JPH09283283A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH09283283A
JPH09283283A JP8092811A JP9281196A JPH09283283A JP H09283283 A JPH09283283 A JP H09283283A JP 8092811 A JP8092811 A JP 8092811A JP 9281196 A JP9281196 A JP 9281196A JP H09283283 A JPH09283283 A JP H09283283A
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美稚子 岩井
Nobuo Iwata
信男 岩田
Junichi Kato
潤一 加藤
Fumiaki Ito
文彰 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】室内に設置された複数個の照明器具の点灯パタ
ーンをきめ細かく制御できる照明装置を提供する。 【解決手段】室内照明に用いる照明装置は複数個の第1
及び第2の照明グループ5a,5bから構成されてい
る。第1の照明グループ5aは、複数個の照明器具1
と、人体検知用のセンサ部2と、センサ部2の検知信号
に基づいて照明器具1の点灯状態を制御する制御部4と
から構成されており、第2の照明グループ5bは、複数
個の照明器具1と、人体検知用の優先センサ部3と、優
先センサ部3の検知信号に基づいて照明器具1の点灯状
態を制御する制御部4とから構成されている。ここで、
優先センサ部3は、他のセンサ部2よりも優先順位が高
く設定されており、第1の照明グループ5aの制御部4
は、優先センサ部3の検知信号に基づいて、照明器具1
の点灯状態を制御している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会議室,オフィ
ス,倉庫等に用いられる室内の照明を制御する照明装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、室内に設置された照明器具を
制御する照明装置が広く用いられており、この照明装置
は、室内に設置された複数個の照明器具と、1個乃至複
数個の人体検知用のセンサ部と、センサ部の検知信号に
基づいて当該センサ部と予め対応関係が設定されている
1個乃至複数個の照明器具の点灯状態を制御する制御部
とから構成されている(特開平4−345789号公報
参照)。
【0003】ここで、センサ部が人の存在を検知した場
合、制御部は、当該センサ部と予め対応関係が設定され
ている1個乃至複数個の照明器具を一定期間点灯させる
か、又は、高照度で調光している。一方、センサ部が人
の存在を検知していない状態が一定期間継続した場合、
制御部は、当該センサ部と予め対応関係が設定されてい
る1個乃至複数個の照明器具を消灯させるか、又は、低
照度で調光している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の照明装置で
は、人体検知用のセンサ部と、センサ部の検知/非検知
信号に基づいて点灯状態が制御される照明器具との対応
関係は予め設定されており、制御部が照明器具の点灯状
態を制御している間、センサ部と照明器具との対応関係
を変更することは出来なかった。
【0005】ところで、人が最初に入室する時と、室内
に複数の人が点在している時とでは、室内に設置された
照明器具の点灯パターンが異なるが、従来の照明装置で
は、センサ部と、センサ部の検知/非検知信号に基づい
て点灯状態が制御される照明器具との対応関係を容易に
変更できなかったので、様々な点灯パターンに対応でき
ないという問題点があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みて為されたも
のであり、室内の人の入室状況に応じて、室内に設置さ
れた複数個の照明器具の点灯パターンをきめ細かく制御
できる照明装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、室内に設置された1個乃至複数
個の照明器具と、室内の予め設定された検知範囲内で人
体の有無を検知するセンサ部と、センサ部の検知信号に
基づいて照明器具の点灯状態を制御する制御部とから構
成される照明グループを複数個備え、1個乃至複数個の
センサ部が他のセンサ部よりも優先順位が高い優先セン
サ部に設定されて、優先センサ部と予め対応関係が設定
された1個乃至複数個の照明グループ内の制御部が、優
先センサ部の検知信号に基づいて照明器具の点灯状態を
制御しているので、優先センサ部の優先順位を解除、又
は、再設定することにより、制御部は様々な点灯パター
ンで複数個の照明器具の点灯状態を制御することができ
る。ここで、優先センサ部が他のセンサ部よりも優先順
位が高く設定されるとは、優先センサ部と予め対応関係
が設定された照明グループ内の制御部が、同一照明グル
ープ内のセンサ部よりも他の照明グループ内の優先セン
サ部の検知信号を優先させて、その優先センサ部の検知
信号に基づいて照明器具の点灯状態を制御するというこ
とである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明に於い
て、優先センサ部が予め設定された検知範囲内で人体を
最初に検知した場合、優先センサ部と予め対応関係が設
定された照明グループ内の制御部が優先センサ部の検知
信号に基づいて予め設定された点灯パターンで照明器具
の点灯状態を制御しているので、入室時に必要な点灯パ
ターンで室内の照明器具の点灯状態を制御することがで
きる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
に於いて、制御部が優先センサ部の検知信号に基づいて
予め設定された点灯パターンで照明器具の点灯状態を制
御している場合、優先センサ部の優先順位が解除される
とともに、照明グループ毎に制御部がセンサ部又は優先
センサ部の検知信号に基づいて照明器具の点灯状態を制
御しているので、制御部が人の入室状況に対応して適切
な点灯パターンで照明器具の点灯状態を制御できる。
【0010】請求項4の発明は、請求項1又は2の発明
に於いて、予め設定された検知範囲内で人体を最初に検
知した優先センサ部以外のセンサ部又は優先センサ部が
人体を検知した場合、優先センサ部の優先順位が解除さ
れるとともに、照明グループ毎に制御部がセンサ部又は
優先センサ部の検知信号に基づいて照明器具の点灯状態
を制御しているので、制御部が人の入室状態に応じて適
切な点灯パターンで照明器具の点灯状態を制御できる。
【0011】請求項5の発明は、請求項1又は2の発明
に於いて、優先センサ部が予め設定された検知範囲内で
人体を最初に検知してから一定時間が経過した後、最初
に検知信号を発した優先センサ部以外のセンサ部又は優
先センサ部が人体を検知した場合、優先センサ部の優先
順位が解除されるとともに、照明グループ毎に制御部が
センサ部又は優先センサ部の検知信号に基づいて照明器
具の点灯状態を制御し、さらに一定時間が経過した後、
センサ部及び優先センサ部が人体を検知していない場
合、制御部が予め設定された点灯状態で照明器具を制御
するとともに、一旦解除された優先センサ部の優先順位
が再設定されているので、人の入/退室に応じて、適切
な点灯パターンで照明器具の点灯状態を制御できる。
【0012】請求項6の発明は、請求項3,4,又は5
の発明に於いて、全てのセンサ部及び優先センサ部が人
体を検知していない状態が一定時間継続した場合、一旦
解除された優先センサ部の優先順位が再設定されている
ので、人が一旦退室した後、再び入室した場合、入室時
に必要な点灯パターンで室内の照明器具の点灯状態を制
御することができる。
【0013】請求項7の発明は、請求項3,4,又は5
の発明に於いて、全てのセンサ部及び優先センサ部が人
体を検知しておらず、制御部がセンサ部又は優先センサ
部の非検知信号に基づいて予め設定された点灯状態で照
明器具を制御した場合、一旦解除された優先センサ部の
優先順位が再設定されているので、退室時、照明器具を
高照度状態から低照度状態に移行させることができ、人
が一旦退室した後、再び入室した場合、入室時に必要な
点灯パターンで室内の照明器具の点灯状態を制御するこ
とができる。
【0014】請求項8の発明は、請求項3,4,又は5
の発明に於いて、1個乃至複数個のセンサ部が優先セン
サ部に設定された状態、或いは、優先センサ部の優先順
位が解除された状態に於いて、照明グループ毎に、制御
部が、センサ部又は優先センサ部の検知/非検知信号に
対応した照明器具の点灯状態や点灯保持時間等の制御状
態を設定しているので、制御部が、人の入室状況に応じ
て、適切な点灯パターンを容易に設定することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て説明する。 (実施形態1)本実施形態の照明装置は、図1のブロッ
ク図に示すように、室内に設置された複数個の照明器具
1と予め検知範囲が設定された人体検知用のセンサ部2
とセンサ部2の検知信号に基づいて照明器具1の点灯状
態を制御する制御部4とから成る第1の照明グループ5
aと、室内に設置された複数個の照明器具1と予め検知
範囲が設定された人体検知用の優先センサ部3と優先セ
ンサ部3の検知信号に基づいて照明器具1の点灯状態を
制御する制御部4とから成る第2の照明グループ5bと
から構成されている。ここで、優先センサ部3はセンサ
部2に対して優先順位が高く設定されており、優先セン
サ部3と予め対応関係が設定された第1の照明グループ
5a内の制御部4は、同じ第1の照明グループ5a内の
センサ部2よりも優先センサ部3の検知信号を優先さ
せ、優先センサ部3の検知信号に基づいて照明器具1の
点灯状態を制御している。即ち、優先センサ部3が人体
を検知した場合、第2の照明グループ5b内の制御部4
は優先センサ部3と予め対応関係が定められた第1の照
明グループ5a内の制御部4に優先センサ部3の検知信
号を伝送する。一方、第1の照明グループ5a内の制御
部4は、伝送された優先センサ部3の検知信号に基づい
て、第1の照明グループ5a内の照明器具1を点灯制御
している。また、第2の照明グループ5b内の制御部4
は、優先センサ部3の優先順位を解除又は再設定するこ
とができ、優先センサ部3の優先順位が解除された場
合、第1及び第2の照明グループ5a,5bでは、制御
部4は同一照明グループ内のセンサ部2又は優先センサ
部3の検知信号に基づいて照明器具1の点灯状態を制御
している。
【0016】さて、本実施形態の照明装置の動作を図2
(a)〜(c)を用いて説明する。この照明装置は、図
2(a)に示すように、1ヵ所の出入口7を備えた部屋
6の天井に一定の間隔で設置された9個の照明器具1
と、隣接する2個の照明器具1の中間に1個おきに設置
された4個のセンサ部2と、人間8の入室を検知するた
めに出入口7近傍の天井に設置された優先センサ部3と
を備えている。
【0017】ここで、1個のセンサ部2とその両側に隣
接する2個の照明器具1とセンサ部2の検知信号に基づ
いて当該センサ部2の両側に隣接する照明器具1の点灯
状態を制御する制御部(図示せず)とから第1の照明グ
ループ5aを構成し、優先センサ部3とその右側に隣接
する1個の照明器具1と優先センサ部3の検知信号に基
づいて当該優先センサ部3の右側に隣接する照明器具1
の点灯状態を制御する制御部(図示せず)とから第2の
照明グループ5bを構成している。センサ部2及び優先
センサ部3は、それぞれ、同一照明グループ内の照明器
具1の照明範囲内で人体の有無を検知している。
【0018】この時、センサ部2が人間8を検知した場
合、第1の照明グループ5a内の制御部は、センサ部2
の検知信号に基づいて同一照明グループ内の照明器具1
の点灯状態を制御している。一方、優先センサ部3が人
間8の入室を検知した場合、第2の照明グループ5b内
の制御部は、優先センサ部3と予め対応関係が設定され
た第1の照明グループ5a内の制御部に優先センサ部3
の検知信号を伝送し、第1及び第2の照明グループ5
a,5b内の制御部は、優先センサ部3の検知信号に基
づいて照明器具1の点灯状態を制御している。また、第
2の照明グループ5b内の制御部が優先センサ部3の優
先順位を解除した場合、第2の照明グループ5b内の制
御部は、優先順位が解除された優先センサ部3の検知信
号に基づいて同一照明グループ内の照明器具1のみの点
灯状態を制御している。
【0019】いま、図2(a)に示すように、部屋6が
無人の場合、センサ部2及び優先センサ部3は全て非検
知状態となっており、第1及び第2の照明グループ5
a,5b内の制御部は照明器具1を消灯させるか、又
は、低照度調光状態で制御している(低照度点灯状
態)。次に、図2(b)に示すように、人間8が出入口
7から入室すると、優先センサ部3が人間8の入室を検
知する。この時、第1及び第2の照明グループ5a,5
b内の制御部は優先センサ部3の検知信号に基づいて照
明器具1を100%の照度で点灯させるか、或いは、高
照度調光点灯状態で制御している(高照度点灯状態)。
【0020】そして、第1及び第2の照明グループ5
a,5b内の制御部が照明器具1を高照度点灯状態で制
御した後、第2の照明グループ5b内の制御部は優先セ
ンサ部3の優先順位を解除する。即ち、第1及び第2の
照明グループ5a,5b内の制御部は、センサ部2又は
優先センサ部3の検知信号に基づいて同一照明グループ
内の照明器具1の点灯状態を制御している。従って、人
間8が一旦入室した後、更に人間8が入室しても、第1
及び第2の照明グループ5a,5b内の制御部は優先セ
ンサ部3の検知信号に基づいて全ての照明器具1を高照
度調光状態で点灯させることなく、各照明グループ毎に
照明器具1の点灯状態を制御しているので、違和感のな
い照明制御が実現できる。
【0021】さらに、図2(c)に示すように、部屋6
の内部に2人の人間8が存在する場合、部屋6の天井に
設置されたセンサ部2及び優先センサ部3の内、2人の
人間8に最も近い位置にある2個のセンサ部2が人間8
の存在を検知しており、検知信号を発したセンサ部2と
同一の照明グループに属する制御部は、センサ部2の検
知信号に基づいて照明器具1を高照度点灯状態で制御し
ている。一方、非検知状態にあるセンサ部2又は優先セ
ンサ部3が属する第1及び第2の照明グループ5a,5
bの制御部は照明器具1を低照度点灯状態で制御してい
る。
【0022】ところで、検知信号を発していたセンサ部
2又は優先センサ部3が、人の移動等によって非検知状
態となり、その状態が予め設定された時間継続した場
合、当該センサ部2又は優先センサ部3が属する第1及
び第2の照明グループ5a,5b内の制御部は照明器具
1を高照度点灯状態から低照度点灯状態に移行させて、
制御している。
【0023】従って、部屋6が無人状態になると、部屋
6の天井部に設置されたセンサ部2及び優先センサ部3
は全て非検知状態となり、この非検知状態が予め設定さ
れた時間継続した場合、第1及び第2の照明グループ5
a,5bでは、制御部が照明器具1を低照度点灯状態で
制御するとともに、第2の照明グループ5b内の制御部
は一旦解除した優先センサ部3の優先順位を再設定して
いる。よって、退室後、人間が再び入室した場合、第1
及び第2の照明グループ5a,5b内の制御部は、優先
センサ部3の検知信号に基づいて照明器具1を高照度調
光状態で制御する。
【0024】本実施形態の照明装置では、制御部が室内
の状況に応じて適切な点灯パターンで照明器具1を点灯
させることができ、室内の人間8がいる範囲に設置され
た照明器具1を高照度点灯状態で制御するとともに、室
内の人間がいない範囲に設置された照明器具1を低照度
点灯状態で制御することにより、照明装置の消費電力を
低減することができる。
【0025】尚、本実施形態では、第1及び第2の照明
グループ5a,5b内の制御部が照明器具1を高照度点
灯状態で点灯させた場合、第2の照明グループ5b内の
制御部が優先センサ部3の優先順位を解除しているが、
優先センサ部3が人間の入室を最初に検知した後、他の
センサ部2が人間を検知した場合、その検知信号に基づ
いて第2の照明グループ5b内の制御部が優先センサ部
3の優先順位を解除してもよい。
【0026】又、本実施形態では、第1及び第2の照明
グループ5a,5b内の制御部が照明器具1を低照度点
灯状態で制御した場合、第2の照明グループ5b内の制
御部が一旦解除した優先センサ部3の優先順位を再設定
しているが、センサ部2及び優先センサ部3が全て非検
知状態になった場合、或いは、その非検知状態が予め設
定された時間継続した場合、第2の照明グループ5b内
の制御部が一旦解除した優先センサ部3の優先順位を再
設定してもよい。 (実施形態2)本実施形態の照明装置は、図3の平面図
に示すように、四隅に出入口7が夫々設けられた部屋6
に用いられている。この照明装置は、出入口7からの人
間の入室を検知するために各出入口7の近傍に設置され
た4個の優先センサ部3と、4個の優先センサ部3の検
知範囲以外の部屋6の空間内で人体を検知するために設
置された6個のセンサ部2とを備えている。ここで、各
センサ部2及び優先センサ部3は、それぞれ予め設定さ
れた検知範囲内で人体の有無を検知している。
【0027】ここで、人間が部屋6に出入り口7から入
室した場合、4個の優先センサ部3の内、少なくとも1
個の優先センサ部3が人間の入室を検知し、全ての照明
グループ(図示せず)では、制御部(図示せず)が、優
先センサ部3の検知信号に基づいて、部屋6に設置され
た全ての照明器具(図示せず)を高照度点灯制御状態で
制御している。
【0028】尚、照明器具,制御部,及び照明グループ
の構成は、実施形態1と同様であるので、その説明は省
略する。 (実施形態3)本実施形態の照明装置は、図4の平面図
に示すように、四隅に出入口7が夫々設置された部屋6
に用いられている。この照明装置は、出入口7からの人
間の入室を検知するために出入口7の近傍に設置された
4個の優先センサ部3と、優先センサ部3の検知範囲以
外の部屋6の空間内で人体を検知するために設置された
4個のセンサ部2とを備えている。
【0029】ところで、人間が、部屋6の内部を図4の
A,B,Cの各経路に沿って通過した場合、人間が何れ
の経路を通ったとしても、入室時に使用した出入口7の
近傍に設置された優先センサ部3が人の入室を最初に検
知し、入室を最初に検知した優先センサ部3以外のセン
サ部2或いは優先センサ部3が人の通過を検知してい
る。
【0030】ここで、優先センサ部3が人間の入室を最
初に検知してから例えば60秒後に、人間の入室を最初
に検知した優先センサ部3以外のセンサ部2又は優先セ
ンサ部3が人体を検知した場合、制御部(図示せず)は
優先センサ部3の優先順位を解除する。従って、制御部
が優先センサ部3の優先順位を解除した後、照明グルー
プ(図示せず)毎に、制御部がセンサ部2又は優先セン
サ部3の検知信号に基づいて照明器具の点灯状態を制御
している。
【0031】一方、人間が部屋6に入室してから例えば
60秒以内に部屋6の外に出た場合、即ち、優先センサ
部3が人間の入室を最初に検知してから60秒が経過し
た時点で、部屋6内に設置された全てのセンサ部2及び
優先センサ部3が非検知状態となった場合、制御部は優
先センサ部3の優先順位を解除せず、優先センサ部3は
人間の入室を検知するために作動している。
【0032】尚、照明器具,制御部,及び照明グループ
の構成は、実施形態1と同様であるので、その説明は省
略する。 (実施形態4)本実施形態の照明装置は、図5(a)に
示すように、一角に出入口7が設けられた部屋6に用い
られており、部屋6の天井には3段6列に設置された1
8個の照明器具1と、3段6列に設置された照明器具1
の1−2列間、3−4列間、5−6列間に夫々3段に設
けられた9個のセンサ部2と、出入口7近傍の天井に設
置された1個の優先センサ部3とを備えている。
【0033】ここで、1個のセンサ部2と、センサ部2
の両側に隣接する2個の照明器具1と、センサ部2の検
知信号に基づいて当該センサ部2の両側に隣接する2個
の照明器具1の点灯状態を制御する制御部(図示せず)
とから9個の照明グループ5が構成されており、優先セ
ンサ部3は隣接する照明グループ5(図5のA)に属し
ている。
【0034】この時、図5(b)に示すように、出入口
7の近傍に設置された優先センサ部3が人間8を検知し
た場合、優先センサ部3は他のセンサ部2に対して優先
順位が高く設定されているので、全ての照明グループ5
内の制御部は、優先センサ部3の検知信号に基づいて照
明器具1を点灯制御している。ところで、優先センサ部
3が属する照明グループ5(図5のA)の制御部は、優
先センサ部3の優先順位を適宜解除、又は、再設定する
ことができる。また、優先センサ部3の優先順位が解除
された場合、各照明グループ5では、制御部が同一照明
グループ5内のセンサ部2又は優先センサ部3の検知信
号に基づいて照明器具1の点灯状態を制御している。
【0035】さて、図5(a)に示すように、部屋6が
無人の場合、部屋6に設置されたセンサ部2及び優先セ
ンサ部3は全て非検知状態となっており、全照明グルー
プ5の制御部は照明器具1を例えば0%の照度で制御し
ている。次に、図5(b)に示すように、出入口7の近
傍に設置された優先センサ部3が人間8の入室を検知し
た場合、各照明グループ5内の制御部は、優先センサ部
3の検知信号に基づいて、出入口7側に設置された6個
の照明グループ5(図5のB)内の照明器具1を例えば
100%の照度で制御するとともに、他の3個の照明グ
ループ5(図5のC)内の照明器具1を例えば20%の
照度で制御している。この時、優先センサ部3の優先順
位は解除され、各照明グループ5では、制御部がセンサ
部2又は優先センサ部3の検知信号に基づいて照明器具
1の点灯状態を制御している。
【0036】さらに、図5(c)に示すように、部屋6
の内部に3人の人間8が点在している場合、3人の人間
8に最も近い位置にある3個のセンサ部2が人間8を夫
々検知している。検知信号を発した3個のセンサ部2が
属する3個の照明グループ5(図5のD)の制御部は、
センサ部2の検知信号に基づいて照明器具1を例えば8
0%の照度で制御するとともに、他の6個の照明グルー
プ5(図5のE)の制御部は照明器具1を例えば40%
の照度で制御している。
【0037】尚、照明器具1及び制御部4の構成は、実
施形態1と同様であるので、その説明は省略する。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明は、上述のように、室内
に設置された1個乃至複数個の照明器具と、室内の予め
設定された検知範囲内で人体の有無を検知するセンサ部
と、センサ部の検知信号に基づいて照明器具の点灯状態
を制御する制御部とから構成される照明グループを複数
個備え、1個乃至複数個のセンサ部が他のセンサ部より
も優先順位が高い優先センサ部に設定されて、優先セン
サ部と予め対応関係が設定された1個乃至複数個の照明
グループ内の制御部が、優先センサ部の検知信号に基づ
いて照明器具の点灯状態を制御しているので、優先セン
サ部の優先順位を設定、又は、解除することにより、制
御部は様々な点灯パターンで複数個の照明器具の点灯状
態を制御することができ、人の動きに対応して適切な照
明が実施できるという効果がある。
【0039】請求項2の発明は、優先センサ部が予め設
定された検知範囲内で人体を最初に検知した場合、制御
部が優先センサ部の検知信号に基づいて予め設定された
点灯パターンで照明器具の点灯状態を制御しているの
で、入室時に必要な点灯パターンで室内の照明器具の点
灯状態を制御することができ、入室時の違和感を低減で
きるという効果がある。
【0040】請求項3の発明は、制御部が優先センサ部
の検知信号に基づいて予め設定された点灯パターンで照
明器具の点灯状態を制御している場合、優先センサ部の
優先順位が解除されるとともに、照明グループ毎に制御
部がセンサ部又は優先センサ部の検知信号に基づいて照
明器具の点灯状態を制御しているので、制御部が人の入
室状況に対応して適切な点灯パターンで照明器具の点灯
状態を制御でき、快適な照明制御が実現できるという効
果がある。
【0041】請求項4の発明は、予め設定された検知範
囲内で人体を最初に検知した優先センサ部以外のセンサ
部又は優先センサ部が人体を検知した場合、優先センサ
部の優先順位が解除されるとともに、照明グループ毎に
制御部がセンサ部又は優先センサ部の検知信号に基づい
て照明器具の点灯状態を制御しているので、制御部が人
の入室状態に応じて適切な点灯パターンで照明器具の点
灯状態を制御でき、違和感のない照明制御が実現できる
という効果がある。
【0042】請求項5の発明は、優先センサ部が予め設
定された検知範囲内で人体を最初に検知してから一定時
間が経過した後、最初に検知信号を発した優先センサ部
以外のセンサ部又は優先センサ部が人体を検知した場
合、優先センサ部の優先順位が解除されるとともに、照
明グループ毎に制御部がセンサ部又は優先センサ部の検
知信号に基づいて照明器具の点灯状態を制御して、さら
に一定時間が経過した後、センサ部及び優先センサ部が
人体を検知していない場合、制御部が予め設定された点
灯状態で照明器具を制御するとともに、一旦解除された
優先センサ部の優先順位が再設定されているので、人の
入/退室に応じて適切な点灯パターンで、きめ細かい照
明制御が実現できるという効果がある。
【0043】請求項6の発明は、全てのセンサ部及び優
先センサ部が人体を検知していない状態が一定時間継続
した場合、一旦解除された優先センサ部の優先順位が再
設定されているので、一旦退室した後、再び人が入室し
た場合、入室時に必要な点灯パターンで室内の照明器具
の点灯状態を制御することができる。即ち、退室後、優
先センサ部の優先順位を切り替えることによって、再入
室時に違和感のない照明が行えるという効果がある。
【0044】請求項7の発明は、全てのセンサ部及び優
先センサ部が人体を検知しておらず、制御部がセンサ部
又は優先センサ部の非検知信号に基づいて予め設定され
た点灯状態で照明器具を制御した場合、一旦解除された
優先センサ部の優先順位が再設定されているので、退室
時、照明器具を高照度点灯状態から低照度点灯状態に移
行させることができ、省電力を実現できるという効果が
ある。また、一旦退室した後、再び人が入室した場合、
入室時に必要な点灯パターンで室内の照明器具の点灯状
態を制御することができ、再入室時に違和感のない照明
制御が実現できるという効果もある。
【0045】請求項8の発明は、1個乃至複数個のセン
サ部が優先センサ部に設定された状態、或いは、優先セ
ンサ部の優先順位が解除された状態に於いて、照明グル
ープ毎に、制御部が、センサ部又は優先センサ部の検知
/非検知信号に対応した照明器具の点灯状態や点灯保持
時間等の制御状態を設定しているので、制御部が、人の
入室状況に応じて適切な点灯パターンを容易に設定する
ことができ、人の動きに対応してきめ細やかな照明制御
が実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示すブロック図である。
【図2】(a)同上の無人時の配置図である。 (b)同上の入室時の配置図である。 (c)同上の入室後の配置図である。
【図3】実施形態2を示す配置図である。
【図4】実施形態3を示す配置図である。
【図5】(a)実施形態4の無人時の配置図である。 (b)同上の入室時の配置図である。 (c)同上の入室後の配置図である。
【符号の説明】
1 照明器具 2 センサ部 3 優先センサ部 4 制御部 5 照明グループ
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 文彰 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内に設置された1個乃至複数個の照明器
    具と、前記室内の予め設定された検知範囲内で人体の有
    無を検知するセンサ部と、前記センサ部の検知信号に基
    づいて前記照明器具の点灯状態を制御する制御部とから
    構成される照明グループを複数個備え、1個乃至複数個
    の前記センサ部が他の前記センサ部よりも優先順位が高
    い優先センサ部に設定されて、前記優先センサ部と予め
    対応関係が設定された1個乃至複数個の前記照明グルー
    プ内の前記制御部が、前記優先センサ部の検知信号に基
    づいて前記照明器具の点灯状態を制御して成ることを特
    徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】前記優先センサ部が予め設定された検知範
    囲内で人体を最初に検知した場合、前記優先センサ部と
    予め対応関係が設定された前記照明グループ内の前記制
    御部が前記優先センサ部の検知信号に基づいて予め設定
    された点灯パターンで前記照明器具の点灯状態を制御し
    て成ることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】前記制御部が前記優先センサ部の検知信号
    に基づいて予め設定された点灯パターンで前記照明器具
    の点灯状態を制御している場合、前記優先センサ部の優
    先順位が解除されるとともに、前記照明グループ毎に前
    記制御部が前記センサ部又は前記優先センサ部の検知信
    号に基づいて前記照明器具の点灯状態を制御して成るこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の照明装置。
  4. 【請求項4】予め設定された検知範囲内で人体を最初に
    検知した前記優先センサ部以外の前記センサ部又は前記
    優先センサ部が人体を検知した場合、前記優先センサ部
    の優先順位が解除されるとともに、前記照明グループ毎
    に前記制御部が前記センサ部又は前記優先センサ部の検
    知信号に基づいて前記照明器具の点灯状態を制御して成
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の照明装置。
  5. 【請求項5】前記優先センサ部が予め設定された検知範
    囲内で人体を最初に検知してから一定時間が経過した
    後、最初に検知信号を発した前記優先センサ部以外の前
    記センサ部又は前記優先センサ部が人体を検知した場
    合、前記優先センサ部の優先順位が解除されるととも
    に、前記照明グループ毎に前記制御部が前記センサ部又
    は前記優先センサ部の検知信号に基づいて前記照明器具
    の点灯状態を制御し、さらに一定時間が経過した後、前
    記センサ部及び前記優先センサ部が人体を検知していな
    い場合、前記制御部が予め設定された点灯状態で前記照
    明器具を制御するとともに、一旦解除された前記優先セ
    ンサ部の優先順位が再設定されて成ることを特徴とする
    請求項1又は2記載の照明装置。
  6. 【請求項6】全ての前記センサ部及び前記優先センサ部
    が人体を検知していない状態が一定時間継続した場合、
    一旦解除された前記優先センサ部の優先順位が再設定さ
    れて成ることを特徴とする請求項3,4,又は5記載の
    照明装置。
  7. 【請求項7】全ての前記センサ部及び前記優先センサ部
    が人体を検知しておらず、前記制御部が前記センサ部又
    は前記優先センサ部の非検知信号に基づいて予め設定さ
    れた点灯状態で前記照明器具を制御した場合、一旦解除
    された前記優先センサ部の優先順位が再設定されて成る
    ことを特徴とする請求項3,4,又は5記載の照明装
    置。
  8. 【請求項8】1個乃至複数個の前記センサ部が前記優先
    センサ部に設定された状態、或いは、前記優先センサ部
    の優先順位が解除された状態に於いて、前記照明グルー
    プ毎に、前記制御部が前記センサ部又は前記優先センサ
    部の検知/非検知信号に対応した前記照明器具の点灯状
    態や点灯保持時間等の制御状態を設定して成ることを特
    徴とする請求項3,4,又は5記載の照明装置。
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