JPH09300480A - 飲料用ストローの成形装置 - Google Patents

飲料用ストローの成形装置

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JPH09300480A
JPH09300480A JP8142306A JP14230696A JPH09300480A JP H09300480 A JPH09300480 A JP H09300480A JP 8142306 A JP8142306 A JP 8142306A JP 14230696 A JP14230696 A JP 14230696A JP H09300480 A JPH09300480 A JP H09300480A
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die
pin
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豊子 小林
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C57/00Shaping of tube ends, e.g. flanging, belling or closing; Apparatus therefor, e.g. collapsible mandrels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2023/00Tubular articles
    • B29L2023/008Drinking straws

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ストロー部材に凹状係止部を全周
又は部分的に成形する飲料用ストローの成形装置を提供
する。 【解決手段】 この飲料用ストローの成形装置は、回転
軸12に支持されたストロー搬送装置2と成形ピン移送
装置4を有する。成形ピン移送装置4は、軸方向に往復
動可能で回転可能な成形ピン保持体5を有する。成形ピ
ン3を保持した成形ピン保持体5に固定された遊星歯車
42は、回転軸12に軸受43を介して支持された太陽
歯車41に噛み合っている。成形型6はストロー部材1
の外径より小さいほぼ等間隔に隔置された内周型7と外
周型8から構成されている。ストロー部材1が内周型7
と外周型8との間の隙間を自転しながら通過してストロ
ー部材1の全周に凹状係止部9が塑性変形して形成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、熱可塑性材料か
ら成るストロー部材に係止部を成形する飲料用ストロー
の成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、伸縮ストローとしては、外管内に
内管を摺動自在の挿入した二重ストローの構造を持ち、
外管の端部を縮径に構成し、内管の端部を拡径に構成し
たものが知られている。伸縮ストローとして使用する場
合には、外管から内管を引き出し、外管の縮径端部に内
管の拡径端部を係止してストロー自体の長さを長くして
飲用等に使用される。
【0003】また、内管を外管から引き出し、外管の縮
径端部に内管の拡径端部を係止した伸長させた状態で使
用する場合に、伸長させた両者を係止させた状態では、
それ以上、内管を外管から引き出せない状態であるが、
収縮する方向には全く係止部が無いため、僅かな押し込
み力で内管が外管内に入ってしまう。そこで、外管に
は、外管から内管が引き出された状態で内管の拡径端部
が係止する係止部が形成されている。
【0004】例えば、特公平5−82809号公報に
は、飲料用ストローのストッパ成形装置が開示されてい
る。該飲料用ストローのストッパ成形装置は、中心軸を
中心として回転し且つ周囲に多数のストロー受け凹部を
有するストロー保持ドラムと、ストロー保持ドラムと同
期して回転し、ストロー受け凹部に対向した突出し成形
受け型の作用のため小径部を形成した多数の受けピンを
有するピン用ドラムと、ストロー保持ドラムに保持され
る外側ストローを受けピンに嵌挿させる押し込み機構
と、ストロー保持ドラムとピン用ドラムとの間に位置付
けて設けた一対のストッパ成形型とから成り、ストッパ
成形型により外側ストローを挟圧してストッパを成形す
る際、受けピンがストッパ成形型のための受け型作用を
果たすものである。更に、上記飲料用ストローのストッ
パ成形装置では、ストッパ成形型が形成する間隔は、外
側ストローが通過するために導かれる入口側の間隔を外
側ストローの直径より大きくし、外側ストローが通過し
て出て行く出口側の間隔を外側ストローの直径より小さ
くしてあり、入口側から出口側に向かって徐々に間隔寸
法が小さくなるように構成されている。
【0005】また、特公平8−2593号公報には、飲
料用ストローのストッパ成形装置が開示されている。該
飲料用ストローのストッパ成形装置は、外側ストローを
保持して移動する保持部材と、保持部材に保持された外
側ストローと対向する保持部材と同期して移動するスト
ロー端保持筒と、保持部材とストロー端保持筒との間に
位置し、外側ストローが通過できる間隔をおいて固設し
た一対のエッジ状加熱成形型とを有し、エッジ状加熱成
形型間の間隙を外側ストローの直径より大きい間隔から
僅かに小さい間隔になるまで徐々に狭くしてあると共
に、ストロー端保持筒を外側ストロー端部縮径型と兼用
させたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前掲各
公報にそれぞれ開示された飲料用ストローのストッパ成
形装置では、ストッパ成形型が形成する間隔が外側スト
ローの入口側から出口側に向かって徐々に間隔寸法が小
さくなるように構成されているので、外側ストローに対
してストッパを成形するストッパ成形型の領域が極めて
短い距離のみとなり、外側ストローに対してストッパ成
形型が短時間のみでストッパを成形することとなり、完
全に鋭角なストッパが形成されずに、ストッパが緩やか
な山形形状になる。そのため、外側ストローから内側ス
トローを引き出した状態でも、ストッパが確実に係止機
能を果たすことができず、内側ストローに外側ストロー
へ僅かな押し込み力を作用すると、内側ストローが外側
ストローへ入り込んでしまうという欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、伸縮
自在ストローを内管と外管とで構成し、係止部を形成し
たストロー部材を外管に適用すれば、外管から内管を引
き出した状態で外管に形成した凹状係止部が内管の端部
を確実に係止し、内管の外管への所定以下の押し込み力
即ち外力を作用したとしても、内管が外管へ入り込まな
いように、外管を構成するストロー部材の周方向の全周
或いは部分的に鋭角な段付き凹状係止部を形成する飲料
用ストローの成形装置を提供することである。
【0008】この発明は、支持フレームに回転可能に支
持された回転軸、熱可塑性材料から成るストロー部材を
保持する前記回転軸に支持されたストロー搬送装置、前
記ストロー搬送装置に対向して配置され且つ前記回転軸
に支持された成形ピン移送装置、前記ピン保持装置に軸
方向に往復動可能に保持されると共に前記成形ピン移送
装置の回転に伴って自転可能に保持され且つ成形ピンを
前記ストロー部材内に抜き差し可能に保持する成形ピン
保持体、前記ストロー部材に凹状係止部を形成するため
前記成形ピンに挿入された前記ストロー部材の走行路の
所定の領域に前記支持フレームに取り付けられ且つ前記
ストロー部材の外径より小さい等間隔に円弧状に隔置さ
れた内周型と外周型とから成る成形型、及び前記ストロ
ー部材を加熱成形するため前記成形型を加熱する加熱装
置、から成る飲料用ストローの成形装置に関する。
【0009】また、前記成形ピンには、前記ストロー部
材に前記凹状係止部を成形するため前記ストロー部材が
挿入され且つ前記成形型が押圧する領域に凹溝が形成さ
れている。
【0010】また、前記成形型は、前記支持フレームに
固定された支持ロッドによって支持され、前記ストロー
部材に前記係止部を成形するため前記成形ピンの前記凹
溝に対応するエッジ部を有する。
【0011】また、前記成形型を構成する前記内周型と
前記外周型とは、周方向に90°以上の領域にわたって
延びている。
【0012】また、前記加熱装置は、前記成形型の前記
内周型と前記外周型とにそれぞれ固定されたヒータから
構成されている。
【0013】また、前記ストロー搬送装置は多数の前記
ストロー部材をそれぞれ支持する軸方向に延びる溝が形
成された溝付き回転ドラムから構成され、前記ストロー
部材を前記各溝に押圧保持すると共に前記ストロー部材
への前記凹状係止部の成形領域で解放するストロー押さ
え部材を備えている。
【0014】また、前記成形ピン保持体は、その一端に
前記成形ピンが取り付けられ、他端に転動体が回転可能
に取り付けられている。更に、前記支持フレームに取り
付けられた周方向に延びる固定カム上を、前記成形ピン
保持体の前記転動体が前記回転ドラムの回転に伴って転
動することによって、前記成形ピン保持体が前記回転ド
ラムに対して軸方向に自転しながら往復動して前記成形
ピンが前記ストロー部材に抜き差しされる。
【0015】また、前記成形ピン移送装置は、前記成形
ピン保持体を軸方向に往復動可能に且つ相対回転可能に
保持した回転ドラム、前記成形ピン保持体にそれぞれ設
けた遊星歯車、前記支持フレームに固定され且つ前記回
転軸に軸受を介して支持されると共に前記遊星歯車に噛
み合う太陽歯車から構成されている。
【0016】或いは、前記成形ピン移送装置は、前記成
形ピン保持体を軸方向に往復動可能に且つ相対回転可能
に保持した回転ドラム、前記成形ピン保持体にそれぞれ
設けた遊星歯車、前記遊星歯車と噛み合い且つ前記回転
軸に固定された太陽歯車、及び前記遊星歯車と噛み合い
且つ前記支持フレームに係脱可能に取り付けられたリン
グギヤから構成されている。前記成形ピン移送装置を上
記のように構成すると、前記リングギヤを前記支持フレ
ームに係合させて固定すれば、前記遊星歯車は前記太陽
歯車の回転とは逆転して自転することになり、前記スト
ロー部材には全周にわたって凹状係止部が形成される。
また、前記リングギヤを前記支持フレームから離脱させ
れば、前記遊星歯車は自転することなく、前記リングギ
ヤ、前記遊星歯車及び前記太陽歯車は一体となって回転
し、前記ストロー部材には前記成形型によって対向する
部分的な一対の凹状係止部が形成される。
【0017】この発明による飲料用ストローの成形装置
は、上記のように、成形型が成形ピンに挿入されたスト
ロー部材の円弧状走行路に予め設定された領域にわたっ
て非回転状態に配置され、ストロー部材に係止部を形成
するため、所定の距離にわたって等間隔に隔置した内周
型と外周型とから構成され、特に、成形ピン保持体が成
形ピン移送装置に対して自転又は非自転するので、前記
ストロー部材が前記成形型を回転しつつ又は非回転状態
で通過し、前記ストロー部材の全周にわたって又は部分
的にストロー部材に的確に鋭角な段付き凹状係止部が塑
性変形して形成される。従って、前記ストロー部材を外
管として使用すれば、外管から内管を引き出した時に、
前記凹状係止部が内管が外管内に再度引っ込むのを阻止
するストッパとしての機能を果たすことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
による飲料用ストローの成形装置の実施例を説明する。
図1はこの発明による飲料用ストローの成形装置の一実
施例を示す正面図、図2は図1の飲料用ストローの成形
装置の要部の一部破断の断面図、図3は図1の飲料用ス
トローの成形装置の側面図、図4は図1の飲料用ストロ
ーの成形装置における成形型の拡大断面図、及び図5は
図1の飲料用ストローの成形装置における成形ピン保持
体の回転機構を示す概略説明図である。
【0019】この発明による飲料用ストローの成形装置
は、主として、支持フレーム14に軸受35を介して回
転可能に支持された回転軸12、熱可塑性材料から成る
ストロー部材1を保持し且つ回転軸12に支持されたス
トロー搬送装置2、ストロー搬送装置2に対向して配置
され且つストロー搬送装置2に同期して回転し且つ回転
軸12に支持された成形ピン移送装置4、成形ピン移送
装置4に軸方向に往復動可能に保持されると共に成形ピ
ン移送装置4の回転に伴って自転可能に保持され且つ成
形ピン3をストロー部材1内に抜き差し可能に保持する
成形ピン保持体5、ストロー部材1に凹状係止部9を形
成するため成形ピン3に挿入されたストロー部材1の円
弧状走行路に所定の領域に支持フレーム(図示せず)に
非回転状態に配置され且つストロー部材1の外径より小
さいほぼ等間隔に円弧状に隔置した隙間30を持って配
置された内周型7と外周型8とから成る成形型6、及び
ストロー部材1を加熱成形するため成形型6を加熱する
加熱装置10から構成されている。
【0020】ストロー搬送装置2は、回転軸12に固定
された回転ドラム25から構成されている。回転軸12
は、支持フレーム14に軸受35を介して回転可能に支
持されている。回転ドラム25には、ストロー部材1が
載置される周方向に隔置した軸方向に延びる多数の溝3
9を備えている。ストロー部材1は、ストロー搬送装置
2の溝39に載置位置で順次載置され、成形型6の内周
型7と外周型8との隙間30を通過して成形された後
に、放出位置で排出されるように搬送される。また、ス
トロー搬送装置2の溝39に載置されたストロー部材1
を保持して押さえておくため、成形型6に対向した位置
で且つストロー搬送装置2の外周側には、支持フレーム
(図示せず)に固定されたストロー押さえ部材27が設
置されている。ストロー押さえ部材27には、ストロー
部材1が成形ピン3に挿入されてストロー部材1の全周
面に凹状係止部9が形成されるようにストロー部材1を
回転させるため、成形ピン3がストロー部材1に挿入さ
れて成形型6によって成形される成形領域では、ストロ
ー部材1が成形ピン3の回転と共に共回りできるよう
に、ストロー押さえ部材27がストロー部材1を押圧せ
ずに解放するようにその内面に切欠き部(図示せず)が
形成されている。従って、ストロー部材1の成形後にス
トロー部材1が成形ピン3から引き抜かれる場合に、ス
トロー搬送装置2の溝39内にストロー部材1をストロ
ー押さえ部材27によって保持しておくことができる。
【0021】成形ピン移送装置4は、回転軸12にボル
ト、キー等によって固定された回転ドラム21,33か
ら構成され、ストロー搬送装置2の回転に同期して回転
するように構成されている。回転ドラム21,33に
は、成形ピン保持体5が周方向に隔置して形成された貫
通孔45,46に軸受(図示せず)を介して配置されて
いる。成形ピン保持体5は、回転ドラム21,33に対
して軸方向に往復動可能であると共に、回転ドラム2
1,33に対して相対回転可能に支持されている。成形
ピン保持体5は、その一端に成形ピン3が交換可能に取
り付けられ、他端に転動体のボール16が回転自在に取
り付けられている。成形ピン3が取り付けられた側の成
形ピン保持体5の段部には、ストロー部材1の成形ピン
3への挿入時のストロー部材1の端面の当接面となって
ストロー部材1の基準位置を規制する挿入基準面40が
形成されている。
【0022】また、成形ピン保持体5には、成形ピン保
持体5に設けたフランジ部47と回転ドラム33との間
に遊星歯車42がキー止め等によってそれぞれ固定され
ている。太陽歯車41は、支持フレーム14に対して固
定カム13を介して固定され、回転軸12に軸受43を
介して支持されている。即ち、固定カム13と太陽歯車
41とはボルト44によって固定され、太陽歯車41は
非回転状態に支持される。遊星歯車42は、回転軸12
の軸方向に摺動可能で且つ回転可能になるように太陽歯
車41に摺動可能に噛み合っている。太陽歯車41は回
転することなく、遊星歯車42は太陽歯車41に噛み合
って太陽歯車41上を自転して転動することになる。ま
た、成形ピン保持体5は、ボール16を介してリターン
スプリング17のばね力によってカム13のカム面38
上に押し付けられている。リターンスプリング17は、
成形ピン保持体5のフランジ部26の端面と回転ドラム
21内の受け面との間で、成形ピン保持体5の外側に配
置されている。
【0023】この実施例では、遊星歯車42は太陽歯車
41上を自転しつつ回転ドラム21,33の回転によっ
て公転するので、成形ピン保持体5はボール16を介し
て固定カム13のカム面38に沿って自転しつつ公転し
て移動し、従って、成形ピン3に支持されているストロ
ー部材1は成形型6の隙間30を回転(自転)しつつ通
過し、ストロー部材1の全周にわたって凹状係止部9が
形成されることになる。そこで、ストロー部材1に対す
る成形型6の円弧状走行路の成形領域を、ストロー部材
1の全周に凹状係止部9を形成するため、成形ピン保持
体5が一回転以上するように成形領域で少なくともスト
ロー部材1の円周長さ以上の長さに設定する必要があ
る。
【0024】また、固定カム13は、回転軸12に軸受
34を介して支持されている。固定カム13のボール1
6に対する位置設定は、支持ロッド20を調整ねじ24
によって支持フレーム14に対して調整移動させること
で行われる。成形ピン保持体5は、往復動装置11によ
って成形ピン移送装置4に保持された成形ピン3をスト
ロー部材1に対して抜き差し可能に往復動させられる。
即ち、往復動装置11は、支持フレーム14に支持ロッ
ド20を介して調整可能に位置設定された固定カム13
と、固定カム13のカム面38上を転動し且つ成形ピン
保持体5の一端に設けられたボール16とから構成され
ている。
【0025】この飲料用ストローの成形装置では、成形
型6は、静止状態に回転軸12に支持された内周型7と
外周型8とから成り、内周型7と外周型8とはストロー
部材1の外径より小さいほぼ等間隔の隙間30を空けて
円弧状に延びるように設定されている。成形型6の内周
型7は、回転軸12に軸受37を介して静止状態に支持
され、また、成形型6の外周型8は、支持フレーム14
に固定された支持ロッド15によって静止状態に支持さ
れている。更に、成形型6の内周型7は、機台(図示せ
ず)に支持フレーム36を介して支持されている。成形
型6の内周型7と外周型8には、ストロー部材1に凹状
係止部9を成形するため、成形ピン3の凹溝22に対応
するエッジ部23がそれぞれ形成されている。
【0026】また、内周型7と外周型8とのストロー部
材1の導入側入口31にはテーパ面29が形成され、ス
トロー部材1が内周型7と外周型8との隙間30に導入
され易く形成されている。また、内周型7と外周型8と
の隙間30の成形領域は、ストロー部材1が弾性変形か
ら塑性変形し、次いで固化が開始される作用及びストロ
ー部材1に所望の形状の凹状係止部9が確実に成形され
ることを考慮すると、回転ドラム21,25のサイズに
もよるが、例えば、ストロー部材1の全周長さに等しい
周方向にほぼ90°以上の領域の角度θにわたって延び
ることが好ましい。なお、この実施例では、内周型7と
外周型8とは別体として構成されているが、支持体等に
よって一体構造に構成することもできる。
【0027】この飲料用ストローの成形装置では、成形
型6の内周型7の軸方向の位置設定は、支持フレーム1
4に固定された支持ロッド15を調整ねじ18を調整す
ることによってコントロールできる。この時、外周型8
の軸方向の位置設定は、内周型7の軸方向の位置設定に
対応して支持フレーム36の機台に対する位置設定をコ
ントロールすればよい。また、成形型6の内周型7の径
方向の位置設定は、支持ロッド15が支持フレーム14
を貫通する孔を長孔に形成すれば、支持ロッド15を支
持フレーム14に対して径方向に微調整してコントロー
ルすることができる。内周型7の径方向の位置設定は、
内周型7と外周型8との隙間30の間隔をコントロール
することができ、また、内周型7の軸方向の位置設定
は、ストロー部材1に対する凹状係止部9の形成位置を
コントロールすることができる。
【0028】また、成形ピン3には、ストロー部材1に
凹状係止部9を成形するため、ストロー部材1が挿入さ
れて成形型6が押圧する領域に凹溝22が形成されてい
る。加熱装置10は、成形型6の内周型7と外周型8と
のほぼ中央領域にそれぞれ固定されたヒータから構成さ
れている。加熱装置10から成形型6への熱伝達は、内
周型7と外周型8とのほぼ中央領域が高温になり、両側
で若干低温になるように構成されている。従って、スト
ロー部材1が成形型6の導入側入口31から隙間30に
導入されると、ストロー部材1はまず弾性変形され、ほ
ぼ中央領域に進むに従って軟化されて塑性変形して凹状
係止部9が成形され、更に出口32へ進むに従って固化
が開始され、出口32から放出される。ストロー部材1
への凹状係止部9の成形は、成形ピン3の凹溝22の形
状や内周型7と外周型8のエッジ部23の形状によって
ストロー部材1への凹状係止部9の形状がコントロール
されると共に、加熱装置10による内周型7と外周型8
との加熱温度によってもコントロールされるものであ
る。
【0029】この飲料用ストローの成形装置は、上記の
ように構成されているので、成形ピン保持体5のボール
16は、支持フレーム14に取り付けられた周方向に延
びる固定カム13上を回転ドラム21の回転に伴って転
動する。成形ピン保持体5のボール16は、支持フレー
ム14に取り付けられた周方向に延びるカム13上を回
転ドラム21の回転に伴って転動することによって、成
形ピン保持体5が回転ドラム21に対してリターンスプ
リング17のばね力に抗して軸方向に往復動し、成形ピ
ン保持体5に取り付けた成形ピン3が自転をしながらス
トロー搬送装置2の溝39に載置されたストロー部材1
に挿入される。成形ピン3は、ストロー部材1の端面が
成形ピン保持体5の挿入基準面40に当接するまで挿入
され、そこで、成形ピン3に挿入されたストロー部材1
は、成形型6の内周型7と外周型8との隙間30に導入
され、内周型7と外周型8との入口31で直ちに軟化す
ることなく、入口31から隙間30へ弾性変形して進入
する。次いで、ストロー部材1は、成形型6の隙間30
のほぼ中央領域で軟化して塑性変形され、最後に成形型
6の出口32から放出され、ストロー部材1は固化して
凹状係止部9が形成される。更に、ストロー搬送装置2
と成形ピン移送装置4が回転軸12の回転に伴って回転
すると、成形ピン保持体5は固定カム13に従ってリタ
ーンスプリング17のばね力で引っ込み、成形ピン3か
らストロー搬送装置2の溝39に載置されたストロー部
材1が引き抜かれ、次いで、ストロー部材1はストロー
搬送装置2から別の搬送装置(図示せず)に転送され
る。
【0030】次に、図6及び図7を参照して、この発明
による飲料用ストローの成形装置の別の実施例を説明す
る。図6はこの発明による飲料用ストローの成形装置の
要部の別の実施例を示す一部破断の断面図、及び図7は
図6の飲料用ストローの成形装置における成形ピン保持
体を自転させる遊星歯車装置を示す拡大断面図である。
この実施例は、上記実施例と比較して、太陽歯車41の
回転軸12への取付構造が相違する以外は、同一の構成
及び同一に機能を有するので、同一部品には同一の符号
を付している。
【0031】この実施例では、成形ピン保持体5には、
成形ピン保持体5に設けたフランジ部47と回転ドラム
33との間に遊星歯車42がキー止め等によってそれぞ
れ固定され、また、回転軸12には太陽歯車41がキー
止め等によって固定されている。遊星歯車42は、回転
軸12の軸方向に摺動可能になるように太陽歯車41に
摺動可能に噛み合っている。成形ピン移送装置4では、
成形ピン保持体5は回転ドラム21,33によって軸方
向に往復動可能に且つ相対回転可能に保持されている。
リングギヤ50は、支持フレーム14に直接(図示せ
ず)又はスリーブ51を介して係脱可能に取り付けら
れ、遊星歯車42と噛み合っている。従って、成形ピン
保持体5は、遊星歯車42を介して軸方向に摺動しつつ
太陽歯車41の回りで自転又は静止するように構成され
ている。この実施例では、太陽歯車41が回転軸12と
共に回転しているので、遊星歯車42は太陽歯車41に
対して逆転するか又は太陽歯車41上で静止する。
【0032】この実施例の飲料用ストローの成形装置で
は、リングギヤ50を直接摺動させて支持フレーム14
に係合させ(図示せず)又はリングギヤ50をスリーブ
51を摺動させて支持フレーム14に係合させて固定す
れば、遊星歯車42は太陽歯車41の回転とは逆方向に
自転することになる。従って、遊星歯車42と共に成形
ピン3は太陽歯車41に対して自転しつつ公転し、成形
ピン3に挿入されたストロー部材1は成形型6の隙間3
0を回転しつつ通過するので、ストロー部材1には全周
にわたって凹状係止部9が形成される。或いは、スリー
ブ51を摺動させてリングギヤ50を支持フレーム14
から離脱させれば、遊星歯車42は自転することなく、
リングギヤ50、遊星歯車42及び太陽歯車41は一体
となって回転し、成形ピン3に挿入されたストロー部材
1は成形型6の隙間30を回転することなく通過するの
で、ストロー部材1には上下に一対の対向した部分的な
凹状係止部9が形成される。それ故に、この実施例で
は、リングギヤ50と支持フレーム14との係脱作動に
よって、ストロー部材1に形成する凹状係止部9を全周
にわたって形成するか、又は一対の対向した部分的な凹
状係止部9を形成するかのいずれかを選択することがで
きる。
【0033】
【発明の効果】この発明による飲料用ストローの成形装
置は、上記のように構成されているので、回転軸に取り
付けられた太陽歯車を静止させて太陽歯車に噛み合う遊
星歯車を自転させれば、成形ピンが回転しつつストロー
部材に挿入され、ストロー部材に対して成形型による所
定の領域でほぼ等間隔の隙間に隔置された成形領域を、
成形ピンに挿入されたストロー部材が成形ピンと共回り
しつつ通過してストロー部材に確実に且つ鋭角な段付き
の凹状係止部を全周囲にわたって形成することができ
る。又は、この発明による飲料用ストローの成形装置
は、回転軸に取り付けられた太陽歯車を回転軸と共に回
転させることによって、太陽歯車に噛み合う遊星歯車を
逆転させると、ストロー部材の全周にわたって凹状係止
部を形成することができ、又は太陽歯車に噛み合う遊星
歯車を非自転状態に一体回転させると、ストロー部材に
一対の対向した凹状係止部を形成することができる。
【0034】従って、この飲料用ストローの成形装置に
よって作製した前記ストロー部材を、伸縮可能なストロ
ーの外管に適用すると、外管から内管を引き出した状態
で外管に形成した凹状係止部が内管の端部を確実に鋭角
な段部に係止し、内管の外管への所定以下の押し込み力
が作用したとしても、内管が外管へ入り込むことがな
い。また、外管から内管を引き出して伸長させた後に、
再度、内管を外管へ挿入して縮めることを望む場合に
は、内管を外管にストレートに押し込むことは容易では
ないが、両者を相対回転させて内管を外管に押し込め
ば、ねじ込み作用によって内管を外管へ容易に押し込む
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による飲料用ストローの成形装置の一
実施例を示す正面図である。
【図2】図1の飲料用ストローの成形装置の要部の一実
施例を示す一部破断の断面図である。
【図3】図1の飲料用ストローの成形装置の側面図であ
る。
【図4】図1の飲料用ストローの成形装置における成形
型を示す拡大断面図である。
【図5】図2の飲料用ストローの成形装置における成形
ピン保持体を自転させる遊星歯車装置を示す拡大断面図
である。
【図6】この発明による飲料用ストローの成形装置の要
部の別の実施例を示す一部破断の断面図である。
【図7】図6の飲料用ストローの成形装置における成形
ピン保持体を自転させる遊星歯車装置を示す拡大断面図
である。
【符号の説明】
1 ストロー部材 2 ストロー搬送装置 3 成形ピン 4 成形ピン移送装置 5 成形ピン保持体 6 成形型 7 内周型 8 外周型 9 凹状係止部 10 加熱装置 12 回転軸 13 固定カム 14 支持フレーム 15 支持ロッド 16 ボール 17 リターンスプリング 20 支持ロッド 21,25 回転ドラム 22 成形ピンの凹溝 23 成形型のエッジ部 41 太陽歯車 42 遊星歯車 43 軸受 50 リングギヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 正美 東京都足立区宮城1丁目3番15号 東洋キ ャップ製造株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持フレームに回転可能に支持された回
    転軸、熱可塑性材料から成るストロー部材を保持する前
    記回転軸に支持されたストロー搬送装置、前記ストロー
    搬送装置に対向して配置され且つ前記回転軸に支持され
    た成形ピン移送装置、前記ピン保持装置に軸方向に往復
    動可能に保持されると共に前記成形ピン移送装置の回転
    に伴って自転可能に保持され且つ成形ピンを前記ストロ
    ー部材内に抜き差し可能に保持する成形ピン保持体、前
    記ストロー部材に凹状係止部を形成するため前記成形ピ
    ンに挿入された前記ストロー部材の走行路の所定の領域
    に前記支持フレームに取り付けられ且つ前記ストロー部
    材の外径より小さい等間隔に円弧状に隔置された内周型
    と外周型とから成る成形型、及び前記ストロー部材を加
    熱成形するため前記成形型を加熱する加熱装置、から成
    る飲料用ストローの成形装置。
  2. 【請求項2】 前記成形ピンには、前記ストロー部材に
    前記凹状係止部を成形するため前記ストロー部材が挿入
    され且つ前記成形型が押圧する領域に凹溝が形成されて
    いる請求項1に記載の飲料用ストローの成形装置。
  3. 【請求項3】 前記成形型は、前記支持フレームに固定
    された支持ロッドによって支持され、前記ストロー部材
    に前記係止部を成形するため前記成形ピンの前記凹溝に
    対応するエッジ部を有する請求項1又は2に記載の飲料
    用ストローの成形装置。
  4. 【請求項4】 前記成形型を構成する前記内周型と前記
    外周型とは、周方向に90°以上の領域にわたって延び
    ている請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料用スト
    ローの成形装置。
  5. 【請求項5】 前記加熱装置は、前記成形型の前記内周
    型と前記外周型とにそれぞれ固定されたヒータから構成
    されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の飲料用
    ストローの成形装置。
  6. 【請求項6】 前記ストロー搬送装置は多数の前記スト
    ロー部材をそれぞれ支持する軸方向に延びる溝が形成さ
    れた溝付き回転ドラムから構成され、前記ストロー部材
    を前記各溝に押圧保持すると共に前記ストロー部材への
    前記凹状係止部の成形領域で解放するストロー押さえ部
    材を備えている請求項1〜5のいずれか1項に記載の飲
    料用ストローの成形装置。
  7. 【請求項7】 前記成形ピン保持体は、その一端に前記
    成形ピンが取り付けられ、他端に転動体が回転可能に取
    り付けられている請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    飲料用ストローの成形装置。
  8. 【請求項8】 前記支持フレームに取り付けられた周方
    向に延びる固定カム上を、前記成形ピン保持体の前記転
    動体が前記回転ドラムの回転に伴って転動することによ
    って、前記成形ピン保持体が前記回転ドラムに対して軸
    方向に自転しながら往復動して前記成形ピンが前記スト
    ロー部材に抜き差しされる請求項7に記載の飲料用スト
    ローの成形装置。
  9. 【請求項9】 前記成形ピン移送装置は、前記成形ピン
    保持体を軸方向に往復動可能に且つ相対回転可能に保持
    した回転ドラム、前記成形ピン保持体にそれぞれ設けた
    遊星歯車、前記支持フレームに固定され且つ前記回転軸
    に軸受を介して支持されると共に前記遊星歯車に噛み合
    う太陽歯車から構成されている請求項1〜8のいずれか
    1項に記載の飲料用ストローの成形装置。
  10. 【請求項10】 前記成形ピン移送装置は、前記成形ピ
    ン保持体を軸方向に往復動可能に且つ相対回転可能に保
    持した回転ドラム、前記成形ピン保持体にそれぞれ設け
    た遊星歯車、前記遊星歯車と噛み合い且つ前記回転軸に
    固定された太陽歯車、及び前記遊星歯車と噛み合い且つ
    前記支持フレームに係脱可能に取り付けられたリングギ
    ヤから構成されている請求項1〜8のいずれか1項に記
    載の飲料用ストローの成形装置。
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