JPH09307149A - 積層型圧電アクチュエータ - Google Patents
積層型圧電アクチュエータInfo
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- JPH09307149A JPH09307149A JP12003396A JP12003396A JPH09307149A JP H09307149 A JPH09307149 A JP H09307149A JP 12003396 A JP12003396 A JP 12003396A JP 12003396 A JP12003396 A JP 12003396A JP H09307149 A JPH09307149 A JP H09307149A
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- laminated piezoelectric
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Abstract
(57)【要約】
【課題】湿度が高い場合や印加電圧が高い場合でも、放
電を抑制することができる積層型圧電アクチュエータを
提供する。 【解決手段】積層された複数の圧電板11と、これらの
圧電板11の間にそれぞれ介装され、且つ導電性接着剤
により圧電板11と接合された接続用突起部16を有す
る金属薄板15とを具備し、接続用突起部16を2つの
方向に交互に圧電板11から突出させて、一方側に突出
させた複数の接続用突起部16および他方側に突出させ
た複数の接続用突起部16を、積層された圧電板11の
外周部から離間した位置で接続部材17により電気的に
接続してなり、接続部材17と圧電板11の外周部の間
に形成された空隙31に耐水性樹脂33を充填してな
る。
電を抑制することができる積層型圧電アクチュエータを
提供する。 【解決手段】積層された複数の圧電板11と、これらの
圧電板11の間にそれぞれ介装され、且つ導電性接着剤
により圧電板11と接合された接続用突起部16を有す
る金属薄板15とを具備し、接続用突起部16を2つの
方向に交互に圧電板11から突出させて、一方側に突出
させた複数の接続用突起部16および他方側に突出させ
た複数の接続用突起部16を、積層された圧電板11の
外周部から離間した位置で接続部材17により電気的に
接続してなり、接続部材17と圧電板11の外周部の間
に形成された空隙31に耐水性樹脂33を充填してな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層型圧電アクチ
ュエータに係わり、例えば、光学装置等の精密位置決め
装置や振動防止用の駆動素子等に使用される積層型圧電
アクチュエータに関するものである。
ュエータに係わり、例えば、光学装置等の精密位置決め
装置や振動防止用の駆動素子等に使用される積層型圧電
アクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来技術】従来から、圧電板を複数枚積層して、積層
型圧電体(積層型のアクチュエータ)を作製する方法が
多数開示されている(例えば特公昭56ー50434号
公報参照)。特に圧電板の接合方法により接合状態が大
きく変化し、積層後の特性の変動が大きく、素子間での
特性ばらつきが大きくなるため様々な信頼性向上の方法
が示されている。
型圧電体(積層型のアクチュエータ)を作製する方法が
多数開示されている(例えば特公昭56ー50434号
公報参照)。特に圧電板の接合方法により接合状態が大
きく変化し、積層後の特性の変動が大きく、素子間での
特性ばらつきが大きくなるため様々な信頼性向上の方法
が示されている。
【0003】積層型の圧電アクチュエータを作製する方
法としては、同時焼成による方法がある。この同時焼成
による方法では、圧電板の厚みを薄く作製することが比
較的容易であり、印加電界を高くできるために低電圧高
変位が可能であるが、圧電板材料(例えば、Pb(Zr
Ti)O3 等のセラミックスからなる)と同時焼成を行
なうための内部電極材料としては、PdやPt等の貴金
属を使用する必要があり、積層数が増すにしたがってコ
スト高になるという問題点があった。
法としては、同時焼成による方法がある。この同時焼成
による方法では、圧電板の厚みを薄く作製することが比
較的容易であり、印加電界を高くできるために低電圧高
変位が可能であるが、圧電板材料(例えば、Pb(Zr
Ti)O3 等のセラミックスからなる)と同時焼成を行
なうための内部電極材料としては、PdやPt等の貴金
属を使用する必要があり、積層数が増すにしたがってコ
スト高になるという問題点があった。
【0004】そこで、従来、コストを低減するために、
両面に金属電極を形成した圧電板を複数積層し、金属電
極間に金属薄板を配置し、これらの金属薄板の接続用突
起部を圧電板の外周縁に対して所定の空隙を残すように
軸方向に折り曲げ、同一極性の接続用突起部を重なり合
わせて導通させ、接続用突起部と圧電板の外周縁との空
隙に合成樹脂性の櫛歯状絶縁スペーサを挿入し、これを
熱収縮用の絶縁チューブ内に収容した積層型圧電アクチ
ュエータが開示されている(特開平4−370987
号)。
両面に金属電極を形成した圧電板を複数積層し、金属電
極間に金属薄板を配置し、これらの金属薄板の接続用突
起部を圧電板の外周縁に対して所定の空隙を残すように
軸方向に折り曲げ、同一極性の接続用突起部を重なり合
わせて導通させ、接続用突起部と圧電板の外周縁との空
隙に合成樹脂性の櫛歯状絶縁スペーサを挿入し、これを
熱収縮用の絶縁チューブ内に収容した積層型圧電アクチ
ュエータが開示されている(特開平4−370987
号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−370987号に開示された積層型圧電アクチュエ
ータでは、接続用突起部と圧電板の外周縁との空隙に合
成樹脂性の櫛歯状絶縁スペーサを挿入し、接続用突起部
と他の金属電極との短絡を防止できるが、未だスペーサ
と圧電板とはわずかな隙間があり、圧電板の外周面に沿
った沿面放電を有効に防止できず、この圧電アクチュー
タでは未だ放電が生じ易く、特に湿度が高い場合には顕
著に生じ易く、積層型圧電アクチュエータが破損し易い
という問題があった。
4−370987号に開示された積層型圧電アクチュエ
ータでは、接続用突起部と圧電板の外周縁との空隙に合
成樹脂性の櫛歯状絶縁スペーサを挿入し、接続用突起部
と他の金属電極との短絡を防止できるが、未だスペーサ
と圧電板とはわずかな隙間があり、圧電板の外周面に沿
った沿面放電を有効に防止できず、この圧電アクチュー
タでは未だ放電が生じ易く、特に湿度が高い場合には顕
著に生じ易く、積層型圧電アクチュエータが破損し易い
という問題があった。
【0006】また、近年、小型の圧電アクチュエータで
大きな変位量を確保するため、より高い電圧を印加する
ことが行われるが、上記特開平4−370987号の圧
電アクチュエータでは、高い電圧を印加すると沿面放電
の可能性がさらに高くなり、破損し易いという問題があ
った。
大きな変位量を確保するため、より高い電圧を印加する
ことが行われるが、上記特開平4−370987号の圧
電アクチュエータでは、高い電圧を印加すると沿面放電
の可能性がさらに高くなり、破損し易いという問題があ
った。
【0007】さらに、圧電板が積層された積層圧電体の
外周面が露出していたため、この部分における放電が発
生する虞があった。
外周面が露出していたため、この部分における放電が発
生する虞があった。
【0008】本発明は、湿度が高い場合や印加電圧が高
い場合でも、放電を抑制することができる積層型圧電ア
クチュエータを提供することを目的とする。
い場合でも、放電を抑制することができる積層型圧電ア
クチュエータを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の積層型圧電アク
チュエータは、積層された複数の圧電板と、これらの圧
電板の間にそれぞれ介装され、且つ導電性接着剤により
前記圧電板と接合された接続用突起部を有する金属薄板
とを具備し、前記接続用突起部を2つの方向に交互に前
記圧電板から突出させて、一方側に突出させた複数の接
続用突起部および他方側に突出させた複数の接続用突起
部を、前記積層された圧電板の外周部から離間した位置
でそれぞれ接続部材により電気的に接続してなる積層型
圧電アクチュエータであって、前記接続部材と前記積層
された圧電板の外周部との間に形成された空隙に耐水性
樹脂を充填してなるものである。
チュエータは、積層された複数の圧電板と、これらの圧
電板の間にそれぞれ介装され、且つ導電性接着剤により
前記圧電板と接合された接続用突起部を有する金属薄板
とを具備し、前記接続用突起部を2つの方向に交互に前
記圧電板から突出させて、一方側に突出させた複数の接
続用突起部および他方側に突出させた複数の接続用突起
部を、前記積層された圧電板の外周部から離間した位置
でそれぞれ接続部材により電気的に接続してなる積層型
圧電アクチュエータであって、前記接続部材と前記積層
された圧電板の外周部との間に形成された空隙に耐水性
樹脂を充填してなるものである。
【0010】ここで、全体が耐水性樹脂で被覆されてい
ることが望ましい。また、全体が耐電圧材料で被覆さ
れ、さらに、耐水性樹脂で被覆されていることが望まし
い。
ることが望ましい。また、全体が耐電圧材料で被覆さ
れ、さらに、耐水性樹脂で被覆されていることが望まし
い。
【0011】
【作用】本発明の積層型圧電アクチュエータでは、接続
用突起部の接続部材と圧電板の外周部との間の空隙に
は、隙間がないように耐水性樹脂が充填されているの
で、正極側の接続用突起部と他の負極側の金属薄板との
絶縁性を確保して、沿面放電を抑制でき、これにより、
高い電圧を圧電板に印加し、大きい変位量を確保するこ
とができる。
用突起部の接続部材と圧電板の外周部との間の空隙に
は、隙間がないように耐水性樹脂が充填されているの
で、正極側の接続用突起部と他の負極側の金属薄板との
絶縁性を確保して、沿面放電を抑制でき、これにより、
高い電圧を圧電板に印加し、大きい変位量を確保するこ
とができる。
【0012】また、圧電板が複数積層された積層圧電体
の外周面に耐水性樹脂を被覆することにより、放電をさ
らに防止でき、また、耐水性樹脂による被覆とともに耐
水性樹脂による接続部材と積層圧電板の外周部との間の
空隙の充填を同時に行うことができるので製造も容易で
ある。
の外周面に耐水性樹脂を被覆することにより、放電をさ
らに防止でき、また、耐水性樹脂による被覆とともに耐
水性樹脂による接続部材と積層圧電板の外周部との間の
空隙の充填を同時に行うことができるので製造も容易で
ある。
【0013】さらに、積層圧電体を耐電圧材料で被覆し
た後、耐水性樹脂で被覆することにより、この耐水性樹
脂により積層圧電体の沿面放電を抑制でき、さらにま
た、放電した場合でも耐電圧材料の被覆層により圧電板
の破損を防止できる。
た後、耐水性樹脂で被覆することにより、この耐水性樹
脂により積層圧電体の沿面放電を抑制でき、さらにま
た、放電した場合でも耐電圧材料の被覆層により圧電板
の破損を防止できる。
【0014】また、本発明では、接合部における機械的
損失を小さくすることができるため、電界印加時に発生
する変位ヒステリシスが小さく、繰り返し使用後の変位
量の低下が小さく、寿命の長い圧電アクチュエータを提
供することができる。
損失を小さくすることができるため、電界印加時に発生
する変位ヒステリシスが小さく、繰り返し使用後の変位
量の低下が小さく、寿命の長い圧電アクチュエータを提
供することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の積層型圧電アクチ
ュエータを示すもので、符号11は円板状の圧電板を示
している。これらの圧電板11はPb(ZrTi)O3
(以下PZTと略す)を主成分とする焼結体である。
ュエータを示すもので、符号11は円板状の圧電板を示
している。これらの圧電板11はPb(ZrTi)O3
(以下PZTと略す)を主成分とする焼結体である。
【0016】圧電板を構成する圧電材料は、例えば、チ
タン酸ジルコン酸鉛を主成分とする圧電セラミックス材
料などが使用されるが、これに限定されるものではな
く、圧電性を有するセラミックスであれば何れでも良
い。この圧電板を構成する圧電材料としては、圧電歪み
定数d33が高いものが望ましい。
タン酸ジルコン酸鉛を主成分とする圧電セラミックス材
料などが使用されるが、これに限定されるものではな
く、圧電性を有するセラミックスであれば何れでも良
い。この圧電板を構成する圧電材料としては、圧電歪み
定数d33が高いものが望ましい。
【0017】特に、金属成分としてPb、Zr、Ti、
Zn、Sb、Ni、Teと、SrおよびBaのうち少な
くとも一種を含む複合ペロブスカイト型化合物であっ
て、これらの金属元素のモル比による組成式を、Pb
1-x-y Srx Bay (Zn1/3 Sb2/3 )a (Ni1/2
Te1/2 )b ZrcTi1-a-b-c O3 と表わした時、
x,y,a,b,cのモル比が、0≦x≦0.12、0
≦y≦0.12、0<x+y、0.05≦a≦0.1
2、0≦b≦0.015、0.43≦c≦0.52を満
足する基本成分100重量部に対して、等モル比からな
るPbOおよびNb2 O5 を合量で0.2〜1.2重量
部添加含有してなる圧電磁器組成物が望ましい。
Zn、Sb、Ni、Teと、SrおよびBaのうち少な
くとも一種を含む複合ペロブスカイト型化合物であっ
て、これらの金属元素のモル比による組成式を、Pb
1-x-y Srx Bay (Zn1/3 Sb2/3 )a (Ni1/2
Te1/2 )b ZrcTi1-a-b-c O3 と表わした時、
x,y,a,b,cのモル比が、0≦x≦0.12、0
≦y≦0.12、0<x+y、0.05≦a≦0.1
2、0≦b≦0.015、0.43≦c≦0.52を満
足する基本成分100重量部に対して、等モル比からな
るPbOおよびNb2 O5 を合量で0.2〜1.2重量
部添加含有してなる圧電磁器組成物が望ましい。
【0018】この圧電板の厚みtは、小型化および高い
電圧を印加するという点から、0.2〜0.6mmであ
ることが望ましい。
電圧を印加するという点から、0.2〜0.6mmであ
ることが望ましい。
【0019】そして、複数の圧電板11が積層されてお
り、その間には導電性接着層13が形成され、導電性接
着層13間には金属薄板15が介装されている。これら
の金属薄板15には、図2に示すように、接続用突起部
16および接続部材17が一体的に形成されており、圧
電板11の径方向に突出している。また、接続用突起部
16は、図1に示したように交互に180度反対を向く
ように、金属薄板15が圧電板11の間に介装されてお
り、これらの金属薄板15は、その接続用突起部16の
位置により正電極用金属薄板19,負電極用金属薄板2
1とされている。そして、正電極用金属薄板19の接続
用突起部16が接続部材17により相互に電気的に接続
され、また負電極用金属薄板21の接続用突起部16が
接続部材17により相互に電気的に接続されている。こ
の図1では、接続用突起部16と接続部材17が一体的
に形成されている。
り、その間には導電性接着層13が形成され、導電性接
着層13間には金属薄板15が介装されている。これら
の金属薄板15には、図2に示すように、接続用突起部
16および接続部材17が一体的に形成されており、圧
電板11の径方向に突出している。また、接続用突起部
16は、図1に示したように交互に180度反対を向く
ように、金属薄板15が圧電板11の間に介装されてお
り、これらの金属薄板15は、その接続用突起部16の
位置により正電極用金属薄板19,負電極用金属薄板2
1とされている。そして、正電極用金属薄板19の接続
用突起部16が接続部材17により相互に電気的に接続
され、また負電極用金属薄板21の接続用突起部16が
接続部材17により相互に電気的に接続されている。こ
の図1では、接続用突起部16と接続部材17が一体的
に形成されている。
【0020】使用する金属薄板15は導電性を有するも
ので、例えば、銀、真鍮、銅、ステンレス等の金属が好
ましい。金属薄板15の厚さは、変位量に寄与しないた
めにできるだけ薄いもの、例えば、20〜50μmのも
のが好ましい。また、金属薄板15としては、他の金属
薄板15との短絡や放電を防止するために、積層圧電体
の外周面に露出しないように、圧電板11よりも小さい
ことが望ましい。
ので、例えば、銀、真鍮、銅、ステンレス等の金属が好
ましい。金属薄板15の厚さは、変位量に寄与しないた
めにできるだけ薄いもの、例えば、20〜50μmのも
のが好ましい。また、金属薄板15としては、他の金属
薄板15との短絡や放電を防止するために、積層圧電体
の外周面に露出しないように、圧電板11よりも小さい
ことが望ましい。
【0021】金属薄板15の接続用突起部16および接
続部材17を構成する部分は、図2に示すように、縦1
〜3mm、横1mm以上が望ましい。
続部材17を構成する部分は、図2に示すように、縦1
〜3mm、横1mm以上が望ましい。
【0022】接続部材17の長さaは0.5〜2.4m
mが望ましい。これは、接続部材17の長さaが0.5
mmより短い場合には接続不良が生じ易く、接続部材1
7の長さaが2.4mmより長い場合には当接部が3重
に接合されることがあるからである。
mが望ましい。これは、接続部材17の長さaが0.5
mmより短い場合には接続不良が生じ易く、接続部材1
7の長さaが2.4mmより長い場合には当接部が3重
に接合されることがあるからである。
【0023】さらに、他の接続部材17との当接部分の
長さbは0.2〜1.2mmが望ましい。これは、bが
0.2mmより短い場合には接続不良が生じ易く、bが
1.2mmより長い場合には、3重に接合されることが
あり、空隙部の距離cを圧迫し、放電が発生し易くなる
からである。
長さbは0.2〜1.2mmが望ましい。これは、bが
0.2mmより短い場合には接続不良が生じ易く、bが
1.2mmより長い場合には、3重に接合されることが
あり、空隙部の距離cを圧迫し、放電が発生し易くなる
からである。
【0024】接続部材17と積層圧電体の外周部との距
離cは、0.2〜0.6mmが望ましい。これは、cが
0.2mmより短い場合には.放電が生じ易く、cが
0.6mmより長い場合には放電が発生しにくくなるも
のの、積層型圧電アクチュエータ自体が大型化するから
である。
離cは、0.2〜0.6mmが望ましい。これは、cが
0.2mmより短い場合には.放電が生じ易く、cが
0.6mmより長い場合には放電が発生しにくくなるも
のの、積層型圧電アクチュエータ自体が大型化するから
である。
【0025】圧電板11の厚みtと、接続部材17の長
さa、当接部分の長さb、距離cとの関係は、接続部材
17の長さaが厚みtの約4倍、当接部分の長さbが厚
みtより大きく、厚みtの2倍より小さく、さらに、距
離cは厚みtとほぼ同じか、それ以上であることが望ま
しい。
さa、当接部分の長さb、距離cとの関係は、接続部材
17の長さaが厚みtの約4倍、当接部分の長さbが厚
みtより大きく、厚みtの2倍より小さく、さらに、距
離cは厚みtとほぼ同じか、それ以上であることが望ま
しい。
【0026】導電性接着層13は、上記したように、導
電性接着層用ペーストを圧電板11に塗布し乾燥するこ
とにより形成されるが、この導電性接着層用ペースト
は、Ag等の金属粉末とガラス成分を含有し、400〜
600℃程度で溶融するものが望ましい。これは、積層
時に加圧加熱すると導電性接着層用ペーストに含有され
るガラス成分が溶融し、圧電板11同士を強固に接合
し、高電界の繰り返し印加によって発生する界面での剥
離等を防止することができ、積層型圧電体の信頼性を向
上できるからである。導電性接着層用ペーストは、特
に、Ag粉末を40〜60重量%と、PbO−SiO2
−B2 O3 からなるガラス成分40〜60重量%とから
なることが望ましい。
電性接着層用ペーストを圧電板11に塗布し乾燥するこ
とにより形成されるが、この導電性接着層用ペースト
は、Ag等の金属粉末とガラス成分を含有し、400〜
600℃程度で溶融するものが望ましい。これは、積層
時に加圧加熱すると導電性接着層用ペーストに含有され
るガラス成分が溶融し、圧電板11同士を強固に接合
し、高電界の繰り返し印加によって発生する界面での剥
離等を防止することができ、積層型圧電体の信頼性を向
上できるからである。導電性接着層用ペーストは、特
に、Ag粉末を40〜60重量%と、PbO−SiO2
−B2 O3 からなるガラス成分40〜60重量%とから
なることが望ましい。
【0027】そして、接続部材17と圧電板11の外周
部との間の空隙31は、隙間がないように耐水性樹脂3
3で充填されている。使用される耐水性樹脂33は、絶
縁性が高く、常温から200℃までの温度で硬化できる
有機樹脂であればどのようなものでも良いが、絶縁性が
高く、充填し易いという点からシリコン系樹脂、あるい
はエポキシ系樹脂であることが望ましい。
部との間の空隙31は、隙間がないように耐水性樹脂3
3で充填されている。使用される耐水性樹脂33は、絶
縁性が高く、常温から200℃までの温度で硬化できる
有機樹脂であればどのようなものでも良いが、絶縁性が
高く、充填し易いという点からシリコン系樹脂、あるい
はエポキシ系樹脂であることが望ましい。
【0028】空隙31を耐水性樹脂33で充填するに
は、粘度等の条件を調整し、空隙31内に耐水性樹脂3
3が流れこんでいくようにすることが必要である。この
ような耐水性樹脂33を刷毛等で塗布したり、ペースト
中に浸漬することにより充填できる。
は、粘度等の条件を調整し、空隙31内に耐水性樹脂3
3が流れこんでいくようにすることが必要である。この
ような耐水性樹脂33を刷毛等で塗布したり、ペースト
中に浸漬することにより充填できる。
【0029】また、本発明では、図3に示すように、積
層圧電体の外周面が耐水性樹脂層35で被覆されている
ことが望ましい。これは、積層圧電体における沿面放電
を防止できるからである。しかしながら、湿度等が高い
場所で使用する場合には、この部分で一旦放電すると被
覆した樹脂が炭化して導通し、圧電板11が破損し、圧
電アクチュエータが使用不可能となる虞がある。このた
め、図4に示すように積層圧電体の外周面を耐電圧性材
料の耐電圧層37で被覆した後、耐水性樹脂層35によ
り被覆することが望ましい。この耐電圧層37により、
放電が生じた場合でも圧電板11の破損を防止できる。
層圧電体の外周面が耐水性樹脂層35で被覆されている
ことが望ましい。これは、積層圧電体における沿面放電
を防止できるからである。しかしながら、湿度等が高い
場所で使用する場合には、この部分で一旦放電すると被
覆した樹脂が炭化して導通し、圧電板11が破損し、圧
電アクチュエータが使用不可能となる虞がある。このた
め、図4に示すように積層圧電体の外周面を耐電圧性材
料の耐電圧層37で被覆した後、耐水性樹脂層35によ
り被覆することが望ましい。この耐電圧層37により、
放電が生じた場合でも圧電板11の破損を防止できる。
【0030】耐水性樹脂としては、上記空隙充填用の樹
脂と同様のものが使用でき、このような耐水性樹脂層
は、空隙の充填と同時に行うことができる。耐水性樹脂
層は、耐水性樹脂を刷毛等で塗布したり、ペースト中に
浸漬して形成できる。耐水性樹脂層の厚みは、耐水性向
上という点で50μm以上であることが望ましい。
脂と同様のものが使用でき、このような耐水性樹脂層
は、空隙の充填と同時に行うことができる。耐水性樹脂
層は、耐水性樹脂を刷毛等で塗布したり、ペースト中に
浸漬して形成できる。耐水性樹脂層の厚みは、耐水性向
上という点で50μm以上であることが望ましい。
【0031】また、耐電圧材料としては、例えば、加熱
接合温度(400〜600℃)で溶融するPbO−Si
O2 −B2 O3 ガラスが望ましい。このような耐電圧材
料は、予め圧電板の外周面に耐電圧層を形成し、このよ
うな圧電板を積層し、加圧しながら加熱して圧電板同士
を接合すると同時に、圧電板の外周面の耐電圧層が溶融
し、積層圧電体全面を耐電圧材料で被覆することができ
る。
接合温度(400〜600℃)で溶融するPbO−Si
O2 −B2 O3 ガラスが望ましい。このような耐電圧材
料は、予め圧電板の外周面に耐電圧層を形成し、このよ
うな圧電板を積層し、加圧しながら加熱して圧電板同士
を接合すると同時に、圧電板の外周面の耐電圧層が溶融
し、積層圧電体全面を耐電圧材料で被覆することができ
る。
【0032】このような積層型圧電アクチュエータは、
圧電板11の両面にそれぞれ導電性ペーストを塗布し、
この導電性接着層用ペーストを乾燥した後、複数の圧電
板11の間、即ち、上記導電性接着層用ペースト間に接
続用突起部16を有する金属薄板15を介装して積層
し、この後加熱しながら加圧し、複数の圧電板11を相
互に接合し、圧電板11と金属薄板15との間に導電性
接着層13を形成することにより形成される。
圧電板11の両面にそれぞれ導電性ペーストを塗布し、
この導電性接着層用ペーストを乾燥した後、複数の圧電
板11の間、即ち、上記導電性接着層用ペースト間に接
続用突起部16を有する金属薄板15を介装して積層
し、この後加熱しながら加圧し、複数の圧電板11を相
互に接合し、圧電板11と金属薄板15との間に導電性
接着層13を形成することにより形成される。
【0033】そして、圧電板11を挟持している正電極
用金属薄板19および負電極用金属薄板21の接続用突
起部16をそれぞれ接続する。即ち、正電極用金属薄板
19の接続用突起部16同士を接続部材17により電気
的に接続し、負電極用金属薄板21の接続用突起部16
同士を接続部材17により電気的に接続し、接続部材1
7と圧電板11の外周部との間の空隙31を樹脂で充填
することにより製造される。接続部材17同士はハンダ
や溶接により接合される。
用金属薄板19および負電極用金属薄板21の接続用突
起部16をそれぞれ接続する。即ち、正電極用金属薄板
19の接続用突起部16同士を接続部材17により電気
的に接続し、負電極用金属薄板21の接続用突起部16
同士を接続部材17により電気的に接続し、接続部材1
7と圧電板11の外周部との間の空隙31を樹脂で充填
することにより製造される。接続部材17同士はハンダ
や溶接により接合される。
【0034】尚、本発明の積層型圧電アクチュエータは
円柱状や四角柱等どのような形状であっても良い。
円柱状や四角柱等どのような形状であっても良い。
【0035】
実施例1 Pb1-x-y Srx Bay (Zn1/3 Sb2/3 )a (Ni
1/2 Te1/2 )b Zrc Ti1-a-b-c O3 と表わした
時、x=0.04、y=0.02、a=0.075、b
=0.005、c=0.47を満足する基本成分100
重量部に対して、等モル比からなるPbOおよびNb2
O5 を合量で0.5重量部添加含有した焼結体の両面を
研磨して、直径20mm、厚み0.5mmの円板状の圧
電板11を形成した。この圧電板11の両主面に、Ag
粉末55重量%、PbO−SiO2−B2 O3 ガラス4
5重量%の電気伝導性ペーストを10μmの厚みになる
ように印刷した後、100℃にて乾燥した。厚さ25μ
mのAg製薄板を、図2に示したような2mm×2mm
の突起部を有する直径20mmの円形に打ち抜き、金属
薄板15とし、この金属薄板15を圧電板11の間に挟
み込み、圧電板11を100層積層して積層型圧電体を
形成した。
1/2 Te1/2 )b Zrc Ti1-a-b-c O3 と表わした
時、x=0.04、y=0.02、a=0.075、b
=0.005、c=0.47を満足する基本成分100
重量部に対して、等モル比からなるPbOおよびNb2
O5 を合量で0.5重量部添加含有した焼結体の両面を
研磨して、直径20mm、厚み0.5mmの円板状の圧
電板11を形成した。この圧電板11の両主面に、Ag
粉末55重量%、PbO−SiO2−B2 O3 ガラス4
5重量%の電気伝導性ペーストを10μmの厚みになる
ように印刷した後、100℃にて乾燥した。厚さ25μ
mのAg製薄板を、図2に示したような2mm×2mm
の突起部を有する直径20mmの円形に打ち抜き、金属
薄板15とし、この金属薄板15を圧電板11の間に挟
み込み、圧電板11を100層積層して積層型圧電体を
形成した。
【0036】尚、金属薄板15の接続用突起部16は一
層おきに同じ位置にくるように、他方は180度反対側
に来るように配置した。圧電板11を100層積層した
圧電板は、位置ずれが生じないように軽く圧力を加えた
後、積層体の上部に約4kgの重りを乗せて、600
℃、1時間で加圧接合した。
層おきに同じ位置にくるように、他方は180度反対側
に来るように配置した。圧電板11を100層積層した
圧電板は、位置ずれが生じないように軽く圧力を加えた
後、積層体の上部に約4kgの重りを乗せて、600
℃、1時間で加圧接合した。
【0037】次に、図1に示したように、圧電板11の
径方向に突出した接続用突起部16に形成された接続部
材17を軸方向に折曲げ、一層おいた隣の接続部材17
とハンダにより接続し、正電極用金属薄板19の接続用
突起部16同士を接続部材17により電気的に接続する
とともに、負電極用金属薄板21の接続用突起部16同
士を接続部材17により電気的に接続した。
径方向に突出した接続用突起部16に形成された接続部
材17を軸方向に折曲げ、一層おいた隣の接続部材17
とハンダにより接続し、正電極用金属薄板19の接続用
突起部16同士を接続部材17により電気的に接続する
とともに、負電極用金属薄板21の接続用突起部16同
士を接続部材17により電気的に接続した。
【0038】接続部材17の長さaは1.5mmであ
り、他の接続部材17との当接部分の長さbは1.0m
mであり、接続部材17と積層圧電体の外周部との距離
cは、0.5mmとした。
り、他の接続部材17との当接部分の長さbは1.0m
mであり、接続部材17と積層圧電体の外周部との距離
cは、0.5mmとした。
【0039】これを80℃のシリコンオイル中で3kv
/mmの直流電圧を30分間印加して分極処理を行なっ
た。
/mmの直流電圧を30分間印加して分極処理を行なっ
た。
【0040】得られた圧電アクチュエータの接続部材1
7と圧電板11の外周部との間の空隙31を、刷毛によ
り隙間がないようにエポキシ樹脂で充填し、120℃に
おいて1時間加熱して硬化させた。
7と圧電板11の外周部との間の空隙31を、刷毛によ
り隙間がないようにエポキシ樹脂で充填し、120℃に
おいて1時間加熱して硬化させた。
【0041】得られた積層型圧電アクチュエータに50
0Vの直流電圧を印加した結果、40μmの変位量が得
られた。更にこのアクチュエータに0Vから+500V
の交流電界を10Hzの周波数にて印加した結果、印加
回数3×106 回まで40μmの変位量を維持した。
0Vの直流電圧を印加した結果、40μmの変位量が得
られた。更にこのアクチュエータに0Vから+500V
の交流電界を10Hzの周波数にて印加した結果、印加
回数3×106 回まで40μmの変位量を維持した。
【0042】さらに、本発明の積層型圧電アクチュエー
タ100個を、湿度95%の大気中で、0Vから+50
0Vの交流電界を10Hzの周波数にて1×106 回印
加した場合でも、全く放電が生じず、破損もしなかっ
た。
タ100個を、湿度95%の大気中で、0Vから+50
0Vの交流電界を10Hzの周波数にて1×106 回印
加した場合でも、全く放電が生じず、破損もしなかっ
た。
【0043】これに対して、圧電アクチュエータの接続
部材17と圧電板11の外周部との間の空隙31に、エ
ポキシ樹脂を充填することなく、絶縁スペーサを挿入し
たアクチュエータを作製し、これに500Vの直流電圧
を印加した結果、40μmの変位量が得られた。更にこ
の圧電アクチュエータを10個作製し、0Vから+50
0Vの交流電界を10Hzの周波数にて1×106 回印
加した結果、沿面放電のため2個が破損した。
部材17と圧電板11の外周部との間の空隙31に、エ
ポキシ樹脂を充填することなく、絶縁スペーサを挿入し
たアクチュエータを作製し、これに500Vの直流電圧
を印加した結果、40μmの変位量が得られた。更にこ
の圧電アクチュエータを10個作製し、0Vから+50
0Vの交流電界を10Hzの周波数にて1×106 回印
加した結果、沿面放電のため2個が破損した。
【0044】尚、変位量の測定は、試料を防振台上に固
定し、試料上面にアルミニウム箔を張り付けて、レーザ
ー変位計により、素子の中心部及び周囲部3箇所で測定
した値の平均値で評価した。
定し、試料上面にアルミニウム箔を張り付けて、レーザ
ー変位計により、素子の中心部及び周囲部3箇所で測定
した値の平均値で評価した。
【0045】実施例2 また、本発明者等は、実施例1の積層型圧電アクチュエ
ータにおいて、圧電板が積層された積層圧電体の外周面
にエポキシ樹脂を厚み200μmで被覆した図3に示す
圧電アクチュエータについて、上記と同様に交流電界印
加試験を行った結果、1×107 回印加した場合でも放
電は生じず、破損もしなかった。
ータにおいて、圧電板が積層された積層圧電体の外周面
にエポキシ樹脂を厚み200μmで被覆した図3に示す
圧電アクチュエータについて、上記と同様に交流電界印
加試験を行った結果、1×107 回印加した場合でも放
電は生じず、破損もしなかった。
【0046】実施例3 また、本発明者等は、実施例1の積層型圧電アクチュエ
ータにおいて、圧電板が複数積層された積層圧電体の外
周面にPbO−SiO2 −B2 O3 ガラスからなる厚み
10μmの耐電圧層、この耐電圧層の表面にエポキシ樹
脂からなる耐水性樹脂層を厚み200μmで被覆した、
図4に示す圧電アクチュエータについて、上記と同様に
交流電界印加試験を行った結果、1×108 回印加した
場合でも放電は生じず、破損もしなかった。
ータにおいて、圧電板が複数積層された積層圧電体の外
周面にPbO−SiO2 −B2 O3 ガラスからなる厚み
10μmの耐電圧層、この耐電圧層の表面にエポキシ樹
脂からなる耐水性樹脂層を厚み200μmで被覆した、
図4に示す圧電アクチュエータについて、上記と同様に
交流電界印加試験を行った結果、1×108 回印加した
場合でも放電は生じず、破損もしなかった。
【0047】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、接
続用突起部と他の金属薄板との絶縁性を確保して放電を
抑制でき、これにより、高い電圧を圧電板に印加し、大
きい変位量を確保することができる。また、圧電板が複
数積層された積層圧電体の外周面に耐水性樹脂を被覆す
ることにより、放電をさらに防止でき、また、耐水性樹
脂の被覆とともに接続部材と積層圧電板の外周部との間
の空隙の充填を同時に行うことができるので製造も容易
である。さらに、積層圧電体を耐電圧材料で被覆した
後、耐水性樹脂で被覆したので、この耐水性樹脂により
積層圧電体の沿面放電を抑制でき、さらにまた、放電し
た場合でも耐電圧材料の被覆層により圧電板の破損を防
止できる。よって、湿度が高い場合や印加電圧が高い場
合でも、放電を抑制することができる。
続用突起部と他の金属薄板との絶縁性を確保して放電を
抑制でき、これにより、高い電圧を圧電板に印加し、大
きい変位量を確保することができる。また、圧電板が複
数積層された積層圧電体の外周面に耐水性樹脂を被覆す
ることにより、放電をさらに防止でき、また、耐水性樹
脂の被覆とともに接続部材と積層圧電板の外周部との間
の空隙の充填を同時に行うことができるので製造も容易
である。さらに、積層圧電体を耐電圧材料で被覆した
後、耐水性樹脂で被覆したので、この耐水性樹脂により
積層圧電体の沿面放電を抑制でき、さらにまた、放電し
た場合でも耐電圧材料の被覆層により圧電板の破損を防
止できる。よって、湿度が高い場合や印加電圧が高い場
合でも、放電を抑制することができる。
【図1】本発明の円柱状の積層型圧電アクチュエータを
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図2】図1の金属薄板を示す平面図である。
【図3】耐水性樹脂層が形成された本発明の積層型圧電
アクチュエータを示す縦断面図である。
アクチュエータを示す縦断面図である。
【図4】耐水性樹脂層および耐電圧層が形成された本発
明の積層型圧電アクチュエータを示す縦断面図である。
明の積層型圧電アクチュエータを示す縦断面図である。
11・・・圧電板 13・・・導電性接着層 15・・・金属薄板 16・・・接続用突起部 17・・・接続部材 19・・・正電極用金属薄板 21・・・負電極用金属薄板 31・・・空隙 33・・・耐水性樹脂 35・・・耐水性樹脂層 37・・・耐電圧層 t・・・圧電板の厚み a・・・接続部材長さ b・・・当接部分の長さ c・・・接続部材と積層圧電体の外周部との距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸口 剛 鹿児島県国分市山下町1番4号 京セラ株 式会社総合研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】積層された複数の圧電板と、これらの圧電
板の間にそれぞれ介装され、且つ導電性接着剤により前
記圧電板と接合された接続用突起部を有する金属薄板と
を具備し、前記接続用突起部を2つの方向に交互に前記
圧電板から突出させて、一方側に突出させた複数の接続
用突起部および他方側に突出させた複数の接続用突起部
を、前記積層された圧電板の外周部から離間した位置で
それぞれ接続部材により電気的に接続してなる積層型圧
電アクチュエータであって、前記接続部材と前記積層さ
れた圧電板の外周部との間に形成された空隙に耐水性樹
脂を充填してなることを特徴とする積層型圧電アクチュ
エータ。 - 【請求項2】全体が耐水性樹脂で被覆されている請求項
1記載の積層型圧電アクチュエータ。 - 【請求項3】全体が耐電圧材料で被覆され、さらに、耐
水性樹脂で被覆されている請求項1記載の積層型圧電ア
クチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12003396A JPH09307149A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 積層型圧電アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12003396A JPH09307149A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 積層型圧電アクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09307149A true JPH09307149A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14776249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12003396A Pending JPH09307149A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 積層型圧電アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09307149A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012064726A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電振動素子及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-05-15 JP JP12003396A patent/JPH09307149A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012064726A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電振動素子及びその製造方法 |
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