JPH09275125A - インナーリード接続方法 - Google Patents

インナーリード接続方法

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JPH09275125A
JPH09275125A JP8185784A JP18578496A JPH09275125A JP H09275125 A JPH09275125 A JP H09275125A JP 8185784 A JP8185784 A JP 8185784A JP 18578496 A JP18578496 A JP 18578496A JP H09275125 A JPH09275125 A JP H09275125A
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inner lead
aluminum electrode
copper foil
chip
bonding
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敏成 近藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/701Tape-automated bond [TAB] connectors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/071Connecting or disconnecting
    • H10W72/077Connecting of TAB connectors

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  • Wire Bonding (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで高さバラツキの少ない薄型の接続
が可能である。 【解決手段】 銅箔2にAuメッキ3を施してなるイン
ナーリード4とフィルム5を接着剤6によって接着した
構造のインナーリード部1((a)および(b))を、
恒温槽16において200〜300℃の還元雰囲気中で
アニールすることにより、予めインナーリード4を軟化
させ((c))、このアニール処理したインナーリード
4を、500℃のボンディングツール23によってIC
チップ8のアルミ電極9に押圧することにより、加熱し
てビッカース硬度40〜60[HV]にさらに軟化させ
ながらアルミ電極9に、バンプを介さずに直接圧着する
((d)および(e))。また(c)のアニール処理を
せずに、インナーリード部1を560℃のボンディング
ツールによって(d)および(e)の要領でアルミ電極
9に直接圧着しても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の実装
工程においてインナーリードをICチップのアルミ電極
へ接続するインナーリード接続方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなインナーリード接続方
法においては、インナーリードとアルミ電極はバンプを
介して接続されるためバンプ形成工程が不可欠であり、
インナーリード接続方法は、ICチップのアルミ電極上
にバンプを形成する方法とインナーリード側にバンプを
形成する方法の二種類に大別される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のインナーリード接続方法においては、バンプ形成工程
の設備とバンプ形成技術の蓄積が必要であり、半導体装
置の製造コストが高くなってしまうという問題があっ
た。
【0004】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、低コストで高さバラツキの少ない薄型の接
続が可能なインナーリード接続方法を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明の請求項1のインナーリード接続方法は、
銅箔に金メッキを施したインナーリードを加熱すること
により軟化させながら、ICチップのアルミ電極に直接
圧着することを特徴とするものである。
【0006】上記の請求項1のインナーリード接続方法
によれば、インナーリードを加熱することにより軟化さ
せながら、ICチップのアルミ電極に圧着することによ
り、バンプを用いずに直接圧着することができる。
【0007】従って、バンプ形成に関する設備投資およ
び労力が不要となるので、大幅にコストを削減すること
が可能となる。また直接接続なので、高さバラツキの少
ない薄型の接続が可能となる。さらに軟化させたインナ
ーリードを直接圧着することによりAu−Al金属間化
合物を確実に生成することができるので、高歩留まりか
つ高信頼性の接続が可能となる。
【0008】次に、請求項2のインナーリード接続方法
は、銅箔に金メッキを施したインナーリードを約200
〜300℃の還元雰囲気中でアニールし、このアニール
処理したインナーリードを、ビッカース硬度が約40〜
60[HV]になるように、例えば約500℃で加熱し
ながら、ICチップのアルミ電極に直接圧着することを
特徴とするものである。
【0009】ここで、上記のビッカース硬度とはビッカ
ース硬度測定法によって測定した硬度値(値が大きい程
硬い)のことであり、インナーリードのアニール処理前
のビッカース硬度は約110〜120[HV]であり、
アニール処理により約80〜100[HV]に軟化す
る。
【0010】上記の請求項2のインナーリード接続方法
によれば、インナーリードを恒温槽等を用いて約200
〜300℃の窒素等の還元雰囲気中でアニールすること
により予め軟化させ、このアニール処理したインナーリ
ードを、例えば約560℃で加熱してさらに約40〜6
0[HV]に軟化させながらアルミ電極に圧着すること
により、バンプを用いずに直接圧着することができる。
【0011】ここで、上記インナーリードの加熱および
アルミ電極への圧着には、約560℃に加熱されてお
り、移動してインナーリードに接触し、インナーリード
を加熱しながら押圧するボンディングツール等を用い
る。
【0012】従って、バンプ形成に関する設備投資およ
び労力が不要となるので、大幅にコストを削減すること
が可能となる。また直接接続なので、高さバラツキの少
ない薄型の接続が可能となる。さらに約40〜60[H
V]に軟化させたインナーリードを直接圧着することに
よりAu−Al金属間化合物を確実に生成することがで
きるので、高歩留まりかつ高信頼性の接続が可能とな
る。
【0013】次に、請求項3のインナーリード接続方法
は、銅箔に金メッキを施したインナーリードを、ビッカ
ース硬度が約40〜60[HV]になるように加熱しな
がら、ICチップのアルミ電極に直接圧着することを特
徴とするものである。
【0014】上記の請求項3のインナーリード接続方法
によれば、インナーリードを加熱して約40〜60[H
V]に軟化させながらアルミ電極に圧着することによ
り、バンプを用いずに直接圧着することができる。
【0015】従って、請求項2の方法に比べて加熱温度
は上昇するがアニール処理が不要となるので、工程を簡
略化することができる。
【0016】次に、請求項4のインナーリード接続方法
は、請求項1、2、または3の方法において、ICチッ
プのアルミ電極に接続する面を粗面にした銅箔に金メッ
キを施したインナーリードを用いることを特徴とするも
のである。また請求項5のインナーリード接続方法は、
請求項4の方法において、前記銅箔の粗面を約1.0
[μm]以上の凹凸ピッチとしたことを特徴とするもの
である。
【0017】上記の請求項4または5のインナーリード
接続方法によれば、インナーリードのアルミ電極接合面
を粗面とすることにより、アルミ電極表面の自然酸化膜
が厚い場合にも、自然酸化膜を容易に破り、Au−Al
金属間化合物を確実に生成することができるので、高歩
留まりかつ高信頼性の接続が可能となる。
【0018】次に、請求項6のインナーリード接続方法
は、請求項1、2、または3の方法において、ICチッ
プのアルミ電極に接続する面をメサ型形状にした銅箔に
金メッキを施したインナーリードを用いることを特徴と
するものである。
【0019】上記の請求項6のインナーリード接続方法
によれば、インナーリードのアルミ電極接合面を、例え
ばエッチングによりメサ型形状とすることにより、アル
ミ電極周辺に保護膜(パッシベーション膜)がある場合
にも、圧着の際に保護膜を押圧してクラックを発生させ
ることなく、Au−Al金属間化合物を確実に生成する
ことができるので、高歩留まりかつ高信頼性の接続が可
能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
第一実施形態 図1は本発明の第一実施形態を示す工程説明図である。
図1において、(a)はインナーリード部の構造を示す
断面図、(b)は(a)の上面図、(c)はインナーリ
ードのアニール工程を示す図、(d)はインナーリード
のアルミ電極へのボンディング工程を示す図であり、ボ
ンダーにインナーリード部およびICチップをセットし
た状態を示す上面図、(e)は(d)の断面図である。
【0021】まず、インナーリードの構造について説明
する。図1(a)および(b)に示すインナーリード部
1は、銅箔2にAuメッキ3を施したインナーリード4
と、ポリイミド等のフィルム5と、接着剤6よりなる。
【0022】インナーリード部1は、ICチップ孔7を
有するフィルム5上に接着剤6を塗布し、その上面全体
(ICチップ孔7上も含む)に35[μm]程度の銅箔
を貼り付け、インナーリードとなる銅箔2以外の銅箔部
分をエッチングにより除去し、最後に銅箔2の露出表面
(ICチップ孔7に突き出た裏面を含む)にAuメッキ
3を0.5[μm]程度施すことにより形成される。
尚、このときのインナーリード4のビッカース硬度は、
通常110〜120[HV]である。
【0023】次に、インナーリードのアニール工程につ
いて説明する。図1(c)に示すように、恒温層16を
用いて、インナーリード部1を200〜300℃の窒素
等の還元雰囲気中で30分アニール処理を施する。この
アニール処理工程により、インナーリード4は軟化し、
ビッカース硬度は80〜100[HV]となる。
【0024】次に、ボンディング工程について説明す
る。図1(d)および(e)には、ボンダー部分とし
て、ステージ21、クランパ22、およびボンディング
ツール23を示してある。ステージ21は100℃に加
熱され、ボンディングツール23は500℃に加熱され
ており、クランパ22はステージ21上に配設され、ボ
ンディングツール23はステージ中央部の上方に位置し
ている。
【0025】まずステージ21上にICチップ8をセッ
トし、さらにインナーリード4の先端部がICチップ8
のアルミ電極9の直上方に位置するように、クランパ2
2上にインナーリード部1をセットする。
【0026】次に図1(d)に点線で示すように、ボン
ディングツール23を下降させることにより、インナー
リード4先端部を500℃で加熱しながらアルミ電極9
に押圧し、インナーリード4先端部のAuメッキとアル
ミ電極9との間でAu−Al金属間化合物を生成させ、
インナーリード4を直接アルミ電極9に接続する。
【0027】尚、このときのボンディングツール23の
押圧荷重は1.0[kg]、押圧時間は0.8[se
c]である。またこのときインナーリード4は、500
℃のボンディングツール23からの加熱により、ビッカ
ース硬度40〜60[HV]に軟化している。
【0028】図2は上記のような構造のインナーリード
における加熱温度とビッカース硬度の関係を示すグラフ
であり、二種類の銅箔、AおよびBを用いた場合につい
てそれぞれ示してある。
【0029】図2において、銅箔Aを用いたインナーリ
ードと銅箔Bを用いたインナーリード500℃は、どち
らもビッカース硬度40〜60[HV]に軟化している
ことが判る。この硬度値は、従来技術におけるAuバン
プの硬度と同程度であり、このことがバンプを用いずと
も確実にAu−Al金属間化合物を生成することができ
る理由である。
【0030】以上のように第一実施形態によれば、銅箔
にAuメッキを施してなるインナーリードを200〜3
00℃の還元雰囲気中でアニールすることにより予め軟
化させ、このアニール処理したインナーリードを500
℃のボンディングツールによって加熱してさらに40〜
60[HV]に軟化させながらアルミ電極に圧着するこ
とにより、バンプを用いずに直接アルミ電極に接続する
ことができる。
【0031】従って、バンプ形成に関する設備投資およ
び労力が不要となるので、大幅にコストを削減すること
が可能となる。また直接接続なので、高さバラツキの少
ない薄型の接続が可能となる。さらに40〜60[H
V]に軟化させたインナーリードを直接圧着することに
よりAu−Al金属間化合物を確実に生成することがで
きるので、高歩留まりかつ高信頼性の接続が可能とな
る。
【0032】第二実施形態 本第二実施形態は、工程の簡略化を図るために、第一実
施形態において、アニール工程を行わず、ボンディング
工程におけるインナーリードの加熱温度を上げたもので
ある。従ってインナーリードの構造は、第一実施形態と
全く同様であるので、その説明を省略する。
【0033】次にボンディング工程について説明する。
図3は第二実施形態におけるインナーリードのアルミ電
極へのボンディング工程を示す図であり、図1(e)に
おいてボンディングツール23に替えて、その温度が5
60℃であるボンディングツール24を用いたものであ
る。
【0034】まずステージ21上にICチップ8をセッ
トし、さらにインナーリード4の先端部がICチップ8
のアルミ電極9の直上方に位置するように、クランパ2
2上にインナーリード部1をセットする。尚、このとき
のインナーリード4のビッカース硬度は、通常110〜
120[HV]である。
【0035】次に点線で示すように、ボンディングツー
ル24を下降させることにより、インナーリード4先端
部を560℃で加熱しながらアルミ電極9に押圧し、イ
ンナーリード4先端部のAuメッキとアルミ電極9との
間でAu−Al金属間化合物を生成させ、インナーリー
ド4を直接アルミ電極9に接続する。尚、このときのボ
ンディングツール24の押圧荷重は1.0[kg]、押
圧時間は0.8[sec]である。またこのときインナ
ーリード4は、560℃のボンディングツール24から
の加熱により、ビッカース硬度40〜60[HV]に軟
化している。
【0036】以上のように第二実施形態によれば、銅箔
にAuメッキを施してなるインナーリードを、560℃
のボンディングツールによって加熱して40〜60[H
V]に軟化させながらアルミ電極に圧着することによ
り、アニール処理をせずに、またバンプを用いずに直接
アルミ電極に接続することができる。
【0037】従って、バンプ形成に関する設備投資およ
び労力が不要となるので、大幅にコストを削減すること
が可能となる。また直接接続なので、高さバラツキの少
ない薄型の接続が可能となる。また40〜60[HV]
に軟化させたインナーリードを直接圧着することにより
Au−Al金属間化合物を確実に生成することができる
ので、高歩留まりかつ高信頼性の接続が可能となる。さ
らにアニール工程を行わないので、第一実施形態に比べ
て工程を簡略化することができる。
【0038】第三実施形態 本第三実施形態は、アルミ電極上の自然酸化膜が厚い場
合にも、この酸化膜を容易に破ることができるように、
インナーリードのアルミ電極接合面を粗面としたもので
ある。
【0039】以下に、インナーリード部の構造について
説明する。図4は第三実施形態におけるインナーリード
部の構造を示す断面図である。図4に示すインナーリー
ド部31は、銅箔32にAuメッキ3を施した粗面イン
ナーリード34と、ポリイミド等のフィルム5と、接着
剤6よりなる。
【0040】インナーリード部31は、次のようにして
形成される。ICチップ孔7を有するフィルム5上に接
着剤6を塗布し、その上全体に(ICチップ孔7上も含
む)銅箔を貼り付け、インナーリードとなる銅箔32以
外の銅箔部分をエッチングにより除去する。次に銅箔3
2のICチップ孔7に突き出た下面をエッチングによ
り、例えば1.0[μm]程度の面粗さ(凹凸のピッ
チ)を有する粗面に仕上げる。最後に銅箔32の露出表
面(上記の粗面を含む)にAuメッキ3を施す。尚、こ
のときの粗面インナーリード34のビッカース硬度は、
通常110〜120[HV]である。この粗面インナー
リード31を用いて第一実施形態に示すアニール工程お
よびボンディング工程を行う。
【0041】以上のように第三実施形態によれば、イン
ナーリードのアルミ電極接合面をエッチングにより所定
の面粗さ(例えば1.0[μm]程度)の粗面とするこ
とにより、ICチップのアルミ電極表面の自然酸化膜が
厚い場合にも、自然酸化膜を容易に破り、Au−Al金
属間化合物を確実に生成することができるので、高歩留
まりかつ高信頼性の接続が可能となる。
【0042】尚、本第三実施形態においては銅箔の露出
下面全体を粗面としたが、露出下面のアルミ電極と接合
する部分のみを粗面としても良い。また本第三実施形態
においてはアニール工程を行っているが、第二実施形態
に示すようにアニール工程を行わないようにしても良
い。
【0043】第四実施形態 本第四実施形態は、アルミ電極周辺に保護膜(パッシベ
ーション膜)がある場合にも、インナーリードが保護膜
を押圧して保護膜にクラックを発生させることがないよ
うに、インナーリードのアルミ電極接合部をメサ型形状
としたものである。
【0044】以下に、インナーリード部の構造について
説明する。図5は第四実施形態におけるインナーリード
部の構造を示す断面図である。図5に示すインナーリー
ド部41は、銅箔42にAuメッキ3を施したメサ型イ
ンナーリード44と、ポリイミド等のフィルム5と、接
着剤6よりなる。
【0045】インナーリード部41は、次のようにして
形成される。ICチップ孔7を有するフィルム5上に接
着剤6を塗布し、その上面全体に(ICチップ孔7上も
含む)銅箔を貼り付け、インナーリードとなる銅箔42
以外の銅箔部分をエッチングにより形成する。次に銅箔
42のICチップ孔7に突き出た下面を、エッチングに
よりアルミ電極接合部分に四角形等のメサ部45を有す
る面に仕上げる。最後に銅箔42の露出表面(上記の粗
面を含む)にAuメッキ3を施す。尚、このときのメサ
型インナーリード44のビッカース硬度は、通常110
〜120[HV]である。また上記のメサ部45の形状
としては、四角形の他に、円形、六角形、菱形等でも良
い。
【0046】次に、このメサ型インナーリード44を用
いて第一実施形態に示すアニール工程およびボンディン
グ工程を行う。図6はボンディング工程においてメサ型
インナーリード44をICチップ8のアルミ電極9に圧
着する様子を示す断面図である。図6において、メサ型
インナーリード44がボンディングツール23によって
押圧される際には、メサ部45のみがアルミ電極9に接
触し、メサ型インナーリード44の他の部分はアルミ電
極9周辺部の保護膜10には接触しない。尚、このとき
メサ型インナーリード44の接合強度は、第一実施実施
形態と同じ程度である。
【0047】以上のように第四実施形態によれば、イン
ナーリードのアルミ電極接合面をエッチングによりメサ
型形状とすることにより、ICチップのアルミ電極周辺
に保護膜(パッシベーション膜)がある場合にも、圧着
の際に保護膜を押圧してクラックを発生させることな
く、Au−Al金属間化合物を確実に生成することがで
きるので、高歩留まりかつ高信頼性の接続が可能とな
る。
【0048】尚、本第四実施形態においてはアニール工
程を行っているが、第二実施形態に示すようにアニール
工程を行わないようにしても良い。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明のインナーリード接
続方法は、バンプ形成に関する設備投資および労力が不
要となるので、大幅にコストを削減することが可能とな
るという効果を有する。また直接接続なので、高さバラ
ツキの少ない薄型の接続が可能となるという効果を有す
る。さらに40〜60[HV]に軟化させたインナーリ
ードを直接圧着することによりAu−Al金属間化合物
を確実に生成することができるので、高歩留まりかつ高
信頼性の接続が可能となるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態を示す工程説明図であ
る。 (a) インナーリード部の構造を示す断面図である。 (b) (a)の上面図である。 (c) アニール工程を示す図である。 (d) ボンディング工程を示す上面図である。 (e) (d)の断面図である。
【図2】インナーリードにおける加熱温度と硬度の関係
を示すグラフである。
【図3】本発明の第二実施形態におけるボンディング工
程を示す説明図である。
【図4】本発明の第三実施形態におけるインナーリード
部の構造を示す断面図である。
【図5】本発明の第四実施形態におけるインナーリード
部の構造を示す断面図である。
【図6】本発明の第四実施形態のボンディング工程にお
いてメサ型インナーリードをICチップのアルミ電極に
圧着する様子を示す断面図である。
【符号の説明】
1、31、41 インナーリード部 2 銅箔 3 Auメッキ 4 インナーリード 5 フィルム 6 接着剤 7 ICチップ孔 8 ICチップ 9 アルミ電極 10 保護膜(パッシベーション膜) 16 恒温槽 21 ステージ 22 クランパ 23、24 ボンディングツール 34 粗面インナーリード 44 メサ型インナーリード 45 メサ部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銅箔に金メッキを施したインナーリード
    を加熱することにより軟化させながら、ICチップのア
    ルミ電極に直接圧着することを特徴とするインナーリー
    ド接続方法。
  2. 【請求項2】 銅箔に金メッキを施したインナーリード
    を約200〜300℃の還元雰囲気中でアニールし、こ
    のアニール処理したインナーリードを、ビッカース硬度
    が約40〜60[HV]になるように加熱しながら、I
    Cチップのアルミ電極に直接圧着することを特徴とする
    インナーリード接続方法。
  3. 【請求項3】 銅箔に金メッキを施したインナーリード
    を、ビッカース硬度が約40〜60[HV]になるよう
    に加熱しながら、ICチップのアルミ電極に直接圧着す
    ることを特徴とするインナーリード接続方法。
  4. 【請求項4】 ICチップのアルミ電極に接続する面を
    粗面にした銅箔に金メッキを施したインナーリードを用
    いることを特徴とする請求項1、2、または3に記載の
    インナーリード接続方法。
  5. 【請求項5】 前記銅箔の粗面を約1.0[μm]以上
    の凹凸ピッチとしたことを特徴とする請求項4に記載の
    インナーリード接続方法。
  6. 【請求項6】 ICチップのアルミ電極に接続する面を
    メサ型形状にした銅箔に金メッキを施したインナーリー
    ドを用いることを特徴とする請求項1、2、または3に
    記載のインナーリード接続方法。
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