JPH09288664A - 文字コード変換装置 - Google Patents

文字コード変換装置

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JPH09288664A
JPH09288664A JP8101523A JP10152396A JPH09288664A JP H09288664 A JPH09288664 A JP H09288664A JP 8101523 A JP8101523 A JP 8101523A JP 10152396 A JP10152396 A JP 10152396A JP H09288664 A JPH09288664 A JP H09288664A
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JP
Japan
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character
language
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code
specific
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JP8101523A
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English (en)
Inventor
Tomohito Izumida
智史 泉田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常、第2言語の文字コードと対応していな
い第1言語特有の文字コードに対して第1言語特有の文
字フォントに変換できる第2言語の特定文字コードを設
定する。 【解決手段】 第1言語の文字コードを対応する第2言
語の文字コードに変換する文字コード及び文字フォント
をそれぞれ記憶している変換テーブルと、変換テーブル
を参照して第1言語の文字コードを対応する第2言語の
文字コードに変換する変換部と、第1言語特有の文字コ
ードとその文字フォントを記憶し第1言語特有の文字フ
ォントを第2言語の文字フォントとして変換することが
可能な特定文字コードを記憶した補助変換テーブルと、
変換部から第1言語特有の文字コードを受けた際、補助
変換テーブルを参照して第1言語特有の文字コードを対
応する第2言語の特定文字コードに変換する補助変換部
とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文字コード変換装置
に関し、特に、パーソナルコンピュータやワードプロセ
ッサ等に適用され、第1言語の文字コードから第2言語
の文字コードに変換する文字コード変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、中国では中国語専用のワードプロ
セッサ(ワープロ)あるいはパーソナルコンピュータ
(パソコン)用ソフトウェアはすでに珍しいものではな
くなってきている。しかし、中国語専用のワープロはピ
ンイン入力が最もよく用いられるため、日本人が中国語
の文書を作成する場合、入力したい漢字がわかっていて
も、目的の漢字のピンイン表記を知らないときには、手
間のかかる文字コードで入力をする必要があった。ま
た、中国人が日本語の文書を作成する場合も同様に、日
本語専用のワープロでは、目的の漢字のかな表記または
ローマ字を知らないときには、文字コードで入力をする
必要があった。そして、日中間の交流がますます活発化
するにつれて、日本語文字を中国語文字に変換する、あ
るいは中国語文字を日本語文字に変換するワープロを利
用したいという要求が高まってきている。
【0003】従来のこのような要求に応えるものとし
て、例えば、特開平2−125364号公報に記載され
ているように、ピンイン入力に限らず日本語の読み入力
(かな入力)により中国語文字を入力することができ
る。さらに、中国語文字に変換された旧体漢字(繁体漢
字)を新体漢字(簡体漢字)に変換したり新体漢字を旧
体漢字に変換したりすることができる中国語入力装置が
提案されている。
【0004】従って、この中国語入力装置は、従来の日
本語ワードプロセッサの入力機構を利用して中国語の入
力を可能にしている。また、新体漢字を使用する中華人
民共和国、旧体漢字を使用する台湾のような各漢字使用
国における中国語入力装置の汎用性を高めることができ
るという利点がある。しかし、中国語文書作成の途中に
おいて、ピンイン入力とかな入力を切り替えるときには
モードを切り替える必要があり、操作に煩わしさがあっ
た。また、かな入力を利用する際には、一単語ずつの入
力となり、一括変換ができないという問題があった。
【0005】これらの問題を改善するものとして、特開
平6−274492号公報に記載されているように、中
国語におけるピンイン入力と日本語におけるローマ字入
力を自動判定して、ピンイン入力であれば中国語漢字に
変換し、日本語の読みならば日本語漢字に変換すること
ができる言語入力装置が提案されている。従って、この
言語入力装置は、日本語と中国語の両方の言語をある程
度知っている使用者が日本語または中国語の文書を作成
する場合に、効率的に作業を進めることを可能にしてい
る。
【0006】さらに、日本語文字から中国語文字に変換
する中国語ワープロソフトの実用化した一例として、中
国語ワープロソフト“NiHao2(ver.1.2)”
が、(株)クリエイト大阪より販売されている。この中
国語ワープロソフトは、日本語の文字コードで表現され
た日本語の文書を中国語の文字コードで表現するための
変換機能を装備している。
【0007】図13は従来の中国語ワープロソフト“N
iHao2”をパソコンに適用した一構成例を示すブロ
ック図である。図13に示すように、日本語の文字コー
ドの入力と入力した日本語の文字コードの中国語の文字
コードへの変換指示をする入力部101と、入力された
日本語の文字コードを記憶する入力文字コード記憶部2
と、日本語の文字コードから中国語の文字コードに変換
する変換用文字コードを対応して記憶している変換テー
ブル103と、入力部101からの変換指示を受け、変
換テーブル103を参照して入力文字コード記憶部10
2から日本語の文字コードを読み出し対応する中国語の
文字コードに変換する変換部104と、変換された中国
語の文字コードの文字フォントを出力する出力部105
と、前記各部をバスライン108を介して制御する制御
部106と、前記各部が機能するための制御プログラ
ム、中国語ワープロソフトを記憶したプログラムメモリ
107とから構成されている。
【0008】入力部101は、アルファベットキー、変
換キー、確定キー等を備えたキーボード、及び外部記録
装置の再生部等で構成されている。入力文字コード記憶
部102はRAMで構成されている。変換テーブル10
3はROMで構成されている。変換部104、制御部1
06は、マイクロプロセッサ(MPU)で構成されてい
る。出力部105は、CRTやLCD(液晶ディスプレ
イ)からなる表示装置、サーマルプリンタやレーザープ
リンタからなる印刷装置、外部記録装置の記録部等で構
成されている。プログラムメモリ107はROMで構成
されている。Aは日本語文書、Bは中国語文書であり、
フロッピーディスク(FD)に登録される。
【0009】図14は従来の中国語ワープロソフト“N
iHao2による変換例を示す説明図である。図14に
示すように、文字列aは変換前の日本語文書Aであり、
文字列eは従来の中国語ワープロソフトにより日本語の
文字列aを変換した結果得られた中国語文書Bである。
入力部101から日本語の記録文書Aの文字列aが入力
されると、一旦、入力文字コード記憶部102のRAM
に記憶される。変換部104は変換テーブル103を参
照して入力文字コード記憶部102から日本語の文字コ
ードを読み出し対応する中国語の文字コードに変換す
る。しかし、日本語の文字コードに対応する中国語の文
字コードがない場合は、「●」の記号に該等する文字コ
ードに変換し、出力部105に出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】日本語の文字コードか
ら中国語の文字コードに変換する際、日本語の文字コー
ドの中には中国語の文字コードとしては使用されない、
日本語特有の漢字や記号がいくらか存在する。例えば、
「辻」(つじ)や「梶」(かじ)という漢字は中国語で
は使用されない。また、「〒」(郵便番号)の記号も中
国語では使用されない。従って、これらは中国語の変換
用文字コード(GBコード)には定義されていない。
【0011】特開平2−125364号公報に記載の中
国語入力装置で、「梶」のような日本語特有の文字を変
換しようとした場合には、対応する中国語漢字が存在し
ないため、簡体漢字に変換されない。従って、日本語特
有の文字コードを含む文書をこの変換機能により簡体漢
字に変換すると、日本語漢字の文字コードと簡体漢字の
文字コードが混在した文書となり、コード変換した文書
を日本語専用ワープロ、中国語専用ワープロのいずれか
で取り扱う場合、取り扱うことのできない文字コードが
発生する。
【0012】また、特開平6−274492号公報の言
語入力装置では、入力における日本語と中国語の自動判
定して、ピンイン入力であれば中国語漢字に変換し、日
本語の読みならば日本語漢字に変換するものであり、日
本語の文字コードから中国語の文字コードに変換するよ
うな両言語間の文字コードの変換機能については取り上
げられていない。
【0013】また、中国語ワープロソフト“NiHao
2”では、例えば、日本語特有の漢字、「辻」や「梶」
については考慮されておらず、このような日本語特有の
漢字に対しては変換不能を示す「●」の記号が変換中の
文書に出力される。そのため、使用者は、変換された中
国語の文書と日本語の文字コードで表現された原文とを
比較し、「●」の部分について手作業によって代替えで
きる文字コードに修正しなければならず、こうした用途
での作業効率を大幅に低下させていた。
【0014】本発明は上記の事情を考慮してなされたも
のであり、例えば、第1言語の文字コードを第2言語の
文字コードに変換する文字コード変換装置において、通
常、第2言語の文字コードと対応していない第1言語特
有の文字コードが存在しても、適当な代替文字に変換で
きる第2言語の特定文字コードを設定することが可能な
文字コード変換装置を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1言語の文
字コードの入力と入力した第1言語の文字コードを第2
言語の文字コードへの変換指示をする入力部と、入力さ
れた第1言語の文字コードを記憶する入力文字コード記
憶部と、第1言語の文字を対応する第2言語の文字に変
換するための文字コード及び文字フォントをそれぞれ記
憶している変換テーブルと、入力部からの変換指示を受
け、変換テーブルを参照して入力文字コード記憶部から
第1言語の文字コードを読み出し対応する第2言語の文
字コードに変換する変換部と、第1言語特有の文字コー
ドとその文字フォントを記憶し第1言語特有の文字フォ
ントを第2言語の文字フォントとして変換することが可
能な特定文字コードを予め記憶している補助変換テーブ
ルと、前記変換部から前記第1言語特有の文字コードを
受けた際、補助変換テーブルを参照して第1言語特有の
文字コードを第2言語の特定文字コードと対応させて変
換する補助変換部と、変換された第2言語の文字コード
または特定文字コードに対応する文字フォントを出力す
る出力部とを備えてなる文字コード変換装置である。
【0016】入力部は、アルファベットキー、変換キ
ー、確定キー等を備えたキーボード、及び外部記録装置
の再生部等で構成される。入力文字コード記憶部はRA
Mで構成される。変換テーブル、補助変換テーブルはR
OM、RAMで構成される。変換部、補助変換部は、マ
イクロプロセッサ(MPU)で構成される。出力部は、
CRTやLCD(液晶ディスプレイ)からなる表示装
置、サーマルプリンタやレーザープリンタからなる印刷
装置、外部記録装置の記録部等で構成される。
【0017】本発明によれば、第1言語(日本語)の文
字コードを第2言語(中国語)の文字コードに変換する
際、例えば、中国語の文字コードと対応しない日本語特
有の文字コードが存在しても、日本語特有の文字コード
に対応する文字フォントに変換できる中国語の特定文字
コードを設定することができる。従って、日本語特有の
文字コードが存在しても完全に中国語の文字コードに変
換されるので、中国語の文字コードに変換した文書を中
国語専用のワープロ、パソコンに入力して、編集や記憶
装置への記憶、印刷装置で印刷を行うことができる。こ
れにより日本語文書を利用できる環境を大幅に拡げるこ
とができる。
【0018】前記補助変換テーブルは前記第1言語特有
の文字コードとその文字フォントを記憶している第1言
語特有文字フォントテーブルと、第1言語特有の文字フ
ォントを第2言語の外字フォントとして第2言語の特定
文字コードと対応して登録する外字登録テーブルとをさ
らに備え、前記補助変換部は前記変換部から第1言語特
有の文字コードを受けた際、第1言語特有文字フォント
テーブルを参照して第1言語特有文字の文字フォントを
第2言語の外字フォントとして外字登録テーブルに登録
するとともに第2言語の外字フォントの特定文字コード
に変換するよう構成されることが好ましい。前記構成に
よれば、第1言語(日本語)特有の文字コードの文字フ
ォントを第2言語(中国語)の外字フォントとして変換
できる第2言語の特定文字コードを設定することができ
る。
【0019】前記補助変換テーブルは前記第1言語特有
の文字コードと読み仮名を第2言語の特定文字コードに
対応して登録されている読み仮名テーブルをさらに備
え、前記補助変換部は前記変換部から第1言語特有の文
字コードを受けた際、前記読み仮名テーブルを参照して
第1言語特有の文字コードを読み仮名に対応する第2言
語の特定文字コードに変換するよう構成されることが好
ましい。前記構成によれば、第1言語(日本語)特有の
文字コードに対応する読み仮名を第2言語(中国語)の
特定文字コードに変換することができる。
【0020】前記補助変換テーブルは第2言語の特定文
字コードに対応する文字フォントに付加する文字修飾の
属性を記憶している属性付加テーブルをさらに備え、前
記補助変換部は前記変換部から第1言語特有の文字コー
ドを受けた際、前記属性付加テーブルを参照して第2言
語の特定文字コードに対応する文字フォントに文字修飾
の属性を付加するよう構成されることが好ましい。前記
構成によれば、第1言語(日本語)特有の文字コードに
対応する文字フォントに文字修飾の属性を付加して第2
言語(中国語)に変換された文字フォントであることを
確認しやすくできる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施例に基づいて
本発明を詳述する。なお、本発明はこれによって限定さ
れるものではない。特に、パーソナルコンピュータやワ
ードプロセッサにおいて、第1言語の文字コードから第
2言語の文字コードに変換する文字コード変換処理装置
として適用される。
【0022】図1は本発明の一実施例である文字コード
変換装置の構成を示すブロック図である。図1におい
て、1はアルファベットキー、変換キー、確定キー等を
備えたキーボード、及び外部記録装置7cの再生部等で
構成された入力部であり、第1言語(日本語)の文字コ
ードの入力と入力した第1言語の文字コードを第2言語
(中国語)の文字コードへの変換指示をする。ここで
は、第1言語を日本語、第2言語を中国語として取り扱
っているが、第1言語を中国語、第2言語を日本語に設
定して構成することも可能である。
【0023】2はRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)で構成された入力文字コード記憶部であり、入力さ
れた第1言語の文字コードを記憶する。3はROM(リ
ード・オンリ・メモリ)で構成された変換テーブルであ
り、第1言語の文字コードから第2言語の文字コードに
変換するための文字コード及び文字フォントを対応して
記憶している。4はMPU(マイクロ・プロセッサ・ユ
ニット)で構成された変換部であり、入力部1からの変
換指示を受け、変換テーブル3を参照して入力文字コー
ド記憶部2から第1言語の文字コードを読み出し対応す
る第2言語の文字コードに変換する。
【0024】5はROM、RAMで構成された補助変換
テーブルである。この補助変換テーブル5は、第1言語
特有の文字コードとその文字フォントを記憶した第1言
語特有文字フォントテーブル5aと、第1言語特有の文
字フォントを第2言語の外字フォントとして第2言語の
特定文字コードと対応して登録する外字登録テーブル5
bと、第1言語特有の文字コードと読み仮名を第2言語
の特定文字コードで登録している読み仮名テーブル5c
と、第2言語の特定コードの文字フォントに付加する文
字修飾の属性を記憶した属性付加テーブル5dとから構
成される。
【0025】6はMPUで構成された補助変換部であ
り、補助変換部6は変換部4から第2言語の文字コード
と対応しない第1言語特有の文字コードを受けた際、第
1言語特有文字フォントテーブル5aを参照して第1言
語特有の文字フォントを第2言語の外字フォントとして
第2言語の特定文字コードと対応させて外字登録テーブ
ル5bに登録した後、第2言語の外字フォントの特定文
字コードに変換し出力部7に出力する。
【0026】また、補助変換部6は変換部4から第2言
語の文字コードと対応しない第1言語特有の文字コード
を受けた際、読み仮名テーブル5cを参照して第1言語
特有の文字コードを読み仮名に対応する第2言語の特定
文字コードに変換し出力部7に出力することもできる。
また、補助変換部6は、第1言語特有文字変換テーブル
5を参照して第1言語特有の文字コードを第2言語の特
定文字コードに変換する際、属性付加テーブル5dを参
照して第2言語の特定文字コードに対応する文字フォン
トに文字修飾の属性を付加することもできる。
【0027】7はCRTやLCD(液晶ディスプレイ)
からなる表示装置7a、サーマルプリンタやレーザープ
リンタからなる印刷装置7b、外部記録装置7cの記録
部等で構成された出力部であり、変換された第2言語の
文字コードの文字フォントを出力する。ここで、Aはフ
ロッピーディスク(FD)に日本語文字コードによって
登録した日本語文書であり、外部記録装置7cから入力
される。Bはフロッピーディスク(FD)に中国語文字
コードによって登録した中国語文書であり、外部記録装
置7cから出力される。
【0028】8はMPUで構成された制御部であり、制
御部8はバスライン10を介して入力部1、入力文字コ
ード記憶部2、変換テーブル3、変換部4、補助変換テ
ーブル5(第1言語特有文字フォントテーブル5a、外
字登録テーブル5b、読み仮名テーブル5c、属性付加
テーブル5d)、補助変換部6、出力部7(表示装置7
a、印刷装置7b、外部記録装置7cの記録部)の各部
を制御する。また、制御部8のMPUは変換部4、補助
変換部6として機能させてもよい。9はROMで構成さ
れたプログラムメモリであり、各部が機能するための制
御プログラムを記憶している。
【0029】図2は変換テーブルの構成例を示す説明図
である。図2に示すように、第1言語の日本語の文字コ
ードから第2言語の中国語の文字コードに変換するため
の変換テーブルとして取り扱っている。日本語のそれぞ
れの文字コードを、形状が相似し、同一起源の中国語の
文字コードに割り当てられている。なお、以下の説明に
おいては日本語の文字コードとしてJISコードを、中
国語の文字コードとしてGBコード(中国国家標準コー
ド)を前提としているが、勿論、本発明はこれらのコー
ド体系に限定されるものではない。
【0030】例えば、中国語の文字コードとして台湾地
区で用いられているBIG5コードであってもよい。こ
の変換テーブルの構造は、コード順に配列された日本語
の文字コードと、それぞれの日本語の文字コードに対応
する中国語の文字コードが対になって配列されている。
ここでは、日本語特有の特定文字については、対応する
中国語の文字コードは定義されていない。例えば、日本
語特有の特定文字である「辻」(JISコードでは44
54H)は対応する中国語の文字が存在しないために、
中国語の文字コードは文字無しを示す0000Hとなっ
ている。
【0031】図3は本発明の第1言語特有文字フォント
テーブルの構成例を示す説明図である。図3に示すよう
に、第1言語特有文字フォントテーブル5aは日本語独
自の文字フォントを日本語独自の文字コード、フォント
データ(字形データ)のアドレスと対応させて記憶して
いる。ここでは、フォントデータとしては24×24ド
ット構成のビットマップ形式が用いられているが、本発
明は勿論、このドット構成に限定されるものではなく、
例えば、ベクトルデータ形式のフォントデータであって
もよい。
【0032】図4は本発明の外字登録テーブルの構成例
1を示す説明図である。図4に示すように、外字登録テ
ーブル5bは中国語文書に用いられる外字フォントと対
応する日本語のJISコードの字形データを格納して管
理するためのテーブルである。日本語独自の文字コード
を外字コードに変換する際、まず、この外字登録テーブ
ル5bを検索し、日本語独自の文字コードが外字コード
と対応して登録されているかどうかを調べる。未登録な
らば、代替文字フォントテーブル5aからフォントデー
タを取り出し外字登録テーブルに外字フォントとして追
加登録する。この構成によって、同一字形データが重複
して登録されるのを防止することができる。
【0033】図5は本発明の外字登録テーブルの構成例
2を示す説明図である。図5に示すように、外字登録テ
ーブル5bは、任意形状の字形や記号を複数個数定義す
るための記憶領域をさらに備え、中国語文書1件毎に定
義することができる。各外字コードと外字フォントデー
タの格納アドレスとを対応させた構成になっている。従
って、図4〜図5に示すように、JISコードをGBコ
ードに変換する過程において日本語独自の文字は、その
字形データが中国語文書の外字フォントとして外字登録
テーブル5bに登録されると同時に、外字コードが割り
当てられて登録される。図4と図5に示す外字登録テー
ブルの構成はRAM上では一つの領域に形成される。
【0034】図6は本発明の読み仮名テーブルの構成例
を示す説明図である。図6に示すように、日本語独自の
文字コードとその読み仮名を記憶したテーブルであり、
GBコードに含まれている読み仮名の文字コードとを対
応させて、日本語独自の読み仮名をGBコードの読み仮
名に変換する。
【0035】図7は本発明の変換処理1の手順を示すフ
ローチャートである。図7において、 ステップS01:ポインタを初期化し、変換元となる日
本語文書Aの先頭の文字を指示するよう設定する。 ステップS02:ポインタが指示する文字が文書の最後
を示す符号、EOFコードであるかどうかを判定する。
EOFコードならば、変換処理を終了する。EOFコー
ドではく何かの文字を示すならば、ステップS03の処
理に移行する。 ステップS03:ポインタが指示する1文字を読み出
し、続いてステップS04の処理に移行する。
【0036】ステップS04:変換部4は日本語文字か
ら中国語文字に変換する変換テーブル3(図2)を参照
し、ステップS03で読み出した1文字に対応するGB
コードが存在するかどうかを調べる。ここで、例えば、
日本語文字「亜」の如く、対応する中国語文字
【外1】 がGBコード中に在る場合は、続いてステップS07の
処理に移行する。また、例えば、日本語文字「辻」の如
く、対応する中国語文字がGBコード中に存在しない場
合は、日本語特有の文字の処理をするステップS05に
移行する。
【0037】ステップS07:変換部4はさらに変換テ
ーブル3を参照し、ステップS03で読み出した1文字
に対応するGBコードに変換し出力部7に出力する。こ
こでは、読み出した1文字は、形状が相似し、文字の意
味が同一のGBコードに定義された中国語の文字コード
に変換される。その後、ステップS09の処理に移行す
る。 ステップS05:補助変換部6はGBコードに変換でき
ない日本語特有の文字コードを変換部4から受けた際、
外字登録テーブル5b(図4、図5)を参照してその文
字コード(JISコード)が登録されているかを調べ
る。未登録ならばステップS06の処理に移行する。ま
た、既に登録されていればステップS08の処理に移行
する。
【0038】ステップS06:補助変換部6は第1言語
特有文字フォントテーブル5aを参照して、GBコード
に変換できないJISコードの文字フォント(字形デー
タ)を取り出し、外字登録テーブル5bに既に登録され
ている外字コードと対応させて外字フォントとして登録
する。その後ステップS08の処理に移行する。 ステップS08:補助変換部6はステップS06で登録
した外字フォントの外字コードを出力部7に出力する。
出力部7は外字コードから外字登録テーブル5bの外字
フォントを取り出し中国語文書B中に挿入する。その
後、ステップS09の処理に移行する。 ステップS09:日本語文書A中の変換文字の位置を指
すポインタに1を加え、ステップS02に戻ってステッ
プS02〜ステップS09の処理を繰り返す。
【0039】図8は本発明の変換処理1における変換例
を示す説明図である。図8に示すように、文字列aは変
換前の日本語文書Aであり、文字列bは変換処理手順1
により日本語の文字列aを変換した結果得られた中国語
文書Bである。また、中国語文書Bは日本語文書Aから
翻訳したものではない。また、図8の文書中の「辻」、
「梶」という文字は日本語特有の文字であり、GBコー
ドには定義されていない。しかし、本実施例では、日本
語特有の文字については、第1言語特有文字フォントテ
ーブル5a、外字登録テーブル5bを参照して、例え
ば、中国語の外字フォントの文字コードに変換される。
従って、元の日本語の字形を中国語の文字コードに変換
した後も保持することができるので、複雑な文字コード
の変換処理をしないで、編集、印刷等の文書処理を行え
る。
【0040】図9は本発明の変換処理2の手順を示すフ
ローチャートである。図9において、 ステップS10:ポインタを初期化し、変換元となる日
本語文書Aの先頭の文字を指示するよう設定する。 ステップS11:ポインタが指示する文字が文書の最後
を示す符号、EOFコードであるかどうかを判定する。
EOFコードならば、変換処理を終了する。EOFコー
ドではく何かの文字を示すならば、ステップS13の処
理に移行する。 ステップS12:ポインタが指示する1文字を読み出
し、続いてステップS13の処理に移行する。
【0041】ステップS13:変換部4は日本語文字か
ら中国語文字に変換する変換テーブル3(図2)を参照
し、ステップS12で読み出した1文字に対応するGB
コードが存在するかどうかを調べる。ここで、例えば、
日本語文字「亜」の如く、対応する中国語文字
【外2】 がGBコード中に在る場合は、続いてステップS15の
処理に移行する。また、例えば、日本語文字「辻」の如
く、対応する中国語文字がGBコード中に存在しない場
合は、日本語特有の文字の処理をするステップS14に
移行する。 ステップS15:変換部4はさらに変換テーブル3を参
照し、ステップS12で読み出した1文字に対応するG
Bコードに変換し出力部7に出力する。ここでは、読み
出した1文字は、形状が相似し、文字の意味が同一のG
Bコードに定義された中国語の文字コードに変換され
る。その後、ステップS16の処理に移行する。
【0042】ステップS14:補助変換部6はGBコー
ドに変換できない日本語特有の文字コードを変換部4か
ら受けた際、日本語特有の文字の読みを中国語の文字コ
ードで登録した読み仮名テーブル5c(図6)を参照
し、対応する読み仮名の文字コードを出力部7に出力す
る。出力部7は文字コードから読み仮名テーブル5cの
読み仮名を取り出し中国語文書B中に挿入する。その
後、ステップS16の処理に移行する。 ステップS16:日本語文書A中の変換文字の位置を指
すポインタに1を加え、ステップS11に戻ってステッ
プS11〜ステップS16の処理を繰り返す。
【0043】図10は本発明の変換処理2における変換
例を示す説明図である。図10に示すように、文字列a
は変換前の日本語文書Aであり、文字列cは変換処理手
順2により日本語の文字列aを変換した結果得られた中
国語文書Bである。また、中国語文書Bは日本語文書A
から翻訳したものではない。また、図10の文書中の
「辻」、「梶」という文字は日本語独自の文字であり、
GBコードには定義されていない。しかし、本実施例で
は、日本語独自の文字については読み仮名テーブル5c
を参照して、例えば、中国語の文字コードで表記した読
み仮名の文字列に変換する。従って、元の日本語の読み
仮名の字形を中国語の文字コードに変換した後も保持す
ることができるので、複雑な文字コードの変換処理をし
ないで編集、印刷等の文書処理を行える。
【0044】図11は本発明の変換処理3の手順を示す
フローチャートである。図11に示すステップS21〜
ステップS29の処理は、図7に示すステップS01〜
ステップS09の処理と同一であり、ステップS28の
処理後にステップS28aの処理を付加しているだけで
ある。従って、ステップS21〜ステップS27の処理
についての説明は省略する。
【0045】ステップS28:補助変換部6はステップ
S26で登録した外字フォントの外字コードを出力部7
に出力する。その後、ステップS28aの処理に移行す
る。 ステップS28a:補助変換部6は出力した外字フォン
トに対して、例えば、属性付加テーブル5dを参照し
て、下線有りを指示する文字修飾フラグをONにする。
出力部7は文字修飾フラグを検知して文書中の外字フォ
ントに対して下線有りの修飾情報を付加する。 ステップS29:日本語文書A中の変換文字の位置を指
すポインタに1を加え、ステップS22に戻ってステッ
プS22〜ステップS29の処理を繰り返す。
【0046】図12は本発明の変換処理3における変換
例を示す説明図である。図12に示すように、文字列a
は変換前の日本語文書Aであり、文字列dは日本語の文
字列aを変換した結果得られた中国語文書Bである。ま
た、中国語文書Bは日本語文書Aから翻訳したものでは
ない。また、図8の文書中の「辻」、「梶」という文字
は日本語特有の文字であり、GBコードには定義されて
いない。しかし、本実施例では、日本語特有の文字につ
いては、第1言語特有文字フォントテーブル5a、外字
登録テーブル5bを参照して、例えば、中国語の外字フ
ォントの文字コードに変換される。そして、ステップS
28aの処理により、これらの外字フォントに対して自
動的に下線の文字修飾が設定される。
【0047】文字修飾処理を行うことにより、変換され
た文字は自動的に下線を引いて表示される。このような
日本語特有の文字が、変換された文書のどこにあるかを
操作者が容易に把握できるようになり、操作者は必要で
あれば更に編集を継続してそれらの文字を別の文字に変
換処理を加え、必要でなければそのまま外部記録装置へ
保存あるいは印刷装置で印刷を行うことができる。
【0048】なお、ここでは、下線属性を設定すること
によって、補助変換部によって変換された外字フォント
を区別できるようにしているが、例えば、文字の太さ、
書体、文字表示色、反転表示等の修飾情報を設定するこ
とにより、補助変換部によって変換された文字フォント
か、変換部で変換された文字フォントかを区別できるよ
うにしても構わない。また、図11での修飾情報の付加
処理は、図7に示す変換処理手順1に対してステップS
28aの処理を付加することにより実現しているが、図
9に示す変換処理手順2のステップS14の直後にステ
ップS28aの処理を加えて、変換後の読み仮名を分か
り易く表示することもできる。
【0049】例えば、本発明の文字コード変換装置を中
国語専用のワードプロセッサに適用すれば、日本語専用
のワードプロセッサで作成した日本語文書を中国語専用
のワードプロセッサに入力して中国語の文字フォントに
完全に変換することができるので、この変換した中国語
文書を編集したり、そのまま印刷することができる。ま
た、日本において、日本語専用のワードプロセッサを用
いて日本語文書を作成し、これを記録したフロッピーデ
ィスク等の記憶媒体のみを携帯して中国に赴き、本発明
の文字コード変換装置を適用した中国語専用のワードプ
ロセッサで中国語の文字コードに変換することにより、
編集したり印刷することができるので、中国で日本語本
語専用のワードプロセッサを必要としない。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、通常、第2言語(中国
語)の文字コードに対応していない第1言語(日本語)
特有の文字コードに対して第1言語特有の文字フォント
に変換できる第2言語特定の文字コードを設定すること
ができる。例えば、中国語ワードプロセッサに本発明の
文字コード変換装置を適用することにより、日本語文書
を中国語の文字コードに自動変換できるので、手間のか
かる文字コードの修正作業を大幅に削減できる。また、
中国語ワードプロセッサに日本語文字の字形セットを備
えなくても、文書を修正、印刷等をスムーズに行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である文字コード変換装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】変換テーブルの一構成例を示す説明図である。
【図3】本発明の第1言語特有文字フォントテーブルの
構成例を示す説明図である。
【図4】本発明の外字登録テーブルの構成例1を示す説
明図である。
【図5】本発明の外字登録テーブルの構成例2を示す説
明図である。
【図6】本発明の読み仮名テーブルの構成例を示す説明
図である。
【図7】本発明の変換処理1の手順を示すフローチャー
トである。
【図8】本発明の変換処理1における変換例を示す説明
図である。
【図9】本発明の変換処理2の手順を示すフローチャー
トである。
【図10】本発明の変換処理2における変換例を示す説
明図である。
【図11】本発明の変換処理3の手順を示すフローチャ
ートである。
【図12】本発明の変換処理3における変換例を示す説
明図である。
【図13】従来の中国語ワープロソフト“NiHao
2”をパソコンに適用した一構成例を示すブロック図で
ある。
【図14】従来の中国語ワープロソフト“NiHao2
による変換例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 入力文字コード記憶部 3 変換テーブル 4 変換部 5 補助変換テーブル 5a 第1言語特有文字フォントテーブル 5b 外字登録テーブル 5c 読み仮名テーブル 5d 属性付加テーブル 6 補助変換部 7 出力部 7a 表示装置 7b 印刷装置 7c 外部記録装置 8 制御部 9 プログラムメモリ 10 バスライン A 日本語文書 B 中国語文書

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1言語の文字コードの入力と入力した
    第1言語の文字コードを第2言語の文字コードへの変換
    指示をする入力部と、入力された第1言語の文字コード
    を記憶する入力文字コード記憶部と、第1言語の文字を
    対応する第2言語の文字に変換するための文字コード及
    び文字フォントをそれぞれ記憶している変換テーブル
    と、入力部からの変換指示を受け、変換テーブルを参照
    して入力文字コード記憶部から第1言語の文字コードを
    読み出し対応する第2言語の文字コードに変換する変換
    部と、第1言語特有の文字コードとその文字フォントを
    記憶し第1言語特有の文字フォントを第2言語の文字フ
    ォントとして変換することが可能な特定文字コードを予
    め記憶している補助変換テーブルと、前記変換部から第
    1言語特有の文字コードを受けた際、補助変換テーブル
    を参照して第1言語特有の文字コードを第2言語の特定
    文字コードと対応させて変換する補助変換部と、変換さ
    れた第2言語の文字コードまたは特定文字コードに対応
    する文字フォントを出力する出力部とを備えてなる文字
    コード変換装置。
  2. 【請求項2】 前記補助変換テーブルは前記第1言語特
    有の文字コードとその文字フォントを記憶している第1
    言語特有文字フォントテーブルと、第1言語特有の文字
    フォントを第2言語の外字フォントとして第2言語の特
    定文字コードと対応して登録する外字登録テーブルとを
    さらに備え、前記補助変換部は前記変換部から第1言語
    特有の文字コードを受けた際、第1言語特有文字フォン
    トテーブルを参照して第1言語特有の文字フォントを第
    2言語の外字フォントとして外字登録テーブルに登録す
    るとともに第2言語の外字フォントの特定文字コードに
    変換することを特徴とする請求項1記載の文字コード変
    換装置。
  3. 【請求項3】 前記補助変換テーブルは前記第1言語特
    有の文字コードと読み仮名を第2言語の特定文字コード
    に対応して登録されている読み仮名テーブルをさらに備
    え、前記補助変換部は前記変換部から第1言語特有の文
    字コードを受けた際、前記読み仮名テーブルを参照して
    第1言語特有の文字コードを読み仮名に対応する第2言
    語の特定文字コードに変換することを特徴とする請求項
    1記載の文字コード変換装置。
  4. 【請求項4】 前記補助変換テーブルは第2言語の特定
    文字コードに対応する文字フォントに付加する文字修飾
    の属性を記憶している属性付加テーブルをさらに備え、
    前記補助変換部は前記変換部から第1言語特有の文字コ
    ードを受けた際、前記属性付加テーブルを参照して第2
    言語の特定文字コードに対応する文字フォントに文字修
    飾の属性を付加することを特徴とする請求項1記載の文
    字コード変換装置。
  5. 【請求項5】 第1言語が日本語からなり、第2言語が
    中国語からなることを特徴とする請求項1から4のいず
    れか一つに記載の文字コード変換装置。
JP8101523A 1996-04-23 1996-04-23 文字コード変換装置 Pending JPH09288664A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012216106A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Seiko Epson Corp 記録制御装置、記録システム、記録制御方法、及び、プログラム

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