JPH09306193A - サンプルホールド回路 - Google Patents

サンプルホールド回路

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JPH09306193A
JPH09306193A JP8148453A JP14845396A JPH09306193A JP H09306193 A JPH09306193 A JP H09306193A JP 8148453 A JP8148453 A JP 8148453A JP 14845396 A JP14845396 A JP 14845396A JP H09306193 A JPH09306193 A JP H09306193A
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transistor
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mirror circuit
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JP8148453A
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Koichi Nishimura
浩一 西村
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NEC Corp
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    • G11C27/02Sample-and-hold arrangements
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ホールド時の消費電力を低減させるサンプルホ
ールド回路の提供。 【解決手段】サンプル動作/ホールド動作を制御する制
御信号を受けるトランジスタQ5、Q6で構成される電流
スイッチの出力を第1の電流ミラー回路CM1に入力
し、CM1の第1の出力を第2の電流ミラー回路CM2
入力し電流の向きを反転させ、CM1の第2の出力とC
2の出力でトランジスタQ1〜Q4で構成されるバッフ
ァ回路を駆動する。サンプル時には電流ミラー回路CM
1、CM2に電流が流れ、上記バッファ回路を駆動し、ホ
ールド時は電流ミラー回路CM1、CM2には電流が流れ
ず、バッファ回路はオフ状態となり、バッファ回路の出
力はハイインピーダンスとなり、ホールド用コンデンサ
にはサンプル時の電圧が保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サンプルホールド
回路に関し、特にIC(集積回路)化に好適とされ、低
消費電力型で且つ広いダイナミックレンジを有したサン
プルホールド回路に関する。
【0002】
【従来の技術】サンプル&ホールド回路(「サンプルホ
ールド回路」という)は、例えばアナログ/デジタル変
換回路(A/D変換回路)の入力前段に備えられ変換中
の入力電圧を安定化するために用いたり、液晶駆動用信
号処理回路の転送速度を落とす場合において直−並列変
換するためのアナログ信号のメモリとして用いる等、そ
の応用は多岐に渡る。
【0003】サンプルホールド回路に要求される特性の
課題として、フィードスルーオフセット電圧の低減、セ
トリングタイムの減少、ホールド電圧変動の減少、ダイ
ナミックレンジの拡大、低消費電力化、等々がある。ま
た、サンプル&ホールド回路はIC化に適したものとす
るため、特に低消費電力で、かつダイナミックレンジの
広いものが要求される。
【0004】この用途のサンプルホールド回路に比較的
適した従来技術として、例えば特開昭61−12669
5号公報には、エミッタフォロワで構成され、定電流源
の流れる経路を切り替えることでサンプル状態とホール
ド状態を切り替える方式が提案されている。この従来の
サンプルホールド回路を以下に説明をする。図6は、こ
の従来技術のサンプルホールド回路の回路構成を示す図
である。
【0005】図6を参照して、NPNトランジスタQ14
およびPNPトランジスタQ15は共通接続されたベース
にアナログ信号が入力され、NPNトランジスタQ
14は、エミッタがスイッチ回路SW1を介して一端が接
地された定電流源I1の他端に接続され、コレクタは正
電源VCCに接続されている。また、スイッチSW1のメ
ーク側は正電源VCCに接続されている。
【0006】PNPトランジスタQ15は、エミッタがス
イッチ回路SW2を介して一端が正電源VCCに接続さ
れた定電流源I2の他端に接続され、コレクタは接地さ
れている。また、スイッチSW2のメーク側は接地電位
に接続されている。
【0007】PNPトランジスタQ17は、ベースがNP
NトランジスタQ14のエミッタに接続され、コレクタが
接地され、エミッタは抵抗R2の一端に接続される。N
PNトランジスタQ16は、ベースがPNPトランジスタ
15のエミッタに接続され、コレクタが正電源VCCに接
続され、エミッタは抵抗R1の一端に接続されている。
【0008】そして、抵抗R1とR2の各々の他端を共通
接続し、この共通接続点を出力端子VOUTとする。
【0009】ホールド用コンデンサCHは、出力端子V
OUTと接地間に接続されている。
【0010】スイッチSW1とSW2は、スイッチコント
ロール回路CONTにより同期して制御されている。
【0011】なお、上記特開昭61−126695号公
報には、以上説明した回路に更に帰還回路を付加し、ス
ピードアップを図った構成も記載されているが、本発明
の主題と直接関連しないためその説明は省略する。
【0012】図6に示した従来のサンプルホールド回路
の動作を以下に説明する。
【0013】まず、サンプル動作時に、スイッチコント
ローラ回路CONTから発生するスイッチ制御信号によ
り、スイッチSW1とSW2はいずれも、A端子側に切替
接続され、トランジスタQ14は電流源I1により、また
トランジスタQ15は電流源I2によりバイアスされる。
【0014】この時、トランジスタQ16とQ17のベース
は、トランジスタQ15とQ14によりバイアスされ、オン
状態となる。
【0015】ここで、共通接続したトランジスタQ14
15のベースに印加される入力電圧をVinとし、出力電
圧をVoutとすると、次式(1)、(2)で与えられ
る。
【0016】 Vout=Vin+VBE(Q15)−VBE(Q16)−IE(Q16)1 =Vin−VBE(Q14)+VBE(Q17)+IE(Q17)2 …(1)
【0017】Vout≒Vin …(2)
【0018】但し、VBE(Q14)、VBE(Q15)
BE(Q16)、VBE(Q17)は、トランジスタQ14、Q15、Q
16、Q17のベース−エミッタ間電圧、IE(Q3)、IE(Q4)
はトランジスタQ3、Q4のエミッタ電流をそれぞれ示し
ている。
【0019】これは抵抗R1、R2の抵抗値は数十〜数百
オームのレベルとされるため、次式(3)、(4)が成
り立つためである。
【0020】VBE(Q16)>>IE(Q16)1、 VBE(Q17)>>IE(Q17)2 …(3)
【0021】VBE(Q15)≒VBE(Q16)、 VBE(Q14)≒VBE(Q17) …(4)
【0022】従って、入力電圧Vinと同じ電圧値がホー
ルド用コンデンサCHに充電される。
【0023】次に、サンプル動作からホールド動作に移
行した状態の説明を行う。
【0024】ホールド動作時において、コントローラ回
路CONTから発生するスイッチ制御信号により、スイ
ッチSW1とSW2はそれぞれB端子側に切替接続され
る。
【0025】この時、電流源I1は正電源VCC側に流
れ、トランジスタQ14はバイアスされずオフ状態とな
る。また、電流源I2は接地電位側に流れ、トランジス
タQ15はバイアスされずオフ状態となる。従って、トラ
ンジスタQ15とQ17はともにベースがバイアスされず、
オフ状態となる。
【0026】このため、入力と出力とは分離されたこと
になり、ホールド用コンデンサCHはサンプル状態で充
電された電位をホールドすることになる。
【0027】このようにして、アナログの入力信号をサ
ンプルし、所定のタイミングでホールドすることができ
る。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のサンプ
ルホールド回路は下記記載の問題点を有している。
【0029】(1)その第1の問題点は、制御電流がI
1とI2の2個独立に必要であり、回路素子が多くなると
いうことである。
【0030】これは、上記従来のサンプルホールド回路
において、トランジスタQ14、Q15が互いに逆導電性の
ため、独立の逆極性の電流源が必要とされていることに
よる。
【0031】(2)第2の問題点は、ホールド状態時
に、不要な電流I1、I2が流れ、消費電力が大きいとい
うことである。
【0032】これは、上記従来のサンプルホールド回路
において、ホールド状態時に、電流源I1については接
地電位に接続され、電流源I2については正電源VCC
接続され、無駄電流として正電源VCCから接地電位に流
れることによる。
【0033】液晶駆動用信号処理回路では、サンプルホ
ールド回路が例えば10数個必要になる場合があり、そ
の消費電力が大きいと、IC化した場合、熱抵抗の観点
からパッケージの許容範囲を超えてしまうという問題が
ある。
【0034】(3)第3の問題点は、入出力のダイナミ
ックレンジが小さいということである。
【0035】これは、上記従来のサンプルホールド回路
において、定電流源I1、I2と直列に接続されているス
イッチ回路SW1、SW2のために、このスイッチ部分を
IC化のため電子化すると、約1V程度の電圧が必要と
される。このため、全体として、計2V分程ダイナミッ
クレンジが小さくなる。
【0036】従って、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、IC化に適した簡単な
回路構成で、ダイナミックレンジが大きく、しかも低消
費電力のサンプルホールド回路を提供することにある。
【0037】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のサンプルホールド回路は、一の入力を定電
圧に接続し他の入力を制御信号に接続し、電流スイッチ
として機能する、第1及び第2のトランジスタからな
る、差動対トランジスタと、入力端を前記差動対トラン
ジスタの一の出力に接続し、第1、第2の出力端を備え
た第1のカレントミラー回路と、入力端を前記第1のカ
レントミラー回路の第1の出力端に接続した第2のカレ
ントミラー回路と、前記第1のカレントミラー回路の第
2の出力と前記第2のカレントミラー回路の出力とで制
御されるバッファ回路と、前記バッファ回路の出力と基
準電位との間に接続されたホールド用容量と、を備え、
前記バッファ回路の入力に入力電圧信号が接続され前記
差動対トランジスタの一の入力に接続した制御信号によ
りサンプル状態とホールド状態を切り替えることを特徴
とする。
【0038】また、本発明においては、前記バッファ回
路は、コレクタが正電源に接続されエミッタが前記第2
のカレントミラー回路の出力端に接続されたNPN型の
第3のトランジスタと、コレクタが前記基準電位に接続
され、エミッタが前記第1のカレントミラー回路の第2
の出力端に接続されたPNP型の第4のトランジスタ
と、コレクタが前記基準電位に接続され、ベースが前記
第3のトランジスタのエミッタに接続されたPNP型の
第5のトランジスタと、コレクタが前記正電源に接続さ
れ、ベースが前記第4のトランジスタのエミッタに接続
されたNPN型の第6のトランジスタと、を備え、前記
第3及び第4のトランジスタのベースを共通接続して入
力電圧端子とし、前記第5及び第6のトランジスタのエ
ミッタを共通接続して出力端子とした、ことを特徴とす
る。
【0039】さらに、本発明においては、前記バッファ
回路に代わって、ダイオードブリッジ回路を備え、前記
ダイオードブリッジ回路が、アノードが共通接続された
第1及び第2のダイオードと、カソードが共通接続され
た第3と第4のダイオードダイオードとからなり、前記
第1のダイオードのカソードと前記第3のアノードとを
接続して入力電圧端子とし、前記第2のダイオードのカ
ソードと前記第4のダイオードのアノードを接続して出
力端子とし、前記第1及び第2のダイオードのアノード
とを前記第1のカレントミラー回路の第2の出力端に接
続し、前記第3及び第4のダイオードのカソードを前記
第2のカレントミラー回路の出力端に接続した構成とし
てもよい。
【0040】そして、本発明においては、前記バッファ
回路は、好ましくは、コレクタとベースとが接続され、
かつ前記第1のカレントミラー回路の第2の出力端に接
続された第3のNPN型トランジスタと、コレクタとベ
ースとが接続され、かつ前記第2のカレントミラー回路
の出力端に接続された第4のPNP型トランジスタと、
コレクタが前記基準電位に接続され、ベースが前記第4
のトランジスタのコレクタとベースに共通接続された第
5のトランジスタと、コレクタが前記正電源に接続さ
れ、ベースが前記第3のトランジスタのコレクタとベー
スに共通接続された第6のトランジスタと、を備え、前
記第3と第4の各々のトランジスタのエミッタを共通接
続して入力電圧端子とし、前記第5と第6のトランジス
タのエミッタを共通接続して出力端子とした構成として
もよい。
【0041】本発明によれば、サンプル状態/ホールド
状態の切換を差動増幅器で検出し、サンプル状態の時だ
けその電流出力を基準電流としてカレントミラー回路を
動作させている。一方、ホールド状態の時はカレントミ
ラーが動作しないので、無駄な電流が流れない。これに
より、低消費電力化が実現できる。
【0042】また、バッファ回路の駆動にカレントミラ
ー回路を使用し、その入力電流をオン/オフする制御方
式を採用したことにより、制御系スイッチによるダイナ
ミックレンジの減少はない。これにより、従来に比べ、
ダイナミックレンジの拡大が図れる。
【0043】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態の構成を示す図である。
【0044】図1を参照すると、電流スイッチを構成す
る差動対NPNトランジスタQ1、Q2はエミッタが共通
接続されて定電流源Ioに接続され、トランジスタQ1
コレクタは正電源VCCに接続され、ベースは基準電源V
REFに接続されている。また、トランジスタQ2のコレク
タは2出力を持つ第1のカレントミラー回路CM1の入
力端に接続され、ベースはサンプル状態/ホールド状態
を選択する制御信号に接続されている。
【0045】第1のカレントミラー回路CM1の共通端
子は正電源VCCに接続され、第1のカレントミラー回路
CM1の入出力の電流比は、入力:出力1:出力2=
1:m:nに設定されている。
【0046】第1のカレントミラー回路CM1の第1の
出力端(電流比m)は、第2のカレントミラー回路CM
2の入力端に接続されている。
【0047】PNPトランジスタQ4及びNPNトラン
ジスタQ3のベースは共通接続され、アナログ入力端子
inに接続され、PNPトランジスタQ4のコレクタは
接地され、エミッタは第1のカレントミラー回路CM1
の第2の出力端(電流比n)に接続されている。
【0048】NPNトランジスタQ3は、コレクタが正
電源VCCに接続され、エミッタが第2のカレントミラー
回路CM2の出力端に接続されている。
【0049】NPNトランジスタQ6は、コレクタが正
電源VCCに接続され、ベースがトランジスタQ4のエミ
ッタに接続されている。また、PNPトランジスタQ5
はコレクタが接地され、ベースがトランジスタQ3のエ
ミッタに接続されている。
【0050】そして、トランジスタQ5、Q6の各々のエ
ミッタは共通接続されて出力端子Voutに接続され、ホ
ールド用コンデンサCHが出力端子Voutと接地電位間に
接続されている。
【0051】図2は、本発明の第1の実施の形態で用い
られたカレントミラー回路の構成を示す図で、図2
(A)は、第1のカレントミラー回路CM1の一実施例
を示し、図2(B)は第2のカレントミラー回路CM2
の一実施例を示している。
【0052】図2(A)を参照すると、電流比が入力:
出力1:出力2:=1:m:nの第1のカレントミラー
回路CM1は、エミッタ同士、またベース同士が共通接
続されたPNPトランジスタQ7〜Q9と、エミッタが上
述したトランジスタQ7〜Q9のベースと共通接続され、
ベースがトランジスタQ7のコレクタに共通接続され、
コレクタが接地されたPNPトランジスタQ10と、から
構成されている。そして、トランジスタQ7〜Q9の共通
接続されたエミッタが、カレントミラー回路CM1の共
通端子に対応する。
【0053】また、トランジスタQ7のコレクタとトラ
ンジスタQ10のベースを接続して入力端とし、トランジ
スタQ8のコレクタがカレントミラー回路CM1の第1の
出力端(出力1)に対応し、トランジスタQ9のコレク
タがカレントミラー回路CM1の第2の出力端(出力
2)に対応している。ここで、トランジスタQ8のエミ
ッタ面積はトランジスタQ7のエミッタ面積のm倍とさ
れ、またトランジスタQ9のエミッタ面積はトランジス
タQ7のエミッタ面積のn倍とされている。
【0054】次に、電流比が、入力:出力=1:kの第
2のカレントミラー回路CM2は、エミッタ同士、また
ベース同士が共通接続されたNPNトランジスタQ11
12と、エミッタがトランジスタQ11、Q12のベースと
接続され、ベースがトランジスタQ11のコレクタと接続
され、コレクタが電源VCCに接続されたNPNトランジ
スタQ13と、から構成されている。そして、トランジス
タQ11、Q12の共通接続されたエミッタがカレントミラ
ー回路CM2の共通端子に対応する。
【0055】また、トランジスタQ11のコレクタとトラ
ンジスタQ13のベースを接続して入力端とし、トランジ
スタQ12のコレクタがカレントミラー回路CM2の出力
端に対応する。ここで、トランジスタQ12のエミッタ面
積は、トランジスタQ11のエミッタ面積のk倍とされて
いる。
【0056】以上のようにエミッタ面積を設定すること
により、入力と出力の電流比がエミッタ面積に比例した
電流を得ることができる。ここで、トランジスタのコレ
クタ電流をICとし、逆方向飽和電流をISとすると、I
Cは次式(5)で表される。
【0057】IC=ISexp(VBE/VT) …(5)
【0058】但し、VBEはベース−エミッタ間電圧、V
Tは熱電圧をそれぞれ示している。
【0059】この逆方向飽和電流ISはエミッタ面積に
正比例する。従って、コレクタ電流はエミッタ面積に比
例する。このように、カレントミラー回路において、入
力を構成するトランジスタのエミッタ面積に対する、出
力を構成するトランジスタのエミッタ面積比で、入出力
電流比を変えることが可能である。また、トランジスタ
のエミッタに抵抗を挿入し、その抵抗値を調整すること
により入出力の電流比を変えることも可能である。
【0060】本発明の実施の形態の動作について図1を
参照して詳細に説明する。
【0061】まず、サンプル動作時は、制御信号とし
て、差動対トランジスタを構成するトランジスタQ2
ベースに基準電圧VREFより約300mV以上高い電圧
を印加する。この時、差動対を構成するトランジスタQ
1、Q2のうちトランジスタQ2側がオンする(トランジ
スタQ1はオフ状態)。このため、差動対トランジスタ
Q1、Q2をバイアスする電流源I0の電流は全てトラン
ジスタQ2のコレクタ電流として流れ、トランジスタQ
2のコレクタ電流は第1のカレントミラー回路CM1
入力電流となる。
【0062】第1のカレントミラー回路CM1は、入出
力の電流比が、前述したように重みづけされており、第
1のカレントミラー回路CM1の入力電流がI0の時、第
1の出力端から出力される電流(第1の出力電流)はm
0となり、第2の出力端から出力される電流(第2の
出力電流)はnI0となる。
【0063】第1の出力電流mI0は、第2のカレント
ミラー回路CM2の入力電流とされ、第2のカレントミ
ラー回路CM2は入力と出力の電流比が1:kになるよ
うに設計されている。
【0064】このため、第2のカレントミラー回路CM
2の出力端から出力される電流はmkI0となる。
【0065】トランジスタQ4のエミッタは第1のカレ
ントミラー回路CM1の第2の出力電流nI0でバイアス
され、一方、トランジスタQ3のエミッタは、第2のカ
レントミラー回路CM2の出力電流mkI0でバイアスさ
れる。
【0066】また、トランジスタQ6のベースは第1の
カレントミラー回路CM1の第2の出力電流でバイアス
され、トランジスタQ5のベースは第2のカレントミラ
ー回路CM2の出力電流でバイアスされる。従って、ト
ランジスタQ5とQ6はオン状態となる。
【0067】出力電圧Voutは、入力電圧をVinとする
と、次式(6)で与えられる。
【0068】 Vout=Vin+VBE(Q4)−VBE(Q6) =Vin−VBE(Q3)+VBE(Q5) ≒Vin …(6)
【0069】但し、VBE(Q3)、VBE(Q4)、VBE(Q5)、V
BE(Q6)はトランジスタQ3、Q4、Q5、Q6のベース−エ
ミッタ間電圧を示している。
【0070】VBE(Q4)≒VBE(Q6)、VBE(Q3)≒VBE(Q5)
となるため、上式(6)が導かれる。
【0071】従って、出力電圧Voutは入力電圧Vin
同じ電圧となり、この電圧によりホールド用コンデンサ
Hに充電される。
【0072】次に、サンプル動作からホールド動作に移
行した状態の説明を行う。
【0073】このホールド動作時では、トランジスタQ
2のベースに基準電圧VREFよりも約300mV以上低い
電圧を印加する。この時差動対トランジスタQ1、Q2
トランジスタQ1側がオンする。このため、差動対トラ
ンジスタをバイアスする電流源I0の電流は全てトラン
ジスタQ1のコレクタ電流となり、第1のカレントミラ
ー回路CM1の入力端には入力電流が供給されず、第
1、第2の出力端からは出力電流が流れない。
【0074】従って、第2のカレントミラー回路CM2
にも電流が流れず、トランジスタQ3、Q4はオフする。
この結果、トランジスタQ5、Q6もオフ状態となる。
【0075】これにより入力と出力は分離されたことに
なり、ホールド用コンデンサCHはサンプル状態で充電
された電位でホールドすることになる。
【0076】ここで、カレントミラー回路で電流比をと
ることの必要性を説明する。第1のカレントミラー回路
CM1では入出力の電流比を1:m:nとし、第2のカ
レントミラー回路CM2で1:kとしたのは、トランジ
スタQ4のバイアス電流をnI0とし、かつトランジスタ
3のバイアス電流をmkI0とするためである。
【0077】このようにNPNトランジスタQ4と、P
NPトランジスタQ3のバイアス電流を同一でなく異な
る値としたのは、それぞれ応答速度に対する最適値がN
PNトランジスタとPNPトランジスタとでは異なって
いることによる。
【0078】本発明の実施の形態に係るサンプルホール
ド回路は、回路全体として最大の性能が出せるように、
シミュレーション等で最適なm、n、kを決定するよう
にしたものである。
【0079】次に、本発明の実施例として、実際の波形
図を用いて動作の説明を行う、図5(a)はトランジス
タQ2のベースに印加される制御信号波形を示し、図5
(b)は入力電圧端子Vinに印加される入力電圧信号
波形を示し、図5(c)は出力電圧端子Voutの出力
波形を示している。
【0080】図5(a)を参照すると、制御信号はトラ
ンジスタQ1のベースに入力される基準定電圧VREFに対
し±300mVの電圧が入力される。基準定電圧VREF
に対し+300mVの時をハイレベル(以下‘H’と記
す)とし、−300mVの時をローレベル(以下‘L’
と記す)とすると、制御信号が‘H’の時に、入力信号
を取り込み、‘サンプル’状態となる。そして、制御信
号が‘L’レベルの時にホールド状態に入り、制御信号
が‘H’レベルから‘L’レベルに切り替わる直前の値
をホールドする。そして、制御信号が次の‘H’レベル
になるまでこの値をホールドする。
【0081】このように、制御信号が‘H’レベルにな
る毎に入力電圧を取り込み、制御信号の‘L’レベルで
その値をホールドする動作を繰り返す。
【0082】このようにして、アナログの入力信号をサ
ンプルし、所定のタイミングでホールドすることができ
る。
【0083】次に、本発明の第2の実施の形態について
図3を参照して詳細に説明する。図3において、前記第
1の実施の形態の説明で参照した図1と同一の要素には
同一の参照符号を付し、同一要素の説明は重複を回避す
るため省略し、主に相違点を説明する。
【0084】図3を参照すると、本発明の第2の実施の
形態においては、前記第1の実施の形態のトランジスタ
3〜Q6に代えて、ダイオードブリッジ回路Dbrを用い
た点が相違している。
【0085】ダイオードブリッジ回路Dbrは4個のダイ
オードD1〜D4で構成され、ダイオードD1、D2のアノ
ードは第1のカレントミラー回路CM1の第2の出力端
(電流比n)と共通接続される。また、ダイオード
3、D4のカソードは第2のカレントミラー回路CM2
の出力端(電流比k)と共通接続される。そして、ダイ
オードD1のカソードはダイオードD3のアノードと共通
接続されて、アナログ入力端子Vinに接続される。一
方、ダイオードD2のカソードとダイオードD4のアノー
ドを共通接続されて出力端子Voutに接続され、出力端
子Voutと接地電位間にホールド用のコンデンサCHが接
続される。
【0086】次に、本発明の第2の実施の形態の動作に
ついて図3を参照して説明する。まずサンプル動作時
は、前記第1の実施の形態と同様、トランジスタQ2
ベースに基準電圧VREFより約300mV以上高い電圧
を印加し、第1及び第2のカレントミラー回路CM1
CM2を能動状態とする。この時、第1のカレントミラ
ー回路CM1の第2の出力電流(nI0)と第2のカレン
トミラー回路CM2の出力電流(kmI0)とが同じ電流
値となるように、第1、第2のカレントミラー回路CM
1、CM2の入出力電流係数(m、n、k)を調整する。
すなわち、mk=nとなるように設定する。
【0087】これにより、ホールド用コンデンサCH
充放電が完了した時には、第1のカレントミラー回路C
1の第2の出力電流(nI0)はダイオードD1〜D4
介して全て第2のカレントミラー回路CM2の出力電流
となる。このため、ダイオードD1とD2、D3とD4の各
々の整合がとれていれば、それぞれダイオードの順方向
電圧が等しい。すなわち、ダイオードD1〜D4の順方向
電圧を各々VD1、VD2、VD3、VD4とすると、VD1=V
D2、VD3=VD4となる。
【0088】入力電圧をVinとし、出力電圧をVout
すると、次式(7)が成り立つ。
【0089】 Vout=Vin+VD1−VD2 =Vin−VD3+VD4 =Vin …(7)
【0090】従って、入力電圧Vinと同じ電圧がホール
ド用コンデンサCHに充電される。
【0091】次に、サンプル動作からホールド動作に移
行した状態の説明を行う。
【0092】このホールド動作時では、トランジスタQ
2のベースに基準電圧VREFより約300mV以上低い電
圧を印加する。この時、第1、第2のカレントミラー回
路CM1、CM2は共にオフ状態になり、ひいてはダイオ
ードブリッジDbrを構成するダイオードD1〜D4は全て
オフする。
【0093】これにより、入力と出力は分離されたこと
になり、ホールド用コンデンサCHはサンプル状態で充
電された電位でホールドすることになる。
【0094】このようにして、アナログの入力信号をサ
ンプルし、所定のタイミングでホールドすることができ
る。
【0095】次に本発明の第3の実施の形態について図
4を参照して詳細に説明する。図4において、前記第1
の実施の形態の説明で参照した図1と同一の要素には同
一の参照符号を付し、同一要素の説明は重複を回避する
ため省略する。
【0096】図4を参照すると、本発明の第3の実施の
形態は、前記第1の実施形態のトランジスタQ3とQ4
接続を換えた以外は、全て図1と同一構成とされてい
る。すなわち、NPNトランジスタQ3は、コレクタと
ベースを接続し、その接続点を第1のカレントミラーC
1の第2の出力端と、NPNトランジスタQ6のベース
に共通接続する。
【0097】また、PNPトランジスタQ4はコレクタ
とベースを接続し、その接続点を第2のカレントミラー
回路CM2の出力端とPNPトランジスタQ5のベースに
共通接続する。
【0098】そして、トランジスタQ3とトランジスタ
4は、エミッタを共通接続して入力端子Vinに接続し
ている。
【0099】ここで、第1と第2のカレントミラー回路
CM1、CM2について、電流比がmk=nの間隙をみた
すように設定する。
【0100】このようにすることで、入力端子Vin
は、電流の出し入れがなくなり、入力端子Vinを駆動す
る側の駆動電流能力が小さくできるという利点がある。
【0101】また、このようにすることで、ホールド容
量CHへの充電完了時のNPNトランジスタQ3とQ6
PNPトランジスタQ4とQ5の各々のコレクタ電流を等
しくすることができる。
【0102】本発明の第3の実施の形態の基本的な動作
は前記第1の実施形態と同一であるため省略する。
【0103】ここで、出力電圧Vout、と入力電圧Vin
の関係は、上述したように各トランジスタのコレクタ電
流が等しいことから、次式(8)で与えられる。
【0104】 Vout=Vin+VBE(Q3)−VBE(Q6) =Vin−VBE(Q4)+VBE(Q5) =Vin …(8)
【0105】但し、VBE(Q3)、VBE(Q4)、VBE(Q5)、V
BE(Q6)はトランジスタQ3、Q4、Q5、Q6のベース−エ
ミッタ間電圧を示している。
【0106】前記第1の実施の形態では、NPNトラン
ジスタとPNPトランジスタのエミッタ−ベース間電圧
の差分がオフセット電圧として現れた。すなわち、通常
NPNトランジスタとPNPトランジスタのエミッタ−
ベース間電圧は同じコレクタ電流でも若干異なった値と
なる。これは、プロセスのプロファイルが異なることか
ら生じるものである。
【0107】従って、前記第1の実施の形態において
は、入力電圧Vinと出力電圧Voutの関係は(6)式に示す
ようにVout≒Vinとなり、正確にはVout=Vinとはな
らなかった。
【0108】図4に示した本発明の第3の実施の形態
は、この問題点を解決したものである。すなわち、上式
(8)において、トランジスタQ3とQ6のベース−エ
ミッタ間電圧VBE(Q3)とVBE(Q6)は同じNPNトランジ
スタのベース−エミッタ間電圧であり、またトランジス
タQ4とQ5のベース−エミッタ間電圧VBE(Q4)とV
BE(Q5)は同じPNPトランジスタのベース、エミッタ間
電圧である。
【0109】同一チップ上にIC化されたトランジスタ
は、同じ導電性のものであり、かつコレクタ電流が等し
ければ、そのベース−エミッタ間電圧は整合性があり、
ほぼ同じ値となる。従って、トランジスタQ3、Q6及
びQ4、Q5のベース−エミッタ間電圧は、VBE(Q3)
BE(Q6)、VBE(Q4)=VBE(Q5)となり、結果としてオフ
セット電圧は生ぜず、Vout=Vinとなる。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は下記記載
の効果を有する。
【0111】本発明の第1の効果として、ホールド状態
時には制御電流が流れず、低消費電力化が図れるという
ことである。
【0112】これは、本発明においては、カレントミラ
ー回路による極性反転回路を用い、カレントミラー回路
が動作していない時には電力を消費しないようにしたこ
とによる。
【0113】本発明の第2の効果は、電流スイッチ回路
が1個で済み、回路の簡素化が図れるということであ
る。
【0114】これは、本発明においては、カレントミラ
ー回路構成にしたため、入力電流が流れない時には自動
でオフすることによる。
【0115】本発明の第3の効果は、入力電圧範囲が広
いということである。
【0116】これは、本発明においては、カレントミラ
ー回路を用いた構成としたことにより、出力電流のオン
/オフが、カレントミラー回路の入力端側で制御できる
ことによる。すなわち、出力側にスイッチが入らない
分、ダイナミックレンジが拡大される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサンプルホールド回路の第1の実
施の形態の回路構成を示す図である。
【図2】本発明に係るサンプルホールド回路におけるカ
レントミラー回路の一実施例を示す図である。
【図3】本発明に係るサンプルホールド回路の第2の実
施の形態の回路構成を示す図である。
【図4】本発明に係るサンプルホールド回路の第3の実
施の形態の回路構成を示す図である。
【図5】本発明の実施例の動作を解説するための波形図
である。
【図6】従来のサンプルホールド回路の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1〜Q17 トランジスタ CH ホールド用コンデンサ CM1、CM2 カレントミラー回路 I0、I1、I2 定電流源 VREF 基準電圧源 R1、R2 抵抗 D1〜D4 ダイオード Vin 入力電圧端子 Vout 出力電圧端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号レベルによりサンプル動作とホールド
    動作とを切替制御する制御信号を入力し、前記サンプル
    動作/ホールド動作に応じて出力端からの定電流の出力
    /遮断を切替える電流スイッチと、 前記電流スイッチの出力端を入力端に接続し、前記電流
    スイッチの出力電流を所定の電流比で折り返して第1及
    び第2の出力端から出力する第1のカレントミラー回路
    と、 前記第1のカレントミラー回路の第1の出力端を入力端
    に接続し、該第1の出力端からの電流を所定の電流比で
    折り返して出力端から出力する第2のカレントミラー回
    路と、 前記第1のカレントミラー回路の第2の出力と前記第2
    のカレントミラー回路の出力により、サンプル動作時に
    は活性化されて入力端に入力された入力信号を出力端に
    出力し、ホールド時には非活性化されて前記入力端と前
    記出力端とを分離する回路と、 前記出力端と所定の電源間に接続されたホールド用容量
    と、 を備えたことを特徴とするサンプルホールド回路。
  2. 【請求項2】一の入力を定電圧に接続し他の入力を制御
    信号に接続し、電流スイッチとして機能する、第1及び
    第2のトランジスタからなる、差動対トランジスタと、 入力端を前記差動対トランジスタの一の出力に接続し、
    第1、第2の出力端を備えた第1のカレントミラー回路
    と、 入力端を前記第1のカレントミラー回路の第1の出力端
    に接続した第2のカレントミラー回路と、 前記第1のカレントミラー回路の第2の出力と前記第2
    のカレントミラー回路の出力とで制御されるバッファ回
    路と、 前記バッファ回路の出力と基準電位との間に接続された
    ホールド用容量と、 を備え、 前記バッファ回路の入力に入力電圧信号が接続され前記
    差動対トランジスタの一の入力に接続した制御信号によ
    りサンプル状態とホールド状態を切り替えることを特徴
    とするサンプルホールド回路。
  3. 【請求項3】前記バッファ回路が、 コレクタが正電源に接続されエミッタが前記第2のカレ
    ントミラー回路の出力端に接続されたNPN型の第3の
    トランジスタと、 コレクタが前記基準電位に接続され、エミッタが前記第
    1のカレントミラー回路の第2の出力端に接続されたP
    NP型の第4のトランジスタと、 コレクタが前記基準電位に接続され、ベースが前記第3
    のトランジスタのエミッタに接続されたPNP型の第5
    のトランジスタと、 コレクタが前記正電源に接続され、ベースが前記第4の
    トランジスタのエミッタに接続されたNPN型の第6の
    トランジスタと、 を備え、 前記第3及び第4のトランジスタのベースを共通接続し
    て入力電圧端子とし、 前記第5及び第6のトランジスタのエミッタを共通接続
    して出力端子とした、 ことを特徴とする請求項2記載のサンプルホールド回
    路。
  4. 【請求項4】前記バッファ回路に代わって、ダイオード
    ブリッジ回路を備え、 前記ダイオードブリッジ回路が、アノードが共通接続さ
    れた第1及び第2のダイオードと、カソードが共通接続
    された第3と第4のダイオードダイオードとからなり、 前記第1のダイオードのカソードと前記第3のアノード
    とを接続して入力電圧端子とし、 前記第2のダイオードのカソードと前記第4のダイオー
    ドのアノードとを接続して出力端子とし、 前記第1及び第2のダイオードのアノードを前記第1の
    カレントミラー回路の第2の出力端に接続し、 前記第3及び第4のダイオードのカソードを前記第2の
    カレントミラー回路の出力端に接続したことを特徴とす
    る請求項2記載のサンプルホールド回路。
  5. 【請求項5】前記バッファ回路が、 コレクタとベースとが接続され、かつ前記第1のカレン
    トミラー回路の第2の出力端に接続された第3のNPN
    型トランジスタと、 コレクタとベースとが接続され、かつ前記第2のカレン
    トミラー回路の出力端に接続された第4のPNP型トラ
    ンジスタと、 コレクタが前記基準電位に接続され、ベースが前記第4
    のトランジスタのコレクタとベースに共通接続された第
    5のトランジスタと、 コレクタが前記正電源に接続され、ベースが前記第3の
    トランジスタのコレクタとベースに共通接続された第6
    のトランジスタと、を備え、 前記第3と第4の各々のトランジスタのエミッタを共通
    接続して入力電圧端子とし、前記第5と第6のトランジ
    スタのエミッタを共通接続して出力端子とした、ことを
    特徴とする請求項2記載のサンプルホールド回路。
  6. 【請求項6】前記第1のカレントミラー回路の入力電流
    と第1、第2の出力端の電流の比を1:m:nとし、前
    記第2のカレントミラー回路の入力電流と出力電流の比
    を1:kとしたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    サンプルホールド回路。
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