JPH09294272A - 情報信号処理回路 - Google Patents

情報信号処理回路

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JPH09294272A
JPH09294272A JP10773096A JP10773096A JPH09294272A JP H09294272 A JPH09294272 A JP H09294272A JP 10773096 A JP10773096 A JP 10773096A JP 10773096 A JP10773096 A JP 10773096A JP H09294272 A JPH09294272 A JP H09294272A
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JP
Japan
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signal
circuit
detection
pulse
field
Prior art date
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JP10773096A
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Inventor
Kenichi Odajima
賢一 小田島
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SCHがずれた場合でも、カラーフレームの
開始タイミング(第1フィールド)を容易に、かつ確実
に検出できるようにする。 【解決手段】 第1フィールドを検出するために使用さ
れる検出パルスC1を発生するカウンタ11と、検出パ
ルスC1に基づいてバースト信号BPの位相0度を検出
するDFF回路12と、DFF回路12の出力Sc1か
らSCHのずれを検出するタイミングずれ検出回路13
を有する第1の検出回路1と、第3フィールドを検出す
るために使用される検出パルスC2を発生するカウンタ
21と、検出パルスC2に基づいてバースト信号BPの
位相180度を検出するDFF回路22と、DFF回路
22の出力Sc1からSCHのずれを検出するタイミン
グずれ検出回路23を有する第2の検出回路2と、第1
及び第2の検出回路1及び2での検出結果に応じて各カ
ウンタの初期値をサイクリックに更新出力する計数発生
回路3とを設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報信号処理回路
に関し、特にカラー映像信号からカラーフレームを検出
する場合に好適な情報信号処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、NTSC方式での複合同期信号
は、2フィールド毎の繰り返しとなっているが、更に色
副搬送波の位相との関係を考えると、4フィールドで1
周期となる。これをいわゆる4フィールドシーケンスと
称し、水平同期信号(HD)と色搬送波との関係をSC
H(Sub Carrier to Horizontal )という。
【0003】具体的には、例えば第1フィールドは、そ
の垂直帰線期間における1H(1水平走査期間)の信号
波形が、水平同期信号と基準レベル及びペデスタルレベ
ルを含む波形となっており、その開始時点から3水平走
査期間(3H)にかけてが等化パルスの前期間、4Hの
開始時点からから6Hの終了時点までが垂直同期パルス
期間、7Hの開始時点から9Hの終了時点までの等化パ
ルスの後期間とされている。そして、垂直帰線期間にお
ける10Hからカラーバースト信号が重畳され、21H
から実際の映像信号が重畳された信号となっている。
【0004】また、第1フィールドと第3フィールドに
おける各カラーバースト信号の位相は互いに逆相の関係
となっている。なお、PAL方式の映像信号は、垂直帰
線期間における6Hからカラーバースト信号が付加され
た信号波形とされ、第1フィールドと第5フィールドに
おける各カラーバースト信号の位相が互いに逆相となっ
ている。
【0005】従って、NTSC方式の映像信号において
は第1フィールドと第3フィールド、PAL方式の映像
信号においては第1フィールドと第5フィールドが判別
できれば第1フィールドの検出、即ちカラーフレームの
検出が容易に行えることとなる。
【0006】つまり、NTSC方式では第1及び第3フ
ィールドの10ライン目(10H)のバースト信号の位
相が0度か180度かを調べればよく、PAL方式では
第1及び第5フィールドの6ライン目(6H)のバース
ト信号の位相が0度か180度かを調べればよい。
【0007】ここで、バースト信号の位相を検出する場
合について説明する。まず、アナログコンポジット映像
信号に重畳されているバースト信号をコンパレータを使
用してパルス状に切り出す。この場合、コンパレータの
基準レベルをペデスタルレベルに設定すれば、図4に示
すように、コンパレータによって切り出したパルス信号
のDUTY比を50%にすることができる。以下の説明
では、コンパレータにて切り出したパルス信号を便宜的
にバーストパルス信号と記す。
【0008】そして、バースト信号の位相を検出する場
合は、例えば第1フィールドの10ライン(10H)目
におけるバーストパルス信号BP1の最初のパルスが到
来する時間において立ち上がる検出パルスCによってバ
ーストパルス信号BP1のレベルを検出することにより
実現することができる。なお、図4において、BP3
(又はBP5)はNTSC方式の第3フィールド(又は
PAL方式における第5フィールド)におけるバースト
パルス信号を示す。
【0009】上記バーストパルス信号BPからバースト
信号の位相を検出する回路としては、例えば図5に示す
ように、カウンタ101とD−フリップフロップ回路1
02にて構成された回路を用いることができる。
【0010】カウンタ101は、そのイネーブル端子
に、NTSC方式においては第1フィールド及び第3フ
ィールド、PAL方式においては第1フィールド及び第
5フィールドにおける各1Hの水平同期信号SYNCの
みが供給されるように配線接続され、クロック端子に例
えば27MHzのクロックPcが入力されるように配線
接続されている。そして、上記水平同期信号SYNCの
イネーブル端子への入力に基づいてクロック端子に入力
されるクロックPcを計数し、所定計数値Aとなった段
階、即ち第1フィールドの10ライン(10H)目にお
けるバーストパルス信号BPの最初のパルスが到来する
時間に相当する計数値となった段階でキャリー信号Cを
D−フリップフロップ回路102に出力すると同時に、
計数値を例えば0リセットするように構成されている。
【0011】D−フリップフロップ回路102は、デー
タ入力端子Dにバーストパルス信号BPが入力され、ク
ロック端子にカウンタ101からのキャリー信号Cが入
力されるように配線接続されている。
【0012】この回路の動作を簡単に説明すると、ま
ず、カウンタ101において、1Hの水平同期信号SY
NCのイネーブル端子への入力に基づいて、クロックP
cの計数が開始される。そして、計数値が所定計数値A
となった段階でキャリー信号Cが出力され、該キャリー
信号CがD−フリップフロップ回路102のクロック端
子に入力される。
【0013】そして、D−フリップフロップ回路102
のQ端子からは、クロック端子へのキャリー信号Cの入
力時(立ち上がり時)におけるバーストパルス信号BP
のレベルが検出信号Scとしてそのまま出力されること
になる。この場合、キャリー信号Cの出力タイミングが
第1フィールドにおける10Hのバーストパルス信号B
Pの最初のパルス出力期間に合わせてあるため、D−フ
リップフロップ回路102のQ端子から出力される検出
信号Scの信号波形は、第1フィールドにおいては、そ
のキャリー信号Cの出力タイミングと同期して立ち上が
り、NTSCの第3フィールド(又はPALの第5フィ
ールド)においては、そのキャリー信号Cの出力タイミ
ングと同期して立ち下がる波形となる。
【0014】この検出信号Scの立ち上がりは、バース
ト信号BPの位相0度を検出したことと等価であり、検
出信号Scの立ち下がりは、バースト信号BPの位相1
80度を検出したことと等価であるため、上記検出信号
Scの立ち上がりによって、4フィールドシーケンスの
カラーフレーム(第1フィールド)が検出されたことと
なる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カラーバー
スト信号をパルス状に切り出すコンパレータは、信号の
ノイズに影響されないように、コンパレータの基準レベ
ルにヒステリシスをもたせ、ノイズの影響を受けないよ
うにしている。
【0016】このヒステリシスをもたせたコンパレータ
にてバースト信号をパルス状に切り出した場合、図6に
示すように、その切り出された後のバーストパルス信号
BPのDUTY比は50%にならず、例えば高レベル期
間/低レベル期間=1/3とされ、低レベル期間が高レ
ベル期間よりも長くなる。
【0017】DUTY比が50%でないバーストパルス
信号BPをD−フリップフロップ回路102のデータ入
力端子Dに入力させ、カウンタ101からのキャリー信
号Cによってバースト信号の位相を検出する場合、以下
のような不都合が生じるおそれがある。
【0018】即ち、水平同期信号と色搬送波との関係
(SCH)がずれた場合、あるいは最初からずれていた
場合、図5の回路で、第1フィールドにおける1Hの水
平同期信号SYNCから一定期間後にバースト信号の位
相を検出しようとすると、図6Aに示すように、例えば
第1フィールドのバーストパルス信号BP1の低レベル
期間にキャリー信号Cが立ち上がり、NTSCの第3フ
ィールド(又はPALの第5フィールド)のバーストパ
ルス信号BP3(又はBP5)の高レベル期間にキャリ
ー信号Cが立ち上がることとなって、バースト信号の位
相検出が逆になってしまい、NTSCの第3フィールド
(又はPALの第5フィールド)を第1フィールドとし
て認識してしまうという問題がある。
【0019】特に、図6Bに示すように、第1フィール
ドのバーストパルス信号BP1が低レベル期間で、か
つ、NTSCの第3フィールド(又はPALの第5フィ
ールド)のバーストパルス信号BP3(又はBP5)が
低レベル期間である期間、即ち、図6Bにおいてbで示
す期間に、キャリー信号Cが立ち上がった場合、バース
ト信号の位相が0度であるのか180度であるのかを判
別することが不可能となり、カラーフレームの検出がで
きなくなるという問題がある。
【0020】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、簡単な回路構成で、基
準信号の位置がずれた場合でも、情報信号の開始タイミ
ング(上記例では第1フィールド)を容易に、かつ確実
に検出することができる情報信号処理回路を提供するこ
とにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報信号処
理回路は、情報信号に予め設定された所定のタイミング
関係をもって重畳された基準信号の交番属性を検出して
情報信号の開始タイミングを検出する情報信号処理回路
において、上記所定のタイミング関係に従って検出パル
スを発生する検出パルス発生回路と、上記検出パルスに
よる上記基準信号の検出結果に基づいて上記所定のタイ
ミング関係のずれを検出するタイミングずれ検出回路
と、上記タイミングずれ検出回路からの検出結果に基づ
いて上記検出パルスの発生時期を調整するパルス発生調
整回路を設けて構成する。
【0022】これにより、まず、検出パルス発生回路か
ら上記所定のタイミング関係に従って検出パルスが出力
され、この検出パルスに基づいて基準信号が検出され
る。このとき、上記所定のタイミング関係がずれていた
場合、タイミングずれ検出回路において、上記検出パル
スによる基準信号の検出結果に基づいて、そのタイミン
グずれが検出される。
【0023】このタイミングずれ回路での検出結果は、
後段のパルス発生調整回路に供給され、該パルス発生調
整回路において、上記検出結果に基づいて上記検出パル
ス発生回路での検出パルスの発生時期が調整される。こ
の調整によって、基準信号の交番属性は良好に検出され
ることとなり、情報信号の開始タイミングが容易に、か
つ確実に検出されることとなる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る情報信号処理
回路をコンポジットカラー映像信号から4フィールドシ
ーケンスのカラーフレームを検出するカラーフレーム検
出回路に適用した実施の形態例(以下、単に実施の形態
に係るカラーフレーム検出回路と記す)を図1〜図3を
参照しながら説明する。なお、説明を簡単にするために
NTSC方式のカラー映像信号からカラーフレームを検
出する場合に言及して説明を行なう。
【0025】この実施の形態に係るカラーフレーム検出
回路は、図1に示すように、バーストパルス信号BPか
ら第1フィールドを検出する第1の検出回路1と、バー
ストパルス信号BPから第3フィールドを検出する第2
の検出回路2と、第1及び第2の検出回路1及び2での
検出結果に応じて計数値をサイクリックに出力する計数
発生回路3とを有して構成されている。
【0026】第1の検出回路1は、第1フィールドを検
出するために使用される検出パルスC1を発生する第1
のカウンタ11と、該第1のカウンタ11からの検出パ
ルスC1に基づいてバースト信号BPの位相0度を検出
する第1のD−フリップフロップ回路12(以下、単に
第1のDFF回路と記す)と、該第1のDFF回路12
の出力Sc1からSCHのずれを検出する第1のタイミ
ングずれ検出回路13とを有して構成されている。
【0027】第1のカウンタ11は、その内部に初期値
が格納されるレジスタ14を有し、計数リセット時にレ
ジスタ14から初期値を読み出して、該初期値から計数
を開始するように構成されている。
【0028】また、この第1のカウンタ11は、そのイ
ネーブル端子に、第1フィールド及び第3フィールドに
おける各1Hの水平同期信号SYNCのみが供給される
ように配線接続され、クロック端子に例えば27MHz
のクロックPcが入力されるように配線接続されてい
る。
【0029】そして、上記水平同期信号SYNCのイネ
ーブル端子への入力に基づいてクロック端子に入力され
るクロックPcを計数し、所定計数値Aとなった段階、
即ち第1フィールドの10ライン(10H)目における
バーストパルス信号BP1の最初のパルスが到来する時
間に相当する計数値となった段階で検出パルス(キャリ
ー信号)C1を出力すると同時に、計数値のリセット
(初期値に設定する。)を行なうように構成されてい
る。
【0030】第1のDFF回路12は、データ入力端子
Dにバーストパルス信号BPが入力され、クロック端子
に第1のカウンタ11からのキャリー信号C1が入力さ
れるように配線接続されている。
【0031】第1のタイミングずれ検出回路13は、1
H遅延回路15とNOR回路16にて構成され、NOR
回路16の一方の入力端子に第1のDFF回路12の出
力Sc1が直接入力され、他方の入力端子に第1のDF
F回路12の出力Sc1の1H遅延信号dSc1が1H
遅延回路15を介して入力されるように配線接続されて
いる。
【0032】第2の検出回路2は、第3フィールドを検
出するために使用される検出パルスC2を発生する第2
のカウンタ21と、該第2のカウンタ21からの検出パ
ルスC2に基づいてバースト信号BPの位相180度を
検出する第2のD−フリップフロップ回路22(以下、
単に第2のDFF回路と記す)と、該第2のDFF回路
22の出力Sc2からSCHのずれを検出する第2のタ
イミングずれ検出回路23とを有して構成されている。
【0033】第2のカウンタ21は、上記第1のカウン
タ11と同様に、その内部に初期値が格納されるレジス
タ24を有し、計数リセット時にレジスタ24から初期
値を読み出して、該初期値から計数を開始するように構
成されている。
【0034】また、この第2のカウンタ21は、そのイ
ネーブル端子に、第1フィールド及び第3フィールドに
おける各1Hの水平同期信号SYNCのみが供給される
ように配線接続され、クロック端子に例えば27MHz
のクロックPcが入力されるように配線接続されてい
る。
【0035】そして、上記水平同期信号SYNCのイネ
ーブル端子への入力に基づいてクロック端子に入力され
るクロックPcを計数し、所定計数値Bとなった段階、
即ち第3フィールドの10ライン(10H)目における
バーストパルス信号BP3の最初のパルスが到来する時
間に相当する計数値となった段階で検出パルス(キャリ
ー信号C2)を出力すると同時に、計数リセットするよ
うに構成されている。
【0036】第2のDFF回路22は、データ入力端子
Dにバーストパルス信号BPが入力され、クロック端子
に第2のカウンタ21からのキャリー信号C2が入力さ
れるように配線接続されている。
【0037】第2のタイミングずれ検出回路23は、1
H遅延回路25とNOR回路26にて構成され、NOR
回路26の一方の入力端子に第2のDFF回路22の出
力Sc2が直接入力され、他方の入力端子に第2のDF
F回路22の出力Sc2の1H遅延信号dSc2が1H
遅延回路25を介して入力されるように配線接続されて
いる。
【0038】計数発生回路3は、第1及び第2のタイミ
ングずれ検出回路13及び23における各NOR回路1
6及び26からの出力Sp1及びSp2を否定入力し、
その否定入力の立ち下がりタイミング(各NOR回路1
6及び26の出力Sp1及びSp2の立ち上がりタイミ
ング)で所定パルス幅の計数発生信号Sgを出力する単
安定マルチバイブレータ31(単にMM回路と記す)
と、例えば3つの計数値(0,+α及び−α)が格納さ
れ、かつMM回路31からの計数発生信号Sgの入力毎
に順次計数値(0,+α及び−α)をサイクリックに出
力するレジスタ32とを有して構成されている。
【0039】このレジスタ32から出力される計数値
(0,+α及び−α)は、それぞれ第1及び第2のカウ
ンタ11及び21におけるレジスタ14及び24に供給
されるようになっている。この実施の形態においては、
MM回路31から計数発生信号Sgが出力される毎に上
記レジスタ32から0→+α→−α→0→+α・・・と
いうように計数値が出力されるように設定されている。
【0040】なお、αの値は、例えば図3に示すよう
に、第1フィールドのバーストパルス信号BP1と第3
フィールドのバーストパルス信号BP3をそれぞれ開始
時点を同じにしたときに、第1フィールドのバーストパ
ルス信号BP1の立ち下がり時点から第3フィールドの
バーストパルス信号BP3の立ち上がり時点までの期間
の中心から第1フィールドのバーストパルス信号BP1
の高レベル期間の中心(又は第3フィールドのバースト
パルス信号BP3の低レベル期間の中心)までの期間に
相当する計数値とされている。
【0041】次に、上記実施の形態に係るカラーフレー
ム検出回路の動作について図2及び図3のタイミングチ
ャートも参照しながら説明する。
【0042】まず、第1の検出回路1における第1のカ
ウンタ11において、1Hの水平同期信号SYNCのイ
ネーブル端子への入力に基づいて、クロックPcの計数
が開始される。そして、計数値が所定計数値Aとなった
段階でキャリー信号C1が出力され、該キャリー信号C
1が第1のDFF回路12のクロック端子に入力され
る。
【0043】そして、第1のDFF回路12のQ端子か
らは、クロック端子へのキャリー信号C1の入力時(立
ち上がり時)におけるバーストパルス信号BPのレベル
がそのまま出力されることになる。この場合、キャリー
信号C1の出力タイミングが第1フィールドにおける1
0Hのバースト信号BP1の最初のパルス出力期間に合
わせてあるため、第1のDFF回路12のQ端子から出
力される検出信号Sc1の信号波形は、SCHがずれて
いなければ、第1フィールドにおいては、そのキャリー
信号C1の出力タイミングと同期して立ち上がり、第3
フィールドにおいては、そのキャリー信号C1の出力タ
イミングと同期して立ち下がる波形となる。
【0044】この検出信号Sc1の立ち上がりは、バー
スト信号BPの位相0度を検出したことと等価であり、
検出信号Sc1の立ち下がりは、バースト信号BPの位
相180度を検出したことと等価であるため、上記検出
信号Sc1の立ち上がりによって、4フィールドシーケ
ンスのカラーフレーム(第1フィールド)が検出された
こととなる。この第1のDFF回路12の出力Sc1
は、接点aを通じて後段の処理回路系に供給される。
【0045】一方、第2の検出回路2における第2のカ
ウンタ21においては、1Hの水平同期信号SYNCの
イネーブル端子への入力に基づいて、クロックPcの計
数が開始される。そして、計数値が所定計数値Bとなっ
た段階でキャリー信号C2が出力され、該キャリー信号
C2が第2のDFF回路22のクロック端子に入力され
る。
【0046】そして、第2のDFF回路22のQ端子か
らは、クロック端子へのキャリー信号C2の入力時(立
ち上がり時)におけるバーストパルス信号BPのレベル
がそのまま出力されることになる。この場合、キャリー
信号C2の出力タイミングが第3フィールドにおける1
0Hのバースト信号BP3の最初のパルス出力期間に合
わせてあるため、第2のDFF回路22のQ端子から出
力される検出信号Sc2の信号波形は、SCHがずれて
いなければ、第1フィールドにおいては、そのキャリー
信号C2の出力タイミングと同期して立ち下がり、第3
フィールドにおいては、そのキャリー信号C2の出力タ
イミングと同期して立ち上がる波形となる。
【0047】この検出信号Sc2の立ち上がりは、バー
スト信号BPの位相180度を検出したことと等価であ
り、検出信号Sc2の立ち下がりは、バースト信号BP
の位相0度を検出したことと等価となる。
【0048】次に、SCHがずれた場合について説明す
ると、まず、図2において、第1フィールドのバースト
パルス信号BP1が入力されているt0時においては、
図3に示すように、第1の検出回路1において、バース
トパルス信号BP1の高レベル期間においてキャリー信
号C1が立ち上がり、第2の検出回路2において、バー
ストパルス信号BP1の低レベル期間においてキャリー
信号C2が立ち上がっていることから、第1のDFF回
路12の出力Sc1は高レベル、第2のDFF回路22
の出力Sc2は低レベルとなり、上述のように、第1の
検出回路1にて第1フィールドが正常に検出されること
となる。
【0049】図2において、次に第3フィールドのバー
ストパルス信号BP3が入力されるt1時においては、
図3に示すように、第1の検出回路1において、バース
トパルス信号BP3の低レベル期間においてキャリー信
号C1が立ち上がり、第2の検出回路2において、バー
ストパルス信号BP3の高レベル期間においてキャリー
信号C2が立ち上がっていることから、第1のDFF回
路12の出力Sc1は低レベル、第2のDFF回路22
の出力Sc2は高レベルとなり、今度は、第2の検出回
路2にて第3フィールドが正常に検出されることとな
る。
【0050】上記第1の検出回路1にて第1フィールド
が正常に検出されている間は、第1のタイミングずれ検
出回路13のNOR回路16に、それぞれ高レベル信号
と低レベル信号が入力されることから、該NOR回路1
6から低レベルの検出信号Sp1が出力し続ける。同様
に、上記第2の検出回路2にて第3フィールドが正常に
検出されている間は、第2のタイミングずれ検出回路2
3のNOR回路26に、それぞれ低レベル信号と高レベ
ル信号が入力されることから、該NOR回路26から低
レベルの検出信号Sp2が出力し続ける。
【0051】なお、このときの第1及び第2のカウンタ
11及び21における各レジスタ14及び24に格納さ
れている初期値を例えば0とする。
【0052】上記t1後においてSCHがずれて、バー
スト信号BPが水平同期信号SYNCに対して例えば遅
れ位相となった場合、次に第1フィールドのバーストパ
ルス信号BP1が入力されるt2時においては、図3に
示すように、第1の検出回路1において、バーストパル
ス信号BP1の低レベル期間においてキャリー信号C1
が立ち上がり、第2の検出回路2において、バーストパ
ルス信号BP1の低レベル期間においてキャリー信号C
2が立ち上がっていることから、図2に示すように、第
1及び第2のDFF回路12及び22から共に低レベル
の検出信号Sc1及びSc2が出力される。このとき、
第1のタイミングずれ検出回路13においては、第1の
DFF回路12から低レベルの検出信号Sc1が出力さ
れると同時に1H遅延回路15からも低レベルの遅延信
号dSc1が出力されることとなるため、第1のNOR
回路16からは高レベルの検出信号Sp1が出力され
る。
【0053】第1のNOR回路16の出力Sp1の立ち
上がりは、計数発生回路3のMM回路31に対するトリ
ガー信号となるため、該MM回路31からは上記立ち上
がりと同時に所定パルス幅の計数発生信号Sgが出力さ
れる。
【0054】後段のレジスタ32は、上記計数発生信号
Sgの入力に基づいて、計数値0の次の計数値+αを出
力する。この計数値+αは、各カウンタ11及び21の
レジスタ14及び24に格納される。従って、各カウン
タ11及び21においては、計数リセットと同時にその
初期値が今度は+αとされる。
【0055】各カウンタ11及び21の初期値が+αと
された後に、1Hの水平同期信号SYNCの入力がある
と、各カウンタ11及び21は、+αからクロックPc
を計数し始め、所定計数値A及びBとなった段階でそれ
ぞれキャリー信号C1及びC2が出力される。この場
合、初期値が0のときよりも+α分早い時期にキャリー
信号C1及びC2が出力されることになる。
【0056】そして、次に第3フィールドのバーストパ
ルス信号BP3が入力されるt3時においては、図3に
示すように、第1の検出回路1において、バーストパル
ス信号BP3の高レベル期間においてキャリー信号C1
が立ち上がり、第2の検出回路2において、バーストパ
ルス信号BP3の低レベル期間においてキャリー信号C
2が立ち上がっていることから、第1及び第2のDFF
回路12及び22からそれぞれ高レベル及び低レベルの
検出信号Sc1及びSc2が出力される。このとき、第
2のタイミングずれ検出回路23においては、第2のD
FF回路22から低レベルの検出信号Sc2が出力され
ると同時に1H遅延回路25からも低レベルの遅延信号
dSc2が出力されることとなるため、第2のNOR回
路26からは高レベルの検出信号Sp2が出力される。
【0057】第2のNOR回路26の出力Sp2の立ち
上がりは、計数発生回路3のMM回路31に対するトリ
ガー信号となるため、該MM回路31からは上記立ち上
がりと同時に所定パルス幅の計数発生信号Sgが出力さ
れる。
【0058】後段のレジスタ32は、上記計数発生信号
Sgの入力に基づいて、計数値+αの次の計数値−αを
出力する。この計数値−αは、各カウンタ11及び21
のレジスタ14及び24に格納される。従って、各カウ
ンタ11及び21においては、計数リセットと同時にそ
の初期値が今度は−αとされる。
【0059】各カウンタ11及び21の初期値が−αと
された後に、1Hの水平同期信号SYNCの入力がある
と、各カウンタ11及び21は、−αからクロックPc
を計数し始め、所定計数値A及びBとなった段階でそれ
ぞれキャリー信号C1及びC2が出力される。この場
合、初期値が0のときよりも+α分遅い時期にキャリー
信号C1及びC2がそれぞれ出力されることになる。
【0060】そして、次に第1フィールドのバーストパ
ルス信号BP1が入力されるt4時においては、図3に
示すように、第1の検出回路1において、バーストパル
ス信号BP1の高レベル期間においてキャリー信号C1
が立ち上がり、第2の検出回路2において、バーストパ
ルス信号BP1の低レベル期間においてキャリー信号C
2が立ち上がっていることから、図2に示すように、第
1及び第2のDFF回路12及び22からそれぞれ高レ
ベル及び低レベルの検出信号Sc1及びSc2が出力さ
れ、t0時と同様に第1の検出回路1にて第1フィール
ドが正常に検出されることとなる。
【0061】次に第3フィールドのバーストパルス信号
BP3が入力されるt5時においては、図3に示すよう
に、第1の検出回路1において、バーストパルス信号B
P3の低レベル期間においてキャリー信号C1が立ち上
がり、第2の検出回路2において、バーストパルス信号
BP3の高レベル期間においてキャリー信号C2が立ち
上がっていることから、図2に示すように、第1のDF
F回路12から低レベルの検出信号Sc1が出力され、
第2のDFF回路22から高レベルの検出信号Sc2が
出力され、今度は、t1時と同様に第2の検出回路2に
て第3フィールドが正常に検出されることとなる。
【0062】正常検出が続いた後に再びSCHがずれ
て、バースト信号BPが水平同期信号SYNCに対して
今度は進み位相となった場合、次に第1フィールドのバ
ーストパルス信号BP1が入力されるt6時において
は、図3に示すように、第1の検出回路1において、バ
ーストパルス信号BP1の低レベル期間においてキャリ
ー信号C1が立ち上がり、第2の検出回路2において、
バーストパルス信号BP1の低レベル期間においてキャ
リー信号C2が立ち上がっていることから、図2に示す
ように、第1及び第2のDFF回路12及び22から共
に低レベルの検出信号Sc1及びSc2が出力され、第
1のNOR回路16からは高レベルの検出信号Sp1が
出力される。
【0063】これによって、計数発生回路3におけるレ
ジスタ32から計数値−αの次の計数値0が出力され
る。この計数値0は、各カウンタ11及び21のレジス
タ14及び24に格納され、各カウンタ11及び21に
おいては、計数リセットと同時にその初期値が今度は0
とされる。
【0064】各カウンタ11及び21の初期値が0とさ
れた後に、1Hの水平同期信号SYNCの入力がある
と、各カウンタ11及び21は、0からクロックPcを
計数し始め、所定計数値A及びBとなった段階でそれぞ
れキャリー信号C1及びC2が出力される。この場合、
初期値が−αのときよりも+α分早い時期にキャリー信
号C1及びC2がそれぞれ出力されることになる。
【0065】そして、次に第3フィールドのバーストパ
ルス信号BP3が入力されるt7時においては、図3に
示すように、第1の検出回路1において、バーストパル
ス信号BP3の低レベル期間においてキャリー信号C1
が立ち上がり、第2の検出回路2において、バーストパ
ルス信号BP3の高レベル期間においてキャリー信号C
2が立ち上がっていることから、図2に示すように、第
1及び第2のDFF回路12及び22からそれぞれ低レ
ベル及び高レベルの検出信号Sc1及びSc2が出力さ
れ、t1時と同様に第2の検出回路2にて第3フィール
ドが正常に検出されることとなる。
【0066】次に第1フィールドのバーストパルス信号
BP1が入力されるt8時においては、図3に示すよう
に、第1の検出回路1において、バーストパルス信号B
P1の高レベル期間においてキャリー信号C1が立ち上
がり、第2の検出回路2において、バーストパルス信号
BP1の低レベル期間においてキャリー信号C2が立ち
上がっていることから、第1及び第2のDFF回路12
及び22からそれぞれ高レベル及び低レベルの検出信号
Sc1及びSc2が出力され、t0時と同様に第1の検
出回路1にて第1フィールドが正常に検出されることと
なる。
【0067】このように、本実施の形態に係るカラーフ
レーム検出回路においては、SCHがずれて第1フィー
ルドにおけるバースト信号BPの位相が検出できなくな
った場合、そのずれがタイミングずれ検出回路13及び
23にて検出され、その検出に基づいて計数発生回路3
から各カウンタ11及び21に対して所定の初期値が出
力されることとなる。これによって、各カウンタ11及
び21での所定計数値A及びBまでのクロック計数時間
が変更されて、バーストパルス信号BPの高/低を検出
するためのキャリー信号C1及びC2の出力タイミング
がSCHのずれに応じて変わり、その結果として第1フ
ィールドにおけるバースト信号BPの位相が検出される
こととなる。
【0068】上記例は、NTSC方式のカラー映像信号
からカラーフレームの先頭(第1フィールド)を検出す
る場合について説明したが、その他、PAL方式のカラ
ー映像信号からカラーフレームの先頭(第1フィール
ド)を検出する場合にも適用させることが可能である。
【0069】この場合、各カウンタ11及び21のイネ
ーブル端子に第1フィールド及び第5フィールドにおけ
る各1Hの水平同期信号SYNCのみが供給されるよう
にし、第1のカウンタ11での所定計数値Aとして、第
1フィールドの6ライン(6H)目におけるバーストパ
ルス信号BP1の最初のパルスが到来する時間に相当す
る計数値とし、第2のカウンタ21での所定計数値Bと
して、第5フィールドの6ライン(6H)目におけるバ
ーストパルス信号BP5の最初のパルスが到来する時間
に相当する計数値とすればよい。
【0070】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る情報信号処
理回路によれば、情報信号に予め設定された所定のタイ
ミング関係をもって重畳された基準信号の交番属性を検
出して情報信号の開始タイミングを検出する情報信号処
理回路において、上記所定のタイミング関係に従って検
出パルスを発生する検出パルス発生回路と、上記検出パ
ルスによる上記基準信号の検出結果に基づいて上記所定
のタイミング関係のずれを検出するタイミングずれ検出
回路と、上記タイミングずれ検出回路からの検出結果に
基づいて上記検出パルスの発生時期を調整するパルス発
生調整回路を設けるようにしたので、簡単な回路構成
で、基準信号の位置がずれた場合でも、情報信号の開始
タイミング(上記例では第1フィールド)を容易に、か
つ確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報信号処理回路をコンポジット
カラー映像信号から4フィールドシーケンスのカラーフ
レームを検出するカラーフレーム検出回路に適用した実
施の形態例(以下、単に実施の形態に係るカラーフレー
ム検出回路と記す)の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態に係るカラーフレーム検出回路の
信号処理を示すタイミングチャート(その1)である。
【図3】本実施の形態に係るカラーフレーム検出回路の
信号処理を示すタイミングチャート(その2)である。
【図4】バースト信号の位相を検出する場合の検出原理
を示すタイミングチャートである。
【図5】従来のバースト信号の位相を検出する回路を示
すブロック図である。
【図6】従来の不都合点を示す説明図である。
【符号の説明】
1及び2 第1及び第2の検出回路、3 計数発生回
路、11及び21 第1及び第2のカウンタ、12及び
22 第1及び第2のDFF回路、13及び23第1及
び第2のタイミングずれ検出回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報信号に予め設定された所定のタイミ
    ング関係をもって重畳された基準信号の交番属性を検出
    して情報信号の開始タイミングを検出する情報信号処理
    回路において、 上記所定のタイミング関係に従って検出パルスを発生す
    る検出パルス発生回路と、 上記検出パルスによる上記基準信号の検出結果に基づい
    て上記所定のタイミング関係のずれを検出するタイミン
    グずれ検出回路と、 上記タイミングずれ検出回路からの検出結果に基づいて
    上記検出パルスの発生時期を調整するパルス発生調整回
    路とを有することを特徴とする情報信号処理回路。
  2. 【請求項2】 上記検出パルス発生回路は、上記情報信
    号に含まれる同期信号の入力に基づいて基準クロックを
    計数し、上記所定のタイミング関係に応じた計数値とな
    った段階で上記検出パルスを出力するカウンタにて構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の情報信号処
    理回路。
  3. 【請求項3】 上記タイミングずれ検出回路は、今回の
    検出パルスによる上記基準信号の検出結果と、前回の検
    出パルスによる上記基準信号の検出結果に基づいて上記
    タイミングずれを検出することを特徴とする請求項1又
    は2記載の情報信号処理回路。
  4. 【請求項4】 上記パルス発生調整回路は、上記タイミ
    ングずれ検出回路の検出結果に基づいて上記カウンタの
    初期値を可変にすることを特徴とする請求項1、2又は
    3記載の情報信号処理回路。
  5. 【請求項5】 上記情報信号が映像信号であり、上記基
    準信号がバースト信号であることを特徴とする請求項1
    〜4いずれか1記載の情報信号処理回路。
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