JPH09278824A - オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法 - Google Patents
オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法Info
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- JPH09278824A JPH09278824A JP8669996A JP8669996A JPH09278824A JP H09278824 A JPH09278824 A JP H09278824A JP 8669996 A JP8669996 A JP 8669996A JP 8669996 A JP8669996 A JP 8669996A JP H09278824 A JPH09278824 A JP H09278824A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】優れた重合活性を有し、分子量分布が広いオレ
フィン(共)重合体を与えるオレフィン重合用触媒を提
供すること。 【解決手段】(A)マグネシウム、チタンおよびハロゲ
ンを必須成分とするチタン触媒成分と、(B)下記一般
式で表される周期表第8〜10族の遷移金属化合物と、
(C)(C-1) 有機アルミニウムオキシ化合物、(C-2) ア
ルキルボロン酸誘導体および(C-3) 遷移金属化合物と反
応してイオン対を生成する化合物と、必要に応じて
(D)有機金属化合物とからなるオレフィン重合用触
媒。 【化1】 (Mは周期表第8〜10族の遷移金属原子、X1 および
X2 は窒素原子またはリン原子、R1 およびR2 は水素
原子または炭化水素基、R6 およびR7 は水素原子また
は炭化水素基、R4 およびR5 はハロゲン原子または炭
化水素基)
フィン(共)重合体を与えるオレフィン重合用触媒を提
供すること。 【解決手段】(A)マグネシウム、チタンおよびハロゲ
ンを必須成分とするチタン触媒成分と、(B)下記一般
式で表される周期表第8〜10族の遷移金属化合物と、
(C)(C-1) 有機アルミニウムオキシ化合物、(C-2) ア
ルキルボロン酸誘導体および(C-3) 遷移金属化合物と反
応してイオン対を生成する化合物と、必要に応じて
(D)有機金属化合物とからなるオレフィン重合用触
媒。 【化1】 (Mは周期表第8〜10族の遷移金属原子、X1 および
X2 は窒素原子またはリン原子、R1 およびR2 は水素
原子または炭化水素基、R6 およびR7 は水素原子また
は炭化水素基、R4 およびR5 はハロゲン原子または炭
化水素基)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オレフィン重合用
触媒およびこの触媒を用いたオレフィンの重合方法に関
し、さらに詳しくは高い重合活性を有し、分子量分布が
広いオレフィン(共)重合体が得られるような新規なオ
レフィン重合用触媒およびこの触媒を用いたオレフィン
の重合方法に関する。
触媒およびこの触媒を用いたオレフィンの重合方法に関
し、さらに詳しくは高い重合活性を有し、分子量分布が
広いオレフィン(共)重合体が得られるような新規なオ
レフィン重合用触媒およびこの触媒を用いたオレフィン
の重合方法に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】従来からエチレン重合体、エチレ
ン・α−オレフィン共重合体などのオレフィン重合体を
製造するための触媒として、チタン化合物と有機アルミ
ニウム化合物とからなるチタン系触媒、およびバナジウ
ム化合物と有機アルミニウム化合物とからなるバナジウ
ム系触媒が知られている。
ン・α−オレフィン共重合体などのオレフィン重合体を
製造するための触媒として、チタン化合物と有機アルミ
ニウム化合物とからなるチタン系触媒、およびバナジウ
ム化合物と有機アルミニウム化合物とからなるバナジウ
ム系触媒が知られている。
【0003】また、高い重合活性でオレフィン重合体を
製造することのできる触媒としてジルコノセンなどのメ
タロセン化合物と有機アルミニウムオキシ化合物(アル
ミノオキサン)とからなるチーグラー型触媒が知られて
いる。
製造することのできる触媒としてジルコノセンなどのメ
タロセン化合物と有機アルミニウムオキシ化合物(アル
ミノオキサン)とからなるチーグラー型触媒が知られて
いる。
【0004】そして最近新しいオレフィン重合触媒とし
て、ニッケル化合物またはパラジウム化合物と、アルミ
ノキサン、イオン性化合物などの助触媒とからなるオレ
フィン重合用触媒が提案された(J.Am.Chem.Soc.1995,1
17,6414-6415)。
て、ニッケル化合物またはパラジウム化合物と、アルミ
ノキサン、イオン性化合物などの助触媒とからなるオレ
フィン重合用触媒が提案された(J.Am.Chem.Soc.1995,1
17,6414-6415)。
【0005】ところでエチレン重合体などのポリオレフ
ィンは、機械的強度、耐薬品性などに優れているため、
種々の成形用材料として用いられている。しかしながら
上記のようなニッケル化合物またはパラジウム化合物
と、助触媒とからなる触媒は、高い重合活性を有してい
るが、これを用いて得られるオレフィン重合体は、分子
量分布が狭く成形性が必ずしも良好ではない。このた
め、高い重合活性を損なうことなく、分子量分布が広く
成形性に優れたオレフィン重合体が得られるような、ニ
ッケル化合物またはパラジウム化合物と、助触媒とから
なる触媒の改良が望まれていた。
ィンは、機械的強度、耐薬品性などに優れているため、
種々の成形用材料として用いられている。しかしながら
上記のようなニッケル化合物またはパラジウム化合物
と、助触媒とからなる触媒は、高い重合活性を有してい
るが、これを用いて得られるオレフィン重合体は、分子
量分布が狭く成形性が必ずしも良好ではない。このた
め、高い重合活性を損なうことなく、分子量分布が広く
成形性に優れたオレフィン重合体が得られるような、ニ
ッケル化合物またはパラジウム化合物と、助触媒とから
なる触媒の改良が望まれていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術に鑑み
てなされたものであって、高い重合活性を有し、分子量
分布が広く成形性に優れたオレフィン(共)重合体が得
られるようなオレフィン重合用触媒を提供することを目
的としている。
てなされたものであって、高い重合活性を有し、分子量
分布が広く成形性に優れたオレフィン(共)重合体が得
られるようなオレフィン重合用触媒を提供することを目
的としている。
【0007】また本発明は、このような良好な性質の触
媒を用いたオレフィンの重合方法を提供することを目的
としている。
媒を用いたオレフィンの重合方法を提供することを目的
としている。
【0008】
【発明の概要】本発明に係るオレフィン重合用触媒は、 (A)マグネシウム、チタンおよびハロゲンを必須成分
とするチタン触媒成分と、 (B)下記一般式(I)で表される周期表第8〜10族
の遷移金属化合物と、 (C) (C-1)有機アルミニウムオキシ化合物、 (C-2)ア
ルキルボロン酸誘導体および (C-3)遷移金属化合物と反
応してイオン対を形成する化合物から選ばれる少なくと
も1種の化合物と、必要に応じて (D)有機金属化合物とからなることを特徴としてい
る。
とするチタン触媒成分と、 (B)下記一般式(I)で表される周期表第8〜10族
の遷移金属化合物と、 (C) (C-1)有機アルミニウムオキシ化合物、 (C-2)ア
ルキルボロン酸誘導体および (C-3)遷移金属化合物と反
応してイオン対を形成する化合物から選ばれる少なくと
も1種の化合物と、必要に応じて (D)有機金属化合物とからなることを特徴としてい
る。
【0009】
【化4】
【0010】(式中、Mは、周期表第8〜10族の遷移
金属原子を示し、X1 およびX2 は、互いに同一でも異
なっていてもよく、窒素原子またはリン原子を示し、R
1 およびR2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、
水素原子または炭化水素基を示し、mおよびnは、互い
に同一でも異なっていてもよく、1または2であって、
それぞれ、X1 およびX2 の価数を満たす数であり、R
3 は、
金属原子を示し、X1 およびX2 は、互いに同一でも異
なっていてもよく、窒素原子またはリン原子を示し、R
1 およびR2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、
水素原子または炭化水素基を示し、mおよびnは、互い
に同一でも異なっていてもよく、1または2であって、
それぞれ、X1 およびX2 の価数を満たす数であり、R
3 は、
【0011】
【化5】
【0012】(ただし、R6 、R7 、R61、R62、R71
およびR72は、互いに同一でも異なっていてもよく、水
素原子または炭化水素基を示す。)を示し、R4 および
R5 は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原
子、ハロゲン原子、炭化水素基、−OR8 、−SR9 、
−N(R10)2 または−P(R11)2(ただし、R8 〜
R11はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ア
ラルキル基または有機シリル基を示し、R10同士または
R11同士は互いに連結して環を形成していてもよい。)
を示し、またR4 およびR5 は互いに連結して環を形成
していてもよく、R1 、R2 、R6 (またはR61、
R62)およびR7 (またはR71、R72)は、これらのう
ちの2個以上が互いに連結して環を形成していてもよ
い。) 本発明では、前記一般式(I)で表される遷移金属化合
物が、下記一般式(I’)で表される化合物であること
が好ましい。
およびR72は、互いに同一でも異なっていてもよく、水
素原子または炭化水素基を示す。)を示し、R4 および
R5 は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原
子、ハロゲン原子、炭化水素基、−OR8 、−SR9 、
−N(R10)2 または−P(R11)2(ただし、R8 〜
R11はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ア
ラルキル基または有機シリル基を示し、R10同士または
R11同士は互いに連結して環を形成していてもよい。)
を示し、またR4 およびR5 は互いに連結して環を形成
していてもよく、R1 、R2 、R6 (またはR61、
R62)およびR7 (またはR71、R72)は、これらのう
ちの2個以上が互いに連結して環を形成していてもよ
い。) 本発明では、前記一般式(I)で表される遷移金属化合
物が、下記一般式(I’)で表される化合物であること
が好ましい。
【0013】
【化6】
【0014】(式中、Mは、周期表第8〜10族の遷移
金属原子を示し、X1 およびX2 は、互いに同一でも異
なっていてもよく、窒素原子またはリン原子を示し、R
1 およびR2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、
水素原子または炭化水素基を示し、R6 およびR7 は、
互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子または炭
化水素基を示し、R4 およびR5 は、互いに同一でも異
なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素
基、−OR8 、−SR9 、−N(R10)2 または−P
(R11)2(ただし、R8 〜R11はアルキル基、シクロ
アルキル基、アリール基、アラルキル基または有機シリ
ル基を示し、R10同士またはR11同士は互いに連結して
環を形成していてもよい。)を示し、またR4 およびR
5 は互いに連結して環を形成していてもよく、R1 、R
2 、R6 およびR7 は、これらのうちの2個以上が互い
に連結して環を形成していてもよい。) 本発明のオレフィン重合用触媒は、高い重合活性を有
し、分子量分布が広く、かつ2種以上のオレフィンを重
合したときに組成分布が狭いオレフィン(共)重合体が
得られる。
金属原子を示し、X1 およびX2 は、互いに同一でも異
なっていてもよく、窒素原子またはリン原子を示し、R
1 およびR2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、
水素原子または炭化水素基を示し、R6 およびR7 は、
互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子または炭
化水素基を示し、R4 およびR5 は、互いに同一でも異
なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素
基、−OR8 、−SR9 、−N(R10)2 または−P
(R11)2(ただし、R8 〜R11はアルキル基、シクロ
アルキル基、アリール基、アラルキル基または有機シリ
ル基を示し、R10同士またはR11同士は互いに連結して
環を形成していてもよい。)を示し、またR4 およびR
5 は互いに連結して環を形成していてもよく、R1 、R
2 、R6 およびR7 は、これらのうちの2個以上が互い
に連結して環を形成していてもよい。) 本発明のオレフィン重合用触媒は、高い重合活性を有
し、分子量分布が広く、かつ2種以上のオレフィンを重
合したときに組成分布が狭いオレフィン(共)重合体が
得られる。
【0015】本発明に係るオレフィンの重合方法は、前
記のような触媒の存在下に、オレフィンを重合または共
重合させることを特徴としている。
記のような触媒の存在下に、オレフィンを重合または共
重合させることを特徴としている。
【0016】
【発明の具体的な説明】以下、本発明におけるオレフィ
ン重合用触媒およびこの触媒を用いたオレフィンの重合
方法について具体的に説明する。
ン重合用触媒およびこの触媒を用いたオレフィンの重合
方法について具体的に説明する。
【0017】なお、本明細書において「重合」という語
は、単独重合だけでなく、共重合をも包含した意味で用
いられることがあり、「重合体」という語は、単独重合
体だけでなく、共重合体をも包含した意味で用いられる
ことがある。
は、単独重合だけでなく、共重合をも包含した意味で用
いられることがあり、「重合体」という語は、単独重合
体だけでなく、共重合体をも包含した意味で用いられる
ことがある。
【0018】本発明に係るオレフィン重合用触媒は、 (A)マグネシウム、チタンおよびハロゲンを必須成分
とするチタン触媒成分と、 (B)周期表第8〜10族の遷移金属化合物と、 (C) (C-1)有機アルミニウムオキシ化合物、 (C-2)ア
ルキルボロン酸誘導体および (C-3)遷移金属化合物と反
応してイオン対を形成する化合物から選ばれる少なくと
も1種の化合物と、必要に応じて (D)有機金属化合物とから形成されている。
とするチタン触媒成分と、 (B)周期表第8〜10族の遷移金属化合物と、 (C) (C-1)有機アルミニウムオキシ化合物、 (C-2)ア
ルキルボロン酸誘導体および (C-3)遷移金属化合物と反
応してイオン対を形成する化合物から選ばれる少なくと
も1種の化合物と、必要に応じて (D)有機金属化合物とから形成されている。
【0019】まず、本発明のオレフィン重合用触媒を形
成する各触媒成分について説明する。(A)マグネシウム、チタンおよびハロゲンを必須成分
とするチタン触媒成分 本発明で用いられる(A)マグネシウム、チタンおよび
ハロゲンを必須成分とするチタン触媒成分(以下「チタ
ン触媒成分」という。)は、マグネシウム、チタンおよ
びハロゲンを必須成分とし、さらに必要に応じて電子供
与体を含有している。
成する各触媒成分について説明する。(A)マグネシウム、チタンおよびハロゲンを必須成分
とするチタン触媒成分 本発明で用いられる(A)マグネシウム、チタンおよび
ハロゲンを必須成分とするチタン触媒成分(以下「チタ
ン触媒成分」という。)は、マグネシウム、チタンおよ
びハロゲンを必須成分とし、さらに必要に応じて電子供
与体を含有している。
【0020】このような(A)チタン触媒成分は、下記
のようなマグネシウム化合物およびチタン化合物、必要
に応じて電子供与体を接触させることにより調製するこ
とができる。
のようなマグネシウム化合物およびチタン化合物、必要
に応じて電子供与体を接触させることにより調製するこ
とができる。
【0021】(A)チタン触媒成分の調製に用いられる
チタン化合物として具体的には、たとえば、次式で示さ
れる4価のチタン化合物を挙げることができる。 Ti(OR)g X4-n (式中、Rは炭化水素基を示し、Xはハロゲン原子を示
し、nは0≦n≦4である) このようなチタン化合物として、具体的には、TiCl
4 、TiBr4 、TiI4 などのテトラハロゲン化チタ
ン;Ti(OCH3)Cl3 、Ti(OC2H5)C
l3 、Ti(O-n-C4H9)Cl 3 、Ti(OC2H5)
Br3 、Ti(O-iso-C4H9)Br3 などのトリハロ
ゲン化アルコキシチタン;Ti(OCH3)2 Cl2 、
Ti(OC2H5)2Cl2 、Ti(O-n-C4H9)2Cl
2 、Ti(OC2H5)2Br2 などのジハロゲン化ジア
ルコキシチタン;Ti(OCH3)3Cl、Ti(OC2
H5)3Cl、Ti(O-n-C4H9)3Cl、Ti(OC2
H5)3Brなどのモノハロゲン化トリアルコキシチタ
ン;Ti(OCH3)4 、Ti(OC2H5)4 、Ti
(O-n-C4H9)4 、Ti(O-iso-C4H9)4 、Ti
(O-2-エチルヘキシル)4 などのテトラアルコキシチ
タンなどを例示することができる。
チタン化合物として具体的には、たとえば、次式で示さ
れる4価のチタン化合物を挙げることができる。 Ti(OR)g X4-n (式中、Rは炭化水素基を示し、Xはハロゲン原子を示
し、nは0≦n≦4である) このようなチタン化合物として、具体的には、TiCl
4 、TiBr4 、TiI4 などのテトラハロゲン化チタ
ン;Ti(OCH3)Cl3 、Ti(OC2H5)C
l3 、Ti(O-n-C4H9)Cl 3 、Ti(OC2H5)
Br3 、Ti(O-iso-C4H9)Br3 などのトリハロ
ゲン化アルコキシチタン;Ti(OCH3)2 Cl2 、
Ti(OC2H5)2Cl2 、Ti(O-n-C4H9)2Cl
2 、Ti(OC2H5)2Br2 などのジハロゲン化ジア
ルコキシチタン;Ti(OCH3)3Cl、Ti(OC2
H5)3Cl、Ti(O-n-C4H9)3Cl、Ti(OC2
H5)3Brなどのモノハロゲン化トリアルコキシチタ
ン;Ti(OCH3)4 、Ti(OC2H5)4 、Ti
(O-n-C4H9)4 、Ti(O-iso-C4H9)4 、Ti
(O-2-エチルヘキシル)4 などのテトラアルコキシチ
タンなどを例示することができる。
【0022】これらの中ではハロゲン含有チタン化合物
が好ましく、さらにテトラハロゲン化チタンが好まし
く、特に四塩化チタンが好ましい。これらチタン化合物
は1種単独で用いてもよいし、2種類以上を組み合わせ
て用いてもよい。さらにこれらのチタン化合物は、炭化
水素化合物またはハロゲン化炭化水素化合物などに希釈
されていてもよい。
が好ましく、さらにテトラハロゲン化チタンが好まし
く、特に四塩化チタンが好ましい。これらチタン化合物
は1種単独で用いてもよいし、2種類以上を組み合わせ
て用いてもよい。さらにこれらのチタン化合物は、炭化
水素化合物またはハロゲン化炭化水素化合物などに希釈
されていてもよい。
【0023】チタン触媒成分(A)の調製に用いられる
マグネシウム化合物としては、還元性を有するマグネシ
ウム化合物および還元性を有しないマグネシウム化合物
を挙げることができる。
マグネシウム化合物としては、還元性を有するマグネシ
ウム化合物および還元性を有しないマグネシウム化合物
を挙げることができる。
【0024】ここで還元性を有するマグネシウム化合物
としては、たとえばマグネシウム−炭素結合またはマグ
ネシウム−水素結合を有するマグネシウム化合物を挙げ
ることができる。このような還元性を有するマグネシウ
ム化合物の具体的な例としては、ジメチルマグネシウ
ム、ジエチルマグネシウム、ジプロピルマグネシウム、
ジブチルマグネシウム、ジアミルマグネシウム、ジヘキ
シルマグネシウム、ジデシルマグネシウム、エチル塩化
マグネシウム、プロピル塩化マグネシウム、ブチル塩化
マグネシウム、ヘキシル塩化マグネシウム、アミル塩化
マグネシウム、ブチルエトキシマグネシウム、エチルブ
チルマグネシウム、ブチルマグネシウムハイドライドな
どを挙げることができる。これらマグネシウム化合物
は、単独で用いることもできるし、後述するような有機
金属化合物と錯化合物を形成しているものを用いてもよ
い。また、これらマグネシウム化合物は、液体であって
もよく、固体であってもよいし、金属マグネシウムと対
応する化合物とを反応させることで誘導してもよい。さ
らに触媒調製中に上記の方法を用いて金属マグネシウム
から誘導することもできる。
としては、たとえばマグネシウム−炭素結合またはマグ
ネシウム−水素結合を有するマグネシウム化合物を挙げ
ることができる。このような還元性を有するマグネシウ
ム化合物の具体的な例としては、ジメチルマグネシウ
ム、ジエチルマグネシウム、ジプロピルマグネシウム、
ジブチルマグネシウム、ジアミルマグネシウム、ジヘキ
シルマグネシウム、ジデシルマグネシウム、エチル塩化
マグネシウム、プロピル塩化マグネシウム、ブチル塩化
マグネシウム、ヘキシル塩化マグネシウム、アミル塩化
マグネシウム、ブチルエトキシマグネシウム、エチルブ
チルマグネシウム、ブチルマグネシウムハイドライドな
どを挙げることができる。これらマグネシウム化合物
は、単独で用いることもできるし、後述するような有機
金属化合物と錯化合物を形成しているものを用いてもよ
い。また、これらマグネシウム化合物は、液体であって
もよく、固体であってもよいし、金属マグネシウムと対
応する化合物とを反応させることで誘導してもよい。さ
らに触媒調製中に上記の方法を用いて金属マグネシウム
から誘導することもできる。
【0025】還元性を有しないマグネシウム化合物の具
体的な例としては、塩化マグネシウム、臭化マグネシウ
ム、ヨウ化マグネシウム、フッ化マグネシウムなどのハ
ロゲン化マグネシウム;メトキシ塩化マグネシウム、エ
トキシ塩化マグネシウム、イソプロポキシ塩化マグネシ
ウム、ブトキシ塩化マグネシウム、オクトキシ塩化マグ
ネシウムなどのアルコキシマグネシウムハライド;フェ
ノキシ塩化マグネシウム、メチルフェノキシ塩化マグネ
シウムなどのアリロキシマグネシウムハライド;エトキ
シマグネシウム、イソプロポキシマグネシウム、ブトキ
シマグネシウム、n-オクトキシマグネシウム、2-エチル
ヘキソキシマグネシウムなどのアルコキシマグネシウ
ム;フェノキシマグネシウム、ジメチルフェノキシマグ
ネシウムなどのアリロキシマグネシウム;ラウリン酸マ
グネシウム、ステアリン酸マグネシウムなどのマグネシ
ウムのカルボン酸塩などを例示することができる。
体的な例としては、塩化マグネシウム、臭化マグネシウ
ム、ヨウ化マグネシウム、フッ化マグネシウムなどのハ
ロゲン化マグネシウム;メトキシ塩化マグネシウム、エ
トキシ塩化マグネシウム、イソプロポキシ塩化マグネシ
ウム、ブトキシ塩化マグネシウム、オクトキシ塩化マグ
ネシウムなどのアルコキシマグネシウムハライド;フェ
ノキシ塩化マグネシウム、メチルフェノキシ塩化マグネ
シウムなどのアリロキシマグネシウムハライド;エトキ
シマグネシウム、イソプロポキシマグネシウム、ブトキ
シマグネシウム、n-オクトキシマグネシウム、2-エチル
ヘキソキシマグネシウムなどのアルコキシマグネシウ
ム;フェノキシマグネシウム、ジメチルフェノキシマグ
ネシウムなどのアリロキシマグネシウム;ラウリン酸マ
グネシウム、ステアリン酸マグネシウムなどのマグネシ
ウムのカルボン酸塩などを例示することができる。
【0026】これら還元性を有しないマグネシウム化合
物は、上述した還元性を有するマグネシウム化合物から
誘導した化合物または触媒成分の調製時に誘導した化合
物であってもよい。
物は、上述した還元性を有するマグネシウム化合物から
誘導した化合物または触媒成分の調製時に誘導した化合
物であってもよい。
【0027】還元性を有しないマグネシウム化合物を、
還元性を有するマグネシウム化合物から誘導するには、
たとえば還元性を有するマグネシウム化合物を、ハロゲ
ン、ハロゲン含有有機ケイ素化合物、ハロゲン含有アル
ミニウム化合物などのハロゲン化合物、アルコール、エ
ステル、ケトン、アルデヒドなどの活性な炭素−酸素結
合を有する化合物、ポリシロキサン化合物と接触させれ
ばよい。
還元性を有するマグネシウム化合物から誘導するには、
たとえば還元性を有するマグネシウム化合物を、ハロゲ
ン、ハロゲン含有有機ケイ素化合物、ハロゲン含有アル
ミニウム化合物などのハロゲン化合物、アルコール、エ
ステル、ケトン、アルデヒドなどの活性な炭素−酸素結
合を有する化合物、ポリシロキサン化合物と接触させれ
ばよい。
【0028】また、マグネシウム化合物は上記の還元性
を有するマグネシウム化合物および還元性を有しないマ
グネシウム化合物の外に、上記のマグネシウム化合物と
他の金属との錯化合物、複化合物または他の金属化合物
との混合物であってもよい。さらに、上記の化合物を2
種以上組み合わせて用いてもよい。
を有するマグネシウム化合物および還元性を有しないマ
グネシウム化合物の外に、上記のマグネシウム化合物と
他の金属との錯化合物、複化合物または他の金属化合物
との混合物であってもよい。さらに、上記の化合物を2
種以上組み合わせて用いてもよい。
【0029】チタン触媒成分(A)の調製に用いられる
マグネシウム化合物としては、上述した以外にも多くの
マグネシウム化合物が使用できるが、最終的に得られる
チタン触媒成分(A)中において、ハロゲン含有マグネ
シウム化合物の形をとることが好ましく、従ってハロゲ
ンを含まないマグネシウム化合物を用いる場合には、調
製の途中でハロゲン含有化合物と接触反応させることが
好ましい。
マグネシウム化合物としては、上述した以外にも多くの
マグネシウム化合物が使用できるが、最終的に得られる
チタン触媒成分(A)中において、ハロゲン含有マグネ
シウム化合物の形をとることが好ましく、従ってハロゲ
ンを含まないマグネシウム化合物を用いる場合には、調
製の途中でハロゲン含有化合物と接触反応させることが
好ましい。
【0030】上述したマグネシウム化合物の中では、還
元性を有しないマグネシウム化合物が好ましく、ハロゲ
ン含有マグネシウム化合物がさらに好ましく、塩化マグ
ネシウム、アルコキシ塩化マグネシウム、アリロキシ塩
化マグネシウムが特に好ましい。
元性を有しないマグネシウム化合物が好ましく、ハロゲ
ン含有マグネシウム化合物がさらに好ましく、塩化マグ
ネシウム、アルコキシ塩化マグネシウム、アリロキシ塩
化マグネシウムが特に好ましい。
【0031】チタン触媒成分(A)の調製に際しては、
電子供与体を用いることが好ましく、電子供与体として
は、アルコール類、フェノール類、ケトン類、アルデヒ
ド類、カルボン酸、酸ハライド類、有機酸または無機酸
のエステル類、エーテル類、酸アミド類、酸無水物、ア
ンモニア、アミン類、ニトリル類、イソシアネート、含
窒素環状化合物、含酸素環状化合物などが挙げられる。
より具体的には、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、2-エチ
ルヘキサノール、オクタノール、ドデカノール、オクタ
デシルアルコール、オレイルアルコール、ベンジルアル
コール、フェニルエチルアルコール、クミルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、イソプロピルベンジルア
ルコールなどの炭素原子数が1〜18のアルコール類;
トリクロロメタノール、トリクロロエタノール、トリク
ロロヘキサノールなどの炭素原子数が1〜18のハロゲ
ン含有アルコール類;フェノール、クレゾール、キシレ
ノール、エチルフェノール、プロピルフェノール、ノニ
ルフェノール、クミルフェノール、ナフトールなどの低
級アルキル基を有してもよい炭素原子数が6〜20のフ
ェノール類;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、アセトフェノン、ベンゾフェノン、ベ
ンゾキノンなどの炭素原子数が3〜15のケトン類;ア
セトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、オクチルアル
デヒド、ベンズアルデヒド、トルアルデヒド、ナフトア
ルデヒドなどの炭素原子数が2〜15のアルデヒド類;
ギ酸メチル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ビニル、酢
酸プロピル、酢酸オクチル、酢酸シクロヘキシル、プロ
ピオン酸エチル、酪酸メチル、吉草酸エチル、クロル酢
酸メチル、ジクロル酢酸エチル、メタクリル酸メチル、
クロトン酸エチル、シクロヘキサンカルボン酸エチル、
安息香酸メチル、安息香酸エチル、安息香酸プロピル、
安息香酸ブチル、安息香酸オクチル、安息香酸シクロヘ
キシル、安息香酸フェニル、安息香酸ベンジル、トルイ
ル酸メチル、トルイル酸エチル、トルイル酸アミル、エ
チル安息香酸エチル、アニス酸メチル、アニス酸エチ
ル、エトキシ安息香酸エチル、γ-ブチロラクトン、δ-
バレロラクトン、クマリン、フタリド、炭酸エチルなど
の炭素原子数が2〜30の有機酸エステル類;アセチル
クロリド、ベンゾイルクロリド、トルイル酸クロリド、
アニス酸クロリドなどの炭素原子数が2〜15の酸ハラ
イド類;メチルエーテル、エチルエーテル、イソプロピ
ルエーテル、ブチルエーテル、アミルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、アニソール、ジフェニルエーテルなどの
炭素原子数が2〜20のエーテル類;酢酸N,N-ジメチル
アミド、安息香酸N,N-ジエチルアミド、トルイル酸N,N-
ジメチルアミドなどの酸アミド類;メチルアミン、エチ
ルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、トリ
ベンジルアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチ
レンジアミンなどのアミン類;アセトニトリル、ベンゾ
ニトリル、トリニトリルなどのニトリル類;無水酢酸、
無水フタル酸、無水安息香酸などの酸無水物;ピロー
ル、メチルピロール、ジメチルピロールなどのピロール
類;ピロリン;ピロリジン;インドール;ピリジン、メ
チルピリジン、エチルピリジン、プロピルピリジン、ジ
メチルピリジン、エチルメチルピリジン、トリメチルピ
リジン、フェニルピリジン、ベンジルピリジン、塩化ピ
リジンなどのピリジン類;ピペリジン類、キノリン類、
イソキノリン類などの含窒素環状化合物;テトラヒドロ
フラン、1,4-シネオール、1,8-シネオール、ピノールフ
ラン、メチルフラン、ジメチルフラン、ジフェニルフラ
ン、ベンゾフラン、クマラン、フタラン、テトラヒドロ
ピラン、ピラン、ジテドロピランなどの環状含酸素化合
物などが挙げられる。
電子供与体を用いることが好ましく、電子供与体として
は、アルコール類、フェノール類、ケトン類、アルデヒ
ド類、カルボン酸、酸ハライド類、有機酸または無機酸
のエステル類、エーテル類、酸アミド類、酸無水物、ア
ンモニア、アミン類、ニトリル類、イソシアネート、含
窒素環状化合物、含酸素環状化合物などが挙げられる。
より具体的には、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、2-エチ
ルヘキサノール、オクタノール、ドデカノール、オクタ
デシルアルコール、オレイルアルコール、ベンジルアル
コール、フェニルエチルアルコール、クミルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、イソプロピルベンジルア
ルコールなどの炭素原子数が1〜18のアルコール類;
トリクロロメタノール、トリクロロエタノール、トリク
ロロヘキサノールなどの炭素原子数が1〜18のハロゲ
ン含有アルコール類;フェノール、クレゾール、キシレ
ノール、エチルフェノール、プロピルフェノール、ノニ
ルフェノール、クミルフェノール、ナフトールなどの低
級アルキル基を有してもよい炭素原子数が6〜20のフ
ェノール類;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、アセトフェノン、ベンゾフェノン、ベ
ンゾキノンなどの炭素原子数が3〜15のケトン類;ア
セトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、オクチルアル
デヒド、ベンズアルデヒド、トルアルデヒド、ナフトア
ルデヒドなどの炭素原子数が2〜15のアルデヒド類;
ギ酸メチル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ビニル、酢
酸プロピル、酢酸オクチル、酢酸シクロヘキシル、プロ
ピオン酸エチル、酪酸メチル、吉草酸エチル、クロル酢
酸メチル、ジクロル酢酸エチル、メタクリル酸メチル、
クロトン酸エチル、シクロヘキサンカルボン酸エチル、
安息香酸メチル、安息香酸エチル、安息香酸プロピル、
安息香酸ブチル、安息香酸オクチル、安息香酸シクロヘ
キシル、安息香酸フェニル、安息香酸ベンジル、トルイ
ル酸メチル、トルイル酸エチル、トルイル酸アミル、エ
チル安息香酸エチル、アニス酸メチル、アニス酸エチ
ル、エトキシ安息香酸エチル、γ-ブチロラクトン、δ-
バレロラクトン、クマリン、フタリド、炭酸エチルなど
の炭素原子数が2〜30の有機酸エステル類;アセチル
クロリド、ベンゾイルクロリド、トルイル酸クロリド、
アニス酸クロリドなどの炭素原子数が2〜15の酸ハラ
イド類;メチルエーテル、エチルエーテル、イソプロピ
ルエーテル、ブチルエーテル、アミルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、アニソール、ジフェニルエーテルなどの
炭素原子数が2〜20のエーテル類;酢酸N,N-ジメチル
アミド、安息香酸N,N-ジエチルアミド、トルイル酸N,N-
ジメチルアミドなどの酸アミド類;メチルアミン、エチ
ルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、トリ
ベンジルアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチ
レンジアミンなどのアミン類;アセトニトリル、ベンゾ
ニトリル、トリニトリルなどのニトリル類;無水酢酸、
無水フタル酸、無水安息香酸などの酸無水物;ピロー
ル、メチルピロール、ジメチルピロールなどのピロール
類;ピロリン;ピロリジン;インドール;ピリジン、メ
チルピリジン、エチルピリジン、プロピルピリジン、ジ
メチルピリジン、エチルメチルピリジン、トリメチルピ
リジン、フェニルピリジン、ベンジルピリジン、塩化ピ
リジンなどのピリジン類;ピペリジン類、キノリン類、
イソキノリン類などの含窒素環状化合物;テトラヒドロ
フラン、1,4-シネオール、1,8-シネオール、ピノールフ
ラン、メチルフラン、ジメチルフラン、ジフェニルフラ
ン、ベンゾフラン、クマラン、フタラン、テトラヒドロ
ピラン、ピラン、ジテドロピランなどの環状含酸素化合
物などが挙げられる。
【0032】また有機酸エステルとしては、下記一般式
で示される骨格を有する多価カルボン酸エステルを特に
好ましい例として挙げることができる。
で示される骨格を有する多価カルボン酸エステルを特に
好ましい例として挙げることができる。
【0033】
【化7】
【0034】上記式中、R31は置換または非置換の炭化
水素基を示し、R32、R35、R36は、水素原子または置
換もしくは非置換の炭化水素基を示し、R33、R34は水
素原子または置換もしくは非置換の炭化水素基を示し、
好ましくはその少なくとも一方が置換または非置換の炭
化水素基である。またR33とR34とは互いに連結されて
環状構造を形成していてもよい。炭化水素基R31〜R36
が置換されている場合の置換基は、N、O、Sなどの異
原子を含み、たとえば、C−O−C、COOR、COO
H、OH、SO3H、−C−N−C−、NH2 などの基
を有する。
水素基を示し、R32、R35、R36は、水素原子または置
換もしくは非置換の炭化水素基を示し、R33、R34は水
素原子または置換もしくは非置換の炭化水素基を示し、
好ましくはその少なくとも一方が置換または非置換の炭
化水素基である。またR33とR34とは互いに連結されて
環状構造を形成していてもよい。炭化水素基R31〜R36
が置換されている場合の置換基は、N、O、Sなどの異
原子を含み、たとえば、C−O−C、COOR、COO
H、OH、SO3H、−C−N−C−、NH2 などの基
を有する。
【0035】このような多価カルボン酸エステルとして
は、具体的には、コハク酸ジエチル、コハク酸ジブチ
ル、メチルコハク酸ジエチル、α-メチルグルタル酸ジ
イソブチル、メチルマロン酸ジエチル、エチルマロン酸
ジエチル、イソプロピルマロン酸ジエチル、ブチルマロ
ン酸ジエチル、フェニルマロン酸ジエチル、ジエチルマ
ロン酸ジエチル、ジブチルマロン酸ジエチル、マレイン
酸モノオクチル、マレイン酸ジオクチル、マレイン酸ジ
ブチル、ブチルマレイン酸ジブチル、ブチルマレイン酸
ジエチル、β-メチルグルタル酸ジイソプロピル、エチ
ルコハク酸ジアルリル、フマル酸ジ-2-エチルヘキシ
ル、イタコン酸ジエチル、シトラコン酸ジオクチルなど
の脂肪族ポリカルボン酸エステル;1,2-シクロヘキサン
カルボン酸ジエチル、1,2-シクロヘキサンカルボン酸ジ
イソブチル、テトラヒドロフタル酸ジエチル、ナジック
酸ジエチルなどの脂環族ポリカルボン酸エステル;フタ
ル酸モノエチル、フタル酸ジメチル、フタル酸メチルエ
チル、フタル酸モノイソブチル、フタル酸ジエチル、フ
タル酸エチルイソブチル、フタル酸ジn-プロピル、フタ
ル酸ジイソプロピル、フタル酸ジn-ブチル、フタル酸ジ
イソブチル、フタル酸ジn-ヘプチル、フタル酸ジ-2-エ
チルヘキシル、フタル酸ジn-オクチル、フタル酸ジネオ
ペンチル、フタル酸ジデシル、フタル酸ベンジルブチ
ル、フタル酸ジフェニル、ナフタリンジカルボン酸ジエ
チル、ナフタリンジカルボン酸ジブチル、トリメリット
酸トリエチル、トリメリット酸ジブチルなどの芳香族ポ
リカルボン酸エステル;3,4-フランジカルボン酸などの
異節環ポリカルボン酸エステルなどが挙げられる。
は、具体的には、コハク酸ジエチル、コハク酸ジブチ
ル、メチルコハク酸ジエチル、α-メチルグルタル酸ジ
イソブチル、メチルマロン酸ジエチル、エチルマロン酸
ジエチル、イソプロピルマロン酸ジエチル、ブチルマロ
ン酸ジエチル、フェニルマロン酸ジエチル、ジエチルマ
ロン酸ジエチル、ジブチルマロン酸ジエチル、マレイン
酸モノオクチル、マレイン酸ジオクチル、マレイン酸ジ
ブチル、ブチルマレイン酸ジブチル、ブチルマレイン酸
ジエチル、β-メチルグルタル酸ジイソプロピル、エチ
ルコハク酸ジアルリル、フマル酸ジ-2-エチルヘキシ
ル、イタコン酸ジエチル、シトラコン酸ジオクチルなど
の脂肪族ポリカルボン酸エステル;1,2-シクロヘキサン
カルボン酸ジエチル、1,2-シクロヘキサンカルボン酸ジ
イソブチル、テトラヒドロフタル酸ジエチル、ナジック
酸ジエチルなどの脂環族ポリカルボン酸エステル;フタ
ル酸モノエチル、フタル酸ジメチル、フタル酸メチルエ
チル、フタル酸モノイソブチル、フタル酸ジエチル、フ
タル酸エチルイソブチル、フタル酸ジn-プロピル、フタ
ル酸ジイソプロピル、フタル酸ジn-ブチル、フタル酸ジ
イソブチル、フタル酸ジn-ヘプチル、フタル酸ジ-2-エ
チルヘキシル、フタル酸ジn-オクチル、フタル酸ジネオ
ペンチル、フタル酸ジデシル、フタル酸ベンジルブチ
ル、フタル酸ジフェニル、ナフタリンジカルボン酸ジエ
チル、ナフタリンジカルボン酸ジブチル、トリメリット
酸トリエチル、トリメリット酸ジブチルなどの芳香族ポ
リカルボン酸エステル;3,4-フランジカルボン酸などの
異節環ポリカルボン酸エステルなどが挙げられる。
【0036】また多価カルボン酸エステルの他の例とし
て、アジピン酸ジエチル、アジピン酸ジイソブチル、セ
バシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジn-ブチル、セバ
シン酸ジn-オクチル、セバシン酸ジ-2-エチルヘキシル
などの長鎖ジカルボン酸のエステルなどを挙げることが
できる。
て、アジピン酸ジエチル、アジピン酸ジイソブチル、セ
バシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジn-ブチル、セバ
シン酸ジn-オクチル、セバシン酸ジ-2-エチルヘキシル
などの長鎖ジカルボン酸のエステルなどを挙げることが
できる。
【0037】本発明では、さらに電子供与体として、下
記一般式(II-1)で表される有機ケイ素化合物、下記一
般式(III)で表されるポリエーテル化合物などを用い
ることもできる。
記一般式(II-1)で表される有機ケイ素化合物、下記一
般式(III)で表されるポリエーテル化合物などを用い
ることもできる。
【0038】 Rp n−Si−(ORq)4-n … (II-1) (式中、nは1、2または3であり、nが1のとき、R
p は2級または3級の炭化水素基を示し、nが2または
3のとき、Rp の少なくとも1つは2級または3級の炭
化水素基を示し、他は炭化水素基を示し、複数のRp は
同一であっても異なっていてもよく、Rq は炭素数1〜
4の炭化水素基であって、4−nが2または3であると
き、Rq は互いに同一でも異なっていてもよい。) この式(II-1)で示されるケイ素化合物において、2級
または3級の炭化水素基としては、シクロペンチル基、
シクロペンテニル基、シクロペンタジエニル基、置換基
を有するこれらの基またはSiに隣接する炭素が2級ま
たは3級である炭化水素基が挙げられる。
p は2級または3級の炭化水素基を示し、nが2または
3のとき、Rp の少なくとも1つは2級または3級の炭
化水素基を示し、他は炭化水素基を示し、複数のRp は
同一であっても異なっていてもよく、Rq は炭素数1〜
4の炭化水素基であって、4−nが2または3であると
き、Rq は互いに同一でも異なっていてもよい。) この式(II-1)で示されるケイ素化合物において、2級
または3級の炭化水素基としては、シクロペンチル基、
シクロペンテニル基、シクロペンタジエニル基、置換基
を有するこれらの基またはSiに隣接する炭素が2級ま
たは3級である炭化水素基が挙げられる。
【0039】これらのうち、ジメトキシシラン類、特に
下記一般式(II-2)で示されるジメトキシシラン類が好
ましい。
下記一般式(II-2)で示されるジメトキシシラン類が好
ましい。
【0040】
【化8】
【0041】(式中、Rp およびRs は、それぞれ独立
に、シクロペンチル基、置換シクロペンチル基、シクロ
ペンテニル基、置換シクロペンテニル基、シクロペンタ
ジエニル基、置換シクロペンタジエニル基、またはSi
に隣接する炭素が2級炭素または3級炭素である炭化水
素基を示す。) 前記一般式(II-2)で表される有機ケイ素化合物として
具体的には、ジシクロペンチルジメトキシシラン、ジ-t
-ブチルジメトキシシラン、ジ(2-メチルシクロペンチ
ル)ジメトキシシラン、ジ(3-メチルシクロペンチル)
ジメトキシシラン、ジ-t-アミルジメトキシシランなど
が挙げられる。
に、シクロペンチル基、置換シクロペンチル基、シクロ
ペンテニル基、置換シクロペンテニル基、シクロペンタ
ジエニル基、置換シクロペンタジエニル基、またはSi
に隣接する炭素が2級炭素または3級炭素である炭化水
素基を示す。) 前記一般式(II-2)で表される有機ケイ素化合物として
具体的には、ジシクロペンチルジメトキシシラン、ジ-t
-ブチルジメトキシシラン、ジ(2-メチルシクロペンチ
ル)ジメトキシシラン、ジ(3-メチルシクロペンチル)
ジメトキシシラン、ジ-t-アミルジメトキシシランなど
が挙げられる。
【0042】ポリエーテル化合物としては、たとえば下
記一般式(III)で示される化合物を挙げることができ
る。
記一般式(III)で示される化合物を挙げることができ
る。
【0043】
【化9】
【0044】式中、nは2≦n≦10の整数であり、R
1 〜R26は炭素、水素、酸素、ハロゲン、窒素、硫黄、
リン、ホウ素およびケイ素から選択される少なくとも1
種の元素を有する置換基を示し、任意のR1 〜R26、好
ましくはR1 〜R2nは共同してベンゼン環以外の環を形
成していてもよく、主鎖中に炭素原子以外の原子が含ま
れていてもよい。
1 〜R26は炭素、水素、酸素、ハロゲン、窒素、硫黄、
リン、ホウ素およびケイ素から選択される少なくとも1
種の元素を有する置換基を示し、任意のR1 〜R26、好
ましくはR1 〜R2nは共同してベンゼン環以外の環を形
成していてもよく、主鎖中に炭素原子以外の原子が含ま
れていてもよい。
【0045】上記のようなポリエーテル化合物として
は、1,3-ジエーテル類が好ましく用いられ、特に、2,2-
ジイソブチル-1,3-ジメトキシプロパン、2-イソプロピ
ル-2-イソブチル-1,3-ジメトキシプロパン、2-イソプロ
ピル-2-イソペンチル-1,3-ジメトキシプロパン、2,2-ジ
シクロヘキシル-1,3-ジメトキシプロパン、2,2-ビス
(シクロヘキシルメチル)-1,3-ジメトキシプロパン、
9,9-ジメトキシメチルフルオレンが好ましく用いられ
る。
は、1,3-ジエーテル類が好ましく用いられ、特に、2,2-
ジイソブチル-1,3-ジメトキシプロパン、2-イソプロピ
ル-2-イソブチル-1,3-ジメトキシプロパン、2-イソプロ
ピル-2-イソペンチル-1,3-ジメトキシプロパン、2,2-ジ
シクロヘキシル-1,3-ジメトキシプロパン、2,2-ビス
(シクロヘキシルメチル)-1,3-ジメトキシプロパン、
9,9-ジメトキシメチルフルオレンが好ましく用いられ
る。
【0046】これらの他にも、水、アニオン系、カチオ
ン系、非イオン系の界面活性剤を用いることもできる。
これらの電子供与体は、1種単独でまたは2種以上組み
合せて用いられる。
ン系、非イオン系の界面活性剤を用いることもできる。
これらの電子供与体は、1種単独でまたは2種以上組み
合せて用いられる。
【0047】また上記のようなチタン化合物、マグネシ
ウム化合物および電子供与体を接触させる際に、後述す
るような粒子状担体(E)を用い、担体担持型のチタン
触媒成分(A)を調製することもできる。
ウム化合物および電子供与体を接触させる際に、後述す
るような粒子状担体(E)を用い、担体担持型のチタン
触媒成分(A)を調製することもできる。
【0048】チタン触媒成分(A)は、上記したような
チタン化合物およびマグネシウム化合物、必要に応じて
電子供与体を接触させることにより製造することがで
き、公知の方法を含むあらゆる方法により製造すること
ができる。なお上記の成分は、たとえばケイ素、リン、
アルミニウムなどの他の反応試剤の存在下に接触させて
もよい。
チタン化合物およびマグネシウム化合物、必要に応じて
電子供与体を接触させることにより製造することがで
き、公知の方法を含むあらゆる方法により製造すること
ができる。なお上記の成分は、たとえばケイ素、リン、
アルミニウムなどの他の反応試剤の存在下に接触させて
もよい。
【0049】これらチタン触媒成分(A)の具体的な製
造方法を数例挙げて以下に簡単に述べる。なお以下に説
明するチタン触媒成分(A)の製造方法では、電子供与
体を用いる例について述べるが、この電子供与体は必ず
しも用いなくてもよい。 (1) マグネシウム化合物、電子供与体および炭化水素溶
媒からなる溶液を、有機金属化合物と接触反応させて固
体を析出させた後、または析出させながらチタン化合物
と接触反応させる方法。 (2) マグネシウム化合物と電子供与体からなる錯体を有
機金属化合物と接触、反応させた後、チタン化合物を接
触反応させる方法。 (3) 無機担体と有機マグネシウム化合物との接触物に、
チタン化合物および好ましくは電子供与体を接触反応さ
せる方法。この際、あらかじめ該接触物をハロゲン含有
化合物および/または有機金属化合物と接触反応させて
もよい。 (4) マグネシウム化合物、電子供与体、場合によっては
更に炭化水素溶媒を含む溶液と無機または有機担体との
混合物から、マグネシウム化合物の担持された無機また
は有機担体を得、次いでチタン化合物を接触させる方
法。 (5) マグネシウム化合物、チタン化合物、電子供与体、
場合によっては更に炭化水素溶媒を含む溶液と無機また
は有機担体との接触により、マグネシウム、チタンの担
持された固体状チタン触媒成分を得る方法。 (6) 液状状態の有機マグネシウム化合物をハロゲン含有
チタン化合物と接触反応させる方法。このとき電子供与
体を1回は用いる。 (7) 液状状態の有機マグネシウム化合物をハロゲン含有
化合物と接触反応後、チタン化合物を接触させる方法。
このとき電子供与体を1回は用いる。 (8) アルコキシ基含有マグネシウム化合物をハロゲン含
有チタン化合物と接触反応する方法。このとき電子供与
体を1回は用いる。 (9) アルコキシ基含有マグネシウム化合物および電子供
与体からなる錯体をチタン化合物と接触反応する方法。 (10)アルコキシ基含有マグネシウム化合物および電子供
与体からなる錯体を有機金属化合物と接触後チタン化合
物と接触反応させる方法。 (11)マグネシウム化合物と、電子供与体と、チタン化合
物とを任意の順序で接触、反応させる方法。この反応
は、各成分を電子供与体および/または有機金属化合物
やハロゲン含有ケイ素化合物などの反応助剤で予備処理
してもよい。なお、この方法においては、上記電子供与
体を少なくとも一回は用いることが好ましい。 (12)還元能を有しない液状のマグネシウム化合物と液状
チタン化合物とを、好ましくは電子供与体の存在下で反
応させて固体状のマグネシウム・チタン複合体を析出さ
せる方法。 (13) (12)で得られた反応生成物に、チタン化合物をさ
らに反応させる方法。 (14) (11)または(12)で得られる反応生成物に、電子供
与体およびチタン化合物をさらに反応させる方法。 (15)マグネシウム化合物と好ましくは電子供与体と、チ
タン化合物とを粉砕して得られた固体状物を、ハロゲ
ン、ハロゲン化合物および芳香族炭化水素のいずれかで
処理する方法。なお、この方法においては、マグネシウ
ム化合物のみを、またはマグネシウム化合物と電子供与
体とからなる錯化合物を、またはマグネシウム化合物と
チタン化合物を粉砕する工程を含んでもよい。また、粉
砕後に反応助剤で予備処理し、次いでハロゲンなどで処
理してもよい。反応助剤としては、有機金属化合物また
はハロゲン含有ケイ素化合物などが挙げられる。 (16)マグネシウム化合物を粉砕した後、チタン化合物と
接触・反応させる方法。この際、粉砕時および/または
接触・反応時に電子供与体や、反応助剤を用いることが
好ましい。 (17)上記(11)〜(16)で得られる化合物をハロゲンまたは
ハロゲン化合物または芳香族炭化水素で処理する方法。 (18)金属酸化物、有機マグネシウムおよびハロゲン含有
化合物との接触反応物を、好ましくは電子供与体および
チタン化合物と接触させる方法。 (19)有機酸のマグネシウム塩、アルコキシマグネシウ
ム、アリーロキシマグネシウムなどのマグネシウム化合
物を、チタン化合物および/またはハロゲン含有炭化水
素および好ましくは電子供与体と反応させる方法。 (20)マグネシウム化合物とアルコキシチタンとを少なく
とも含む炭化水素溶液と、チタン化合物および/または
電子供与体とを接触させる方法。この際ハロゲン含有ケ
イ素化合物などのハロゲン含有化合物を共存させること
が好ましい。 (21)還元能を有しない液状状態のマグネシウム化合物と
有機金属化合物とを反応させて固体状のマグネシウム・
金属(アルミニウム)複合体を析出させ、次いで、電子
供与体およびチタン化合物を反応させる方法。
造方法を数例挙げて以下に簡単に述べる。なお以下に説
明するチタン触媒成分(A)の製造方法では、電子供与
体を用いる例について述べるが、この電子供与体は必ず
しも用いなくてもよい。 (1) マグネシウム化合物、電子供与体および炭化水素溶
媒からなる溶液を、有機金属化合物と接触反応させて固
体を析出させた後、または析出させながらチタン化合物
と接触反応させる方法。 (2) マグネシウム化合物と電子供与体からなる錯体を有
機金属化合物と接触、反応させた後、チタン化合物を接
触反応させる方法。 (3) 無機担体と有機マグネシウム化合物との接触物に、
チタン化合物および好ましくは電子供与体を接触反応さ
せる方法。この際、あらかじめ該接触物をハロゲン含有
化合物および/または有機金属化合物と接触反応させて
もよい。 (4) マグネシウム化合物、電子供与体、場合によっては
更に炭化水素溶媒を含む溶液と無機または有機担体との
混合物から、マグネシウム化合物の担持された無機また
は有機担体を得、次いでチタン化合物を接触させる方
法。 (5) マグネシウム化合物、チタン化合物、電子供与体、
場合によっては更に炭化水素溶媒を含む溶液と無機また
は有機担体との接触により、マグネシウム、チタンの担
持された固体状チタン触媒成分を得る方法。 (6) 液状状態の有機マグネシウム化合物をハロゲン含有
チタン化合物と接触反応させる方法。このとき電子供与
体を1回は用いる。 (7) 液状状態の有機マグネシウム化合物をハロゲン含有
化合物と接触反応後、チタン化合物を接触させる方法。
このとき電子供与体を1回は用いる。 (8) アルコキシ基含有マグネシウム化合物をハロゲン含
有チタン化合物と接触反応する方法。このとき電子供与
体を1回は用いる。 (9) アルコキシ基含有マグネシウム化合物および電子供
与体からなる錯体をチタン化合物と接触反応する方法。 (10)アルコキシ基含有マグネシウム化合物および電子供
与体からなる錯体を有機金属化合物と接触後チタン化合
物と接触反応させる方法。 (11)マグネシウム化合物と、電子供与体と、チタン化合
物とを任意の順序で接触、反応させる方法。この反応
は、各成分を電子供与体および/または有機金属化合物
やハロゲン含有ケイ素化合物などの反応助剤で予備処理
してもよい。なお、この方法においては、上記電子供与
体を少なくとも一回は用いることが好ましい。 (12)還元能を有しない液状のマグネシウム化合物と液状
チタン化合物とを、好ましくは電子供与体の存在下で反
応させて固体状のマグネシウム・チタン複合体を析出さ
せる方法。 (13) (12)で得られた反応生成物に、チタン化合物をさ
らに反応させる方法。 (14) (11)または(12)で得られる反応生成物に、電子供
与体およびチタン化合物をさらに反応させる方法。 (15)マグネシウム化合物と好ましくは電子供与体と、チ
タン化合物とを粉砕して得られた固体状物を、ハロゲ
ン、ハロゲン化合物および芳香族炭化水素のいずれかで
処理する方法。なお、この方法においては、マグネシウ
ム化合物のみを、またはマグネシウム化合物と電子供与
体とからなる錯化合物を、またはマグネシウム化合物と
チタン化合物を粉砕する工程を含んでもよい。また、粉
砕後に反応助剤で予備処理し、次いでハロゲンなどで処
理してもよい。反応助剤としては、有機金属化合物また
はハロゲン含有ケイ素化合物などが挙げられる。 (16)マグネシウム化合物を粉砕した後、チタン化合物と
接触・反応させる方法。この際、粉砕時および/または
接触・反応時に電子供与体や、反応助剤を用いることが
好ましい。 (17)上記(11)〜(16)で得られる化合物をハロゲンまたは
ハロゲン化合物または芳香族炭化水素で処理する方法。 (18)金属酸化物、有機マグネシウムおよびハロゲン含有
化合物との接触反応物を、好ましくは電子供与体および
チタン化合物と接触させる方法。 (19)有機酸のマグネシウム塩、アルコキシマグネシウ
ム、アリーロキシマグネシウムなどのマグネシウム化合
物を、チタン化合物および/またはハロゲン含有炭化水
素および好ましくは電子供与体と反応させる方法。 (20)マグネシウム化合物とアルコキシチタンとを少なく
とも含む炭化水素溶液と、チタン化合物および/または
電子供与体とを接触させる方法。この際ハロゲン含有ケ
イ素化合物などのハロゲン含有化合物を共存させること
が好ましい。 (21)還元能を有しない液状状態のマグネシウム化合物と
有機金属化合物とを反応させて固体状のマグネシウム・
金属(アルミニウム)複合体を析出させ、次いで、電子
供与体およびチタン化合物を反応させる方法。
【0050】チタン触媒成分(A)を調製する際に用い
られる上記各成分の使用量は、調製方法によって異なり
一概に規定できないが、たとえばマグネシウム化合物1
モル当り、電子供与体は0.01〜20モル、好ましく
は0.1〜10モルの量で用いられ、チタン化合物は
0.01〜1000モル、好ましくは0.1〜200モ
ルの量で用いられる。
られる上記各成分の使用量は、調製方法によって異なり
一概に規定できないが、たとえばマグネシウム化合物1
モル当り、電子供与体は0.01〜20モル、好ましく
は0.1〜10モルの量で用いられ、チタン化合物は
0.01〜1000モル、好ましくは0.1〜200モ
ルの量で用いられる。
【0051】このようにして得られるチタン触媒成分
(A)は、マグネシウム、チタン、ハロゲンを必須成分
とし、必要に応じて電子供与体を含有している。このチ
タン触媒成分(A)において、ハロゲン/チタン(原子
比)は約2〜200、好ましくは約4〜100であり、
前記電子供与体/チタン(モル比)は約0.01〜10
0、好ましくは約0.2〜10であり、マグネシウム/
チタン(原子比)は約1〜100、好ましくは約2〜5
0であることが望ましい。
(A)は、マグネシウム、チタン、ハロゲンを必須成分
とし、必要に応じて電子供与体を含有している。このチ
タン触媒成分(A)において、ハロゲン/チタン(原子
比)は約2〜200、好ましくは約4〜100であり、
前記電子供与体/チタン(モル比)は約0.01〜10
0、好ましくは約0.2〜10であり、マグネシウム/
チタン(原子比)は約1〜100、好ましくは約2〜5
0であることが望ましい。
【0052】このチタン触媒成分(A)が固体状である
場合は、市販のハロゲン化マグネシウムと比較すると、
結晶サイズの小さいハロゲン化マグネシウムを含み、通
常その比表面積が約10m2 /g以上、好ましくは約3
0〜1000m2 /g、より好ましくは約50〜800
m2 /gである。そして、このチタン触媒成分(A)
は、上記の成分が一体となって触媒成分を形成している
ので、ヘキサン洗浄によって実質的にその組成が変わる
ことがない。
場合は、市販のハロゲン化マグネシウムと比較すると、
結晶サイズの小さいハロゲン化マグネシウムを含み、通
常その比表面積が約10m2 /g以上、好ましくは約3
0〜1000m2 /g、より好ましくは約50〜800
m2 /gである。そして、このチタン触媒成分(A)
は、上記の成分が一体となって触媒成分を形成している
ので、ヘキサン洗浄によって実質的にその組成が変わる
ことがない。
【0053】本発明で用いられるチタン触媒成分(A)
は、有機アルミニウムとの組み合わせにおいて、エチレ
ン重合活性が200g−ポリマー/ミリモル−Ti×時
間×atm、好ましくは500g−ポリマー/ミリモル
−Ti×時間×atm以上示すものが望ましい。
は、有機アルミニウムとの組み合わせにおいて、エチレ
ン重合活性が200g−ポリマー/ミリモル−Ti×時
間×atm、好ましくは500g−ポリマー/ミリモル
−Ti×時間×atm以上示すものが望ましい。
【0054】(B)周期表第8〜10族の遷移金属化合
物 本発明で用いられる(B)周期表第8〜10族の遷移金
属化合物は、下記一般式(I)で表される遷移金属化合
物である。
物 本発明で用いられる(B)周期表第8〜10族の遷移金
属化合物は、下記一般式(I)で表される遷移金属化合
物である。
【0055】
【化10】
【0056】式中、Mは、周期表第8〜10族の遷移金
属原子を示し、好ましくはニッケル、パラジウム、白金
である。X1 およびX2 は、互いに同一でも異なってい
てもよく、窒素原子またはリン原子を示す。
属原子を示し、好ましくはニッケル、パラジウム、白金
である。X1 およびX2 は、互いに同一でも異なってい
てもよく、窒素原子またはリン原子を示す。
【0057】R1 およびR2 は、互いに同一でも異なっ
ていてもよく、水素原子または炭化水素基を示す。炭化
水素基として具体的には、メチル基、エチル基、n-プロ
ピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基、
sec-ブチル基、tert-ブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基などの炭素原子数が1〜20の直鎖もしくは分岐状の
アルキル基;フェニル基、ナフチル基などの炭素原子数
が6〜20のアリール基;これらのアリール基に前記炭
素原子数が1〜20のアルキル基などの置換基が1〜5
個置換した置換アリール基などが挙げられる。
ていてもよく、水素原子または炭化水素基を示す。炭化
水素基として具体的には、メチル基、エチル基、n-プロ
ピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基、
sec-ブチル基、tert-ブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基などの炭素原子数が1〜20の直鎖もしくは分岐状の
アルキル基;フェニル基、ナフチル基などの炭素原子数
が6〜20のアリール基;これらのアリール基に前記炭
素原子数が1〜20のアルキル基などの置換基が1〜5
個置換した置換アリール基などが挙げられる。
【0058】mおよびnは、互いに同一でも異なってい
てもよく、1または2であって、それぞれ、X1 および
X2 の価数を満たす数である。R3 は、
てもよく、1または2であって、それぞれ、X1 および
X2 の価数を満たす数である。R3 は、
【0059】
【化11】
【0060】を示す。ただし、R6 、R7 、R61、
R62、R71およびR72は、互いに同一でも異なっていて
もよく、水素原子または前記R1 およびR2 同様の炭化
水素基を示す。
R62、R71およびR72は、互いに同一でも異なっていて
もよく、水素原子または前記R1 およびR2 同様の炭化
水素基を示す。
【0061】前記R1 、R2 、R6 (またはR61、
R62)およびR7 (またはR71、R72)は、これらのう
ちの2個以上、好ましくは隣接する基が互いに連結して
環を形成していてもよい。
R62)およびR7 (またはR71、R72)は、これらのう
ちの2個以上、好ましくは隣接する基が互いに連結して
環を形成していてもよい。
【0062】R4 およびR5 は、互いに同一でも異なっ
ていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基を
示す。ハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素が挙げられる。
ていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基を
示す。ハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素が挙げられる。
【0063】炭化水素基として具体的には、前記R1 お
よびR2 同様の炭素原子数が1〜20のアルキル基およ
び炭素原子数が6〜20のアリール基、ベンジル基など
の炭素原子数が7〜20のアラルキル基などが挙げられ
る。これらのアリール基、アラルキル基には前記炭素原
子数が1〜20のアルキル基などの置換基が1個以上置
換していてもよい。
よびR2 同様の炭素原子数が1〜20のアルキル基およ
び炭素原子数が6〜20のアリール基、ベンジル基など
の炭素原子数が7〜20のアラルキル基などが挙げられ
る。これらのアリール基、アラルキル基には前記炭素原
子数が1〜20のアルキル基などの置換基が1個以上置
換していてもよい。
【0064】また、R4 およびR5 として、−OR8 、
−SR9 、−N(R10)2 または−P(R11)2 で表さ
れる基も示される。R8 〜R11は、前記R1 およびR2
同様の炭素原子数が1〜20のアルキル基および炭素原
子数が6〜20のアリール基、シクロヘキシル基などの
炭素原子数が6〜20のシクロアルキル基;ベンジル基
などの炭素原子数が7〜20のアラルキル基;メチルシ
リル基、ジメチルシリル基、トリメチルシリル基、エチ
ルシリル基、ジエチルシリル基、トリエチルシリル基な
どの有機シリル基を示す。なお、上記アリール基、アラ
ルキル基には、前記炭素原子数が1〜20のアルキル基
などの置換基が1個以上置換していてもよい。そしてR
10同士またはR11同士は互いに連結して環を形成してい
てもよい。
−SR9 、−N(R10)2 または−P(R11)2 で表さ
れる基も示される。R8 〜R11は、前記R1 およびR2
同様の炭素原子数が1〜20のアルキル基および炭素原
子数が6〜20のアリール基、シクロヘキシル基などの
炭素原子数が6〜20のシクロアルキル基;ベンジル基
などの炭素原子数が7〜20のアラルキル基;メチルシ
リル基、ジメチルシリル基、トリメチルシリル基、エチ
ルシリル基、ジエチルシリル基、トリエチルシリル基な
どの有機シリル基を示す。なお、上記アリール基、アラ
ルキル基には、前記炭素原子数が1〜20のアルキル基
などの置換基が1個以上置換していてもよい。そしてR
10同士またはR11同士は互いに連結して環を形成してい
てもよい。
【0065】前記R4 およびR5 は、互いに連結して環
を形成していてもよい。前記一般式(I)で表される遷
移金属化合物としては、下記一般式(I’)で表される
化合物が好ましい。
を形成していてもよい。前記一般式(I)で表される遷
移金属化合物としては、下記一般式(I’)で表される
化合物が好ましい。
【0066】
【化12】
【0067】(式中、M、X1 、X2 、R1 、R2 、R
4 、R5 、R6 およびR7 は、前記一般式(I)と同じ
である。) このような一般式(I’)で表される遷移金属化合物の
具体的なものとしては、次の化合物などが挙げられる。
下記式中、iPrはイソプロピル基を示す。
4 、R5 、R6 およびR7 は、前記一般式(I)と同じ
である。) このような一般式(I’)で表される遷移金属化合物の
具体的なものとしては、次の化合物などが挙げられる。
下記式中、iPrはイソプロピル基を示す。
【0068】
【化13】
【0069】
【化14】
【0070】
【化15】
【0071】
【化16】
【0072】
【化17】
【0073】
【化18】
【0074】
【化19】
【0075】
【化20】
【0076】
【化21】
【0077】
【化22】
【0078】上記以外にも、前記一般式(I’)で表さ
れる遷移金属化合物として、上記化合物中のパラジウム
またはニッケルが白金に置き代わった化合物などが挙げ
られる。
れる遷移金属化合物として、上記化合物中のパラジウム
またはニッケルが白金に置き代わった化合物などが挙げ
られる。
【0079】また、前記一般式(I)で表される化合物
としては、上記以外に次の化合物などが挙げられる。下
記式中、iPrはイソプロピル基を示す。
としては、上記以外に次の化合物などが挙げられる。下
記式中、iPrはイソプロピル基を示す。
【0080】
【化23】
【0081】
【化24】
【0082】上記以外にも、前記一般式(I)で表され
る遷移金属化合物として、上記化合物中のパラジウムま
たはニッケルが白金に置き代わった化合物などが挙げら
れる。
る遷移金属化合物として、上記化合物中のパラジウムま
たはニッケルが白金に置き代わった化合物などが挙げら
れる。
【0083】上記のような遷移金属化合物は、1種単独
でまたは2種以上組み合せて用いられる。(C-1) 有機アルミニウムオキシ化合物 本発明で用いられる(C-1) 有機アルミニウムオキシ化合
物は、従来公知のアルミノキサンであってもよく、また
特開平2−78687号公報に例示されているようなベ
ンゼン不溶性の有機アルミニウムオキシ化合物であって
もよい。
でまたは2種以上組み合せて用いられる。(C-1) 有機アルミニウムオキシ化合物 本発明で用いられる(C-1) 有機アルミニウムオキシ化合
物は、従来公知のアルミノキサンであってもよく、また
特開平2−78687号公報に例示されているようなベ
ンゼン不溶性の有機アルミニウムオキシ化合物であって
もよい。
【0084】従来公知のアルミノキサンは、たとえば下
記のような方法によって製造することができ、通常、炭
化水素溶媒の溶液として得られる。 (1)吸着水を含有する化合物または結晶水を含有する
塩類、たとえば塩化マグネシウム水和物、硫酸銅水和
物、硫酸アルミニウム水和物、硫酸ニッケル水和物、塩
化第1セリウム水和物などの炭化水素媒体懸濁液に、ト
リアルキルアルミニウムなどの有機アルミニウム化合物
を添加して、吸着水または結晶水と有機アルミニウム化
合物とを反応させる方法。 (2)ベンゼン、トルエン、エチルエーテル、テトラヒ
ドロフランなどの媒体中で、トリアルキルアルミニウム
などの有機アルミニウム化合物に直接水、氷または水蒸
気を作用させる方法。 (3)デカン、ベンゼン、トルエンなどの媒体中でトリ
アルキルアルミニウムなどの有機アルミニウム化合物
に、ジメチルスズオキシド、ジブチルスズオキシドなど
の有機スズ酸化物を反応させる方法。
記のような方法によって製造することができ、通常、炭
化水素溶媒の溶液として得られる。 (1)吸着水を含有する化合物または結晶水を含有する
塩類、たとえば塩化マグネシウム水和物、硫酸銅水和
物、硫酸アルミニウム水和物、硫酸ニッケル水和物、塩
化第1セリウム水和物などの炭化水素媒体懸濁液に、ト
リアルキルアルミニウムなどの有機アルミニウム化合物
を添加して、吸着水または結晶水と有機アルミニウム化
合物とを反応させる方法。 (2)ベンゼン、トルエン、エチルエーテル、テトラヒ
ドロフランなどの媒体中で、トリアルキルアルミニウム
などの有機アルミニウム化合物に直接水、氷または水蒸
気を作用させる方法。 (3)デカン、ベンゼン、トルエンなどの媒体中でトリ
アルキルアルミニウムなどの有機アルミニウム化合物
に、ジメチルスズオキシド、ジブチルスズオキシドなど
の有機スズ酸化物を反応させる方法。
【0085】なお該アルミノキサンは、少量の有機金属
成分を含有してもよい。また回収された上記のアルミノ
キサンの溶液から溶媒または未反応有機アルミニウム化
合物を蒸留して除去した後、溶媒に再溶解またはアルミ
ノキサンの貧溶媒に懸濁させてもよい。
成分を含有してもよい。また回収された上記のアルミノ
キサンの溶液から溶媒または未反応有機アルミニウム化
合物を蒸留して除去した後、溶媒に再溶解またはアルミ
ノキサンの貧溶媒に懸濁させてもよい。
【0086】アルミノキサンを調製する際に用いられる
有機アルミニウム化合物として具体的には、トリメチル
アルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリプロピル
アルミニウム、トリイソプロピルアルミニウム、トリn-
ブチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、ト
リsec-ブチルアルミニウム、トリtert-ブチルアルミニ
ウム、トリペンチルアルミニウム、トリヘキシルアルミ
ニウム、トリオクチルアルミニウム、トリデシルアルミ
ニウムなどのトリアルキルアルミニウム、トリシクロヘ
キシルアルミニウム、トリシクロオクチルアルミニウム
などのトリシクロアルキルアルミニウム、ジメチルアル
ミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムクロリド、ジ
エチルアルミニウムブロミド、ジイソブチルアルミニウ
ムクロリドなどのジアルキルアルミニウムハライド、ジ
エチルアルミニウムハイドライド、ジイソブチルアルミ
ニウムハイドライドなどのジアルキルアルミニウムハイ
ドライド、ジメチルアルミニウムメトキシド、ジエチル
アルミニウムエトキシドなどのジアルキルアルミニウム
アルコキシド、ジエチルアルミニウムフェノキシドなど
のジアルキルアルミニウムアリーロキシドなどが挙げら
れる。
有機アルミニウム化合物として具体的には、トリメチル
アルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリプロピル
アルミニウム、トリイソプロピルアルミニウム、トリn-
ブチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、ト
リsec-ブチルアルミニウム、トリtert-ブチルアルミニ
ウム、トリペンチルアルミニウム、トリヘキシルアルミ
ニウム、トリオクチルアルミニウム、トリデシルアルミ
ニウムなどのトリアルキルアルミニウム、トリシクロヘ
キシルアルミニウム、トリシクロオクチルアルミニウム
などのトリシクロアルキルアルミニウム、ジメチルアル
ミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムクロリド、ジ
エチルアルミニウムブロミド、ジイソブチルアルミニウ
ムクロリドなどのジアルキルアルミニウムハライド、ジ
エチルアルミニウムハイドライド、ジイソブチルアルミ
ニウムハイドライドなどのジアルキルアルミニウムハイ
ドライド、ジメチルアルミニウムメトキシド、ジエチル
アルミニウムエトキシドなどのジアルキルアルミニウム
アルコキシド、ジエチルアルミニウムフェノキシドなど
のジアルキルアルミニウムアリーロキシドなどが挙げら
れる。
【0087】これらのうち、トリアルキルアルミニウ
ム、トリシクロアルキルアルミニウムが好ましく、トリ
メチルアルミニウムが特に好ましい。またアルミノキサ
ンを調製する際に用いられる有機アルミニウム化合物と
して、下記一般式で表されるイソプレニルアルミニウム
を用いることもできる。
ム、トリシクロアルキルアルミニウムが好ましく、トリ
メチルアルミニウムが特に好ましい。またアルミノキサ
ンを調製する際に用いられる有機アルミニウム化合物と
して、下記一般式で表されるイソプレニルアルミニウム
を用いることもできる。
【0088】 (i-C4 H9 )x Aly (C5 H10)z … (IV) (式中、x、y、zは正の数であり、z≧2xであ
る。) 上記のような有機アルミニウム化合物は、1種単独でま
たは2種以上組み合せて用いられる。
る。) 上記のような有機アルミニウム化合物は、1種単独でま
たは2種以上組み合せて用いられる。
【0089】アルミノキサンの調製に用いられる溶媒と
しては、ベンゼン、トルエン、キシレン、クメン、シメ
ンなどの芳香族炭化水素、ペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン、デカン、ドデカン、ヘキサデカン、オク
タデカンなどの脂肪族炭化水素、シクロペンタン、シク
ロヘキサン、シクロオクタン、メチルシクロペンタンな
どの脂環族炭化水素、ガソリン、灯油、軽油などの石油
留分または上記芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、脂環
族炭化水素のハロゲン化物とりわけ、塩素化物、臭素化
物などの炭化水素溶媒が挙げられる。さらにエチルエー
テル、テトラヒドロフランなどのエーテル類を用いるこ
ともできる。これらの溶媒のうち特に芳香族炭化水素ま
たは脂肪族炭化水素が好ましい。
しては、ベンゼン、トルエン、キシレン、クメン、シメ
ンなどの芳香族炭化水素、ペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン、デカン、ドデカン、ヘキサデカン、オク
タデカンなどの脂肪族炭化水素、シクロペンタン、シク
ロヘキサン、シクロオクタン、メチルシクロペンタンな
どの脂環族炭化水素、ガソリン、灯油、軽油などの石油
留分または上記芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、脂環
族炭化水素のハロゲン化物とりわけ、塩素化物、臭素化
物などの炭化水素溶媒が挙げられる。さらにエチルエー
テル、テトラヒドロフランなどのエーテル類を用いるこ
ともできる。これらの溶媒のうち特に芳香族炭化水素ま
たは脂肪族炭化水素が好ましい。
【0090】また本発明で用いられるベンゼン不溶性の
有機アルミニウムオキシ化合物は、60℃のベンゼンに
溶解するAl成分がAl原子換算で通常10%以下、好
ましくは5%以下、特に好ましくは2%以下であり、ベ
ンゼンに対して不溶性または難溶性である。
有機アルミニウムオキシ化合物は、60℃のベンゼンに
溶解するAl成分がAl原子換算で通常10%以下、好
ましくは5%以下、特に好ましくは2%以下であり、ベ
ンゼンに対して不溶性または難溶性である。
【0091】上記のような (C-1)有機アルミニウムオキ
シ化合物は、1種単独でまたは2種以上組み合せて用い
られる。(C-2) アルキルボロン酸誘導体 本発明で用いられるアルキルボロン酸誘導体(C-2) とし
ては、下記一般式(V)で表される化合物などが挙げら
れる。
シ化合物は、1種単独でまたは2種以上組み合せて用い
られる。(C-2) アルキルボロン酸誘導体 本発明で用いられるアルキルボロン酸誘導体(C-2) とし
ては、下記一般式(V)で表される化合物などが挙げら
れる。
【0092】
【化25】
【0093】式中、R12は炭素原子数が1〜10の炭化
水素基を示す。R13は、互いに同一でも異なっていても
よく、水素原子、ハロゲン原子、シロキシ基、低級アル
キル基置換シロキシ基または炭素原子数が1〜10の炭
化水素基を示す。
水素基を示す。R13は、互いに同一でも異なっていても
よく、水素原子、ハロゲン原子、シロキシ基、低級アル
キル基置換シロキシ基または炭素原子数が1〜10の炭
化水素基を示す。
【0094】前記一般式(V)で表されるアルキルボロ
ン酸誘導体(B-2) は、下記一般式(VI)で表されるアル
キルボロン酸と R12−B−(OH)2 … (VI) (式中、R12は前記と同じ基を示す。) 有機アルミニウム化合物とを、不活性ガス雰囲気下に不
活性溶媒中で、−80℃〜室温の温度で1分〜24時間
反応させることにより製造できる。
ン酸誘導体(B-2) は、下記一般式(VI)で表されるアル
キルボロン酸と R12−B−(OH)2 … (VI) (式中、R12は前記と同じ基を示す。) 有機アルミニウム化合物とを、不活性ガス雰囲気下に不
活性溶媒中で、−80℃〜室温の温度で1分〜24時間
反応させることにより製造できる。
【0095】前記一般式(VI)で表されるアルキルボロ
ン酸の具体的なものとしては、メチルボロン酸、エチル
ボロン酸、イソプロピルボロン酸、n-プロピルボロン
酸、n-ブチルボロン酸、イソブチルボロン酸、n-ヘキシ
ルボロン酸、シクロヘキシルボロン酸、フェニルボロン
酸、3,5-ジフルオロボロン酸、ペンタフルオロフェニル
ボロン酸、3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニルボ
ロン酸などが挙げられる。これらの中では、メチルボロ
ン酸、n-ブチルボロン酸、イソブチルボロン酸,3,5-ジ
フルオロフェニルボロン酸、ペンタフルオロフェニルボ
ロン酸が好ましい。これらは1種単独でまたは2種以上
組み合わせて用いられる。
ン酸の具体的なものとしては、メチルボロン酸、エチル
ボロン酸、イソプロピルボロン酸、n-プロピルボロン
酸、n-ブチルボロン酸、イソブチルボロン酸、n-ヘキシ
ルボロン酸、シクロヘキシルボロン酸、フェニルボロン
酸、3,5-ジフルオロボロン酸、ペンタフルオロフェニル
ボロン酸、3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニルボ
ロン酸などが挙げられる。これらの中では、メチルボロ
ン酸、n-ブチルボロン酸、イソブチルボロン酸,3,5-ジ
フルオロフェニルボロン酸、ペンタフルオロフェニルボ
ロン酸が好ましい。これらは1種単独でまたは2種以上
組み合わせて用いられる。
【0096】このようなアルキルボロン酸と反応させる
有機アルミニウム化合物としては、下記一般式(VII-
1)、(VII-2)、(VII-3)で表される有機アルミニウ
ム化合物などが挙げられる。
有機アルミニウム化合物としては、下記一般式(VII-
1)、(VII-2)、(VII-3)で表される有機アルミニウ
ム化合物などが挙げられる。
【0097】 (R13)3-p −Al−Yp … (VII-1) (R13)3-p −Al−[OSi(R14)3 ]p … (VII-2) (R13)2 −Al−O−Al−(R13)2 … (VII-3) (式中、Yは、水素原子またはハロゲン原子、R14は、
水素原子、ハロゲン原子または炭素原子数が1〜10の
炭化水素基、pは0≦p<3であり、R13は、前記と同
じ基を示す。) 前記一般式(VII-1)、(VII-2)、(VII-3)で表され
る有機アルミニウム化合物として具体的には、トリメチ
ルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリプロピ
ルアルミニウム、トリイソプロピルアルミニウム、トリ
n-ブチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、
トリsec-ブチルアルミニウム、トリtert-ブチルアルミ
ニウム、トリペンチルアルミニウム、トリヘキシルアル
ミニウム、トリオクチルアルミニウム、トリデシルアル
ミニウムなどのトリアルキルアルミニウム、トリシクロ
ヘキシルアルミニウム、トリシクロオクチルアルミニウ
ムなどのトリシクロアルキルアルミニウム、ジメチルア
ルミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムクロリド、
ジエチルアルミニウムブロミド、ジイソブチルアルミニ
ウムクロリドなどのジアルキルアルミニウムハライド、
ジエチルアルミニウムハイドライド、ジイソブチルアル
ミニウムハイドライドなどのジアルキルアルミニウムハ
イドライド、ジメチルアルミニウムメトキシド、ジエチ
ルアルミニウムエトキシドなどのジアルキルアルミニウ
ムアルコキシド、ジエチルアルミニウムフェノキシドな
どのジアルキルアルミニウムアリーロキシドなどが挙げ
られる。
水素原子、ハロゲン原子または炭素原子数が1〜10の
炭化水素基、pは0≦p<3であり、R13は、前記と同
じ基を示す。) 前記一般式(VII-1)、(VII-2)、(VII-3)で表され
る有機アルミニウム化合物として具体的には、トリメチ
ルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリプロピ
ルアルミニウム、トリイソプロピルアルミニウム、トリ
n-ブチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、
トリsec-ブチルアルミニウム、トリtert-ブチルアルミ
ニウム、トリペンチルアルミニウム、トリヘキシルアル
ミニウム、トリオクチルアルミニウム、トリデシルアル
ミニウムなどのトリアルキルアルミニウム、トリシクロ
ヘキシルアルミニウム、トリシクロオクチルアルミニウ
ムなどのトリシクロアルキルアルミニウム、ジメチルア
ルミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムクロリド、
ジエチルアルミニウムブロミド、ジイソブチルアルミニ
ウムクロリドなどのジアルキルアルミニウムハライド、
ジエチルアルミニウムハイドライド、ジイソブチルアル
ミニウムハイドライドなどのジアルキルアルミニウムハ
イドライド、ジメチルアルミニウムメトキシド、ジエチ
ルアルミニウムエトキシドなどのジアルキルアルミニウ
ムアルコキシド、ジエチルアルミニウムフェノキシドな
どのジアルキルアルミニウムアリーロキシドなどが挙げ
られる。
【0098】これらのうち、トリアルキルアルミニウ
ム、トリシクロアルキルアルミニウムが好ましく、特に
トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、ト
リイソブチルアルミニウムが好ましい。これらは1種単
独でまたは2種以上組み合わせて用いられる。
ム、トリシクロアルキルアルミニウムが好ましく、特に
トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、ト
リイソブチルアルミニウムが好ましい。これらは1種単
独でまたは2種以上組み合わせて用いられる。
【0099】上記のような (C-2)アルキルボロン酸誘導
体は、1種単独でまたは2種以上組み合わせて用いられ
る。(C-3) 遷移金属化合物と反応してイオン対を形成する化
合物 本発明で用いられる遷移金属化合物と反応してイオン対
を形成する化合物(C-3) (以下、「イオン化イオン性化
合物」という。)は、前記遷移金属化合物(B)と反応
してイオン対を形成する化合物であり、このような化合
物としては、特開平1−501950号公報、特開平1
−502036号公報、特開平3−179005号公
報、特開平3−179006号公報、特開平3−207
703号公報、特開平3−207704号公報、US−
547718号公報などに記載されたルイス酸、イオン
性化合物、ボラン化合物およびカルボラン化合物などを
挙げることができる。
体は、1種単独でまたは2種以上組み合わせて用いられ
る。(C-3) 遷移金属化合物と反応してイオン対を形成する化
合物 本発明で用いられる遷移金属化合物と反応してイオン対
を形成する化合物(C-3) (以下、「イオン化イオン性化
合物」という。)は、前記遷移金属化合物(B)と反応
してイオン対を形成する化合物であり、このような化合
物としては、特開平1−501950号公報、特開平1
−502036号公報、特開平3−179005号公
報、特開平3−179006号公報、特開平3−207
703号公報、特開平3−207704号公報、US−
547718号公報などに記載されたルイス酸、イオン
性化合物、ボラン化合物およびカルボラン化合物などを
挙げることができる。
【0100】具体的には、ルイス酸としては、BR
3 (Rは、フッ素、メチル基、トリフルオロメチル基な
どの置換基を有していてもよいフェニル基またはフッ素
である。)で示される化合物が挙げられ、たとえばトリ
フルオロボロン、トリフェニルボロン、トリス(4-フル
オロフェニル)ボロン、トリス(3,5-ジフルオロフェニ
ル)ボロン、トリス(4-フルオロメチルフェニル)ボロ
ン、トリス(ペンタフルオロフェニル)ボロン、トリス
(p-トリル)ボロン、トリス(o-トリル)ボロン、トリ
ス(3,5-ジメチルフェニル)ボロンなどが挙げられる。
3 (Rは、フッ素、メチル基、トリフルオロメチル基な
どの置換基を有していてもよいフェニル基またはフッ素
である。)で示される化合物が挙げられ、たとえばトリ
フルオロボロン、トリフェニルボロン、トリス(4-フル
オロフェニル)ボロン、トリス(3,5-ジフルオロフェニ
ル)ボロン、トリス(4-フルオロメチルフェニル)ボロ
ン、トリス(ペンタフルオロフェニル)ボロン、トリス
(p-トリル)ボロン、トリス(o-トリル)ボロン、トリ
ス(3,5-ジメチルフェニル)ボロンなどが挙げられる。
【0101】イオン性化合物としては、たとえば下記一
般式(VIII)で表される化合物が挙げられる。
般式(VIII)で表される化合物が挙げられる。
【0102】
【化26】
【0103】式中、R15としては、H+ 、カルボニウム
カチオン、オキソニウムカチオン、アンモニウムカチオ
ン、ホスホニウムカチオン、シクロヘプチルトリエニル
カチオン、遷移金属を有するフェロセニウムカチオンな
どが挙げられる。
カチオン、オキソニウムカチオン、アンモニウムカチオ
ン、ホスホニウムカチオン、シクロヘプチルトリエニル
カチオン、遷移金属を有するフェロセニウムカチオンな
どが挙げられる。
【0104】R16〜R19は、互いに同一でも異なってい
てもよく、有機基、好ましくはアリール基または置換ア
リール基である。前記カルボニウムカチオンとして具体
的には、トリフェニルカルボニウムカチオン、トリ(メ
チルフェニル)カルボニウムカチオン、トリ(ジメチル
フェニル)カルボニウムカチオンなどの三置換カルボニ
ウムカチオンなどが挙げられる。
てもよく、有機基、好ましくはアリール基または置換ア
リール基である。前記カルボニウムカチオンとして具体
的には、トリフェニルカルボニウムカチオン、トリ(メ
チルフェニル)カルボニウムカチオン、トリ(ジメチル
フェニル)カルボニウムカチオンなどの三置換カルボニ
ウムカチオンなどが挙げられる。
【0105】前記アンモニウムカチオンとして具体的に
は、トリメチルアンモニウムカチオン、トリエチルアン
モニウムカチオン、トリプロピルアンモニウムカチオ
ン、トリブチルアンモニウムカチオン、トリ(n-ブチ
ル)アンモニウムカチオンなどのトリアルキルアンモニ
ウムカチオン;N,N-ジエチルアニリニウムカチオン、N,
N-2,4,6-ペンタメチルアニリニウムカチオンなどのN,N-
ジアルキルアニリニウムカチオン;ジ(イソプロピル)
アンモニウムカチオン、ジシクロヘキシルアンモニウム
カチオンなどのジアルキルアンモニウムカチオンなどが
挙げられる。
は、トリメチルアンモニウムカチオン、トリエチルアン
モニウムカチオン、トリプロピルアンモニウムカチオ
ン、トリブチルアンモニウムカチオン、トリ(n-ブチ
ル)アンモニウムカチオンなどのトリアルキルアンモニ
ウムカチオン;N,N-ジエチルアニリニウムカチオン、N,
N-2,4,6-ペンタメチルアニリニウムカチオンなどのN,N-
ジアルキルアニリニウムカチオン;ジ(イソプロピル)
アンモニウムカチオン、ジシクロヘキシルアンモニウム
カチオンなどのジアルキルアンモニウムカチオンなどが
挙げられる。
【0106】前記ホスホニウムカチオンとして具体的に
は、トリフェニルホスホニウムカチオン、トリ(メチル
フェニル)ホスホニウムカチオン、トリ(ジメチルフェ
ニル)ホスホニウムカチオンなどのトリアリールホスホ
ニウムカチオンなどが挙げられる。
は、トリフェニルホスホニウムカチオン、トリ(メチル
フェニル)ホスホニウムカチオン、トリ(ジメチルフェ
ニル)ホスホニウムカチオンなどのトリアリールホスホ
ニウムカチオンなどが挙げられる。
【0107】R15としては、カルボニウムカチオン、ア
ンモニウムカチオンなどが好ましく、特にトリフェニル
カルボニウムカチオン、N,N-ジエチルアニリニウムカチ
オンが好ましい。
ンモニウムカチオンなどが好ましく、特にトリフェニル
カルボニウムカチオン、N,N-ジエチルアニリニウムカチ
オンが好ましい。
【0108】イオン性化合物としては、下記式(IX)で
表わされるホウ素化合物が好ましい。
表わされるホウ素化合物が好ましい。
【0109】
【化27】
【0110】(式中、Etはエチル基を示す。) またイオン性化合物として、トリアルキル置換アンモニ
ウム塩、N,N-ジアルキルアニリニウム塩、ジアルキルア
ンモニウム塩、トリアリールホスフォニウム塩などを挙
げることもできる。
ウム塩、N,N-ジアルキルアニリニウム塩、ジアルキルア
ンモニウム塩、トリアリールホスフォニウム塩などを挙
げることもできる。
【0111】トリアルキル置換アンモニウム塩として具
体的には、たとえばトリエチルアンモニウムテトラ(フ
ェニル)ホウ素、トリプロピルアンモニウムテトラ(フ
ェニル)ホウ素、トリ(n-ブチル)アンモニウムテトラ
(フェニル)ホウ素、トリメチルアンモニウムテトラ
(p-トリル)ホウ素、トリメチルアンモニウムテトラ
(o-トリル)ホウ素、トリ(n-ブチル)アンモニウムテ
トラ(ペンタフルオロフェニル)ホウ素、トリプロピル
アンモニウムテトラ(o,p-ジメチルフェニル)ホウ素、
トリ(n-ブチル)アンモニウムテトラ(m,m-ジメチルフ
ェニル)ホウ素、トリ(n-ブチル)アンモニウムテトラ
(p-トリフルオロメチルフェニル)ホウ素、トリ(n-ブ
チル)アンモニウムテトラ(3,5-ジトリフルオロメチル
フェニル)ホウ素、トリ(n-ブチル)アンモニウムテト
ラ(o-トリル)ホウ素などが挙げられる。
体的には、たとえばトリエチルアンモニウムテトラ(フ
ェニル)ホウ素、トリプロピルアンモニウムテトラ(フ
ェニル)ホウ素、トリ(n-ブチル)アンモニウムテトラ
(フェニル)ホウ素、トリメチルアンモニウムテトラ
(p-トリル)ホウ素、トリメチルアンモニウムテトラ
(o-トリル)ホウ素、トリ(n-ブチル)アンモニウムテ
トラ(ペンタフルオロフェニル)ホウ素、トリプロピル
アンモニウムテトラ(o,p-ジメチルフェニル)ホウ素、
トリ(n-ブチル)アンモニウムテトラ(m,m-ジメチルフ
ェニル)ホウ素、トリ(n-ブチル)アンモニウムテトラ
(p-トリフルオロメチルフェニル)ホウ素、トリ(n-ブ
チル)アンモニウムテトラ(3,5-ジトリフルオロメチル
フェニル)ホウ素、トリ(n-ブチル)アンモニウムテト
ラ(o-トリル)ホウ素などが挙げられる。
【0112】N,N-ジアルキルアニリニウム塩として具体
的には、たとえばN,N-ジメチルアニリニウムテトラ(フ
ェニル)ホウ素、N,N-ジエチルアニリニウムテトラ(フ
ェニル)ホウ素、N,N-2,4,6-ペンタメチルアニリニウム
テトラ(フェニル)ホウ素などが挙げられる。
的には、たとえばN,N-ジメチルアニリニウムテトラ(フ
ェニル)ホウ素、N,N-ジエチルアニリニウムテトラ(フ
ェニル)ホウ素、N,N-2,4,6-ペンタメチルアニリニウム
テトラ(フェニル)ホウ素などが挙げられる。
【0113】ジアルキルアンモニウム塩として具体的に
はは、たとえばジ(1-プロピル)アンモニウムテトラ
(ペンタフルオロフェニル)ホウ素、ジシクロヘキシル
アンモニウムテトラ(フェニル)ホウ素などが挙げられ
る。
はは、たとえばジ(1-プロピル)アンモニウムテトラ
(ペンタフルオロフェニル)ホウ素、ジシクロヘキシル
アンモニウムテトラ(フェニル)ホウ素などが挙げられ
る。
【0114】さらにイオン性化合物として、トリフェニ
ルカルベニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)
ボレート、N,N-ジメチルアニリニウムテトラキス(ペン
タフルオロフェニル)ボレート、フェロセニウムテトラ
(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリフェニルカ
ルベニウムペンタフェニルシクロペンタジエニル錯体、
N,N-ジエチルアニリニウムペンタフェニルシクロペンタ
ジエニル錯体、下記式(X)で表されるホウ素化合物な
どを挙げることもできる。
ルカルベニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)
ボレート、N,N-ジメチルアニリニウムテトラキス(ペン
タフルオロフェニル)ボレート、フェロセニウムテトラ
(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリフェニルカ
ルベニウムペンタフェニルシクロペンタジエニル錯体、
N,N-ジエチルアニリニウムペンタフェニルシクロペンタ
ジエニル錯体、下記式(X)で表されるホウ素化合物な
どを挙げることもできる。
【0115】
【化28】
【0116】ボラン化合物として具体的には、たとえば
デカボラン(14);ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニ
ウム〕ノナボレート、ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニ
ウム〕デカボレート、ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニ
ウム〕ウンデカボレート、ビス〔トリ(n-ブチル)アン
モニウム〕ドデカボレート、ビス〔トリ(n-ブチル)ア
ンモニウム〕デカクロロデカボレート、ビス〔トリ(n-
ブチル)アンモニウム〕ドデカクロロドデカボレートな
どのアニオンの塩;トリ(n-ブチル)アンモニウムビス
(ドデカハイドライドドデカボレート)コバルト酸塩
(III)、ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニウム〕ビス
(ドデカハイドライドドデカボレート)ニッケル酸塩
(III)などの金属ボランアニオンの塩などが挙げられ
る。
デカボラン(14);ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニ
ウム〕ノナボレート、ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニ
ウム〕デカボレート、ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニ
ウム〕ウンデカボレート、ビス〔トリ(n-ブチル)アン
モニウム〕ドデカボレート、ビス〔トリ(n-ブチル)ア
ンモニウム〕デカクロロデカボレート、ビス〔トリ(n-
ブチル)アンモニウム〕ドデカクロロドデカボレートな
どのアニオンの塩;トリ(n-ブチル)アンモニウムビス
(ドデカハイドライドドデカボレート)コバルト酸塩
(III)、ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニウム〕ビス
(ドデカハイドライドドデカボレート)ニッケル酸塩
(III)などの金属ボランアニオンの塩などが挙げられ
る。
【0117】カルボラン化合物として具体的には、たと
えば4-カルバノナボラン(14)、1,3-ジカルバノナボ
ラン(13)、6,9-ジカルバデカボラン(14)、ドデ
カハイドライド-1-フェニル-1,3-ジカルバノナボラン、
ドデカハイドライド-1-メチル-1,3-ジカルバノナボラ
ン、ウンデカハイドライド-1,3-ジメチル-1,3-ジカルバ
ノナボラン、7,8-ジカルバウンデカボラン(13)、2,
7-ジカルバウンデカボラン(13)、ウンデカハイドラ
イド-7,8-ジメチル-7,8-ジカルバウンデカボラン、ドデ
カハイドライド-11-メチル-2,7-ジカルバウンデカボラ
ン、トリ(n-ブチル)アンモニウム1-カルバデカボレー
ト、トリ(n-ブチル)アンモニウム1-カルバウンデカボ
レート、トリ(n-ブチル)アンモニウム1-カルバドデカ
ボレート、トリ(n-ブチル)アンモニウム1-トリメチル
シリル-1-カルバデカボレート、トリ(n-ブチル)アン
モニウムブロモ-1-カルバドデカボレート、トリ(n-ブ
チル)アンモニウム6-カルバデカボレート(14)、ト
リ(n-ブチル)アンモニウム6-カルバデカボレート(1
2)、トリ(n-ブチル)アンモニウム7-カルバウンデカ
ボレート(13)、トリ(n-ブチル)アンモニウム7,8-
ジカルバウンデカボレート(12)、トリ(n-ブチル)
アンモニウム2,9-ジカルバウンデカボレート(12)、
トリ(n-ブチル)アンモニウムドデカハイドライド-8-
メチル-7,9-ジカルバウンデカボレート、トリ(n-ブチ
ル)アンモニウムウンデカハイドライド-8-エチル-7,9-
ジカルバウンデカボレート、トリ(n-ブチル)アンモニ
ウムウンデカハイドライド-8-ブチル-7,9-ジカルバウン
デカボレート、トリ(n-ブチル)アンモニウムウンデカ
ハイドライド-8-アリル-7,9-ジカルバウンデカボレー
ト、トリ(n-ブチル)アンモニウムウンデカハイドライ
ド-9-トリメチルシリル-7,8-ジカルバウンデカボレー
ト、トリ(n-ブチル)アンモニウムウンデカハイドライ
ド-4,6-ジブロモ-7-カルバウンデカボレートなどのアニ
オンの塩;トリ(n-ブチル)アンモニウムビス(ノナハ
イドライド-1,3-ジカルバノナボレート)コバルト酸塩
(III)、トリ(n-ブチル)アンモニウムビス(ウンデカ
ハイドライド-7,8-ジカルバウンデカボレート)鉄酸塩
(III)、トリ(n-ブチル)アンモニウムビス(ウンデカ
ハイドライド-7,8-ジカルバウンデカボレート)コバル
ト酸塩(III)、トリ(n-ブチル)アンモニウムビス(ウ
ンデカハイドライド-7,8-ジカルバウンデカボレート)
ニッケル酸塩(III)、トリ(n-ブチル)アンモニウムビ
ス(ウンデカハイドライド-7,8-ジカルバウンデカボレ
ート)銅酸塩(III)、トリ(n-ブチル)アンモニウムビ
ス(ウンデカハイドライド-7,8-ジカルバウンデカボレ
ート)金酸塩(III)、トリ(n-ブチル)アンモニウムビ
ス(ノナハイドライド-7,8-ジメチル-7,8-ジカルバウン
デカボレート)鉄酸塩(III)、トリ(n-ブチル)アンモ
ニウムビス(ノナハイドライド-7,8-ジメチル-7,8-ジカ
ルバウンデカボレート)クロム酸塩(III)、トリ(n-ブ
チル)アンモニウムビス(トリブロモオクタハイドライ
ド-7,8-ジカルバウンデカボレート)コバルト酸塩(II
I)、トリス〔トリ(n-ブチル)アンモニウム〕ビス(ウ
ンデカハイドライド-7-カルバウンデカボレート)クロ
ム酸塩(III)、ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニウム〕
ビス(ウンデカハイドライド-7-カルバウンデカボレー
ト)マンガン酸塩(IV)、ビス〔トリ(n-ブチル)アン
モニウム〕ビス(ウンデカハイドライド-7-カルバウン
デカボレート)コバルト酸塩(III)、ビス〔トリ(n-ブ
チル)アンモニウム〕ビス(ウンデカハイドライド-7-
カルバウンデカボレート)ニッケル酸塩(IV)などの金
属カルボランアニオンの塩などが挙げられる。
えば4-カルバノナボラン(14)、1,3-ジカルバノナボ
ラン(13)、6,9-ジカルバデカボラン(14)、ドデ
カハイドライド-1-フェニル-1,3-ジカルバノナボラン、
ドデカハイドライド-1-メチル-1,3-ジカルバノナボラ
ン、ウンデカハイドライド-1,3-ジメチル-1,3-ジカルバ
ノナボラン、7,8-ジカルバウンデカボラン(13)、2,
7-ジカルバウンデカボラン(13)、ウンデカハイドラ
イド-7,8-ジメチル-7,8-ジカルバウンデカボラン、ドデ
カハイドライド-11-メチル-2,7-ジカルバウンデカボラ
ン、トリ(n-ブチル)アンモニウム1-カルバデカボレー
ト、トリ(n-ブチル)アンモニウム1-カルバウンデカボ
レート、トリ(n-ブチル)アンモニウム1-カルバドデカ
ボレート、トリ(n-ブチル)アンモニウム1-トリメチル
シリル-1-カルバデカボレート、トリ(n-ブチル)アン
モニウムブロモ-1-カルバドデカボレート、トリ(n-ブ
チル)アンモニウム6-カルバデカボレート(14)、ト
リ(n-ブチル)アンモニウム6-カルバデカボレート(1
2)、トリ(n-ブチル)アンモニウム7-カルバウンデカ
ボレート(13)、トリ(n-ブチル)アンモニウム7,8-
ジカルバウンデカボレート(12)、トリ(n-ブチル)
アンモニウム2,9-ジカルバウンデカボレート(12)、
トリ(n-ブチル)アンモニウムドデカハイドライド-8-
メチル-7,9-ジカルバウンデカボレート、トリ(n-ブチ
ル)アンモニウムウンデカハイドライド-8-エチル-7,9-
ジカルバウンデカボレート、トリ(n-ブチル)アンモニ
ウムウンデカハイドライド-8-ブチル-7,9-ジカルバウン
デカボレート、トリ(n-ブチル)アンモニウムウンデカ
ハイドライド-8-アリル-7,9-ジカルバウンデカボレー
ト、トリ(n-ブチル)アンモニウムウンデカハイドライ
ド-9-トリメチルシリル-7,8-ジカルバウンデカボレー
ト、トリ(n-ブチル)アンモニウムウンデカハイドライ
ド-4,6-ジブロモ-7-カルバウンデカボレートなどのアニ
オンの塩;トリ(n-ブチル)アンモニウムビス(ノナハ
イドライド-1,3-ジカルバノナボレート)コバルト酸塩
(III)、トリ(n-ブチル)アンモニウムビス(ウンデカ
ハイドライド-7,8-ジカルバウンデカボレート)鉄酸塩
(III)、トリ(n-ブチル)アンモニウムビス(ウンデカ
ハイドライド-7,8-ジカルバウンデカボレート)コバル
ト酸塩(III)、トリ(n-ブチル)アンモニウムビス(ウ
ンデカハイドライド-7,8-ジカルバウンデカボレート)
ニッケル酸塩(III)、トリ(n-ブチル)アンモニウムビ
ス(ウンデカハイドライド-7,8-ジカルバウンデカボレ
ート)銅酸塩(III)、トリ(n-ブチル)アンモニウムビ
ス(ウンデカハイドライド-7,8-ジカルバウンデカボレ
ート)金酸塩(III)、トリ(n-ブチル)アンモニウムビ
ス(ノナハイドライド-7,8-ジメチル-7,8-ジカルバウン
デカボレート)鉄酸塩(III)、トリ(n-ブチル)アンモ
ニウムビス(ノナハイドライド-7,8-ジメチル-7,8-ジカ
ルバウンデカボレート)クロム酸塩(III)、トリ(n-ブ
チル)アンモニウムビス(トリブロモオクタハイドライ
ド-7,8-ジカルバウンデカボレート)コバルト酸塩(II
I)、トリス〔トリ(n-ブチル)アンモニウム〕ビス(ウ
ンデカハイドライド-7-カルバウンデカボレート)クロ
ム酸塩(III)、ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニウム〕
ビス(ウンデカハイドライド-7-カルバウンデカボレー
ト)マンガン酸塩(IV)、ビス〔トリ(n-ブチル)アン
モニウム〕ビス(ウンデカハイドライド-7-カルバウン
デカボレート)コバルト酸塩(III)、ビス〔トリ(n-ブ
チル)アンモニウム〕ビス(ウンデカハイドライド-7-
カルバウンデカボレート)ニッケル酸塩(IV)などの金
属カルボランアニオンの塩などが挙げられる。
【0118】上記のような (C-3)イオン化イオン性化合
物は、1種単独でまたは2種以上組み合せて用いられ
る。また本発明に係るオレフィン重合用触媒は、上記チ
タン触媒成分(A)、周期表第8〜10族の遷移金属化
合物(B)、(C-1) 有機アルミニウムオキシ化合物、(C
-2) アルキルボロン酸誘導体および(C-3) イオン化イオ
ン性化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物(C)
とともに、必要に応じて後述するような有機金属化合物
(D)、微粒子状担体(E)などを用いることもでき
る。
物は、1種単独でまたは2種以上組み合せて用いられ
る。また本発明に係るオレフィン重合用触媒は、上記チ
タン触媒成分(A)、周期表第8〜10族の遷移金属化
合物(B)、(C-1) 有機アルミニウムオキシ化合物、(C
-2) アルキルボロン酸誘導体および(C-3) イオン化イオ
ン性化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物(C)
とともに、必要に応じて後述するような有機金属化合物
(D)、微粒子状担体(E)などを用いることもでき
る。
【0119】(D)有機金属化合物 本発明で必要に応じて用いられる(D)有機金属化合物
として、具体的には下記のような周期表第1、2族およ
び第12、13族の有機金属化合物が用いられる。
として、具体的には下記のような周期表第1、2族およ
び第12、13族の有機金属化合物が用いられる。
【0120】 (D-1) 一般式 Ra m Al(ORb )n Hp Xq (式中、Ra およびRb は、互いに同一でも異なってい
てもよく、炭素原子数が1〜15、好ましくは1〜4の
炭化水素基を示し、Xはハロゲン原子を示し、mは0<
m≦3、nは0≦n<3、pは0≦p<3、qは0≦q
<3の数であり、かつm+n+p+q=3である。)で
表される有機アルミニウム化合物。
てもよく、炭素原子数が1〜15、好ましくは1〜4の
炭化水素基を示し、Xはハロゲン原子を示し、mは0<
m≦3、nは0≦n<3、pは0≦p<3、qは0≦q
<3の数であり、かつm+n+p+q=3である。)で
表される有機アルミニウム化合物。
【0121】(D-2) 一般式 M2 AlRa 4 (式中、M2 はLi、Na、Kを示し、Ra は炭素原子
数が1〜15、好ましくは1〜4の炭化水素基を示
す。)で表される1族金属とアルミニウムとの錯アルキ
ル化物。
数が1〜15、好ましくは1〜4の炭化水素基を示
す。)で表される1族金属とアルミニウムとの錯アルキ
ル化物。
【0122】(D-3) 一般式 Ra Rb M3 (式中、Ra およびRb は、互いに同一でも異なってい
てもよく、炭素原子数が1〜15、好ましくは1〜4の
炭化水素基を示し、M3 はMg、ZnまたはCdであ
る。)で表される2族または12族金属のジアルキル化
合物。
てもよく、炭素原子数が1〜15、好ましくは1〜4の
炭化水素基を示し、M3 はMg、ZnまたはCdであ
る。)で表される2族または12族金属のジアルキル化
合物。
【0123】前記(D-1) に属する有機アルミニウム化合
物としては、次のような化合物などを例示できる。 一般式 Ra m Al(ORb)3-m (式中、Ra およびRb は、互いに同一でも異なってい
てもよく、炭素原子数が1〜15、好ましくは1〜4の
炭化水素基を示し、mは好ましくは1.5≦m≦3の数
である。)で表される有機アルミニウム化合物、 一般式 Ra m AlX3-m (式中、Ra は炭素原子数が1〜15、好ましくは1〜
4の炭化水素基を示し、Xはハロゲン原子を示し、mは
好ましくは0<m<3である。)で表される有機アルミ
ニウム化合物、 一般式 Ra m AlH3-m (式中、Ra は炭素原子数が1〜15、好ましくは1〜
4の炭化水素基を示し、mは好ましくは2≦m<3であ
る。)で表される有機アルミニウム化合物、 一般式 Ra m Al(ORb)nXq (式中、Ra およびRb は、互いに同一でも異なってい
てもよく、炭素原子数が1〜15、好ましくは1〜4の
炭化水素基を示し、Xはハロゲン原子を示し、mは0<
m≦3、nは0≦n<3、qは0≦q<3の数であり、
かつm+n+q=3である。)で表される有機アルミニ
ウム化合物。
物としては、次のような化合物などを例示できる。 一般式 Ra m Al(ORb)3-m (式中、Ra およびRb は、互いに同一でも異なってい
てもよく、炭素原子数が1〜15、好ましくは1〜4の
炭化水素基を示し、mは好ましくは1.5≦m≦3の数
である。)で表される有機アルミニウム化合物、 一般式 Ra m AlX3-m (式中、Ra は炭素原子数が1〜15、好ましくは1〜
4の炭化水素基を示し、Xはハロゲン原子を示し、mは
好ましくは0<m<3である。)で表される有機アルミ
ニウム化合物、 一般式 Ra m AlH3-m (式中、Ra は炭素原子数が1〜15、好ましくは1〜
4の炭化水素基を示し、mは好ましくは2≦m<3であ
る。)で表される有機アルミニウム化合物、 一般式 Ra m Al(ORb)nXq (式中、Ra およびRb は、互いに同一でも異なってい
てもよく、炭素原子数が1〜15、好ましくは1〜4の
炭化水素基を示し、Xはハロゲン原子を示し、mは0<
m≦3、nは0≦n<3、qは0≦q<3の数であり、
かつm+n+q=3である。)で表される有機アルミニ
ウム化合物。
【0124】(D-1) に属するアルミニウム化合物として
より具体的にはトリエチルアルミニウム、トリn-ブチル
アルミニウムなどのトリn-アルキルアルミニウム;トリ
イソプロピルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウ
ム、トリsec-ブチルアルミニウム、トリtert-ブチルア
ルミニウム、トリ2-メチルブチルアルミニウム、トリ3-
メチルブチルアルミニウム、トリ2-メチルペンチルアル
ミニウム、トリ3-メチルペンチルアルミニウム、トリ4-
メチルペンチルアルミニウム、トリ2-メチルヘキシルア
ルミニウム、トリ3-メチルヘキシルアルミニウム、トリ
2-エチルヘキシルアルミニウムなどのトリ分岐鎖アルキ
ルアルミニウム;トリシクロヘキシルアルミニウムなど
のトリシクロアルキルアルミニウム;トリフェニルアル
ミニウム,トリトリルアルミニウムなどのトリアリール
アルミニウム;ジイソブチルアルミニウムハイドライド
などのジアルキルアルミニウムハイドライド;トリイソ
プレニルアルミニウムなどのトリアルケニルアルミニウ
ム;イソブチルアルミニウムメトキシド、イソブチルア
ルミニウムエトキシド、イソブチルアルミニウムイソプ
ロポキシドなどのアルキルアルミニウムアルコキシド;
ジエチルアルミニウムエトキシド、ジブチルアルミニウ
ムブトキシドなどのジアルキルアルミニウムアルコキシ
ド;エチルアルミニウムセスキエトキシド、ブチルアル
ミニウムセスキブトキシドなどのアルキルアルミニウム
セスキアルコキシド;Ra 2.5 Al(ORb )0.5 など
で表される平均組成を有する部分的にアルコキシ化され
たアルキルアルミニウム;ジエチルアルミニウムクロリ
ド、ジブチルアルミニウムクロリド、ジエチルアルミニ
ウムブロミドなどのジアルキルアルミニウムハライド;
エチルアルミニウムセスキクロリド、ブチルアルミニウ
ムセスキクロリド、エチルアルミニウムセスキブロミド
などのアルキルアルミニウムセスキハライド;エチルア
ルミニウムジクロリド、プロピルアルミニウムジクロリ
ド、ブチルアルミニウムジブロミドなどのアルキルアル
ミニウムジハライドなどの部分的にハロゲン化されたア
ルキルアルミニウム;ジエチルアルミニウムヒドリド、
ジブチルアルミニウムヒドリドなどのジアルキルアルミ
ニウムヒドリド;エチルアルミニウムジヒドリド、プロ
ピルアルミニウムジヒドリドなどのアルキルアルミニウ
ムジヒドリドなどその他の部分的に水素化されたアルキ
ルアルミニウム;エチルアルミニウムエトキシクロリ
ド、ブチルアルミニウムブトキシクロリド、エチルアル
ミニウムエトキシブロミドなどの部分的にアルコキシ化
およびハロゲン化されたアルキルアルミニウムなどを挙
げることができる。
より具体的にはトリエチルアルミニウム、トリn-ブチル
アルミニウムなどのトリn-アルキルアルミニウム;トリ
イソプロピルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウ
ム、トリsec-ブチルアルミニウム、トリtert-ブチルア
ルミニウム、トリ2-メチルブチルアルミニウム、トリ3-
メチルブチルアルミニウム、トリ2-メチルペンチルアル
ミニウム、トリ3-メチルペンチルアルミニウム、トリ4-
メチルペンチルアルミニウム、トリ2-メチルヘキシルア
ルミニウム、トリ3-メチルヘキシルアルミニウム、トリ
2-エチルヘキシルアルミニウムなどのトリ分岐鎖アルキ
ルアルミニウム;トリシクロヘキシルアルミニウムなど
のトリシクロアルキルアルミニウム;トリフェニルアル
ミニウム,トリトリルアルミニウムなどのトリアリール
アルミニウム;ジイソブチルアルミニウムハイドライド
などのジアルキルアルミニウムハイドライド;トリイソ
プレニルアルミニウムなどのトリアルケニルアルミニウ
ム;イソブチルアルミニウムメトキシド、イソブチルア
ルミニウムエトキシド、イソブチルアルミニウムイソプ
ロポキシドなどのアルキルアルミニウムアルコキシド;
ジエチルアルミニウムエトキシド、ジブチルアルミニウ
ムブトキシドなどのジアルキルアルミニウムアルコキシ
ド;エチルアルミニウムセスキエトキシド、ブチルアル
ミニウムセスキブトキシドなどのアルキルアルミニウム
セスキアルコキシド;Ra 2.5 Al(ORb )0.5 など
で表される平均組成を有する部分的にアルコキシ化され
たアルキルアルミニウム;ジエチルアルミニウムクロリ
ド、ジブチルアルミニウムクロリド、ジエチルアルミニ
ウムブロミドなどのジアルキルアルミニウムハライド;
エチルアルミニウムセスキクロリド、ブチルアルミニウ
ムセスキクロリド、エチルアルミニウムセスキブロミド
などのアルキルアルミニウムセスキハライド;エチルア
ルミニウムジクロリド、プロピルアルミニウムジクロリ
ド、ブチルアルミニウムジブロミドなどのアルキルアル
ミニウムジハライドなどの部分的にハロゲン化されたア
ルキルアルミニウム;ジエチルアルミニウムヒドリド、
ジブチルアルミニウムヒドリドなどのジアルキルアルミ
ニウムヒドリド;エチルアルミニウムジヒドリド、プロ
ピルアルミニウムジヒドリドなどのアルキルアルミニウ
ムジヒドリドなどその他の部分的に水素化されたアルキ
ルアルミニウム;エチルアルミニウムエトキシクロリ
ド、ブチルアルミニウムブトキシクロリド、エチルアル
ミニウムエトキシブロミドなどの部分的にアルコキシ化
およびハロゲン化されたアルキルアルミニウムなどを挙
げることができる。
【0125】また(D-1) に類似する化合物も使用するこ
とができ、たとえば窒素原子を介して2以上のアルミニ
ウム化合物が結合した有機アルミニウム化合物を挙げる
ことができる。このような化合物として具体的には、 (C2 H5 )2 AlN(C2 H5 )Al(C2 H5 )2 などを挙げることができる。
とができ、たとえば窒素原子を介して2以上のアルミニ
ウム化合物が結合した有機アルミニウム化合物を挙げる
ことができる。このような化合物として具体的には、 (C2 H5 )2 AlN(C2 H5 )Al(C2 H5 )2 などを挙げることができる。
【0126】前記(D-2) に属する化合物としては、 LiAl(C2 H5 )4 LiAl(C7 H15)4 などを挙げることができる。
【0127】その他にも、有機金属化合物(D)として
は、一般式 (i-C4 H9 )x Aly (C5 H10)z (式中、x、yおよびzは正の数であり、z≧2xであ
る。)で表されるイソプレニルアルミニウムを使用する
こともできる。
は、一般式 (i-C4 H9 )x Aly (C5 H10)z (式中、x、yおよびzは正の数であり、z≧2xであ
る。)で表されるイソプレニルアルミニウムを使用する
こともできる。
【0128】さらにその他にも、有機金属化合物(D)
としては、メチルリチウム、エチルリチウム、プロピル
リチウム、ブチルリチウム、メチルマグネシウムブロミ
ド、メチルマグネシウムクロリド、エチルマグネシウム
ブロミド、エチルマグネシウムクロリド、プロピルマグ
ネシウムブロミド、プロピルマグネシウムクロリド、ブ
チルマグネシウムブロミド、ブチルマグネシウムクロリ
ド、ジメチルマグネシウム、ジエチルマグネシウム、ジ
ブチルマグネシウム、ブチルエチルマグネシウムなどを
使用することもできる。
としては、メチルリチウム、エチルリチウム、プロピル
リチウム、ブチルリチウム、メチルマグネシウムブロミ
ド、メチルマグネシウムクロリド、エチルマグネシウム
ブロミド、エチルマグネシウムクロリド、プロピルマグ
ネシウムブロミド、プロピルマグネシウムクロリド、ブ
チルマグネシウムブロミド、ブチルマグネシウムクロリ
ド、ジメチルマグネシウム、ジエチルマグネシウム、ジ
ブチルマグネシウム、ブチルエチルマグネシウムなどを
使用することもできる。
【0129】また重合系内で上記有機アルミニウム化合
物が形成されるような化合物、たとえばハロゲン化アル
ミニウムとアルキルリチウムとの組合せ、またはハロゲ
ン化アルミニウムとアルキルマグネシウムとの組合せな
どを使用することもできる。
物が形成されるような化合物、たとえばハロゲン化アル
ミニウムとアルキルリチウムとの組合せ、またはハロゲ
ン化アルミニウムとアルキルマグネシウムとの組合せな
どを使用することもできる。
【0130】本発明で用いる有機金属化合物(D)とし
ては、有機アルミニウム化合物が好ましい。このような
有機金属化合物(D)はアルキル化剤として作用し、前
記一般式(I)で表される遷移金属化合物(B)中の遷
移金属(M)に結合しているR4 および/またはR5 が
アルキル基以外の原子または基、たとえば塩素、臭素な
どのハロゲン原子;メトキシ基、エトキシ基、ブトキシ
基などのアルコキシ基などの基である場合に、これらを
アルキル基に置換する。このようなアルキル基置換の遷
移金属化合物(B)は(C)成分、特に (C-3)成分と反
応し、触媒活性の高いイオン性錯体を形成する。
ては、有機アルミニウム化合物が好ましい。このような
有機金属化合物(D)はアルキル化剤として作用し、前
記一般式(I)で表される遷移金属化合物(B)中の遷
移金属(M)に結合しているR4 および/またはR5 が
アルキル基以外の原子または基、たとえば塩素、臭素な
どのハロゲン原子;メトキシ基、エトキシ基、ブトキシ
基などのアルコキシ基などの基である場合に、これらを
アルキル基に置換する。このようなアルキル基置換の遷
移金属化合物(B)は(C)成分、特に (C-3)成分と反
応し、触媒活性の高いイオン性錯体を形成する。
【0131】また、(D)有機金属化合物は、スカベン
ジャーとしても作用し、水その他の不純物を系内から除
去して反応系を清浄に保つので、安定的に触媒の高活性
を発現させることができるという効果が得られる。この
作用は遷移金属化合物(B)中の遷移金属(M)に結合
しているR4 および/またはR5 がアルキル基の場合に
も発現する。このため有機金属化合物(D)を、前記一
般式(I)で表される遷移金属化合物(B)中の遷移金
属(M)に結合しているR4 および/またはR 5 がアル
キル基である遷移金属化合物(B)と併用した場合に
も、上記と同様の効果が得られる。
ジャーとしても作用し、水その他の不純物を系内から除
去して反応系を清浄に保つので、安定的に触媒の高活性
を発現させることができるという効果が得られる。この
作用は遷移金属化合物(B)中の遷移金属(M)に結合
しているR4 および/またはR5 がアルキル基の場合に
も発現する。このため有機金属化合物(D)を、前記一
般式(I)で表される遷移金属化合物(B)中の遷移金
属(M)に結合しているR4 および/またはR 5 がアル
キル基である遷移金属化合物(B)と併用した場合に
も、上記と同様の効果が得られる。
【0132】上記のような(D)有機金属化合物は、1
種単独でまたは2種以上組み合わせて用いられる。(E)微粒子状担体 本発明で必要に応じて用いられる(E)微粒子状担体
は、無機または有機の化合物であって、粒径が10〜3
00μm、好ましくは20〜200μmの顆粒状ないし
は微粒子状の固体が使用される。このうち無機化合物と
しては多孔質酸化物が好ましく、具体的にはSiO2、
Al2 O3、MgO、ZrO、TiO2、B2 O3、Ca
O、ZnO、BaO、ThO2 など、またはこれらの混
合物、たとえばSiO2-MgO、SiO2-Al2 O3、
SiO2-TiO2、SiO2-V2O5、SiO2-Cr
2O3、SiO2-TiO2-MgOなどを例示することがで
きる。これらの中でSiO2 およびAl2 O3 からなる
群から選ばれた少なくとも1種の成分を主成分とするも
のが好ましい。
種単独でまたは2種以上組み合わせて用いられる。(E)微粒子状担体 本発明で必要に応じて用いられる(E)微粒子状担体
は、無機または有機の化合物であって、粒径が10〜3
00μm、好ましくは20〜200μmの顆粒状ないし
は微粒子状の固体が使用される。このうち無機化合物と
しては多孔質酸化物が好ましく、具体的にはSiO2、
Al2 O3、MgO、ZrO、TiO2、B2 O3、Ca
O、ZnO、BaO、ThO2 など、またはこれらの混
合物、たとえばSiO2-MgO、SiO2-Al2 O3、
SiO2-TiO2、SiO2-V2O5、SiO2-Cr
2O3、SiO2-TiO2-MgOなどを例示することがで
きる。これらの中でSiO2 およびAl2 O3 からなる
群から選ばれた少なくとも1種の成分を主成分とするも
のが好ましい。
【0133】なお、上記無機酸化物には少量のNa2 C
O3 、K2 CO3 、CaCO3 、MgCO3 、Na2 S
O4 、Al2(SO4)3、BaSO4 、KNO3 、Mg
( NO3)2 、Al(NO3)3 、Na2 O、K2 O、L
i2 Oなどの炭酸塩、硫酸塩、硝酸塩、酸化物成分を含
有していても差しつかえない。
O3 、K2 CO3 、CaCO3 、MgCO3 、Na2 S
O4 、Al2(SO4)3、BaSO4 、KNO3 、Mg
( NO3)2 、Al(NO3)3 、Na2 O、K2 O、L
i2 Oなどの炭酸塩、硫酸塩、硝酸塩、酸化物成分を含
有していても差しつかえない。
【0134】このような(A)微粒子状担体は種類およ
び製法によりその性状は異なるが、本発明に好ましく用
いられる担体は、比表面積が50〜1000m2 /g、
好ましくは100〜700m2 /gの範囲にあり、細孔
容積が0.3〜2.5cm3/gの範囲にあることが望
ましい。該担体は、必要に応じて100〜1000℃、
好ましくは150〜700℃で焼成して用いられる。
び製法によりその性状は異なるが、本発明に好ましく用
いられる担体は、比表面積が50〜1000m2 /g、
好ましくは100〜700m2 /gの範囲にあり、細孔
容積が0.3〜2.5cm3/gの範囲にあることが望
ましい。該担体は、必要に応じて100〜1000℃、
好ましくは150〜700℃で焼成して用いられる。
【0135】さらに、本発明に用いることのできる微粒
子状担体(A)としては、粒径が10〜300μmの範
囲にある有機化合物の顆粒状ないしは微粒子状固体を挙
げることができる。これら有機化合物としては、エチレ
ン、プロピレン、1-ブテン、4-メチル-1-ペンテンなど
の炭素原子数が2〜14のα−オレフィンを主成分とし
て生成される(共)重合体またはビニルシクロヘキサ
ン、スチレンを主成分として生成される重合体もしくは
共重合体を例示することができる。
子状担体(A)としては、粒径が10〜300μmの範
囲にある有機化合物の顆粒状ないしは微粒子状固体を挙
げることができる。これら有機化合物としては、エチレ
ン、プロピレン、1-ブテン、4-メチル-1-ペンテンなど
の炭素原子数が2〜14のα−オレフィンを主成分とし
て生成される(共)重合体またはビニルシクロヘキサ
ン、スチレンを主成分として生成される重合体もしくは
共重合体を例示することができる。
【0136】本発明に係るオレフィン重合用触媒は、上
記のようなチタン触媒成分(A)と、周期表第8〜10
族の遷移金属化合物(B)と、(C-1) 有機アルミニウム
オキシ化合物、(C-2) アルキルボロン酸誘導体および(C
-3) イオン化イオン性化合物から選ばれる少なくとも1
種の化合物(C)と、必要に応じて有機金属化合物
(D)、微粒子状担体(E)とからなる。
記のようなチタン触媒成分(A)と、周期表第8〜10
族の遷移金属化合物(B)と、(C-1) 有機アルミニウム
オキシ化合物、(C-2) アルキルボロン酸誘導体および(C
-3) イオン化イオン性化合物から選ばれる少なくとも1
種の化合物(C)と、必要に応じて有機金属化合物
(D)、微粒子状担体(E)とからなる。
【0137】重合の際には、各成分の使用法、添加順序
は任意に選ばれるが、以下のような方法が例示される。 (1) 成分(A)、成分(B)および成分(C)を任意の
順序で添加する方法。 (2) 固体状の成分(A)に成分(B)を担持した触媒成
分および成分(C)を任意の順序で添加する方法。 (3) 固体状の成分(A)に成分(C)を担持した触媒成
分および成分(B)を任意の順序で添加する方法。 (4) 固体状の成分(A)に成分(B)と成分(C)を担
持した触媒成分を添加する方法。 (5) 成分(B)を担体(E)に担持した触媒成分、成分
(A)および成分(C)を任意の順序で添加する方法。 (6) 成分(C)を担体(E)に担持した触媒成分、成分
(A)および成分(B)を任意の順序で添加する方法。 (7) 成分(B)と成分(C)とを担体(E)に担持した
触媒成分および成分(A)を任意の順序で添加する方
法。 (8) 成分(B)が担持された固体上に成分(A)を担持
した触媒成分および成分(C)を任意の順序で添加する
方法。
は任意に選ばれるが、以下のような方法が例示される。 (1) 成分(A)、成分(B)および成分(C)を任意の
順序で添加する方法。 (2) 固体状の成分(A)に成分(B)を担持した触媒成
分および成分(C)を任意の順序で添加する方法。 (3) 固体状の成分(A)に成分(C)を担持した触媒成
分および成分(B)を任意の順序で添加する方法。 (4) 固体状の成分(A)に成分(B)と成分(C)を担
持した触媒成分を添加する方法。 (5) 成分(B)を担体(E)に担持した触媒成分、成分
(A)および成分(C)を任意の順序で添加する方法。 (6) 成分(C)を担体(E)に担持した触媒成分、成分
(A)および成分(B)を任意の順序で添加する方法。 (7) 成分(B)と成分(C)とを担体(E)に担持した
触媒成分および成分(A)を任意の順序で添加する方
法。 (8) 成分(B)が担持された固体上に成分(A)を担持
した触媒成分および成分(C)を任意の順序で添加する
方法。
【0138】上記(1) 〜(8) の各方法においては、必要
に応じて成分(D)を使用してもよい。また、上記の成
分(A)に成分(C)が担持された固体触媒成分、成分
(A)に成分(B)および成分(C)が担持された固体
触媒成分、成分(E)に成分(B)および成分(C)が
担持された固体触媒成分はオレフィンが予備重合されて
いてもよい。
に応じて成分(D)を使用してもよい。また、上記の成
分(A)に成分(C)が担持された固体触媒成分、成分
(A)に成分(B)および成分(C)が担持された固体
触媒成分、成分(E)に成分(B)および成分(C)が
担持された固体触媒成分はオレフィンが予備重合されて
いてもよい。
【0139】さらに、本発明では成分(B)と成分
(C)、必要に応じて成分(D)を予め接触させた後、
この接触物と成分(A)とを重合器に添加してもよい。
成分(B)と成分(C)、必要に応じて成分(D)を予
め接触させると、下記一般式(XI-1)で表されるイオン
性配位化合物が形成されると推測される。
(C)、必要に応じて成分(D)を予め接触させた後、
この接触物と成分(A)とを重合器に添加してもよい。
成分(B)と成分(C)、必要に応じて成分(D)を予
め接触させると、下記一般式(XI-1)で表されるイオン
性配位化合物が形成されると推測される。
【0140】
【化29】
【0141】(式中、M、X1 、X2 、R1 、R2 、
m、nは、前記一般式(I)と同じであり、R21は、炭
化水素基を示し、Zは、 (C-1)有機アルミニウムオキシ
化合物、 (C-2)アルキルボロン酸誘導体および (C-3)イ
オン化イオン性化合物から選ばれる少なくとも1種の化
合物(C)から形成される分子を示す。) 前記一般式(XI-1)においてR21は、前記一般式(I)
のR4 またはR5 の炭化水素基(たとえばアルキル基)
であるか、または前記(D)有機金属化合物により導入
されるアルキル基である。
m、nは、前記一般式(I)と同じであり、R21は、炭
化水素基を示し、Zは、 (C-1)有機アルミニウムオキシ
化合物、 (C-2)アルキルボロン酸誘導体および (C-3)イ
オン化イオン性化合物から選ばれる少なくとも1種の化
合物(C)から形成される分子を示す。) 前記一般式(XI-1)においてR21は、前記一般式(I)
のR4 またはR5 の炭化水素基(たとえばアルキル基)
であるか、または前記(D)有機金属化合物により導入
されるアルキル基である。
【0142】前記一般式(XI-1)においてZは、成分
(B)と成分(C)、必要に応じて成分(D)の接触に
伴って成分(C)から形成される分子であって、たとえ
ば前記(C-3)イオン化イオン性化合物を形成しているア
ニオンであり、具体的なものとしては、下記式(XII)
で表されるホウ素化合物が挙げられる。
(B)と成分(C)、必要に応じて成分(D)の接触に
伴って成分(C)から形成される分子であって、たとえ
ば前記(C-3)イオン化イオン性化合物を形成しているア
ニオンであり、具体的なものとしては、下記式(XII)
で表されるホウ素化合物が挙げられる。
【0143】
【化30】
【0144】この式(XII)で表されるホウ素化合物
は、前記式(IX)で表されるホウ素化合物から形成され
る分子である。前記以外のZとして具体的なものとして
は、たとえばテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボ
レート、テトラ(フェニル)ホウ素などが挙げられる。
は、前記式(IX)で表されるホウ素化合物から形成され
る分子である。前記以外のZとして具体的なものとして
は、たとえばテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボ
レート、テトラ(フェニル)ホウ素などが挙げられる。
【0145】前記一般式(XI-1)で表されるイオン性配
位化合物には、遷移金属化合物(B)と(C)成分との
接触に伴って(C)成分から形成されるエーテル化合物
(エーテル分子)などがMで示される遷移金属に配位す
る場合がある。このようなイオン性配位化合物は下記一
般式(XI-2)で表される。
位化合物には、遷移金属化合物(B)と(C)成分との
接触に伴って(C)成分から形成されるエーテル化合物
(エーテル分子)などがMで示される遷移金属に配位す
る場合がある。このようなイオン性配位化合物は下記一
般式(XI-2)で表される。
【0146】
【化31】
【0147】(式中、M、X1 、X2 、R1 、R2 、
m、nは、前記一般式(I)と同じであり、R21および
Zは、前記一般式(XI-1)と同じであり、R22は、遷移
金属化合物(B)と(C)成分との接触に伴って(C)
成分から形成されるエーテル化合物(エーテル分子)を
示す。) 前記一般式(XI-2)においてR22で示されるエーテル化
合物(エーテル分子)の具体的なものとしては、ジメチ
ルエーテル、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、
ジブチルエーテルなどが挙げられる。
m、nは、前記一般式(I)と同じであり、R21および
Zは、前記一般式(XI-1)と同じであり、R22は、遷移
金属化合物(B)と(C)成分との接触に伴って(C)
成分から形成されるエーテル化合物(エーテル分子)を
示す。) 前記一般式(XI-2)においてR22で示されるエーテル化
合物(エーテル分子)の具体的なものとしては、ジメチ
ルエーテル、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、
ジブチルエーテルなどが挙げられる。
【0148】前記一般式(XI-2)で表されるイオン性配
位化合物の具体的なものとしては、下記式で表されるイ
オン性配位化合物などが挙げられる。
位化合物の具体的なものとしては、下記式で表されるイ
オン性配位化合物などが挙げられる。
【0149】
【化32】
【0150】(式中、iPrはイソプロピル基、Etは
エチル基を示す。) 成分(B)と成分(C)、必要に応じて成分(D)を予
め接触させて、前記一般式(XI-1)または(XI-2)で表
されるイオン性配位化合物を形成させるには、成分
(B)と成分(C)、必要に応じて成分(D)を反応媒
体中で−120〜+20℃、好ましくは−80〜−20
℃で、5分間〜100時間、好ましくは30分間〜5時
間の条件で反応させる。
エチル基を示す。) 成分(B)と成分(C)、必要に応じて成分(D)を予
め接触させて、前記一般式(XI-1)または(XI-2)で表
されるイオン性配位化合物を形成させるには、成分
(B)と成分(C)、必要に応じて成分(D)を反応媒
体中で−120〜+20℃、好ましくは−80〜−20
℃で、5分間〜100時間、好ましくは30分間〜5時
間の条件で反応させる。
【0151】前記反応媒体としては、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン、シクロヘキサン、ミネラルオイル、ベン
ゼン、トルエン、キシレンなどの不活性炭化水素;クロ
ロホルム、メチレンクロリド、ジクロロエタン、クロロ
ベンゼンなどのハロゲン化炭化水素などが使用できる。
ン、オクタン、シクロヘキサン、ミネラルオイル、ベン
ゼン、トルエン、キシレンなどの不活性炭化水素;クロ
ロホルム、メチレンクロリド、ジクロロエタン、クロロ
ベンゼンなどのハロゲン化炭化水素などが使用できる。
【0152】また、本発明では、成分(B)と成分
(C)、必要に応じて成分(D)を予め接触させるに際
して、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを共存させ
ることもできる。この場合、(C)成分として (C-3)イ
オン化イオン性化合物を使用することが好ましい。
(C)、必要に応じて成分(D)を予め接触させるに際
して、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを共存させ
ることもできる。この場合、(C)成分として (C-3)イ
オン化イオン性化合物を使用することが好ましい。
【0153】前記(メタ)アクリル酸アルキルエステル
としては、たとえば、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、アクリル酸n-プロピル、アクリル酸イソプロピ
ル、アクリル酸n-ブチル、アクリル酸イソブチル、アク
リル酸t-ブチル、アクリル酸2-エチルヘキシル、メタク
リル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n-プ
ロピル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸n-ブ
チル、メタクリル酸イソブチルなどが挙げられる。
としては、たとえば、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、アクリル酸n-プロピル、アクリル酸イソプロピ
ル、アクリル酸n-ブチル、アクリル酸イソブチル、アク
リル酸t-ブチル、アクリル酸2-エチルヘキシル、メタク
リル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n-プ
ロピル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸n-ブ
チル、メタクリル酸イソブチルなどが挙げられる。
【0154】成分(B)と成分(C)、必要に応じて成
分(D)を(メタ)アクリル酸アルキルエステルの存在
下に接触させることにより、下記一般一般式(XI-3)で
表されるイオン性配位化合物が形成されると推測され
る。
分(D)を(メタ)アクリル酸アルキルエステルの存在
下に接触させることにより、下記一般一般式(XI-3)で
表されるイオン性配位化合物が形成されると推測され
る。
【0155】
【化33】
【0156】(式中、M、X1 、X2 、R1 、R2 、
m、nは、前記一般式(I)と同じであり、Zは、前記
一般式(XI-1)と同じであり、R23は、炭化水素基の残
基を示し、R24およびR25は、(メタ)アクリル酸アル
キルエステルの残基の一部を示す。) 前記一般式(XI-3)において、R23は、前記一般式
(I)のR4 またはR5 の炭化水素基(たとえばアルキ
ル基の残基)であるか、または前記(D)有機金属化合
物により導入されるアルキル基の残基である。
m、nは、前記一般式(I)と同じであり、Zは、前記
一般式(XI-1)と同じであり、R23は、炭化水素基の残
基を示し、R24およびR25は、(メタ)アクリル酸アル
キルエステルの残基の一部を示す。) 前記一般式(XI-3)において、R23は、前記一般式
(I)のR4 またはR5 の炭化水素基(たとえばアルキ
ル基の残基)であるか、または前記(D)有機金属化合
物により導入されるアルキル基の残基である。
【0157】R23で示される基の具体的なものとして
は、
は、
【0158】
【化34】
【0159】などが挙げられる。前記一般式(XI-3)に
おいて、R24およびR25は、遷移金属化合物(B)と
(メタ)アクリル酸アルキルエステルとの接触にともな
って(メタ)アクリル酸アルキルエステルから形成され
る残基の一部である。
おいて、R24およびR25は、遷移金属化合物(B)と
(メタ)アクリル酸アルキルエステルとの接触にともな
って(メタ)アクリル酸アルキルエステルから形成され
る残基の一部である。
【0160】R24で示される基の具体的なものとして
は、
は、
【0161】
【化35】
【0162】などが挙げられる。R25で示される基の具
体的なものとしては、メチル基、エチル基、n-プロピル
基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基、tert
-ブチル基、2-エチルヘキシル基などの炭素原子数が1
〜20のアルキル基などが挙げられる。
体的なものとしては、メチル基、エチル基、n-プロピル
基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基、tert
-ブチル基、2-エチルヘキシル基などの炭素原子数が1
〜20のアルキル基などが挙げられる。
【0163】前記一般式(XI-3)で表されるイオン性配
位化合物の具体的なものとしては、下記式で表されるイ
オン性配位化合物などが挙げられる。
位化合物の具体的なものとしては、下記式で表されるイ
オン性配位化合物などが挙げられる。
【0164】
【化36】
【0165】(式中、iPrはイソプロピル基を示
す。) (メタ)アクリル酸アルキルエステルの共存下に成分
(B)と成分(C)、必要に応じて成分(D)を予め接
触させて前記一般式(XI-3)で表されるイオン性配位化
合物を形成させるには、(メタ)アクリル酸アルキルエ
ステルの共存下に成分(B)と成分(C)、必要に応じ
て成分(D)を、前記と同様の反応媒体中で−120〜
+40℃、好ましくは−80〜0℃で、5分間〜100
時間、好ましくは30〜5時間の条件で反応させる。
す。) (メタ)アクリル酸アルキルエステルの共存下に成分
(B)と成分(C)、必要に応じて成分(D)を予め接
触させて前記一般式(XI-3)で表されるイオン性配位化
合物を形成させるには、(メタ)アクリル酸アルキルエ
ステルの共存下に成分(B)と成分(C)、必要に応じ
て成分(D)を、前記と同様の反応媒体中で−120〜
+40℃、好ましくは−80〜0℃で、5分間〜100
時間、好ましくは30〜5時間の条件で反応させる。
【0166】(メタ)アクリル酸アルキルエステルの使
用量は、(メタ)アクリル酸アルキルエステルと成分
(B)とのモル比が通常0.3〜3、好ましくは0.8
〜1.1とすることが好ましい。
用量は、(メタ)アクリル酸アルキルエステルと成分
(B)とのモル比が通常0.3〜3、好ましくは0.8
〜1.1とすることが好ましい。
【0167】本発明に係るオレフィンの重合方法では、
上記のようなオレフィン重合触媒の存在下に、オレフィ
ンを重合または共重合することによりオレフィン重合体
を得る。
上記のようなオレフィン重合触媒の存在下に、オレフィ
ンを重合または共重合することによりオレフィン重合体
を得る。
【0168】本発明では、重合は溶解重合、懸濁重合な
どの液相重合法または気相重合法いずれにおいても実施
できる。液相重合法において用いられる不活性炭化水素
媒体として具体的には、プロパン、ブタン、ペンタン、
ヘキサン、ヘプタン、オクタン、デカン、ドデカン、灯
油などの脂肪族炭化水素;シクロペンタン、シクロヘキ
サン、メチルシクロペンタンなどの脂環族炭化水素;ベ
ンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素;エ
チレンクロリド、クロルベンゼン、ジクロロメタンなど
のハロゲン化炭化水素またはこれらの混合物などを挙げ
ることができ、オレフィン自身を溶媒として用いること
もできる。
どの液相重合法または気相重合法いずれにおいても実施
できる。液相重合法において用いられる不活性炭化水素
媒体として具体的には、プロパン、ブタン、ペンタン、
ヘキサン、ヘプタン、オクタン、デカン、ドデカン、灯
油などの脂肪族炭化水素;シクロペンタン、シクロヘキ
サン、メチルシクロペンタンなどの脂環族炭化水素;ベ
ンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素;エ
チレンクロリド、クロルベンゼン、ジクロロメタンなど
のハロゲン化炭化水素またはこれらの混合物などを挙げ
ることができ、オレフィン自身を溶媒として用いること
もできる。
【0169】上記のようなオレフィン重合用触媒を用い
て、オレフィンの重合を行うに際して、チタン触媒成分
(A)は、反応容積1リットル当り、チタン原子に換算
して通常10-8〜10-3モル、好ましくは10-7〜10
-4モルとなるような量で用いられ、成分(B)は通常1
0-8〜10-3モル、好ましくは10-7〜10-3モルとな
るような量で用いられる。また成分(B)は、成分
(B)と成分(A)(チタン原子に換算して)とのモル
比〔(B)/(A)〕が、通常0.02〜100、好ま
しくは0.05〜50となるような量で用いられる。
て、オレフィンの重合を行うに際して、チタン触媒成分
(A)は、反応容積1リットル当り、チタン原子に換算
して通常10-8〜10-3モル、好ましくは10-7〜10
-4モルとなるような量で用いられ、成分(B)は通常1
0-8〜10-3モル、好ましくは10-7〜10-3モルとな
るような量で用いられる。また成分(B)は、成分
(B)と成分(A)(チタン原子に換算して)とのモル
比〔(B)/(A)〕が、通常0.02〜100、好ま
しくは0.05〜50となるような量で用いられる。
【0170】成分(C-1) および成分(C-2) は、成分(C-
1) または成分(C-2) 中のアルミニウム原子と、成分
(A)および成分(B)中の全遷移金属原子(M)との
モル比〔(C-1) /M、または、(C-2) /M〕が、通常1
0〜5000、好ましくは20〜2000となるような
量で用いられる。成分(C-3) は、成分(C-3) と、成分
(A)および成分(B)中の全遷移金属原子(M)との
モル比〔(C-3) /M〕が、通常1〜10、好ましくは1
〜5となるような量で用いられる。
1) または成分(C-2) 中のアルミニウム原子と、成分
(A)および成分(B)中の全遷移金属原子(M)との
モル比〔(C-1) /M、または、(C-2) /M〕が、通常1
0〜5000、好ましくは20〜2000となるような
量で用いられる。成分(C-3) は、成分(C-3) と、成分
(A)および成分(B)中の全遷移金属原子(M)との
モル比〔(C-3) /M〕が、通常1〜10、好ましくは1
〜5となるような量で用いられる。
【0171】必要に応じて用いられる成分(D)は、成
分(D)と、成分(A)および成分(B)中の全遷移金
属原子(M)とのモル比〔(D)/M〕が、通常0.0
1〜5000、好ましくは0.05〜2000となるよ
うな量で用いられる。
分(D)と、成分(A)および成分(B)中の全遷移金
属原子(M)とのモル比〔(D)/M〕が、通常0.0
1〜5000、好ましくは0.05〜2000となるよ
うな量で用いられる。
【0172】また、このようなオレフィン重合触媒を用
いたオレフィンの重合温度は、通常−50〜200℃、
好ましくは0〜170℃の範囲である。重合圧力は、通
常常圧〜100kg/cm2 、好ましくは常圧〜50k
g/cm2 の条件下であり、重合反応は、回分式、半連
続式、連続式のいずれの方法においても行うことができ
る。さらに重合を反応条件の異なる2段以上に分けて行
うことも可能である。
いたオレフィンの重合温度は、通常−50〜200℃、
好ましくは0〜170℃の範囲である。重合圧力は、通
常常圧〜100kg/cm2 、好ましくは常圧〜50k
g/cm2 の条件下であり、重合反応は、回分式、半連
続式、連続式のいずれの方法においても行うことができ
る。さらに重合を反応条件の異なる2段以上に分けて行
うことも可能である。
【0173】得られるオレフィン重合体の分子量は、重
合系に水素を存在させるか、または重合温度を変化させ
ることによって調節することができる。このようなオレ
フィン重合触媒により重合することができるオレフィン
としては、炭素原子数が2〜20のα−オレフィン、た
とえばエチレン、プロピレン、1-ブテン、1-ペンテン、
3-メチル-1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテ
ン、3-メチル-1-ペンテン、1-オクテン、1-デセン、1-
ドデセン、1-テトラデセン、1-ヘキサデセン、1-オクタ
デセン、1-エイコセン;炭素原子数が3〜20の環状オ
レフィン、たとえば、シクロペンテン、シクロヘプテ
ン、ノルボルネン、5-メチル-2-ノルボルネン、テトラ
シクロドデセン、2-メチル1,4,5,8-ジメタノ-1,2,3,4,4
a,5,8,8a-オクタヒドロナフタレンなどを挙げることが
できる。さらにスチレン、ビニルシクロヘキサン、ジエ
ンなどを用いることもできる。
合系に水素を存在させるか、または重合温度を変化させ
ることによって調節することができる。このようなオレ
フィン重合触媒により重合することができるオレフィン
としては、炭素原子数が2〜20のα−オレフィン、た
とえばエチレン、プロピレン、1-ブテン、1-ペンテン、
3-メチル-1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテ
ン、3-メチル-1-ペンテン、1-オクテン、1-デセン、1-
ドデセン、1-テトラデセン、1-ヘキサデセン、1-オクタ
デセン、1-エイコセン;炭素原子数が3〜20の環状オ
レフィン、たとえば、シクロペンテン、シクロヘプテ
ン、ノルボルネン、5-メチル-2-ノルボルネン、テトラ
シクロドデセン、2-メチル1,4,5,8-ジメタノ-1,2,3,4,4
a,5,8,8a-オクタヒドロナフタレンなどを挙げることが
できる。さらにスチレン、ビニルシクロヘキサン、ジエ
ンなどを用いることもできる。
【0174】
【発明の効果】本発明に係るオレフィン重合触媒は、高
い重合活性を有し、分子量分布が広くかつ2種以上のオ
レフィンを共重合したときに組成分布が狭いオレフィン
(共)重合体を得ることができる。
い重合活性を有し、分子量分布が広くかつ2種以上のオ
レフィンを共重合したときに組成分布が狭いオレフィン
(共)重合体を得ることができる。
【0175】本発明に係るオレフィンの重合方法は、高
い重合活性で、分子量分布が広く、かつ2種以上のオレ
フィンを共重合したときに組成分布が狭いオレフィン重
合体を得ることができる。本発明の方法で得られたオレ
フィン(共)重合体は、分子量分布が広いので成形性に
優れている。
い重合活性で、分子量分布が広く、かつ2種以上のオレ
フィンを共重合したときに組成分布が狭いオレフィン重
合体を得ることができる。本発明の方法で得られたオレ
フィン(共)重合体は、分子量分布が広いので成形性に
優れている。
【0176】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるも
のではない。
的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるも
のではない。
【0177】なお、本実施例において分子量分布(Mw
/Mn)は、o-ジクロルベンゼンを溶媒として、140
℃においてゲルパーミエーションクロマトグラフィー
(GPC)により測定して求めた。
/Mn)は、o-ジクロルベンゼンを溶媒として、140
℃においてゲルパーミエーションクロマトグラフィー
(GPC)により測定して求めた。
【0178】
【実施例1】 [チタン触媒成分(a)の調製]市販の無水塩化マグネ
シウム5.1gとデカン194mlを400mlのガラ
ス製フラスコに装入し、攪拌下にエタノール18.8m
lを10分間で滴下した。滴下終了後、室温で1時間攪
拌した。その後、デカン20mlで希釈したジエチルア
ルミニウムクロリド17.5mlを1時間かけて滴下し
た。この際、系内温度を35〜40℃に保持した。滴下
終了後、室温でさらに1時間攪拌した。引き続き四塩化
チタン70.6mlを30分かけて滴下し、その後、8
0℃に昇温し、80℃で2時間攪拌した。反応物を80
℃に保温したジャケット付きグラスフィルターで濾過を
行い、さらにデカンで数回洗浄することにより、チタン
が4.8重量%、マグネシウムが14重量%、塩素が5
7重量%、アルミニウムが2.2重量%、エトキシ基が
9.7重量%である固体状のチタン触媒成分(a)を得
た。
シウム5.1gとデカン194mlを400mlのガラ
ス製フラスコに装入し、攪拌下にエタノール18.8m
lを10分間で滴下した。滴下終了後、室温で1時間攪
拌した。その後、デカン20mlで希釈したジエチルア
ルミニウムクロリド17.5mlを1時間かけて滴下し
た。この際、系内温度を35〜40℃に保持した。滴下
終了後、室温でさらに1時間攪拌した。引き続き四塩化
チタン70.6mlを30分かけて滴下し、その後、8
0℃に昇温し、80℃で2時間攪拌した。反応物を80
℃に保温したジャケット付きグラスフィルターで濾過を
行い、さらにデカンで数回洗浄することにより、チタン
が4.8重量%、マグネシウムが14重量%、塩素が5
7重量%、アルミニウムが2.2重量%、エトキシ基が
9.7重量%である固体状のチタン触媒成分(a)を得
た。
【0179】[重合]充分に窒素置換した内容積500
mlのガラス製オートクレーブにトルエン250mlを
装入し、エチレンとプロピレンの混合ガス(それぞれ1
60リットル/時間、40リットル/時間)を流通さ
せ、50℃で10分間放置した。その後、メチルアルミ
ノオキサンをAl原子換算で1.25ミリモル、引き続
き、上記チタン触媒成分(a)をチタン原子に換算して
0.004グラム原子および下記式(A)で表される遷
移金属化合物を0.002ミリモルを加え重合を開始し
た。エチレンとプロピレンの混合ガスを連続的に供給
し、常圧下、50℃で1時間重合を行った。重合終了
後、少量のメタノールを添加し重合を停止した。ポリマ
ー溶液を大過剰のメタノールに加え、ポリマーを析出さ
せ、130℃で12時間減圧下に乾燥させた。その結
果、重量平均分子量(Mw)が2.4×105 であり、
Mw/Mnが8.9であるポリマー6.1gが得られ
た。
mlのガラス製オートクレーブにトルエン250mlを
装入し、エチレンとプロピレンの混合ガス(それぞれ1
60リットル/時間、40リットル/時間)を流通さ
せ、50℃で10分間放置した。その後、メチルアルミ
ノオキサンをAl原子換算で1.25ミリモル、引き続
き、上記チタン触媒成分(a)をチタン原子に換算して
0.004グラム原子および下記式(A)で表される遷
移金属化合物を0.002ミリモルを加え重合を開始し
た。エチレンとプロピレンの混合ガスを連続的に供給
し、常圧下、50℃で1時間重合を行った。重合終了
後、少量のメタノールを添加し重合を停止した。ポリマ
ー溶液を大過剰のメタノールに加え、ポリマーを析出さ
せ、130℃で12時間減圧下に乾燥させた。その結
果、重量平均分子量(Mw)が2.4×105 であり、
Mw/Mnが8.9であるポリマー6.1gが得られ
た。
【0180】
【化37】
【0181】
【比較例1】実施例1において、前記式(A)で表され
る遷移金属化合物を用いなかったこと以外は実施例1と
同様にしてエチレンとプロピレンとを重合した。その結
果、Mwが4.2×105 であり、Mw/Mnが5.9
であるポリマー2.4gが得られた。
る遷移金属化合物を用いなかったこと以外は実施例1と
同様にしてエチレンとプロピレンとを重合した。その結
果、Mwが4.2×105 であり、Mw/Mnが5.9
であるポリマー2.4gが得られた。
【0182】
【比較例2】実施例1において、チタン触媒成分(a)
を用いなかったこと以外は実施例1と同様にしてエチレ
ンとプロピレンとを重合した。その結果、Mwが3.8
×104 であり、Mw/Mnが1.8であるポリマー
3.9gが得られた。
を用いなかったこと以外は実施例1と同様にしてエチレ
ンとプロピレンとを重合した。その結果、Mwが3.8
×104 であり、Mw/Mnが1.8であるポリマー
3.9gが得られた。
【図1】 本発明に係るオレフィン重合用触媒の調製工
程の一例を示す説明図である。
程の一例を示す説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 哲 雄 山口県玖珂郡和木町和木六丁目1番2号 三井石油化学工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】(A)マグネシウム、チタンおよびハロゲ
ンを必須成分とするチタン触媒成分と、 (B)下記一般式(I)で表される周期表第8〜10族
の遷移金属化合物と、 (C)(C-1) 有機アルミニウムオキシ化合物、(C-2) ア
ルキルボロン酸誘導体および(C-3) 遷移金属化合物と反
応してイオン対を形成する化合物から選ばれる少なくと
も1種の化合物と、必要に応じて (D)有機金属化合物とからなることを特徴とするオレ
フィン重合用触媒; 【化1】 (式中、Mは、周期表第8〜10族の遷移金属原子を示
し、 X1 およびX2 は、互いに同一でも異なっていてもよ
く、窒素原子またはリン原子を示し、 R1 およびR2 は、互いに同一でも異なっていてもよ
く、水素原子または炭化水素基を示し、 mおよびnは、互いに同一でも異なっていてもよく、1
または2であって、それぞれ、X1 およびX2 の価数を
満たす数であり、 R3 は、 【化2】 (ただし、R6 、R7 、R61、R62、R71およびR
72は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子ま
たは炭化水素基を示す。)を示し、 R4 およびR5 は、互いに同一でも異なっていてもよ
く、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、−OR8 、
−SR9 、−N(R10)2 または−P(R11)2(ただ
し、R8 〜R11はアルキル基、シクロアルキル基、アリ
ール基、アラルキル基または有機シリル基を示し、R10
同士またはR11同士は互いに連結して環を形成していて
もよい。)を示し、またR4 およびR5 は互いに連結し
て環を形成していてもよく、 R1 、R2 、R6 (またはR61、R62)およびR7 (ま
たはR71、R72)は、これらのうちの2個以上が互いに
連結して環を形成していてもよい。) - 【請求項2】前記一般式(I)で表される遷移金属化合
物が、下記一般式(I’)で表される化合物である請求
項1に記載のオレフィン重合用触媒; 【化3】 (式中、Mは、周期表第8〜10族の遷移金属原子を示
し、 X1 およびX2 は、互いに同一でも異なっていてもよ
く、窒素原子またはリン原子を示し、 R1 およびR2 は、互いに同一でも異なっていてもよ
く、水素原子または炭化水素基を示し、 R6 およびR7 は、互いに同一でも異なっていてもよ
く、水素原子または炭化水素基を示し、 R4 およびR5 は、互いに同一でも異なっていてもよ
く、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、−OR8 、
−SR9 、−N(R10)2 または−P(R11)2(ただ
し、R8 〜R11はアルキル基、シクロアルキル基、アリ
ール基、アラルキル基または有機シリル基を示し、R10
同士またはR11同士は互いに連結して環を形成していて
もよい。)を示し、またR4 およびR5 は互いに連結し
て環を形成していてもよく、 R1 、R2 、R6 およびR7 は、これらのうちの2個以
上が互いに連結して環を形成していてもよい。) - 【請求項3】 請求項1または2に記載のオレフィン重
合用触媒の存在下に、オレフィンを重合または共重合さ
せることを特徴とするオレフィンの重合方法。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8669996A JPH09278824A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法 |
| CA002251057A CA2251057A1 (en) | 1996-04-09 | 1997-04-09 | Olefin polymerization catalysts, olefin polymerization methods, and olefin polymer compositions and heat molded products |
| US09/155,876 US6136743A (en) | 1996-04-09 | 1997-04-09 | Olefin polymerization catalyst, olefins polymerization methods, and olefin polymer compositions, and heat molded products |
| DE69731081T DE69731081T2 (de) | 1996-04-09 | 1997-04-09 | Olefin-polymerisationskatalysator, olefin-polymerisations verfahren, olefin-polymerzusammensetzungen und in der wärme geformte gegenstände |
| CN97194688A CN1105730C (zh) | 1996-04-09 | 1997-04-09 | 烯烃聚合催化剂及烯烃聚合方法,以及烯烃聚合物组合物和热模塑产品 |
| PCT/JP1997/001217 WO1997038024A1 (en) | 1996-04-09 | 1997-04-09 | Olefin polymerization catalyst, olefin polymerization method, olefin polymer compositions, and thermoformed articles |
| EP97915685A EP0893455B1 (en) | 1996-04-09 | 1997-04-09 | Olefin polymerization catalyst, olefin polymerization method, olefin polymer compositions, and thermoformed articles |
| KR1019980708036A KR100311595B1 (ko) | 1996-04-09 | 1997-04-09 | 올레핀중합촉매,올레핀중합방법,및올레핀중합체조성물 |
| CNB031060412A CN1178962C (zh) | 1996-04-09 | 2003-02-18 | 烯烃聚合物组合物和热模塑产品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8669996A JPH09278824A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09278824A true JPH09278824A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=13894203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8669996A Pending JPH09278824A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09278824A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001514272A (ja) * | 1997-08-27 | 2001-09-11 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | オレフィン類の重合 |
-
1996
- 1996-04-09 JP JP8669996A patent/JPH09278824A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001514272A (ja) * | 1997-08-27 | 2001-09-11 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | オレフィン類の重合 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050126 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050317 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050907 |