JPH0928115A - 移動作業機械 - Google Patents
移動作業機械Info
- Publication number
- JPH0928115A JPH0928115A JP7184019A JP18401995A JPH0928115A JP H0928115 A JPH0928115 A JP H0928115A JP 7184019 A JP7184019 A JP 7184019A JP 18401995 A JP18401995 A JP 18401995A JP H0928115 A JPH0928115 A JP H0928115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- work machine
- mobile work
- navigation device
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 芝刈り機の作業を無人により実行する作業機
械を提供する。 【構成】 移動作業機械1は、本体10のフレーム20
上にエンジンを載置し、車輪22,24を駆動する。フ
レーム20に支持されたカッティングユニット70,7
2は、油圧モータにより駆動され、芝刈りを行なう。移
動作業機械1は、光ファイバージャイロ、地磁気セン
サ、車速センサ、操舵角センサ等を備え、自律航法装置
200は、予め与えられる地図情報に基づいて機械1を
無人で自動走行させる。GPSセンサ500は、GPS
衛星からの電波を受信して自己の絶対位置を認識し、電
波航法による無人運転を実行する。
械を提供する。 【構成】 移動作業機械1は、本体10のフレーム20
上にエンジンを載置し、車輪22,24を駆動する。フ
レーム20に支持されたカッティングユニット70,7
2は、油圧モータにより駆動され、芝刈りを行なう。移
動作業機械1は、光ファイバージャイロ、地磁気セン
サ、車速センサ、操舵角センサ等を備え、自律航法装置
200は、予め与えられる地図情報に基づいて機械1を
無人で自動走行させる。GPSセンサ500は、GPS
衛星からの電波を受信して自己の絶対位置を認識し、電
波航法による無人運転を実行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種のセンサを有する自
律航法装置と、GPSを用いる電波航法装置とを備えた
自動移動作業機械に関する。
律航法装置と、GPSを用いる電波航法装置とを備えた
自動移動作業機械に関する。
【0002】
【従来の技術】自動走行が可能な車両に、角度センサ、
車速センサ等を有する自律航法装置を搭載することによ
って、無人による自動運転が可能となる。また、カーナ
ビゲーション装置でも用いられている、GPS衛星から
の電波信号を受信して自己の現在位置を認識する電波航
法装置を利用することによっても無人運転は可能とな
る。いずれの航法装置にあっても、車両が走行する地域
の地図情報を予め用意する必要はある。
車速センサ等を有する自律航法装置を搭載することによ
って、無人による自動運転が可能となる。また、カーナ
ビゲーション装置でも用いられている、GPS衛星から
の電波信号を受信して自己の現在位置を認識する電波航
法装置を利用することによっても無人運転は可能とな
る。いずれの航法装置にあっても、車両が走行する地域
の地図情報を予め用意する必要はある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自律航法装置は、光フ
ァイバジャイロ等の車両の旋回を検知するセンサと、車
両の移動量を測定するための車速センサが不可欠であっ
て、障害物等を検知するセンサや、車両が障害物に接触
したときに非常停止を行なうセンサ等も必要である。こ
れらのセンサの情報を用いて、予め与えられた地図情報
に基づいて、車両は目的地まで予め与えられた経路に沿
って走行することはできる。
ァイバジャイロ等の車両の旋回を検知するセンサと、車
両の移動量を測定するための車速センサが不可欠であっ
て、障害物等を検知するセンサや、車両が障害物に接触
したときに非常停止を行なうセンサ等も必要である。こ
れらのセンサの情報を用いて、予め与えられた地図情報
に基づいて、車両は目的地まで予め与えられた経路に沿
って走行することはできる。
【0004】しかしながら、この自律航法装置にあって
は、移動経路のスタート位置に車両を正確に位置決めす
るとともに、スタート時の車両の向きを正確に合わせる
必要がある。また、自律航法装置は、スタート位置から
の車両の移動量と、操舵角の変化を累積して現在位置を
推定しつつ走行するので、車速センサの誤差や角度セン
サの誤差が累積されて地図上の予定された現在位置と車
両の実際の現在位置との間に誤差が生ずる。この誤差を
縮めるためには、車両の走行経路上に予め位置を規定さ
れたマーク等を配設し、このマークを検知したときの車
両が認識している現在位置との差を検知して、補正を行
なう必要がある。
は、移動経路のスタート位置に車両を正確に位置決めす
るとともに、スタート時の車両の向きを正確に合わせる
必要がある。また、自律航法装置は、スタート位置から
の車両の移動量と、操舵角の変化を累積して現在位置を
推定しつつ走行するので、車速センサの誤差や角度セン
サの誤差が累積されて地図上の予定された現在位置と車
両の実際の現在位置との間に誤差が生ずる。この誤差を
縮めるためには、車両の走行経路上に予め位置を規定さ
れたマーク等を配設し、このマークを検知したときの車
両が認識している現在位置との差を検知して、補正を行
なう必要がある。
【0005】一方、GPSを利用する電波航法装置にあ
っては、車両は現在位置を絶対値として検出することが
できる。したがって、車両のスタート位置を地図上で正
確に設定する必要がないが、測位に必要とする全ての衛
星からの電波を受けることができる地形上でないと、機
能しない。また、GPSによる測位の精度を向上するた
めには、車両が走行するエリアの近傍にGPSの電波を
受信する固定局を設置し、移動する車両はこの固定局か
らの電波を受信し、誤差補正を行なう必要がある。この
ためには、移動車両は固定局からの電波を受信できる地
形に居る必要がある。本発明は、自律航法装置と電波航
法装置とを備え、互いに補完をしつつ正確な走行と作業
を可能とする移動作業機械を提供するものである。
っては、車両は現在位置を絶対値として検出することが
できる。したがって、車両のスタート位置を地図上で正
確に設定する必要がないが、測位に必要とする全ての衛
星からの電波を受けることができる地形上でないと、機
能しない。また、GPSによる測位の精度を向上するた
めには、車両が走行するエリアの近傍にGPSの電波を
受信する固定局を設置し、移動する車両はこの固定局か
らの電波を受信し、誤差補正を行なう必要がある。この
ためには、移動車両は固定局からの電波を受信できる地
形に居る必要がある。本発明は、自律航法装置と電波航
法装置とを備え、互いに補完をしつつ正確な走行と作業
を可能とする移動作業機械を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の移動作業機械
は、駆動輪及び操舵輪を有する車両と、車両にとりつけ
られる作業ユニットと、車両に搭載されるエンジンと、
エンジンの動力により、各車輪と作業ユニットを駆動す
る手段と、車両に搭載されるコントローラと、車両に配
設される内界センサの情報と地図情報によって車両を自
動運転する自律航法装置と、GPS衛星からの電波と地
上の固定局からの電波を受信する装置を有し、車両を自
動運転する電波航法装置とを備えるものである。
は、駆動輪及び操舵輪を有する車両と、車両にとりつけ
られる作業ユニットと、車両に搭載されるエンジンと、
エンジンの動力により、各車輪と作業ユニットを駆動す
る手段と、車両に搭載されるコントローラと、車両に配
設される内界センサの情報と地図情報によって車両を自
動運転する自律航法装置と、GPS衛星からの電波と地
上の固定局からの電波を受信する装置を有し、車両を自
動運転する電波航法装置とを備えるものである。
【0007】
【作用】この移動作業機械は、自律航法装置と電波航法
装置とを備えるので、電波航法装置が利用できない状況
下にあっては、自律航法によって自動運転を行ない、電
波航法装置が利用できるときには、自律航法による現在
地点を補正し、より正確な自動運転を達成する。
装置とを備えるので、電波航法装置が利用できない状況
下にあっては、自律航法によって自動運転を行ない、電
波航法装置が利用できるときには、自律航法による現在
地点を補正し、より正確な自動運転を達成する。
【0008】
【実施例】図1は本発明の移動作業機械の平面図、図2
は側面図である。全体を符号1で示す移動作業機械は、
移動作業機械10と、本体10上に搭載されるボディ1
2を有する。移動作業機械本体10は、例えば芝刈り機
であって、メインフレーム20と、メインフレーム20
を支持する2個の前輪22と1個の後輪24を有する。
フレーム20の下部には、芝のカッティングユニット7
0,72が配設され、フレーム20の上部にはエンジン
30が配設される。エンジンは油圧ポンプ40を駆動
し、油圧ポンプ40が発生する圧油によって車輪の駆動
及び操舵、カッティングユニットの昇降及びカッターの
駆動等が実行される。
は側面図である。全体を符号1で示す移動作業機械は、
移動作業機械10と、本体10上に搭載されるボディ1
2を有する。移動作業機械本体10は、例えば芝刈り機
であって、メインフレーム20と、メインフレーム20
を支持する2個の前輪22と1個の後輪24を有する。
フレーム20の下部には、芝のカッティングユニット7
0,72が配設され、フレーム20の上部にはエンジン
30が配設される。エンジンは油圧ポンプ40を駆動
し、油圧ポンプ40が発生する圧油によって車輪の駆動
及び操舵、カッティングユニットの昇降及びカッターの
駆動等が実行される。
【0009】フレーム20の両側には燃料タンク32、
油圧ポンプの作動油のタンク34等が配設される。フレ
ーム20上にはオペレータ用の座席50とステアリング
60が配設され、有人運転時には、ボディ12を開いて
オペレータが乗車し、運転を行なう。座席50の周囲に
は、有人運転時の操作レバー80,82等が配設され
る。
油圧ポンプの作動油のタンク34等が配設される。フレ
ーム20上にはオペレータ用の座席50とステアリング
60が配設され、有人運転時には、ボディ12を開いて
オペレータが乗車し、運転を行なう。座席50の周囲に
は、有人運転時の操作レバー80,82等が配設され
る。
【0010】この移動作業機械1は原則として無人運転
によって移動及び作業が実行される機械であって、その
ためのコントローラ200が搭載される。また、移動作
業機械1が自己の位置を搭載するために、GPS装置を
搭載し、位置検出の向上のために固定局からのデータを
受信する通信装置を備える。
によって移動及び作業が実行される機械であって、その
ためのコントローラ200が搭載される。また、移動作
業機械1が自己の位置を搭載するために、GPS装置を
搭載し、位置検出の向上のために固定局からのデータを
受信する通信装置を備える。
【0011】図3は、本移動作業機械のシステム構成を
示すブロック図である。移動作業機械を駆動、操作する
機構としては、エンジン30により駆動される油圧ポン
プ100を備え、油圧ポンプから送られる圧油は操作用
シリンダ110を介して操舵輪24の操舵角を制御す
る。操舵制御装置120は、操舵制御アクチュエータに
より駆動される操舵制御機構124を有し、制御量は操
舵各センサ126で検知される。有人運転時にはステア
リング50で手動操作される。
示すブロック図である。移動作業機械を駆動、操作する
機構としては、エンジン30により駆動される油圧ポン
プ100を備え、油圧ポンプから送られる圧油は操作用
シリンダ110を介して操舵輪24の操舵角を制御す
る。操舵制御装置120は、操舵制御アクチュエータに
より駆動される操舵制御機構124を有し、制御量は操
舵各センサ126で検知される。有人運転時にはステア
リング50で手動操作される。
【0012】圧油は油圧モータ130へ送られ、全ての
車輪22,24を駆動する。走行制御装置140は、走
行制御アクチュエータ142により駆動される駆動制御
機構144を有し、制御量は走行制御角度センサ146
で検出される。具体的にはアクセル開度の角度が制御、
検出される。有人運転時にはアクセルペダル90により
手動操作される。
車輪22,24を駆動する。走行制御装置140は、走
行制御アクチュエータ142により駆動される駆動制御
機構144を有し、制御量は走行制御角度センサ146
で検出される。具体的にはアクセル開度の角度が制御、
検出される。有人運転時にはアクセルペダル90により
手動操作される。
【0013】圧油により駆動される油圧モータ150は
カッターユニット70,72のカッターを駆動する。カ
ッター駆動制御装置160は、カッター駆動アクチュエ
ータ162によって駆動される駆動制御機構164を有
し、制御量は動作確認センサ166で検知される。有人
運転時には操作レバー80により手動操作される。圧油
により駆動される油圧シリンダ170は、カッターユニ
ット70,72を上下動させるカッター上下制御装置1
80は、カッター駆動アクチュエータ182によって駆
動される駆動制御機構184を有し、制御量は動作確認
センサ186で検出される。有人運転時には操作レバー
80により手動操作される。
カッターユニット70,72のカッターを駆動する。カ
ッター駆動制御装置160は、カッター駆動アクチュエ
ータ162によって駆動される駆動制御機構164を有
し、制御量は動作確認センサ166で検知される。有人
運転時には操作レバー80により手動操作される。圧油
により駆動される油圧シリンダ170は、カッターユニ
ット70,72を上下動させるカッター上下制御装置1
80は、カッター駆動アクチュエータ182によって駆
動される駆動制御機構184を有し、制御量は動作確認
センサ186で検出される。有人運転時には操作レバー
80により手動操作される。
【0014】コントローラ200は、地図情報手段21
0、作業パス生成手段220、軌道目標値手段230、
位置推定手段240、誤差補正手段250、目標速度・
方向演算手段260を備える。目標速度・方向演算手段
260の出力は運転指令手段を介して各機器の制御装置
へ送られる。スイッチボックス330のメインスイッチ
によりエンジン制御装置310を介してエンジンが始動
される。車体フレーム20のバンパーに設けたバンパー
スイッチ320は、車体が障害物に接したことを検出し
てエンジンを止めて、非常停止を実行する。
0、作業パス生成手段220、軌道目標値手段230、
位置推定手段240、誤差補正手段250、目標速度・
方向演算手段260を備える。目標速度・方向演算手段
260の出力は運転指令手段を介して各機器の制御装置
へ送られる。スイッチボックス330のメインスイッチ
によりエンジン制御装置310を介してエンジンが始動
される。車体フレーム20のバンパーに設けたバンパー
スイッチ320は、車体が障害物に接したことを検出し
てエンジンを止めて、非常停止を実行する。
【0015】本移動作業機械は、無人移動、作業を実行
するために、種々のセンサを有する。障害物認識センサ
340は、超音波等を用いて周囲の障害物を検知する。
移動作用機械が装備する内界センサ400は、地磁気セ
ンサ410、光ファイバジャイロ420、車速センサ4
30を有し、機械の進行方向や移動量を検知する。操舵
角センサ126は操舵角度を検知し、走行制御センサ1
46はアクセル角度を検知する。移動作業機械1は、こ
れらのセンサの情報と、コントローラが備える地図情報
によって無人運転による自動走行と作業が可能である。
するために、種々のセンサを有する。障害物認識センサ
340は、超音波等を用いて周囲の障害物を検知する。
移動作用機械が装備する内界センサ400は、地磁気セ
ンサ410、光ファイバジャイロ420、車速センサ4
30を有し、機械の進行方向や移動量を検知する。操舵
角センサ126は操舵角度を検知し、走行制御センサ1
46はアクセル角度を検知する。移動作業機械1は、こ
れらのセンサの情報と、コントローラが備える地図情報
によって無人運転による自動走行と作業が可能である。
【0016】本移動作業機械1は、これらの内界センサ
400に加えて、GPSセンサ500を有する。このG
PSセンサ500は、GPS衛星からの電波を受信して
現在位置を演算することができる。また、作業エリアの
近傍に設置した固定局からのGPS用データを受信する
装置510を有し、通信インタフェース520を介して
このデータをコントローラ200が受信する。このGP
Sシステムを備えることによって、移動作業機械は自己
の現在位置を正確に認識することができる。
400に加えて、GPSセンサ500を有する。このG
PSセンサ500は、GPS衛星からの電波を受信して
現在位置を演算することができる。また、作業エリアの
近傍に設置した固定局からのGPS用データを受信する
装置510を有し、通信インタフェース520を介して
このデータをコントローラ200が受信する。このGP
Sシステムを備えることによって、移動作業機械は自己
の現在位置を正確に認識することができる。
【0017】図4は移動作業機械がGPS受信装置50
0のアンテナをボディ12の頂部に装備されていること
を示し、また、作業エリアの近傍に設置される固定局7
00の構成を示す。固定局700は、GPSアンテナ7
10と、GPS受信機720と、データ送信用通信機7
30を有する。固定局700が受信したGPSのデータ
はアンテナ732から発信され、移動作業機械1のアン
テナ510で受信されるコントローラ200のGPS装
置は、この地上局からのデータによりGPSデータを補
正し、正確な位置検出を行なうことができる。
0のアンテナをボディ12の頂部に装備されていること
を示し、また、作業エリアの近傍に設置される固定局7
00の構成を示す。固定局700は、GPSアンテナ7
10と、GPS受信機720と、データ送信用通信機7
30を有する。固定局700が受信したGPSのデータ
はアンテナ732から発信され、移動作業機械1のアン
テナ510で受信されるコントローラ200のGPS装
置は、この地上局からのデータによりGPSデータを補
正し、正確な位置検出を行なうことができる。
【0018】図5は、本発明の移動作業機械を利用し
て、例えばゴルフ場の芝刈り作業に必要とする地図作成
や芝刈り作業を無人運転により実行する際の作業を説明
する平面図、図6は説明図である。図5,図6において
は、ゴルフ場のうち、1番のティーグラウンドT1、1
番のフェアウェイF1、1番のパッティンググリーンG1
と、2番のティーグラウンドT2、2番のフェアウェイ
F2、2番のパッティンググリーンG2、3番のティーグ
ラウンドT3、3番のフェアウェイF3、3番のパッティ
ンググリーンG3が示されている。
て、例えばゴルフ場の芝刈り作業に必要とする地図作成
や芝刈り作業を無人運転により実行する際の作業を説明
する平面図、図6は説明図である。図5,図6において
は、ゴルフ場のうち、1番のティーグラウンドT1、1
番のフェアウェイF1、1番のパッティンググリーンG1
と、2番のティーグラウンドT2、2番のフェアウェイ
F2、2番のパッティンググリーンG2、3番のティーグ
ラウンドT3、3番のフェアウェイF3、3番のパッティ
ンググリーンG3が示されている。
【0019】GPS用の固定局700は、例えば、クラ
ブハウス等に設置されている。移動作業機械1は、現在
2番のフェアウェイF2上にあって、4個のGPS衛星
S1,S2,S3,S4からの電波D1,D2,D3,D4を受
信して現在位置を認識するとともに、固定局700から
の補正データP1を受信して衛星S1,S2,S3,S4の
配列等に起因する誤差を補正して、より正確な現在位置
を把握する。
ブハウス等に設置されている。移動作業機械1は、現在
2番のフェアウェイF2上にあって、4個のGPS衛星
S1,S2,S3,S4からの電波D1,D2,D3,D4を受
信して現在位置を認識するとともに、固定局700から
の補正データP1を受信して衛星S1,S2,S3,S4の
配列等に起因する誤差を補正して、より正確な現在位置
を把握する。
【0020】しかしながら、現実のゴルフ場にあって
は、ゴルフ場内に山M1や林W1等が存在し、移動作業機
械1は4個の衛星S1,S2,S3,S4からの信号D1,
D2,D3,D4を同時に受信することができない状態が
発生する。この状態では、移動作業機械1はGPSによ
る現在位置の認識はできない。また、例え、衛星S1,
S2,S3,S4からの信号D1,D2,D3,D4を受信で
きる状態にあっても、固定局700と移動作業機械1と
の間に山M1との障害物があって、移動作業機械1が固
定局からの補正データP1を受信できない状態にあって
は、現在位置を正確に把握することができない。
は、ゴルフ場内に山M1や林W1等が存在し、移動作業機
械1は4個の衛星S1,S2,S3,S4からの信号D1,
D2,D3,D4を同時に受信することができない状態が
発生する。この状態では、移動作業機械1はGPSによ
る現在位置の認識はできない。また、例え、衛星S1,
S2,S3,S4からの信号D1,D2,D3,D4を受信で
きる状態にあっても、固定局700と移動作業機械1と
の間に山M1との障害物があって、移動作業機械1が固
定局からの補正データP1を受信できない状態にあって
は、現在位置を正確に把握することができない。
【0021】本発明の移動作業機械は内界センサ400
を有し、自律航法が可能であるので、GPSを利用する
電波航法を互いに補正しつつ、正確な移動を確保するこ
とができる。まず、電波航法の誤差要因であるPDOP
値(Position Dilution Of Precision)について図7,
図8により説明する。PDOP値は衛星配置と測位精度
の関係を示す指標である。図7に示すように、第1のG
PS衛星S1は固有の測位誤差であるレンジエラーE1を
有し、第2のGPS衛星S2も固有のレンジエラーE2を
有する。2つの衛星S1,S2が図7に示すように接近し
た状態にあって、エリアE10で測位を行なうときには、
斜線で示すような誤差特性となる。
を有し、自律航法が可能であるので、GPSを利用する
電波航法を互いに補正しつつ、正確な移動を確保するこ
とができる。まず、電波航法の誤差要因であるPDOP
値(Position Dilution Of Precision)について図7,
図8により説明する。PDOP値は衛星配置と測位精度
の関係を示す指標である。図7に示すように、第1のG
PS衛星S1は固有の測位誤差であるレンジエラーE1を
有し、第2のGPS衛星S2も固有のレンジエラーE2を
有する。2つの衛星S1,S2が図7に示すように接近し
た状態にあって、エリアE10で測位を行なうときには、
斜線で示すような誤差特性となる。
【0022】図8に示すように、衛星S1,S2がバラン
スよく配置されているときには、測位の誤差特性も補正
のしやすい特性となる。GPS衛星の位置は常時演算に
より求めることができるから、地球上でのあるエリアに
おけるPDOP値は予測することができる。PDOP値
は、値が小さい程に測位精度が向上する。そこで、この
PDOP値が設定値より小さい状態にのみ、電波航法を
利用することによって、より正確な自己位置の測定をす
ることができる。
スよく配置されているときには、測位の誤差特性も補正
のしやすい特性となる。GPS衛星の位置は常時演算に
より求めることができるから、地球上でのあるエリアに
おけるPDOP値は予測することができる。PDOP値
は、値が小さい程に測位精度が向上する。そこで、この
PDOP値が設定値より小さい状態にのみ、電波航法を
利用することによって、より正確な自己位置の測定をす
ることができる。
【0023】図9は、移動作業機械が内界センサによる
自律航法とGPSによる電波航法を選択するフローチャ
ートである。ステップST1でスタートする自己位置モ
ジュールは、ステップST2でGPS信号の受信処理を
行なう。ステップST3で固定局からの補正信号を受信
しているかをチェックし、補正信号を受信している状態
であれば、ステップST4へ進み、現在のPDOP値を
読みとる。現在のPDOP値が予め設定した値である6
以下であれば、GPS電波航法によっても充分な測位精
度を得ることができので、ステップST5へ進み、GP
Sデータのフォーマットの変換処理を実行し、ステップ
ST6で自己位置を測定する。
自律航法とGPSによる電波航法を選択するフローチャ
ートである。ステップST1でスタートする自己位置モ
ジュールは、ステップST2でGPS信号の受信処理を
行なう。ステップST3で固定局からの補正信号を受信
しているかをチェックし、補正信号を受信している状態
であれば、ステップST4へ進み、現在のPDOP値を
読みとる。現在のPDOP値が予め設定した値である6
以下であれば、GPS電波航法によっても充分な測位精
度を得ることができので、ステップST5へ進み、GP
Sデータのフォーマットの変換処理を実行し、ステップ
ST6で自己位置を測定する。
【0024】この測定結果に基づいて、ステップST7
で移動作業機械の運転を制御する。この際に、車載のコ
ントローラのメモリ230から目標経路に関する情報を
得て運動を制御する。ステップST3で判定する固定局
からの補正信号が受信できない状態であったり、ステッ
プST4で判定するGPS衛星の配置位置に対応するP
DOP値が、設定値である6以上である場合には、ステ
ップST10へ進み、移動作業機械は自律航法を選択
し、自律航法に必要とする各センサのデータを入力し、
処理する。ステップST11でセンサデータのフォーマ
ット変換を実行し、ステップST6で自律航法による自
己位置測定を実行する。
で移動作業機械の運転を制御する。この際に、車載のコ
ントローラのメモリ230から目標経路に関する情報を
得て運動を制御する。ステップST3で判定する固定局
からの補正信号が受信できない状態であったり、ステッ
プST4で判定するGPS衛星の配置位置に対応するP
DOP値が、設定値である6以上である場合には、ステ
ップST10へ進み、移動作業機械は自律航法を選択
し、自律航法に必要とする各センサのデータを入力し、
処理する。ステップST11でセンサデータのフォーマ
ット変換を実行し、ステップST6で自律航法による自
己位置測定を実行する。
【0025】
【発明の効果】本発明の移動作業機械は以上のように自
律航法装置を備え、予め与えられる地図情報に基づき、
軌道を算出して自動走行しつつ無人による作業を実行す
ることができる。そして、この移動作業機械はさらにG
PSを利用して電波航法装置も備えるので、電波航法装
置が利用できる状況下にあっては、GPSによる自動運
転を行なうことができる。GPSによって得られる現在
地点の正確な情報を自律航法装置に送り、自律航法装置
はこの情報を用いて自己の現在位置を補正して、より正
確な自律航法を達成する。
律航法装置を備え、予め与えられる地図情報に基づき、
軌道を算出して自動走行しつつ無人による作業を実行す
ることができる。そして、この移動作業機械はさらにG
PSを利用して電波航法装置も備えるので、電波航法装
置が利用できる状況下にあっては、GPSによる自動運
転を行なうことができる。GPSによって得られる現在
地点の正確な情報を自律航法装置に送り、自律航法装置
はこの情報を用いて自己の現在位置を補正して、より正
確な自律航法を達成する。
【図1】本発明の移動作業機械の平面図。
【図2】本発明の移動作業機械の側面図。
【図3】本発明の移動作業機械の制御回路図。
【図4】本発明の移動作業機械に使用するGPS固定局
の説明図。
の説明図。
【図5】作業対象となるゴルフ場の平面図。
【図6】作業対象となるゴルフ場の側面図。
【図7】GPS衛星の位置とレンジエラーの関係を示す
説明図。
説明図。
【図8】GPS衛星の位置とレンジエラーの関係を示す
説明図。
説明図。
【図9】制御処理のフロー図。
1 移動作業機械 10 移動作業機械本体 20 フレーム 22 前輪 24 操舵輪 30 エンジン 60 ステアリングホイール 70,72 カッティングユニット 100 油圧ポンプ 200 制御装置 400 内界センサ 500 GPSセンサ 700 固定局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 1/02 G05D 1/02 S (72)発明者 松田 有司 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 神谷 敬之 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 青野 俊宏 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 乙母 正美 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 清野 憲二 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 小林 和男 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所産業機器事業部内
Claims (4)
- 【請求項1】 駆動輪及び操舵輪を有する車両と、車両
にとりつけられる作業ユニットと、車両に搭載されるエ
ンジンと、エンジンの動力により、各車輪と作業ユニッ
トを駆動する手段と、車両に搭載されるコントローラ
と、車両に配設される内界センサの情報と地図情報によ
って車両を自動運転する自律航法装置と、GPS衛星か
らの電波と地上の固定局からの電波を受信する装置を有
し、車両を自動運転する電波航法装置とを備えてなる移
動作業機械。 - 【請求項2】 車両に配設される内界センサは、車両の
絶対方向を検知する地磁気センサと、車両の旋回を検知
する光ファイバジャイロと、車速センサとを備える請求
項1記載の移動作業機械。 - 【請求項3】 車両に搭載されるコントローラは、地図
情報に基づいて、作業経路を生成し、車両の移動と作業
ユニットを制御する手段とを備える請求項1記載の移動
作業機械。 - 【請求項4】 車両に搭載されるコントローラは、電波
航法装置による運転を優先させ、電波航法装置が利用で
きないと判断したときに、自律航法装置による運転に切
り換える手段を備える請求項1記載の移動作業機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184019A JPH0928115A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 移動作業機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184019A JPH0928115A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 移動作業機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0928115A true JPH0928115A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16145925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7184019A Pending JPH0928115A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 移動作業機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0928115A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11212639A (ja) * | 1998-01-22 | 1999-08-06 | Hitachi Ltd | 自動走行機械の走行制御装置における誤動作検出方法及び同装置 |
| KR100781807B1 (ko) * | 2006-03-02 | 2007-12-04 | 김진완 | 자율주행 이동물체 및 목표 항로 추적 방법 |
| AT512557A1 (de) * | 2012-03-14 | 2013-09-15 | Ati Advanced Technology Internat Gmbh | Selbstfahrende und selbstlenkende elektrische landwirtschaftliche Maschine |
| CN107743771A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-03-02 | 谢新昇 | 一种可避障自动割草机器人 |
| JP2018042477A (ja) * | 2016-09-12 | 2018-03-22 | 島根県 | 自動刈取システム |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP7184019A patent/JPH0928115A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11212639A (ja) * | 1998-01-22 | 1999-08-06 | Hitachi Ltd | 自動走行機械の走行制御装置における誤動作検出方法及び同装置 |
| KR100781807B1 (ko) * | 2006-03-02 | 2007-12-04 | 김진완 | 자율주행 이동물체 및 목표 항로 추적 방법 |
| AT512557A1 (de) * | 2012-03-14 | 2013-09-15 | Ati Advanced Technology Internat Gmbh | Selbstfahrende und selbstlenkende elektrische landwirtschaftliche Maschine |
| AT512557B1 (de) * | 2012-03-14 | 2014-05-15 | Ati Advanced Technology Internat Gmbh | Selbstfahrende und selbstlenkende elektrische landwirtschaftliche Maschine |
| JP2018042477A (ja) * | 2016-09-12 | 2018-03-22 | 島根県 | 自動刈取システム |
| CN107743771A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-03-02 | 谢新昇 | 一种可避障自动割草机器人 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5938704A (en) | Autonomous running control system for vehicle and the method there | |
| US5563786A (en) | Autonomous running control system for vehicle and the method thereof | |
| EP0971276B1 (en) | Control apparatus and method for autonomous travelling vehicle | |
| CN107291077B (zh) | 自动工作系统,自移动设备及其控制方法 | |
| JP2000029521A (ja) | 自律走行方法及び自律走行車 | |
| KR102849215B1 (ko) | 작업차 | |
| JP2002358122A (ja) | 農業用作業車 | |
| JPH0949729A (ja) | 移動作業機械の運転方法及び作業データの作成方法 | |
| JP3359799B2 (ja) | 無人移動作業機械の制御方式 | |
| JPH09128044A (ja) | 走行作業機械の半自動制御方式 | |
| JP2005070983A (ja) | 車両の進行路推定装置、及び、その進行路推定装置を備えた走行制御装置 | |
| JPH0937610A (ja) | 無人芝刈り機の運転方式 | |
| JPH09107717A (ja) | 作業機械の姿勢制御装置 | |
| JP2001344017A (ja) | 自動走行機械 | |
| JPH0928115A (ja) | 移動作業機械 | |
| JP2005071114A (ja) | 車両の誘導制御装置 | |
| JP2005067484A (ja) | 車両の誘導制御装置 | |
| JP3595625B2 (ja) | 自律走行車の走行制御装置 | |
| JPH07104847A (ja) | 自律走行車の走行制御装置 | |
| JPH07184415A (ja) | 自律走行作業車 | |
| JPH09149706A (ja) | 自律走行車の走行制御装置 | |
| JP7247240B2 (ja) | 作業車両用の自動走行システム | |
| JPH07104846A (ja) | 自律走行車の走行制御装置 | |
| JPH0725609U (ja) | 移動体の衛星電波受信用アンテナ | |
| EP4371390A1 (en) | System and method for controlling at least one robotic mower |