JPH09309699A - 作業機の制御装置 - Google Patents

作業機の制御装置

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Publication number
JPH09309699A
JPH09309699A JP14991196A JP14991196A JPH09309699A JP H09309699 A JPH09309699 A JP H09309699A JP 14991196 A JP14991196 A JP 14991196A JP 14991196 A JP14991196 A JP 14991196A JP H09309699 A JPH09309699 A JP H09309699A
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JP
Japan
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control
actual
signal
vertical drive
telescopic
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Application number
JP14991196A
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English (en)
Inventor
Masamitsu Tada
正光 多田
Kazuaki Kyohara
鏡原  和明
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Tadano Ltd
Original Assignee
Tadano Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伸縮ブーム3を起伏自在に取り付けてなる作
業機の制御装置として、伸縮ブーム3の起伏駆動と伸縮
駆動を個別に制御する個別駆動制御と、伸縮ブーム3の
起伏駆動と伸縮駆動を併用して伸縮ブーム3先端部を垂
直に駆動する垂直駆動制御とを、切換スイッチ8dによ
り選択的に切り換えるようにした制御装置がある。この
種の制御装置では、基準作業半径記憶手段11aに記憶
した基準作業半径R0を、切換スイッチ8dを垂直駆動
制御位置に切り換えている状態において、垂直駆動制御
を指示する垂直駆動指令手段8cの操作の都度行ってい
た。このため、垂直駆動制御と停止を繰り返すと、記憶
した基準作業半径R0に制御誤差が蓄積して次第に当初
の基準作業半径からずれてくるという問題があった。 【構成】 前記基準作業半径記憶手段11aは、前記切
換スイッチ8dから垂直駆動制御を指示する信号が入力
された時点においてのみ、実際起伏角度θおよび実際ブ
ーム長Lから求められる伸縮ブーム先端部の実際作業半
径Rを、基準作業半径R0として記憶するよう構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、起伏シリンダにより
起伏駆動され伸縮シリンダにより伸縮駆動される伸縮ブ
ームを備えた作業機の制御装置、特に、伸縮ブームの起
伏および伸縮の個別駆動制御と、伸縮ブーム先端部の垂
直駆動制御とを選択できるようにした制御装置の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の作業機には、高所作業車あるい
は移動式クレーン等があり、以下の説明では、作業機と
して図3に示す高所作業車を例に説明する。この高所作
業車は、車両1上に旋回自在に搭載した旋回台2に、伸
縮シリンダにより伸縮駆動される伸縮ブーム3を起伏自
在に取り付け、起伏シリンダにより起伏駆動されるよう
構成している。そして伸縮ブーム3の先端部には作業員
搭乗用の作業台4が取り付けられている。5は旋回台2
の旋回モータ、6は伸縮ブーム3の起伏シリンダ、7は
伸縮ブーム3の伸縮シリンダを示している。
【0003】この高所作業車には、伸縮ブーム3の起伏
および伸縮の個別駆動制御と、伸縮ブーム3の起伏と伸
縮を併用制御して伸縮ブーム3先端部を垂直に駆動する
垂直駆動制御とを選択できる制御装置が取り付けられて
いる。
【0004】このような制御装置は、図4に示す如く、
オペレータが操作する操作入力部8(高所作業車の場
合、作業台4に取り付けられている)、伸縮ブーム3の
起伏角度θを検出する起伏角度検出手段9、伸縮ブーム
3長Lを検出するブーム長検出手段10、および、操作
入力部8からの指示信号、起伏角度検出手段9からの実
際起伏角度θ、ブーム長検出手段10からの実際ブーム
長Lを受け取り各制御弁(起伏制御弁12,伸縮制御弁
13,旋回制御弁14)へ制御信号を出力する制御信号
出力部11とから構成されている。
【0005】前記操作入力部8は、伸縮ブーム3の起伏
駆動指令手段8a、伸縮ブーム3の伸縮駆動指令手段8
b、伸縮ブーム3先端部の垂直駆動を指示する垂直駆動
指令手段8cおよび個別駆動制御と垂直駆動制御を指示
する切換スイッチ8dを備えている。さらに操作入力部
8には、旋回台2の旋回駆動指令手段8eも取り付けら
れている。前記制御信号出力部11には、操作入力部8
の各指令手段8a,8b,8c,8e切換スイッチ8d
からの指令信号が入力されている。
【0006】そして、制御信号出力部11は、切換スイ
ッチ8dから個別駆動制御を指示する信号が入力されて
いる状態では、起伏駆動指令手段8aからの指令信号に
対応して伸縮ブーム3が起伏駆動されるよう起伏制御弁
12へ制御信号を出力すると共に、伸縮駆動指令手段8
bからの指令信号に応じて伸縮ブーム3が伸縮駆動され
るよう伸縮制御弁13へ制御信号を出力するようになっ
ている。
【0007】切換スイッチ8dからの垂直駆動制御を指
示する信号が入力されている時は、実際起伏角度θおよ
び実際ブーム長Lから求められる伸縮ブーム3先端部の
実際作業半径R(Lcos θ)が、当該制御信号出力部1
1に装備した基準作業半径記憶手段11aに記憶された
基準作業半径R0を維持しながら、前記垂直駆動指令手
段8cからの指令信号に応じて伸縮ブーム3先端部が垂
直駆動されるよう前記起伏制御弁12並びに伸縮制御弁
13へ制御信号を出力するよう構成している。この例で
は、制御信号出力部11は、切換スイッチ8dの切換状
態いかんに関わらず、旋回駆動指令手段8eからの指令
信号に対応して旋回台2が旋回駆動されるよう旋回制御
弁14へ制御信号を出力するようになっている。
【0008】このように構成した制御装置は、切換スイ
ッチ8dを個別駆動制御に該当する位置に切り換えた場
合には、伸縮ブーム3の起伏駆動および伸縮駆動を任意
に制御することができ、切換スイッチ8dを垂直駆動制
御に該当する位置に切り換えた場合には、垂直制御指令
手段8cを操作するのみで伸縮ブーム3の起伏駆動と伸
縮駆動を併用しての伸縮ブーム3先端部の垂直駆動がで
きるので、効率的な高所作業ができるという特徴を持っ
ている。
【0009】ところで、上記の如く構成した従来の作業
機の制御装置においては、制御信号出力部11における
基準作業半径記憶手段11aに記憶した基準作業半径R
0は、切換スイッチ8dから垂直駆動制御を指示する信
号が入力されている状態で、垂直駆動指令手段8cから
の指令信号が入力される度に、その時の実際起伏角度θ
および実際長さLとから求められる実際作業半径Rに書
換えるようになっている。
【0010】すなわち、制御信号出力部11で基準作業
半径記憶手段11aに記憶される基準作業半径R0の更
新についてフローチャトで図示し説明すると、図5のよ
うに示される。以下図5のフローチャートに基いて説明
する。まず制御がSTARTすると、STEP1でフラ
グを0に設定しSTEP2に進む。STEP2で切換ス
イッチ8dから垂直駆動制御を指示する信号が入力され
ているかどうかを判別する。切換スイッチ8dから垂直
駆動制御を指示する信号が入力されていない場合(個別
駆動制御を指示する信号が入力されている場合)はST
EP3に進み、STEP3で前述した個別駆動制御が行
われ、STEP4でフラグを0に設定してRETURN
される。
【0011】STEP2で切換スイッチ8dから垂直駆
動制御を指示する信号が入力されている場合はSTEP
5に進み、STEP5で垂直駆動指令手段8cから指令
信号が入力されているかどうかを判別する。STEP5
で垂直駆動指令手段8cから指令信号が入力されていな
い場合は、STEP4に進みSTEP4でフラグを0に
設定してRETURNされる。
【0012】STEP5で垂直駆動指令手段8cから指
令信号が入力されている場合は、STEP6に進み、S
TEP6でフラグが0であるかどうかを判別する。ST
EP6でフラグが0であると判別された時にはSTEP
7に進み、STEP7で基準作業半径記憶手段11aに
基準作業半径R0が記憶される。そしてSTEP8に進
みフラグを1に設定した後、STEP9で前述した垂直
駆動制御が行われ、RETURNされる。
【0013】一方STEP6でフラグが1であると判別
された時にはSTEP7,8を通過せず直接STEP9
に進み、STEP9で垂直駆動制御が行われ、RETU
RNされる。
【0014】このように制御信号出力部11では、切換
スイッチ8dから垂直駆動制御を指示する信号が入力さ
れていない場合(個別駆動制御を指示する信号が入力さ
れている場合)は、STEP2からSTEP3に進み個
別駆動制御が行われ、STEP4を経過した後再びST
EP2からSTEP3に進むルートで繰り返される。す
なわち、切換スイッチ8dから垂直駆動制御を指示する
信号が入力されない限り、個別駆動制御が行われるので
ある。
【0015】一方切換スイッチ8dから垂直駆動制御を
指示する信号が入力されている状態で、垂直駆動指令手
段8cからの指令信号が入力されると、STEP6を経
過してSTEP7で基準作業半径記憶手段11aに基準
作業半径R0を記憶する。そしてSTEP8でフラグを
1に設定し、STEP9で垂直駆動制御を行った後、再
びSTEP2に帰りSTEP5を経過しSTEP6に進
む。STEP6ではフラグが1に設定されているから、
STEP7,8を経過せずに直接STEP9に進み垂直
駆動制御を行う。以後切換スイッチ8dと垂直駆動指令
手段8cからの信号が変化しない限り、STEP2→S
TEP5→STEP6→STEP9→STEP2の順に
繰り返される。すなわち、切換スイッチ8dから垂直駆
動制御を指示する信号が入力されている状態で、垂直駆
動指令手段8cからの指令信号が入力されている間は、
基準作業半径記憶手段11aに記憶される基準作業半径
R0を書換えないで、垂直駆動制御が行われる。
【0016】次に、切換スイッチ8dから垂直駆動制御
を指示する信号が入力されている状態で、垂直駆動指令
手段8cからの指令信号が入力され、垂直駆動制御が行
われている状態から、垂直駆動指令手段8cからの指令
信号が入力されない状態になった場合、STEP5から
STEP4に進み、フラグを0に設定される。そしてこ
の状態では垂直駆動制御と個別駆動制御は行われない。
そして再び垂直駆動指令手段8cからの指令信号が入力
されると、STEP5からSTEP6に進みフラグが0
に設定されているものであるから、STEP7で前回記
憶した基準作業半径R0を書換えて基準作業半径記憶手
段11aに記憶される。したがって、STEP8を経過
してSTEP9によるこの時の垂直駆動制御は、書換え
られた基準作業半径R0の下で垂直駆動制御が行われ
る。すなわち、垂直駆動指令手段8cからの指令信号が
入力される度に、基準作業半径記憶手段11aに記憶さ
れる基準作業半径R0は書換えられるようになってい
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の作業機は、制御信号出力部11における基準作業半径
記憶手段11aへの基準作業半径R0は、切換スイッチ
8dから垂直駆動制御を指示する信号が入力されている
状態で、垂直駆動指令手段8cからの指令信号が入力さ
れる度に、その時の実際起伏角度θおよび実際長Lとか
ら求められる実際作業半径Rに書換えるようにしてい
る。
【0018】このため、切換スイッチ8dを垂直駆動制
御を指示する位置に切り換えて、垂直駆動指令手段8c
により垂直駆動制御と停止を頻繁に繰り返すと、基準作
業半径R0は、垂直駆動指令手段8cから垂直駆動制御
を指令する信号が発せられた時点における実際作業半径
(実際起伏角度θおよび実際長さLとから求められる実
際作業半径R…この実際作業半径Rは、制御誤差の関係
で書換え前の基準作業半径R0とは必ずしも一致しない
のが常である)に書換えられる。このため、伸縮ブーム
3先端部の垂直駆動制御を繰り返すと制御誤差の関係で
基準作業半径R0が当初のそれから次第にずれてくると
いう問題があった。
【0019】本発明の目的は、従来の作業機の制御装置
が持っていた上記問題点を解消した新規な作業機の制御
装置を提供することにある。
【0020】
【問題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る作業機の制御装置は、制御
信号出力部11における前記基準作業半径記憶手段11
aは、切換スイッチ8dから垂直駆動制御を指示する信
号が入力された時点においてのみ、実際起伏角度θおよ
び実際ブーム長Lから求められる伸縮ブーム先端部の実
際作業半径Rを、基準作業半径R0として記憶するよう
構成したのである。また、本発明の請求項2に係る作業
機の制御装置は、制御信号出力部11における前記基準
作業半径記憶手段11aは、前記切換スイッチ8dから
垂直駆動制御を指示する信号の入力後、垂直駆動指令手
段8cからの初回の指令信号の入力時点においてのみ、
実際起伏角度θおよび実際ブーム長から求められる伸縮
ブーム先端部の実際作業半径Rを、基準作業半径R0と
して記憶するよう構成したのである。
【0021】
【作用】上記の如く構成した本発明の請求項1の作業機
の制御装置は、切換スイッチ8dを垂直駆動制御を指示
する位置に切り換えた時点のみ、その基準作業半径R0
が書換えられるものである。また、請求項2の作業機の
制御装置は、切換スイッチ8dを垂直駆動制御を指示す
る位置に切り換えた後、垂直駆動指令手段8cからの初
回の指令信号が発せられた時点でのみ、その基準作業半
径R0が書換えられるものである。このため、伸縮ブー
ム3先端部の垂直駆動制御を繰り返すと制御誤差の関係
で基準作業半径R0が当初のそれから次第にずれてくる
という問題はなくなるのである。
【0022】
【実施例】以下、本発明の作業機の制御装置の実施例
を、図1〜図2に従って説明する。上述したように本発
明の制御装置は、図4に示した制御装置に対して、その
制御信号出力手段11における基準作業半径記憶手段1
1aへの基準作業半径R0の記憶更新条件を変更したと
ころに特徴を有するものであるから、以下の説明におい
てはこの特徴部分の説明にとどめ、その他の構成並びに
作用については、上記した従来の制御装置のそれを援用
するものとする。
【0023】(請求項1に係る発明の実施例)図4に図
示した制御装置に対して、制御信号出力部11における
前記基準作業半径記憶手段11aは、前記切換スイッチ
8dから垂直駆動制御を指示する信号が入力された時点
においてのみ、実際起伏角度θおよび実際ブーム長Lか
ら求められる伸縮ブーム先端部の実際作業半径Rを基準
作業半径R0として記憶するよう構成している。すなわ
ち、制御信号出力手段11における基準作業半径記憶手
段11aへの基準作業半径R0の記憶更新についてフロ
ーチャトで図示し説明すると、図1のように示される。
以下図1のフローチャートに基いて説明する。図1に示
すフローチャートの各STEP番号は、図5に図示し従
来の技術で説明したフローチャートのSTEP番号と対
比させており、図5のSTEP5を省略したものが図1
に示すフローチャートとしているので、図1のフローチ
ャートの各STEPの詳細な説明は省略する。
【0024】図1に示すフローチャートによれば、切換
スイッチ8dから垂直駆動制御を指示する信号が初めて
入力された場合は、フラグが0に設定されているのでS
TEP7を経過して基準作業半径R0を書換えるが、次
回からはフラグが1に設定されてSTEP7を経過しな
いで基準作業半径R0を書換えないでSTEP9で垂直
駆動制御されるようになっている。
【0025】従って、作業者が伸縮ブーム3先端部の垂
直駆動制御を意図して切換スイッチ8dを垂直駆動位置
に切り換えた時点でのみ、その時の実際作業半径Rが、
基準作業半径R0として基準作業半径記憶手段11aに
記憶されるのである。このため、伸縮ブーム3先端部の
垂直駆動制御を繰り返すと制御誤差の関係で基準作業半
径R0が当初のそれから次第にずれてくるという問題は
なくなるのである。
【0026】(請求項2に係る発明の実施例)図4に図
示した制御装置に対して、制御信号出力部11の基準作
業半径記憶手段11aは、前記切換スイッチ8dから垂
直駆動制御を指示する信号の入力後、前記垂直駆動指令
手段8cからの初回の指令信号の入力時点においての
み、実際起伏角度θおよび実際ブーム長Lから求められ
る伸縮ブーム先端部の実際作業半径Rを、基準作業半径
R0として記憶するよう構成している。すなわち、制御
信号出力部11で基準作業半径記憶手段11aに記憶さ
れる基準作業半径R0についてフローチャトで図示し説
明すると、図2のように示される。以下図2のフローチ
ャートに基いて説明する。図2に示すフローチャートの
各STEP番号は、図5に図示し従来の技術で説明した
フローチャートのSTEP番号と対比させており、図5
のSTEP5で垂直駆動指令手段8cから信号が入力さ
れない時にSTEP4に進むものをRETURNさせる
ようにした点のみが相違しているものであるから、図2
のフローチャートの各STEPの詳細な説明は省略す
る。
【0027】図2に示すフローチャートによれば、切換
スイッチ8dから垂直駆動制御を指示する信号が入力さ
れた状態で垂直駆動指令手段8cから初めて指令信号が
入力された場合に限り、フラグが0に設定されているの
でSTEP7を経過して基準作業半径R0を書換える
が、切換スイッチ8dから垂直駆動制御を指示する信号
が入力された状態で垂直駆動指令手段8cから入力され
る指令信号が初めてでない場合は、フラグが1に設定さ
れてSTEP7を経過しないで直接STEP9に進むか
ら、基準作業半径R0を書換えないで垂直駆動制御され
るようになっている。
【0028】従って、作業者が伸縮ブーム3先端部の垂
直駆動制御を意図して切換スイッチ8dを垂直駆動位置
に切り換えた後、垂直駆動指令手段8cからの初回の指
令信号が発せられた時点でのみ、その基準作業半径R0
が書換えられるものである。このため、伸縮ブーム3先
端部の垂直駆動制御を繰り返すと制御誤差の関係で基準
作業半径R0が当初のそれから次第にずれてくるという
問題はなくなるのである。
【0029】なお、上記実施例では、専用の垂直駆動制
御指令手段8cを設けたが、起伏駆動指令手段8aまた
は伸縮駆動指令手段8bのいずれか一方からの信号を垂
直駆動制御を指示する信号として利用するようにしても
よい。この場合、切換スイッチ8dを垂直駆動制御を指
示する位置に切換えた時に起伏駆動指令手段8aまたは
伸縮駆動指令手段8bのいずれか一方からの信号を垂直
駆動制御を指示する信号として利用するようにすればよ
い。
【0030】
【発明の効果】このように構成した本発明にかかる作業
機の制御装置は、伸縮ブーム3先端部の垂直駆動制御と
停止とを繰り返しても基準作業半径R0が書換えられる
ことがないので、垂直昇降駆動の繰り返しによる基準作
業半径R0のずれを些少にできるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作業機の制御装置を説明する説明図
で、制御信号出力手段における基準作業半径記憶手段へ
の基準作業半径の記憶更新について説明するフローチャ
ート図である。
【図2】本発明の作業機の制御装置を説明する他の実施
例の説明図で、制御信号出力手段における基準作業半径
記憶手段への基準作業半径の記憶更新について説明する
フローチャート図である。
【図3】作業機としての高所作業車の説明図である。
【図4】作業機の制御装置を説明する説明図である。
【図5】従来の作業機の制御装置を説明する説明図で、
制御信号出力手段における基準作業半径記憶手段への基
準作業半径の記憶更新について説明するフローチャート
図である。
【符号の説明】
車両;1、旋回台;2、伸縮ブーム;3、作業台;4、
旋回モータ;5、起伏シリンダ;6、伸縮シリンダ;
7、操作入力部;8、起伏駆動指令手段;8a、伸縮駆
動指令手段;8b、垂直駆動指令手段;8c 切換スイ
ッチ;8d、旋回駆動指令手段;8e、起伏角度検出手
段;9、ブーム長検出手段;10、制御信号出力部;1
1、基準作業半径記憶手段11a、起伏制御弁;12、
伸縮制御弁;13、旋回制御弁;14、実際起伏角度;
θ、実際ブーム長;L、実際作業半径;R、基準作業半
径;R0、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起伏シリンダ6により起伏駆動され伸縮
    シリンダ7により伸縮駆動される伸縮ブーム3を備えた
    作業機の制御装置であって、 ・伸縮ブーム3の起伏駆動指令手段8a、伸縮ブーム3
    の伸縮駆動指令手段8b、伸縮ブーム先端部の垂直駆動
    を指示する垂直駆動指令手段8cおよび個別駆動制御と
    垂直駆動制御を指示する切換スイッチ8dを備えた操作
    入力部8、 ・伸縮ブーム3の起伏角度θを検出する起伏角度検出手
    段9、 ・伸縮ブームの実際長Lを検出するブーム長検出手段1
    0、 ・操作入力部からの指示信号8、起伏角度検出手段9か
    らの実際起伏角度θ、ブーム長検出手段10からの実際
    ブーム長Lを受け取り、前記起伏シリンダ6の駆動を制
    御する起伏制御弁12および伸縮シリンダ7の駆動を制
    御する伸縮制御弁13へ制御信号を出力する制御信号出
    力部11とからなり、 前記制御信号出力部11は、前記切換スイッチ8dから
    個別駆動制御を指示する信号が入力されている時は、前
    記起伏駆動指令手段8aからの指令信号に対応して伸縮
    ブーム3が起伏駆動されるよう前記起伏制御弁12へ制
    御信号を出力すると共に、前記伸縮駆動指令手段8bか
    らの指令信号に応じて伸縮ブーム3が伸縮駆動されるよ
    う前記伸縮制御弁13へ制御信号を出力し、前記切換ス
    イッチ8dから垂直駆動制御を指示する信号が入力され
    ている時は、実際起伏角度θおよび実際ブーム長Lから
    求められる伸縮ブーム先端部の実際作業半径Rが、当該
    制御信号出力部11に装備した基準作業半径記憶手段1
    1aに記憶された基準作業半径R0を維持しながら、前
    記垂直駆動指令手段8cからの指令信号に応じて伸縮ブ
    ーム先端部が垂直駆動制御されるよう前記起伏制御弁1
    2並びに伸縮制御弁13へ制御信号を出力するよう構成
    したものにおいて、 前記制御信号出力部11における前記基準作業半径記憶
    手段11aは、前記切換スイッチ8dから垂直駆動制御
    を指示する信号が入力された時点においてのみ、実際起
    伏角度θおよび実際ブーム長Lから求められる伸縮ブー
    ム先端部の実際作業半径Rを、基準作業半径R0として
    記憶するよう構成してあることを特徴とする作業機の制
    御装置。
  2. 【請求項2】 起伏シリンダ12により起伏駆動され伸
    縮シリンダ13により伸縮駆動される伸縮ブームを備え
    た作業機の制御装置であって、 ・伸縮ブーム3の起伏駆動指令手段8a、伸縮ブーム3
    の伸縮駆動指令手段8b、伸縮ブーム先端部の垂直駆動
    を指示する垂直駆動指令手段8cおよび個別駆動制御と
    垂直駆動制御を指示する切換スイッチ8dを備えた操作
    入力部8、 ・伸縮ブーム3の起伏角度θを検出する起伏角度検出手
    段9、 ・伸縮ブームの実際長Lを検出するブーム長検出手段1
    0、 ・操作入力部からの指示信号8、起伏角度検出手段9か
    らの実際起伏角度θ、ブーム長検出手段10からの実際
    ブーム長Lを受け取り、前記起伏シリンダ6の駆動を制
    御する起伏制御弁12および伸縮シリンダ7の駆動を制
    御する伸縮制御弁13へ制御信号を出力する制御信号出
    力部11とからなり、 前記制御信号出力部11は、前記切換スイッチ8dから
    個別駆動制御を指示する信号が入力されている時は、前
    記起伏駆動指令手段8aからの指令信号に対応して伸縮
    ブーム3が起伏駆動されるよう前記起伏制御弁12へ制
    御信号を出力すると共に、前記伸縮駆動指令手段8bか
    らの指令信号に応じて伸縮ブーム3が伸縮駆動されるよ
    う前記伸縮制御弁13へ制御信号を出力し、前記切換ス
    イッチ8dから垂直駆動制御を指示する信号が入力され
    ている時は、実際起伏角度θおよび実際ブーム長Lから
    求められる伸縮ブーム先端部の実際作業半径Rが、当該
    制御信号出力部11に装備した基準作業半径記憶手段1
    1aに記憶された基準作業半径R0を維持しながら、前
    記垂直駆動指令手段8cからの指令信号に応じて伸縮ブ
    ーム先端部が垂直駆動制御されるよう前記起伏制御弁1
    2並びに伸縮制御弁13へ制御信号を出力するよう構成
    したものにおいて、 前記制御信号出力部11における前記基準作業半径記憶
    手段11aは、前記切換スイッチ8dから垂直駆動制御
    を指示する信号の入力後、前記垂直駆動指令手段8cか
    らの初回の指令信号の入力時点においてのみ、実際起伏
    角度θおよび実際ブーム長Lから求められる伸縮ブーム
    先端部の実際作業半径Rを、基準作業半径R0として記
    憶するよう構成してあることを特徴とする作業機の制御
    装置。
  3. 【請求項3】 制御信号出力部11は、切換スイッチ8
    dから垂直駆動制御を指示する信号が入力されている時
    には、起伏駆動指令手段8aまたは伸縮駆動指令手段8
    bのいずれか一方を垂直駆動指令手段8cとしたことを
    特徴とする請求項1および請求項2の作業機の制御装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011046479A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Tcm Corp リーチスタッカの荷役作業装置

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