JPH0929998A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH0929998A
JPH0929998A JP18681695A JP18681695A JPH0929998A JP H0929998 A JPH0929998 A JP H0929998A JP 18681695 A JP18681695 A JP 18681695A JP 18681695 A JP18681695 A JP 18681695A JP H0929998 A JPH0929998 A JP H0929998A
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JP
Japan
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ink
bubbles
ink container
container
filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP18681695A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Takizawa
芳治 滝沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0929998A publication Critical patent/JPH0929998A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】インク容器14内に、気泡の拡散,移動を防止
する機構を設ける。拡散,移動を防止する手段として仕
切り板20,21を設ける。さらに、仕切り板20,2
1とインク容器14の底面の間にフィルタを設ける。 【効果】インク容器内に気泡分離機構を設けて、供給液
系への気泡の進入を防止し、印字の安定性が図れるた
め、印字の信頼性の低下を防止でき、装置の小型化,廉
価が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェットプリンタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、圧力をかけ
たインクを震動を印加したノズルから吐出しながら電荷
を付与することで荷電したインク粒子を作成し、そのイ
ンク粒子を静電気的な偏向系で方向を制御することで文
字情報を記録する。その原理を図3に示す。
【0003】インクボトル8中のインクは供給ポンプ7
により吸引加圧される。その圧力は調圧弁1により制御
される。圧力の一例として2.9kgf/cm2に調圧され
る。圧力を制御されたインクはノズル3に供給される。
ノズル3には電歪素子2が設けられており、電歪素子2
に電気信号を与えることで、インクに振動を付与するこ
とができる。電気信号の一例として周波数68.2kH
z 200Vが印加される。ノズル先端にはオリフィス
が設けられている。オリフィスの直径は一例として65
μmである。振動を付与されたインクはオリフィスから
吐出され、帯電電極4の中でインク粒子10を形成す
る。このときに帯電電極4に電圧を印加することで形成
されるインク粒子10に電荷を付与することができる。
電圧の一例として200Vが印加される。ノズル3から
吐出されたインク粒子10は偏向電極9の間を通過す
る。偏向電極9には電圧が印加される。一例として5.
4kV の電圧が印加される。偏向電極9の間を通過す
るインク粒子10は静電力により偏向され被印字物5へ
飛来し、文字を形成する。文字に関与しないインクは先
ずガター11に収納され、更に回収ポンプ6により回収
されインク容器8へ戻る。
【0004】インクジェットプリンタの特徴はインクを
飛来させて印字することである。それ故ノズルを被印字
物から離して印字することができ、被印字物が凹凸面,
曲面でも印字可能である。また、帯電量を電気的に変更
することができるため、文字情報を容易に変更できると
いう特徴がある。これらの特徴を生かし、鉄鋼,紙,ア
ルミ,プラスチック,ガラスなどに印字される場合が多
い。インクの材料としてこれらに対して付着力を持つ樹
脂を使用するため、従来、溶剤は、メチルエチルケトン
やメタノール,エタノールが主に用いられてきた。ま
た、強い付着力が不要な印字物や食品への印字では水を
溶剤として用いる場合もある。特に作業環境への影響を
低減するため、主溶剤はメチルエチルケトンからエタノ
ール,水へと移行する傾向にある。
【0005】これらの溶媒はいずれも大気圧で多少なり
とも蒸気圧をもつため、図3に示す様にインク粒子10
としてノズル3から吐出され、ガター11を経由してイ
ンク容器8に回収される間に大気と接触するときに、そ
の一部は蒸気として大気中に揮散される。その結果、回
収されたインク中の溶剤の組成比率は初期状態から減少
する。そのため、インクの濃度及びインク粘度は上昇す
る。インクジェットプリンタは、上述の様に、ノズル3
から吐出する時、電歪素子2から与えられた振動により
インクが変形し、インク粒子10を形成する。そのた
め、インクの粘度が上昇した場合、インクの変形が阻害
され、電歪素子2から与えられた振動によるインク粒子
10の形成が速やかに行われない場合が生じる。これを
防止するため、図には記載していない機構により揮散し
た溶剤を補給する機能を有している。そのため、インク
の液面を管理するための液面センサなどが取り付けられ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来装置では、印字に
寄与しないインクはガター11から回収される時に大気
と混合されるため、インク容器8に回収される時に気泡
18を形成する。この気泡はインク容器内で速やかに消
滅する事が必要であった。すなわち、インク容器内に気
泡が存在した場合、インクの液面を管理するための液面
センサに対して、誤動作を招く可能性がある。また、イ
ンク容器から気泡があふれ、周辺を汚染する可能性があ
った。従来のメチルエチルケトンを主溶剤として用いる
インクではこの気泡の消滅は速やかに行われていた。即
ち、回収されたインク中の気泡は回収後、約1分で消滅
した。しかし、対環境性上より主溶剤がエタノールや水
に変更されるに伴い、消泡性が劣る傾向が発生した。
【0007】インクに使用する樹脂は有機物質であり、
これらは本来メチルエチルケトンのような油性の媒体に
溶解する。即ち樹脂も油性物質である。これらの油性物
質を水媒体に溶解させるには主に2種類の方法がある。
一つの手段は油性物質である樹脂と水を仲立ちするため
の界面活性剤を添加する方法である。界面活性剤はその
分子中に親水性の部分と親油性の部分を有する。界面活
性剤はその親油性の部分で樹脂の表面に付着して樹脂を
覆い、樹脂の表面に親水性の部分を形成する。これによ
り樹脂を水媒体に分散することができる。もう一つの手
段は樹脂を親水性化する物質を添加する方法である。多
くの樹脂はその分子構造中に酸基を有している。酸基の
一例としてカルボン酸基が挙げられる。これらのカルボ
ン酸基は塩基を添加することにより塩を形成する。塩基
は水酸化ナトリウムなどの水酸基やアンモニアやトリエ
チルアミンなどのアミン基が挙げられる。これらにより
形成された塩は親水性である。これにより分子内に親油
性部分と親水性部分を持ち、樹脂自身が界面活性剤とな
り、水に可溶となる。即ちこれらの手段により、インク
中に界面活性剤が添加される。
【0008】界面活性剤の機能として、媒体の表面張力
を低下させる効果がある。例えば、水の表面張力は72
dyn/cm であるが、界面活性剤を添加させることにより
30dyn/cm 程度に低下する。表面張力は、その液体の
表面のエネルギーを示している。そのため、表面張力の
低下した液体は、表面積が増加する傾向にある。その結
果、泡により表面積が増加した状態が保ち続けられ、消
泡性は著しく低下する。
【0009】従来のインク容器でこれらの消泡性の低下
したインクを回収した場合を図4に示す。インク容器1
6には供給チューブ12とこの供給チューブ12を経由
してインクと供給する供給ポンプ7が設けられている。
また、戻りチューブ13が設けられ、ガター11から回
収ポンプ6を経由してインクが回収される。これにより
インク容器16内に、回収インク24が溜められる。イ
ンクは回収される時、大気と混合される。そのため、回
収インク24の上面には、混合された大気による気泡1
8が蓄積される。この気泡18はすでに述べた様に、液
面センサの誤動作を招くが、これ以外にもインクジェッ
トプリンタに対して、悪影響を及ぼす。即ち、戻りチュ
ーブ13から回収されたインク中には気泡18の他にも
微小気泡19が混合している。これらはその微小さ故
に、すみやかにはインク液面には上昇せず、液中に長期
間漂う傾向にある。さらに、戻りチューブ13からイン
クが回収されるため、回収インク24内には25や26
の液流が発生する。そのため、微小気泡19の一部は供
給チューブ12に到達する。
【0010】その結果、供給チューブ12から供給ポン
プ7を経由してノズル3へ微小気泡を含むインクが到達
する現象が発生する。インクジェットプリンタはノズル
3内で電歪素子2による振動力でインク粒子を形成する
物である。インク内に気泡が存在した場合、電歪素子2
からの振動力が気泡により緩衝される。そのため、粒子
化に適した振動力を与える事が困難となり、正常な粒子
が作成困難となり、印字が乱れる現象が発生する。ま
た、ノズル内に気泡が存在した場合、インクの流れが乱
され、安定したインク流の形成が困難となる。その結
果、インク流にぶれが発生し、同様に印字が乱れる現象
が発生する。これを防止するため、従来は図5に示す様
なインクボトル17が用いられてきた。即ち供給チュー
ブ12の取り入れ口を回収インク24の液面から深くす
ることで微小気泡19が供給チューブ12へ到達するこ
とを防止してきた。しかし、この様なインクボトル17
を使用した場合、縦に長いインクボトルを使用するた
め、このインクボトルを収納するインクジェットプリン
タ装置は縦に長い装置となり、高さを押え小型化する事
が困難となっていた。
【0011】本発明はインク中の気泡の影響を受けず
に、小型化が可能なインク容器を与える事を目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
本発明はインク容器内に、気泡の拡散,移動を防止する
機構を設ける。すなわち、拡散,移動を防止する手段と
して仕切り板を設ける。さらに、この仕切り板とインク
容器の底面の間にフィルタを設ける。
【0013】又、供給チューブのインク取り込み口にフ
ィルタを設ける。
【0014】
【作用】インク容器内に仕切り板を設けることにより、
インク容器内に回収されたインクの流れを抑制する事が
できる。これにより、インク内に存在する微小気泡が拡
散することを防止できる。また、仕切り板によりインク
液面からの深さを確保する事が可能となり、微小気泡の
移動を抑制する事ができる。また、この仕切り板とイン
ク容器の底面との間にフィルタを設けた場合、液体であ
るインクは容易に通過できるが、気泡は通過が困難なた
め、気泡の拡散を防止する事ができる。また同様な原理
で供給チューブのインク取り込み口にフィルタを設ける
ことによっても気泡の拡散を防止する事ができる。これ
によりインク容器を深くする事なく気泡の拡散を防止で
きるため、容器の小型化ができ、更に装置の小型化,廉
価が図れる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図3およ
び図6で説明する。
【0016】図3はインクジェットプリンタの原理を示
す図である。インク容器8中のインクは供給ポンプ7に
より吸引加圧される。その圧力は調圧弁1により制御さ
れる。圧力の一例として2.9kgf/cm2に調圧される。
圧力を制御されたインクはノズル3に供給される。ノズ
ル3には電歪素子2が設けられており、電歪素子2に電
気信号を与えることで、インクに振動を付与することが
できる。電気信号の一例として周波数68.2kHz 2
00Vが印加される。ノズル先端にはオリフィスが設け
られている。オリフィスの直径は一例として65μmで
ある。振動を付与されたインクはオリフィスから吐出さ
れ、帯電電極4の中でインク粒子10を形成する。この
ときに帯電電極4に電圧を印加することで形成されるイ
ンク粒子10に電荷を付与することができる。電圧の一
例として200Vが印加される。ノズル3から吐出され
たインク粒子10は偏向電極9の間を通過する。偏向電
極9には電圧が印加される。一例として5.4kV の電
圧が印加される。偏向電極9の間を通過するインク粒子
10は静電力により偏向され被印字物5へ飛来し、文字
を形成する。
【0017】文字に関与しないインクは先ずガター11
に収納され、更に回収ポンプ6により回収されインク容
器8へ戻る。本発明の一実施例のインク容器14を図1
に示す。すなわち、図3におけるインク容器8の位置に
図1のインク容器21が配置される。インク容器14に
は仕切り板20および仕切り板21が設けられている。
【0018】回収されるインクは回収ポンプ6を経由し
て戻りチューブ13からインク容器14に戻される。こ
のとき、大気と共に回収されるため、インク容器14内
の回収インク24の上面には気泡18が形成される。ま
た、この回収液と共に微小気泡19もインク容器に持ち
込まれる。この時、仕切り板を図の様に戻りチューブ1
3に対して傾きを形成するように設けられることによ
り、戻りチューブ13からの回収インクの流れを抑制
し、液流28とする事ができる。この液流は供給チュー
ブ12と逆方向であるため、微小気泡19が供給チュー
ブ12へ到達することを抑制できる。しかし、微小気泡
19の一部は仕切り板20の下方を通過する可能性があ
る。例えば、微小気泡19の一部は気流27により仕切
り板20の下方を通過する。この通過した微小気泡19
の拡散を抑制するため、更に仕切り板21を設ける事も
有用である。
【0019】本発明の他の実施例を図2に示す。図2で
インク容器15には仕切り板22とインク容器の底面の
間にフィルタ23が設けられている。このフィルタ23
はインク媒体に対して耐久性を有し、またインク液面差
30より生じる圧力によってインクを通過させる事がで
き、かつこの圧力以上のバブルポイントを有する必要が
ある。ここでバブルポイントとは、インク中でフィルタ
にエア圧を徐徐に加えたとき、エアが通過する最低のエ
ア圧を示す。即ちこの圧力以下ではエアはフィルタを通
過することはできない。フィルタ23の一例として、フ
ッ素化エチレン系樹脂を績層化したフィルタを用いる事
ができる。このフィルタの粒径は約20ミクロンであ
る。インク容器15に回収されたインク24内の微小気
泡19は液流29により液中に浮遊するが、液面差30
による圧力ではフィルタ23は通過できない。そのた
め、微小気泡19が供給チューブ12へ拡散することを
防止できる。
【0020】本発明の他の実施例を図6に示す。図6で
図2に示すフィルタ23と同様の機能を有するフィルタ
31が供給チューブ12の吸い込み口に設けられてい
る。供給ポンプ7が駆動すると、回収インク24と供給
チューブ12との間に圧力差が生じる。この圧力差でイ
ンクはフィルタ31を通過するが、微小気泡19は通過
する事ができないため、供給系への気泡の進入を防止す
ることができる。
【0021】これらの機構により供給液系への気泡の進
入を防止することができ、印字の安定性に寄与する事が
できる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、インク容器内に気泡分
離機構を設けて、供給液系への気泡の進入を防止し、印
字の安定性が図れるため、印字の信頼性の低下を防止で
き、更に、装置の小型化,廉価が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインク容器の一実施例の説明図。
【図2】本発明のインク容器の他の一実施例の説明図。
【図3】本発明の一実施例のインクを用いる印字装置の
斜視図。
【図4】従来のインク容器の一実施例の説明図。
【図5】従来のインク容器の一実施例の説明図。
【図6】本発明のインク容器の他の一実施例の説明図。
【符号の説明】
6…回収ポンプ、7…供給ポンプ、12…供給チュー
ブ、13…戻りチューブ、14…インク容器、18…気
泡、19…微小気泡、20,21…仕切り板、24…回
収インク、27,28…液流。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクをノズルから吐出してインク粒子の
    形成により印字を行うインクジェットプリンタにおい
    て、印字に使用しないインク粒子を回収するインク容器
    が、その回収インク中の気泡を除去する機能を有する事
    を特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】前記回収インク中の気泡を除去する機能と
    して、前記インク容器の内部に1枚または複数の仕切り
    板を有する請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】前記回収インク中の気泡を除去する機能と
    して、前記インク容器の内部にフィルタを有する請求項
    1または2に記載のインクジェットプリンタ。
JP18681695A 1995-07-24 1995-07-24 インクジェットプリンタ Pending JPH0929998A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18681695A JPH0929998A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 インクジェットプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP18681695A JPH0929998A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 インクジェットプリンタ

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JPH0929998A true JPH0929998A (ja) 1997-02-04

Family

ID=16195105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18681695A Pending JPH0929998A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 インクジェットプリンタ

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