JPH09295826A - 高純度透明シリカガラスの製造方法 - Google Patents
高純度透明シリカガラスの製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の目的は、光透過性を利用する各種光学
材料、高温型液晶基板などの用途、また高温で長時間使
用する半導体製造用治具などの用途に適する気泡の存在
しない高純度透明シリカガラスの製造方法を提供するこ
とにある。 【解決手段】アルカリ金属ケイ酸水溶液と酸とを反応さ
せて得たシリカを精製することにより、Na,K,M
g,Ca,Fe,Alの各不純物を1ppm以下とした
高純度非晶質シリカ粉末を出発原料とし、これを10to
rr以下の減圧雰囲気中でクリストバライト溶融温度17
13℃以上の温度におき、直径1mm以上の気泡を消滅
させた透明シリカガラスとする工程とこのガラスに熱間
静水圧プレス装置を用い、1200〜1350℃の温度
範囲で100〜200MPaのAr又はN2ガス圧力を
作用させ、ガラス中の直径1mm未満の気泡を消滅させ
る工程とからなる高純度透明シリカガラスの製造方法。
材料、高温型液晶基板などの用途、また高温で長時間使
用する半導体製造用治具などの用途に適する気泡の存在
しない高純度透明シリカガラスの製造方法を提供するこ
とにある。 【解決手段】アルカリ金属ケイ酸水溶液と酸とを反応さ
せて得たシリカを精製することにより、Na,K,M
g,Ca,Fe,Alの各不純物を1ppm以下とした
高純度非晶質シリカ粉末を出発原料とし、これを10to
rr以下の減圧雰囲気中でクリストバライト溶融温度17
13℃以上の温度におき、直径1mm以上の気泡を消滅
させた透明シリカガラスとする工程とこのガラスに熱間
静水圧プレス装置を用い、1200〜1350℃の温度
範囲で100〜200MPaのAr又はN2ガス圧力を
作用させ、ガラス中の直径1mm未満の気泡を消滅させ
る工程とからなる高純度透明シリカガラスの製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は気泡を消滅させた高
純度透明シリカガラスの製造方法に関する。光透過性を
利用する各種光学材料、高温型液晶基板などの材料とし
て利用できる。
純度透明シリカガラスの製造方法に関する。光透過性を
利用する各種光学材料、高温型液晶基板などの材料とし
て利用できる。
【0002】
【従来の技術】各種合成シリカ粉末を減圧雰囲気中で1
800〜1900℃に加熱し、透明シリカガラスとする
製造方法が従来から知られている。たとえば、特開平3
−37120、特開平3−5329、特開平2−229
735には、アルコキシシランを加水分解したゲルを焼
成することにより得たシリカ粉末を減圧雰囲気下150
0〜2200℃に加熱して透明シリカガラスとする製法
が開示されている。
800〜1900℃に加熱し、透明シリカガラスとする
製造方法が従来から知られている。たとえば、特開平3
−37120、特開平3−5329、特開平2−229
735には、アルコキシシランを加水分解したゲルを焼
成することにより得たシリカ粉末を減圧雰囲気下150
0〜2200℃に加熱して透明シリカガラスとする製法
が開示されている。
【0003】上記製法によれば、純度の高い透明シリカ
ガラスが比較的簡単に得られるが、得られたガラスには
気泡が含まれる。気泡の形態は10〜100μmの微小
気泡が散在する場合や0.5〜2mmの大きい気泡が点
在する場合など製法により様々である。また、こうした
ガラスを1200〜1500℃に長時間保持すると気泡
周辺部が結晶化してくるという現象も伴う。
ガラスが比較的簡単に得られるが、得られたガラスには
気泡が含まれる。気泡の形態は10〜100μmの微小
気泡が散在する場合や0.5〜2mmの大きい気泡が点
在する場合など製法により様々である。また、こうした
ガラスを1200〜1500℃に長時間保持すると気泡
周辺部が結晶化してくるという現象も伴う。
【0004】従って、光透過性を利用する各種光学材
料、高温型液晶基板などの用途、また高温で長時間使用
する半導体製造用治具などの用途には適さないという課
題があった。
料、高温型液晶基板などの用途、また高温で長時間使用
する半導体製造用治具などの用途には適さないという課
題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、光透
過性を利用する各種光学材料、高温型液晶基板などの用
途、また高温で長時間使用する半導体製造用治具などの
用途に適する気泡の存在しない高純度透明シリカガラス
の製造方法を提供することにある。
過性を利用する各種光学材料、高温型液晶基板などの用
途、また高温で長時間使用する半導体製造用治具などの
用途に適する気泡の存在しない高純度透明シリカガラス
の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために鋭意検討を行った結果、アルカリケ
イ酸水溶液から得られた非晶質シリカ粉末を減圧雰囲気
中で1713℃以上の温度に加熱し、得られた透明シリ
カガラスに熱間静水圧プレス処理を施すことにより、ガ
ラス中の1mm未満の気泡が効果的に消滅することを見
出だし本発明に到達した。すなわち、本発明はアルカリ
金属ケイ酸水溶液と酸とを反応させて得たシリカを精製
することにより、Na,K,Mg,Ca,Fe,Alの
各不純物を1ppm以下とした高純度非晶質シリカ粉末
を出発原料とし、これを10torr以下の減圧雰囲気中で
クリストバライト溶融温度1713℃以上の温度にお
き、透明シリカガラスとする工程とこのガラスに熱間静
水圧プレス装置を用い、1200〜1350℃の温度範
囲で100〜200MPaのAr又はN2ガス圧力を作
用させ、ガラス中の直径1mm未満の気泡を消滅させる
工程とからなる高純度シリカガラスの製造方法である。
題を解決するために鋭意検討を行った結果、アルカリケ
イ酸水溶液から得られた非晶質シリカ粉末を減圧雰囲気
中で1713℃以上の温度に加熱し、得られた透明シリ
カガラスに熱間静水圧プレス処理を施すことにより、ガ
ラス中の1mm未満の気泡が効果的に消滅することを見
出だし本発明に到達した。すなわち、本発明はアルカリ
金属ケイ酸水溶液と酸とを反応させて得たシリカを精製
することにより、Na,K,Mg,Ca,Fe,Alの
各不純物を1ppm以下とした高純度非晶質シリカ粉末
を出発原料とし、これを10torr以下の減圧雰囲気中で
クリストバライト溶融温度1713℃以上の温度にお
き、透明シリカガラスとする工程とこのガラスに熱間静
水圧プレス装置を用い、1200〜1350℃の温度範
囲で100〜200MPaのAr又はN2ガス圧力を作
用させ、ガラス中の直径1mm未満の気泡を消滅させる
工程とからなる高純度シリカガラスの製造方法である。
【0007】以下、本発明をさらに詳細に説明する。
【0008】出発原料である非晶質シリカ粉末は、アル
カリケイ酸塩水溶液を酸処理し得られるシリカである。
この方法は例えば、特開昭62−3011号、特開昭6
2−3012号、特開昭62−283809号、特開昭
62−283810号に記載されているが、粘性値が2
〜500ポイズの範囲であるアルカリケイ酸塩水溶液を
孔径1mm以下のノズルを通して水混和性有機媒体また
は濃度4規定酸溶液からなる凝固浴中に押し出して凝固
し、得られた繊維状のゲルを酸を含む液で処理した後、
水洗して不純物を抽出除去し、さらに1000℃以上で
加熱処理する方法によって、不純物Na,K,Mg,C
a,Fe,Alがすべて1ppm以下の非晶質シリカを
得ることができる。この粉末を耐熱性容器、例えば高純
度カ−ボンルツボに充填し、加熱処理を行うわけである
が、使用に際して粉末粒度を調製する必要がある。粒度
調製は、一般によく知られたボ−ルミルなどの乾式粉砕
によって行える。粒度範囲は30〜500μmに調製す
ることが好ましい。さらに好ましい範囲は30〜200
μmである。
カリケイ酸塩水溶液を酸処理し得られるシリカである。
この方法は例えば、特開昭62−3011号、特開昭6
2−3012号、特開昭62−283809号、特開昭
62−283810号に記載されているが、粘性値が2
〜500ポイズの範囲であるアルカリケイ酸塩水溶液を
孔径1mm以下のノズルを通して水混和性有機媒体また
は濃度4規定酸溶液からなる凝固浴中に押し出して凝固
し、得られた繊維状のゲルを酸を含む液で処理した後、
水洗して不純物を抽出除去し、さらに1000℃以上で
加熱処理する方法によって、不純物Na,K,Mg,C
a,Fe,Alがすべて1ppm以下の非晶質シリカを
得ることができる。この粉末を耐熱性容器、例えば高純
度カ−ボンルツボに充填し、加熱処理を行うわけである
が、使用に際して粉末粒度を調製する必要がある。粒度
調製は、一般によく知られたボ−ルミルなどの乾式粉砕
によって行える。粒度範囲は30〜500μmに調製す
ることが好ましい。さらに好ましい範囲は30〜200
μmである。
【0009】透明シリカガラスとする工程は、耐熱容器
に充填したシリカ粉末を10torr以下の減圧雰囲気下、
クリストバライト溶融温度1713℃以上の温度に加熱
することにより行う。加熱処理は通常、カ−ボン抵抗加
熱方式あるいは高周波加熱方式の真空電気炉により行え
る。減圧程度は低い方が好ましく、加熱中10-1〜10
-3torrを維持することが理想的であるが、温度上昇によ
りシリカの昇華が起こるため困難であり、10torr以下
に抑制できればよい。加熱温度は、クリストバライト溶
融温度1713℃以上を必要とする。好ましい条件は1
800〜1850℃で10分間以上保持することであ
る。
に充填したシリカ粉末を10torr以下の減圧雰囲気下、
クリストバライト溶融温度1713℃以上の温度に加熱
することにより行う。加熱処理は通常、カ−ボン抵抗加
熱方式あるいは高周波加熱方式の真空電気炉により行え
る。減圧程度は低い方が好ましく、加熱中10-1〜10
-3torrを維持することが理想的であるが、温度上昇によ
りシリカの昇華が起こるため困難であり、10torr以下
に抑制できればよい。加熱温度は、クリストバライト溶
融温度1713℃以上を必要とする。好ましい条件は1
800〜1850℃で10分間以上保持することであ
る。
【0010】ここで得られる透明シリカガラスに要求さ
れる特性は、直径1mm以上の気泡が含まれないことで
ある。なぜなら、次の工程、熱間静水圧プレス処理で消
滅できる気泡径には臨界値があり、1mm以上の気泡を
消滅させることは困難となるからである。この要求特性
を達成するための焼成加熱条件は、減圧雰囲気下180
0〜1850℃の温度範囲で5分間以上保持し、ガラス
化を終えた後、温度を保持したままN2 ,Arなどの不
活性ガスを加圧状態となるよう導入し、気泡を収縮させ
る操作を行うことである。ガス圧力は0.2MPa以上
とすることが好ましく、さらに好ましくは0.4〜1.
0MPaの範囲である。
れる特性は、直径1mm以上の気泡が含まれないことで
ある。なぜなら、次の工程、熱間静水圧プレス処理で消
滅できる気泡径には臨界値があり、1mm以上の気泡を
消滅させることは困難となるからである。この要求特性
を達成するための焼成加熱条件は、減圧雰囲気下180
0〜1850℃の温度範囲で5分間以上保持し、ガラス
化を終えた後、温度を保持したままN2 ,Arなどの不
活性ガスを加圧状態となるよう導入し、気泡を収縮させ
る操作を行うことである。ガス圧力は0.2MPa以上
とすることが好ましく、さらに好ましくは0.4〜1.
0MPaの範囲である。
【0011】得られたガラスの熱間静水圧プレス処理
は、1200〜1350℃の温度範囲で100〜200
MPaのAr又はN2 ガス圧力を作用させて行う。温度
範囲を1200〜1350℃に規定した理由は、120
0℃以下では200MPaの圧力を掛けても0.1mm
以上の気泡を消滅させることができず、また1350℃
以上では、気泡は100MPaの圧力でも効果的に消滅
できるものの、ガラスの結晶化が著しくなるからであ
る。
は、1200〜1350℃の温度範囲で100〜200
MPaのAr又はN2 ガス圧力を作用させて行う。温度
範囲を1200〜1350℃に規定した理由は、120
0℃以下では200MPaの圧力を掛けても0.1mm
以上の気泡を消滅させることができず、また1350℃
以上では、気泡は100MPaの圧力でも効果的に消滅
できるものの、ガラスの結晶化が著しくなるからであ
る。
【0012】気泡を消滅させるには100MPa以上の
圧力が必要であり、圧力媒体としてはArガスが最も一
般的であるが、N2 ガスを利用することも可能である。
熱間静水圧プレスによる気泡の消滅速度は、気泡径、圧
力、ガラスの粘性に依存する。気泡径が大きく、ガラス
の粘性が高いほど、消滅速度は遅くなる。ガラスの粘性
が1200℃で1013〜1013.3ポイズの本発明の高純
度透明シリカガラスの場合、好ましい処理条件は、13
00℃、150MPa、1〜4時間である。
圧力が必要であり、圧力媒体としてはArガスが最も一
般的であるが、N2 ガスを利用することも可能である。
熱間静水圧プレスによる気泡の消滅速度は、気泡径、圧
力、ガラスの粘性に依存する。気泡径が大きく、ガラス
の粘性が高いほど、消滅速度は遅くなる。ガラスの粘性
が1200℃で1013〜1013.3ポイズの本発明の高純
度透明シリカガラスの場合、好ましい処理条件は、13
00℃、150MPa、1〜4時間である。
【0013】熱間静水圧プレス処理したガラスは、未処
理ガラスより密度が約0.6%高くなり、2.212〜
2.228g/cm3の値を示す。1150〜1250
℃で再加熱することにより、もとの密度2.20〜2.
21g/cm3に戻すことができる。
理ガラスより密度が約0.6%高くなり、2.212〜
2.228g/cm3の値を示す。1150〜1250
℃で再加熱することにより、もとの密度2.20〜2.
21g/cm3に戻すことができる。
【0014】以下、実施例によって、本発明をさらに説
明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
【0015】
【実施例】 実施例1 アルカリケイ酸塩水溶液を酸処理し、水洗して不純物を
抽出除去し、1200℃で焼成したシリカをナイロンポ
ット、ナイロンボ−ルを用い粉砕し、平均粒径100μ
mとなるように調製した。得られた粉末を化学分析した
結果は表1の通りであった。
抽出除去し、1200℃で焼成したシリカをナイロンポ
ット、ナイロンボ−ルを用い粉砕し、平均粒径100μ
mとなるように調製した。得られた粉末を化学分析した
結果は表1の通りであった。
【0016】
【表1】
【0017】この粉末を高純度処理したカ−ボン容器に
充填し、カ−ボン抵抗加熱炉に設置し、真空度を10-3
torrまで減圧し、300℃/hrで1850℃まで昇温
し、5分間保持した後、減圧を解除し、窒素ガスを4k
gf/cm2 となるまで導入し、さらに5分間保持し
た。保持中の真空度は1torrであった。冷却はガス圧を
かけたまま、放冷した。得られた透明シリカガラスの密
度は2.210g/cm3 であった。
充填し、カ−ボン抵抗加熱炉に設置し、真空度を10-3
torrまで減圧し、300℃/hrで1850℃まで昇温
し、5分間保持した後、減圧を解除し、窒素ガスを4k
gf/cm2 となるまで導入し、さらに5分間保持し
た。保持中の真空度は1torrであった。冷却はガス圧を
かけたまま、放冷した。得られた透明シリカガラスの密
度は2.210g/cm3 であった。
【0018】次に、このガラスを熱間静水圧プレス装置
に入れ、Arガスを圧力媒体とし、600℃/hrで1
300℃まで上げ、圧力150MPaをかけた状態で1
hr保持した。
に入れ、Arガスを圧力媒体とし、600℃/hrで1
300℃まで上げ、圧力150MPaをかけた状態で1
hr保持した。
【0019】得られたガラスの密度を測定したところ、
2.222g/cm3 であった。
2.222g/cm3 であった。
【0020】熱間静水圧プレス処理前後におけるガラス
中の気泡量は表2に示す通りであり、処理によって無気
泡となったことが判った。
中の気泡量は表2に示す通りであり、処理によって無気
泡となったことが判った。
【0021】
【表2】
【0022】実施例2 実施例1と同様の製法で得られた粉末をさらに粉砕し、
平均粒径50μmとなるように調製した。この粉末を実
施例1と同様の方法で透明シリカガラスとし、熱間静水
圧プレス処理をArを圧力媒体とし1250℃、150
MPa、4時間で行った。
平均粒径50μmとなるように調製した。この粉末を実
施例1と同様の方法で透明シリカガラスとし、熱間静水
圧プレス処理をArを圧力媒体とし1250℃、150
MPa、4時間で行った。
【0023】熱間静水圧プレス処理前後のガラスの気泡
量、密度、OH量を測定し、表3に示す結果を得た。
量、密度、OH量を測定し、表3に示す結果を得た。
【0024】
【表3】
【0025】表3から明らかなように、処理により無気
泡となったことが判った。
泡となったことが判った。
【0026】実施例3 実施例1で得られた無気泡ガラスの一部を大気炉に入
れ、1200℃で10時間保持した。取り出したガラス
に外見上の変化はなかった。密度を測定したところ、
2.210g/cm3 であり、熱間静水圧プレス処理前
に戻ることが判った。また、ガラス内部に気泡の再発生
もまったく見られなかった。
れ、1200℃で10時間保持した。取り出したガラス
に外見上の変化はなかった。密度を測定したところ、
2.210g/cm3 であり、熱間静水圧プレス処理前
に戻ることが判った。また、ガラス内部に気泡の再発生
もまったく見られなかった。
【0027】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、高純度粉末
を溶融して得たシリカガラスを熱間静水圧プレス処理に
より、無気泡とすることができる。従って、気泡のため
に従来利用できなかった光透過性を必要とする用途、例
えば高温型液晶基板、プリズム、レンズなど各種光学材
料として利用できる。また、気泡周辺の結晶化のために
使用できなかった用途、例えば半導体製造用の各種治工
具類の材料としても利用できる。
を溶融して得たシリカガラスを熱間静水圧プレス処理に
より、無気泡とすることができる。従って、気泡のため
に従来利用できなかった光透過性を必要とする用途、例
えば高温型液晶基板、プリズム、レンズなど各種光学材
料として利用できる。また、気泡周辺の結晶化のために
使用できなかった用途、例えば半導体製造用の各種治工
具類の材料としても利用できる。
Claims (1)
- 【請求項1】アルカリ金属ケイ酸水溶液と酸とを反応さ
せて得たシリカを精製することにより、Na,K,M
g,Ca,Fe,Alの各不純物を1ppm以下とした
高純度非晶質シリカ粉末を出発原料とし、これを10to
rr以下の減圧雰囲気中でクリストバライト溶融温度17
13℃以上の温度におき、直径1mm以上の気泡を消滅
させた透明シリカガラスとする工程とこのガラスに熱間
静水圧プレス装置を用い、1200〜1350℃の温度
範囲で100〜200MPaのAr又はN2ガス圧力を
作用させ、ガラス中の直径1mm未満の気泡を消滅させ
る工程とからなる高純度透明シリカガラスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10904596A JPH09295826A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 高純度透明シリカガラスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10904596A JPH09295826A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 高純度透明シリカガラスの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09295826A true JPH09295826A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14500218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10904596A Pending JPH09295826A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 高純度透明シリカガラスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09295826A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11209132A (ja) * | 1998-01-23 | 1999-08-03 | Tosoh Corp | 高純度透明シリカガラスの製造方法 |
| WO2003070652A1 (fr) * | 2002-02-20 | 2003-08-28 | Fujikura Ltd. | Verre optique et procede de fabrication de celui-ci |
| WO2007107709A1 (en) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Saint-Gobain Quartz Plc | Manufacture of large articles in synthetic vitreous silica |
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1996
- 1996-04-30 JP JP10904596A patent/JPH09295826A/ja active Pending
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