JPH09299384A - 骨髄内挿入用アンカーピン - Google Patents
骨髄内挿入用アンカーピンInfo
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- JPH09299384A JPH09299384A JP8140925A JP14092596A JPH09299384A JP H09299384 A JPH09299384 A JP H09299384A JP 8140925 A JP8140925 A JP 8140925A JP 14092596 A JP14092596 A JP 14092596A JP H09299384 A JPH09299384 A JP H09299384A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws or setting implements
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/72—Intramedullary devices, e.g. pins or nails
- A61B17/7208—Flexible pins, e.g. ENDER pins
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Abstract
(57)【要約】
〔課題〕 少ない本数で骨折箇所を安定して支持・固定
できる骨折治療用の骨髄内挿入用アンカーピンを提供す
る。 〔解決手段〕 骨折した長幹骨の骨皮質26表面から骨
髄30内に挿入され、先端部10が骨折箇所24を通過
して関節22面に達し、後端部14が骨皮質26に停ま
る骨髄内挿入用アンカーピンPであって、このアンカー
ピンPが、不錆性金属弾性体で構成されるとともに、先
端部10が関節22面を突き破り不能な球塊形状に形成
され、後端部14が骨皮質26に固定可能に構成される
ものであることを特徴とする骨髄内挿入用アンカーピ
ン。
できる骨折治療用の骨髄内挿入用アンカーピンを提供す
る。 〔解決手段〕 骨折した長幹骨の骨皮質26表面から骨
髄30内に挿入され、先端部10が骨折箇所24を通過
して関節22面に達し、後端部14が骨皮質26に停ま
る骨髄内挿入用アンカーピンPであって、このアンカー
ピンPが、不錆性金属弾性体で構成されるとともに、先
端部10が関節22面を突き破り不能な球塊形状に形成
され、後端部14が骨皮質26に固定可能に構成される
ものであることを特徴とする骨髄内挿入用アンカーピ
ン。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長幹骨の骨折、特
に、関節近傍箇所の骨折の修復治療等に用いられる骨髄
内挿入用アンカーピンに関するものである。
に、関節近傍箇所の骨折の修復治療等に用いられる骨髄
内挿入用アンカーピンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】骨折修復治療の基本は、骨折箇所を密着
させて安定的に固定することである。このため、固定用
の器具を用いることが多いが、従来は、金属プレートに
よるものが一般的であった。図11はこの金属プレート
の使用方法を示す説明図であるが、骨aの骨折箇所bに
またがって金属プレートcをその表面にあてがい、骨折
箇所bの両側に何本かのビスdを骨皮質にねじ込んで固
定していた。
させて安定的に固定することである。このため、固定用
の器具を用いることが多いが、従来は、金属プレートに
よるものが一般的であった。図11はこの金属プレート
の使用方法を示す説明図であるが、骨aの骨折箇所bに
またがって金属プレートcをその表面にあてがい、骨折
箇所bの両側に何本かのビスdを骨皮質にねじ込んで固
定していた。
【0003】しかし、この方法は手術侵襲が大きく、手
術時間も長くなって患者に与える負担が大きい。又、骨
皮質は、ビスを支持する強度に関して言えば十分ではな
い。特に、骨折箇所が関節近傍にある場合、筋力等の外
力が大きく作用することから、骨折端面が滅失して元通
りに修復できないことがある。何よりも、骨粗鬆症を伴
っている場合には、骨皮質はビスを支持できない。
術時間も長くなって患者に与える負担が大きい。又、骨
皮質は、ビスを支持する強度に関して言えば十分ではな
い。特に、骨折箇所が関節近傍にある場合、筋力等の外
力が大きく作用することから、骨折端面が滅失して元通
りに修復できないことがある。何よりも、骨粗鬆症を伴
っている場合には、骨皮質はビスを支持できない。
【0004】このため、直状形のピンを骨髄内に挿入す
る方法が試みられている。しかしながら、直状形をした
針状のピンを単に挿入しただけでは、骨に対する固定・
支持力が十分とは言えないから、数多くのピンを挿入す
ることになる。しかし、ピンの数が多ければ多いほど、
刺入部の弱化が起こり、又、手術時間が長くなって患者
の負担が大きくなる。更に、ピンの先端が関節面を突き
破ってしまい、関節の支持に寄与しないこともある。
る方法が試みられている。しかしながら、直状形をした
針状のピンを単に挿入しただけでは、骨に対する固定・
支持力が十分とは言えないから、数多くのピンを挿入す
ることになる。しかし、ピンの数が多ければ多いほど、
刺入部の弱化が起こり、又、手術時間が長くなって患者
の負担が大きくなる。更に、ピンの先端が関節面を突き
破ってしまい、関節の支持に寄与しないこともある。
【0005】これを解決するものとして、何本かのピン
の先端を結束具で束ねた状態で骨髄内へ挿入し、挿入が
終了した時点で手元からワイヤ等を操作して結束具を外
す方法が提案されている。
の先端を結束具で束ねた状態で骨髄内へ挿入し、挿入が
終了した時点で手元からワイヤ等を操作して結束具を外
す方法が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法は、挿入時の抵抗等で結束具が外れたりする懸念があ
る。又、結束具を外してピン群の先端を拡散させ得たと
しても、各々が所望どおりの位置に届かないこともあ
る。更に、ピンの先端が関節面を突き破るおそれがある
ことは前述したとおりである。
法は、挿入時の抵抗等で結束具が外れたりする懸念があ
る。又、結束具を外してピン群の先端を拡散させ得たと
しても、各々が所望どおりの位置に届かないこともあ
る。更に、ピンの先端が関節面を突き破るおそれがある
ことは前述したとおりである。
【0007】本発明は、このような課題を解決するため
に案出されたものであり、少ない本数で関節面を的確に
支持し得るとともに、骨折箇所を安定して固定し得る骨
髄内挿入用アンカーピンを具現したものである。
に案出されたものであり、少ない本数で関節面を的確に
支持し得るとともに、骨折箇所を安定して固定し得る骨
髄内挿入用アンカーピンを具現したものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、骨折した長幹骨の骨皮質表面から骨髄内に挿入さ
れ、先端部が骨折箇所を通過して関節面に達し、後端部
が骨皮質に停まる骨髄内挿入用アンカーピンであって、
このアンカーピンが、不錆性金属弾性体で構成されると
ともに、先端部が関節面を突き破り不能な球塊形状に形
成され、後端部が骨皮質に固定可能に構成されるもので
あることを特徴とする骨髄内挿入用アンカーピンを提供
する。
は、骨折した長幹骨の骨皮質表面から骨髄内に挿入さ
れ、先端部が骨折箇所を通過して関節面に達し、後端部
が骨皮質に停まる骨髄内挿入用アンカーピンであって、
このアンカーピンが、不錆性金属弾性体で構成されると
ともに、先端部が関節面を突き破り不能な球塊形状に形
成され、後端部が骨皮質に固定可能に構成されるもので
あることを特徴とする骨髄内挿入用アンカーピンを提供
する。
【0009】そして、本発明は、以上のアンカーピンに
おいて、先端部と後端部との間に形成される胴部が予め
彎曲させられており、且つ、この彎曲形状を変更できる
ものであること、球塊形状の径が胴部の径よりも大きく
設定されること、アンカーピンがチタン合金で構成され
ること、球塊形状が胴部の両端に形成され、胴部を切断
されて使用される二個取りのものであることを提供す
る。
おいて、先端部と後端部との間に形成される胴部が予め
彎曲させられており、且つ、この彎曲形状を変更できる
ものであること、球塊形状の径が胴部の径よりも大きく
設定されること、アンカーピンがチタン合金で構成され
ること、球塊形状が胴部の両端に形成され、胴部を切断
されて使用される二個取りのものであることを提供す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明に係るアンカーピン
の一例を示す平面図であるが、このアンカーピンPは、
不錆性金属弾性体からなる長針体であり、先端から、先
端部10、胴部12及び後端部14として構成される。
を参照して説明する。図1は本発明に係るアンカーピン
の一例を示す平面図であるが、このアンカーピンPは、
不錆性金属弾性体からなる長針体であり、先端から、先
端部10、胴部12及び後端部14として構成される。
【0011】不錆性金属弾性体としては、ステンレスや
チタン合金が考えられるが、強度や製作性等を考慮する
とチタン合金(6AL−4V)の鍛造品が好ましい。こ
のような金属体からなるアンカーピンPは、後述する理
由によって外力がかかかれば変形し、取り除かれると元
に戻る弾性体である必要がある。但し、初期形状は、手
や器具によって適宜変形できるものが望ましい。この要
請に基づくと、このアンカーピンPの太さ、即ち、胴部
12の太さは、1〜3mm程度、好ましくは1.5〜
2.0mm程度に設定される。
チタン合金が考えられるが、強度や製作性等を考慮する
とチタン合金(6AL−4V)の鍛造品が好ましい。こ
のような金属体からなるアンカーピンPは、後述する理
由によって外力がかかかれば変形し、取り除かれると元
に戻る弾性体である必要がある。但し、初期形状は、手
や器具によって適宜変形できるものが望ましい。この要
請に基づくと、このアンカーピンPの太さ、即ち、胴部
12の太さは、1〜3mm程度、好ましくは1.5〜
2.0mm程度に設定される。
【0012】図2はアンカーピンPの先端部10を示す
一部拡大平面図であるが、この先端部10は、球塊形状
に形成される。この球塊形状の大きさは胴部12の径よ
りも大きいことが好ましい。具体的には、胴部12の径
の1.5〜2.0倍位に設定される。図3は後端部14
の一部拡大平面図であるが、後端部14は、通常、丸み
を帯びた形状に設定される。又、長さは、適用される長
幹骨に応じて100〜200mm位の範囲で適当に設定
される。
一部拡大平面図であるが、この先端部10は、球塊形状
に形成される。この球塊形状の大きさは胴部12の径よ
りも大きいことが好ましい。具体的には、胴部12の径
の1.5〜2.0倍位に設定される。図3は後端部14
の一部拡大平面図であるが、後端部14は、通常、丸み
を帯びた形状に設定される。又、長さは、適用される長
幹骨に応じて100〜200mm位の範囲で適当に設定
される。
【0013】次に、このアンカーピンPの使用方法を撓
骨を例にとって説明する。図4は本発明の一例を示すア
ンカーピンの使用方法を説明する説明図であるが、下腕
を構成する骨は、手根骨16に撓骨18と尺骨20とが
関節22で繋がった状態になっている。今、骨折箇所2
4が撓骨18の関節22近傍に存在していたとすると、
先ず、アンカーピンPの挿入箇所を特定するために、骨
折箇所24より近位側の適当箇所を設定してその皮膚表
面にマーキングを施す。
骨を例にとって説明する。図4は本発明の一例を示すア
ンカーピンの使用方法を説明する説明図であるが、下腕
を構成する骨は、手根骨16に撓骨18と尺骨20とが
関節22で繋がった状態になっている。今、骨折箇所2
4が撓骨18の関節22近傍に存在していたとすると、
先ず、アンカーピンPの挿入箇所を特定するために、骨
折箇所24より近位側の適当箇所を設定してその皮膚表
面にマーキングを施す。
【0014】次いで、この部分の皮膚を切開し、ドリル
等を用いて撓骨18の骨皮質26にアンカーピンPの挿
入孔28を形成する。尚、この挿入孔28は、先端が関
節22側に向いた斜めに形成するのが好ましい。挿入孔
28が形成されると、ここからアンカーピンPを骨髄3
0内に刺し入れ、その先端部10が骨折箇所24を通過
して関節22面に達し、後端部14が骨皮質26に停ま
るように挿入する。
等を用いて撓骨18の骨皮質26にアンカーピンPの挿
入孔28を形成する。尚、この挿入孔28は、先端が関
節22側に向いた斜めに形成するのが好ましい。挿入孔
28が形成されると、ここからアンカーピンPを骨髄3
0内に刺し入れ、その先端部10が骨折箇所24を通過
して関節22面に達し、後端部14が骨皮質26に停ま
るように挿入する。
【0015】この操作が終了すると、後端部14を骨皮
質26に固定する。通常、この固定は適当な固定具によ
って行う。図5はこの固定具の一例を示す説明図である
が、押さえ金具32でアンカーピンPを押さえ、ビス3
4を骨皮質26にねじ込んで固定するものである。
質26に固定する。通常、この固定は適当な固定具によ
って行う。図5はこの固定具の一例を示す説明図である
が、押さえ金具32でアンカーピンPを押さえ、ビス3
4を骨皮質26にねじ込んで固定するものである。
【0016】図6もその説明図であるが、本例のもの
は、アンカーピンPの後端部14を平坦形状14aに
し、ここに固定用のビスを挿入する挿入孔36を形成し
たものであり、別部材としての固定具を不要として固定
操作を容易、迅速にできるようにしたものである。
は、アンカーピンPの後端部14を平坦形状14aに
し、ここに固定用のビスを挿入する挿入孔36を形成し
たものであり、別部材としての固定具を不要として固定
操作を容易、迅速にできるようにしたものである。
【0017】図7も固定具の他の例を示す説明図である
が、この固定具は、アンカーピンPを上から押さえ付け
るカスガイ38としたものである。図8も同じく説明図
であるが、この固定具は、中心にアンカーピンPの後端
部14を挿入できる孔40aが、外周にネジ部40bが
形成された固定ネジ40であり、後端部14が孔40a
に入り込むようにしてネジ部40bを挿入孔28にねじ
込んで固定するものである。このとき、後端部14の丸
みは孔40aへの挿入を容易にする。
が、この固定具は、アンカーピンPを上から押さえ付け
るカスガイ38としたものである。図8も同じく説明図
であるが、この固定具は、中心にアンカーピンPの後端
部14を挿入できる孔40aが、外周にネジ部40bが
形成された固定ネジ40であり、後端部14が孔40a
に入り込むようにしてネジ部40bを挿入孔28にねじ
込んで固定するものである。このとき、後端部14の丸
みは孔40aへの挿入を容易にする。
【0018】図9も同じく説明図であるが、この固定具
は、アンカーピンPの後端部14を挿入できる溝42a
を有して挿入孔28に打ち込むくさび42であり、アン
カーピンPを挟圧して固定するものである。尚、挿入孔
28に接触するくさび42の表面には固定力を増すため
に鋸刃形状42bを形成することがある。
は、アンカーピンPの後端部14を挿入できる溝42a
を有して挿入孔28に打ち込むくさび42であり、アン
カーピンPを挟圧して固定するものである。尚、挿入孔
28に接触するくさび42の表面には固定力を増すため
に鋸刃形状42bを形成することがある。
【0019】このようにして、アンカーピンPを骨髄3
0内に挿入した場合、アンカーピンPの胴部12は適当
に彎曲した状態になるのが関節22面や骨折箇所24の
固定・支持の強化のために適している。この効果を一層
高めるために、胴部12の初期形状は予め彎曲させてお
くのが好ましい。尚、初期の彎曲形状が適当でないよう
なら、挿入時に適当な形状に修正すればよい。
0内に挿入した場合、アンカーピンPの胴部12は適当
に彎曲した状態になるのが関節22面や骨折箇所24の
固定・支持の強化のために適している。この効果を一層
高めるために、胴部12の初期形状は予め彎曲させてお
くのが好ましい。尚、初期の彎曲形状が適当でないよう
なら、挿入時に適当な形状に修正すればよい。
【0020】この彎曲形状としては、S字形やC字形が
考えられる。このような形状にすることにより、挿入孔
28から挿入した場合に先端部10が関節22面の端近
くの所望の位置に到達し易く、又、胴部12は骨皮質2
6面に密着してその軸方向のみ力に対抗する高い剛性を
発揮するからである。
考えられる。このような形状にすることにより、挿入孔
28から挿入した場合に先端部10が関節22面の端近
くの所望の位置に到達し易く、又、胴部12は骨皮質2
6面に密着してその軸方向のみ力に対抗する高い剛性を
発揮するからである。
【0021】ところで、このアンカーピンPは、通常、
1乃至数本挿入される。そして、先端部10が関節22
面を万遍なく支持し、胴部12が骨折箇所24を適当に
拡散して通過するように設定される。この状態が良好に
確保されるように、必要なら、この操作はX線の透視下
で行う。
1乃至数本挿入される。そして、先端部10が関節22
面を万遍なく支持し、胴部12が骨折箇所24を適当に
拡散して通過するように設定される。この状態が良好に
確保されるように、必要なら、この操作はX線の透視下
で行う。
【0022】このようなアンカーピンPによれば、その
先端部10が関節22面を効果的に支持し、胴部12が
骨折箇所24を安定して固定するのに寄与する。従っ
て、骨折した骨を短縮させたり、変形させたりすること
なしに元通りに修復できる。而して、このときの先端部
10の球塊形状は、これが関節22面の骨皮質26を突
き破るのを防ぎ、後端部14の固定は、胴部12に一定
の予圧をかけるとともに、彎曲を助勢してその固定・支
持力を高めるのに貢献する。この結果、骨髄30内に挿
入されるアンカーピンPは限られた本数でよいことにな
る。
先端部10が関節22面を効果的に支持し、胴部12が
骨折箇所24を安定して固定するのに寄与する。従っ
て、骨折した骨を短縮させたり、変形させたりすること
なしに元通りに修復できる。而して、このときの先端部
10の球塊形状は、これが関節22面の骨皮質26を突
き破るのを防ぎ、後端部14の固定は、胴部12に一定
の予圧をかけるとともに、彎曲を助勢してその固定・支
持力を高めるのに貢献する。この結果、骨髄30内に挿
入されるアンカーピンPは限られた本数でよいことにな
る。
【0023】図10はアンカーピンPの他の例を示す平
面図であるが、本例のものは、先端部10の球塊形状を
胴部12の両端に形成し、胴部12の中央を切断して使
用する二個取りのものを示したものである。こうすれ
ば、製作コストが安くできる利点がある。
面図であるが、本例のものは、先端部10の球塊形状を
胴部12の両端に形成し、胴部12の中央を切断して使
用する二個取りのものを示したものである。こうすれ
ば、製作コストが安くできる利点がある。
【0024】以上、本発明の二三の実施の形態を説明し
たが、本発明は、これらに限定されるものではない。例
えば、症例によっては、後端部を固定する必要がない場
合もある。又、アンカーピンの初期形状は、直状形をし
たものであってもよい。更に、このアンカーピンは、撓
骨に限らず、長幹骨であればどのような骨にも適用でき
るし、骨折箇所は関節近傍に限らず、どこであっても、
その有用性は損なわれない。
たが、本発明は、これらに限定されるものではない。例
えば、症例によっては、後端部を固定する必要がない場
合もある。又、アンカーピンの初期形状は、直状形をし
たものであってもよい。更に、このアンカーピンは、撓
骨に限らず、長幹骨であればどのような骨にも適用でき
るし、骨折箇所は関節近傍に限らず、どこであっても、
その有用性は損なわれない。
【0025】
【発明の効果】以上、本発明に係るアンカーピンによれ
ば、先端部が関節面を突き破ることなく、効果的に支持
し、胴部が骨折箇所を安定して固定するのに寄与するか
ら、骨折箇所を元通りに修復できる。そして、その数は
少ない本数で足り、手術時の侵襲が少なく、且つ、時間
も短くでき、患者への負担が少ない。又、治癒後の抜去
手術においても同様である。
ば、先端部が関節面を突き破ることなく、効果的に支持
し、胴部が骨折箇所を安定して固定するのに寄与するか
ら、骨折箇所を元通りに修復できる。そして、その数は
少ない本数で足り、手術時の侵襲が少なく、且つ、時間
も短くでき、患者への負担が少ない。又、治癒後の抜去
手術においても同様である。
【図1】本発明の一例を示すアンカーピンの平面図であ
る。
る。
【図2】アンカーピンの先端部の一部拡大平面図であ
る。
る。
【図3】アンカーピンの後端部の一部拡大平面図であ
る。
る。
【図4】本発明の一例を示すアンカーピンの使用方法を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】本発明の一例を示す固定具の説明図である。
【図6】本発明の他の一例を示す固定具の説明図であ
る。
る。
【図7】本発明の他の一例を示す固定具の説明図であ
る。
る。
【図8】本発明の他の一例を示す固定具の説明図であ
る。
る。
【図9】本発明の他の一例を示す固定具の説明図であ
る。
る。
【図10】本発明の他の一例を示すアンカーピンの平面
図である。
図である。
【図11】従来法である金属プレートの使用方法を示す
説明図である。
説明図である。
P アンカーピン 10 先端部 12 胴部 14 後端部 22 関節 24 骨折箇所 26 骨皮質 30 骨髄
フロントページの続き (72)発明者 蔵本 孝一 岡山県岡山市上道北方688−1 ナカシマ プロペラ株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 骨折した長幹骨の骨皮質表面から骨髄内
に挿入され、先端部が骨折箇所を通過して関節面に達
し、後端部が骨皮質に停まる骨髄内挿入用アンカーピン
であって、このアンカーピンが、不錆性金属弾性体で構
成されるとともに、先端部が関節面を突き破り不能な球
塊形状に形成され、後端部が骨皮質に固定可能に構成さ
れるものであることを特徴とする骨髄内挿入用アンカー
ピン。 - 【請求項2】 先端部と後端部との間に形成される胴部
が予め彎曲させられており、且つ、この彎曲形状を変更
できるものである請求項1記載の骨髄内挿入用アンカー
ピン。 - 【請求項3】 球塊形状の径が胴部の径よりも大きく設
定される請求項1又は2記載の骨髄内挿入用アンカーピ
ン。 - 【請求項4】 アンカーピンがチタン合金で構成される
請求項1〜3いずれかに記載の骨髄内挿入用アンカーピ
ン。 - 【請求項5】 球塊形状が胴部の両端に形成され、胴部
を切断されて使用される二個取りのものである請求項1
〜4いずれかに記載の骨髄内挿入用アンカーピン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8140925A JPH09299384A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 骨髄内挿入用アンカーピン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8140925A JPH09299384A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 骨髄内挿入用アンカーピン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09299384A true JPH09299384A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=15280010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8140925A Pending JPH09299384A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 骨髄内挿入用アンカーピン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09299384A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2844701A1 (fr) * | 2002-09-19 | 2004-03-26 | Fixano | Materiel d'osteosynthese pour os longs, notamment pour l'osteosynthese d'un radius ou d'un cubitus |
| WO2006136037A1 (en) * | 2005-06-22 | 2006-12-28 | Synthes Gmbh | Device for the fixation of bones |
| JP2008012079A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Homuzu Giken:Kk | 髄内釘及び整形外科手術器具セット |
-
1996
- 1996-05-09 JP JP8140925A patent/JPH09299384A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2844701A1 (fr) * | 2002-09-19 | 2004-03-26 | Fixano | Materiel d'osteosynthese pour os longs, notamment pour l'osteosynthese d'un radius ou d'un cubitus |
| WO2006136037A1 (en) * | 2005-06-22 | 2006-12-28 | Synthes Gmbh | Device for the fixation of bones |
| JP2008012079A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Homuzu Giken:Kk | 髄内釘及び整形外科手術器具セット |
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