JPH09309117A - プラスチック成形方法 - Google Patents
プラスチック成形方法Info
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- JPH09309117A JPH09309117A JP15024196A JP15024196A JPH09309117A JP H09309117 A JPH09309117 A JP H09309117A JP 15024196 A JP15024196 A JP 15024196A JP 15024196 A JP15024196 A JP 15024196A JP H09309117 A JPH09309117 A JP H09309117A
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract
有するプラスチック成形品を、防水性・気密性に優れて
接合も強固に成形する。又弾性体の取付けが充分に係止
でき且つ製造コストを低減する。 【解決手段】 重層した一層目となる部分を一つのプラ
スチック材料で成形してベース部2aとし、その後同ベ
ース部2aとベース部と異種又は異色のプラスチック材
料の成形部品とを組み合わせて上記成形部品を二層目部
分3aとし、その後同二層目部分3aの壁面を一部型面
とする型を組み、ベース部2aと接合できるプラスチッ
ク材を同型に流し込んでベース部と連結状態に三層目部
分4aを形成し、中間となる二層目部分3aをベース部
2aと三層目部分4aとによって係止して重層させる。
Description
気部品・プラスチック製構造部品・プラスチックケース
・その他プラスチックの小型製品であって、異種・異色
の複数のプラスチック材を使って重層形成したプラスチ
ック製品の成形方法に関し、特に防水性を有したプラス
チック製電気部品の成形方法として、有用な技術に関す
る。
された成形方法としては、一次成形後、一次成形品をイ
ンサートし二次成形を行う方法、又は個別に成形し、係
止部を設けて嵌合させて組み合わせる方法、及び接着剤
にて接合する方法が知られている。インサート成形の方
法では、 二次成形でゴム等を成形する場合、二次成形樹脂が
金型に接着する。又、それを防止する為に、金型にコー
ティング処理が必要である。 二次成形品が接着性の無い場合(シリコン)等、一
次成形品にプライマー処理等の接着をするための前処理
が必要となる。 二次成形で液状シリコン、熱可塑性エラストマー等
高流動性の弾性材料を使用した場合、金型の組み合わせ
面等、寸法のバラツキを極力小さくしなけれけばならな
いが、一次成形品をインサートしている為、寸法のバラ
ツキが発生し、ハウジングと金型の組み合わせ面にバリ
が発生する。という問題点がある。又、係止部を設けて
嵌合させて組み合せる方法では、組み合せの行程に手間
時間及びコストが嵩むという問題点がある。更に、係止
部での組み合わせ、又は接着剤で接合する方法では、 防水性、気密性が完全でない。 係止部が外れない様にしなければならないが、弾性
体の場合、不完全になる。 接着剤の場合、工数がかなりかかり、又接着剤を均
一に塗る事が難しい。という問題点がある。
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、二次成形
が容易で、防水性・気密性に優れ、接合も強固である重
層構造のプラスチック成形方法を提供することにある。
本発明の他の課題は、中間の成形部分が弾性体とする場
合、弾性体の外れが少なく、又二層目の成形部分がシリ
コン等の接着力のない場合でも前処理を必要なく係止で
き、いずれも製造コストが低減でき、自動化も容易にす
ることができる成形方法の提供にある。
発明の構成は、 1) 異種又は異色のプラスチック材料から成る部分を
重層させた構造とし、その構造を一部又は全体に有する
プラスチック製品の成形方法であって、重層した一層目
となる部分を一つのプラスチック材料で成形してベース
部とし、その後同ベース部とベース部と異種又は異色の
プラスチック材料の成形部品とを組み合わせて上記成形
部品を二層目部分とし、その後同二層目部分の壁面を一
部型面とする型を組み、ベース部と接合できるプラスチ
ック材を同型に流し込んでベース部と連結状態に三層目
部分を形成し、中間となる二層目部分をベース部と三層
目部分とによって係止して重層させることを特徴とする
プラスチック成形方法 2) 二層目部分をベース部と凹凸形状によって係止す
る状態に組み合わせた前記1)記載のプラスチック成形
方法 3) 二層目部分のプラスチック材料がパッキン材であ
る前記1)又は2)記載のプラスチック成形方法 4) 二層目部分が接着性のないプラスチック素材の成
形品である前記1)又は2)記載のプラスチック成形方
法にある。
層目の成形部分として、別に独立して成形した部品を使
用し、これをベース部と組み合わせて配置し、その後こ
の二層目の成形部品の壁面の一部を型面とした型を組ん
で三層目のプラスチック材を流し込んで成形するので、
中間成形品がゴムの場合は、金型に接着を防止するコー
ティング処理が不要となる。又、二層目の成形品がシリ
コン等の接着力のない場合でも、ベース部と、三層目部
分とによって重層し係止させている為、ベース部にプラ
イマー処理等の接着のため前処理が不要となる。又ベー
ス部と二層目の部分とは、組み合わせて成形品を置くだ
けであるので、バリが発生することもない。更に二層目
の部分とベース部とを配置するだけで係止までさせる必
要がなく、三層目の成形で中間の成形品を係止するよう
にしているので、配置作業は容易である。尚、本発明は
三層構造で説明したが、これを繰り返す構造とすること
で多層のものにもできる。
色のプラスチック材料からなる中間の二層目の成形部品
は、独立して成形し、ベース部と二層部分を組み合せる
が、これらの組合せには形状により適宜ベースに二層部
品を載せるように組合せたり、二層部品にベース部を載
せるように組み合せる場合とがある。又ベース部又は二
層目の成形部品は、既製品を使用するようにしてもよ
い。ベース部と二層目部分とは、凹凸を設けて嵌合する
ようにして係止を強くすることが望ましい。プラスチッ
ク素材としては、熱可塑性樹脂(例えば、6ナイロン樹
脂、6−6ナイロン樹脂、ポリブチレンテレフタレート
樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、液晶ポリマー
等の公知の樹脂)、熱硬化性樹脂・シリコン・ゴム等の
ものが使用でき、異種・異色の中空製品にも適応でき
る。強固に固定するには、ベース部と二層部分に貫通し
た空洞を設け、三層目の成形プラスチック材が廻り込む
様にする。
する。図1は本実施例に用いた成形装置を示す平面図、
図2は同実施例の製造工程・説明図、図3は実施例の成
形製品の斜視図、図4は実施例の成形製品の縦断面図、
図5は実施例の他の成形製品の縦断面図、図6は従来の
構造と本発明による成形製品の構造の対比を示す説明図
である。図中、1a,1b,1c,1d,1e,1f,
1g,1hは実施例による電気コネクターの成形製品、
2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g,2hはベ
ース部、3a,3b,3c,3d,3e,3f,3g,
3hはゴム製の二層目部分、4a,4b,4c,4d,
4e,4f,4g,4hは三層目部分である。5a,5
b,5c,5d,5e,5f,5g,5hは金属端子、
6aはベース部2aと二層部分3aとの間の嵌合用凹
凸、7b,7c,7d,7e,7f,7g,7hは二層
部分3b,3c,3d,3e,3f,3g,3hと三層
目部分4b,4c,4d,4e,4f,4g,4hとの
係止部分である。又、図1中、10は成形装置、10a
はベース部成形ステーション、10bは二層目部分成形
ステーション、10cはベース部成形品取出しステーシ
ョン、10dはベース部成形品への金属端子挿入作業ス
テーション、10eはベース部成形品を二層目部分成形
品に組み込む組立作業ステーション、10fは空きステ
ーション、10gは三層目部分成形ステーション、10
hは成形完了した成形製品取出しステーション、10i
は空ステーション、11は前記各ステーションを設けた
回転テーブル、12,13,14は成形材の注出シリン
ダー、15はベース部成形品取出しステーション10c
の取り出し及び組立作業ステーション10eへの組込み
用のロボット、16は成形製品取出しステーション10
hから検査ステーション17へ成形製品を移送するロボ
ット、17は成形製品の検査を行う検査ステーション、
18はベース部の可動型、19はベース部の固定型、2
0は二層目部分の可動型、21は二層目部分の固定型、
22は三層目部分成形用の固定型である。本実施例で
は、まず、回転テーブル11を有する射出成形機にベー
ス部と三層目部品、又は二層目部品及び三層目部品成形
の金型を搭載する。次にベース部品成形ステーション1
0aで本成形製品1a〜1hのベース部2a〜2hを成
形する。又同時にパッキン材となる二層目部品3a〜3
hを独立して二層目部分成形ステーション10bで成形
する(図2(a),(b)参照)。同ベース部と二層目
部品の成形後、同回転テーブル11を90°回転させ、
ベース部2a〜2hの成形品(図2(c)参照)をベー
ス部成形品取出しステーション10cへ送り込み、ロボ
ット15によってベース部2a〜2hを金属端子挿入作
業ステーション10dの組立治具(図示せず)にセット
し、ロボット15によって金属端子5a〜5hをベース
部2a〜2hに挿入する。同金属端子を挿入したベース
部2a〜2h(図2(d)参照)をロボット15により
回転テーブル11に残された二層目部分3a〜3hに組
み込む(図2(e),(f)参照)。二層目部分3a〜
3hにベース部2a〜2hを組み込んだ後、回転テーブ
ル11を90°回転させ、型組み作業ステーション10
gに送り、二層目部分3a〜3hの壁面の一部を型面と
して型組み、型締めを開始し(図2(g)参照)、注出
シリンダー14からベース部2a〜2hと同じプラスチ
ック材を型に射出しベース部2a〜2hと三層目部分4
a〜4hが一体化するように三層目部分4a〜4hと成
形する(図2(h)参照)。その際、貫通孔にプラスチ
ック材を流し込んで抜け落ちがないように連結する場合
がある。成形後は、型開きを行う。その後、回転テーブ
ル11を90°回転させ、成形品を成形製品取出しステ
ーション10hに送り、ロボット16によって回転テー
ブル11から検査ステーション17へ移載し、この検査
ステーションで成形製品(図3,4参照)の検査がなさ
れる。尚、図3,4に示す成形製品のベース部2aとパ
ッキンとなる二層目部分3aとの間には凹凸6aが設け
られ、二層目部分3aの移動・外れを防止している。本
実施例の成形製品の例を図5.6に種々示している。ハ
ッチングの違う部分がベース部、二層目部分、三層目部
分であり、種々の位置にパッキンを設けることができる
ようになっている。図6の左図面が従来の構造で右側面
図が本実施例による成形製品を示している。尚、本実施
例で、ベース部2a〜2hに二層目部分3a〜3hを載
せるようにして組合せることも可能である。
と二層目部分とは独立して成形され、三層目部分をベー
ス部と一体化できるプラスチック材で且つ二層目部分を
一部の型面として利用し成形して一体化する方法である
から、成形が容易で且つ接着防止の前処理、プライマー
処理等の前処理が不要にでき、部品の圧入でなく加圧成
形によるので防水構造・気密性に優れ、中間の二層目部
分が弾性体の場合は外れが少なく、強固に接合でき、自
動化も容易に行える。
る。
比を示す説明図である。
形製品 2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g,2h ベ
ース部 3a,3b,3c,3d,3e,3f,3g,3h 二
層目部分 4a,4b,4c,4d,4e,4f,4g,4h 三
層目部分 5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g,5h 金
属端子 6a 凹凸 7b,7c,7d,7e,7f,7g,7h 係止部分 10 成形装置 10a ベース部成形ステーション 10b 二層目部分成形ステーション 10c ベース部成形品取出しステーション 10d 金属端子挿入作業ステーション 10e 組立作業ステーション 10f 空ステーション 10g 三層目部分成形ステーション 10h 成形製品取出しステーション 10i 空ステーション 11 回転テーブル 12 注出シリンダー 13 注出シリンダー 14 注出シリンダー 15 ロボット 16 ロボット 17 検査ステーション 18 可動型 19 固定型 20 可動型 21 固定型 22 固定型
Claims (4)
- 【請求項1】 異種又は異色のプラスチック材料から成
る部分を重層させた構造とし、その構造を一部又は全体
に有するプラスチック製品の成形方法であって、重層し
た一層目となる部分を一つのプラスチック材料で成形し
てベース部とし、その後同ベース部とベース部と異種又
は異色のプラスチック材料の成形部品とを組み合わせて
上記成形部品を二層目部分とし、その後同二層目部分の
壁面を一部型面とする型を組み、ベース部と接合できる
プラスチック材を同型に流し込んでベース部と連結状態
に三層目部分を形成し、中間となる二層目部分をベース
部と三層目部分とによって係止して重層させることを特
徴とするプラスチック成形方法。 - 【請求項2】 二層目部分をベース部と凹凸形状によっ
て係止する状態に組み合わせた請求項1記載のプラスチ
ック成形方法。 - 【請求項3】 二層目部分のプラスチック材料がパッキ
ン材である請求項1又は2記載のプラスチック成形方
法。 - 【請求項4】 二層目部分が接着性のないプラスチック
素材の成形品である請求項1又は2記載のプラスチック
成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15024196A JP3607416B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | プラスチック成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15024196A JP3607416B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | プラスチック成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09309117A true JPH09309117A (ja) | 1997-12-02 |
| JP3607416B2 JP3607416B2 (ja) | 2005-01-05 |
Family
ID=15492657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15024196A Expired - Lifetime JP3607416B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | プラスチック成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3607416B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002369356A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-20 | Ricoh Co Ltd | ハーネスクランプ |
| JP2009137234A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Yazaki Corp | コネクタの成形方法、コネクタ成形用金型装置、及びコネクタの成形設備 |
| JP2018533497A (ja) * | 2015-06-01 | 2018-11-15 | エプシロン・コンポジットEpsilon Composite | 熱硬化性の複合材料でできた管のような中空プロフィール部材および対応する方法 |
| JP2020121457A (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-13 | 株式会社ミツバ | 射出成形体の製造装置および製造方法、インサート成形品 |
| JP2020121458A (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-13 | 株式会社ミツバ | 射出成形体の製造装置および製造方法、インサート成形品 |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP15024196A patent/JP3607416B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002369356A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-20 | Ricoh Co Ltd | ハーネスクランプ |
| JP2009137234A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Yazaki Corp | コネクタの成形方法、コネクタ成形用金型装置、及びコネクタの成形設備 |
| JP2018533497A (ja) * | 2015-06-01 | 2018-11-15 | エプシロン・コンポジットEpsilon Composite | 熱硬化性の複合材料でできた管のような中空プロフィール部材および対応する方法 |
| JP2020121457A (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-13 | 株式会社ミツバ | 射出成形体の製造装置および製造方法、インサート成形品 |
| JP2020121458A (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-13 | 株式会社ミツバ | 射出成形体の製造装置および製造方法、インサート成形品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3607416B2 (ja) | 2005-01-05 |
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