JPH09308332A - 移動農機における作業機位置検出装置 - Google Patents
移動農機における作業機位置検出装置Info
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- JPH09308332A JPH09308332A JP12511596A JP12511596A JPH09308332A JP H09308332 A JPH09308332 A JP H09308332A JP 12511596 A JP12511596 A JP 12511596A JP 12511596 A JP12511596 A JP 12511596A JP H09308332 A JPH09308332 A JP H09308332A
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Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 走行機体の後方に連結された植付部の昇降位
置を検出する。 【解決手段】 乗用田植機1は、走行機体2の後方に植
付部5が支持されていて、この植付部5はリンク装置3
を介して油圧シリンダ38により昇降自在とされてい
る。また、この油圧シリンダ38の伸縮量は、該油圧シ
リンダ38に並設されたリニア型のポテンショメータ4
0により検出されるようになっていて、このポテンショ
メータ40により植付部5の昇降位置が検出される。
置を検出する。 【解決手段】 乗用田植機1は、走行機体2の後方に植
付部5が支持されていて、この植付部5はリンク装置3
を介して油圧シリンダ38により昇降自在とされてい
る。また、この油圧シリンダ38の伸縮量は、該油圧シ
リンダ38に並設されたリニア型のポテンショメータ4
0により検出されるようになっていて、このポテンショ
メータ40により植付部5の昇降位置が検出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用田植機等の移
動農機に関し、詳しくは走行機体に昇降自在に作業機を
連結した移動農機における作業機位置検出装置に関す
る。
動農機に関し、詳しくは走行機体に昇降自在に作業機を
連結した移動農機における作業機位置検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、移動農機としての乗用田植機
は、走行機体の後方に植付部がリンクを介して昇降自在
に支持されていて、該リンクを油圧シリンダ装置の作動
により適宜操作することにより、植付部は昇降操作レバ
ーの操作に対応して昇降制御されるようになっている。
前記植付部は、ローリング軸により前記リンクの後端に
揺動自在に支持されていると共に、植付部の下方に設け
られたフロートにより圃場面を滑走しかつ多数のプラン
タを駆動して、苗載せ台に載置されたマット苗を順次植
付けるようになっている。
は、走行機体の後方に植付部がリンクを介して昇降自在
に支持されていて、該リンクを油圧シリンダ装置の作動
により適宜操作することにより、植付部は昇降操作レバ
ーの操作に対応して昇降制御されるようになっている。
前記植付部は、ローリング軸により前記リンクの後端に
揺動自在に支持されていると共に、植付部の下方に設け
られたフロートにより圃場面を滑走しかつ多数のプラン
タを駆動して、苗載せ台に載置されたマット苗を順次植
付けるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば苗載
せ台に苗を満載していて植付部の重量が大きいときに、
植付部を下降させて苗の植付けを行おうとすると、植付
部が田面に接地するときのショックが大きいため、苗が
座屈してしまうという課題があった。
せ台に苗を満載していて植付部の重量が大きいときに、
植付部を下降させて苗の植付けを行おうとすると、植付
部が田面に接地するときのショックが大きいため、苗が
座屈してしまうという課題があった。
【0004】また、前記植付部を昇降制御する油圧シリ
ンダ装置の油圧感度が高い場合等には、植付部が田面に
接地するときにハンチング現象を起こすおそれがあり、
これにより良好な植付け作業を行うことが困難となるお
それがあった。
ンダ装置の油圧感度が高い場合等には、植付部が田面に
接地するときにハンチング現象を起こすおそれがあり、
これにより良好な植付け作業を行うことが困難となるお
それがあった。
【0005】しかし、従来は、前記植付部の昇降位置を
検出するための装置を備えていなかったため、該植付部
の昇降途中の現在位置を知ることができず、例えば植付
部を上昇させた状態から下降させる場合に、所定位置に
きた時点で植付部の昇降速度を減速して田面との接触圧
力の緩和を図る等、植付部の昇降位置に連動した種々の
制御を行うことができないという課題があった。
検出するための装置を備えていなかったため、該植付部
の昇降途中の現在位置を知ることができず、例えば植付
部を上昇させた状態から下降させる場合に、所定位置に
きた時点で植付部の昇降速度を減速して田面との接触圧
力の緩和を図る等、植付部の昇降位置に連動した種々の
制御を行うことができないという課題があった。
【0006】この発明は、斯かる課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、走行機体に
連結された作業機の昇降位置を検出することで、その作
業機位置に対応した連動制御を可能とする移動農機にお
ける作業機位置検出装置を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、走行機体に
連結された作業機の昇降位置を検出することで、その作
業機位置に対応した連動制御を可能とする移動農機にお
ける作業機位置検出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、走行機体(2)に、リンク装置(3)を
介して昇降自在に作業機(5)を連結した移動農機
(1)において、前記作業機(5)を昇降制御するアク
チュエータ(30)の作動位置を検出するセンサ手段
(32)を備え、該センサ手段(32)により前記作業
機(5)の位置を検出自在とした、ことを特徴とする。
め、本発明は、走行機体(2)に、リンク装置(3)を
介して昇降自在に作業機(5)を連結した移動農機
(1)において、前記作業機(5)を昇降制御するアク
チュエータ(30)の作動位置を検出するセンサ手段
(32)を備え、該センサ手段(32)により前記作業
機(5)の位置を検出自在とした、ことを特徴とする。
【0008】また、本発明は、前記アクチュエータ(3
0)の作動速度を制御する速度制御手段(42)を備
え、前記センサ手段(32)により前記作業機(5)の
位置を検出したら、該位置から前記作業機(5)の下降
途中の速度を減速制御可能とした、ことを特徴とする。
0)の作動速度を制御する速度制御手段(42)を備
え、前記センサ手段(32)により前記作業機(5)の
位置を検出したら、該位置から前記作業機(5)の下降
途中の速度を減速制御可能とした、ことを特徴とする。
【0009】更に、本発明は、前記作業機(5)が下降
位置にあるときに、前記センサ手段(32)による前記
アクチュエータ(30)の所定時間内における周期的な
作動量の検出に基づき、前記速度制御手段(42)を介
してアクチュエータ(30)の作動速度を減速制御し、
前記周期的な作動動作をなくすようにした、ことを特徴
とする。
位置にあるときに、前記センサ手段(32)による前記
アクチュエータ(30)の所定時間内における周期的な
作動量の検出に基づき、前記速度制御手段(42)を介
してアクチュエータ(30)の作動速度を減速制御し、
前記周期的な作動動作をなくすようにした、ことを特徴
とする。
【0010】(作用)以上の発明特定事項により、本発
明においては、移動農機(1)は、走行機体(2)に連
結した作業機(5)をアクチュエータ(30)によって
昇降自在に支持すると共に、このアクチュエータ(3
0)の作動位置を検出するためのセンサ手段(32)を
備えていて、このセンサ手段(32)からの検出信号に
より前記作業機(5)の昇降位置を検出自在としたもの
である。
明においては、移動農機(1)は、走行機体(2)に連
結した作業機(5)をアクチュエータ(30)によって
昇降自在に支持すると共に、このアクチュエータ(3
0)の作動位置を検出するためのセンサ手段(32)を
備えていて、このセンサ手段(32)からの検出信号に
より前記作業機(5)の昇降位置を検出自在としたもの
である。
【0011】また、前記移動農機(1)は、前記アクチ
ュエータ(30)の作動速度を制御する速度制御手段
(42)を備えていて、前記センサ手段(32)により
作業機(5)が所定位置にあることを検出したら、その
所定位置から作業機(5)の下降速度を減速制御するよ
うにしている。
ュエータ(30)の作動速度を制御する速度制御手段
(42)を備えていて、前記センサ手段(32)により
作業機(5)が所定位置にあることを検出したら、その
所定位置から作業機(5)の下降速度を減速制御するよ
うにしている。
【0012】更に、前記作業機(5)が下降位置にある
ときに、前記アクチュエータ(30)が所定時間内にお
いて周期的な作動動作を行えば、これを前記センサ手段
(32)により検出し、かつ前記速度制御手段(42)
によりアクチュエータ(30)の作動速度を減速制御す
ることとし、アクチュエータ(30)の周期的な作動
(ハンチング動作)をなくすようにしている。
ときに、前記アクチュエータ(30)が所定時間内にお
いて周期的な作動動作を行えば、これを前記センサ手段
(32)により検出し、かつ前記速度制御手段(42)
によりアクチュエータ(30)の作動速度を減速制御す
ることとし、アクチュエータ(30)の周期的な作動
(ハンチング動作)をなくすようにしている。
【0013】なお、上述したカッコ内の符号は図面を参
照するために示すものであって、本発明の構成をなんら
限定するものではない。
照するために示すものであって、本発明の構成をなんら
限定するものではない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態について説明する。
の形態について説明する。
【0015】図1は、本発明が適用された移動農機とし
ての乗用田植機を示すもので、この乗用田植機1は前輪
10および後輪12により支持された走行機体2を備
え、この走行機体2の前輪10より前方にはエンジン8
が搭載され、後方にはリンク装置3を介して、作業機と
しての植付部5が昇降自在に支持されている。前記植付
部5の上方には、苗床を載置するための苗載せ台7を備
え、植付部5の下方にはフロート20が取り付けられて
いる。
ての乗用田植機を示すもので、この乗用田植機1は前輪
10および後輪12により支持された走行機体2を備
え、この走行機体2の前輪10より前方にはエンジン8
が搭載され、後方にはリンク装置3を介して、作業機と
しての植付部5が昇降自在に支持されている。前記植付
部5の上方には、苗床を載置するための苗載せ台7を備
え、植付部5の下方にはフロート20が取り付けられて
いる。
【0016】前記苗載せ台7は、苗床を縦方向に載置す
る苗載せ部が機体左右方向に複数個配置されていて、該
苗載せ部はその下端を植付部5に対し左右方向移動自在
に配置されている。また、前記苗床は、苗載せ台7にお
いて順次下端側に搬送され、植付部5により田面に植付
けられる。
る苗載せ部が機体左右方向に複数個配置されていて、該
苗載せ部はその下端を植付部5に対し左右方向移動自在
に配置されている。また、前記苗床は、苗載せ台7にお
いて順次下端側に搬送され、植付部5により田面に植付
けられる。
【0017】また、前記走行機体2の前方の上部には、
ステアリングハンドル14等の操縦手段が配置され、前
後輪間の中央部には運転席15が配置され、走行機体2
の後方の下部には、リアアクスル17等の駆動手段が配
置されている。
ステアリングハンドル14等の操縦手段が配置され、前
後輪間の中央部には運転席15が配置され、走行機体2
の後方の下部には、リアアクスル17等の駆動手段が配
置されている。
【0018】なお、走行機体2の前部の左右両側には、
ペースト肥料が収納された肥料タンク18が架設されて
いて、該ペースト肥料はパイプ23を介してフロート2
0に取り付けられたノズル16に供給され、該ノズル1
6から土中に注入される。
ペースト肥料が収納された肥料タンク18が架設されて
いて、該ペースト肥料はパイプ23を介してフロート2
0に取り付けられたノズル16に供給され、該ノズル1
6から土中に注入される。
【0019】ここで本発明は、前記作業機5を昇降制御
するアクチュエータの作動位置を検出するセンサ手段を
備え、該センサ手段により前記作業機5の位置を検出自
在としたことを特徴としている。
するアクチュエータの作動位置を検出するセンサ手段を
備え、該センサ手段により前記作業機5の位置を検出自
在としたことを特徴としている。
【0020】すなわち、図1および図2に示すように、
前記リンク装置3はアッパリンク26とロアーリンク2
8を備え、前記走行機体2とアッパリンク26との間に
は、固定部材36を介してアクチュエータとしての油圧
シリンダ30が配置されていて、該油圧シリンダ30の
作動杆30aが伸縮作動することにより、前記植付部5
が昇降制御される。
前記リンク装置3はアッパリンク26とロアーリンク2
8を備え、前記走行機体2とアッパリンク26との間に
は、固定部材36を介してアクチュエータとしての油圧
シリンダ30が配置されていて、該油圧シリンダ30の
作動杆30aが伸縮作動することにより、前記植付部5
が昇降制御される。
【0021】前記油圧シリンダ30には、その作動杆3
0aの伸縮量を検出するセンサ手段としての、リニア形
のポテンショメータ32が並設されていて、このポテン
ショメータ32により作動杆30aの伸縮量を検出する
ことで、前記植付部5の昇降位置が検出される。
0aの伸縮量を検出するセンサ手段としての、リニア形
のポテンショメータ32が並設されていて、このポテン
ショメータ32により作動杆30aの伸縮量を検出する
ことで、前記植付部5の昇降位置が検出される。
【0022】また、本発明は、前記アクチュエータ30
の作動速度を制御する速度制御手段を備え、前記センサ
手段32により前記作業機5の位置を検出したら、該位
置から前記作業機5の下降途中の速度を減速制御可能と
している。
の作動速度を制御する速度制御手段を備え、前記センサ
手段32により前記作業機5の位置を検出したら、該位
置から前記作業機5の下降途中の速度を減速制御可能と
している。
【0023】図3は、本実施の形態における油圧回路を
示す図であり、前記油圧シリンダ30の作動杆30aの
伸縮速度は、速度制御手段としての油量絞り用のソレノ
イドバルブ42によって減速制御されるようになってい
る。
示す図であり、前記油圧シリンダ30の作動杆30aの
伸縮速度は、速度制御手段としての油量絞り用のソレノ
イドバルブ42によって減速制御されるようになってい
る。
【0024】すなわち、エンジン8からVベルト44に
より伝達された動力は、トランスミッション46の油圧
シャフト48に伝達され、この油圧シャフト48の軸端
に直結された油圧ポンプ50が常時駆動されていて、作
動油は、前記油圧ポンプ50からコントロールバルブ5
2と前記油量絞り用のソレノイドバルブ42を介して油
圧シリンダ30に供給される。
より伝達された動力は、トランスミッション46の油圧
シャフト48に伝達され、この油圧シャフト48の軸端
に直結された油圧ポンプ50が常時駆動されていて、作
動油は、前記油圧ポンプ50からコントロールバルブ5
2と前記油量絞り用のソレノイドバルブ42を介して油
圧シリンダ30に供給される。
【0025】従って、例えば植付部5が上限位置にて停
止した状態から下降するときに、その下降途中で植付部
5が所定位置にきたことをポテンショメータ32により
検出したら、その検出信号が後述のマイクロコンピュー
タ54を介して前記油量絞り用のソレノイドバルブ42
に送られる。その結果、このソレノイドバルブ42が作
動し、油圧シリンダ30から排出される油量が絞られて
植付部5の下降速度が減速制御される。
止した状態から下降するときに、その下降途中で植付部
5が所定位置にきたことをポテンショメータ32により
検出したら、その検出信号が後述のマイクロコンピュー
タ54を介して前記油量絞り用のソレノイドバルブ42
に送られる。その結果、このソレノイドバルブ42が作
動し、油圧シリンダ30から排出される油量が絞られて
植付部5の下降速度が減速制御される。
【0026】図4は、マイクロコンピュータによる入出
力結線状態を示す図であり、マイクロコンピュータ54
には、前記ポテンショメータ32と、乗用田植機1に施
肥装置が装着されているか否かを検出する検出用スイッ
チ56と、前記油量絞り用のソレノイドバルブ42等が
接続されている。これにより、前記ポテンショメータ3
2からの検出信号等に基づき、前記マイクロコンピュー
タ54から前記ソレノイドバルブ42に制御信号が送出
され、前記油圧シリンダ30に連通する油路が絞り制御
されるようになっている。
力結線状態を示す図であり、マイクロコンピュータ54
には、前記ポテンショメータ32と、乗用田植機1に施
肥装置が装着されているか否かを検出する検出用スイッ
チ56と、前記油量絞り用のソレノイドバルブ42等が
接続されている。これにより、前記ポテンショメータ3
2からの検出信号等に基づき、前記マイクロコンピュー
タ54から前記ソレノイドバルブ42に制御信号が送出
され、前記油圧シリンダ30に連通する油路が絞り制御
されるようになっている。
【0027】更に、本発明は、前記作業機5が下降位置
にあるときに、前記センサ手段32による前記アクチュ
エータ30の所定時間内における周期的な作動量の検出
に基づき、前記速度制御手段42を介してアクチュエー
タ30の作動速度を減速制御するようにしたことを特徴
としている。
にあるときに、前記センサ手段32による前記アクチュ
エータ30の所定時間内における周期的な作動量の検出
に基づき、前記速度制御手段42を介してアクチュエー
タ30の作動速度を減速制御するようにしたことを特徴
としている。
【0028】すなわち、例えば植付部5が上限位置にて
停止した状態から、下降して田面に接地したときに、こ
の接地状態において田面に対する植付部5の高さを一定
とすべく、フロート20の傾斜角度の変化を検出してい
るが、田面の硬度と油圧の感度バランスが敏感なときに
は、フロート20の偏位置に基づいて油圧シリンダ30
の伸縮作動量が多くなり、図5に示すように、植付部5
が所定時間内において周期的な上昇・下降動作(ハンチ
ング現象)を起こすことがある。
停止した状態から、下降して田面に接地したときに、こ
の接地状態において田面に対する植付部5の高さを一定
とすべく、フロート20の傾斜角度の変化を検出してい
るが、田面の硬度と油圧の感度バランスが敏感なときに
は、フロート20の偏位置に基づいて油圧シリンダ30
の伸縮作動量が多くなり、図5に示すように、植付部5
が所定時間内において周期的な上昇・下降動作(ハンチ
ング現象)を起こすことがある。
【0029】このような場合に、前記ポテンショメータ
32により植付部5のハンチング現象が検出されると、
マイクロコンピュータ54から前記油量絞り用のソレノ
イドバルブ42に向け制御信号が送出され、該ソレノイ
ドバルブ42により油圧シリンダ30に連通している油
路が絞られる。これにより、油圧シリンダ30に供給さ
れる油量および該油圧シリンダ30から排出される油量
が減少され、油圧シリンダ30の伸縮量の変化が緩やか
になって、ハンチング動作が抑制される。
32により植付部5のハンチング現象が検出されると、
マイクロコンピュータ54から前記油量絞り用のソレノ
イドバルブ42に向け制御信号が送出され、該ソレノイ
ドバルブ42により油圧シリンダ30に連通している油
路が絞られる。これにより、油圧シリンダ30に供給さ
れる油量および該油圧シリンダ30から排出される油量
が減少され、油圧シリンダ30の伸縮量の変化が緩やか
になって、ハンチング動作が抑制される。
【0030】図6は、上述のようなハンチング動作を抑
制するための制御フローチャートを示す図であり、以
下、同図に基づきその内容を簡単に説明する。
制するための制御フローチャートを示す図であり、以
下、同図に基づきその内容を簡単に説明する。
【0031】ステップS1において、油圧シリンダ30
の作動杆30aの伸縮量をポテンショメータ32により
検出し、ステップS2においてこのときの検出データを
記憶装置に格納する。次にステップS3では、植付部5
が上昇した位置にある状態から油圧シリンダ30が収縮
したか否かを判断し、YesならステップS5において
下降フラッグをセットし、NoならステップS4に進
む。
の作動杆30aの伸縮量をポテンショメータ32により
検出し、ステップS2においてこのときの検出データを
記憶装置に格納する。次にステップS3では、植付部5
が上昇した位置にある状態から油圧シリンダ30が収縮
したか否かを判断し、YesならステップS5において
下降フラッグをセットし、NoならステップS4に進
む。
【0032】このステップS4では、植付部5が最も上
昇した位置にあるか否かを判断し、Yesならステップ
S7に進んで下降フラッグをリセットし、Noならステ
ップS6に進む。このステップS6では、過去のシリン
ダデータにより油圧シリンダ30が伸縮の繰り返しを行
っているか否かを判断する。そして、Yesならステッ
プS8において、下降フラッグが立っているか否かを判
断し、下降フラッグが立っていればステップS10に進
んで油量絞り用ソレノイドバルブ42を絞り、また、下
降フラッグが立っていなければステップS12に進む。
昇した位置にあるか否かを判断し、Yesならステップ
S7に進んで下降フラッグをリセットし、Noならステ
ップS6に進む。このステップS6では、過去のシリン
ダデータにより油圧シリンダ30が伸縮の繰り返しを行
っているか否かを判断する。そして、Yesならステッ
プS8において、下降フラッグが立っているか否かを判
断し、下降フラッグが立っていればステップS10に進
んで油量絞り用ソレノイドバルブ42を絞り、また、下
降フラッグが立っていなければステップS12に進む。
【0033】また、ステップS6において、油圧シリン
ダ30が伸縮の繰り返しを行っていなければステップS
9に進み、ここで油圧シリンダ30の伸縮が停止してい
るか否かを判断する。そして、伸縮が停止していればス
テップS11において下降フラッグをリセットし、油量
絞り用ソレノイドバルブ42を開放する(ステップS1
2)。また、ステップS9において伸縮が停止していな
ければ、ステップS12において油量絞り用ソレノイド
バルブ42を開放する。
ダ30が伸縮の繰り返しを行っていなければステップS
9に進み、ここで油圧シリンダ30の伸縮が停止してい
るか否かを判断する。そして、伸縮が停止していればス
テップS11において下降フラッグをリセットし、油量
絞り用ソレノイドバルブ42を開放する(ステップS1
2)。また、ステップS9において伸縮が停止していな
ければ、ステップS12において油量絞り用ソレノイド
バルブ42を開放する。
【0034】次に、以上説明した本実施の形態における
作用を説明する。
作用を説明する。
【0035】乗用田植機1により圃場にて苗の植付けを
行う場合、オペレータはエンジン8を始動すると共に、
植付部昇降操作レバー(図示せず)を上げ位置に操作す
る。これにより、マイクロコンピュータ54からコント
ロールバルブ52に信号が出力され、油圧シリンダ30
が作動して植付部5が上昇される。そして、該植付部5
が上限位置まで到達すると、油圧シリンダ30の作動が
停止されて植付部5はその位置に停止する。
行う場合、オペレータはエンジン8を始動すると共に、
植付部昇降操作レバー(図示せず)を上げ位置に操作す
る。これにより、マイクロコンピュータ54からコント
ロールバルブ52に信号が出力され、油圧シリンダ30
が作動して植付部5が上昇される。そして、該植付部5
が上限位置まで到達すると、油圧シリンダ30の作動が
停止されて植付部5はその位置に停止する。
【0036】この状態において、乗用田植機1を圃場の
田植え開始位置まで操向し、昇降操作レバーを下げ位置
に操作する。すると、マイクロコンピュータ54からコ
ントロールバルブ52に信号が出力され、油圧シリンダ
30から圧油がドレーンされて植付部5が下降する。
田植え開始位置まで操向し、昇降操作レバーを下げ位置
に操作する。すると、マイクロコンピュータ54からコ
ントロールバルブ52に信号が出力され、油圧シリンダ
30から圧油がドレーンされて植付部5が下降する。
【0037】この場合、植付部5の昇降位置はポテンシ
ョメータ32により常時検出されているため、該植付部
5が下降して田面に近接する前の所定位置にきたとき、
マイクロコンピュータ54から油量絞り用ソレノイドバ
ルブ42に信号が出力され、該ソレノイドバルブ42に
により油圧シリンダ30からドレーンされる圧油が絞ら
れて、植付部5の下降速度が減速される。これにより、
植付部5の田面への接地時のショックが緩和され、苗の
座屈等が防止される。
ョメータ32により常時検出されているため、該植付部
5が下降して田面に近接する前の所定位置にきたとき、
マイクロコンピュータ54から油量絞り用ソレノイドバ
ルブ42に信号が出力され、該ソレノイドバルブ42に
により油圧シリンダ30からドレーンされる圧油が絞ら
れて、植付部5の下降速度が減速される。これにより、
植付部5の田面への接地時のショックが緩和され、苗の
座屈等が防止される。
【0038】次いで、植付部5が田面に接地した状態で
は、田面に対する植付部5の位置(高さ)を一定とする
ために、該植付部5の接地状態をフロート20の傾斜角
度で検出しているが、油圧の感度バランスが敏感である
と、油圧ハンチングを起こすことがある。
は、田面に対する植付部5の位置(高さ)を一定とする
ために、該植付部5の接地状態をフロート20の傾斜角
度で検出しているが、油圧の感度バランスが敏感である
と、油圧ハンチングを起こすことがある。
【0039】そこで、このハンチング現象を、油圧シリ
ンダ30の作動杆30aと連動するポテンショメータ3
2により検出し、所定時間内において前記作動杆30a
が周期的に伸縮作動したときはハンチング状態と判断
し、マイクロコンピュータ54から油量絞り用ソレノイ
ドバルブ42に制御信号が出力される。これにより、該
ソレノイドバルブ42が作動して、油圧シリンダ30に
供給・排出される圧油が絞られ、これにより油圧シリン
ダ30が減速制御されて該油圧シリンダ30、すなわち
植付部5のハンチング動作が抑制される。
ンダ30の作動杆30aと連動するポテンショメータ3
2により検出し、所定時間内において前記作動杆30a
が周期的に伸縮作動したときはハンチング状態と判断
し、マイクロコンピュータ54から油量絞り用ソレノイ
ドバルブ42に制御信号が出力される。これにより、該
ソレノイドバルブ42が作動して、油圧シリンダ30に
供給・排出される圧油が絞られ、これにより油圧シリン
ダ30が減速制御されて該油圧シリンダ30、すなわち
植付部5のハンチング動作が抑制される。
【0040】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、走
行機体に、リンク装置を介して昇降自在に作業機を連結
した移動農機において、前記作業機を昇降制御するアク
チュエータの作動位置を検出するセンサ手段を備え、該
センサ手段により前記作業機の位置を検出自在としたこ
とにより、作業機の現在位置を把握して該作業機位置に
対応した種々の連動制御を行うことができる。
行機体に、リンク装置を介して昇降自在に作業機を連結
した移動農機において、前記作業機を昇降制御するアク
チュエータの作動位置を検出するセンサ手段を備え、該
センサ手段により前記作業機の位置を検出自在としたこ
とにより、作業機の現在位置を把握して該作業機位置に
対応した種々の連動制御を行うことができる。
【0041】また、本発明は、前記アクチュエータの作
動速度を制御する速度制御手段を備え、前記センサ手段
により前記作業機の位置を検出したら、該位置から前記
作業機の下降途中の速度を減速制御可能としたことによ
り、作業機が高速下降して接地することによる衝撃を緩
和することができ、例えば植付け苗の座屈等を防止する
ことができる。
動速度を制御する速度制御手段を備え、前記センサ手段
により前記作業機の位置を検出したら、該位置から前記
作業機の下降途中の速度を減速制御可能としたことによ
り、作業機が高速下降して接地することによる衝撃を緩
和することができ、例えば植付け苗の座屈等を防止する
ことができる。
【0042】更に、本発明は、前記作業機が下降位置に
あるときに、前記センサ手段による前記アクチュエータ
の所定時間内における周期的な作動量の検出に基づき、
前記速度制御手段を介してアクチュエータの作動速度を
減速制御し、前記周期的な作動動作をなくすようにした
ことにより、作業機の接地時のハンチングを防止するこ
とができる。
あるときに、前記センサ手段による前記アクチュエータ
の所定時間内における周期的な作動量の検出に基づき、
前記速度制御手段を介してアクチュエータの作動速度を
減速制御し、前記周期的な作動動作をなくすようにした
ことにより、作業機の接地時のハンチングを防止するこ
とができる。
【図1】本発明が適用された乗用田植機の側面図であ
る。
る。
【図2】リンク装置への油圧シリンダの取り付け状態の
説明図である。
説明図である。
【図3】本実施の形態における油圧回路を示す図であ
る。
る。
【図4】マイクロコンピュータの結線状態を示す図であ
る。
る。
【図5】植付部の接地状態におけるハンチング現象を示
す図である。
す図である。
【図6】植付部のハンチング現象を抑制するための制御
フローチャートを示す図である。
フローチャートを示す図である。
1 乗用田植機 2 走行機体 3 リンク装置 5 植付部 20 フロート 26 アッパリンク 28 ロアーリンク 30 油圧シリンダ 30a 作動杆 32 ポテンショメータ 42 油量絞り用ソレノイドバルブ 52 コントロールバルブ 54 マイクロコンピュータ
Claims (3)
- 【請求項1】 走行機体に、リンク装置を介して昇降自
在に作業機を連結した移動農機において、 前記作業機を昇降制御するアクチュエータの作動位置を
検出するセンサ手段を備え、 該センサ手段により前記作業機の位置を検出自在とし
た、 ことを特徴とする移動農機における作業機位置検出装
置。 - 【請求項2】 前記アクチュエータの作動速度を制御す
る速度制御手段を備え、 前記センサ手段により前記作業機の位置を検出したら、
該位置から前記作業機の下降途中の速度を減速制御可能
とした、 ことを特徴とする請求項1記載の移動農機における作業
機位置検出装置。 - 【請求項3】 前記作業機が下降位置にあるときに、前
記センサ手段による前記アクチュエータの所定時間内に
おける周期的な作動量の検出に基づき、前記速度制御手
段を介してアクチュエータの作動速度を減速制御し、 前記周期的な作動動作をなくすようにした、 ことを特徴とする請求項1または2記載の移動農機にお
ける作業機位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12511596A JPH09308332A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 移動農機における作業機位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12511596A JPH09308332A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 移動農機における作業機位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09308332A true JPH09308332A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14902225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12511596A Pending JPH09308332A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 移動農機における作業機位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09308332A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023102403A1 (en) * | 2021-11-30 | 2023-06-08 | Motivo Engineering, Llc | Active Depth Control Planting Mode |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP12511596A patent/JPH09308332A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023102403A1 (en) * | 2021-11-30 | 2023-06-08 | Motivo Engineering, Llc | Active Depth Control Planting Mode |
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