JPH09279426A - 紡機の糸切れセンサ - Google Patents
紡機の糸切れセンサInfo
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- JPH09279426A JPH09279426A JP9218396A JP9218396A JPH09279426A JP H09279426 A JPH09279426 A JP H09279426A JP 9218396 A JP9218396 A JP 9218396A JP 9218396 A JP9218396 A JP 9218396A JP H09279426 A JPH09279426 A JP H09279426A
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Landscapes
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リングレール上に装着されるリング径の変更
等に対応してセンサの固定位置の調整を行う場合、位置
調整作業を容易に行うことを可能にする。 【解決手段】 糸切れセンサ3は支持部5と、支持部5
の両端に一体に形成されその長手方向に対して斜めに延
びるように突設された検出ヘッド6を備えている。検出
ヘッド6は永久磁石7、磁気ヨーク8、ピックアップコ
イル9及びコア体10が樹脂でモールドされてユニット化
されている。磁気ヨーク8は検出ヘッド6と平行に延び
るように形成されている。支持部5にはねじ4を挿通す
る2個の挿通孔5aが支持部5の長手方向に沿って延び
る長孔として形成され、支持部5はリングレール1の長
手方向に沿って直線状に相対移動することにより固定位
置の調整が可能に形成されている。支持部5の取付け面
5bの中央部にはスプリング型のコネクタ11a〜11cが配
設されている。
等に対応してセンサの固定位置の調整を行う場合、位置
調整作業を容易に行うことを可能にする。 【解決手段】 糸切れセンサ3は支持部5と、支持部5
の両端に一体に形成されその長手方向に対して斜めに延
びるように突設された検出ヘッド6を備えている。検出
ヘッド6は永久磁石7、磁気ヨーク8、ピックアップコ
イル9及びコア体10が樹脂でモールドされてユニット化
されている。磁気ヨーク8は検出ヘッド6と平行に延び
るように形成されている。支持部5にはねじ4を挿通す
る2個の挿通孔5aが支持部5の長手方向に沿って延び
る長孔として形成され、支持部5はリングレール1の長
手方向に沿って直線状に相対移動することにより固定位
置の調整が可能に形成されている。支持部5の取付け面
5bの中央部にはスプリング型のコネクタ11a〜11cが配
設されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリング精紡機、リン
グ撚糸機等の紡機の糸切れセンサに係り、詳しくはトラ
ベラの走行による電磁誘導作用を利用して糸の有無を検
出する紡機の糸切れセンサに関するものである。
グ撚糸機等の紡機の糸切れセンサに係り、詳しくはトラ
ベラの走行による電磁誘導作用を利用して糸の有無を検
出する紡機の糸切れセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の糸切れセンサとして特開平6−
228833号公報には、図11に示すように、リング
レール51上に固定されるトラベラクリヤラ52を磁気
コア(磁気ヨーク)とし、トラベラクリヤラ52のブレ
ード52aにピックアップコイル53を巻回した糸切れ
センサ54が提案されている。トラベラクリヤラ52の
固定位置はブレード52aのエッジ(切刃)と、リング
55上を走行するトラベラ56の回転軌跡との間隔が所
定の値となるように正確に調整される。紡出糸の太さに
よりトラベラ56のサイズを変更する場合があり、トラ
ベラ56のサイズの変更に伴ってトラベラクリヤラ52
の固定位置が調整される。糸切れセンサ54をリングレ
ール51の長手方向と直交する方向に延びる長孔52b
に沿って移動させることにより、リング55の中心から
磁気ヨークの先端であるブレード52aの先端までの距
離が変更される。従って、この糸切れセンサ54では、
糸切れセンサ54を取り付けるための新たなスペースを
確保する必要がなく、トラベラクリヤラ52のクリアラ
ンス調整を行うことにより磁気回路のエアギャップが自
動的に適正状態に調整される。
228833号公報には、図11に示すように、リング
レール51上に固定されるトラベラクリヤラ52を磁気
コア(磁気ヨーク)とし、トラベラクリヤラ52のブレ
ード52aにピックアップコイル53を巻回した糸切れ
センサ54が提案されている。トラベラクリヤラ52の
固定位置はブレード52aのエッジ(切刃)と、リング
55上を走行するトラベラ56の回転軌跡との間隔が所
定の値となるように正確に調整される。紡出糸の太さに
よりトラベラ56のサイズを変更する場合があり、トラ
ベラ56のサイズの変更に伴ってトラベラクリヤラ52
の固定位置が調整される。糸切れセンサ54をリングレ
ール51の長手方向と直交する方向に延びる長孔52b
に沿って移動させることにより、リング55の中心から
磁気ヨークの先端であるブレード52aの先端までの距
離が変更される。従って、この糸切れセンサ54では、
糸切れセンサ54を取り付けるための新たなスペースを
確保する必要がなく、トラベラクリヤラ52のクリアラ
ンス調整を行うことにより磁気回路のエアギャップが自
動的に適正状態に調整される。
【0003】また、特開平5ー77166号公報には、
図12に示すように、リングレール51の後端部にブラ
ケット57及びねじ58を介して固定するようにしたセ
ンサ59が開示されている。ブラケット57にはリング
レール51の長手方向と直交する方向に延びる長孔56
aが形成されている。
図12に示すように、リングレール51の後端部にブラ
ケット57及びねじ58を介して固定するようにしたセ
ンサ59が開示されている。ブラケット57にはリング
レール51の長手方向と直交する方向に延びる長孔56
aが形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トラベラク
リヤラは、飛散繊維の比較的多い綿糸等を生産するリン
グ精紡機には通常装備されるものの、例えば毛紡用のリ
ング精紡機には通常装備されない。そのため、トラベラ
クリヤラが装備されないリング精紡機にはトラベラクリ
ヤラ式の糸切れセンサ54を採用する必然性がなかっ
た。この場合、毛紡用のリング精紡機に糸切れ検知を目
的としてトラベラクリヤラ式の糸切れセンサ54を装備
することも考えられる。しかし、毛紡用のリングはその
取付け面積が著しく広がった特異な形状であるため、リ
ング間にトラベラクリヤラを取り付けるだけのスペース
がないのが現状である。
リヤラは、飛散繊維の比較的多い綿糸等を生産するリン
グ精紡機には通常装備されるものの、例えば毛紡用のリ
ング精紡機には通常装備されない。そのため、トラベラ
クリヤラが装備されないリング精紡機にはトラベラクリ
ヤラ式の糸切れセンサ54を採用する必然性がなかっ
た。この場合、毛紡用のリング精紡機に糸切れ検知を目
的としてトラベラクリヤラ式の糸切れセンサ54を装備
することも考えられる。しかし、毛紡用のリングはその
取付け面積が著しく広がった特異な形状であるため、リ
ング間にトラベラクリヤラを取り付けるだけのスペース
がないのが現状である。
【0005】また、紡績工場では紡出条件の変更時に、
同じリングレールでリングを径の異なるものに交換する
場合がある。このとき、センサの感度を確保するため
と、センサとトラベラとが干渉するのを防止するため、
センサの先端とリングとの距離を適正な距離に調整する
必要がある。
同じリングレールでリングを径の異なるものに交換する
場合がある。このとき、センサの感度を確保するため
と、センサとトラベラとが干渉するのを防止するため、
センサの先端とリングとの距離を適正な距離に調整する
必要がある。
【0006】磁気センサの感度は磁気ヨークの先端面と
リング55との距離が大きくなるほど悪くなる(感度は
リング55と磁気ヨークの先端面との距離(エアギャッ
プ)の3乗に反比例する。)。また、前記先端面の中心
とリング55との距離が同じ場合、磁気ヨークの先端面
がリング55の中心から放射状に延びる直線と直交する
状態に近いほどセンサの感度は良くなる。
リング55との距離が大きくなるほど悪くなる(感度は
リング55と磁気ヨークの先端面との距離(エアギャッ
プ)の3乗に反比例する。)。また、前記先端面の中心
とリング55との距離が同じ場合、磁気ヨークの先端面
がリング55の中心から放射状に延びる直線と直交する
状態に近いほどセンサの感度は良くなる。
【0007】特開平5ー77166号公報に開示された
センサ59では、センサ59を長孔57aに沿ってリン
グレール51の長手方向と直交する方向に移動させるこ
とにより、磁気ヨークの先端面がリング55の中心から
放射状に延びる直線とほぼ直交する状態でその取付け位
置を変更できる。紡出条件の変更に伴ってリング径を変
更する場合、その径は大幅に変更されるものではなく、
基準のリング径に対して±2mm程度であり、例えば、
直径38mmのリング径が基準の場合、変更する範囲は
36mmあるいは40mmである。従って、センサの必
要な移動距離は基準のリングに対して1mm、36mm
の直径のリングと40mmの直径のリングとの交換では
2mmとなる。前記のようにセンサの感度はエアギャッ
プの3乗に反比例するため、位置調整時にはその移動距
離をできるだけ正確に調整する必要がある。
センサ59では、センサ59を長孔57aに沿ってリン
グレール51の長手方向と直交する方向に移動させるこ
とにより、磁気ヨークの先端面がリング55の中心から
放射状に延びる直線とほぼ直交する状態でその取付け位
置を変更できる。紡出条件の変更に伴ってリング径を変
更する場合、その径は大幅に変更されるものではなく、
基準のリング径に対して±2mm程度であり、例えば、
直径38mmのリング径が基準の場合、変更する範囲は
36mmあるいは40mmである。従って、センサの必
要な移動距離は基準のリングに対して1mm、36mm
の直径のリングと40mmの直径のリングとの交換では
2mmとなる。前記のようにセンサの感度はエアギャッ
プの3乗に反比例するため、位置調整時にはその移動距
離をできるだけ正確に調整する必要がある。
【0008】センサの必要移動量が少ない場合は、僅か
の誤差でも全体に占める誤差の割合が大きくなる。例え
ば、必要な移動量が1mmの場合は、0.1mm違って
も1割の誤差となる。従来の糸切れセンサは検出ヘッド
とその信号を処理する回路とがリード線を介して接続さ
れているため、その配線工数が大になるとともに、風綿
が溜まり易いという問題がある。センサの取付け位置を
リングレールの前側にすると、調整作業はやり易くなる
が、リード線に堆積した風綿が、精紡機機台に沿って移
動しながら吹き出し気流を利用して清掃を行う清掃装置
(トラベリングクリーナ)による気流によって紡出糸に
連れ込まれる機会が増えるという問題がある。
の誤差でも全体に占める誤差の割合が大きくなる。例え
ば、必要な移動量が1mmの場合は、0.1mm違って
も1割の誤差となる。従来の糸切れセンサは検出ヘッド
とその信号を処理する回路とがリード線を介して接続さ
れているため、その配線工数が大になるとともに、風綿
が溜まり易いという問題がある。センサの取付け位置を
リングレールの前側にすると、調整作業はやり易くなる
が、リード線に堆積した風綿が、精紡機機台に沿って移
動しながら吹き出し気流を利用して清掃を行う清掃装置
(トラベリングクリーナ)による気流によって紡出糸に
連れ込まれる機会が増えるという問題がある。
【0009】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その第1の目的は各錘毎の糸切れの有無を
検出する糸切れセンサにおいて、リングレール上に装着
されるリング径の変更や大きさの異なるトラベラへの変
更等に対応してセンサの位置調整を行う場合、位置調整
作業を容易に行うことができる紡機の糸切れセンサを提
供することにある。
のであって、その第1の目的は各錘毎の糸切れの有無を
検出する糸切れセンサにおいて、リングレール上に装着
されるリング径の変更や大きさの異なるトラベラへの変
更等に対応してセンサの位置調整を行う場合、位置調整
作業を容易に行うことができる紡機の糸切れセンサを提
供することにある。
【0010】また、第2の目的は前記第1の目的に加え
て、少なくとも糸切れセンサ側に位置調整のための長さ
の余裕を持ったリード線を設けずに、検出ヘッドとその
出力信号を処理する回路とを電気的に接続することがで
きる紡機の糸切れセンサを提供することにある。
て、少なくとも糸切れセンサ側に位置調整のための長さ
の余裕を持ったリード線を設けずに、検出ヘッドとその
出力信号を処理する回路とを電気的に接続することがで
きる紡機の糸切れセンサを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため請求項1に記載の発明では、磁性材料製のリング
上を回転する磁性材料製のトラベラが磁気回路を横切る
ことによる電磁誘導作用を利用して糸の有無を検出する
紡機の糸切れセンサにおいて、磁化手段、ピックアップ
コイル等をユニット化した検出ヘッドを備えた支持部
を、磁気ヨークの先端面が前記リングの放射方向に延び
る直線と直交又はほぼ直交する状態で移動可能にリング
レール上に取付け可能に形成した。
るため請求項1に記載の発明では、磁性材料製のリング
上を回転する磁性材料製のトラベラが磁気回路を横切る
ことによる電磁誘導作用を利用して糸の有無を検出する
紡機の糸切れセンサにおいて、磁化手段、ピックアップ
コイル等をユニット化した検出ヘッドを備えた支持部
を、磁気ヨークの先端面が前記リングの放射方向に延び
る直線と直交又はほぼ直交する状態で移動可能にリング
レール上に取付け可能に形成した。
【0012】請求項2に記載の発明では、前記支持部は
リングレールに対して直線状に相対移動することにより
固定位置の調整が可能に形成され、前記磁気ヨークはそ
の直線に対して斜めに延びるように設けられている。
リングレールに対して直線状に相対移動することにより
固定位置の調整が可能に形成され、前記磁気ヨークはそ
の直線に対して斜めに延びるように設けられている。
【0013】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記支持部はリングレールの後部側
で上方に一体的に延びる磁性材料製の取付け部に、リン
グレールの長手方向に沿って固定位置調整可能に形成さ
れている。
載の発明において、前記支持部はリングレールの後部側
で上方に一体的に延びる磁性材料製の取付け部に、リン
グレールの長手方向に沿って固定位置調整可能に形成さ
れている。
【0014】請求項4に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記支持部はリングレールに対して
円弧状に相対移動することにより固定位置の調整が可能
に形成され、前記検出ヘッドは前記磁気ヨークの先端面
が支持部の取付け面と直交する方向に延びるように設け
られている。
載の発明において、前記支持部はリングレールに対して
円弧状に相対移動することにより固定位置の調整が可能
に形成され、前記検出ヘッドは前記磁気ヨークの先端面
が支持部の取付け面と直交する方向に延びるように設け
られている。
【0015】請求項5に記載の発明では、請求項1〜請
求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記検出
ヘッドはスピンドルピッチと同じピッチで複数設けられ
ている。
求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記検出
ヘッドはスピンドルピッチと同じピッチで複数設けられ
ている。
【0016】請求項6に記載の発明では、請求項1〜請
求項5のいずれか1項に記載の発明において、リングレ
ールの取付け部と前記支持部の取付け面との間には、支
持部を取付け部に固定した際、前記検出ヘッドを取付け
部側の回路と電気的に接続するスプリング型のコネクタ
が設けられている。
求項5のいずれか1項に記載の発明において、リングレ
ールの取付け部と前記支持部の取付け面との間には、支
持部を取付け部に固定した際、前記検出ヘッドを取付け
部側の回路と電気的に接続するスプリング型のコネクタ
が設けられている。
【0017】請求項1〜請求項6に記載の発明では、糸
切れセンサは磁気ヨークの先端面がリングと所定間隔と
なるようにリングレール上に取付けられる。磁気ヨーク
が磁化手段により磁化され、トラベラの移動経路となる
リングフランジの一部が磁気ヨークを通る磁束により形
成される磁気回路の一部となる。トラベラがリングフラ
ンジ上を移動して前記磁気回路を横切る際に、磁気回路
の磁束が変化する。磁束の変化によりピックアップコイ
ルにコイルの巻数に比例した電圧が誘導される。ピック
アップコイルの両端にはトラベラの回転に同期したパル
ス電圧が発生し、ピックアップコイルの両端電圧に基づ
いて糸切れの有無が検出される。
切れセンサは磁気ヨークの先端面がリングと所定間隔と
なるようにリングレール上に取付けられる。磁気ヨーク
が磁化手段により磁化され、トラベラの移動経路となる
リングフランジの一部が磁気ヨークを通る磁束により形
成される磁気回路の一部となる。トラベラがリングフラ
ンジ上を移動して前記磁気回路を横切る際に、磁気回路
の磁束が変化する。磁束の変化によりピックアップコイ
ルにコイルの巻数に比例した電圧が誘導される。ピック
アップコイルの両端にはトラベラの回転に同期したパル
ス電圧が発生し、ピックアップコイルの両端電圧に基づ
いて糸切れの有無が検出される。
【0018】リングを異なる径のものに変更する場合や
トラベラの大きさを変更する場合、糸切れセンサの取付
け位置がリング及びトラベラと干渉せずセンサの感度が
変更前とほぼ同じとなる位置に変更される。糸切れセン
サの取付け位置を変更する場合、磁気ヨークの先端面が
前記リングの放射方向に延びる直線と直交又はほぼ直交
する状態で移動するように、検出ヘッドを備えた支持部
が移動されて所定の位置に固定される。支持部の移動量
が磁気ヨークの先端面と、リングとの距離の変化量より
大きくなり、支持部を移動する量に若干誤差があっても
感度に与える影響が少なくなる。従って、位置調整作業
が容易となる。
トラベラの大きさを変更する場合、糸切れセンサの取付
け位置がリング及びトラベラと干渉せずセンサの感度が
変更前とほぼ同じとなる位置に変更される。糸切れセン
サの取付け位置を変更する場合、磁気ヨークの先端面が
前記リングの放射方向に延びる直線と直交又はほぼ直交
する状態で移動するように、検出ヘッドを備えた支持部
が移動されて所定の位置に固定される。支持部の移動量
が磁気ヨークの先端面と、リングとの距離の変化量より
大きくなり、支持部を移動する量に若干誤差があっても
感度に与える影響が少なくなる。従って、位置調整作業
が容易となる。
【0019】請求項2に記載の発明では、位置調整時に
支持部はリングレールに対して直線状に相対移動され
る。請求項3に記載の発明では支持部はリングレールの
後部側で上方に一体的に延びる取付け部に固定され、リ
ングの変更等に対応してその取付け部上でリングレール
の長手方向に沿って移動されて位置調整が行われる。
支持部はリングレールに対して直線状に相対移動され
る。請求項3に記載の発明では支持部はリングレールの
後部側で上方に一体的に延びる取付け部に固定され、リ
ングの変更等に対応してその取付け部上でリングレール
の長手方向に沿って移動されて位置調整が行われる。
【0020】請求項4に記載の発明では、位置調整時に
支持部はリングレールに対して円弧状に相対移動され
る。請求項5に記載の発明では、検出ヘッドがスピンド
ルピッチと同じピッチで複数設けられているため、1個
の支持部の位置調整により複数錘の位置調整が同時に完
了し、支持部に検出ヘッドが1個しか設けられていない
センサに比較して、調整作業や取付け作業の手間が大幅
に減少する。
支持部はリングレールに対して円弧状に相対移動され
る。請求項5に記載の発明では、検出ヘッドがスピンド
ルピッチと同じピッチで複数設けられているため、1個
の支持部の位置調整により複数錘の位置調整が同時に完
了し、支持部に検出ヘッドが1個しか設けられていない
センサに比較して、調整作業や取付け作業の手間が大幅
に減少する。
【0021】請求項6に記載の発明では、支持部をリン
グレールの取付け部に固定すると、検出ヘッドがスプリ
ング型のコネクタを介してリングレール側の回路と電気
的に接続された状態となる。従って、従来のセンサと異
なり、センサ側にその固定位置の調整を行う際のセンサ
の移動を許容するように長さの余裕を設けたリード線が
不要になり、取付け作業がより容易となる。
グレールの取付け部に固定すると、検出ヘッドがスプリ
ング型のコネクタを介してリングレール側の回路と電気
的に接続された状態となる。従って、従来のセンサと異
なり、センサ側にその固定位置の調整を行う際のセンサ
の移動を許容するように長さの余裕を設けたリード線が
不要になり、取付け作業がより容易となる。
【0022】
(第1の実施の形態)以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図6に従って説明する。リングレー
ル1は磁性材料としての鋼板のプレス加工により、図2
に示すように、断面形状がクランク状に形成されてい
る。リングレール1には所定間隔(スピンドルピッチ)
で孔1aが形成され、その孔1aにリング2が取り外し
可能に装着されている。糸切れセンサ3はリングレール
1の後側(図2の右側)において、リング2の装着面か
ら上方に延出する取付け部1bに、所定間隔(この実施
の形態ではスピンドルピッチの2倍の間隔)毎に取り付
けられている。糸切れセンサ3は取付け部1bに形成さ
れたねじ孔1cに螺合される2本の締結具としてのねじ
4を介してリングレール1に固定されている。図4に示
すように、取付け部1bには両ねじ孔1cの中央部に四
角形状の連通孔1dが形成されている。
実施の形態を図1〜図6に従って説明する。リングレー
ル1は磁性材料としての鋼板のプレス加工により、図2
に示すように、断面形状がクランク状に形成されてい
る。リングレール1には所定間隔(スピンドルピッチ)
で孔1aが形成され、その孔1aにリング2が取り外し
可能に装着されている。糸切れセンサ3はリングレール
1の後側(図2の右側)において、リング2の装着面か
ら上方に延出する取付け部1bに、所定間隔(この実施
の形態ではスピンドルピッチの2倍の間隔)毎に取り付
けられている。糸切れセンサ3は取付け部1bに形成さ
れたねじ孔1cに螺合される2本の締結具としてのねじ
4を介してリングレール1に固定されている。図4に示
すように、取付け部1bには両ねじ孔1cの中央部に四
角形状の連通孔1dが形成されている。
【0023】図1及び図3(a),(b)に示すよう
に、糸切れセンサ3は取付け部1b上に取付け可能に形
成された支持部5と、支持部5に対して一体に形成され
た2個の検出ヘッド6とを備えている。検出ヘッド6は
磁化手段としての永久磁石7と、磁性材料製の磁気ヨー
ク8と、ピックアップコイル9と、磁性材料製のコア体
10とが樹脂にてモールドされてユニット化されてお
り、支持部5の両端に配置されている。支持部5にはね
じ4を挿通する2個の挿通孔5aが支持部5の長手方向
に沿って延びる長孔として形成されている。即ち、支持
部5はリングレール1の長手方向に沿って直線状に相対
移動することにより固定位置の位置調整が可能に形成さ
れている。また、支持部5の取付け面(裏面)5bの中
央部にはスプリング型のコネクタ11a,11b,11
cが配設されている。
に、糸切れセンサ3は取付け部1b上に取付け可能に形
成された支持部5と、支持部5に対して一体に形成され
た2個の検出ヘッド6とを備えている。検出ヘッド6は
磁化手段としての永久磁石7と、磁性材料製の磁気ヨー
ク8と、ピックアップコイル9と、磁性材料製のコア体
10とが樹脂にてモールドされてユニット化されてお
り、支持部5の両端に配置されている。支持部5にはね
じ4を挿通する2個の挿通孔5aが支持部5の長手方向
に沿って延びる長孔として形成されている。即ち、支持
部5はリングレール1の長手方向に沿って直線状に相対
移動することにより固定位置の位置調整が可能に形成さ
れている。また、支持部5の取付け面(裏面)5bの中
央部にはスプリング型のコネクタ11a,11b,11
cが配設されている。
【0024】図1及図3(a)に示すように、検出ヘッ
ド6は支持部5の長手方向に対して斜めに延びるよう突
設され、磁気ヨーク8も検出ヘッド6と平行に延びるよ
うに形成されている。検出ヘッド6の延びる方向と支持
部5の長手方向との成す角度は使用するリング2の径及
びその変更範囲により適宜設定される。磁気ヨーク8は
例えば、鉄、炭素鋼、ケイ素鋼等の磁性材料から形成さ
れている。磁気ヨーク8は円板状の台座部8aと、台座
部8aから突出した台座部8aより小径の円柱状のコイ
ル巻回部8bとからなり、磁気ヨーク8は支持部5の長
手方向、即ち位置調整時の移動方向に対して斜めに延び
るように配設されている。また、この実施の形態では小
径のリング2の使用時に対応する所定位置に糸切れセン
サ3が固定された際、磁気ヨーク8がリング2の放射方
向に延びる直線とほぼ一致して延びるように形成されて
いる。また、磁気ヨーク8はその先端面8cが磁気ヨー
ク8の長手方向と直交するように形成されている。
ド6は支持部5の長手方向に対して斜めに延びるよう突
設され、磁気ヨーク8も検出ヘッド6と平行に延びるよ
うに形成されている。検出ヘッド6の延びる方向と支持
部5の長手方向との成す角度は使用するリング2の径及
びその変更範囲により適宜設定される。磁気ヨーク8は
例えば、鉄、炭素鋼、ケイ素鋼等の磁性材料から形成さ
れている。磁気ヨーク8は円板状の台座部8aと、台座
部8aから突出した台座部8aより小径の円柱状のコイ
ル巻回部8bとからなり、磁気ヨーク8は支持部5の長
手方向、即ち位置調整時の移動方向に対して斜めに延び
るように配設されている。また、この実施の形態では小
径のリング2の使用時に対応する所定位置に糸切れセン
サ3が固定された際、磁気ヨーク8がリング2の放射方
向に延びる直線とほぼ一致して延びるように形成されて
いる。また、磁気ヨーク8はその先端面8cが磁気ヨー
ク8の長手方向と直交するように形成されている。
【0025】永久磁石7はコイル巻回部8bと反対側に
おいて台座部8aの底面に吸着された状態に配置されて
いる。コア体10は円柱の一端側が斜めに切断された形
状に形成され、第1端面が永久磁石7に吸着され、第2
端面が支持部5の取付け面5bから露出した状態で、か
つ取付け面5bと同一平面上に位置するように配置され
ている。銅線からなるピックアップコイル9はコイル巻
回部8bに巻回されるとともに、その端部が支持部5内
を通って中央付近まで延び、その先端が前記コネクタ1
1a,11b,11cに電気的に接続されている。各ピ
ックアップコイル9の一方の端部は共通のコネクタ11
bにそれぞれ接続され、他方の端部がコネクタ11a,
11cにそれぞれ接続されている。
おいて台座部8aの底面に吸着された状態に配置されて
いる。コア体10は円柱の一端側が斜めに切断された形
状に形成され、第1端面が永久磁石7に吸着され、第2
端面が支持部5の取付け面5bから露出した状態で、か
つ取付け面5bと同一平面上に位置するように配置され
ている。銅線からなるピックアップコイル9はコイル巻
回部8bに巻回されるとともに、その端部が支持部5内
を通って中央付近まで延び、その先端が前記コネクタ1
1a,11b,11cに電気的に接続されている。各ピ
ックアップコイル9の一方の端部は共通のコネクタ11
bにそれぞれ接続され、他方の端部がコネクタ11a,
11cにそれぞれ接続されている。
【0026】取付け部1bの背面にはリングレール1の
長手方向に沿って延びるように支持板12が固定され、
支持板12上には多数の信号線13を備えた取付け部1
b側の回路を構成する配線基板14が取り付けられてい
る。支持板12には連通孔1dと対向する位置に孔12
aが形成されている。配線基板14には孔12aと対応
する位置に、信号線13と接続された接点15a,15
b,15cが配設されている。接点15a〜15cは支
持部5が取付け部1bに固定された状態で、それぞれコ
ネクタ11a〜11cと対向するとともに、支持部5の
位置が取付け部1b上で移動されてもコネクタ11a〜
11cと接触状態に保持されるようにリングレール1の
長手方向に沿って延びる細長いパターンとして配線基板
14上に形成されている。コネクタ11bと接触する接
点15bは、接地用の信号線に接続されている。配線基
板14は支持板12に取り付けられたカバー16で覆わ
れている。 信号線13は判断装置17に接続されてお
り、各ピックアップコイル9の出力信号が信号線13を
介して判断装置17に入力されるようになっている。即
ち、検出ヘッド6は支持部5が取付け部1bに固定され
た際に、コネクタ11a〜11c、接点15a〜15c
及び信号線13を介して信号処理手段としての判断装置
17に電気的に接続されるようになっている。判断装置
17は各ピックアップコイル9からトラベラ18(図1
及び図2に図示)の回転数に同期して出力される出力信
号(電圧パルス信号)に基づいて、糸切れの有無を判断
するようになっている。また、判断装置17は前記パル
ス数を計数して単位時間当たりのパルス数からトラベラ
回転数を検出するようになっている。トラベラ18の回
転数は図示しない表示装置に表示されるようになってい
る。
長手方向に沿って延びるように支持板12が固定され、
支持板12上には多数の信号線13を備えた取付け部1
b側の回路を構成する配線基板14が取り付けられてい
る。支持板12には連通孔1dと対向する位置に孔12
aが形成されている。配線基板14には孔12aと対応
する位置に、信号線13と接続された接点15a,15
b,15cが配設されている。接点15a〜15cは支
持部5が取付け部1bに固定された状態で、それぞれコ
ネクタ11a〜11cと対向するとともに、支持部5の
位置が取付け部1b上で移動されてもコネクタ11a〜
11cと接触状態に保持されるようにリングレール1の
長手方向に沿って延びる細長いパターンとして配線基板
14上に形成されている。コネクタ11bと接触する接
点15bは、接地用の信号線に接続されている。配線基
板14は支持板12に取り付けられたカバー16で覆わ
れている。 信号線13は判断装置17に接続されてお
り、各ピックアップコイル9の出力信号が信号線13を
介して判断装置17に入力されるようになっている。即
ち、検出ヘッド6は支持部5が取付け部1bに固定され
た際に、コネクタ11a〜11c、接点15a〜15c
及び信号線13を介して信号処理手段としての判断装置
17に電気的に接続されるようになっている。判断装置
17は各ピックアップコイル9からトラベラ18(図1
及び図2に図示)の回転数に同期して出力される出力信
号(電圧パルス信号)に基づいて、糸切れの有無を判断
するようになっている。また、判断装置17は前記パル
ス数を計数して単位時間当たりのパルス数からトラベラ
回転数を検出するようになっている。トラベラ18の回
転数は図示しない表示装置に表示されるようになってい
る。
【0027】次に前記のように構成された装置の作用を
説明する。図5には小径のリング2を使用する場合の糸
切れセンサ3の固定位置が実線で、大径のリング2を使
用する場合の固定位置が鎖線でそれぞれ示されている。
糸切れセンサ3は検出ヘッド6の先端がリング2上を走
行するトラベラ18と干渉せず、リング2に近い所定位
置に配置された状態でねじ4によりリングレール1の取
付け部1bに固定される。
説明する。図5には小径のリング2を使用する場合の糸
切れセンサ3の固定位置が実線で、大径のリング2を使
用する場合の固定位置が鎖線でそれぞれ示されている。
糸切れセンサ3は検出ヘッド6の先端がリング2上を走
行するトラベラ18と干渉せず、リング2に近い所定位
置に配置された状態でねじ4によりリングレール1の取
付け部1bに固定される。
【0028】糸切れセンサ3は、ねじ4を緩めた状態で
支持部5をリングレール1の長手方向に沿って移動させ
ることにより、リングレール1に対する相対位置が変更
される。そして、検出ヘッド6が所定位置に配置された
状態でねじ4を締め付けることにより、糸切れセンサ3
が所定の位置に固定される。支持部5の取付け面5bに
設けられたコネクタ11a〜11cは、支持部5が取付
け部1bに支持されている状態では、連通孔1d及び孔
12aを貫通して配線基板14の接点15a〜15cと
接触する状態に保持される。
支持部5をリングレール1の長手方向に沿って移動させ
ることにより、リングレール1に対する相対位置が変更
される。そして、検出ヘッド6が所定位置に配置された
状態でねじ4を締め付けることにより、糸切れセンサ3
が所定の位置に固定される。支持部5の取付け面5bに
設けられたコネクタ11a〜11cは、支持部5が取付
け部1bに支持されている状態では、連通孔1d及び孔
12aを貫通して配線基板14の接点15a〜15cと
接触する状態に保持される。
【0029】紡出条件の変更に対応してトラベラ18や
リング2を交換する場合がある。この場合、糸切れセン
サ3の固定位置をトラベラ18やリング2と干渉しない
位置に変更する必要がある。
リング2を交換する場合がある。この場合、糸切れセン
サ3の固定位置をトラベラ18やリング2と干渉しない
位置に変更する必要がある。
【0030】小径のリング2を使用する場合、検出ヘッ
ド6の先端面即ち磁気ヨーク8の先端面8cがリング2
の放射方向に延びる直線と直交する位置(図5の実線の
位置)が所定位置となる。また、大径リング2を使用す
る場合は、小径のリング2に対応した所定位置から図5
の右方向に所定距離だけ移動された位置(図5の鎖線の
位置)が所定位置となる。
ド6の先端面即ち磁気ヨーク8の先端面8cがリング2
の放射方向に延びる直線と直交する位置(図5の実線の
位置)が所定位置となる。また、大径リング2を使用す
る場合は、小径のリング2に対応した所定位置から図5
の右方向に所定距離だけ移動された位置(図5の鎖線の
位置)が所定位置となる。
【0031】例えば、小径のリング2を使用する状態か
ら大径のリング2を使用する状態に変更する場合、図5
に実線で示す位置に切れセンサ3を固定しているねじ4
を緩める。そして、支持部5をリングレール1の長手方
向に沿って移動させ、所定の位置でねじ4を締め付け
る。次にリング2を交換する。なお、支持部5をリング
2の交換に支障とならない位置にまで移動させ、その状
態でリング2の交換を行った後、支持部5を所定位置に
固定してもよい。
ら大径のリング2を使用する状態に変更する場合、図5
に実線で示す位置に切れセンサ3を固定しているねじ4
を緩める。そして、支持部5をリングレール1の長手方
向に沿って移動させ、所定の位置でねじ4を締め付け
る。次にリング2を交換する。なお、支持部5をリング
2の交換に支障とならない位置にまで移動させ、その状
態でリング2の交換を行った後、支持部5を所定位置に
固定してもよい。
【0032】糸切れセンサ3の位置調整を行う場合、支
持部5の移動に伴って磁気ヨーク8の先端面8cはリン
グ2の中心から放射状に延びる直線とほぼ直交する状態
で移動する。このとき、リング2の中心と先端面8cと
の距離の変化量は、支持部5の移動距離と同じだけ変化
するのではなく、支持部5の移動距離より小さくなる。
持部5の移動に伴って磁気ヨーク8の先端面8cはリン
グ2の中心から放射状に延びる直線とほぼ直交する状態
で移動する。このとき、リング2の中心と先端面8cと
の距離の変化量は、支持部5の移動距離と同じだけ変化
するのではなく、支持部5の移動距離より小さくなる。
【0033】紡出条件の変更に伴ってリング径を変更す
る場合、その径は大幅に変更されるものではなく、基準
のリング径に対して±2mm程度であり、例えば、直径
38mmのリング径が基準の場合、使用されるリング2
の径は36mm〜40mmである。そして、最小径のリ
ング2を使用するときの糸切れセンサ3の固定位置が、
図5の実線で示す状態に対応する。そして、半径が1m
m大きなリング2を使用する場合、検出ヘッド6がリン
グ2及びトラベラ18と干渉しない所定位置までの移動
距離は3mm程度となる。また、リング2と検出ヘッド
6の中央との距離はほぼ両者とも同じ値となる。即ち、
従来のようにリング2の中心から放射方向に延びる線に
沿ってセンサを移動させる場合と同様に、固定位置に
0,1mmの誤差が生じても、その割合は必要な移動量
に対して3%程度となる。従って、精度が大幅に向上す
る。
る場合、その径は大幅に変更されるものではなく、基準
のリング径に対して±2mm程度であり、例えば、直径
38mmのリング径が基準の場合、使用されるリング2
の径は36mm〜40mmである。そして、最小径のリ
ング2を使用するときの糸切れセンサ3の固定位置が、
図5の実線で示す状態に対応する。そして、半径が1m
m大きなリング2を使用する場合、検出ヘッド6がリン
グ2及びトラベラ18と干渉しない所定位置までの移動
距離は3mm程度となる。また、リング2と検出ヘッド
6の中央との距離はほぼ両者とも同じ値となる。即ち、
従来のようにリング2の中心から放射方向に延びる線に
沿ってセンサを移動させる場合と同様に、固定位置に
0,1mmの誤差が生じても、その割合は必要な移動量
に対して3%程度となる。従って、精度が大幅に向上す
る。
【0034】一方、検出ヘッド6を支持部5の長手方向
と直交する方向に延びるように形成した場合は、図6に
示すように、実線で示す小径のリング2に対する所定位
置から、鎖線で示す大径のリング2に対する所定位置ま
での移動距離は14mm程度となる。従って、必要移動
距離が大幅にアップし、スプリング式のコネクタ11a
〜11cを使用する場合は、その移動を許容する連通孔
1d及び孔12aの幅が長くなり、ねじ孔1cを形成す
る場所を確保するのが難しくなる。また、大径のリング
2と検出ヘッド6の先端面中央との距離は、小径のリン
グ2の場合の1.5倍程度となる。センサの感度はエア
ギャップの3乗に反比例するため、糸切れセンサ3の感
度が大幅に低下する。さらに、大径のリング2の中心と
検出ヘッド6の先端面中央とを結ぶ直線Lと、検出ヘッ
ド6の先端面即ち磁気ヨーク8の先端面8cとの成す角
度が90°から大きくずれる状態となり、それに対応し
て糸切れセンサ3の感度がさらに低下する。
と直交する方向に延びるように形成した場合は、図6に
示すように、実線で示す小径のリング2に対する所定位
置から、鎖線で示す大径のリング2に対する所定位置ま
での移動距離は14mm程度となる。従って、必要移動
距離が大幅にアップし、スプリング式のコネクタ11a
〜11cを使用する場合は、その移動を許容する連通孔
1d及び孔12aの幅が長くなり、ねじ孔1cを形成す
る場所を確保するのが難しくなる。また、大径のリング
2と検出ヘッド6の先端面中央との距離は、小径のリン
グ2の場合の1.5倍程度となる。センサの感度はエア
ギャップの3乗に反比例するため、糸切れセンサ3の感
度が大幅に低下する。さらに、大径のリング2の中心と
検出ヘッド6の先端面中央とを結ぶ直線Lと、検出ヘッ
ド6の先端面即ち磁気ヨーク8の先端面8cとの成す角
度が90°から大きくずれる状態となり、それに対応し
て糸切れセンサ3の感度がさらに低下する。
【0035】また、検出ヘッド6を支持部5の長手方向
と直交する方向に延びるように形成した場合は、小径の
リング2に対する所定位置に糸切れセンサ3を配置する
ために必要なリングレール1の後側のスペース、即ちリ
ング2と取付け部1bとの間隔が検出ヘッド6を斜めに
した場合より大きくなる。
と直交する方向に延びるように形成した場合は、小径の
リング2に対する所定位置に糸切れセンサ3を配置する
ために必要なリングレール1の後側のスペース、即ちリ
ング2と取付け部1bとの間隔が検出ヘッド6を斜めに
した場合より大きくなる。
【0036】糸切れセンサ3がリングレール1に固定さ
れると、検出ヘッド6に設けられた永久磁石7の作用に
より、図2に示すように、リングレール1、リング2、
磁気ヨーク8及びコア体10には永久磁石7のN極から
S極に向かう磁束により構成される磁気回路19が形成
される。
れると、検出ヘッド6に設けられた永久磁石7の作用に
より、図2に示すように、リングレール1、リング2、
磁気ヨーク8及びコア体10には永久磁石7のN極から
S極に向かう磁束により構成される磁気回路19が形成
される。
【0037】紡出運転時にスピンドル(図示せず)の回
転に伴って管糸20が回転すると、糸切れ状態でなけれ
ばトラベラ18が管糸20の回転速度に対応した速度で
リングフランジ2a上を走行する。そして、トラベラ1
8がリングフランジ2a上を1回転するたびに1回の割
合で磁気回路19を横切る。トラベラ18が磁気回路1
9を横切ると、磁気回路19の磁束φが変化し、ピック
アップコイル9にはコイルの巻数Nに比例した次式で示
す電圧Vが誘導される。
転に伴って管糸20が回転すると、糸切れ状態でなけれ
ばトラベラ18が管糸20の回転速度に対応した速度で
リングフランジ2a上を走行する。そして、トラベラ1
8がリングフランジ2a上を1回転するたびに1回の割
合で磁気回路19を横切る。トラベラ18が磁気回路1
9を横切ると、磁気回路19の磁束φが変化し、ピック
アップコイル9にはコイルの巻数Nに比例した次式で示
す電圧Vが誘導される。
【0038】V=−N(dφ/dt) 従って、糸切れ状態でなければピックアップコイル9の
両端にはトラベラ18の回転に同期したパルス電圧が現
れ、糸切れ状態では電圧は一定(0V)に保持される。
判断装置17はピックアップコイル9の両端からパルス
電圧が出力されていれば正常紡出状態と判断し、パルス
電圧が出力されなければ糸切れと判断して糸切れ信号を
出力する。また、判断装置17でピックアップコイル9
から出力される単位時間当たりのパルス数を計数するこ
とにより、トラベラ18の回転数(回転速度)が算出さ
れ、図示しない表示装置にその回転数が表示される。
両端にはトラベラ18の回転に同期したパルス電圧が現
れ、糸切れ状態では電圧は一定(0V)に保持される。
判断装置17はピックアップコイル9の両端からパルス
電圧が出力されていれば正常紡出状態と判断し、パルス
電圧が出力されなければ糸切れと判断して糸切れ信号を
出力する。また、判断装置17でピックアップコイル9
から出力される単位時間当たりのパルス数を計数するこ
とにより、トラベラ18の回転数(回転速度)が算出さ
れ、図示しない表示装置にその回転数が表示される。
【0039】なお、糸切れ状態においてもスピンドルは
回転を維持しているため、トラベラ18が連れ回りする
場合がある。しかし、トラベラ18が連れ回りにより回
転するときにの速度は、速くてもリング精紡機の正常運
転時の回転速度よりずっと遅い。従って、出力パルスの
周期を求めるか、あるいは単位時間当たりの出力パルス
数をカウントすることにより糸切れの有無を判断でき
る。
回転を維持しているため、トラベラ18が連れ回りする
場合がある。しかし、トラベラ18が連れ回りにより回
転するときにの速度は、速くてもリング精紡機の正常運
転時の回転速度よりずっと遅い。従って、出力パルスの
周期を求めるか、あるいは単位時間当たりの出力パルス
数をカウントすることにより糸切れの有無を判断でき
る。
【0040】リング2と磁気ヨーク8との間には、エア
ギャップ及び樹脂の部分を除くと、磁性材料からなるリ
ングレール1、リング2、磁気ヨーク8及びコア体10
が連続的に接触状態となった磁性体内を通る磁気回路1
9が形成されて磁気抵抗が小さくなるため、磁気ヨーク
8を強い磁束が通ることになる。特に、磁気ヨーク8を
台座部8aとコイル巻回部8bとからなる形状としたた
め、台座部8aを通る磁束がコイル巻回部8bで収束さ
れることになり、ピックアップコイル9が巻回されたコ
イル巻回部8bを強い磁束が通ることになる。その結
果、糸切れセンサ3の感度が高くなる。
ギャップ及び樹脂の部分を除くと、磁性材料からなるリ
ングレール1、リング2、磁気ヨーク8及びコア体10
が連続的に接触状態となった磁性体内を通る磁気回路1
9が形成されて磁気抵抗が小さくなるため、磁気ヨーク
8を強い磁束が通ることになる。特に、磁気ヨーク8を
台座部8aとコイル巻回部8bとからなる形状としたた
め、台座部8aを通る磁束がコイル巻回部8bで収束さ
れることになり、ピックアップコイル9が巻回されたコ
イル巻回部8bを強い磁束が通ることになる。その結
果、糸切れセンサ3の感度が高くなる。
【0041】この実施の形態では次の効果を有する。 (イ) 磁気ヨーク8の先端面8cがリング2の放射方
向に延びる直線とほぼ直交する状態で糸切れセンサ3が
リングレール1上を移動されて、位置調整が行われる。
従って、支持部5の移動量が磁気ヨーク8の先端面8c
と、リング2との距離の変化量より大きくなり、支持部
5を移動する量に若干誤差があっても糸切れセンサ3の
感度に与える影響が少なくなり、位置調整作業が容易と
なる。また、スペーサ等の余分な部品を使用せずに所定
の感度を確保できる。
向に延びる直線とほぼ直交する状態で糸切れセンサ3が
リングレール1上を移動されて、位置調整が行われる。
従って、支持部5の移動量が磁気ヨーク8の先端面8c
と、リング2との距離の変化量より大きくなり、支持部
5を移動する量に若干誤差があっても糸切れセンサ3の
感度に与える影響が少なくなり、位置調整作業が容易と
なる。また、スペーサ等の余分な部品を使用せずに所定
の感度を確保できる。
【0042】(ロ) 糸切れセンサ3の位置調整時に支
持部5はリングレール1に対して直線状に相対移動され
るため、位置調整作業がより容易となる。 (ハ) 位置調整作業はねじ4を緩めた状態で支持部5
をリングレール1に沿って所定位置まで摺動させ、その
位置でねじ4を締め付けるという簡単な作業で完了す
る。
持部5はリングレール1に対して直線状に相対移動され
るため、位置調整作業がより容易となる。 (ハ) 位置調整作業はねじ4を緩めた状態で支持部5
をリングレール1に沿って所定位置まで摺動させ、その
位置でねじ4を締め付けるという簡単な作業で完了す
る。
【0043】(ニ) 糸切れセンサ3の支持部5がリン
グレール1の後側に設けられた取付け部1bに固定され
るため、糸切れセンサ3の設置に必要なリングレール1
のリング装着面のスペースを少なくできる。また、支持
部5を固定するねじ4の締め付けをリングレール1の前
側から行うことができるため、作業がより容易となる。
グレール1の後側に設けられた取付け部1bに固定され
るため、糸切れセンサ3の設置に必要なリングレール1
のリング装着面のスペースを少なくできる。また、支持
部5を固定するねじ4の締め付けをリングレール1の前
側から行うことができるため、作業がより容易となる。
【0044】(ホ) 検出ヘッド6がリングレール1の
長手方向に対して傾斜する状態で配設されるため、糸切
れセンサ3を配置するために必要なリングレール1の後
側のスペース、即ちリング2と取付け部1bとの間隔が
検出ヘッド6をリングレール1の長手方向に対して直交
する状態で配設した場合より小さくなる。
長手方向に対して傾斜する状態で配設されるため、糸切
れセンサ3を配置するために必要なリングレール1の後
側のスペース、即ちリング2と取付け部1bとの間隔が
検出ヘッド6をリングレール1の長手方向に対して直交
する状態で配設した場合より小さくなる。
【0045】(ヘ) 1個の支持部5にスピンドルピッ
チと同じピッチで複数(この実施の形態では2個)の検
出ヘッド6が設けられているため、1個の支持部5の位
置調整作業により複数錘の位置調整が同時に完了し、支
持部5に検出ヘッド6が1個しか設けられていないセン
サに比較して、調整作業や取付け作業の手間が大幅に軽
減される。
チと同じピッチで複数(この実施の形態では2個)の検
出ヘッド6が設けられているため、1個の支持部5の位
置調整作業により複数錘の位置調整が同時に完了し、支
持部5に検出ヘッド6が1個しか設けられていないセン
サに比較して、調整作業や取付け作業の手間が大幅に軽
減される。
【0046】(ト) 支持部5をリングレール1の取付
け部1bに固定すると、検出ヘッド6がスプリング型の
コネクタ11a〜11cを介してリングレール側の回路
と電気的に接続された状態となる。従って、従来のセン
サと異なり、その固定位置の調整を行う際のセンサの移
動を許容するように長さに余裕を設けたリード線が不要
になり、面倒な配線作業が不要になるとともに位置調整
作業がより容易となる。
け部1bに固定すると、検出ヘッド6がスプリング型の
コネクタ11a〜11cを介してリングレール側の回路
と電気的に接続された状態となる。従って、従来のセン
サと異なり、その固定位置の調整を行う際のセンサの移
動を許容するように長さに余裕を設けたリード線が不要
になり、面倒な配線作業が不要になるとともに位置調整
作業がより容易となる。
【0047】(チ) 糸切れセンサ3の感度が低い場合
には、パルスを判定できるように信号整形処理等の余分
な処理が必要となるが、糸切れセンサ3の感度が高いた
め、判断装置17は糸切れ判断を比較的簡単な処理で済
ませられる。また、感度が高いため、判断装置17によ
り糸切れ検出はもちろんのこと、トラベラ18の回転速
度まで検出することができる。
には、パルスを判定できるように信号整形処理等の余分
な処理が必要となるが、糸切れセンサ3の感度が高いた
め、判断装置17は糸切れ判断を比較的簡単な処理で済
ませられる。また、感度が高いため、判断装置17によ
り糸切れ検出はもちろんのこと、トラベラ18の回転速
度まで検出することができる。
【0048】(リ) 永久磁石7、磁気ヨーク8、ピッ
クアップコイル9及びコア体10が樹脂でモールドされ
てユニット化されているので、取扱が容易となる。 (第2の実施の形態)次に第2の実施の形態を図7及び
図8に従って説明する。この実施の形態では糸切れセン
サ3が単錘用に形成され、支持部5がリングレール1の
リング2の装着面に対して円弧状に相対移動することに
より固定位置の調整が可能に形成されている点が前記実
施の形態と大きく異なっている。即ち、この実施の形態
ではリング2の装着面が糸切れセンサ3の取付け部とな
る。なお、同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省
略する。図8に示すように、コア体10が存在せず、永
久磁石7が支持部5の取付け面5bから露出する状態に
配置されている。磁気ヨーク8はコイル巻回部8bが湾
曲形状に形成され、その先端面8cは支持部5の取付け
面5bと直交する方向に延びるように形成されている。
図7(b)及び図8に示すように、支持部5の取付け面
5bにはピックアップコイル9の端部と電気的に接続さ
れた2個のスプリング型のコネクタ11a,11bが設
けられている。
クアップコイル9及びコア体10が樹脂でモールドされ
てユニット化されているので、取扱が容易となる。 (第2の実施の形態)次に第2の実施の形態を図7及び
図8に従って説明する。この実施の形態では糸切れセン
サ3が単錘用に形成され、支持部5がリングレール1の
リング2の装着面に対して円弧状に相対移動することに
より固定位置の調整が可能に形成されている点が前記実
施の形態と大きく異なっている。即ち、この実施の形態
ではリング2の装着面が糸切れセンサ3の取付け部とな
る。なお、同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省
略する。図8に示すように、コア体10が存在せず、永
久磁石7が支持部5の取付け面5bから露出する状態に
配置されている。磁気ヨーク8はコイル巻回部8bが湾
曲形状に形成され、その先端面8cは支持部5の取付け
面5bと直交する方向に延びるように形成されている。
図7(b)及び図8に示すように、支持部5の取付け面
5bにはピックアップコイル9の端部と電気的に接続さ
れた2個のスプリング型のコネクタ11a,11bが設
けられている。
【0049】支持部5には一対の挿通孔5c(図7
(b)に図示)が形成され、支持部5は挿通孔5cに挿
通されたねじ21及びねじ21と螺合するナット22
(図7(b)に図示)を介してリングレール1に締め付
け固定される。リングレール1には円弧状の長孔23
(図7(a)に図示)が2個形成され、ナット22は長
孔23と係合してその回動が規制されるように配置され
ている。両長孔23は同心状に形成され、糸切れセンサ
3(支持部5)が小径のリング2と対応する所定位置
(図7(a)に実線で示す位置)と、大径のリング2と
対応する所定位置(図7(a)に鎖線で示す位置)との
間を移動する際のガイド部の役割を果たすようになって
いる。
(b)に図示)が形成され、支持部5は挿通孔5cに挿
通されたねじ21及びねじ21と螺合するナット22
(図7(b)に図示)を介してリングレール1に締め付
け固定される。リングレール1には円弧状の長孔23
(図7(a)に図示)が2個形成され、ナット22は長
孔23と係合してその回動が規制されるように配置され
ている。両長孔23は同心状に形成され、糸切れセンサ
3(支持部5)が小径のリング2と対応する所定位置
(図7(a)に実線で示す位置)と、大径のリング2と
対応する所定位置(図7(a)に鎖線で示す位置)との
間を移動する際のガイド部の役割を果たすようになって
いる。
【0050】また、リングレール1にはコネクタ11
a,11bの移動範囲と対応する位置に孔1e(図7
(a)及び図8に図示)が形成され、孔1eと対応する
位置まで配線基板14が延設され、その延設部分に信号
線13と接続された接点15a,15bが配設されてい
る。接点15a,15bは支持部5がリングレール1に
固定された状態で、それぞれコネクタ11a,11bと
対向するとともに、支持部5の位置がリングレール1上
で移動されてもコネクタ11a,11bと接触状態に保
持されるように、細長いパターンとして形成されてい
る。
a,11bの移動範囲と対応する位置に孔1e(図7
(a)及び図8に図示)が形成され、孔1eと対応する
位置まで配線基板14が延設され、その延設部分に信号
線13と接続された接点15a,15bが配設されてい
る。接点15a,15bは支持部5がリングレール1に
固定された状態で、それぞれコネクタ11a,11bと
対向するとともに、支持部5の位置がリングレール1上
で移動されてもコネクタ11a,11bと接触状態に保
持されるように、細長いパターンとして形成されてい
る。
【0051】この実施の形態では糸切れセンサ3は各錘
毎にそれぞれ取り付けられる。リング2の交換等に伴っ
て糸切れセンサ3の固定位置を変更する場合は、ナット
22が長孔23から離脱しない程度にねじ21を緩め
る。ねじ21を緩めると支持部5が長孔23に沿ってね
じ21とともに移動可能となる。そして、所定位置まで
移動させた後、ねじ21をナット22への螺入方向に回
転させると、ナット22の回動が規制されているため、
ねじ21及びナット22により支持部5がリングレール
1に締め付け固定される。
毎にそれぞれ取り付けられる。リング2の交換等に伴っ
て糸切れセンサ3の固定位置を変更する場合は、ナット
22が長孔23から離脱しない程度にねじ21を緩め
る。ねじ21を緩めると支持部5が長孔23に沿ってね
じ21とともに移動可能となる。そして、所定位置まで
移動させた後、ねじ21をナット22への螺入方向に回
転させると、ナット22の回動が規制されているため、
ねじ21及びナット22により支持部5がリングレール
1に締め付け固定される。
【0052】糸切れセンサ3は磁気ヨーク8の先端面8
cがリング2の放射方向に延びる直線とほぼ直交する状
態で移動するように、検出ヘッド6を備えた支持部5が
移動されて所定の位置に固定される。そして、移動量が
多い場合でも、第1の実施の形態の場合と異なり、リン
グ2の放射方向に延びる直線と先端面8cとの成す角度
が常に90°又はほぼ90°に保持される。従って、糸
切れセンサ3の位置調整に伴う感度の変動が第1の実施
の形態の場合より少なくなる。
cがリング2の放射方向に延びる直線とほぼ直交する状
態で移動するように、検出ヘッド6を備えた支持部5が
移動されて所定の位置に固定される。そして、移動量が
多い場合でも、第1の実施の形態の場合と異なり、リン
グ2の放射方向に延びる直線と先端面8cとの成す角度
が常に90°又はほぼ90°に保持される。従って、糸
切れセンサ3の位置調整に伴う感度の変動が第1の実施
の形態の場合より少なくなる。
【0053】なお、本発明は前記両実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば、次のように具体化してもよ
い。 (1) 第1の実施の形態において図9(a)及び図9
(b)に示すように、支持部5の形状を取付け面5bが
リングレール1のリング2の装着面と対向する形状とし
てもよい。図9(b)に示すように、磁気ヨーク8のコ
イル巻回部8bは先端が水平に延びるとともに基端側が
上下方向に延びるように形成される。また、第2の実施
の形態と同様に、リングレール1にはコネクタ11a〜
11cと対応する箇所に孔が形成され、配線基板14の
一部がその位置まで延出されるとともに、孔と対応する
箇所に接点15a〜15cが設けられる。この場合も第
1の実施の形態とほぼ同様な効果が得られる。
れるものではなく、例えば、次のように具体化してもよ
い。 (1) 第1の実施の形態において図9(a)及び図9
(b)に示すように、支持部5の形状を取付け面5bが
リングレール1のリング2の装着面と対向する形状とし
てもよい。図9(b)に示すように、磁気ヨーク8のコ
イル巻回部8bは先端が水平に延びるとともに基端側が
上下方向に延びるように形成される。また、第2の実施
の形態と同様に、リングレール1にはコネクタ11a〜
11cと対応する箇所に孔が形成され、配線基板14の
一部がその位置まで延出されるとともに、孔と対応する
箇所に接点15a〜15cが設けられる。この場合も第
1の実施の形態とほぼ同様な効果が得られる。
【0054】(2) リングレール1として断面形状が
クランク状ではなく、一般に使用されている逆U字状断
面のものを使用するとともに、磁性材料製の取付け板を
取付け部1bとしてリングレール1に固定してもよい。
クランク状ではなく、一般に使用されている逆U字状断
面のものを使用するとともに、磁性材料製の取付け板を
取付け部1bとしてリングレール1に固定してもよい。
【0055】(3) 支持部5に検出ヘッド6を複数設
ける場合の数は2個に限らず3個以上であってもよい。 (4) 単錘型の糸切れセンサ3の場合も、第1の実施
の形態と同様に、支持部5の取付け面5bを取付け部1
bにその長手方向に沿って位置調整可能に固定する構成
とする。そして、検出ヘッド6及び磁気ヨーク8を取付
け面1bに対して斜めに延びるように形成し、磁気ヨー
ク8の先端面8cを磁気ヨーク8の長手方向と直交する
ように形成する。また、取付け面5bにコネクタ11
a,11bを設ける。取付け部1bの連通孔1d及びね
じ孔1cの位置は支持部5の形状に対応して設定され
る。この場合、糸切れセンサ3の位置調整時の移動が直
線移動となるため、調整作業が第2の実施の形態の場合
より簡単となる。
ける場合の数は2個に限らず3個以上であってもよい。 (4) 単錘型の糸切れセンサ3の場合も、第1の実施
の形態と同様に、支持部5の取付け面5bを取付け部1
bにその長手方向に沿って位置調整可能に固定する構成
とする。そして、検出ヘッド6及び磁気ヨーク8を取付
け面1bに対して斜めに延びるように形成し、磁気ヨー
ク8の先端面8cを磁気ヨーク8の長手方向と直交する
ように形成する。また、取付け面5bにコネクタ11
a,11bを設ける。取付け部1bの連通孔1d及びね
じ孔1cの位置は支持部5の形状に対応して設定され
る。この場合、糸切れセンサ3の位置調整時の移動が直
線移動となるため、調整作業が第2の実施の形態の場合
より簡単となる。
【0056】(5) 単錘型の場合支持部5がリングレ
ール1のリング装着面上を直線的に相対移動することに
より固定位置の調整可能な構成とし、検出ヘッド6をそ
の直線に対して斜めに延びる状態に形成する。この場合
も糸切れセンサ3の位置調整時の移動が直線移動となる
ため、調整作業が第2の実施の形態の場合より簡単とな
る。
ール1のリング装着面上を直線的に相対移動することに
より固定位置の調整可能な構成とし、検出ヘッド6をそ
の直線に対して斜めに延びる状態に形成する。この場合
も糸切れセンサ3の位置調整時の移動が直線移動となる
ため、調整作業が第2の実施の形態の場合より簡単とな
る。
【0057】(6) 検出ヘッド6即ちピックアップコ
イル9を取付け部1b側の回路と電気的に接続する構成
として、従来のようにピックアップコイル9の端部をコ
ネクタを備えたリード線と接続し、取付け部1b側にそ
のコネクタと接続されるコネクタを設けてもよい。
イル9を取付け部1b側の回路と電気的に接続する構成
として、従来のようにピックアップコイル9の端部をコ
ネクタを備えたリード線と接続し、取付け部1b側にそ
のコネクタと接続されるコネクタを設けてもよい。
【0058】(7) リングレール1のリング装着面に
支持部5の取付け面5bを固定する構成の場合、ねじ2
1と螺合するナット22を長孔23と係合してその回転
が規制される構成とする代わりに、長孔23の幅をナッ
ト22の外径より小さく、ねじ21の径より若干大きな
値とし、ナット22はリングレール1の裏面側でねじ2
1と螺合する構成としてもよい。
支持部5の取付け面5bを固定する構成の場合、ねじ2
1と螺合するナット22を長孔23と係合してその回転
が規制される構成とする代わりに、長孔23の幅をナッ
ト22の外径より小さく、ねじ21の径より若干大きな
値とし、ナット22はリングレール1の裏面側でねじ2
1と螺合する構成としてもよい。
【0059】(8) 支持部5の取付け面5b側に接点
のパターンを設け、リングレール1の取付け部側にスプ
リング型のコネクタを設けてもよい。 (9) リングレール1のリング装着面に支持部5の取
付け面5bを固定する構成の場合、リング装着面に取付
け部側の回路を構成する接点15a等のパターンを形成
し、支持部5の取付け面5b側にもピックアップコイル
9の端部と電気的に接続されたコネクタとしてのパター
ンを形成してもよい。リングレール1は導電性のため、
例えば、図10に示すように、装着面には回路を構成す
るパターン24を形成する箇所に絶縁性の皮膜25が形
成され、その上にパターン24が形成される。パターン
24は例えば導電性インクや導電性塗料で形成される。
この場合、リングレール1に孔26を形成して、接点1
5a等を配線基板14側の信号線13と接続するパター
ン27をその孔26を通ってリングレールの後側まで連
続するように形成することにより、接点15a等と信号
線13の接続が簡単となる。なお、接点15a等以外の
箇所の配線パターンを絶縁性の皮膜28(鎖線で図示)
で被覆することにより、ショートが防止される。この場
合、リングレール1の下方まで配線基板14を延出する
必要がない。
のパターンを設け、リングレール1の取付け部側にスプ
リング型のコネクタを設けてもよい。 (9) リングレール1のリング装着面に支持部5の取
付け面5bを固定する構成の場合、リング装着面に取付
け部側の回路を構成する接点15a等のパターンを形成
し、支持部5の取付け面5b側にもピックアップコイル
9の端部と電気的に接続されたコネクタとしてのパター
ンを形成してもよい。リングレール1は導電性のため、
例えば、図10に示すように、装着面には回路を構成す
るパターン24を形成する箇所に絶縁性の皮膜25が形
成され、その上にパターン24が形成される。パターン
24は例えば導電性インクや導電性塗料で形成される。
この場合、リングレール1に孔26を形成して、接点1
5a等を配線基板14側の信号線13と接続するパター
ン27をその孔26を通ってリングレールの後側まで連
続するように形成することにより、接点15a等と信号
線13の接続が簡単となる。なお、接点15a等以外の
箇所の配線パターンを絶縁性の皮膜28(鎖線で図示)
で被覆することにより、ショートが防止される。この場
合、リングレール1の下方まで配線基板14を延出する
必要がない。
【0060】(10) 磁気ヨーク8の断面形状は円形
に限らず、三角形、四角形、六角形等の多角形や楕円等
の非円形状であってもよい。 (11) 永久磁石7のN極が磁気ヨーク8と吸着する
構成としてもよい。この場合、永久磁石7のN極から出
た磁束は磁気ヨーク8を通ってリングフランジ2aに到
り、リング2及びリングレール1を経てS極に戻る。す
なわち、図2に示す磁気回路19と磁束の向きが逆の磁
気回路が形成される。
に限らず、三角形、四角形、六角形等の多角形や楕円等
の非円形状であってもよい。 (11) 永久磁石7のN極が磁気ヨーク8と吸着する
構成としてもよい。この場合、永久磁石7のN極から出
た磁束は磁気ヨーク8を通ってリングフランジ2aに到
り、リング2及びリングレール1を経てS極に戻る。す
なわち、図2に示す磁気回路19と磁束の向きが逆の磁
気回路が形成される。
【0061】前記各実施の形態及び変更例から把握でき
る請求項記載以外の発明について、以下にその効果とと
もに記載する。 (1) 請求項3に記載の発明において、リングレール
は断面クランク状に形成されている。この場合、取付け
部が一体形成されているためリングレールに新たに取付
け部を固定する手間が不要となる。また、同じ断面積の
逆U字形状のリングレールに比較して曲げ剛性が大きく
なり、リングレールの軽量化を図ることができる。
る請求項記載以外の発明について、以下にその効果とと
もに記載する。 (1) 請求項3に記載の発明において、リングレール
は断面クランク状に形成されている。この場合、取付け
部が一体形成されているためリングレールに新たに取付
け部を固定する手間が不要となる。また、同じ断面積の
逆U字形状のリングレールに比較して曲げ剛性が大きく
なり、リングレールの軽量化を図ることができる。
【0062】(2) 請求項1〜請求項3及び請求項5
のいずれか1項に記載の発明において、支持部に形成さ
れた長孔に挿通される締結具と螺合するねじ孔がリング
レールの取付け部に形成されている。この場合、糸切れ
センサ3を位置調整可能にリングレールに固定する構成
が簡単となる。
のいずれか1項に記載の発明において、支持部に形成さ
れた長孔に挿通される締結具と螺合するねじ孔がリング
レールの取付け部に形成されている。この場合、糸切れ
センサ3を位置調整可能にリングレールに固定する構成
が簡単となる。
【0063】(3) 請求項1〜請求項5のいずれか1
項に記載の発明において、支持部の取付け面には検出ヘ
ッド(ピックアップコイル)を取付け部側の回路と電気
的に接続するパッド状の接点が設けられ、取付け部側に
は支持部が所定位置に固定された際に前記接点と接触可
能な位置にパッド状の接点が設けられている。この場
合、スプリング型のコネクタに比較して接点の耐久性が
向上する。
項に記載の発明において、支持部の取付け面には検出ヘ
ッド(ピックアップコイル)を取付け部側の回路と電気
的に接続するパッド状の接点が設けられ、取付け部側に
は支持部が所定位置に固定された際に前記接点と接触可
能な位置にパッド状の接点が設けられている。この場
合、スプリング型のコネクタに比較して接点の耐久性が
向上する。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項6
に記載の発明によれば、リングレール上に装着されるリ
ング径の変更等に対応してセンサの固定位置の調整を行
う場合、センサの感度をほぼ一定に保持した状態で位置
調整作業を容易に行うことができる。
に記載の発明によれば、リングレール上に装着されるリ
ング径の変更等に対応してセンサの固定位置の調整を行
う場合、センサの感度をほぼ一定に保持した状態で位置
調整作業を容易に行うことができる。
【0065】請求項2に記載の発明によれば、支持部が
リングレールに対して直線状に相対移動することにより
固定位置の調整が行われるため、位置調整作業がより容
易となる。
リングレールに対して直線状に相対移動することにより
固定位置の調整が行われるため、位置調整作業がより容
易となる。
【0066】請求項3に記載の発明によれば、糸切れセ
ンサの支持部がリングレールの後側に設けられた取付け
部に固定されるため、糸切れセンサの設置に必要なリン
グレールのリング装着面のスペースを少なくできる。ま
た、支持部を固定する締結具の締め付けをリングレール
の前側から行うことができるため、作業がより容易とな
る。
ンサの支持部がリングレールの後側に設けられた取付け
部に固定されるため、糸切れセンサの設置に必要なリン
グレールのリング装着面のスペースを少なくできる。ま
た、支持部を固定する締結具の締め付けをリングレール
の前側から行うことができるため、作業がより容易とな
る。
【0067】請求項4に記載の発明によれば、糸切れセ
ンサの位置調整時における支持部の移動量が多い場合で
も、リングの放射方向に延びる直線と磁気ヨークの先端
面との成す角度が常に90°又はほぼ90°に保持さ
れ、糸切れセンサの位置調整に伴う感度の変動がより少
なくなる。
ンサの位置調整時における支持部の移動量が多い場合で
も、リングの放射方向に延びる直線と磁気ヨークの先端
面との成す角度が常に90°又はほぼ90°に保持さ
れ、糸切れセンサの位置調整に伴う感度の変動がより少
なくなる。
【0068】請求項5に記載の発明によれば、複数の検
出ヘッドがスピンドルピッチと同じピッチで支持部に設
けられているため、1個の支持部の位置調整作業により
複数錘の位置調整が同時に完了し、検出ヘッドが1個し
か設けられていないセンサに比較して、調整作業や取付
け作業の手間が大幅に軽減される。
出ヘッドがスピンドルピッチと同じピッチで支持部に設
けられているため、1個の支持部の位置調整作業により
複数錘の位置調整が同時に完了し、検出ヘッドが1個し
か設けられていないセンサに比較して、調整作業や取付
け作業の手間が大幅に軽減される。
【0069】請求項6に記載の発明では、従来のセンサ
と異なり、その固定位置の調整を行う際のセンサの移動
を許容するように長さに余裕を設けたリード線が不要に
なり、面倒な配線作業が不要になるとともに位置調整作
業がより容易となる。
と異なり、その固定位置の調整を行う際のセンサの移動
を許容するように長さに余裕を設けたリード線が不要に
なり、面倒な配線作業が不要になるとともに位置調整作
業がより容易となる。
【図1】 第1の実施の形態の糸切れセンサを取付けた
状態の概略平面図。
状態の概略平面図。
【図2】 図1のII−II線拡大断面図。
【図3】 (a)は糸切れセンサの一部破断平面図、
(b)はその背面図。
(b)はその背面図。
【図4】 リングレールの部分正面図。
【図5】 作用を説明する概略平面図。
【図6】 比較用の糸切れセンサの作用を説明する概略
平面図。
平面図。
【図7】 (a)は第2の実施の形態の糸切れセンサの
概略平面図、(b)は底面図。
概略平面図、(b)は底面図。
【図8】 同じく断面図。
【図9】 (a)は変更例の糸切れセンサの概略平面
図、(b)は(a)のB−B線拡大断面図。
図、(b)は(a)のB−B線拡大断面図。
【図10】 別の変更例の部分模式断面図。
【図11】 従来装置の平面図。
【図12】 別の従来装置の概略斜視図。
1…リングレール、1b…取付け部、2…リング、3…
糸切れセンサ、4…締結具としてのねじ、5…支持部、
5b…取付け面、6…検出ヘッド、7…磁化手段として
の永久磁石、8…磁気ヨーク、8c…先端面、9…ピッ
クアップコイル、11a〜11c…コネクタ、13…取
付け部側の回路を構成する信号線、15a〜15c…同
じく接点。
糸切れセンサ、4…締結具としてのねじ、5…支持部、
5b…取付け面、6…検出ヘッド、7…磁化手段として
の永久磁石、8…磁気ヨーク、8c…先端面、9…ピッ
クアップコイル、11a〜11c…コネクタ、13…取
付け部側の回路を構成する信号線、15a〜15c…同
じく接点。
Claims (6)
- 【請求項1】 磁性材料製のリング上を回転する磁性材
料製のトラベラが磁気回路を横切ることによる電磁誘導
作用を利用して糸の有無を検出する紡機の糸切れセンサ
において、 磁化手段、ピックアップコイル等をユニット化した検出
ヘッドを備えた支持部を、磁気ヨークの先端面が前記リ
ングの放射方向に延びる直線と直交又はほぼ直交する状
態で移動可能にリングレール上に取付け可能に形成した
紡機の糸切れセンサ。 - 【請求項2】 前記支持部はリングレールに対して直線
状に相対移動することにより固定位置の調整が可能に形
成され、前記磁気ヨークはその直線に対して斜めに延び
るように設けられている請求項1に記載の紡機の糸切れ
センサ。 - 【請求項3】 前記支持部はリングレールの後部側で上
方に一体的に延びる磁性材料製の取付け部に、リングレ
ールの長手方向に沿って固定位置調整可能に形成されて
いる請求項2に記載の紡機の糸切れセンサ。 - 【請求項4】 前記支持部はリングレールに対して円弧
状に相対移動することにより固定位置の調整が可能に形
成され、前記検出ヘッドは前記磁気ヨークの先端面が支
持部の取付け面と直交する方向に延びるように設けられ
ている請求項1に記載の紡機の糸切れセンサ。 - 【請求項5】 前記検出ヘッドはスピンドルピッチと同
じピッチで複数設けられている請求項1〜請求項3のい
ずれか1項に記載の紡機の糸切れセンサ。 - 【請求項6】 前記リングレールの取付け部と前記支持
部の取付け面との間には、支持部を取付け部に固定した
際、前記検出ヘッドを取付け部側の回路と電気的に接続
するスプリング型のコネクタが設けられている請求項1
〜請求項5のいずれか1項に記載の紡機の糸切れセン
サ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9218396A JPH09279426A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 紡機の糸切れセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9218396A JPH09279426A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 紡機の糸切れセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09279426A true JPH09279426A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14047332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9218396A Pending JPH09279426A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 紡機の糸切れセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09279426A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1052314A1 (de) * | 1999-05-06 | 2000-11-15 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Sensorik für Ringspinnmaschine |
| JP2005535794A (ja) * | 2002-08-13 | 2005-11-24 | マシーネンファブリク リーター アクチェンゲゼルシャフト | リング紡糸機のためのセンサ装置 |
| JP2014169511A (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Toyota Industries Corp | 紡機の糸切れ検出装置 |
| CN108584547A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-09-28 | 浙江东星纺织机械有限公司 | 一种探丝器组件 |
| CH721034A1 (de) * | 2023-08-16 | 2025-02-28 | Rieter Ag Maschf | Sensorleiste zur Detektion von Temperatur und/oder von Temperaturänderungen einer Spinnstelle |
-
1996
- 1996-04-15 JP JP9218396A patent/JPH09279426A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1052314A1 (de) * | 1999-05-06 | 2000-11-15 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Sensorik für Ringspinnmaschine |
| JP2005535794A (ja) * | 2002-08-13 | 2005-11-24 | マシーネンファブリク リーター アクチェンゲゼルシャフト | リング紡糸機のためのセンサ装置 |
| JP2014169511A (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Toyota Industries Corp | 紡機の糸切れ検出装置 |
| CN108584547A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-09-28 | 浙江东星纺织机械有限公司 | 一种探丝器组件 |
| CH721034A1 (de) * | 2023-08-16 | 2025-02-28 | Rieter Ag Maschf | Sensorleiste zur Detektion von Temperatur und/oder von Temperaturänderungen einer Spinnstelle |
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