JPH09268558A - 高さを制限された作業空間における杭の打ち込み,引き抜き工法 - Google Patents

高さを制限された作業空間における杭の打ち込み,引き抜き工法

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JPH09268558A
JPH09268558A JP7884296A JP7884296A JPH09268558A JP H09268558 A JPH09268558 A JP H09268558A JP 7884296 A JP7884296 A JP 7884296A JP 7884296 A JP7884296 A JP 7884296A JP H09268558 A JPH09268558 A JP H09268558A
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JP
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pile
leader
chuck
ground
driving
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JP7884296A
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Kazuyuki Nagabuchi
和幸 永渕
Kazuya Tanida
一也 谷田
Yukichi Suzuki
勇吉 鈴木
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Chowa Kogyo Co Ltd
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Chowa Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地面4内へ杭13Aを打ち込んだり、打ち込
まれている杭を引き抜いたりする工法を改良して、空中
に障害物18が有るために作業空間の高さ寸法Hが制限
されている場合にも、合理的に、迅速,容易に施工でき
るようにする。 【解決手段】 高さを制限された作業空間にリーダ7を
立てて、このリーダにより杭チャック12を上下に案内
する。本例の杭チャック12は、杭13aを側方から把
持(横掴み)し、起振機11,旋回機構10,およびブ
ラケット8を介してリーダ7により昇降動を案内され、
油圧シリンダ9によって昇降駆動される。本例において
は、リーダ7をショベルカー5のブーム6の先端に取り
付けてあり、油圧シリンダ21によって姿勢制御され
る。前記油圧シリンダ9を伸縮させるとともに、必要に
応じて起振機11を作動させて杭13Aの打ち抜きを行
なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば高架橋など
の空中障害物が有るため、作業可能なスペースの高さが
制限されている場合、該空中障害物と干渉することなく
杭を打ち込み、もしくは杭を引き抜き得るように改良し
た工法に関するものである。ただし、本発明に係る工法
は空中障害物の無い個所においても実施することがで
き、相応の効果が得られるので、本発明の技術的範囲は
空中障害物の無い地域で実施する場合にも及び得る。
【0002】
【従来の技術】図5は杭の打ち込み工法もしくは杭の引
き抜き工法に関する従来例とその問題点とを説明するた
めの側面図であって、模式化して描いてあるから必ずし
も正確な投影図形ではない。杭の打ち込みと杭の引き抜
きとを総称して杭の打抜きと呼ぶが、これはプレス作業
における打抜きとは全く異なる術語である。杭打抜機1
は、起振機1aの下方に杭チャック1bを連設されてな
り、該杭チャック1bによって杭2の頂部を把持し、吊
環1cを介してクレーン3によって吊持する。空中に吊
持された杭2は垂直姿勢となる。該杭2を徐々に吊り降
ろして地面4に当接せしめるとともに、起振機1aを作
動させて加振すると、杭2は地中に貫入せしめられ、杭
打ち作業が遂行される。杭を打ち込む所要深さ寸法が長
大な場合は、打ち込んだ杭の上端にさらに他の杭を継ぎ
足して打ち込みを続行し、必要に応じてこれを繰り返
す。既設の杭を引き抜く場合は、上述の打設作業とほぼ
同様にして杭2に振動を与えつつクレーン3によって吊
り上げる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前掲の図5に示した従
来例の杭打抜き工法においては、図示の地上高さ寸法H
の付近に空中障害物が有ると、杭の打抜き作業を遂行で
きない。
【0004】また、杭を打ち込む場合、吊持された柱2
は垂直姿勢となるので、該杭2を垂直下方へ打ち込むこ
とは容易であるが、所定角度の傾斜を付して打ち込むこ
とは極めて困難である。本発明は上述の事情に鑑みて為
されたものであって、作業可能な空間の高さが制限され
ている場合にも能率良く、格別の熟練を要せず、安全に
杭を打ち込み,引き抜くことができ、しかも、所定の傾
斜角を付して打ち込むことの出来る工法を提供すること
を目的とする。
【0005】ただし、作業可能な空間の高さが制限され
ていない場合においても、本発明に係る工法によれば所
定傾斜角度の杭打ち作業を正確に遂行したり、斜めに打
ち込まれている杭を合理的に引き抜いたりすることがで
きるので、本発明工法の技術的範囲は必ずしも空中障害
物の不存在によって限定されない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに創作した本発明の基本的原理について、その実施例
に対応する図1を参照して略述すると、空中障害物18
の地上高Hよりも短いリーダ7を地上に立て、このリー
ダ7によって、杭13Bを把持した杭チャック12を昇
降方向に案内し、この杭チャック12を油圧シリンダ9
で圧下することによって杭13Bを地中に圧入して貫入
せしめ、また、油圧シリンダ9によって杭チャック12
を持ち上げることによって既設の杭を引き抜く。空中障
害物18によって制限されている作業空間内で上述のよ
うな作用を果たすためには、杭チャック12の中へその
上方から杭13Bを吊り込むことが出来ないので、該杭
チャック12は杭を横掴みできる構造のものであるこ
と、すなわち、杭を側方から把持し得る構造のものでな
ければならない。以上に説明した原理に基づいて、請求
項1の発明の構成は、杭チャックの直線往復動を案内す
るリーダを地上に立てるとともに、上記リーダを杭の打
ち込み方向と平行に支持し、前記の杭チャックによって
杭を、該杭の側方から、リーダと平行ならしめて把持
し、上記杭チャックをリーダに沿わせて、地面に接近せ
しめる方向に駆動して、該杭チャックに把持されている
杭を地中に圧入して貫入せしめることを特徴とする。以
上に説明した請求項1の発明によると、杭の上端をチャ
ックして吊持することなく、杭を側方から把持した杭チ
ャックをリーダに沿わせて駆動するので、該杭の上方で
作業し得る空間が狭隘であっても、空中障害物と干渉す
ることなく杭の打ち込み作業を遂行できる。さらに、杭
をクレーンで吊持すると該杭は垂直となるので斜め方向
に打ち込むことが困難であり、また、油圧ショベルなど
の作業機の先端に杭チャックを取り付けるとともに該杭
チャックで杭を把持して、上記作業機を操作して杭を地
中へ圧入しようとすると、杭チャックが原則的に円弧状
に動かされるので、これを直線動させようとすると多関
節作業機の複合操作を必要とし、高度の熟練を必要とす
るが、本請求項1の発明においてはリーダに沿わしめて
杭チャックを容易に直線動せしめることができる。その
結果、該リーダに傾斜を付して支持すると、杭が上記リ
ーダの傾斜角と等しい傾斜角で打ち込まれるので、格別
の熟練を要せず、迅速かつ容易に、所望の傾斜角度で正
確な杭打ち作業を遂行することができる。また、杭チャ
ックがリーダで案内されるので、操作ミスによって不測
の作動をする虞れが無く、安全である。さらに、クレー
ンによって杭を吊持しないので、クレーン運転免許を有
しないオペレータによって杭打ち作業(必ずしも杭打ち
支援作業を含まない)を遂行することができ、労務コス
トが安価で済む。
【0007】請求項2の発明の構成は、杭チャックの直
線往復動を案内するリーダを地上に立てるとともに、上
記のリーダを、杭が打ち込まれている方向と平行に支持
し、前記の杭チャックによって杭を、該杭の側方から把
持し、上記杭チャックをリーダに沿わせて、地面から離
れる方向に駆動し、該杭チャックによって把持した杭を
地上に引き抜くことを特徴とする。以上に説明した請求
項2の発明によると、杭の上端をチャックして吊り上げ
ることなく、杭を側方から把持した杭チャックをリーダ
に沿わせて上方へ駆動するので、該杭の上方で作業し得
る空間の高さ寸法が低くても、吊り上げ手段(クレー
ン)が作業空間から上方に突出して空中障害物と干渉す
る虞れ無く杭の引き抜き作業を遂行できる。さらに、杭
をクレーンで吊持して斜め方向に吊り上げて引き抜く作
業は高度の熟練を要する上に、該クレーンの安定を失う
虞れが有って非常に危険であり、また油圧ショベルの多
関節形の作業機によって杭を斜め方向に引き抜く作業は
高度の熟練を要するのに比して、本請求項2の発明によ
ると杭チャックは自動的にリーダと平行に駆動されるの
で、該リーダの姿勢を既設の杭と平行に支持することに
より、該杭に対して正確に長さ方向の引き抜き力を与え
ることができ、駆動力が有効に利用されてエネルギー効
率が高い。その上、杭が抜け終えた時、該杭を側方から
把持した杭チャックがリーダで案内されているので、抜
き出された杭が跳ねるなどの不測の動きをする虞れが無
く、安全である。
【0008】請求項3の発明の構成は前記請求項1,2
の発明の構成に加えて、前記リーダの上端を、建設車両
もしくは荷役車両のブームの先端に取り付けるととも
に、上記リーダとブームとの為す角度を調節して、該リ
ーダの姿勢を制限することを特徴とする。前記の建設車
両とは、社団法人日本建設機械化協会発行の建設機械要
覧に掲載されている機器の内で自走機能を有するものを
いい、前記の荷役車両とは起重機を備え、もしくは起重
機用のブームを備えた車両をいうものとする。ショベル
系の建設車両は一般に多関節形のアームを備えており、
車体に最も近いものから順に第1アーム、第2アームと
も呼び、また、車体に最も近いものから順にブーム、ア
ーム、リストとも呼ぶ。本発明においてブームとは第1
アームと同意であり、車体に対して水平軸によって枢支
されている構造部分であって、起伏作動させるための駆
動手段(一般に油圧シリンダ)を備えている。以上に説
明した請求項3の発明によると、リーダが車両に搭載さ
れて自走可能であるため、複数の個所に順次に杭打ち作
業を行なうにも便利であり、複数の個所に打設された杭
を順次に引き抜くにも便利であり、さらに作業現場を移
動する場合にも便利である。さらに、建設車両もしくは
荷役車両のブームによってリーダを支持するので、該ブ
ームを起伏操作することによってリーダを持ち上げた
り、着地させたりすることができて好都合である。その
上、杭の打ち抜きに伴う反力を、当該建設車両もしくは
荷役車両の自重によって分担することができ、反力が大
きくない場合は自重のみによって反力を支持することが
でき、安定した打ち抜き作業を能率良く遂行することが
できる。しかも、建設車両もしくは荷役車両は一般に、
作動油タンク,油圧ポンプ,および油圧操作弁などの油
圧機器を搭載しているので、これらの油圧機器を杭打ち
抜き作業に利用することができる。すなわち、杭打抜作
業専用の油圧機器の一部を省略できるので製造コストを
低減せしめることができる。
【0009】請求項4の発明の構成は前記請求項1,3
の発明の構成に加えて、杭を打ち込むべき地点の上方に
空中障害物が存在する場合、上記杭を打ち込むべき地点
の上方に杭チャックを位置せしめてリーダを立て、上記
杭を打ち込むべき地点から離れた、空中障害物の無い地
域で杭を垂直に支持し、上記の杭の垂直姿勢を保持しつ
つ、杭を打ち込むべき地点に搬送し、杭を打ち込むべき
地点で待機していた杭チャックによって杭を把持するこ
とを特徴とする。以上に説明した請求項4の発明による
と、高さを制限されている作業空間における杭の打ち込
み作業を、高さ制限の無い区域に位置する機器類によっ
て、合理的に支援し、全体的な杭打ち作業の能率を向上
せしめることができ、狭隘な作業空間を有効に利用する
ことができる。
【0010】請求項5の発明の構成は前記請求項4の発
明の構成に加えて、前記空中障害物の下面付近に、ほぼ
水平にレールを設置し、上記レール上を走行する天井走
行形チャックによって、垂直に支持された杭を受け取
り、上記天井走行形チャックを走行させて杭を搬送し、
リーダで案内される杭チャックに杭を受け渡すことを特
徴とする。本発明において天井走行形チャックとは、天
井走行形クレーンや天井走行形チェーンブロックを極度
に簡素化した機器であって、レール上を走行する車輪
と、上記車輪によって吊持された車体と、上記の車体に
取り付けられて杭の上端を把持して吊持するチャックと
を備えた搬送用の機器をいう。以上に説明した請求項5
の発明によると、請求項4に係る発明における作業空間
の高さ制限区域内に配置された機器と、高さ無制限の区
域に配置された機器との間で、杭を垂直にかつ安定した
状態で容易に搬送して、前記請求項4に係る発明の効果
を十分に発揮せしめることができ、その上、労力を軽減
するとともに搬送の所要時間を短縮せしめることができ
る。しかも、搬送中の杭の重心が偏って転倒する虞れが
無くて安全である。
【0011】請求項6の発明の構成は前記請求項3の発
明の構成に加えて、杭を打ち込むべき地点の上方に空中
障害物が存在する場合、上記杭を打ち込むべき地点から
離れた、空中障害物の無い地域で杭を垂直に支持し、前
記の建設車両もしくは荷役車両を走行せしめて、空中障
害物の無い地域で垂直に保持されている杭を受け取って
杭チャックで把持し、再び前記建設車両もしくは荷役車
両を走行せしめ、杭チャックに把持されている杭を、前
記の杭を打ち込むべき地点まで搬送して、リーダを地上
に立てることを特徴とする。以上に説明した請求項6の
発明によると、高さを制限されている作業空間における
杭の位置込み作業を、高さ制限の無い区域に配置した機
器類によって合理的に支援し、杭打ち作業全体の能率を
向上せしめることができ、かつ、高さ制限の無い区域に
配置した支援機器と杭の打設地点との間の杭の搬送作業
に専用の搬送用機器を必要とせず、杭打ち機を搭載した
建設車両もしくは荷役車両が自走して杭を運搬するの
で、杭打ち作業に必要な機器類の種類、および機器類の
配置台数を減少せしめることができる。
【0012】請求項7の発明の構成は前記請求項3の発
明の構成に加えて、杭を打ち込むべき地点の上方に空中
障害物が存在する場合、前記の建設車両もしくは荷役車
両として、垂直軸の周りにブームを旋回させる機能を有
する建設車両、もしくは上記機能を有する荷役車両を用
い、杭チャックを案内するリーダが取り付けられている
ブームを旋回させて、杭チャックを空中障害物の無い区
域に出し、上記空中障害物の無い区域で、垂直に立てた
杭を上記杭チャックで把持し、再び前記のブームを旋回
させて、上記の杭チャックによって把持されている杭
を、前記の杭を打ち込むべき地点まで移動せしめて、リ
ーダを地上に立てることを特徴とする。以上に説明した
請求項7の発明によると、高さを制限されている作業空
間における杭の打ち込み作業を、高さ制限の無い地域に
配置された機器類によって支援し、杭打ち作業全体の能
率を向上せしめることができ、かつ、高さ制限の無い区
域に配置されている機器から杭の打設地点までの間に専
用の杭搬送機器を必要としないという点については、請
求項6の発明におけると同様の作用,効果が得られる。
しかし、請求項6の発明においては建設車両もしくは荷
役車両が自走して杭を搬送するのに比して請求項7の発
明においてはブームを旋回して杭を搬送するので、両者
にはそれぞれ長短が有る。すなわち、請求項6の発明を
実施する場合には、建設車両もしくは荷役車両が往復走
行するための通路が必要で、この通路上に器物を放置し
ないように留意しなければならない。その上、この通路
の路面が或る程度硬くないと、建設車両もしくは荷役車
両が路面を踏み荒らしてしまって、路面補修に手数を要
する虞れが有るが、その代り、往復走行する搬送距離に
別段の制約を受けない。これに比して請求項7の発明に
おいてはブームを旋回させて杭を搬送するので、このブ
ームの作業半径内に障害物を放置しないように留意すれ
ば足り、走行路面の補修を必要としない。その代り、搬
送距離はブームが旋回する円の直径寸法以内に制限さ
れ、これ以上長距離の搬送が必要な場合(すなわち、杭
の打設地点と、高さ制限を受けない区域との間の距離が
ブームの作業半径の2倍以上である場合)には、この請
求項8の発明のみにては杭打ち作業を遂行することがで
きず、このような場合には請求項6の発明により、もし
くは請求項6の発明と請求項7の発明とを併用しなけれ
ばならない。
【0013】請求項8の発明の構成は前記請求項1の発
明の構成に加えて、前記の杭チャックをリーダに沿わせ
て駆動する際、リーダに装着された油圧シリンダによっ
て、もしくは、リーダに装着されたモータおよびチェー
ンによってリーダと平行な駆動力を杭チャックに与え、
振動公害を発生する虞れの無い範囲内において、必要に
応じて上記の杭チャックに振動を与えることを特徴とす
る。以上に説明した請求項8の発明によると、油圧シリ
ンダによって駆動力を与えた場合には、駆動ストローク
は短い(結果的にリーダの長さの約半分になる)が、強
力かつ静粛に、高精度の駆動が可能である。また、駆動
ストロークを長くしたい場合にはモータとチェーンとに
よって駆動力を与えることにより、長い駆動ストローク
が得られ、しかも、この構成においては油圧モータもし
くは電気モータの何れかを任意に選択することができる
ので、設計的自由度が大きい。そして、振動公害を発生
する虞れが有る場合には上述の駆動力のみによって杭の
打ち抜きを行なうことによって振動公害に関するトラブ
ルを回避することができる。また、振動公害を発生する
虞れが無い場合には、上記の駆動力と振動とを併用して
強力な杭打抜作業を高能率で遂行することができる。振
動公害を発生する虞れが中等度の場合は、地盤の状態や
杭貫入の進捗度、および施工の時刻などを勘案して振動
の強さや周波数、および加振の時機を制御することによ
り、振動公害を生じない範囲内で最大限に高能率の杭打
抜作業を施工することができる。
【0014】請求項9の発明の構成は前記請求項1の発
明の構成に加えて、地上に立てたリーダを静止させたま
まで、該リーダによって案内される杭チャックを、該リ
ーダと平行な回転中心軸まわりに回動させて、該杭チャ
ックに把持されている杭の、長手方向まわりの回動角位
置を制御することを特徴とする。以上に説明した請求項
9の発明によると、継手を備えた複数本の杭を相互に連
結しながら打設する場合、リーダを静止させたままで杭
チャックに把持されている杭の回動角位置を調節して継
手を係合させ、かつ、工事仕様書に定められた線に沿っ
て杭を列設することができる。また、この請求項9に係
る発明の技法を応用すると、既設の杭を引き抜くために
把持する作業を迅速,容易に行なうこともできる。
【0015】請求項10の発明の構成は前記請求項1の
発明の構成に加えて、杭を打ち込むべき地点の上方に存
在する空中障害物の地上高の寸法Hよりも長い杭を地中
に打ち込む場合、上記の寸法Hよりも短く分割された杭
の内の第1の杭を地中に貫入せしめた後、地中に貫入さ
れた第1の杭の上端に、前記の分割された複数本の杭の
内の第2の杭を継ぎ足して同心状に固着し、杭チャック
で上記第2の杭を把持し直して貫入操作を続行し、上記
の継ぎ足し,把持し直し,貫入の操作を繰り返して、前
記の分割された杭の全部を一体に連設して地中に貫入せ
しめることを特徴とする。以上に説明した請求項10の
発明によると、空中障害物の地上高さ寸法よりも格段に
長尺の杭であっても、迅速かつ容易に打ち込むことがで
きる。すなわち、前記の請求項1の発明によれば、空中
障害物の地上高さ寸法よりも僅かに短い杭を高能率で容
易に打設することができるが、該請求項1の発明の構成
に加えて請求項10の発明の構成を適用することによっ
て空中障害物の地上高さ寸法に数倍する長尺の杭を該空
中障害物の下方の地点に打設することができる。単に、
空中障害物の下方に長尺の杭を打設することのみについ
て言えば公知の技術が存在するが、本請求項10の発明
によれば該公知技術に比して著しく迅速かつ容易に施工
することができる。
【0016】請求項11の発明の構成は前記請求項2の
発明の構成に加えて、地上高の寸法Hなる空中障害物の
下方に打設されている、長さ寸法がHよりも長い杭を引
き抜く場合、打設されている杭の上端部付近を杭チャッ
クで側方から把持して、長さ寸法H未満の部分を引き抜
き、半ば引き抜かれた杭を地表の近傍で切断して、切断
個所よりも上方の部分を取り除き、切断個所よりも下方
を杭チャックで把持し直して引き抜き操作を続行して長
さ寸法H未満を引き抜き、上述した切断,把持し直し,
寸法H未満の引き抜きの操作を繰り返して、打設されて
いた杭を引き抜くことを特徴とする。以上に説明した請
求項11の発明によると、空中障害物の下方に打設され
ている長尺の杭を、従来技術におけるよりも格段に迅速
に、かつ容易に引き抜くことができる。
【0017】請求項12の発明の構成は前記請求項2,
8の発明の構成に加えて、前記リーダの下端部付近に、
シューを備えたジャッキを取り付け、上記のシューを、
打設されている杭の付近の地面に対して直接的に、もし
くは間接的に当接せしめて、杭の引き抜き反力を地面に
対して支持せしめることを特徴とする。以上に説明した
請求項12の発明によると、杭チャックが受ける引き抜
き反力を、リーダを介して地面によって支持せしめるこ
とにより強力な引き抜き機能を安定して発揮せしめるこ
とができる。特に、ジャッキを介して地面に当接せしめ
ることにより、該ジャッキを伸縮せしめてリーダ下端を
地面に対して当接させたり離間させたりする操作が自在
であるためリーダの設置姿勢を容易に正確に定めるとと
もに、定めた姿勢を崩すことなく接地せしめることがで
きるので、格別の熟練を要せずに高精度の杭打ち作業を
行なうことができる。
【0018】請求項13の発明の構成は前記請求項1,
8の発明の構成に加えて、前記リーダの下端部付近に
「地盤に固定された構築物を把持するアンカーチャッ
ク」を備えたジャッキを取り付け、上記のアンカーチャ
ックによって、既設の杭もしくは地上構築物を把持する
ことにより、杭の圧入反力を既設杭もしくは地上構築物
に対して支持せしめることを特徴とする。ただし、前記
の地上構築物とは、地上にのみ構築されているという意
味ではなく、地上に露出している部分が有る構築物の意
であって、必ずしも半永久的構築物であることを要せ
ず、例えば仮置きされている重量物をも含む。以上に説
明した請求項13の発明によると「杭を打ち込むための
構造部分および該構造部分を支持している部材・機器」
の自重のみでなく、既設の杭などの地上構築物をアンカ
ーとして強力な圧入力を得ることができる。杭を強力に
圧入できるということは、振動を併用せずに打設し得る
作業条件の範囲を拡大するので、振動公害を間接的に防
止するという意義を有している。
【0019】請求項14の発明の構成は前記請求項1
2,13の発明の構成に加えて、前記のリーダに対し
て、前記のジャッキが相互に平行な姿勢を保ちつつ、相
対的な位置を変化せしめ得るように取り付け、定められ
た杭打抜き作業地点に応じて定まるリーダの設置位置を
変えることなく、ジャッキを移動させて、杭の打ち込み
反力もしくは引き抜き反力の支持個所を選定することを
特徴とする。以上に説明した請求項14の発明による
と、杭の打設個所近傍の地面が不整であったり、該近傍
の地面に障害物が有ったりしても、ジャッキが杭の打ち
抜き反力を支持するための姿勢(リーダと平行)を保ち
つつ、リーダに対する相対的な位置を変化せしめること
ができるので、リーダの設置場所による反力支持個所の
制約が緩やかになり、反力支持個所選定の自由度が大き
い。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、地上高さ寸法Hの空中障
害物の下方において本発明に係る高さを制限された作業
空間における杭の打ち込み,引き抜き工法を実施してい
る形態を示し、直接的に杭の打ち抜きを行なう機器が空
中障害物の下方に配置し、これを支援する機器(本例に
おいてはクレーン)を上記空中障害物の側方に配置して
いる状態を描いた模式図である。杭を打ち込み、もしく
は引き抜く地点の直近に位置せしめてリーダ7を立て
る。このリーダの設置姿勢は打ち抜き対称の杭13Aと
平行ならしめる。従って、杭13Aを垂直に打ち込む場
合、および、垂直に打設されている杭13Aを引き抜く
場合は前記のリーダ7を垂直に立てる。また、傾斜を付
して打ち込み、もしくは、傾斜を付して打設されている
杭を引き抜く場合は、前記のリーダを該傾斜杭と平行な
らしめて、傾斜を付して立てる。本実施形態において
は、前記リーダ7の頂部を、ショベルカー5のブーム
(実線で示す)6の先端に、水平な軸で回動可能に軸着
してある。上記のブーム6は、ショベルカー5の旋回車
台に対して水平な軸で枢支された部材であって、油圧シ
リンダによって起伏作動せしめられ、かつ、旋回車台と
ともに垂直軸Z−Zを中心として旋回せしめられる。そ
して、前記のブーム6とリーダ7とが為す角度θは、油
圧シリンダ21の伸縮によって増減調節されるようにな
っている。
【0021】上記のリーダ7によってブラケット8が直
線状に昇降動するように案内されるとともに、油圧シリ
ンダ9によって昇降駆動される。図示を省略するが、無
端環状のチェーンをリーダ7の長さ方向に巻回装着する
とともにモータで駆動するようにしても良い。この場
合、上記のモータは電気モータでも良く油圧モータでも
良い。このようにモータ・チェーン駆動するとブラケッ
ト8の昇降ストロークを長くとり、該ブラケット8をリ
ーダ7の上端と下端との間で往復動せしめることができ
る。上記のブラケット8によって杭チャック12を支持
する。本実施形態においては前記の杭チャック12をブ
ラケット8に対して、起振機11、および旋回機構10
を介して取り付けてある。上記旋回機構10の構成につ
いては、図3を参照して後に詳述する。本実施形態にお
けるリーダ7の高さ寸法は、空中障害物18の地上高さ
寸法Hよりも若干短く設定してあり、該リーダ7の下端
部には、該リーダ7と平行にジャッキ14が装着されて
いる。このジャッキ14については、図4を参照して後
に詳述する。
【0022】本図1の実施形態においては、リーダ7を
油圧式ショベルカー5のブーム6の先端に取り付けた
が、本発明を実施する際、上記リーダ7の支持はショベ
ルカーに限らず、適宜の建設車両もしくは荷役車両を選
定することができる。
【0023】まず、空中障害物18の地上高さ寸法Hよ
りも若干短い寸法Lの杭13Bを打ち込む作業について
説明すると、空中障害物18の側方、すなわち高さ制限
を受けない地域に配置したクレーン15により、長さ寸
法Lの杭13Bを吊り上げて垂直姿勢にする。次に、こ
の垂直に保持された柱13Bを、リーダ7に案内されて
いる杭チャック12によって把持される位置13Aまで
搬送する。この搬送は任意の手段で行なっても良いが、
次に示す(イ)〜(ハ)の三つの方法の何れか一つによ
ることが望ましい。
【0024】(イ)空中障害物18の下面に沿わせて、
ほぼ水平な高架形レール16を仮設し、上記高架形レー
ル16上を走行する車輪を備えた天井走行形チャック1
7によって前記の杭13Bを受け取り、該杭13Bの頂
部を把持して搬送する。
【0025】上記のように杭の頂部を把持して吊り下げ
られた杭は安定で、重心が偏って転倒したりする虞れが
無いから安全である。上述のようにして天井走行形チャ
ック17で搬送,供給された杭を、空中障害物18と干
渉させることなく受け取るため、前記の杭チャック12
は、該杭を側方から把持し得る構造(いわゆる横掴みで
きる構造)のものを用いる必要がある。 (ロ)高架形レール16を仮設することなく、クレーン
15で吊持されている杭13Bを受け取るため、ショベ
ルカー5が前進走行し、受け取ってから原位置付近まで
後退走行しても良い。しかし、この場合にはショベルカ
ー5の走行通路を確保するとともに走行路面を整備しな
ければならない。
【0026】(ハ)高架形レール16を仮設することも
なく、ショベルカー5の走行路面の整備も必要としない
方法として、実線で描いたブーム6を垂直軸Z−Zの周
りに旋回させて、仮想線で描いたブーム位置6′に位置
せしめると、これに連結されたリーダは仮想線で描いた
7′のように空中障害物18の下方空間外に脱出するの
で、高さ制限を受けずに杭の吊り上げ,受け渡しをする
ことができる。上記の旋回位置のリーダ7′が杭(図示
せず)を受け取ったら、旋回位置のブーム6′を原位置
6に復元旋回させて杭の打ち込みを行なう。図1を参照
して以上に説明した杭の打ち込み工法は、これをほぼ逆
順序にして打ち込まれていた杭の搬出作業に適用するこ
とができる。
【0027】次に、空中障害物18の地上高さ寸法Hに
比して格段に長い杭、例えば4倍長さ弱の杭を打ち込む
場合は、前記のL<Hなる長さ寸法の杭13Bを打ち込
んだ場合に比して、次のような特別の工夫を加えるとと
もに、その他の施工はほぼ同様に行なえば良い。打ち込
むべき杭を、長さ方向に4分割して構成する。すると、
分割された4本の杭の内の各1本の長さ寸法は、前記の
寸法Lとほぼ同じになる。これら4本の、長さ寸法Lの
杭の内の1本である第1の杭を前記実施形態におけると
同様にして地中に打ち込んだ後、前記と同様にして長さ
寸法Lの杭の残り3本の内の1本である第2の杭を搬入
し、既に打ち込まれている第1の杭の頂部に、搬入した
第2の杭の下端部を固着し、双方の杭が同心(1直線
状)となるように一体に連設する。固着方法は溶接でも
良く、また、目板継ぎなどの任意の公知技術を適用して
固着することもできる。上記第2の杭を杭チャックで把
持し、一体に連設された杭を打ち込む。この作業を繰り
返して、長さ寸法が4H弱の長尺の杭を打ち込むことが
できる。空中障害物18の下方に長さ寸法が4H弱の杭
が既に打設されているとき、これを引き抜くについても
上述の打ち込み方法を応用して、ほぼ逆順に行なえば良
い。ただし、寸法Lに相当する引き抜きを行なった後
に、半ば引き抜かれている杭を地表付近で切断(例えば
ガス切断)して、切断されて短くなった杭を順次に搬出
する。
【0028】杭の打ち込みおよび引き抜きは、図1の実
施形態に示した油圧シリンダ9により、ブラケット8を
介して杭チャックに上下方向の力を与えて行なう。この
上下方向の力は、図示しないモータにより、図示しない
チェーンを介して与えても良い。しかし、振動公害を生
じない範囲内で起振機11を作動させて、静圧的な打ち
抜きと振動打ち抜きとを併用することにより、作業能率
を著しく上昇せしめることができる。
【0029】図2は、多数のシートパイルそれぞれの側
縁に形成されている継手を相互に係合させて列設した状
態を模式的に描いた平面図である。このようにしてシー
トパイル22a〜22eを列設しようとすると、それぞ
れのシートパイルを保持して、これを図における時計回
り,反時計回りに回動させて回動角位置を調節しなけれ
ばならない。本図2は5本のシートパイルを直線A−B
に沿わせて配列した例であるが、さらにコーナー部にお
いて矢印Cのように屈折させたり、または必要に応じて
湾曲させたりしなければならない。このため(図1参
照)杭チャック12を取り付けられた起振機11を、旋
回機構10を介してブラケット8で支持してある。図3
は、前掲の図1に示されている旋回機構の要部を抽出し
て、その要部を部分的に切断して描いた模式的な断面図
であって、模式化してあるので必ずしも正確な投影図形
ではない。内輪23の内側に、防振ゴムを介して起振機
が装着される。上記の内輪23には上部フランジ23a
と下部フランジ23bとが設けられており、この内輪2
3に対して外輪24が緩やかに外嵌されている。上記の
外輪24は、図1について説明したブラケット8によっ
て支持されていいる。この外輪24は、1対のローラ2
5によって内輪23を回動自在にラジアル方向に支持す
るとともに、ボール26によってスラスト方向に支持し
ている。27は、内輪23を回動駆動するためのリング
ギヤである。このようにして、杭チャックに把持された
杭を、リーダ7に平行な回転軸χ−χまわりに回動させ
ると、杭の回動角位置を容易に調節することができ、継
手を備えた杭の打ち込みを容易に行なうことができる。
【0030】図1に示したようにジャッキ14をリーダ
7の下端部付近に取り付け、このジャッキ14を伸長さ
せて接地せしめると、上記リーダ7の姿勢を崩すことな
く地面に対して安定に保持することができ、かつ、ジャ
ッキ14に押圧されて地面が凹んでも、凹み寸法だけジ
ャッキを伸ばして補償することができる。さらに、この
ジャッキ14は、次に述べるようにして杭の打ち込み反
力や引き抜き反力を有効に支持することができる。図4
は、前掲の図1に示したジャッキの詳細を示し、(A)
は引き抜き反力を受けるように構成したジャッキを備え
たリーダの模式図、(B)は打ち込み反力を支持するよ
うに構成したジャッキを備えたリーダと既設の杭とを対
向せしめて描いた模式図である。図4(A)に示すよう
に、シュー14aを備えた1対のジャッキ14を、リー
ダ7の両側に固定しておくと、杭を引き抜く場合の反力
を有効に支持することができる。この場合、シュー14
aを直接的に接地せしめても良く、また、シュー14a
と地面との間に堅固な板状部材を介装しても良い。図4
(B)に示すように、ジャッキ14のピストンロッド
に、アンカーを把持するためのチャック14bを取り付
けておいて、例えば既設杭20などの地上に露出した構
築物を把持させると、杭を引き抜くときの反力を有効に
支持することができる。 (図1参照)ジャッキ14に反力を支持させなくても、
ショベルカー5の自重によって反力と拮抗せしめること
はできるが、杭13Aの近くに位置するジャッキ14で
反力を支持すると、杭の打ち抜きを安定して行なうこと
ができ、安全である(ショベルカーの尻が浮くなどとい
った形の不測のトラブルを生じる虞れが無い)。
【0031】図4(B)から容易に理解し得るように、
既設の杭20に対してジャッキ14のチャック14bを
正対せしめて把持しようとすると、該ジャッキ14の位
置調節が必要となる。本実施形態においては、リーダ7
の下端部付近に水平なジャッキ支持梁19を固着し、こ
のジャッキ支持梁19によって前記のジャッキ14を、
リーダ7と平行な姿勢を保持しつつ、接近,離間できる
ように支持した。
【0032】
【発明の効果】以上に本発明の実施形態を挙げてその構
成・機能を明らかならしめたように、請求項1の発明に
よると、杭の上端をチャックして吊持することなく、杭
を側方から把持した杭チャックをリーダに沿わせて駆動
するので、該杭の上方で作業し得る空間が狭隘であって
も、空中障害物と干渉することなく杭の打ち込み作業を
遂行できる。
【0033】さらに、杭をクレーンで吊持すると該杭は
垂直となるので斜め方向に打ち込むことが困難であり、
また、油圧ショベルなどの作業機の先端に杭チャックを
取り付けるとともに該杭チャックで杭を把持して、上記
作業機を操作して杭を地中へ圧入しようとすると、杭チ
ャックが原則的に円弧状に動かされるので、これを直線
動させようとすると多関節作業機の複合操作を必要と
し、高度の熟練を必要とするが、本請求項1の発明にお
いてはリーダに沿わしめて杭チャックを容易に直線動せ
しめることができる。その結果、該リーダに傾斜を付し
て支持すると、杭が上記リーダの傾斜角と等しい傾斜角
で打ち込まれるので、格別の熟練を要せず、迅速かつ容
易に、所望の傾斜角度で正確な杭打ち作業を遂行するこ
とができる。また、杭チャックがリーダで案内されるの
で、操作ミスによって不測の作動をする虞れが無く、安
全である。さらに、クレーンによって杭を吊持しないの
で、クレーン運転免許を有しないオペレータによって杭
打ち作業(必ずしも杭打ち支援作業を含まない)を遂行
することができ、労務コストが安価で済む。
【0034】請求項2の発明によると、杭の上端をチャ
ックして吊り上げることなく、杭を側方から把持した杭
チャックをリーダに沿わせて上方へ駆動するので、該杭
の上方で作業し得る空間の高さ寸法が低くても、吊り上
げ手段(クレーン)が作業空間から上方に突出して空中
障害物と干渉する虞れ無く杭の引き抜き作業を遂行でき
る。さらに、杭をクレーンで吊持して斜め方向に吊り上
げて引き抜く作業は高度の熟練を要する上に該クレーン
の安定を失う虞れが有って非常に危険であり、また油圧
ショベルの多関節形の作業機によって杭を斜め方向に引
き抜く作業は高度の熟練を要するのに比して、本請求項
2の発明によると杭チャックは自動的にリーダと平行に
駆動されるので、該リーダの姿勢を既設の杭と平行に支
持することにより、該杭に対して正確に長さ方向の引き
抜き力を与えることができ、駆動力が有効に利用されて
エネルギー効率が高い。その上、杭が抜け終えた時、該
杭を側方から把持した杭チャックがリーダで案内されて
いるので、抜き出された杭が跳ねるなどの不測の動きを
する虞れが無く、安全である。
【0035】請求項3の発明によると、リーダが車両に
搭載されて自走可能であるため、複数の個所に順次に杭
打ち作業を行なうにも便利であり、複数の個所に打設さ
れた杭を順次に引き抜くにも便利であり、さらに作業現
場を移動する場合にも便利である。さらに、建設車両も
しくは荷役車両のブームによってリーダを支持するの
で、該ブームを起伏操作することによってリーダを持ち
上げたり、着地させたりすることができて好都合であ
る。その上、杭の打ち抜きに伴う反力を、当該建設車両
もしくは荷役車両の自重によって分担することができ、
安定した打ち抜き作業を能率良く遂行することができ
る。しかも、建設車両もしくは荷役車両は一般に、作動
油タンク,油圧ポンプ,および油圧操作弁などの油圧機
器を搭載しているので、これらの油圧機器を杭打ち抜き
作業に利用することができる。すなわち、杭打抜作業専
用の油圧機器の一部を省略できるので製造コストを低減
せしめることができる。
【0036】請求項4の発明によると、高さを制限され
ている作業空間における杭の打ち込み作業を、高さ制限
の無い区域に位置する機器類によって、合理的に支援
し、全体的な杭打ち作業の能率を向上せしめることがで
き、狭隘な作業空間を有効に利用することができる。請
求項5の発明によると、請求項4の発明における作業空
間の高さ制限区域内に配置された機器と、高さ無制限の
区域に配置された機器との間で、杭を垂直にかつ安定し
た状態で容易に搬送して、前記請求項4に係る発明の効
果を充分に発揮せしめることができ、その上、労力を軽
減するとともに搬送の所要時間を短縮せしめることがで
きる。しかも、搬送中の杭の重心が偏って転倒する虞れ
が無くて安全である。
【0037】請求項6の発明によると、高さを制限され
ている作業空間における杭の打ち込み作業を、高さ制限
の無い区域に配置した機器類によって合理的に支援し、
杭打ち作業全体の能率を向上せしめることができ、か
つ、高さ制限の無い区域に配置した支援機器と杭の打設
地点との間の杭の搬送作業に専用の搬送用機器を必要と
せず、杭打ち機を搭載した建設車両もしくは荷役車両が
自走して杭を運搬するので、杭打ち作業に必要な機器類
の種類、および機器類の配置台数を減少せしめることが
できる。
【0038】請求項7の発明によると、高さを制限され
ている作業空間における杭の打ち込み作業を、高さ制限
の無い地域に配置された機器類によって支援し、杭打ち
作業全体の能率を向上せしめることができ、かつ、高さ
制限の無い区域に配置されている機器から杭の打設地点
までの間に専用の杭搬送機器を必要としないという点に
ついては、請求項6の発明におけると同様の作用,効果
が得られる。しかし、請求項6の発明においては建設車
両もしくは荷役車両が自走して杭を搬送するのに比して
請求項7の発明においてはブームを旋回して杭を搬送す
るので、両者にはそれぞれ長短が有る。すなわち、請求
項6の発明を実施する場合には、建設車両もしくは荷役
車両が往復走行するための通路が必要で、この通路上に
器物を放置しないように留意しなければならない。その
上、この通路の路面が或る程度硬くないと、建設車両も
しくは荷役車両が路面を踏み荒らしてしまって、路面補
修に手数を要する虞れが有るが、その代り、往復走行す
る搬送距離に別段の制約を受けない。これに比して請求
項7の発明においてはブームを旋回させて杭を搬送する
ので、このブームの作業半径内に障害物を放置しないよ
うに留意すれば足り、走行路面の補修を必要としない。
その代り、搬送距離はブームが旋回する円の直径寸法以
内に制限され、これ以上長距離の搬送が必要な場合(す
なわち、杭の打設地点と、高さ制限を受けない区域との
間の距離がブームの作業半径の2倍以上である場合)に
は、この請求項8の発明のみにては杭打ち作業を遂行す
ることができず、このような場合には請求項6の発明に
より、もしくは請求項6の発明と請求項7の発明とを併
用しなければならない。
【0039】請求項8の発明によると、油圧シリンダに
よって駆動力を与えた場合には、駆動ストロークは短い
(結果的にリーダの長さの約半分になる)が、強力かつ
静粛に、高精度の駆動が可能である。また、駆動ストロ
ークを長くしたい場合にはモータとチェーンとによって
駆動力を与えることにより、長い駆動ストロークが得ら
れ、しかも、この構成においては油圧モータもしくは電
気モータの何れかを任意に選択することができるので、
設計的自由度が大きい。そして、振動公害を発生する虞
れが有る場合には上述の駆動力のみによって杭の打ち抜
きを行なうことによって振動公害に関するトラブルを回
避することができる。また、振動公害を発生する虞れが
無い場合には、上記の駆動力と振動とを併用して強力な
杭打抜作業を高能率で遂行することができる。騒音公害
を発生する虞れが中等度の場合は、地盤の状態や杭貫入
の進捗度、および施工の時刻などを勘案して振動の強さ
や周波数、および加振の時機を制御することにより、振
動公害を生じない範囲内で最大限に高能率の杭打抜作業
を施工することができる。
【0040】請求項9の発明によると、継手を備えた複
数本の杭を相互に連結しながら打設する場合、リーダを
静止させたままで杭チャックに把持されている杭の回動
角位置を調節して継手を係合させ、かつ、工事仕様書に
定められた線に沿って杭を列設することができる。ま
た、この請求項9に係る発明の技法を応用すると、既設
の杭を引き抜くために把持する作業を迅速,容易に行な
うこともできる。
【0041】請求項10の発明によると、空中障害物の
地上高さ寸法よりも格段に長尺の杭であっても、迅速か
つ容易に打ち込むことができる。すなわち、前記の請求
項1の発明によれば、空中障害物の地上高さ寸法よりも
僅かに短い杭を高能率で容易に打設することができる
が、該請求項1の発明の構成に加えて請求項10の発明
の構成を適用することによって空中障害物の地上高さ寸
法に数倍する長尺の杭を該空中障害物の下方の地点に打
設することができる。単に、空中障害物の下方に長尺の
杭を打設することのみについて言えば公知の技術が存在
するが、本請求項10の発明によれば該公知技術に比し
て著しく迅速かつ容易に施工することができる。請求項
11の発明によると、空中障害物の下方に打設されてい
る長尺の杭を、従来技術におけるよりも格段に迅速に、
かつ容易に引き抜くことができる。
【0042】請求項12の発明によると、杭チャックが
受ける引き抜き反力を、リーダを介して地面によって支
持せしめることにより強力な引き抜き機能を安定して発
揮せしめることができる。特に、ジャッキを介して地面
に当接せしめることにより、該ジャッキを伸縮せしめて
リーダ下端を地面に対して当接させたり離間させたりす
る操作が自在であるためリーダの設置姿勢を容易に正確
に定めるとともに、定めた姿勢を崩すことなく接地せし
めることができるので、格別の熟練を要せずに高精度の
杭打ち作業を行なうことができる。
【0043】請求項13の発明によると「杭を打ち込む
ための構造部分および該構造部分を支持している部材・
機器」の自重のみでなく、既設の杭などの地上構築物を
アンカーとして強力な圧入力を得ることができる。杭を
強力に圧入できるということは、振動を併用せずに打設
し得る作業条件の範囲を拡大するので、振動公害を間接
的に防止するという意義を有している。
【0044】請求項14の発明によると、杭の打設個所
近傍の地面が不整であったり、該近傍の地面に障害物が
有ったりしても、ジャッキが杭の打ち抜き反力を支持す
るための姿勢(リーダと平行)を保ちつつ、リーダに対
する相対的な位置を変化せしめることができるので、リ
ーダの設置個所による反力支持個所の制約が緩やかにな
り、反力支持個所選定の自由度が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】地上高さ寸法Hの空中障害物の下方において本
発明に係る高さを制限された作業空間における杭の打込
み,引き抜き工法を実施している形態を示し、直接的に
杭の打ち抜きを行なう機器を空中障害物の下方に配置
し、これを支援する機器(本例においてはクレーン)を
上記空中障害物の側方に配置している状態を描いた模式
図である。
【図2】多数のシートパイルそれぞれの側縁に形成され
ている継手を相互に係合させて列設した形態を模式的に
描いた平面図である。
【図3】前掲の図1に示されている旋回機構の要部を抽
出して、その要部を部分的に切断して描いた模式的な断
面図であって、模式化してあるので必ずしも正確な投影
図形ではない。
【図4】前掲の図1に示したジャッキの詳細を示し、
(A)は引き抜き反力を受けるように構成したジャッキ
を備えたリーダの模式図、(B)は打ち込み反力を支持
するように構成したジャッキを備えたリーダと杭とを対
向せしめて描いた模式図である。
【図5】杭の打ち込み工法もしくは杭の引き抜き工法に
関する従来例とその問題点とを説明するための側面図で
あって、模式化して描いてあるから必ずしも正確な投影
図形ではない。
【符号の説明】
1…杭打抜機、1a…起振機、1b…杭チャック、1c
…吊環、2…杭、3…クレーン、4…地面、5…建設車
両もしくは荷役車両の1例としてのショベルカー、6…
ブーム、6′…旋回した状態のブーム、7…リーダ、8
…ブラケット、9…油圧シリンダ、10…旋回機構、1
1…起振機、12…杭チャック、13A,13B…杭、
14…ジャッキ、14a…シュー、14b…アンカーと
して作用せしめるチャック、15…クレーン、16…高
架形レール、17…天井走行形チャック、18…空中障
害物、19…ジャッキ支持梁、20…既設杭、21…油
圧シリンダ、22a〜22e…シートパイル、23…内
輪、23a…上部フランジ、23b…下部フランジ、2
4…外輪、25…ローラ、26…ボール、27…リング
ギヤ。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 杭チャックの直線往復動を案内するリー
    ダを地上に立てるとともに、上記リーダを杭の打ち込み
    方向と平行に支持し、 前記の杭チャックによって杭を、該杭の側方から、リー
    ダと平行ならしめて把持し、 上記杭チャックをリーダに沿わせて、地面に接近させる
    方向に駆動して、 該杭チャックに把持されている杭を地中に圧入して貫入
    せしめることを特徴とする、高さを制限された作業空間
    における杭の打ち込み工法。
  2. 【請求項2】 杭チャックの直線往復動を案内するリー
    ダを地上に立てるとともに、上記のリーダを、杭が打ち
    込まれている方向と平行に支持し、 前記の杭チャックによって杭を、該杭の側方から把持
    し、 上記杭チャックをリーダに沿わせて、地面から離れる方
    向に駆動し、 該杭チャックによって把持した杭を地上に引き抜くこと
    を特徴とする、高さを制限された作業空間における杭の
    引き抜き工法。
  3. 【請求項3】 前記リーダの上端を、建設車両もしくは
    荷役車両のブームの先端に取り付けるとともに、 上記リーダとブームとの為す角度を調節して、該リーダ
    の姿勢を制限することを特徴とする、請求項1もしくは
    請求項2に記載した高さを制限された作業空間における
    杭の打ち込み,引き抜き工法。
  4. 【請求項4】 杭を打ち込むべき地点の上方に空中障害
    物が存在する場合、 上記杭を打ち込むべき地点の上方に杭チャックを位置せ
    しめてリーダを立て、 上記杭を打ち込むべき地点から離れた、空中障害物の無
    い地域で杭を垂直に支持し、 上記の杭の垂直姿勢を保持しつつ、杭を打ち込むべき地
    点に搬送し、 杭を打ち込むべき地点で待機していた杭チャックによっ
    て杭を把持することを特徴とする、請求項1もしくは請
    求項3に記載した高さを制限された作業空間における杭
    の打ち込み工法。
  5. 【請求項5】 前記空中障害物の下面付近に、ほぼ水平
    にレールを設置し、 上記レール上を走行する天井走行形チャックによって、
    垂直に支持された杭を受け取り、 上記天井走行形チャックを走行させて杭を搬送し、リー
    ダで案内される杭チャックに杭を受け渡すことを特徴と
    する、請求項4に記載した高さを制限された作業空間に
    おける杭の打ち込み工法。
  6. 【請求項6】 杭を打ち込むべき地点の上方に空中障害
    物が存在する場合、 上記杭を打ち込むべき地点から離れた、空中障害物の無
    い地域で杭を垂直に支持し、 前記の建設車両もしくは荷役車両を走行せしめて、空中
    障害物の無い地域で垂直に保持されている杭を受け取っ
    て杭チャックで把持し、 再び前記建設車両もしくは荷役車両を走行せしめ、杭チ
    ャックに把持されている杭を、前記の杭を打ち込むべき
    地点まで搬送して、リーダを地上に立てることを特徴と
    する、請求項3に記載した高さを制限された作業空間に
    おける杭の打ち込み工法。
  7. 【請求項7】 杭を打ち込むべき地点の上方に空中障害
    物が存在する場合、 前記の建設車両もしくは荷役車両として、垂直軸の周り
    にブームを旋回させる機能を有する建設車両、もしくは
    上記機能を有する荷役車両を用い、 杭チャックを案内するリーダが取り付けられているブー
    ムを旋回させて、杭チャックを空中障害物の無い区域に
    出し、 上記空中障害物の無い区域で、垂直に立てた杭を上記杭
    チャックで把持し、 再び前記のブームを旋回させて、上記の杭チャックによ
    って把持されている杭を、前記の杭を打ち込むべき地点
    まで移動せしめて、リーダを地上に立てることを特徴と
    する、請求項3に記載した高さを制限された作業空間に
    おける杭の打ち込み方法。
  8. 【請求項8】 前記の杭チャックをリーダに沿わせて駆
    動する際、リーダに装着された油圧シリンダによって、
    もしくは、リーダに装着されたモータおよびチェーンに
    よってリーダと平行な駆動力を杭チャックに与え、 振動公害を発生する虞れの無い範囲内において、必要に
    応じて上記の杭チャックに振動を与えることを特徴とす
    る、請求項1もしくは請求項2に記載した高さを制限さ
    れた作業空間における杭の打ち込み,引き抜き方法。
  9. 【請求項9】 地上に立てたリーダを静止させたまま
    で、該リーダによって案内される杭チャックを、該リー
    ダと平行な回転中心軸まわりに回動させて、該杭チャッ
    クに把持されている杭の、長手方向まわりの回動角位置
    を制御することを特徴とする、請求項1に記載した高さ
    を制限された作業空間における杭の打ち込み工法。
  10. 【請求項10】 杭を打ち込むべき地点の上方に存在す
    る空中障害物の地上高の寸法Hよりも長い杭を地中に打
    ち込む場合、上記の寸法Hよりも短く分割された杭の内
    の第1の杭を地中に貫入せしめた後、 地中に貫入された第1の杭の上端に、前記の分割された
    複数本の杭の内の第2の杭を継ぎ足して同心状に固着
    し、杭チャックで上記第2の杭を把持し直して貫入操作
    を続行し、 上記の継ぎ足し,把持し直し,貫入の操作を繰り返し
    て、前記の分割された杭の全部を一体に連設して地中に
    貫入せしめることを特徴とする、請求項1に記載した高
    さを制限された作業空間における杭の打ち込み工法。
  11. 【請求項11】 地上高の寸法Hなる空中障害物の下方
    に打設されている、長さ寸法がHよりも長い杭を引き抜
    く場合、 打設されている杭の上端部付近を杭チャックで側方から
    把持して、長さ寸法H未満の部分を引き抜き、 半ば引き抜かれた杭を地表の近傍で切断して、切断個所
    よりも上方の部分を取り除き、 切断個所よりも下方を杭チャックで把持し直して引き抜
    き操作を続行して長さ寸法H未満を引き抜き、上述した
    切断,把持し直し,寸法H未満の引き抜きの操作を繰り
    返して、打設されていた杭を引き抜くことを特徴とす
    る、請求項2に記載した高さを制限された作業空間にお
    ける杭の引き抜き工法。
  12. 【請求項12】 前記リーダの下端部付近に、シューを
    備えたジャッキを取り付け、 上記のシューを、打設されている杭の付近の地面に対し
    て直接的に、もしくは間接的に当接せしめて、杭の引き
    抜き反力を地面に対して支持せしめることを特徴とす
    る、請求項2もしくは請求項8に記載した高さを制限さ
    れた作業空間における杭の引き抜き工法。
  13. 【請求項13】 前記リーダの下端部付近に「地盤に固
    定された構築物を把持するアンカーチャック」を備えた
    ジャッキを取り付け、 上記のアンカーチャックによって、既設の杭もしくは地
    上構築物を把持することにより、杭の圧入反力を既設杭
    もしくは地上構築物に対して支持せしめることを特徴と
    する、請求項1もしくは請求項8に記載した高さを制限
    された作業空間における杭の打ち込み工法。
  14. 【請求項14】 前記のリーダに対して、前記のジャッ
    キが相互に平行な姿勢を保ちつつ、相対的な位置を変化
    せしめ得るように取り付け、定められた杭打抜き作業地
    点に応じて定まるリーダの設置位置を変えることなくジ
    ャッキを移動させて、杭の打ち込み反力もしくは引き抜
    き反力の支持個所を選定することを特徴とする、請求項
    12もしくは請求項13に記載した高さを制限された作
    業空間における杭の打ち込み,引き抜き工法。
JP7884296A 1996-04-01 1996-04-01 高さを制限された作業空間における杭の打ち込み,引き抜き工法 Pending JPH09268558A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010196394A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Giken Seisakusho Co Ltd 杭材供給装置及び杭材供給方法
JP2021172986A (ja) * 2020-04-21 2021-11-01 コベルコ建機株式会社 建設機械

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