JPH09302971A - 立体駐車装置 - Google Patents

立体駐車装置

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Publication number
JPH09302971A
JPH09302971A JP12193696A JP12193696A JPH09302971A JP H09302971 A JPH09302971 A JP H09302971A JP 12193696 A JP12193696 A JP 12193696A JP 12193696 A JP12193696 A JP 12193696A JP H09302971 A JPH09302971 A JP H09302971A
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JP
Japan
Prior art keywords
floor
pallet
saddle
lifting
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP12193696A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomokatsu Arakawa
友勝 荒川
Tsuneshi Fujisawa
恒志 藤澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARATOMO SEISAKUSHO KK
Original Assignee
ARATOMO SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ARATOMO SEISAKUSHO KK filed Critical ARATOMO SEISAKUSHO KK
Priority to JP12193696A priority Critical patent/JPH09302971A/ja
Publication of JPH09302971A publication Critical patent/JPH09302971A/ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 下降した昇降パレットの車両搭載面とフロア
との段差を低くし、これによって昇降パレットへの車両
の乗降時の段差を低くする。 【解決手段】 フロア15から立設された支柱1、1、
支柱の前方のフロア上に設置され、車両aが乗り越えら
れるスロープ6、6を両側に有するフロアパレット5、
支柱に沿って上下動自在に取り付けられたサドル2、サ
ドルからフロアパレットの上方に延設された一対のサド
ルアーム12a、12b、これらサドルアームに支承さ
れ、車両を搭載可能な盤状に形成された昇降パレット
3、サドルを支柱に沿って昇降させる昇降機構20とを
有する。一対のサドルアームは、フロアパレットの両側
より外側に配置されている。サドルアームがフロア上に
下降したとき、昇降パレットは、その中央部がフロアパ
レット上に直接搭載される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両を搭載できる
盤状の昇降パレットを有し、この昇降パレットが地面か
らその地面に駐車される他の車両より高い位置まで昇降
することができる立体駐車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の立体駐車装置は、フロアから支
柱を立設し、支柱に沿って上下動自在にサドルを取り付
け、このサドルから支柱の前方に延設した一対のサドル
アームサドルアームに、車両を搭載可能な盤状に形成さ
れた昇降パレットを支承し、昇降機構により、このサド
ルを支柱に沿って昇降させるようにしたものである。昇
降機構によりサドルアームをフロア上に降ろし、昇降パ
レットをフロア上に下げた状態で車両を昇降パレットの
上に搭載し、車両から運転者が降りた後、昇降機構でサ
ドルを上昇し、昇降パレットを上昇させる。そして、昇
降パレットがフロアから適当な高さまで上昇した状態
で、その下のフロア上に他の車両を駐車する。また、昇
降パレット上の車両を出車させるときは、その下のフロ
ア上の車両を昇降パレットの下から移動させた後、昇降
パレットをフロア位置まで降ろし、その後昇降パレット
から車両を取り出す。
【0003】このような立体駐車場では、支柱をコンク
リートフロア等の床面から立設するため、コンクリート
フロアにアンカーボルト等でフロアフレームが固定さ
れ、支柱はこのフロアフレームから立設される。支柱の
前方のフロア上に駐車される車両は、このフロアフレー
ムを前輪または後輪が乗り越えた状態で駐車される。こ
のため、通常の立体駐車場では、このフロアフレームを
内包するように、支柱の前方にフロアパレットを設置
し、このフロアパレットの前後に車両が乗り越えられる
スロープを形成し、このフロアパレットを車両の前輪ま
たは後輪が容易にフロアフレームを乗り越えることが出
来るようにしている。
【0004】前記の昇降パレットが最も下方に降りたと
き、この昇降パレットはフロアパレット上に載る。従来
の立体駐車装置では、昇降パレットを支承するサドルア
ームが、支柱に取り付けられたサドルから支柱の前方、
すなわち前記フロアフレームの真上に延設されているた
め、昇降パレットが最も下方に降りたとき、この昇降パ
レットを支承したサドルアームが前記フロアフレームを
内包したフロアパレット上に載り、さらにその上に昇降
パレットが載ることになる。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、前
記のような従来の構造の立体駐車装置では、昇降パレッ
トを最も低い位置に降ろしたときに、フロアフレームを
内包したフロアパレット上にサドルアームが載り、さら
にその上に昇降パレットが載るこため、昇降パレットの
車両搭載面とフロアとの段差が高くなってしまう。この
昇降パレットには、その上への車両の乗降を容易にする
ため、少なくとも一方に昇降パレットの車両搭載面とフ
ロア面とを連絡するような勾配を有するスロープ板が取
り付けられる。ところが、昇降パレットを最も低い位置
に降ろしたときに、昇降パレットの盤面高さが充分低く
ならないので、前記スロープ板の勾配を急勾配とする
か、またはスロープ板の勾配長さを長くしなければなら
ない。そのたね、昇降パレットへの車両の乗降がしにく
くなると共に、立体駐車設置が占める床面積が広くなっ
てしまうという課題があった。
【0006】本発明は、このような従来の立体駐車装置
における課題に鑑み、昇降パレットへの車両の乗降高さ
を低くすることができ、これによって昇降パレットへの
車両の乗降時の段差を低くし、これによってスロープ板
の勾配を緩く、短くすることにより、昇降パレットへの
車両の乗降を容易にすると共に、立体駐車装置の占有床
面積を狭くすることが可能な立体駐車装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明では、昇降パレット3を支承した一対のサド
ルアーム12a、12bを、フロアパレット6の両側よ
り外側位置に配置し、これらサドルアーム12a、12
bがフロア15上に下降したとき、フロアパレット6よ
り外側に着地すると共に、それらに支承された昇降パレ
ット3の中央部が前記フロアパレット6上に直接搭載さ
れるようにした。
【0008】すなわち、立体駐車装置は、フロア15か
ら立設された支柱1、1と、この支柱1、1の前方のフ
ロア15上に設置され、車両aが乗り越えられるスロー
プ6、6を両側に有するフロアパレット5と、前記支柱
1、1に沿って上下動自在に取り付けられたサドル2
と、このサドル2から前記フロアパレット6の上方に延
設された一対のサドルアーム12a、12bと、これら
サドルアーム12a、12bに支承され、車両を搭載可
能な盤状に形成された昇降パレット3と、前記サドル
2、2を支柱1、1に沿って昇降させる昇降機構20と
を有する。
【0009】本発明では、前記のような立体駐車装置に
おいて、前記一対のサドルアーム12a、12bを、フ
ロアパレット6の両側より外側に配置している。このた
め、サドルアーム12a、12bがフロア15上に下降
したとき、これらサドルアーム12a、12bは、フロ
アパレット6より外側位置に着地する。そして、これら
サドルアーム12a、12bに支承された昇降パレット
3は、その中央部がサドルアーム12a、12bを介さ
ずに、前記フロアパレット6上に直接搭載される。例え
ば、フロアパレット5はその内部に支柱1、1をフロア
15上に立設した状態で支持するベースフレーム16、
16を内包しており、これにより支柱1、1がフロア1
5に固定された状態で立設される。
【0010】このような本発明による立体駐車装置で
は、サドルアーム12a、12bがフロア15上に下降
したとき、これらサドルアーム12a、12bは、フロ
アパレット6より外側位置に着地し、これらサドルアー
ム12a、12bに支承された昇降パレット3の中央部
がサドルアーム12a、12bを介さずに、前記フロア
パレット6上に直接搭載されるため、昇降パレット3の
車両搭載高さを低くすることができる。より具体的に
は、フロアパレット6の上に、昇降パレット3の床プレ
ート18を直接乗せることができるため、昇降パレット
3が下降したときのその車両搭載面とフロア15との段
差は、フロアパレット6の高さに昇降パレット3の床プ
レート18の厚さ分を足しただけの高さとなる。すなわ
ち、その段差は、フロアパレット6の高さに比べて、昇
降パレット3の床プレート18の厚さ分だけしか高くな
らない。換言すると、サドルアーム12a、12bの高
さ分だけ昇降パレット3への乗り込み高さを低くするこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について具体的且つ詳細に説明する。図
1及び図2に示すように、断面矩形状の鋼材からなる一
対の梁状のベースフレーム16、16がフロア15の上
に平行に敷かれ、アンカーボルト等の定着手段によりフ
ロア15に固定されている。さらに、断面矩形状の鋼材
からなる一対の支柱1、1が、前記ベースフレーム1
6、16の一端から垂直に立設されており、この支柱
1、1の下端は、溶接、ボルト止め等の手段でベースフ
レーム16、16の一端に固定されている。2つのベー
スフレーム16、16にわたってそれらの上に、上面に
滑り止めをエンボス加工した鋼板からなるフロアパレッ
ト5が、前記2つのベースフレーム16、16にわたっ
てそれらの上に乗せられ、固定されている。そして、こ
のフロアパレット5の両側、すなわち図1において左右
の部分に、車両aがこのフロアパレット5を乗り越える
ための勾配を形成したスロープ6、6が形成されてい
る。
【0012】前記支柱1、1を挟むようにしてその両側
に一対のサドル2、2が取り付けられている。このサド
ル2、2は、サドルローラ8を介して支柱1、1の縦方
向に案内され、支柱1、1に沿って上下動自在に取り付
けられていると共に、2本のビーム21、21によって
相互に連結されている。サドル2、2の図1において隠
れた下端は、両側に延び、その先端から平行に一対のサ
ドルアーム12a、12bが前記ベースフレーム16、
16と平行に支柱の前方に延設され、これらサドルアー
ム12a、12bの先端は、ビーム12により連結され
ている。これらサドルアーム12a、12bの間隔は、
前記ベースフレーム16、16の間隔より広く、平面投
影位置において、一対のサドルアーム12a、12b
は、各々一対のベースフレーム16、16の外側に位置
する。
【0013】支柱1、1の上部に上端ビーム22が架設
され、この上端ビーム22と前記サドル2のビーム21
との間に、前記サドル2を昇降するための昇降機構20
が構成されている。図示の例による昇降機構20は、駆
動源としてのモータ11と、このモータ11により回転
駆動されるドラム9と、このドラム9により駆動される
滑車機構となからる。モータ11は支柱11に架設され
た前記上端ビーム22に設置され、滑車機構を構成する
プーリ7、17に巻き掛けされたワーヤロープ10をド
ラム9に巻き込み、或は巻き戻しする。この滑車機構
は、前記上端ビーム22から垂下させたブラケットに回
転自在に取り付けられた固定プーリ17と、前記サドル
2のビーム21から立設されたブラケットに回転自在に
軸支された遊動プーリ7とからなり、ドラム9に巻かれ
たワーヤロープ10をこれらプーリ7、17に巻き掛け
し、前記モータ11によるドラム9の回転によってサド
ル2、2を上下動させる。
【0014】モータ11は、起動スイッチ、停止スイッ
チ等の手動スイッチの他、サドル2、2が所定の高さに
達すると動作するリミットスイッチ(これらスイッチ類
は図示を省略した。)により起動、停止の制御がなさ
れ、これにより、サドル2、2は所定のストロークで上
下動し、サドルアーム12a、12bがフロア15とそ
れから所定の高さまで昇降動作される。さらに、サドル
アーム12a、12bが図1及び図2に実線で示すよう
に所定の高さで停止したとき、安全のため、それが落下
しないようサドル2、2をロックするストッパ(図示せ
ず)を装備しておくのが好ましい。
【0015】前記サドルアーム12a、12bの上に
は、昇降パレット3が支承される。この昇降パレット3
は両側に主たる側フレーム26、26とそれより短い側
フレーム23、23とを各々平行に対向させてそれらを
ビームで互いに固定し、これら側フレーム26、26と
側フレーム23、23との間に各々床プレート18、2
4を張ったものである。床プレート18、24は何れも
表面に滑り止め用の凹凸をエンボス加工してある。その
うち、図1において右方の主たる床プレート18は前後
に長く、平坦であるのに対し、図1において左方の床プ
レート24は左右に短く、且つ図1において左方が低く
なるように傾斜している。この図1において左方の床プ
レート24の後端は垂直に立ち上がり、図1において左
方の側フレーム23、23の後端の間に架設された後部
車止め25に固定されている。
【0016】これら前後の床プレート18、24を各々
両側で支持する主たる側フレーム26、26と側フレー
ム23、23とは、若干離れて設けられ、それらの上辺
が矩形断面の鋼材等からなるサドル受14、14で連結
されている。従って、この側フレーム26、26と側フ
レーム23、23が切れた部分は、その部分のみが下方
に凹となるような溝状の凹欠部13、13となってお
り、その間の床プレート18、24は帯状に切れて開口
している。さらに、この昇降プレート3の先端部にブレ
ード状のスロープ板4が設けられ、その上面に床プレー
ト18の先端部に連なる前下がりの勾配が形成されてい
る。
【0017】前記サドルアーム12a、12bのうち、
図1において右方のサドルアーム12aは、図1におい
て右方の長い側フレーム26、26の下に当てられ、そ
の側フレーム26、26を介して昇降パレット3を支承
する。他方、図1において左方のサドルアーム12b
は、図1において右方の長い側フレーム26、26と図
1において左方の短い側フレーム23との間の凹欠部1
3、13に挿入され、その部分のサドル受14、14の
下に当てられ、そのサドル受14、14を介して昇降パ
レット3を支承する。従って、図1において左方のサド
ルアーム12bが昇降パレット3を支承する位置と、図
1において右方のサドルアーム12aが昇降パレット3
を支承する位置とは、互いに高さが異なる。すなわち、
図1において右方のサドルアーム12aは、床プレート
18のほぼ下面の高さで昇降パレット3を支承するのに
対し、図1において左方のサドルアーム12bは、床プ
レート18、24の上面よりさらに高い位置で昇降パレ
ット3を支承することになる。
【0018】図3では、前述のフロアパレット5、サド
ルアーム12a、12b、昇降パレット3との関係を分
離して示してある。すなわち、サドルアーム12a、1
2bの間隔は、フロアパレット5の前後幅より広く、サ
ドルアーム12a、12bは、フロアパレット5の各々
前後に位置し、その外側にある。このサドルアーム12
a、12bに支承される昇降パレット3は、図1におい
て左方寄りの位置に側フレーム26、26と側フレーム
23、23が切れて形成された凹欠部13、13を有
し、その部分に図1において左方のサドルアーム12b
が挿入され、そのサドルアーム12bがサドル受14、
14に当たって昇降パレット3を支承する。他方、図1
において右方のサドルアーム12aは側フレーム26、
26の下面に当たり、昇降パレット3を支承する。
【0019】次に、このような構成を有する立体駐車装
置の使用方法とその動作について説明する。図1及び図
2に実線で示したのは、サドルアーム12a、12bで
昇降パレット3を支承した状態で、サドル2、2を所定
の高さまで上昇させた状態である。この状態から昇降パ
レット3に車両aを乗せるには、まず、昇降パレット3
がこの位置にある状態から前述の安全用のロックを外
し、モータ11を起動させ、ドラム9、それに巻かれた
ワイヤーロープ10及びプーリ7、17を含む昇降機構
20を動作させ、サドル2、2を下降させ、二点鎖線で
示すように、サドルアーム12a、12bをフロア15
上に降ろす。このサドルアーム12a、12bがフロア
15上に降りたときのサドル2、2の高さにおいて、例
えば前述のリミットスイッチ等が動作し、モータ11が
停止される。
【0020】この状態では、サドルアーム12a、12
bがフロアパレット6より外側、すなわちその前後の位
置でフロア15上に各々着地する。そして、サドルアー
ム12a、12bに支承された昇降パレット3もフロア
15側に降ろされ、その中央部がフロアパレット6上に
直接搭載される。この状態では、フロアパレット6の上
に、昇降パレット3の床プレート18を直接乗せること
ができるため、昇降パレット3が下降したときのその車
両aが乗る床プレート18、24の車両搭載面とフロア
15との段差は、フロアパレット6の高さに昇降パレッ
ト3の床プレート18の厚さ分を足しただけの高さとな
る。また、昇降パレット3は、フロアパレット6と同じ
傾斜角度、すなわわちフロア15と同じ傾斜角度でフロ
ア15上に乗る。
【0021】さらに、この状態では、図1において右方
のサドルアーム12aが昇降パレット3の側フレーム2
6、26の下面にほぼ接触した状態でフロア15上に乗
っている。これに対し、図1において左方のサドルアー
ム12bが昇降パレット3のサドル受け14、14から
離れると共に、凹欠部13、13からその下方に外れ、
フロア15上に乗っている。他方、昇降パネル3の前部
にあるスロープ板4は、その先端縁がフロア15に達
し、そのスロープ板4の上面の勾配面が、フロア15と
昇降パレット3の床プレート18とを連絡している。
【0022】この状態で、車両aを前記スロープ板4側
から昇降パレット3の床プレート18上に乗り入れる。
そして、車両の前輪は、前後の床プレート18、24の
切れ目を越えて、図1において左方の床プレート24の
上に乗せる。このとき、図1において左方のサドルアー
ム12bの上面が床プレート18、24の切れ目にあっ
て、それら床プレート18、24の車両搭載面より僅か
に低い位置にあるため、車両aの前輪は、床プレート1
8、24の切れ目を容易に越えることができる。さら
に、車両aの前輪が図1において左方の床プレート24
の最後部に達すると、後部車止め25に当たって停止す
るため、それ以上車両aは後退できない。
【0023】この状態で車両aから運転者が降り、その
後モータ11を起動してプーリ7、10に巻き掛けした
ワイヤロープ10を巻き上げ、サドル2、2を支柱1、
1に沿って上昇させる。すると、図4(a)に示すよう
に、まず図1において右方のサドルアーム12aが昇降
パレット3の側フレーム26、26を支承し、昇降パネ
ル3を持ち上げる。従って、昇降パネル3は図1におい
て左方のみが先に上昇し、右上がりの状態で傾斜する。
これと同時に図1において左方のサドルアーム12bが
図1において右方の側フレーム26、26と図1におい
て左方の側フレーム23、23との切れ目の凹欠部13
に入り込む。そして、図4(b)に示すように、サドル
2、2が次第に上昇し、前後のサドルアーム12a、1
2bが上昇すると、図1において左方のサドルアーム1
2bがサドル受け14に当り、その時点から昇降パレッ
ト3の図1において左方もサドルアーム12bに支承さ
れ、上昇が開始される。従って、昇降パレット3は、そ
れ以降図1において右方が高くなった右上がりの一定の
傾斜角を維持したまま上昇される。
【0024】このような動作から明かなように、フロア
15の上から昇降パレット3が上昇するとき、まず一方
のサドルアーム12a側のみが先行して上昇し、その後
他方のサドルアーム12b側が遅れて上昇するので、昇
降パレット3はフロア15に対して一定の角度が付与さ
れた状態で上昇する。従って、フロア15に勾配がある
場合、その下方にあるサドルアーム12a側を先行して
上昇させることにより、昇降パレット3の上昇時に、フ
ロア15の傾斜を調整し、水平あるいは水平に近い姿勢
を昇降パレット3を上昇し、所定の高さに保持すること
ができる。
【0025】また、この状態では、図5に示すように、
図1において左方のサドルアーム12bが前後の床プレ
ート18、24の切れ目からその上に入り込む。この前
後の床プレート18、24の切れ目からその上に入り込
んだサドルアーム12bは、図1において左方の床プレ
ート24の上に乗った車両aの前輪より図1において右
方にあり、車止めとしての機能を有する。従って、この
前輪は、サドルアーム12bと後部車止め25との間に
挟まれ、車両aの前後動が完全に規制される。
【0026】このようにして昇降パレット3が傾いた状
態で上昇し、図1及び図2に実線で示すように、所定の
高さに達すると、前述のリミットスイッチによりモータ
11が停止され、昇降パレット3が所定の高さで停止
し、前述のストッパの動作により、昇降パレット3がロ
ックされる。その後、昇降パレット3の真下のフロア1
5上に別の車両aを駐車することが出来る。この車両a
は、その前輪または後輪がスロープ6、6を利用してフ
ロアパレット5を乗り越えるようにして駐車位置に導入
することができる。
【0027】その後、昇降パレット3に駐車中の車両a
を出車させるときは、その真下のフロア15から車両a
を移動させた後、前述のロックを外し、モータ10を起
動させて、プーリ7、17に巻き掛けしたワイヤロープ
10を巻き出し、ドラム9、それに巻かれたワイヤーロ
ープ10及びプーリ7、17を含む昇降機構20を動作
させ、サドル2、2を下降させ、二点鎖線で示すよう
に、サドルアーム12a、12bをフロア15上に降ろ
す。
【0028】このとき、昇降パネル3は、その図1にお
いて左方が下に傾いた状態で下降するので、その側フレ
ーム26、26は、図1において左方のサドルアーム1
2bに近い側が先にフロアパレット6の上に乗る。そし
てさらにサドルアーム12a、12bが下降し、それら
がフロア15上に着地するとほぼ同時に、昇降パレット
3の側フレーム26、26の図1において右方側もフロ
ア15側に降ろされ、その中央部がフロアパレット6上
に搭載される。従って、この最後の着地に際して、昇降
パレット3は、その前下がりの傾きを修正しながらフロ
ア15上に着地する。
【0029】この状態から、昇降パレット3のスロープ
板4を使用して車両aを昇降パレット3から発進させる
ことができる。なお、図示の例では、昇降パレット3に
車両aを前進で乗り、後退で降りるようにしたが、車両
aの乗降の方向は任意であって、図示の例と逆方向に乗
降してもよいことはもちろんである。
【0030】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明による立体駐
車装置では、昇降パレット3をフロア15上に降ろすと
き、低い位置まで降ろすことができるので、車両aの昇
降パレット3とフロア15との落差が低くなり、スロー
プ板4の勾配をきつくする必要がないので、車両aの昇
降パレット3への乗降が容易となる。また、スロープ板
4を長くする必要もないので、占有床面積を小さくする
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のよる立体駐車装置の例を一部切り欠い
て示した側面図である。
【図2】同立体駐車装置の例を示した正面図である。
【図3】同立体駐車装置の例のフロアパレット、サドル
及び昇降パレットを上下に分離して示した要部分離斜視
図である。
【図4】同立体駐車装置の例において、サドルアームの
上昇によって昇降パレットが傾斜し、上昇させられる過
程の初期の状態を示す要部側面図である。
【図5】同立体駐車装置の例において、サドルアームの
上昇によって昇降パレットが傾斜し、上昇させられる初
期の状態を示す要部拡大側面図である。
【符号の説明】 1 支柱 2 サドル 3 昇降パレット 4 スロープ板 5 フロアパレット 6 スロープ 12a サドルアーム 12b サドルアーム 15 フロア 16 ベース 20 昇降機構 a 車両

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロア(15)から立設された支柱
    (1)、(1)と、この支柱(1)、(1)の前方のフ
    ロア(15)上に設置され、車両(a)が乗り越えられ
    るスロープ(6)、(6)を両側に有するフロアパレッ
    ト(5)と、前記支柱(1)、(1)に沿って上下動自
    在に取り付けられたサドル(2)と、このサドル(2)
    から前記フロアパレット(5)の上方に延設された一対
    のサドルアーム(12a)、(12b)と、これらサド
    ルアーム(12a)、(12b)に支承され、車両を搭
    載可能な盤状に形成された昇降パレット(3)と、前記
    サドル(2)、(2)を支柱(1)、(1)に沿って昇
    降させる昇降機構(20)とを有する立体駐車装置にお
    いて、前記一対のサドルアーム(12a)、(12b)
    は、フロアパレット(6)の両側より外側位置に配置さ
    れ、これらサドルアーム(12a)、(12b)がフロ
    ア(15)上にあるとき、それらに支承された昇降パレ
    ット(3)の中央部が前記フロアパレット(6)上に直
    接搭載されることを特徴とする立体駐車装置。
  2. 【請求項2】 フロアパレット(5)は、その内部に支
    柱(1)、(1)をフロア(15)上に立設した状態で
    支持するベースフレーム(16)、(16)を内包して
    いることを特徴とする請求項1に記載の立体駐車装置。
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