JPH09307066A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH09307066A JPH09307066A JP8118638A JP11863896A JPH09307066A JP H09307066 A JPH09307066 A JP H09307066A JP 8118638 A JP8118638 A JP 8118638A JP 11863896 A JP11863896 A JP 11863896A JP H09307066 A JPH09307066 A JP H09307066A
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- JP
- Japan
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- resistance
- semiconductor region
- resistance value
- electrode
- semiconductor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 抵抗部をその所望抵抗値に高精度に調整で
き、かつ量産性にも優れた抵抗部の形成工程を有する、
半導体装置の製造方法の提供が望まれている。 【解決手段】 半導体基体10上あるいは半導体基体の
表層部に抵抗部12aとするための半導体領域12を、
その抵抗が、作製する抵抗部の所望抵抗値より大きい抵
抗値となるように形成する。次に、半導体領域12に接
続する金属製の電極15を形成する。次いで、電極15
および半導体領域12を300℃以上に加熱して電極1
5の金属を半導体領域12中に拡散させ、半導体領域1
2の抵抗を所望抵抗値に調整する。
き、かつ量産性にも優れた抵抗部の形成工程を有する、
半導体装置の製造方法の提供が望まれている。 【解決手段】 半導体基体10上あるいは半導体基体の
表層部に抵抗部12aとするための半導体領域12を、
その抵抗が、作製する抵抗部の所望抵抗値より大きい抵
抗値となるように形成する。次に、半導体領域12に接
続する金属製の電極15を形成する。次いで、電極15
および半導体領域12を300℃以上に加熱して電極1
5の金属を半導体領域12中に拡散させ、半導体領域1
2の抵抗を所望抵抗値に調整する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抵抗部を所望抵抗
値に高精度に調整する工程を有した、半導体装置の製造
方法に関する。
値に高精度に調整する工程を有した、半導体装置の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコンまたは多結晶シリコンからなる
抵抗部に金属を拡散させ、その抵抗値を調整する方法と
して、従来、例えば特開昭57−106006号公報に
開示された技術が知られている。
抵抗部に金属を拡散させ、その抵抗値を調整する方法と
して、従来、例えば特開昭57−106006号公報に
開示された技術が知られている。
【0003】この方法では、まず、図2に示すようにシ
リコン基板1の表面に抵抗を形成するための不純物拡散
領域(半導体領域)2を形成する。次に、この不純物拡
散領域2上に酸化シリコンからなる絶縁層3を形成し、
さらにこれを開口して得られた孔内を埋め込んだ状態に
電極取り出し配線層4、4、および金属製のトリミング
電極5を形成する。続いて、シリコン基板1を加熱し、
電極取り出し配線層4、4およびトリミング電極5と前
記不純物拡散領域2との界面部に合金層2a‥を形成す
る。
リコン基板1の表面に抵抗を形成するための不純物拡散
領域(半導体領域)2を形成する。次に、この不純物拡
散領域2上に酸化シリコンからなる絶縁層3を形成し、
さらにこれを開口して得られた孔内を埋め込んだ状態に
電極取り出し配線層4、4、および金属製のトリミング
電極5を形成する。続いて、シリコン基板1を加熱し、
電極取り出し配線層4、4およびトリミング電極5と前
記不純物拡散領域2との界面部に合金層2a‥を形成す
る。
【0004】次いで、これら電極取り出し配線層4、4
およびトリミング電極5を覆って表面保護層6を形成
し、さらにこの表面保護層6に前記トリミング電極5に
通じる孔6aを形成する。その後、電極取り出し配線層
4、4を用いて不純物拡散領域2の抵抗値を測定しつ
つ、トリミング電極5に対し前記孔6aを通して低出力
のレーザーパルスを印加し、不純物拡散領域2に合金層
2bを成長させていく。そして、所望の抵抗値に到達し
たらレーザーパルスを停止し、所望抵抗値を有した不純
物拡散領域2からなる抵抗部を得る。また、レーザー加
熱による以外の方法としては、例えば特開昭62−50
0623号公報に開示された方法のように、通電を行う
ことによってウエハ全体あるいは回路全体をトリミング
する技術が知られている。
およびトリミング電極5を覆って表面保護層6を形成
し、さらにこの表面保護層6に前記トリミング電極5に
通じる孔6aを形成する。その後、電極取り出し配線層
4、4を用いて不純物拡散領域2の抵抗値を測定しつ
つ、トリミング電極5に対し前記孔6aを通して低出力
のレーザーパルスを印加し、不純物拡散領域2に合金層
2bを成長させていく。そして、所望の抵抗値に到達し
たらレーザーパルスを停止し、所望抵抗値を有した不純
物拡散領域2からなる抵抗部を得る。また、レーザー加
熱による以外の方法としては、例えば特開昭62−50
0623号公報に開示された方法のように、通電を行う
ことによってウエハ全体あるいは回路全体をトリミング
する技術が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
レーザー加熱による方法では、一度に抵抗調整できる範
囲がレーザーのスポット径の範囲内と局部に限られてし
まうことから、ウエハ全体あるいは回路全体をトリミン
グするためには何度もレーザーを印加する必要があり、
量産性に劣るといった不都合がある。さらに、シリコン
基板1をパッケージングした後では前記方法を採用する
ことができず、したがってパッケージング後に抵抗の変
更が要求された場合などには、前記方法では対応できな
いといった不満がある。
レーザー加熱による方法では、一度に抵抗調整できる範
囲がレーザーのスポット径の範囲内と局部に限られてし
まうことから、ウエハ全体あるいは回路全体をトリミン
グするためには何度もレーザーを印加する必要があり、
量産性に劣るといった不都合がある。さらに、シリコン
基板1をパッケージングした後では前記方法を採用する
ことができず、したがってパッケージング後に抵抗の変
更が要求された場合などには、前記方法では対応できな
いといった不満がある。
【0006】また、通電によってトリミングする方法で
は、何度も端子を変えて電流を印加する必要があること
からやはり量産性に劣ってしまい、さらに、電流印加の
ためのパッドや端子が必要になることから、チップ面積
が大きくなってしまうといった不都合もある。
は、何度も端子を変えて電流を印加する必要があること
からやはり量産性に劣ってしまい、さらに、電流印加の
ためのパッドや端子が必要になることから、チップ面積
が大きくなってしまうといった不都合もある。
【0007】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、抵抗部をその所望抵抗値
に高精度に調整でき、かつ量産性にも優れた抵抗部の形
成工程を有する、半導体装置の製造方法を提供すること
にある。
で、その目的とするところは、抵抗部をその所望抵抗値
に高精度に調整でき、かつ量産性にも優れた抵抗部の形
成工程を有する、半導体装置の製造方法を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法では、半導体基体上あるいは半導体基体の表層部
に抵抗部とするための半導体領域を、その抵抗が、作製
する抵抗部の所望抵抗値より大きい抵抗値となるように
形成し、次に前記半導体領域に接続する金属製の電極を
形成し、その後前記電極および半導体領域を300℃以
上に加熱して電極の金属を半導体領域中に拡散させ、該
半導体領域の抵抗を前記所望抵抗値に調整することを前
記課題の解決手段とした。
造方法では、半導体基体上あるいは半導体基体の表層部
に抵抗部とするための半導体領域を、その抵抗が、作製
する抵抗部の所望抵抗値より大きい抵抗値となるように
形成し、次に前記半導体領域に接続する金属製の電極を
形成し、その後前記電極および半導体領域を300℃以
上に加熱して電極の金属を半導体領域中に拡散させ、該
半導体領域の抵抗を前記所望抵抗値に調整することを前
記課題の解決手段とした。
【0009】この製造方法によれば、半導体領域を所望
抵抗値より大きい抵抗値となるように形成し、さらにこ
れに金属製の電極を接続し、その後前記電極および半導
体領域を300℃以上に加熱して電極の金属を半導体領
域中に拡散させ、該半導体領域の抵抗を前記所望抵抗値
に調整するので、該半導体領域からなる抵抗部をその所
望抵抗値に高精度に調整できるのはもちろん、加熱によ
る金属拡散で抵抗調整を行うため、抵抗調整を行う部位
が局部に限定されず、したがって量産性にも優れたもの
となる。
抵抗値より大きい抵抗値となるように形成し、さらにこ
れに金属製の電極を接続し、その後前記電極および半導
体領域を300℃以上に加熱して電極の金属を半導体領
域中に拡散させ、該半導体領域の抵抗を前記所望抵抗値
に調整するので、該半導体領域からなる抵抗部をその所
望抵抗値に高精度に調整できるのはもちろん、加熱によ
る金属拡散で抵抗調整を行うため、抵抗調整を行う部位
が局部に限定されず、したがって量産性にも優れたもの
となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の製造方法をその実
施形態例により詳しく説明する。図1は本発明における
半導体装置の製造方法の一実施形態例を説明するための
図であり、図1中符号10シリコン基板(半導体基体)
である。まず、シリコン基板10上にSiO2 等からな
る絶縁膜11を形成し、続いてこの上に不純物を拡散し
たポリシリコンよりなる半導体領域12を形成する。こ
こで、この半導体領域12の形成にあたっては、その抵
抗が最終的に作製する抵抗部12aの所望する(目標と
する)抵抗値より大きい抵抗値となるように、不純物を
拡散させる。
施形態例により詳しく説明する。図1は本発明における
半導体装置の製造方法の一実施形態例を説明するための
図であり、図1中符号10シリコン基板(半導体基体)
である。まず、シリコン基板10上にSiO2 等からな
る絶縁膜11を形成し、続いてこの上に不純物を拡散し
たポリシリコンよりなる半導体領域12を形成する。こ
こで、この半導体領域12の形成にあたっては、その抵
抗が最終的に作製する抵抗部12aの所望する(目標と
する)抵抗値より大きい抵抗値となるように、不純物を
拡散させる。
【0011】半導体領域12の抵抗値の、所望抵抗値
(目標抵抗値)に対する割合としては、所望抵抗値(目
標抵抗値)を100とすると、これに対して101〜1
05程度とされる。101以上としたのは、これより小
さいと所望抵抗値との差が少なくなり、加熱処理に先立
って後述するように絶縁膜形成等の熱工程がある場合
に、その工程にて抵抗が低下し、所望抵抗値より小さく
なってしまうおそれがあるからである。また、105以
下としたのは、これより大きいと、後述する加熱による
抵抗の低下処理によって抵抗を所望抵抗値に調整するの
が、時間が長くかかり過ぎるなどの理由によって困難に
なるからである。
(目標抵抗値)に対する割合としては、所望抵抗値(目
標抵抗値)を100とすると、これに対して101〜1
05程度とされる。101以上としたのは、これより小
さいと所望抵抗値との差が少なくなり、加熱処理に先立
って後述するように絶縁膜形成等の熱工程がある場合
に、その工程にて抵抗が低下し、所望抵抗値より小さく
なってしまうおそれがあるからである。また、105以
下としたのは、これより大きいと、後述する加熱による
抵抗の低下処理によって抵抗を所望抵抗値に調整するの
が、時間が長くかかり過ぎるなどの理由によって困難に
なるからである。
【0012】なお、半導体領域12の形成については、
予め不純物を含有させた状態でCVD法等により不純物
含有ポリシリコン層を形成し、その後、該ポリシリコン
層をリソグラフィー法およびエッチング法によってパタ
ーニングし、半導体領域12を得る方法や、CVD法等
によりポリシリコン層を形成し、該ポリシリコン層をリ
ソグラフィー法およびエッチング法によってパターニン
グした後、イオン注入法によって不純物を注入し、さら
にこれを熱拡散させて半導体領域12を得る方法が採用
される。
予め不純物を含有させた状態でCVD法等により不純物
含有ポリシリコン層を形成し、その後、該ポリシリコン
層をリソグラフィー法およびエッチング法によってパタ
ーニングし、半導体領域12を得る方法や、CVD法等
によりポリシリコン層を形成し、該ポリシリコン層をリ
ソグラフィー法およびエッチング法によってパターニン
グした後、イオン注入法によって不純物を注入し、さら
にこれを熱拡散させて半導体領域12を得る方法が採用
される。
【0013】次に、この半導体領域12を覆って層間絶
縁膜13を形成し、さらにこの層間絶縁膜13の所定箇
所をリソグラフィー法およびエッチング法によって開口
し、半導体領域12に通じる開口部14、14を形成す
る。続いて、これら開口部14、14内を埋め込んだ状
態となるようにしてスパッタ法あるいはCVD法等によ
り金属層(図示略)を前記層間絶縁膜13上に形成す
る。次いで、形成した金属層をリソグラフィー法および
エッチング法によってパターニングし、半導体領域12
にオーミック接続する抵抗取り出し用の電極15、15
を形成する。ここで、電極15を形成するための金属と
しては、ポリシリコンと合金を形成し易い金属、例えば
アルミニウムやアルミニウム合金、さらに白金やチタン
などが好適に用いられる。
縁膜13を形成し、さらにこの層間絶縁膜13の所定箇
所をリソグラフィー法およびエッチング法によって開口
し、半導体領域12に通じる開口部14、14を形成す
る。続いて、これら開口部14、14内を埋め込んだ状
態となるようにしてスパッタ法あるいはCVD法等によ
り金属層(図示略)を前記層間絶縁膜13上に形成す
る。次いで、形成した金属層をリソグラフィー法および
エッチング法によってパターニングし、半導体領域12
にオーミック接続する抵抗取り出し用の電極15、15
を形成する。ここで、電極15を形成するための金属と
しては、ポリシリコンと合金を形成し易い金属、例えば
アルミニウムやアルミニウム合金、さらに白金やチタン
などが好適に用いられる。
【0014】次いで、電極15、15の表面保護のた
め、該電極15、15を覆って絶縁膜16を形成する。
絶縁膜16としては、プラズマCVD法によるP−Si
N、あるいは常圧CVD法によるSiO2 が用いられ
る。このような絶縁膜16を形成すると、前記P−Si
NあるいはSiO2 の形成の際に400〜420℃程度
の熱が加えられることから、半導体領域12にはその電
極15との界面側にて合金層15aが形成される。な
お、この絶縁膜16の形成は時間的には長くないので、
半導体領域12に合金層15aが形成されるものの該半
導体領域12の抵抗はわずかにしか小さくならず、もち
ろん所望抵抗値より大きい値を維持したものとなってい
る。
め、該電極15、15を覆って絶縁膜16を形成する。
絶縁膜16としては、プラズマCVD法によるP−Si
N、あるいは常圧CVD法によるSiO2 が用いられ
る。このような絶縁膜16を形成すると、前記P−Si
NあるいはSiO2 の形成の際に400〜420℃程度
の熱が加えられることから、半導体領域12にはその電
極15との界面側にて合金層15aが形成される。な
お、この絶縁膜16の形成は時間的には長くないので、
半導体領域12に合金層15aが形成されるものの該半
導体領域12の抵抗はわずかにしか小さくならず、もち
ろん所望抵抗値より大きい値を維持したものとなってい
る。
【0015】その後、シリコン基板10を例えばウエハ
状態で加熱し、電極15と半導体領域12との合金化を
進めて前記合金層15aを成長させ、該半導体領域12
の抵抗を低下させてこれを所望する抵抗値に調整し、抵
抗部12aを得る。抵抗調整のための加熱の温度として
は、300℃以上とされ、特に電極15をアルミニウム
あるいはアルミニウム合金によって形成した場合、40
0〜500℃程度とされる。加熱温度を300℃以上と
したのは、電極15を形成する金属と半導体領域を形成
するポリシリコンとが反応して合金化するのが、300
℃以上であるからである。
状態で加熱し、電極15と半導体領域12との合金化を
進めて前記合金層15aを成長させ、該半導体領域12
の抵抗を低下させてこれを所望する抵抗値に調整し、抵
抗部12aを得る。抵抗調整のための加熱の温度として
は、300℃以上とされ、特に電極15をアルミニウム
あるいはアルミニウム合金によって形成した場合、40
0〜500℃程度とされる。加熱温度を300℃以上と
したのは、電極15を形成する金属と半導体領域を形成
するポリシリコンとが反応して合金化するのが、300
℃以上であるからである。
【0016】なお、アルミニウムあるいはアルミニウム
合金とポリシリコンとの反応による合金化も300℃程
度で起こるものの、その反応を速めて生産性を高めるた
めには、前記したように400〜500℃程度で加熱処
理を行うのが好ましい。また、このような加熱処理によ
る抵抗の調整にあたっては、適宜時間加熱処理を行った
後電極15、15間で半導体領域12の抵抗を測定し、
所望抵抗値との差をみて再度加熱処理を行い、以下、こ
れらのプロセスを繰り返すことにより、半導体領域12
を所望抵抗値からなる抵抗部12aとする。
合金とポリシリコンとの反応による合金化も300℃程
度で起こるものの、その反応を速めて生産性を高めるた
めには、前記したように400〜500℃程度で加熱処
理を行うのが好ましい。また、このような加熱処理によ
る抵抗の調整にあたっては、適宜時間加熱処理を行った
後電極15、15間で半導体領域12の抵抗を測定し、
所望抵抗値との差をみて再度加熱処理を行い、以下、こ
れらのプロセスを繰り返すことにより、半導体領域12
を所望抵抗値からなる抵抗部12aとする。
【0017】このような製造方法にあっては、300℃
以上に加熱して電極15の金属を半導体領域12中に拡
散させ、該半導体領域12に合金層15aを形成して該
半導体領域12の抵抗を前記所望抵抗値に調整するの
で、該半導体領域12からなる抵抗部12aをその所望
抵抗値に高精度に調整できるのはもちろん、加熱による
金属拡散(合金層15a形成)で抵抗調整を行うため、
抵抗調整を行う部位が局部に限定されず、したがって量
産性にも優れたものとなる。
以上に加熱して電極15の金属を半導体領域12中に拡
散させ、該半導体領域12に合金層15aを形成して該
半導体領域12の抵抗を前記所望抵抗値に調整するの
で、該半導体領域12からなる抵抗部12aをその所望
抵抗値に高精度に調整できるのはもちろん、加熱による
金属拡散(合金層15a形成)で抵抗調整を行うため、
抵抗調整を行う部位が局部に限定されず、したがって量
産性にも優れたものとなる。
【0018】また、例えばIC回路を作製するにあた
り、複数の抵抗部を全て均一に精度良く形成したい場合
には、予め抵抗部となる半導体領域12を全て同一の寸
法に形成しておき、これらを同時に加熱処理することに
より、複数の抵抗部を、所望抵抗値に高精度に調整さ
れ、かつ全て同じ抵抗値となるように形成することがで
きる。
り、複数の抵抗部を全て均一に精度良く形成したい場合
には、予め抵抗部となる半導体領域12を全て同一の寸
法に形成しておき、これらを同時に加熱処理することに
より、複数の抵抗部を、所望抵抗値に高精度に調整さ
れ、かつ全て同じ抵抗値となるように形成することがで
きる。
【0019】さらに、抵抗調整のため300℃以上の加
熱処理を行っており、この加熱処理後に行うモールド組
立工程などでは通常その処理温度が最高290℃程度で
あることから、抵抗調整されて形成された抵抗部12a
がモールド組立工程などにてその抵抗値が変動すること
を抑えることができる。
熱処理を行っており、この加熱処理後に行うモールド組
立工程などでは通常その処理温度が最高290℃程度で
あることから、抵抗調整されて形成された抵抗部12a
がモールド組立工程などにてその抵抗値が変動すること
を抑えることができる。
【0020】なお、前記実施形態例では、金属製の電極
15を抵抗取り出し用の電極としたが、例えばこれに回
路中の配線層を接続することにより、配線用の電極とし
てもよいのはもちろんである。また、前記実施形態例で
は、絶縁膜16形成後に抵抗調整のための加熱処理を行
ったが、例えばパッケージとしてセラミックスを用いる
場合などには、パッケージング後に加熱処理を行うこと
により、抵抗調整をすることもできる。さらに、前記実
施形態例では、シリコン基板10上に形成したポリシリ
コンからなる半導体領域12によって抵抗部12aを形
成したが、本発明はこれに限定されることなく、例えば
シリコン基板10表層部に不純物を拡散してなる拡散層
を形成し、該拡散層から抵抗部を形成するようにしても
よい。
15を抵抗取り出し用の電極としたが、例えばこれに回
路中の配線層を接続することにより、配線用の電極とし
てもよいのはもちろんである。また、前記実施形態例で
は、絶縁膜16形成後に抵抗調整のための加熱処理を行
ったが、例えばパッケージとしてセラミックスを用いる
場合などには、パッケージング後に加熱処理を行うこと
により、抵抗調整をすることもできる。さらに、前記実
施形態例では、シリコン基板10上に形成したポリシリ
コンからなる半導体領域12によって抵抗部12aを形
成したが、本発明はこれに限定されることなく、例えば
シリコン基板10表層部に不純物を拡散してなる拡散層
を形成し、該拡散層から抵抗部を形成するようにしても
よい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
の製造方法は、半導体領域を所望抵抗値より大きい抵抗
値となるように形成し、さらにこれに金属製の電極を接
続し、その後前記電極および半導体領域を300℃以上
に加熱して電極の金属を半導体領域中に拡散させ、該半
導体領域の抵抗を前記所望抵抗値に調整するようにした
ものであるから、該半導体領域からなる抵抗部をその所
望抵抗値に高精度に調整できるのはもちろん、加熱によ
る金属拡散(合金層形成)で抵抗調整を行うため、抵抗
調整を行う部位が局部に限定されることなく一度に多く
のウエハ、チップの抵抗調整を行うことができ、したが
って量産性にも優れたものとなる。
の製造方法は、半導体領域を所望抵抗値より大きい抵抗
値となるように形成し、さらにこれに金属製の電極を接
続し、その後前記電極および半導体領域を300℃以上
に加熱して電極の金属を半導体領域中に拡散させ、該半
導体領域の抵抗を前記所望抵抗値に調整するようにした
ものであるから、該半導体領域からなる抵抗部をその所
望抵抗値に高精度に調整できるのはもちろん、加熱によ
る金属拡散(合金層形成)で抵抗調整を行うため、抵抗
調整を行う部位が局部に限定されることなく一度に多く
のウエハ、チップの抵抗調整を行うことができ、したが
って量産性にも優れたものとなる。
【0022】また、例えばパッケージとしてセラミック
スを用いれば、パッケージング後に加熱処理を行うこと
によって抵抗調整をすることができ、したがってパッケ
ージング後に抵抗の変更が要求される場合にもこれに対
応することができる。さらに、電流印加のためのパッド
や端子が不要であることから、チップ面積が大きくなる
といった不都合もないものとなる。
スを用いれば、パッケージング後に加熱処理を行うこと
によって抵抗調整をすることができ、したがってパッケ
ージング後に抵抗の変更が要求される場合にもこれに対
応することができる。さらに、電流印加のためのパッド
や端子が不要であることから、チップ面積が大きくなる
といった不都合もないものとなる。
【図1】本発明の半導体装置の製造方法の一実施形態例
を説明するための要部側断面図である。
を説明するための要部側断面図である。
【図2】従来の半導体装置の製造方法の一例を説明する
ための要部側断面図である。
ための要部側断面図である。
10 シリコン基板(半導体基板) 12 半導体領
域 12a 抵抗部 15 電極 15a 合金層
域 12a 抵抗部 15 電極 15a 合金層
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基体上あるいは半導体基体の表層
部に抵抗部とするための半導体領域を、その抵抗が、作
製する抵抗部の所望抵抗値より大きい抵抗値となるよう
に形成する工程と、 前記半導体領域に接続する金属製の電極を形成する工程
と、 前記電極および半導体領域を300℃以上に加熱して電
極の金属を半導体領域中に拡散させ、該半導体領域の抵
抗を前記所望抵抗値に調整する工程と、 を備えてなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8118638A JPH09307066A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8118638A JPH09307066A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09307066A true JPH09307066A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14741502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8118638A Pending JPH09307066A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09307066A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023131490A (ja) * | 2022-03-09 | 2023-09-22 | ミネベアミツミ株式会社 | ひずみゲージの抵抗値調整方法、ひずみゲージ |
| JP2023131489A (ja) * | 2022-03-09 | 2023-09-22 | ミネベアミツミ株式会社 | ひずみゲージの抵抗値調整方法、ひずみゲージ |
| JP2023131491A (ja) * | 2022-03-09 | 2023-09-22 | ミネベアミツミ株式会社 | ひずみゲージの抵抗値調整方法、ひずみゲージ |
-
1996
- 1996-05-14 JP JP8118638A patent/JPH09307066A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023131490A (ja) * | 2022-03-09 | 2023-09-22 | ミネベアミツミ株式会社 | ひずみゲージの抵抗値調整方法、ひずみゲージ |
| JP2023131489A (ja) * | 2022-03-09 | 2023-09-22 | ミネベアミツミ株式会社 | ひずみゲージの抵抗値調整方法、ひずみゲージ |
| JP2023131491A (ja) * | 2022-03-09 | 2023-09-22 | ミネベアミツミ株式会社 | ひずみゲージの抵抗値調整方法、ひずみゲージ |
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