JPH09296545A - 木造住宅用補強金物 - Google Patents

木造住宅用補強金物

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JPH09296545A
JPH09296545A JP8173028A JP17302896A JPH09296545A JP H09296545 A JPH09296545 A JP H09296545A JP 8173028 A JP8173028 A JP 8173028A JP 17302896 A JP17302896 A JP 17302896A JP H09296545 A JPH09296545 A JP H09296545A
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Akira Murayama
彰 村山
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AKIRA KOBO KK
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/18Structures comprising elongated load-supporting parts, e.g. columns, girders, skeletons
    • E04B1/26Structures comprising elongated load-supporting parts, e.g. columns, girders, skeletons the supporting parts consisting of wood
    • E04B2001/2696Shear bracing

Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】横材と縦材又は横材と横材の接合部を補強し、
木造住宅の耐震性を向上させうる、簡単な構造の取付け
容易な木造住宅用補強金物を提供する。 【解決手段】T字形平板状の第1のユニット1と、コ字
状断面を有する第2のユニット2とからなる。第1のユ
ニット1のT字の水平部分3には第1の穴6が形成され
る。第1の穴には、第1のユニットを横材9に固定する
ためのボルト11が通されうる。また、T字の水平部分
3には、第2の穴7が形成され、第1のユニット1を筋
かい12に固定するためのボルト13が通されうる。第
2のユニットには第3の穴14aが形成され、第2のユ
ニットを縦材10に固定するためのボルト15が通され
うる。第2のユニットは縦材に嵌め込まれ、1つの壁5
cが第1のユニットのT字の脚部分4に重ね合わされて
脚部分に接合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造住宅における
横材と縦材との接合部、あるいは、横材と横材との接合
部に固定して使用する補強金物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、木造住宅においては、土台と
柱との接合部、または横架材と通し柱との接合部等、横
材と縦材との接合部に固定して使用する補強金物、ある
いは、直交する横架材同士の接合部等、横材と横材との
接合部に固定して使用する補強金物が種々提供されてい
る。
【0003】これらの補強金物は、横材と縦材との接合
部、あるいは横材と横材との接合部に対して一定の強度
を付与するが、地震発生時における木造住宅の耐震性に
配慮したものではなかった。このため、これら従来の補
強金物では、地震の発生時に、横材と縦材との接合部、
または横材と横材との接合部において十分な強度を確保
し、木造住宅の倒壊を防止することはできなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、横材と縦材との接合部あるいは横材と横材との
接合部に十分な強度を付与し、木造住宅の耐震性を向上
させることができ、しかも構造が簡単で、取付けが容易
な木造住宅用補強金物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、木造住宅の横材と縦材との接合部に固定
して使用する補強金物であって、実質上T字形の平板状
に形成され、横材および縦材によって形成される平面内
に配置され、前記T字の水平部分が前記横材を、前記T
字の脚部分が前記縦材をそれぞれ被うようにして、少な
くとも前記T字の水平部分が前記横材に固定される第1
のユニットと、コ字状断面を有し、その平行な2つの壁
の間に前記縦材が挿入されるようにして前記縦材に嵌め
込まれ、前記平行な壁を連結する壁が、前記第1のユニ
ットの前記T字の脚部分に重ね合わされて前記脚部分に
接合され、前記平行な壁が前記縦材に固定される第2の
ユニットからなり、前記第1のユニットの前記T字の水
平部分は、その幅が前記横材の幅の1.5倍以上となる
ように形成されており、前記第1のユニットの前記T字
の水平部分における前記横材を被う領域には、長さ方向
に間隔をあけて複数の第1の穴が形成され、前記第1の
穴には、前記第1のユニットを前記横材に固定するため
のボルトが通されうるようになっており、前記T字の水
平部分の残りの領域には第2の穴が形成され、前記第2
の穴には、前記第1のユニットを筋かいに固定するため
のボルトが通されうるようになっており、前記第2のユ
ニットの前記平行な壁には、長さ方向に間隔をあけて、
複数の第3の穴が、前記平行な壁の相互間において整合
するように形成され、前記第3の穴には、前記第2のユ
ニットを前記縦材に固定するためのボルトが通されうる
ようになっていることを特徴とする木造住宅用補強金物
を構成したものである。
【0006】上記構成において、好ましくは、前記第2
のユニットは、前記平行な壁の間に前記縦材が挿入され
るようにして前記縦材に嵌め込まれ、前記平行な壁およ
びこれらを連結する壁のうちのいずれか1つが、前記第
1のユニットの前記T字の脚部分に重ね合わされて前記
脚部分に接合され、前記平行な壁および前記連結壁のう
ちの少なくとも1つが前記縦材に固定されるようになっ
ており、前記第1のユニットの前記T字の脚部分には、
前記第1のユニットの前記平行な壁の一方が重ね合わさ
れたときに、前記第3の穴に整合する第4の穴が形成さ
れ、前記第4の穴には、前記第1のユニットを前記縦材
に固定するためのボルトが通されうるようになってお
り、さらに、前記第2のユニットの前記連結壁には、前
記第1のユニットの前記T字の脚部分に重ね合わされた
ときに、前記第4の穴に整合する第5の穴が形成され、
前記第5の穴には、前記第2のユニットを前記縦材に固
定するためのボルトが通されうるようになっている。
【0007】本発明は、また、上記構成の木造住宅用補
強金物において、前記第1のユニットの前記T字の水平
部分が、前記T字の脚部分の一側縁の延長線に沿って直
角に折り曲げられており、前記第1のユニットは、前記
木造住宅の角部分において、前記T字の脚部分と、前記
脚部分と同一の面内にある前記T字の水平部分の領域と
が、直交する2本の横材の一方と縦材によって形成され
る平面内にあり、前記T字の脚部分に対し垂直な面内に
ある前記T字の水平部分の領域が、直交する2本の横材
の他方と縦材によって形成される平面内にあるように配
置されることを特徴とする木造住宅用補強金物を構成し
たものである。
【0008】上記課題を解決するため、本発明はまた、
木造住宅の横材と縦材との接合部に固定して使用する補
強金物であって、実質上T字形の平板状に形成された本
体と、前記本体の前記T字の脚部分の両側縁にそれぞれ
形成され、前記本体に対して垂直にのびる側壁とからな
っており、前記本体が横材および縦材によって形成され
る平面内に配置され、前記T字の水平部分が前記横材
を、前記T字の脚部分が前記縦材をそれぞれ被い、前記
側壁の間に前記縦材が挿入された状態で、少なくとも、
前記T字の水平部分が前記横材に、前記側壁が前記縦材
にそれぞれ固定されるようになっており、前記本体の前
記T字の水平部分は、その幅が前記横材の幅の1.5倍
以上となるように形成されており、前記本体の前記T字
の水平部分における前記横材を被う領域には、長さ方向
に間隔をあけて、前記横材を貫通して取り付けられるボ
ルトを通すための複数の第1の穴が形成され、前記T字
の水平部分の残りの領域には、筋かいを貫通して取り付
けられるボルトを通すための第2の穴が形成されてお
り、前記側壁には、それぞれ、長さ方向に間隔をあけ
て、前記縦材を貫通して取り付けられるボルトを通すた
めの複数の第3の穴が、前記側壁相互間において整合す
るように形成されていることを特徴とする木造住宅用補
強金物を構成したものである。
【0009】好ましくは、上記構成において、前記本体
の前記T字の水平部分における、前記T字の脚部分が形
成された側縁と反対側の側縁には、前記T字の水平部分
に関して前記T字の脚部分の側壁が位置する側と同じ側
において、前記T字の水平部分に対して垂直にのびる側
壁が形成されており、前記T字の水平部分の前記側壁
は、前記横材および前記縦材によって形成される平面に
対して垂直な平面内に配置されて前記横材を被うように
なっている。さらに、本発明は、上記構成の木造住宅用
補強金物において、前記本体の前記T字の水平部分が、
前記T字の脚部分の一側縁の延長線に沿って直角に折り
曲げられており、前記本体は、木造住宅の角部分におい
て、前記T字の脚部分と、前記脚部分と同一の面内にあ
る前記T字の水平部分の領域が、直交する2本の横材の
一方と縦材によって形成される平面内にあり、前記T字
の脚部分に対し垂直な面内にある前記T字の水平部分の
領域が、直交する2本の横材の他方と縦材によって形成
される平面内にあるように配置されることを特徴とする
木造住宅用補強金物を構成したものである。
【0010】上記課題を解決するため、本発明はまた、
木造住宅における直交する2本の横材の接合部に固定し
て使用する補強金物であって、実質上T字形の平板状に
形成され、2本の横材によって形成される水平面内に配
置され、前記T字の水平部分が一方の横材を、前記T字
の脚部分が他方の横材をそれぞれ被うようにして、少な
くとも前記T字の水平部分が前記一方の横材に固定され
る第1のユニットと、コ字状断面を有し、その平行な2
つの壁の間に前記他方の横材が挿入されるようにして前
記他方の横材に嵌め込まれ、前記平行な壁およびこれら
を連結する壁のうちのいずれか1つが、前記第1のユニ
ットの前記T字の脚部分に重ね合わされて前記脚部分に
接合され、前記平行な壁および前記連結壁のうちの少な
くとも1つが前記他方の横材に固定される第2のユニッ
トからなり、前記第1のユニットの前記T字の水平部分
は、その幅が前記一方の横材の幅にほぼ等しくなるよう
に形成されており、前記第1のユニットの前記T字の水
平部分には、長さ方向に間隔をあけて複数の第1の穴が
形成され、前記第1の穴には、前記第1のユニットを前
記一方の横材に固定するためのボルトが通されうるよう
になっており、前記T字の脚部分には、長さ方向に間隔
をあけて複数の第2の穴が形成され、前記第2の穴には
前記第1のユニットを前記他方の横材に固定するための
ボルトが通されうるようになっており、前記第2のユニ
ットの前記平行な壁および前記連結壁には、前記第1の
ユニットの前記T字の脚部分に重ね合わされたときに、
前記第2の穴に整合する第3の穴が形成され、前記第3
の穴には、前記第2のユニットを前記他方の横材に固定
するためのボルトが通されうるようになっていることを
特徴とする木造住宅用補強金物を構成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の好ましい実施例について説明する。図1は、本
発明の1実施例を示す斜視図である。図1に示したよう
に、本発明による木造住宅用補強金物は、実質上T字形
の平板状に形成された第1のユニット1と、コ字状断面
を有する第2のユニット2とからなっている。
【0012】第1のユニット1は、横材9および縦材1
0によって形成される平面内に配置され、T字の水平部
分3が横材9を、T字の脚部分4が縦材10をそれぞれ
被うようにして、T字の水平部分3が横材9に固定され
るようになっている。
【0013】第2のユニット2は、その平行な2つの壁
5a、5bの間に縦材10が挿入されるようにして縦材
10に嵌め込まれ、平行な壁5a、5bおよびこれらを
連結する壁5cのうちのいずれか1つが、第1のユニッ
ト1のT字の脚部分4に重ね合わされて脚部分4に接合
され、平行な壁5a、5bおよび連結壁5cのうちの少
なくとも1つが縦材10に固定されるようになってい
る。この場合、平行な壁5a、5bおよび連結壁5cの
うちのいずれか1つと、T字の脚部分4との接合は、金
属接着用接着剤を用いてなされる。
【0014】第1のユニット1のT字の水平部分3は、
その幅Wが横材9の幅Sの1.5倍以上となるように、
好ましくは、2倍程度となるように形成されている。こ
の実施例では、第1のユニット1のT字の水平部分3
は、幅Wが約20cm、長さが約60cm、T字の脚部
分4は、幅が約10〜12cm、長さが約25cmとな
るように形成されている。なお、横材9および縦材10
としては、幅が約10〜12cmの規格品が使用される
のが普通である。
【0015】また、この実施例では、第2のユニット2
は、平行な壁5a、5bの深さ、並びに連結壁5cの幅
がいずれも約10〜12cm、長さが約25cmとなる
ように形成されている。また、第1および第2のユニッ
ト1、2は、いずれも厚さが約1〜3mmの金属板から
形成されている。さらに、第1および第2のユニット
1、2には、防錆および強度向上の観点から、亜鉛メッ
キ等のメッキあるいは塗装が施されている。第1および
第2のユニット1、2の寸法は、この実施例のものに限
定されるものではなく、使用状況に応じて種々の寸法の
ものを形成することができる。
【0016】第1のユニット1のT字の水平部分3にお
ける横材9を被う領域には、長さ方向に間隔をあけて複
数の第1の穴6が形成されている。そして、第1の穴6
には、第1のユニット1を横材9に固定するためのボル
ト11が通されうるようになっている。また、T字の水
平部分3の残りの領域には、第2の穴7が形成され、第
1のユニット1を筋かい12に固定するためのボルト1
3が通されうるようになっている。
【0017】第2のユニット2の平行な壁5a、5bに
は、長さ方向に間隔をあけて、複数の第3の穴14a
が、壁5a、5bの相互間において整合するように形成
され、第3の穴14aには、第2のユニット2を縦材1
0に固定するためのボルト15が通されうるようになっ
ている。
【0018】第1のユニット1のT字の脚部分4には、
第1のユニットの平行な壁5a、5bの一方が重ね合わ
されたときに、第3の穴14aに整合する第4の穴8が
形成されている。第4の穴8には、第1のユニット1を
縦材10に固定するためのボルトが通されうるようにな
っている。さらに、第2のユニット2の連結壁5cに
は、第1のユニット1のT字の脚部分4に重ね合わされ
たときに、第4の穴8に整合する第5の穴14bが形成
され、第5の穴14bには、第2のユニット2を縦材1
0に固定するためのボルトが通されうるようになってい
る。
【0019】この場合、第1のユニット1のT字の脚部
分4の第4の穴8、および第2のユニット2の連結壁5
cの第5の穴は、第2のユニット2を、その平行な壁5
a、5bの一方が第1のユニット1のT字の脚部分4に
重ね合わされるように配置する場合に必要であり、第2
のユニット2を、常に、連結壁5cが第1のユニット1
の脚部分4に重ね合わされるように配置する場合には、
第1のユニット1の脚部分4の第4の穴8および第2の
ユニット2の連結壁5cの第5の穴14bは形成する必
要がない。また、必要に応じて、第1のユニット1の水
平部分3における縦材10を被う領域には第6の穴19
が形成され、第1のユニット1を縦材10に固定するた
めのボルトが通されうるようになっている。
【0020】第1のユニット1に形成された第1の穴
6、第2の穴7、第4の穴8および第6の穴19、並び
に第2のユニットに形成された第3の穴14aおよび第
5の穴14bの個数、並びに形成位置は、第1および第
2のユニット1、2が、出来るだけ広い範囲の横材およ
び縦材の寸法に適合し、しかも、第1および第2のユニ
ット1、2によって、横材および縦材の接合部に所望の
耐震強度が得られるように決定される。
【0021】次に、この補強金物の使用方法について説
明する。図1に示したように、第1のユニット1が、横
材9および縦材10によって形成される平面内に、T字
の水平部分3が横材9を、脚部分4が縦材10をそれぞ
れ被うように配置される。そして、横材9に、第1のユ
ニット1の第1の穴6に整合する貫通穴が形成された
後、第1のユニット1が、ボルト11およびナット16
によって横材9に固定される。このとき、第1の穴6の
すべてが常に使用されるとは限らず、状況に応じて適当
な穴6が選択される。
【0022】筋かい12が設けられている場合には、筋
かい12に、第1のユニット1の第2の穴7に整合する
貫通穴を形成し、第1のユニット1を、ボルト13およ
びナット17によって筋かい12に固定することができ
る。
【0023】さらに、第2のユニット2が、平行な壁5
a、5bの間に縦材10が挿入されるようにして縦材1
0に嵌め込まれる。そして、第2のユニット2の平行な
壁5a、5bおよび連結壁5cのうちのいずれか1つ、
この実施例では、連結壁5cが第1のユニットの脚部分
4に重ね合わされ、金属接着用接着剤によって、脚部分
4に接合される。
【0024】最後に、縦材10に、第2のユニット2の
平行な壁5a、5bの第3の穴14aに整合する貫通穴
が形成された後、第2のユニット2が、ボルト15およ
びナット18によって、縦材10に固定される。この場
合にも、第1のユニット1の第1の穴6の場合と同様、
第2のユニット2の縦材10に対する取付けに際し、状
況に応じて適当な第3の穴14aが選択される。第2の
ユニット2の縦材10に対する固定は、第2のユニット
2の連結壁5cの第5の穴14bを通されるボルトより
も、第2のユニット2の平行な壁5a、5bの第3の穴
14aを通されるボルトによって行うほうが、強度が増
すので好ましい。
【0025】こうして、第2のユニット2によって縦材
10の3面を包囲し、第2のユニット2を縦材に固定す
ると同時に、第2のユニットを、横材9および筋かい1
2に固定された第1のユニットに結合したことによっ
て、横材9および縦材10の接合部は強固に固定され、
所望の耐震強度をもつようになる。そして、本発明によ
る補強金物を、少なくとも木造住宅の外側4面におい
て、横材および縦材の接合部に使用することによって、
木造住宅の耐震性を著しく向上させることができる。本
発明による補強金物は、構造が簡単であり、また、第1
および第2のユニットを結合する構成としたので運搬、
並びに取付けが容易である。本発明による補強金物は、
木造住宅の新築時、あるいは増改築時のいずれにおいて
も、取付けることができる。
【0026】図2は、本発明による木造住宅用補強金物
の別の実施例を示す斜視図である。図2に示した実施例
は、木造住宅の角部分において、横材および縦材の接合
部に固定して使用するのに適したものである。図2の実
施例は、図1の実施例とは、第1のユニットのT字の水
平部分の形状のみが相違するだけである。したがって、
図1の実施例と同一の構成要素には同一番号を付して説
明を省略する。
【0027】図2の実施例の第1のユニット20は、図
1の実施例の第1のユニット1のT字の水平部分3を、
T字の脚部分4の一側縁の延長線に沿って直角に折り曲
げたものからなっている。
【0028】第1のユニット20は、図2に示したよう
に、木造住宅の角部分において、T字の脚部分4と、脚
部分4と同一の面内にあるT字の水平部分の領域21a
とが、直交する2本の横材の一方22aと縦材23によ
って形成される平面内にあり、T字の脚部分4に対し垂
直な面内にあるT字の水平部分の領域21bが、直交す
る2本の横材の他方22bと縦材23によって形成され
る平面内にあって、第1のユニット20のT字の水平部
分21が横材22a、22bを、脚部分4が縦材23を
それぞれ被うように配置される。
【0029】そして、図1の実施例の場合と同様、横材
22a、22bに、第1のユニット20の第1の穴6に
整合する貫通穴が形成され、第1のユニット20が、ボ
ルト11および(図示しない)ナットによって横材22
a、22bに固定される。また、筋かい24が設けられ
ている場合には、第1のユニット20は、ボルト13お
よび(図示しない)ナットによって、筋かい24に固定
される。
【0030】第2のユニット2は、図1の実施例の場合
と同様にして、第1のユニット20に接合されるととも
に、ボルト15およびナット18によって、縦材23に
固定される。
【0031】この実施例によっても、図1の実施例の場
合と同様の効果が得られることは言うまでもない。な
お、図7に、図1および図2の実施例の取付け状態を示
した。
【0032】図3は、本発明による木造住宅用補強金物
のさらに別の実施例を示す斜視図である。図3に示した
ように、この補強金物は、実質上T字形の平板状に形成
された本体30と、本体30のT字の脚部分31の両側
縁にそれぞれ形成され、本体30に対して垂直にのびる
側壁33a、33bとからなっている。
【0033】そして、本発明による補強金物は、本体3
0が横材37および縦材38によって形成される平面内
に配置され、T字の水平部分32が横材37を、T字の
脚部分31が縦材38をそれぞれ被い、側壁33a、3
3bの間に縦材38が挿入された状態で、T字の水平部
分32が横材37に、側壁33a、33bが縦材38に
それぞれ固定されるようになっている。
【0034】本体30のT字の水平部分32は、その幅
Wが横材37の幅Sの1.5倍以上となるように、好ま
しくは、2倍程度となるように形成されている。この実
施例では、本体30のT字の水平部分32は、幅Wが約
20cm、長さが約60cm、T字の脚部分31は、幅
が約10.5〜11.5cm、長さが約25cmとなる
ように形成されている。さらに、本体30および側壁3
3a、33bは、いずれも厚さが約1〜3mmの金属板
から形成されている。本体および側壁の寸法は、この実
施例のものに限定されるものではなく、使用状況に応じ
て種々の寸法のものを形成することができる。
【0035】本体30のT字の水平部分32における横
材37を被う領域には、長さ方向に間隔をあけて複数の
第1の穴34が形成されている。第1の穴34には、本
体30を横材37に固定するためのボルトが通されうる
ようになっている。また、T字の水平部分32の残りの
領域には、第2の穴35が形成され、本体30を筋かい
に固定するためのボルトが通されうるようになってい
る。
【0036】側壁33a、33bには、それぞれ、長さ
方向に間隔をあけて複数の第3の穴36が、側壁相互間
において整合するように形成され、側壁33a、33b
を縦材38に固定するためのボルトが通されうるように
なっている。
【0037】本体30および側壁33a、33bに形成
された第1〜第3の穴34〜36の個数、並びに形成位
置は、本体および側壁が、出来るだけ広い範囲の横材お
よび縦材の寸法に適合し、しかも、本体および側壁によ
って、横材および縦材の接合部に所望の耐震強度が得ら
れるように決定される。
【0038】次に、この補強金物の使用方法について説
明する。図3に示したように、補強金物は、本体30が
横材37および縦材38によって形成される平面内に配
置され、T字の水平部分32が横材37を、T字の脚部
分31が縦材38をそれぞれ被い、側壁33a、33b
の間に縦材38が挿入されるようにして配置される。そ
して、横材37には、本体30の第1の穴34に整合す
る貫通穴が、縦材38には、側壁33a、33bの第3
の穴36に整合する貫通穴がそれぞれ形成され、ボルト
およびナットによって、本体30が横材37に、側壁3
3a、33bが縦材38にそれぞれ固定される。このと
き、第1および第3の穴のすべてが常に使用されるとは
限らず、状況に応じて適当な穴が選択される。
【0039】筋かいが設けられている場合には、筋かい
に、本体30の第2の穴35に整合する貫通穴を形成
し、本体30を、ボルトおよびナットによって筋かいに
固定することができる。
【0040】こうして、本発明による補強金物によれ
ば、本体30のT字の脚部分31および側壁33a、3
3bによって縦材38の3面を包囲した状態で、縦材3
8と横材37との接合部を固定したので、横材37およ
び縦材38の接合部は所望の耐震強度をもつようにな
る。本発明による補強金物は、簡単な構造を有してお
り、また取付けが容易であり、木造住宅の新築時、ある
いは増改築時のいずれにおいても取り付けることができ
る。
【0041】図5は、本発明のさらに別の実施例を示す
斜視図である。図5の実施例は、図3の実施例と、本体
のT字の水平部分の構成が相違するだけである。よっ
て、図5において、図3の構成要素と同一の構成要素に
ついては同一番号を付し、説明を省略する。
【0042】図5の実施例によれば、本体30のT字の
水平部分32における、T字の脚部分31が形成された
側縁と反対側の側縁に、T字の水平部分32に関してT
字の脚部分31の側壁33a、33bが位置する側と同
じ側において、T字の水平部分32に対して垂直にのび
る側壁44が形成されている。
【0043】図5の実施例による補強金物は、図3の実
施例の場合と同様、ボルトおよびナットによって、縦材
38および横材37に固定されるが、このとき、T字の
水平部分32の側壁44は、縦材38および横材37に
よって形成される平面に対して垂直な平面内に配置され
て横材37を被うようになっている。したがって、万
一、横材37に形成された補強金物取付用の貫通孔によ
って横材37に亀裂が生じたとしても、補強金物は、縦
材31に固定されたT字の脚部分31と、T字の水平部
分32の側壁44により、横材37および縦材38の接
合部に固定された状態に維持され得る。この効果は、補
強金物を木造住宅の基礎をなす横材と縦材との接合部に
固定して使用した場合に特に顕著に生じる。こうして、
図5の実施例によれば、横材および縦材の接合部に対し
て、より強い耐震強度を付与することができる。
【0044】図4は、本発明による木造住宅用補強金物
の別の実施例を示す斜視図である。図4に示した実施例
は、木造住宅の角部分において、横材および縦材の接合
部に固定して使用するのに適したものである。図4の実
施例は、図3の実施例とは、本体のT字の水平部分の形
状のみが相違するだけである。したがって、図3の実施
例と同一の構成要素には同一番号を付して説明を省略す
る。
【0045】図4の実施例の本体40は、図3の実施例
の本体30のT字の水平部分32を、T字の脚部分31
の一側縁の延長線に沿って直角に折り曲げたものからな
っている。
【0046】本体40は、図4に示したように、木造住
宅の角部分において、T字の脚部分31と、脚部分31
と同一の面内にあるT字の水平部分の領域41aとが、
直交する2本の横材の一方42aと縦材43によって形
成される平面内にあり、T字の脚部分31に対し垂直な
面内にあるT字の水平部分の領域41bが、直交する2
本の横材の他方42bと縦材43によって形成される平
面内にあって、本体40のT字の水平部分41が横材4
2a、42bを、脚部分31が縦材43をそれぞれ被う
ように配置される。
【0047】そして、図3の実施例の場合と同様、横材
42a、42bに、本体40の第1の穴34に整合する
貫通穴が形成され、本体40が、ボルトおよびナットに
よって横材に固定される。側壁33a、33bは、図1
の実施例の場合と同様にして、ボルトおよびナットによ
って、縦材43あるいは筋かいに固定される。この実施
例によっても、図3の実施例の場合と同様の効果が得ら
れる。
【0048】図6は、本発明のさらに別の実施例を示す
斜視図である。図6の実施例は、図4の実施例と、本体
のT字の水平部分の構成が相違するだけである。よっ
て、図6において、図4の構成要素と同一の構成要素に
ついては同一番号を付し、説明を省略する。
【0049】図6の実施例によれば、直角に折り曲げら
れたT字の水平部分41における、T字の脚部分31が
形成された側縁と反対側の側縁に、T字の水平部分41
に関してT字の脚部分31の側壁33a、33bが位置
する側と同じ側においてT字の水平部分41に対して垂
直にのびる側壁45が形成されている。この側壁45
は、T字の水平部分41の側縁の全長にわたってのび、
前記側縁によって囲まれた面内において一定幅のL字形
状を有している。
【0050】図6の実施例による補強金物は、図4の実
施例の場合と同様、ボルトおよびナットによって、縦材
43および横材42a、42bに固定される。このと
き、T字の水平部分41の側壁45は、縦材43および
一方の横材42aによって形成される平面に対して垂直
な平面内に配置されて横材42aを被うと同時に、縦材
43および他方の横材42bによって形成される平面に
対して垂直な平面内に配置されて横材42bを被う。し
たがって、万一、横材42a、42bに形成された補強
金物取付用の貫通孔によって横材42a、42bに亀裂
が生じたとしても、補強金物は、縦材43に固定された
T字の脚部分31と、T字の水平部分41の側壁45に
より、横材42a、42bに固定された状態に維持され
得る。こうして、図6の実施例によれば、図5の実施例
の場合と同様の効果が得られる。
【0051】図8は、本発明のさらに別の実施例を示す
斜視図である。図8の実施例は、木造住宅における、横
材と横材との接合部、とりわけ直交する2本の横材の接
合部に固定して使用するのに適したものである。
【0052】図8の実施例は、実質上T字形の平板状に
形成された第1のユニット50と、コ字状断面を有する
第2のユニット51とからなっている。第1のユニット
50は、2本の横材によって形成される水平面内に配置
され、T字の水平部分52が一方の横材58を、T字の
脚部分53が他方の横材59をそれぞれ被うようにし
て、T字の水平部分52が一方の横材58に固定される
ようになっている。
【0053】第2のユニット51は、その平行な2つの
壁54a、54bの間に他方の横材59が挿入されるよ
うにして他方の横材59に嵌め込まれ、平行な壁54
a、54bおよびこれらを連結する壁54cのうちのい
ずれか1つが、第1のユニット50のT字の脚部分53
に重ね合わされて脚部分53に接合され、平行な壁54
a、54bおよび連結壁54cのうちの少なくとも1つ
が他方の横材59に固定されるようになっている。この
場合、平行な壁54a、54bおよび連結壁54cのう
ちのいずれか1つと、T字の脚部分53との接合は、金
属接着用接着剤を用いてなされる。
【0054】第1のユニットのT字の水平部分52は、
その幅が横材58の幅にほぼ等しくなるように、T字の
脚部分53は、その幅が横材59の幅にほぼ等しくなる
ように形成されている。第1および第2のユニット5
0、51の寸法は、横材58、59の幅等、使用状況に
応じて適当に選択される。
【0055】第1のユニット50のT字の水平部分52
には、長さ方向に間隔をあけて複数の第1の穴55が形
成され、第1のユニット50を一方の横材58に固定す
るためのボルト60が通されうるようになっている。第
1のユニット50のT字の脚部分53には、長さ方向に
間隔をあけて複数の第2の穴56が形成され、第1のユ
ニット50を他方の横材59に固定するためのボルトが
通されうるようになっている。
【0056】第2のユニット51の平行な壁54a、5
4bおよび連結壁54cには、第1のユニット50のT
字の脚部分53に重ね合わされたときに、第2の穴56
に整合する第3の穴57が形成され、第2のユニット5
1を他方の横材59に固定するためのボルト62が通さ
れうるようになっている。
【0057】第1のユニット50に形成された第1の穴
55および第2の穴56、並びに第2のユニット51に
形成された第3の穴57の個数、並びに形成位置は、第
1および第2のユニットが、出来るだけ広い範囲の横材
の寸法に適合し、しかも、第1および第2のユニットに
よって、横材と横材との接合部に所望の耐震強度が得ら
れるように決定される。
【0058】次に、この補強金物の使用方法について説
明する。図8に示したように、第1のユニット50が、
2本の横材58、59によって形成される水平面内に、
T字の水平部分52が一方の横材58を、T字の脚部分
53が他方の横材59をそれぞれ被うように配置され
る。そして、一方の横材58に第1の穴55に整合する
貫通穴が形成された後、第1のユニット50が、ボルト
60およびナット61によって一方の横材58に固定さ
れる。このとき、第1の穴55のすべてが常に使用され
るとは限らず、状況に応じて適当な穴が選択される。
【0059】さらに、第2のユニット51が、平行な壁
54a、54bの間に他方の横材59が挿入されるよう
にして他方の横材59に嵌め込まれる。そして、第2の
ユニット51の平行な壁54a、54bおよび連結壁5
4cのうちのいずれか1つ、この実施例では、連結壁5
4cが第1のユニット50の脚部分53に重ね合わさ
れ、金属接着用接着剤によって、脚部分53に接合され
る。
【0060】最後に、他方の横材59に、第2のユニッ
ト51の平行な壁54a、54bの第3の穴57に整合
する貫通穴が形成され、第2のユニット51が、ボルト
62およびナット63によって、他方の横材59に固定
される。この場合にも、第1のユニット50の場合と同
様、第2のユニット51の他方の横材59に対する取付
けに際し、使用状況に応じて適当な第3の穴57が選択
される。
【0061】こうして、第2のユニット51によって他
方の横材59の3面を包囲し、第2のユニット51を他
方の横材59に固定すると同時に、第2のユニット51
を、一方の横材58に固定された第1のユニット50に
結合したことによって、2本の横材58、59の接合部
は強固に固定され、所望の耐震強度をもつようになる。
そして、本発明による補強金物を、横材と横材との接合
部に使用することによって、木造住宅の耐震性を著しく
向上させることができる。本発明による補強金物は、構
造が簡単であり、また、第1および第2のユニットを結
合する構成としたので運搬、並びに取付けが容易であ
る。本発明による補強金物は、木造住宅の新築時、ある
いは増改築時のいずれにおいても、取付けることができ
る。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、木造住
宅における横材と縦材、あるいは横材と横材との接合部
を強固に固定することによって、接合部に十分な耐震強
度を付与し、木造住宅の耐震性を向上させることができ
る。しかも、本発明による補強金物は、簡単な構造を有
し、低コストで容易に製造でき、また、取付けが極めて
容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の別の実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明のさらに別の実施例を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明のさらに別の実施例を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明のさらに別の実施例を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明のさらに別の実施例を示す斜視図であ
る。
【図7】図1および図2に示した木造住宅用補強金物を
実際に使用した状態を示す斜視図である。
【図8】本発明のさらに別の実施例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 第1のユニット 2 第2のユニット 3 T字の水平部分 4 T字の脚部分 5a、5b 平行な壁 5c 連結壁 6 第1の穴 7 第2の穴 8 第4の穴 9 横材 10 縦材 12 筋かい 14a 第3の穴 14b 第5の穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 651 E04B 2/56 651P 651S 652 652K 1/26 1/26 F G 1/58 505 1/58 505L 507 507L

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木造住宅の横材と縦材との接合部に固定
    して使用する補強金物であって、 実質上T字形の平板状に形成され、横材および縦材によ
    って形成される平面内に配置され、前記T字の水平部分
    が前記横材を、前記T字の脚部分が前記縦材をそれぞれ
    被うようにして、少なくとも前記T字の水平部分が前記
    横材に固定される第1のユニットと、 コ字状断面を有し、その平行な2つの壁の間に前記縦材
    が挿入されるようにして前記縦材に嵌め込まれ、前記平
    行な壁を連結する壁が、前記第1のユニットの前記T字
    の脚部分に重ね合わされて前記脚部分に接合され、前記
    平行な壁が前記縦材に固定される第2のユニットからな
    り、 前記第1のユニットの前記T字の水平部分は、その幅が
    前記横材の幅の1.5倍以上となるように形成されてお
    り、 前記第1のユニットの前記T字の水平部分における前記
    横材を被う領域には、長さ方向に間隔をあけて複数の第
    1の穴が形成され、前記第1の穴には、前記第1のユニ
    ットを前記横材に固定するためのボルトが通されうるよ
    うになっており、前記T字の水平部分の残りの領域には
    第2の穴が形成され、前記第2の穴には、前記第1のユ
    ニットを筋かいに固定するためのボルトが通されうるよ
    うになっており、前記第2のユニットの前記平行な壁に
    は、長さ方向に間隔をあけて、複数の第3の穴が、前記
    平行な壁の相互間において整合するように形成され、前
    記第3の穴には、前記第2のユニットを前記縦材に固定
    するためのボルトが通されうるようになっていることを
    特徴とする木造住宅用補強金物。
  2. 【請求項2】 前記第2のユニットは、前記平行な壁の
    間に前記縦材が挿入されるようにして前記縦材に嵌め込
    まれ、前記平行な壁およびこれらを連結する壁のうちの
    いずれか1つが、前記第1のユニットの前記T字の脚部
    分に重ね合わされて前記脚部分に接合され、前記平行な
    壁および前記連結壁のうちの少なくとも1つが前記縦材
    に固定されるようになっており、前記第1のユニットの
    前記T字の脚部分には、前記第1のユニットの前記平行
    な壁の一方が重ね合わされたときに、前記第3の穴に整
    合する第4の穴が形成され、前記第4の穴には、前記第
    1のユニットを前記縦材に固定するためのボルトが通さ
    れうるようになっており、さらに、前記第2のユニット
    の前記連結壁には、前記第1のユニットの前記T字の脚
    部分に重ね合わされたときに、前記第4の穴に整合する
    第5の穴が形成され、前記第5の穴には、前記第2のユ
    ニットを前記縦材に固定するためのボルトが通されうる
    ようになっていることを特徴とする請求項1に記載の木
    造住宅用補強金物。
  3. 【請求項3】 前記第1のユニットの前記T字の水平部
    分が、前記T字の脚部分の一側縁の延長線に沿って直角
    に折り曲げられており、前記第1のユニットは、前記木
    造住宅の角部分において、前記T字の脚部分と、前記脚
    部分と同一の面内にある前記T字の水平部分の領域と
    が、直交する2本の横材の一方と縦材によって形成され
    る平面内にあり、前記T字の脚部分に対し垂直な面内に
    ある前記T字の水平部分の領域が、直交する2本の横材
    の他方と縦材によって形成される平面内にあるように配
    置されることを特徴とする請求項2に記載の木造住宅用
    補強金物。
  4. 【請求項4】 木造住宅の横材と縦材との接合部に固定
    して使用する補強金物であって、 実質上T字形の平板状に形成された本体と、 前記本体の前記T字の脚部分の両側縁にそれぞれ形成さ
    れ、前記本体に対して垂直にのびる側壁とからなってお
    り、 前記本体が横材および縦材によって形成される平面内に
    配置され、前記T字の水平部分が前記横材を、前記T字
    の脚部分が前記縦材をそれぞれ被い、前記側壁の間に前
    記縦材が挿入された状態で、少なくとも、前記T字の水
    平部分が前記横材に、前記側壁が前記縦材にそれぞれ固
    定されるようになっており、 前記本体の前記T字の水平部分は、その幅が前記横材の
    幅の1.5倍以上となるように形成されており、 前記本体の前記T字の水平部分における前記横材を被う
    領域には、長さ方向に間隔をあけて第1の穴が形成さ
    れ、前記第1の穴には、前記本体を前記横材に固定する
    ためのボルトが通されうるようになっており、前記T字
    の水平部分の残りの領域には第2の穴が形成され、前記
    第2の穴には、前記本体を筋かいに固定するためのボル
    トが通されうるようになっており、前記側壁には、それ
    ぞれ、長さ方向に間隔をあけて第3の穴が、前記側壁相
    互間において整合するように形成され、前記第3の穴に
    は、前記側壁を前記縦材に固定するためのボルトが通さ
    れうるようになっていることを特徴とする木造住宅用補
    強金物。
  5. 【請求項5】 前記本体の前記T字の水平部分におけ
    る、前記T字の脚部分が形成された側縁と反対側の側縁
    には、前記T字の水平部分に関して前記T字の脚部分の
    側壁が位置する側と同じ側において、前記T字の水平部
    分に対して垂直にのびる側壁が形成されており、前記T
    字の水平部分の前記側壁は、前記横材および前記縦材に
    よって形成される平面に対して垂直な平面内に配置され
    て前記横材を被うようになっていることを特徴とする請
    求項4に記載の木造住宅用補強金物。
  6. 【請求項6】 前記本体の前記T字の水平部分が、前記
    T字の脚部分の一側縁の延長線に沿って直角に折り曲げ
    られており、前記本体は、木造住宅の角部分において、
    前記T字の脚部分と、前記脚部分と同一の面内にある前
    記T字の水平部分の領域が、直交する2本の横材の一方
    と縦材によって形成される平面内にあり、前記T字の脚
    部分に対し垂直な面内にある前記T字の水平部分の領域
    が、直交する2本の横材の他方と縦材によって形成され
    る平面内にあるように配置されることを特徴とする請求
    項4または請求項5に記載の木造住宅用補強金物。
  7. 【請求項7】 木造住宅における直交する2本の横材の
    接合部に固定して使用する補強金物であって、 実質上T字形の平板状に形成され、2本の横材によって
    形成される水平面内に配置され、前記T字の水平部分が
    一方の横材を、前記T字の脚部分が他方の横材をそれぞ
    れ被うようにして、少なくとも前記T字の水平部分が前
    記一方の横材に固定される第1のユニットと、 コ字状断面を有し、その平行な2つの壁の間に前記他方
    の横材が挿入されるようにして前記他方の横材に嵌め込
    まれ、前記平行な壁およびこれらを連結する壁のうちの
    いずれか1つが、前記第1のユニットの前記T字の脚部
    分に重ね合わされて前記脚部分に接合され、前記平行な
    壁および前記連結壁のうちの少なくとも1つが前記他方
    の横材に固定される第2のユニットからなり、 前記第1のユニットの前記T字の水平部分は、その幅が
    前記一方の横材の幅にほぼ等しくなるように形成されて
    おり、 前記第1のユニットの前記T字の水平部分には、長さ方
    向に間隔をあけて複数の第1の穴が形成され、前記第1
    の穴には、前記第1のユニットを前記一方の横材に固定
    するためのボルトが通されうるようになっており、前記
    T字の脚部分には、長さ方向に間隔をあけて複数の第2
    の穴が形成され、前記第2の穴には前記第1のユニット
    を前記他方の横材に固定するためのボルトが通されうる
    ようになっており、前記第2のユニットの前記平行な壁
    および前記連結壁には、前記第1のユニットの前記T字
    の脚部分に重ね合わされたときに、前記第2の穴に整合
    する第3の穴が形成され、前記第3の穴には、前記第2
    のユニットを前記他方の横材に固定するためのボルトが
    通されうるようになっていることを特徴とする木造住宅
    用補強金物。
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