JPH09298533A - 同期信号検出装置 - Google Patents

同期信号検出装置

Info

Publication number
JPH09298533A
JPH09298533A JP9045683A JP4568397A JPH09298533A JP H09298533 A JPH09298533 A JP H09298533A JP 9045683 A JP9045683 A JP 9045683A JP 4568397 A JP4568397 A JP 4568397A JP H09298533 A JPH09298533 A JP H09298533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
timing
data
time data
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9045683A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Tsujishita
雅啓 辻下
Kenichi Taura
賢一 田浦
Yoshiharu Osuga
由治 大須賀
Tadatoshi Okubo
忠俊 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP9045683A priority Critical patent/JPH09298533A/ja
Publication of JPH09298533A publication Critical patent/JPH09298533A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DAB信号のフレーム同期信号に他の信号の
混入があっても、フレームの先頭の検出に費やす時間を
増さないで、同期のタイミングを検出できる同期信号検
出装置を得る。 【解決手段】 エッジ検出部13がDAB信号の立ち下
がりエッジを検出したとき、n−1回連続して期間Tの
周期性があるタイマ6の時刻を演算部15aを介して、
メモリ16aのブロックMnに記憶する。演算部15a
は、n−1回連続したデータが1個になると、タイマ6
の出力値がこのデータの値+フレームの周期になったと
きタイマ6をリセットし、以後、タイマの値がTになる
とタイマ6をリセットすると同時に、タイマ6を0にし
たときから一定期間だけ出力端子17にLレベルを出力
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、同期信号検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、DAB信号(Digital Audio Broa
dcastingの略称でユーレカ147プロジェクトで開発さ
れた)のフレーム同期信号検出装置を例に説明する。図
15は従来の同期信号検出装置のブロック図で、1はD
AB信号の入力端子、2は入力端子1に接続されたエン
ベロープ検出部、3はエンベロープ検出部2に接続され
たコンパレータ、4は出力信号をコンパレータ3側S1
側とグランド側S2側に切り換えるスイッチ、5はスイ
ッチの出力端に接続されたエッジ検出部、6はタイマ、
7はエッジ検出部5の検出信号が入力され、タイマ6の
制御端子に接続された制御部、8はフレーム同期信号の
出力端子である。
【0003】入力端子1には受信したDAB信号が入力
される。DAB信号の先頭にはDAB信号のレベルが0
のNULL期間が設けられているので、エンベロープ検
出部2を通ったコンパレータ3の出力信号は、図16
(a)のような波形となる。このコンパレータ出力信号
のLレベルの立ち下がりエッジが、NULL期間の先
頭、つまりDAB信号のフレームの先頭であるので、こ
の立ち下がりエッジを検出することでフレームの同期の
タイミングを検出することができる。ところが、DAB
信号は、受信の状態やノイズによって、エンベロープに
NULL期間以外にもLレベルが混入したり、NULL
期間のLレベルが欠落することがあるので、従来の同期
信号検出装置では、以下のような処理をほどこしてい
る。
【0004】まず、図16(b)に示すように、コンパ
レータ出力信号にLレベルが混入した場合の処理につい
て説明する。いま、スイッチ4は図16(c)に示すよ
うにコンパレータ3の出力S1側に接続されており、時
刻t0に最初に混入したコンパレータ出力信号の立ち下
がりエッジを検出したとする。この検出信号を受けた制
御部7は、タイマ6をリセットすると同時にスイッチ4
をΔT/2後にグランドS2側に接続し、以後、制御部
7はt0からフレーム周期Tを計時するたびにΔTの期
間だけ、S1側に接続すると同時に、タイマ6をリセッ
トする。
【0005】次に、時刻がt1になってもスイッチ4は
S2側に切り換わっているので、エッジ検出部5はコン
パレータ出力信号がLレベルであってもコンパレータ出
力信号の立ち下がりエッジを検出できない。
【0006】次に、時刻がt0+Tになるとスイッチ4
は△Tの期間だけS1側に接続されるが、コンパレータ
出力信号はHレベルであるため、エッジ検出部5はコン
パレータ出力信号の立ち下がりエッジを検出できない。
次に、時刻がt0+2Tになると、スイッチ4は△Tの
期間だけS1側に接続されるが、コンパレータ出力信号
はHレベルであるため、エッジ検出部5は立ち下がりエ
ッジを検出できない。
【0007】このように、制御部7は2回続けて立ち下
がりエッジが検出できなかったとき、時刻t0がDAB
信号のフレームの先頭でないと判断してスイッチ4をS
1側に接続する。
【0008】次に、時刻t3でエッジ検出部5が立ち下
がりエッジを検出すると、制御部7はタイマ6をリセッ
トし、ついでスィッチ4をΔT後にS2側に接続する。
次に、タイマ6の時刻がTになると制御検出部7はスイ
ッチ4をS1側に接続し、同時にタイマ6をリセットす
るので、時刻t4になった時、エッジ検出部5は立ち下
がりエッジを検出する。このとき制御部7は時刻t1,
t2の2回続けて立ち下がりエッジを検出したので、時
刻t1がDAB信号のフレームの先頭であると判断し、
以後、タイマ6の出力がTになるとタイマ6をリセット
したのち一定の期間だけ、出力端子8にLレベルのフレ
ーム同期信号を出力する。
【0009】このように、従来の同期信号検出装置は、
同期信号のコンパレータ出力信号にLレベルの混入があ
っても正しいフレームの同期信号を検出できるが、混入
するLレベルが多くなるとフレームの先頭が検出しにく
くなり、時間がかかるようになる。
【0010】つぎに、図16(d)に示すように、コン
パレータ出力信号のLレベルが欠落した場合の処理につ
いて説明する。いま、スイッチ4は図16(e)に示す
ように、時刻t1のΔT/2前にS1側に接続されてお
り、時刻t1に立ち下がりエッジを検出したとする。こ
のとき制御部7はタイマ6をリセットし、スイッチ4を
ΔT後にS2側に接続し、以後、タイマ6がフレーム周
期Tを計時する度に、タイマ6をリセットするとともに
スイッチ4をS1側にΔTの期間接続する動作を繰り返
す。
【0011】次に、時刻がt2−ΔT/2になるとスイ
ッチ4はS1側に接続されるが、時刻t2になっても、
立ち下がりエッジが欠落しているのでエッジ検出部5は
立ち下がりエッジを検出できない。このとき制御部7は
時刻t1はDAB信号のフレームの先頭ではないと判断
し、タイマ6をリセットする。
【0012】次に、時刻t3−ΔT/2になるとスイッ
チ4はS1側に接続され、時刻t3になると、エッジ検
出部5は立ち下がりエッジを検出し、制御部7はタイマ
6をリセットし、スイッチ4をS2側にΔTの期間接続
する。タイマ6の時刻がt4−ΔT/2になると、制御
部7はタイマ6をリセットし、スイッチ4をS1側に接
続する。時刻t4になったときエッジ検出部5が立ち下
がりエッジを検出すると、制御部7は、時刻t3,t4
の2回続けて立ち下がりエッジを検出したので、時刻t
3がDAB信号のフレームの先頭であると判断し、以
後、タイマ6の出力がTになると制御部7はタイマ6を
リセットし、その後一定の期間だけ、出力端子8にLレ
ベルのフレーム同期信号を出力する。
【0013】このように、従来の同期信号検出装置は、
同期信号のコンパレータ出力信号のLレベルの欠落があ
っても、正しいフレームの同期信号を検出できるが、欠
落したLレベルが多いとフレームの先頭が検出しにくく
なり、時間がかかるようになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
同期信号検出装置は、受信状態やノイズなどによって同
期信号にノイズの混入や同期信号の欠落が発生すると、
同期信号の検出に時間がかかるという問題点があった。
【0015】この発明は上記の問題を解決するためにな
されたもので、同期信号にノイズが混入したり、同期信
号の一部が欠落しても、短時間で正しい周期性を持つ同
期信号を出力できる同期信号検出装置を得ることを目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る同期信号
検出装置は、時刻に対応した数値データ(以下、「時刻
データ」という)を出力するタイマと、同期信号のタイ
ミングを検出する手段と、この検出したタイミング信号
が当該同期信号の本来の周期で連続した回数をカウント
する手段と、前記タイミングの検出時刻データを記憶す
る第1の記憶手段と、前記カウントした連続回数が所定
回数である時刻データを記憶する第2の記憶手段と、こ
の第2の記憶手段に記憶された複数の所定回数である時
刻データのなかから最も連続回数が多く、かつ1つしか
ない時刻データを検出し、検出できなかったときは上記
複数の所定回数連続した周期の時刻データの第1の所定
回数である時刻データの2フレーム目を1フレーム目の
時刻データとして上記検出動作を順次繰り返す時刻デー
タ一致検出手段と、上記一致時刻データが検出されたと
き、この一致時刻データのタイミングを上記同期信号の
正しいタイミングと判断してこのタイミングで同期信号
を出力する手段を備えたものである。
【0017】また、時刻に対応した時刻データを出力す
るタイマと、同期信号のタイミングを検出する手段と、
この検出したタイミング信号の時間差が当該同期信号の
本来のフレーム周期のほぼ整数倍であるものを1つのグ
ループとして、各グループの時刻データの数をカウント
する手段と、前記タイミングの検出時刻データを記憶す
る第1の記憶手段と、前記カウントしたグループの時刻
データの代表値を記憶する第2の記憶手段と、前記第2
の記憶手段に記憶された各グループの時刻データ数を記
憶する第3の記憶手段と、この第3の記憶手段に記憶さ
れた各グループの時刻データ数の最大値を検出する最大
値検出手段と、この最大値の時刻データの代表値のタイ
ミングを正しい上記同期信号のタイミングと判断してこ
のタイミングで同期信号を出力する手段を備えたもので
ある。
【0018】また、時刻に対応した時刻データを出力す
るタイマと、同期信号のタイミングを検出し、検出した
ときデータ「1」を出力する検出手段と、前記タイミン
グ検出時の時刻データをアドレスに対応させるアドレス
決定手段と、所定の1周期の期間だけ上記データ「1」
を前記アドレス決定手段で計算したアドレスにそれぞれ
記憶する複数の記憶手段と、これらの記憶手段に記憶さ
れているデータ「1」の数を各アドレスごとに加算する
加算器と、これらの加算値のうち最大値を検出する最大
値検出手段と、この最大値がストアされているアドレス
に対応する時刻データを上記同期信号の正しいタイミン
グとの差と判断して出力する同期信号のタイミングを補
正する手段を備えたものである。
【0019】また、時刻に対応した時刻データを出力す
るタイマと、同期信号のタイミングを検出し、検出した
ときデータ「1」を出力する検出手段と、前記タイミン
グ検出時の時刻データをアドレスに対応させるアドレス
決定手段と、所定の1周期の期間だけ上記データ「1」
を前記アドレス決定手段で計算したアドレスにそれぞれ
記憶する複数の記憶手段と、これらの記憶手段の各アド
レスに記憶されているデータ「1」の連続回数を検出す
る連続回数カウント手段と、各アドレスのデータ「1」
の連続回数の最大値を計算する最大値検出器と、この最
大値がストアされているアドレスに対応する時刻データ
を上記同期信号の正しいタイミングとの差と判断して出
力する同期信号のタイミングを補正する手段を備えたも
のである。
【0020】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態である同期
信号検出装置においては、DAB信号のフレーム周期の
タイミングの検出処理を、DAB信号のフレーム周期T
ごとにすすめ、最初の1周期目の期間は、エッジ検出部
がフレームの先頭を示す信号を検出した時のタイマの時
刻データを第1の記憶手段に記憶し、DAB信号のフレ
ームの2周期目の期間は、フレームの先頭を示す信号を
検出した時点で第1のメモリに記憶した時刻データのな
かからほぼ周期Tだけ離れた時刻データを探してその値
を1回一致時刻データとして第2の記憶手段に記憶し、
DAB信号のフレームの3周期目の期間は、フレームの
先頭を示す信号を検出した時点で第2の記憶手段に記憶
した時刻データのなかからほぼ周期Tだけ離れた時刻デ
ータを探して2回一致時刻データとして第3の記憶手段
に記憶し、以後、上記2周期目と3周期目で行った操作
を繰り返し、連続で周期性があるデータが1つになる
か、または、N回連続でほぼフレーム周期の整数倍のデ
ータになったとき、この時刻データを第3の記憶手段か
ら読みとり、この時刻データを同期信号の出力タイミン
グにする。
【0021】また、周期性が大きい時刻データの検出
を、DAB信号のフレームの周期の期間に第1の記憶手
段に蓄えたタイマの出力データの時間差がDAB信号の
フレームの周期Tのほぼ整数倍になっている時刻データ
を一つのグループとしてその代表値を第2の記憶手段に
記憶するとともに、同一グループのデータの数をカウン
トして第3の記憶手段に蓄え、最大値検出手段で第3の
記憶手段のカウントした数の最大値を検出してこの最大
値のアドレスに対応した時刻データを第2の記憶手段か
ら読みとり、この時刻データを同期信号の出力タイミン
グにする。
【0022】また、周期性が大きい時刻データの検出
を、時刻データに対応した複数のメモリブロックで構成
した第4の記憶手段を設け、タイマの出力値が周期Tに
なるとタイマを0に再設定し、アドレス決定手段は第4
の記憶手段の次のメモリブロックにタイマの時刻データ
を記憶するようアドレスを設定し、設定したDAB信号
のフレーム周期を演算部で検出し、第4の記憶手段の各
メモリブロックの同じ時刻に対応したアドレスのデータ
を加算器で加算して最大値検出手段で最大値を検出して
この最大値のアドレスに対応する時刻データで同期信号
の出力タイミングを補正する。
【0023】また、連続した周期性があるタイミングの
検出を、アドレスが時刻データに対応した複数のメモリ
ブロックで構成された第5の記憶手段を設け、タイマの
出力値がTになるとタイマを0に再設定し、アドレス決
定手段はつぎのメモリブロックにタイマの時刻データを
記憶するようアドレスを設定し、設定したDAB信号の
フレームの周期を演算部で検出し、連続回数カウント手
段で各メモリブロックの同じ時刻に対応したアドレスの
データ「1」が連続している数の最大値を検出し、この
最大値のアドレスに対応する時刻データで同期信号の出
力タイミングを補正する。
【0024】以下、この発明をその実施の形態を示す図
面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1である同
期信号検出装置を示すブロック図で、10はDAB信号
のエンベロープの入力端子、11はスレショルドレベル
の入力端子、3はコンパレータ、5はコンパレータ出力
信号の立ち下がりエッジを検出するエッジ検出部、6は
時刻に対応した時刻データを出力するタイマ、15aは
エッジ検出部5とタイマ6の出力から信号の周期性を計
算する演算部、16aは演算部15aに接続されたメモ
リ、M1 〜Mn はメモリブロック、8はフレーム同期信
号の出力端子である。
【0025】次に、動作を説明する。図1の入力端子1
0に入力されたDAB信号のエンベロープは、コンパレ
ータ3で波形整形されて、図16(a)に示すフレーム
周期Tの立ち下がりをもつコンパレータ出力信号がエッ
ジ検出部5に出力される。エッジ検出部5は立ち下がり
エッジを検出し、そのタイミングをフレーム同期のタイ
ミングの候補とするが、このエッジ検出部5で検出した
立ち下がりエッジは、ノイズや受信状態によってDAB
信号の先頭と関係ない立ち下がりタイミングも混入して
いることがある。
【0026】演算部15aは図2に示すフローチャート
の処理を行う。まず、演算部15aにはタイマ6が出力
した時刻データと、エッジ検出部5が立ち下がりエッジ
を検出したタイミング信号が入力される。
【0027】ここでは、DAB信号のフレームの本来の
周期をTとする。処理は1周期ごとに進められる。図2
のフローチャートにおいて、処理工程200は1周期目
の処理で、エッジ検出部5が立ち下がりエッジを検出し
(ステップ201)、その時のタイマ6の時刻データを
メモリ16aのメモリブロックM1 に記憶する(ステッ
プ202)。
【0028】処理工程220は2周期目以降の処理であ
る。エッジ検出部5が立ち下がりエッジを検出し(ステ
ップ221)、その時のタイマ6の時刻データをメモリ
16aのメモリブロックM1 に記憶する(ステップ22
2)。このとき、演算部15aは立ち下がりエッジの検
出時刻とメモリブロックM1 に記憶された時刻データと
を比較して(ステップ223)、時間差がほぼTのデー
タがメモリブロックM1 に存在する場合は、この立ち下
がりエッジの検出時刻をメモリブロックM2 に記憶する
(ステップ224)。
【0029】2周期目の周期Tが経過すると(ステップ
225)、処理は220に戻り、3周期目の処理に入
る。3周期目の処理では、エッジ検出部5が立ち下がり
エッジを検出し(ステップ221)、その時のタイマ6
の時刻データをメモリ16aのメモリブロックM1 に記
憶する(ステップ222)。このとき、演算部15aは
立ち下がりエッジの検出時刻とメモリブロックM2 に記
憶された時刻データとを比較して(ステップ223)、
時間差がほぼTのデータがメモリブロックM2 に存在す
る場合は、この立ち下がりエッジの検出時刻をメモリブ
ロックM3 に記憶する(ステップ224)。
【0030】以上の処理を、最終メモリブロックに記憶
されるデータ数が1つになるまで繰り返す。つまり、
(n−1)周期目の周期Tが経過すると、処理は220
に戻り、n周期目の処理に入る。n周期目の処理では、
エッジ検出部5が立ち下がりエッジを検出し(ステップ
221)、この時のタイマ6の時刻データをメモリ16
aのメモリブロックM1 に記憶する(ステップ22
2)。このとき、演算部15aは立ち下がりエッジの検
出時刻とメモリブロックMn-1 に記憶された時刻データ
とを比較して(ステップ223)、時間差がほぼTのデ
ータがメモリブロックMn-1 に存在する場合は、この立
ち下がりエッジの検出時刻をメモリブロックMn に記憶
する(ステップ224)。n周期目の処理を終えたとき
に、最終メモリブロックMn に記憶されたデータが1つ
となると(ステップ230)、次の立ち下がりエッジの
検出までの時間がTであるか否かを判断する(ステップ
250)。この時間差がTであれば、演算部15aはフ
レームの先頭のタイミングが検出できたと判断し、図2
のフローチャートの処理を終える。具体的には、n周目
の処理を終えたときの最終メモリブロックMn のデータ
が1つとなった場合に、220の処理をもう1周期繰り
返し、メモリブロックMn+1 に記憶されているデータが
1つであるか否かを判断することで、フレームの先頭タ
イミングの検出を判断できる。
【0031】一方、n周期目の処理を終えた時に、最終
メモリブロックMn にデータが記憶されていないのであ
れば(ステップ240)、あるいは次の立ち下がりエッ
ジまでの時間差がTでない場合(ステップ250)は、
1周期目に正しいフレームの先頭の立ち下がりが含まれ
ていないことを表し、この場合はフレームの先頭タイミ
ングを検出できなかったことを示す。
【0032】以上の処理を図17(a)を参照して説明
する。図中、DAB信号のフレームの本来の周期をTと
し、t1 、t1’、t1”を各フレームの先頭を表すNU
LL期間の立ち下がりタイミングとし、それ以外のt0
、t2 、t3 ・・・は混入Lレベル信号を表す。ま
た、t3 、t3”のように同じ番号を有する信号群は周
期Tの周期性を有する信号を示している。
【0033】1周期目の処理で、メモリブロックM1 に
は立ち下がりパルスを検出したすべての時刻t0 、t1
、t2 、t3 が記憶される。
【0034】2周期目の処理では、t1’を検出したと
き、この検出時刻t1’をメモリブロックM1 に記憶す
るとともに、メモリブロックM1 に記憶されている時刻
データと比較して時間差がほぼTとなるデータがメモリ
ブロックM1 に存在するか否かを判断する。メモリブロ
ックM1 には時間差がほぼTとなるt1 が記憶されてい
るので、検出時刻t1’をメモリブロックM2 に記憶す
る。次に、t4 を検出したとき、この検出時刻t4 をメ
モリブロックM1 に記憶するとともに、メモリブロック
M1 に記憶されている時刻データと比較して時間差がほ
ぼTとなるデータがメモリブロックM1 に存在するか否
かを判断する。メモリブロックM1 には時間差がほぼT
となる時刻データは記憶されていないので、この検出時
刻t4 はメモリブロックM2 に記憶されない。以下、同
様に処理を進めると、2周期目の終了時にはメモリブロ
ックM1 にはすでに記憶されていた時刻データt0 、t
1 、t2 、t3 に加え、t1’、t4、t3’が記憶さ
れ、メモリブロックM2 にはt1’、t3’が記憶され
る。
【0035】3周期目の処理では、t0”検出したと
き、この検出時刻t0”をメモリブロックM1 に記憶す
るとともに、メモリブロックM2 に記憶されている時刻
データと比較して時間差がほぼTとなるデータがメモリ
ブロックM2 に存在するか否かを判断する。メモリブロ
ックM2 には時間差がほぼTとなる時刻データは記憶さ
れていないので、この検出時刻t0”はメモリブロック
M3 に記憶されない。次に、t1”を検出したとき、こ
の検出時刻t1”をメモリブロックM1 に記憶するとと
もに、メモリブロックM2 に記憶されている時刻データ
と比較して時間差がほぼTとなるデータがメモリブロッ
クM2 に存在するか否かを判断する。メモリブロックM
2 には時間差がほぼTとなるt1’が記憶されているの
で、検出時刻t1”をメモリブロックM3 に記憶する。
3周期目の終了時には、メモリブロックM1 にはすでに
記憶されていた時刻データt0 、t1 、t2 、t3 、t
1’、t4 、t3’に加えて、t0”およびt1”が記憶さ
れ、メモリブロックM3 にはt1”が記憶される。
【0036】3周期目の処理を終えた時に、最終メモリ
ブロックM3 に記憶されたデータは1つとなるので、フ
レームの周期であるTの後に立ち下がりエッジが検出さ
れることを確認の後、演算部15aはフレームの先頭の
タイミングが検出できたと判断し、処理を終える。すな
わち、図17(a)の例では、時刻t1 、t1’、t1”
がDAB信号のフレームの先頭であると判断し、以降、
タイマ6の出力がTになるとタイマ6をリセットし、一
定期間のLレベルのフレーム同期信号を出力端子8に出
力する。
【0037】前述のように、n周期目の処理を終えたと
きに、最終メモリブロックMn にデータが記憶されてい
ない場合、あるいは次の立ち下がりエッジまでの時間差
がTでない場合は、1周期目に正しいフレームの先頭の
立ち下がりが含まれていないことを表し、この場合はフ
レームの先頭タイミングを検出できない。
【0038】この場合を、図17(b)を参照して説明
する。1周期目の処理で、メモリブロックM1 には立ち
下がりパルスを検出した時刻のすべてt0 、t2 、t3
が記憶される。
【0039】2周期目の処理では、時刻t1’において
立ち下がりエッジを検出したとき、この検出時刻t1’
をメモリブロックM1 に記憶するとともに、メモリブロ
ックM1 に記憶されている時刻データと比較して時間差
がほぼTとなるデータがメモリブロックM1 に存在する
か否かを判断する。メモリブロックM1 には時間差がほ
ぼTとなる時刻データは記憶されていないので、この検
出時刻t1’はメモリブロックM2 に記憶されない。時
刻t3’において立ち下がりエッジを検出したとき、こ
の検出時刻t3’をメモリブロックM1 に記憶するとと
もに、メモリブロックM1 に記憶されている時刻データ
と比較して時間差がほぼTとなるデータがメモリブロッ
クM1 に存在するか否かを判断する。メモリブロックM
1 には時間差がほぼTとなるt3 が記憶されているの
で、検出時刻t3’をメモリブロックM2 に記憶する。
2周期目の終了時には、メモリブロックM1 にはすでに
記憶されていた時刻データt0 、t2 、t3 に加え、t
1’、t4 、t3’が記憶され、メモリブロックM2 には
t3’が記憶される。3周期目ではメモリブロックM2
に記憶されているt3’と時間差Tの立ち下がりエッジ
は検出されないので、t3’はフレームの先頭タイミン
グではないと判断される。
【0040】この対策として、メモリによる同期処理
(ステップ300)を行っている。図4にそのフローチ
ャートを示す。この処理は、メモリブロックM1 に記憶
した立ち下がりエッジの時刻データの2周期目の時刻デ
ータを1周期目として用いて周期性を求めるものであ
る。つまり、メモリブロックM1 に記憶されている時刻
データから1周期目に記憶されたものは消去し、2周期
目以降の時刻データをシフトする(ステップ301)。
【0041】引き続きステップ310の処理において、
シフトされたメモリブロックM1 に記憶される時刻デー
タの3周期目に相当するデータについて2周期目に相当
する時刻データと比較して、時間差Tとなる時刻データ
を探す(ステップ311)。時間差がTとなるデータが
ある場合はそのデータをメモリブロックM2 に記憶する
(ステップ312)。以降、前述の処理と同様に、最終
メモリブロックに記憶されるデータが1つになるまで、
この処理を繰り返す。
【0042】以上の処理工程310での処理は、タイマ
6の代わりにメモリ16aのメモリブロックM1 のデー
タを用いて周期性を求めている。もし上記の処理におい
て最終メモリブロックMn+1 に記憶されるデータが1つ
となり、メモリブロックM1 に蓄えられたデータから期
間Tの周期性が見つかればそのタイミングをフレームの
先頭とする。もし、見つからなければ、図2のフローチ
ャートに戻る。この場合においても、周期性をメモリ1
6aのメモリブロックM1 に記憶される時刻データから
途中まで計算しているので、データを最初から取り直す
必要がなく、処理時間が短縮できる。
【0043】以上の具体例を図17(b)を参照して説
明する。メモリによる同期処理(ステップ208)が開
始されるとき、メモリブロックM1 には時刻データt0
、t2 、t3 、t1’、t4 、t3’、t0”、t1”が
記憶されている。1周期目に記憶された時刻データt0
、t2 、t3 、は消去され、t1’以降の時刻データは
シフトされる。この結果、メモリブロックにはt1’、
t4 、t3’、t0”、t1”が記憶される。
【0044】次に、3周期目に記憶された時刻データt
0”と2周期目に記憶された時刻データt1’、t4 、t
3’と比較する。この時刻データt0”と時間差がTとな
る時刻データはメモリブロックM1 には記憶されていな
いので、このデータはメモリブロックM2 には記憶され
ない。同様に、3周期目に記憶された時刻データt1”
が2周期目に記憶された時刻データと比較される。時間
差がほぼTとなる時刻データt1’があるので、時刻デ
ータt1”はメモリブロックM2 に記憶される。
【0045】上記の処理で検出したフレームの先頭タイ
ミングの時刻データの最後に検出された時刻データt
1”に周期Tを加えた時刻になったとき、タイマ6をリ
セットするとともに、出力端子8を一定期間Lレベルに
した後、Hレベルにする。
【0046】また、上記の処理では、周期性があるタイ
ミングが1つになるまで処理を続けたが、処理する周期
の回数を設定し、最初に設定した一致回数に達した時タ
イマ6を0にし、以後、演算部15aはタイマ6の出力
がTになった時タイマ6を0に再設定し、出力端子8を
一定期間Lレベルにした後、Hレベルにするようにして
も良い。
【0047】また、コンパレータ3、エッジ検出部5、
タイマ6は、マイコンやDSPを用いたディジタル信号
処理で行っても良い。
【0048】上記実施の形態1を具体的に示すフローチ
ャートを図3、図5に示す。図中、nはメモリブロック
の番号、Mn はn番目のメモリブロック、In はメモリ
ブロックMn のアドレス、IMAX はメモリブロックM1
のデータ数、IMAXnはメモリブロックMn のデータ数、
JはメモリブロックM1 のアドレス、X1 はメモリブロ
ックM1 に記憶した1周期目の時刻データの最後のアド
レス、X2 はメモリブロックM1 に記憶した2周期目の
時刻データの最後のアドレス、JMAX はシフト後のメモ
リブロックM1 の最後のアドレスをそれぞれ示してい
る。
【0049】実施の形態2.図6はこの発明の実施の形
態2である同期信号検出装置を示すブロック図であり、
図1と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示して
いる。図において、15bはエッジ検出部5とタイマ6
の出力から信号の周期性を計算する演算部、16bは演
算部15bに接続されたメモリ、M1 、TI、Nはメモ
リブロックである。メモリブロックM1 はn周期分の立
ち下がりエッジ検出時のタイマ6の時刻データを記憶
し、メモリブロックTIは立ち下がりエッジの出現時刻
を記憶し、メモリブロックNはメモリブロックTIの時
刻データに対応する立ち下がりエッジの検出回数を記憶
する。
【0050】次に、動作を説明する。エッジ検出部5は
コンパレータ出力の立ち下がりエッジを検出し、そのな
かの任意の1つのタイミングをDAB信号のフレームの
先頭と仮に定め、タイマ6の計時を開始する。エッジ検
出部5が検出する立ち下がりエッジには、DAB信号の
先頭とは関係のない立ち下がりも混入している。
【0051】演算部15bは図7のフローチャートに従
ってフレームの先頭タイミングを検出する。まず、演算
部15bにはタイマ6が出力した時刻データと、エッジ
検出部5が検出した立ち下がりエッジのタイミング信号
が入力される。次に、処理工程500において、演算部
15bは、立ち下がりエッジ検出時のタイマ6の時刻デ
ータをメモリ16bのメモリブロックM1 にフレーム周
期T×nの期間だけ記憶する。このとき、タイマ6の出
力がTを示すと、タイマ6をリセットしている。
【0052】次に、演算部15bはメモリブロックM1
のすべてのデータについて、近い値がメモリブロックT
Iに記憶されているか否かを調べる(ステップ51
1)。もし、メモリブロックTIに近い値があれば、そ
のTIのアドレスと対応するメモリブロックNの対応す
るアドレスのデータに1を加算する(ステップ51
2)。メモリブロックTIに近い値がない場合は、メモ
リブロックTIにデータが記憶される最後のアドレスの
次のアドレスにメモリブロックM1 の時刻データをメモ
リブロックTIに書き込むとともに、このアドレスに対
応するメモリブロックNのアドレスのデータを「1」に
する(ステップ513)。
【0053】メモリブロックM1 に記憶されたすべての
データについて上記の処理を行った後、演算部15bは
メモリ16bのメモリブロックNのデータの最大値を検
出する(ステップ514)。このメモリブロックNの最
大値のアドレスに対応するメモリブロックTIのアドレ
スに記憶されている時刻データが、タイマ6とDAB信
号の先頭のタイミングのずれている時間である。したが
って、この時刻データの時間だけタイマ6の時間をずら
せば、タイマ6の出力が0の時が、フレームの先頭タイ
ミングとなる。以降、演算部15bはタイマ6の出力値
がTになると、タイマ6の出力を0にリセットし、出力
端子8を一定期間Lレベルにし、その後Hレベルにす
る。
【0054】以上の具体例を図18を参照して説明す
る。はじめに、時刻t0 において立ち下がりエッジを検
出すると、タイマ6の計時を開始する。演算部15bは
立ち下がりエッジ検出時の時刻データ(t1 、t2、t3
、t1’、t4 ・・・)を順次メモリ16bのメモリブ
ロックM1 に記憶する。メモリブロックM1 のデータの
うち初めて出現する時刻データがメモリブロックTIに
記憶される。すなわち、メモリブロックTIにはメモリ
ブロックM1 に記憶された時刻データのグループの代表
値が記憶されることになる。上記の例では3周期目まで
のデータの処理を終えたときに、メモリブロックTIに
は(t1、t2 、t3 、t4 、t5 )が記憶されてい
る。一方、メモリブロックNには、メモリブロックTI
に対応するアドレスに、各時刻データの出現度数を表す
データが記憶される。上記の例では、3周期目までのデ
ータの処理を終えたときに、(31211)が記憶され
ている。この時点では、t1 の3回が最大値である。
【0055】上記実施の形態2を具体的に示すフローチ
ャートを図8に示す。図中、TI()は初めて読み込ん
だ時刻データ、KはメモリブロックTIのアドレス、N
()はメモリブロックTIに記憶された時刻データの出
現回数、I1 はメモリブロックM1 のアドレス、IMAX
はメモリブロックM1 に記憶した最後のアドレスを表し
ている。
【0056】実施の形態3.図9は、この発明の実施の
形態3である同期信号検出装置を示すブロック図で、図
1と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示してい
る。図において、15cはエッジ検出部5の検出データ
とタイマ6の時刻データから同期信号の周期性を計算す
る演算部、16cは演算部15cに接続されたメモリ、
M1 〜Mn はメモリブロック、18はメモリブロックM
1 〜Mn の対応するアドレスのデータを加算する加算
器、19は加算器18の出力の最大値を検出する最大値
検出部である。
【0057】次に、実施の形態1,2と異なる部分の動
作を説明する。エッジ検出部5は入力されたエンベロー
プ出力信号の立ち下がりエッジを検出し、そのタイミン
グ信号をDAB信号のフレームの先頭のタイミングの候
補とする。上記エッジ検出部5で検出した立ち下がりエ
ッジのタイミング信号にはDAB信号の先頭と関係ない
立ち下がりタイミング信号も混入している。
【0058】演算部15cは、図10,11のフローチ
ャートに従って同期信号のタイミングを検出する。ま
ず、演算部15cには、タイマ6の時刻データと、エッ
ジ検出部5が検出した立ち下がりエッジのタイミング信
号が入力される。ここでは、DAB信号のフレームの本
来の周期をTとする。処理は1周期ごとに進められる。
ここで、必要な時間分解能をΔT’とし、ΔT≦ΔT’
かつ、周期T=整数×ΔTを満たすΔTを設定する。
【0059】1周期目はステップ701でΔTの期間を
監視し、この期間にステップ702で立ち下がりエッジ
が検出されればステップ703で対応するメモリ16c
のメモリブロックM1 のアドレスに「1」を書き込み、
エッジの検出ができなければステップ700で「0」を
書き込む。次のΔTの期間は、メモリブロックM1 のア
ドレスをステップ704で1を増して上記と同じ処理を
行う。このように処理することにより、時間とメモリブ
ロックM1 のアドレスが対応する。この処理をステップ
705がタイマ6の出力値がTになるまで繰り返す。タ
イマ6の時刻データがTになるとタイマ6をリセットし
て時刻を0にする。
【0060】2周期目の処理は、1周期目に行った処理
をメモリ16cのメモリブロックM2 に対して行う。す
なわち、ステップ706で設定した周期nまではこの処
理を行い、ステップ707でメモリブロックM1 からM
n の同じ時刻に対応するアドレスのデータを加算器18
で加算し、最大値検出部19に入力する。最大値検出部
19は時刻に対応した加算結果から最大値をもとめ、演
算部15cに入力する。
【0061】演算部15cはこの最大値のアドレスに対
応する時刻をタイマ6とフレームの先頭のタイミングが
ずれている時間であると判断し、この最大値だけタイマ
6の時間をずらして、タイマ6の時刻が0の時にDAB
信号のフレームの先頭のタイミングが得られるように
し、以後、演算部15cはタイマ6の時刻がTになる
と、タイマ6の時刻を0に再設定し、出力端子8を一定
期間Lレベルにし、その後Hレベルにする。
【0062】なお、メモリ16cのメモリブロックM1
からMn は、1つのアドレスに対して1ビットのデータ
を書き込めるものでよい。
【0063】実施の形態4.図12は、この発明の実施
の形態4である同期信号検出装置を示すブロック図で、
図1と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示して
いる。図において、15dはエッジ検出部5の検出デー
タとタイマ6の時刻データから同期信号の周期性を計算
する演算部、16dは演算部15dに接続されたメモ
リ、M1 〜Mnはメモリブロック、20はメモリブロッ
クM1 〜Mn の対応するアドレスのデータ「1」が連続
した回数をカウントする連続回数カウント部、21は連
続回数カウント部20の出力の最大値を計算する最大値
検出部である。
【0064】次に、実施の形態1〜3と異なる部分の動
作を説明する。エッジ検出部5は立ち下がりエッジを検
出し、そのタイミング信号をDAB信号のフレームの先
頭のタイミングの候補とする。上記エッジ検出部5で検
出した立ち下がりエッジのタイミング信号にはDAB信
号の先頭と関係ない立ち下がりタイミング信号も混入し
ている。
【0065】演算部15dは、図13,14のフローチ
ャートに従ってDAB信号のフレームの先頭のタイミン
グを検出する。まず、演算部15dにはタイマ6の時刻
データと、エッジ検出部5が検出した立ち下がりエッジ
のタイミング信号が入力される。ここでは、DAB信号
のフレームの本来の周期をTとする。処理は1周期ごと
に進められる。ここで、必要な時間分解能をΔT’と
し、ΔT≦ΔT’かつ、フレームの周期T=整数×ΔT
を満たすΔTを設定する。
【0066】次に、1周期目は、ステップ901でΔT
の期間を監視し、ステップ902でこの期間ΔTに立ち
下がりエッジが検出されると、ステップ903で対応す
るメモリ16dのメモリブロックM1 のアドレスに
「1」を書き込む。またエッジの検出ができなければ、
ステップ900で「0」を書き込む。次のΔTの期間
は、ステップ904でメモリブロックM1 のアドレスを
1増して上記と同じ処理を行う。このように処理するこ
とにより、時間とメモリブロックM1 のアドレスが対応
する。ステップ905でタイマ6の時刻がTになるまで
繰り返す。
【0067】タイマ6の時刻がTになるとタイマ6をリ
セットし、時刻を0にする。2周期目の処理は1周期目
に行った処理をメモリ16dのメモリブロックM2 に対
しておこなう。ステップ906で設定した周期nまでこ
の処理を行い、ステップ907で連続回数カウント部2
0でメモリ16dのメモリブロックM1 からメモリブロ
ックMn の同じ時刻に対応するアドレスのデータが連続
して「1」が続いた回数をカウントし、最大値検出部2
1に入力する。最大値検出部21は連続回数カウント部
20で検出した時刻ごとの連続回数のうちの最大値を検
出し、その最大値を演算部15dに入力する。
【0068】演算部15dは、この最大値のアドレスに
対応する時刻がタイマ6とDAB信号のフレームの先頭
のタイミングがずれている時間であると判断し、この最
大値だけタイマ6の時間をずらすことで、タイマ6の時
刻が0の時に同期したタイミングが得られる。以後、演
算部15dはタイマ6の時刻がTになると、タイマ6の
時刻を0に再設定し、出力端子8を一定期間Lレベルに
し、その後Hレベルにする。
【0069】なお、メモリ16dのメモリブロックM1
からMn は、1つのアドレスに対して1ビットのデータ
を書き込めるものでよい。
【0070】なお、上記実施の形態では、DAB信号の
フレームの周期を示す信号の立ち下がりエッジを検出し
てフレーム周期を検出するようにしたが、DAB信号に
限らず、同期性のある信号の同期タイミングを検出する
場合に適用して同様の効果が得られることは明らかであ
る。
【0071】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので以下に示すような効果がある。
【0072】同期信号のタイミングを検出した時刻デー
タを記憶媒体に記憶し、この記憶媒体の時刻データを用
いて連続した周期性があるタイミングを検出するように
したので、混入したタイミング信号がある場合でも、短
い時間でタイミングを検出できる同期信号検出装置が得
られる効果がある。
【0073】また、同期信号のタイミングを検出した時
刻データを記憶媒体に記憶し、この記憶媒体の時刻デー
タを用いて同期信号のフレームの周期のほぼ整数倍の時
刻データが最も多いタイミングを検出するようにしたの
で、混入したタイミング信号がある場合やタイミング信
号の欠落がある場合でも、簡単な処理で、かつ、短い時
間でタイミングを検出できる同期信号検出装置が得られ
る効果がある。
【0074】また、記憶媒体のアドレスと、同期信号の
タイミング検出時刻とを対応させて、タイミングを検出
する度にその時刻に対応する記憶媒体のアドレスにデー
タ「1」を記憶させ、この記憶媒体のデータから同期信
号の本来の周期のほぼ整数倍に対応する時刻のアドレス
のデータ「1」の加算値が最大値となるアドレスを検出
し、このアドレスに対応する時刻からタイミングを検出
するようにしたので、混入したタイミング信号がある場
合も簡単な処理で、かつ、短い時間でタイミングを検出
でき、また、タイミング信号の欠落がある場合でも短い
時間でタイミングを検出できる同期信号検出装置が得ら
れる効果がある。
【0075】また、記憶媒体のアドレスと、同期信号の
タイミング検出時刻とを対応させて、タイミングを検出
する度にその時刻に対応する記憶媒体のアドレスにデー
タ「1」を記憶させ、この記憶媒体のデータから同期信
号の本来の周期のほぼ整数倍に対応する時刻のアドレス
のデータ「1」が連続する回数が最も多いアドレスを検
出し、このアドレスに対応する時刻からタイミングを検
出するようにしたので、混入したタイミング信号がある
場合も簡単な処理で、かつ、短い時間でタイミングを検
出でき、また、タイミング信号の欠落がある場合でも短
い時間でタイミングを検出できる同期信号検出装置が得
られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す同期信号検出
装置のブロック図である。
【図2】 実施の形態1を説明するためのフローチャー
トである。
【図3】 実施の形態1を説明するためのフローチャー
トである。
【図4】 実施の形態1を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】 実施の形態1を説明するためのフローチャー
トである。
【図6】 この発明の実施の形態2を示す同期信号検出
装置のブロック図である。
【図7】 実施の形態2を説明するためのフローチャー
トである。
【図8】 実施の形態2を説明するためのフローチャー
トである。
【図9】 この発明の実施の形態3を示す同期信号検出
装置のブロック図である。
【図10】 実施の形態3を説明するためのフローチャ
ートである。
【図11】 実施の形態3を説明するためのフローチャ
ートである。
【図12】 この発明の実施の形態4を示す同期信号検
出装置のブロック図である。
【図13】 実施の形態4を説明するためのフローチャ
ートである。
【図14】 実施の形態4を説明するためのフローチャ
ートである。
【図15】 従来の同期信号検出装置を示すブロック図
である。
【図16】 同期信号の波形図である。
【図17】 実施の形態1のメモリ処理を説明するため
の図である。
【図18】 実施の形態2のメモリ処理を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 DAB信号入力端子、2 エンベロープ検出部、3
コンパレータ、5エッジ検出部、6 タイマ、8 出
力端子、10 DAB信号のエンベロープ入力端子、1
1 スレショルドレベル入力端子、15a,15b,1
5c,15d演算部、16a,16b,16c,16d
メモリ、18 加算器、19,21 最大値検出部、
20 連続回数カウント部。
フロントページの続き (72)発明者 大久保 忠俊 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻に対応した数値データ(以下、「時
    刻データ」という)を出力するタイマと、 同期信号のタイミングを検出する手段と、 この検出したタイミング信号が当該同期信号の本来の周
    期で連続した回数をカウントする手段と、 前記タイミングの検出時刻データを記憶する第1の記憶
    手段と、 前記カウントした連続回数が所定回数である時刻データ
    を記憶する第2の記憶手段と、 この第2の記憶手段に記憶された複数の所定回数である
    時刻データのなかから最も連続回数が多く、かつ1つし
    かない時刻データを検出し、検出できなかったときは上
    記複数の所定回数連続した周期の時刻データの第1の所
    定回数である時刻データの2フレーム目を1フレーム目
    の時刻データとして上記検出動作を順次繰り返す時刻デ
    ータ一致検出手段と、 上記一致時刻データが検出されたとき、この一致時刻デ
    ータのタイミングを上記同期信号の正しいタイミングと
    判断してこのタイミングで同期信号を出力する手段を備
    えた同期信号検出装置。
  2. 【請求項2】 時刻に対応した時刻データを出力するタ
    イマと、 同期信号のタイミングを検出する手段と、 この検出したタイミング信号の時間差が当該同期信号の
    本来のフレーム周期のほぼ整数倍であるものを1つのグ
    ループとして、各グループの時刻データの数をカウント
    する手段と、 前記タイミングの検出時刻データを記憶する第1の記憶
    手段と、 前記カウントしたグループの時刻データの代表値を記憶
    する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された各グループの時刻デー
    タ数を記憶する第3の記憶手段と、 この第3の記憶手段に記憶された各グループの時刻デー
    タ数の最大値を検出する最大値検出手段と、 この最大値の時刻データの代表値のタイミングを正しい
    上記同期信号のタイミングと判断してこのタイミングで
    同期信号を出力する手段を備えた同期信号検出装置。
  3. 【請求項3】 時刻に対応した時刻データを出力するタ
    イマと、 同期信号のタイミングを検出し、検出したときデータ
    「1」を出力する検出手段と、 前記タイミング検出時の時刻データをアドレスに対応さ
    せるアドレス決定手段と、 所定の1周期の期間だけ上記データ「1」を前記アドレ
    ス決定手段で計算したアドレスにそれぞれ記憶する複数
    の記憶手段と、 これらの記憶手段に記憶されているデータ「1」の数を
    各アドレスごとに加算する加算器と、 これらの加算値のうち最大値を検出する最大値検出手段
    と、 この最大値がストアされているアドレスに対応する時刻
    データを上記同期信号の正しいタイミングとの差と判断
    して出力する同期信号のタイミングを補正する手段を備
    えた同期信号検出装置。
  4. 【請求項4】 時刻に対応した時刻データを出力するタ
    イマと、 同期信号のタイミングを検出し、検出したときデータ
    「1」を出力する検出手段と、 前記タイミング検出時の時刻データをアドレスに対応さ
    せるアドレス決定手段と、 所定の1周期の期間だけ上記データ「1」を前記アドレ
    ス決定手段で計算したアドレスにそれぞれ記憶する複数
    の記憶手段と、 これらの記憶手段の各アドレスに記憶されているデータ
    「1」の連続回数を検出する連続回数カウント手段と、 各アドレスのデータ「1」の連続回数の最大値を計算す
    る最大値検出器と、 この最大値がストアされているアドレスに対応する時刻
    データを上記同期信号の正しいタイミングとの差と判断
    して出力する同期信号のタイミングを補正する手段を備
    えた同期信号検出装置。
JP9045683A 1996-03-04 1997-02-28 同期信号検出装置 Pending JPH09298533A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9045683A JPH09298533A (ja) 1996-03-04 1997-02-28 同期信号検出装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-46005 1996-03-04
JP4600596 1996-03-04
JP9045683A JPH09298533A (ja) 1996-03-04 1997-02-28 同期信号検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09298533A true JPH09298533A (ja) 1997-11-18

Family

ID=26385735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9045683A Pending JPH09298533A (ja) 1996-03-04 1997-02-28 同期信号検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09298533A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113535615A (zh) * 2020-04-14 2021-10-22 京东方科技集团股份有限公司 同步信号的复位方法、装置、设备及计算机可读存储介质

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113535615A (zh) * 2020-04-14 2021-10-22 京东方科技集团股份有限公司 同步信号的复位方法、装置、设备及计算机可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6226103B2 (ja)
US6151374A (en) Synchronizing signal detecting apparatus
RU96110405A (ru) Схема и способ определения синхронизации и защиты (варианты)
JPS6016027B2 (ja) タイムコ−ド読取装置
JP2947074B2 (ja) フレーム同期検出回路
US20030120932A1 (en) Synchronizing source and destination systems via parallel hash value determinations
KR970072768A (ko) 불일치 카운트와 비교하기 위한 가변 기준치를 사용하는 동기 검출 회로 및 그 방법
JP3197469B2 (ja) データ伝送率自動検出回路
JP2707778B2 (ja) ノイズ除去回路
JPH0634298B2 (ja) アドレス回路
JPH0748647B2 (ja) デューティ比判別回路
JPH0685775A (ja) デジタル信号受信用の同期信号検出回路
JP2004239930A (ja) パケット損失補償におけるピッチ検出方法と装置
US6163423A (en) Synchronizing signal detector for magnetic recording/reproducing apparatus and synchronizing signal detecting method thereof
KR100209715B1 (ko) 인터럽트 발생 회로
JPH06303101A (ja) デジタルフィルタ
JPH04117672A (ja) ディジタル情報信号のための同期方法および同期回路
US20070132884A1 (en) Vertical sync signal generator
JP3015722B2 (ja) デジタル信号処理装置
JPH06209312A (ja) フレーム同期回路
JP2569499B2 (ja) オートチューニング方法
KR0135597B1 (ko) 펄스 인식회로
KR960032300A (ko) 다브이씨알(dvcr)의 역재생장치
JP3360370B2 (ja) 波形検出装置
JP2655624B2 (ja) フレ−ム同期検出回路