
脂成形品の端末成形方法のプレス工程を示す説明図であ
り、(a)は長尺樹脂の端末部をプレス型に配置する前
に下型のプレス面に埋設片を配置した状態を、(b)は
長尺樹脂の端末部をプレス型に配置した状態を、(c)
は長尺樹脂の端末部をプレスした状態を示す。図7は図
6(c)のC−C線断面図である。
脂成形品の端末成形方法のプレス工程を示す説明図であ
り、(a)は長尺樹脂の端末部をプレス型に配置する前
に下型のプレス面に埋設片を配置した状態を、(b)は
長尺樹脂の端末部をプレス型に配置した状態を、(c)
は長尺樹脂の端末部をプレスした状態を示す。図7は図
6(c)のC−C線断面図である。
【0032】図6及び図7において、本実施の形態の長
尺樹脂成形品の端末成形方法は、第一の実施の形態と同
様の原理に基づく一方、第一の実施の形態のプレス型の
下型17の第2プレス面17bを同様の形状の埋設片2
3で代替したものである。即ち、本実施の形態の長尺樹
脂成形品の端末成形方法は、従来例と同様のプレス型を
使用し、その下型16は、第一の実施の形態のように第
1及び第2のプレス面17a,17bを有するものでは
なく、従来例と同様の単一のプレス面16aからなるも
のである。一方、本実施の形態の長尺樹脂成形品の端末
成形方法において使用する埋設片23は、第一の実施の
形態の下型17の第2のプレス面17bと同様、円柱を
2分割した形状とほぼ同様の形状をなしている。即ち、
埋設片23は、図6に示すように、長尺樹脂1の長手方
向(図6中左右方向)における断面を半円凸状とし、上
型15のプレス面15aの先端の曲面(縦断面形状)と
所定間隔を置いて略平行に延びる円弧状の面としてい
る。また、埋設片23は、図7に示すように、長尺樹脂
2の幅方向(図7中左右方向)における断面を、上型1
5のプレス面15aの横断面形状と所定間隔を置いてほ
ぼ平行に延びる長方形状としている。
尺樹脂成形品の端末成形方法は、第一の実施の形態と同
様の原理に基づく一方、第一の実施の形態のプレス型の
下型17の第2プレス面17bを同様の形状の埋設片2
3で代替したものである。即ち、本実施の形態の長尺樹
脂成形品の端末成形方法は、従来例と同様のプレス型を
使用し、その下型16は、第一の実施の形態のように第
1及び第2のプレス面17a,17bを有するものでは
なく、従来例と同様の単一のプレス面16aからなるも
のである。一方、本実施の形態の長尺樹脂成形品の端末
成形方法において使用する埋設片23は、第一の実施の
形態の下型17の第2のプレス面17bと同様、円柱を
2分割した形状とほぼ同様の形状をなしている。即ち、
埋設片23は、図6に示すように、長尺樹脂1の長手方
向(図6中左右方向)における断面を半円凸状とし、上
型15のプレス面15aの先端の曲面(縦断面形状)と
所定間隔を置いて略平行に延びる円弧状の面としてい
る。また、埋設片23は、図7に示すように、長尺樹脂
2の幅方向(図7中左右方向)における断面を、上型1
5のプレス面15aの横断面形状と所定間隔を置いてほ
ぼ平行に延びる長方形状としている。
【0033】次に、本実施の形態の長尺樹脂成形品の端
末成形方法を説明する。
末成形方法を説明する。
【0034】本実施の形態の長尺樹脂成形品の端末成形
方法は、まず、加熱工程において、図15に示す従来例
と同様にして、所定の一般断面形状に押出成形した長尺
樹脂1の端末部2を、高周波誘電加熱により集中加熱し
て、溶融乃至軟化状態とする。次に、埋設片配置工程に
おいて、図6(a)に示すように、下型16のプレス面
16aにおいて加熱した前記長尺樹脂1の端末部2の裏
面側となる位置に、プレス後の前記端末部2の表面側と
対応する形状の凸状の表面を有する前記埋設片23を配
置する。そして、プレス工程において、加熱軟化状態に
ある前記長尺樹脂1の端末部2をプレスして、前記埋設
片23を前記端末部2の裏面側に埋設すると共に、前記
端末部2の表面側と前記埋設した埋設片23の表面側と
の長さが略同一となる端末形状とする。即ち、本実施の
形態の埋設片配置工程では、埋設片23を、その左側の
円弧状の面が、上型15のプレス面15aにおける長尺
樹脂成形品の端末部2の意匠面部分と対応するよう、か
つ、下型16のプレス面16aの幅方向略中央となるよ
う、下型16のプレス面16aに載置する。また、プレ
ス工程では、図6(a)及び図6(b)に示すように、
プレス型を型開きして、上型15を下型16から離間
し、加熱軟化した長尺樹脂1の端末部2を下型16の所
定位置に載置する。なお、長尺樹脂1の端末部2は、そ
の長手方向先端が下型16のプレス面16aより若干突
出して貯留凹部16bの上方へ位置し、かつ、埋設片2
3が幅方向の略中央に来るよう配置する。そして、図6
(c)及び図7に示すように、上型15を下型16に接
近駆動してプレス型を型締めし、上型15のプレス面1
5aと下型16のプレス面16aとの間で、長尺樹脂1
の端末部2を挟持してプレスする。
方法は、まず、加熱工程において、図15に示す従来例
と同様にして、所定の一般断面形状に押出成形した長尺
樹脂1の端末部2を、高周波誘電加熱により集中加熱し
て、溶融乃至軟化状態とする。次に、埋設片配置工程に
おいて、図6(a)に示すように、下型16のプレス面
16aにおいて加熱した前記長尺樹脂1の端末部2の裏
面側となる位置に、プレス後の前記端末部2の表面側と
対応する形状の凸状の表面を有する前記埋設片23を配
置する。そして、プレス工程において、加熱軟化状態に
ある前記長尺樹脂1の端末部2をプレスして、前記埋設
片23を前記端末部2の裏面側に埋設すると共に、前記
端末部2の表面側と前記埋設した埋設片23の表面側と
の長さが略同一となる端末形状とする。即ち、本実施の
形態の埋設片配置工程では、埋設片23を、その左側の
円弧状の面が、上型15のプレス面15aにおける長尺
樹脂成形品の端末部2の意匠面部分と対応するよう、か
つ、下型16のプレス面16aの幅方向略中央となるよ
う、下型16のプレス面16aに載置する。また、プレ
ス工程では、図6(a)及び図6(b)に示すように、
プレス型を型開きして、上型15を下型16から離間
し、加熱軟化した長尺樹脂1の端末部2を下型16の所
定位置に載置する。なお、長尺樹脂1の端末部2は、そ
の長手方向先端が下型16のプレス面16aより若干突
出して貯留凹部16bの上方へ位置し、かつ、埋設片2
3が幅方向の略中央に来るよう配置する。そして、図6
(c)及び図7に示すように、上型15を下型16に接
近駆動してプレス型を型締めし、上型15のプレス面1
5aと下型16のプレス面16aとの間で、長尺樹脂1
の端末部2を挟持してプレスする。
【0035】これにより、上型15のプレス面15aに
より長尺樹脂1の端末部2の表面側がプレスされ、長尺
樹脂成形品の意匠面と対応する形状に賦形される。ま
た、長尺樹脂1の端末部2の裏面側は、埋設片23が埋
没し、埋設片23に対応する半円柱状の凹部2aが形成
される。図6(c)に示すように、この凹部2aは、第
一の実施の形態の凹部2aと同様の形状であり、長尺樹
脂1の長手方向(図6中左右方向)における断面を半円
凹状とし、その端末部2の先端側の面(図6中左側面)
が長尺樹脂成形品の端末部2の意匠面の縦断面形状と略
平行に彎曲して延びる円弧状の面となる。また、図7に
示すように、この凹部2aは、長尺樹脂1の幅方向(図
7中左右方向)における断面が、長尺樹脂成形品の端末
部2の意匠面の横断面形状とほぼ対応する長方形状とな
る。なお、プレス時の余剰樹脂Rは、従来例と同様、逃
げ凹部15b,16bに貯留され、最終製品たる長尺樹
脂成形品の意匠面等の外観品質に影響を及ぼすことはな
い。
より長尺樹脂1の端末部2の表面側がプレスされ、長尺
樹脂成形品の意匠面と対応する形状に賦形される。ま
た、長尺樹脂1の端末部2の裏面側は、埋設片23が埋
没し、埋設片23に対応する半円柱状の凹部2aが形成
される。図6(c)に示すように、この凹部2aは、第
一の実施の形態の凹部2aと同様の形状であり、長尺樹
脂1の長手方向(図6中左右方向)における断面を半円
凹状とし、その端末部2の先端側の面(図6中左側面)
が長尺樹脂成形品の端末部2の意匠面の縦断面形状と略
平行に彎曲して延びる円弧状の面となる。また、図7に
示すように、この凹部2aは、長尺樹脂1の幅方向(図
7中左右方向)における断面が、長尺樹脂成形品の端末
部2の意匠面の横断面形状とほぼ対応する長方形状とな
る。なお、プレス時の余剰樹脂Rは、従来例と同様、逃
げ凹部15b,16bに貯留され、最終製品たる長尺樹
脂成形品の意匠面等の外観品質に影響を及ぼすことはな
い。
【0036】なお、本実施の形態では、埋設片23の材
料として、長尺樹脂1に接合可能な樹脂材料を使用し、
加熱工程において、長尺樹脂1の端末部2の凹部2aと
融着接合するようにする。よって、第二の実施の形態の
効果に加え、プレス工程と同時に、長尺樹脂1の端末部
2の凹部2aを充填することができるという効果を奏す
る。
料として、長尺樹脂1に接合可能な樹脂材料を使用し、
加熱工程において、長尺樹脂1の端末部2の凹部2aと
融着接合するようにする。よって、第二の実施の形態の
効果に加え、プレス工程と同時に、長尺樹脂1の端末部
2の凹部2aを充填することができるという効果を奏す
る。
【0037】このように、上記実施の形態の長尺樹脂成
形品の端末成形方法は、押出成形した長尺樹脂1の端末
部2をホットプレスによりプレスして、その表面を裏面
へと向かう所定形状に成形する長尺樹脂成形品の端末成
形方法であって、前記長尺樹脂1の端末部2を加熱する
加熱工程と、加熱した前記長尺樹脂1の端末部2の裏面
側に、プレス後の前記端末部2の表面側と対応する形状
の凸状の表面を有する埋設片23を配置する埋設片配置
工程と、前記長尺樹脂1の端末部2をプレスして、前記
埋設片23を前記端末部2の裏面側に埋設すると共に、
前記端末部2の表面側と前記埋設した埋設片23の表面
側との長さが略同一となる端末形状とするプレス工程と
を具備するものである。
形品の端末成形方法は、押出成形した長尺樹脂1の端末
部2をホットプレスによりプレスして、その表面を裏面
へと向かう所定形状に成形する長尺樹脂成形品の端末成
形方法であって、前記長尺樹脂1の端末部2を加熱する
加熱工程と、加熱した前記長尺樹脂1の端末部2の裏面
側に、プレス後の前記端末部2の表面側と対応する形状
の凸状の表面を有する埋設片23を配置する埋設片配置
工程と、前記長尺樹脂1の端末部2をプレスして、前記
埋設片23を前記端末部2の裏面側に埋設すると共に、
前記端末部2の表面側と前記埋設した埋設片23の表面
側との長さが略同一となる端末形状とするプレス工程と
を具備するものである。
【0038】したがって、上記実施の形態は、加熱工程
において長尺樹脂1の端末部2が加熱軟化され、所定形
状にプレス成形可能な状態となる。また、埋設片配置工
程において、埋設片23が定位置に配置され、プレス工
程において、加熱軟化状態にある長尺樹脂1の端末部2
がプレスされ、その表面側が裏面へと向かう所定形状と
なると共に、裏面側に埋没する埋設片23により、裏面
側に前記表面形状と対応する形状の凹部2aが形成さ
れ、表面側と裏面側の長さが略同一となる端末形状とな
る。これにより、長尺樹脂成形品の表面側と裏面側の残
留歪が略均等となり、表面側及び裏面側の残留応力が互
いに相殺される。その結果、端末部2の跳ね上がり等の
不具合が生じることはなく、良好かつ安定した品質の長
尺樹脂成形品を製造することができる。また、埋設片2
3により長尺樹脂1の端末部2の凹部2aが充填され、
例えば、自動車用サイドモールに具体化した場合に、端
末部2の凹部2aに埋設した埋設片23を、車体への接
合用の両面テープの支持手段として使用することがで
き、サイドモールの車体への接着力を増加することがで
きる。また、埋設片23により、長尺樹脂成形品の端末
部2の強度を増大できるという効果も奏する。
において長尺樹脂1の端末部2が加熱軟化され、所定形
状にプレス成形可能な状態となる。また、埋設片配置工
程において、埋設片23が定位置に配置され、プレス工
程において、加熱軟化状態にある長尺樹脂1の端末部2
がプレスされ、その表面側が裏面へと向かう所定形状と
なると共に、裏面側に埋没する埋設片23により、裏面
側に前記表面形状と対応する形状の凹部2aが形成さ
れ、表面側と裏面側の長さが略同一となる端末形状とな
る。これにより、長尺樹脂成形品の表面側と裏面側の残
留歪が略均等となり、表面側及び裏面側の残留応力が互
いに相殺される。その結果、端末部2の跳ね上がり等の
不具合が生じることはなく、良好かつ安定した品質の長
尺樹脂成形品を製造することができる。また、埋設片2
3により長尺樹脂1の端末部2の凹部2aが充填され、
例えば、自動車用サイドモールに具体化した場合に、端
末部2の凹部2aに埋設した埋設片23を、車体への接
合用の両面テープの支持手段として使用することがで
き、サイドモールの車体への接着力を増加することがで
きる。また、埋設片23により、長尺樹脂成形品の端末
部2の強度を増大できるという効果も奏する。
【0039】図8は本発明の第四の実施の形態の長尺樹
脂成形品の端末成形方法により成形された長尺樹脂成形
品の端末部を示す断面図である。
脂成形品の端末成形方法により成形された長尺樹脂成形
品の端末部を示す断面図である。
【0040】本実施の形態は、長尺樹脂成形品の端末部
2の裏面側に形成する凹部の形状を、第一の実施の形態
と相違させたものであり、その他の構成は第一の実施の
形態と同様である。即ち、本実施の形態では、凹部2b
の形状は、第一の実施の形態の凹部2aを更に周方向に
二分割した断面略四分円弧状とされ、その左側面を長尺
樹脂成形品の端末部2の意匠面の縦断面形状と略平行に
彎曲して延びる四分円弧状の面とすると共に、右側面を
長尺樹脂1の厚さ方向に延びる平坦面としている。ま
た、本実施の形態の凹部2bは、長尺樹脂1の幅方向に
おける断面を、第一の実施の形態の凹部2aと同様、長
尺樹脂成形品の端末部2の意匠面の横断面形状とほぼ対
応する長方形状としている。
2の裏面側に形成する凹部の形状を、第一の実施の形態
と相違させたものであり、その他の構成は第一の実施の
形態と同様である。即ち、本実施の形態では、凹部2b
の形状は、第一の実施の形態の凹部2aを更に周方向に
二分割した断面略四分円弧状とされ、その左側面を長尺
樹脂成形品の端末部2の意匠面の縦断面形状と略平行に
彎曲して延びる四分円弧状の面とすると共に、右側面を
長尺樹脂1の厚さ方向に延びる平坦面としている。ま
た、本実施の形態の凹部2bは、長尺樹脂1の幅方向に
おける断面を、第一の実施の形態の凹部2aと同様、長
尺樹脂成形品の端末部2の意匠面の横断面形状とほぼ対
応する長方形状としている。
【0041】本実施の形態では、第一の実施の形態のプ
レス型の下型17の第2プレス面17bを、前記凹部2
bと同一形状のプレス面に変更することにより、第一の
実施の形態と同様にして、長尺樹脂成形品の端末成形を
行うことができる。そして、本実施の形態の長尺樹脂成
形品の端末成形方法は、第一の実施の形態と同様の作用
及び効果を奏する。なお、本実施の形態は、第二の実施
の形態と同様、凹部2bに対応する形状の接合片により
凹部2bを充填してもよく、また、第三の実施の形態と
同様、凹部2bに対応する形状の埋設片を長尺樹脂1の
端末部2に埋設して凹部2bを形成してもよい。
レス型の下型17の第2プレス面17bを、前記凹部2
bと同一形状のプレス面に変更することにより、第一の
実施の形態と同様にして、長尺樹脂成形品の端末成形を
行うことができる。そして、本実施の形態の長尺樹脂成
形品の端末成形方法は、第一の実施の形態と同様の作用
及び効果を奏する。なお、本実施の形態は、第二の実施
の形態と同様、凹部2bに対応する形状の接合片により
凹部2bを充填してもよく、また、第三の実施の形態と
同様、凹部2bに対応する形状の埋設片を長尺樹脂1の
端末部2に埋設して凹部2bを形成してもよい。
【0042】図9は本発明の第五の実施の形態の長尺樹
脂成形品の端末成形方法により成形された長尺樹脂成形
品の端末部を示す断面図である。
脂成形品の端末成形方法により成形された長尺樹脂成形
品の端末部を示す断面図である。
【0043】本実施の形態は、第四の実施の形態と同
様、長尺樹脂成形品の端末部2の裏面側に形成する凹部
の形状を、第一の実施の形態と相違させたものであり、
その他の構成は第一の実施の形態と同様である。即ち、
第四の実施の形態の凹部2bが断面四分円弧状をなすの
に対し、本実施の形態の凹部2cは、断面略台形状をな
し、長尺樹脂1の端末部2の意匠面と対向する側の面
(図中左側面)を、かかる意匠面と略平行となるよう鈍
角で交差する2つの平坦面より構成すると共に、右側面
を長尺樹脂1の厚さ方向に延びる平坦面としている。ま
た、本実施の形態の凹部2cは、長尺樹脂1の幅方向に
おける断面を、第一の実施の形態の凹部2aと同様、長
尺樹脂成形品の端末部2の意匠面の横断面形状とほぼ対
応する長方形状としている。
様、長尺樹脂成形品の端末部2の裏面側に形成する凹部
の形状を、第一の実施の形態と相違させたものであり、
その他の構成は第一の実施の形態と同様である。即ち、
第四の実施の形態の凹部2bが断面四分円弧状をなすの
に対し、本実施の形態の凹部2cは、断面略台形状をな
し、長尺樹脂1の端末部2の意匠面と対向する側の面
(図中左側面)を、かかる意匠面と略平行となるよう鈍
角で交差する2つの平坦面より構成すると共に、右側面
を長尺樹脂1の厚さ方向に延びる平坦面としている。ま
た、本実施の形態の凹部2cは、長尺樹脂1の幅方向に
おける断面を、第一の実施の形態の凹部2aと同様、長
尺樹脂成形品の端末部2の意匠面の横断面形状とほぼ対
応する長方形状としている。
【0044】本実施の形態では、第一の実施の形態のプ
レス型の下型17の第2プレス面17bを、前記凹部2
cと同一形状のプレス面に変更することにより、第一の
実施の形態と同様にして、長尺樹脂成形品の端末成形を
行うことができる。そして、本実施の形態の長尺樹脂成
形品の端末成形方法は、第一の実施の形態と同様の作用
及び効果を奏する。なお、本実施の形態は、第二の実施
の形態と同様、凹部2cに対応する形状の接合片により
凹部2cを充填してもよく、また、第三の実施の形態と
同様、凹部2cに対応する形状の埋設片を長尺樹脂1の
端末部2に埋設して凹部2cを形成してもよい。
レス型の下型17の第2プレス面17bを、前記凹部2
cと同一形状のプレス面に変更することにより、第一の
実施の形態と同様にして、長尺樹脂成形品の端末成形を
行うことができる。そして、本実施の形態の長尺樹脂成
形品の端末成形方法は、第一の実施の形態と同様の作用
及び効果を奏する。なお、本実施の形態は、第二の実施
の形態と同様、凹部2cに対応する形状の接合片により
凹部2cを充填してもよく、また、第三の実施の形態と
同様、凹部2cに対応する形状の埋設片を長尺樹脂1の
端末部2に埋設して凹部2cを形成してもよい。
【0045】図10は本発明の第六の実施の形態の長尺
樹脂成形品の端末成形方法のプレス工程前の長尺樹脂の
端末部を示す斜視図である。図11は本発明の第六の実
施の形態の長尺樹脂成形品の端末成形方法の長尺樹脂の
一般断面形状を含む斜視図である。図12は本発明の第
六の実施の形態の長尺樹脂成形品の端末成形方法のプレ
ス工程における長尺樹脂の端末部の肉抜き凹部部分を示
す断面図である。図13は本発明の第六の実施の形態の
長尺樹脂成形品の端末成形方法のプレス工程における長
尺樹脂の端末部の中実部を示す断面図である。
樹脂成形品の端末成形方法のプレス工程前の長尺樹脂の
端末部を示す斜視図である。図11は本発明の第六の実
施の形態の長尺樹脂成形品の端末成形方法の長尺樹脂の
一般断面形状を含む斜視図である。図12は本発明の第
六の実施の形態の長尺樹脂成形品の端末成形方法のプレ
ス工程における長尺樹脂の端末部の肉抜き凹部部分を示
す断面図である。図13は本発明の第六の実施の形態の
長尺樹脂成形品の端末成形方法のプレス工程における長
尺樹脂の端末部の中実部を示す断面図である。
【0046】図10に示すように、本実施の形態の長尺
樹脂成形品の端末成形方法は、プレス工程前に、予め、
長尺樹脂31の端末部32の肉抜き部33に凹部33a
を形成するものである。即ち、本実施の形態で加熱工程
及びプレス工程に供される長尺樹脂31の端末部32
は、断面台形状の肉抜き部33と、肉抜き部33の幅方
向一端に連続して一体成形された肉抜き部33より小さ
い寸法の断面台形状をなす中実部34からなる。また、
前記肉抜き部33には、肉抜き部33より若干小さい寸
法の断面台形状をなす前記凹部33aが形成されてい
る。なお、長尺樹脂31の端末部32以外の部分は、図
11に示すように、前記肉抜き部33を中実とした断面
形状とされている。
樹脂成形品の端末成形方法は、プレス工程前に、予め、
長尺樹脂31の端末部32の肉抜き部33に凹部33a
を形成するものである。即ち、本実施の形態で加熱工程
及びプレス工程に供される長尺樹脂31の端末部32
は、断面台形状の肉抜き部33と、肉抜き部33の幅方
向一端に連続して一体成形された肉抜き部33より小さ
い寸法の断面台形状をなす中実部34からなる。また、
前記肉抜き部33には、肉抜き部33より若干小さい寸
法の断面台形状をなす前記凹部33aが形成されてい
る。なお、長尺樹脂31の端末部32以外の部分は、図
11に示すように、前記肉抜き部33を中実とした断面
形状とされている。
【0047】本実施の形態は、プレス工程で使用するプ
レス型として、図12及び図13に示すものを使用す
る。このプレス型は、上型41及び下型42よりなる。
前記上型41は、長尺樹脂成形品の端末部32の肉抜き
部33の意匠面に対応する形状の第1プレス面41a
と、端末部32の中実部34の意匠面に対応する形状の
第2プレス面41bよりなる。前記上型41の第1プレ
ス面41aは、図1に示す第一の実施の形態のプレス型
の上型15のプレス面15aとほぼ同様の形状であり、
横断面を肉抜き部33の形状に対応する略台形状とする
と共に、縦断面を表面側から裏面側へ傾斜する曲面状と
している。また、上型41の第2プレス面41bは、第
1プレス面41aと同様、横断面を中実部34に対応す
る略台形状とすると共に、縦断面を表面側から裏面側へ
傾斜する曲面状としている。一方、プレス型の下型42
は、長尺樹脂成形品の端末部32の肉抜き部33の裏面
に形成した凹部33aに対応する形状の第1プレス面4
2aと、端末部32の凹部33aを除く裏面に対応する
平坦面形成用の平坦な第2プレス面42bよりなる。下
型42の第1プレス面42aは、上型41の第1プレス
面41aに対し、前記長尺樹脂31の肉抜き部33の肉
厚に対応する間隔を置いて略平行に延び、横断面を略台
形状とすると共に、縦断面を表面側から裏面側へ傾斜す
る曲面状としている。
レス型として、図12及び図13に示すものを使用す
る。このプレス型は、上型41及び下型42よりなる。
前記上型41は、長尺樹脂成形品の端末部32の肉抜き
部33の意匠面に対応する形状の第1プレス面41a
と、端末部32の中実部34の意匠面に対応する形状の
第2プレス面41bよりなる。前記上型41の第1プレ
ス面41aは、図1に示す第一の実施の形態のプレス型
の上型15のプレス面15aとほぼ同様の形状であり、
横断面を肉抜き部33の形状に対応する略台形状とする
と共に、縦断面を表面側から裏面側へ傾斜する曲面状と
している。また、上型41の第2プレス面41bは、第
1プレス面41aと同様、横断面を中実部34に対応す
る略台形状とすると共に、縦断面を表面側から裏面側へ
傾斜する曲面状としている。一方、プレス型の下型42
は、長尺樹脂成形品の端末部32の肉抜き部33の裏面
に形成した凹部33aに対応する形状の第1プレス面4
2aと、端末部32の凹部33aを除く裏面に対応する
平坦面形成用の平坦な第2プレス面42bよりなる。下
型42の第1プレス面42aは、上型41の第1プレス
面41aに対し、前記長尺樹脂31の肉抜き部33の肉
厚に対応する間隔を置いて略平行に延び、横断面を略台
形状とすると共に、縦断面を表面側から裏面側へ傾斜す
る曲面状としている。
【0048】次に、本実施の形態の長尺樹脂成形品の端
末成形方法を説明する。
末成形方法を説明する。
【0049】本実施の形態の長尺樹脂成形品の端末成形
方法は、まず、凹部形成工程において、図11に示す一
般断面形状に押出成形した長尺樹脂31の端末部32の
肉抜き部33の裏面側に、長手方向に延びる凹部33a
を形成する。この凹部33aは、例えば、長尺樹脂31
を押出成形するときに、その端末部32の肉抜き部33
対応部分のみ、図10に示す断面形状となるよう、押出
成形機の押出口の形状を変更制御することにより得られ
る。次に、加熱工程において、図14に示す従来例と同
様にして、凹部33aを形成した長尺樹脂31の端末部
32を、高周波誘電加熱により集中加熱して、溶融乃至
軟化状態とする。その後、プレス工程において、加熱軟
化状態にある前記長尺樹脂31の端末部32を表面側か
ら裏面側へ傾斜するようプレスする。即ち、プレス型を
型開きして、上型41を下型42から離間し、加熱軟化
した長尺樹脂31の端末部32を下型42の所定位置に
載置する。なお、長尺樹脂31の端末部32は、図12
中二点鎖線で示すように、その長手方向先端が下型42
の第2プレス面42bより若干突出して貯留凹部42c
の上方へ位置し、かつ、下型42の第1プレス面42a
が端末部32の凹部33aに嵌合するよう配置する。そ
して、図12及び図13に示すように、上型41を下型
42に接近駆動してプレス型を型締めし、上型41の第
1及び第2プレス面41a,41bと下型42の第1及
び第2プレス面42a,42bとの間で、長尺樹脂31
の端末部32を挟持してプレスする。
方法は、まず、凹部形成工程において、図11に示す一
般断面形状に押出成形した長尺樹脂31の端末部32の
肉抜き部33の裏面側に、長手方向に延びる凹部33a
を形成する。この凹部33aは、例えば、長尺樹脂31
を押出成形するときに、その端末部32の肉抜き部33
対応部分のみ、図10に示す断面形状となるよう、押出
成形機の押出口の形状を変更制御することにより得られ
る。次に、加熱工程において、図14に示す従来例と同
様にして、凹部33aを形成した長尺樹脂31の端末部
32を、高周波誘電加熱により集中加熱して、溶融乃至
軟化状態とする。その後、プレス工程において、加熱軟
化状態にある前記長尺樹脂31の端末部32を表面側か
ら裏面側へ傾斜するようプレスする。即ち、プレス型を
型開きして、上型41を下型42から離間し、加熱軟化
した長尺樹脂31の端末部32を下型42の所定位置に
載置する。なお、長尺樹脂31の端末部32は、図12
中二点鎖線で示すように、その長手方向先端が下型42
の第2プレス面42bより若干突出して貯留凹部42c
の上方へ位置し、かつ、下型42の第1プレス面42a
が端末部32の凹部33aに嵌合するよう配置する。そ
して、図12及び図13に示すように、上型41を下型
42に接近駆動してプレス型を型締めし、上型41の第
1及び第2プレス面41a,41bと下型42の第1及
び第2プレス面42a,42bとの間で、長尺樹脂31
の端末部32を挟持してプレスする。
【0050】これにより、上型41の第1プレス面41
aと下型42の第1プレス面42aとの間で、長尺樹脂
31の端末部32の肉抜き部33が、表面側から裏面側
に彎曲傾斜する所定の端末形状に賦形されると共に、上
型41の第2プレス面41bと下型42の第2プレス面
42bとの間で、長尺樹脂31の端末部32の中実部3
4が表面側から裏面側に彎曲傾斜する所定の端末形状に
賦形される。なお、下型42の第1及び第2プレス面4
2a,42bは長尺樹脂31の端末部32の賦形には寄
与せず、プレス時に端末部32の裏面を支持して、前記
端末部32の賦形を安定して行えるようにする。また、
プレス時の余剰樹脂Rは、従来例と同様、逃げ凹部42
c貯留され、最終製品たる長尺樹脂成形品の意匠面等の
外観品質に影響を及ぼすことはない。
aと下型42の第1プレス面42aとの間で、長尺樹脂
31の端末部32の肉抜き部33が、表面側から裏面側
に彎曲傾斜する所定の端末形状に賦形されると共に、上
型41の第2プレス面41bと下型42の第2プレス面
42bとの間で、長尺樹脂31の端末部32の中実部3
4が表面側から裏面側に彎曲傾斜する所定の端末形状に
賦形される。なお、下型42の第1及び第2プレス面4
2a,42bは長尺樹脂31の端末部32の賦形には寄
与せず、プレス時に端末部32の裏面を支持して、前記
端末部32の賦形を安定して行えるようにする。また、
プレス時の余剰樹脂Rは、従来例と同様、逃げ凹部42
c貯留され、最終製品たる長尺樹脂成形品の意匠面等の
外観品質に影響を及ぼすことはない。
【0051】その後、かかるプレス成形後の長尺樹脂3
1の端末部32を冷却固化して所望の端末形状の長尺樹
脂成形品を得る。このとき、冷却中の長尺樹脂31の端
末部32の肉抜き部33は、凹部33aの存在により、
その意匠面となる表面と裏面とが略平行状態にあり、か
つ、表面側の長さと裏面側の長さが略同一である。した
がって、長尺樹脂31の端末部32の肉抜き部33は、
表面側と裏面側とで均等な速度で冷却固化し、その冷却
に伴う樹脂の収縮も均等に発生する。よって、冷却に伴
い長尺樹脂31の端末部32の肉抜き部33が、表面側
または裏面側のいずれかに歪んだりすることはない。な
お、長尺樹脂31の端末部32の中実部34は薄肉であ
るため、冷却に伴い長尺樹脂31の端末部32の中実部
34が、表面側または裏面側のいずれかに歪んだりする
ことはない。
1の端末部32を冷却固化して所望の端末形状の長尺樹
脂成形品を得る。このとき、冷却中の長尺樹脂31の端
末部32の肉抜き部33は、凹部33aの存在により、
その意匠面となる表面と裏面とが略平行状態にあり、か
つ、表面側の長さと裏面側の長さが略同一である。した
がって、長尺樹脂31の端末部32の肉抜き部33は、
表面側と裏面側とで均等な速度で冷却固化し、その冷却
に伴う樹脂の収縮も均等に発生する。よって、冷却に伴
い長尺樹脂31の端末部32の肉抜き部33が、表面側
または裏面側のいずれかに歪んだりすることはない。な
お、長尺樹脂31の端末部32の中実部34は薄肉であ
るため、冷却に伴い長尺樹脂31の端末部32の中実部
34が、表面側または裏面側のいずれかに歪んだりする
ことはない。
【0052】このように、上記実施の形態の長尺樹脂成
形品の端末成形方法は、長尺樹脂31の端末部32の裏
面側に長手方向に延びる凹部33aを形成する凹部形成
工程と、前記長尺樹脂31の端末部32を加熱する加熱
工程と、加熱した前記長尺樹脂31の端末部32を表面
側から裏面側へ傾斜するようプレスするプレス工程とを
具備するものである。
形品の端末成形方法は、長尺樹脂31の端末部32の裏
面側に長手方向に延びる凹部33aを形成する凹部形成
工程と、前記長尺樹脂31の端末部32を加熱する加熱
工程と、加熱した前記長尺樹脂31の端末部32を表面
側から裏面側へ傾斜するようプレスするプレス工程とを
具備するものである。
【0053】したがって、上記実施の形態は、凹部形成
工程において長尺樹脂31の端末部32の裏面側に長手
方向に延びる凹部33aが形成され、加熱工程において
長尺樹脂31の端末部32が加熱軟化され、所定形状に
プレス成形可能な状態となる。また、プレス工程では、
加熱軟化状態にある長尺樹脂31の端末部32がプレス
され、その表面側が裏面へと向かう所定形状となる。よ
って、長尺樹脂31の端末部32の凹部33aの存在に
より、端末部32の表面側と裏面側の長さが略同一とな
る端末形状となる。これにより、長尺樹脂成形品の表面
側と裏面側の残留歪が略均等となり、表面側及び裏面側
の残留応力が互いに相殺される。その結果、端末部32
の跳ね上がり等の不具合が生じることはなく、良好かつ
安定した品質の長尺樹脂成形品を製造することができ
る。
工程において長尺樹脂31の端末部32の裏面側に長手
方向に延びる凹部33aが形成され、加熱工程において
長尺樹脂31の端末部32が加熱軟化され、所定形状に
プレス成形可能な状態となる。また、プレス工程では、
加熱軟化状態にある長尺樹脂31の端末部32がプレス
され、その表面側が裏面へと向かう所定形状となる。よ
って、長尺樹脂31の端末部32の凹部33aの存在に
より、端末部32の表面側と裏面側の長さが略同一とな
る端末形状となる。これにより、長尺樹脂成形品の表面
側と裏面側の残留歪が略均等となり、表面側及び裏面側
の残留応力が互いに相殺される。その結果、端末部32
の跳ね上がり等の不具合が生じることはなく、良好かつ
安定した品質の長尺樹脂成形品を製造することができ
る。
【0054】なお、本実施の形態は、端末部32の肉抜
き部33にのみ凹部33aを形成したが、かかる断面形
状の肉抜き部を長尺樹脂31の長手方向全体に形成して
一般断面形状としてもよく、こうすれば、長尺樹脂31
の押出成形がより容易となる。また、本実施の形態は、
肉抜き部33及び中実部34からなる長尺樹脂成形品に
具体化したが、第一乃至第五の実施の形態のような断面
略台形状の長尺樹脂成形品の端末部2に、凹部33aと
同様の凹部を形成して具体化してもよい。更にまた、図
10の中実部34にも同様の肉抜き部を形成して、同様
にプレス成形してもよい。
き部33にのみ凹部33aを形成したが、かかる断面形
状の肉抜き部を長尺樹脂31の長手方向全体に形成して
一般断面形状としてもよく、こうすれば、長尺樹脂31
の押出成形がより容易となる。また、本実施の形態は、
肉抜き部33及び中実部34からなる長尺樹脂成形品に
具体化したが、第一乃至第五の実施の形態のような断面
略台形状の長尺樹脂成形品の端末部2に、凹部33aと
同様の凹部を形成して具体化してもよい。更にまた、図
10の中実部34にも同様の肉抜き部を形成して、同様
にプレス成形してもよい。
【0055】図14は本発明の第七の実施の形態の長尺
樹脂成形品の端末成形方法を示し、(a)は封止工程後
の長尺樹脂の端末部を、(b)はプレス工程後の長尺樹
脂の端末部を示す。
樹脂成形品の端末成形方法を示し、(a)は封止工程後
の長尺樹脂の端末部を、(b)はプレス工程後の長尺樹
脂の端末部を示す。
【0056】本実施の形態は、押出成形により、アルミ
ニウム等の金属製のインサート7を長手方向に連続して
埋設した長尺樹脂5の端末部6の成形方法に関するもの
であり、前記長尺樹脂5の端末部6のインサート7端部
該当部分を、封止工程において、所定の樹脂からなる封
止材料45で封止するものである。即ち、長尺樹脂5
は、押出成形後に、所定長に切断されると共に、その端
末部6の先端を斜状に切除される。この場合、その端面
からインサート7が露出することが多い。よって、本実
施の形態は、封止工程において、図14(a)に示すよ
うに、かかる長尺樹脂5の端末部6の先端面から露出す
るインサート7の先端を、封止材料45により封止す
る。なお、かかる封止材料45としては、スチレン系ド
ープセメントまたはその他の接着剤等を使用することが
できる。
ニウム等の金属製のインサート7を長手方向に連続して
埋設した長尺樹脂5の端末部6の成形方法に関するもの
であり、前記長尺樹脂5の端末部6のインサート7端部
該当部分を、封止工程において、所定の樹脂からなる封
止材料45で封止するものである。即ち、長尺樹脂5
は、押出成形後に、所定長に切断されると共に、その端
末部6の先端を斜状に切除される。この場合、その端面
からインサート7が露出することが多い。よって、本実
施の形態は、封止工程において、図14(a)に示すよ
うに、かかる長尺樹脂5の端末部6の先端面から露出す
るインサート7の先端を、封止材料45により封止す
る。なお、かかる封止材料45としては、スチレン系ド
ープセメントまたはその他の接着剤等を使用することが
できる。
【0057】そして、本実施の形態は、かかる封止工程
後に、加熱工程において、前記長尺樹脂5の端末部6を
高周波誘電加熱により集中加熱する。このとき、長尺樹
脂5の端末部6が溶融しても、封止材料45が端末部6
の端面6aを覆い、インサート7先端を確実に封止する
ため、端末部6の加熱軟化に伴いインサート7が外部に
露出することはない。よって、高周波誘電加熱機の電極
11,12と金属製のインサート7との間でスパークが
発生することはない。そして、このようにして加熱した
前記長尺樹脂5の端末部6は、プレス工程において所定
形状にプレス成形される。なお、かかる加熱工程及びプ
レス工程は、図15及び図16に示す従来の方法を使用
することができる。また、プレス工程後は、図14
(b)に示すように、封止材料45は長尺樹脂5の端末
部6の樹脂内部に封入され、外部に露出してその外観品
質に影響を与えることはない。
後に、加熱工程において、前記長尺樹脂5の端末部6を
高周波誘電加熱により集中加熱する。このとき、長尺樹
脂5の端末部6が溶融しても、封止材料45が端末部6
の端面6aを覆い、インサート7先端を確実に封止する
ため、端末部6の加熱軟化に伴いインサート7が外部に
露出することはない。よって、高周波誘電加熱機の電極
11,12と金属製のインサート7との間でスパークが
発生することはない。そして、このようにして加熱した
前記長尺樹脂5の端末部6は、プレス工程において所定
形状にプレス成形される。なお、かかる加熱工程及びプ
レス工程は、図15及び図16に示す従来の方法を使用
することができる。また、プレス工程後は、図14
(b)に示すように、封止材料45は長尺樹脂5の端末
部6の樹脂内部に封入され、外部に露出してその外観品
質に影響を与えることはない。
【0058】このように、本実施の形態の長尺樹脂成形
品の端末成形方法は、金属製のインサート7を長手方向
に連続して埋設した長尺樹脂5の端末部6の前記インサ
ート7露出部分を、樹脂からなる封止材料45で封止す
る封止工程と、前記長尺樹脂5の端末部6を高周波誘電
加熱により加熱する加熱工程と、加熱した前記長尺樹脂
5の端末部6を所定形状にプレス成形するプレス工程と
を具備するものである。
品の端末成形方法は、金属製のインサート7を長手方向
に連続して埋設した長尺樹脂5の端末部6の前記インサ
ート7露出部分を、樹脂からなる封止材料45で封止す
る封止工程と、前記長尺樹脂5の端末部6を高周波誘電
加熱により加熱する加熱工程と、加熱した前記長尺樹脂
5の端末部6を所定形状にプレス成形するプレス工程と
を具備するものである。
【0059】したがって、本実施の形態は、封止工程に
おいて長尺樹脂5の端末部6のインサート7露出部分が
封止材料45で封止され、加熱工程において前記長尺樹
脂5の端末部6が高周波誘電加熱により加熱され、プレ
ス工程において加熱した前記長尺樹脂5の端末部6が所
定形状にプレス成形される。よって、長尺樹脂5の端末
部6の加熱に高周波誘電加熱を使用しても、端末部6の
インサート7は封止材料45により封止されて外部に露
出することはないため、高周波誘電加熱機の電極11,
12と金属製のインサート7との間でスパークが発生す
ることはない。その結果、従来のように、長尺樹脂5の
端末部6がプレス可能な温度に達する前に、高周波誘電
加熱機が停止して、その後のプレス作業が困難となるよ
うなことはなく、インサート7を埋設した長尺樹脂5の
端末部6を高周波誘電加熱する場合でも加熱作業を円滑
に行うことができる。
おいて長尺樹脂5の端末部6のインサート7露出部分が
封止材料45で封止され、加熱工程において前記長尺樹
脂5の端末部6が高周波誘電加熱により加熱され、プレ
ス工程において加熱した前記長尺樹脂5の端末部6が所
定形状にプレス成形される。よって、長尺樹脂5の端末
部6の加熱に高周波誘電加熱を使用しても、端末部6の
インサート7は封止材料45により封止されて外部に露
出することはないため、高周波誘電加熱機の電極11,
12と金属製のインサート7との間でスパークが発生す
ることはない。その結果、従来のように、長尺樹脂5の
端末部6がプレス可能な温度に達する前に、高周波誘電
加熱機が停止して、その後のプレス作業が困難となるよ
うなことはなく、インサート7を埋設した長尺樹脂5の
端末部6を高周波誘電加熱する場合でも加熱作業を円滑
に行うことができる。
【0060】なお、本実施の形態は、第一乃至第六の実
施の形態において、インサート7を埋設した長尺樹脂成
形品を端末成形する場合に適用することができ、この場
合、各実施の形態における前記加熱工程の前に、前記長
尺樹脂の端末部の前記インサート7端部該当部分を樹脂
からなる封止材料45で封止する封止工程を具備する実
施の形態とすることができる。この場合、本実施の形態
の効果に加え、上記各実施の形態の効果を奏することが
できる。
施の形態において、インサート7を埋設した長尺樹脂成
形品を端末成形する場合に適用することができ、この場
合、各実施の形態における前記加熱工程の前に、前記長
尺樹脂の端末部の前記インサート7端部該当部分を樹脂
からなる封止材料45で封止する封止工程を具備する実
施の形態とすることができる。この場合、本実施の形態
の効果に加え、上記各実施の形態の効果を奏することが
できる。
【0061】ところで、上記実施の形態の長尺樹脂成形
品は自動車用サイドモール等のモールに好適なものであ
るが、これ以外にも、端末部をホットプレスにより所定
形状に端末成形する必要のある長尺樹脂成形品であれ
ば、任意のものに具体化することができる。なお、イン
サート7の端末は、長尺樹脂の切断時に必ず露出すると
は限らないが、加熱工程で露出する可能性があるため、
全品に対してインサートの端末該当部分に封止材料を施
すことが好ましい。
品は自動車用サイドモール等のモールに好適なものであ
るが、これ以外にも、端末部をホットプレスにより所定
形状に端末成形する必要のある長尺樹脂成形品であれ
ば、任意のものに具体化することができる。なお、イン
サート7の端末は、長尺樹脂の切断時に必ず露出すると
は限らないが、加熱工程で露出する可能性があるため、
全品に対してインサートの端末該当部分に封止材料を施
すことが好ましい。
【0062】
【発明の効果】以上のように、請求項1の長尺樹脂成形
品の端末成形方法は、押出成形した長尺樹脂の端末部を
加熱する加熱工程と、加熱した前記長尺樹脂の端末部を
プレスして、その表面を裏面へと向かう所定形状とする
と共に、裏面側に前記表面形状と対応する形状の凹部を
形成し、表面側と裏面側の長さが略同一となる端末形状
とするプレス工程とを具備するものである。
品の端末成形方法は、押出成形した長尺樹脂の端末部を
加熱する加熱工程と、加熱した前記長尺樹脂の端末部を
プレスして、その表面を裏面へと向かう所定形状とする
と共に、裏面側に前記表面形状と対応する形状の凹部を
形成し、表面側と裏面側の長さが略同一となる端末形状
とするプレス工程とを具備するものである。
【0063】したがって、加熱工程において長尺樹脂の
端末部が加熱軟化され、所定形状にプレス成形可能な状
態となる。また、プレス工程では、加熱軟化状態にある
長尺樹脂の端末部がプレスされ、その表面側が裏面へと
向かう所定形状となると共に、裏面側に前記表面形状と
対応する形状の凹部が形成され、表面側と裏面側の長さ
が略同一となる端末形状となる。これにより、長尺樹脂
成形品の表面側と裏面側の残留歪が略均等となり、表面
側及び裏面側の残留応力が互いに相殺される。その結
果、端末部の跳ね上がり等の不具合が生じることはな
く、良好かつ安定した品質の長尺樹脂成形品を製造する
ことができる。
端末部が加熱軟化され、所定形状にプレス成形可能な状
態となる。また、プレス工程では、加熱軟化状態にある
長尺樹脂の端末部がプレスされ、その表面側が裏面へと
向かう所定形状となると共に、裏面側に前記表面形状と
対応する形状の凹部が形成され、表面側と裏面側の長さ
が略同一となる端末形状となる。これにより、長尺樹脂
成形品の表面側と裏面側の残留歪が略均等となり、表面
側及び裏面側の残留応力が互いに相殺される。その結
果、端末部の跳ね上がり等の不具合が生じることはな
く、良好かつ安定した品質の長尺樹脂成形品を製造する
ことができる。
【0064】請求項2の長尺樹脂成形品の端末成形方法
では、請求項1の構成において、更に、前記プレス工程
の後に、前記長尺樹脂の端末部の裏面の凹部に、前記凹
部と対応する形状の凸状の接合片を接合して凹部を充填
する充填工程を具備するものである。
では、請求項1の構成において、更に、前記プレス工程
の後に、前記長尺樹脂の端末部の裏面の凹部に、前記凹
部と対応する形状の凸状の接合片を接合して凹部を充填
する充填工程を具備するものである。
【0065】したがって、請求項1の効果に加え、例え
ば、自動車用サイドモールに具体化した場合に、端末部
の凹部に接合した接合片を、車体への接合用の両面テー
プの支持手段として使用することができ、サイドモール
の車体への接着力を増加することができる。また、接合
片により、長尺樹脂成形品の端末部の強度を増大できる
という効果も奏する。
ば、自動車用サイドモールに具体化した場合に、端末部
の凹部に接合した接合片を、車体への接合用の両面テー
プの支持手段として使用することができ、サイドモール
の車体への接着力を増加することができる。また、接合
片により、長尺樹脂成形品の端末部の強度を増大できる
という効果も奏する。
【0066】請求項3の長尺樹脂成形品の端末成形方法
では、加熱工程において長尺樹脂の端末部が加熱軟化さ
れ、所定形状にプレス成形可能な状態となる。また、埋
設片配置工程において、埋設片が定位置に配置され、プ
レス工程において、加熱軟化状態にある長尺樹脂の端末
部がプレスされ、その表面側が裏面へと向かう所定形状
となると共に、裏面側に埋没する埋設片により、裏面側
に前記表面形状と対応する形状の凹部が形成され、表面
側と裏面側の長さが略同一となる端末形状となる。これ
により、長尺樹脂成形品の表面側と裏面側の残留歪が略
均等となり、表面側及び裏面側の残留応力が互いに相殺
される。その結果、端末部の跳ね上がり等の不具合が生
じることはなく、良好かつ安定した品質の長尺樹脂成形
品を製造することができる。また、埋設片により長尺樹
脂の端末部の凹部が充填され、例えば、自動車用サイド
モールに具体化した場合に、端末部の凹部に埋設した埋
設片を、車体への接合用の両面テープの支持手段として
使用することができ、サイドモールの車体への接着力を
増加することができる。また、埋設片により、長尺樹脂
成形品の端末部の強度を増大できるという効果も奏す
る。
では、加熱工程において長尺樹脂の端末部が加熱軟化さ
れ、所定形状にプレス成形可能な状態となる。また、埋
設片配置工程において、埋設片が定位置に配置され、プ
レス工程において、加熱軟化状態にある長尺樹脂の端末
部がプレスされ、その表面側が裏面へと向かう所定形状
となると共に、裏面側に埋没する埋設片により、裏面側
に前記表面形状と対応する形状の凹部が形成され、表面
側と裏面側の長さが略同一となる端末形状となる。これ
により、長尺樹脂成形品の表面側と裏面側の残留歪が略
均等となり、表面側及び裏面側の残留応力が互いに相殺
される。その結果、端末部の跳ね上がり等の不具合が生
じることはなく、良好かつ安定した品質の長尺樹脂成形
品を製造することができる。また、埋設片により長尺樹
脂の端末部の凹部が充填され、例えば、自動車用サイド
モールに具体化した場合に、端末部の凹部に埋設した埋
設片を、車体への接合用の両面テープの支持手段として
使用することができ、サイドモールの車体への接着力を
増加することができる。また、埋設片により、長尺樹脂
成形品の端末部の強度を増大できるという効果も奏す
る。
【0067】請求項4の長尺樹脂成形品の端末成形方法
では、凹部形成工程において押出成形した長尺樹脂の少
なくとも端末部の裏面側に長手方向に延びる凹部が形成
され、加熱工程において長尺樹脂の端末部が加熱軟化さ
れ、所定形状にプレス成形可能な状態となる。また、プ
レス工程では、加熱軟化状態にある長尺樹脂の端末部が
プレスされ、その表面側が裏面へと向かう所定形状とな
る。よって、長尺樹脂の端末部の凹部の存在により、端
末部の表面側と裏面側の長さが略同一となる端末形状と
なる。これにより、長尺樹脂成形品の表面側と裏面側の
残留歪が略均等となり、表面側及び裏面側の残留応力が
互いに相殺される。その結果、端末部の跳ね上がり等の
不具合が生じることはなく、良好かつ安定した品質の長
尺樹脂成形品を製造することができる。
では、凹部形成工程において押出成形した長尺樹脂の少
なくとも端末部の裏面側に長手方向に延びる凹部が形成
され、加熱工程において長尺樹脂の端末部が加熱軟化さ
れ、所定形状にプレス成形可能な状態となる。また、プ
レス工程では、加熱軟化状態にある長尺樹脂の端末部が
プレスされ、その表面側が裏面へと向かう所定形状とな
る。よって、長尺樹脂の端末部の凹部の存在により、端
末部の表面側と裏面側の長さが略同一となる端末形状と
なる。これにより、長尺樹脂成形品の表面側と裏面側の
残留歪が略均等となり、表面側及び裏面側の残留応力が
互いに相殺される。その結果、端末部の跳ね上がり等の
不具合が生じることはなく、良好かつ安定した品質の長
尺樹脂成形品を製造することができる。
【0068】請求項5の長尺樹脂成形品の端末成形方法
は、請求項1乃至請求項4のいずれかの構成において、
前記長尺樹脂を金属製のインサートを長手方向に連続し
て埋設したものとし、前記加熱工程を、高周波誘電加熱
により前記長尺樹脂の端末部を加熱するものとし、更
に、前記加熱工程の前に、前記長尺樹脂の端末部におけ
る前記インサート端部該当部分を樹脂からなる封止材料
で封止する封止工程を具備するものである。
は、請求項1乃至請求項4のいずれかの構成において、
前記長尺樹脂を金属製のインサートを長手方向に連続し
て埋設したものとし、前記加熱工程を、高周波誘電加熱
により前記長尺樹脂の端末部を加熱するものとし、更
に、前記加熱工程の前に、前記長尺樹脂の端末部におけ
る前記インサート端部該当部分を樹脂からなる封止材料
で封止する封止工程を具備するものである。
【0069】したがって、封止工程において長尺樹脂の
端末部のインサート端部該当部分が封止材料で封止さ
れ、加熱工程において前記長尺樹脂の端末部が高周波誘
電加熱により加熱される。よって、長尺樹脂の端末部の
加熱に高周波誘電加熱を使用しても、端末部のインサー
トは封止材料により封止されて外部に露出することはな
いため、高周波誘電加熱機の電極と金属製のインサート
との間でスパークが発生することはない。その結果、請
求項1乃至請求項4のいずれかの効果に加え、従来のよ
うに、長尺樹脂の端末部がプレス可能な温度に達する前
に、高周波誘電加熱機が停止して、その後のプレス作業
が困難となるようなことはなく、インサートを埋設した
長尺樹脂の端末部を高周波誘電加熱する場合でも加熱作
業を円滑に行うことができる。
端末部のインサート端部該当部分が封止材料で封止さ
れ、加熱工程において前記長尺樹脂の端末部が高周波誘
電加熱により加熱される。よって、長尺樹脂の端末部の
加熱に高周波誘電加熱を使用しても、端末部のインサー
トは封止材料により封止されて外部に露出することはな
いため、高周波誘電加熱機の電極と金属製のインサート
との間でスパークが発生することはない。その結果、請
求項1乃至請求項4のいずれかの効果に加え、従来のよ
うに、長尺樹脂の端末部がプレス可能な温度に達する前
に、高周波誘電加熱機が停止して、その後のプレス作業
が困難となるようなことはなく、インサートを埋設した
長尺樹脂の端末部を高周波誘電加熱する場合でも加熱作
業を円滑に行うことができる。
【0070】請求項6の長尺樹脂成形品の端末成形方法
は、金属製のインサートを長手方向に連続して埋設した
長尺樹脂を押出成形する工程と、該長尺樹脂を所定長に
切断する工程と、該所定長の長尺樹脂の端末部の前記イ
ンサート端部該当部分に、樹脂からなる封止材料で封止
する封止工程と、前記長尺樹脂の端末部を高周波誘電加
熱により加熱する加熱工程と、加熱した前記長尺樹脂の
端末部を所定形状にプレス成形するプレス工程とを具備
するものである。
は、金属製のインサートを長手方向に連続して埋設した
長尺樹脂を押出成形する工程と、該長尺樹脂を所定長に
切断する工程と、該所定長の長尺樹脂の端末部の前記イ
ンサート端部該当部分に、樹脂からなる封止材料で封止
する封止工程と、前記長尺樹脂の端末部を高周波誘電加
熱により加熱する加熱工程と、加熱した前記長尺樹脂の
端末部を所定形状にプレス成形するプレス工程とを具備
するものである。
【0071】したがって、封止工程において長尺樹脂の
端末部のインサートの端部該当部分が封止材料で封止さ
れ、加熱工程において前記長尺樹脂の端末部が高周波誘
電加熱により加熱され、プレス工程において加熱した前
記長尺樹脂の端末部が所定形状にプレス成形される。よ
って、長尺樹脂の端末部の加熱に高周波誘電加熱を使用
しても、端末部のインサートは封止材料により封止され
て外部に露出することはないため、高周波誘電加熱機の
電極と金属製のインサートとの間でスパークが発生する
ことはない。その結果、従来のように、長尺樹脂の端末
部がプレス可能な温度に達する前に、高周波誘電加熱機
が停止して、その後のプレス作業が困難となるようなこ
とはなく、インサートを埋設した長尺樹脂の端末部を高
周波誘電加熱する場合でも加熱作業を円滑に行うことが
できる。
端末部のインサートの端部該当部分が封止材料で封止さ
れ、加熱工程において前記長尺樹脂の端末部が高周波誘
電加熱により加熱され、プレス工程において加熱した前
記長尺樹脂の端末部が所定形状にプレス成形される。よ
って、長尺樹脂の端末部の加熱に高周波誘電加熱を使用
しても、端末部のインサートは封止材料により封止され
て外部に露出することはないため、高周波誘電加熱機の
電極と金属製のインサートとの間でスパークが発生する
ことはない。その結果、従来のように、長尺樹脂の端末
部がプレス可能な温度に達する前に、高周波誘電加熱機
が停止して、その後のプレス作業が困難となるようなこ
とはなく、インサートを埋設した長尺樹脂の端末部を高
周波誘電加熱する場合でも加熱作業を円滑に行うことが
できる。
【図1】 図1は本発明の第一の実施の形態の長尺樹脂
成形品の端末成形方法のプレス工程を示す説明図であ
り、(a)は長尺樹脂の端末部をプレス型に配置する前
を、(b)は長尺樹脂の端末部をプレス型に配置した状
態を、(c)は長尺樹脂の端末部をプレスした状態を示
す。
成形品の端末成形方法のプレス工程を示す説明図であ
り、(a)は長尺樹脂の端末部をプレス型に配置する前
を、(b)は長尺樹脂の端末部をプレス型に配置した状
態を、(c)は長尺樹脂の端末部をプレスした状態を示
す。
【図2】 図2は図1(c)のA−A線断面図である。
【図3】 図3は本発明の第一の実施の形態の長尺樹脂
成形品の端末成形方法により成形した長尺樹脂成形品の
端末部を示す断面図である。
成形品の端末成形方法により成形した長尺樹脂成形品の
端末部を示す断面図である。
【図4】 図4は本発明の第二の実施の形態の長尺樹脂
成形品の端末成形方法により製造した長尺樹脂成形品の
端末部を示す断面図である。
成形品の端末成形方法により製造した長尺樹脂成形品の
端末部を示す断面図である。
【図5】 図5は図4のB−B線断面図である。
【図6】 図6は本発明の第三の実施の形態の長尺樹脂
成形品の端末成形方法のプレス工程を示す説明図であ
り、(a)は長尺樹脂の端末部をプレス型に配置する前
に下型のプレス面に埋設片を配置した状態を、(b)は
長尺樹脂の端末部をプレス型に配置した状態を、(c)
は長尺樹脂の端末部をプレスした状態を示す。
成形品の端末成形方法のプレス工程を示す説明図であ
り、(a)は長尺樹脂の端末部をプレス型に配置する前
に下型のプレス面に埋設片を配置した状態を、(b)は
長尺樹脂の端末部をプレス型に配置した状態を、(c)
は長尺樹脂の端末部をプレスした状態を示す。
【図7】 図7は図6(c)のC−C線断面図である。
【図8】 図8は本発明の第四の実施の形態の長尺樹脂
成形品の端末成形方法により成形された長尺樹脂成形品
の端末部を示す断面図である。
成形品の端末成形方法により成形された長尺樹脂成形品
の端末部を示す断面図である。
【図9】 図9は本発明の第五の実施の形態の長尺樹脂
成形品の端末成形方法により成形された長尺樹脂成形品
の端末部を示す断面図である。
成形品の端末成形方法により成形された長尺樹脂成形品
の端末部を示す断面図である。
【図10】 図10は本発明の第六の実施の形態の長尺
樹脂成形品の端末成形方法のプレス工程前の長尺樹脂の
端末部を示す斜視図である。
樹脂成形品の端末成形方法のプレス工程前の長尺樹脂の
端末部を示す斜視図である。
【図11】 図11は本発明の第六の実施の形態の長尺
樹脂成形品の端末成形方法のプレス工程前の長尺樹脂の
一般断面形状を含む斜視図である。
樹脂成形品の端末成形方法のプレス工程前の長尺樹脂の
一般断面形状を含む斜視図である。
【図12】 図12は本発明の第六の実施の形態の長尺
樹脂成形品の端末成形方法のプレス工程における長尺樹
脂の端末部の肉抜き凹部部分を示す断面図である。
樹脂成形品の端末成形方法のプレス工程における長尺樹
脂の端末部の肉抜き凹部部分を示す断面図である。
【図13】 図13は本発明の第六の実施の形態の長尺
樹脂成形品の端末成形方法のプレス工程における長尺樹
脂の端末部の中実部を示す断面図である。
樹脂成形品の端末成形方法のプレス工程における長尺樹
脂の端末部の中実部を示す断面図である。
【図14】 図14は本発明の第七の実施の形態の長尺
樹脂成形品の端末成形方法を示し、(a)は封止工程後
の長尺樹脂の端末部を、(b)はプレス工程後の長尺樹
脂の端末部を示す。
樹脂成形品の端末成形方法を示し、(a)は封止工程後
の長尺樹脂の端末部を、(b)はプレス工程後の長尺樹
脂の端末部を示す。
【図15】 図15は従来の長尺樹脂成形品の端末成形
方法の加熱工程を示す説明図である。
方法の加熱工程を示す説明図である。
【図16】 図16は従来の長尺樹脂成形品の端末成形
方法のプレス工程を示す説明図であり、(a)はプレス
型に長尺樹脂を配置した状態を、(b)はプレス型によ
り長尺樹脂をプレスした状態を、(c)は長尺樹脂をプ
レスして得た長尺樹脂成形品の端末部が、耐熱評価後に
跳ね上がりを生じた状態を示す。
方法のプレス工程を示す説明図であり、(a)はプレス
型に長尺樹脂を配置した状態を、(b)はプレス型によ
り長尺樹脂をプレスした状態を、(c)は長尺樹脂をプ
レスして得た長尺樹脂成形品の端末部が、耐熱評価後に
跳ね上がりを生じた状態を示す。
【図17】 図17は従来の長尺樹脂成形品の端末成形
方法を示し、(a)は加熱工程前の長尺樹脂の端末部
を、(b)は加熱工程における長尺樹脂の端末部を示
す。
方法を示し、(a)は加熱工程前の長尺樹脂の端末部
を、(b)は加熱工程における長尺樹脂の端末部を示
す。
1 長尺樹脂 2 端末部 2a 凹部 2b 凹部 2c 凹部 5 長尺樹脂 6 端末部 7 インサート 21 接合片 23 埋設片 31 長尺樹脂 32 端末部 33a 凹部 45 封止材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:22 B29L 31:30 (72)発明者 伊藤 達朗 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 向井 浩 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 岩崎 洋士 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 中谷 正弘 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 押出成形した長尺樹脂の端末部を加熱す
る加熱工程と、 加熱した前記長尺樹脂の端末部をプレスして、その表面
を裏面へと向かう所定形状とすると共に、裏面側に前記
表面形状と対応する形状の凹部を形成し、表面側と裏面
側の長さが略同一となる端末形状とするプレス工程とを
具備することを特徴とする長尺樹脂成形品の端末成形方
法。 - 【請求項2】 更に、前記プレス工程の後に、前記長尺
樹脂の端末部の裏面の凹部に、前記凹部と対応する形状
の凸状の接合片を接合して凹部を充填する充填工程を具
備することを特徴とする請求項1記載の長尺樹脂成形品
の端末成形方法。 - 【請求項3】 押出成形した長尺樹脂の端末部を加熱し
て軟化させ、更にプレスによりその表面を裏面へと向か
う所定形状に成形する長尺樹脂成形品の端末成形方法で
あって、 前記長尺樹脂の端末部の加熱工程と、 加熱した前記長尺樹脂の端末部の裏面側に、プレス後の
前記端末部の表面側と対応する形状の凸状の表面を有す
る埋設片を配置する埋設片配置工程と、 前記長尺樹脂の端末部をプレスして、前記埋設片を前記
端末部の裏面側に埋設すると共に、前記端末部の表面側
と前記埋設した埋設片の表面側との長さが略同一となる
端末形状とするプレス工程とを具備することを特徴とす
る長尺樹脂成形品の端末成形方法。 - 【請求項4】 押出成形した長尺樹脂の少なくとも端末
部の裏面側に長手方向に延びる凹部を形成する凹部形成
工程と、 前記長尺樹脂の端末部を加熱する加熱工程と、 加熱した前記長尺樹脂の端末部を表面側から裏面側へ傾
斜するようプレスするプレス工程とを具備することを特
徴とする長尺樹脂成形品の端末成形方法。 - 【請求項5】 前記長尺樹脂は、金属製のインサートを
長手方向に連続して埋設したものであり、前記加熱工程
は、高周波誘電加熱により前記長尺樹脂の端末部を加熱
するものであり、更に、前記加熱工程の前に、前記長尺
樹脂の端末部における前記インサート端部該当部分を樹
脂からなる封止材料で封止する封止工程を具備すること
を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
長尺樹脂成形品の端末成形方法。 - 【請求項6】 金属製のインサートを長手方向に連続し
て埋設した長尺樹脂を押出成形する工程と、 該長尺樹脂を所定長に切断する工程と、 該所定長の長尺樹脂の端末部の前記インサート端部該当
部分に、樹脂からなる封止材料で封止する封止工程と、 前記長尺樹脂の端末部を高周波誘電加熱により加熱する
加熱工程と、 加熱した前記長尺樹脂の端末部を所定形状にプレス成形
するプレス工程とを具備することを特徴とする長尺樹脂
成形品の端末成形方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8077574A JPH09267341A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 長尺樹脂成形品の端末成形方法 |
| US09/768,554 US6464814B2 (en) | 1996-03-29 | 2001-01-25 | Method for molding an end of a long resin molded article |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8077574A JPH09267341A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 長尺樹脂成形品の端末成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09267341A true JPH09267341A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=13637780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8077574A Pending JPH09267341A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 長尺樹脂成形品の端末成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09267341A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100349454B1 (ko) * | 1999-10-25 | 2002-08-22 | 김홍원 | 열가압성형용 금형장치 |
| JP2010284484A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Sanada Seiko Kk | 鴨居用ハンガー掛け |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8077574A patent/JPH09267341A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100349454B1 (ko) * | 1999-10-25 | 2002-08-22 | 김홍원 | 열가압성형용 금형장치 |
| JP2010284484A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Sanada Seiko Kk | 鴨居用ハンガー掛け |
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