JPH09288512A - プラント状態可視化システム - Google Patents
プラント状態可視化システムInfo
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- JPH09288512A JPH09288512A JP10004996A JP10004996A JPH09288512A JP H09288512 A JPH09288512 A JP H09288512A JP 10004996 A JP10004996 A JP 10004996A JP 10004996 A JP10004996 A JP 10004996A JP H09288512 A JPH09288512 A JP H09288512A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】異常警報が発生していない運転状況でも、プロ
セス変動の因果関係により軽微な異常の発生事象を検知
し、その状況に応じたプロセス状態を提供して、運転員
の状況判断を支援するプラント状態可視化システムを提
供する。 【解決手段】請求項1記載の発明に係るプラント状態可
視化システム2は、プラント1における観測信号を入力
する入力処理部3と、前記観測信号が予め計画値から逸
脱したか否かを判定する異常判定処理部4と、前記観測
信号相互の関係を記憶した知識データベース5と、前記
異常判定処理部4において異常状態と判定された場合に
前記観測信号と知識データベース5を用いて当該異常の
伝播経路を推定する伝播経路推定部6と、前記伝播経路
推定部6における推定結果をディスプレイ手段に表示さ
せる状態表示部7とからなることを特徴とする。
セス変動の因果関係により軽微な異常の発生事象を検知
し、その状況に応じたプロセス状態を提供して、運転員
の状況判断を支援するプラント状態可視化システムを提
供する。 【解決手段】請求項1記載の発明に係るプラント状態可
視化システム2は、プラント1における観測信号を入力
する入力処理部3と、前記観測信号が予め計画値から逸
脱したか否かを判定する異常判定処理部4と、前記観測
信号相互の関係を記憶した知識データベース5と、前記
異常判定処理部4において異常状態と判定された場合に
前記観測信号と知識データベース5を用いて当該異常の
伝播経路を推定する伝播経路推定部6と、前記伝播経路
推定部6における推定結果をディスプレイ手段に表示さ
せる状態表示部7とからなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力発電プラン
トや火力発電プラント、あろいは化学プラント等の大規
模プラントにおける運転状態を自動的に認識して、その
運転状態を情報として運転員に提供するプラント可視化
システムに関する。
トや火力発電プラント、あろいは化学プラント等の大規
模プラントにおける運転状態を自動的に認識して、その
運転状態を情報として運転員に提供するプラント可視化
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電プラント等の大規模なプラン
トには、安定かつ安全な稼働を継続するために、通常運
転時はもとより何らかの故障が発生した場合において
も、各種プロセス状態を運転員へ提供する計算機による
監視制御システムが設けられている。
トには、安定かつ安全な稼働を継続するために、通常運
転時はもとより何らかの故障が発生した場合において
も、各種プロセス状態を運転員へ提供する計算機による
監視制御システムが設けられている。
【0003】また運転員には、前記監視制御システムよ
り提供されるプロセス状態に基づき、計画通りに運転さ
れているかを判断すると共に、プラントに故障が発生し
た場合には、その発生した状況を迅速に判断して適切な
処置をとることが要求されている。
り提供されるプロセス状態に基づき、計画通りに運転さ
れているかを判断すると共に、プラントに故障が発生し
た場合には、その発生した状況を迅速に判断して適切な
処置をとることが要求されている。
【0004】このことから、監視制御システムにとって
は、常にプラントの運転状況に応じた適切な情報を運転
員へ的確に提供することが最も重要となる。特にプラン
ト内に異常が発生して、その異常の規模が大きい場合
や、過渡現象の伝播が速い場合には運転員に加わる負担
は極めて大きなものとなり、これにより誤判断を招く可
能性もでてくる。
は、常にプラントの運転状況に応じた適切な情報を運転
員へ的確に提供することが最も重要となる。特にプラン
ト内に異常が発生して、その異常の規模が大きい場合
や、過渡現象の伝播が速い場合には運転員に加わる負担
は極めて大きなものとなり、これにより誤判断を招く可
能性もでてくる。
【0005】従ってプラントにおける故障発生に際して
は、故障が軽微な段階において異常を速やかに検知して
異常の拡大を未然に防止することが、プラントの安全運
転確保にとって重要となる。また、発生した異常の拡大
を未然に防止することも、プラント稼働率向上の観点か
ら当然要望されているものであり、プラントの運転状態
に応じた適切な情報を的確に運転員へ提供することを目
的としたプラント監視制御システムの開発が行われてい
る。
は、故障が軽微な段階において異常を速やかに検知して
異常の拡大を未然に防止することが、プラントの安全運
転確保にとって重要となる。また、発生した異常の拡大
を未然に防止することも、プラント稼働率向上の観点か
ら当然要望されているものであり、プラントの運転状態
に応じた適切な情報を的確に運転員へ提供することを目
的としたプラント監視制御システムの開発が行われてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来よりプラントの監
視制御システムとしては、異常検出による警報の発生状
況を基にして、プラントの運転状態を判定し、最も注意
すべき警報に関連したプロセス情報を提供するものが開
発されている。しかし、このような監視制御システム
は、プラントに何らかの故障が検知された後に発生した
事象を自動的に認知して、その状況に応じたプロセス状
態を提示するものであり、警報の発生していない状況に
おけるプラント運転状態の判断は運転員に委ねられてい
た。
視制御システムとしては、異常検出による警報の発生状
況を基にして、プラントの運転状態を判定し、最も注意
すべき警報に関連したプロセス情報を提供するものが開
発されている。しかし、このような監視制御システム
は、プラントに何らかの故障が検知された後に発生した
事象を自動的に認知して、その状況に応じたプロセス状
態を提示するものであり、警報の発生していない状況に
おけるプラント運転状態の判断は運転員に委ねられてい
た。
【0007】また、警報の発生してない状況において、
プラントの動特性を模擬した動特性モデルを利用して、
時々刻々変化するプロセス状態との突き合わせにより、
過渡状態の推移を測定するシステムの開発が進められて
いる。しかしながら、前記過渡状態の原因が不特定の場
合にも、プラント挙動と同期をとって模擬しなければな
らないという要求があるが実用化は困難であった。
プラントの動特性を模擬した動特性モデルを利用して、
時々刻々変化するプロセス状態との突き合わせにより、
過渡状態の推移を測定するシステムの開発が進められて
いる。しかしながら、前記過渡状態の原因が不特定の場
合にも、プラント挙動と同期をとって模擬しなければな
らないという要求があるが実用化は困難であった。
【0008】本発明の目的とするところは、異常検出に
よる警報が発生していない運転状況であっても、プロセ
ス変動の因果関係により軽微な異常の段階で発生事象を
検知して、その状況に応じたプロセス状態を運転員へ認
知し易い情報として提供することにより、運転員の状況
判断を支援するプラント状態可視化システムを提供する
ことにある。
よる警報が発生していない運転状況であっても、プロセ
ス変動の因果関係により軽微な異常の段階で発生事象を
検知して、その状況に応じたプロセス状態を運転員へ認
知し易い情報として提供することにより、運転員の状況
判断を支援するプラント状態可視化システムを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明に係るプラント状態可視化システム
は、プラントにおける観測信号を入力する入力処理部
と、前記観測信号が計画値から逸脱したか否かを判定す
る異常判定処理部と、前記観測信号相互の関係を記憶し
た知識データベースと、前記異常判定処理部において異
常状態と判定された場合に前記観測信号と前記知識デー
タベースを用いて当該異常の伝播経路を推定する伝播経
路推定部と、前記伝播経路推定部における推定結果をデ
ィスプレイ手段に表示させる状態表示部とからなること
を特徴とする。
請求項1記載の発明に係るプラント状態可視化システム
は、プラントにおける観測信号を入力する入力処理部
と、前記観測信号が計画値から逸脱したか否かを判定す
る異常判定処理部と、前記観測信号相互の関係を記憶し
た知識データベースと、前記異常判定処理部において異
常状態と判定された場合に前記観測信号と前記知識デー
タベースを用いて当該異常の伝播経路を推定する伝播経
路推定部と、前記伝播経路推定部における推定結果をデ
ィスプレイ手段に表示させる状態表示部とからなること
を特徴とする。
【0010】観測信号相互の関係を記憶した知識データ
ベースを用いて、プラント各部からの観測信号が計画値
から逸脱したことで異常状態と判定すると共に、当該異
常の伝播経路を推定して、これを状態表示部のディスプ
レイ手段により運転員に提供する。
ベースを用いて、プラント各部からの観測信号が計画値
から逸脱したことで異常状態と判定すると共に、当該異
常の伝播経路を推定して、これを状態表示部のディスプ
レイ手段により運転員に提供する。
【0011】請求項2記載の発明に係るプラント状態可
視化システムは、前記観測信号と知識データベースを用
いて事象の推移とプロセスの挙動を予測する事象推移予
測部を設けて、前記異常判定処理部で異常状態と判定し
た場合にその判定結果を前記状態表示部によりディスプ
レイ手段に表示して異常発生時の当該異常の伝播経路及
び異常の推移予測を提示することを特徴とする。
視化システムは、前記観測信号と知識データベースを用
いて事象の推移とプロセスの挙動を予測する事象推移予
測部を設けて、前記異常判定処理部で異常状態と判定し
た場合にその判定結果を前記状態表示部によりディスプ
レイ手段に表示して異常発生時の当該異常の伝播経路及
び異常の推移予測を提示することを特徴とする。
【0012】観測信号と知識データベースにより、観測
信号の変化状態から異常状態と判定すると共に、事象推
移予測部により異常事象の推移とプロセスの挙動を予測
して、これを状態表示部のディスプレイ手段を介して運
転員に提供する。
信号の変化状態から異常状態と判定すると共に、事象推
移予測部により異常事象の推移とプロセスの挙動を予測
して、これを状態表示部のディスプレイ手段を介して運
転員に提供する。
【0013】請求項3記載の発明に係るプラント状態可
視化システムは、前記事象推移予測部で予測したプロセ
スの挙動と前記観測信号の挙動を比較評価してセンサー
の値が正常か否かを判定するセンサー診断部を設けて、
前記センサー診断部における判定結果を前記状態表示部
によりディスプレイ手段に表示することを特徴とする。
視化システムは、前記事象推移予測部で予測したプロセ
スの挙動と前記観測信号の挙動を比較評価してセンサー
の値が正常か否かを判定するセンサー診断部を設けて、
前記センサー診断部における判定結果を前記状態表示部
によりディスプレイ手段に表示することを特徴とする。
【0014】観測信号と知識データベースにより、観測
信号の変化状態から異常状態と判定すると共に、事象推
移予測部で予測されたプロセスの挙動と前記観測信号の
挙動とをセンサー診断部で比較評価し、センサーが正常
に機能しているか否かを判定して、これを状態表示部の
ディスプレイ手段により運転員に提供する。
信号の変化状態から異常状態と判定すると共に、事象推
移予測部で予測されたプロセスの挙動と前記観測信号の
挙動とをセンサー診断部で比較評価し、センサーが正常
に機能しているか否かを判定して、これを状態表示部の
ディスプレイ手段により運転員に提供する。
【0015】請求項4記載の発明に係るプラント状態可
視化システムは、前記知識データベースに制御系を介し
ての前記観測信号相互の関係を記憶させると共に、前記
事象推移予測部における制御系を介した事象伝播の予測
結果と前記観測信号とを比較評価して制御系が正常に動
作しているか否かを判定する制御系診断部を設けて、前
記制御系診断部における判定結果を前記状態表示部によ
りディスプレイ手段に表示することを特徴とする。
視化システムは、前記知識データベースに制御系を介し
ての前記観測信号相互の関係を記憶させると共に、前記
事象推移予測部における制御系を介した事象伝播の予測
結果と前記観測信号とを比較評価して制御系が正常に動
作しているか否かを判定する制御系診断部を設けて、前
記制御系診断部における判定結果を前記状態表示部によ
りディスプレイ手段に表示することを特徴とする。
【0016】観測信号と知識データベースにより、観測
信号の変化状態から異常状態と判定すると共に、知識デ
ータベースに記憶させた制御系を介しての観測信号相互
の関係と、観測信号とを制御系診断部において比較評価
し、制御系が正常に動作しているか否かを判定して、こ
れを状態表示部のディスプレイ手段を介して運転員に提
供する。
信号の変化状態から異常状態と判定すると共に、知識デ
ータベースに記憶させた制御系を介しての観測信号相互
の関係と、観測信号とを制御系診断部において比較評価
し、制御系が正常に動作しているか否かを判定して、こ
れを状態表示部のディスプレイ手段を介して運転員に提
供する。
【0017】請求項5記載の発明に係るプラント状態可
視化システムは、前記知識データベースにインターロッ
クを介しての前記観測信号相互の関係を記憶させると共
に、前記事象推移予測部におけるインターロックを介し
た事象伝播の予測結果と前記観測信号とを比較評価する
ことによりインターロックが正常に動作しているか否か
を判定するインターロック診断部を設けて、前記インタ
ーロック診断部における判定結果を前記状態表示部によ
りディスプレイ手段に表示することを特徴とする。
視化システムは、前記知識データベースにインターロッ
クを介しての前記観測信号相互の関係を記憶させると共
に、前記事象推移予測部におけるインターロックを介し
た事象伝播の予測結果と前記観測信号とを比較評価する
ことによりインターロックが正常に動作しているか否か
を判定するインターロック診断部を設けて、前記インタ
ーロック診断部における判定結果を前記状態表示部によ
りディスプレイ手段に表示することを特徴とする。
【0018】観測信号と知識データベースにより、観測
信号の変化状態から異常状態と判定すると共に、知識デ
ータベースに記憶させたインターロックを介しての観測
信号相互の関係と、観測信号とをインターロック診断部
において比較評価し、インターロックの健全性を判定し
て、これを状態表示部のディスプレイ手段を介して運転
員に提供する。
信号の変化状態から異常状態と判定すると共に、知識デ
ータベースに記憶させたインターロックを介しての観測
信号相互の関係と、観測信号とをインターロック診断部
において比較評価し、インターロックの健全性を判定し
て、これを状態表示部のディスプレイ手段を介して運転
員に提供する。
【0019】請求項6記載の発明に係るプラント状態可
視化システムは、前記知識データベースに機器単体の特
性による前記観測信号相互の関係を記憶させると共に、
前記事象推移予測部における機器単体の特性による事象
伝播の予測結果と前記観測信号とを比較評価して機器単
体の特性が変化しているか否かを判定する機器特性診断
部を設けて、前記機器特性診断部における判定結果を前
記状態表示部によりディスプレイ手段に表示することを
特徴とする。
視化システムは、前記知識データベースに機器単体の特
性による前記観測信号相互の関係を記憶させると共に、
前記事象推移予測部における機器単体の特性による事象
伝播の予測結果と前記観測信号とを比較評価して機器単
体の特性が変化しているか否かを判定する機器特性診断
部を設けて、前記機器特性診断部における判定結果を前
記状態表示部によりディスプレイ手段に表示することを
特徴とする。
【0020】観測信号と知識データベースにより、観測
信号の変化状態から異常状態と判定すると共に、知識デ
ータベースに記憶させた機器単体の特性による事象伝播
の予測結果と前記観測信号とを機器特性診断部で比較評
価し、機器単体の特性が変化しているか否かの判定によ
り機器の健全性を判定して、これを状態表示部のディス
プレイ手段を介して運転員に提供する。
信号の変化状態から異常状態と判定すると共に、知識デ
ータベースに記憶させた機器単体の特性による事象伝播
の予測結果と前記観測信号とを機器特性診断部で比較評
価し、機器単体の特性が変化しているか否かの判定によ
り機器の健全性を判定して、これを状態表示部のディス
プレイ手段を介して運転員に提供する。
【0021】請求項7記載の発明に係るプラント状態可
視化システムは、前記異常判定処理部において各観測信
号毎に対数平均処理を施すと共に、その対数平均値と現
在値との偏差により異常か否かを早期に判定することを
特徴とする。異常判定処理部における異常状態の判定
を、各観測信号毎に対数平均処理を施して、その対数平
均値と現在値との偏差により行うことにより、緩やかな
変化状態についても比較的早期に検知して、その結果を
状態表示部のディスプレイ手段を介して運転員に提供す
る。
視化システムは、前記異常判定処理部において各観測信
号毎に対数平均処理を施すと共に、その対数平均値と現
在値との偏差により異常か否かを早期に判定することを
特徴とする。異常判定処理部における異常状態の判定
を、各観測信号毎に対数平均処理を施して、その対数平
均値と現在値との偏差により行うことにより、緩やかな
変化状態についても比較的早期に検知して、その結果を
状態表示部のディスプレイ手段を介して運転員に提供す
る。
【0022】請求項8記載の発明に係るプラント状態可
視化システムは、前記状態表示部において前記伝播経路
推定部における推定結果を時間軸と共にブロック図にて
ディスプレイ手段に表示して、時系列な推移として伝播
経路を提示することを特徴とする。状態表示部で処理結
果を運転員に提供するディスプレイ手段において、表示
画面に時間軸を設けて、各変化状態の横方向の表示位置
と各変化状態をブロック図とすると共に、時系列な推移
として伝播経路を表示する。
視化システムは、前記状態表示部において前記伝播経路
推定部における推定結果を時間軸と共にブロック図にて
ディスプレイ手段に表示して、時系列な推移として伝播
経路を提示することを特徴とする。状態表示部で処理結
果を運転員に提供するディスプレイ手段において、表示
画面に時間軸を設けて、各変化状態の横方向の表示位置
と各変化状態をブロック図とすると共に、時系列な推移
として伝播経路を表示する。
【0023】請求項9記載の発明に係るプラント状態可
視化システムは、前記状態表示部において前記事象推移
予測部における予測結果を時間軸と共にブロック図にて
ディスプレイ手段に表示して、時系列な推移予測を前記
伝播経路推定部における推定結果と共に提示することを
特徴とする。状態表示部で処理結果を運転員に提供する
ディスプレイ手段において、表示画面に時間軸を設け
て、各変化状態の横方向の表示位置と各変化状態をブロ
ック図とすると共に、時系列な推移として伝播経路と予
測結果を表示する。
視化システムは、前記状態表示部において前記事象推移
予測部における予測結果を時間軸と共にブロック図にて
ディスプレイ手段に表示して、時系列な推移予測を前記
伝播経路推定部における推定結果と共に提示することを
特徴とする。状態表示部で処理結果を運転員に提供する
ディスプレイ手段において、表示画面に時間軸を設け
て、各変化状態の横方向の表示位置と各変化状態をブロ
ック図とすると共に、時系列な推移として伝播経路と予
測結果を表示する。
【0024】請求項10記載の発明に係るプラント状態可
視化システムは、前記状態表示部において前記伝播経路
推定部における推定結果をプラント構成図上にブロック
図でディスプレイ手段に表示して、プラント内での空間
的な伝播として伝播経路を提示することを特徴とする。
状態表示部で処理結果を運転員に提供するディスプレイ
手段において、表示画面に対象機器類の配置を示すプラ
ント構成図と、このプラント構成図上における各変化状
態の観測位置と各変化状態をブロック図として伝播経路
を表示する。
視化システムは、前記状態表示部において前記伝播経路
推定部における推定結果をプラント構成図上にブロック
図でディスプレイ手段に表示して、プラント内での空間
的な伝播として伝播経路を提示することを特徴とする。
状態表示部で処理結果を運転員に提供するディスプレイ
手段において、表示画面に対象機器類の配置を示すプラ
ント構成図と、このプラント構成図上における各変化状
態の観測位置と各変化状態をブロック図として伝播経路
を表示する。
【0025】請求項11記載の発明に係るプラント状態可
視化システムは、前記状態表示部において前記事象推移
予測部における予測結果をプラント構成図上にブロック
図でディスプレイ手段に表示して、プラント内での空間
的な推移予測を前記伝播経路推定部における推定結果と
共に提示することを特徴とする。
視化システムは、前記状態表示部において前記事象推移
予測部における予測結果をプラント構成図上にブロック
図でディスプレイ手段に表示して、プラント内での空間
的な推移予測を前記伝播経路推定部における推定結果と
共に提示することを特徴とする。
【0026】状態表示部で処理結果を運転員に提供する
ディスプレイ手段において、表示画面に対象機器類の配
置を示すプラント構成図と、このプラント構成図上にお
ける各変化状態の観測位置と各変化状態をブロック図と
すると共に、伝播経路と予測結果を表示する。
ディスプレイ手段において、表示画面に対象機器類の配
置を示すプラント構成図と、このプラント構成図上にお
ける各変化状態の観測位置と各変化状態をブロック図と
すると共に、伝播経路と予測結果を表示する。
【0027】請求項12記載の発明に係るプラント状態可
視化システムは、前記状態表示部において前記センサー
診断部と制御系診断部及びインターロック診断部と機器
特性診断部により異常あるいは特性が変化したと診断さ
れたセンサーや制御系及びインターロックあるいは機器
について、プラント構成図上に色彩あるいは形状を変え
てディスプレイ手段に表示すると共に、異常あるいは特
性が変化しているプラント構成要素を前記事象推移予測
部における予測結果と前記伝播経路推定部における推定
結果を共に提示することを特徴とする。
視化システムは、前記状態表示部において前記センサー
診断部と制御系診断部及びインターロック診断部と機器
特性診断部により異常あるいは特性が変化したと診断さ
れたセンサーや制御系及びインターロックあるいは機器
について、プラント構成図上に色彩あるいは形状を変え
てディスプレイ手段に表示すると共に、異常あるいは特
性が変化しているプラント構成要素を前記事象推移予測
部における予測結果と前記伝播経路推定部における推定
結果を共に提示することを特徴とする。
【0028】状態表示部で処理結果を運転員に提供する
ディスプレイ手段において、表示画面に対象機器類の配
置を示すプラント構成図と、このプラント構成図上にお
ける各変化状態の観測位置と各変化状態をブロック図と
して伝播経路と予測結果を表示すると共に、異常あるい
は特性が変化した部位について色彩あるいは形状を変え
て表示する。
ディスプレイ手段において、表示画面に対象機器類の配
置を示すプラント構成図と、このプラント構成図上にお
ける各変化状態の観測位置と各変化状態をブロック図と
して伝播経路と予測結果を表示すると共に、異常あるい
は特性が変化した部位について色彩あるいは形状を変え
て表示する。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
面を参照して説明する。第1実施の形態は請求項1に係
り、図1の機能構成図に示すように、例えば原子力プラ
ント等の大規模なプラント1に用いるプラント状態可視
化システム2は計算機により形成されている。
面を参照して説明する。第1実施の形態は請求項1に係
り、図1の機能構成図に示すように、例えば原子力プラ
ント等の大規模なプラント1に用いるプラント状態可視
化システム2は計算機により形成されている。
【0030】このプラント状態可視化システム2は、プ
ラント1からの図示しない複数箇所に配設されたセンサ
ーによる複数の観測信号を入力する入力処理部3と、全
ての観測信号に対する計画値とその許容値が記憶されて
おり、その記憶された情報に基づいて前記観測信号が計
画値から逸脱しているか否かの判定を周期的に行う異常
判定処理部4を備えている。
ラント1からの図示しない複数箇所に配設されたセンサ
ーによる複数の観測信号を入力する入力処理部3と、全
ての観測信号に対する計画値とその許容値が記憶されて
おり、その記憶された情報に基づいて前記観測信号が計
画値から逸脱しているか否かの判定を周期的に行う異常
判定処理部4を備えている。
【0031】また、前記観測信号間の定性的な因果関係
と、その因果関係がプラント1における各種の制御系や
インターロック、及びプラント1を構成する各種機器単
体の特性を介しての関係であるかの情報を記憶した知識
データベース5と、前記異常状態判定部4にて観測信号
が前記計画値を逸脱したと判定された場合に、知識デー
タベース5に記憶された因果関係情報を用いて、当該異
常の伝播経路を推定する伝播経路推定部6を設けてい
る。
と、その因果関係がプラント1における各種の制御系や
インターロック、及びプラント1を構成する各種機器単
体の特性を介しての関係であるかの情報を記憶した知識
データベース5と、前記異常状態判定部4にて観測信号
が前記計画値を逸脱したと判定された場合に、知識デー
タベース5に記憶された因果関係情報を用いて、当該異
常の伝播経路を推定する伝播経路推定部6を設けてい
る。
【0032】さらに、例えばCRT等のディスプレイ手
段を備え、前記伝播経路推定部6にて推定された伝播経
路等をディスプレイ手段に表示させる状態表示部7とか
ら構成されている。
段を備え、前記伝播経路推定部6にて推定された伝播経
路等をディスプレイ手段に表示させる状態表示部7とか
ら構成されている。
【0033】次に、上記構成による作用について説明す
る。図2の処理フロー図に示すように、プラント1から
得られた図示しない複数の観測信号Mは、プラント状態
可視化システム2の入力処理部3に入力され、この入力
処理部3では第1ステップ8としてプラント1からの
「観測信号を周期的に読み込む」。
る。図2の処理フロー図に示すように、プラント1から
得られた図示しない複数の観測信号Mは、プラント状態
可視化システム2の入力処理部3に入力され、この入力
処理部3では第1ステップ8としてプラント1からの
「観測信号を周期的に読み込む」。
【0034】第2ステップ9は、異常状態判定部4にお
ける処理で、記憶した各観測信号に対する計画値とその
許容値により、「異常な状態であるかを判定する」。例
えば、観測値Mmに対する計画値がMdで、その許容値
がMeとすると、次の式(1)で示す条件が満足された
時に異常が発生したと判定する。
ける処理で、記憶した各観測信号に対する計画値とその
許容値により、「異常な状態であるかを判定する」。例
えば、観測値Mmに対する計画値がMdで、その許容値
がMeとすると、次の式(1)で示す条件が満足された
時に異常が発生したと判定する。
【0035】|Mm−Md|>Me…(1) なお、この処理は、全ての観測信号に対して周期的に行
われて、さらに、観測信号が小さい方に異常であるか、
大きい方に異常であるかの方向も判定する。
われて、さらに、観測信号が小さい方に異常であるか、
大きい方に異常であるかの方向も判定する。
【0036】第3ステップ10は、伝播経路推定部6にお
ける処理であり、別途知識データベース5に記憶された
観測信号間の因果関係情報と、異常状態判定部4の判定
結果とを用いて、「異常の伝播経路を推定する」。また
第4ステップ11は、状態表示部7における状態表示処理
で、状態表示部7では、前記伝播経路推定部6の推定結
果である「伝播経路をディスプレイ手段に表示する」。
ける処理であり、別途知識データベース5に記憶された
観測信号間の因果関係情報と、異常状態判定部4の判定
結果とを用いて、「異常の伝播経路を推定する」。また
第4ステップ11は、状態表示部7における状態表示処理
で、状態表示部7では、前記伝播経路推定部6の推定結
果である「伝播経路をディスプレイ手段に表示する」。
【0037】さらに、図3は知識データベースの構成図
で、一例を示したものであり、観測信号間の因果関係を
観測信号の変化状態単位で、フレーム形式で記述したも
のとなっている。ここで変化状態とは、計画値に対して
大きい値の方向で逸脱しているか、あるいは、小さい値
の方向で逸脱しているかの2通りを示すものである。
で、一例を示したものであり、観測信号間の因果関係を
観測信号の変化状態単位で、フレーム形式で記述したも
のとなっている。ここで変化状態とは、計画値に対して
大きい値の方向で逸脱しているか、あるいは、小さい値
の方向で逸脱しているかの2通りを示すものである。
【0038】例えば、ある観測信号が変化状態Aに変化
する変化条件としては、変化状態B〜Dがあるというこ
とが記載される。なお、この変化状態B〜Dは、それぞ
れ異なる観測信号の変化状態を表すものである。また、
知識データベース5に登録される形式は、一つの観測信
号の変化状態単位の断片的なものであるが、その変化条
件によって変化状態を結び付けることにより、変化状態
間の因果関係を表すネットワーク構造を持った事象の伝
播経路を表すプロパゲーション・シーケンスが生成され
るとことなる。
する変化条件としては、変化状態B〜Dがあるというこ
とが記載される。なお、この変化状態B〜Dは、それぞ
れ異なる観測信号の変化状態を表すものである。また、
知識データベース5に登録される形式は、一つの観測信
号の変化状態単位の断片的なものであるが、その変化条
件によって変化状態を結び付けることにより、変化状態
間の因果関係を表すネットワーク構造を持った事象の伝
播経路を表すプロパゲーション・シーケンスが生成され
るとことなる。
【0039】一例として、図4の変化状態の関連図に示
した伝播経路を想定して推定方法を具体的に説明する。
なお、図4は変化状態A〜Iの因果関係を示したもの
で、知識データベース5には、次の個別の情報がフレー
ム形式で記載されている。
した伝播経路を想定して推定方法を具体的に説明する。
なお、図4は変化状態A〜Iの因果関係を示したもの
で、知識データベース5には、次の個別の情報がフレー
ム形式で記載されている。
【0040】Aの変化条件には、B,C,Dがある。B
の変化条件には、Hがある。Cの変化条件には、Gがあ
る。Dの変化条件には、Eがある。Eの変化条件には、
F,Gがある。
の変化条件には、Hがある。Cの変化条件には、Gがあ
る。Dの変化条件には、Eがある。Eの変化条件には、
F,Gがある。
【0041】Fの変化条件には、Dがある。Gの変化条
件には、Iがある。Hの変化条件には、Iがある。Iの
変化条件には、Fがある。
件には、Iがある。Hの変化条件には、Iがある。Iの
変化条件には、Fがある。
【0042】ここで、異常状態判定部4にて、変化状態
A,C,D,E,Fが実際に変化したと判定されたとす
ると、これら変化した状態について以下の処理を行う。
先ず、図5の処理過程おける変化状態の関連図に示すよ
うに、変化した状態の全てについて「プロパゲーション
・シーケンスの最下流にある」ことを示すフラグ(縞)
(以下、図面による説明の便宜上から、最下流を縞フラ
グ、最上流を白フラグとして区別する)を立てておく。
A,C,D,E,Fが実際に変化したと判定されたとす
ると、これら変化した状態について以下の処理を行う。
先ず、図5の処理過程おける変化状態の関連図に示すよ
うに、変化した状態の全てについて「プロパゲーション
・シーケンスの最下流にある」ことを示すフラグ(縞)
(以下、図面による説明の便宜上から、最下流を縞フラ
グ、最上流を白フラグとして区別する)を立てておく。
【0043】次に、変化した変化状態毎に自分自身を変
化させる条件を全て調査して、成立しているものがあれ
ば、その条件が成立しているかを示すパスを保存し、そ
のパスの上流の変化状態の最下流フラグ(縞)を倒す。
なお、自分自身を発生させる条件が成立していない場合
には、最下流フラグ(縞)を倒して、「プロパゲーショ
ン・シーケンスの最上流にある」ことを示すフラグ
(白)を立てる。
化させる条件を全て調査して、成立しているものがあれ
ば、その条件が成立しているかを示すパスを保存し、そ
のパスの上流の変化状態の最下流フラグ(縞)を倒す。
なお、自分自身を発生させる条件が成立していない場合
には、最下流フラグ(縞)を倒して、「プロパゲーショ
ン・シーケンスの最上流にある」ことを示すフラグ
(白)を立てる。
【0044】この処理を全ての変化した状態に対して施
すことにより、図6の処理過程での最下流と最上流を表
した変化状態の関連図に示すように、最下流と最上流の
変化状態を同定し、次いで図7の変化状態の経路図に示
すような、プロパゲーション・シーケンス上のパスを認
識することができる。さらに、生成されたパスを用い
て、変化状態の経路を探索することにより、プロパゲー
ション・シーケンスの生成を行う。
すことにより、図6の処理過程での最下流と最上流を表
した変化状態の関連図に示すように、最下流と最上流の
変化状態を同定し、次いで図7の変化状態の経路図に示
すような、プロパゲーション・シーケンス上のパスを認
識することができる。さらに、生成されたパスを用い
て、変化状態の経路を探索することにより、プロパゲー
ション・シーケンスの生成を行う。
【0045】この処理手順は、図8の処理フロー図に示
す通りで、「M=1」12を入力すると、「変化状態(P
V(i))の上流となる変化状態の調査ルーチンのスタ
ート」13から、「PV(i)を調査リスト(LIST−
1)に記入」14と、「N←PV(i)の上流となる変化
状態の数」15を経由して「N=0?」16に行く。この
「N=0?」16において、Yesでは「リターン」17
へ、またNoでは「L←1」18へ進み、次いで「PV
(i)のL番目の上流となるPV(j)はLIST−1
にあるか?」19に行く。
す通りで、「M=1」12を入力すると、「変化状態(P
V(i))の上流となる変化状態の調査ルーチンのスタ
ート」13から、「PV(i)を調査リスト(LIST−
1)に記入」14と、「N←PV(i)の上流となる変化
状態の数」15を経由して「N=0?」16に行く。この
「N=0?」16において、Yesでは「リターン」17
へ、またNoでは「L←1」18へ進み、次いで「PV
(i)のL番目の上流となるPV(j)はLIST−1
にあるか?」19に行く。
【0046】この19においてYesならば、「LIST
−1中のPV(j)からPV(i)までの変化状態を競
合状態グループとする。PV(j)が先に定義した競合
状態グループに属する場合は、その競合状態グループに
ある変化状態を含めるものとする。」20を経由し、さら
に「L←L+1」21から「L≦N?」22に至り、この22
でYesならば再び前記19へ戻り、Noならば「リター
ン」17へ進む。
−1中のPV(j)からPV(i)までの変化状態を競
合状態グループとする。PV(j)が先に定義した競合
状態グループに属する場合は、その競合状態グループに
ある変化状態を含めるものとする。」20を経由し、さら
に「L←L+1」21から「L≦N?」22に至り、この22
でYesならば再び前記19へ戻り、Noならば「リター
ン」17へ進む。
【0047】また前記19においてNoの場合は、「PV
(j)は既に調査完了状態として登録されているか?」
23に進み、Yesで「PV(j)の登録された調査完了
状態のIDをPV(i)の上流として記録する」24を経
由して「L←L+1」21へ進む。
(j)は既に調査完了状態として登録されているか?」
23に進み、Yesで「PV(j)の登録された調査完了
状態のIDをPV(i)の上流として記録する」24を経
由して「L←L+1」21へ進む。
【0048】なお、前記23でNoであれば、「PV
(j)の上流となる変化状態の調査ルーチンのスター
ト」25を経由して、「PV(j)は、PV(i)と同一
の競合状態グループにあるか?」26に進み、ここでYe
sならば、前記「L←L+1」21に進む。
(j)の上流となる変化状態の調査ルーチンのスター
ト」25を経由して、「PV(j)は、PV(i)と同一
の競合状態グループにあるか?」26に進み、ここでYe
sならば、前記「L←L+1」21に進む。
【0049】また前記26でNoの場合には、「PV
(j)が競合状態グループに属するか?」27に進み、こ
の27においてYesならば、「PV(j)が属する競合
状態グループの全てのPVを、IDをMとした調査完了
状態COND(M)に登録する」28を経由して、「調査
完了状態COND(M)に登録した変化状態をLIST
−1より削除する」29に進む。
(j)が競合状態グループに属するか?」27に進み、こ
の27においてYesならば、「PV(j)が属する競合
状態グループの全てのPVを、IDをMとした調査完了
状態COND(M)に登録する」28を経由して、「調査
完了状態COND(M)に登録した変化状態をLIST
−1より削除する」29に進む。
【0050】さらに、前記29からは「COND(M)に
属する変化状態の上流として記録された全ての調査完了
状態のIDをCOND(M)の上流として登録する」30
と、「PV(i)の上流となる調査完了状態のIDとし
てMを記録する」31、さらに「M←M+1」32を経由し
て前記「L←L+1」21に進む。なお、前記27でNoの
時には、「PV(j)を、IDをMとした調査完了状態
COND(M)に登録する」33を経由して前記29に進
む。
属する変化状態の上流として記録された全ての調査完了
状態のIDをCOND(M)の上流として登録する」30
と、「PV(i)の上流となる調査完了状態のIDとし
てMを記録する」31、さらに「M←M+1」32を経由し
て前記「L←L+1」21に進む。なお、前記27でNoの
時には、「PV(j)を、IDをMとした調査完了状態
COND(M)に登録する」33を経由して前記29に進
む。
【0051】従って上記図7を例にすると、最下流の変
化状態はAであることが認識されており、調査ポイント
をAとして、このAから経路探索を始める。先ず、Aを
調査リストに記入してAの上流であるCを見る。Cは調
査リストにも記入されてなく、また、調査完了状態とし
ても登録されていないために、次に調査ポイントをCに
移し、そこで、Cを調査リストに記入してCの上流であ
るGを見る。
化状態はAであることが認識されており、調査ポイント
をAとして、このAから経路探索を始める。先ず、Aを
調査リストに記入してAの上流であるCを見る。Cは調
査リストにも記入されてなく、また、調査完了状態とし
ても登録されていないために、次に調査ポイントをCに
移し、そこで、Cを調査リストに記入してCの上流であ
るGを見る。
【0052】このGは調査リストにも記入されてなく、
また、調査完了状態としても登録されていないために、
次に調査ポイントをGに移し、そこで、Gを調査リスト
に記入するが、Gの上流はないので調査ポイントをCに
戻す。この際に、CとGは競合状態グループになく、ま
たG自体も競合状態グループに属さないことから、Gだ
けをIDを1とした調査完了状態(COND(1))に
登録する。
また、調査完了状態としても登録されていないために、
次に調査ポイントをGに移し、そこで、Gを調査リスト
に記入するが、Gの上流はないので調査ポイントをCに
戻す。この際に、CとGは競合状態グループになく、ま
たG自体も競合状態グループに属さないことから、Gだ
けをIDを1とした調査完了状態(COND(1))に
登録する。
【0053】次に、Gを調査リストより削除して、Cの
上流となる調査完了状態のID:1を記録する。また、
Cの上流にはG以外にはないために、調査ポイントをA
に戻す。この際に、AとCは競合状態グループになく、
またC自体も競合状態グループに属さないことから、C
だけをIDを2とした調査完了状態(COND(2))
に登録する。
上流となる調査完了状態のID:1を記録する。また、
Cの上流にはG以外にはないために、調査ポイントをA
に戻す。この際に、AとCは競合状態グループになく、
またC自体も競合状態グループに属さないことから、C
だけをIDを2とした調査完了状態(COND(2))
に登録する。
【0054】次に、Cを調査リストより削除して、CO
ND(2)の上流となる調査完了状態ID:2を登録
し、Aの上流となる調査完了状態のID:2を記録す
る。次いで、Aの上流であるDを見る。Dは調査リスト
にも記入されてなく、また、調査完了状態としても登録
されていないために、次に調査ポイントをDに移す。そ
こで、Dを調査リストに記入してDの上流であるEを見
る。Eは調査リストにも記入されてなく、また、調査完
了状態としても登録されていないために、次に調査ポイ
ントをEに移す。
ND(2)の上流となる調査完了状態ID:2を登録
し、Aの上流となる調査完了状態のID:2を記録す
る。次いで、Aの上流であるDを見る。Dは調査リスト
にも記入されてなく、また、調査完了状態としても登録
されていないために、次に調査ポイントをDに移す。そ
こで、Dを調査リストに記入してDの上流であるEを見
る。Eは調査リストにも記入されてなく、また、調査完
了状態としても登録されていないために、次に調査ポイ
ントをEに移す。
【0055】次にEを調査リストに記入して、このEの
上流であるFを見る。Fは調査リストにも記入されてな
く、また、調査完了状態としても登録されていないため
に、次に調査ポイントをFに移す。そこで、Fを調査リ
ストに記入してFの上流であるDを見る。Dは既に調査
リストにも記入されており、調査リスト中のDからFま
でを競合状態グループとして調査ポイントをEに移す。
上流であるFを見る。Fは調査リストにも記入されてな
く、また、調査完了状態としても登録されていないため
に、次に調査ポイントをFに移す。そこで、Fを調査リ
ストに記入してFの上流であるDを見る。Dは既に調査
リストにも記入されており、調査リスト中のDからFま
でを競合状態グループとして調査ポイントをEに移す。
【0056】ここで、EとFは同一の競合状態グループ
にあるために、調査完了状態の生成はせずにEの上流で
あるGを見る。Gは調査リストにはないが、ID:1の
調査完了状態として登録されているために、Eの上流と
なる調査完了状態としてID:1を登録して、調査ポイ
ントをDに移す。
にあるために、調査完了状態の生成はせずにEの上流で
あるGを見る。Gは調査リストにはないが、ID:1の
調査完了状態として登録されているために、Eの上流と
なる調査完了状態としてID:1を登録して、調査ポイ
ントをDに移す。
【0057】ここで、DとEは同一の競合状態グループ
にあるために、調査完了状態の生成はせずに調査ポイン
トをAに移す。AとDは同一の競合状態グループにはな
いために、競合状態グループ(D,E,F)をID:3
の調査完了状態(COND(3))として登録して、
D,E,Fを調査リストから削除する。
にあるために、調査完了状態の生成はせずに調査ポイン
トをAに移す。AとDは同一の競合状態グループにはな
いために、競合状態グループ(D,E,F)をID:3
の調査完了状態(COND(3))として登録して、
D,E,Fを調査リストから削除する。
【0058】また、Eの上流である調査完了状態(CO
ND(1))を、COND(3)の上流調査完了状態と
して登録する。さらに、探索開始ポイントであるAに戻
った段階で、AだけをID:4の調査完了状態(CON
D(4))として登録し、Aの上流として記録したI
D:2、及びID:3の調査完了状態を、COND
(4)の上流調査完了状態として登録する。
ND(1))を、COND(3)の上流調査完了状態と
して登録する。さらに、探索開始ポイントであるAに戻
った段階で、AだけをID:4の調査完了状態(CON
D(4))として登録し、Aの上流として記録したI
D:2、及びID:3の調査完了状態を、COND
(4)の上流調査完了状態として登録する。
【0059】上記の一連の処理により、各変化状態の競
合関係及び位置づけを明確にされた、図9の伝播経路図
に示すプロパゲーション・シーケンスが認識される。ま
た図10の処理手順図は、上記手順の処理により形成され
る調査リストと競合状態グループ、及び調査完了状態等
の過程を示したものである。
合関係及び位置づけを明確にされた、図9の伝播経路図
に示すプロパゲーション・シーケンスが認識される。ま
た図10の処理手順図は、上記手順の処理により形成され
る調査リストと競合状態グループ、及び調査完了状態等
の過程を示したものである。
【0060】なお上記の例では、最下流の変化状態が認
識されているが、この最下流の変化状態が競合し合っ
て、最下流の変化状態が認識されない場合がある。その
場合には、任意の変化状態から調査を開始して、すべて
の変化状態を検索完了するまで繰り返すことにより、プ
ロパゲーション・パスを生成することができる。このプ
ロパゲーション・シーケンスは、事象の推移を表すもの
であり、上記の処理により異常の伝播経路が推定され
る。
識されているが、この最下流の変化状態が競合し合っ
て、最下流の変化状態が認識されない場合がある。その
場合には、任意の変化状態から調査を開始して、すべて
の変化状態を検索完了するまで繰り返すことにより、プ
ロパゲーション・パスを生成することができる。このプ
ロパゲーション・シーケンスは、事象の推移を表すもの
であり、上記の処理により異常の伝播経路が推定され
る。
【0061】第4ステップ11は、状態表示部7における
図示しないディスプレイ手段への表示処理であり、前記
伝播経路推定部6にて推定された伝播経路を、状態表示
部7に備えた例えばCRT等によるディスプレイ手段の
画面において種々所定の形態で表示して運転員へ提供す
る。
図示しないディスプレイ手段への表示処理であり、前記
伝播経路推定部6にて推定された伝播経路を、状態表示
部7に備えた例えばCRT等によるディスプレイ手段の
画面において種々所定の形態で表示して運転員へ提供す
る。
【0062】このように、本第1実施の形態によれば、
プラント1における複数の観測信号の変化とその方向に
より、異常の伝播経路を自動的に推定することが可能で
あり、プラント1で発生した事象を適切で、しかも迅速
に可視化して運転員へ提示することにより、プラントの
状況判断作業の支援をして運転員の負担を軽減すること
ができる。
プラント1における複数の観測信号の変化とその方向に
より、異常の伝播経路を自動的に推定することが可能で
あり、プラント1で発生した事象を適切で、しかも迅速
に可視化して運転員へ提示することにより、プラントの
状況判断作業の支援をして運転員の負担を軽減すること
ができる。
【0063】第2実施の形態は請求項2に係り、図11の
機能構成図に示すようにプラント状態可視化システム34
は、入力処理部3と異常状態判定部4、及び知識データ
ベース5と伝播経路推定部6、さらに事象推移予測部35
と状態表示部7とから構成されている。
機能構成図に示すようにプラント状態可視化システム34
は、入力処理部3と異常状態判定部4、及び知識データ
ベース5と伝播経路推定部6、さらに事象推移予測部35
と状態表示部7とから構成されている。
【0064】また事象推移予測部35は、前記異常状態判
定部4にてプラント1からの観測信号が計画値を逸脱し
たと判定された場合に、前記知識データベース5に記憶
された因果関係情報を用いて、今後、計画値を逸脱する
と予測される観測信号を推定する。なお、その他の前記
各部の構成と作用については、上記第1実施の形態と同
様であるので説明は省略する。
定部4にてプラント1からの観測信号が計画値を逸脱し
たと判定された場合に、前記知識データベース5に記憶
された因果関係情報を用いて、今後、計画値を逸脱する
と予測される観測信号を推定する。なお、その他の前記
各部の構成と作用については、上記第1実施の形態と同
様であるので説明は省略する。
【0065】次に上記構成による作用について説明す
る。図12の処理フロー図は事象推移予測部35の処理フロ
ーを示したもので、この事象推移予測部35においては、
先ず前記知識データベース5を用いて、「変化していな
い全ての変化状態Zni(i=1,2,…)の上流を調
査する」により、変化していない全ての変化状態Znに
対して、自分自身を変化させる条件を全て調査する。
る。図12の処理フロー図は事象推移予測部35の処理フロ
ーを示したもので、この事象推移予測部35においては、
先ず前記知識データベース5を用いて、「変化していな
い全ての変化状態Zni(i=1,2,…)の上流を調
査する」により、変化していない全ての変化状態Znに
対して、自分自身を変化させる条件を全て調査する。
【0066】次いで、変化していない変化状態Znを
「Zniを変化させる条件が成立しているか」調査し
て、その結果から成立するものがあれば、「ZniをZ
aiとして登録する」ことにより、今後変化する変化状
態Zaとして登録する。なお、この調査の結果から、今
後変化する変化状態Znがなければ、今後のプラント状
態は正常であるとする。
「Zniを変化させる条件が成立しているか」調査し
て、その結果から成立するものがあれば、「ZniをZ
aiとして登録する」ことにより、今後変化する変化状
態Zaとして登録する。なお、この調査の結果から、今
後変化する変化状態Znがなければ、今後のプラント状
態は正常であるとする。
【0067】次ぎに状態表示部7では、その変化状態Z
aを今後変化する変化状態として、前記伝播経路推定部
6にて推定された伝播経路と共に、ディスプレイ手段の
画面に表示して運転員へ提供する。このように、本第2
実施の形態によれば、今後、計画値を逸脱する観測信号
について、その変化方向を含めて自動的に予測すること
が可能であり、今後のプラントにおける異常の推移を適
切に運転員へ提示して、運転員によるプラント1の状況
判断を支援することができる。
aを今後変化する変化状態として、前記伝播経路推定部
6にて推定された伝播経路と共に、ディスプレイ手段の
画面に表示して運転員へ提供する。このように、本第2
実施の形態によれば、今後、計画値を逸脱する観測信号
について、その変化方向を含めて自動的に予測すること
が可能であり、今後のプラントにおける異常の推移を適
切に運転員へ提示して、運転員によるプラント1の状況
判断を支援することができる。
【0068】第3実施の形態は請求項3に係り、図13の
機能構成図に示すようにプラント状態可視化システム36
は、入力処理部3と異常状態判定部4、及び知識データ
ベース5と伝播経路推定部6、事象推移予測部35とセン
サー診断部37、さらに状態表示部7とから構成されてい
る。また知識データベース5には、プラント1からの観
測信号の変化状態間の因果関係情報の他に、伝播する遅
れ時間を記憶させている。
機能構成図に示すようにプラント状態可視化システム36
は、入力処理部3と異常状態判定部4、及び知識データ
ベース5と伝播経路推定部6、事象推移予測部35とセン
サー診断部37、さらに状態表示部7とから構成されてい
る。また知識データベース5には、プラント1からの観
測信号の変化状態間の因果関係情報の他に、伝播する遅
れ時間を記憶させている。
【0069】さらにセンサー診断部37では、前記異常状
態判定部4にてプラント1の観測信号が計画値を逸脱し
たと判定された場合に、知識データベース5に記憶され
た因果関係情報と、前記事象推移予測部35にて予測され
た変化状態情報とを用いて、当該観測信号に係るセンサ
ーの健全性を診断する。なお、その他の前記各部の構成
と作用については、上記第1及び第2実施の形態と同様
であるので説明は省略する。
態判定部4にてプラント1の観測信号が計画値を逸脱し
たと判定された場合に、知識データベース5に記憶され
た因果関係情報と、前記事象推移予測部35にて予測され
た変化状態情報とを用いて、当該観測信号に係るセンサ
ーの健全性を診断する。なお、その他の前記各部の構成
と作用については、上記第1及び第2実施の形態と同様
であるので説明は省略する。
【0070】次に上記構成による作用について説明す
る。図14の処理フロー図はセンサー診断部37の処理フロ
ーを示したもので、先ず、前記事象推移予測部35にて予
測された変化状態Zaと、知識データベース5に記載さ
れた変化状態Zaに至るまでの遅れ時間Taを登録す
る。次に、「Ta時間経過したか」と「Zaが変化し
か」により、Ta時間経過後に前記異常状態判定部4に
て前記変化状態Zaが変化したと判定されたかの調査を
する。
る。図14の処理フロー図はセンサー診断部37の処理フロ
ーを示したもので、先ず、前記事象推移予測部35にて予
測された変化状態Zaと、知識データベース5に記載さ
れた変化状態Zaに至るまでの遅れ時間Taを登録す
る。次に、「Ta時間経過したか」と「Zaが変化し
か」により、Ta時間経過後に前記異常状態判定部4に
て前記変化状態Zaが変化したと判定されたかの調査を
する。
【0071】ここで、変化状態Zaが変化していない場
合には、この「Zaに対応するセンサーが異常であると
する」と診断する。なお、調査の結果から変化状態Za
が変化していれば、当該センサーは正常であるとする。
合には、この「Zaに対応するセンサーが異常であると
する」と診断する。なお、調査の結果から変化状態Za
が変化していれば、当該センサーは正常であるとする。
【0072】次ぎに状態表示部7では、前記変化した変
化状態Zaに対応したセンサーが異常であることを表す
情報を、前記伝播経路推定部6にて推定された伝播経
路、及び前記事象推移予測部35にて予測された今後のプ
ラント状態と共に、ディスプレイ手段の画面に表示して
運転員へ提供する。
化状態Zaに対応したセンサーが異常であることを表す
情報を、前記伝播経路推定部6にて推定された伝播経
路、及び前記事象推移予測部35にて予測された今後のプ
ラント状態と共に、ディスプレイ手段の画面に表示して
運転員へ提供する。
【0073】このように、本第3実施の形態によれば、
上記第2実施の形態における作用の他に、プラント内に
配設されたセンサーの健全性の診断を自動的に行うこと
が可能であり、センサー故障の情報も含めて運転員へ提
示して、運転員によるプラント1の状況判断を支援す
る。
上記第2実施の形態における作用の他に、プラント内に
配設されたセンサーの健全性の診断を自動的に行うこと
が可能であり、センサー故障の情報も含めて運転員へ提
示して、運転員によるプラント1の状況判断を支援す
る。
【0074】第4実施の形態は請求項4に係り、図15の
機能構成図に示すようにプラント状態可視化システム38
は、入力処理部3と異常状態判定部4、及び知識データ
ベース5と伝播経路推定部6、事象推移予測部35と制御
系診断部39、さらに状態表示部7とから構成されてい
る。また知識データベース5には、プラント1からの観
測信号の変化状態間の因果関係情報の他に、その因果関
係が当該制御系の動作を介して伝播するものであれば、
その制御系と伝播の遅れ時間とが記憶されている。
機能構成図に示すようにプラント状態可視化システム38
は、入力処理部3と異常状態判定部4、及び知識データ
ベース5と伝播経路推定部6、事象推移予測部35と制御
系診断部39、さらに状態表示部7とから構成されてい
る。また知識データベース5には、プラント1からの観
測信号の変化状態間の因果関係情報の他に、その因果関
係が当該制御系の動作を介して伝播するものであれば、
その制御系と伝播の遅れ時間とが記憶されている。
【0075】さらに制御系診断部39は、前記異常状態判
定部4にてプラント1の観測信号が計画値を逸脱したと
判定された場合に、前記知識データベース5に記憶され
た因果関係情報と、前記事象推移予測部35にて予測され
た変化状態情報とを用いて、プラント1内の当該制御系
の健全性を診断する。なお、その他の前記各部の構成と
作用については、上記第1及び第2実施の形態と同様で
あるので説明は省略する。
定部4にてプラント1の観測信号が計画値を逸脱したと
判定された場合に、前記知識データベース5に記憶され
た因果関係情報と、前記事象推移予測部35にて予測され
た変化状態情報とを用いて、プラント1内の当該制御系
の健全性を診断する。なお、その他の前記各部の構成と
作用については、上記第1及び第2実施の形態と同様で
あるので説明は省略する。
【0076】次に上記構成による作用について説明す
る。図16の処理フロー図は制御系診断部39の処理フロー
を示したもので、先ず、前記事象推移予測部35にて予測
された変化状態Zaと、知識データベース5に記載され
た変化状態Zaに至るまでの遅れ時間Taを登録する。
る。図16の処理フロー図は制御系診断部39の処理フロー
を示したもので、先ず、前記事象推移予測部35にて予測
された変化状態Zaと、知識データベース5に記載され
た変化状態Zaに至るまでの遅れ時間Taを登録する。
【0077】次に、知識データベース5を調査して、変
化状態Zaが制御系Caの動作を介して伝播するもので
ある場合に、その制御系Caを併せて登録して、「Ta
時間経過したか」と「制御系の関係で変化するはずのZ
aが変化したか」により、Ta時間後に、前記異常状態
判定部4にて変化状態Zaが変化したと判定されたかを
調査する。
化状態Zaが制御系Caの動作を介して伝播するもので
ある場合に、その制御系Caを併せて登録して、「Ta
時間経過したか」と「制御系の関係で変化するはずのZ
aが変化したか」により、Ta時間後に、前記異常状態
判定部4にて変化状態Zaが変化したと判定されたかを
調査する。
【0078】ここで、変化状態Zaが変化していない場
合には、「対応する制御系Caが異常であるとする」と
して、当該制御系Caが異常であると診断する。なお、
調査の結果から変化するはずの変化状態Zaが変化して
いれば、当該制御系Caは正常であるとする。
合には、「対応する制御系Caが異常であるとする」と
して、当該制御系Caが異常であると診断する。なお、
調査の結果から変化するはずの変化状態Zaが変化して
いれば、当該制御系Caは正常であるとする。
【0079】次ぎに状態表示部7では、前記変化した変
化状態Zaに対応した制御系Caが異常であることを表
す情報を、前記伝播経路推定部6にて推定された伝播経
路、及び前記事象推移予測部35にて予測された今後のプ
ラント状態と共に、ディスプレイ手段の画面に表示して
運転員へ提供する。
化状態Zaに対応した制御系Caが異常であることを表
す情報を、前記伝播経路推定部6にて推定された伝播経
路、及び前記事象推移予測部35にて予測された今後のプ
ラント状態と共に、ディスプレイ手段の画面に表示して
運転員へ提供する。
【0080】このように、本第4実施の形態によれば、
上記第2実施の形態における作用の他に、プラント1に
おける過渡時の制御系の健全性の診断を自動的に行うこ
とが可能であり、制御系故障の情報も含めて運転員へ提
示して、運転員によるプラント1の状況判断を支援する
ことができる。
上記第2実施の形態における作用の他に、プラント1に
おける過渡時の制御系の健全性の診断を自動的に行うこ
とが可能であり、制御系故障の情報も含めて運転員へ提
示して、運転員によるプラント1の状況判断を支援する
ことができる。
【0081】第5実施の形態は請求項5に係り、図17の
機能構成図に示すようにプラント状態可視化システム40
は、入力処理部3と異常状態判定部4、及び知識データ
ベース5と伝播経路推定部6、事象推移予測部35とイン
ターロック診断部41、さらに状態表示部7とから構成さ
れている。また知識データベース5には、プラント1か
らの観測信号の変化状態間の因果関係情報の他に、その
因果関係がインターロックの動作を介して伝播するもの
であれば、そのインターロックと伝播の遅れ時間とが記
憶されている。
機能構成図に示すようにプラント状態可視化システム40
は、入力処理部3と異常状態判定部4、及び知識データ
ベース5と伝播経路推定部6、事象推移予測部35とイン
ターロック診断部41、さらに状態表示部7とから構成さ
れている。また知識データベース5には、プラント1か
らの観測信号の変化状態間の因果関係情報の他に、その
因果関係がインターロックの動作を介して伝播するもの
であれば、そのインターロックと伝播の遅れ時間とが記
憶されている。
【0082】さらにインターロック診断部41は、前記異
常状態判定部4にてプラント1の観測信号が計画値を逸
脱したと判定された場合に、前記知識データベース5に
記憶された因果関係情報と、前記事象推移予測部35にて
予測された変化状態情報とを用いて、インターロックの
健全性を診断する。なお、その他の前記各部の構成と作
用については、上記第1及び第2実施の形態と同様であ
るので説明は省略する。
常状態判定部4にてプラント1の観測信号が計画値を逸
脱したと判定された場合に、前記知識データベース5に
記憶された因果関係情報と、前記事象推移予測部35にて
予測された変化状態情報とを用いて、インターロックの
健全性を診断する。なお、その他の前記各部の構成と作
用については、上記第1及び第2実施の形態と同様であ
るので説明は省略する。
【0083】次に上記構成による作用について説明す
る。図18の処理フロー図はインターロック診断部41の処
理フローを示したもので、先ず、前記事象推移予測部35
にて予測された変化状態Zaと、知識データベース5に
記載された変化状態Zaに至るまでの遅れ時間Taを登
録する。
る。図18の処理フロー図はインターロック診断部41の処
理フローを示したもので、先ず、前記事象推移予測部35
にて予測された変化状態Zaと、知識データベース5に
記載された変化状態Zaに至るまでの遅れ時間Taを登
録する。
【0084】次に、知識データベース5を調査して、変
化状態ZaがインターロックIaの動作を介して伝播す
るものである場合に、そのインターロックIaを併せて
登録して、「Ta時間経過したか」と「インターロック
の関係で変化するはずのZaが変化したか」により、T
a時間後に前記異常状態判定部4にて変化状態Zaが変
化したと判定されたかを調査する。
化状態ZaがインターロックIaの動作を介して伝播す
るものである場合に、そのインターロックIaを併せて
登録して、「Ta時間経過したか」と「インターロック
の関係で変化するはずのZaが変化したか」により、T
a時間後に前記異常状態判定部4にて変化状態Zaが変
化したと判定されたかを調査する。
【0085】ここで、変化状態Zaが変化していない場
合には、「対応するインターロックIaが異常であると
する」として、当該インターロックIaが異常であると
診断する。なお、調査の結果から変化するはずの変化状
態Zaが変化していれば、当該インターロックIaは正
常であるとする。
合には、「対応するインターロックIaが異常であると
する」として、当該インターロックIaが異常であると
診断する。なお、調査の結果から変化するはずの変化状
態Zaが変化していれば、当該インターロックIaは正
常であるとする。
【0086】次ぎに状態表示部7では、前記変化した変
化状態Zaに対応したインターロックIaが異常である
ことを表す情報を、前記伝播経路推定部6にて推定され
た伝播経路、及び前記事象推移予測部35にて予測された
今後のプラント状態と共に、ディスプレイ手段の画面に
表示して運転員へ提供する。
化状態Zaに対応したインターロックIaが異常である
ことを表す情報を、前記伝播経路推定部6にて推定され
た伝播経路、及び前記事象推移予測部35にて予測された
今後のプラント状態と共に、ディスプレイ手段の画面に
表示して運転員へ提供する。
【0087】このように、本第5実施の形態によれば、
上記第2実施の形態における作用の他に、プラント1に
おいて過渡時に動作するインターロックの健全性の診断
を自動的に行うことが可能であり、このインターロック
の故障の情報も含めて運転員へ提示して、運転員による
プラント1の状況判断を支援することができる。
上記第2実施の形態における作用の他に、プラント1に
おいて過渡時に動作するインターロックの健全性の診断
を自動的に行うことが可能であり、このインターロック
の故障の情報も含めて運転員へ提示して、運転員による
プラント1の状況判断を支援することができる。
【0088】第6実施の形態は請求項6に係り、図19の
機能構成図に示すように、プラント状態可視化システム
42は、入力処理部3と異常状態判定部4、及び知識デー
タベース5と伝播経路推定部6、事象推移予測部35と機
器特性診断部43、さらに状態表示部7とから構成されて
いる。また知識データベース5には、プラント1からの
観測信号の変化状態間の因果関係情報の他に、その因果
関係が本来は変化することが無い機器の特性を介して伝
播するものであれば、その機器と伝播の遅れ時間とが記
憶されている。
機能構成図に示すように、プラント状態可視化システム
42は、入力処理部3と異常状態判定部4、及び知識デー
タベース5と伝播経路推定部6、事象推移予測部35と機
器特性診断部43、さらに状態表示部7とから構成されて
いる。また知識データベース5には、プラント1からの
観測信号の変化状態間の因果関係情報の他に、その因果
関係が本来は変化することが無い機器の特性を介して伝
播するものであれば、その機器と伝播の遅れ時間とが記
憶されている。
【0089】さらに機器特性診断部43は、前記異常状態
判定部4にてプラント1の観測信号が計画値を逸脱した
と判定された場合に、前記知識データベース5に記憶さ
れた因果関係情報と、前記事象推移予測部35にて予測さ
れた変化状態情報とを用いて機器特性を診断する。な
お、その他の前記各部の構成と作用については、上記第
1及び第2実施の形態と同様であるので説明は省略す
る。
判定部4にてプラント1の観測信号が計画値を逸脱した
と判定された場合に、前記知識データベース5に記憶さ
れた因果関係情報と、前記事象推移予測部35にて予測さ
れた変化状態情報とを用いて機器特性を診断する。な
お、その他の前記各部の構成と作用については、上記第
1及び第2実施の形態と同様であるので説明は省略す
る。
【0090】次に上記構成による作用について説明す
る。図20の処理フロー図は機器特性診断部43の処理フロ
ーを示したもので、先ず、前記事象推移予測部35にて予
測された変化状態Zaと、知識データベース5に記載さ
れた変化状態Zaに至るまでの遅れ時間Taを登録す
る。
る。図20の処理フロー図は機器特性診断部43の処理フロ
ーを示したもので、先ず、前記事象推移予測部35にて予
測された変化状態Zaと、知識データベース5に記載さ
れた変化状態Zaに至るまでの遅れ時間Taを登録す
る。
【0091】次に、知識データベース5を調査して、変
化状態Zaが機器の特性の動作を介して伝播するもので
ある場合に、その機器Eaを併せて登録して、「Ta時
間経過したか」と「機器特性の関係で変化するはずのZ
aが変化したか」により、Ta時間後に前記異常状態判
定部4にて変化状態Zaが変化したと判定されたかを調
査する。
化状態Zaが機器の特性の動作を介して伝播するもので
ある場合に、その機器Eaを併せて登録して、「Ta時
間経過したか」と「機器特性の関係で変化するはずのZ
aが変化したか」により、Ta時間後に前記異常状態判
定部4にて変化状態Zaが変化したと判定されたかを調
査する。
【0092】ここで、変化状態Zaが変化していない場
合には、「対応する機器Ea特性が変化したとする」と
して、機器Eaの特性が変化したと診断する。なお、調
査の結果から変化するはずの変化状態Zaが変化してい
れば、当該変化状態Zaに対応する機器Eaの特性は正
常であるとする。
合には、「対応する機器Ea特性が変化したとする」と
して、機器Eaの特性が変化したと診断する。なお、調
査の結果から変化するはずの変化状態Zaが変化してい
れば、当該変化状態Zaに対応する機器Eaの特性は正
常であるとする。
【0093】次ぎに状態表示部7では、前記変化した変
化状態Zaに対応した機器Eaの特性が異常であること
を表す情報を、前記伝播経路推定部6にて推定された伝
播経路、及び前記事象推移予測部35にて予測された今後
のプラント状態と共に、ディスプレイ手段の画面に表示
して運転員へ提供する。
化状態Zaに対応した機器Eaの特性が異常であること
を表す情報を、前記伝播経路推定部6にて推定された伝
播経路、及び前記事象推移予測部35にて予測された今後
のプラント状態と共に、ディスプレイ手段の画面に表示
して運転員へ提供する。
【0094】このように、本第6実施の形態によれば、
上記第2実施の形態における作用の他に、プラント1に
おける機器特性の診断を自動的に行うことが可能であ
り、機器特性の変化の情報も含めて運転員へ提示して、
運転員によるプラント1の状況判断を支援することがで
きる。
上記第2実施の形態における作用の他に、プラント1に
おける機器特性の診断を自動的に行うことが可能であ
り、機器特性の変化の情報も含めて運転員へ提示して、
運転員によるプラント1の状況判断を支援することがで
きる。
【0095】第7実施の形態は請求項7に係り、このプ
ラント状態可視化システム34は、上記第2実施の形態と
同様に図11の機能構成図に示す機能構成で、入力処理部
3と異常状態判定部4、及び知識データベース5と伝播
経路推定部6、さらに事象推移予測部35と状態表示部7
とから構成されている。しかしながら、異常状態判定部
4では、プラント1からの観測信号毎に対数平均処理を
施し、その対数平均値と現在値との偏差により異常か否
かを判定する処理を行うものである。
ラント状態可視化システム34は、上記第2実施の形態と
同様に図11の機能構成図に示す機能構成で、入力処理部
3と異常状態判定部4、及び知識データベース5と伝播
経路推定部6、さらに事象推移予測部35と状態表示部7
とから構成されている。しかしながら、異常状態判定部
4では、プラント1からの観測信号毎に対数平均処理を
施し、その対数平均値と現在値との偏差により異常か否
かを判定する処理を行うものである。
【0096】次ぎに上記構成による作用について説明す
る。プラント1における通常運転時にの緩やか状態の変
化は、殆どのものが一次遅れ特性を有している。例え
ば、原子力プラントにおける原子炉の炉心内から制御棒
を引き抜きく時の原子炉出口温度の変化、あるいは、冷
却材流量変更時の中間熱交換器や蒸発器、及び過熱器等
の出口温度の変化等の、一つの操作に対応したプロセス
状態の変化は、いずれも一次遅れ特性で近似とすること
ができる。
る。プラント1における通常運転時にの緩やか状態の変
化は、殆どのものが一次遅れ特性を有している。例え
ば、原子力プラントにおける原子炉の炉心内から制御棒
を引き抜きく時の原子炉出口温度の変化、あるいは、冷
却材流量変更時の中間熱交換器や蒸発器、及び過熱器等
の出口温度の変化等の、一つの操作に対応したプロセス
状態の変化は、いずれも一次遅れ特性で近似とすること
ができる。
【0097】特に通常運転時では、一つの操作が完了し
たことによるプロセス状態が落ち着いてから次の操作に
移るために、通常運転の範囲では、ある時点のプロセス
状態は、過去に遡るに従って過去の値とは指数関数的に
離れた値となって行く。従って、通常運転時のプロセス
状態の変化の検知は、次ぎの式(2)に示すように、対
数平均により求められる現在値からのズレDが、予め観
測信号単位で定められた許容値を逸脱した場合に、その
変化方向を捕らえることにより行うものとする。
たことによるプロセス状態が落ち着いてから次の操作に
移るために、通常運転の範囲では、ある時点のプロセス
状態は、過去に遡るに従って過去の値とは指数関数的に
離れた値となって行く。従って、通常運転時のプロセス
状態の変化の検知は、次ぎの式(2)に示すように、対
数平均により求められる現在値からのズレDが、予め観
測信号単位で定められた許容値を逸脱した場合に、その
変化方向を捕らえることにより行うものとする。
【0098】
【数1】
【0099】またPは観測信号、Tは定数、tは時間、
τはサンプリング周期を示す。ここで、ズレDが予め定
められた正の値より大きい場合には+(プラス)方向
に、また、ズレDが予め定められた負の値より小さい場
合には−(マイナス)方向に変化していると判断する。
τはサンプリング周期を示す。ここで、ズレDが予め定
められた正の値より大きい場合には+(プラス)方向
に、また、ズレDが予め定められた負の値より小さい場
合には−(マイナス)方向に変化していると判断する。
【0100】このように、本第7実施の形態によれば、
今後、計画値を逸脱する観測信号をその変化する方向を
含めて変化状態が発生した時点で検知するので、上記第
7実施の形態に比べて早期に運転員に提供することによ
り、状態変化の予測と対策が十分な時間的余裕をもって
行える。
今後、計画値を逸脱する観測信号をその変化する方向を
含めて変化状態が発生した時点で検知するので、上記第
7実施の形態に比べて早期に運転員に提供することによ
り、状態変化の予測と対策が十分な時間的余裕をもって
行える。
【0101】第8の実施の形態は請求項8に係り、この
プラント状態可視化システム34は、上記第2実施の形態
と同様に図11の機能構成図に示す機能構成で、入力処理
部3と異常状態判定部4、及び知識データベース5と伝
播経路推定部6、さらに事象推移予測部35と状態表示部
7とから構成されている。
プラント状態可視化システム34は、上記第2実施の形態
と同様に図11の機能構成図に示す機能構成で、入力処理
部3と異常状態判定部4、及び知識データベース5と伝
播経路推定部6、さらに事象推移予測部35と状態表示部
7とから構成されている。
【0102】なお、前記異常状態判定部4では、各変化
状態に対してこの変化を検知した時刻を状態表示部7に
受け渡しを行う。次いで状態表示部7では、伝播経路推
定部6にて推定されたプロパゲーション・シーケンスを
入力すると共に、このプロパゲーション・シーケンス内
にある変化状態の変化時刻を異常状態判定部4より入力
して、プロパゲーション・シーケンスを時系列な推移と
してディスプレイ手段に表示させる。
状態に対してこの変化を検知した時刻を状態表示部7に
受け渡しを行う。次いで状態表示部7では、伝播経路推
定部6にて推定されたプロパゲーション・シーケンスを
入力すると共に、このプロパゲーション・シーケンス内
にある変化状態の変化時刻を異常状態判定部4より入力
して、プロパゲーション・シーケンスを時系列な推移と
してディスプレイ手段に表示させる。
【0103】次ぎに上記構成による作用について説明す
る。図21の表示画面図に示すように、表示画面44は状態
表示部7のディスプレイ手段における表示例で、この表
示画面44に表示された変化状態A,C,D,E,Fのつ
ながりは、伝播経路推定部6にて推定された結果であ
る。
る。図21の表示画面図に示すように、表示画面44は状態
表示部7のディスプレイ手段における表示例で、この表
示画面44に表示された変化状態A,C,D,E,Fのつ
ながりは、伝播経路推定部6にて推定された結果であ
る。
【0104】前記表示画面44の横方向には時間軸を設け
て、この時間軸に各変化状態の変化した時刻を合わせる
と共に、各変化状態の横方向の表示位置を決めて、各変
化状態をブロック図として表示する。このように、本第
8実施の形態によれば、時間軸と共に伝播経路を表すこ
とにより、運転員は時系列な推移として伝播経路を容易
に把握することができる。
て、この時間軸に各変化状態の変化した時刻を合わせる
と共に、各変化状態の横方向の表示位置を決めて、各変
化状態をブロック図として表示する。このように、本第
8実施の形態によれば、時間軸と共に伝播経路を表すこ
とにより、運転員は時系列な推移として伝播経路を容易
に把握することができる。
【0105】第9の実施の形態は請求項9に係り、この
プラント状態可視化システム34は、上記第2実施の形態
と同様に図11の機能構成図に示す機能構成で、入力処理
部3と異常状態判定部4、及び知識データベース5と伝
播経路推定部6、さらに事象推移予測部35と状態表示部
7とから構成されている。
プラント状態可視化システム34は、上記第2実施の形態
と同様に図11の機能構成図に示す機能構成で、入力処理
部3と異常状態判定部4、及び知識データベース5と伝
播経路推定部6、さらに事象推移予測部35と状態表示部
7とから構成されている。
【0106】なお前記事象推移予測部35では、予測した
変化状態の変化する時刻を状態表示部7に受け渡しを行
う。次いで状態表示部7は、時系列的な推移としてディ
スプレイ手段に、時間軸と共に表示されたプロパゲーシ
ョン・シーケンスに加えて、前記事象推移予測部35にて
予測した変化状態を表示させる。
変化状態の変化する時刻を状態表示部7に受け渡しを行
う。次いで状態表示部7は、時系列的な推移としてディ
スプレイ手段に、時間軸と共に表示されたプロパゲーシ
ョン・シーケンスに加えて、前記事象推移予測部35にて
予測した変化状態を表示させる。
【0107】次ぎに上記構成による作用について説明す
る。図22の表示画面図に示すように、表示画面45は状態
表示部7のディスプレイ手段における表示例で、この表
示画面45には、変化状態A,C,D,E,Fによるプロ
パゲーション・シーケンスを表示する。
る。図22の表示画面図に示すように、表示画面45は状態
表示部7のディスプレイ手段における表示例で、この表
示画面45には、変化状態A,C,D,E,Fによるプロ
パゲーション・シーケンスを表示する。
【0108】さらに、このプロパゲーション・シーケン
スに加えて、変化状態Aを要因として変化すると予測さ
れた変化状態Vを、横方向に設けられた時間軸に予測さ
れた変化状態Vの変化する時刻Tvを合わせて、予測さ
れた変化状態Vの横方向の表示位置を定めてブロック図
にて表示する。このように、本第9実施の形態によれ
ば、時間軸と共に予測した変化状態を表すことにより、
運転員は今後の事象の時系列的な推移を容易に把握する
ことが可能となる。
スに加えて、変化状態Aを要因として変化すると予測さ
れた変化状態Vを、横方向に設けられた時間軸に予測さ
れた変化状態Vの変化する時刻Tvを合わせて、予測さ
れた変化状態Vの横方向の表示位置を定めてブロック図
にて表示する。このように、本第9実施の形態によれ
ば、時間軸と共に予測した変化状態を表すことにより、
運転員は今後の事象の時系列的な推移を容易に把握する
ことが可能となる。
【0109】第10の実施の形態は請求項10に係り、この
プラント状態可視化システム34は、上記第2実施の形態
と同様に図11の機能構成図に示す機能構成で、入力処理
部3と異常状態判定部4、及び知識データベース5と伝
播経路推定部6、さらに事象推移予測部35と状態表示部
7とから構成されている。なお状態表示部7には、予め
プラントの構成を表す図面と、全ての変化状態に対応す
る観測信号がプラント構成図上の、どの部分を観測して
いるかという観測位置情報が記憶されている。
プラント状態可視化システム34は、上記第2実施の形態
と同様に図11の機能構成図に示す機能構成で、入力処理
部3と異常状態判定部4、及び知識データベース5と伝
播経路推定部6、さらに事象推移予測部35と状態表示部
7とから構成されている。なお状態表示部7には、予め
プラントの構成を表す図面と、全ての変化状態に対応す
る観測信号がプラント構成図上の、どの部分を観測して
いるかという観測位置情報が記憶されている。
【0110】次ぎに上記構成による作用について説明す
る。図23の表示画面図に示すように、表示画面46は状態
表示部7のディスプレイ手段における表示例で、この表
示画面46には、プラントを構成する各機器50〜55の概略
図及び配置と共に、変化した変化状態A,C,D,E,
Fを表示している。なお、変化状態A,C,D,E,F
のつながりは、前記伝播経路推定部6にて推定された結
果であり、変化状態はそれぞれプラント構成上のセンサ
ー等の観測位置に表示している。
る。図23の表示画面図に示すように、表示画面46は状態
表示部7のディスプレイ手段における表示例で、この表
示画面46には、プラントを構成する各機器50〜55の概略
図及び配置と共に、変化した変化状態A,C,D,E,
Fを表示している。なお、変化状態A,C,D,E,F
のつながりは、前記伝播経路推定部6にて推定された結
果であり、変化状態はそれぞれプラント構成上のセンサ
ー等の観測位置に表示している。
【0111】このように、本第10実施の形態によれば、
プラント内の対象とする各機器類の配置と、観測位置を
示すプラント構成図上における伝播経路が表わされるの
で、これにより運転員は、プラント伝播経路を自己の保
有する当該プラント構成に係る知識と照合しながら、異
常の原因推定と異常の展開予測、さらに異常の処置対応
方法等について、空間的な伝播として容易に把握するこ
とが可能となる。
プラント内の対象とする各機器類の配置と、観測位置を
示すプラント構成図上における伝播経路が表わされるの
で、これにより運転員は、プラント伝播経路を自己の保
有する当該プラント構成に係る知識と照合しながら、異
常の原因推定と異常の展開予測、さらに異常の処置対応
方法等について、空間的な伝播として容易に把握するこ
とが可能となる。
【0112】第11の実施の形態は請求項11に係り、この
プラント状態可視化システム34は、上記第2実施の形態
と同様に図11の機能構成図に示す機能構成で、入力処理
部3と異常状態判定部4、及び知識データベース5と伝
播経路推定部6、さらに事象推移予測部35と状態表示部
7とから構成されている。
プラント状態可視化システム34は、上記第2実施の形態
と同様に図11の機能構成図に示す機能構成で、入力処理
部3と異常状態判定部4、及び知識データベース5と伝
播経路推定部6、さらに事象推移予測部35と状態表示部
7とから構成されている。
【0113】なお事象推移予測部35では、予測した変化
状態の変化する時刻を状態表示部7に受け渡し、状態表
示部7では、ディスプレイ手段において、空間的な推移
としてプラント構成図と共に表示されたプロパゲーショ
ン・シーケンスに加えて、事象推移予測部35で予測した
変化状態を表示させる。
状態の変化する時刻を状態表示部7に受け渡し、状態表
示部7では、ディスプレイ手段において、空間的な推移
としてプラント構成図と共に表示されたプロパゲーショ
ン・シーケンスに加えて、事象推移予測部35で予測した
変化状態を表示させる。
【0114】次ぎに上記構成による作用について説明す
る。図24の表示画面図に示すように、表示画面47は状態
表示部7のディスプレイ手段における表示例で、プラン
トを構成する各機器50〜55の概略図と配置を表示してい
る。さらに、変化状態A,C,D,E,Fによるプロパ
ゲーション・シーケンスに加えて、変化状態Aを要因と
して変化すると予測された変化状態Vを、プラント構成
図上で予測された変化状態Vに対応する観測信号の観測
位置に表示する。
る。図24の表示画面図に示すように、表示画面47は状態
表示部7のディスプレイ手段における表示例で、プラン
トを構成する各機器50〜55の概略図と配置を表示してい
る。さらに、変化状態A,C,D,E,Fによるプロパ
ゲーション・シーケンスに加えて、変化状態Aを要因と
して変化すると予測された変化状態Vを、プラント構成
図上で予測された変化状態Vに対応する観測信号の観測
位置に表示する。
【0115】このように、本第11実施の形態によれば、
プラント内の対象とする各機器類の配置と、観測位置を
示すプラント構成図上における伝播経路と共に予測した
変化状態が表わされるので、運転員は今後の事象の空間
的な推移を容易に把握することが可能となる。
プラント内の対象とする各機器類の配置と、観測位置を
示すプラント構成図上における伝播経路と共に予測した
変化状態が表わされるので、運転員は今後の事象の空間
的な推移を容易に把握することが可能となる。
【0116】第12の実施の形態は請求項12に係り、この
プラント状態可視化システム48は図25の機能構成図に示
すように、入力処理部3と異常状態判定部4、及び知識
データベース5と伝播経路推定部6、さらに事象推移予
測部35とセンサー診断部37、制御系診断部39とインター
ロック診断部41、及び機器特性診断部43と状態表示部7
とから構成されている。
プラント状態可視化システム48は図25の機能構成図に示
すように、入力処理部3と異常状態判定部4、及び知識
データベース5と伝播経路推定部6、さらに事象推移予
測部35とセンサー診断部37、制御系診断部39とインター
ロック診断部41、及び機器特性診断部43と状態表示部7
とから構成されている。
【0117】なお状態表示部7には、予めプラントの構
成を表す図面と、センサー診断部37と制御系診断部39、
及びインターロック診断部41と機器特性診断部43におけ
る全ての変化状態に対応する観測信号が、プラント構成
図上のどの部分を観測しているかというセンサー等の観
測位置情報を記憶している。
成を表す図面と、センサー診断部37と制御系診断部39、
及びインターロック診断部41と機器特性診断部43におけ
る全ての変化状態に対応する観測信号が、プラント構成
図上のどの部分を観測しているかというセンサー等の観
測位置情報を記憶している。
【0118】さらに、状態表示部7においては空間的な
推移として図示しないディスプレイ手段に、プラント構
成図と共に表示されたプロパゲーション・シーケンス
と、予測した変化状態に加えてセンサー診断部37と制御
系診断部39、及びインターロック診断部41と機器特性診
断部43にて、故障あるいは特性が変化していると診断さ
れた部分を形状あるいは色別表示するようにしている。
推移として図示しないディスプレイ手段に、プラント構
成図と共に表示されたプロパゲーション・シーケンス
と、予測した変化状態に加えてセンサー診断部37と制御
系診断部39、及びインターロック診断部41と機器特性診
断部43にて、故障あるいは特性が変化していると診断さ
れた部分を形状あるいは色別表示するようにしている。
【0119】次ぎに上記構成による作用について説明す
る。図26の表示画面図に示すように、表示画面49は状態
表示部7のディスプレイ手段における表示例で、この表
示画面49には、プラントを構成する各機器50〜55の概略
図及び配置と共に、変化した変化状態A,C,D,E,
Fと、予測された変化状態Vを表示している。
る。図26の表示画面図に示すように、表示画面49は状態
表示部7のディスプレイ手段における表示例で、この表
示画面49には、プラントを構成する各機器50〜55の概略
図及び配置と共に、変化した変化状態A,C,D,E,
Fと、予測された変化状態Vを表示している。
【0120】ここで、例えば機器特性診断部43にて、機
器53の特性が変化したと診断された場合には、表示画面
49における機器53を別の色彩に替えて表示する。また、
当該機器の概略図の形状を変えて区別しても良い。な
お、ここでは便宜上、斜線により色彩が変化したことを
示している。このように、本第12実施の形態によれば、
状態表示部7のディスプレイ手段を介して、プラント構
成図と共に伝播経路を表すことにより、運転員において
は、伝播経路を空間的な伝播として容易に把握すること
が可能となる。
器53の特性が変化したと診断された場合には、表示画面
49における機器53を別の色彩に替えて表示する。また、
当該機器の概略図の形状を変えて区別しても良い。な
お、ここでは便宜上、斜線により色彩が変化したことを
示している。このように、本第12実施の形態によれば、
状態表示部7のディスプレイ手段を介して、プラント構
成図と共に伝播経路を表すことにより、運転員において
は、伝播経路を空間的な伝播として容易に把握すること
が可能となる。
【0121】本発明では、観測信号間の定性的な因果関
係を用いて、未だ軽微な異常状態であって警報が発信さ
れないような場合であっても、生じた異常の伝播経路を
検知すると共に、事象の推移を予測することが可能であ
る。従って、観測信号の因果関係が何によるものである
かの情報を用いることにより、センサーや制御系並びに
インターロックの健全性の診断、及び機器特性の診断を
行うことが可能である。
係を用いて、未だ軽微な異常状態であって警報が発信さ
れないような場合であっても、生じた異常の伝播経路を
検知すると共に、事象の推移を予測することが可能であ
る。従って、観測信号の因果関係が何によるものである
かの情報を用いることにより、センサーや制御系並びに
インターロックの健全性の診断、及び機器特性の診断を
行うことが可能である。
【0122】また、これらの推定結果と予測結果、及び
診断結果を時系列な観点や空間的な観点に基づいて表示
することにより、プラント状態に応じた的確なプラント
情報を、認識し易い形で自動的に提供可能なことから、
プラントを監視する運転員の負担が軽減される。
診断結果を時系列な観点や空間的な観点に基づいて表示
することにより、プラント状態に応じた的確なプラント
情報を、認識し易い形で自動的に提供可能なことから、
プラントを監視する運転員の負担が軽減される。
【0123】
【発明の効果】以上本発明によれば、プラントにおける
観測信号の変化方向により、異常の伝播経路を自動的で
早期に推定すると共に、今後、計画値を逸脱する観測信
号をその変化方向を含めて自動的に予測することが可能
であることから、センサーや制御系、及びインターロッ
クの健全性と機器の特性の診断を自動的に行なえる。
観測信号の変化方向により、異常の伝播経路を自動的で
早期に推定すると共に、今後、計画値を逸脱する観測信
号をその変化方向を含めて自動的に予測することが可能
であることから、センサーや制御系、及びインターロッ
クの健全性と機器の特性の診断を自動的に行なえる。
【0124】また、伝播経路及び今後の異常推移を、時
系列的及び空間的な情報として表示すると共に、異常あ
るいは特性が変化している部分についても系統図上に表
示することから、運転状況に応じたプロセス状態を運転
員へ認知し易い情報として提供するので、運転員の負担
を軽減すると共にプラント運転の安定性及び安全性が向
上する。
系列的及び空間的な情報として表示すると共に、異常あ
るいは特性が変化している部分についても系統図上に表
示することから、運転状況に応じたプロセス状態を運転
員へ認知し易い情報として提供するので、運転員の負担
を軽減すると共にプラント運転の安定性及び安全性が向
上する。
【図1】本発明に係る第1実施の形態のプラント状態可
視化システムの機能構成図。
視化システムの機能構成図。
【図2】本発明に係る第1実施の形態の処理フロー図。
【図3】本発明に係る第1実施の形態の知識データベー
スの構成図。
スの構成図。
【図4】本発明に係る第1実施の形態の変化状態の関連
図。
図。
【図5】本発明に係る第1実施の形態の処理過程におけ
る変化状態の関連図。
る変化状態の関連図。
【図6】本発明に係る第1実施の形態の処理過程で最上
流と最下流を表した変化状態の関連図。
流と最下流を表した変化状態の関連図。
【図7】本発明に係る第1実施の形態の変化状態の経路
図。
図。
【図8】本発明に係る第1実施の形態の伝播経路推定部
の処理フロー図。
の処理フロー図。
【図9】本発明に係る第1実施の形態の伝播経路推定部
での判定結果の伝播経路図。
での判定結果の伝播経路図。
【図10】本発明に係る第1実施の形態の伝播経路推定
部における処理手順図。
部における処理手順図。
【図11】本発明に係る第2実施の形態の機能構成図。
【図12】本発明に係る第2実施の形態の事象推移予測
部の処理フロー図。
部の処理フロー図。
【図13】本発明に係る第3実施の形態の機能構成図。
【図14】本発明に係る第3実施の形態のセンサー診断
部の処理フロー図。
部の処理フロー図。
【図15】本発明に係る第4実施の形態の機能構成図。
【図16】本発明に係る第4実施の形態の制御系診断部
の処理フロー図。
の処理フロー図。
【図17】本発明に係る第5実施の形態の機能構成図。
【図18】本発明に係る第5実施の形態のインターロッ
ク診断部の処理フロー図。
ク診断部の処理フロー図。
【図19】本発明に係る第6実施の形態の機能構成図。
【図20】本発明に係る第6実施の形態の機器特性診断
部の処理フロー図。
部の処理フロー図。
【図21】本発明に係る第8実施の形態の表示画面図。
【図22】本発明に係る第9実施の形態の表示画面図。
【図23】本発明に係る第10実施の形態の表示画面図。
【図24】本発明に係る第11実施の形態の表示画面図。
【図25】本発明に係る第12実施の形態の機能構成図。
【図26】本発明に係る第12実施の形態の表示画面図。
1…プラント、2,34,36,38,40,42,48…プラント
状態可視化システム、3…入力処理部、4…異常状態判
定部、5…知識データベース、6…伝播経路推定部、7
…状態表示部、8…第1ステップ、9…第2ステップ、
10…第3ステップ、11…第4ステップ、12〜33…伝播経
路推定部におけるフローのステップ、35…事象推移予測
部、37…センサー診断部、39…制御系診断部、41…イン
ターロック診断部、43…機器特性診断部、44〜47,49…
画面、50〜55…プラントを構成する機器。
状態可視化システム、3…入力処理部、4…異常状態判
定部、5…知識データベース、6…伝播経路推定部、7
…状態表示部、8…第1ステップ、9…第2ステップ、
10…第3ステップ、11…第4ステップ、12〜33…伝播経
路推定部におけるフローのステップ、35…事象推移予測
部、37…センサー診断部、39…制御系診断部、41…イン
ターロック診断部、43…機器特性診断部、44〜47,49…
画面、50〜55…プラントを構成する機器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G21D 3/00 G21D 3/00 B
Claims (12)
- 【請求項1】 プラントにおける観測信号を入力する入
力処理部と、前記観測信号が計画値から逸脱したか否か
を判定する異常判定処理部と、前記観測信号相互の関係
を記憶した知識データベースと、前記異常判定処理部に
おいて異常状態と判定された場合に前記観測信号と前記
知識データベースを用いて当該異常の伝播経路を推定す
る伝播経路推定部と、前記伝播経路推定部における推定
結果をディスプレイ手段に表示させる状態表示部とから
なることを特徴とするプラント状態可視化システム。 - 【請求項2】 前記プラント状態可視化システムにおい
て、前記観測信号と知識データベースを用いて事象の推
移とプロセスの挙動を予測する事象推移予測部を設け
て、前記異常判定処理部で異常状態と判定した場合にそ
の判定結果を前記状態表示部によりディスプレイ手段に
表示して異常発生時の当該異常の伝播経路及び異常の推
移予測を提示することを特徴とする請求項1記載のプラ
ント状態可視化システム。 - 【請求項3】 前記プラント状態可視化システムにおい
て、前記事象推移予測部で予測したプロセスの挙動と前
記観測信号の挙動を比較評価してセンサーの値が正常か
否かを判定するセンサー診断部を設けて、前記センサー
診断部における判定結果を前記状態表示部によりディス
プレイ手段に表示することを特徴とする請求項2記載の
プラント状態可視化システム。 - 【請求項4】 前記プラント状態可視化システムにおい
て、前記知識データベースに制御系を介しての前記観測
信号相互の関係を記憶させると共に、前記事象推移予測
部における制御系を介した事象伝播の予測結果と前記観
測信号とを比較評価して制御系が正常に動作しているか
否かを判定する制御系診断部を設けて、前記制御系診断
部における判定結果を前記状態表示部によりディスプレ
イ手段に表示することを特徴とする請求項2記載のプラ
ント状態可視化システム。 - 【請求項5】 前記プラント状態可視化システムにおい
て、前記知識データベースにインターロックを介しての
前記観測信号相互の関係を記憶させると共に、前記事象
推移予測部におけるインターロックを介した事象伝播の
予測結果と前記観測信号とを比較評価することによりイ
ンターロックが正常に動作しているか否かを判定するイ
ンターロック診断部を設けて、前記インターロック診断
部における判定結果を前記状態表示部によりディスプレ
イ手段に表示することを特徴とする請求項2記載のプラ
ント状態可視化システム。 - 【請求項6】 前記プラント状態可視化システムにおい
て、前記知識データベースに機器単体の特性による前記
観測信号相互の関係を記憶させると共に、前記事象推移
予測部における機器単体の特性による事象伝播の予測結
果と前記観測信号とを比較評価して機器単体の特性が変
化しているか否かを判定する機器特性診断部を設けて、
前記機器特性診断部における判定結果を前記状態表示部
によりディスプレイ手段に表示することを特徴とする請
求項2記載のプラント状態可視化システム。 - 【請求項7】 前記プラント状態可視化システムの異常
判定処理部において、各観測信号毎に対数平均処理を施
すと共に、その対数平均値と現在値との偏差により異常
か否かを早期に判定することを特徴とする請求項2記載
のプラント状態可視化システム。 - 【請求項8】 前記プラント状態可視化システムの状態
表示部において、前記伝播経路推定部における推定結果
を時間軸と共にブロック図にてディスプレイ手段に表示
して、時系列な推移として伝播経路を提示することを特
徴とする請求項2記載のプラント状態可視化システム。 - 【請求項9】 前記プラント状態可視化システムの状態
表示部において、前記事象推移予測部における予測結果
を時間軸と共にブロック図にてディスプレイ手段に表示
して、時系列な推移予測を前記伝播経路推定部における
推定結果と共に提示することを特徴とする請求項8記載
のプラント状態可視化システム。 - 【請求項10】 前記プラント状態可視化システムの状
態表示部において、前記伝播経路推定部における推定結
果をプラント構成図上にブロック図でディスプレイ手段
に表示して、プラント内での空間的な伝播として伝播経
路を提示することを特徴とする請求項2記載のプラント
状態可視化システム。 - 【請求項11】 前記プラント状態可視化システムの状
態表示部において、前記事象推移予測部における予測結
果をプラント構成図上にブロック図でディスプレイ手段
に表示して、プラント内での空間的な推移予測を前記伝
播経路推定部における推定結果と共に提示することを特
徴とする請求項10記載のプラント状態可視化システ
ム。 - 【請求項12】 前記プラント状態可視化システムの状
態表示部において、前記センサー診断部と制御系診断部
及びインターロック診断部と機器特性診断部により異常
あるいは特性が変化したと診断されたセンサーや制御系
及びインターロックあるいは機器について、プラント構
成図上に色彩あるいは形状を変えてディスプレイ手段に
表示すると共に、異常あるいは特性が変化しているプラ
ント構成要素を前記事象推移予測部における予測結果と
前記伝播経路推定部における推定結果を共に提示するこ
とを特徴とする請求項3乃至請求項6及び請求項11記
載のプラント状態可視化システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10004996A JPH09288512A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | プラント状態可視化システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10004996A JPH09288512A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | プラント状態可視化システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09288512A true JPH09288512A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14263653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10004996A Pending JPH09288512A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | プラント状態可視化システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09288512A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1996
- 1996-04-22 JP JP10004996A patent/JPH09288512A/ja active Pending
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