JPH0633810B2 - 無段変速機の潤滑装置 - Google Patents
無段変速機の潤滑装置Info
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- JPH0633810B2 JPH0633810B2 JP59017297A JP1729784A JPH0633810B2 JP H0633810 B2 JPH0633810 B2 JP H0633810B2 JP 59017297 A JP59017297 A JP 59017297A JP 1729784 A JP1729784 A JP 1729784A JP H0633810 B2 JPH0633810 B2 JP H0633810B2
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- JP
- Japan
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- pulley
- oil
- gear
- continuously variable
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/0421—Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0487—Friction gearings
- F16H57/0489—Friction gearings with endless flexible members, e.g. belt CVTs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/05—Features relating to lubrication or cooling or heating of chains
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、車両用ベルト式無段変速機の潤滑装置に関
し、特に前後進の切換部がベルトとプーリによるプーリ
比変換部の入力側に配置されているギヤトレーンにおけ
る上記切換部の潤滑に関する。
し、特に前後進の切換部がベルトとプーリによるプーリ
比変換部の入力側に配置されているギヤトレーンにおけ
る上記切換部の潤滑に関する。
この種の無段変速機は、ベルトとプーリによるプーリ比
変換部が主要部になっているが、例えばFF車に適用す
べく横置きトランスアクスル型のギヤトレーンを構成す
るに際して、上記プーリ比変換部の外に中立位置から前
進または後進位置に切換える切換部、およびディファレ
ンシャルユニットの終減速部が一体に組付けられる。こ
こで、切換部の配置に関して例えば特開昭55−63051 号
公報に示すように、プーリ比変換部の出力側で終減速部
との間に設けたものが提案されており、かかるギヤトレ
ーンでは切換部と終減速部が隣接配置され、且つその各
ギヤが直接動力伝達系を成すことから、最下位で油中に
浸るファイナルギヤで掻き上げられたオイル等で切掻部
の潤滑を容易に行うことができ、この点で大きなメリッ
トがある。しかるに、クラッチ切断時切換部で切換え動
作する場合に、慣性マスの非常に大きいプーリ比変換部
の全体の回転を同期する必要が生じて、操作性に欠ける
という難点がある。
変換部が主要部になっているが、例えばFF車に適用す
べく横置きトランスアクスル型のギヤトレーンを構成す
るに際して、上記プーリ比変換部の外に中立位置から前
進または後進位置に切換える切換部、およびディファレ
ンシャルユニットの終減速部が一体に組付けられる。こ
こで、切換部の配置に関して例えば特開昭55−63051 号
公報に示すように、プーリ比変換部の出力側で終減速部
との間に設けたものが提案されており、かかるギヤトレ
ーンでは切換部と終減速部が隣接配置され、且つその各
ギヤが直接動力伝達系を成すことから、最下位で油中に
浸るファイナルギヤで掻き上げられたオイル等で切掻部
の潤滑を容易に行うことができ、この点で大きなメリッ
トがある。しかるに、クラッチ切断時切換部で切換え動
作する場合に、慣性マスの非常に大きいプーリ比変換部
の全体の回転を同期する必要が生じて、操作性に欠ける
という難点がある。
そこで、切換部の操作性を考慮してその切換部をプーリ
比変換部の入力側に配置したギヤトレーンが本件出願人
により提案されてきている。しかしながら、このような
ギヤトレーンの場合には、上記先行技術とは事情が逆転
して切換部の潤滑を終減速部と共に直接的に行い難くな
る。即ち、切換部と終減速部との間にプーリ比変換部が
介在して直接動力伝達系を構成しなくなり、且つ同一の
歯車室に設けたとしてもプーリ比変換部の一対のプーリ
の配置に基づいて比較的離れて位置することから、ファ
イナルギヤの潤滑油撹拌作用だけでは切換部に充分なオ
イルを供給することができない。
比変換部の入力側に配置したギヤトレーンが本件出願人
により提案されてきている。しかしながら、このような
ギヤトレーンの場合には、上記先行技術とは事情が逆転
して切換部の潤滑を終減速部と共に直接的に行い難くな
る。即ち、切換部と終減速部との間にプーリ比変換部が
介在して直接動力伝達系を構成しなくなり、且つ同一の
歯車室に設けたとしてもプーリ比変換部の一対のプーリ
の配置に基づいて比較的離れて位置することから、ファ
イナルギヤの潤滑油撹拌作用だけでは切換部に充分なオ
イルを供給することができない。
本発明は、このような事情に鑑み、前後進の切換部をプ
ーリ比変換部の入力側に配置したギヤトレーンにおい
て、プーリ比変換部の油圧系の潤滑油圧等を用いること
なく、切換部にオイルを充分供給し得るようにした無段
変速機の潤滑装置を提供することを目的とする。
ーリ比変換部の入力側に配置したギヤトレーンにおい
て、プーリ比変換部の油圧系の潤滑油圧等を用いること
なく、切換部にオイルを充分供給し得るようにした無段
変速機の潤滑装置を提供することを目的とする。
この目的のため本発明の構成は、切換部および終減速部
を有する歯車室に対して、メインケース壁部で仕切った
隣りのプーリ室のプーリ比変換部におけるベルトおよび
プーリには専用の潤滑系が各別に設けられている点に着
目し、このプーリ比変換部のベルト及びプーリを潤滑し
た後にそれらの回転により飛散するオイル飛沫を捕集し
て切換部に導くことを要旨とするものである。
を有する歯車室に対して、メインケース壁部で仕切った
隣りのプーリ室のプーリ比変換部におけるベルトおよび
プーリには専用の潤滑系が各別に設けられている点に着
目し、このプーリ比変換部のベルト及びプーリを潤滑し
た後にそれらの回転により飛散するオイル飛沫を捕集し
て切換部に導くことを要旨とするものである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を具体的に説明
する。第1図において、本発明が適用されるベルト式無
段変速機の一例について説明すると、符号1 は電磁粉式
クラッチ、2 は無段変速機であり、無段変速機2 は大別
すると、入力側から前後進の切換部3 、プーリ比変換部
4 及び終減速部5 が伝動構成されて成る。そして、クラ
ッチハウジング6 の一方に電磁粉式クラッチ1 が収容さ
れ、そのクラッチハウジング6 の他方と、そこに接合さ
れるメインケース7 の壁部7aとの間の歯車室7b内に切換
部3 と終減速部5 が組付けられ、上記メインケース壁部
7aとサイドケース8 との間のプーリ室7c内にプーリ比変
換部4 が組付けられている。
する。第1図において、本発明が適用されるベルト式無
段変速機の一例について説明すると、符号1 は電磁粉式
クラッチ、2 は無段変速機であり、無段変速機2 は大別
すると、入力側から前後進の切換部3 、プーリ比変換部
4 及び終減速部5 が伝動構成されて成る。そして、クラ
ッチハウジング6 の一方に電磁粉式クラッチ1 が収容さ
れ、そのクラッチハウジング6 の他方と、そこに接合さ
れるメインケース7 の壁部7aとの間の歯車室7b内に切換
部3 と終減速部5 が組付けられ、上記メインケース壁部
7aとサイドケース8 との間のプーリ室7c内にプーリ比変
換部4 が組付けられている。
電磁粉式クラッチ1 は、エンジンからのクランク軸10に
ドライブプレート11を介して一体結合するリング状のド
ライブメンバ12、変速機入力軸13に回転方向に一体的に
スプライン結合するディスク状のドリブンメンバ14を有
する。そして、ドリブンメンバ14の外周部側にコイル15
が内蔵されて両メンバ12,14の間に円周に沿いギャップ
16が形成され、このギャップ16はその内側の電磁粉を有
するパウダ室17と連通している。また、コイル15を具備
するドリブンメンバ14のハブ部のスリップリング18には
給電用ブラシ19が摺接し、スリップリング18から更にド
リブンメンバ14内部を通りコイル15に結線されてクラッ
チ電流回路が構成されている。
ドライブプレート11を介して一体結合するリング状のド
ライブメンバ12、変速機入力軸13に回転方向に一体的に
スプライン結合するディスク状のドリブンメンバ14を有
する。そして、ドリブンメンバ14の外周部側にコイル15
が内蔵されて両メンバ12,14の間に円周に沿いギャップ
16が形成され、このギャップ16はその内側の電磁粉を有
するパウダ室17と連通している。また、コイル15を具備
するドリブンメンバ14のハブ部のスリップリング18には
給電用ブラシ19が摺接し、スリップリング18から更にド
リブンメンバ14内部を通りコイル15に結線されてクラッ
チ電流回路が構成されている。
こうして、コイル15にクラッチ電流を流すと、ギャップ
16を介してドライブ及びトリブンメンバ12,14の間に生
じる磁力線により、そのギャップ16に電磁粉が鎖状に結
合して集積し、これによる結合力でドライブメンバ12に
対しドリブンメンバ14が滑りながら一体結合して、クラ
ッチ接続状態になる。一方、クラッチ電流をカットする
と、電磁粉によるドライブ及びドリブンメンバ12,14の
結合力が消失してクラッチ切断状態になる。そして、こ
の場合のクラッチ電流の制御を無段変速機2 の切換部3
の操作に連動して行うようにすれば、P(パーキング)
又はN(ニュートラル)レンジから前進のD(ドライ
ブ)、Ds(スポーティドライブ)又は後退のR(リバ
ース)レンジへの切換時に自動的にクラッチ1 が接断し
て、クラッチペダル操作が不要になる。
16を介してドライブ及びトリブンメンバ12,14の間に生
じる磁力線により、そのギャップ16に電磁粉が鎖状に結
合して集積し、これによる結合力でドライブメンバ12に
対しドリブンメンバ14が滑りながら一体結合して、クラ
ッチ接続状態になる。一方、クラッチ電流をカットする
と、電磁粉によるドライブ及びドリブンメンバ12,14の
結合力が消失してクラッチ切断状態になる。そして、こ
の場合のクラッチ電流の制御を無段変速機2 の切換部3
の操作に連動して行うようにすれば、P(パーキング)
又はN(ニュートラル)レンジから前進のD(ドライ
ブ)、Ds(スポーティドライブ)又は後退のR(リバ
ース)レンジへの切換時に自動的にクラッチ1 が接断し
て、クラッチペダル操作が不要になる。
次いで無段変速機2 において、切換部3 は上記クラッチ
1 からの入力軸13とこれに同軸上に配置された主軸20と
の間に設けられる。即ち、入力軸13に前進被係合側を兼
ねた後進ドライブ用のギヤ21が形成され、主軸20には後
進被係合側のギヤ22が回転自在に嵌合してあり、これら
のギヤ21,22が軸23で支持されたカウンタギヤ24、軸25
で支持されたアイドラギヤ26を介して噛合い構成され
る。そして、主軸20とギヤ21及び22との間に切換機構27
が設けられる。ここで、常時噛合っている上記ギヤ21,
24,26,22はクラッチ1 のコイル15を有するドリブンメ
ンバ14に連結しており、クラッチ切断時のこの部分の慣
性マスが比較的大きい点に対応して、切換機構27は主軸
20のハブ28にスプライン嵌合するスリーブ29が、シンク
ロ機構30,31を介して各ギヤ21,22に噛合い結合するよ
うに構成されている。
1 からの入力軸13とこれに同軸上に配置された主軸20と
の間に設けられる。即ち、入力軸13に前進被係合側を兼
ねた後進ドライブ用のギヤ21が形成され、主軸20には後
進被係合側のギヤ22が回転自在に嵌合してあり、これら
のギヤ21,22が軸23で支持されたカウンタギヤ24、軸25
で支持されたアイドラギヤ26を介して噛合い構成され
る。そして、主軸20とギヤ21及び22との間に切換機構27
が設けられる。ここで、常時噛合っている上記ギヤ21,
24,26,22はクラッチ1 のコイル15を有するドリブンメ
ンバ14に連結しており、クラッチ切断時のこの部分の慣
性マスが比較的大きい点に対応して、切換機構27は主軸
20のハブ28にスプライン嵌合するスリーブ29が、シンク
ロ機構30,31を介して各ギヤ21,22に噛合い結合するよ
うに構成されている。
これにより、P又はNレンジの中立位置では切換機構27
のスリーブ29がハブ28とのみ嵌合して、主軸20が入力軸
13から切離される。次いで、スリーブ29をシンクロ機構
30を介してギヤ21側に噛合わすと、入力軸13に対し主軸
20が直結してD又はDsレンジの前進状態になる。一
方、スリーブ29を逆にシンクロ機構31を介してギヤ22側
に噛合わせると、入力軸13はギヤ21,24,26,22を介し
主軸20に連結され、エンジン動力が減速逆転して、Rレ
ンジの後進状態になる。
のスリーブ29がハブ28とのみ嵌合して、主軸20が入力軸
13から切離される。次いで、スリーブ29をシンクロ機構
30を介してギヤ21側に噛合わすと、入力軸13に対し主軸
20が直結してD又はDsレンジの前進状態になる。一
方、スリーブ29を逆にシンクロ機構31を介してギヤ22側
に噛合わせると、入力軸13はギヤ21,24,26,22を介し
主軸20に連結され、エンジン動力が減速逆転して、Rレ
ンジの後進状態になる。
プーリ比変換部4 は、上記主軸20に対し副軸35が平行配
置され、これらの両軸20,35にそれぞれ主プーリ36、副
プーリ37が設けられ、且つ両プーリ36,37の間にエンド
レスの駆動ベルト34が掛け渡してある。プーリ36,37は
いずれも2分割に構成され、一方のプーリ半体36a,37a
に対し、他方のプーリ半体36a,37a がプーリ間隔を可変
にすべく移動可能にされ、可動側プーリ半体36b,37b に
はそれ自体ピストンを兼ねた油圧サーボ装置38,39が付
設され、更に副プーリ37の可動側プーリ半体37b にはプ
ーリ間隔を狭くする方向にスプリング40が付勢されてい
る。
置され、これらの両軸20,35にそれぞれ主プーリ36、副
プーリ37が設けられ、且つ両プーリ36,37の間にエンド
レスの駆動ベルト34が掛け渡してある。プーリ36,37は
いずれも2分割に構成され、一方のプーリ半体36a,37a
に対し、他方のプーリ半体36a,37a がプーリ間隔を可変
にすべく移動可能にされ、可動側プーリ半体36b,37b に
はそれ自体ピストンを兼ねた油圧サーボ装置38,39が付
設され、更に副プーリ37の可動側プーリ半体37b にはプ
ーリ間隔を狭くする方向にスプリング40が付勢されてい
る。
また、油圧制御系として作動源のオイルポンプ41が主プ
ーリ36の隣りに設置される。このオイルポンプ41は高圧
用のギヤポンプであり、ポンプ駆動軸42が主プーリ36、
主軸20及び入力軸13の内部を貫通してクランク軸10に直
結し、エンジン運転中常に油圧を生じるようになってい
る。そして、このオイルポンプ41の油圧を制御して各油
圧サーボ装置38,39に給排油し、主プーリ36と副プーリ
37のプーリ間隔を逆の関係に変化して、駆動ベルト34の
プーリ36,37におけるプーリ比を無段階に変換し、無段
変速した動力を副軸35に出力する。
ーリ36の隣りに設置される。このオイルポンプ41は高圧
用のギヤポンプであり、ポンプ駆動軸42が主プーリ36、
主軸20及び入力軸13の内部を貫通してクランク軸10に直
結し、エンジン運転中常に油圧を生じるようになってい
る。そして、このオイルポンプ41の油圧を制御して各油
圧サーボ装置38,39に給排油し、主プーリ36と副プーリ
37のプーリ間隔を逆の関係に変化して、駆動ベルト34の
プーリ36,37におけるプーリ比を無段階に変換し、無段
変速した動力を副軸35に出力する。
終減速部5 は、上記プーリ変換部4 の高速段側最小プー
リ比が例えば、0.5 と非常に小さく、このため副軸35の
回転数が大きい点に鑑み、副軸35に対し1組の中間減速
ギヤ43,43′を介して出力軸44が連結される。そして、
この出力軸44のドライブギヤ45にファイナルギヤ46が噛
合い、ファイナルギヤ46から差動機構47を介して左右の
駆動輪の車軸48,49に伝動構成される。
リ比が例えば、0.5 と非常に小さく、このため副軸35の
回転数が大きい点に鑑み、副軸35に対し1組の中間減速
ギヤ43,43′を介して出力軸44が連結される。そして、
この出力軸44のドライブギヤ45にファイナルギヤ46が噛
合い、ファイナルギヤ46から差動機構47を介して左右の
駆動輪の車軸48,49に伝動構成される。
第2図以降の図面において、プーリ比変換部4 および切
換部3 の潤滑系について説明する。まず、プーリ比変換
部4 の潤滑系について説明すると、第2図と第3図に示
すように、主プーリ36,副プーリ37およびベルト34で形
成された下方の空所Sの部分のメインケース壁部7aに、
歯車室7bからプーリ室7cに向けて給油ノズル50が貫通設
置される。そして、この給油ノズル50にはプーリ比変換
部4 の油圧系に生じた潤滑油圧を導くオイルパイプ51が
連結されて、給油ノズル50の図示しない噴出孔からベル
ト34の内側等にオイル噴射してベルト34,主プーリ36,
副プーリ37を専用に強制潤滑するようになっている。一
方、このような潤滑系において、ベルトおよびプーリを
潤滑した後のオイルはベルト回転方向進み側のプーリ、
即ち車両前進時は上方に設置される副プーリ37の個所で
ベルトおよびプーリの回転に伴う遠心力で飛散され、メ
インケース7 の円形の内壁7dに沿ってベルト等の回転方
向に流動する。
換部3 の潤滑系について説明する。まず、プーリ比変換
部4 の潤滑系について説明すると、第2図と第3図に示
すように、主プーリ36,副プーリ37およびベルト34で形
成された下方の空所Sの部分のメインケース壁部7aに、
歯車室7bからプーリ室7cに向けて給油ノズル50が貫通設
置される。そして、この給油ノズル50にはプーリ比変換
部4 の油圧系に生じた潤滑油圧を導くオイルパイプ51が
連結されて、給油ノズル50の図示しない噴出孔からベル
ト34の内側等にオイル噴射してベルト34,主プーリ36,
副プーリ37を専用に強制潤滑するようになっている。一
方、このような潤滑系において、ベルトおよびプーリを
潤滑した後のオイルはベルト回転方向進み側のプーリ、
即ち車両前進時は上方に設置される副プーリ37の個所で
ベルトおよびプーリの回転に伴う遠心力で飛散され、メ
インケース7 の円形の内壁7dに沿ってベルト等の回転方
向に流動する。
そこで、切換部3 の潤滑系として、第3図および第5図
に示すようにプーリ室7cの側のメインケース壁部7aにお
いて、上記副プーリ37からのオイル飛沫の方向前部に捕
集用リブ52,53が立設される。ここで、前方のリブ52は
メインケース内壁7dを利用して略水平に設置され、この
リブ52の直上部のメインケース壁部7aに連通孔54が穿設
される。また、後方のリブ53は前方のリブ52の内側にお
いて略垂直に設置され、このリブ53の下部のメインケー
ス壁部7aに給油孔55が穿設される。ところで、第2図お
よび第4図に示すように歯車室7bにおいて給油孔55は切
換部3 の直上部に開口するが、連通孔54はその上方に離
れ且つ片側に寄った位置に開口することから、連通孔54
の下方のメインケース7 の仕切壁7eと切換部3 の略中心
との間に給油用リブ56が傾いて突設される。
に示すようにプーリ室7cの側のメインケース壁部7aにお
いて、上記副プーリ37からのオイル飛沫の方向前部に捕
集用リブ52,53が立設される。ここで、前方のリブ52は
メインケース内壁7dを利用して略水平に設置され、この
リブ52の直上部のメインケース壁部7aに連通孔54が穿設
される。また、後方のリブ53は前方のリブ52の内側にお
いて略垂直に設置され、このリブ53の下部のメインケー
ス壁部7aに給油孔55が穿設される。ところで、第2図お
よび第4図に示すように歯車室7bにおいて給油孔55は切
換部3 の直上部に開口するが、連通孔54はその上方に離
れ且つ片側に寄った位置に開口することから、連通孔54
の下方のメインケース7 の仕切壁7eと切換部3 の略中心
との間に給油用リブ56が傾いて突設される。
次いで、このように構成された潤滑装置の動作について
説明すると、車両走行時にエンジン動力が電磁粉式クラ
ッチ1 ,切換部3 を介してプーリ比変換部4 の主プーリ
36に入力し、油圧サーボ装置38,39による主プーリ36,
副プーリ37およびベルト34の作用で無段変速した動力が
副軸35に出力し、これが終減速部5 を介して車輪側に伝
達される。そして、切換部3 で中立位置から前進位置に
切換えて直結することにより前進走行し、後進位置に切
換えて逆転することにより後進走行する。
説明すると、車両走行時にエンジン動力が電磁粉式クラ
ッチ1 ,切換部3 を介してプーリ比変換部4 の主プーリ
36に入力し、油圧サーボ装置38,39による主プーリ36,
副プーリ37およびベルト34の作用で無段変速した動力が
副軸35に出力し、これが終減速部5 を介して車輪側に伝
達される。そして、切換部3 で中立位置から前進位置に
切換えて直結することにより前進走行し、後進位置に切
換えて逆転することにより後進走行する。
そこでこのとき、プーリ比変換部4 のベルト34および主
プーリ36,副プーリ37には、オイルパイプ51に導かれた
潤滑油圧のオイルが給油ノズル50により噴射して供給さ
れる。そして、かかるベルト及びプーリを潤滑した後、
副プーリ37においてその回転に伴い飛散し、メインケー
ス内壁7dに沿って流れるオイル飛沫が捕集用リブ52,53
で捕えられ、給油孔55で歯車室7b側に流れ込んでそのま
ま切換部3 の壁部7a側に供給される。また、半径方向外
側でオイル飛沫の前方に設置されるリブ52では多量のオ
イルが捕えられ、これが連通孔54により歯車室7b側に流
れ込んだ後落下して給油用リブ56により切換部3 の軸方
向広範囲に供給される。これにより、切換部3 の切換機
構27、各ギヤ21,22,24,26、シンクロ機構30,31は充
分に潤滑されることになる。
プーリ36,副プーリ37には、オイルパイプ51に導かれた
潤滑油圧のオイルが給油ノズル50により噴射して供給さ
れる。そして、かかるベルト及びプーリを潤滑した後、
副プーリ37においてその回転に伴い飛散し、メインケー
ス内壁7dに沿って流れるオイル飛沫が捕集用リブ52,53
で捕えられ、給油孔55で歯車室7b側に流れ込んでそのま
ま切換部3 の壁部7a側に供給される。また、半径方向外
側でオイル飛沫の前方に設置されるリブ52では多量のオ
イルが捕えられ、これが連通孔54により歯車室7b側に流
れ込んだ後落下して給油用リブ56により切換部3 の軸方
向広範囲に供給される。これにより、切換部3 の切換機
構27、各ギヤ21,22,24,26、シンクロ機構30,31は充
分に潤滑されることになる。
一方、歯車室7bの終減速部5 では最下位のファイナルギ
ヤ46が油中に浸っていることから、その回転に伴い掻き
上げられたオイル飛沫が上方の中間終減速部43,43′に
供給されて、それらの潤滑を行う。
ヤ46が油中に浸っていることから、その回転に伴い掻き
上げられたオイル飛沫が上方の中間終減速部43,43′に
供給されて、それらの潤滑を行う。
なお、上記実施例では切換部3 の潤滑系路が2つ設けら
れているが、捕集用リプ52を有する系路がメインであ
り、少なくともこの系路のみでも足りる場合もある。
れているが、捕集用リプ52を有する系路がメインであ
り、少なくともこの系路のみでも足りる場合もある。
以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、無
段変速機2 において切換部3 が終減速部5 から離れてプ
ーリ比変換部4 の入力側に配置されるギヤトレーンの場
合に、切換部3 にはプーリ比変換部4 の潤滑後のオイル
飛沫を利用して常時給油される。ここで、切換部3 にオ
イルを導く給油用リブは、切換部3 の軸線方向に対応す
る所定幅を有して傾斜し、その傾斜下縁が幅方向にわた
って切換部3 の軸線位置の略上方に臨んでいるから、切
換部3 の軸方向の広範囲にわたってオイルを供給でき、
充分な潤滑を行うことが可能になる。プーリ比変換部4
の油圧系で生じた潤滑油圧を用いるものではないので、
その使用量を増大することにならず好ましい。メインケ
ース壁部7aのリブ52,53,56および孔54,55から成り、
構造が非常に簡単で的確な給油を行い得る。
段変速機2 において切換部3 が終減速部5 から離れてプ
ーリ比変換部4 の入力側に配置されるギヤトレーンの場
合に、切換部3 にはプーリ比変換部4 の潤滑後のオイル
飛沫を利用して常時給油される。ここで、切換部3 にオ
イルを導く給油用リブは、切換部3 の軸線方向に対応す
る所定幅を有して傾斜し、その傾斜下縁が幅方向にわた
って切換部3 の軸線位置の略上方に臨んでいるから、切
換部3 の軸方向の広範囲にわたってオイルを供給でき、
充分な潤滑を行うことが可能になる。プーリ比変換部4
の油圧系で生じた潤滑油圧を用いるものではないので、
その使用量を増大することにならず好ましい。メインケ
ース壁部7aのリブ52,53,56および孔54,55から成り、
構造が非常に簡単で的確な給油を行い得る。
第1図は本発明が適用される無段変速機の一例を示す断
面図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図は第1図
のIII−III断面図、第4図,第5図は一部の拡大斜視図
である。 2 ……無段変速機、3 ……切換部、4 ……プーリ比変換
部、5 ……終減速部、34……ベルト、36……主プーリ、
37……副プーリ、50……給油ノズル、52,53……捕集用
リブ、54……連通孔、55……給油孔、56……給油用リ
ブ。
面図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図は第1図
のIII−III断面図、第4図,第5図は一部の拡大斜視図
である。 2 ……無段変速機、3 ……切換部、4 ……プーリ比変換
部、5 ……終減速部、34……ベルト、36……主プーリ、
37……副プーリ、50……給油ノズル、52,53……捕集用
リブ、54……連通孔、55……給油孔、56……給油用リ
ブ。
Claims (1)
- 【請求項1】ベルトとプーリによるプーリ比変換部の入
力側に前後進の切換部が、その出力側に終減速部が伝動
構成される無段変速機において、 上記プーリ比変換部のベルトおよびプーリを潤滑した後
にそれらの回転により飛散するオイル飛沫を捕集する捕
集用リブと、この捕集用リブに捕集されたオイルを上記
前後進の切換部側へ流入させるケース壁部の連通孔と、
この連通孔から流下するオイルを前後進の切換部に導く
給油用リブとを備え、 上記給油用リブは、前後進の切換部のギヤの軸線に平行
して広がる所定幅を有し、かつ上記ギヤ側へ向かって下
向傾斜しており、その傾斜下縁が上記切換部の上方に臨
む構成としたことを特徴とする無段変速機の潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59017297A JPH0633810B2 (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 無段変速機の潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59017297A JPH0633810B2 (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 無段変速機の潤滑装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60164068A JPS60164068A (ja) | 1985-08-27 |
| JPH0633810B2 true JPH0633810B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=11940059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59017297A Expired - Lifetime JPH0633810B2 (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 無段変速機の潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633810B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2748479B2 (ja) * | 1988-12-29 | 1998-05-06 | スズキ株式会社 | 車両用無段自動変速機 |
| JP2680487B2 (ja) * | 1991-05-23 | 1997-11-19 | シャープ株式会社 | 回転磁気ヘッド記録再生装置の回転ドラムの製造方法 |
| JP3708784B2 (ja) * | 2000-03-22 | 2005-10-19 | ジヤトコ株式会社 | ハイブリッド車両の変速機ユニット |
| JP3558277B2 (ja) * | 2000-03-22 | 2004-08-25 | ジヤトコ株式会社 | ハイブリッド車両の変速機ユニット |
| DE60044536D1 (de) * | 2000-12-28 | 2010-07-22 | Bosch Transmission Technology | Metallisches Druckband und entsprechende Ölspezifikation |
| DE10329214B4 (de) * | 2003-06-28 | 2013-05-29 | Zf Friedrichshafen Ag | Sammelbehälter für Spritzöl |
| DE112006002320A5 (de) * | 2005-08-31 | 2008-05-29 | Rohs, Ulrich, Dr. Ing. | Reibkegelgetriebe, bzw. stufenlos einstellbares Getriebe sowie Verfahren zum Betreiben bzw. Einstellen eines stufenlos einstellbaren Getriebes |
-
1984
- 1984-02-01 JP JP59017297A patent/JPH0633810B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60164068A (ja) | 1985-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |