JPH09276482A - 球発射装置 - Google Patents

球発射装置

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JPH09276482A
JPH09276482A JP8087872A JP8787296A JPH09276482A JP H09276482 A JPH09276482 A JP H09276482A JP 8087872 A JP8087872 A JP 8087872A JP 8787296 A JP8787296 A JP 8787296A JP H09276482 A JPH09276482 A JP H09276482A
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Hiroyuki Kasugai
博之 春日井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は球発射装置に関するもので、球の
大、小による発射距離のバラツキを防止することを目的
とする。 【解決手段】 操作部と、この操作部に接続された電流
制御部9と、この電流制御部9に接続されたコイル駆動
部4と、このコイル駆動部4に接続された駆動コイル2
a,3aと、この駆動コイル2a,3aが装着された空
隙を有するヨークと、このヨークの空隙内に貫通して設
けられた球を発射するレールと、前記ヨークの空隙の所
定位置に発射される球が到達したことを検出する検出部
13とを備え、前記検出部13は球の大きさを判定する
判定手段を有する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機等に使用
する球発射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、駆動コイルを用いた発射装置によ
って球をパチンコ台盤面に発射するものが提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例で問題とな
るのは、球の大、小によって発射距離にバラツキが発生
するということであった。
【0004】すなわち、駆動コイルによる球への力は、
図2のb線のごとく球が駆動コイルに近接するに従って
発射方向への吸引力が強くなり、その後駆動コイルの磁
界中点に向かって徐々にこの吸引力が減少し、中点を越
えても駆動コイルに通電していると今度は破線部のごと
く球を発射方向とは反対方向に吸引する方向、つまり減
速方向への吸引力が強くなり、やがてそれも球が離れる
にしたがって減少する。
【0005】従来のものは球の大小に関係なく駆動コイ
ルに流す電流を定めていたが、大球のものは待機位置に
おいてすでに駆動コイルとは距離が短くなるので、大き
な駆動力が与えられ、よって小球の時よりは遠くまで飛
ばされる。つまり球の大、小によって飛距離にバラツキ
が生じてしまうのであった。
【0006】そこで本発明は発射距離のバラツキを小さ
くすることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そしてこの目的を達成す
るために本発明の球発射装置は、操作部と、この操作部
に接続された電流制御部と、この電流制御部に接続され
たコイル駆動部と、このコイル駆動部に接続された駆動
コイルと、この駆動コイルが装着された空隙を有するヨ
ークと、このヨークの空隙内に貫通して設けられた球を
発射するレールと、前記ヨークの空隙の所定位置に発射
される球が到達したことを検出する検出部とを備え、前
記検出部は球の大きさを判定する判定手段を有する構成
としたものである。
【0008】そして以上の構成とすれば、球の大、小を
判定することによって駆動コイルの駆動が行われるの
で、球の大、小による発射距離にバラツキが発生しにく
くなるのである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、操作部と、この操作部に接続された電流制御部と、
この電流制御部に接続されたコイル駆動部と、このコイ
ル駆動部に接続された駆動コイルと、この駆動コイルが
装着された空隙を有するヨークと、このヨークの空隙内
に貫通して設けられた球を発射するレールと、前記ヨー
クの空隙の所定位置に発射される球が到達したことを検
出する検出部とを備え、前記検出部は球の大きさを判定
する判定手段を有する球発射装置としたものである。
【0010】そして以上の構成とすれば、球の大、小を
判定することによって駆動コイルの駆動が行われるの
で、球の大、小による発射距離にバラツキが発生しにく
くなるのである。
【0011】また請求項2に記載の発明は、検出部をコ
イル駆動部から駆動コイルに電流がながれることによっ
て生ずる電圧と基準値とを比較する構成とした請求項1
記載の球発射装置であって、球の大、小によって変動す
る駆動コイルに流れる電流によって発生する電圧と基準
値とを比較することによって、球の大、小による発射距
離のバラツキを発生しにくくするものである。
【0012】さらに請求項3に記載の発明は、検出を、
駆動コイルの流れる電流と基準値とを比較する構成とし
た請求項1記載の球発射装置であって、球の大、小によ
って変動する駆動コイルに流れる電流と基準値とを比較
することによって球の大、小による発射距離のバラツキ
を発生しにくくするものである。
【0013】さらにまた請求項4に記載の発明は、基準
値を電流制御部に接続した基準値設定部により形成した
請求項2、または3記載の球発射装置であって、操作部
の操作量によって基準値も変更し、精度を高くするもの
である。
【0014】以下、本発明の一実施形態について図面を
参照しながら説明する。図1において、1は磁性体から
なるパチンコ玉などの球である。2,3は磁力を発生さ
せるための第1、第2の電磁石で、夫々第1、第2の駆
動コイル(以下コイルという)2a,3aを有し、これ
らの第1、第2のコイル2a,3aへの通電電流値はコ
イル駆動部4を介して制御される。5は高透磁率の磁心
材料からなるヨークで、第1、第2の電磁石2,3の磁
路を形成している。また第1、第2の電磁石2,3の対
向する磁極2bはS極、3bはN極と異なるようになっ
ている。6は非磁性体からなる第1のレールで、球1を
円滑に定められた方向に打ち出すべく、上記対向する磁
極2b,3b間を貫通して設けられている。さらに第1
のレール6上で球1の発射方向に第1のレール6とは分
離された第2のレール10を備えている。7は遊技者が
操作する操作部で、機械的に連動された角度センサ(図
4の7b)によりその回転角を電流制御部9に伝え、そ
の回転角が大きければコイル駆動部4が第1、第2のコ
イル2a,3aへの通電電流値を増加させるようになっ
ている。
【0015】つまり、このような構成で操作部7を介し
て角度センサ7bを遊技者(操作者)が所定角度回転さ
せると、その回転角度に応じた信号が電流制御部9に伝
達され、その信号に基づいてコイル駆動部4から第1、
第2のコイル2a,3aへの通電量が決められる。この
通電によって第1、第2の電磁石2,3に磁力が発生
し、これにより第2の電磁石3の磁極3bから第1の電
磁石2の磁極2bに磁束が流れ、これにより図2のa線
のごとく磁界が発生する。これにより第1のレール6に
1個ずつ供給された球1には図2のb線のごとく磁力が
働く。この結果球1は第1のレール6上を磁極2b,3
b間に向けて走行し、球1が磁極2b,3bの中心部方
向に接近したときに得られる第1、第2のコイル2a,
3aへの通電電流(あるいは電圧)の減少のあった時点
図3のA点(球1が大径の時)、B点(球1が小径の
時)を検出部13(図4)で検出し、この信号を検出部
13からコイル駆動部4に伝達し第1、第2のコイル2
a,3aへの通電電流を切断する。すると球1は慣性で
レール6上を図1の左方向へ走行し、発射されることに
なる。最初球1は第1のレール6上を磁極2b,3b間
に向けて走行して行くが、それと同時に磁極3bにも下
方に向けて吸引されているので第1、第2のコイル2
a,3aへの通電電流を切断したとき開放されて第1の
レール6は振動し、その振動を第1のレール6上を走行
する球1に伝達することとなる。しかしながら、本実施
形態においては第1のレール6は第2のコイル3aの球
発射方向の近傍までしか形成されていないので球1には
通電電流を切断したのちには、球1は第1のレール6か
ら分離された第2のレール10上を走行しており第1の
レール6の振動の影響がなくなり、発射距離のバラツキ
は小さくなる。なお図2のcは球速、dは第1、第2の
コイル2a,3aへの通電電流を示す。
【0016】図3はコイル2a,3aに流れる駆動電流
波形であり、磁界中心点15から見た、球無し状態と、
球発射状態のそれぞれの波形を示す。
【0017】図3のE線は基準値であり、球1が磁極2
b,3b間に接近するとその間の透磁率が高まり、その
結果磁束が増加しようとすることで逆起電力が発生し、
それによって駆動電流が減少し、基準値Eを下方に切る
こととなる。球1が大径の場合その球1は磁極2b,3
b間に対する距離が短いので、強い磁力を受け、短時間
で磁極2b,3b間へ接近することとなり、その結果と
してコイル2a,3aに流れる駆動電流はより早く減少
することとなり、A点で基準値Eを下回る。
【0018】それに対して球1が小径の時は磁極2b,
3b間へ接近する時間が遅くなり、B点で基準値Eを下
回る。
【0019】球1が大径の場合上述のごとく強い磁力を
受けているのでより早く磁力を減少させなければ設定値
よりも遠方まで飛ばされることとなるので、この図3の
ごとく早いタイミングのA点にてコイル2a,3aへの
電流供給を停止することとした。
【0020】図4は本発明の球発射装置のブロック図で
ある。図4において操作部7を構成するハンドル7aに
は角度センサ7b以外にハンドル7aに手を触れると閉
成されるタッチセンサ7cとハンドル7aを回転させる
と閉成される起動スイッチ7dとが含まれている。
【0021】角度センサ7bにはコイル駆動部4を構成
する電流制御部9が接続され、この出力がコイル駆動部
4に供給される。
【0022】つまり、本実施形態においては第1、第2
のコイル2a,3aには図3のごとくパルス電流が供給
されるのであるが、ハンドル7aの回動量が多い程パル
ス電流は大きく、逆にパルス幅は小さくなるようにして
いる。
【0023】これは電流が大きいほど発射される球の初
速が速くなるので、その分磁界を遮る球1が磁極2b,
3bの中心点15方向にまで速く到達するのである。す
なわち、第1、第2のコイル2a,3aへの通電電流
(あるいは電圧)が基準値Eを下回った時点(図3に示
す)が早く検出できることとなる。従って、この信号に
より通電電流を遮断するので、その分パルス幅が小さく
なることとなる。
【0024】さて図4の13Aは基準値Eを設定するた
めの基準値設定部であり、ハンドル7aの操作量に応じ
てコイル2a,3aに供給されるパルス電流の絶対値が
増減するので、それに対応してこの基準値も変更しなけ
ればならない。そしてこの基準値Eとコイル2a,3a
に流れる駆動電流を比較器13Bで比較することによっ
て、この駆動電流の遮断を行うのである。
【0025】なお図1の第1のレール6と第2のレール
10との関係は第1のレール6の波長方向で、かつ下方
に第2のレール10が設けられている。この寸法Dは約
1mmとしている。また、分離された隙間30は球1の
直径より大きく、また、球の直径の2倍より小さく設け
てあるので、たとえパチンコ台盤面まで到達し得なかっ
た球1が第2のレール10を介して戻ってきたとして
も、第1のレール6上の発射球停止位置まで戻ることな
くこの隙間30からパチンコ台の下方球受け皿に返却さ
れることとなる。また、第1のレール6には球発射方向
に対して下方に向かって鋭角に曲げられている。さら
に、第2のレール10には隙間30に向かって鋭角な曲
げを有しているので球1が滑らかに返却できる。磁界の
中心15から、第1のレール6を鋭角に曲げた端面まで
の距離Eは第1のレール6の振動を少なくするために短
いことが望ましい。本実施形態では、この距離Eは、磁
界の中心15からストッパ6aまでの距離Fと略等しく
している。
【0026】さらに、第2のコイル3aを構成するボビ
ン3cの上部には、第1のレール6の取り付け部が形成
されているので、第1のレール6の振動を抑制する働き
がある。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、操作部と、この
操作部に接続された電流制御部と、この電流制御部に接
続されたコイル駆動部と、このコイル駆動部に接続され
た駆動コイルと、この駆動コイルが装着された空隙を有
するヨークと、このヨークの空隙内に貫通して設けられ
た球を発射するレールと、前記ヨークの空隙の所定位置
に発射される球が到達したことを検出する検出部とを備
え、前記検出部は球の大きさを判定する判定手段を有す
る構成としたものである。
【0028】そして以上の構成とすれば、球の大、小を
判定することによって駆動コイルの駆動が行われるの
で、球の大、小による発射距離にバラツキが発生しにく
くなるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す球発射装置の断面図
【図2】図1の磁界等を示す波形図
【図3】図1の駆動電流を示す波形図
【図4】図1の全体の電気回路を示すブロック図
【符号の説明】
1 球 2a 第1のコイル 3a 第2のコイル 4 コイル駆動部 5 ヨーク 6 第1のレール 7 操作部 9 電流制御部 10 第2のレール 13 検出部 30 隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部と、この操作部に接続された電流
    制御部と、この電流制御部に接続されたコイル駆動部
    と、このコイル駆動部に接続された駆動コイルと、この
    駆動コイルが装着された空隙を有するヨークと、このヨ
    ークの空隙内に貫通して設けられた球を発射するレール
    と、前記ヨークの空隙の所定位置に発射される球が到達
    したことを検出する検出部とを備え、前記検出部は球の
    大きさを判定する判定手段を有する球発射装置。
  2. 【請求項2】 検出部はコイル駆動部から駆動コイルに
    電流が流れることによって生ずる電圧と基準値とを比較
    する構成とした請求項1記載の球発射装置。
  3. 【請求項3】 検出部は、駆動コイルに流れる電流と基
    準値とを比較する構成とした請求項1記載の球発射装
    置。
  4. 【請求項4】 基準値は電流制御部に接続した基準値設
    定部により形成した請求項2、または3記載の球発射装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003038735A (ja) * 2001-07-26 2003-02-12 Fdk Corp パチンコ球発射装置
JPWO2007026510A1 (ja) * 2005-08-29 2009-03-26 パナソニック株式会社 ファイバレーザおよび光学装置

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