JPH09291621A - 耐火パネルの取付構造 - Google Patents
耐火パネルの取付構造Info
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- JPH09291621A JPH09291621A JP10567796A JP10567796A JPH09291621A JP H09291621 A JPH09291621 A JP H09291621A JP 10567796 A JP10567796 A JP 10567796A JP 10567796 A JP10567796 A JP 10567796A JP H09291621 A JPH09291621 A JP H09291621A
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- fireproof
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 防水性に優れ、耐火構造を取得できる耐火パ
ネルの取付構造とすることである。 【構成】 断面略逆T字状の金属製敷目板3に不燃シー
ト4を形成した耐火敷目板Aを一定ピッチで複数本固定
し、表面材5と裏面材7間にプラスチックフォーム15
よりなる芯材6を形成し、端部間に不燃ボードCを挿入
して嵌合構造(やといざね構造)に形成した耐火パネル
Bを耐火敷目板A間の全壁面に固定具βで固定し、耐火
パネルB間の端部上には取付具Eを固定具βにより固定
し、さらに取付具Eの係止部23に目地カバーFの係合
部30を嵌着して一体に形成されている耐火パネルBの
取付構造である。
ネルの取付構造とすることである。 【構成】 断面略逆T字状の金属製敷目板3に不燃シー
ト4を形成した耐火敷目板Aを一定ピッチで複数本固定
し、表面材5と裏面材7間にプラスチックフォーム15
よりなる芯材6を形成し、端部間に不燃ボードCを挿入
して嵌合構造(やといざね構造)に形成した耐火パネル
Bを耐火敷目板A間の全壁面に固定具βで固定し、耐火
パネルB間の端部上には取付具Eを固定具βにより固定
し、さらに取付具Eの係止部23に目地カバーFの係合
部30を嵌着して一体に形成されている耐火パネルBの
取付構造である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築、構築物の内壁材、
外壁材、屋根材、天井材、床材、間仕切り材、あるいは
防火戸、等として使用でき、かつ、製造後に膨れ、反り
等の変形がなく、しかも防火性、耐火性、機械強度に優
れた耐火パネルの取付構造に関するものである。
外壁材、屋根材、天井材、床材、間仕切り材、あるいは
防火戸、等として使用でき、かつ、製造後に膨れ、反り
等の変形がなく、しかも防火性、耐火性、機械強度に優
れた耐火パネルの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、薄板状の表面材と裏面材にて合
成樹脂発泡体(例えば、フェノールフォーム)からなる
芯材をサンドイッチした耐火パネルは数多く発明、考案
されて上市されており、またその取付構造としては、代
表的なものに例えば、実開平3−35137号公報、実
開平3−93535号公報、等がある。
成樹脂発泡体(例えば、フェノールフォーム)からなる
芯材をサンドイッチした耐火パネルは数多く発明、考案
されて上市されており、またその取付構造としては、代
表的なものに例えば、実開平3−35137号公報、実
開平3−93535号公報、等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような取付構造では、パネル同士が連結されて形成され
る目地部分の耐火性に劣り、例えパネルの芯材に防火性
に優れたフェノールフォームを使用したとしても、耐火
性能試験では目地部分の裏面温度が規定値より上昇し、
耐火30分構造をも取得できないものであった。
ような取付構造では、パネル同士が連結されて形成され
る目地部分の耐火性に劣り、例えパネルの芯材に防火性
に優れたフェノールフォームを使用したとしても、耐火
性能試験では目地部分の裏面温度が規定値より上昇し、
耐火30分構造をも取得できないものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、断面略逆T字状の金属製敷目板に不燃
シートを形成した耐火敷目板を一定ピッチで複数本固定
し、表面材と裏面材間にプラスチックフォームよりなる
芯材を形成し、端部間に不燃ボードを挿入して嵌合構造
に形成した耐火パネルを耐火敷目板間の全壁面に固定具
で固定し、耐火パネル間の固定部上には取付具を固定具
により固定し、さらに取付具の係止部に目地カバーの係
合部を嵌着して一体に形成されている耐火パネルの取付
構造を提供するものである。
を除去するため、断面略逆T字状の金属製敷目板に不燃
シートを形成した耐火敷目板を一定ピッチで複数本固定
し、表面材と裏面材間にプラスチックフォームよりなる
芯材を形成し、端部間に不燃ボードを挿入して嵌合構造
に形成した耐火パネルを耐火敷目板間の全壁面に固定具
で固定し、耐火パネル間の固定部上には取付具を固定具
により固定し、さらに取付具の係止部に目地カバーの係
合部を嵌着して一体に形成されている耐火パネルの取付
構造を提供するものである。
【0005】
【実施例】以下に図面を用いて本発明に係る耐火パネル
の取付構造の一実施例について詳細に説明する。すなわ
ち、図1は上記耐火パネルの取付構造を示す一部切り欠
き斜視図、図2は同じく上記耐火パネルの取付構造を示
す断面図であり、αは躯体、βは固定具、β1は固定具
βの頭部、Aは耐火敷目板、Bは耐火パネル、Cは不燃
ボード、Dは取付具Eと目地カバーFよりなるカバー
材、Gは目地部である。
の取付構造の一実施例について詳細に説明する。すなわ
ち、図1は上記耐火パネルの取付構造を示す一部切り欠
き斜視図、図2は同じく上記耐火パネルの取付構造を示
す断面図であり、αは躯体、βは固定具、β1は固定具
βの頭部、Aは耐火敷目板、Bは耐火パネル、Cは不燃
ボード、Dは取付具Eと目地カバーFよりなるカバー
材、Gは目地部である。
【0006】さらに詳説すると、耐火敷目板Aは図3に
示すように、水平面状の固定片1と、固定片1の略中央
を上方に突出した立ち上がり片2とから断面略逆T字状
に形成した金属製の敷目板3と、敷目板3の図では表面
側に形成した不燃シート4とからなる長尺状のものであ
り、金属製板材をロール成形により、あるいは押出成形
により成形した敷目板3に不燃シート4を接着剤等で一
体化したものである。また、1aは防水性の強化、危険
防止用の舌片である。
示すように、水平面状の固定片1と、固定片1の略中央
を上方に突出した立ち上がり片2とから断面略逆T字状
に形成した金属製の敷目板3と、敷目板3の図では表面
側に形成した不燃シート4とからなる長尺状のものであ
り、金属製板材をロール成形により、あるいは押出成形
により成形した敷目板3に不燃シート4を接着剤等で一
体化したものである。また、1aは防水性の強化、危険
防止用の舌片である。
【0007】この耐火敷目板Aは、図1に示すように耐
火パネルBの目地部Gの裏面に形成し、耐火パネルB間
からの躯体α側への雨水、火炎等の浸入防止、耐火パネ
ルB固定の際のガイド等として機能するものである。
火パネルBの目地部Gの裏面に形成し、耐火パネルB間
からの躯体α側への雨水、火炎等の浸入防止、耐火パネ
ルB固定の際のガイド等として機能するものである。
【0008】不燃シート4は例えば無機繊維をシート状
にしたものであり、例えばロックウールフェルト、セラ
ミックウール、グラスウール、等の1種以上よりなるも
のである。
にしたものであり、例えばロックウールフェルト、セラ
ミックウール、グラスウール、等の1種以上よりなるも
のである。
【0009】耐火パネルBは図4に示すように横断面が
ハット状で、かつ、長尺体とした表面材5と、表面材5
の裏面に形成した横断面ハット状の芯材6と、芯材6の
長手方向の少なくとも裏面を被覆した裏面材7とからサ
ンドイッチ構造に形成したものである。
ハット状で、かつ、長尺体とした表面材5と、表面材5
の裏面に形成した横断面ハット状の芯材6と、芯材6の
長手方向の少なくとも裏面を被覆した裏面材7とからサ
ンドイッチ構造に形成したものである。
【0010】表面材5は水平面状の化粧面8と、化粧面
8の両側縁を内方へ、化粧面8と垂直に、あるいは内方
に傾斜して屈曲した側壁9と、側壁9の下端を外側方へ
屈曲し延長した突出片10と、突出片10の途中を固定
具βの頭部β1が収納可能に凹状に窪ませた溝条11
と、突出片10の先端を下方に傾斜して屈曲したガイド
部12と、ガイド部12の端縁を内方にL字状に屈曲し
た補強片13と、補強片の先端を芯材6内部に延長した
延長片14とから形成したものである。
8の両側縁を内方へ、化粧面8と垂直に、あるいは内方
に傾斜して屈曲した側壁9と、側壁9の下端を外側方へ
屈曲し延長した突出片10と、突出片10の途中を固定
具βの頭部β1が収納可能に凹状に窪ませた溝条11
と、突出片10の先端を下方に傾斜して屈曲したガイド
部12と、ガイド部12の端縁を内方にL字状に屈曲し
た補強片13と、補強片の先端を芯材6内部に延長した
延長片14とから形成したものである。
【0011】溝条11は固定具βを収納することによ
り、後記する取付具E固定の際に耐火パネルBを固定し
た固定具βの頭部β1が邪魔にならないように形成した
ものである。このために、取付具Eを長尺状に形成して
も耐火パネルBを固定後に取付具Eを固定できるもので
ある。なお、溝条11を形成しないで固定する場合に
は、取付具Eが短尺状であれば取付具E間に露出した耐
火パネルBの固定部14を固定具βにより固定すればよ
いが、長尺状のものを使用する場合には、耐火パネルB
と取付具Eを同時に固定しなければならず、施工性に問
題があった。このように、溝条11を形成することによ
り、取付具Eが長尺状でも短尺状でも施工性に何等問題
なく確実に施工できるものである。
り、後記する取付具E固定の際に耐火パネルBを固定し
た固定具βの頭部β1が邪魔にならないように形成した
ものである。このために、取付具Eを長尺状に形成して
も耐火パネルBを固定後に取付具Eを固定できるもので
ある。なお、溝条11を形成しないで固定する場合に
は、取付具Eが短尺状であれば取付具E間に露出した耐
火パネルBの固定部14を固定具βにより固定すればよ
いが、長尺状のものを使用する場合には、耐火パネルB
と取付具Eを同時に固定しなければならず、施工性に問
題があった。このように、溝条11を形成することによ
り、取付具Eが長尺状でも短尺状でも施工性に何等問題
なく確実に施工できるものである。
【0012】ガイド部12は傾斜して形成することによ
り、図1、図2に示すように後記する取付具Eの安定片
24を支持し、取付具Eの固定位置を確実にするのに有
効である。
り、図1、図2に示すように後記する取付具Eの安定片
24を支持し、取付具Eの固定位置を確実にするのに有
効である。
【0013】補強片13は芯材6の原料となるプラスチ
ックフォーム15を充填する際、プラスチックフォーム
15がガイド部12、および突出片10の表面側に漏れ
ないようにすると共に、耐火パネルBの側縁を直線状に
し、耐火パネルBの寸法精度を向上することにより、働
き幅の寸法精度を向上させ、かつ、目地部Gの間隙をな
くし断熱性、気密性等を向上するためのものである。
ックフォーム15を充填する際、プラスチックフォーム
15がガイド部12、および突出片10の表面側に漏れ
ないようにすると共に、耐火パネルBの側縁を直線状に
し、耐火パネルBの寸法精度を向上することにより、働
き幅の寸法精度を向上させ、かつ、目地部Gの間隙をな
くし断熱性、気密性等を向上するためのものである。
【0014】また、延長片14は芯材6内部まで延長し
たので、表面材5と芯材6との接着強度を向上させると
共に、耐火パネルBを固定する固定具βが延長片14を
も貫通することになるので、耐火パネルBの取り付け強
度が向上する。さらに、ガイド部12、補強片13、延
長片14は耐火パネルB自体の補強としても機能するも
のである。
たので、表面材5と芯材6との接着強度を向上させると
共に、耐火パネルBを固定する固定具βが延長片14を
も貫通することになるので、耐火パネルBの取り付け強
度が向上する。さらに、ガイド部12、補強片13、延
長片14は耐火パネルB自体の補強としても機能するも
のである。
【0015】裏面材7は図4に示すように主に芯材6の
裏面を被覆し、補強材、防水材、防湿材、防火材の機能
を有すると共に、芯材6が躯体αに直接接触するのを防
止する隔離材として役立つものである。
裏面を被覆し、補強材、防水材、防湿材、防火材の機能
を有すると共に、芯材6が躯体αに直接接触するのを防
止する隔離材として役立つものである。
【0016】また、裏面材7の形状としては、水平面状
の裏面化粧面16と、裏面化粧面16の両端を内方にL
字状に屈曲した補強片17と、補強片17の先端を芯材
6内部に延長した延長片18とから形成したものであ
る。
の裏面化粧面16と、裏面化粧面16の両端を内方にL
字状に屈曲した補強片17と、補強片17の先端を芯材
6内部に延長した延長片18とから形成したものであ
る。
【0017】さらに、補強片17は表面材5の補強片1
3と重ねて表面材5と裏面材7とを一体化することによ
り、プラスチックフォーム15の漏れを防止し、かつ、
裏面材7の端部強度を向上する働きがあるものである。
3と重ねて表面材5と裏面材7とを一体化することによ
り、プラスチックフォーム15の漏れを防止し、かつ、
裏面材7の端部強度を向上する働きがあるものである。
【0018】また、延長片18は芯材6内部まで延長し
たので、表面材5と芯材6との接着強度を向上させると
共に、耐火パネルBを固定する固定具βが延長片18を
も貫通することになるので、耐火パネルBの取り付け強
度が向上する。
たので、表面材5と芯材6との接着強度を向上させると
共に、耐火パネルBを固定する固定具βが延長片18を
も貫通することになるので、耐火パネルBの取り付け強
度が向上する。
【0019】また、補強片13、17によって耐火パネ
ルBの一端部には凸状の雄実部19を、他側端に凹状の
雌実部20を形成すると共に、雄実部19および雌実部
20の途中をコ字状に窪ませた挿入溝21を形成するも
のである。
ルBの一端部には凸状の雄実部19を、他側端に凹状の
雌実部20を形成すると共に、雄実部19および雌実部
20の途中をコ字状に窪ませた挿入溝21を形成するも
のである。
【0020】雄実部19は耐火パネルB同士を連結する
際に、隣り合う耐火パネルBの雌実部20に挿入、連結
し、連結強度を向上させると共に、雄実部19および雌
実部20の途中をコ字状に窪ませた挿入溝21には、主
に目地部Gの耐火性能の向上を目的として後記する不燃
ボードCが挿入、充填される部分である。
際に、隣り合う耐火パネルBの雌実部20に挿入、連結
し、連結強度を向上させると共に、雄実部19および雌
実部20の途中をコ字状に窪ませた挿入溝21には、主
に目地部Gの耐火性能の向上を目的として後記する不燃
ボードCが挿入、充填される部分である。
【0021】表面材5、裏面材7は金属薄板、例えば
鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・
亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼
板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サ
ンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、および塩化ビニル樹
脂、ポリカーボネイト樹脂等(勿論、これらを各種色調
に塗装したカラー板を含む)の一種をロール成形、プレ
ス成形、押出成形等によって各種形状に成形したもの、
あるいは無機質材を押出成形、プレス成形、オートクレ
ーブ養生成形等して各種任意形状に形成したもの、さら
には、裏面材7としてアルミニウム蒸着紙、アスベスト
紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(A
l、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシー
ト、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不
織布、等の1種、または2種以上をラミネートしたも
の、あるいは防水処理、難燃処理されたシート状物から
なるものである。
鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・
亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼
板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サ
ンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、および塩化ビニル樹
脂、ポリカーボネイト樹脂等(勿論、これらを各種色調
に塗装したカラー板を含む)の一種をロール成形、プレ
ス成形、押出成形等によって各種形状に成形したもの、
あるいは無機質材を押出成形、プレス成形、オートクレ
ーブ養生成形等して各種任意形状に形成したもの、さら
には、裏面材7としてアルミニウム蒸着紙、アスベスト
紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(A
l、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシー
ト、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不
織布、等の1種、または2種以上をラミネートしたも
の、あるいは防水処理、難燃処理されたシート状物から
なるものである。
【0022】また、芯材6はプラスチックフォーム15
からなり、プラスチックフォーム15はポリウレタンフ
ォーム、ポリイソシアヌレートフォーム、フェノールフ
ォーム、塩化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、
ポリスチレンフォーム、ユリアフォーム等、の合成樹脂
発泡体からなるものであり、例えばレゾール型フェノー
ルの原液と、硬化剤、発泡剤を混合し、表面材5、もし
くは裏面材7の裏面側に吐出させ、加熱して反応・発泡
・硬化させて形成したものである。また、プラスチック
フォーム15中には各種難燃材として軽量骨材(パーラ
イト粒、ガラスビーズ、石膏スラグ、タルク石、シラス
バルーン、水酸化アルミニウム等)、繊維状物(グラス
ウール、ロックウール、カーボン繊維、グラファイト
等)を混在させ、耐火性、防火性を向上させることもで
きる。
からなり、プラスチックフォーム15はポリウレタンフ
ォーム、ポリイソシアヌレートフォーム、フェノールフ
ォーム、塩化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、
ポリスチレンフォーム、ユリアフォーム等、の合成樹脂
発泡体からなるものであり、例えばレゾール型フェノー
ルの原液と、硬化剤、発泡剤を混合し、表面材5、もし
くは裏面材7の裏面側に吐出させ、加熱して反応・発泡
・硬化させて形成したものである。また、プラスチック
フォーム15中には各種難燃材として軽量骨材(パーラ
イト粒、ガラスビーズ、石膏スラグ、タルク石、シラス
バルーン、水酸化アルミニウム等)、繊維状物(グラス
ウール、ロックウール、カーボン繊維、グラファイト
等)を混在させ、耐火性、防火性を向上させることもで
きる。
【0023】さらに、プラスチックフォーム15の具体
例としてはレゾール型のフェノールフォームに、発泡
剤、水酸化アルミニウム(Al(OH)3 )、ポリリン
酸アンモニウム、グラファイト、硬化剤、等を混入し、
発泡、硬化させ、仕上がり密度で50〜300Kg/m
3 位に形成したものである。このプラスチックフォーム
15を使用した耐火パネルBを使用して壁を形成した場
合には、JIS−A−1304(耐火性能別に耐火30
分、耐火1時間、耐火2時間の試験がある)の耐火構造
1時間試験に合格できる耐火性能を有する構造となる。
例としてはレゾール型のフェノールフォームに、発泡
剤、水酸化アルミニウム(Al(OH)3 )、ポリリン
酸アンモニウム、グラファイト、硬化剤、等を混入し、
発泡、硬化させ、仕上がり密度で50〜300Kg/m
3 位に形成したものである。このプラスチックフォーム
15を使用した耐火パネルBを使用して壁を形成した場
合には、JIS−A−1304(耐火性能別に耐火30
分、耐火1時間、耐火2時間の試験がある)の耐火構造
1時間試験に合格できる耐火性能を有する構造となる。
【0024】レゾール型のフェノールフォーム(以下、
単にフェノールフォームという)は、主に連続式の発泡
成形方法により製造されるものであり、他の合成樹脂発
泡体(プラスチックフォーム)に比べて不燃性、低発煙
性、低毒性の性能を有するものである。また、このフェ
ノールフォームを金属板にサンドイッチして形成された
金属サイディング材は、単体でJIS−A−1301
(建築物の木造部分の防火試験方法)、JIS−A−1
302(建築物の不燃構造部分の防火試験方法)の防火
構造試験に合格する防火性能を有するものである。
単にフェノールフォームという)は、主に連続式の発泡
成形方法により製造されるものであり、他の合成樹脂発
泡体(プラスチックフォーム)に比べて不燃性、低発煙
性、低毒性の性能を有するものである。また、このフェ
ノールフォームを金属板にサンドイッチして形成された
金属サイディング材は、単体でJIS−A−1301
(建築物の木造部分の防火試験方法)、JIS−A−1
302(建築物の不燃構造部分の防火試験方法)の防火
構造試験に合格する防火性能を有するものである。
【0025】発泡剤はフェノールフォームの原液を10
0重量部とすると、このフェノールフォームの原液に対
して2〜50重量部混入させるものであり、例えば、メ
チレンクロライド、炭酸塩(粉末)等である。
0重量部とすると、このフェノールフォームの原液に対
して2〜50重量部混入させるものであり、例えば、メ
チレンクロライド、炭酸塩(粉末)等である。
【0026】水酸化アルミニウムはフェノールフォーム
の原液を100重量部とすると、このフェノールフォー
ムの原液に対して50〜300重量部混入させるもので
あり、難燃材、耐火材、耐熱材として有用なものであ
る。例えば、その組成としては水分率が0〜30%、粒
度が10〜100μ、純度90%以上のものである。
の原液を100重量部とすると、このフェノールフォー
ムの原液に対して50〜300重量部混入させるもので
あり、難燃材、耐火材、耐熱材として有用なものであ
る。例えば、その組成としては水分率が0〜30%、粒
度が10〜100μ、純度90%以上のものである。
【0027】ポリリン酸アンモニウムはフェノールフォ
ームの原液を100重量部とすると、このフェノールフ
ォームの原液に対して1〜25重量部混入させるもので
あり、反応調整材、難燃化材として有用なもので粒度は
30〜100μである。
ームの原液を100重量部とすると、このフェノールフ
ォームの原液に対して1〜25重量部混入させるもので
あり、反応調整材、難燃化材として有用なもので粒度は
30〜100μである。
【0028】グラファイトはフェノールフォームの原液
を100重量部とすると、このフェノールフォームの原
液に対して2〜30重量部混入させるものである。その
効果としては、火災時にフェノールフォームが炭化し空
隙が形成されるが、この空隙を加熱により膨張したグラ
ファイトにより塞ぎ、肉痩せによる耐火性能の低下を防
止するものである。
を100重量部とすると、このフェノールフォームの原
液に対して2〜30重量部混入させるものである。その
効果としては、火災時にフェノールフォームが炭化し空
隙が形成されるが、この空隙を加熱により膨張したグラ
ファイトにより塞ぎ、肉痩せによる耐火性能の低下を防
止するものである。
【0029】硬化剤はフェノールフォームの原液を10
0重量部とすると、このフェノールフォームの原液に対
して10〜50重量部混入させるものであり、有機リン
酸系、あるいはリン酸系とPSA系の混合物である。
0重量部とすると、このフェノールフォームの原液に対
して10〜50重量部混入させるものであり、有機リン
酸系、あるいはリン酸系とPSA系の混合物である。
【0030】図5は不燃ボードCを示す斜視図であり、
不燃ボードCは長尺板状からなるものである。また、図
1、図2に示すように、不燃ボードCは目地部Gの耐火
性の強化のため用いるもので、JIS−A−1304の
耐火構造試験の耐火構造1時間試験に合格するためのも
のであり、例えばケイ酸カルシウム板、炭酸カルシウム
板、石膏ボード、パーライトセメント板、ロックウール
板、スレート板、ALC板、PC板、その他の無機質軽
量体、無機質軽量発泡体、あるいはこれらの複合板の1
種以上、もしくは超高密度樹脂(高密度のフェノールフ
ォーム等)を耐火パネルBの両端に形成した挿入溝21
に介在させるものである。なお、不燃ボードCは耐火パ
ネルB施工時のガイドとしても機能するものである。
不燃ボードCは長尺板状からなるものである。また、図
1、図2に示すように、不燃ボードCは目地部Gの耐火
性の強化のため用いるもので、JIS−A−1304の
耐火構造試験の耐火構造1時間試験に合格するためのも
のであり、例えばケイ酸カルシウム板、炭酸カルシウム
板、石膏ボード、パーライトセメント板、ロックウール
板、スレート板、ALC板、PC板、その他の無機質軽
量体、無機質軽量発泡体、あるいはこれらの複合板の1
種以上、もしくは超高密度樹脂(高密度のフェノールフ
ォーム等)を耐火パネルBの両端に形成した挿入溝21
に介在させるものである。なお、不燃ボードCは耐火パ
ネルB施工時のガイドとしても機能するものである。
【0031】カバー材Dは取付具Eと目地カバーFとか
らなり、取付具Eは図6(a)、(b)に示すように、
金属製板材を屈曲成形した長尺状、もしくは短尺状のも
のであり、水平面状の固定部22と係止部23とからな
るものである。さらに詳説すると、固定部22は水平面
状であり、固定部22の途中を下方に突出させた、固定
具β打設部と取り付け位置の目印となる安定片24とか
らなるものである。勿論、図示するように固定部22に
固定具β打設用の固定孔22aを一定ピッチPにて形成
し施工性を向上することもできる。
らなり、取付具Eは図6(a)、(b)に示すように、
金属製板材を屈曲成形した長尺状、もしくは短尺状のも
のであり、水平面状の固定部22と係止部23とからな
るものである。さらに詳説すると、固定部22は水平面
状であり、固定部22の途中を下方に突出させた、固定
具β打設部と取り付け位置の目印となる安定片24とか
らなるものである。勿論、図示するように固定部22に
固定具β打設用の固定孔22aを一定ピッチPにて形成
し施工性を向上することもできる。
【0032】また、係止部23は固定部22の両端縁を
上方に屈曲した立ち上がり片25と、立ち上がり片25
の先端を外方に屈曲し突出した係止片26とから形成し
たものである。その素材としては金属材、例えばカラー
鋼板、ステンレス等である。さらに、係止片26は後記
する目地カバーFの係合片29を係止し、目地カバーF
を耐火パネルB同士の目地部Gに固定するためのもので
ある。
上方に屈曲した立ち上がり片25と、立ち上がり片25
の先端を外方に屈曲し突出した係止片26とから形成し
たものである。その素材としては金属材、例えばカラー
鋼板、ステンレス等である。さらに、係止片26は後記
する目地カバーFの係合片29を係止し、目地カバーF
を耐火パネルB同士の目地部Gに固定するためのもので
ある。
【0033】目地カバーFは、前記した金属製薄板材よ
りなり、その形状は図7に示すように、水平面状の化粧
面部27と、化粧面部27の両端縁を下方に屈曲した側
壁化粧面28と、側壁化粧面28の先端を内方に、前記
した係止片26に係止し得る形状に屈曲した係合片29
とからなる係合部30とからなるものである。
りなり、その形状は図7に示すように、水平面状の化粧
面部27と、化粧面部27の両端縁を下方に屈曲した側
壁化粧面28と、側壁化粧面28の先端を内方に、前記
した係止片26に係止し得る形状に屈曲した係合片29
とからなる係合部30とからなるものである。
【0034】さらに詳説すると、化粧面部27は、図
1、図2に示すように目地部Gに目地カバーFが取付具
Eにより固定されることにより、耐火パネルBを躯体α
上に固定する際に用いた固定具βを被覆し、固定具βが
外部に露出しないようにするためのものである。
1、図2に示すように目地部Gに目地カバーFが取付具
Eにより固定されることにより、耐火パネルBを躯体α
上に固定する際に用いた固定具βを被覆し、固定具βが
外部に露出しないようにするためのものである。
【0035】また、係合片29は取付具Eの係止片26
に係止され、目地カバーFを取付具Eに嵌着することに
より、目地部G上に目地カバーFを確実に、離脱なく固
定するためのものである。
に係止され、目地カバーFを取付具Eに嵌着することに
より、目地部G上に目地カバーFを確実に、離脱なく固
定するためのものである。
【0036】次に本発明に係る耐火パネルの取付構造を
形成するための施工法につき説明する。いま図1、図2
に示すような外壁を構成するために、図3に示すような
金属薄板材よりなる敷目板3上にロックウールフェルト
よりなる不燃シート4を形成した耐火敷目板A、耐火パ
ネルBとしては図4に示すようなものであり、表面材
5、裏面材7としては、0.5mm厚のカラー鋼板を使
用し、プラスチックフォーム15としてはフェノールフ
ォームからなる原料を表面材5と裏面材7間に充填し、
反応、発泡させ次にキュアして150Kg/m3 に形成
したもの、不燃ボードCとしては図5に示すような形状
でケイ酸カルシウム板よりなるものである。取付具Eと
しては図6に示すようなステンレス製(0.6mm厚)
のもの、目地カバーFとしては表面材5と同一材料をロ
ール成形し、図7に示すように形成したものを使用す
る。
形成するための施工法につき説明する。いま図1、図2
に示すような外壁を構成するために、図3に示すような
金属薄板材よりなる敷目板3上にロックウールフェルト
よりなる不燃シート4を形成した耐火敷目板A、耐火パ
ネルBとしては図4に示すようなものであり、表面材
5、裏面材7としては、0.5mm厚のカラー鋼板を使
用し、プラスチックフォーム15としてはフェノールフ
ォームからなる原料を表面材5と裏面材7間に充填し、
反応、発泡させ次にキュアして150Kg/m3 に形成
したもの、不燃ボードCとしては図5に示すような形状
でケイ酸カルシウム板よりなるものである。取付具Eと
しては図6に示すようなステンレス製(0.6mm厚)
のもの、目地カバーFとしては表面材5と同一材料をロ
ール成形し、図7に示すように形成したものを使用す
る。
【0037】そこで、C型鋼(リップ溝型鋼材)よりな
る躯体αに図3に示すような耐火敷目板Aを縦に、60
0mmのピッチで複数本、固定具βにより固定する。耐
火敷目板Aの取り付け(割り付け)が完了したら、耐火
敷目板Aの挿入溝21に不燃ボードCを挿入し、耐火パ
ネルBの溝条11を固定具βにより躯体αに固定する。
このような工程を連続して行うことにより、耐火パネル
B、不燃ボードCを壁全面に固定する。
る躯体αに図3に示すような耐火敷目板Aを縦に、60
0mmのピッチで複数本、固定具βにより固定する。耐
火敷目板Aの取り付け(割り付け)が完了したら、耐火
敷目板Aの挿入溝21に不燃ボードCを挿入し、耐火パ
ネルBの溝条11を固定具βにより躯体αに固定する。
このような工程を連続して行うことにより、耐火パネル
B、不燃ボードCを壁全面に固定する。
【0038】このようにして、耐火パネルB間の目地部
Gが形成されたら、耐火パネルBの突出片10上に取付
具Eの固定部22を固定具βにより固定する。取付具E
の取り付けが全て完了したら、この取付具Eの係止部2
3に、図7に示すような長尺状の目地カバーFの係合部
30を嵌着し、耐火パネルB同士の目地部Gを目地カバ
ーFにより被覆して、施工を完了するものである。
Gが形成されたら、耐火パネルBの突出片10上に取付
具Eの固定部22を固定具βにより固定する。取付具E
の取り付けが全て完了したら、この取付具Eの係止部2
3に、図7に示すような長尺状の目地カバーFの係合部
30を嵌着し、耐火パネルB同士の目地部Gを目地カバ
ーFにより被覆して、施工を完了するものである。
【0039】
【その他の実施例】以上説明したのは本発明に係る耐火
パネルの取付構造の一実施例にすぎず、図8〜図18に
示すような耐火敷目板A、耐火パネルB、取付具E、目
地カバーFを使用したり、図19に示すような取付構造
としたりすることもできる。
パネルの取付構造の一実施例にすぎず、図8〜図18に
示すような耐火敷目板A、耐火パネルB、取付具E、目
地カバーFを使用したり、図19に示すような取付構造
としたりすることもできる。
【0040】すなわち、図8(a)〜(f)は耐火敷目
板Aのその他の実施例を示すものであり、特に(b)図
は固定片1の途中に雨返し用の突条31を複数形成した
例、(c)、(d)図は立ち上がり片2の隙間にも不燃
シート4を充填した例、(e)図は立ち上がり片2を不
燃シート4で形成した例、(f)図は敷目板3を押出成
形にて形成した耐火敷目板Aの実施例である。
板Aのその他の実施例を示すものであり、特に(b)図
は固定片1の途中に雨返し用の突条31を複数形成した
例、(c)、(d)図は立ち上がり片2の隙間にも不燃
シート4を充填した例、(e)図は立ち上がり片2を不
燃シート4で形成した例、(f)図は敷目板3を押出成
形にて形成した耐火敷目板Aの実施例である。
【0041】図9〜図12は取付具Eのその他の実施例
を示すものであり、特に図9(c)は安定片24を軟質
の耐火パッキング材32から形成した例、図9(e)は
固定部22の下面に耐火パッキング材32を介在させて
目地部Gの防水性、耐火性を向上させた取付具Eの実施
例である。また、図11、12は取付具Eを短尺形状に
形成した際の実施例を示す斜視図である。
を示すものであり、特に図9(c)は安定片24を軟質
の耐火パッキング材32から形成した例、図9(e)は
固定部22の下面に耐火パッキング材32を介在させて
目地部Gの防水性、耐火性を向上させた取付具Eの実施
例である。また、図11、12は取付具Eを短尺形状に
形成した際の実施例を示す斜視図である。
【0042】図13、14は目地カバーFのその他の実
施例を示すものであり、特に図14(d)は側壁化粧面
28の表面に耐火パッキング材32を介在させて目地部
Gの防水性、耐火性を向上させた目地カバーFの実施例
である。
施例を示すものであり、特に図14(d)は側壁化粧面
28の表面に耐火パッキング材32を介在させて目地部
Gの防水性、耐火性を向上させた目地カバーFの実施例
である。
【0043】図15〜図18は耐火パネルBのその他の
実施例を示すものであり、特に図15(c)は耐火パネ
ルBの芯材6端部にも不燃ボードCを介在させた例、図
16(a)〜(d)は表面材5、裏面材7に各種化粧リ
ブを形成した耐火パネルBのの実施例である。
実施例を示すものであり、特に図15(c)は耐火パネ
ルBの芯材6端部にも不燃ボードCを介在させた例、図
16(a)〜(d)は表面材5、裏面材7に各種化粧リ
ブを形成した耐火パネルBのの実施例である。
【0044】また、図17は耐火パネルBの一部切り欠
き断面図であり、図17(a)は表面材5もしくは裏面
材7の一方以上の芯材6側面に、接着剤33を介して不
織布34を接着し、芯材6と面材との接着力を向上した
耐火パネルBの例、図17(b)は表面材5もしくは裏
面材7の一方以上の芯材6側面に、接着剤33を介して
短繊維35を植毛し、芯材6と面材との接着力を向上し
た耐火パネルBの例である。
き断面図であり、図17(a)は表面材5もしくは裏面
材7の一方以上の芯材6側面に、接着剤33を介して不
織布34を接着し、芯材6と面材との接着力を向上した
耐火パネルBの例、図17(b)は表面材5もしくは裏
面材7の一方以上の芯材6側面に、接着剤33を介して
短繊維35を植毛し、芯材6と面材との接着力を向上し
た耐火パネルBの例である。
【0045】図17(c)は表面材5の裏面側に図18
(a)〜(c)に示すような通気性部材36を介在させ
た耐火パネルBの例である。通気性部材36はプラスチ
ックフォーム15内で極小間隙を形成する通気性のある
部材であれば何でもよく、例えば、綿、麻、毛、絹、等
(植物性繊維、動物性繊維、合成樹脂製繊維、無機質製
繊維、等)の繊維を細く長くひきのばしてよりをかけた
ものである。さらに詳説すると、通気性部材36に形成
される極小間隙はプラスチックフォーム15内の余剰ガ
ス成分(塩素、二酸化炭素、塩化メチレン、ホルムアル
デヒド、水蒸気、水素、等)、あるいは反応時の縮合水
等のガスが通気できるようにするものであり、製造後の
耐火パネルBの表面、裏面には内部ガスによる膨れ、反
り等の変形がなく、しかも強度、耐火性能に優れた耐火
パネルBとなる。
(a)〜(c)に示すような通気性部材36を介在させ
た耐火パネルBの例である。通気性部材36はプラスチ
ックフォーム15内で極小間隙を形成する通気性のある
部材であれば何でもよく、例えば、綿、麻、毛、絹、等
(植物性繊維、動物性繊維、合成樹脂製繊維、無機質製
繊維、等)の繊維を細く長くひきのばしてよりをかけた
ものである。さらに詳説すると、通気性部材36に形成
される極小間隙はプラスチックフォーム15内の余剰ガ
ス成分(塩素、二酸化炭素、塩化メチレン、ホルムアル
デヒド、水蒸気、水素、等)、あるいは反応時の縮合水
等のガスが通気できるようにするものであり、製造後の
耐火パネルBの表面、裏面には内部ガスによる膨れ、反
り等の変形がなく、しかも強度、耐火性能に優れた耐火
パネルBとなる。
【0046】また、図19は本発明に係る耐火パネルの
取付構造のその他の例を示す取付構造であり、図19
(a)は耐火パネルBの側壁9と目地カバーFの側壁化
粧面28の空隙に、耐火パッキング材32を充填して、
防水性と耐火性を向上した構造とした例、図19(b)
は耐火パネルB間に耐火パッキング材32を充填して、
防水性と耐火性を向上した構造とした例である。勿論、
これらの各部材を各々組み合わせた取付構造とすること
ができる。
取付構造のその他の例を示す取付構造であり、図19
(a)は耐火パネルBの側壁9と目地カバーFの側壁化
粧面28の空隙に、耐火パッキング材32を充填して、
防水性と耐火性を向上した構造とした例、図19(b)
は耐火パネルB間に耐火パッキング材32を充填して、
防水性と耐火性を向上した構造とした例である。勿論、
これらの各部材を各々組み合わせた取付構造とすること
ができる。
【0047】
【発明の効果】上述したように本発明に係る耐火パネル
の取付構造によれば、耐火パネルの両端を固定する構
造であるため、施工性が抜群である。固定具による耐
火パネルの固定部が目地カバーにより完全に被覆される
構造のため、固定具の頭部が外部に露出しない。耐火
パネル固定時の変形が、目地カバーにより被覆されるた
め、施工に熟練を要さない。耐火パネル単体で耐火構
造試験の耐火構造1時間試験(JIS−A−1304)
に合格できる。窯業系、セメント系の耐火パネルに比
較して軽量であり、施工性が飛躍的に向上する。左右
どちらの方向へでも同時に張っていけるため施工性がよ
い。耐火パネルの固定部に溝条を形成し、固定具をこ
の溝条に打設して固定具の頭部を埋設するように形成し
たために、取付具を長尺状に形成しても耐火パネルを固
定後に取付具を固定でき、取付具が長尺状でも短尺状で
も施工性に何等問題なく確実に施工できる。通気性部
材を形成すれば耐火パネルの化粧面の膨れや反り等の変
形が長年に亘って起こらない。パイルを植毛すれば芯
材と表面材、裏面材との接着が強固になり、剥離するこ
とがない。等の特徴、効果がある。
の取付構造によれば、耐火パネルの両端を固定する構
造であるため、施工性が抜群である。固定具による耐
火パネルの固定部が目地カバーにより完全に被覆される
構造のため、固定具の頭部が外部に露出しない。耐火
パネル固定時の変形が、目地カバーにより被覆されるた
め、施工に熟練を要さない。耐火パネル単体で耐火構
造試験の耐火構造1時間試験(JIS−A−1304)
に合格できる。窯業系、セメント系の耐火パネルに比
較して軽量であり、施工性が飛躍的に向上する。左右
どちらの方向へでも同時に張っていけるため施工性がよ
い。耐火パネルの固定部に溝条を形成し、固定具をこ
の溝条に打設して固定具の頭部を埋設するように形成し
たために、取付具を長尺状に形成しても耐火パネルを固
定後に取付具を固定でき、取付具が長尺状でも短尺状で
も施工性に何等問題なく確実に施工できる。通気性部
材を形成すれば耐火パネルの化粧面の膨れや反り等の変
形が長年に亘って起こらない。パイルを植毛すれば芯
材と表面材、裏面材との接着が強固になり、剥離するこ
とがない。等の特徴、効果がある。
【図1】本発明に係る耐火パネルの取付構造を示す斜視
図である。
図である。
【図2】本発明に係る耐火パネルの取付構造を示す断面
図である。
図である。
【図3】耐火敷目板の一例を示す説明図である。
【図4】耐火パネルの一例を示す説明図である。
【図5】不燃ボードC一例を示す説明図である。
【図6】取付具の一例を示す説明図である。
【図7】目地カバーの一例を示す説明図である。
【図8】耐火敷目板のその他の実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図9】取付具のその他の実施例を示す説明図である。
【図10】取付具のその他の実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図11】取付具のその他の実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図12】取付具のその他の実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図13】目地カバーのその他の実施例を示す説明図で
ある。
ある。
【図14】目地カバーのその他の実施例を示す説明図で
ある。
ある。
【図15】耐火パネルのその他の実施例を示す説明図で
ある。
ある。
【図16】耐火パネルのその他の実施例を示す説明図で
ある。
ある。
【図17】耐火パネルのその他の実施例を示す説明図で
ある。
ある。
【図18】図17で使用された通気性部材を示す説明図
である。
である。
【図19】本発明に係る耐火パネルの取付構造のその他
の実施例を示す断面図である。
の実施例を示す断面図である。
α 躯体 β 固定具 β1 頭部 A 耐火敷目板 B 耐火パネル C 不燃ボード D カバー材 E 取付具 F 目地カバー G 目地部 1 固定片 1a 舌片 2 立ち上がり片 3 敷目板 4 不燃シート 5 表面材 6 芯材 7 裏面材 8 化粧面 9 側壁 10 突出片 11 溝条 12 ガイド部 13 補強片 14 延長片 15 プラスチックフォーム 16 裏面化粧面 17 補強片 18 延長片 19 雄実部 20 雌実部 21 挿入溝 22 固定部 22a 固定孔 23 係止部 24 安定片 25 立ち上がり片 26 係止片 27 化粧面部 28 側壁化粧面 29 係合片 30 係合部 31 突条 32 耐火パッキング材 33 接着剤 34 不織布 35 短繊維 36 通気性部材
Claims (1)
- 【請求項1】 水平面状の固定片と該固定片の略中央部
分を上方に突出した立ち上がり片とからなる敷目板と、
該敷目板に形成した不燃シートよりなる耐火敷目板と、
水平面状の化粧面と該化粧面の両端を内方に屈曲した側
壁と該側壁の先端を化粧面と略平行に外方に突出した突
出片と該突出片に形成した凹状の溝条と突出片の先端を
内方に傾斜して屈曲したガイド部と該ガイド部の先端を
内方にL字状に屈曲した補強片とからなる表面材と、水
平面状の裏面化粧面と該裏面化粧面の両端を内方にL字
状に屈曲した補強片とからなる裏面材とからなり、表面
材と裏面材の補強片同士を重ねて、一側端に凸状の雄実
部を他側端に凹状の雌実部を形成すると共に、該雄実部
および雌実部の途中をコ字状に窪ませた挿入溝を形成す
ると共に、内部にプラスチックフォームを充填してサン
ドイッチした長尺状の耐火パネルと、水平面状の固定部
と該固定部の両端縁を上方に屈曲した立ち上がり片と該
立ち上がり片の先端を外方に屈曲すると共に突出した係
止片とからなる係止部を有する取付具と、水平面状の化
粧面部と該化粧面部の両端縁を下方に屈曲した側壁化粧
面と該側壁化粧面の先端を内方に屈曲すると共に突出し
た係合片とから係合部を形成した長尺状の目地カバーと
を備え、耐火敷目板が一定ピッチで複数本躯体に固定さ
れ、耐火パネルを耐火敷目板間に挿入すると共に幅方向
の端部の溝条を固定具により下地に固定することにより
全壁面に隙間なく形成され、かつ、耐火パネルの間の挿
入溝内には不燃ボードが挿入され、耐火パネル間の突出
片上には前記取付具が直線状に固定具により固定され、
さらに前記目地カバーは取付具の係止部に目地カバーの
係合部を嵌着して一体に形成されていることを特徴とす
る耐火パネルの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10567796A JPH09291621A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 耐火パネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10567796A JPH09291621A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 耐火パネルの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09291621A true JPH09291621A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14414072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10567796A Pending JPH09291621A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 耐火パネルの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09291621A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100924169B1 (ko) * | 2007-11-30 | 2009-10-28 | 주식회사 시스턴 | 상수처리장 간막이의 측벽 및 바닥 조립구조 |
| JP2012072601A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Sanwa Shutter Corp | 耐火パネルの連結部構造 |
| JP2012172349A (ja) * | 2011-02-19 | 2012-09-10 | Ig Kogyo Kk | パネルの連結構造 |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP10567796A patent/JPH09291621A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100924169B1 (ko) * | 2007-11-30 | 2009-10-28 | 주식회사 시스턴 | 상수처리장 간막이의 측벽 및 바닥 조립구조 |
| JP2012072601A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Sanwa Shutter Corp | 耐火パネルの連結部構造 |
| JP2012172349A (ja) * | 2011-02-19 | 2012-09-10 | Ig Kogyo Kk | パネルの連結構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Effective date: 20050119 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
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Effective date: 20050222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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