JPH09300046A - 鋳型用シール剤の塗布方法および塗布装置 - Google Patents
鋳型用シール剤の塗布方法および塗布装置Info
- Publication number
- JPH09300046A JPH09300046A JP12072296A JP12072296A JPH09300046A JP H09300046 A JPH09300046 A JP H09300046A JP 12072296 A JP12072296 A JP 12072296A JP 12072296 A JP12072296 A JP 12072296A JP H09300046 A JPH09300046 A JP H09300046A
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- mold
- sealing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 休止時間中にシール剤定量供給装置と吐出ガ
ンとを結ぶホース内で分離した油分が、シール剤塗布時
に吐出ガンから吐出されるのを防ぐ。 【解決手段】 各サイクルのシール剤塗布作業終了と同
時に、タイマー設定時間のタイムカウントを開始する。
次サイクルのシール剤塗布作業開始にあたり、タイマー
設定時間がタイムアップしていることを条件に、ホース
内のシール剤をトレイに対して捨て吹きする。その後に
次サイクルのシール剤塗布作業に移行する。
ンとを結ぶホース内で分離した油分が、シール剤塗布時
に吐出ガンから吐出されるのを防ぐ。 【解決手段】 各サイクルのシール剤塗布作業終了と同
時に、タイマー設定時間のタイムカウントを開始する。
次サイクルのシール剤塗布作業開始にあたり、タイマー
設定時間がタイムアップしていることを条件に、ホース
内のシール剤をトレイに対して捨て吹きする。その後に
次サイクルのシール剤塗布作業に移行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳造用の砂鋳型に
対するシール剤の塗布方法および塗布装置に関し、特に
主型同士あるいは主型と中子との型合わせ面への溶湯の
差し込みを防止するためにその型合わせ面における所定
のシール部位に高粘度液状シール剤をビード状に自動塗
布するにあたり、シール剤の途切れによるシール不良を
防止するようにした塗布方法と塗布装置に関するもので
ある。
対するシール剤の塗布方法および塗布装置に関し、特に
主型同士あるいは主型と中子との型合わせ面への溶湯の
差し込みを防止するためにその型合わせ面における所定
のシール部位に高粘度液状シール剤をビード状に自動塗
布するにあたり、シール剤の途切れによるシール不良を
防止するようにした塗布方法と塗布装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】鋳造用の砂鋳型を構成する主型と主型、
あるいは主型と中子との型合わせ面への溶湯の差し込み
を防止するためにその型合わせ面にシールを施すことが
従来から行われている。このシール技術としては、型合
わせ面でのクリアランス(隙間)を溶湯が入り込まない
程度に小さく設定する(例えば0.2mm以下)のが一
般的であるが、クリアランス設定のみに依存する方法で
は、実施が容易でコスト的に有利である反面、特に生型
のように鋳型自体の精度が低い場合には、型合わせ面で
のクリアランスが小さいために型合わせ部が局部的に突
き当たってしまい、それによって主型の一部が崩れ落ち
てしまういわゆる押し込みと称される不良が頻繁に発生
する結果となって好ましくない。
あるいは主型と中子との型合わせ面への溶湯の差し込み
を防止するためにその型合わせ面にシールを施すことが
従来から行われている。このシール技術としては、型合
わせ面でのクリアランス(隙間)を溶湯が入り込まない
程度に小さく設定する(例えば0.2mm以下)のが一
般的であるが、クリアランス設定のみに依存する方法で
は、実施が容易でコスト的に有利である反面、特に生型
のように鋳型自体の精度が低い場合には、型合わせ面で
のクリアランスが小さいために型合わせ部が局部的に突
き当たってしまい、それによって主型の一部が崩れ落ち
てしまういわゆる押し込みと称される不良が頻繁に発生
する結果となって好ましくない。
【0003】このようなことから、鋳型の他のシール技
術として、例えば特開平4−356326号公報に示さ
れているように、鋳型外周部に凹状溝を設け、この凹状
溝にガム状の自硬性シール剤を充填するようにしたもの
や、あるいは特開昭58−20348号公報に示されて
いるように、中子と砂型との型合わせ部に紙あるいはパ
ルプ等の圧縮性材料からなるシールパッキンを介装する
ようにしたもののほかに、高粘度の液状シール剤を型合
わせ部にビード状に塗布する方法が一部で試られてい
る。
術として、例えば特開平4−356326号公報に示さ
れているように、鋳型外周部に凹状溝を設け、この凹状
溝にガム状の自硬性シール剤を充填するようにしたもの
や、あるいは特開昭58−20348号公報に示されて
いるように、中子と砂型との型合わせ部に紙あるいはパ
ルプ等の圧縮性材料からなるシールパッキンを介装する
ようにしたもののほかに、高粘度の液状シール剤を型合
わせ部にビード状に塗布する方法が一部で試られてい
る。
【0004】そして、上記のような液状シール剤の塗布
作業を自動化する手段として、例えば産業用ロボットの
アーム先端に吐出ガンを装着してこれを予め設定された
塗布軌跡に沿って動かす一方、吐出ガンに対してタンク
内に収容されたシール剤をポンプにて定量供給するシス
テムが提案されている。
作業を自動化する手段として、例えば産業用ロボットの
アーム先端に吐出ガンを装着してこれを予め設定された
塗布軌跡に沿って動かす一方、吐出ガンに対してタンク
内に収容されたシール剤をポンプにて定量供給するシス
テムが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】砂鋳型のシールに用い
られる液状シール剤は、炭酸カルシウム等の耐火物と油
とを混練して粘度を調整したもので、この種のシール材
料は乳化剤等を添加しても経時変化による油分の分離が
避けられず、その分離した油分はタンクの上部に浮上し
てくる。同時に、ポンプと吐出ガンとを結ぶ圧送経路中
に封じ込められたシール剤も経時変化による油分の分離
が進行し、特に上記圧送経路中のシール剤はその吐出の
ために3〜10kg/mm2程度の圧力がかけられてい
るために、大気中に放置した場合よりも経時変化による
油分の分離が著しい。
られる液状シール剤は、炭酸カルシウム等の耐火物と油
とを混練して粘度を調整したもので、この種のシール材
料は乳化剤等を添加しても経時変化による油分の分離が
避けられず、その分離した油分はタンクの上部に浮上し
てくる。同時に、ポンプと吐出ガンとを結ぶ圧送経路中
に封じ込められたシール剤も経時変化による油分の分離
が進行し、特に上記圧送経路中のシール剤はその吐出の
ために3〜10kg/mm2程度の圧力がかけられてい
るために、大気中に放置した場合よりも経時変化による
油分の分離が著しい。
【0006】そして、このような分離した油分がシール
剤塗布に際して吐出ガンから吐出されると、固形分のな
い油分は直ちに砂鋳型側に吸収されてしまい、それによ
ってビード状に塗布されたシール剤の連続性が途切れる
こととなって好ましくない。
剤塗布に際して吐出ガンから吐出されると、固形分のな
い油分は直ちに砂鋳型側に吸収されてしまい、それによ
ってビード状に塗布されたシール剤の連続性が途切れる
こととなって好ましくない。
【0007】このようなことから、実際のシール剤塗布
時に、分離した油分が吐出ガンから吐出されないように
するのが重要であるが、通常の自動運転サイクル中に生
じる程度の油分はその量が少量であるために問題となら
ないものの、特に自動化ラインの休憩時間、稼働シフト
時間あるいは休日等の長時間休止時の間に分離した油分
の処理が問題となる。
時に、分離した油分が吐出ガンから吐出されないように
するのが重要であるが、通常の自動運転サイクル中に生
じる程度の油分はその量が少量であるために問題となら
ないものの、特に自動化ラインの休憩時間、稼働シフト
時間あるいは休日等の長時間休止時の間に分離した油分
の処理が問題となる。
【0008】そして、タンク側の上部に浮遊している油
分はそのタンク側の吸込口の位置の改良等により圧送経
路側への吸い込みをある程度防止することができるもの
の、上記の長時間休止時に圧送経路内で分離した油分に
ついては、再起動後のシール剤塗布時に必ず吐出ガンか
ら吐出されることになり、シール剤の途切れ防止の上で
なおも問題を残している。
分はそのタンク側の吸込口の位置の改良等により圧送経
路側への吸い込みをある程度防止することができるもの
の、上記の長時間休止時に圧送経路内で分離した油分に
ついては、再起動後のシール剤塗布時に必ず吐出ガンか
ら吐出されることになり、シール剤の途切れ防止の上で
なおも問題を残している。
【0009】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、特に長時間休止時にシール剤の圧送経路内
で分離した油分によるシール剤の途切れを防止した塗布
方法と塗布装置とを提供しようとするものである。
れたもので、特に長時間休止時にシール剤の圧送経路内
で分離した油分によるシール剤の途切れを防止した塗布
方法と塗布装置とを提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、シーリングロボットのロボットアーム先端に支持さ
せた吐出ガンに対して高粘度の液状のシール剤を定量供
給する一方、シーリングロボットの自律動作により吐出
ガンを予め設定された塗布軌跡に沿って動かして、鋳型
のうち主型同士もしくは主型と中子との合わせ面となる
べき部位にシール剤をビード状に塗布する作業を繰り返
し行う鋳型用シール剤の塗布方法であって、シール剤塗
布作業の1サイクル終了時から次サイクル開始時までの
休止時間が予め設定された設定時間を越えた場合に、次
サイクルのシール剤塗布作業の実行開始に先立ってシー
ル剤の捨て吹きを行うことを特徴としている。
は、シーリングロボットのロボットアーム先端に支持さ
せた吐出ガンに対して高粘度の液状のシール剤を定量供
給する一方、シーリングロボットの自律動作により吐出
ガンを予め設定された塗布軌跡に沿って動かして、鋳型
のうち主型同士もしくは主型と中子との合わせ面となる
べき部位にシール剤をビード状に塗布する作業を繰り返
し行う鋳型用シール剤の塗布方法であって、シール剤塗
布作業の1サイクル終了時から次サイクル開始時までの
休止時間が予め設定された設定時間を越えた場合に、次
サイクルのシール剤塗布作業の実行開始に先立ってシー
ル剤の捨て吹きを行うことを特徴としている。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明におけるシール剤の捨て吹き量が、およそシール
剤の供給経路の容積に相当する量に設定されていること
を特徴としている。
の発明におけるシール剤の捨て吹き量が、およそシール
剤の供給経路の容積に相当する量に設定されていること
を特徴としている。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明におけるシーリングロボットの近傍に捨
て吹き用のトレイが予め用意されていて、シール剤の捨
て吹きがこのトレイに対してなされるものであることを
特徴としている。
2に記載の発明におけるシーリングロボットの近傍に捨
て吹き用のトレイが予め用意されていて、シール剤の捨
て吹きがこのトレイに対してなされるものであることを
特徴としている。
【0013】請求項4に記載の発明は、シーリングロボ
ットと、このシーリングロボットのロボットアーム先端
に支持された吐出ガンと、該吐出ガンに対して高粘度液
状シール剤を定量供給するシール剤供給手段とを備えて
いて、前記シーリングロボットは、予め設定された塗布
軌跡に沿って吐出ガンを動かして、鋳型のうち主型同士
もしくは主型と中子との合わせ面となるべき部位にシー
ル剤をビード状に塗布する作業を繰り返し実行するよう
にした鋳型用シール剤の塗布装置であって、シール剤塗
布作業の1サイクル終了時点から予め設定された設定時
間のカウントを開始する計時手段と、次サイクルのシー
ル剤塗布作業開始時までに前記設定時間がタイムアップ
していることを条件に、次サイクルのシール剤塗布作業
の実行開始に先立ってシーリングロボットにシール剤の
捨て吹き処理を実行させる捨て吹き制御手段とを備えて
いることを特徴としている。
ットと、このシーリングロボットのロボットアーム先端
に支持された吐出ガンと、該吐出ガンに対して高粘度液
状シール剤を定量供給するシール剤供給手段とを備えて
いて、前記シーリングロボットは、予め設定された塗布
軌跡に沿って吐出ガンを動かして、鋳型のうち主型同士
もしくは主型と中子との合わせ面となるべき部位にシー
ル剤をビード状に塗布する作業を繰り返し実行するよう
にした鋳型用シール剤の塗布装置であって、シール剤塗
布作業の1サイクル終了時点から予め設定された設定時
間のカウントを開始する計時手段と、次サイクルのシー
ル剤塗布作業開始時までに前記設定時間がタイムアップ
していることを条件に、次サイクルのシール剤塗布作業
の実行開始に先立ってシーリングロボットにシール剤の
捨て吹き処理を実行させる捨て吹き制御手段とを備えて
いることを特徴としている。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明におけるシーリングロボットの近傍に捨て吹き時
のシール剤を受けるトレイが設けられていることを特徴
としている。
の発明におけるシーリングロボットの近傍に捨て吹き時
のシール剤を受けるトレイが設けられていることを特徴
としている。
【0015】したがって、本発明によれば、シール剤供
給経路内のシール剤は加圧状態にあるために大気圧下に
比べて油分の分離が著しく、しかもその分離量は時間の
経過とともに多くなる点に着目し、長時間休止後のシー
ル剤塗布作業開始にあたり、その休止時間が所定時間を
越えた場合にはそのシール剤塗布作業開始に先立って捨
て吹きを行うことにより、分離した油分が実際のシール
剤塗布作業時に吐出ガンから吐出されることがなくな
る。
給経路内のシール剤は加圧状態にあるために大気圧下に
比べて油分の分離が著しく、しかもその分離量は時間の
経過とともに多くなる点に着目し、長時間休止後のシー
ル剤塗布作業開始にあたり、その休止時間が所定時間を
越えた場合にはそのシール剤塗布作業開始に先立って捨
て吹きを行うことにより、分離した油分が実際のシール
剤塗布作業時に吐出ガンから吐出されることがなくな
る。
【0016】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、長時間
休止後のシール剤塗布作業の開始にあたって、その休止
時間が所定時間を越えていることを条件にそのシール剤
塗布作業に先立って吐出ガンからのシール剤の捨て吹き
を行うようにしたことにより、実際のシール剤塗布作業
時に、休止時間中にシール剤供給経路内で分離した油分
のみが吐出されることがなくなって、ビード状に塗布さ
れたシール剤の連続性の途切れを未然に防止できる。そ
れによって鋳型に対するシール剤塗布作業を自動化した
場合のシール剤の塗布品質が大幅に向上する。
休止後のシール剤塗布作業の開始にあたって、その休止
時間が所定時間を越えていることを条件にそのシール剤
塗布作業に先立って吐出ガンからのシール剤の捨て吹き
を行うようにしたことにより、実際のシール剤塗布作業
時に、休止時間中にシール剤供給経路内で分離した油分
のみが吐出されることがなくなって、ビード状に塗布さ
れたシール剤の連続性の途切れを未然に防止できる。そ
れによって鋳型に対するシール剤塗布作業を自動化した
場合のシール剤の塗布品質が大幅に向上する。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、シール剤
の捨て吹き時の量をおよそシール剤供給経路の容積と同
等に予め設定したことにより、捨て吹きの際にはそれま
で供給経路内に溜まっていたシール剤が完全に吐出され
て新規のシール剤と入れ換わることから、請求項1に記
載の発明と同様の効果に加えて、シール剤供給経路内の
分離した油分を完全に排出できる効果がある。
の捨て吹き時の量をおよそシール剤供給経路の容積と同
等に予め設定したことにより、捨て吹きの際にはそれま
で供給経路内に溜まっていたシール剤が完全に吐出され
て新規のシール剤と入れ換わることから、請求項1に記
載の発明と同様の効果に加えて、シール剤供給経路内の
分離した油分を完全に排出できる効果がある。
【0018】請求項3,5に記載の発明によれば、上記
のシール剤の捨て吹きをシーリングロボットの近傍に予
め用意されたトレイに対して行うようにしたことによ
り、請求項1,2,4のいずれかに記載の発明と同様の
効果に加えて、捨て吹きに伴う周囲の汚損を未然に防止
できる効果がある。
のシール剤の捨て吹きをシーリングロボットの近傍に予
め用意されたトレイに対して行うようにしたことによ
り、請求項1,2,4のいずれかに記載の発明と同様の
効果に加えて、捨て吹きに伴う周囲の汚損を未然に防止
できる効果がある。
【0019】請求項4に記載の発明によれば、シーリン
グロボットを主体としたシール剤塗布装置が、シール剤
塗布作業の休止時間を計数する計時手段と、計測された
実休止時間が設定時間を越えた場合に、次のシール剤塗
布作業開始に先立ってシール剤の捨て吹きをシーリング
ロボットに実行させる捨て吹き制御手段を備えているこ
とから、請求項1に記載の発明と同様に分離した油分が
実際のシール剤塗布時に吐出されてしまうことがなく、
シール剤塗布作業を自動化した場合のシール剤の途切れ
を未然に防止できる効果がある。
グロボットを主体としたシール剤塗布装置が、シール剤
塗布作業の休止時間を計数する計時手段と、計測された
実休止時間が設定時間を越えた場合に、次のシール剤塗
布作業開始に先立ってシール剤の捨て吹きをシーリング
ロボットに実行させる捨て吹き制御手段を備えているこ
とから、請求項1に記載の発明と同様に分離した油分が
実際のシール剤塗布時に吐出されてしまうことがなく、
シール剤塗布作業を自動化した場合のシール剤の途切れ
を未然に防止できる効果がある。
【0020】
【発明の実施の形態】図2は本発明の代表的な実施の形
態を示す図であって、内燃機関のシリンダブロックを鋳
造するための砂鋳型を造型する造型ライン全体の概略平
面図を示している。
態を示す図であって、内燃機関のシリンダブロックを鋳
造するための砂鋳型を造型する造型ライン全体の概略平
面図を示している。
【0021】図2に示すように、下型造型工程S1では
図3に示す鋳型1の一部である下型2がその型合わせ面
を下向きにした状態で公知の造型法により造形され、コ
ンベヤ等の搬送手段で搬送されながら次工程の反転工程
S2にある反転機により上下反転された上で第1シーリ
ング工程S3に搬入される。なお、上記の下型2は、金
属製の鋳枠3を有するいわゆる有枠タイプのものであ
る。
図3に示す鋳型1の一部である下型2がその型合わせ面
を下向きにした状態で公知の造型法により造形され、コ
ンベヤ等の搬送手段で搬送されながら次工程の反転工程
S2にある反転機により上下反転された上で第1シーリ
ング工程S3に搬入される。なお、上記の下型2は、金
属製の鋳枠3を有するいわゆる有枠タイプのものであ
る。
【0022】上記の第1シーリング工程S3には図3に
示すようなシール剤塗布装置4があり、下型2のうち後
工程でセットされる中子5(図4,5参照)との合わせ
面となるべき部分に高粘度の液状シール剤Sがビード状
に均一に塗布される。
示すようなシール剤塗布装置4があり、下型2のうち後
工程でセットされる中子5(図4,5参照)との合わせ
面となるべき部分に高粘度の液状シール剤Sがビード状
に均一に塗布される。
【0023】第1シーリング工程S3のシール剤塗布装
置4は、図3に示すように、関節型のシーリングロボッ
ト6や、ロボットアーム7の先端に装着された吐出量コ
ントロール機能付きの吐出ガン(シーリングガン)8の
ほか、シール材Sの定量供給装置20、ロボット制御盤
11およびポンプ制御盤12等から構成されていて、さ
らにシール材Sの定量供給装置20は、シール剤Sが収
容されたタンク9と、このタンク9の上面にセットされ
たポンプユニット10等から構成されている。そして、
ロボット制御盤11の記憶部には、シール剤Sを塗布す
べき軌跡データがティーチングにより予め記憶・設定さ
れていることから、シーリングロボット6をプレイバッ
ク運転することにより、シーリングロボット6は吐出ガ
ン8を軌跡データに沿って動かしながら、下型2のうち
中子5との合わせ面となるべき部位に例えば1〜5mm
の太さでシール剤Sをビード状に均一に塗布することに
なる。
置4は、図3に示すように、関節型のシーリングロボッ
ト6や、ロボットアーム7の先端に装着された吐出量コ
ントロール機能付きの吐出ガン(シーリングガン)8の
ほか、シール材Sの定量供給装置20、ロボット制御盤
11およびポンプ制御盤12等から構成されていて、さ
らにシール材Sの定量供給装置20は、シール剤Sが収
容されたタンク9と、このタンク9の上面にセットされ
たポンプユニット10等から構成されている。そして、
ロボット制御盤11の記憶部には、シール剤Sを塗布す
べき軌跡データがティーチングにより予め記憶・設定さ
れていることから、シーリングロボット6をプレイバッ
ク運転することにより、シーリングロボット6は吐出ガ
ン8を軌跡データに沿って動かしながら、下型2のうち
中子5との合わせ面となるべき部位に例えば1〜5mm
の太さでシール剤Sをビード状に均一に塗布することに
なる。
【0024】なお、上記の液状のシール剤は、例えば炭
酸カルシウム等の耐火物と油分とを混練することにより
粘度調整した公知のものである。
酸カルシウム等の耐火物と油分とを混練することにより
粘度調整した公知のものである。
【0025】第1シーリング工程S3でシール剤Sの塗
布を終えた下型2は移載工程S4において別のコンベヤ
の台車に載せ替えられた上で、中子セット工程S5に搬
送される。
布を終えた下型2は移載工程S4において別のコンベヤ
の台車に載せ替えられた上で、中子セット工程S5に搬
送される。
【0026】上記の中子セット工程S5では、図4に示
すように、先にシール剤Sが塗布された下型2の上に別
の中子造型工程で造型された砂製の中子5が位置決め固
定される。そして、下型2と中子5との合わせ面に上記
のシール剤Sが介在することによりその合わせ面の隙間
が埋められる。そして、中子5がセットされた下型2は
第2シーリング工程S6に搬送される。
すように、先にシール剤Sが塗布された下型2の上に別
の中子造型工程で造型された砂製の中子5が位置決め固
定される。そして、下型2と中子5との合わせ面に上記
のシール剤Sが介在することによりその合わせ面の隙間
が埋められる。そして、中子5がセットされた下型2は
第2シーリング工程S6に搬送される。
【0027】第2シーリング工程S6には、図4に示す
ように第1シーリング工程S3のものとほぼ同様のシー
ル剤塗布装置13があり、この第2シーリング工程S6
のシール剤塗布装置13を構成しているシーリングロボ
ット6は、中子5と組み合わされた下型2のうち後工程
でセットされる上型14との合わせ面となるべき部分、
すなわち中子5と上型14との合わせ面となるべき中子
幅木部分や下型2と上型14との合わせ面となるべき部
分に高粘度の液状のシール剤Sをビード状に均一に塗布
する。こうしてシール剤Sが塗布された下型2は型合わ
せ工程S7に搬送される。
ように第1シーリング工程S3のものとほぼ同様のシー
ル剤塗布装置13があり、この第2シーリング工程S6
のシール剤塗布装置13を構成しているシーリングロボ
ット6は、中子5と組み合わされた下型2のうち後工程
でセットされる上型14との合わせ面となるべき部分、
すなわち中子5と上型14との合わせ面となるべき中子
幅木部分や下型2と上型14との合わせ面となるべき部
分に高粘度の液状のシール剤Sをビード状に均一に塗布
する。こうしてシール剤Sが塗布された下型2は型合わ
せ工程S7に搬送される。
【0028】他方、上型造型工程S11では、下型造型
工程S1の下型造型と並行して図5に示す鋳枠15を有
する上型14がその型合わせ面を下向きにした状態で公
知の造型法により造型され、そのままの姿勢でコンベヤ
等の搬送手段により型合わせ工程S7の直近位置まで搬
送されて待機している。
工程S1の下型造型と並行して図5に示す鋳枠15を有
する上型14がその型合わせ面を下向きにした状態で公
知の造型法により造型され、そのままの姿勢でコンベヤ
等の搬送手段により型合わせ工程S7の直近位置まで搬
送されて待機している。
【0029】そして、上記のように中子5と組み合わさ
れた下型2が型合わせ工程S7に搬入されると、その下
型2の上に上型14が重ね合わされるようにして位置決
め載置される。これにより、中子5と上型14との合わ
せ面および下型2と上型14との合わせ面にそれぞれ先
に塗布されたシール剤Sが介在してそれらの合わせ面の
隙間が埋められる。
れた下型2が型合わせ工程S7に搬入されると、その下
型2の上に上型14が重ね合わされるようにして位置決
め載置される。これにより、中子5と上型14との合わ
せ面および下型2と上型14との合わせ面にそれぞれ先
に塗布されたシール剤Sが介在してそれらの合わせ面の
隙間が埋められる。
【0030】以上により、下型2と中子5および上型1
4が相互に組み合わされて鋳型1が完成し、鋳型1は最
終的に後工程である注湯工程へと搬送される。
4が相互に組み合わされて鋳型1が完成し、鋳型1は最
終的に後工程である注湯工程へと搬送される。
【0031】ここで、上記の第1,第2シーリング工程
S3,S6のシール剤塗布装置4,13の中心となるシ
ーリングロボット6は、鋳型の搬送タクトに合わせてシ
ール剤塗布作業を繰り返し実行するものであるが、例え
ばn回目のシール剤塗布作業時とn+1回目のシール剤
塗布作業時との間の休止時間が長くなると、ポンプユニ
ット10と吐出ガン8とを結んでいるホース16内に溜
まっているシール剤Sの油分の分離が進行し、次サイク
ルのシール剤塗布作業時にシール剤Sと分離した油分が
一時的に吐出される結果となって好ましくなく、その次
サイクルのシール剤塗布作業実行に先立って前記ホース
16内に溜まっているシール剤Sを分離した油分ととも
に廃棄するべく、いわゆる捨て吹きを行うのが望まし
い。
S3,S6のシール剤塗布装置4,13の中心となるシ
ーリングロボット6は、鋳型の搬送タクトに合わせてシ
ール剤塗布作業を繰り返し実行するものであるが、例え
ばn回目のシール剤塗布作業時とn+1回目のシール剤
塗布作業時との間の休止時間が長くなると、ポンプユニ
ット10と吐出ガン8とを結んでいるホース16内に溜
まっているシール剤Sの油分の分離が進行し、次サイク
ルのシール剤塗布作業時にシール剤Sと分離した油分が
一時的に吐出される結果となって好ましくなく、その次
サイクルのシール剤塗布作業実行に先立って前記ホース
16内に溜まっているシール剤Sを分離した油分ととも
に廃棄するべく、いわゆる捨て吹きを行うのが望まし
い。
【0032】このようなことから、図3,4に示すよう
に、各シーリングロボット6の近傍には捨て吹き用のト
レイ17が設けられている一方、ポンプ制御盤12には
計時手段としてのタイマー18が設けられているほか、
各シーリングロボット6に捨て吹き処理を実行させるた
めの捨て吹き制御回路19が組み込まれている。前記タ
イマー18には例えば2時間という設定時間が予めセッ
トされていて、各サイクルのシール剤塗布作業終了と同
時にその都度タイムカウントを開始する。そして、次サ
イクルのシール剤塗布作業開始時までにタイマー設定時
間がタイムアップしていれば、捨て吹き制御回路19が
ロボット制御盤11に対して捨て吹き実行指令を出し、
次サイクルのシール剤塗布作業開始に先立って吐出ガン
8からトレイ17へのシール剤Sの捨て吹き処理を実行
させる。
に、各シーリングロボット6の近傍には捨て吹き用のト
レイ17が設けられている一方、ポンプ制御盤12には
計時手段としてのタイマー18が設けられているほか、
各シーリングロボット6に捨て吹き処理を実行させるた
めの捨て吹き制御回路19が組み込まれている。前記タ
イマー18には例えば2時間という設定時間が予めセッ
トされていて、各サイクルのシール剤塗布作業終了と同
時にその都度タイムカウントを開始する。そして、次サ
イクルのシール剤塗布作業開始時までにタイマー設定時
間がタイムアップしていれば、捨て吹き制御回路19が
ロボット制御盤11に対して捨て吹き実行指令を出し、
次サイクルのシール剤塗布作業開始に先立って吐出ガン
8からトレイ17へのシール剤Sの捨て吹き処理を実行
させる。
【0033】なお、トレイ17に対する捨て吹き処理の
ための軌跡データは予めロボット制御盤11に記憶され
ている。
ための軌跡データは予めロボット制御盤11に記憶され
ている。
【0034】また、前記タイマー18の設定時間を2時
間としているのは次のような理由による。すなわち、前
述したように、炭酸カルシウム等の耐火物と油分とを混
練することにより粘度調整したシール剤Sは、油分の分
離量が1.0%を越えると吐出ガン8からの吐出の際に
シール剤Sの途切れが発生することが経験的に知られて
いる。そして、図6に示すように、上記のシール剤Sを
大気圧中に放置した場合には油分の分離が緩慢で0.2
%程度で飽和してしまうのに対して、上記のシール剤塗
布装置4,13ではホース16内のシール剤Sに3〜1
0kg/mm2、一般的には8kg/mm2 程度の圧力
をかけているために作業休止等により放置すると油分の
分離が急速に進行し、およそ2時間で上記の油分の分離
が1.0%に達することが判明している。このようなこ
とから、シール剤Sの途切れが発生する可能性の高いシ
ール剤の放置限界時間を2時間としてタイマー18に設
定している。
間としているのは次のような理由による。すなわち、前
述したように、炭酸カルシウム等の耐火物と油分とを混
練することにより粘度調整したシール剤Sは、油分の分
離量が1.0%を越えると吐出ガン8からの吐出の際に
シール剤Sの途切れが発生することが経験的に知られて
いる。そして、図6に示すように、上記のシール剤Sを
大気圧中に放置した場合には油分の分離が緩慢で0.2
%程度で飽和してしまうのに対して、上記のシール剤塗
布装置4,13ではホース16内のシール剤Sに3〜1
0kg/mm2、一般的には8kg/mm2 程度の圧力
をかけているために作業休止等により放置すると油分の
分離が急速に進行し、およそ2時間で上記の油分の分離
が1.0%に達することが判明している。このようなこ
とから、シール剤Sの途切れが発生する可能性の高いシ
ール剤の放置限界時間を2時間としてタイマー18に設
定している。
【0035】したがって、本発明によれば、図1,7に
示すように、シール剤塗布作業開始指令を受けてシーリ
ングロボット6がシール剤塗布作業を実行し(図1のス
テップS1,S2)、そのシール剤塗布作業の終了でシ
ーリングロボット6の休止時間に移行することから、そ
れと同時にタイマー18がタイマー設定時間のタイムカ
ウントを開始する(ステップS3)。
示すように、シール剤塗布作業開始指令を受けてシーリ
ングロボット6がシール剤塗布作業を実行し(図1のス
テップS1,S2)、そのシール剤塗布作業の終了でシ
ーリングロボット6の休止時間に移行することから、そ
れと同時にタイマー18がタイマー設定時間のタイムカ
ウントを開始する(ステップS3)。
【0036】そして、シール剤塗布作業を1サイクルご
とに繰り返し実行している過程において、次サイクルの
塗布作業指令があることを条件に捨て吹き制御回路19
がタイマー設定時間がタイムアップしているかどうか判
別し(ステップS4,S5)、タイムアップしていない
時すなわち図7に示す実休止時間tがタイマー設定時間
Tに達していなければタイマー18をリセットした上で
次のサイクルのシール剤塗布作業を実行する(ステップ
S6,S8)。
とに繰り返し実行している過程において、次サイクルの
塗布作業指令があることを条件に捨て吹き制御回路19
がタイマー設定時間がタイムアップしているかどうか判
別し(ステップS4,S5)、タイムアップしていない
時すなわち図7に示す実休止時間tがタイマー設定時間
Tに達していなければタイマー18をリセットした上で
次のサイクルのシール剤塗布作業を実行する(ステップ
S6,S8)。
【0037】一方、タイマー設定時間がタイムアップし
ている時、すなわち図7に示すように実休止時間tが例
えば自動化ラインの休憩時間等のためにタイマー設定時
間Tを越えている場合には、ホース16内のシール剤S
が油分の分離を越こしている可能性が高いために、捨て
吹き制御回路19はロボット制御盤11に対して捨て吹
き処理指令を与える。
ている時、すなわち図7に示すように実休止時間tが例
えば自動化ラインの休憩時間等のためにタイマー設定時
間Tを越えている場合には、ホース16内のシール剤S
が油分の分離を越こしている可能性が高いために、捨て
吹き制御回路19はロボット制御盤11に対して捨て吹
き処理指令を与える。
【0038】これを受けてシーリングロボット6が起動
し、図3,4に示すように吐出ガン8をトレイ17の上
方に移動させて、ホース16内のシール剤Sを分離した
油分とともに吐出させる(ステップS7)。この時の吐
出排出量はホース16内の容積分に相当する量に予め設
定されており、規定量のシール剤Sが吐出されたかどう
かはポンプユニット10の回転数で管理される。
し、図3,4に示すように吐出ガン8をトレイ17の上
方に移動させて、ホース16内のシール剤Sを分離した
油分とともに吐出させる(ステップS7)。この時の吐
出排出量はホース16内の容積分に相当する量に予め設
定されており、規定量のシール剤Sが吐出されたかどう
かはポンプユニット10の回転数で管理される。
【0039】こうして、シール剤Sの捨て吹き処理が終
了すると、シーリングロボット6が初めて次サイクルの
シール剤塗布作業に移行し(ステップS8)、ステップ
S9の運転停止指令がないがぎり、ステップS3以降の
動作を繰り返し実行することになる。
了すると、シーリングロボット6が初めて次サイクルの
シール剤塗布作業に移行し(ステップS8)、ステップ
S9の運転停止指令がないがぎり、ステップS3以降の
動作を繰り返し実行することになる。
【0040】このように、本実施形態によれば、自動化
ラインの休憩時間や稼働シフト時間あるいは休日等の長
時間休止後のシール剤塗布作業開始にあたり、それに先
立って、ホース16内で油分が分離している可能性が高
いシール剤Sの捨て吹き処理を行うことにより、分離し
た油分が実際のシール剤塗布作業時に吐出されてしまう
ことがなくなり、それによって鋳型にビード状に塗布さ
れたシール剤Sの途切れの発生を未然に防止できるよう
になる。
ラインの休憩時間や稼働シフト時間あるいは休日等の長
時間休止後のシール剤塗布作業開始にあたり、それに先
立って、ホース16内で油分が分離している可能性が高
いシール剤Sの捨て吹き処理を行うことにより、分離し
た油分が実際のシール剤塗布作業時に吐出されてしまう
ことがなくなり、それによって鋳型にビード状に塗布さ
れたシール剤Sの途切れの発生を未然に防止できるよう
になる。
【図1】本発明のシール剤塗布方法の代表的な実施の形
態を示すフローチャート。
態を示すフローチャート。
【図2】本発明のシール剤塗布方法が適用されるシリン
ダブロック鋳造用の砂鋳型の造型ライン全体の概略平面
図。
ダブロック鋳造用の砂鋳型の造型ライン全体の概略平面
図。
【図3】図2の第1シーリング工程の説明図。
【図4】図2の第2シーリング工程の説明図。
【図5】図2の型合わせ工程の説明図。
【図6】鋳型用シール剤の油分の分離量と時間との関係
を示す特性図。
を示す特性図。
【図7】シール剤塗布実行動作と休止時間および捨て吹
き処理との関係を示すタイムチャート。
き処理との関係を示すタイムチャート。
1…鋳型 2…下型(主型) 4…シール剤塗布装置 5…中子 6…シーリングロボット 7…ロボットアーム 8…吐出ガン 10…ポンプユニット 13…シール剤塗布装置 14…上型(主型) 16…ホース(シール剤供給経路) 17…トレイ 18…タイマー(計時手段) 19…捨て吹き制御回路 20…シール剤定量供給装置(シール剤供給手段) S…シール剤
Claims (5)
- 【請求項1】 シーリングロボットのロボットアーム先
端に支持させた吐出ガンに対して高粘度の液状のシール
剤を定量供給する一方、シーリングロボットの自律動作
により吐出ガンを予め設定された塗布軌跡に沿って動か
して、鋳型のうち主型同士もしくは主型と中子との合わ
せ面となるべき部位にシール剤をビード状に塗布する作
業を繰り返し行う鋳型用シール剤の塗布方法であって、 シール剤塗布作業の1サイクル終了時から次サイクル開
始時までの休止時間が予め設定された設定時間を越えた
場合に、次サイクルのシール剤塗布作業の実行開始に先
立ってシール剤の捨て吹きを行うことを特徴とする鋳型
用シール剤の塗布方法。 - 【請求項2】 シール剤の捨て吹き量が、およそシール
剤の供給経路の容積に相当する量に設定されていること
を特徴とする請求項1記載の鋳造用シール剤の塗布方
法。 - 【請求項3】 シーリングロボットの近傍に捨て吹き用
のトレイが予め用意されていて、シール剤の捨て吹きが
このトレイに対してなされるものであることを特徴とす
る請求項1または2記載の鋳型用シール剤の塗布方法。 - 【請求項4】 シーリングロボットと、 このシーリングロボットのロボットアーム先端に支持さ
れた吐出ガンと、 該吐出ガンに対して高粘度液状シール剤を定量供給する
シール剤供給手段とを備えていて、 前記シーリングロボットは、予め設定された塗布軌跡に
沿って吐出ガンを動かして、鋳型のうち主型同士もしく
は主型と中子との合わせ面となるべき部位にシール剤を
ビード状に塗布する作業を繰り返し実行するようにした
鋳型用シール剤の塗布装置であって、 シール剤塗布作業の1サイクル終了時点から予め設定さ
れた設定時間のカウントを開始する計時手段と、 次サイクルのシール剤塗布作業開始時までに前記設定時
間がタイムアップしていることを条件に、次サイクルの
シール剤塗布作業の実行開始に先立ってシーリングロボ
ットにシール剤の捨て吹き処理を実行させる捨て吹き制
御手段と、 を備えていることを特徴とする鋳型用シール剤の塗布装
置。 - 【請求項5】 シーリングロボットの近傍に捨て吹き時
のシール剤を受けるトレイが設けられていることを特徴
とする請求項4記載の鋳型用シール剤の塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12072296A JPH09300046A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 鋳型用シール剤の塗布方法および塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12072296A JPH09300046A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 鋳型用シール剤の塗布方法および塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09300046A true JPH09300046A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14793390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12072296A Pending JPH09300046A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 鋳型用シール剤の塗布方法および塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09300046A (ja) |
-
1996
- 1996-05-16 JP JP12072296A patent/JPH09300046A/ja active Pending
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