JPH09287513A - エンジンのトルク制御装置 - Google Patents
エンジンのトルク制御装置Info
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- JPH09287513A JPH09287513A JP3877397A JP3877397A JPH09287513A JP H09287513 A JPH09287513 A JP H09287513A JP 3877397 A JP3877397 A JP 3877397A JP 3877397 A JP3877397 A JP 3877397A JP H09287513 A JPH09287513 A JP H09287513A
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- engine
- intake air
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
せて制御する。 【解決手段】アクセル開度APSとエンジン回転速度N
eとから理論空燃比時における基準目標吸入空気量tT
Pと目標当量比tDMLとを求め、これらから目標空燃
比に対応する目標吸入空気量tTP’を得て目標スロッ
トル弁開度tTPSを求め、スロットル弁開度制御装置
10でスロットル弁を駆動する一方、エンジン回転速度N
eと実吸入空気量Qとから求めた基本燃料噴射パルス幅
TPを前記目標当量比tDML及び無効パルス幅TSで
補正して得られた燃料噴射パルス幅TIで燃料噴射弁6
を駆動する。
Description
制御装置に関する。
は、例えば、特開昭62−110536号に開示された
ものがある。
うな従来のエンジンのトルク制御装置では、目標スロッ
トル弁開度を目標エンジントルクとエンジン回転速度と
から直接検索する構成となっているが、これは、所定の
空燃比 (例えば理論空燃比) を前提として設定されてい
るためであり、空燃比を運転状態に応じて可変に制御す
るエンジンにはそのままでは適用できないという問題が
あった。
ン運転性能、即ちエンジン回転速度とエンジントルクと
を同一に維持しつつ空燃比を変化させるには、スロット
ル弁開度及び燃料供給量を共に変更する必要があり、例
えば、空燃比がリーンのときは、理論空燃比のときに比
較して必要吸入空気量は増大し、必要燃料供給量は減少
するが、前記従来装置では、これに対処できるものでは
なかった。
なされたもので、空燃比を目標値に維持しつつ、エンジ
ンエンジントルクを目標値に制御することを目的とす
る。また、目標空燃比の変化に対して簡易な演算を行
い、あるいは少ないデータ量で、エンジントルクを目標
値に制御できるようにすることを目的とする。
る発明は、エンジンの運転状態に応じた目標エンジント
ルクと、目標空燃比とが得られるように、吸入空気量と
燃料供給量とを制御することを特徴とする。また、請求
項2に係る発明は、前記吸入空気量の制御は、エンジン
の吸気系に介装されたスロットル弁の開度を目標値に制
御するスロットル弁制御装置により、スロットル弁の開
度を制御することにより行われることを特徴とする。
ように、エンジンの吸気系に介装されたスロットル弁の
開度を目標値に制御するスロットル弁制御装置と、エン
ジンに供給される燃料量を目標値に制御する燃料供給量
制御装置と、を備えたエンジンのトルク制御装置におい
て、アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段
と、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出
手段と、エンジンへの吸入空気量を検出する吸入空気量
検出手段と、前記検出されたアクセル操作量と検出され
たエンジン回転速度とに基づいて、基準空燃比に対応し
た基準目標吸入空気量を演算する基準目標吸入空気量演
算手段と、前記検出されたアクセル操作量と検出された
エンジン回転速度とに基づいて、前記基準目標吸入空気
量を補正して目標空燃比に対応した目標吸入空気量を演
算する目標吸入空気量演算手段と、前記目標吸入空気量
とエンジン回転速度とに基づいて、目標スロットル弁開
度を演算する目標スロットル弁開度演算手段と、前記吸
入空気量検出手段で検出された吸入空気量とエンジン回
転速度と目標空燃比とに基づいて、燃料供給量を演算す
る燃料供給量演算手段と、を含んで構成され、前記スロ
ットル弁制御装置が前記演算された目標スロットル弁開
度となるように前記スロットル弁の開度を制御すると共
に、前記燃料供給量制御装置が前記演算された燃料供給
量となるように燃料供給量を制御して、エンジントルク
を目標値に制御することを特徴とする。
ように、エンジンの吸気系に介装されたスロットル弁の
開度を目標値に制御するスロットル弁制御装置と、エン
ジンに供給される燃料量を目標値に制御する燃料供給量
制御装置と、を備えたエンジンのトルク制御装置におい
て、アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段
と、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出
手段と、エンジンへの吸入空気量を検出する吸入空気量
検出手段と、前記検出されたアクセル操作量と検出され
たエンジン回転速度とに基づいて、若しくは外部からの
指令によって、目標エンジントルクを演算する目標エン
ジントルク演算手段と、前記演算された目標エンジント
ルクとエンジン回転速度とに基づいて、基準空燃比に対
応する基準目標吸入空気量を演算する基準目標吸入空気
量演算手段と、前記基準目標吸入空気量を補正して目標
空燃比に対応した目標吸入空気量を演算する目標吸入空
気量演算手段と、前記目標吸入空気量とエンジン回転速
度とに基づいて、目標スロットル弁開度を演算する目標
スロットル弁開度演算手段と、前記吸入空気量検出手段
で検出された吸入空気量とエンジン回転速度と目標空燃
比とに基づいて、燃料供給量を演算する燃料供給量演算
手段と、を含んで構成され、前記スロットル弁制御装置
が前記演算された目標スロットル弁開度となるように前
記スロットル弁の開度を制御すると共に、前記燃料供給
量制御装置が前記演算された燃料供給量となるように燃
料供給量を制御して、エンジントルクを目標値に制御す
ることを特徴とする。
れたアクセル操作量と検出されたエンジン回転速度とに
基づいて、基準空燃比/目標空燃比に相当する目標当量
比を演算する目標当量比演算手段を含んで構成され、前
記目標吸入空気量演算手段は、前記基準目標吸入空気量
を前記目標当量比で除して目標吸入空気量を演算し、前
記燃料供給量演算手段は、前記吸入空気量検出手段で検
出された吸入空気量とエンジン回転速度とに基づいて演
算した基準空燃比に対応する燃料供給量に、前記目標当
量比を乗じることによって燃料供給量を演算することを
特徴とする。
量比演算手段は、位相を遅らせた第2目標当量比を演算
し、前記燃料供給量演算手段は、前記吸入空気量検出手
段で検出された吸入空気量とエンジン回転速度とに基づ
いて演算した基準空燃比に対応する燃料供給量に、前記
第2目標当量比を乗じることによって燃料供給量を演算
することを特徴とする。
量比に応じて燃費率補正係数を演算する燃費率補正係数
演算手段を含んで構成され、前記目標スロットル弁開度
演算手段は、前記目標吸入空気量に前記燃費率補正係数
を乗じて得られる第2の目標吸入空気量とエンジン回転
速度とに基づいて目標スロットル弁開度を演算すること
を特徴とする。
ように、エンジンの吸気系に介装されたスロットル弁の
開度を目標値に制御するスロットル弁制御装置と、エン
ジンに供給される燃料量を目標値に制御する燃料供給量
制御装置と、を備えたエンジンのトルク制御装置におい
て、アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段
と、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出
手段と、エンジンへの吸入空気量を検出する吸入空気量
検出手段と、前記検出されたアクセル操作量と検出され
たエンジン回転速度とに基づいて、目標空燃比に対応し
た目標吸入空気量を演算する目標吸入空気量演算手段
と、前記目標吸入空気量とエンジン回転速度とに基づい
て、目標スロットル弁開度を演算する目標スロットル弁
開度演算手段と、前記吸入空気量検出手段で検出された
吸入空気量とエンジン回転速度と目標空燃比とに基づい
て、燃料供給量を演算する燃料供給量演算手段と、を含
んで構成され、前記スロットル弁制御装置が前記演算さ
れた目標スロットル弁開度となるように前記スロットル
弁の開度を制御すると共に、前記燃料供給量制御装置が
前記演算された燃料供給量となるように燃料供給量を制
御して、エンジントルクを目標値に制御することを特徴
とする。
ように、エンジンの吸気系に介装されたスロットル弁の
開度を目標値に制御するスロットル弁制御装置と、エン
ジンに供給される燃料量を目標値に制御する燃料供給量
制御装置と、を備えたエンジンのトルク制御装置におい
て、アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段
と、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出
手段と、エンジンへの吸入空気量を検出する吸入空気量
検出手段と、前記検出されたアクセル操作量と検出され
たエンジン回転速度とに基づいて、若しくは外部からの
指令によって、目標エンジントルクを演算する目標エン
ジントルク演算手段と、前記演算された目標エンジント
ルクとエンジン回転速度とに基づいて、目標空燃比に対
応した目標吸入空気量を演算する目標吸入空気量演算手
段と、前記目標吸入空気量とエンジン回転速度とに基づ
いて、目標スロットル弁開度を演算する目標スロットル
弁開度演算手段と、前記吸入空気量検出手段で検出され
た吸入空気量とエンジン回転速度と目標空燃比とに基づ
いて、燃料供給量を演算する燃料供給量演算手段と、を
含んで構成され、前記スロットル弁制御装置が前記演算
された目標スロットル弁開度となるように前記スロット
ル弁の開度を制御すると共に、前記燃料供給量制御装置
が前記演算された燃料供給量となるように燃料供給量を
制御して、エンジントルクを目標値に制御することを特
徴とする。
作量を検出するアクセル操作量検出手段と、エンジン回
転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、前記検
出されたアクセル操作量と検出されたエンジン回転速度
とに基づいて、若しくは外部からの指令によって、目標
エンジントルクを演算する目標エンジントルク演算手段
と、前記演算された目標エンジントルクとエンジン回転
速度とに基づいて、目標吸入空気量を演算する目標吸入
空気量演算手段と、前記目標吸入空気量とエンジン回転
速度とに基づいて、目標スロットル弁開度を演算する目
標スロットル弁開度演算手段と、エンジンの吸気系に介
装されたスロットル弁の開度を前記演算された目標スロ
ットル弁開度に制御するエンジンのトルク制御装置にお
いて、少なくともアクセル操作量を含む1つ以上の入力
に従って参照され、アクセル操作量が単位量以上に変化
するとき、これに対する目標エンジントルク変化量の絶
対値が最小単位量以上となる目標エンジントルクマップ
を設定し、該目標エンジントルクマップによって定まる
運転状態に基づいて吸入空気通路の目標開口面積を設定
した目標開口面積マップを設け、前記目標スロットル弁
開度演算手段は、前記目標開口面積マップから吸入空気
通路の目標開口面積を参照し、該参照された吸入空気通
路の目標開口面積に応じた目標スロットル弁開度を演算
することを特徴とする。
ンジントルク演算手段は、アクセル操作量とエンジン回
転速度とに基づいて前記目標エンジントルクマップから
参照して目標エンジントルクを演算することを特徴とす
る。また、請求項12に係る発明は、前記目標エンジント
ルク演算手段は、エンジンが搭載された車両の目標駆動
力と変速機の変速位置とに基づいて目標エンジントルク
を演算することを特徴とする。
5,6,7,9のいずれか1つを満たす請求項10〜請求
項12のいずれか1つに記載のエンジンのトルク制御装置
であることを特徴とする。
比を維持しつつ排気浄化性能等を満たしつつ、必要なエ
ンジントルクを得て良好な運転性能を確保することがで
きる。また、請求項2に係る発明によれば、スロットル
弁制御装置を介して応答性良く、かつ、高精度に目標空
燃比を維持しつつ目標エンジントルクを満たす制御を行
うことができる。
エンジントルクが得られるようにエンジン運転状態に応
じて吸入空気量と燃料供給量とを設定するに際し、ま
ず、基準空燃比に対応した基準目標吸入空気量を演算し
てから、目標空燃比により補正して最終的な目標吸入空
気量を演算する構成である。
の基準空燃比に対する目標エンジントルクとエンジン回
転速度とで決定されるため、データの変化幅 (ダイナミ
ックレンジ) が小さく、演算に必要なデータ量を極量少
なくすることができ、基準目標吸入空気量の補正も、簡
単な演算により行うことができる。ここで、基準目標吸
入空気量は基準空燃比に対して目標エンジントルクが得
られるように一義的に決定されるため、目標エンジント
ルクと目標空燃比とから直接目標吸入空気量を演算する
場合に比較して、極力少ないデータ量で目標吸入空気量
を求めることができる。
ず、アクセル操作量とエンジン回転速度とに基づいて目
標エンジントルクを演算した後、該目標エンジントルク
とエンジン回転速度とから基準吸入空気量を演算してお
り、この点が、前記アクセル操作量とエンジン回転速度
とから、それによって定まる目標エンジントルクに応じ
た基準吸入空気量を直接演算する前記請求項3の発明の
構成と相違するが、それ以外の構成は、同様であるの
で、前記請求項3の発明の効果と同様な効果が得られ
る。
セル操作量とエンジン回転速度とに基づいて、該運転状
態から決定される目標空燃比に応じて基準空燃比/目標
空燃比なる値を目標当量比として求め、該目標当量比で
基準目標吸入空気量を除するだけの簡単な演算で目標空
燃比に対応した目標吸入空気量を求めることができる。
空気量に目標当量比を乗じるだけの簡単な演算で目標空
燃比に対応した燃料供給量を求めることができる。ま
た、請求項6に係る発明によれば、目標空燃比が変化し
たときには、目標スロットル弁開度の変化による吸入空
気量の変化に遅れがあり、前記目標当量比をそのまま用
いたときには、前記遅れを生じている過渡時にはエンジ
ントルクが目標値からずれてくる。
して目標当量比の位相を遅らせた第2目標当量比を演算
し、該第2目標当量比を用いて過渡時であってもエンジ
ントルクを目標値に近い値に維持することができる。ま
た、請求項7に係る発明によれば、前記基準目標吸入空
気量から目標吸入空気量を求めるのに目標当量比を用い
るだけの演算は簡単ではあるが、例えば空燃比をリーン
化したときに燃費改善により燃料供給量を低減できるこ
とを考慮していないため、多めに設定されることにな
り、若干エンジントルクアップを生じる。該エンジント
ルクアップは、アクセル操作で調整可能であるが、前記
目標吸入空気量を燃費率補正係数を用いて補正して第2
の目標吸入空気量を求め、該第2の目標吸入空気量に基
づいて目標スロットル弁開度をを演算することにより、
エンジントルク変動が小さく、燃費も可能なかぎり低減
することができる。
セル操作量とエンジン回転速度とに基づいて、目標エン
ジントルクと目標空燃比とが同時に決定されるので、目
標空燃比を考慮して目標吸入空気量を直接演算すること
ができ、演算回数を減らすことができると共に、各運転
状態に対応した全ての要素を考慮して精度の高い演算を
行うことができる。
セル操作量及びエンジン回転速度から得られた目標エン
ジントルクとエンジン回転速度とに基づいて目標空燃比
が同時に決定されるので、請求項8の発明と同様、目標
空燃比を考慮して目標吸入空気量を直接演算することが
でき、演算回数を減らすことができると共に、各運転状
態に対応した全ての要素を考慮して精度の高い演算を行
うことができる。
エンジントルクがアクセル操作量の増加と共に、必ず一
定値以上の傾きで単調増加するように目標エンジントル
クマップが設定されるので、該マップによって定まる運
転状態に基づいて設定される吸入空気通路の目標開口面
積の計算精度が確保され、以てスロットル弁開度制御精
度が向上し、また、アクセル操作によってスロットル弁
を可動範囲の全開まで確実に動かすことができ、最大ト
ルクを確保することができる。
目標エンジントルクマップから参照した目標エンジント
ルクをそのまま用いて、該目標エンジントルクで定まる
運転状態、具体的には目標吸入空気量に基づいて前記目
標開口面積マップから吸入空気通路の目標開口面積が参
照される。また、請求項12に係る発明によれば、車両の
走行状態に基づいて要求される駆動力と変速機の変速位
置とから、より実際に則した目標エンジントルクを求
め、該目標エンジントルクで定まる運転状態、具体的に
は目標吸入空気量に基づいて前記目標開口面積マップか
ら吸入空気通路の目標開口面積が参照される。
請求項4,5,6,7,9に係る各発明において、スロ
ットル弁開度制御精度が向上し、また、アクセル操作に
よってスロットル弁を可動範囲の全開まで確実に動かす
ことができ、最大トルクを確保しつつ、燃料供給量,空
燃比を適切に制御することができる。
づいて説明する。図5は、本発明の一実施形態のシステ
ム構成 (後述する各制御の実施形態に共通) を示す。ア
クセル操作量検出手段としてのアクセル開度センサ1
は、ドライバによって踏み込まれたアクセルペダルの踏
込み量を、ドライバが所望するエンジン負荷 (エンジン
トルク) として検出する。
ク角センサ2は、単位クランク角毎のポジション信号及
び気筒行程位相差毎の基準信号を発生し、前記ポジショ
ン信号の単位時間当りの発生数を計測することにより、
あるいは前記基準信号発生周期を計測することにより、
エンジン回転速度を検出できる。エアフローメータ3
は、エンジン4への吸入空気量 (単位時間当りの吸入空
気量=吸入空気流量) を検出する。
検出する。エンジン4には、燃料噴射信号によって駆動
し、燃料を噴射供給する燃料噴射弁6、燃焼室に装着さ
れて点火を行う点火栓7が設けられ、また、エンジン4
の吸気通路8には、スロットル弁9が介装され、該スロ
ットル弁9の開度を電子制御可能なスロットル弁制御装
置10が備えられている。
トロールユニット11へ入力され、該コントロールユニッ
ト11は、前記センサ類からの信号に基づいて検出される
運転状態に応じて前記スロットル弁制御装置10を介して
スロットル弁9の開度を制御し、前記燃料噴射弁6を駆
動して燃料噴射量 (燃料供給量) を制御し、点火時期を
設定して該点火時期で前記点火栓7を点火させる制御を
行う。
形態の機能構成を示す。基準目標吸入空気量演算手段を
構成する基準目標吸入空気量演算部Aには、前記アクセ
ル操作量APSと、エンジン回転速度Neとが入力さ
れ、該入力値で定まる運転状態に見合った目標エンジン
トルクが、基準空燃比としての理論空燃比で得られる吸
入空気量に相当する値として基準目標吸入空気量tTP
が演算される。具体的には予め実験的に得られた基準目
標吸入空気量tTPのデータを、アクセル操作量APS
と、エンジン回転速度Neとをパラメータとするマップ
に記憶しておき、該マップから検索するような方法であ
ってよい。該基準目標吸入空気量tTPとしては、1吸
気行程毎の吸入空気量に対応する基本燃料噴射量 (パル
ス幅) の他、1吸気行程毎の吸入空気量そのもの、前記
エアフローメータ3で検出される単位時間当りの吸入空
気量のいずれを用いてもよい。
演算部Bには、前記アクセル操作量APSとエンジン回
転速度Neとが入力され、該運転状態に見合った目標空
燃比に応じて目標当量比tDMLが演算される。この目
標当量比tDMLの演算もマップからの検索で行うこと
ができる。該目標当量比tDMLは、基本的に基準空燃
比 (理論空燃比) /目標空燃比として演算されるが、こ
の値を冷却水温度Twによって補正してもよい。
空気量演算部Cでは、前記基準目標吸入空気量tTP
を、前記目標当量比tDMLで除して、目標空燃比に対
応した目標吸入空気量tTP’を演算する。ここで、目
標空燃比に対応した目標吸入空気量tTP’とは、目標
空燃比で目標エンジントルクが得られるように決定され
る吸入空気量である。
標スロットル弁開度演算部Dには、前記目標吸入空気量
tTP’とエンジン回転速度Neとが入力され、目標ス
ロットル弁開度tTPSが演算される。該目標スロット
ル弁開度tTPSは、目標吸入空気量tTP’が得られ
るようなスロットル開度である。前記目標スロットル弁
開度tTPSの信号は、前記スロットル弁制御装置10に
入力さ、これによって該スロットル弁制御装置10は、前
記スロットル弁8を前記目標スロットル弁開度tTPS
になるように駆動する。
料供給量演算手段を構成する基本燃料供給量演算部E1
と補正演算部E2とによって燃料供給量が演算される。
基本燃料供給量演算部E1には、前記エアフローメータ
3で検出された単位時間当りの吸入空気量Qと、エンジ
ン回転速度Neとが入力され、それによって理論空燃比
(基準空燃比) 時における1吸気行程当りの吸入空気量
に対応する基本燃料噴射パルス幅TPが演算される。
ス幅TPに、前記目標当量比tDMLを乗じて実効燃料
噴射パルス幅TEを演算し、該実効燃料噴射パルス幅T
Eにバッテリ電圧に応じた無効パルス幅TSを加えて最
終的な燃料噴射パルス幅TIを演算する。前記燃料噴射
パルス幅TIを持つ噴射パルス信号が、前記燃料噴射弁
6に出力され、該燃料噴射弁6が駆動されて目標空燃比
に対応した燃料量が噴射供給される。
の制御による吸入空気量と、燃料供給量とが、それぞれ
の目標値に制御されることにより、目標空燃比を維持し
て排気浄化性能等を満たしつつ、必要な目標エンジント
ルクを得て良好な運転性能を確保することができる。ま
た、本実施形態では、目標エンジントルクを目標空燃比
で得るための目標吸入空気量を求めるのに際し、一旦、
基準空燃比で目標エンジントルクを得られる基準目標吸
入空気量を演算してから補正するようにしたため、演算
に必要なデータ量が少なくて済む。
のデータ (演算式又はマップに記憶するデータ) は、1
つの基準空燃比に対する目標エンジントルクとエンジン
回転速度とで決定されるため、データの変化幅 (ダイナ
ミックレンジ) が小さく、必要なデータ量を極量少なく
することができる。例えば、マップで256 (=16×16)
の運転領域に対応する256 の基準目標吸入空気量のデー
タが記憶されている場合で、これらの各領域が、それぞ
れ16の目標空燃比を持つ領域に分割される場合、前記目
標空燃比に対応して16の目標当量比のデータを用いると
すると、計272個のデータで済むが、これを、最初から
運転領域毎の目標空燃比にも対応してデータをセットす
る場合には、256 ×16=4096個のデータが必要となる。
標当量比で除するだけの極めて簡単な演算により行うこ
とができる。次に、第2の実施形態を、図7を参照して
説明する。目標エンジントルク演算手段としての目標エ
ンジントルク演算部Fには、アクセル操作量APSとエ
ンジン回転速度Neとが入力され、これらで決定される
運転状態に応じた目標エンジントルクtTeが演算され
る。ここで、目標エンジントルクtTeを外部からの指
令によって与えられた値で代用することもできる。
比演算部Bにおいて、前記第1の実施形態におけるもの
と異なるのは、アクセル操作量APSを入力する代わり
に、前記演算された目標エンジントルクtTeが入力さ
れ、該目標エンジントルクtTeとエンジン回転速度N
eとで決定される運転状態に対応して、第1の実施形態
と同様に、理論空燃比における目標吸入空気量tTP及
び目標空燃比に応じた目標当量比tDMLが演算され
る。
ットル開度演算部Dでは、それぞれ第1の実施形態と全
く同様にして目標空燃比に対応した目標吸入空気量tT
P’、該目標吸入空気量tTP’が得られる目標スロッ
トル弁開度tTPSを演算し、スロットル弁制御装置10
によってスロットル弁9が前記目標スロットル弁開度t
TPSとなるように駆動され、これによって、目標空燃
比と目標エンジントルクとを両立した制御が行われる。
効果が得られる。次に、第3の実施形態を、図8を参照
して説明する。本実施形態では、第1の実施形態の構成
に位相操作部が加わる。該位相操作部Gは、目標当量比
演算部Bで演算された目標当量比tDMLに対して位相
が遅れた第2目標当量比tDML’を演算する。
E1で演算された基本燃料噴射パルス幅TPに、前記位
相操作部から入力した第2目標当量比tDML’を乗じ
て実効燃料噴射パルス幅TEを演算し、これを無効パル
ス幅TSで補正して最終的な燃料噴射パルス幅TIを演
算する。位相を遅らせるには、加重平均などの一次遅れ
処理が用いられる。
ときに吸入空気量の応答遅れに相当するように目標当量
比tDMLにも遅れを持たせた第2目標当量比tDM
L’に応じて燃料を供給することにより、空燃比変化中
の実エンジントルクTeの乱れの発生を防止することが
できる。例えば、アクセル操作量APSあるいは目標エ
ンジントルクtTeが一定で、目標空燃比をリーン化さ
せる場合を考える。アクセル操作量APSあるいは目標
エンジントルクtTeが一定であるので、理論空燃比時
に要求される吸入空気量である基準目標吸入空気量tT
Pは一定であるが、目標空燃比のリーン化に伴い目標当
量比tDML (=理論空燃比/目標空燃比) は小さくな
るので、tTP/tDMLである目標空燃比対応の目標
吸入空気量tTP’は大きくなり、目標スロットル弁開
度tTPSも大きくなる。
遅れにより、基本燃料噴射パルス幅TPは遅れて大きく
なるので、TP×tDMLとして得られる実効燃料噴射
パルス幅TEが一旦小さくなってしまい、実エンジント
ルクも一旦小さくなってしまう。ここで、実効燃料噴射
パルス幅TEをTP×tDML’とすれば、目標当量比
tDML’は吸気の応答遅れと同位相なので、このよう
な実エンジントルクの乱れを回避することができる。
を、前記第2の実施形態に加えた第4の実施形態を、図
10に示す。効果については、第3の実施形態と同様であ
る。次に、第5の実施形態を、図11を参照して説明す
る。本実施形態では、第1の実施形態の構成に燃費率補
正係数演算部Hが加わる。燃費率補正係数演算部Hは、
目標当量比tDMLを入力し、この目標空燃比に対応し
た値に基づいて後述するリーン時の燃料消費率 (燃費
率) 改善特性に伴い燃料供給量を補正するための燃費率
補正係数FCrateを演算する。
記基準目標吸入空気量tTPを目標当量比tDMLで除
して得られる目標吸入空気量tTP’に、前記燃費率補
正係数FCrateを乗じて第2目標吸入空気量tT
P" を演算する。また、目標スロットル弁開度演算 VD
は、前記演算された第2目標吸入空気量tTP" とエン
ジン回転速度Neとを入力し、これら入力値に基づいて
目標スロットル弁開度tTPSを演算する。
めに必要とされる燃料量は空燃比によらずほぼ一定であ
るが、図12に示すように、リーン時は燃費率が改善され
るため、空燃比が大きくなるほど必要な燃料量は少なく
なる。そこで、目標スロットル弁開度tTPSを、目標
吸入空気量tTP’に前記燃費率補正係数FCrate
を乗じて得られる第2目標吸入空気量tTP”に応じて
演算することにより、リーン化に伴い燃費率の改善に応
じた補正が可能となる。
クをより高い精度で安定化できるという効果が得られ
る。なお、前記目標当量比tDMLに基づいて演算され
た燃費率補正係数FCrateを、他のエンジン情報、
例えば前記基準目標吸入空気量tTPやエンジン回転速
度Neその他冷却水温度Tw等で補正してもよい。
部Hの構成を、前記第2の実施形態に加えた第6の実施
形態を、図13に示す。効果については、第5の実施形態
と同様である。図14は、第7の実施形態を示し、前記第
1の実施形態の構成に、第3の実施形態で示した位相操
作部Gの構成と、第5の実施形態で示した燃費率補正係
数演算部Hの構成を付加したものである。
形態での基本的な効果に加え、第3の実施形態による空
燃比変化中におけるトルク安定効果及び第5の実施形態
によるリーン時のトルク安定化効果が得られる。図15
は、第8の実施形態を示し、前記第2の実施形態の構成
に、前記位相操作部Gの構成と、前記燃費率補正係数演
算部Hの構成を付加したものである。
果と同様である。次に、第9の実施形態を、図16を参照
して説明する。本実施形態では、目標吸入空気量演算部
Xが、アクセル操作量APSとエンジン回転速度Neと
を入力して、目標空燃比に対応した目標吸入空気量tT
P’を直接演算する。
転速度Neとにより、目標エンジントルクと目標空燃比
とは同時に決定されるものであるから、これら (エンジ
ン回転速度Ne、目標エンジントルク、目標空燃比) を
同時に満たす第2目標吸入空気量tTP" を、予め実験
的に求めることができる。このデータを記憶したマップ
から第2目標吸入空気量tTP" を検索する。
燃比一定での基準目標吸入空気量tTPを求める方式に
比較して、第2目標吸入空気量tTP" は空燃比変化の
要素が加わる分、データ値の変化幅 (ダイナミックレン
ジ) が大きくなるためデータの量が増える難点がある
が、目標当量比tDMLや燃費率補正係数FCrate
による補正が不要となり、演算回数を減らすことができ
る。
ある。目標空燃比に応じて前記燃費率補正係数FCra
teによる補正がなされたデータが与えられるが、燃費
率補正係数FCrateとして領域毎の目標トルクにき
め細かく対応した値を用いることができるためである。
第10の実施形態を、図17に示す。
エンジン回転速度Neとから一旦目標エンジントルクt
Teを演算し、該目標エンジントルクtTeとエンジン
回転速度Neとから、第2目標吸入空気量tTP" を得
られるようにしたもので、その他の構成は、前記第9の
実施形態と同様であり、同様の効果が得られる。なお、
第9、第10の実施形態において位相操作部Gの構成を省
略した実施形態も考えられる。
制御を行うものにおいて、制御精度をより向上させる実
施形態を説明する。図18は、本実施形態を示し、目標エ
ンジントルク演算部は、前記実施形態同様アクセル操作
量APSとエンジン回転速度Neとから目標エンジント
ルクtTeをマップからの参照により演算するものであ
るが、ここで、該目標エンジントルクマップは、エンジ
ン回転速度Ne一定としたときのアクセル操作量APS
に対する目標エンジントルクtTeが、図示のようにア
クセル操作量APSが単位量以上に変化するとき、これ
に対する目標エンジントルクtTe変化量の絶対値が、
目標エンジントルクtTeの(制御可能な) 最小単位量
以上となるように設定されている。
ジントルクtTeとエンジン回転速度Neとに基づいて
目標吸入空気量tTPをマップからの参照等により演算
するが、図示のようにエンジン回転速度Ne一定とした
とき、目標エンジントルクtTeに対して目標吸入空気
量tTPは比例関係にある。そして、目標開口面積演算
部は、目標吸入空気量tTPとエンジン回転速度Neと
により吸入空気通路の目標開口面積tATVOをマップ
からの参照により演算するが、該目標開口面積マップは
エンジン回転速度Ne一定としたとき、目標吸入空気量
tTPに対して単調増加関数であり、目標吸入空気量t
TPの大きいところでは、目標開口面積tATVOの増
加率(ΔtATVO/ΔtTP) が増加はするものの、
所定以下の増加率に抑えられる。
うに目標吸入空気量tTPあるいは目標エンジントルク
tTeに対して単調増加する目標開口面積tATVOに
対して、図示のように単調増加する目標スロットル弁開
度tTPSを演算する。このように、目標エンジントル
クtTeをアクセル操作量APSに対し、アクセル操作
量APSが大きい領域でも飽和させず、単調増加させた
ことにより、制御精度が向上する。以下に理由を述べ
る。
基づいて目標トルクマップを設定すると、理論上はスロ
ットル弁開度が所定量以上で吸入空気量が飽和し、これ
に伴いエンジントルクも飽和する。したがって、アクセ
ル操作量APSと目標エンジントルクtTeとの関係
も、スロットル弁開度とエンジントルクとの関係に近い
図示点線のような特性に設定すると、アクセル操作量A
PSがある値以上では、目標エンジントルクtTeの増
加率ΔtTe/ΔAPSが非常に小さくなる。
CMという) は、一般に、固定小数点演算を用いるの
で、取り扱う数値の絶対値が小さくなるほど、その有効
桁数は減ってくる。つまり計算精度が低下する。上記の
ように目標エンジントルクtTeの飽和領域では増加率
ΔtTeが小さくなるため、ΔtTeの計算精度は低下
する。
口面積tATVOとは、ほぼ逆関数の関係であるため、
目標吸入空気量tTPがある値以上になると、目標開口
面積tATVOは図示点線のように急峻に立ち上がる
(ΔtATVO/ΔtTPが非常に大きくなる) 。した
がってΔtATVO/ΔtTPの増大に伴って目標吸入
空気量tTPの誤差が拡大されて目標開口面積tATV
Oの誤差に現れる。
域では、ΔtTeの計算精度が低く目標エンジントルク
tTeと目標吸入空気量tTPとは比例するので、Δt
TPの計算精度も低くなり、上記誤差拡大との相乗作用
によりΔtATVOの精度は大きく低下し、結果として
目標開口面積tATVOひいては目標スロットル弁開度
tTPSの計算精度も低下する。
る。目標エンジントルクtTe飽和領域におけるスロッ
トル弁開度制御精度は、非飽和領域に対して大きく低下
してしまう。これによる実エンジントルクの誤差は、正
/負ともに有り得、アクセルを踏んでいるのに実エンジ
ントルクが低下するなど、運転性に及ぼす影響は小さく
ないと考えられる。
域で目標開口面積tATVOが小さい側に誤差を生じ続
ける場合には、スロットル弁が全開まで開かず、結果と
して最大トルクを発生することができなくなり、運転性
に影響を及ぼすこともある。このような問題点に鑑み、
本実施形態では、目標エンジントルクtTeをアクセル
操作量APSに対し、アクセル操作量APSが大きい領
域でも飽和させず、所定以上の増加率で単調増加させた
ことにより、まず、ΔtTeの計算精度が向上し、ま
た、ΔtATVO/ΔtTPの増加率が減少するため目
標吸入空気量tTPの誤差に伴う目標開口面積tATV
Oの誤差の拡大を低く抑えられる。そして、これらの相
乗作用により目標開口面積tATVOひいては目標スロ
ットル弁開度tTPSの制御精度を大きく向上できる。
を実エンジントルクの最大値より高めに設定しておけ
ば、アクセル操作量の検出値が低めに誤差を生じていた
としても、スロットル弁を確実に全開させることがで
き、アクセルを踏み込んでいるのにトルクが低下するよ
うな不快な特性を確実に防止できる。なお、目標吸入空
気量演算部で目標吸入空気量tTPを求める際に用いる
目標エンジントルクtTeは、前記目標エンジントルク
マップから求めたものをそのまま使用してもよいが、ア
イドル回転制御(ISC) その他電気負荷等がある場合
は、これらを加えた値を目標エンジントルクtTeとし
て用いることにより、より要求エンジントルクに見合っ
た制御を行える。
目標エンジントルクtTeに対応する目標吸入空気量t
TPを介して目標開口面積マップを作成するためにのみ
使用し、実際の制御で目標吸入空気量演算部で目標吸入
空気量tTPを求める際に用いる目標エンジントルクt
Teは、例えば該エンジンを搭載した車両の走行状態に
基づいて要求される駆動力を求め、該駆動力と変速機の
変速位置とに基づいて求めた目標エンジントルクtTe
を使用してもよく、より実際の状態に則した制御を行え
る。
制御による吸入空気量の制御についてのみ示したが、燃
料供給量の制御については、既述した実施形態と同様に
行えばよい。したがって、また本実施形態を、前記各実
施形態の中の目標エンジントルク演算部を備えたものに
適用することもできる。
ク図。
ク図。
ク図。
ク図。
す図。
エンジントルクの関係を示す図。
Claims (13)
- 【請求項1】エンジンの運転状態に応じた目標エンジン
トルクと、目標空燃比とが得られるように、吸入空気量
と燃料供給量とを制御することを特徴とするエンジンの
トルク制御装置。 - 【請求項2】前記吸入空気量の制御は、エンジンの吸気
系に介装されたスロットル弁の開度を目標値に制御する
スロットル弁制御装置により、スロットル弁の開度を制
御することにより行われることを特徴とする請求項1に
記載のエンジンのトルク制御装置。 - 【請求項3】エンジンの吸気系に介装されたスロットル
弁の開度を目標値に制御するスロットル弁制御装置と、
エンジンに供給される燃料量を目標値に制御する燃料供
給量制御装置と、を備えたエンジンのトルク制御装置に
おいて、 アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、 エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段
と、 エンジンへの吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段
と、 前記検出されたアクセル操作量と検出されたエンジン回
転速度とに基づいて、基準空燃比に対応した基準目標吸
入空気量を演算する基準目標吸入空気量演算手段と、 前記検出されたアクセル操作量と検出されたエンジン回
転速度とに基づいて、前記基準目標吸入空気量を補正し
て目標空燃比に対応した目標吸入空気量を演算する目標
吸入空気量演算手段と、 前記目標吸入空気量とエンジン回転速度とに基づいて、
目標スロットル弁開度を演算する目標スロットル弁開度
演算手段と、 前記吸入空気量検出手段で検出された吸入空気量とエン
ジン回転速度と目標空燃比とに基づいて、燃料供給量を
演算する燃料供給量演算手段と、 を含んで構成され、前記スロットル弁制御装置が前記演
算された目標スロットル弁開度となるように前記スロッ
トル弁の開度を制御すると共に、前記燃料供給量制御装
置が前記演算された燃料供給量となるように燃料供給量
を制御して、エンジントルクを目標値に制御することを
特徴とするエンジンのトルク制御装置。 - 【請求項4】エンジンの吸気系に介装されたスロットル
弁の開度を目標値に制御するスロットル弁制御装置と、
エンジンに供給される燃料量を目標値に制御する燃料供
給量制御装置と、を備えたエンジンのトルク制御装置に
おいて、 アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、 エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段
と、 エンジンへの吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段
と、 前記検出されたアクセル操作量と検出されたエンジン回
転速度とに基づいて、若しくは外部からの指令によっ
て、目標エンジントルクを演算する目標エンジントルク
演算手段と、 前記演算された目標エンジントルクとエンジン回転速度
とに基づいて、基準空燃比に対応する基準目標吸入空気
量を演算する基準目標吸入空気量演算手段と、 前記基準目標吸入空気量を補正して目標空燃比に対応し
た目標吸入空気量を演算する目標吸入空気量演算手段
と、 前記目標吸入空気量とエンジン回転速度とに基づいて、
目標スロットル弁開度を演算する目標スロットル弁開度
演算手段と、 前記吸入空気量検出手段で検出された吸入空気量とエン
ジン回転速度と目標空燃比とに基づいて、燃料供給量を
演算する燃料供給量演算手段と、 を含んで構成され、前記スロットル弁制御装置が前記演
算された目標スロットル弁開度となるように前記スロッ
トル弁の開度を制御すると共に、前記燃料供給量制御装
置が前記演算された燃料供給量となるように燃料供給量
を制御して、エンジントルクを目標値に制御することを
特徴とするエンジンのトルク制御装置。 - 【請求項5】前記検出されたアクセル操作量と検出され
たエンジン回転速度とに基づいて、基準空燃比/目標空
燃比に相当する目標当量比を演算する目標当量比演算手
段を含んで構成され、 前記目標吸入空気量演算手段は、前記基準目標吸入空気
量を前記目標当量比で除して目標吸入空気量を演算し、 前記燃料供給量演算手段は、前記吸入空気量検出手段で
検出された吸入空気量とエンジン回転速度とに基づいて
演算した基準空燃比に対応する燃料供給量に、前記目標
当量比を乗じることによって燃料供給量を演算すること
を特徴とする請求項3又は請求項4に記載のエンジンの
トルク制御装置。 - 【請求項6】前記目標当量比演算手段は、位相を遅らせ
た第2目標当量比を演算し、 前記燃料供給量演算手段は、前記吸入空気量検出手段で
検出された吸入空気量とエンジン回転速度とに基づいて
演算した基準空燃比に対応する燃料供給量に、前記第2
目標当量比を乗じることによって燃料供給量を演算する
ことを特徴とする請求項5に記載のエンジンのトルク制
御装置。 - 【請求項7】前記目標当量比に応じて燃費率補正係数を
演算する燃費率補正係数演算手段を含んで構成され、 前記目標スロットル弁開度演算手段は、前記目標吸入空
気量に前記燃費率補正係数を乗じて得られる第2の目標
吸入空気量とエンジン回転速度とに基づいて目標スロッ
トル弁開度を演算することを特徴とする請求項5又は請
求項6に記載のエンジンのトルク制御装置。 - 【請求項8】エンジンの吸気系に介装されたスロットル
弁の開度を目標値に制御するスロットル弁制御装置と、
エンジンに供給される燃料量を目標値に制御する燃料供
給量制御装置と、を備えたエンジンのトルク制御装置に
おいて、 アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、 エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段
と、 エンジンへの吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段
と、 前記検出されたアクセル操作量と検出されたエンジン回
転速度とに基づいて、目標空燃比に対応した目標吸入空
気量を演算する目標吸入空気量演算手段と、 前記目標吸入空気量とエンジン回転速度とに基づいて、
目標スロットル弁開度を演算する目標スロットル弁開度
演算手段と、 前記吸入空気量検出手段で検出された吸入空気量とエン
ジン回転速度と目標空燃比とに基づいて、燃料供給量を
演算する燃料供給量演算手段と、 を含んで構成され、前記スロットル弁制御装置が前記演
算された目標スロットル弁開度となるように前記スロッ
トル弁の開度を制御すると共に、前記燃料供給量制御装
置が前記演算された燃料供給量となるように燃料供給量
を制御して、エンジントルクを目標値に制御することを
特徴とするエンジンのトルク制御装置。 - 【請求項9】エンジンの吸気系に介装されたスロットル
弁の開度を目標値に制御するスロットル弁制御装置と、
エンジンに供給される燃料量を目標値に制御する燃料供
給量制御装置と、を備えたエンジンのトルク制御装置に
おいて、 アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、 エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段
と、 エンジンへの吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段
と、 前記検出されたアクセル操作量と検出されたエンジン回
転速度とに基づいて、若しくは外部からの指令によっ
て、目標エンジントルクを演算する目標エンジントルク
演算手段と、 前記演算された目標エンジントルクとエンジン回転速度
とに基づいて、目標空燃比に対応した目標吸入空気量を
演算する目標吸入空気量演算手段と、 前記目標吸入空気量とエンジン回転速度とに基づいて、
目標スロットル弁開度を演算する目標スロットル弁開度
演算手段と、 前記吸入空気量検出手段で検出された吸入空気量とエン
ジン回転速度と目標空燃比とに基づいて、燃料供給量を
演算する燃料供給量演算手段と、 を含んで構成され、前記スロットル弁制御装置が前記演
算された目標スロットル弁開度となるように前記スロッ
トル弁の開度を制御すると共に、前記燃料供給量制御装
置が前記演算された燃料供給量となるように燃料供給量
を制御して、エンジントルクを目標値に制御することを
特徴とするエンジンのトルク制御装置。 - 【請求項10】アクセル操作量を検出するアクセル操作量
検出手段と、 エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段
と、 前記検出されたアクセル操作量と検出されたエンジン回
転速度とに基づいて、若しくは外部からの指令によっ
て、目標エンジントルクを演算する目標エンジントルク
演算手段と、 前記演算された目標エンジントルクとエンジン回転速度
とに基づいて、目標吸入空気量を演算する目標吸入空気
量演算手段と、 前記目標吸入空気量とエンジン回転速度とに基づいて、
目標スロットル弁開度を演算する目標スロットル弁開度
演算手段と、 エンジンの吸気系に介装されたスロットル弁の開度を前
記演算された目標スロットル弁開度に制御するエンジン
のトルク制御装置において、 少なくともアクセル操作量を含む1つ以上の入力に従っ
て参照され、アクセル操作量が単位量以上に変化すると
き、これに対する目標エンジントルク変化量の絶対値が
最小単位量以上となる目標エンジントルクマップを設定
し、該目標エンジントルクマップによって定まる運転状
態に基づいて吸入空気通路の目標開口面積を設定した目
標開口面積マップを設け、 前記目標スロットル弁開度演算手段は、前記目標開口面
積マップから吸入空気通路の目標開口面積を参照し、該
参照された吸入空気通路の目標開口面積に応じた目標ス
ロットル弁開度を演算することを特徴とするエンジンの
トルク制御装置。 - 【請求項11】前記目標エンジントルク演算手段は、アク
セル操作量とエンジン回転速度とに基づいて前記目標エ
ンジントルクマップから参照して目標エンジントルクを
演算することを特徴とする請求項10に記載のエンジンの
トルク制御装置。 - 【請求項12】前記目標エンジントルク演算手段は、エン
ジンが搭載された車両の目標駆動力と変速機の変速位置
とに基づいて目標エンジントルクを演算することを特徴
とする請求項10に記載のエンジンのトルク制御装置。 - 【請求項13】請求項4,5,6,7,9のいずれか1つ
を満たす請求項10〜請求項12のいずれか1つに記載のエ
ンジンのトルク制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3877397A JPH09287513A (ja) | 1996-02-23 | 1997-02-24 | エンジンのトルク制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3690296 | 1996-02-23 | ||
| JP8-36902 | 1996-02-23 | ||
| JP3877397A JPH09287513A (ja) | 1996-02-23 | 1997-02-24 | エンジンのトルク制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09287513A true JPH09287513A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=26375996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3877397A Pending JPH09287513A (ja) | 1996-02-23 | 1997-02-24 | エンジンのトルク制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09287513A (ja) |
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