JPH092957A - 末梢性神経障害の治療、予防薬 - Google Patents
末梢性神経障害の治療、予防薬Info
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- JPH092957A JPH092957A JP15625995A JP15625995A JPH092957A JP H092957 A JPH092957 A JP H092957A JP 15625995 A JP15625995 A JP 15625995A JP 15625995 A JP15625995 A JP 15625995A JP H092957 A JPH092957 A JP H092957A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 下記一般式(I)
【化1】
R1 :ステロイド化合物残基、R2 :H、アルキル基、
R3 :アルキル基、 【化2】 (R6 ,R7 :H、アルキル基等、l:0〜6の整数)
等、R4 :H、アシル基、R5 :R14O−(R14:H、
アシル基)、R15NH−(R15:アシル基等)、X:
O,Sで表されるシアル酸誘導体、その塩、それらの水
和物またはそれらの溶媒和物を有効成分とする末梢性の
神経障害の治療、予防薬。 【効果】 本願のシアル酸誘導体は哺乳動物の末梢神経
伝導速度の低下に対し保護作用を示すことから、神経障
害の治療に使用できる。
R3 :アルキル基、 【化2】 (R6 ,R7 :H、アルキル基等、l:0〜6の整数)
等、R4 :H、アシル基、R5 :R14O−(R14:H、
アシル基)、R15NH−(R15:アシル基等)、X:
O,Sで表されるシアル酸誘導体、その塩、それらの水
和物またはそれらの溶媒和物を有効成分とする末梢性の
神経障害の治療、予防薬。 【効果】 本願のシアル酸誘導体は哺乳動物の末梢神経
伝導速度の低下に対し保護作用を示すことから、神経障
害の治療に使用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定のアミド結合を有
するシアル酸誘導体、その塩、それらの水和物またはそ
れらの溶媒和物を有効成分とする末梢性の神経障害の治
療、予防薬に関するものである。
するシアル酸誘導体、その塩、それらの水和物またはそ
れらの溶媒和物を有効成分とする末梢性の神経障害の治
療、予防薬に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】神経
疾患、すなわち中枢神経系疾患及び末梢神経系疾患の治
療において、中枢神経系疾患用治療剤の研究及び応用は
盛んに行われているが、それに比べ末梢神経系疾患、特
に末梢神経障害の治療剤は比較的種類が少ない。末梢神
経障害において神経伝導速度の低下が報告されており
(Disorders of Voluntary M
uscle,Churchil/Livingston
e,973−1002(1974);J Neuro
l,neurosur,psych.,58,274−
283(1995)等)、障害による神経伝導速度の低
下を保護することは、末梢神経障害に対する有効性を示
唆すると考えられている。現在のところ天然糖脂質であ
るガングリオシド(Cronassial:商標:特開
昭52―34912号)や、ビタミンの一種であるメコ
バラミン(医薬一般名)やアルドース還元酵素阻害剤
(特開昭60−156387号)が臨床的に使用されて
いるが、その効果は未だ充分でなく、さらに良好な治療
薬の出現が臨まれている。
疾患、すなわち中枢神経系疾患及び末梢神経系疾患の治
療において、中枢神経系疾患用治療剤の研究及び応用は
盛んに行われているが、それに比べ末梢神経系疾患、特
に末梢神経障害の治療剤は比較的種類が少ない。末梢神
経障害において神経伝導速度の低下が報告されており
(Disorders of Voluntary M
uscle,Churchil/Livingston
e,973−1002(1974);J Neuro
l,neurosur,psych.,58,274−
283(1995)等)、障害による神経伝導速度の低
下を保護することは、末梢神経障害に対する有効性を示
唆すると考えられている。現在のところ天然糖脂質であ
るガングリオシド(Cronassial:商標:特開
昭52―34912号)や、ビタミンの一種であるメコ
バラミン(医薬一般名)やアルドース還元酵素阻害剤
(特開昭60−156387号)が臨床的に使用されて
いるが、その効果は未だ充分でなく、さらに良好な治療
薬の出現が臨まれている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、末梢神経
系の障害に対する治療薬を提供することを目的として種
々検討を重ねた結果、特定のアミド結合を有するシアル
酸誘導体、その塩、それらの水和物または溶媒和物が、
糖尿病性神経障害等の末梢神経系障害を改善する薬剤に
なり得ることを見い出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明の要旨は、下記一般式(I)
系の障害に対する治療薬を提供することを目的として種
々検討を重ねた結果、特定のアミド結合を有するシアル
酸誘導体、その塩、それらの水和物または溶媒和物が、
糖尿病性神経障害等の末梢神経系障害を改善する薬剤に
なり得ることを見い出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明の要旨は、下記一般式(I)
【0004】
【化17】
【0005】〔上記一般式(I)中、R1 はステロイド
化合物残基を表し、R2 は水素原子またはC1 〜C4 の
アルキル基を表し、R3 はC1 〜C15のアルキル基、
化合物残基を表し、R2 は水素原子またはC1 〜C4 の
アルキル基を表し、R3 はC1 〜C15のアルキル基、
【0006】
【化18】
【0007】{式中、R6 およびR7 はそれぞれ独立し
て水素原子、ハロゲン原子、C1 〜C 4 のアルキル基;
ヒドロキシル基、R8 O−(式中、R8 はC1 〜C4 の
アルキル基、フェニル基またはフェニル−(C1 〜C
3 )アルキル基を表す)、ニトロ基、アミノ基、C1 〜
C4 のアルキルアミノ基、C2 〜C8 のジアルキルアミ
ノ基または
て水素原子、ハロゲン原子、C1 〜C 4 のアルキル基;
ヒドロキシル基、R8 O−(式中、R8 はC1 〜C4 の
アルキル基、フェニル基またはフェニル−(C1 〜C
3 )アルキル基を表す)、ニトロ基、アミノ基、C1 〜
C4 のアルキルアミノ基、C2 〜C8 のジアルキルアミ
ノ基または
【0008】
【化19】
【0009】(式中、R9 は水素原子、C1 〜C4 のア
ルキル基、フェニル基またはフェニル−(C1 〜C3 )
アルキル基を表す)を表し、lは0〜6の整数を表
す}、R10O(CH2 )m −(式中、R10は水素原子;
C1 〜C4 のアルキル基;C1 〜C 4 のアルキル基、ハ
ロゲン原子、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ基およ
びカルボキシル基から選ばれる1以上の置換基を有して
いてもよいフェニル基;またはC1 〜C4 のアルキル
基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ
基およびカルボキシル基から選ばれる1以上の置換基を
有していてもよいフェニル−(C1 〜C3 )アルキル基
を表し、mは2〜6の整数を表す)または
ルキル基、フェニル基またはフェニル−(C1 〜C3 )
アルキル基を表す)を表し、lは0〜6の整数を表
す}、R10O(CH2 )m −(式中、R10は水素原子;
C1 〜C4 のアルキル基;C1 〜C 4 のアルキル基、ハ
ロゲン原子、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ基およ
びカルボキシル基から選ばれる1以上の置換基を有して
いてもよいフェニル基;またはC1 〜C4 のアルキル
基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ
基およびカルボキシル基から選ばれる1以上の置換基を
有していてもよいフェニル−(C1 〜C3 )アルキル基
を表し、mは2〜6の整数を表す)または
【0010】
【化20】
【0011】{式中、R11は水素原子またはC1 〜C4
のアルキル基を表し、R12は水素原子;C1 〜C4 のア
ルキル基;C2 〜C7 のアシル基;C1 〜C4 のアルキ
ルスルホニル基;C1 〜C4 のアルキル基、ハロゲン原
子、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ基およびカルボ
キシル基から選ばれる1以上の置換基を有していてもよ
いフェニルスルホニル基;または
のアルキル基を表し、R12は水素原子;C1 〜C4 のア
ルキル基;C2 〜C7 のアシル基;C1 〜C4 のアルキ
ルスルホニル基;C1 〜C4 のアルキル基、ハロゲン原
子、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ基およびカルボ
キシル基から選ばれる1以上の置換基を有していてもよ
いフェニルスルホニル基;または
【0012】
【化21】
【0013】(式中で、R13はC1 〜C4 のアルキル
基、フェニル基またはフェニル−(C1〜C3 )アルキ
ル基を表す)を表し、nは2〜6の整数を表す}を表
し、R4 は水素原子またはC2 〜C7 のアシル基を表
し、R5 はR14O−(式中、R14は水素原子またはC2
〜C7 のアシル基を表す)またはR15NH−{式中、R
15はC2 〜C7 のアシル基;
基、フェニル基またはフェニル−(C1〜C3 )アルキ
ル基を表す)を表し、nは2〜6の整数を表す}を表
し、R4 は水素原子またはC2 〜C7 のアシル基を表
し、R5 はR14O−(式中、R14は水素原子またはC2
〜C7 のアシル基を表す)またはR15NH−{式中、R
15はC2 〜C7 のアシル基;
【0014】
【化22】
【0015】(式中、R16は水素原子、C1 〜C6 のア
ルキル基、フェニル基またはフェニル(C1 〜C3 )ア
ルキル基を表し、pは0〜4の整数を表す);C1 〜C
4 のアルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、ニト
ロ基、アミノ基およびカルボキシル基から選ばれる1以
上の置換基を有していてもよいC7 〜C11のアロイル
基;C1 〜C4 のアルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキ
シル基、ニトロ基、アミノ基およびカルボキシル基から
選ばれる1以上の置換基を有していてもよいフェニル
(C1 〜C3 )アルキルカルボニル基;C1 〜C4 アル
キルスルホニル基;またはC1 〜C4 のアルキル基、ハ
ロゲン原子、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ基およ
びカルボキシル基から選ばれる1以上の置換基を有して
いてもよいフェニルスルホニル基を表す}を表す。Xは
酸素原子または硫黄原子を表す〕で表されるシアル酸誘
導体、その塩、それらの水和物またはそれらの溶媒和物
を有効成分とする末梢性神経障害の治療、予防薬に存す
る。
ルキル基、フェニル基またはフェニル(C1 〜C3 )ア
ルキル基を表し、pは0〜4の整数を表す);C1 〜C
4 のアルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、ニト
ロ基、アミノ基およびカルボキシル基から選ばれる1以
上の置換基を有していてもよいC7 〜C11のアロイル
基;C1 〜C4 のアルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキ
シル基、ニトロ基、アミノ基およびカルボキシル基から
選ばれる1以上の置換基を有していてもよいフェニル
(C1 〜C3 )アルキルカルボニル基;C1 〜C4 アル
キルスルホニル基;またはC1 〜C4 のアルキル基、ハ
ロゲン原子、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ基およ
びカルボキシル基から選ばれる1以上の置換基を有して
いてもよいフェニルスルホニル基を表す}を表す。Xは
酸素原子または硫黄原子を表す〕で表されるシアル酸誘
導体、その塩、それらの水和物またはそれらの溶媒和物
を有効成分とする末梢性神経障害の治療、予防薬に存す
る。
【0016】以下、本発明につき詳細に説明する。本発
明の薬剤は前記一般式(I)で表されるシアル酸誘導
体、その塩、それらの水和物またはそれらの溶媒和物を
有効成分とする。前記一般式(I)で定義されるC1 〜
C4 のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−
プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、t−ブチ
ル基等が挙げられ、C1 〜C15のアルキル基としては、
メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル
基、n−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n
−ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−
デシル基、n−ペンタデシル基等が挙げられ、C1 〜C
6 のアルキル基としては、前述したC1 〜C 15のアルキ
ル基の中でC1 〜C6 のものが挙げられる。ハロゲン原
子としてはフッ素原子、塩素原子、臭素原子等が挙げら
れ、フェニル−(C1 〜C3 )アルキル基としてはベン
ジル基、フェネチル基等が挙げられる。C2 〜C7 のア
シル基としてはアセチル基、プロピオニル基、ブチリル
基、バレリル基、ベンゾイル基等が挙げられ、C1 〜C
4 のアルキルスルホニル基としてはメチルスルホニル
基、エチルスルホニル基、n−プロピルスルホニル基、
n−ブチルスルホニル基等が挙げられる。また、C1 〜
C4 のアルキルアミノ基としてはメチルアミノ基、エチ
ルアミノ基、ブチルアミノ基等が挙げられ、C2 〜C8
のジアルキルアミノ基としては、ジメチルアミノ基、ジ
エチルアミノ基、ジブチルアミノ基等が挙げられる。C
7 〜C11のアロイル基としてはベンゾイル基、トルオイ
ル基、ナフトイル基等が挙げられ、フェニル(C1 〜C
3 )アルキルカルボニル基としてはベンジルカルボニル
基、フェニルエチルカルボニル基、フェニルプロピルカ
ルボニル基等が挙げられる。(I)式においてR1 で定
義されるステロイド化合物残基としては、具体的には、
下記式で表される基が挙げられる。
明の薬剤は前記一般式(I)で表されるシアル酸誘導
体、その塩、それらの水和物またはそれらの溶媒和物を
有効成分とする。前記一般式(I)で定義されるC1 〜
C4 のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−
プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、t−ブチ
ル基等が挙げられ、C1 〜C15のアルキル基としては、
メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル
基、n−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n
−ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−
デシル基、n−ペンタデシル基等が挙げられ、C1 〜C
6 のアルキル基としては、前述したC1 〜C 15のアルキ
ル基の中でC1 〜C6 のものが挙げられる。ハロゲン原
子としてはフッ素原子、塩素原子、臭素原子等が挙げら
れ、フェニル−(C1 〜C3 )アルキル基としてはベン
ジル基、フェネチル基等が挙げられる。C2 〜C7 のア
シル基としてはアセチル基、プロピオニル基、ブチリル
基、バレリル基、ベンゾイル基等が挙げられ、C1 〜C
4 のアルキルスルホニル基としてはメチルスルホニル
基、エチルスルホニル基、n−プロピルスルホニル基、
n−ブチルスルホニル基等が挙げられる。また、C1 〜
C4 のアルキルアミノ基としてはメチルアミノ基、エチ
ルアミノ基、ブチルアミノ基等が挙げられ、C2 〜C8
のジアルキルアミノ基としては、ジメチルアミノ基、ジ
エチルアミノ基、ジブチルアミノ基等が挙げられる。C
7 〜C11のアロイル基としてはベンゾイル基、トルオイ
ル基、ナフトイル基等が挙げられ、フェニル(C1 〜C
3 )アルキルカルボニル基としてはベンジルカルボニル
基、フェニルエチルカルボニル基、フェニルプロピルカ
ルボニル基等が挙げられる。(I)式においてR1 で定
義されるステロイド化合物残基としては、具体的には、
下記式で表される基が挙げられる。
【0017】
【化23】
【0018】(破線は、無結合または単結合を表す。)
(ステロイド骨格の3位の立体配置はα体およびβ体が
ある。)好ましいR1 としては
(ステロイド骨格の3位の立体配置はα体およびβ体が
ある。)好ましいR1 としては
【0019】
【化24】
【0020】が挙げられる。また、上記の基に具体的に
記載されていない基は、既に挙げた原子および基から任
意に組合せて、或いは一般的に知りうる常識に従って選
択される。R2 としては水素原子またはメチル基が好ま
しく、水素原子が最も好ましい。R3 としてはC1 〜C
8 のアルキル基、
記載されていない基は、既に挙げた原子および基から任
意に組合せて、或いは一般的に知りうる常識に従って選
択される。R2 としては水素原子またはメチル基が好ま
しく、水素原子が最も好ましい。R3 としてはC1 〜C
8 のアルキル基、
【0021】
【化25】
【0022】(式中、R6 およびR7 はそれぞれ独立し
て水素原子、ハロゲン原子または
て水素原子、ハロゲン原子または
【0023】
【化26】
【0024】(式中、R9 は水素原子またはC1 〜C4
のアルキル基を表す)を表し、lは0〜3の整数を表
す}、R10O(CH2 )m −(式中、R10は水素原子、
C1 〜C 4 のアルキル基、フェニル基またはフェニル
(C1 〜C3 )アルキル基を表し、mは2〜4の整数を
表す)または
のアルキル基を表す)を表し、lは0〜3の整数を表
す}、R10O(CH2 )m −(式中、R10は水素原子、
C1 〜C 4 のアルキル基、フェニル基またはフェニル
(C1 〜C3 )アルキル基を表し、mは2〜4の整数を
表す)または
【0025】
【化27】
【0026】{式中、R11は水素原子を表し、R12は水
素原子、C2 〜C7 のアシル基、C1〜C4 のアルキル
スルホニル基または
素原子、C2 〜C7 のアシル基、C1〜C4 のアルキル
スルホニル基または
【0027】
【化28】
【0028】(式中、R13はフェニル(C1 〜C3 )ア
ルキル基を表す)を表し、nは2〜4の整数を表す}が
好ましく、C1 〜C8 のアルキル基または
ルキル基を表す)を表し、nは2〜4の整数を表す}が
好ましく、C1 〜C8 のアルキル基または
【0029】
【化29】
【0030】(式中、lは0〜3の整数を表す)がより
好ましく、C1 〜C3 のアルキル基が最も好ましい。R
4 としては水素原子またはアセチル基が好ましく、水素
原子が最も好ましい。R5 としてはR14O−(式中、R
14は水素原子またはアセチル基を表す)またはR15NH
−{式中、R15はC2 〜C5 のアシル基、
好ましく、C1 〜C3 のアルキル基が最も好ましい。R
4 としては水素原子またはアセチル基が好ましく、水素
原子が最も好ましい。R5 としてはR14O−(式中、R
14は水素原子またはアセチル基を表す)またはR15NH
−{式中、R15はC2 〜C5 のアシル基、
【0031】
【化30】
【0032】(式中、R16は水素原子、C1 〜C4 アル
キル基またはフェニル(C1 〜C3 )アルキル基を表
し、pは0〜4の整数を表す)、C7 〜C11のアロイル
基、C1〜C3 のアルキルスルホニル基またはフェニル
スルホニル基を表す)}が好ましく、R14O−(式中、
R14は水素原子を表す)またはR15NH−{式中、R15
はC2 〜C5 のアシル基、
キル基またはフェニル(C1 〜C3 )アルキル基を表
し、pは0〜4の整数を表す)、C7 〜C11のアロイル
基、C1〜C3 のアルキルスルホニル基またはフェニル
スルホニル基を表す)}が好ましく、R14O−(式中、
R14は水素原子を表す)またはR15NH−{式中、R15
はC2 〜C5 のアシル基、
【0033】
【化31】
【0034】(式中、R16は水素原子を表し、pは1を
表す)}がより好ましく、R15NH−(式中、R15はア
セチル基を表す)が最も好ましい。Xとしては酸素原子
が最も好ましい。なお、最も好ましい化合物としては、
3α−〔N−(3−デオキシ−2−O−メチル−α−D
−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソニ
ル)アミノ〕コレスタン(表−5の化合物No.367
のα体)、3α−〔N−(3−デオキシ−2−O−メチ
ル−α−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピ
ラノソニル)アミノ〕−5−コレステン(表−7の化合
物No.507のα体)、3α−〔N−(5−アセトア
ミド−3,5−ジデオキシ−2−O−メチル−α−D−
グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソニル)
アミノ〕コレスタン(表−1の化合物No.4のα
体)、3α−[N−(5−アセトアミド−3,5−ジデ
オキシ−2−O−フェニル−α−D−グリセロ−D−ガ
ラクト−2−ノニュロピラノソニル)アミノ]コレスタ
ン(表−1の化合物No.19のα体)、3α−[N−
(5−アセトアミド−3,5−ジデオキシ−2−O−ベ
ンジル−α−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュ
ロピラノソニル)アミノ]コレスタン(表−1の化合物
No.21のα体)、3α−[N−(5−アセトアミド
−3,5−ジデオキシ−2−O−メチル−α−D−グリ
セロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソニル)アミ
ノ]−5−コレステン(表−1の化合物No.234の
α体)、3α−[N−(5−アセトアミド−3,5−ジ
デオキシ−2−S−フェニル−2−チオ−α−D−グリ
セロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソニル)アミ
ノ]コレスタン(表−2の化合物No.260のα
体)、3α−[N−(5−アセトアミド−3,5−ジデ
オキシ−2−O−メチル−β−D−グリセロ−D−ガラ
クト−2−ノニュロピラノソニル)アミノ]コレスタン
(表−3の化合物No.268のα体)、および3α−
[N−(5−アセトアミド−3,5−ジデオキシ−2−
O−ベンジル−β−D−グリセロ−D−ガラクト−2−
ノニュロピラノソニル)アミノ]コレスタン(表−3の
化合物No.281のα体)が挙げられる。
表す)}がより好ましく、R15NH−(式中、R15はア
セチル基を表す)が最も好ましい。Xとしては酸素原子
が最も好ましい。なお、最も好ましい化合物としては、
3α−〔N−(3−デオキシ−2−O−メチル−α−D
−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソニ
ル)アミノ〕コレスタン(表−5の化合物No.367
のα体)、3α−〔N−(3−デオキシ−2−O−メチ
ル−α−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピ
ラノソニル)アミノ〕−5−コレステン(表−7の化合
物No.507のα体)、3α−〔N−(5−アセトア
ミド−3,5−ジデオキシ−2−O−メチル−α−D−
グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソニル)
アミノ〕コレスタン(表−1の化合物No.4のα
体)、3α−[N−(5−アセトアミド−3,5−ジデ
オキシ−2−O−フェニル−α−D−グリセロ−D−ガ
ラクト−2−ノニュロピラノソニル)アミノ]コレスタ
ン(表−1の化合物No.19のα体)、3α−[N−
(5−アセトアミド−3,5−ジデオキシ−2−O−ベ
ンジル−α−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュ
ロピラノソニル)アミノ]コレスタン(表−1の化合物
No.21のα体)、3α−[N−(5−アセトアミド
−3,5−ジデオキシ−2−O−メチル−α−D−グリ
セロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソニル)アミ
ノ]−5−コレステン(表−1の化合物No.234の
α体)、3α−[N−(5−アセトアミド−3,5−ジ
デオキシ−2−S−フェニル−2−チオ−α−D−グリ
セロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソニル)アミ
ノ]コレスタン(表−2の化合物No.260のα
体)、3α−[N−(5−アセトアミド−3,5−ジデ
オキシ−2−O−メチル−β−D−グリセロ−D−ガラ
クト−2−ノニュロピラノソニル)アミノ]コレスタン
(表−3の化合物No.268のα体)、および3α−
[N−(5−アセトアミド−3,5−ジデオキシ−2−
O−ベンジル−β−D−グリセロ−D−ガラクト−2−
ノニュロピラノソニル)アミノ]コレスタン(表−3の
化合物No.281のα体)が挙げられる。
【0035】末梢性の神経障害の具体例としては炎症性
もしくはアレルギー性ニューロパシー(ギラン・バレー
症候群、エイズ等のウィルス性ニューロパシー、慢性再
発性ニューロパシー、多発性ニューロパシー、クローフ
カセ症候群、膠原病もしくは血管炎に伴うニューロパシ
ー、悪性腫瘍に伴うニューロパシー、異常グリブリン血
症等)、中毒性ニューロパシー(有機溶剤によるもの、
制ガン剤等の薬剤性のもの、水銀などの重金属によるも
の、ボツリヌス等の細菌毒素によるもの等)、代謝性ニ
ューロパシー(糖尿病性ニューロパシー、アルコール性
ニューロパシー、尿毒症によるニューロパシー等)、遺
伝性ニューロパシー、顔面神経麻痺、座骨神経麻痺、脊
髄性筋萎縮症、筋ジストロフィー、重症筋無力症、シャ
イ・ドレーガー(Shy−Drager)症候群、スモ
ン、リウマチ、ジスキネジア等が挙げられる。上記一般
式(I)で表される好ましい化合物の具体例を下記表−
1,2,3,4,5,6,7および8に示す。
もしくはアレルギー性ニューロパシー(ギラン・バレー
症候群、エイズ等のウィルス性ニューロパシー、慢性再
発性ニューロパシー、多発性ニューロパシー、クローフ
カセ症候群、膠原病もしくは血管炎に伴うニューロパシ
ー、悪性腫瘍に伴うニューロパシー、異常グリブリン血
症等)、中毒性ニューロパシー(有機溶剤によるもの、
制ガン剤等の薬剤性のもの、水銀などの重金属によるも
の、ボツリヌス等の細菌毒素によるもの等)、代謝性ニ
ューロパシー(糖尿病性ニューロパシー、アルコール性
ニューロパシー、尿毒症によるニューロパシー等)、遺
伝性ニューロパシー、顔面神経麻痺、座骨神経麻痺、脊
髄性筋萎縮症、筋ジストロフィー、重症筋無力症、シャ
イ・ドレーガー(Shy−Drager)症候群、スモ
ン、リウマチ、ジスキネジア等が挙げられる。上記一般
式(I)で表される好ましい化合物の具体例を下記表−
1,2,3,4,5,6,7および8に示す。
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【表3】
【0038】
【表4】
【0039】
【表5】
【0040】
【表6】
【0041】
【表7】
【0042】
【表8】
【0043】
【表9】
【0044】
【表10】
【0045】
【表11】
【0046】
【表12】
【0047】
【表13】
【0048】
【表14】
【0049】
【表15】
【0050】
【表16】
【0051】
【表17】
【0052】
【表18】
【0053】
【表19】
【0054】
【表20】
【0055】
【表21】
【0056】
【表22】
【0057】
【表23】
【0058】
【表24】
【0059】
【表25】
【0060】
【表26】
【0061】
【表27】
【0062】
【表28】
【0063】
【表29】
【0064】
【表30】
【0065】
【表31】
【0066】
【表32】
【0067】
【表33】
【0068】
【表34】
【0069】
【表35】
【0070】
【表36】
【0071】
【表37】
【0072】
【表38】
【0073】
【表39】
【0074】
【表40】
【0075】
【表41】
【0076】
【表42】
【0077】
【表43】
【0078】
【表44】
【0079】
【表45】
【0080】
【表46】
【0081】
【表47】
【0082】
【表48】
【0083】
【表49】
【0084】
【表50】
【0085】
【表51】
【0086】
【表52】
【0087】
【表53】
【0088】
【表54】
【0089】
【表55】
【0090】
【表56】
【0091】
【表57】
【0092】
【表58】
【0093】
【表59】
【0094】
【表60】
【0095】
【表61】
【0096】上記一般式(I)で表される化合物のカル
ボキシル基に対する塩類としては、製薬上許容される塩
類が好ましく、例えばナトリウム、カリウム等のアルカ
リ金属との塩;アンモニア、トリス(ヒドロキシメチ
ル)アミノメタン、N,N−ビス(ヒドロキシエチル)
ピペラジン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノー
ル、エタノールアミン、N−メチルグルカミン、L−グ
ルカミン等の有機アミンとの塩が挙げられる。
ボキシル基に対する塩類としては、製薬上許容される塩
類が好ましく、例えばナトリウム、カリウム等のアルカ
リ金属との塩;アンモニア、トリス(ヒドロキシメチ
ル)アミノメタン、N,N−ビス(ヒドロキシエチル)
ピペラジン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノー
ル、エタノールアミン、N−メチルグルカミン、L−グ
ルカミン等の有機アミンとの塩が挙げられる。
【0097】上記一般式(I)で表される化合物のアミ
ノ基に対する塩類としては、製薬上許容される塩類が好
ましく、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸
塩、硫酸塩、燐酸塩等の無機酸塩、およびシュウ酸塩、
マレイン酸塩、フマル酸塩、乳酸塩、リンゴ酸塩、クエ
ン酸塩、酒石酸塩、安息香酸塩、メタンスルホン酸塩、
カンファースルホン酸塩等の有機酸塩が挙げられる。
ノ基に対する塩類としては、製薬上許容される塩類が好
ましく、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸
塩、硫酸塩、燐酸塩等の無機酸塩、およびシュウ酸塩、
マレイン酸塩、フマル酸塩、乳酸塩、リンゴ酸塩、クエ
ン酸塩、酒石酸塩、安息香酸塩、メタンスルホン酸塩、
カンファースルホン酸塩等の有機酸塩が挙げられる。
【0098】上記一般式(I)の化合物及びその塩は水
和物または溶媒和物の形で存在することもあるので、こ
れらの水和物及び溶媒和物も本発明の範囲に含まれる。
溶媒和物の溶媒としてはメタノール、エタノール、イソ
プロパノール、アセトン、酢酸エチル、塩化メチレン等
が挙げられる。なお、上記一般式(I)の化合物は不斉
炭素原子を有しており、数多くの異性体が存在する。こ
れらの異性体も本発明の範囲に含まれる。
和物または溶媒和物の形で存在することもあるので、こ
れらの水和物及び溶媒和物も本発明の範囲に含まれる。
溶媒和物の溶媒としてはメタノール、エタノール、イソ
プロパノール、アセトン、酢酸エチル、塩化メチレン等
が挙げられる。なお、上記一般式(I)の化合物は不斉
炭素原子を有しており、数多くの異性体が存在する。こ
れらの異性体も本発明の範囲に含まれる。
【0099】次に前記シアル酸誘導体の製造法について
説明する。前記化合物は、例えば以下の方法で製造する
ことができる。 1.R5 が
説明する。前記化合物は、例えば以下の方法で製造する
ことができる。 1.R5 が
【0100】
【化32】
【0101】の場合 (a)シアル酸の2位がα異性体である化合物の製法 (i)Xが酸素原子の場合
【0102】
【化33】
【0103】
【化34】
【0104】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 は上記一般
式(I)において定義した通りであり、R4 ′はC2 〜
C7 のアシル基を表す。) 即ち、まず化合物(II)に化合物(III)を反応させ
〔(1)工程〕、化合物(IV)とし、これをクロル化
〔(2)工程〕、化合物(V)とし、次いでこれに化合
物(VI)を反応させ〔(3)工程〕、化合物(I−α−
a)を製造し、次いでこれをナトリウムメトキシド等の
アルコキシドと反応させ脱アシル化して〔(4)工程〕
化合物(I−α−b)を製造する。尚、化合物(I−α
−a)は下記のようにしても製造できる。
式(I)において定義した通りであり、R4 ′はC2 〜
C7 のアシル基を表す。) 即ち、まず化合物(II)に化合物(III)を反応させ
〔(1)工程〕、化合物(IV)とし、これをクロル化
〔(2)工程〕、化合物(V)とし、次いでこれに化合
物(VI)を反応させ〔(3)工程〕、化合物(I−α−
a)を製造し、次いでこれをナトリウムメトキシド等の
アルコキシドと反応させ脱アシル化して〔(4)工程〕
化合物(I−α−b)を製造する。尚、化合物(I−α
−a)は下記のようにしても製造できる。
【0105】
【化35】
【0106】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ′は
既に定義した通りであり、Mはアルカリ金属または4級
アンモニウムイオンを表す。) 即ち、まず化合物(V)に化合物(VII)を反応させ
〔(5)工程〕、化合物(I−α−a)製造する。ま
た、化合物(I−α−a)は下記のようにしても製造で
きる。
既に定義した通りであり、Mはアルカリ金属または4級
アンモニウムイオンを表す。) 即ち、まず化合物(V)に化合物(VII)を反応させ
〔(5)工程〕、化合物(I−α−a)製造する。ま
た、化合物(I−α−a)は下記のようにしても製造で
きる。
【0107】
【化36】
【0108】
【化37】
【0109】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4'は既
に定義した通りである。) 即ちまず化合物(VIII)をクロル化して〔(6)工
程〕、化合物(IX)とし、これに化合物(VI)を反応さ
せ〔(7)工程〕、化合物(X−α)とし、次いでこれ
を還元して〔(8)工程〕、化合物(XI−α)とし、次
いでこれに化合物(III)を反応させ〔(9)工程〕、化
合物(I−α−a)を製造する。
に定義した通りである。) 即ちまず化合物(VIII)をクロル化して〔(6)工
程〕、化合物(IX)とし、これに化合物(VI)を反応さ
せ〔(7)工程〕、化合物(X−α)とし、次いでこれ
を還元して〔(8)工程〕、化合物(XI−α)とし、次
いでこれに化合物(III)を反応させ〔(9)工程〕、化
合物(I−α−a)を製造する。
【0110】(1)工程は、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、アセトニトリル、ジクロロメタン、ジクロロエ
タン等の溶媒中、0.9〜10当量、好ましくは1.0
〜5.0当量のクロロ炭酸エチル、クロロ炭酸イソブチ
ル等のクロロ炭酸エステル類と0.9〜10当量、好ま
しくは1.0〜5.0当量のN−メチルモルホリン、ト
リエチルアミン等の3級アミン類を、−50℃〜50
℃、好ましくは−20℃〜室温の温度範囲で反応させ、
化合物(II)の対応する混合酸無水物とした後、続いて
0.9〜10当量、好ましくは1.0〜5.0当量の化
合物(III)もしくは化合物(III)の塩酸塩等の塩と同当
量の3級アミン類を用いて、−50℃〜50℃、好まし
くは−20℃〜室温の温度範囲で行われる。あるいはテ
トラヒドロフラン、ジオキサン、アセトニトリル、ジク
ロロメタン、ジクロロエタン等の溶媒中、0.9〜10
当量、好ましくは1.0〜5.0当量のチオニルクロリ
ド、五塩化リン、オキシ塩化リン等の塩化物類と、0.
9〜20当量、好ましくは1.0〜10当量のピリジン
等の塩基類を、−50℃〜50℃、好ましくは−20℃
〜室温の温度範囲で反応させ化合物(II)の対応する酸
塩化物とした後、続いて0.9〜10当量、好ましくは
1.0〜5.0当量の化合物(III)もしくは化合物(II
I)の塩酸塩等の塩と0.9〜100当量、好ましくは
1.0〜50当量の3級アミン類を用いて、−50℃〜
50℃、好ましくは−20℃〜室温の温度範囲で行なわ
れる。この際、反応操作および反応は無水条件下で行う
のがより好ましい。
キサン、アセトニトリル、ジクロロメタン、ジクロロエ
タン等の溶媒中、0.9〜10当量、好ましくは1.0
〜5.0当量のクロロ炭酸エチル、クロロ炭酸イソブチ
ル等のクロロ炭酸エステル類と0.9〜10当量、好ま
しくは1.0〜5.0当量のN−メチルモルホリン、ト
リエチルアミン等の3級アミン類を、−50℃〜50
℃、好ましくは−20℃〜室温の温度範囲で反応させ、
化合物(II)の対応する混合酸無水物とした後、続いて
0.9〜10当量、好ましくは1.0〜5.0当量の化
合物(III)もしくは化合物(III)の塩酸塩等の塩と同当
量の3級アミン類を用いて、−50℃〜50℃、好まし
くは−20℃〜室温の温度範囲で行われる。あるいはテ
トラヒドロフラン、ジオキサン、アセトニトリル、ジク
ロロメタン、ジクロロエタン等の溶媒中、0.9〜10
当量、好ましくは1.0〜5.0当量のチオニルクロリ
ド、五塩化リン、オキシ塩化リン等の塩化物類と、0.
9〜20当量、好ましくは1.0〜10当量のピリジン
等の塩基類を、−50℃〜50℃、好ましくは−20℃
〜室温の温度範囲で反応させ化合物(II)の対応する酸
塩化物とした後、続いて0.9〜10当量、好ましくは
1.0〜5.0当量の化合物(III)もしくは化合物(II
I)の塩酸塩等の塩と0.9〜100当量、好ましくは
1.0〜50当量の3級アミン類を用いて、−50℃〜
50℃、好ましくは−20℃〜室温の温度範囲で行なわ
れる。この際、反応操作および反応は無水条件下で行う
のがより好ましい。
【0111】(2)工程はアセチルクロリド、プロピオ
ニルクロリド、ブチリルクロリド、バレリルクロリド、
ベンゾイルクロリド等の酸塩化物中、−20℃〜50
℃、好ましくは0℃〜室温の温度範囲で行われる。この
際、反応液に塩化水素ガスを飽和させておくと収率が向
上するので好ましい。また、反応操作および反応は無水
条件下で行うのがより好ましい。
ニルクロリド、ブチリルクロリド、バレリルクロリド、
ベンゾイルクロリド等の酸塩化物中、−20℃〜50
℃、好ましくは0℃〜室温の温度範囲で行われる。この
際、反応液に塩化水素ガスを飽和させておくと収率が向
上するので好ましい。また、反応操作および反応は無水
条件下で行うのがより好ましい。
【0112】(3)工程は、ベンゼン、トルエン、ジク
ロロメタン、ジクロロエタン等の溶媒中、0.1〜10
当量、好ましくは0.9〜5.0当量のトリフルオロメ
タンスルホン酸銀、サリチル酸銀、炭酸銀、酸化銀等の
銀触媒の存在下、0.9〜200当量、好ましくは1.
0〜100当量の化合物(VI)を用いて、0℃〜50
℃、好ましくは0℃〜室温の温度範囲で行われる。この
際、0.1〜10当量、好ましくは0.9〜5.0当量
の2,4,6−トリメチルピリジン、ピリジン等の塩基
類を共存させると収率が向上するので好ましい。また、
反応操作および反応は無水条件下で行うのがより好まし
い。
ロロメタン、ジクロロエタン等の溶媒中、0.1〜10
当量、好ましくは0.9〜5.0当量のトリフルオロメ
タンスルホン酸銀、サリチル酸銀、炭酸銀、酸化銀等の
銀触媒の存在下、0.9〜200当量、好ましくは1.
0〜100当量の化合物(VI)を用いて、0℃〜50
℃、好ましくは0℃〜室温の温度範囲で行われる。この
際、0.1〜10当量、好ましくは0.9〜5.0当量
の2,4,6−トリメチルピリジン、ピリジン等の塩基
類を共存させると収率が向上するので好ましい。また、
反応操作および反応は無水条件下で行うのがより好まし
い。
【0113】(4)工程は、メタノール等の溶媒中、
0.05〜5.0当量、好ましくは0.1〜2.0当量
のアルコキシドを用いて0℃〜50℃、好ましくは0℃
〜室温の温度範囲で行われる。この際、反応操作および
反応は無水条件下で行うのがより好ましい。 (5)工程は、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド等の溶媒中、0.9〜200当量、好ましくは1.
0〜100当量の化合物(VII)を用いて、0℃〜50
℃、好ましくは0℃〜室温の温度範囲で行われる。この
際、0.1〜10当量、好ましくは0.9〜5.0当量
のトリフルオロメタンスルホン酸銀、サリチル酸銀、炭
酸銀、酸化銀等の銀触媒を共存させると収率が向上する
ので好ましい。また、反応操作および反応は無水条件下
で行うのがより好ましい。
0.05〜5.0当量、好ましくは0.1〜2.0当量
のアルコキシドを用いて0℃〜50℃、好ましくは0℃
〜室温の温度範囲で行われる。この際、反応操作および
反応は無水条件下で行うのがより好ましい。 (5)工程は、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド等の溶媒中、0.9〜200当量、好ましくは1.
0〜100当量の化合物(VII)を用いて、0℃〜50
℃、好ましくは0℃〜室温の温度範囲で行われる。この
際、0.1〜10当量、好ましくは0.9〜5.0当量
のトリフルオロメタンスルホン酸銀、サリチル酸銀、炭
酸銀、酸化銀等の銀触媒を共存させると収率が向上する
ので好ましい。また、反応操作および反応は無水条件下
で行うのがより好ましい。
【0114】(6)工程は、(2)工程と同様の条件で
行われる。 (7)工程は、ベンゼン、トルエン、ジクロロメタン、
ジクロロエタン等の溶媒中、もしくは無溶媒中0.1〜
10当量、好ましくは0.9〜5.0当量のトリフルオ
ロメタンスルホン酸銀、サリチル酸銀、炭酸銀、酸化銀
等の銀触媒の存在下、0.9〜500当量、好ましくは
1.0〜200当量の化合物(VI)を用いて、0℃〜5
0℃、好ましくは0℃〜室温の温度範囲で行われる。こ
の際、0.1〜10当量、好ましくは0.9〜5.0当
量の2,4,6−トリメチルピリジン、ピリジン等の塩
基類を共存させると収率が向上するので好ましい。ま
た、反応操作および反応は無水条件下で行うのがより好
ましい。
行われる。 (7)工程は、ベンゼン、トルエン、ジクロロメタン、
ジクロロエタン等の溶媒中、もしくは無溶媒中0.1〜
10当量、好ましくは0.9〜5.0当量のトリフルオ
ロメタンスルホン酸銀、サリチル酸銀、炭酸銀、酸化銀
等の銀触媒の存在下、0.9〜500当量、好ましくは
1.0〜200当量の化合物(VI)を用いて、0℃〜5
0℃、好ましくは0℃〜室温の温度範囲で行われる。こ
の際、0.1〜10当量、好ましくは0.9〜5.0当
量の2,4,6−トリメチルピリジン、ピリジン等の塩
基類を共存させると収率が向上するので好ましい。ま
た、反応操作および反応は無水条件下で行うのがより好
ましい。
【0115】(8)工程は、メタノール、エタノール、
テトラヒドロフラン、ジオキサン等の溶媒中、0.1〜
200重量パーセント、好ましくは1.0〜100重量
パーゼントのパラジウム黒、パラジウム−炭素等の触媒
の存在下、水素雰囲気下、0℃〜50℃、好ましくは0
℃〜室温の温度範囲で行われる。 (9)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (ii)Xが硫黄原子の場合
テトラヒドロフラン、ジオキサン等の溶媒中、0.1〜
200重量パーセント、好ましくは1.0〜100重量
パーゼントのパラジウム黒、パラジウム−炭素等の触媒
の存在下、水素雰囲気下、0℃〜50℃、好ましくは0
℃〜室温の温度範囲で行われる。 (9)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (ii)Xが硫黄原子の場合
【0116】
【化38】
【0117】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4'は既
に定義した通りであり、M1 はアルカリ金属を表す。) 即ちまず、化合物(V)に化合物(XII)を反応させ
〔(10)工程〕、化合物(I−α−a−1)を製造
し、これをナトリウムメトキシド等のアルコキシドと反
応させ脱アシル化して〔(11)工程〕化合物(I−α
−b−1)を製造する。尚、化合物(I−α−a−1)
は下記のようにしても製造できる。
に定義した通りであり、M1 はアルカリ金属を表す。) 即ちまず、化合物(V)に化合物(XII)を反応させ
〔(10)工程〕、化合物(I−α−a−1)を製造
し、これをナトリウムメトキシド等のアルコキシドと反
応させ脱アシル化して〔(11)工程〕化合物(I−α
−b−1)を製造する。尚、化合物(I−α−a−1)
は下記のようにしても製造できる。
【0118】
【化39】
【0119】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4'は既
に定義した通りである。) 即ち、化合物(IV)にルイス酸触媒の存在下化合物(XI
II)を反応させ〔(12)工程〕、化合物(I−α−a
−1)を製造する。また、化合物(I−α−a−1)は
下記のようにしても製造できる。
に定義した通りである。) 即ち、化合物(IV)にルイス酸触媒の存在下化合物(XI
II)を反応させ〔(12)工程〕、化合物(I−α−a
−1)を製造する。また、化合物(I−α−a−1)は
下記のようにしても製造できる。
【0120】
【化40】
【0121】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4'は既
に定義した通りである。) 即ち、化合物(IV)に化合物(XIV)を反応させ〔(1
3)工程〕、化合物(I−α−a−1)を製造する。 (10)工程は、アセトニトリル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド等の溶媒中、0.9〜200当量、好ましくは
1.0〜100当量の化合物(XII)を用いて、0℃〜5
0℃、好ましくは0℃〜室温の温度範囲で行われる。こ
の際、0.1〜10当量、好ましくは0.9〜5.0当
量のトリフルオロメタンスルホン酸銀、サリチル酸銀、
炭酸銀、酸化銀等の銀触媒を共存させると収率が向上す
るので好ましい。また、反応操作および反応は無水条件
下で行うのがより好ましい。
に定義した通りである。) 即ち、化合物(IV)に化合物(XIV)を反応させ〔(1
3)工程〕、化合物(I−α−a−1)を製造する。 (10)工程は、アセトニトリル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド等の溶媒中、0.9〜200当量、好ましくは
1.0〜100当量の化合物(XII)を用いて、0℃〜5
0℃、好ましくは0℃〜室温の温度範囲で行われる。こ
の際、0.1〜10当量、好ましくは0.9〜5.0当
量のトリフルオロメタンスルホン酸銀、サリチル酸銀、
炭酸銀、酸化銀等の銀触媒を共存させると収率が向上す
るので好ましい。また、反応操作および反応は無水条件
下で行うのがより好ましい。
【0122】(11)工程は、(4)工程と同様の条件
で行われる。 (12)工程は、ジクロロメタン、ジクロロエタン、ジ
オキサン、エーテル類等の溶媒中、0.9〜10当量、
好ましくは1.0〜5.0当量のBF3 ,ZnCl2 ,
AlCl3 等のルイス酸触媒の存在下、0.9〜10当
量、好ましくは1.0〜5.0当量の化合物(XIII)を
用いて、0℃〜50℃、好ましくは0℃〜室温の温度範
囲で行われる。この際、反応操作および反応は無水条件
下で行うのがより好ましい。
で行われる。 (12)工程は、ジクロロメタン、ジクロロエタン、ジ
オキサン、エーテル類等の溶媒中、0.9〜10当量、
好ましくは1.0〜5.0当量のBF3 ,ZnCl2 ,
AlCl3 等のルイス酸触媒の存在下、0.9〜10当
量、好ましくは1.0〜5.0当量の化合物(XIII)を
用いて、0℃〜50℃、好ましくは0℃〜室温の温度範
囲で行われる。この際、反応操作および反応は無水条件
下で行うのがより好ましい。
【0123】(13)工程は、ジクロロメタン、ジクロ
ロエタン、エーテル類等の溶媒中、0.1〜10当量、
好ましくは1.0〜5.0当量のトリメチルシリルトリ
フルオロメタンスルホネート等の触媒の存在下、0.9
〜10当量、好ましくは1.0〜5.0当量の化合物
(XIV)を用いて、0℃〜50℃、好ましくは0℃〜室温
の温度範囲で行われる。この際、反応操作および反応は
無水条件下で行うのがより好ましい。 (b)シアル酸の2位がβ異性体である化合物の製造 (i)Xが酸素原子の場合
ロエタン、エーテル類等の溶媒中、0.1〜10当量、
好ましくは1.0〜5.0当量のトリメチルシリルトリ
フルオロメタンスルホネート等の触媒の存在下、0.9
〜10当量、好ましくは1.0〜5.0当量の化合物
(XIV)を用いて、0℃〜50℃、好ましくは0℃〜室温
の温度範囲で行われる。この際、反応操作および反応は
無水条件下で行うのがより好ましい。 (b)シアル酸の2位がβ異性体である化合物の製造 (i)Xが酸素原子の場合
【0124】
【化41】
【0125】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4'は既
に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(V)に化合物(VI)を反応させ
〔(14)工程〕、化合物(I−β−a)を製造し、次
いでこれをナトリウムメトキシド等のアルコキシドと反
応させ脱アシル化して〔(15)工程〕、化合物(I−
β−b)を製造する。尚、化合物(I−β−a)は下記
のようにしても製造できる。
に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(V)に化合物(VI)を反応させ
〔(14)工程〕、化合物(I−β−a)を製造し、次
いでこれをナトリウムメトキシド等のアルコキシドと反
応させ脱アシル化して〔(15)工程〕、化合物(I−
β−b)を製造する。尚、化合物(I−β−a)は下記
のようにしても製造できる。
【0126】
【化42】
【0127】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4'は既
に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(IX)に化合物(VI)を反応させ
〔(16)工程〕、化合物(X−β)とし、これを還元
して〔(17)工程〕、化合物(XI−β)とし、次いで
これに化合物(III)を反応させ〔(18)工程〕、化合
物(I−β−a)を製造する。また、化合物(X−β)
は下記のようにしても製造できる。
に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(IX)に化合物(VI)を反応させ
〔(16)工程〕、化合物(X−β)とし、これを還元
して〔(17)工程〕、化合物(XI−β)とし、次いで
これに化合物(III)を反応させ〔(18)工程〕、化合
物(I−β−a)を製造する。また、化合物(X−β)
は下記のようにしても製造できる。
【0128】
【化43】
【0129】(上記式中、R3 ,R4'は既に定義した通
りであり、M2 はアルカリ金属を表す。) 即ちまず、化合物(XV)を水酸化ナトリウム等のアルカ
リと反応させ加水分解して〔(19)工程〕、化合物
(XVI)とし、これを臭化ベンジル等と反応させ〔(2
0)工程〕、化合物(XVII)とし、次いでこれをアシル
化して〔(21)工程〕、化合物(X−β)とする。
りであり、M2 はアルカリ金属を表す。) 即ちまず、化合物(XV)を水酸化ナトリウム等のアルカ
リと反応させ加水分解して〔(19)工程〕、化合物
(XVI)とし、これを臭化ベンジル等と反応させ〔(2
0)工程〕、化合物(XVII)とし、次いでこれをアシル
化して〔(21)工程〕、化合物(X−β)とする。
【0130】(14)工程は、(3)工程と同様の条件
で行われる。 (15)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。 (16)工程は、(3)工程と同様の条件で行われる。 (17)工程は、(8)工程と同様の条件で行われる。 (18)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。
で行われる。 (15)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。 (16)工程は、(3)工程と同様の条件で行われる。 (17)工程は、(8)工程と同様の条件で行われる。 (18)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。
【0131】(19)工程は、水、メタノール、エタノ
ール等の溶媒中0.9〜10当量、好ましくは1.0〜
5.0当量の水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の塩
基を用いて0℃〜50℃、好ましくは0℃〜室温の温度
範囲で行われる。 (20)工程は、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロ
フラン等の溶媒中0.9〜10当量、好ましくは1.0
〜5.0当量の塩化ベンジル、臭化ベンジル等を用い
て、0℃〜50℃、好ましくは0℃〜室温の温度範囲で
行われる。この際、反応操作および反応は無水条件下で
行うのがより好ましい。
ール等の溶媒中0.9〜10当量、好ましくは1.0〜
5.0当量の水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の塩
基を用いて0℃〜50℃、好ましくは0℃〜室温の温度
範囲で行われる。 (20)工程は、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロ
フラン等の溶媒中0.9〜10当量、好ましくは1.0
〜5.0当量の塩化ベンジル、臭化ベンジル等を用い
て、0℃〜50℃、好ましくは0℃〜室温の温度範囲で
行われる。この際、反応操作および反応は無水条件下で
行うのがより好ましい。
【0132】(21)工程は、ピリジン等の溶媒中、
4.0〜200当量、好ましくは4.4〜100当量の
無水酢酸等の酸無水物あるいはアセチルクロリド、プロ
ピオニルクロリド、ブチリルクロリド、バレリルクロリ
ド、ベンゾイルクロリド等の酸塩化物を用いて0℃〜8
0℃、好ましくは0℃〜50℃の温度範囲で行われる。
この際0.1〜1当量、好ましくは0.1〜0.5当量
の4−ジメチルアミノピリジン等の塩基類を共存させる
と収率が向上するので好ましい。また、反応操作および
反応は無水条件下で行うのがより好ましい。 (ii)Xが硫黄原子の場合
4.0〜200当量、好ましくは4.4〜100当量の
無水酢酸等の酸無水物あるいはアセチルクロリド、プロ
ピオニルクロリド、ブチリルクロリド、バレリルクロリ
ド、ベンゾイルクロリド等の酸塩化物を用いて0℃〜8
0℃、好ましくは0℃〜50℃の温度範囲で行われる。
この際0.1〜1当量、好ましくは0.1〜0.5当量
の4−ジメチルアミノピリジン等の塩基類を共存させる
と収率が向上するので好ましい。また、反応操作および
反応は無水条件下で行うのがより好ましい。 (ii)Xが硫黄原子の場合
【0133】
【化44】
【0134】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4'は既
に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(IV)にルイス酸触媒の存在下化合物
(XIII)を反応させ〔(22)工程〕、化合物(I−β
−a−1)製造し、これをナトリウムメトキシド等のア
ルコキシドと反応させ脱アシル化して〔(23)工
程〕、化合物(I−β−b−1)を製造する。 (22)工程は、(12)工程と同様の条件で行われ
る。 (23)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。
に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(IV)にルイス酸触媒の存在下化合物
(XIII)を反応させ〔(22)工程〕、化合物(I−β
−a−1)製造し、これをナトリウムメトキシド等のア
ルコキシドと反応させ脱アシル化して〔(23)工
程〕、化合物(I−β−b−1)を製造する。 (22)工程は、(12)工程と同様の条件で行われ
る。 (23)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。
【0135】2.R5 がR15NH−(R15は上記一般式
(I)において定義したとおりである。但し、R15がC
H3 CO−の場合を除く。)の場合 (a)シアル酸の2位がα異性体である化合物の製法 (i)Xが酸素原子の場合
(I)において定義したとおりである。但し、R15がC
H3 CO−の場合を除く。)の場合 (a)シアル酸の2位がα異性体である化合物の製法 (i)Xが酸素原子の場合
【0136】
【化45】
【0137】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4',R
15は既に定義した通りであり、R3'はC1 〜C6 のアル
キル基を表し、M3 はアルカリ土類金属を表す。) 即ち、まず化合物(XVIII)に化合物(VI)を反応させ
〔(24)工程〕、化合物(XIX)とし、これをナトリウ
ムメトキシド等のアルコキシドと反応させ脱アシル化し
て〔(25)工程〕、化合物(XX)とし、次いで水酸化
バリウム等のアルカリと反応させ加水分解して〔(2
6)工程〕、化合物(XXI)とし、これをN−アシル化、
N−オキシカルボニル化またはN−スルホニル化して
〔(27)工程〕、化合物(XXII)とし、次いでこれを
アシル化して〔(28)工程〕、化合物(XXIII)とし、
これに化合物(III)を反応させ〔(29)工程〕、化合
物(I−α−a−2)を製造し、次いでこれをナトリウ
ムメトキシド等のアルコキシドと反応させ脱アシル化し
て〔(30)工程〕化合物(I−α−b−2)を製造す
る。尚、化合物(I−α−a−2)のR15を含むアミン
残基を他のアミン残基へと置換することにより(I−α
−a−2′)を製造することもできる。
15は既に定義した通りであり、R3'はC1 〜C6 のアル
キル基を表し、M3 はアルカリ土類金属を表す。) 即ち、まず化合物(XVIII)に化合物(VI)を反応させ
〔(24)工程〕、化合物(XIX)とし、これをナトリウ
ムメトキシド等のアルコキシドと反応させ脱アシル化し
て〔(25)工程〕、化合物(XX)とし、次いで水酸化
バリウム等のアルカリと反応させ加水分解して〔(2
6)工程〕、化合物(XXI)とし、これをN−アシル化、
N−オキシカルボニル化またはN−スルホニル化して
〔(27)工程〕、化合物(XXII)とし、次いでこれを
アシル化して〔(28)工程〕、化合物(XXIII)とし、
これに化合物(III)を反応させ〔(29)工程〕、化合
物(I−α−a−2)を製造し、次いでこれをナトリウ
ムメトキシド等のアルコキシドと反応させ脱アシル化し
て〔(30)工程〕化合物(I−α−b−2)を製造す
る。尚、化合物(I−α−a−2)のR15を含むアミン
残基を他のアミン残基へと置換することにより(I−α
−a−2′)を製造することもできる。
【0138】
【化46】
【0139】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4',R
15は既に定義した通りであるが、ここで(I−α−a−
2)におけるR15と(I−α−a−2′)におけるR15
は同一の基を表さない。) 即ち、まず化合物(I−α−a−2)をN−脱保護して
〔(31)工程〕、化合物(XXIV−α)とし、次いでこ
れをN−アシル化、N−オキシカルボニル化またはN−
スルホニル化して〔(32)工程〕、化合物(I−α−
a−2′)を製造する。
15は既に定義した通りであるが、ここで(I−α−a−
2)におけるR15と(I−α−a−2′)におけるR15
は同一の基を表さない。) 即ち、まず化合物(I−α−a−2)をN−脱保護して
〔(31)工程〕、化合物(XXIV−α)とし、次いでこ
れをN−アシル化、N−オキシカルボニル化またはN−
スルホニル化して〔(32)工程〕、化合物(I−α−
a−2′)を製造する。
【0140】(24)工程は、(7)工程と同様の条件
で行われる。 (25)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。 (26)工程は、水、メタノール、エタノール等の溶媒
中0.9〜10当量、好ましくは1.0〜5.0当量の
水酸化バリウム等の塩基を用いて、0℃〜100℃、好
ましくは50℃〜100℃の温度範囲で行われる。
で行われる。 (25)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。 (26)工程は、水、メタノール、エタノール等の溶媒
中0.9〜10当量、好ましくは1.0〜5.0当量の
水酸化バリウム等の塩基を用いて、0℃〜100℃、好
ましくは50℃〜100℃の温度範囲で行われる。
【0141】(27)工程は、水、メタノール、エタノ
ール、ジオキサン、テトラヒドロフラン等の溶媒中、
0.9〜10当量、好ましくは1.0〜3.0当量の無
水酢酸、無水プロピオン酸等の酸無水物あるいはアセチ
ルクロリド、プロピオニルクロリド、ベンゾイルクロリ
ド等の酸塩化物と0.9〜10当量、好ましくは1.0
〜3.0当量のトリエチルアミン等の3級アミン類を用
いてN−アシル化を行うか、0.9〜10当量、好まし
くは1.0〜3.0当量のジ−t−ブチルジカルボナー
ト、カルボベンゾキシクロリド等と0.9〜10当量、
好ましくは1.0〜3.0当量のトリエチルアミン等の
3級アミン類を用いてN−オキシカルボニル化を行う
か、あるいは0.9〜10当量、好ましくは1.0〜
3.0当量のメタンスルホニルクロリド、ベンゼンスル
ホニルクロリド等と0.9〜10当量、好ましくは1.
0〜3.0当量のトリエチルアミン等の3級アミン類を
用いてN−スルホニル化を行う。この際反応は0℃〜8
0℃、好ましくは0℃〜50℃の温度範囲で行われる。
ール、ジオキサン、テトラヒドロフラン等の溶媒中、
0.9〜10当量、好ましくは1.0〜3.0当量の無
水酢酸、無水プロピオン酸等の酸無水物あるいはアセチ
ルクロリド、プロピオニルクロリド、ベンゾイルクロリ
ド等の酸塩化物と0.9〜10当量、好ましくは1.0
〜3.0当量のトリエチルアミン等の3級アミン類を用
いてN−アシル化を行うか、0.9〜10当量、好まし
くは1.0〜3.0当量のジ−t−ブチルジカルボナー
ト、カルボベンゾキシクロリド等と0.9〜10当量、
好ましくは1.0〜3.0当量のトリエチルアミン等の
3級アミン類を用いてN−オキシカルボニル化を行う
か、あるいは0.9〜10当量、好ましくは1.0〜
3.0当量のメタンスルホニルクロリド、ベンゼンスル
ホニルクロリド等と0.9〜10当量、好ましくは1.
0〜3.0当量のトリエチルアミン等の3級アミン類を
用いてN−スルホニル化を行う。この際反応は0℃〜8
0℃、好ましくは0℃〜50℃の温度範囲で行われる。
【0142】(28)工程は、(21)工程と同様の条
件で行われる。 (29)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (30)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。
件で行われる。 (29)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (30)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。
【0143】(31)工程はメタノール、エタノール、
テトラヒドロフラン、ジオキサン等の溶媒中0.1〜2
00重量パーセント、好ましくは1.0〜100重量パ
ーセントのパラジウム黒、パラジウム−炭素等の触媒の
存在下、水素雰囲気下、0℃〜50℃、好ましくは0℃
〜室温の温度範囲でN−脱保護を行うか、あるいはジオ
キサン、酢酸エチル、酢酸等の溶媒中、0.9当量〜1
00当量、好ましくは1.0当量〜20当量の塩化水
素、臭化水素等を用いて0℃〜50℃、好ましくは0℃
〜室温の温度範囲でN−脱保護を行う。
テトラヒドロフラン、ジオキサン等の溶媒中0.1〜2
00重量パーセント、好ましくは1.0〜100重量パ
ーセントのパラジウム黒、パラジウム−炭素等の触媒の
存在下、水素雰囲気下、0℃〜50℃、好ましくは0℃
〜室温の温度範囲でN−脱保護を行うか、あるいはジオ
キサン、酢酸エチル、酢酸等の溶媒中、0.9当量〜1
00当量、好ましくは1.0当量〜20当量の塩化水
素、臭化水素等を用いて0℃〜50℃、好ましくは0℃
〜室温の温度範囲でN−脱保護を行う。
【0144】(32)工程は、メタノール、エタノー
ル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジクロロメタ
ン、ジクロロエタン等の溶媒中、0.9〜10当量、好
ましくは1.0〜3.0当量の無水酢酸、無水プロピオ
ン酸等の酸無水物あるいはアセチルクロリド、プロピオ
ニルクロリド、ベンゾイルクロリド等の酸塩化物と、
0.9〜10当量、好ましくは1.0〜3.0当量のト
リエチルアミン等の3級アミン類を用いてN−アシル化
を行うか、0.9〜10当量、好ましくは1.0〜3.
0当量のジ−t−ブチルジカルボナート、カルボベンゾ
キシクロリド等と0.9〜10当量、好ましくは1.0
〜3.0当量のトリエチルアミン等の3級アミン類を用
いてN−オキシカルボニル化を行うか、あるいは0.9
〜10当量、好ましくは1.0〜3.0当量のメタンス
ルホニルクロリド、ベンゼンスルホニルクロリド等と
0.9〜10当量、好ましくは1.0〜3.0当量のト
リエチルアミン等の3級アミン類を用いてN−スルホニ
ル化を行う。この際反応は0℃〜80℃、好ましくは0
℃〜50℃の温度範囲で行われる。この際反応操作およ
び反応は無水条件下で行うのがより好ましい。 (ii)Xが硫黄原子の場合
ル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジクロロメタ
ン、ジクロロエタン等の溶媒中、0.9〜10当量、好
ましくは1.0〜3.0当量の無水酢酸、無水プロピオ
ン酸等の酸無水物あるいはアセチルクロリド、プロピオ
ニルクロリド、ベンゾイルクロリド等の酸塩化物と、
0.9〜10当量、好ましくは1.0〜3.0当量のト
リエチルアミン等の3級アミン類を用いてN−アシル化
を行うか、0.9〜10当量、好ましくは1.0〜3.
0当量のジ−t−ブチルジカルボナート、カルボベンゾ
キシクロリド等と0.9〜10当量、好ましくは1.0
〜3.0当量のトリエチルアミン等の3級アミン類を用
いてN−オキシカルボニル化を行うか、あるいは0.9
〜10当量、好ましくは1.0〜3.0当量のメタンス
ルホニルクロリド、ベンゼンスルホニルクロリド等と
0.9〜10当量、好ましくは1.0〜3.0当量のト
リエチルアミン等の3級アミン類を用いてN−スルホニ
ル化を行う。この際反応は0℃〜80℃、好ましくは0
℃〜50℃の温度範囲で行われる。この際反応操作およ
び反応は無水条件下で行うのがより好ましい。 (ii)Xが硫黄原子の場合
【0145】
【化47】
【0146】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4',R
15,R3',M1 ,M3 は既に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(XVIII)に化合物(XII)を反応させ
〔(33)工程〕化合物(XXV)とし、これをナトリウム
メトキシド等のアルコキシドと反応させ脱アシル化して
〔(34)工程〕化合物(XXVI)とし、次いで水酸化バ
リウム等のアルカリと反応させ加水分解して〔(35)
工程〕化合物(XXVII)とし、これをN−アシル化、N−
オキシカルボニル化またはN−スルホニル化して〔(3
6)工程〕化合物(XXVIII)とし、次いでこれをアシル
化して〔(37)工程〕化合物(XXIX)とし、これに化
合物(III)を反応させ〔(38)工程〕化合物(I−α
−a−4)を製造し、次いでこれをナトリウムメトキシ
ド等のアルコキシドと反応させ脱アシル化して〔(3
9)工程〕化合物(I−α−b−4)を製造する。
15,R3',M1 ,M3 は既に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(XVIII)に化合物(XII)を反応させ
〔(33)工程〕化合物(XXV)とし、これをナトリウム
メトキシド等のアルコキシドと反応させ脱アシル化して
〔(34)工程〕化合物(XXVI)とし、次いで水酸化バ
リウム等のアルカリと反応させ加水分解して〔(35)
工程〕化合物(XXVII)とし、これをN−アシル化、N−
オキシカルボニル化またはN−スルホニル化して〔(3
6)工程〕化合物(XXVIII)とし、次いでこれをアシル
化して〔(37)工程〕化合物(XXIX)とし、これに化
合物(III)を反応させ〔(38)工程〕化合物(I−α
−a−4)を製造し、次いでこれをナトリウムメトキシ
ド等のアルコキシドと反応させ脱アシル化して〔(3
9)工程〕化合物(I−α−b−4)を製造する。
【0147】(33)工程は、(10)工程と同様の条
件で行われる。 (34)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。 (35)工程は、(26)工程と同様の条件で行われ
る。 (36)工程は、(27)工程と同様の条件で行われ
る。 (37)工程は、(21)工程と同様の条件で行われ
る。 (38)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (39)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。
件で行われる。 (34)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。 (35)工程は、(26)工程と同様の条件で行われ
る。 (36)工程は、(27)工程と同様の条件で行われ
る。 (37)工程は、(21)工程と同様の条件で行われ
る。 (38)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (39)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。
【0148】(b)シアル酸の2位がβ異性体である化
合物の製法 (i)Xが酸素原子の場合
合物の製法 (i)Xが酸素原子の場合
【0149】
【化48】
【0150】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4',R
15,M3 は既に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(XV)を水酸化バリウム等のアルカリ
と反応させ加水分解して〔(40)工程〕化合物(XXX)
とし、これをN−アシル化、N−オキシカルボニル化ま
たはN−スルホニル化して〔(41)工程〕化合物(XX
XI)とし、次いでこれをアシル化して〔(42)工程〕
化合物(XXXII)とし、これに化合物(III)を反応させ
〔(43)工程〕化合物(I−β−a−2)を製造し、
次いでこれをナトリウムメトキシド等のアルコキシドと
反応させ脱アシル化して〔(44)工程〕化合物(I−
β−b−2)を製造する。
15,M3 は既に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(XV)を水酸化バリウム等のアルカリ
と反応させ加水分解して〔(40)工程〕化合物(XXX)
とし、これをN−アシル化、N−オキシカルボニル化ま
たはN−スルホニル化して〔(41)工程〕化合物(XX
XI)とし、次いでこれをアシル化して〔(42)工程〕
化合物(XXXII)とし、これに化合物(III)を反応させ
〔(43)工程〕化合物(I−β−a−2)を製造し、
次いでこれをナトリウムメトキシド等のアルコキシドと
反応させ脱アシル化して〔(44)工程〕化合物(I−
β−b−2)を製造する。
【0151】(40)工程は、(26)工程と同様の条
件で行われる。 (41)工程は、(27)工程と同様の条件で行われ
る。 (42)工程は、(21)工程と同様の条件で行われ
る。 (43)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (44)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。
件で行われる。 (41)工程は、(27)工程と同様の条件で行われ
る。 (42)工程は、(21)工程と同様の条件で行われ
る。 (43)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (44)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。
【0152】(ii)Xが硫黄原子の場合
【0153】
【化49】
【0154】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R3',R
4',R15,M3 は既に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(XXXIII)に化合物(XIII)を反応さ
せ〔(45)工程〕化合物(XXXIV)とし、これをナトリ
ウムメトキシド等のアルコキシドと反応させ脱アシル化
して〔(46)工程〕化合物(XXXV)とし、次いで水酸
化バリウム等のアルカリと反応させ加水分解して〔(4
7)工程〕化合物(XXXVI)とし、これをN−アシル化、
N−オキシカルボニル化またはN−スルホニル化して
〔(48)工程〕化合物(XXXVII)とし、次いでこれを
アシル化して〔(49)工程〕化合物(XXXVIII)とし、
これに化合物(III)を反応させ〔(50)工程〕化合物
(I−β−a−4)を製造し、次いでこれをナトリウム
メトキシド等のアルコキシドと反応させ脱アシル化して
〔(51)工程〕化合物(I−β−b−4)を製造す
る。
4',R15,M3 は既に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(XXXIII)に化合物(XIII)を反応さ
せ〔(45)工程〕化合物(XXXIV)とし、これをナトリ
ウムメトキシド等のアルコキシドと反応させ脱アシル化
して〔(46)工程〕化合物(XXXV)とし、次いで水酸
化バリウム等のアルカリと反応させ加水分解して〔(4
7)工程〕化合物(XXXVI)とし、これをN−アシル化、
N−オキシカルボニル化またはN−スルホニル化して
〔(48)工程〕化合物(XXXVII)とし、次いでこれを
アシル化して〔(49)工程〕化合物(XXXVIII)とし、
これに化合物(III)を反応させ〔(50)工程〕化合物
(I−β−a−4)を製造し、次いでこれをナトリウム
メトキシド等のアルコキシドと反応させ脱アシル化して
〔(51)工程〕化合物(I−β−b−4)を製造す
る。
【0155】(45)工程は、(12)工程と同様の条
件で行われる。 (46)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。 (47)工程は、(26)工程と同様の条件で行われ
る。 (48)工程は、(27)工程と同様の条件で行われ
る。 (49)工程は、(21)工程と同様の条件で行われ
る。 (50)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (51)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。
件で行われる。 (46)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。 (47)工程は、(26)工程と同様の条件で行われ
る。 (48)工程は、(27)工程と同様の条件で行われ
る。 (49)工程は、(21)工程と同様の条件で行われ
る。 (50)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (51)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。
【0156】3.R5 がR14O−の場合(R14は上記一
般式(I)において定義したとおり。) (a)シアル酸の2位がα異性体である化合物の製法 (i)Xが酸素原子の場合
般式(I)において定義したとおり。) (a)シアル酸の2位がα異性体である化合物の製法 (i)Xが酸素原子の場合
【0157】
【化50】
【0158】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4'は既
に定義した通りであり、R14' はC2〜C7 のアシル基
を表す。) 即ちまず、化合物(XXXIX)をクロル化して〔(52)工
程〕化合物(XL)とし、これに化合物(VI)を反応させ
〔(53)工程〕化合物(XLI−α)とし、次いでこれを
還元して〔(54)工程〕化合物(XLII−α)とし、次
いでこれに化合物(III)を反応させ〔(55)工程〕化
合物(I−α−a−5)とし、次いでこれをナトリウム
メトキシド等のアルコキシドと反応させ脱アシル化して
〔(56)工程〕化合物(I−α−b−5)を製造す
る。また、化合物(I−α−a−5)は、下記のように
しても製造できる。
に定義した通りであり、R14' はC2〜C7 のアシル基
を表す。) 即ちまず、化合物(XXXIX)をクロル化して〔(52)工
程〕化合物(XL)とし、これに化合物(VI)を反応させ
〔(53)工程〕化合物(XLI−α)とし、次いでこれを
還元して〔(54)工程〕化合物(XLII−α)とし、次
いでこれに化合物(III)を反応させ〔(55)工程〕化
合物(I−α−a−5)とし、次いでこれをナトリウム
メトキシド等のアルコキシドと反応させ脱アシル化して
〔(56)工程〕化合物(I−α−b−5)を製造す
る。また、化合物(I−α−a−5)は、下記のように
しても製造できる。
【0159】
【化51】
【0160】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4',R
14' は既に定義した通りである。) 即ち、まず化合物(XLIII)に化合物(III)を作用させ
〔(57)工程〕化合物(XLIV)とし、これをクロル化
して〔(58)工程〕化合物(XLV)とし、次いでこれに
化合物(VI)を反応させ〔(59)工程〕化合物(I−
α−a−5)を製造する。
14' は既に定義した通りである。) 即ち、まず化合物(XLIII)に化合物(III)を作用させ
〔(57)工程〕化合物(XLIV)とし、これをクロル化
して〔(58)工程〕化合物(XLV)とし、次いでこれに
化合物(VI)を反応させ〔(59)工程〕化合物(I−
α−a−5)を製造する。
【0161】(52)工程は、(2)工程と同様の条件
で行われる。 (53)工程は、(3)工程と同様の条件で行われる。 (54)工程は、(8)工程と同様の条件で行われる。 (55)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (56)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。 (57)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (58)工程は、(2)工程と同様の条件で行われる。 (59)工程は、(3)工程と同様の条件で行われる。 (ii)Xが硫黄原子の場合
で行われる。 (53)工程は、(3)工程と同様の条件で行われる。 (54)工程は、(8)工程と同様の条件で行われる。 (55)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (56)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。 (57)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (58)工程は、(2)工程と同様の条件で行われる。 (59)工程は、(3)工程と同様の条件で行われる。 (ii)Xが硫黄原子の場合
【0162】
【化52】
【0163】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4',R
14' ,M1 は既に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(XLV)に化合物(XII)を反応させ
〔(60)工程〕化合物(I−α−a−6)とし、これ
をナトリウムメトキシド等のアルコキシドと反応させて
脱アシル化して〔(61)工程〕化合物(I−α−b−
6)を製造する。尚、化合物(I−α−a−6)は下記
のようにしても製造できる。
14' ,M1 は既に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(XLV)に化合物(XII)を反応させ
〔(60)工程〕化合物(I−α−a−6)とし、これ
をナトリウムメトキシド等のアルコキシドと反応させて
脱アシル化して〔(61)工程〕化合物(I−α−b−
6)を製造する。尚、化合物(I−α−a−6)は下記
のようにしても製造できる。
【0164】
【化53】
【0165】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4',R
14' は既に定義した通りである。) 即ち、化合物(XLIV)に化合物(XIV)を反応させ〔(6
1)工程〕化合物(I−α−a−6)を製造する。ま
た、化合物(I−α−a−6)は下記のようにしても製
造できる。
14' は既に定義した通りである。) 即ち、化合物(XLIV)に化合物(XIV)を反応させ〔(6
1)工程〕化合物(I−α−a−6)を製造する。ま
た、化合物(I−α−a−6)は下記のようにしても製
造できる。
【0166】
【化54】
【0167】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4',R
14' は既に定義した通りである。) 即ち、化合物(XLIV)にルイス酸触媒存在下化合物(XI
II)を反応させ〔(63)工程〕化合物(I−α−a−
6)を製造する。 (60)工程は、(10)工程と同様の条件で行われ
る。 (61)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。 (62)工程は、(13)工程と同様の条件で行われ
る。 (63)工程は、(12)工程と同様の条件で行われ
る。
14' は既に定義した通りである。) 即ち、化合物(XLIV)にルイス酸触媒存在下化合物(XI
II)を反応させ〔(63)工程〕化合物(I−α−a−
6)を製造する。 (60)工程は、(10)工程と同様の条件で行われ
る。 (61)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。 (62)工程は、(13)工程と同様の条件で行われ
る。 (63)工程は、(12)工程と同様の条件で行われ
る。
【0168】(b)シアル酸の2位がβ異性体である化
合物の製法 (i)Xが酸素原子の場合
合物の製法 (i)Xが酸素原子の場合
【0169】
【化55】
【0170】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4',R
14' ,M2 は既に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(XLVI)を水酸化ナトリウム等のアル
カリと反応させ加水分解して〔(64)工程〕化合物
(XLVII)とし、これをベンジルブロミド等と反応させ
〔(65)工程〕化合物(XLVIII)とし、次いでこれを
アシル化して〔(66)工程〕化合物(XLI−β)とし、
次いでこれを還元して〔(67)工程〕化合物(XLII−
β)とし、次いでこれに化合物(III)を反応させ〔(6
8)工程〕化合物(I−β−a−5)とし、次いでこれ
をナトリウムメトキシド等のアルコキシドと反応させ脱
アシル化して〔(69)工程〕化合物(I−β−b−
5)を製造する。
14' ,M2 は既に定義した通りである。) 即ちまず、化合物(XLVI)を水酸化ナトリウム等のアル
カリと反応させ加水分解して〔(64)工程〕化合物
(XLVII)とし、これをベンジルブロミド等と反応させ
〔(65)工程〕化合物(XLVIII)とし、次いでこれを
アシル化して〔(66)工程〕化合物(XLI−β)とし、
次いでこれを還元して〔(67)工程〕化合物(XLII−
β)とし、次いでこれに化合物(III)を反応させ〔(6
8)工程〕化合物(I−β−a−5)とし、次いでこれ
をナトリウムメトキシド等のアルコキシドと反応させ脱
アシル化して〔(69)工程〕化合物(I−β−b−
5)を製造する。
【0171】(64)工程は、(19)工程と同様の条
件で行われる。 (65)工程は、(20)工程と同様の条件で行われ
る。 (66)工程は、(21)工程と同様の条件で行われ
る。 (67)工程は、(8)工程と同様の条件で行われる。 (68)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (69)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。 (ii)Xが硫黄原子の場合
件で行われる。 (65)工程は、(20)工程と同様の条件で行われ
る。 (66)工程は、(21)工程と同様の条件で行われ
る。 (67)工程は、(8)工程と同様の条件で行われる。 (68)工程は、(1)工程と同様の条件で行われる。 (69)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。 (ii)Xが硫黄原子の場合
【0172】
【化56】
【0173】(上記式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4',R
14' は既に定義した通りである。) 即ち、化合物(XLIV)にルイス酸触媒の存在下化合物
(XIII)を反応させ〔(70)工程〕化合物(I−β−
a−6)とし、次いでこれをナトリウムメトキシド等の
アルコキシドと反応させ脱アシル化して〔(71)工
程〕化合物(I−β−b−6)を製造する。 (70)工程は、(12)工程と同様の条件で行われ
る。 (71)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。
14' は既に定義した通りである。) 即ち、化合物(XLIV)にルイス酸触媒の存在下化合物
(XIII)を反応させ〔(70)工程〕化合物(I−β−
a−6)とし、次いでこれをナトリウムメトキシド等の
アルコキシドと反応させ脱アシル化して〔(71)工
程〕化合物(I−β−b−6)を製造する。 (70)工程は、(12)工程と同様の条件で行われ
る。 (71)工程は、(4)工程と同様の条件で行われる。
【0174】尚、R3 にエステル基が存在する場合に
は、加水分解によりカルボン酸誘導体にした。また、R
3 またはR5 にベンジルエーテル基が存在する場合に
は、還元によりヒドロキシ誘導体にした。また、R3 に
ベンジルオキシカルボニルアミノ基が存在する場合に
は、還元によりアミノ誘導体とし、さらにこのものは、
アシル化によりアシルアミノ誘導体に、スルホニル化に
よりスルホニルアミノ誘導体にした。上記1、2、3で
詳述した方法で生成する化合物の反応混合物からの分離
・精製は、既知の通常用いられる方法、例えば、抽出、
再結晶、クロマトグラフィー等により容易に行うことが
できる。
は、加水分解によりカルボン酸誘導体にした。また、R
3 またはR5 にベンジルエーテル基が存在する場合に
は、還元によりヒドロキシ誘導体にした。また、R3 に
ベンジルオキシカルボニルアミノ基が存在する場合に
は、還元によりアミノ誘導体とし、さらにこのものは、
アシル化によりアシルアミノ誘導体に、スルホニル化に
よりスルホニルアミノ誘導体にした。上記1、2、3で
詳述した方法で生成する化合物の反応混合物からの分離
・精製は、既知の通常用いられる方法、例えば、抽出、
再結晶、クロマトグラフィー等により容易に行うことが
できる。
【0175】化合物合成の際の出発原料となる式(I
I)、(III)、(VIII)、(XV)、(XVIII)、(XXXII
I)、(XXXIX)、(XLIII)および(XLVI)の化合物は、
以下の文献に記載された方法で合成できる。即ち、化合
物(II)、(VIII)、(XV)、(XVIII)、(XXXIII)、
(XXXIX)、(XLIII)および(XLVI)は、
I)、(III)、(VIII)、(XV)、(XVIII)、(XXXII
I)、(XXXIX)、(XLIII)および(XLVI)の化合物は、
以下の文献に記載された方法で合成できる。即ち、化合
物(II)、(VIII)、(XV)、(XVIII)、(XXXIII)、
(XXXIX)、(XLIII)および(XLVI)は、
【0176】(a)Carbohydr.Res.,1
25,47〜64(1984). (b)Chem.Pharm.Bull.,35,36
09〜3614(1987). (c)Chem.Ber.,99,611〜617(1
966). (d)Chem.Pharm.Bull.,36,48
07−4813(1988). また、化合物(III)は、 (e)J.Org.Chem.,27,2925〜29
27(1962). に記載の方法、またはこれに準ずる方法によって容易に
合成できる。
25,47〜64(1984). (b)Chem.Pharm.Bull.,35,36
09〜3614(1987). (c)Chem.Ber.,99,611〜617(1
966). (d)Chem.Pharm.Bull.,36,48
07−4813(1988). また、化合物(III)は、 (e)J.Org.Chem.,27,2925〜29
27(1962). に記載の方法、またはこれに準ずる方法によって容易に
合成できる。
【0177】前記化合物を治療、予防薬として用いる場
合、単独または薬学的に可能な担体と複合して投与す
る。その組成は、化合物の溶解度、化学的特質、投与経
路、投与計画等によって決定される。例えば、顆粒剤、
細粒剤、散剤、錠剤、硬シロップ剤、軟カプセル剤、シ
ロップ剤、乳剤、懸濁剤、リポソームまたは液剤等の剤
形にして、経口投与しても良いし、注射剤として静脈内
投与、筋肉内投与、皮下投与してもよい。
合、単独または薬学的に可能な担体と複合して投与す
る。その組成は、化合物の溶解度、化学的特質、投与経
路、投与計画等によって決定される。例えば、顆粒剤、
細粒剤、散剤、錠剤、硬シロップ剤、軟カプセル剤、シ
ロップ剤、乳剤、懸濁剤、リポソームまたは液剤等の剤
形にして、経口投与しても良いし、注射剤として静脈内
投与、筋肉内投与、皮下投与してもよい。
【0178】また、注射用の粉末にして用時調製して使
用しても良い。さらに経口、経腸、非経口若しくは局所
投与に適した医薬用の有機または無機の固体または液体
の担体を本発明化合物と共に用いることもできる。固形
製剤を製造する際に用いられる賦形剤としては、例えば
乳糖、ショ糖、デンプン、タルク、セルロース、デキス
トリン、カオリン、炭酸カルシウム等が挙げられる。経
口投与のための液体製剤、即ち乳剤、シロップ剤、懸濁
剤、液剤等は、一般的に用いられる不活性な希釈剤、例
えば水または植物油等を含む。この製剤は不活性な希釈
剤以外に補助剤、例えば湿潤剤、懸濁補助剤、甘味剤、
芳香剤、着色剤または保存剤等を含むこともできる。液
体製剤にして、ゼラチンのような吸収されうる物質のカ
プセル中に含ませても良い。非経口剤投与の製剤、即ち
注射剤等の製造に用いられる溶剤または懸濁化剤として
は、たとえば水、プロピレングリコール、ポリエチレン
グリコール、ベンジルアルコール、オレイン酸エチル、
レシチン等が挙げられる。製剤の調製は常法によればよ
い。
用しても良い。さらに経口、経腸、非経口若しくは局所
投与に適した医薬用の有機または無機の固体または液体
の担体を本発明化合物と共に用いることもできる。固形
製剤を製造する際に用いられる賦形剤としては、例えば
乳糖、ショ糖、デンプン、タルク、セルロース、デキス
トリン、カオリン、炭酸カルシウム等が挙げられる。経
口投与のための液体製剤、即ち乳剤、シロップ剤、懸濁
剤、液剤等は、一般的に用いられる不活性な希釈剤、例
えば水または植物油等を含む。この製剤は不活性な希釈
剤以外に補助剤、例えば湿潤剤、懸濁補助剤、甘味剤、
芳香剤、着色剤または保存剤等を含むこともできる。液
体製剤にして、ゼラチンのような吸収されうる物質のカ
プセル中に含ませても良い。非経口剤投与の製剤、即ち
注射剤等の製造に用いられる溶剤または懸濁化剤として
は、たとえば水、プロピレングリコール、ポリエチレン
グリコール、ベンジルアルコール、オレイン酸エチル、
レシチン等が挙げられる。製剤の調製は常法によればよ
い。
【0179】臨床投与量は、経口投与により用いる場合
には、成人に対し前記化合物として、一般には、1日量
0.1〜1,000mgであり、好ましくは1〜200
mgであるが、年令、病状、症状、同時投与の有無によ
り適宜増減することが更に好ましい。前記1日量の化合
物は1日に1回、または適当間隔において1日に2若し
くは3回に分けて投与しても良いし、間欠投与しても良
い。また、注射剤として用いる場合には、成人に対し前
記化合物として、1日量0.1〜100mgであり好ま
しくは0.1〜50mgである。
には、成人に対し前記化合物として、一般には、1日量
0.1〜1,000mgであり、好ましくは1〜200
mgであるが、年令、病状、症状、同時投与の有無によ
り適宜増減することが更に好ましい。前記1日量の化合
物は1日に1回、または適当間隔において1日に2若し
くは3回に分けて投与しても良いし、間欠投与しても良
い。また、注射剤として用いる場合には、成人に対し前
記化合物として、1日量0.1〜100mgであり好ま
しくは0.1〜50mgである。
【0180】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例の範囲に限定され
るものではない。
説明するが、本発明はこれらの実施例の範囲に限定され
るものではない。
【0181】合成例1 3α−〔N−(5−アセトアミド−2,4,7,8,9
−ペンタ−O−アセチル−3,5−ジデオキシ−β−D
−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソニ
ル)アミノ〕コレスタン 〔3α−〔N−(5−acetamido−2,4,
7,8,9−penta−O−acetyl−3,5−
dideoxy−β−D−glycero−D−gal
acto−2−nonulopyranosonyl)
amino〕cholestane〕〔化合物(IV)の
R1 :3α−コレスタン、R2 :水素、R 4 ′:アセチ
ル〕の合成
−ペンタ−O−アセチル−3,5−ジデオキシ−β−D
−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソニ
ル)アミノ〕コレスタン 〔3α−〔N−(5−acetamido−2,4,
7,8,9−penta−O−acetyl−3,5−
dideoxy−β−D−glycero−D−gal
acto−2−nonulopyranosonyl)
amino〕cholestane〕〔化合物(IV)の
R1 :3α−コレスタン、R2 :水素、R 4 ′:アセチ
ル〕の合成
【0182】5−アセトアミド−2,4,7,8,9−
ペンタ−O−アセチル−3,5−ジデオキシ−β−D−
グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソン酸
5.59g(11.5mmol)を乾燥テトラヒドロフ
ラン50mlに溶解し、−10℃に冷却下N−メチルモ
ルホリン1.4ml(12.7mmol)、クロル炭酸
イソブチル1.6ml(12.5mmol)を加え、2
0分間撹拌した。続いて3α−アミノコレスタン塩酸塩
5.40g(12.7mmol)と、N−メチルモルホ
リン1.4ml(12.7mmol)のテトラヒドロフ
ラン懸濁液30mlを加え、40分間撹拌した後室温に
戻して15時間撹拌した。
ペンタ−O−アセチル−3,5−ジデオキシ−β−D−
グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソン酸
5.59g(11.5mmol)を乾燥テトラヒドロフ
ラン50mlに溶解し、−10℃に冷却下N−メチルモ
ルホリン1.4ml(12.7mmol)、クロル炭酸
イソブチル1.6ml(12.5mmol)を加え、2
0分間撹拌した。続いて3α−アミノコレスタン塩酸塩
5.40g(12.7mmol)と、N−メチルモルホ
リン1.4ml(12.7mmol)のテトラヒドロフ
ラン懸濁液30mlを加え、40分間撹拌した後室温に
戻して15時間撹拌した。
【0183】反応後溶媒を留去し、得られたシロップに
酢酸エチルを加えた後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、0.2規定塩酸、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を留去した後得られたシロップをシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー〔メルクシリカゲル60、展開溶媒:
クロロホルム/メタノール(250:1〜25:1)〕
により精製し、表題の化合物5.19g(収率50.4
%)を得た。
酢酸エチルを加えた後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、0.2規定塩酸、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を留去した後得られたシロップをシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー〔メルクシリカゲル60、展開溶媒:
クロロホルム/メタノール(250:1〜25:1)〕
により精製し、表題の化合物5.19g(収率50.4
%)を得た。
【0184】1H−NMR(CDCl3 )δ(pp
m):0.61(3H,s,18′−CH3 ),0.7
9〜0.88(12H,19′−CH3 ,21′−CH
3 ,26′−CH3 ,27′−CH3 ),1.90,
2.01,2.03,2.09,2.13(18H,s
×6,Ac),2.58(1H,dd,J=4.9H
z,13.6Hz,H−3eq),3.98〜4.18
(4H,m,H−3′,5,6,9),4.36(1
H,dd,J=2.7Hz,12.3Hz,H−9),
5.10(1H,ddd,J=2.7Hz,6.2H
z,8.9Hz,H−8),5.29(2H,m,H−
4,7),5.48(1H,d,J=8.9Hz,Ac
NH),6.85(1H,d,J=8.0Hz,NH)
m):0.61(3H,s,18′−CH3 ),0.7
9〜0.88(12H,19′−CH3 ,21′−CH
3 ,26′−CH3 ,27′−CH3 ),1.90,
2.01,2.03,2.09,2.13(18H,s
×6,Ac),2.58(1H,dd,J=4.9H
z,13.6Hz,H−3eq),3.98〜4.18
(4H,m,H−3′,5,6,9),4.36(1
H,dd,J=2.7Hz,12.3Hz,H−9),
5.10(1H,ddd,J=2.7Hz,6.2H
z,8.9Hz,H−8),5.29(2H,m,H−
4,7),5.48(1H,d,J=8.9Hz,Ac
NH),6.85(1H,d,J=8.0Hz,NH)
【0185】合成例2 3α−〔N−(5−アセトアミド−4,7,8,9−テ
トラ−O−アセチル−2−クロロ−2,3,5−トリデ
オキシ−β−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュ
ロピラノソニル)アミノ〕コレスタン 〔化合物(V)のR1 :3α−コレスタン、R2 :水
素、R4':アセチル〕の合成 合成例1で得られた化合物6.40g(7.20mmo
l)を塩化水素ガスを飽和したアセチルクロリド75m
lに溶解し、密栓をして室温で16時間放置した。反応
後溶媒を留去し、続いてベンゼンで共沸を行ない、表題
の化合物6.20g(収率99.5%)を得た。
トラ−O−アセチル−2−クロロ−2,3,5−トリデ
オキシ−β−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュ
ロピラノソニル)アミノ〕コレスタン 〔化合物(V)のR1 :3α−コレスタン、R2 :水
素、R4':アセチル〕の合成 合成例1で得られた化合物6.40g(7.20mmo
l)を塩化水素ガスを飽和したアセチルクロリド75m
lに溶解し、密栓をして室温で16時間放置した。反応
後溶媒を留去し、続いてベンゼンで共沸を行ない、表題
の化合物6.20g(収率99.5%)を得た。
【0186】1H−NMR(CDCl3 )δ(pp
m):0.63(3H,s,18′−CH3 ),0.7
9〜0.89(12H,19′−CH3 ,21′−CH
3 ,26′−CH3 ,27′−CH3 ),1.90,
2.01,2.02,2.10,2.14(15H,s
×5,Ac),2.25(1H,dd,J=11.4H
z,14.3Hz,H−3ax),2.80(1H,d
d,J=4.8Hz,14.3Hz,H−3eq),
3.98〜4.24(5H,m,H−3′,5,6,
9,9),5.31〜5.45(4H,m,H−4,
7,8,AcNH),6.91(1H,d,J=7.0
Hz,NH)
m):0.63(3H,s,18′−CH3 ),0.7
9〜0.89(12H,19′−CH3 ,21′−CH
3 ,26′−CH3 ,27′−CH3 ),1.90,
2.01,2.02,2.10,2.14(15H,s
×5,Ac),2.25(1H,dd,J=11.4H
z,14.3Hz,H−3ax),2.80(1H,d
d,J=4.8Hz,14.3Hz,H−3eq),
3.98〜4.24(5H,m,H−3′,5,6,
9,9),5.31〜5.45(4H,m,H−4,
7,8,AcNH),6.91(1H,d,J=7.0
Hz,NH)
【0187】合成例3 3α−〔N−(5−アセトアミド−4,7,8,9−テ
トラ−O−アセチル−3,5−ジデオキシ−2−O−メ
チル−α−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロ
ピラノソニル)アミノ〕コレスタン(表−1の化合物N
o.1のα体)の合成 合成例2で得られた化合物6.20g(7.20mmo
l)を乾燥ベンゼン75mlに溶解し、無水硫酸カルシ
ウム10gを加え室温で45分間撹拌した。続いてメタ
ノール18.0ml(444mmol)を加えて15分
間撹拌した後、氷冷下遮光下にトリフルオロメタンスル
ホン酸銀2.60g(10.1mmol)と2,4,6
−トリメチルピリジン1.15ml(8.75mmo
l)のニトロメタン15mlとジエチルエーテル20m
lの混合溶液を加え、続いて室温に戻して15時間撹拌
した。反応液にクロロホルムを加えてセライト濾過した
後濾液を0.2Nチオ硫酸ナトリウム水溶液、0.1N
塩酸、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去した
後、得られたシロップをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー〔メルクシリカゲル60、展開溶媒:クロロホル
ム/メタノール(100:1〜50:1)〕により精製
し、表題の化合物4.13g(収率66.9%)を得
た。
トラ−O−アセチル−3,5−ジデオキシ−2−O−メ
チル−α−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロ
ピラノソニル)アミノ〕コレスタン(表−1の化合物N
o.1のα体)の合成 合成例2で得られた化合物6.20g(7.20mmo
l)を乾燥ベンゼン75mlに溶解し、無水硫酸カルシ
ウム10gを加え室温で45分間撹拌した。続いてメタ
ノール18.0ml(444mmol)を加えて15分
間撹拌した後、氷冷下遮光下にトリフルオロメタンスル
ホン酸銀2.60g(10.1mmol)と2,4,6
−トリメチルピリジン1.15ml(8.75mmo
l)のニトロメタン15mlとジエチルエーテル20m
lの混合溶液を加え、続いて室温に戻して15時間撹拌
した。反応液にクロロホルムを加えてセライト濾過した
後濾液を0.2Nチオ硫酸ナトリウム水溶液、0.1N
塩酸、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去した
後、得られたシロップをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー〔メルクシリカゲル60、展開溶媒:クロロホル
ム/メタノール(100:1〜50:1)〕により精製
し、表題の化合物4.13g(収率66.9%)を得
た。
【0188】IR(KBr)(cm-1) 3380,2
940,2870,1750,16901 H−NMR(CDCl3 )δ(ppm):0.62
(3H,s,18′−CH3 ),0.77〜0.89
(12H,19′−CH3 ,21′−CH3 ,26′−
CH3 ,27′−CH3 ),1.86,1.99,2.
01,2.04,2.11(15H,s×5,Ac),
2.18(1H,dd,J=5.3Hz,13.0H
z,H−3eq),3.40(3H,s,OCH3 ),
3.99〜4.17(3H,m,H−3′,5,9),
4.36(1H,dd,J=1.5Hz,11.8H
z,H−9),4.47〜4.52(1H,m,H−
6),5.25〜5.27(2H,m,H−7,8),
5.31〜5.42(2H,m,H−4,AcNH),
5.79(1H,d,J=7.7Hz,NH)
940,2870,1750,16901 H−NMR(CDCl3 )δ(ppm):0.62
(3H,s,18′−CH3 ),0.77〜0.89
(12H,19′−CH3 ,21′−CH3 ,26′−
CH3 ,27′−CH3 ),1.86,1.99,2.
01,2.04,2.11(15H,s×5,Ac),
2.18(1H,dd,J=5.3Hz,13.0H
z,H−3eq),3.40(3H,s,OCH3 ),
3.99〜4.17(3H,m,H−3′,5,9),
4.36(1H,dd,J=1.5Hz,11.8H
z,H−9),4.47〜4.52(1H,m,H−
6),5.25〜5.27(2H,m,H−7,8),
5.31〜5.42(2H,m,H−4,AcNH),
5.79(1H,d,J=7.7Hz,NH)
【0189】合成例4 ベンジル 5−アセトアミド−4,7,8,9−テトラ
−O−アセチル−3,5−ジデオキシ−2−O−メチル
−α−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラ
ノソネート〔化合物(X−α)のR3 :メチル、R4':
アセチル〕の合成 ベンジル 5−アセトアミド−2,4,7,8,9−ペ
ンタ−O−アセチル−3,5−ジデオキシ−β−D−グ
リセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソネート2
6.5g(43.5mmol)を、塩化水素ガスを飽和
させたアセチルクロリド200mlに溶解して密栓して
室温で15時間放置したのち、溶媒を留去し、さらに、
トルエン100mlで2回共沸した。残渣に、炭酸銀1
4.6gと無水硫酸カルシウム26gを加え、さらにメ
タノール300mlを加え、氷冷下1時間続いて室温で
3時間撹拌した。反応液をセライトで濾過し、濾液の溶
媒を留去した後、残渣を酢酸エチル500mlに溶解し
て、水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒
を留去して、表題の化合物25.4g(収率100%)
を得た。
−O−アセチル−3,5−ジデオキシ−2−O−メチル
−α−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラ
ノソネート〔化合物(X−α)のR3 :メチル、R4':
アセチル〕の合成 ベンジル 5−アセトアミド−2,4,7,8,9−ペ
ンタ−O−アセチル−3,5−ジデオキシ−β−D−グ
リセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソネート2
6.5g(43.5mmol)を、塩化水素ガスを飽和
させたアセチルクロリド200mlに溶解して密栓して
室温で15時間放置したのち、溶媒を留去し、さらに、
トルエン100mlで2回共沸した。残渣に、炭酸銀1
4.6gと無水硫酸カルシウム26gを加え、さらにメ
タノール300mlを加え、氷冷下1時間続いて室温で
3時間撹拌した。反応液をセライトで濾過し、濾液の溶
媒を留去した後、残渣を酢酸エチル500mlに溶解し
て、水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒
を留去して、表題の化合物25.4g(収率100%)
を得た。
【0190】融点 97〜103℃(分解) IR(KBr)(cm-1) 3290,1750,16
601 H−NMR(CDCl3 )δ(ppm):1.87,
2.02,2.04,2.13,2.15(15H,s
×5,Ac),2.62(1H,dd,J=4.6H
z,12.7Hz,H−3eq),3.26(3H,
s,OCH3 ),4.31(1H,dd,J=2.6H
z,12.4Hz,H−9),4.83(1H,m,H
−4),5.23(2H,s,COOCH 2 C
6 H5 ),7.30〜7.40(5H,m,COOCH
2 C 6 H 5 )
601 H−NMR(CDCl3 )δ(ppm):1.87,
2.02,2.04,2.13,2.15(15H,s
×5,Ac),2.62(1H,dd,J=4.6H
z,12.7Hz,H−3eq),3.26(3H,
s,OCH3 ),4.31(1H,dd,J=2.6H
z,12.4Hz,H−9),4.83(1H,m,H
−4),5.23(2H,s,COOCH 2 C
6 H5 ),7.30〜7.40(5H,m,COOCH
2 C 6 H 5 )
【0191】合成例5 5−アセトアミド−4,7,8,9−テトラ−O−アセ
チル−3,5−ジデオキシ−2−O−メチル−α−D−
グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソン酸
〔化合物(XI−α)のR3 :メチル、R4':アセチル〕
の合成 合成例4で合成した化合物14.18g(24.38m
mol)をエタノール250mlに溶解し5%パラジウ
ム−炭素1.40gを加え、水素気流中3時間撹拌し
た。触媒を濾去後溶媒を留去し、残渣をヘキサン−酢酸
エチルで再結晶して表題の化合物10.22g(収率8
5%)を得た。
チル−3,5−ジデオキシ−2−O−メチル−α−D−
グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソン酸
〔化合物(XI−α)のR3 :メチル、R4':アセチル〕
の合成 合成例4で合成した化合物14.18g(24.38m
mol)をエタノール250mlに溶解し5%パラジウ
ム−炭素1.40gを加え、水素気流中3時間撹拌し
た。触媒を濾去後溶媒を留去し、残渣をヘキサン−酢酸
エチルで再結晶して表題の化合物10.22g(収率8
5%)を得た。
【0192】融点 189〜190℃(分解) IR(KBr)(cm-1) 3380,2990,17
40,1660,15401 H−NMR(CD3 OD)δ(ppm):1.79
(1H,t,J=12.4Hz,H−3ax),1.8
7,2.02,2.04,2.13,2.14(15
H,s×5,Ac),2.65(1H,dd,J=4.
7Hz,12.4Hz,H−3eq),3.37(3
H,s,OCH3 ),3.99(1H,t,J=10.
5Hz,H−5),4.11(1H,dd,J=5.0
Hz,12.4Hz,H−9),4.26(1H,d
d,J=2.1Hz,10.8Hz,H−6),4.3
4(1H,dd,J=2.5Hz,12.4Hz,H−
9),4.93(1H,m,H−4),5.37(1
H,dd,J=2.1Hz,9.1Hz,H−7),
5.45(1H,ddd,J=2.5Hz,5.0H
z,9.1Hz,H−8)
40,1660,15401 H−NMR(CD3 OD)δ(ppm):1.79
(1H,t,J=12.4Hz,H−3ax),1.8
7,2.02,2.04,2.13,2.14(15
H,s×5,Ac),2.65(1H,dd,J=4.
7Hz,12.4Hz,H−3eq),3.37(3
H,s,OCH3 ),3.99(1H,t,J=10.
5Hz,H−5),4.11(1H,dd,J=5.0
Hz,12.4Hz,H−9),4.26(1H,d
d,J=2.1Hz,10.8Hz,H−6),4.3
4(1H,dd,J=2.5Hz,12.4Hz,H−
9),4.93(1H,m,H−4),5.37(1
H,dd,J=2.1Hz,9.1Hz,H−7),
5.45(1H,ddd,J=2.5Hz,5.0H
z,9.1Hz,H−8)
【0193】合成例6 3α−〔N−(5−アセトアミド−4,7,8,9−テ
トラ−O−アセチル−3,5−ジデオキシ−2−O−メ
チル−α−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロ
ピラノソニル)アミノ〕コレスタン(表−1の化合物N
o.1のα体)の合成 合成例5で合成した化合物1
0.10g(20.55mmol)をテトラヒドロフラ
ン500mlに溶解して、−10℃に冷却し、トリエチ
ルアミン3.15ml、クロロ炭酸イソブチル2.94
mlを加え、1時間撹拌した後、3α−アミノコレスタ
ン7.98g(20.55mmol)をテトラヒドロフ
ラン30mlに溶解した溶液を10分かけて加えた。反
応液の温度を3時間かけて室温まで上昇させ、さらに1
2時間撹拌した。析出したトリエチルアミン塩酸塩を濾
去し、溶媒を留去して残渣を酢酸エチル500mlに溶
解し、0.1規定塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、溶媒を留去した。得られたシロップを、シ
リカゲルカラムクロマトグラフィー〔メルクシリカゲル
60、展開溶媒クロロホルム/メタノール(100:
1)〕で精製し、表題の化合物15.77g(収率89
%)を得た。
トラ−O−アセチル−3,5−ジデオキシ−2−O−メ
チル−α−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノニュロ
ピラノソニル)アミノ〕コレスタン(表−1の化合物N
o.1のα体)の合成 合成例5で合成した化合物1
0.10g(20.55mmol)をテトラヒドロフラ
ン500mlに溶解して、−10℃に冷却し、トリエチ
ルアミン3.15ml、クロロ炭酸イソブチル2.94
mlを加え、1時間撹拌した後、3α−アミノコレスタ
ン7.98g(20.55mmol)をテトラヒドロフ
ラン30mlに溶解した溶液を10分かけて加えた。反
応液の温度を3時間かけて室温まで上昇させ、さらに1
2時間撹拌した。析出したトリエチルアミン塩酸塩を濾
去し、溶媒を留去して残渣を酢酸エチル500mlに溶
解し、0.1規定塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、溶媒を留去した。得られたシロップを、シ
リカゲルカラムクロマトグラフィー〔メルクシリカゲル
60、展開溶媒クロロホルム/メタノール(100:
1)〕で精製し、表題の化合物15.77g(収率89
%)を得た。
【0194】合成例7 3α−〔N−(5−アセトアミド−3,5−ジデオキシ
−2−O−メチル−α−D−グリセロ−D−ガラクト−
2−ノニュロピラノソニル)アミノ〕コレスタン(表−
1の化合物No.4のα体)の合成 合成例3または合成例6で得られた化合物4.13g
(4.80mmol)をメタノール70mlに溶解し、
氷冷下に4.9規定ナトリウムメトキシドのメタノール
溶液0.3ml(1.47mmol)を加え、続いて室
温に戻して15時間撹拌した。反応後約半量の溶媒を留
去した後固体を濾取し、メタノールで洗浄した。得られ
た固体をメタノールで懸洗し表題の化合物2.53g
(収率76.2%)を得た。以下この化合物を「本発明
化合物」と略す。
−2−O−メチル−α−D−グリセロ−D−ガラクト−
2−ノニュロピラノソニル)アミノ〕コレスタン(表−
1の化合物No.4のα体)の合成 合成例3または合成例6で得られた化合物4.13g
(4.80mmol)をメタノール70mlに溶解し、
氷冷下に4.9規定ナトリウムメトキシドのメタノール
溶液0.3ml(1.47mmol)を加え、続いて室
温に戻して15時間撹拌した。反応後約半量の溶媒を留
去した後固体を濾取し、メタノールで洗浄した。得られ
た固体をメタノールで懸洗し表題の化合物2.53g
(収率76.2%)を得た。以下この化合物を「本発明
化合物」と略す。
【0195】融点 269〜280℃(分解) IR(KBr)(cm-1) 3450,3340,29
60,1670,16201 H−NMR〔CDCl3 −CD3 OD(1:1)〕δ
(ppm):0.69(3H,s,18′−CH3 ),
0.84〜0.95(12H,19′−CH3,21′
−CH3 ,26′−CH3 ,27′−CH3 ),2.0
4(3H,s,Ac),2.82(1H,dd,J=
4.5Hz,12.7Hz,H−3eq),3.38
(3H,s,OCH3 ),4.02(1H,m,H−
3′)
60,1670,16201 H−NMR〔CDCl3 −CD3 OD(1:1)〕δ
(ppm):0.69(3H,s,18′−CH3 ),
0.84〜0.95(12H,19′−CH3,21′
−CH3 ,26′−CH3 ,27′−CH3 ),2.0
4(3H,s,Ac),2.82(1H,dd,J=
4.5Hz,12.7Hz,H−3eq),3.38
(3H,s,OCH3 ),4.02(1H,m,H−
3′)
【0196】実施例1 ストレプトゾトシン誘発糖尿病ラットにおける末梢神経
障害に対する作用 体重約250gのラットにストレプトゾトシン(ST
Z)を50mg/kg静脈内投与し、1週間後に血糖値
で群分けした。本発明化合物の0.1、0.3、1.0
mg/kgを一日一回経口投与し、感覚神経伝導速度
(SCV)を測定した。神経伝導速度は三好らの方法
(福岡医誌、62(7)、588−603(197
1))およびStanleyの方法(Experime
ntal Neurology 71、497−506
(1981))に準じて測定した。すなわち、尾部先端
に記録電極、刺激電極は記録電極より吻側2カ所にお
き、その間の距離を測定しておく。2カ所の刺激により
誘導されたH波のピークの潜時の差と刺激電極間の距離
から伝導速度を算出した。結果を図1に示す。図1に示
された結果から、本発明化合物は糖尿病性の末梢神経伝
導速度の低下に対し、保護作用を示した。このことは本
発明化合物が神経障害の治療に使用できることを示して
いるものである。
障害に対する作用 体重約250gのラットにストレプトゾトシン(ST
Z)を50mg/kg静脈内投与し、1週間後に血糖値
で群分けした。本発明化合物の0.1、0.3、1.0
mg/kgを一日一回経口投与し、感覚神経伝導速度
(SCV)を測定した。神経伝導速度は三好らの方法
(福岡医誌、62(7)、588−603(197
1))およびStanleyの方法(Experime
ntal Neurology 71、497−506
(1981))に準じて測定した。すなわち、尾部先端
に記録電極、刺激電極は記録電極より吻側2カ所にお
き、その間の距離を測定しておく。2カ所の刺激により
誘導されたH波のピークの潜時の差と刺激電極間の距離
から伝導速度を算出した。結果を図1に示す。図1に示
された結果から、本発明化合物は糖尿病性の末梢神経伝
導速度の低下に対し、保護作用を示した。このことは本
発明化合物が神経障害の治療に使用できることを示して
いるものである。
【0197】
【発明の効果】このようにして、本発明のシアル酸誘導
体は、哺乳動物の末梢神経障害のような神経系疾患の改
善・治療剤として有用であることが判明した。これらの
神経系疾患としては、各種のニューロパシーが代表とし
て挙げられる。例えば、炎症性もしくはアレルギー性ニ
ューロパシー(ギラン・バレー症候群、エイズ等のウィ
ルス性ニューロパシー、慢性再発性ニューロパシー、多
発性ニューロパシー、クローフカセ症候群、膠原病もし
くは血管炎に伴うニューロパシー、悪性腫瘍に伴うニュ
ーロパシー、異常グロブリン血症等)、中毒性ニューロ
パシー(有機溶剤によるもの、制ガン剤等の薬剤性のも
の、水銀などの重金属によるもの、ボツリヌス等の細菌
毒素によるもの等)、代謝性ニューロパシー(糖尿病性
ニューロパシー、アルコール性ニューロパシー、尿毒症
によるニューロパシー等)、遺伝性ニューロパシー等が
挙げられる。また顔面神経麻痺、座骨神経麻痺、脊髄筋
萎縮症、筋ジストロフィー、重症筋無力症、シャイ・ド
レーガー(Shy−Drager)症候群、スモン、リ
ウマチ、ジスキネジア等も挙げられる。以上は単なる例
示であり、適応疾患はこれらの例示疾病に限定されない
ことは勿論の事である。
体は、哺乳動物の末梢神経障害のような神経系疾患の改
善・治療剤として有用であることが判明した。これらの
神経系疾患としては、各種のニューロパシーが代表とし
て挙げられる。例えば、炎症性もしくはアレルギー性ニ
ューロパシー(ギラン・バレー症候群、エイズ等のウィ
ルス性ニューロパシー、慢性再発性ニューロパシー、多
発性ニューロパシー、クローフカセ症候群、膠原病もし
くは血管炎に伴うニューロパシー、悪性腫瘍に伴うニュ
ーロパシー、異常グロブリン血症等)、中毒性ニューロ
パシー(有機溶剤によるもの、制ガン剤等の薬剤性のも
の、水銀などの重金属によるもの、ボツリヌス等の細菌
毒素によるもの等)、代謝性ニューロパシー(糖尿病性
ニューロパシー、アルコール性ニューロパシー、尿毒症
によるニューロパシー等)、遺伝性ニューロパシー等が
挙げられる。また顔面神経麻痺、座骨神経麻痺、脊髄筋
萎縮症、筋ジストロフィー、重症筋無力症、シャイ・ド
レーガー(Shy−Drager)症候群、スモン、リ
ウマチ、ジスキネジア等も挙げられる。以上は単なる例
示であり、適応疾患はこれらの例示疾病に限定されない
ことは勿論の事である。
【図1】合成例7で合成した化合物の、糖尿病モデルラ
ットの感覚神経伝導速度に対する作用を示した図面であ
る。
ットの感覚神経伝導速度に対する作用を示した図面であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茶木 晴幸 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1000番地 三菱化学株式会社横浜総合研究所内 (72)発明者 安藤 直子 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1000番地 三菱化学株式会社横浜総合研究所内
Claims (21)
- 【請求項1】 下記一般式(I) 【化1】 〔上記一般式(I)中、R1 はステロイド化合物残基を
表し、R2 は水素原子またはC1 〜C4 のアルキル基を
表し、R3 はC1 〜C15のアルキル基、 【化2】 {式中、R6 およびR7 はそれぞれ独立して水素原子、
ハロゲン原子、C1 〜C 4 のアルキル基、ヒドロキシル
基、R8 O−(式中、R8 はC1 〜C4 のアルキル基、
フェニル基またはフェニル−(C1 〜C3 )アルキル基
を表す)、ニトロ基、アミノ基、C1 〜C4 のアルキル
アミノ基、C2 〜C8 のジアルキルアミノ基または 【化3】 (式中、R9 は水素原子、C1 〜C4 のアルキル基、フ
ェニル基またはフェニル−(C1 〜C3 )アルキル基を
表す)を表し、lは0〜6の整数を表す}、R10O(C
H2 )m −(式中、R10は水素原子;C1 〜C4 のアル
キル基;C1 〜C 4 のアルキル基、ハロゲン原子、ヒド
ロキシル基、ニトロ基、アミノ基およびカルボキシル基
から選ばれる1以上の置換基を有していてもよいフェニ
ル基;またはC1 〜C4 のアルキル基、ハロゲン原子、
ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ基およびカルボキシ
ル基から選ばれる1以上の置換基を有していてもよいフ
ェニル−(C1 〜C3 )アルキル基を表し、mは2〜6
の整数を表す)または 【化4】 {式中、R11は水素原子またはC1 〜C4 のアルキル基
を表し、R12は水素原子;C1 〜C4 のアルキル基;C
2 〜C7 のアシル基;C1 〜C4 のアルキルスルホニル
基;C1 〜C4 のアルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキ
シル基、ニトロ基、アミノ基およびカルボキシル基から
選ばれる1以上の置換基を有していてもよいフェニルス
ルホニル基;または 【化5】 (式中、R13はC1 〜C4 のアルキル基、フェニル基ま
たはフェニル−(C1 〜C3 )アルキル基を表す)を表
し、nは2〜6の整数を表す}を表し、R4 は水素原子
またはC2 〜C7 のアシル基を表し、R5 はR14O−
(式中、R14は水素原子またはC2 〜C7 のアシル基を
表す)またはR15NH−{式中、R15はC2〜C7 のア
シル基; 【化6】 (式中、R16は水素原子、C1 〜C6 のアルキル基、フ
ェニル基またはフェニル−(C1 〜C3 )アルキル基を
表し、pは0〜4の整数を表す);C1 〜C4 のアルキ
ル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミ
ノ基およびカルボキシル基から選ばれる1以上の置換基
を有していてもよいC7 〜C11のアロイル基;C1 〜C
4 のアルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、ニト
ロ基、アミノ基およびカルボキシル基から選ばれる1以
上の置換基を有していてもよいフェニル(C1 〜C3 )
アルキルカルボニル基;C1 〜C4 アルキルスルホニル
基;またはC1 〜C4 のアルキル基、ハロゲン原子、ヒ
ドロキシル基、ニトロ基、アミノ基およびカルボキシル
基から選ばれる1以上の置換基を有していてもよいフェ
ニルスルホニル基を表す}を表し、Xは酸素原子または
硫黄原子を表す〕で表されるシアル酸誘導体、その塩、
それらの水和物またはそれらの溶媒和物を有効成分とす
る末梢性の神経障害の治療、予防薬。 - 【請求項2】 R1 が 【化7】 (破線は無結合または単結合を表す)である請求項1記
載の治療、予防薬。 - 【請求項3】 R1 が 【化8】 である請求項1記載の治療、予防薬。
- 【請求項4】 R1 が 【化9】 である請求項1記載の治療、予防薬。
- 【請求項5】 R2 が水素原子またはメチル基である請
求項1〜4のいずれかに記載の治療、予防薬。 - 【請求項6】 R2 が水素原子である請求項1〜4のい
ずれかに記載の治療、予防薬。 - 【請求項7】 R3 がC1 〜C8 のアルキル基、 【化10】 {式中、R6 およびR7 はそれぞれ独立して水素原子、
ハロゲン原子または 【化11】 (式中、R9 は水素原子またはC1 〜C4 のアルキル基
を表す)を表し、lは0〜3の整数を表す}、R10O
(CH2 )m −(式中、R10は水素原子、C1 〜C 4 の
アルキル基、フェニル基またはフェニル−(C1 〜
C3 )アルキル基を表し、mは2〜4の整数を表す)ま
たは 【化12】 {式中、R11は水素原子を表し、R12は水素原子、C2
〜C7 のアシル基、C1〜C4 のアルキルスルホニル基
または 【化13】 (式中、R13はフェニル−(C1 〜C3 )アルキル基を
表す)を表し、nは2〜4の整数を表す}である請求項
1〜6のいずれかに記載の治療、予防薬。 - 【請求項8】 R3 がC1 〜C8 のアルキル基または 【化14】 (式中、lは0〜3の整数を表す)である請求項1〜6
のいずれかに記載の治療、予防薬。 - 【請求項9】 R3 がC1 〜C3 のアルキル基である請
求項1〜6のいずれかに記載の治療、予防薬。 - 【請求項10】 R4 が水素原子またはアセチル基であ
る請求項1〜9のいずれかに記載の治療、予防薬。 - 【請求項11】 R4 が水素原子である請求項1〜9の
いずれかに記載の治療、予防薬。 - 【請求項12】 R5 がR14O−(式中、R14は水素原
子またはアセチル基を表す)またはR15NH−{式中、
R15はC2 〜C7 のアシル基、 【化15】 (式中、R16は水素原子、C1 〜C4 のアルキル基また
はフェニル(C1 〜C3)アルキル基を表し、pは0〜
4の整数を表す)、C7 〜C11のアロイル基、C 1 〜C
3 のアルキルスルホニル基またはフェニルスルホニル基
を表す)}である請求項1〜11のいずれかに記載の治
療、予防薬。 - 【請求項13】 R5 がR14O−(式中、R14は水素原
子を表す)またはR 15NH−{式中、R15はC2 〜C5
のアシル基、 【化16】 (式中、R16は水素原子を表し、pは1を表す)}であ
る請求項1〜11のいずれかに記載の治療、予防薬。 - 【請求項14】 R5 がR15NH−(式中、R15はアセ
チル基を表す)である請求項1〜11のいずれかに記載
の治療、予防薬。 - 【請求項15】 Xが酸素原子である請求項1〜14の
いずれかに記載の治療、予防薬。 - 【請求項16】 3α−〔N−(5−アセトアミド−
3,5−ジデオキシ−2−O−メチル−α−D−グリセ
ロ−D−ガラクト−2−ノニュロピラノソニル)アミ
ノ〕コレスタン、その水和物またはその溶媒和物を有効
成分とする請求項1記載の治療、予防薬。 - 【請求項17】 末梢性の神経障害が、炎症性またはア
レルギー性ニューロパシーである請求項1〜16のいず
れかに記載の治療、予防薬。 - 【請求項18】 末梢性の神経障害が中毒性ニューロパ
シーである請求項1〜16のいずれかに記載の治療、予
防薬。 - 【請求項19】 末梢性の神経障害が代謝性ニューロパ
シーである請求項1〜16のいずれかに記載の治療、予
防薬。 - 【請求項20】 末梢性の神経障害が遺伝性ニューロパ
シーである請求項1〜16のいずれかに記載の治療、予
防薬。 - 【請求項21】 末梢性の神経障害が、顔面神経麻痺、
座骨神経麻痺、脊髄性筋萎縮症、筋ジストロフィー、重
症筋無力症、シャイ・ドレーガー症候群、スモン、リウ
マチ、ジスキネジアである請求項1〜16のいずれかに
記載の治療、予防薬。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15625995A JPH092957A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 末梢性神経障害の治療、予防薬 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15625995A JPH092957A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 末梢性神経障害の治療、予防薬 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH092957A true JPH092957A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15623895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15625995A Pending JPH092957A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 末梢性神経障害の治療、予防薬 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH092957A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999052931A1 (fr) * | 1998-04-10 | 1999-10-21 | Mitsubishi Chemical Corporation | Dispersion solide contenant un derive d'acide sialique |
| WO2003082893A3 (en) * | 2002-03-27 | 2004-04-15 | Phytopharm Plc | Theraputic methods and uses of sapogenins and their derivatives |
-
1995
- 1995-06-22 JP JP15625995A patent/JPH092957A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999052931A1 (fr) * | 1998-04-10 | 1999-10-21 | Mitsubishi Chemical Corporation | Dispersion solide contenant un derive d'acide sialique |
| US6444649B1 (en) | 1998-04-10 | 2002-09-03 | Mitsubishi Chemical Corporation | Solid dispersion containing sialic acid derivative |
| WO2003082893A3 (en) * | 2002-03-27 | 2004-04-15 | Phytopharm Plc | Theraputic methods and uses of sapogenins and their derivatives |
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