JPH09301975A - ピロロキノリン誘導体 - Google Patents
ピロロキノリン誘導体Info
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- JPH09301975A JPH09301975A JP8116052A JP11605296A JPH09301975A JP H09301975 A JPH09301975 A JP H09301975A JP 8116052 A JP8116052 A JP 8116052A JP 11605296 A JP11605296 A JP 11605296A JP H09301975 A JPH09301975 A JP H09301975A
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- Japan
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
法を用いて効率よく合成する。 【解決手段】 一般式(I)で示される化合物、ならび
に一般式(II)で示される化合物を分子内環化反応に
付することより成る当該化合物の製造方法。 【効果】 式(I)の化合物を合成中間体とすることに
より、短工程で高収率なデュオカルマイシンSAの合成
法を確立した。 〔式中、R1は水素原子または低級アルキルを示し、R
2は水酸基の保護基を示し、R3は水素原子、低級アル
キルまたはアミノ保護基を示し、R4はハロゲンまたは
トリフルオロメタンスルホニルオキシを示す。〕
Description
ンSA(Duocarmycin SA)およびその誘
導体の合成中間体である一般式(I):
は水酸基の保護基を示し、R3は水素原子、低級アルキ
ル、またはアミノ保護基を示す)で表わされる化合物、
および一般式(II):
は水素原子、低級アルキルまたはアミノ保護基を示し、
R4はハロゲンまたはトリフルオロメタンスルホニルオ
キシを示す。)で表わされる化合物を、有機金属触媒を
用いた分子内環化反応に付し、一般式(III):
れる化合物とした後、水酸基を保護することによる、一
般式(I):
表わされる化合物の製造法を提供するものである。
性の制癌作用を有し医薬品として極めて有用である。
V):
物質として既に公知の物質である(特開平2−1778
90)。
物(Streptomyces sp.)により産生さ
れる物質として取得されたものである。その後、この物
質およびその類縁物質の理化学的性質も次第に明らかに
なってきた(THE JOURNAL OF ANTI
BIOTICS,VOL.43,No.8,PAGE1
037(1990);THE JOURNAL OF
ANTIBIOTICS,VOL.44,No.4,P
AGE 445(1991);THE JOURNAL
OF ANTIBIOTICS,VOL.44,N
o.10,PAGE 1045(1991))。
く少ないため、優れた抗腫瘍作用を有し医薬品として極
めて有用であることを期待されているにもかかわらず、
十分な検討がなされていない。また、化学的に合成する
ことも試みられているが、これまでその基本骨格である
シクロプロパノインドリノン環を合成することが困難で
あったことから、化学的合成により取得することも実用
的ではなかった。
は、三例の報告がある(J.Am.Chem.So
c.,Vol.114,No.25,PAGE 100
56(1992),Chem.Pharm.Bul
l.,Vol.43,No.6,PAGE 1064
(1995),特開平7−53558)。しかしなが
ら、これらによってデュオカルマイシンSAは取得され
るものの、これらの合成法は多段階工程を要し、収率も
悪いものであった。
らは、化学的合成手段によって、収率の良いデュオカル
マイシンSAの合成方法を確立すべく研究を行ってき
た。
結果、デュオカルマイシンSA (IV)を短工程でか
つ収率よく化学的に取得するための、合成中間体(I)
を見出した。以下本発明につき詳細に説明する。
式(II):
は水素原子、低級アルキルまたはアミノ保護基を示し、
R4はハロゲンまたはトリフルオロメタンスルホニルオ
キシを示す。)で表わされる原料化合物(一般式IIa
およびIIbで表示)を下記の式に従って合成する。
ロメタンスルホニルオキシを示す) すなわち、出発原料であるピロール誘導体(V)に対し
て2−ハロ−3−トリメチルスズピリジン(VI)をパ
ラジウム触媒の存在下カップリング反応に付し、R4が
ハロゲンである化合物(IIa)とするか、さらに塩
酸、トリフルオロメタンスルホン酸無水物(Tf2O)
で処理することにより、R4がトリフルオロメタンスル
ホニルオキシである化合物(IIb)を好収率で得るこ
とができる。
記の式に従って三工程で化合物(I)へ導くことができ
る。
エノール体へと変換後、有機金属を用いたクロスカップ
リングによる分子内環化反応に付し、三環性ピロロキノ
リン誘導体とした後、生じた水酸基を保護することによ
り、本発明化合物である(I)を得る。
従って、デュオカルマイシンSAの前駆体として既知で
ある、シクロプロパノインドリノン誘導体(VIII)
へと変換することができる。
(VIII)は、Chem.Pharm.Bull.,
Vol.43,No.6,PAGE 1064(199
5)あるいは特開平7−53558記載の方法によりデ
ュオカルマイシンSA(IV)へと変換することができ
る。
例えば、フッ素、塩素、臭素、よう素が挙げられるが、
特にフッ素が好ましい。本発明において、「アミノ保護
基」としては、例えば、ベンジル、ベンジルオキシカル
ボニル、アセチル等が挙げられる。本発明において、
「水酸基の保護基」としては、例えば、メトキシカルボ
ニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、ブ
トキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル、ピバロ
イル、トリイソプロピルシリル、t−ブチルジメチルシ
リル、t−ブチルジフェニルシリル等が挙げられるが、
特にメトキシカルボニルが好ましい。本発明において、
「低級アルキル」とは、炭素数1〜5のアルキルを意味
し、分枝状のものであってもよい。例えば、メチル、エ
チル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、t−
ブチル等を挙げることができるが、特にメチルが好まし
い。
に詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
フラン溶液(50ml)を−20℃に冷却し、アルゴン
雰囲気下1.69Mブチルリチウムのヘキサン溶液(2
0.3ml)を滴下して20分間攪拌した。この溶液を
−78℃に冷却後、2−フルオロピリジン(3.02
g)のテトラヒドロフラン溶液(5ml)を滴下し、−
70℃まで昇温しながら2.5時間攪拌した。さらに、
トリメチルスズクロリド(6.50g)のテトラヒドロ
フラン溶液(10ml)を滴下した後、−60℃まで昇
温しながら45分間攪拌した。この反応液をさらに0℃
に昇温し、45分間攪拌した後、反応液を飽和塩化アン
モニウム水溶液に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層
を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去し
た。残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキ
サン:酢酸エチル=9:1)で精製し、標記化合物
(7.27g、収率89%)を無色油状化合物として得
た。 精密質量分析:C8H12FNSnとして 理論値;260.9974 実測値;260.9974 赤外吸収スペクトル(neat):νmax(cm-1);
1577,13841 HNMR(90MHz,CDCl3)δ:0.36(9
H,s),7.12(1H,ddd,J=7,5,3.
5Hz),7.83(1H,ddd,J=7,7,2H
z),8.18(1H,dd,J=5,2Hz)
ル)−1H−ピロール−2−カルボン酸メチルの調製 5−アセチル−4−ブロモピロール−2−カルボン酸メ
チル(229mg)、2−フルオロ−3−トリメチルス
ズピリジン(365mg)、ビス(トリトリルホスフィ
ン)パラジウム(II)クロリド(45mg)のトルエン懸
濁液(10ml)をアルゴン雰囲気下14時間加熱還流し
た。放冷後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、ジ
クロロメタンで抽出した。有機層を水洗し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、溶媒を留去した。残査をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(ベンゼン:酢酸エチル=
4:1)で精製し、得られた粗結晶をジクロロメタン−
メタノールから再結晶して、無色プリズム状の標記化合
物(206mg,収率65%)を得た。 融点:121〜122℃ 元素分析値:C13H11FN2O3として 理論値(%);C:59.54,H:4.23,N:1
0.69 実測値(%);C:59.45,H:4.28,N:1
0.89 赤外吸収スペクトル(KBr):νmax(cm-1);1
708,16531 HNMR(90MHz,CDCl3)δ:2.17(3
H,s),3.93(3H,s),6.91(1H,
d,J=2.5Hz,重水添加でs),7.31(1
H,ddd,J=7.5,5,2Hz),7.83(1
H,ddd,J=9,7.5,2Hz),8.31(1
H,ddd,J=5,2,1Hz),10.33(1
H,brs,重水添加で消失)
3−ピリジル]−1H−ピロール−2−カルボン酸メチ
ルの調製 参考例2で得た化合物(180mg)の1,2−ジメト
キシエタン溶液(2ml)へ10%塩酸水(2ml)を
加え、60℃にて2時間加熱攪拌した。放冷後、飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液を加え、食塩で飽和後10%メ
タノール−ジクロロメタンで抽出した。有機層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去して得られた粗結晶
をジクロロメタン−メタノールから再結晶して、淡黄色
プリズム状の標記化合物(171mg,収率96%)を
得た。 融点:227〜229℃ 元素分析値:C13H12N2O4として 理論値(%);C:59.99,H:4.65,N:1
0.77 実測値(%);C:59.57,H:4.78,N:1
0.88 赤外吸収スペクトル(KBr):νmax(cm-1);1
715,16091 HNMR(90MHz,10%CD3OD−CDC
l3)δ:2.30(3H,s),3.88(3H,
s),6.39(1H,dd,J=7,6.5Hz),
6.86(1H,s),7.42(1H,dd,J=
6.5,2Hz),7.56(1H,dd,J=7,2
Hz)
ニルオキシ)ピリジン−3−イル]−1H−ピロール−
2−カルボン酸メチルの調製 参考例3で得た化合物(111mg)のジクロロメタン
(3.6ml)/ピリジン(0.4ml)溶液を0℃に
冷却し、トリフルオロメタンスルホン酸無水物(179
μl)を加えて5分間攪拌後、さらに室温にて2時間攪
拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、ジクロ
ロメタンで抽出した。有機層を水洗し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥後、溶媒を留去した。残査をシリカゲル薄層
クロマトグラフィー(ヘキサン:ジクロロメタン=1:
4)で精製し、得られた粗結晶をジクロロメタン−ヘキ
サンから再結晶して、無色プリズム状の標記化合物(1
59mg,収率95%)を得た。 融点:119〜120℃(dec.) 元素分析値:C14H11F3N2O6Sとして 理論値(%);C:42.86,H:2.83,N:
7.14 実測値(%);C:42.62,H:2.91,N:
7.09 赤外吸収スペクトル(KBr):νmax(cm-1);1
707,16531 HNMR(90MHz,CDCl3)δ:2.10(3
H,s),3.90(3H,s),6.90(1H,
d,J=2.5Hz,重水添加でs),7.47(1
H,dd,J=7.5,5Hz),7.88(1H,d
d,J=7.5,2Hz),8.45(1H,dd,J
=5,2Hz),10.13(1H,brs,重水添加
で消失)
[3,2−f]キノリン−2−カルボン酸メチルの調製 参考例4で得た化合物(230mg)のジクロロメタン
(4ml)溶液に、アルゴン雰囲気下0℃にて、トリエ
チルアミン(0.33ml)とトリフルオロメタンスル
ホン酸ブチルジメチルシリルエステル(0.30ml)
を加えて1時間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液を加え、ジクロロメタンで抽出した後、有機層を水洗
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去した。残
査(438mg)をキシレン(6ml)に溶解し、トリ
ブチルスズフロリド(236mg)、ビス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム(II)クロリド(12m
g)、リチウムクロリド(75mg)を加えて1時間加
熱還流した。減圧下キシレンを留去し、乾燥後残査をピ
リジン(2ml)に溶解し、−20℃に冷却した。クロ
ロぎ酸メチル(272μl)を徐々に加え、30分間攪
拌した後、20℃まで昇温し、さらに3時間攪拌した。
減圧下濃縮した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、食
塩末を加えジクロロメタンで抽出した。有機層を飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留
去した。残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(ジクロロメタン)で精製し、得られた粗結晶をジクロ
ロメタン−ヘキサンから再結晶して、無色針状の標記化
合物(157mg,収率89%)を得た。 融点:166〜167℃ 元素分析値:C15H12N2O5として 理論値(%);C:60.00,H:4.03,N:
9.33 実測値(%);C:59.90,H:3.96,N:
9.54 赤外吸収スペクトル(KBr):νmax(cm-1);1
747,17161 HNMR(90MHz,CDCl3)δ:3.90(3
H,s),3.96(3H,s),7.47(1H,d
d,J=8.5,4.5Hz),7.72(1H,br
s),7.92(1H,s),8.49(1H,dd,
J=8.5,1.5Hz),8.90(1H,dd,J
=4.5,1.5Hz),10.33(1H,brs,
重水添加で消失)
シ−6−(メトキシカルボニル)−4−(メトキシカル
ボニル)オキシ−3H−ピロロ[3,2−f]キノリン−
2−カルボン酸メチルの調製 実施例で得た化合物(118mg)のテトラヒドロフラ
ン(3ml)/2−プロパノール(6ml)溶液に0℃
にて、クロロぎ酸メチル(304μl)と水素化ホウ素
ナトリウム(150mg)を加え15分間攪拌後、22
℃に昇温し17時間攪拌した。反応液に飽和塩化アンモ
ニウム水溶液を加え、ジクロロメタンで抽出し、有機層
を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を留去した。
残査(156mg)とトリメチルアミンオキシド2水和
物(52mg)をアセトン(4.5ml)、水(0.5
ml)に溶解し、四酸化オスミウム(2mg)を加え、
0℃にて15分、室温にて1.5時間攪拌した。溶媒を減
圧留去し、五酸化リン上1時間乾燥した後、残査をジク
ロロメタン(5ml)に溶解した。アルゴン雰囲気下0
℃にて、トリエチルシラン(0.38ml)を添加後、
三フッ化ホウ素・エチルエーテル(0.15ml)を徐
々に滴下した。0℃にて30分、室温にて6時間攪拌
後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、ジクロロメ
タンで抽出した。有機層を水洗し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥した後、溶媒を留去した。残査をシリカゲル薄層
クロマトグラフィー(ジクロロメタン:酢酸エチル=
3:1)で精製し、無色アメ状の標記化合物(86m
g,収率58%)を得た。 精密質量分析:C17H18N2O8として 理論値;378.1062 実測値;378.1058 赤外吸収スペクトル(CHCl3):νmax(cm-1);
1768,1713,17001 HNMR(90MHz,CDCl3)δ:2.87(1
H,dd,J=17,5Hz),2.91(1H,br
s,重水添加で消失),3.24(1H,dd,J=1
7,5.5Hz),3.69〜4.01(2H,m),
3.80(3H,s),3.90(3H,s),3.9
2(3H,s),4.18〜4.48(1H,m),
7.10(1H,d,J=2Hz,重水添加でs),
7.60(1H,s),9.59(1H,brs,重水
添加で消失)
スルホニル)オキシ−6−(メトキシカルボニル)−4
−(メトキシカルボニル)オキシ−3H−ピロロ[3,
2−f]キノリン−2−カルボン酸メチルの調製 参考例5で得た化合物(36mg)、トリエチルアミン
(53μl)のジクロロメタン(3ml)溶液に、0℃
にてメタンスルホン酸クロリド(15μl)を加え、3
0分間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加
え、ジクロロメタンで抽出後、有機層を飽和硫酸銅水溶
液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、さらに水
洗した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を留去し
た。残査をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(ベンゼ
ン:酢酸エチル=2:1)で精製し、無色アメ状の標記
化合物(42mg,収率97%)を得た。 精密質量分析:C18H20N2O10Sとして 理論値;456.0837 実測値;456.0831 赤外吸収スペクトル(CHCl3):νmax(cm-1);
1768,17101 HNMR(90MHz,CDCl3)δ:3.06(3
H,s),3.20(1H,dd,J=18,4H
z),3.47(1H,dd,J=18,5Hz),
3.83(3H,s),3.84(1H,dd,J=1
3.5,3Hz),3.95(6H,s),4.32
(1H,dd,J=13.5,5.5Hz),5.20
〜5.46(1H,m),7.16(1H,d,J=
2.5Hz,重水添加でs),7.61(1H,s),
9.43(1H,brs,重水添加で消失)
キサヒドロ―4―オキソシクロプロパ[c]ピロロ[3,
2−e]インドール―6―カルボン酸メチルの調製 参考例6で得た化合物(42mg)のメタノール(4m
l)溶液に室温にて、無水炭酸カリウム(45mg)を
加え、3時間攪拌する。飽和塩化アンモニウム水溶液を
加え、10%メタノール−ジクロロメタンで抽出後、有
機層を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を留去
した。残査をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(5%
メタノール−ジクロロメタン)で精製し、無色粉末状の
標記化合物(21mg,収率93%)を得た。 精密質量分析:C13H12N2O3として 理論値;244.0847 実測値;244.0850 赤外吸収スペクトル(KBr):νmax(cm-1);1
6871 HNMR(90MHz,CDCl3−CD3OD(9:
1))δ:1.27(1H,dd,J=4.5,4H
z),1.60(1H,dd,J=7.5,4Hz),
2.84(1H,ddd,J=7.5,4.5,4.5
Hz),3.62(1H,d,J=10.5Hz),
3.84(1H,dd,J=10.5,4.5Hz),
3.89(3H,s),5.54(1H,s),6.5
4(1H,s)
ラン(1ml)とジメチルホルムアミド(0.5ml)
に溶解し、アルゴン雰囲気下0℃に冷却した。60%水
素化ナトリウム(7mg)を加えて20分間攪拌し、さ
らに2−(イミダゾール−1−イル−カルボニル)−
5,6,7−トリメトキシインドール(21mg)を加
えた。0℃にて4時間攪拌後、飽和塩化アンモニウム水
溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗し、
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去した。残査を
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(ベンゼン:酢酸エ
チル=3:4)で精製し、淡黄色無晶型粉末状のデュオ
カルマイシンSA(10mg,収率60%)を得た。 精密質量分析:C25H23N3O7として 理論値;477.1534 実測値;477.1533 赤外吸収スペクトル(CHCl3):νmax(cm-1);
3455,1714,1642,16201 HNMR(400MHz,CDCl3)δ:1.57
(1H,dd,J=4.5,4.5Hz),1.76
(1H,dd,J=7.5,4.5Hz),2.79
(1H,ddd,J=7.5,5,4.5Hz),3.
89(3H,s),3.91(3H,s),3.94
(3H,s),4.07(3H,s),4.39(1
H,d,J=10.5Hz),4.47(1H,dd,
J=10.5,5Hz),6.61(1H,brs),
6.78(1H,s),6.95(1H,dd,J=2
Hz),7.03(1H,s),9.30(1H,br
s),9.95(1H,brs)
有し医薬品として極めて有用であるデュオカルマイシン
SAを、微生物によらずに純化学的方法により、しかも
温和な条件下に、短工程かつ高収率で取得できる方法の
合成中間体およびその製造法である。
Claims (3)
- 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 (式中、R1は水素原子または低級アルキルを示し、R2
は水酸基の保護基を示し、R3は水素原子、低級アルキ
ル、またはアミノ保護基を示す)で表わされる化合物。 - 【請求項2】 R1がメチル、R2がメトキシカルボニ
ル、R3が水素原子である請求項1記載の化合物。 - 【請求項3】 一般式(II): 【化2】 (式中、R1は水素原子または低級アルキルを示し、R3
は水素原子、低級アルキルまたはアミノ保護基を示し、
R4はハロゲンまたはトリフルオロメタンスルホニルオ
キシを示す。)で表わされる化合物を、有機金属触媒を
用いた分子内環化反応に付し、一般式(III): 【化3】 (式中、R1、R3は、前記と同意義である。)で表わさ
れる化合物とした後、水酸基を保護することによる、一
般式(I): 【化4】 (式中、R1、R2、R3は、前記と同意義である。)で
表わされる化合物の製造法。
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|---|---|---|---|
| JP11605296A JP3857353B2 (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | ピロロキノリン誘導体 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11605296A JP3857353B2 (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | ピロロキノリン誘導体 |
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|---|---|
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|---|---|---|---|
| JP11605296A Expired - Fee Related JP3857353B2 (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | ピロロキノリン誘導体 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3857353B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115010707A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-09-06 | 淮阴师范学院 | 喹啉并吡咯衍生物的制备方法 |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP11605296A patent/JP3857353B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| CN115010707A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-09-06 | 淮阴师范学院 | 喹啉并吡咯衍生物的制备方法 |
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| JP3857353B2 (ja) | 2006-12-13 |
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