JPH0928172A - 収穫機における収穫物の排出装置 - Google Patents

収穫機における収穫物の排出装置

Info

Publication number
JPH0928172A
JPH0928172A JP18741495A JP18741495A JPH0928172A JP H0928172 A JPH0928172 A JP H0928172A JP 18741495 A JP18741495 A JP 18741495A JP 18741495 A JP18741495 A JP 18741495A JP H0928172 A JPH0928172 A JP H0928172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
auger
machine
discharge
outside
operation unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18741495A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Okada
悟 岡田
Taiji Mizukura
泰治 水倉
Toshiki Hirano
俊樹 平野
Takashi Yamada
隆史 山田
Ritsuko Kajioka
律子 梶岡
Wataru Nakagawa
渉 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP18741495A priority Critical patent/JPH0928172A/ja
Publication of JPH0928172A publication Critical patent/JPH0928172A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Threshing Machine Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】機外側での排出オーガー7の作業終了後に、機
内操作によりオーガー7が不意に動いて機外側の作業者
に危険が及ぶのを防止し、安全性を高める。 【解決手段】機内操作許可遅延手段200により、機外
操作部20の操作終了後の所定時間にわたって、機内操
作部10のスイッチCR,CL,CU,CDを無効に
し、時間経過後に初めて機内操作部10からの操作を許
可する。これにより、機外作業終了後、排出オーガー7
の移動軌跡外に退避する時間を確保できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン等の収
穫物貯留タンクから排出オーガーを介して機外のトラッ
ク等に収穫物を排出する収穫機における収穫物の排出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実開平5−82235号公報に開
示されているように、収穫物を排出する排出オーガーを
移動装置を介して上下昇降及び左右旋回可能に設けてい
ると共に、この排出オーガーを運転席に設ける機内操作
部からの操作のみならず、排出オーガーの排出側先端部
に設ける機外操作部からの操作によっても移動できるよ
うにしている。こうして、トラック等の排出作業位置に
おいて、機外から機外操作部によって排出オーガーの先
端部の位置を適正に調整し、荷台に万偏なく収穫物を開
放できるようにしている。又、これと共に、機外操作部
による操作指令を機内操作部に対して優先させ、機外操
作部で機外から操作しているとき、機内操作部からの操
作を無効にし、排出作業位置にいる機外の作業者に不意
に排出オーガーが迫ってきたりすることがないように
し、作業の安全性が確保できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のもので
は、機外操作部で操作しているときには機内操作部から
の操作が無効になり、機外側の作業者が意図しない排出
オーガーの移動を禁止できるが、機外操作部での操作を
止めると、直ちに機内操作部からの操作が可能になるた
め、排出作業位置にいる機外側の作業者が排出オーガー
の移動軌跡外に退避するのを忘れていたり、その退避が
遅れたりすると、機内操作部からの操作による排出オー
ガーの移動によって、機外側の作業者に危険が及ぶ恐れ
があり、機外側の作業者に素速い退避行動等の機敏な動
作と相当の注意力が求められる問題があった。
【0004】本発明の目的は、排出作業位置での機外操
作の終了後、直ちに機内操作部からの操作を許すのでは
なく、機内側からの操作を許可をするにつき条件を付け
ることにより、機外側での作業終了後に、機外側の作業
者に危険が及ぶのを防止し、作業の安全性を十分高める
ことができる収穫機における収穫物の排出装置を提供す
る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的を達成
するために、請求項1記載の発明は、図1〜図5に示す
ように、収穫物貯留タンク5から収穫物を機外に排出す
る排出オーガー7と、該オーガー7を排出作業位置と収
納位置とに移動させる移動装置8と、運転席に設ける前
記移動装置8の機内操作部10と、排出オーガー7の排
出側先端部に設け、かつ、操作指令が機内操作部10に
優先する前記移動装置8の機外操作部20とを備えた収
穫機における収穫物の排出装置において、図6及び図7
に示すように、機外操作部20の操作終了後の所定時間
にわたり機内操作部10による移動装置8の動作を禁止
し、時間経過後に禁止を解除する機内操作許可遅延手段
200を設けた。
【0006】同様に、上記目的を達成するために、請求
項2記載の発明は、請求項1記載の発明と同一の前提構
成において、図8及び図9、或は、図10に示すよう
に、機外操作部20の操作終了後、機内操作部10によ
る移動装置8の動作を禁止し、排出オーガー7の排出側
先端部に設ける復帰スイッチ300の操作により禁止を
解除する機内操作禁止解除手段400を設けた。
【0007】
【発明の作用効果】請求項1記載の発明では、図6及び
図7に示すように、機内操作許可遅延手段200によ
り、機外操作部20の操作終了後の所定時間にわたっ
て、機内操作部10による移動装置8の動作が禁止さ
れ、時間経過後に初めて、その禁止が解除されて、機内
操作部10からの操作が許される。このため、機外側の
排出作業位置で作業をしている作業者は、その作業終了
後、排出オーガー7の移動軌跡外に退避する時間を確保
することができるし、又、退避は特にしなくても、排出
オーガー7の動きを見極める余裕を確保することがで
き、機外側の作業者に排出オーガー7が不意に迫ってき
て危険が及ぶを少なくでき、機外側の作業者の安全性を
十分に高めることができる。
【0008】請求項2記載の発明では、図8及び図9、
或は、図10に示すように、機外操作部20の操作終了
後、機外側の作業者が自ら、排出オーガー7の排出側先
端部に設ける復帰スイッチ300を操作しない限り、機
内操作禁止解除手段400により、機内操作部10によ
る移動装置8の動作が禁止され、復帰スイッチ300の
操作後に初めて、その禁止が解除されて、機内操作部1
0からの操作が許される。このように、機外側の排出作
業位置で作業をしている作業者自らの意思で機内操作部
10の操作を許すのであるから、排出オーガー7の移動
軌跡外へ退避する余裕、並びに、排出オーガー7の動き
を見極める余裕を確保することができ、機外側の作業者
に排出オーガー7が不意に迫ってきて危険が及ぶを少な
くでき、機外側の作業者の安全性を十分に高めることが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明に係る排
出装置をコンバインに適用したものを示しており、1は
下部両側に走行装置2を設けた機体であって、この機体
1の前方部に刈刃31や穀稈引起しチエン32などを備
えた刈取部3を配設すると共に、機体1の上部側に扱胴
41やフィードチエン42などを備えた脱穀部4を搭載
して、該脱穀部4で刈取部3で刈取られた穀稈を脱穀処
理するようにしている。脱穀部4の側部には穀粒の貯留
タンク5を並列状に搭載しており、この貯留タンク5内
に脱穀部4で脱穀処理された穀粒を選別装置から揚穀筒
43を介して取出すようにしている。尚、6はエンジン
部であり、該エンジン部6から出力される回転動力で刈
取部3や脱穀部4等を駆動させるようにしている。
【0010】貯留タンク5には穀粒の排出装置を設けて
おり、この排出装置は、貯留タンク5内に収容された穀
粒を機外に排出する排出オーガー7と、該オーガー7を
トラックT等への積み込み作業を行う排出作業位置と機
体所定位置の収納位置とにわたって移動させる移動装置
8とを備えている。
【0011】排出オーガー7は、図3で明らかにしたよ
うに、貯留タンク5内に機体前後方向に向けて配設され
た穀粒搬送オーガー71と、貯留タンク5の後部側に立
設され、搬送オーガー71から搬送される穀粒を縦送り
する縦オーガー72と、この縦オーガー72の上部側に
連結され、該縦オーガー72から搬送される穀粒を機外
に排出する横オーガー73とから成り、この横オーガー
73を縦オーガー72に対し回動及び上下動自由に支持
させている。そして、縦オーガー72と横オーガー73
との間に移動装置8を介装させ、この移動装置8を介し
て縦オーガー72に対し横オーガー73を回動及び上下
動させることにより、図2の実線で示したように、該横
オーガー73を脱穀部4の上部側に設けた収納レスト4
4へ収納させた収納位置と、同図の仮想線で示したよう
にトラックTの荷台に臨ませた排出作業位置とにわたっ
て移動させるようにしている。
【0012】縦オーガー72と横オーガー73との連結
部分の詳細は、図4に示した通りである。すなわち、縦
オーガー72の上部側に回動フランジ74を回動自由に
設けて、この回動フランジ74の上部側に中間フランジ
75を固定すると共に、該中間フランジ75と横オーガ
ー73に設けた基端フランジ76との間を継ぎフランジ
77を介して連結することにより、横オーガー73を縦
オーガー72に対し回動フランジ74を中心に水平方向
に回動可能となし、また、横オーガー73を縦オーガー
72に対し継ぎフランジ77を中心に上下方向に揺動可
能としているのである。
【0013】移動装置8は、横オーガー73を縦オーガ
ー72に対し水平方向に回動させ、かつ、横オーガー7
3を縦オーガー72に対し上下方向に揺動させるように
なすのであり、横オーガー73を水平方向に回動させる
ものとしては、回動フランジ74の上部側下面に設けた
従動ギヤ81と、該ギヤ81に噛合する駆動ギヤ82
と、この駆動ギヤ82を回転駆動させるオーガー旋回モ
ータMとを備え、該モータMの駆動に伴い駆動ギヤ82
と従動ギヤ81とを介して回動オーガー74を回転さ
せ、この回動フランジ74の回転で横オーガー73を水
平方向に回動させるようにしている。また、横オーガー
73を縦オーガー72に対し上下方向に昇降させるもの
としては、中間フランジ75における継ぎフランジ77
の回動中心部に設けた軸杆84と、基端フランジ76に
設けた軸杆85とに支持される揺動アーム86と、該揺
動アーム86の先端側に設けた支持片87と、この支持
片87と中間フランジ75との間をそれぞれ軸杆88を
介して連結する油圧装置から成るオーガー昇降シリンダ
Sとを備え、該昇降シリンダSの動作で揺動アーム86
を上下動させることにより、横オーガー73を継ぎフラ
ンジ77を中心に上下動させるようにしている。
【0014】尚、縦オーガー72及び横オーガー73
は、各々オーガー筒72a,73aと、該各筒72a,
73a内に挿嵌されたスクリューコンベア72b,73
bとで構成されており、また、中間フランジ75内に
は、横受継ぎスクリューコンベア75aが内装され、該
横受継ぎスクリューコンベア75aを介してスクリュー
コンベア72a,73aが連動連結されている。
【0015】機体1に設ける運転席には、移動装置8の
機内操作部10を、又、排出オーガー7における横オー
ガー73の排出側先端部には、移動装置8の機外操作部
20をそれぞれ設けている。これら各操作部10,20
は、何れも、主として図5に示したように操作ボックス
11(21)内に前後及び左右方向に移動可能に操作レ
バーA(B)を支持すると共に、操作レバーA(B)の
右方への移動で動作する右旋回スイッチCR(TR)、
操作レバーA(B)の左方への移動で動作する左旋回ス
イッチCL(TL)、操作レバーA(B)の前方への移
動で動作する上昇スイッチCU(TU)、操作レバーA
(B)の後方への移動で動作する下降スイッチCD(T
D)を設けて、各操作レバーA(B)の操作により各ス
イッチのいずれか一つを選択してオン動作することによ
り、移動装置8のオーガー昇降シリンダS又はオーガー
旋回モータMを動作させて横オーガー73を収納位置か
ら排出作業位置へと移動させたり、また、横オーガー7
3を排出作業位置から収納位置へと収納させたりするよ
うに構成しているのである。
【0016】機内操作部10を構成する各スイッチC
R,CL,CU,CD及び機外操作部20を構成する各
スイッチTR,TL,TU,TDは、図6に示すよう
に、オーガー旋回モータM及びオーガー昇降シリンダS
を制御するコントローラ100に入力させている。そし
て、機外操作部20の各スイッチTR,TL,TU,T
Dの何れか一つをオンにして機外操作を行うときには、
優先制御リレーR1を励磁して接点r1を開き、機内操
作部10の各スイッチCR,CL,CU,CDの操作指
令線路を切り離し、機内側の操作を無効にするようにし
ている。こうして、機外操作部20の操作指令が機内操
作部10に対して優先するようにしている。尚、図6
中、Vccは電源を示す。
【0017】以上の構成において、機外操作部20の操
作終了後、コントローラ100の付属クロックを利用し
たタイマTAにより、例えば10〜20秒間程度の所定
の時間をカウントしているとき、機内操作部10による
移動装置8の動作を禁止し、タイマTAによるカウント
アップの後に、機内操作部10側の操作の禁止を解除す
る機内操作許可遅延手段200を設けている。
【0018】機内操作許可遅延手段200は、コントロ
ーラ100に具備するマイクロコンピュータのプログラ
ム上において構築するものであって、具体的には、図7
に示すように、先ず、機外操作部20のスイッチTR,
TL,TU,TDの何れかがオンされていて機外操作が
行われているか否かを判定し(ステップa)、機外操作
されている場合には、オンしているスイッチがオンから
オフになって機外操作が終了した時点で、タイマTAを
クリアする(ステップb)。機外操作が既に終了してい
る場合には、タイマTAをカウントアップしていく(ス
テップc)。
【0019】次に、タイマTAが、所定時間TS、例え
ば10〜20秒間で選ぶ一定の時間を経過したか否かを
判定し(ステップd)、所定時間TS以下の場合には、
機内操作部10の各スイッチCR,CL,CU,CDの
オン・オフ指令を無視し、室内側からの操作に基づく排
出オーガー7の移動を禁止する(ステップe)。より具
体的には、オーガー昇降シリンダSに対する上昇及び下
降出力を禁止して、該シリンダSを保圧状態にすると共
に、オーガー旋回モータMに対する右旋回及び左旋回出
力を禁止し、かつ該モータMに駆動停止出力を出して回
転を拘束するのである。そして、タイマTAが所定時間
TSにわたるカウントによりカウントアップしたとき、
初めて機内操作部10の各スイッチCR,CL,CU,
CDのオン・オフ指令をチェックし、オンのスイッチに
対応させてオーガー昇降シリンダS或はオーガー旋回モ
ータMを駆動し、排出オーガー7を上昇又は下降若しく
は右旋回又は左旋回させるようにしており、又、全ての
スイッチがオフの場合には、排出オーガー7を停止状態
に保持させるのである(ステップf)。
【0020】こうして、タイマTAのカウント中は、機
内側からの操作が禁止され、機外側の作業者の安全が図
れるのである。
【0021】又、図6に示したものでは、機内操作部1
0のスイッチ線路と直列に、オーガー先端側に配置する
押しボタンスイッチから成る非常停止スイッチESを接
続しており、事情により機外側の作業者が退避せずに作
業位置に居続けるような場合に排出オーガー7が機内操
作によって不意に動いたとしても、押しボタンスイッチ
を単に押すという単純な操作により、排出オーガー7を
緊急停止さることができ、とっさの場合の安全をも図れ
るようにしている。
【0022】以上のものでは、タイマTAによる所定時
間、機内操作を禁止し、所定時間の経過後に機内操作を
遅延して許す機内操作許可遅延状態200を設けたが、
この他、図8に示すように、コントローラ100に、機
外操作部20の操作終了後、機内操作部10による移動
装置8の動作を禁止し、排出オーガー7の排出側先端部
に設ける復帰スイッチ300の操作により禁止を解除す
る機内操作禁止解除手段400を設けてもよい。
【0023】すなわち、この場合には、図9に示すよう
に、先ず、機外操作部20のスイッチTR,TL,T
U,TDの何れかがオンからオフになって機外操作が終
了したか否かを判定し(ステップg)、機外操作が終了
した場合には、オーガー昇降シリンダS及びオーガー旋
回モータMに駆動停止出力を出して排出オーガー7の動
きを止める(ステップh)。
【0024】この停止状態で、再び、機外操作部20の
スイッチTR,TL,TU,TDの何れかがオフからオ
ンになって機外操作が継続されたか否かを判定し(ステ
ップi)、再び、この機外側スイッチがオンされた場合
には、オーガー昇降シリンダS及びオーガー旋回モータ
Mに対する駆動停止出力を解除して、機外側からの排出
オーガー7の移動を許す(ステップj)。
【0025】一方、機外側のスイッチがオンされるので
はなく、機内操作部10のスイッチCR,CL,CU,
CDの何れかがオンされた場合には、駆動停止出力は解
除することはなく、機内操作は禁止されたままの状態を
保ち、復帰スイッチ300がオンされて初めて、駆動停
止出力を解除し、機内側からの操作を許すのである(ス
テップk)。
【0026】こうして、復帰スイッチ300をオンしな
い限り、機内側からの操作が禁止され、機外側の作業者
の安全が図れるのである。
【0027】尚、機内操作禁止解除手段400は、コン
トローラ100のプログラム上で構築する他、図10に
示すように、リレー回路で構成することもできる。即
ち、このものは、優先制御リレーR1の作動を自己保持
する接点r2をもつ自己保持用リレーR2と押しボタン
スイッチ等からなる復帰スイッチ300とを、機外操作
部20のスイッチ線路に直列に介装し、機外操作部20
のスイッチTR,TL,TU,TDの何れかがオンされ
て機外操作が開始されると、優先制御リレーR1の接点
r1を開き続け、機内操作部10のスイッチCR,C
L,CU,CDの操作を無効にし続ける一方、復帰スイ
ッチ300のオフ操作により、その自己保持を解除し
て、初めて機内側からの操作を許すようにしているので
ある。
【0028】ところで、以上の構成において、排出オー
ガー7は、運転席側からの自動セットスイッチの操作に
より、収納位置から排出作業位置への自動セット、或
は、排出作業位置から収納位置への自動収納を可能にし
ている。この場合、排出オーガー7の旋回動作に移る前
に、機体や外部作業者との干渉回避のため、オーガー昇
降シリンダSにより排出オーガー7は上昇させているの
であるが、従来は時間制御により排出オーガー7を上昇
させていたために、共通の油圧回路に結ばれる刈取部3
の昇降シリンダが優先的に作動されると、オーガー昇降
シリンダへの供給油量が不足し、排出オーガー7が十分
に上昇しない問題があった。従って、このものでは、図
11に示すように、油圧ポンプPからオーガー昇降シリ
ンダSの制御弁Vに至る圧力ラインに油圧スイッチOを
設け、図12に示すように、油圧スイッチOで圧力が所
定以上に高まり、オーガー昇降シリンダSが上昇側スト
ロークエンドに達したことを検出した後に、旋回に移る
ようにしている。
【0029】又、排出オーガー7の自動収納スイッチを
運転者が操作して、排出オーガー7を自動収納させよう
とした場合に、オーガー旋回モータM等の故障や操作ミ
ス等により、実際には排出オーガー7は収納位置に収納
されていない場合、このままの状態で機体の走行を始め
ると、排出オーガー7がトラックや電柱や人に当たる恐
れがある。このため、図13に示すように、コントロー
ラ100の入力側に、排出オーガー7が収納位置にある
ことを検出する収納検出スイッチCと車速センサーRと
を接続すると共に、出力側に、警報ランプL及び警報ブ
ザーBZを接続し、排出オーガー7が未収納状態で且つ
機体走行状態であることを検出したとき、警報を出力す
るようにしている。
【0030】さらに、機外操作部20による排出オーガ
ー7の旋回移動は、オーガー旋回モータMに対するPW
M制御(pulse width modulatio
ncontrol)により低速で行っているが、オーガ
ー旋回に伴う旋回負荷に応じてオーガー旋回モータMに
出力するオンデューティー(OnDuty)を変化さ
せ、負荷に応じた適正な制御が行えるようにしている。
即ち、排出オーガー7が収納レスト44にある収納位置
(図2参照)を角度0度として反時計方向に角度(最大
例えば255度)を計測する回動位置ポテンショを設け
ると共に、収納位置から排出作業位置への旋回を左旋
回、逆を右旋回として、この旋回方向を検出する検出手
段を設け、これらを、図14に示すように、コントロー
ラ100に入力し、該コントローラ100の内部で、現
在のポテンショの値から一定時間前(t1秒前)のポテ
ンショの値を引いてt1秒間のポテンショ変化率を計算
し、この変化率から、左旋回時は表1に、右旋回時は表
2に示すように、PWM制御のオフセット(offse
t)及びオンデューティー(OnDuty)を計算して
いるのである。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】こうして、排出オーガー7の旋回負荷が増
大したり、排出オーガー7に挾み等が生じ、左旋回時に
変化率≦0、右旋回時に変化率≧0となって、ポテンシ
ョの値が変化しないか或は逆行傾向にある場合でも、O
nDutyは、最小Duty増加分Nだけ増加するた
め、負荷増大に対抗してオーガー旋回モータMのパワー
を増すことができ、低速旋回ながら適正な旋回制御が行
えるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排出装置を備えるコンバインの側
面図。
【図2】同コンバインの平面図。
【図3】同貯留タンク部分の側面図。
【図4】同移動装置部分の側面図。
【図5】同機内及び機外操作部の斜視図。
【図6】同排出装置の第1の実施形態を示す回路図。
【図7】同第1の実施形態の制御フローチャート。
【図8】同第2の実施形態を示す回路図。
【図9】同第2の実施形態の制御フローチャート。
【図10】同第3の実施形態を示す回路図。
【図11】同オーガー昇降シリンダ部分の油圧回路図。
【図12】同オーガー昇降シリンダ部分の制御フローチ
ャート。
【図13】同オーガー収納不良時の警報回路図。
【図14】同オーガー旋回モータ部分の制御回路図。
【符号の説明】
5;収穫物貯留タンク、7;排出オーガー、8;移動装
置、10;機内操作部、20;機外操作部、200;機
内操作許可遅延手段、300;復帰スイッチ、400;
機内操作禁止解除手段
フロントページの続き (72)発明者 山田 隆史 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 梶岡 律子 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 中川 渉 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収穫物貯留タンク(5)から収穫物を機
    外に排出する排出オーガー(7)と、該オーガー(7)
    を排出作業位置と収納位置とに移動させる移動装置
    (8)と、運転席に設ける前記移動装置(8)の機内操
    作部(10)と、排出オーガー(7)の排出側先端部に
    設け、かつ、操作指令が機内操作部(10)に優先する
    前記移動装置(8)の機外操作部(20)とを備えた収
    穫機における収穫物の排出装置において、機外操作部
    (20)の操作終了後の所定時間にわたり機内操作部
    (10)による移動装置(8)の動作を禁止し、時間経
    過後に禁止を解除する機内操作許可遅延手段(200)
    を設けたことを特徴とする収穫機における収穫物の排出
    装置。
  2. 【請求項2】 収穫物貯留タンク(5)から収穫物を機
    外に排出する排出オーガー(7)と、該オーガー(7)
    を排出作業位置と収納位置とに移動させる移動装置
    (8)と、運転席に設ける前記移動装置(8)の機内操
    作部(10)と、排出オーガー(7)の排出側先端部に
    設け、かつ、操作指令が機内操作部(10)に優先する
    前記移動装置(8)の機外操作部(20)とを備えた収
    穫機における収穫物の排出装置において、機外操作部
    (20)の操作終了後、機内操作部(10)による移動
    装置(8)の動作を禁止し、排出オーガー(7)の排出
    側先端部に設ける復帰スイッチ(300)の操作により
    禁止を解除する機内操作禁止解除手段(400)を設け
    たことを特徴とする収穫機における収穫物の排出装置。
JP18741495A 1995-07-24 1995-07-24 収穫機における収穫物の排出装置 Pending JPH0928172A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18741495A JPH0928172A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 収穫機における収穫物の排出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18741495A JPH0928172A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 収穫機における収穫物の排出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0928172A true JPH0928172A (ja) 1997-02-04

Family

ID=16205630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18741495A Pending JPH0928172A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 収穫機における収穫物の排出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0928172A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010075148A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Kubota Corp コンバインの穀粒排出用オーガの操作装置
JP2014150755A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Yanmar Co Ltd コンバインの穀粒排出装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010075148A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Kubota Corp コンバインの穀粒排出用オーガの操作装置
JP2014150755A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Yanmar Co Ltd コンバインの穀粒排出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH065421U (ja) コンバイン
JP4486806B2 (ja) コンバインの穀粒排出装置
JP3108841B2 (ja) コンバイン
JP3853951B2 (ja) コンバイン
JP2007037507A (ja) コンバインの排出オーガ
JP4044666B2 (ja) コンバインの排出オーガ
JPH01181725A (ja) コンバインの穀粒取出装置
JP2004305121A (ja) コンバイン
JP3596990B2 (ja) コンバインにおける穀粒排出装置
JP3348346B2 (ja) コンバイン
JPH1056868A (ja) コンバイン
JP3858499B2 (ja) コンバインの穀粒排出装置
JP2887637B2 (ja) コンバイン
JPH0276517A (ja) コンバインの穀粒排出装置
JP2001178252A (ja) コンバイン
JPS643345Y2 (ja)
JP3230087B2 (ja) コンバイン
JPH11266681A (ja) コンバインの排出オーガ操作装置
KR20200103469A (ko) 오거 동작에 연계한 콤바인의 엔진 rpm 제어 장치 및 방법
JPH0547570Y2 (ja)
JP2598336Y2 (ja) 収穫機
JP2014150755A (ja) コンバインの穀粒排出装置
JPH08140464A (ja) コンバインにおける穀粒排出筒の旋回制御装置
JPH0856473A (ja) 穀粒排出用オーガの旋回制御装置
JPH0970221A (ja) 作業車の穀物排出装置