JPH09293856A - 電流検知部内蔵型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ - Google Patents

電流検知部内蔵型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ

Info

Publication number
JPH09293856A
JPH09293856A JP8104899A JP10489996A JPH09293856A JP H09293856 A JPH09293856 A JP H09293856A JP 8104899 A JP8104899 A JP 8104899A JP 10489996 A JP10489996 A JP 10489996A JP H09293856 A JPH09293856 A JP H09293856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductivity type
sense
region
igbt
emitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8104899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3911719B2 (ja
Inventor
Yasuyuki Hoshi
保幸 星
Tatsuhiko Fujihira
龍彦 藤平
Seiji Momota
聖自 百田
Motoi Kudo
基 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP10489996A priority Critical patent/JP3911719B2/ja
Publication of JPH09293856A publication Critical patent/JPH09293856A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3911719B2 publication Critical patent/JP3911719B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D12/00—Bipolar devices controlled by the field effect, e.g. insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
    • H10D12/411—Insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
    • H10D12/441—Vertical IGBTs

Landscapes

  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】主絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGB
T)部と一部を共通に形成されたセンスIGBT部とを
有し、センスIGBT部に分流された電流をセンス抵抗
に流し、その電圧降下から電流を検知する電流検知部内
蔵型IGBTの電流検知精度を高める。 【解決手段】ゲートオン時のセンスIGBT部14の電
流−電圧特性が、主IGBT部13の検知電流における
オン電圧以下の範囲で、ほぼ線型になるようにする。具
体的には、pセンスベース領域24を一本のストライプ
状にしたり、センスエミッタ電極28間のセンスゲート
電極27の幅を、主IGBT部14のエミッタ電極8間
のゲート電極7より狭くしたり、センスIGBT部14
のゲートのしきい値を主IGBT部13のそれより高く
したりして、センスIGBT部14の伝導度変調が起き
にくくする。センス電圧に不連続点を生じなくなり、温
度依存性が改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ装置等
に使用する温度検知部を備えた少数キャリア注入型半導
体素子に関する。
【0002】
【従来の技術】少数キャリア注入型のいわゆるバイポー
ラ半導体素子(IGBT、バイポーラトランジスタ等)
はインバータ等に使用され、最近では、IGBTがバイ
ポーラトランジスタに置き変わって市場を拡大してきて
いる。IGBTは主に総合損失と安全動作領域の特性向
上を重点に開発されてきたが、近年は高機能化および取
扱の容易さに関しての要求が強まってきている。これら
の多彩な要求に応えるにはIGBT単体では限界が出て
きており、IGBT等のパワーデバイスのインテリジェ
ント化によって対応しようとしている。インテリジェン
ト化とは、パワーデバイスとそれらの周辺回路を一体化
することによってそれぞれの弱点を補いつつ高機能化を
図るものであり、例えば、IPM(インテリジェントパ
ワーモジュール)はその初めの一つとして登場したデバ
イスである。
【0003】このIPMの登場により、従来のサイリス
タやバイポーラトランジスタを用いていた応用分野にI
GBTが急速に浸透するようになった。IGBTをイン
バータ等で使用した場合には負荷短絡といつた過電圧、
過電流を印加されるモードがあり、これらをパワーデバ
イス単体での保護の他に、IPMの技術として外部回路
を通して過熱、過電流、過電圧を検出し、保護を可能と
している例がある。
【0004】図13に、電流検知部を内蔵型したIPM
を使用した回路を示す。過電流検知のためには、例えば
IPMモジュール内に負荷21への電流制御のための主
IGBT部13と、電流検知用に分割された補助IGB
T部(以下センスIGBT部と称する)14が内蔵され
ている。このセンスIGBT部14のエミッタ電極と主
IGBT部13のそれとの間にセンス抵抗32が接続さ
れ、センスIGBT部14に流れた電流によるセンス抵
抗32での電圧降下(センス電圧)を検知し、外部保護
回路20を通じて主IGBT部13およびセンスIGB
T部14のゲート電圧を低下させるものである。22は
電源である。
【0005】図16に、電流検知部内蔵型IGBTを含
むIPMの過電流動作時の信号等のタイミングチャート
を示している。横軸は時間である。(2)の保護回路が
動作していないときは、(1)の制御信号に従ってIG
BTに(3)のゲート信号が与えられ、(4)の出力電
流が流れている。時刻t1に外部状態または素子自身の
事故等によって所定の出力電流以上の過電流が流れる
と、(2)の保護回路が動作し、IGBTのゲート信号
(3)が停止され、(4)の出力電流が遮断されて過電
流に対する保護動作が行われたことになる。
【0006】時刻t2に(2)の保護回路がリセットさ
れれば、再び(1)の制御信号に従ってIGBTに
(3)のゲート信号が入力され、時刻t3から(4)の
出力電流が流れ始める。(5)は、(2)の保護回路に
同調して働く、例えばアラーム信号の出力である。図1
7は、電流検知部内蔵型IGBTを含むIPMの負荷短
絡時のタイミングチャートを示している。横軸は時間で
ある。(2)の保護回路が動作していないときは、
(1)の制御信号に従ってIGBTに(3)のゲート信
号が与えられ、(4)の出力電流が流れている。時刻t
1に負荷短絡によって過大な電流が流れると、(2)の
保護回路が動作する。このときは、IGBTのゲート信
号(3)を次第に低下させて、(4)の出力電流を遮断
させる。
【0007】時刻t2に(2)の保護回路がリセットさ
れれば、再び(1)の制御信号に従ってIGBTに
(3)のゲート信号が入力され、時刻t3から(4)の
出力電流が流れ始める。図14(a)に、電流検知部が
半導体素子の一部に内蔵されたIPMの例として、電流
検知部内蔵型IGBTのセンスIGBT部近傍のゲート
電極中央における水平断面を示す。数mm角の電流検知
部内蔵型IGBTのチップの主IGBT部13のストラ
イプ状のエミッタ電極8、ゲート電極7の中に、100
分の1ないし10000分の1の面積のセンスIGBT
部14が設けられている。センスIGBT部14として
は、酸化膜18の中に八角形の多結晶シリコンのセンス
ゲート電極27があり、その中に長い四本のストライプ
状のセンスエミッタ電極28と短い二本のセンスエミッ
タ電極28とが見られる。センスエミッタ電極28とセ
ンスゲート電極27とは図示されない絶縁膜で絶縁され
ている。図14(b)は一本のセンスエミッタ電極28
の下のシリコン基板表面の各拡散領域の拡大平面図であ
る。長環状のnセンスエミッタ領域25の中にpセンス
ウェル領域30があり、外側にはpセンスベース領域2
4がある。その外側はnベース層3である。点線は、セ
ンスエミッタ電極28の接触範囲を示している。図14
のストライプ状のセンスエミッタ電極28の下には全て
同様の拡散領域が形成されている。長環状のnセンスエ
ミッタ領域25、pセンスベース領域24、pセンスウ
ェル領域30をセンスエミッタストライプと呼ぶことに
する。
【0008】図15は、図14のC−C’線に沿った部
分断面図である。図15の右側部分は、主電流の導通、
遮断のスイッチング作用を行う主IGBT部13の活性
領域である。図に示したような一つの制御電極を含む単
位の部分(以後セルと呼ぶ)が反転、繰り返しされ、極
めて多数のセルから活性領域は構成されている。また、
IGBTの周縁部分には、ガードリング構造やフィール
ドプレート構造のような耐圧構造が設けられているが、
図には示していない。
【0009】主IGBT部13は、pコレクタ層1の上
にn+ バッファ層2を介して積層されたnベース層3の
表面層に選択的にpベース領域4が形成され、そのpベ
ース領域4の一部に拡散深さの深いpウェル領域10が
形成されている。pベース領域4の表面層にはまた選択
的にnエミッタ領域5が形成されている。nベース層3
とnエミッタ領域5に挟まれたpベース領域4の表面上
に、ゲート酸化膜6を介して、多結晶シリコンからなり
G端子に接続されるゲート電極7が設けられている。ま
た、pコレクタ層1の裏面にはC端子に接続されるコレ
クタ電極9が、nエミッタ領域5の上にはnエミッタ領
域5とpベース領域4に共通に接触しE端子に接続され
るエミッタ電極8がそれぞれ設けられている。このIG
BTは、ゲート酸化膜6、ゲート電極7、pベース領域
4、nエミッタ領域5、nベース層3、n+ バッファ層
2で構成されるMOSFETとpコレクタ層1、n+ バ
ッファ層2、nベース層3、pベース領域4、で構成さ
れているpnpトランジスタとからなるものとみること
もできる。
【0010】図15の左側部に、電流検知部として、セ
ンスIGBT部14が設けられている。センスIGBT
部14は上記説明の主IGBTと同時に形成されてい
る。すなわち、pコレクタ層1、n+ バッファ層2とn
ベース層3は共通であり、そのnベース層3の表面層に
選択的にpセンスベース領域24が形成されている。p
センスベース領域24の周囲には広いp分離領域16が
形成されている。pセンスベース領域24の表面層に選
択的にnセンスエミッタ領域25が形成され、nベース
層3とnセンスエミッタ領域25に挟まれたpセンスベ
ース領域24の表面上にセンスゲート酸化膜26を介し
て多結晶シリコンからなるセンスゲート電極27が設け
られている。また、nセンスエミッタ領域25とpセン
スベース領域24に共通に接触し、SE端子に接続され
るセンスエミッタ電極28がそれぞれ設けられている。
図14ではセンスエミッタ電極28がストライプ状であ
ったが、断面図に見られるように、絶縁膜15を挟んで
センスゲート電極27上で接続しているのである。nベ
ース層3以下、pコレクタ層1の裏面のC端子に接続さ
れるコレクタ電極11までは主IGBT部13と共通で
ある。センスゲート電極27は図示されない断面で主I
GBT部13のゲート電極7と接続されている。センス
エミッタ電極28はセンス抵抗32を介してエミッタ電
極8に接続される。図ではセンス抵抗32は外付けの抵
抗としたが、半導体チップ内部に構成することもでき
る。
【0011】図15の中央部には、nベース層3の表面
層にpベース領域4と一部が重複するようにp引き抜き
領域19が形成されている。このp引き抜き領域19
は、表面上にエミッタ電極8が接触しており、オフ動作
時に主IGBT部13とセンスIGBT部14の境界部
分のnベース層3内の正孔を引き抜くためのものであ
る。
【0012】このIGBTのスイッチング動作は次のよ
うに行う。C端子に、E端子に対して正の電圧を印加し
た状態で、ゲート電極7にしきい値以上の電圧を印加す
ることによって、ゲート電極7の直下のpベース領域4
の表面層(チャネル領域11)に反転層が形成され、前
記MOSFETが導通する。その反転層を通ってnエミ
ッタ領域5から電子がnベース層3、n+ バッファ層2
に注入される。pコレクタ層1とn+ バッファ層2との
間の接合は順バイアスされているので、電子がこの接合
を通ってpコレクタ層1に流入する。すると、pコレク
タ層1、n+ バッファ層2とnベース層3、pベース領
域4をそれぞれエミッタ、ベース、コレクタとするpn
pトランジスタが動作し、伝導度変調を発生して主IG
BT部13がオンする。図27に、定格電流150A、
電圧600VのIGBTの電流−電圧特性を示した。横
軸はコレクタ−エミッタ間電圧VCE、たて軸はコレクタ
電流IC である。伝導度変調を利用しているので、オン
電圧が小さいことがわかる。
【0013】センスIGBT部14は主IGBT部13
と並列に形成されているので、センスゲート電極27に
しきい値以上の電圧を印加することによって、同様にセ
ンスゲート電極27の直下のpセンスベース領域24の
表面層(センスチャネル領域31)に反転層が形成さ
れ、その反転層を通ってnセンスエミッタ領域25から
電子がnベース層3、n+ バッファ層2に注入される。
pコレクタ層1とn+ バッファ層2との間の接合は順バ
イアスされているので、電子がこの接合を通ってpコレ
クタ層1に流入する。すると、pコレクタ層1、n+ バ
ッファ層2とnベース層3、pセンスベース領域24を
それぞれエミッタ、ベース、コレクタとするpnpトラ
ンジスタが動作し、伝導度変調を発生してセンスIGB
T部14がオンする。そのセンスIGBT部14に分流
する電流によって、センス抵抗32に電圧降下を生じ
る。過電流が流れたときは、そのセンス抵抗32におけ
る電圧降下が増大するので、そのセンス電圧を図示され
ない保護回路で処理し、主IGBT部13およびセンス
IGBT部14のゲート電圧を低下させ、半導体素子、
および回路を保護するものである。
【0014】このIGBTをオフする場合は、ゲート電
極7およびセンスゲート電極27の電圧を除くことによ
って、ゲート電極7およびセンスゲート電極27直下の
pベース領域4、pセンスベース領域24の表面層に形
成されていた反転層が消滅し、nエミッタ領域5および
nセンスエミッタ領域25からの電子の注入が止まりオ
フする。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図18は、他の保護回
路の例である。この例では、センス抵抗が、過電流用セ
ンス抵抗32aと負荷短絡用センス抵抗32bに分けら
れていて、それぞれ保護回路20の端子に接続されてい
る。このようにすれば、過電流時と負荷短絡時の対応を
変えることができ、例えば負荷短絡時に保護回路20に
入力されるセンス電圧が過大になるのが避けられる。
【0016】図19(a)、(b)に、従来の電流検知
部内蔵型IGBTの負荷短絡時の電流、電圧波形を示
す。図19(b)は、図18のように過電流用センス抵
抗32aと負荷短絡用センス抵抗32bに分けたとき、
同図(a)は分けなかったときの波形である。同図
(b)では負荷短絡用センス抵抗32bとして小さい抵
抗を用いているので、コレクタ電流は低い値に抑えられ
ている。しかしいずれの場合も負荷短絡時の電流検知部
内蔵型IGBTの動作は、図19に示したように安定し
ていることがわかる。この理由は、図14に示したよう
に、主IGBT部からセンスIGBT部が十分隔離され
ているからである。負荷短絡時には図19に示す電流、
電圧が主IGBT部、センスIGBT部に印加される
が、このとき、センスIGBT部においては、主IGB
T部がオンしている際に発生する正孔の回り込みを、主
IGBT部からセンスIGBT部を十分隔離することに
よって抑制し、短絡時の制限電流値を安定させているの
である。
【0017】しかし、過電流時の保護動作、特に高温で
の動作が不安定であることがわかった。図20に、25
℃、125℃でのセンス電圧のセンス抵抗依存性を示
す。横軸はセンス抵抗(RS )、縦軸はセンス電圧(V
S )である。このセンス電圧は定格電流の2倍の電流を
流したときのセンス抵抗での電圧降下である。高温での
センス電圧の曲線には折れ曲がりが見られ、低いセンス
抵抗範囲での温度依存性が、高いセンス抵抗範囲での温
度依存性よりかなり大きい。このことは、特に低いセン
ス抵抗範囲で、保護回路が動作する電圧降下(センス電
圧VS )を決めるとき問題になる。例えば、25℃で保
護回路が動作する電流を設定したとき、125℃では遙
かに少ない電流で保護回路が動作してしまうことになる
からである。
【0018】この温度依存性の不連続になる原因究明の
ため、センスIGBTの特性を調べた。図21に、セン
スIGBTの電流−電圧特性を示す。横軸は電圧
(VCE)、縦軸は電流(Ic )である。25℃、125
℃共に負性抵抗領域があること、また、負性抵抗領域が
始まる電圧が、25℃と125℃とでずれていることが
わかる。すなわち、センスIGBTの動作抵抗(Ro
n)が25℃と125℃でずれることによって、過電流
時のセンス電圧の温度依存性が悪化することが明らかに
なった。
【0019】以上の問題に鑑み、本発明の目的は過電流
検知精度の高い電流検知部を内蔵する絶縁ゲートバイポ
ーラトランジスタを提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため本発
明は、第一導電型半導体層と、その第一導電型半導体層
の一方の側の表面層に選択的に形成された第二導電型ベ
ース領域と、その第二導電型ベース領域の表面層に選択
的に形成された第一導電型エミッタ領域と、第二導電型
ベース領域の第一導電型半導体層と第一導電型エミッタ
領域に挟まれた部分であるチャネル領域の表面上にゲー
ト絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、チャネル領
域以外の第二導電型ベース領域および第一導電型エミッ
タ領域の表面上に共通に接触するエミッタ電極と、第一
導電型半導体層の表面層の別の部分に形成された第二導
電型コレクタ領域と、その第二導電型コレクタ領域の表
面に接触して設けられたコレクタ電極と、第一導電型半
導体層の一方の側の表面層の別の部分に第二導電型ベー
ス領域と一部を重複して形成され、表面上にエミッタ電
極が接触している第二導電型引き抜き領域とからなる主
IGBT部と、第一導電型半導体層以下の部分を主IG
BT部と共通にし、第一導電型半導体層の表面層の第二
導電型引き抜き領域に隣接した領域に形成された第二導
電型センスベース領域、その第二導電型センスベース領
域の表面層に選択的に形成された第一導電型センスエミ
ッタ領域と、第二導電型センスベース領域の第一導電型
半導体層と第一導電型センスエミッタ領域に挟まれた部
分であるセンスチャネル領域の表面上にセンスゲート絶
縁膜を介して形成されたセンスゲート電極と、センスチ
ャネル領域以外の第二導電型センスベース領域および第
一導電型センスエミッタ領域の表面上に共通に接触する
センスエミッタ電極とからなる電流検知のためのセンス
IGBT部とを有し、エミッタ電極とセンスエミッタ電
極との間に接続されたセンス抵抗での電圧降下を利用す
る電流検知部内蔵型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
において、保護のため検知すべき電流水準における主I
GBT部のオン電圧以下の範囲で、センスIGBT部の
電流−電圧特性が線型であるものとする。
【0021】センスIGBT部の電流−電圧特性が線型
であれば、センス抵抗での電圧降下に不連続点を生じな
い。そして、センス電圧の温度依存性が安定する。セン
スIGBT部の電流−電圧特性が線型であるためには、
第二導電型センスベース領域が一本のストライプ状であ
るものが良い。センスIGBT部のゲート幅が主IGB
T部のゲート幅に比べて狭いものでもよく、また、セン
スIGBT部のしきい値が主IGBT部のゲートのしき
い値に対し高いものでもよい。センスIGBT部のしき
い値を高めるには、第二導電型センスベース領域の表面
不純物濃度が主IGBT部の第二導電型ベース領域のそ
れより高いようにすればよい。
【0022】第二導電型センスベース領域が一本のスト
ライプ状であれば、その表面層の第一導電型センスエミ
ッタ領域から注入される第一導電型キャリア量が少な
く、第二導電型コレクタ層から注入される第二導電型ベ
ース層キャリア量も少なくなって、伝導度変調が起きに
くい。センスIGBT部のゲート幅を主IGBT部のゲ
ート幅に比べて狭いものとすれば、接合型FET効果に
よって、第二導電型ベース領域間をキャリアが通過する
際の抵抗分が増し、やはり伝導度変調が起きにくくな
る。第二導電型センスベース領域の表面不純物濃度を高
めるなどして、センスIGBT部のゲートのしきい値を
主IGBT部のゲートのしきい値に比べて高くすれば、
センスIGBT部のゲート電極にかかる実効的な電圧が
低くなり、チャネル領域の抵抗が増して第一導電型セン
スエミッタ領域から注入される第一導電型キャリア量が
少なくなり、やはり伝導度変調が起きにくくなる。
【0023】センスチャネル領域を主セル部のチャネル
領域よりも長くすること、センスゲート酸化膜上に部分
的に厚い酸化膜が形成すること、第一導電型センスエミ
ッタ領域を選択的に形成することによっても、センスI
GBT部の電流−電圧特性が線型に近くなる。センスチ
ャネル領域のチャネル長が長くなれば、チャネル抵抗が
増し、センスゲート酸化膜上に部分的に厚い酸化膜を形
成すれば、その下のチャネル領域が薄くなり、第一導電
型センスエミッタ領域を選択的に形成すれば、第一導電
型センスエミッタ領域の面積が減少して、いずれも第一
導電型センスエミッタ領域からの第一導電型キャリアの
注入量を低下させる。
【0024】更に、第二導電型センスベース領域上に分
離電極を形成し、主IGBT部のエミッタ電極と接続す
ることもよい。そのようにすれば、第一導電型センスエ
ミッタ領域からセンス抵抗に流れる電流は第一導電型キ
ャリアの電流のみとなり、センスIGBTはMOSFE
Tに近い動作をするようになる。
【0025】電流検知のためのセンスIGBTを有する
電流検知部内蔵型IGBTにおいて、エミッタ電極とセ
ンスエミッタ電極との間にダイオードを接続することも
よい。そのようにすれば、センスIGBTのゲートにか
かる実効的なゲート電圧がダイオードの順電圧分だけ低
下する。従って、チャネル領域の抵抗が増して第一導電
型センスエミッタ領域から注入される第一導電型キャリ
ア量が少なくなり、やはり伝導度変調が起きにくくな
る。
【0026】ダイオードがチップ上に形成され、そのダ
イオードの第二導電型アノード領域をセンスエミッタ電
極と接続したものとすることもできる。そのようにすれ
ば、ダイオードを外付けする必要がなく、また小型化で
きる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、本発明
の実施の形態について説明する。尚、以下でp、nを冠
した層、領域等はそれぞれ正孔、電子が多数キャリアで
ある層、領域等を意味する。 〔実施例1〕図1派、本発明第一の実施例の電流検知部
内蔵型IGBTのセンスIGBT部14近傍のゲート電
極中央における水平断面図である。主IGBT部13の
ストライプ状のエミッタ電極8、ゲート電極7に取り囲
まれて、広いp分離領域上の酸化膜18があり、その中
央部に八角形のゲート電極27が見られる。図14の従
来例との違いは、センスIGBT部14が一本のセンス
エミッタストライプを有することである。従って、この
断面図では一本のストライプ状のセンスエミッタ電極2
8が見られるだけである。センスエミッタ電極28とセ
ンスゲート電極27とは図示されない絶縁膜で絶縁され
ている。八角形のセンスゲート電極27から図の下方に
延びている帯はセンスゲート電極27と主IGBT部1
3のゲート電極7とを結ぶ連結部である。なお、この連
結部の下にも後出のp分離領域が形成されている。
【0028】図3に、図1のA−A’線に沿った部分断
面を示す。図の右側部分は、電流検知部内蔵型IGBT
の主電流の導通、遮断のスイッチング作用を行う主IG
BT部13の活性領域である。図14の従来例と同じ
く、pコレクタ層1の上にn+バッファ層2を介して積
層されたnベース層3の表面層に選択的にpベース領域
4および一部に拡散深さの深いpウェル領域10が形成
されている。そのpベース領域4の表面層に選択的にn
エミッタ領域5が形成され、nベース層3とnエミッタ
領域5に挟まれたpベース領域4の表面上に、ゲート酸
化膜6を介して、多結晶シリコンからなりG端子に接続
されるゲート電極7が設けられている。また、pコレク
タ層1の裏面にはC端子に接続されるコレクタ電極9
が、nエミッタ領域5の上にはnエミッタ領域5とpウ
ェル領域10の表面に共通に接触しE端子に接続される
エミッタ電極8がそれぞれ設けられている。
【0029】このようなIGBTのnベース層3は、例
えば、pコレクタ層1とその上に積層されたn+ バッフ
ァ層2とからなるサブストレート上にエピタキシャル成
長により形成される。またpベース領域4は、まず先に
形成したゲート電極7をマスクとした不純物の導入によ
り形成され、nエミッタ領域5は、図示されていないフ
ォトレジストをマスクとしての不純物の導入により形成
される。図のようにゲート電極7の上に、絶縁膜15を
介してエミッタ電極8を延長してもよい。
【0030】図3の左側部には、電流検知部として、セ
ンスIGBT部14が設けられている。センスIGBT
部14は上記説明の主IGBT部13と同時に形成され
る。すなわち、pコレクタ層1、n+ バッファ層2とn
ベース層3は主IGBT部13と共通であり、そのnベ
ース層3の表面層に選択的にpセンスベース領域24お
よび一部に拡散深さの深いpセンスウェル領域30が形
成されている。そのpセンスベース領域24の表面層に
選択的にnセンスエミッタ領域25が形成され、nベー
ス層3とnセンスエミッタ領域25に挟まれたpセンス
ベース領域24の表面上にセンスゲート酸化膜26を介
して多結晶シリコンからなるセンスゲート電極27が設
けられている。また、nセンスエミッタ領域25とpセ
ンスウェル領域30に共通に接触し、SE端子に接続さ
れるセンスエミッタ電極28が設けられている。pセン
スベース領域24の外側には、広いp分離領域16があ
り、その上は酸化膜18で覆われている。センスゲート
電極27と主IGBT部13のゲート電極7とは図示さ
れない部分で接続されている。
【0031】センスエミッタ電極28はセンス抵抗32
を通じて主エミッタ電極8に接続される。図ではセンス
抵抗32は外付けの抵抗としたが、半導体素子内部に構
成することもできる。図3の中央部には、nベース層の
表面層にpベース領域4と一部が重複するようにp引き
抜き領域19が形成されている。このp引き抜き領域1
9は、表面上にエミッタ電極8が接触しており、オフ動
作時に主IGBT部13とセンスIGBT部14の境界
部分のnベース層3内の正孔を引き抜くためのものであ
る。
【0032】センスエミッタストライプは一本で、長環
状のnセンスエミッタ領域25が断面では二本になって
いることがわかる。このため図1に点線で示したセンス
電流の流れる活性領域17の面積は従来例に比べて、約
1/3になり、ゲート電圧印加時にnセンスエミッタ領
域25からセンスチャネル領域を通してnベース層3に
注入される電子の量は大幅に減少する。また、センスエ
ミッタストライプが一本だけで孤立しているため、注入
された電子電流がpnpトランジスタのベース電流とし
て働き難く、センスIGBT部14の伝導度変調が起き
にくくなつていると考えられる。
【0033】図22にこの実施例1のIGBTのセンス
IGBT部14の電流−電圧特性を示す。横軸は電圧
(VCE)、縦軸は電流(IC )である。比較のため、従
来の電流検知部内蔵型IGBTの電流−電圧特性を点線
で示した。実施例1のセンスIGBT部の曲線にはこの
電圧範囲では、従来の電流検知部内蔵型IGBTのセン
スIGBT部で見られた電流−電圧特性の負性抵抗領域
が発生していない。このため、センス電圧−コレクタ電
流特性に不連続領域が発生せず、センス電圧の温度依存
性が安定する。図23に、常温、高温でのセンス電圧の
センス抵抗依存性を示す。横軸はセンス抵抗RS 、縦軸
はセンス電圧VS である。センス電圧VSは定格電流の
二倍の電流を流したときのセンス抵抗での電圧降下とし
た。比較のため、従来の電流検知部内蔵型IGBTのそ
れも示した。25℃、125℃の曲線ともに、折れ曲が
りが見られず、ほぼ線型で同じような傾向を示す。ま
た、25℃、125℃の曲線が接近していて、温度依存
性が小さい。このことは、制限電流の設定が精密にでき
ることを意味している。 〔実施例2〕図2に、本発明第二の実施例の電流検知部
内蔵型IGBTのセンスIGBT部14近傍のゲート電
極中央における水平断面を示す。主IGBT部13のス
トライプ状のエミッタ電極8、ゲート電極7に取り囲ま
れて、p分離領域上の酸化膜18があり、その中央部に
八角形のセンスゲート電極27が見られる。センスエミ
ッタ電極28は長いものが四本、短いものが二本で図1
4の従来例と同じであるが、隣り合ったセンスエミッタ
電極28間のゲート電極27の幅が狭くなっている点が
異なっている。従って、ストライプ状のセンスエミッタ
電極28の下方には四本の長いセンスエミッタストライ
プと二本の短いセンスエミッタストライプがあることに
なる。
【0034】図4に、図2のB−B’線に沿った部分断
面を示す。主IGBT部13のゲート電極7の幅は、3
6μmであるが、センスIGBT部14のセンスゲート
電極27の幅は、13μmである。図24にこの実施例
2のIGBTのセンスIGBT部14の電流−電圧特性
を示す。横軸は間電圧(VCE)、縦軸は電流(IC )で
ある。比較のため、従来例のセンスIGBTの電流−電
圧特性も示した。本実施例のセンスIGBT部の特性に
はこの電圧範囲では、従来の電流検知部内蔵型IGBT
のセンスIGBTで見られた負性抵抗領域が発生してい
ない。本実施例のセンスIGBT部の特性は、従来例の
センスIGBTの電流−電圧特性に対して、電流が流れ
難く、大きな抵抗性を示していることがわかる。この原
因は、センスエミッタ電極28の間のセンスIGBT部
14のセンスゲート電極27の幅を小さくすることによ
って、二つのpセンスベース領域24間のnベース層3
の抵抗分が増す、いわゆる接合型FET効果によってセ
ンスIGBT部のベース電流が減少し、IGBTとして
の動作よりはMOSFETに似た動作となるためであ
る。電流−電圧特性が線型性を示していることからもこ
のことが裏付けられる。
【0035】図23に、この実施例2の常温、高温での
センス電圧のセンス抵抗依存性も示した。25℃、12
5℃の曲線ともに、折れ曲がりが見られず、同じような
傾向を示す。また、25℃、125℃の曲線が接近して
いて、温度依存性が小さい。このことは、制限電流の設
定が精密にできることを意味している。 〔実施例3〕図5に、本発明第三の実施例の電流検知部
内蔵型IGBTのセンスIGBT部14近傍の部分断面
を示す。
【0036】この図は、図15の従来例とほぼ同じに見
えるが、不純物濃度が異なっているのである。すなわ
ち、主IGBT部13のpベース領域4とセンスIGB
T部14のpセンスベース領域24の表面濃度が異な
り、pセンスベース領域24の表面濃度が約1.2倍高
くなっている。従って、これまでの実施例とは違って、
主IGBT部13とセンスIGBT部14とを全く同時
には形成できない。製造方法としては、主IGBT部1
3のpベース領域4とセンスIGBT部14のホウ素の
イオン注入量を変えて行う。
【0037】このため、センスIGBT部14のしきい
値は主IGBT部13のそれより高くなる。このように
センスIGBT部14のしきい値を増大させると、セン
スゲート電極27にかかる実効的なゲート電圧が低下し
たと同じである。すなわち、センスIGBT部の動作と
しては、ゲート電圧が低い分だけ、センスチャネル領域
31にできる反転層が低減され、nセンスエミッタ領域
25からnベース層3に注入される電子電流が減少す
る。これにより、pコレクタ層1からの正孔の注入が抑
制されて、センスIGBT部14の動作が、MOSFE
Tに似た動作になり、上記の例と同様にセンスIGBT
部14の電流−電圧特性は線型に近い特性を示すことに
なる。
【0038】その結果、センスIGBT部14の動作は
主IGBT部13のそれからずれたものとなり、センス
電圧の温度依存性を小さくすることができる。 〔実施例4〕図6に、本発明第四の実施例の電流検知部
内蔵型IGBTのセンスIGBT部14近傍の部分断面
を示す。この実施例が従来例と異なっているのは、主I
GBT部13のチャネル領域11のチャネル長よりもセ
ンスIGBT部14のセンスチャネル領域31のそれが
長く形成されている点である。
【0039】図25にセンスIGBT部14のチャネル
長が長い場合と短い場合との電流−電圧特性の比較を示
す。チャネル長が長くなると、チャネル抵抗が増し、M
OSFETの電圧降下が大きくなるが、電流−電圧特性
曲線に不連続領域が発生していない。逆にチャネル長が
短い従来例では(点線)、IGBTとしての動作が大き
くなり、電流−電圧特性曲線に不連続領域が発生して、
センス電圧の温度依存性が悪化する。従って、センスチ
ャネル領域31のチャネル長を長くすることにより、M
OSFETに似た特性となり、その結果センス電圧の温
度依存性は向上する。
【0040】一般に、IGBTのチャネル長を長くする
と、IGBTのオン電圧とスイッチング損失とのトレー
ドオフ特性が悪化する(図26)。チャネル長が長くな
ると、チャネル抵抗が増し、MOSFETの電圧降下が
大きくなり、オン電圧が増大するためである。IGBT
のオン電圧全体にしめるMOSFETの電圧降下の割合
が大きいので、オン電圧全体の低下を図るために、電子
線照射後のキャリアライフタイムの回復を大きくする
と、スイッチング損失の悪化を招くことになる。
【0041】そこで、主IGBT部13のチャネル長は
短いままとし、センスIGBT部14のチャネル領域3
1だけのチャネル長を長くすることが必要となる。 〔実施例5〕図7に、本発明第五の実施例の電流検知部
内蔵型IGBTのセンスIGBT部14近傍の部分断面
を示す。この実施例が従来例と異なっているのは、セン
スIGBT部14のゲート酸化膜26上のセンスチャネ
ル領域31上以外の部分に厚い酸化膜18が形成されそ
の上にセンスゲート電極27が形成されている点であ
る。主IGBT部13のゲート酸化膜6は薄いままとす
る。
【0042】このように、テラス状のゲート酸化膜を形
成すると、センスIGBT部14のオン電圧が増大す
る。その理由は、センスチャネル領域31上部以外のn
ベース層3上のセンスゲート酸化膜26上に厚い酸化膜
18を形成すると、ゲート電圧を印加した時、nベース
層3の表面層に生じる蓄積層23のキャリア濃度が低
く、その伝導度が低下するためである。
【0043】センスIGBT部14のセンスゲート酸化
膜26上に厚い酸化膜18を形成することによって、セ
ンスIGBT部14はオンしにくくなり、主IGBT部
に比較してMOSFET類似の動作を示すことになる。
その結果、主IGBT部とセンスIGBT部の動作特性
がずらされ、センス電圧の温度依存性を改善することが
できる。 〔実施例6〕図8は、本発明第六の実施例の電流検知部
内蔵型IGBTのセンスIGBT部14のエミッタスト
ライプ近傍の部分斜視図である。この実施例が従来例と
異なっているのは、pセンスベース領域24の表面層に
nセンスエミッタ領域25が断続する短冊状に形成され
ている点である。
【0044】このようにnセンスエミッタ領域25を部
分的に形成すれば、ゲートオン時にnセンスエミッタ領
域25からnベース層3に注入される電子電流が減少す
ることになる。そして、下方のpコレクタ層から注入さ
れる正孔が抑制され、MOSFET類似の動作をするこ
とになる。その結果、センス電圧の温度依存性を改善す
ることができる。 〔実施例7〕図9に、本発明第七の実施例の電流検知部
内蔵型IGBTのセンスIGBT部14近傍の部分断面
を示す。この実施例が従来例と異なっているのは、セン
スエミッタ電極28がnセンスエミッタ領域25にのみ
接触しており、pセンスウェル領域30には別の分離電
極41が接触している点である。nセンスエミッタ領域
25とpセンスウェル領域30との境界の表面上は絶縁
膜で覆われている。
【0045】このような構造にすることによって、IG
BTのディメンションをもちながら完全なMOSFET
としての動作をすることができる。以下、センスIGB
T部14の動作を図9に沿って説明する。C端子にSE
端子に対して正の電圧を印加した状態で、センスゲート
電極27、にしきい値以上の電圧を印加することによつ
て、センスゲート電極27の直下のpセンスベース領域
24の表面層に反転層が形成され、その反転層を通って
nセンスエミッタ領域25から電子がnベース層3、n
+ バッファ層2に注入される。(すなわち、nセンスエ
ミッタ領域25、pセンスベース領域24とnベース層
3とからなるMOSFETが導通する。)pコレクタ層
1とn+ バッファ層2との間の接合は順バイアスされて
いるので、この接合から電子が注入される。この電子電
流は、pコレクタ層1、n+ バッファ層2とnベース層
3、pセンスベース領域24をそれぞれエミッタ、ベー
ス、コレクタとするpnpトランジスタのベース電流と
なるので、このトランジスタが動作し、pコレクタ層1
から多量の正孔が注入されて伝導度変調を発生してIG
BTがオンする。このとき、pセンスベース領域24上
には分離電極41が設けられているので、正孔電流は分
離電極41へ流入し、センスエミッタ電極28には流れ
ない。従ってセンスエミッタ電極28には電子電流しか
流れないことになる。このセンスエミッタ電極28から
センス抵抗32を介してエミッタ電極8に接続すること
によって、IGBTの構造をもちながらMOSFETと
しての動作をさせることができる。
【0046】このように、センスIGBT部14をMO
SFETとして動作させるために、その電流−電圧特性
はMOSFETとしての特性を示すことになり、センス
電圧の温度依存性を改善することができる。 〔実施例8〕図10に、本発明第八の実施例の電流検知
部内蔵型IGBTのセンスIGBT部14近傍の部分断
面を示す。この実施例が従来例と異なっているのは、主
IGBT部13のエミッタ電極8とセンスIGBT部1
4のセンスエミッタ電極28との間にセンス抵抗32と
直列にダイオード33が挿入されている点である。
【0047】図12にこの実施例8の等価回路を示す。
このような構造にすることにより、センスIGBT部1
4のセンスエミッタ電極28にかかる電圧は、主IGB
T部13のエミッタ電極8の電圧より、ダイオード33
の順電圧分だけ低下することになる。その結果センスI
GBT部14の電流−電圧特性曲線の負性抵抗領域には
かからなくなる。そして、センス電圧の温度依存性を低
減することが可能となる。 〔実施例9〕図11に、本発明第九の実施例の電流検知
部内蔵型IGBTのセンスIGBT部14近傍の部分断
面を示す。この例は上記実施例8の変形例であり、ダイ
オード33が、IGBTチップ上に形成されているもの
である。すなわち、センスIGBT部14のp分離領域
16を覆う酸化膜18上に多結晶シリコンのpアノード
領域34とnカソード領域35からなるダイオード33
が形成されている。pアノード領域34には、センスエ
ミッタ電極28が接触し、nカソード領域35に接触す
るカソード電極は、センス抵抗32を介してエミッタ電
極8に接続される。
【0048】この実施例9の電流検知部内蔵型IGBT
の動作は実施例8と同様であり、センス電圧の温度依存
性を低減することが可能となる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、主
IGBT部とセンスIGBT部とを有し、エミッタ電極
とセンスエミッタ電極との間に接続された抵抗での電圧
降下を利用する電流検知部内蔵型IGBTにおいて、第
二導電型センスベース領域のストライプを一本にした
り、センスエミッタ電極間のセンスゲート電極の幅を狭
くしたり、センスゲートのしきい値を主IGBT部のゲ
ートのしきい値より高くするなどの手段により、保護の
ため検知すべき電流水準における主IGBTのオン電圧
以下の範囲で、センスIGBTの電流−電圧特性をほぼ
線型にすることによって、センス電圧の不連続点をなく
し、センス電圧の温度依存性を改善することができる。
その結果、電流の検知精度が大幅に高められ、確実に半
導体素子および回路が保護されるようになる。
【0050】また、エミッタ電極とセンスエミッタ電極
との間にダイオードを挿入することにより、同様の効果
が得られることを示した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一の実施例の電流検知部内蔵型IGB
Tのゲート電極中央における水平断面図
【図2】本発明第二の実施例の電流検知部内蔵型IGB
Tのゲート電極中央における水平断面図
【図3】図1の実施例のA−A’線に沿った部分断面図
【図4】図3の実施例のB−B’線に沿った部分断面図
【図5】本発明第三の実施例の電流検知部内蔵型IGB
Tの部分断面図
【図6】本発明第四の実施例の電流検知部内蔵型IGB
Tの部分断面図
【図7】本発明第五の実施例の電流検知部内蔵型IGB
Tの部分断面図
【図8】本発明第六の実施例の電流検知部内蔵型IGB
Tの部分断面図
【図9】本発明第七の実施例の電流検知部内蔵型IGB
Tの部分斜視図
【図10】本発明第八の実施例の電流検知部内蔵型IG
BTの部分断面図
【図11】本発明第九の実施例の電流検知部内蔵型IG
BTの部分断面図
【図12】本発明第八の実施例の等価回路図
【図13】電流検知部内蔵型IGBTを使用した回路の
図
【図14】従来の電流検知部内蔵型IGBTのゲート電
極中央における水平断面図
【図15】図14の従来例のC−C’線に沿った部分断
面図
【図16】過電流時のタイミングチャート
【図17】負荷短絡時のタイミングチャート
【図18】IPMの保護回路の図
【図19】(a)、(b)は負荷短絡時の電流、電圧波
形図
【図20】従来の電流検知部内蔵型IGBTのセンス電
圧の温度依存性を示す図
【図21】従来の電流検知部内蔵型IGBTのセンスI
GBT部の電流−電圧特性図
【図22】本発明第一の実施例の電流検知部内蔵型IG
BTのセンスIGBT部の電流−電圧特性図
【図23】本発明第一、第二の実施例の電流検知部内蔵
型IGBTのセンス電圧の温度依存性を示す図
【図24】本発明第二の実施例の電流検知部内蔵型IG
BTのセンスIGBT部の電流−電圧特性図
【図25】本発明第四の実施例の電流検知部内蔵型IG
BTのセンスIGBT部の電流−電圧特性の温度依存性
を示す図
【図26】本発明第四の実施例の電流検知部内蔵型IG
BTのオン電圧−スイッチング損失のトレードオフ特性
図
【図27】主IGBT部の電流−電圧特性図
【符号の説明】
1 pコレクタ層 2 n+ バッファ層 3 nベース層 4 pベース領域 5 nエミッタ領域 6 ゲート酸化膜 7 ゲート電極 8 エミッタ電極 9 コレクタ電極 10 pウェル領域 11 チャネル領域 13 主IGBT部 14 センスIGBT部 15 絶縁膜 16 p分離領域 17 活性領域 18 酸化膜 19 p引き抜き領域 20 保護回路 21 負荷 22 電源 23 蓄積層 24 pセンスベース領域 25 nセンスエミッタ領域 26 センスゲート酸化膜 27 センスゲート電極 28 センスエミッタ電極 30 pセンスウェル領域 31 センスチャネル領域 32、32a、32b センス抵抗 33 センスダイオード 34 pセンスアノード領域 35 nセンスカソード領域 41 分離電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 基 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一導電型半導体層と、その第一導電型半
    導体層の一方の側の表面層に選択的に形成された第二導
    電型ベース領域と、その第二導電型ベース領域の表面層
    に選択的に形成された第一導電型エミッタ領域と、第二
    導電型ベース領域の第一導電型半導体層と第一導電型エ
    ミッタ領域に挟まれた部分であるチャネル領域の表面上
    にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、チャ
    ネル領域以外の第二導電型ベース領域および第一導電型
    エミッタ領域の表面上に共通に接触するエミッタ電極
    と、第一導電型半導体層の表面層の別の部分に形成され
    た第二導電型コレクタ領域と、その第二導電型コレクタ
    領域の表面に接触して設けられたコレクタ電極と、その
    第一導電型半導体層の一方の側の表面層の別の部分に第
    二導電型ベース領域と一部を重複して形成され、表面上
    にエミッタ電極が接触している第二導電型引き抜き領域
    とからなる主絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(以下
    主IGBTと略す)部と、第一導電型半導体層以下の部
    分を主IGBT部と共通にし、第一導電型半導体層の表
    面層の第二導電型引き抜き領域に隣接した領域に形成さ
    れた第二導電型センスベース領域と、その第二導電型セ
    ンスベース領域の表面層に選択的に形成された第一導電
    型センスエミッタ領域と、第二導電型センスベース領域
    の第一導電型半導体層と第一導電型センスエミッタ領域
    に挟まれた部分であるセンスチャネル領域の表面上にセ
    ンスゲート絶縁膜を介して形成されたセンスゲート電極
    と、センスチャネル領域以外の第二導電型センスベース
    領域および第一導電型センスエミッタ領域の表面上に共
    通に接触するセンスエミッタ電極とからなる電流検知の
    ためのセンス絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(以下
    センスIGBTと略す)部とを有し、エミッタ電極とセ
    ンスエミッタ電極との間に接続された抵抗での電圧降下
    を利用する電流検知部内蔵型絶縁ゲートバイポーラトラ
    ンジスタ(以下電流検知部内蔵型IGBTと略す)にお
    いて、 保護のため検知すべき電流水準における主IGBTのオ
    ン電圧以下の範囲で、センスIGBT部の電流−電圧特
    性が線型であることを特徴とする電流検知部内蔵型IG
    BT。
  2. 【請求項2】第二導電型センスベース領域が一本のスト
    ライプ状であることを特徴とする請求項1記載の電流検
    知部内蔵型IGBT。
  3. 【請求項3】センスIGBT部のセンスエミッタ電極間
    のセンスゲート電極の幅が主IGBT部のゲート電極の
    幅に比べて狭いことを特徴とする請求項1記載の電流検
    知部内蔵型IGBT。
  4. 【請求項4】センスIGBT部のゲートのしきい値が主
    IGBT部のゲートのしきい値に比べて高いことを特徴
    とする請求項1記載の電流検知部内蔵型IGBT。
  5. 【請求項5】センスIGBT部の第二導電型センスベー
    ス領域の表面不純物濃度が主IGBT部の第二導電型ベ
    ース領域のそれより高いことを特徴とする請求項4記載
    の電流検知部内蔵型IGBT。
  6. 【請求項6】センスIGBT部のセンスチャネル領域の
    チャネル長が主IGBT部のチャネル領域のそれよりも
    長いことを特徴とする請求項1記載の電流検知部内蔵型
    IGBT。
  7. 【請求項7】センスゲート酸化膜上に部分的に厚い酸化
    膜が形成されていることを特徴とする請求項1記載の電
    流検知部内蔵型IGBT。
  8. 【請求項8】第一導電型センスエミッタ領域が断続する
    短冊状の部分を有することを特徴とする請求項1記載の
    電流検知部内蔵型IGBT。
  9. 【請求項9】第一導電型半導体層と、その第一導電型半
    導体層の一方の側の表面層に選択的に形成された第二導
    電型ベース領域と、その第二導電型ベース領域の表面層
    に選択的に形成された第一導電型エミッタ領域と、第二
    導電型ベース領域の第一導電型半導体層と第一導電型エ
    ミッタ領域に挟まれた部分であるチャネル領域の表面上
    にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、チャ
    ネル領域以外の第二導電型ベース領域および第一導電型
    エミッタ領域の表面上に共通に接触するエミッタ電極
    と、第一導電型半導体層の表面層の別の部分に形成され
    た第二導電型コレクタ領域と、その第二導電型コレクタ
    領域の表面に接触して設けられたコレクタ電極と、第一
    導電型半導体層の一方の側の表面層の別の部分に第二導
    電型ベース領域と一部を重複して形成され、表面上にエ
    ミッタ電極が接触している第二導電型引き抜き領域とか
    らなる主IGBT部と、第一導電型半導体層以下の部分
    を主IGBT部と共通にし、第一導電型半導体層の表面
    層の第二導電型引き抜き領域に隣接した領域に形成され
    た第二導電型センスベース領域、その第二導電型センス
    ベース領域の表面層に選択的に形成された第一導電型セ
    ンスエミッタ領域と、第二導電型センスベース領域の第
    一導電型半導体層と第一導電型センスエミッタ領域に挟
    まれた部分であるセンスチャネル領域の表面上にセンス
    ゲート絶縁膜を介して形成されたセンスゲート電極と、
    第一導電型センスエミッタ領域の表面上に接触するセン
    スエミッタ電極とからなる電流検知のためのセンスIG
    BT部とを有し、エミッタ電極とセンスエミッタ電極と
    の間に接続された抵抗での電圧降下を利用する電流検知
    部内蔵型IGBTにおいて、第二導電型センスベース領
    域の表面上に分離電極が設けられ、主IGBT部のエミ
    ッタ電極と接続されることを特徴とする電流検知部内蔵
    型IGBT。
  10. 【請求項10】第一導電型半導体層と、その第一導電型
    半導体層の一方の側の表面層に選択的に形成された第二
    導電型ベース領域と、その第二導電型ベース領域の表面
    層に選択的に形成された第一導電型エミッタ領域と、第
    二導電型ベース領域の第一導電型半導体層と第一導電型
    エミッタ領域に挟まれた部分であるチャネル領域の表面
    上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、チ
    ャネル領域以外の第二導電型ベース領域および第一導電
    型エミッタ領域の表面上に共通に接触するエミッタ電極
    と、第一導電型半導体層の表面層の別の部分に形成され
    た第二導電型コレクタ領域と、その第二導電型コレクタ
    領域の表面に接触して設けられたコレクタ電極と、第一
    導電型半導体層の一方の側の表面層の別の部分に第二導
    電型ベース領域と一部を重複して形成され、表面上にエ
    ミッタ電極が接触している第二導電型引き抜き領域とか
    らなる主IGBT部と、第一導電型半導体層以下の部分
    を主IGBT部と共通にし、第一導電型半導体層の表面
    層の第二導電型引き抜き領域に隣接した領域に形成され
    た第二導電型センスベース領域、その第二導電型センス
    ベース領域の表面層に選択的に形成された第一導電型セ
    ンスエミッタ領域と、第二導電型センスベース領域の第
    一導電型半導体層と第一導電型センスエミッタ領域に挟
    まれた部分であるセンスチャネル領域の表面上にセンス
    ゲート絶縁膜を介して形成されたセンスゲート電極と、
    センスチャネル領域以外の第二導電型センスベース領域
    および第一導電型センスエミッタ領域の表面上に共通に
    接触するセンスエミッタ電極とからなる電流検知のため
    のセンスIGBT部とを有し、エミッタ電極とセンスエ
    ミッタ電極との間に接続された抵抗での電圧降下を利用
    する電流検知部内蔵型IGBTにおいて、エミッタ電極
    とセンスエミッタ電極との間にダイオードを接続するこ
    とを特徴とする電流検知部内蔵型IGBT。
  11. 【請求項11】第一導電型半導体層と、その第一導電型
    半導体層の一方の側の表面層に選択的に形成された第二
    導電型ベース領域と、その第二導電型ベース領域の表面
    層に選択的に形成された第一導電型エミッタ領域と、第
    二導電型ベース領域の第一導電型半導体層と第一導電型
    エミッタ領域に挟まれた部分であるチャネル領域の表面
    上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、チ
    ャネル領域以外の第二導電型ベース領域および第一導電
    型エミッタ領域の表面上に共通に接触するエミッタ電極
    と、第一導電型半導体層の表面層の別の部分に形成され
    た第二導電型コレクタ領域と、その第二導電型コレクタ
    領域の表面に接触して設けられたコレクタ電極と、その
    第一導電型半導体層の一方の側の表面層の別の部分に第
    二導電型ベース領域と一部を重複して形成され、表面上
    にエミッタ電極が接触している第二導電型引き抜き領域
    とからなる主IGBT部と、第一導電型半導体層以下の
    部分を主IGBT部と共通にし、第一導電型半導体層の
    表面層の第二導電型引き抜き領域に隣接した領域に形成
    された第二導電型センスベース領域、その第二導電型セ
    ンスベース領域の表面層に選択的に形成された第一導電
    型センスエミッタ領域と、第二導電型センスベース領域
    の第一導電型半導体層と第一導電型センスエミッタ領域
    に挟まれた部分であるセンスチャネル領域の表面上にセ
    ンスゲート絶縁膜を介して形成されたセンスゲート電極
    と、センスチャネル領域以外の第二導電型センスベース
    領域および第一導電型センスエミッタ領域の表面上に共
    通に接触するセンスエミッタ電極とからなる電流検知の
    ためのセンスIGBT部とを有し、エミッタ電極とセン
    スエミッタ電極との間に接続された抵抗での電圧降下を
    利用する電流検知部内蔵型IGBTにおいて、 ダイオードがチップ上に形成され、ダイオードの第二導
    電型アノード領域がセンスエミッタ電極と接続されてい
    ることを特徴とする電流検知部内蔵型IGBT。
JP10489996A 1996-04-25 1996-04-25 電流検知部内蔵型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ Expired - Lifetime JP3911719B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10489996A JP3911719B2 (ja) 1996-04-25 1996-04-25 電流検知部内蔵型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10489996A JP3911719B2 (ja) 1996-04-25 1996-04-25 電流検知部内蔵型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09293856A true JPH09293856A (ja) 1997-11-11
JP3911719B2 JP3911719B2 (ja) 2007-05-09

Family

ID=14393001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10489996A Expired - Lifetime JP3911719B2 (ja) 1996-04-25 1996-04-25 電流検知部内蔵型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3911719B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005236113A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Denso Corp Mos型半導体装置およびそれを備えた点火装置
JP2009259897A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Denso Corp 半導体装置
WO2010137158A1 (ja) * 2009-05-28 2010-12-02 トヨタ自動車株式会社 半導体装置
DE112009000253T5 (de) 2008-01-29 2011-02-24 Denso Corporation, Kariya-City Halbleitervorrichtung
JP2011103483A (ja) * 2011-01-24 2011-05-26 Toyota Motor Corp 電流検出機能を有する半導体装置
WO2012002100A1 (ja) * 2010-06-28 2012-01-05 日立オートモティブシステムズ株式会社 電流制御用半導体素子、およびそれを用いた制御装置
JP2012119658A (ja) * 2010-11-08 2012-06-21 Toshiba Corp 半導体装置
CN111487520A (zh) * 2020-04-27 2020-08-04 全球能源互联网研究院有限公司 Igbt模块的测试方法、装置及电子设备
JP2021141179A (ja) * 2020-03-04 2021-09-16 富士電機株式会社 半導体装置

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005236113A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Denso Corp Mos型半導体装置およびそれを備えた点火装置
US11749675B2 (en) 2008-01-29 2023-09-05 Fuji Electric Co., Ltd. Semiconductor device
DE112009000253T5 (de) 2008-01-29 2011-02-24 Denso Corporation, Kariya-City Halbleitervorrichtung
US10916541B2 (en) 2008-01-29 2021-02-09 Fuji Electric Co., Ltd. Semiconductor device
DE112009000253B4 (de) 2008-01-29 2020-01-16 Denso Corporation Halbleitervorrichtung
US9466711B2 (en) 2008-01-29 2016-10-11 Fuji Electric Co., Ltd. Semiconductor device
JP2009259897A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Denso Corp 半導体装置
JP5417440B2 (ja) * 2009-05-28 2014-02-12 トヨタ自動車株式会社 半導体装置
US8809986B2 (en) 2009-05-28 2014-08-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Semiconductor device
US8933483B2 (en) 2009-05-28 2015-01-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Semiconductor device
WO2010137158A1 (ja) * 2009-05-28 2010-12-02 トヨタ自動車株式会社 半導体装置
US8653601B2 (en) 2010-06-28 2014-02-18 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Current control semiconductor element and control device using the same
JP2012009763A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Hitachi Automotive Systems Ltd 電流制御用半導体素子、およびそれを用いた制御装置
WO2012002100A1 (ja) * 2010-06-28 2012-01-05 日立オートモティブシステムズ株式会社 電流制御用半導体素子、およびそれを用いた制御装置
JP2012119658A (ja) * 2010-11-08 2012-06-21 Toshiba Corp 半導体装置
JP2011103483A (ja) * 2011-01-24 2011-05-26 Toyota Motor Corp 電流検出機能を有する半導体装置
JP2021141179A (ja) * 2020-03-04 2021-09-16 富士電機株式会社 半導体装置
CN111487520A (zh) * 2020-04-27 2020-08-04 全球能源互联网研究院有限公司 Igbt模块的测试方法、装置及电子设备
CN111487520B (zh) * 2020-04-27 2022-04-01 全球能源互联网研究院有限公司 Igbt模块的测试方法、装置及电子设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP3911719B2 (ja) 2007-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3111576B2 (ja) 半導体装置
JP4156717B2 (ja) 半導体装置
JP3538505B2 (ja) 温度検知部内蔵型バイポーラ半導体素子およびその製造方法
JP3141769B2 (ja) 絶縁ゲート型サイリスタ及びその製造方法
JP3914328B2 (ja) 電流検出セル付トレンチゲート半導体装置および電力変換装置
JP3243902B2 (ja) 半導体装置
US9184268B2 (en) Semiconductor device
JP3180831B2 (ja) 絶縁ゲート制御半導体装置
JPH11345969A (ja) 電力用半導体装置
JPH07245394A (ja) 絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ
JP2009188178A (ja) 半導体装置
JP3765950B2 (ja) 半導体モジュール用の高電圧耐性を有する縁部構造体
JP3338185B2 (ja) 半導体装置
US6147381A (en) Field effect-controllable semiconductor component
JP3214343B2 (ja) 絶縁ゲート型サイリスタ
JP2009188335A (ja) 半導体装置
JP5747581B2 (ja) 半導体装置
JPH0138381B2 (ja)
JP3911719B2 (ja) 電流検知部内蔵型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
JPH08148675A (ja) 半導体装置
JPH07297392A (ja) 温度検出部を備えた半導体素子
JP3226075B2 (ja) たて型mos半導体装置
JP3663258B2 (ja) 制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置
US4502072A (en) FET Controlled thyristor
JPH06117942A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050722

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060703

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term