JPH09272334A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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- JPH09272334A JPH09272334A JP10641296A JP10641296A JPH09272334A JP H09272334 A JPH09272334 A JP H09272334A JP 10641296 A JP10641296 A JP 10641296A JP 10641296 A JP10641296 A JP 10641296A JP H09272334 A JPH09272334 A JP H09272334A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デフロスタ装置の性能が向上し、デフロスタ
使用時の温風による乗員の不快感をなくした車両用空調
装置を提供する。 【解決手段】 デフロスタ吹出口13を配列した以外の
ウインドガラス周囲に、ブロワ吸込口1aと吸気流路2
1を介して連通する空気吸込口20を配列する。吸気流
路21はブロワ吸込口1aの内気吸引側に接続され、循
環内気吸込口18と空気吸込口20とを吸気流路切換え
ダンパ23で選択できる。デフロスタ使用時、デフロス
タ吹出口13から吹出した温風はウインドガラスに沿っ
て流れ、空気吸込口20から吸引される。
使用時の温風による乗員の不快感をなくした車両用空調
装置を提供する。 【解決手段】 デフロスタ吹出口13を配列した以外の
ウインドガラス周囲に、ブロワ吸込口1aと吸気流路2
1を介して連通する空気吸込口20を配列する。吸気流
路21はブロワ吸込口1aの内気吸引側に接続され、循
環内気吸込口18と空気吸込口20とを吸気流路切換え
ダンパ23で選択できる。デフロスタ使用時、デフロス
タ吹出口13から吹出した温風はウインドガラスに沿っ
て流れ、空気吸込口20から吸引される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用車やトラック
等の車両に装備される車両用空調装置に係り、特にデフ
ロスタ装置の性能を向上させると同時にデフロスタ使用
時における乗員の快適性向上を可能にした車両用空調装
置に関する。
等の車両に装備される車両用空調装置に係り、特にデフ
ロスタ装置の性能を向上させると同時にデフロスタ使用
時における乗員の快適性向上を可能にした車両用空調装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空調装置を図8ないし図1
2に基づいて説明する。
2に基づいて説明する。
【0003】車両用空調装置には、暖房及び換気を実施
できる通称ヒータ装置や、暖房、換気、冷房及び除湿暖
房を実施できる通称エアコンディショナ装置等がある。
また、これら空調装置の運転制御方式にも各々マニュア
ル方式からフルオート方式まであるため、実際に車両に
採用されているものにはマニュアルヒータ装置からフル
オートエアコンディショナ装置まで多くの種類がある。
できる通称ヒータ装置や、暖房、換気、冷房及び除湿暖
房を実施できる通称エアコンディショナ装置等がある。
また、これら空調装置の運転制御方式にも各々マニュア
ル方式からフルオート方式まであるため、実際に車両に
採用されているものにはマニュアルヒータ装置からフル
オートエアコンディショナ装置まで多くの種類がある。
【0004】さて、図8及び図9はトラックのキャブに
装備されたエアコンディショナ装置の構成例を示したも
ので、1はブロワユニット、2はクーリングユニット、
3はヒータユニットである。ブロワユニット1は、図1
0の系統図に示す如く、内外気切換ダンパ4及び電動の
ブロワファン5を具備しており、内外気切換ダンパ4の
操作によってキャブ6内の空気(内気)又は外部の空気
(外気)のいずれか一方が選択され、連結ダクトを介し
て後流側に配設されたクーリングユニット2へ吸引した
空気を送風する。このクーリングユニット2にはブロワ
ユニット2から送風された空気を冷却するエバポレータ
が配設され、該エバポレータはコンプレッサ7、コンデ
ンサ8及びレシーバ9等と共に冷凍サイクルを形成し、
冷媒がこの冷凍サイクルを循環することによって、エバ
ポレータで熱交換した熱量を外気へ放出するように構成
されている。さらに、クーリングユニット2の後流側に
はヒータユニット3が配設され、図示省略の温度調整レ
バー操作と連動するエアミックスダンパ10の開度に応
じて、ブロワユニット2から送風された空気のヒータユ
ニット通過量を調整できるようになっている。このヒー
タユニット3には、通常図示省略のエンジン冷却水を利
用した温水式ヒータが採用され、ヒータユニット3を通
過した空気と通過しない空気とが混合されることによっ
て、所望の温度の吹き出し空気が形成される。
装備されたエアコンディショナ装置の構成例を示したも
ので、1はブロワユニット、2はクーリングユニット、
3はヒータユニットである。ブロワユニット1は、図1
0の系統図に示す如く、内外気切換ダンパ4及び電動の
ブロワファン5を具備しており、内外気切換ダンパ4の
操作によってキャブ6内の空気(内気)又は外部の空気
(外気)のいずれか一方が選択され、連結ダクトを介し
て後流側に配設されたクーリングユニット2へ吸引した
空気を送風する。このクーリングユニット2にはブロワ
ユニット2から送風された空気を冷却するエバポレータ
が配設され、該エバポレータはコンプレッサ7、コンデ
ンサ8及びレシーバ9等と共に冷凍サイクルを形成し、
冷媒がこの冷凍サイクルを循環することによって、エバ
ポレータで熱交換した熱量を外気へ放出するように構成
されている。さらに、クーリングユニット2の後流側に
はヒータユニット3が配設され、図示省略の温度調整レ
バー操作と連動するエアミックスダンパ10の開度に応
じて、ブロワユニット2から送風された空気のヒータユ
ニット通過量を調整できるようになっている。このヒー
タユニット3には、通常図示省略のエンジン冷却水を利
用した温水式ヒータが採用され、ヒータユニット3を通
過した空気と通過しない空気とが混合されることによっ
て、所望の温度の吹き出し空気が形成される。
【0005】上述したクーリングユニット2及びヒータ
ユニット3を通過して空調された空気は、キャブ6の室
内に配置された各吹出口へダクトによって導かれる。車
室内の吹出口は基本的にフェース吹出口11、フート吹
出口12及びデフロスタ吹出口13の3つに大別され、
図10ないし図12の系統図に示す如く、吹出口切換え
ダンパ14,15を開閉操作することによって所望の吹
出口を選択できるように構成されている。フェース吹出
口11及びフート吹出口12の選択切換えは、通常車室
内が頭寒足熱の状態となるように操作され、従って、図
10のフェースモードではフェース吹出口11から涼風
を吹出し、図11のフートモードではフート吹出口12
から温風を吹出すのが一般的である。また、図12のデ
フロスタモードは、主としてウインドガラスのくもりを
取り払う目的で設けられたものであり、フロントウイン
ド16等の下部に配設されたデフロスタ吹出口13から
ガラス内面へ向けて温風を吹きつけることができるよう
になっている。
ユニット3を通過して空調された空気は、キャブ6の室
内に配置された各吹出口へダクトによって導かれる。車
室内の吹出口は基本的にフェース吹出口11、フート吹
出口12及びデフロスタ吹出口13の3つに大別され、
図10ないし図12の系統図に示す如く、吹出口切換え
ダンパ14,15を開閉操作することによって所望の吹
出口を選択できるように構成されている。フェース吹出
口11及びフート吹出口12の選択切換えは、通常車室
内が頭寒足熱の状態となるように操作され、従って、図
10のフェースモードではフェース吹出口11から涼風
を吹出し、図11のフートモードではフート吹出口12
から温風を吹出すのが一般的である。また、図12のデ
フロスタモードは、主としてウインドガラスのくもりを
取り払う目的で設けられたものであり、フロントウイン
ド16等の下部に配設されたデフロスタ吹出口13から
ガラス内面へ向けて温風を吹きつけることができるよう
になっている。
【0006】さらに、上述したフェースモード、フート
モード及びデフロスタモード以外にも、たとえば吹出口
切換ダンパ14,15の開度を中間位置に設定し、フェ
ース吹出口11から涼風を吹出すのと同時にフート吹出
口12から温風を吹出したり、あるいはフート吹出口1
2及びデフロスタ吹出口13の両方から同時に温風を吹
出すようなモード設定が実際に採用されている。
モード及びデフロスタモード以外にも、たとえば吹出口
切換ダンパ14,15の開度を中間位置に設定し、フェ
ース吹出口11から涼風を吹出すのと同時にフート吹出
口12から温風を吹出したり、あるいはフート吹出口1
2及びデフロスタ吹出口13の両方から同時に温風を吹
出すようなモード設定が実際に採用されている。
【0007】なお、図中17は外気導入口、18は循環
内気吸込口、19はベンチレーション排出口を示してい
る。
内気吸込口、19はベンチレーション排出口を示してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の車両用空調装置によれば、図12に示したようなデ
フロスタモードにおいて、次のような問題が生じてく
る。
来の車両用空調装置によれば、図12に示したようなデ
フロスタモードにおいて、次のような問題が生じてく
る。
【0009】第1に、デフロスタ吹出口13から上向き
に吹出した温風は、フロントウインド16に沿って上昇
した後、外気導入又は内気循環にかかわらず乗員の顔を
通過して流れるので、頭寒足熱に反して顔がほてるとい
った不快感を与えている。特に寒冷地を走行する車両
は、フロントウインド16が氷結して視界の妨げとなる
のを防ぐためにデフロスタ装置を連続的に使用する機会
が多く、乗員は長時間にわたって温風を受けることにな
る。
に吹出した温風は、フロントウインド16に沿って上昇
した後、外気導入又は内気循環にかかわらず乗員の顔を
通過して流れるので、頭寒足熱に反して顔がほてるとい
った不快感を与えている。特に寒冷地を走行する車両
は、フロントウインド16が氷結して視界の妨げとなる
のを防ぐためにデフロスタ装置を連続的に使用する機会
が多く、乗員は長時間にわたって温風を受けることにな
る。
【0010】第2に、自然排気用のベンチレーション排
出口19はキャブ6の後部壁面やドア下部などに設けら
れ、また、ブロワファン5の作動によって内気を強制的
に吸引する循環内気吸込口18はインストルメントパネ
ル下方の足元前方に設けられるため、デフロスタ吹出口
13から吹出した温風はフロントウインド16の上端ま
で届きにくい。このため、フロントウインド16の氷結
をデフロスタ装置で除去する際、ガラス上部が遅れる傾
向にあって不都合だった。
出口19はキャブ6の後部壁面やドア下部などに設けら
れ、また、ブロワファン5の作動によって内気を強制的
に吸引する循環内気吸込口18はインストルメントパネ
ル下方の足元前方に設けられるため、デフロスタ吹出口
13から吹出した温風はフロントウインド16の上端ま
で届きにくい。このため、フロントウインド16の氷結
をデフロスタ装置で除去する際、ガラス上部が遅れる傾
向にあって不都合だった。
【0011】そこで、本発明の目的は、デフロスタ装置
を使用する時の温風による乗員の不快感をなくし、さら
に、温風がガラス全体に到達しやすくてデフロスタ装置
の性能を向上させた車両用空調装置を提供することにあ
る。
を使用する時の温風による乗員の不快感をなくし、さら
に、温風がガラス全体に到達しやすくてデフロスタ装置
の性能を向上させた車両用空調装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するもので、デフロスタ装置を備えた車両用空調
装置において、デフロスタ吹出口を配列した以外のウイ
ンドガラス周囲に空気吸込口を配設し、該空気吸込口の
吸気流路をブロワ吸込口に連通せしめたことを特徴とす
る車両用空調装置である。
を解決するもので、デフロスタ装置を備えた車両用空調
装置において、デフロスタ吹出口を配列した以外のウイ
ンドガラス周囲に空気吸込口を配設し、該空気吸込口の
吸気流路をブロワ吸込口に連通せしめたことを特徴とす
る車両用空調装置である。
【0013】そして、前記空気吸込口を前記デフロスタ
吹出口へ指向せしめ、前記空気吸込口の吸気流路を内外
気切換えダンパにより内気又は外気の吸引が選択される
前記ブロワ吸込口の内気吸引側へ接続し、内気吸込口と
前記空気吸込口とを選択切換え可能な内気の吸気流路切
換えダンパを設けるのが好ましい。
吹出口へ指向せしめ、前記空気吸込口の吸気流路を内外
気切換えダンパにより内気又は外気の吸引が選択される
前記ブロワ吸込口の内気吸引側へ接続し、内気吸込口と
前記空気吸込口とを選択切換え可能な内気の吸気流路切
換えダンパを設けるのが好ましい。
【0014】また、前記内外気切換えダンパに内気及び
外気を共に吸引できる開度を設定してもよい。
外気を共に吸引できる開度を設定してもよい。
【0015】
【作用】前述した本発明の手段によれば、デフロスタ吹
出口から吹出した温風は、ウインドガラス周囲の空気吸
込口から吸引され、吸気流路を通ってブロワ吸込口へ導
かれるので、デフロスタ吹出口からウインドガラスに沿
って空気吸込口へ向かう温風の流れが形成される。
出口から吹出した温風は、ウインドガラス周囲の空気吸
込口から吸引され、吸気流路を通ってブロワ吸込口へ導
かれるので、デフロスタ吹出口からウインドガラスに沿
って空気吸込口へ向かう温風の流れが形成される。
【0016】そして、空気吸込口をデフロスタ吹出口へ
指向せしめることによって、デフロスタ吹出口から吹出
された温風を効率よく吸引でき、また、内気の吸気流路
切換えダンパを設けたことによって、通常の内気循環運
転との選択切換えが可能になる。
指向せしめることによって、デフロスタ吹出口から吹出
された温風を効率よく吸引でき、また、内気の吸気流路
切換えダンパを設けたことによって、通常の内気循環運
転との選択切換えが可能になる。
【0017】さらに、内外気切換えダンパに内気及び外
気を共に吸引できる開度を設定すると、デフロスタモー
ドに適した外気の導入が可能になる。
気を共に吸引できる開度を設定すると、デフロスタモー
ドに適した外気の導入が可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明による車両用空調装置
の実施形態例を図面に基づいて説明する。
の実施形態例を図面に基づいて説明する。
【0019】図1は本発明による車両用空調装置の一例
としてエアコンディショナ装置を示す系統図で、キャブ
6内に設けた空気吸込口20が吸気流路21を介してブ
ロワ吸気口1aに連通している。空気吸込口20は、デ
フロスタ吹出口13を配列した以外のウインドガラス1
6周囲に適当なピッチで配列され、たとえば図2に示す
如く、通常ウインドガラス16の下部に設けられるデフ
ロスタ吹出口に対して、ウインドガラス16の上部に配
列される。
としてエアコンディショナ装置を示す系統図で、キャブ
6内に設けた空気吸込口20が吸気流路21を介してブ
ロワ吸気口1aに連通している。空気吸込口20は、デ
フロスタ吹出口13を配列した以外のウインドガラス1
6周囲に適当なピッチで配列され、たとえば図2に示す
如く、通常ウインドガラス16の下部に設けられるデフ
ロスタ吹出口に対して、ウインドガラス16の上部に配
列される。
【0020】図3は空気吸込口20及び吸気通路21の
構造例を示したもので、吸気流路21となるダクトがキ
ャブ6内のヘッドライニングやオーバヘッドコンソール
等の裏側を通り、空気吸込口20がデフロスタ吹出口1
3に向けてキャブ6内に開口している。図3の実施例で
は、ウインドガラス16の上部からブロワ吸気口1aへ
至るダクトがキャブ6のピラー22内に形成される中空
部に配設されているが、他の実施例では、ピラー22の
中空部をそのまま吸気通路21のダクトとして使用する
ことも可能である。
構造例を示したもので、吸気流路21となるダクトがキ
ャブ6内のヘッドライニングやオーバヘッドコンソール
等の裏側を通り、空気吸込口20がデフロスタ吹出口1
3に向けてキャブ6内に開口している。図3の実施例で
は、ウインドガラス16の上部からブロワ吸気口1aへ
至るダクトがキャブ6のピラー22内に形成される中空
部に配設されているが、他の実施例では、ピラー22の
中空部をそのまま吸気通路21のダクトとして使用する
ことも可能である。
【0021】ピラー22を通った吸気通路21はブロワ
ユニット1のブロワ吸気口1aに接続されるが、同接続
部は、内外気切換ダンパ4の操作で内気又は外気の吸引
が選択切換え可能なブロワ吸気口1aの内気吸引側と
し、従来よりある内気循環用の内気吸込口18と空気吸
込口20との2系統より成る内気の吸気流路を選択切換
え可能な吸気流路切換えダンパ23を設けてある。
ユニット1のブロワ吸気口1aに接続されるが、同接続
部は、内外気切換ダンパ4の操作で内気又は外気の吸引
が選択切換え可能なブロワ吸気口1aの内気吸引側と
し、従来よりある内気循環用の内気吸込口18と空気吸
込口20との2系統より成る内気の吸気流路を選択切換
え可能な吸気流路切換えダンパ23を設けてある。
【0022】上述した構成のエアコンディショナ装置に
よれば、そのデフロスタモードにおいて、図1に示す如
く、内外気切換ダンパ4を内気吸引側にしてかつ吸気流
路切換えダンパ23を空気吸込口23側に設定すると、
デフロスタ吹出口13から吹出した温風はウインドガラ
ス16に沿って上昇し、ブロワファン5の作動によって
負圧が生じる空気吸込口20へ吸引される。このため、
デフロスタ吹出口13から吹出した温風が効率よくウイ
ンドガラス16の上部まで流れるようになり、デフロス
タ装置としての性能は向上する。また、デフロスタ吹出
口13から吹出した温風のほとんどが空気吸込口20に
吸引されるため、デフロスタ使用時に温風が乗員に当る
ことも防止できる。
よれば、そのデフロスタモードにおいて、図1に示す如
く、内外気切換ダンパ4を内気吸引側にしてかつ吸気流
路切換えダンパ23を空気吸込口23側に設定すると、
デフロスタ吹出口13から吹出した温風はウインドガラ
ス16に沿って上昇し、ブロワファン5の作動によって
負圧が生じる空気吸込口20へ吸引される。このため、
デフロスタ吹出口13から吹出した温風が効率よくウイ
ンドガラス16の上部まで流れるようになり、デフロス
タ装置としての性能は向上する。また、デフロスタ吹出
口13から吹出した温風のほとんどが空気吸込口20に
吸引されるため、デフロスタ使用時に温風が乗員に当る
ことも防止できる。
【0023】図4に示した系統図は本発明の他の実施例
を示したもので、内外気切換ダンパ4に内気及び外気を
共に吸引できる開度を設定してある。すなわち、ウイン
ドガラス16がくもる原因は乗員の発生蒸気で車室内が
加湿されることにあるため、特に除湿機能を備えていな
い車両用空調装置では、デフロスタモード時に内外気切
換ダンパ4を外気導入側に設定するのが一般的であり、
従って、100%外気導入に設定すれば空気吸込口20
が役にたたなくなる。しかし、内外気切換ダンパ4を内
気及び外気を共に吸引できる中間的な開度に設定し、か
つ吸気流路切換えダンパ23を空気吸込口20側へ設定
すると、外気導入による加湿防止と空気吸込口20から
の温風吸引が共に可能となる。
を示したもので、内外気切換ダンパ4に内気及び外気を
共に吸引できる開度を設定してある。すなわち、ウイン
ドガラス16がくもる原因は乗員の発生蒸気で車室内が
加湿されることにあるため、特に除湿機能を備えていな
い車両用空調装置では、デフロスタモード時に内外気切
換ダンパ4を外気導入側に設定するのが一般的であり、
従って、100%外気導入に設定すれば空気吸込口20
が役にたたなくなる。しかし、内外気切換ダンパ4を内
気及び外気を共に吸引できる中間的な開度に設定し、か
つ吸気流路切換えダンパ23を空気吸込口20側へ設定
すると、外気導入による加湿防止と空気吸込口20から
の温風吸引が共に可能となる。
【0024】図5に示した系統図はビルトインタイプの
空気清浄器24を備えたエアコンディショナ装置に適用
されるもので、空気吸込口20及び吸気流路21を利用
して車室内にたばこの煙等が充満しないように強制的に
空気清浄を実施している。この場合、内外気切換ダンパ
4を内気側に、吸気流路切換えダンパ23を空気吸込口
20側に設定すると、車室内上部に浮遊するたばこの煙
は空気吸込口20から吸引されて空気清浄器24を通過
する。従って、クーリングユニット2及びヒータユニッ
ト3を通って温度調整される空気はたばこの煙が除去さ
れたものとなり、車室内下部に位置する内気吸込口18
を利用する場合より効率よくたばこの煙を除去できる。
なお、この場合の吹出口は、吹出口切換ダンパ14,1
5の操作によってフェース吹出口11、フート吹出口1
2及びデフロスタ吹出口13のどれを選択してもよい。
空気清浄器24を備えたエアコンディショナ装置に適用
されるもので、空気吸込口20及び吸気流路21を利用
して車室内にたばこの煙等が充満しないように強制的に
空気清浄を実施している。この場合、内外気切換ダンパ
4を内気側に、吸気流路切換えダンパ23を空気吸込口
20側に設定すると、車室内上部に浮遊するたばこの煙
は空気吸込口20から吸引されて空気清浄器24を通過
する。従って、クーリングユニット2及びヒータユニッ
ト3を通って温度調整される空気はたばこの煙が除去さ
れたものとなり、車室内下部に位置する内気吸込口18
を利用する場合より効率よくたばこの煙を除去できる。
なお、この場合の吹出口は、吹出口切換ダンパ14,1
5の操作によってフェース吹出口11、フート吹出口1
2及びデフロスタ吹出口13のどれを選択してもよい。
【0025】図6に示した系統図は通常の内気導入状態
例を示したもので、内外気切換ダンパ4を内気吸引側に
してかつ吸気流路切換えダンパ23を内気吸込口18側
に設定することにより、従来の内気循環と同様の運転が
可能である。
例を示したもので、内外気切換ダンパ4を内気吸引側に
してかつ吸気流路切換えダンパ23を内気吸込口18側
に設定することにより、従来の内気循環と同様の運転が
可能である。
【0026】ところで、図2に示した実施例では空気吸
込口20がウインドガラス16の上部のみに配設されて
いたが、たとえば図7に示す如く、デフロスタ吹出口1
3を配列した以外のウインドガラス16の周囲、すなわ
ちウインドガラス16の左右及び上部に空気吸込口20
を配列してもよい。また、ウインドガラス16の左右に
配列される空気吸込口20は必ずしも下部から上部の全
てになくてもよく、たとえば上側の半分だけにあっても
よい。このような空気吸込口20の配列により、温風は
ウインドガラス16の全面にわたって流れるようになる
ので、デフロスタ装置の性能向上に有効である。あるい
はまた、デフロスタ吹出口13をウインドガラス16の
上部に配列し、空気吸込口20を下部に配設してもよ
い。このようにすれば、法規制の条件が厳しいウインド
ガラス16の上部氷結を短時間で除去でき、しかも上方
へ流れがちな温風をウインドガラス16の下部まで導く
ことも可能になる。
込口20がウインドガラス16の上部のみに配設されて
いたが、たとえば図7に示す如く、デフロスタ吹出口1
3を配列した以外のウインドガラス16の周囲、すなわ
ちウインドガラス16の左右及び上部に空気吸込口20
を配列してもよい。また、ウインドガラス16の左右に
配列される空気吸込口20は必ずしも下部から上部の全
てになくてもよく、たとえば上側の半分だけにあっても
よい。このような空気吸込口20の配列により、温風は
ウインドガラス16の全面にわたって流れるようになる
ので、デフロスタ装置の性能向上に有効である。あるい
はまた、デフロスタ吹出口13をウインドガラス16の
上部に配列し、空気吸込口20を下部に配設してもよ
い。このようにすれば、法規制の条件が厳しいウインド
ガラス16の上部氷結を短時間で除去でき、しかも上方
へ流れがちな温風をウインドガラス16の下部まで導く
ことも可能になる。
【0027】なお、以上の実施例では主としてトラック
のキャブに装備されたエアコンディショナ装置を説明し
たが、デフロスタ装置を備えた車両用空調装置であれば
トラックや乗用車等の車両の種別に関係なく、ヒータ装
置からフルオートエアコンディショナ装置まで、本発明
を広く適用可能なことは言うまでもない。
のキャブに装備されたエアコンディショナ装置を説明し
たが、デフロスタ装置を備えた車両用空調装置であれば
トラックや乗用車等の車両の種別に関係なく、ヒータ装
置からフルオートエアコンディショナ装置まで、本発明
を広く適用可能なことは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】前述した本発明の車両用空調装置によれ
ば、そのデフロスタ装置使用時において、デフロスタ吹
出口から吹出した温風が空気吸込口に吸引されることに
より、ウインドガラスのくもりや氷結を短時間で効率よ
く除去できるようになり、デフロスタ装置の性能を向上
させる効果がある。また、デフロスタ吹出口から吹出し
た温風が乗員の顔へ向かって流れるのを防止できるの
で、デフロスタ装置使用時の不快感を解消できる効果も
ある。
ば、そのデフロスタ装置使用時において、デフロスタ吹
出口から吹出した温風が空気吸込口に吸引されることに
より、ウインドガラスのくもりや氷結を短時間で効率よ
く除去できるようになり、デフロスタ装置の性能を向上
させる効果がある。また、デフロスタ吹出口から吹出し
た温風が乗員の顔へ向かって流れるのを防止できるの
で、デフロスタ装置使用時の不快感を解消できる効果も
ある。
【図1】本発明による車両用空調装置の一実施例として
エアコンディショナ装置の構成を示す系統図である。
エアコンディショナ装置の構成を示す系統図である。
【図2】図1のエアコンディショナ装置が装備されたキ
ャブを示す斜視図である。
ャブを示す斜視図である。
【図3】図2の空気吸込口及び吸気流路の構造例を示す
図である。
図である。
【図4】内外気切換ダンパを内気及び外気共に吸引でき
る開度に設定した他の実施例を示す系統図である。
る開度に設定した他の実施例を示す系統図である。
【図5】ビルトインタイプの空気清浄器を備えた他の実
施例を示す系統図である。
施例を示す系統図である。
【図6】図1のエアコンディショナ装置を通常の内気導
入状態にして示した系統図である。
入状態にして示した系統図である。
【図7】空気吸入口の他の配設例を示すキャブの斜視図
である。
である。
【図8】従来のエアコンディショナ装置を備えたキャブ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図9】キャブ内に設けられた各吹出口の配置例を示す
図である。
図である。
【図10】従来のエアコンディショナ装置におけるフェ
ースモードを示す系統図である。
ースモードを示す系統図である。
【図11】従来のエアコンディショナ装置におけるフー
トモードを示す系統図である。
トモードを示す系統図である。
【図12】従来のエアコンディショナ装置におけるデフ
ロスタモードを示す系統図である。
ロスタモードを示す系統図である。
1 ブロワユニット 2 クーリングユニット 3 ヒータユニット 4 内外気切換ダンパ 10 エアミックスダパ 11 フェース吹出口 12 フート吹出口 13 デフロスタ吹出口 14,15 吹出口切換えダンパ 16 フロントウインド(ウインドガラス) 18 循環内気吸込口 20 空気吸込口 21 吸気流路 23 吸気流路切換えダンパ
Claims (4)
- 【請求項1】デフロスタ装置を備えた車両用空調装置に
おいて、デフロスタ吹出口を配列した以外のウインドガ
ラス周囲に空気吸込口を配設し、該空気吸込口の吸気流
路をブロワ吸込口に連通せしめたことを特徴とする車両
用空調装置。 - 【請求項2】前記空気吸込口を前記デフロスタ吹出口へ
指向せしめたことを特徴とする請求項1記載の車両用空
調装置。 - 【請求項3】前記空気吸込口の吸気流路を内外気切換え
ダンパにより内気又は外気の吸引が選択される前記ブロ
ワ吸込口の内気吸引側へ接続し、内気吸込口と前記空気
吸込口とを選択切換え可能な内気の吸気流路切換えダン
パを設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用空調
装置。 - 【請求項4】前記内外気切換えダンパに内気及び外気を
共に吸引できる開度を設定したことを特徴とする請求項
3記載の車両用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10641296A JPH09272334A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10641296A JPH09272334A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09272334A true JPH09272334A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=14432964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10641296A Pending JPH09272334A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09272334A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017178275A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社Subaru | 車両用空調装置 |
-
1996
- 1996-04-04 JP JP10641296A patent/JPH09272334A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017178275A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社Subaru | 車両用空調装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051003 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060502 |