JPH09285257A - 酒類含有キャンディーの製造方法 - Google Patents

酒類含有キャンディーの製造方法

Info

Publication number
JPH09285257A
JPH09285257A JP8137364A JP13736496A JPH09285257A JP H09285257 A JPH09285257 A JP H09285257A JP 8137364 A JP8137364 A JP 8137364A JP 13736496 A JP13736496 A JP 13736496A JP H09285257 A JPH09285257 A JP H09285257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquor
powdered
candy
oils
fats
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8137364A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Kondo
尚義 近藤
Hitoshi Hirai
整 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Foods Industries Co Ltd
Original Assignee
Sato Foods Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Foods Industries Co Ltd filed Critical Sato Foods Industries Co Ltd
Priority to JP8137364A priority Critical patent/JPH09285257A/ja
Publication of JPH09285257A publication Critical patent/JPH09285257A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Confectionery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】袖脂が含まれていても組織がなめらかで、食味
が良く保存性に優れた酒類含有キャンディーを提供す
る。 【解決手段】水にゼリー化材・糖類などを加熱溶解し、
水分2〜12%になるまで煮詰める。煮詰め液を混練機
に取り攪拌しながら粉末油脂を添加し、酒精が揮散しな
い温度まで冷却した後粉末酒を混合し、成型切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酒類含有キャンデ
ィーの製造方法における粉末油脂の使用に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、酒類を含有した菓子としてはウイ
スキーボンボンなどの、内部に液状の酒類含有物を封入
したものが販売されているが、このようなキャンディー
は少しでも破損すると酒類が液状であるために外部に流
出してしまうという重大な欠点を有している。
【0003】この欠点を解決するために、粉末酒を用い
てキャンディーを製造する方法を本発明者等は先に発明
しているが、未だ次のような欠点が存在する。すなわち
原料に粉末酒および油脂が含まれるような配合のキャン
ディーである場合、(イ)キャンディー化工程において
油脂を添加しても他の原料中にうまく練りこむことがで
きず、従って得られたキャンディーは油っぽく食味がよ
くない。(ロ)また、このキャンディーを保存しておく
と油がにじみ、ベタつき、保存性が著しく悪い。
【0004】これは、粉末酒及び油脂を含むキャンディ
ーの製造工程では、糖類などのキャンディー生地を水に
溶解後煮詰め油脂を加えて、酒精が揮散しない温度まで
冷却した後で粉末酒を練りこむことが必要条件であるた
め油脂は均質に分散しづらく分離してしまうことによ
る。このような現象は、加える粉末酒の量が多くなるほ
ど、言い換えればキャンディーが酒精分を高含度に含有
するほど起こりやすい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、油脂が含ま
れていても組織がなめらかで、食味がよく、歯への付着
性がなく、保存性にも優れた酒類含有キャンディーを提
供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、鋭意研究
の結果、酒類含有キャンディーを製造する際に油脂とし
て粉末油脂を使用することで上記課題を解決することに
成功した。本発明の製造方法は、従来油脂を加えていた
ものを粉末油脂として加えるということ以外、製造方法
は基本的に変わらず、特別な装置や技術を要しない、工
業的製法としては非常に優れた方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明にかかる酒類含有キャンデ
ィーの製造方法を実施するには、例えば以下のようにす
る。水にゼリー化材・糖類などを加熱溶解し、水分2〜
12%になるまで煮詰める。煮詰め液を混練機に取り攪
拌しながら粉末油脂を添加し、酒精が揮散しない温度ま
で冷却した後粉末酒を混合し、成型切断することにより
所望のキャンディーが得られる。また、粉末を混合する
際に微細な砂糖粉末、フォンダン等を加えれば糖の結晶
化が促進されさらによい結果が得られる。
【0008】本発明に使用する粉末酒類とは、醸造酒、
蒸留酒、混成酒、嗜好性飲料材料のアルコール抽出液な
どのアルコール水溶液に、粉末化基材を用い脱水乾燥し
て製造されるものである。
【0009】これらの中、好ましくはブランデー、ラ
ム、各種リキュール、ワイン及びこれらのカクテルの如
くキャンディーの味としてマッチした酒類に、デキスト
リンを主にゼラチン・糊料等を粉末化基材として噴霧乾
燥したものが最適である。
【0010】粉末油脂の原料としては、大豆油・パーム
油といった植物性油脂、バター等動物性油脂等すべての
油脂を用いることができるが、口溶けの面から融点が2
5〜40℃のものが望ましい。
【0011】これらの油脂を用いた粉末油脂としては、
澱粉・デキストリン等を賦型剤として吸抽させたもの、
顆粒化基剤によりコーティングしマイクロカプセル化し
たもの、又は糖類や乳蛋白質を担体とし均質乳化して噴
霧乾燥したもの等があげられる。粉末油脂中の油脂含度
が少なすぎるとキャンディーに添加した場合食感が悪く
なるので油脂含度として50〜90%程度であることが
望ましい。
【0012】使用する糖類としては、砂糖・水飴・マル
トース・ラフィノース・トレハロース・マルトオリゴ糖
・フラクトオリゴ糖・ガラクトオリゴ糖等があげられ
る。
【0013】
【実施例】
(実施例 1)表1に示した原料配合中、まずゼラチン
に水を加えて膨潤溶解させこれに砂糖・水飴・乳化剤
(リョートーシュガーエステルS−770.三菱化成食
品株式会社製)を混合し、水分10%まで煮詰めた。こ
の煮詰め液を混練機に移し入れ、まず粉末油脂(乳蛋白
質を担体とし噴霧乾燥したもの,油分73%,商品名マ
ジックファット100.ミヨシ油脂株式会社製)を加え
温度が50℃となったところで粉末酒(アルコール分3
0%,商品名梅酒Mタイプ.佐藤食品工業株式会社製)
を投入し、充分混合した後取り出して適宜裁断成型し
た。
【0014】 こうして得られた梅酒キャンディーはア
ルコール分を約10%含有し、しかも組織は滑らかでチ
ューイング性も良好であった。口中で咀嚼するにつれ梅
酒が溶けだしてくる風味豊かなまったく新規なタイプの
ソフトキャンディーであった。
【0015】
【表1】
【0016】(比較例 1)表1に示した原料配合のう
ち粉末油脂100グラムを植物性油脂70グラムに置き
換える他は同配合とし、まずゼラチンに水を加えて膨潤
溶解させこれに砂糖・水飴・乳化剤を混合し、水分10
%まで煮詰めた。この煮詰め液を混練機に移し入れ植物
性油脂を加えて混練しながら冷却した。この時温度の低
下にともない油脂が分離しがちとなった。温度が50℃
となったところで粉末酒を投入し混練を続けたが油脂が
うまく分散しなかった。
【0017】 実施例1と比較例1で得られたキャンデ
ィーを若い女性4名に試食させ5段階に評価させた。そ
の結果を表2に示す。
【0018】
【表2】
【0019】実施例1と比較例1で得られたキャンディ
ーを35℃加温条件下で保存した。その結果を表3に示
した。
【0020】
【表3】
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたように、粉末油脂を使
用することにより美味で歯への付着性がなく且つ保存性
の良い粉末酒類含有キャンディーの製造が可能になる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャンディーの製造に際し、粉末酒類およ
    び粉末油脂を使用することを特徴とする酒類含有キャン
    ディーの製造方法。
  2. 【請求項2】使用する粉末油脂中の油脂の融点が25℃
    〜40℃であることを特徴とする請求項1に記載の酒類
    含有キャンディーの製造方法。
  3. 【請求項3】酒類含有キャンディーに含まれる油脂の含
    度が5%〜20%であることを特徴とする請求項1に記
    載の酒類含有キャンディーの製造方法。
JP8137364A 1996-04-22 1996-04-22 酒類含有キャンディーの製造方法 Pending JPH09285257A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8137364A JPH09285257A (ja) 1996-04-22 1996-04-22 酒類含有キャンディーの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8137364A JPH09285257A (ja) 1996-04-22 1996-04-22 酒類含有キャンディーの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09285257A true JPH09285257A (ja) 1997-11-04

Family

ID=15196958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8137364A Pending JPH09285257A (ja) 1996-04-22 1996-04-22 酒類含有キャンディーの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09285257A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011062099A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Nagaoka Koryo Kk ソフトキャンデーの製造方法
JP2017118850A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 ミヨシ油脂株式会社 マシュマロの製造方法およびミックス粉

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011062099A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Nagaoka Koryo Kk ソフトキャンデーの製造方法
JP2017118850A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 ミヨシ油脂株式会社 マシュマロの製造方法およびミックス粉

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59166045A (ja) 泡立てによりデザ−トム−スにすることのできる貯蔵可能生成物およびその製造方法
RU2220583C2 (ru) Способ производства сливочной помады
EP0165961A1 (en) Fruit containing chocolate products and process for their preparation
US6632467B1 (en) Solid condiment comprising a solid and a liquid
JPH0310640A (ja) 生クリーム含有チョコレートおよびその製造方法
JPH05111350A (ja) ガナツシユを用いた菓子の製造法
US2399195A (en) Confectionary product
JPH02163039A (ja) 顆粒状チョコレート類及びそれを使用した飲食品並びに顆粒状チョコレート類の製造法
JPH0159859B2 (ja)
JPH09285257A (ja) 酒類含有キャンディーの製造方法
JP2003259805A (ja) 抹茶を用いた飲食物の製造方法
JPH01128748A (ja) センター入りソフトキャンデイ
KR20020033979A (ko) 휴대용 떡 제조방법
JP4576176B2 (ja) 酒類入りチョコレート菓子及びその製造方法
JP2000125769A (ja) ソフトキャンディ及びその製造方法
RU2354129C2 (ru) Способ производства помадных конфет
JP2009261382A (ja) 製菓用マシュマロ及びその製造方法
JP2001161274A (ja) ソフトキャンデーの製造法
JP4849314B2 (ja) 酒類含有固形食品及びその製造方法
JPS58158133A (ja) 起泡菓子
RU2202901C2 (ru) Способ производства фруктового наполнителя в виде кусочков для молочных продуктов и фруктовый наполнитель, полученный этим способом
JPH09217086A (ja) ローストバニラフレーバーの製造方法
JPS6154378B2 (ja)
JP2632639B2 (ja) 新規な食品素材およびその製造方法
JPS6225012B2 (ja)