JPH09302276A - 防食塗料組成物 - Google Patents
防食塗料組成物Info
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- JPH09302276A JPH09302276A JP11719396A JP11719396A JPH09302276A JP H09302276 A JPH09302276 A JP H09302276A JP 11719396 A JP11719396 A JP 11719396A JP 11719396 A JP11719396 A JP 11719396A JP H09302276 A JPH09302276 A JP H09302276A
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- Japan
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- residuum
- curing agent
- coating composition
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Abstract
(57)【要約】
【課題】タ−ルを含まない、特にバラストタンクなどの
船舶内部の塗装に有用な防食塗料組成物を提供する。 【解決手段】(A)エポキシ樹脂、(B)アミン硬化
剤、および(C)軟化点50〜150℃の分解残油から
なり、該分解残油(C)を硬化樹脂固形分100重量部
に対して20〜500重量部含有する。
船舶内部の塗装に有用な防食塗料組成物を提供する。 【解決手段】(A)エポキシ樹脂、(B)アミン硬化
剤、および(C)軟化点50〜150℃の分解残油から
なり、該分解残油(C)を硬化樹脂固形分100重量部
に対して20〜500重量部含有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タ−ルを含まな
い、特にバラストタンクなどの船舶内部の塗装に有用な
防食塗料組成物に関する。
い、特にバラストタンクなどの船舶内部の塗装に有用な
防食塗料組成物に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】従来より、船舶・鋼構造物の
防食塗料としてタ−ルエポキシ塗料が使用されてきてい
る。該塗料は防食性、耐水性、耐薬品性などに優れるも
のであるが、タ−ルを含有することから、タ−ル中に含
まれるベンツピレン(発癌性物質)のため安全衛生上の
問題が懸念されるだけでなく、黒色であるため維持管理
がしにくく密閉場所では暗くなるので作業に危険が伴う
などの不具合があった。
防食塗料としてタ−ルエポキシ塗料が使用されてきてい
る。該塗料は防食性、耐水性、耐薬品性などに優れるも
のであるが、タ−ルを含有することから、タ−ル中に含
まれるベンツピレン(発癌性物質)のため安全衛生上の
問題が懸念されるだけでなく、黒色であるため維持管理
がしにくく密閉場所では暗くなるので作業に危険が伴う
などの不具合があった。
【0003】近年、タ−ルの代わりに石油系の樹脂を用
いたノンタ−ル塗料も開発されているが、該塗料では、
エポキシ樹脂及びアミン硬化剤からなる硬化樹脂と石油
系の樹脂との相溶性に問題があり、特に高度の防食性、
耐水性などを要求される船舶のバラストタンク内に適用
するには不十分であった。
いたノンタ−ル塗料も開発されているが、該塗料では、
エポキシ樹脂及びアミン硬化剤からなる硬化樹脂と石油
系の樹脂との相溶性に問題があり、特に高度の防食性、
耐水性などを要求される船舶のバラストタンク内に適用
するには不十分であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
を解決すべく鋭意検討した結果、タ−ルのかわりに特定
の分解残油を用いることにより、エポキシ樹脂及びアミ
ン硬化剤からなる硬化樹脂との相溶性を保持しつつ、安
全衛生上問題なく、防食性、耐水性、付着性に優れ、し
かもタ−ルに比べて明色の塗膜を形成しうる防食塗料組
成物が得られることを見出し本発明に到達した。
を解決すべく鋭意検討した結果、タ−ルのかわりに特定
の分解残油を用いることにより、エポキシ樹脂及びアミ
ン硬化剤からなる硬化樹脂との相溶性を保持しつつ、安
全衛生上問題なく、防食性、耐水性、付着性に優れ、し
かもタ−ルに比べて明色の塗膜を形成しうる防食塗料組
成物が得られることを見出し本発明に到達した。
【0005】即ち本発明は、(A)エポキシ樹脂、
(B)アミン硬化剤、および(C)軟化点50〜150
℃の分解残油からなり、該分解残油(C)を硬化樹脂固
形分100重量部に対して20〜500重量部含有する
ことを特徴とする防食塗料組成物を提供するものであ
る。
(B)アミン硬化剤、および(C)軟化点50〜150
℃の分解残油からなり、該分解残油(C)を硬化樹脂固
形分100重量部に対して20〜500重量部含有する
ことを特徴とする防食塗料組成物を提供するものであ
る。
【0006】以下、本発明について詳細に説明する。
【0007】本発明で使用されるエポキシ樹脂(A)
は、1分子中に少なくとも2個以上のエポキシ基を有す
るものであり、エポキシ当量が150〜600、好まし
くは150〜300のものが適当である。かかるエポキ
シ樹脂としては、例えばビスフェノ−ル型エポキシ樹
脂、脂肪族エポキシ樹脂、グリシジルエステル系エポキ
シ樹脂、グリシジルアミン系エポキシ樹脂、フェノ−ル
ノボラック型エポキシ樹脂、クレゾ−ル型エポキシ樹
脂、ダイマ−酸変性エポキシ樹脂など従来公知のものが
挙げられ、これらは1種又は2種以上混合して使用して
もよい。
は、1分子中に少なくとも2個以上のエポキシ基を有す
るものであり、エポキシ当量が150〜600、好まし
くは150〜300のものが適当である。かかるエポキ
シ樹脂としては、例えばビスフェノ−ル型エポキシ樹
脂、脂肪族エポキシ樹脂、グリシジルエステル系エポキ
シ樹脂、グリシジルアミン系エポキシ樹脂、フェノ−ル
ノボラック型エポキシ樹脂、クレゾ−ル型エポキシ樹
脂、ダイマ−酸変性エポキシ樹脂など従来公知のものが
挙げられ、これらは1種又は2種以上混合して使用して
もよい。
【0008】本発明で使用されるアミン硬化剤(B)と
しては、従来公知のエポキシ樹脂用硬化剤、例えばメタ
キシレンジアミン、イソホロンジアミン、ジエチレント
リアミン、トリエチレンテトラミン、ジアミノジフェニ
ルメタンなどの脂肪族ポリアミン類、脂環族ポリアミン
類、芳香族ポリアミン類;該ポリアミンのエポキシ樹脂
アダクト物、ポリアミドアミン類、ポリアミド樹脂など
が挙げられ、これらは1種又は2種以上混合して使用で
きる。これらのうち、分解残油(C)との相溶性やエポ
キシ樹脂との反応性の点から、芳香族ポリアミン類が好
適であり、特にポリアミン類をフェノ−ルやアルキルフ
ェノ−ル(例えば3−n−ペンタジニルフェノ−ル等)
とホルマリンで変性してなるアルキル化フェノリックポ
リアミンが好適である。
しては、従来公知のエポキシ樹脂用硬化剤、例えばメタ
キシレンジアミン、イソホロンジアミン、ジエチレント
リアミン、トリエチレンテトラミン、ジアミノジフェニ
ルメタンなどの脂肪族ポリアミン類、脂環族ポリアミン
類、芳香族ポリアミン類;該ポリアミンのエポキシ樹脂
アダクト物、ポリアミドアミン類、ポリアミド樹脂など
が挙げられ、これらは1種又は2種以上混合して使用で
きる。これらのうち、分解残油(C)との相溶性やエポ
キシ樹脂との反応性の点から、芳香族ポリアミン類が好
適であり、特にポリアミン類をフェノ−ルやアルキルフ
ェノ−ル(例えば3−n−ペンタジニルフェノ−ル等)
とホルマリンで変性してなるアルキル化フェノリックポ
リアミンが好適である。
【0009】上記(A)及び(B)成分の混合割合は、
両者の使用種により適宜選択されるが、通常[(B)中
の活性水素当量/(A)中のエポキシ当量]の当量比が
0.5〜1.0の範囲となるようにするのが適当であ
る。
両者の使用種により適宜選択されるが、通常[(B)中
の活性水素当量/(A)中のエポキシ当量]の当量比が
0.5〜1.0の範囲となるようにするのが適当であ
る。
【0010】本発明で使用される分解残油(C)は、石
油ナフサの熱分解過程で生成する各種分解油留分を得る
際に副生する残渣であり、多核芳香族化合物が主成分で
不純物を多く含み比較的広い分子量分布を有するもので
ある。特に該残渣から蒸留により、塗膜表面にブリ−ド
しやすい低分子分を除いたものが好適である。また該分
解残油(C)は、タ−ルと比較して不純物中に極性化合
物(硫黄化合物など)が含まれず、多核体中に芳香環と
ナフテン環が適度に混在するものである。このため耐水
性に優れ、しかもベンツピレン(発癌性物質)の含有率
が低く、色もタ−ルに比べて茶褐色系である。
油ナフサの熱分解過程で生成する各種分解油留分を得る
際に副生する残渣であり、多核芳香族化合物が主成分で
不純物を多く含み比較的広い分子量分布を有するもので
ある。特に該残渣から蒸留により、塗膜表面にブリ−ド
しやすい低分子分を除いたものが好適である。また該分
解残油(C)は、タ−ルと比較して不純物中に極性化合
物(硫黄化合物など)が含まれず、多核体中に芳香環と
ナフテン環が適度に混在するものである。このため耐水
性に優れ、しかもベンツピレン(発癌性物質)の含有率
が低く、色もタ−ルに比べて茶褐色系である。
【0011】該分解残油(C)としては、その軟化点が
50〜150℃、好ましくは80〜100℃であるもの
が使用できる。該分解残油(C)の軟化点が50℃未満
では塗膜の耐水性が低下し塗膜表面に該成分がブリ−ド
して粘着性が残存する場合があり、一方150℃を越え
ると塗料粘度が高くなり作業性が低下するので好ましく
ない。
50〜150℃、好ましくは80〜100℃であるもの
が使用できる。該分解残油(C)の軟化点が50℃未満
では塗膜の耐水性が低下し塗膜表面に該成分がブリ−ド
して粘着性が残存する場合があり、一方150℃を越え
ると塗料粘度が高くなり作業性が低下するので好ましく
ない。
【0012】本発明組成物では上記分解残油(C)を硬
化樹脂固形分100重量部に対して20〜500重量
部、好ましくは50〜300重量部含有する。かかる含
有量が20重量部未満では十分な耐水性が得られず、一
方500重量部を越えると塗膜が脆く良好な物性が得ら
れなくなるので好ましくない。
化樹脂固形分100重量部に対して20〜500重量
部、好ましくは50〜300重量部含有する。かかる含
有量が20重量部未満では十分な耐水性が得られず、一
方500重量部を越えると塗膜が脆く良好な物性が得ら
れなくなるので好ましくない。
【0013】本発明組成物では上記分解残油(C)に、
必要に応じて軟化点が50〜150℃の石油樹脂を、硬
化樹脂成分との相溶性に悪影響を及ぼさない範囲で併用
してもよい。該石油樹脂としては、例えば石油ナフサ分
解で生成する重質油中からスチレン誘導体、インデン等
のC9 留分を重合させた芳香族系石油樹脂、前記C5留
分とC9 留分を共重合させた共重合系石油樹脂、シクロ
ペンタジエン、1,3−ペンタジエン等のC5 留分の共
役ジエンが一部環化重合した脂肪族系石油樹脂、芳香族
系石油樹脂を水素添加した樹脂やジシクロペンタジエン
を重合させた脂環族系石油樹脂などが挙げられる。
必要に応じて軟化点が50〜150℃の石油樹脂を、硬
化樹脂成分との相溶性に悪影響を及ぼさない範囲で併用
してもよい。該石油樹脂としては、例えば石油ナフサ分
解で生成する重質油中からスチレン誘導体、インデン等
のC9 留分を重合させた芳香族系石油樹脂、前記C5留
分とC9 留分を共重合させた共重合系石油樹脂、シクロ
ペンタジエン、1,3−ペンタジエン等のC5 留分の共
役ジエンが一部環化重合した脂肪族系石油樹脂、芳香族
系石油樹脂を水素添加した樹脂やジシクロペンタジエン
を重合させた脂環族系石油樹脂などが挙げられる。
【0014】本発明組成物では、さらに可撓性付与の面
から、その他の液状の改質剤、例えばキシレン樹脂、ト
ルエン樹脂;ブチルグリシジルエ−テル等のエポキシ化
合物などの反応希釈剤;フェノ−ル変性縮重合物などの
非反応希釈剤などを硬化樹脂固形分100重量部に対し
て50重量部以下の範囲で添加してもよい。これらのう
ち、耐水性維持の面から芳香族系のものが好適に使用さ
れる。
から、その他の液状の改質剤、例えばキシレン樹脂、ト
ルエン樹脂;ブチルグリシジルエ−テル等のエポキシ化
合物などの反応希釈剤;フェノ−ル変性縮重合物などの
非反応希釈剤などを硬化樹脂固形分100重量部に対し
て50重量部以下の範囲で添加してもよい。これらのう
ち、耐水性維持の面から芳香族系のものが好適に使用さ
れる。
【0015】本発明の組成物には、さらに必要に応じ
て、体質顔料、防錆顔料、着色顔料等の顔料類;反応性
希釈剤;有機溶剤、沈降防止剤、タレ止め剤、湿潤剤、
反応促進剤、付着性付与剤、脱水剤等の通常の塗料用添
加剤などを適宜含有してもよい。
て、体質顔料、防錆顔料、着色顔料等の顔料類;反応性
希釈剤;有機溶剤、沈降防止剤、タレ止め剤、湿潤剤、
反応促進剤、付着性付与剤、脱水剤等の通常の塗料用添
加剤などを適宜含有してもよい。
【0016】また本発明の組成物は、エポキシ樹脂を含
む主剤とアミン系硬化剤からなる二液型塗料であり、通
常、ジンクプライマ−などの一次防錆塗膜上に塗装され
る。上記塗料の塗装方法には、エアスプレ−、エアレス
スプレ−、刷毛塗り、ロ−ラ−などの従来公知の方法が
採用でき、上記塗料を乾燥膜厚で150〜300μmと
なるよう塗布することができる。
む主剤とアミン系硬化剤からなる二液型塗料であり、通
常、ジンクプライマ−などの一次防錆塗膜上に塗装され
る。上記塗料の塗装方法には、エアスプレ−、エアレス
スプレ−、刷毛塗り、ロ−ラ−などの従来公知の方法が
採用でき、上記塗料を乾燥膜厚で150〜300μmと
なるよう塗布することができる。
【0017】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明する。尚、「部」及び「%」はそれぞれ「重量部」
及び「重量%」を示す。
説明する。尚、「部」及び「%」はそれぞれ「重量部」
及び「重量%」を示す。
【0018】実施例1 1リットル容器に、エポキシ樹脂(注1)100部、チ
タン白70部、タルク100部、分解残油(注2)50
部、キシレン樹脂(注3)10部、タレ止め剤(注4)
10部及びキシレン10部を添加しディスパ−で混合・
攪拌し分散して主剤とし、これにアミン硬化剤(注5)
70部を塗装直前に添加し混合・攪拌して防食塗料を得
た。
タン白70部、タルク100部、分解残油(注2)50
部、キシレン樹脂(注3)10部、タレ止め剤(注4)
10部及びキシレン10部を添加しディスパ−で混合・
攪拌し分散して主剤とし、これにアミン硬化剤(注5)
70部を塗装直前に添加し混合・攪拌して防食塗料を得
た。
【0019】(注1)「エポン#828」:エポキシ当
量190、油化シェルエポキシ社製 (注2)「CR−Z」:分解残油、軟化点80℃、丸善
石油化学社製 (注3)「ニカノ−ルL」:三菱瓦斯化学社製 (注4)「ディスパロンA630−20XN」:ポリア
マイド系ワックス、楠本化成社製 (注5)「サンマイドCX102」:脂肪族ポリアミン
を3−n−ペンタジニルフェノ−ルとホルマリンで変性
してなるアルキル化フェノリックポリアミン、活性水素
当量130、三和化学社製 実施例2〜6及び比較例1〜4 実施例1において、表1に示す組成及び配合量とする以
外は実施例1と同様の操作で各防食塗料を得た。表1中
の(注6)〜(注8)は、下記の通りである。尚、比較
例4として「エポシ−ル6000PS」(関西ペイント
社製、タ−ルエポキシ樹脂塗料)を使用した。表1は固
形分表示である。
量190、油化シェルエポキシ社製 (注2)「CR−Z」:分解残油、軟化点80℃、丸善
石油化学社製 (注3)「ニカノ−ルL」:三菱瓦斯化学社製 (注4)「ディスパロンA630−20XN」:ポリア
マイド系ワックス、楠本化成社製 (注5)「サンマイドCX102」:脂肪族ポリアミン
を3−n−ペンタジニルフェノ−ルとホルマリンで変性
してなるアルキル化フェノリックポリアミン、活性水素
当量130、三和化学社製 実施例2〜6及び比較例1〜4 実施例1において、表1に示す組成及び配合量とする以
外は実施例1と同様の操作で各防食塗料を得た。表1中
の(注6)〜(注8)は、下記の通りである。尚、比較
例4として「エポシ−ル6000PS」(関西ペイント
社製、タ−ルエポキシ樹脂塗料)を使用した。表1は固
形分表示である。
【0020】(注6)「エポン#1001」:エポキシ
当量475、油化シェルエポキシ社製 (注7)「ネオポリマ−100」:芳香族系石油樹脂、
軟化点100℃、日本石油化学社製 (注8)「ダイトクラ−ルX778C」:マンニッヒ変
性メタキシレンジアミン、活性水素当量70、大都産業
社製性能試験 上記の通り得られた各防食塗料を下記性能試験に供し
た。結果を表1に示す。 (*1)屈曲性 各防食塗料を、脱脂した磨き軟鋼板(150×70×
0.8mm)にエアレススプレ−にて約250μm(乾
燥膜厚)となるように塗装し、20℃×65%RHの雰
囲気で7日間乾燥して各試験塗板を作成した。該塗板を
20℃雰囲気で塗面を外側にして90°に折り曲げ、折
り曲げ部分の塗膜の亀裂を目視で評価した(○:亀裂な
し、△:わずかに亀裂がある、×:かなり亀裂があ
る)。
当量475、油化シェルエポキシ社製 (注7)「ネオポリマ−100」:芳香族系石油樹脂、
軟化点100℃、日本石油化学社製 (注8)「ダイトクラ−ルX778C」:マンニッヒ変
性メタキシレンジアミン、活性水素当量70、大都産業
社製性能試験 上記の通り得られた各防食塗料を下記性能試験に供し
た。結果を表1に示す。 (*1)屈曲性 各防食塗料を、脱脂した磨き軟鋼板(150×70×
0.8mm)にエアレススプレ−にて約250μm(乾
燥膜厚)となるように塗装し、20℃×65%RHの雰
囲気で7日間乾燥して各試験塗板を作成した。該塗板を
20℃雰囲気で塗面を外側にして90°に折り曲げ、折
り曲げ部分の塗膜の亀裂を目視で評価した(○:亀裂な
し、△:わずかに亀裂がある、×:かなり亀裂があ
る)。
【0021】(*2)温度差耐水性 ショットブラスト鋼板(300×100×3.2mm)
(試験板I)、及び該鋼板上に「SDジンク1000」
(関西ペイント社製、シリケ−トジンクプライマ−)を
約25μm(乾燥膜厚)となるように塗装し1日乾燥し
てなる試験板(試験板II)、の上に、上記で得た各防食
塗料をそれぞれエアレススプレ−にて約250μm(乾
燥膜厚)となるように塗装し、20℃×65%RHの雰
囲気で7日間乾燥して各試験塗板を得た。
(試験板I)、及び該鋼板上に「SDジンク1000」
(関西ペイント社製、シリケ−トジンクプライマ−)を
約25μm(乾燥膜厚)となるように塗装し1日乾燥し
てなる試験板(試験板II)、の上に、上記で得た各防食
塗料をそれぞれエアレススプレ−にて約250μm(乾
燥膜厚)となるように塗装し、20℃×65%RHの雰
囲気で7日間乾燥して各試験塗板を得た。
【0022】この試験塗板の塗装面が40℃の温水に、
裏面が20℃の水に接するような浸漬槽中に14日間浸
漬した後、塗面状態を目視で評価した(○:異常なし、
△:フクレ、さびの発生が少し認められる、×:フクレ
さびが著しく発生)。
裏面が20℃の水に接するような浸漬槽中に14日間浸
漬した後、塗面状態を目視で評価した(○:異常なし、
△:フクレ、さびの発生が少し認められる、×:フクレ
さびが著しく発生)。
【0023】(*3)耐海水性 上記(*2)と同様にして得た各試験塗板を、50℃の
海水に3ケ月間浸漬後の塗面状態を目視で評価した
(○:異常なし、△:フクレの発生が少し認められる、
×:フクレが著しく発生)。
海水に3ケ月間浸漬後の塗面状態を目視で評価した
(○:異常なし、△:フクレの発生が少し認められる、
×:フクレが著しく発生)。
【0024】
【発明の効果】本発明の防食塗料組成物は、タ−ルのか
わりに分解残油を特定量用いることにより、エポキシ樹
脂及びアミン硬化剤からなる硬化樹脂との相溶性が良好
で、安全衛生上問題なく、防食性、耐水性、付着性に優
れ、しかもタ−ルに比べて明色の塗膜を形成でき、船舶
・鋼構造物の防食塗料として非常に有用である。
わりに分解残油を特定量用いることにより、エポキシ樹
脂及びアミン硬化剤からなる硬化樹脂との相溶性が良好
で、安全衛生上問題なく、防食性、耐水性、付着性に優
れ、しかもタ−ルに比べて明色の塗膜を形成でき、船舶
・鋼構造物の防食塗料として非常に有用である。
【0025】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 157:02)
Claims (3)
- 【請求項1】(A)エポキシ樹脂、(B)アミン硬化
剤、および(C)軟化点50〜150℃の分解残油から
なり、該分解残油(C)を硬化樹脂固形分100重量部
に対して20〜500重量部含有することを特徴とする
防食塗料組成物。 - 【請求項2】アミン硬化剤(B)が、アルキル化フェノ
リックポリアミンである請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】分解残油(C)が、石油ナフサの熱分解過
程で副生する残渣であり、多核芳香族化合物を主成分と
し、該残渣から蒸留により低分子分を除いたものである
請求項1又は2記載の組成物。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11719396A JPH09302276A (ja) | 1996-05-13 | 1996-05-13 | 防食塗料組成物 |
| CNB97190281XA CN1147545C (zh) | 1996-03-28 | 1997-03-24 | 防腐蚀涂料组合物 |
| PCT/JP1997/000964 WO1997035931A1 (en) | 1996-03-28 | 1997-03-24 | Anticorrosive coating composition |
| FI974318A FI974318A7 (fi) | 1996-03-28 | 1997-03-24 | Korroosionkestävä päällystekoostumus |
| KR1019970708487A KR100269565B1 (ko) | 1996-03-28 | 1997-03-24 | 방식도료조성물 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11719396A JPH09302276A (ja) | 1996-05-13 | 1996-05-13 | 防食塗料組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09302276A true JPH09302276A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14705712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11719396A Pending JPH09302276A (ja) | 1996-03-28 | 1996-05-13 | 防食塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09302276A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999029756A1 (en) * | 1997-12-09 | 1999-06-17 | Kansai Paint Co., Ltd. | Amine-base curing agent, curable resin composition containing said agent, and corrosionproofing coating composition containing said agent |
| JP2010006884A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Nkm Coatings Co Ltd | エポキシ系塗料組成物 |
| CN104341967A (zh) * | 2013-08-02 | 2015-02-11 | 中国石油天然气集团公司 | 一种压载水舱防腐蚀涂料及制造方法 |
| CN109777249A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-05-21 | 常熟市方塔涂料化工有限公司 | 一种无溶剂环氧煤沥青防腐涂料 |
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1996
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