JPH09311287A - ポリゴンスキャナ - Google Patents
ポリゴンスキャナInfo
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- JPH09311287A JPH09311287A JP12679996A JP12679996A JPH09311287A JP H09311287 A JPH09311287 A JP H09311287A JP 12679996 A JP12679996 A JP 12679996A JP 12679996 A JP12679996 A JP 12679996A JP H09311287 A JPH09311287 A JP H09311287A
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- Japan
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- rotating body
- polygon
- magnet
- thermal expansion
- rotation driving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
転体を形成する各部材が熱膨張差によって移動するこ
と、及び、この移動に伴う振動が発生することを防止
し、かつ、安価な構造とする。 【解決手段】 ポリゴンスキャナの回転体10を形成す
る回転軸5とポリゴンミラー7とミラー固定部材8と回
転駆動用マグネット9とをアルミニウム合金で形成す
る。このため、これらの各部材5,7,8,9は高温時
においても熱膨張差が発生せず、又は、発生しても極僅
かであり、熱膨張差による移動、及び、その移動が原因
となる振動の発生を防止できる。しかも、新たな部品の
追加や加工工程の追加が不要であり、安価な構造とする
ことができる。
Description
により高速回転駆動されるポリゴンスキャナに関する。
高速のポリゴンスキャナでは、動圧軸受、磁気軸受など
の非接触軸受により、回転軸、ポリゴンミラー、回転駆
動用マグネット等からなる回転体が回転自在に支持され
ている。この回転体は、回転軸をステンレスで形成し、
ポリゴンミラーをアルミニウムで形成し、回転駆動用マ
グネットをアルニコ又はフェライトで形成するというよ
うに、それぞれ異なる材料で形成した複数の部材を一体
に固定している。
伴うモータ部の発熱と複写機内部の温度上昇とにより、
90℃以上の高温になる。このような温度上昇に伴い、
異なる材料で形成されて一体化されている回転軸、ポリ
ゴンミラー、回転駆動用マグネットなどが熱膨張差によ
り移動し、振動を発生する。
この移動が原因となる振動の発生を低減するようにした
ポリゴンスキャナとしては、特開平6−43378号公
報に開示されたものが知られている。このポリゴンスキ
ャナでは、回転体を形成する部材におけるこれらの部材
を一体化したときに互いに接触する部分の面粗度をそれ
ぞれ2S以下とすることにより、接触摩擦力を増加し、
熱膨張差による各部材の移動を低減している。
度に仕上げるためにラップ加工を必要とし、コストアッ
プの原因となっている。そこで本発明は、ポリゴンスキ
ャナの回転体を形成する各部材が熱膨張差によって移動
することの防止、及び、この移動が原因となる振動の発
生防止を、安価な構造により達成できるポリゴンスキャ
ナを提供することを目的とする。
動圧軸受を介して支持された回転軸と、この回転軸に装
着されたポリゴンミラーと回転駆動用マグネットとを有
するポリゴンスキャナにおいて、回転体を形成して一体
に回転する前記回転軸と前記ポリゴンミラーとこのポリ
ゴンミラーを固定するミラー固定部材と前記回転駆動用
マグネットとをアルミニウム合金で形成した。従って、
それぞれアルミニウム合金で形成された回転軸とポリゴ
ンミラーとミラー固定部材と回転駆動用マグネットとは
高温時においても熱膨張差が発生せず、又は、発生して
も極僅かであり、熱膨張差による移動、及び、その移動
が原因となる振動の発生を防止することができ、しか
も、新たな部品の追加や加工工程の追加が不要であり、
安価な構造により熱膨張差による移動と振動とを防止で
きる。
明において、回転駆動用マグネットをアルミニウム−マ
ンガン系の磁石で形成し、内径部の磁束を開放した。従
って、アルミニウム−マンガン系の磁石で形成した回転
駆動用マグネットは、リコイル透磁率が小さいために減
磁しにくく、ロータヨークの機能を発揮する磁性体を用
いずに内径部の磁束を開放したまま回転軸に直接固定す
ることができる。このため、回転軸と回転駆動用マグネ
ットとは高温時においても熱膨張差が発生せず、又は、
発生しても極僅かであり、熱膨張差による移動、及び、
その移動が原因となる振動の発生を防止できる。さら
に、回転駆動用マグネットの内径部に磁性体のロータヨ
ークを設けないため、回転時における鉄損を低減するこ
とができる。
明において、回転駆動用マグネットの端面部にバランス
修正用の円周状溝を形成した。従って、バランス修正用
のリングなどを別個に設ける必要がなくなり、部品点数
を少なくできる。
づいて説明する。図1は、デジタル複写機に用いられる
動圧空気軸受型のポリゴンスキャナの全体構造を示すも
のである。モータハウジング1と、このモータハウジン
グ1に固定された上ケース2とに囲まれた収納空間3が
形成されている。モータハウジング1には固定軸4の下
端部が焼きばめ法で固定され、固定軸4の上端側は収納
空間3内へ延出している。固定軸4とモータハウジング
1とは同じ材料で形成し、温度変化による支持剛性の低
下を防止している。
には回転軸である中空回転軸5が嵌合されている。中空
回転軸5の上端側外周部には鍔状の段部6が形成され、
この段部6の上面部にポリゴンミラー7が載置されてい
る。前記中空回転軸5の上端部にはミラー固定部材8が
ネジ止めされ、このミラー固定部材8により前記ポリゴ
ンミラー7が中空回転軸5の段部6に押圧固定されてい
る。また、前記中空回転軸5の外周部には回転駆動用マ
グネット9が固着されている。
と前記ミラー固定部材8と前記回転駆動用マグネット9
とは、一体に回転する回転体10を形成している。前記
ミラー固定部材8の上端面には、前記回転体10の重量
バランスを調整するための接着剤を塗布する円周状溝1
1が形成されている。また、前記回転駆動用マグネット
9の下端面にも、前記回転体10の重量バランスを調整
するための接着剤を塗布する円周状溝12が形成されて
いる。
されている。前記ミラー固定部材8における前記磁石1
3に上下方向で対向する個所には磁石14が固定されて
いる。前記上ケース2における前記磁石14に上下方向
で対向する個所には磁石15が固定されている。これら
の磁石13〜15は互いに向かい合う面の磁極を同じに
し、これらの磁石13〜15の反発力により前記回転体
10が浮上状態で前記固定軸4に支持されている。前記
固定軸4の外周面と前記中空回転軸5の内周面との間に
は微小間隔の軸受隙間16が設けられている。前記固定
軸4の外周面には、前記回転体10の回転時に動圧軸受
である動圧空気軸受を形成するためのヘリングボーン溝
17が上下に2対形成されている。
式は、ラジアルギャップのインナーロータ型と呼ばれる
方式であり、前記回転駆動用マグネット9、ステータ巻
線部18、ホール素子19などで形成されている。回路
基板(図示せず)の制御回路により励磁切換えを行い、
回転体10を回転させる。
記中空回転軸5と、前記ポリゴンミラー7と、前記ミラ
ー固定部材8とを、熱膨張率が2.3×10~5/℃のア
ルミニウム合金で形成している。中空回転軸5の内周面
にはメッキ処理を施し、回転時に固定軸4との間でかじ
りを生じないようにしている。回転体10を形成する部
材のうち前記回転駆動用マグネット9を、熱膨張率が
1.8×10~5/℃のアルミニウム−マンガン系の磁石
で形成している。
ロータヨークの機能を発揮する磁性体が設けられておら
ず、内径部の磁束を開放したまま中空回転軸5の外周部
に直接固着されている。
石13〜15の反発力により浮上状態で固定軸4に支持
されている。このため、制御回路によりステータ巻線部
18への励磁切換を行うことにより、動圧空気軸受に支
持された回転体10が回転する。
や複写機内部の温度上昇により、収納空間3内の温度が
90℃以上の高温になり、回転体10を形成する中空回
転軸5、ポリゴンミラー7、ミラー固定部材8、回転駆
動用マグネット9等がそれぞれ熱膨張する。しかし、中
空回転軸5とポリゴンミラー7とミラー固定部材8とを
熱膨張率が2.3×10~5/℃のアルミニウム合金で形
成し、回転駆動用マグネット9を熱膨張率が1.8×1
0~5/℃のアルミニウム−マンガン系の磁石で形成して
いるため、これらの各部材5,7,8,9は高温時にお
いても熱膨張差が発生せず、又は、発生しても極僅かで
あり、熱膨張差による移動、及び、その移動が原因とな
る回転体10の振動を防止することができる。従って、
この振動が原因となる騒音の発生や画像の乱れを防止す
ることができる。しかも、熱膨張差による移動、及び、
その移動が原因となる回転体10の振動防止を、各部材
5,7,8,9の材料を選択することにより行え、安価
な構造とすることができる。
ラー固定部材8と回転駆動マグネット9とに円周状溝1
1,12を形成し、この円周状溝11,12に接着剤を
塗布することにより行う。このため、バランス修正用の
リングなどを設ける必要がなくなり、部品点数を少なく
してコストダウンを図ることができる。
ミニウム−マンガン系の磁石は、リコイル透磁率が小さ
いために減磁しにくく、ロータヨークの機能を発揮する
磁性体を用いずに内径部の磁束を開放したまま中空回転
軸5に直接固定することができる。回転駆動用マグネッ
ト9の内径部に磁性体のロータヨークを設けないため、
回転時における鉄損を低減することができる。
スキャナの回転体を形成する回転軸とポリゴンミラーと
このポリゴンミラーを固定するミラー固定部材と回転駆
動用マグネットとをアルミニウム合金で形成したので、
これらの各部材は高温時においても熱膨張差が発生せ
ず、又は、発生しても極僅かであり、熱膨張差による移
動、及び、その移動が原因となる振動の発生を防止する
ことができ、しかも、新たな部品の追加や加工工程の追
加が不要であり、安価な構造により熱膨張差による移動
と振動とを防止できる。
マグネットをアルミニウム−マンガン系の磁石で形成
し、内径部の磁束を開放したので、アルミニウム−マン
ガン系の磁石で形成した回転駆動用マグネットは、リコ
イル透磁率が小さいために減磁しにくく、ロータヨーク
の機能を発揮する磁性体を用いずに内径部の磁束を開放
したまま回転軸に直接固定することができ、従って、高
温時における回転軸と回転駆動用マグネットとの熱膨張
差による移動、及び、その移動が原因となる振動の発生
を防止でき、さらに、回転駆動用マグネットの内径部に
磁性体のロータヨークを設けないために回転時における
鉄損を低減することができる。
マグネットの端面部にバランス修正用の円周状溝を形成
することにより、バランス修正用のリングなどを別個に
設ける必要がなくなり、部品点数を少なくしてコストダ
ウンを図ることができる。
ナの構造を示す縦断正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 動圧軸受を介して支持された回転軸と、
この回転軸に装着されたポリゴンミラーと回転駆動用マ
グネットとを有するポリゴンスキャナにおいて、回転体
を形成して一体に回転する前記回転軸と前記ポリゴンミ
ラーとこのポリゴンミラーを固定するミラー固定部材と
前記回転駆動用マグネットとをアルミニウム合金で形成
したことを特徴とするポリゴンスキャナ。 - 【請求項2】 回転駆動用マグネットをアルミニウム−
マンガン系の磁石で形成し、内径部の磁束を開放したこ
とを特徴とする請求項1記載のポリゴンスキャナ。 - 【請求項3】 回転駆動用マグネットの端面部にバラン
ス修正用の円周状溝を形成したことを特徴とする請求項
1記載のポリゴンスキャナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12679996A JPH09311287A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | ポリゴンスキャナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12679996A JPH09311287A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | ポリゴンスキャナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09311287A true JPH09311287A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14944250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12679996A Pending JPH09311287A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | ポリゴンスキャナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09311287A (ja) |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP12679996A patent/JPH09311287A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031210 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040422 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040520 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040810 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041007 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041130 |