JPH09313029A - 脱穀機の受網固定構造 - Google Patents
脱穀機の受網固定構造Info
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- JPH09313029A JPH09313029A JP13221996A JP13221996A JPH09313029A JP H09313029 A JPH09313029 A JP H09313029A JP 13221996 A JP13221996 A JP 13221996A JP 13221996 A JP13221996 A JP 13221996A JP H09313029 A JPH09313029 A JP H09313029A
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- 239000010902 straw Substances 0.000 description 7
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 扱室に受網を簡単且つ能率よく着脱すること
ができる脱穀機の受網固定構造を提供する。 【解決手段】 扱胴2aを回転可能に内装軸架する扱室
ケース10を、扱口側とは反対側の奥側で下部ケース1
1に設けた回動支軸12を中心に上下回動可能に設ける
と共に、奥側網3bと扱口側網3aとを下部ケース11
に横設した取付枠11cに着脱可能に取付けるに当た
り、前記取付枠11cに受網3の張設方向に弾性付勢さ
れる位置決め部材31を挿通すると共に、上記奥側網3
b及び扱口側網3aの接合端3Sに該位置決め部材31
に係合する係合部3Kを形成し、奥側網3b及び扱口側
網3aを取付枠11cにセットし該奥側網3bの上部を
下部ケース11に固定したとき、奥側網3bの係合部3
Kが位置決め部材31をその弾性付勢力に抗して押圧す
ることにより、奥側網3b及び扱口側網3aを取付枠1
1cに固定する脱穀機の受網固定構造としている。
ができる脱穀機の受網固定構造を提供する。 【解決手段】 扱胴2aを回転可能に内装軸架する扱室
ケース10を、扱口側とは反対側の奥側で下部ケース1
1に設けた回動支軸12を中心に上下回動可能に設ける
と共に、奥側網3bと扱口側網3aとを下部ケース11
に横設した取付枠11cに着脱可能に取付けるに当た
り、前記取付枠11cに受網3の張設方向に弾性付勢さ
れる位置決め部材31を挿通すると共に、上記奥側網3
b及び扱口側網3aの接合端3Sに該位置決め部材31
に係合する係合部3Kを形成し、奥側網3b及び扱口側
網3aを取付枠11cにセットし該奥側網3bの上部を
下部ケース11に固定したとき、奥側網3bの係合部3
Kが位置決め部材31をその弾性付勢力に抗して押圧す
ることにより、奥側網3b及び扱口側網3aを取付枠1
1cに固定する脱穀機の受網固定構造としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱穀機の扱室内に
設置される受網の固定構造に関する。
設置される受網の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、扱胴を内装軸架した扱室ケースを
下部ケースに対して上下回動可能に設け、上記扱胴に張
設する受網を奥側網と扱口側網とに分割して扱室ケース
に着脱可能に取付ける脱穀機は公知である。そして、上
記奥側網と扱口側網は相対向する接合端側を、扱室ケー
スに横設された取付枠に対し着脱可能に取着するに当た
り、2つの網を別々に取付けるようにボルト等の取付手
段によって両網の接合端を取付枠に取付けることによ
り、奥側網及び扱口側網を扱室に固定するように構成し
ている。
下部ケースに対して上下回動可能に設け、上記扱胴に張
設する受網を奥側網と扱口側網とに分割して扱室ケース
に着脱可能に取付ける脱穀機は公知である。そして、上
記奥側網と扱口側網は相対向する接合端側を、扱室ケー
スに横設された取付枠に対し着脱可能に取着するに当た
り、2つの網を別々に取付けるようにボルト等の取付手
段によって両網の接合端を取付枠に取付けることによ
り、奥側網及び扱口側網を扱室に固定するように構成し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し、奥側網と扱口側
網の相対向する接合端を取付枠にボルト止めによって取
付固定する手段では、ボルトの位置が扱室の底部にある
こと及び該ボルトには脱穀屑類が固く付着することから
緊締操作し難い等の欠点がある。
網の相対向する接合端を取付枠にボルト止めによって取
付固定する手段では、ボルトの位置が扱室の底部にある
こと及び該ボルトには脱穀屑類が固く付着することから
緊締操作し難い等の欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題を解決す
るために本発明の脱穀機の受網固定構造は、扱胴を回転
可能に内装軸架する扱室ケースを、扱口側とは反対側の
奥側で下部ケースに設けた回動支軸を中心に上下回動可
能に設けると共に、上記扱胴に沿って張設される受網を
奥側網と扱口側網とに分割した状態で、下部ケースに設
けた取付枠に着脱可能に取付ける脱穀機において、前記
取付枠に受網の張設方向に弾性付勢される位置決め部材
を取付けると共に、上記奥側網及び扱口側網の接合端に
該位置決め部材に係合する係合部を形成し、奥側網及び
扱口側網を取付枠にセットし該奥側網の上部を下部ケー
スに固定したとき、奥側網の係合部を位置決め部材に係
止させると共に、該位置決め部材をその弾性付勢力に抗
して奥側網で押動させることにより、扱口側網を位置決
め部材に係止させるようにしている。
るために本発明の脱穀機の受網固定構造は、扱胴を回転
可能に内装軸架する扱室ケースを、扱口側とは反対側の
奥側で下部ケースに設けた回動支軸を中心に上下回動可
能に設けると共に、上記扱胴に沿って張設される受網を
奥側網と扱口側網とに分割した状態で、下部ケースに設
けた取付枠に着脱可能に取付ける脱穀機において、前記
取付枠に受網の張設方向に弾性付勢される位置決め部材
を取付けると共に、上記奥側網及び扱口側網の接合端に
該位置決め部材に係合する係合部を形成し、奥側網及び
扱口側網を取付枠にセットし該奥側網の上部を下部ケー
スに固定したとき、奥側網の係合部を位置決め部材に係
止させると共に、該位置決め部材をその弾性付勢力に抗
して奥側網で押動させることにより、扱口側網を位置決
め部材に係止させるようにしている。
【0005】また、上記奥側網の上部を扱室ケースの下
降閉鎖時に連繋させて押圧固定することを特徴としてい
る。
降閉鎖時に連繋させて押圧固定することを特徴としてい
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1において、1はコンバイン等の走行
機体に搭載可能な脱穀機であり、この脱穀機1は、穀稈
を扱室2の扱口20に沿設したフィードチェン21によ
って挟持搬送しながら、扱室2内に軸架した扱胴2aの
回転によって扱歯2bで脱穀し、脱穀物を受網3によっ
て漏下選別すると共に、在来の脱穀機と同様な選別及び
排藁手段によって穀粒を回収すると共に、切藁及び屑類
等の排塵物や脱穀済の排藁を機外に排出して一連の脱穀
作業を行うようにしている。
いて説明する。図1において、1はコンバイン等の走行
機体に搭載可能な脱穀機であり、この脱穀機1は、穀稈
を扱室2の扱口20に沿設したフィードチェン21によ
って挟持搬送しながら、扱室2内に軸架した扱胴2aの
回転によって扱歯2bで脱穀し、脱穀物を受網3によっ
て漏下選別すると共に、在来の脱穀機と同様な選別及び
排藁手段によって穀粒を回収すると共に、切藁及び屑類
等の排塵物や脱穀済の排藁を機外に排出して一連の脱穀
作業を行うようにしている。
【0007】図1,図2に示すように上記脱穀機1は、
扱胴2aを回転可能に軸架する扱室2の入口側板22,
出口側板23を、天板部24によって一体的に枠組み形
成した扱室ケース10と、扱胴2aの回転軌跡に沿って
湾曲形成した後述する受網3を張設して、その下方に揺
動選別体等(不図示)を内装する箱枠形状の下部ケース
11とに分割形成している。
扱胴2aを回転可能に軸架する扱室2の入口側板22,
出口側板23を、天板部24によって一体的に枠組み形
成した扱室ケース10と、扱胴2aの回転軌跡に沿って
湾曲形成した後述する受網3を張設して、その下方に揺
動選別体等(不図示)を内装する箱枠形状の下部ケース
11とに分割形成している。
【0008】上記下部ケース11は、反扱口20側の機
体両外側で固定板11a,11a間に扱胴2aの回転軸
芯Pと略平行状に回動支軸12を横架し、該回動支軸1
2に取付アーム13を介して上下開動可能に設けると共
に、適宜な構成による固定具(不図示)を解除したの
ち、実線の脱穀作業姿勢(下降閉鎖姿勢)から点線で示
すメンテナンス作業姿勢(上動開動姿勢)に上動開動さ
せると、扱室2内は大きく開放されて受網3上を露出さ
せることができ、この状態において脱穀物或いは切り藁
等屑類の詰まりや扱胴3への穀稈の巻きつき等の除去作
業、及び前記受網3の着脱作業を容易に行うことができ
るようにしている。
体両外側で固定板11a,11a間に扱胴2aの回転軸
芯Pと略平行状に回動支軸12を横架し、該回動支軸1
2に取付アーム13を介して上下開動可能に設けると共
に、適宜な構成による固定具(不図示)を解除したの
ち、実線の脱穀作業姿勢(下降閉鎖姿勢)から点線で示
すメンテナンス作業姿勢(上動開動姿勢)に上動開動さ
せると、扱室2内は大きく開放されて受網3上を露出さ
せることができ、この状態において脱穀物或いは切り藁
等屑類の詰まりや扱胴3への穀稈の巻きつき等の除去作
業、及び前記受網3の着脱作業を容易に行うことができ
るようにしている。
【0009】またこの実施形態における受網3は、扱口
側網3aと奥側網3bとに2分割状に形成しており、吸
口20側の下唇板11bと扱室2下部の央部で前後方向
に横設した取付枠11c、及び扱室2の奥側上部に突設
した受部材5,5を介して下部ケース11に着脱可能に
取着される。即ち、吸口側受網3aは、その一端を下唇
板11bに位置決めピン3Pを突入係止させた状態で、
他方の接合端3S側を取付枠11c上に載せて後述する
取付け機構30によって押圧係止させて取付けると共
に、奥側網3bは、その接合端3S側を取付枠11cに
載せて上記取付け機構30で押圧係止させると共に、他
方の受止片33に穿設した取付孔33aを受部材5上に
突設した位置決めピン5aに挿入して支受させた状態に
おいて、後述する固定機構6を介して押圧することによ
り取付固定するようにしている。
側網3aと奥側網3bとに2分割状に形成しており、吸
口20側の下唇板11bと扱室2下部の央部で前後方向
に横設した取付枠11c、及び扱室2の奥側上部に突設
した受部材5,5を介して下部ケース11に着脱可能に
取着される。即ち、吸口側受網3aは、その一端を下唇
板11bに位置決めピン3Pを突入係止させた状態で、
他方の接合端3S側を取付枠11c上に載せて後述する
取付け機構30によって押圧係止させて取付けると共
に、奥側網3bは、その接合端3S側を取付枠11cに
載せて上記取付け機構30で押圧係止させると共に、他
方の受止片33に穿設した取付孔33aを受部材5上に
突設した位置決めピン5aに挿入して支受させた状態に
おいて、後述する固定機構6を介して押圧することによ
り取付固定するようにしている。
【0010】7は扱室2の奥側で下部ケース11に固着
された取付台70に取付枠7aを介して着脱可能に取付
けた藁切刃であり、扱室2の内方に向けて複数ケ突設し
ている。上記取付台70は側面視で逆L字状に形成さ
れ、その平坦な基部側は前記受部材5との間で、奥側網
3bの受止片33を上下動可能に介装し得るセット間隙
Hを設けて下部ケース11に固定しており、これに連な
る藁切刃7の取付面上部は扱室ケース2aの天板24の
奥側下端と前後方向に接合するようにしている。また上
記受部材5はその側面に長孔50を穿設し、下部ケース
11の奥側前後に取付ネジ51を介して上下調節可能に
取付けられ、奥側網3bの各網毎に異なる歪等に対応さ
せて取付け高さを適切に調節しながら取付けることがで
きるようにしている。
された取付台70に取付枠7aを介して着脱可能に取付
けた藁切刃であり、扱室2の内方に向けて複数ケ突設し
ている。上記取付台70は側面視で逆L字状に形成さ
れ、その平坦な基部側は前記受部材5との間で、奥側網
3bの受止片33を上下動可能に介装し得るセット間隙
Hを設けて下部ケース11に固定しており、これに連な
る藁切刃7の取付面上部は扱室ケース2aの天板24の
奥側下端と前後方向に接合するようにしている。また上
記受部材5はその側面に長孔50を穿設し、下部ケース
11の奥側前後に取付ネジ51を介して上下調節可能に
取付けられ、奥側網3bの各網毎に異なる歪等に対応さ
せて取付け高さを適切に調節しながら取付けることがで
きるようにしている。
【0011】次に図1,図3において前記固定機構6の
構成について説明する。60は藁切刃7の取付台70上
に取付ネジ71によって着脱可能に取付けられるベース
であり、該ベース60の前後には適当間隔を有して逆U
字状のホルダ62を固着すると共に、該ホルダ62に頭
部に鍔61aを形成したピン軸状の固定部材61を上下
スライド可能に貫挿支持している。また上記固定部材6
1は、張りスプリング63をホルダ62と該固定部材6
1の中途部に取着した受座61bとの間に介装して、固
定部材61を下方に押圧付勢すると共に、その下端部に
形成したネジ部にはゴム又はプラスチッック材からなる
弾力性を有する押接部材65を上下調節可能に螺着して
いる。
構成について説明する。60は藁切刃7の取付台70上
に取付ネジ71によって着脱可能に取付けられるベース
であり、該ベース60の前後には適当間隔を有して逆U
字状のホルダ62を固着すると共に、該ホルダ62に頭
部に鍔61aを形成したピン軸状の固定部材61を上下
スライド可能に貫挿支持している。また上記固定部材6
1は、張りスプリング63をホルダ62と該固定部材6
1の中途部に取着した受座61bとの間に介装して、固
定部材61を下方に押圧付勢すると共に、その下端部に
形成したネジ部にはゴム又はプラスチッック材からなる
弾力性を有する押接部材65を上下調節可能に螺着して
いる。
【0012】これにより、上記固定部材61は鍔61a
が作動部材9によって押動されるとき、上記押接部材6
5を介して奥側網3bの受止片33の前後方向複数箇所
を受部材5間で挟持状に押圧し的確に固定するようにし
ている。即ち、上記固定部材61を作動させる作動部材
9は、回動支軸12に回動可能に外嵌し扱室ケース10
の取付アーム13を有する回動筒15の内側端に固着さ
れており、扱室ケース10が下降回動する際、作動部材
9の円弧状カム面に形成された接当面が固定部材61を
鉛直方向に正確に押圧し、受網3をガタつきなく確実に
固定すると共に、作動部材9の下方に融通間隙を設けて
鍔61aの裏側に接して固定部材61をスプリング63
に抗して持上げる持上片90を一体的に形成している。
が作動部材9によって押動されるとき、上記押接部材6
5を介して奥側網3bの受止片33の前後方向複数箇所
を受部材5間で挟持状に押圧し的確に固定するようにし
ている。即ち、上記固定部材61を作動させる作動部材
9は、回動支軸12に回動可能に外嵌し扱室ケース10
の取付アーム13を有する回動筒15の内側端に固着さ
れており、扱室ケース10が下降回動する際、作動部材
9の円弧状カム面に形成された接当面が固定部材61を
鉛直方向に正確に押圧し、受網3をガタつきなく確実に
固定すると共に、作動部材9の下方に融通間隙を設けて
鍔61aの裏側に接して固定部材61をスプリング63
に抗して持上げる持上片90を一体的に形成している。
【0013】また、上記取付け機構30は図4に示すよ
うに構成され、奥側網3bと扱口側網3aを相対向する
その接合端3Sに位置決め部材31を複数箇所で係合さ
せることにより、取付枠11cに対して簡単且つ安定よ
く取付けて固定するようにしている。即ち、丸棒状部材
で形成される位置決め部材31は、取付枠11cの下向
きコ字状の両片に穿設した取付孔11d内で受網3の張
設方向にスライド可能に挿通されると共に、位置決め部
材31に突設した突起部(つば片)31aと上記取付枠
11cの一側片との間にスプリング32を嵌挿し、該位
置決め部材31が奥側網3b側に向けて突出するように
弾性付勢している。
うに構成され、奥側網3bと扱口側網3aを相対向する
その接合端3Sに位置決め部材31を複数箇所で係合さ
せることにより、取付枠11cに対して簡単且つ安定よ
く取付けて固定するようにしている。即ち、丸棒状部材
で形成される位置決め部材31は、取付枠11cの下向
きコ字状の両片に穿設した取付孔11d内で受網3の張
設方向にスライド可能に挿通されると共に、位置決め部
材31に突設した突起部(つば片)31aと上記取付枠
11cの一側片との間にスプリング32を嵌挿し、該位
置決め部材31が奥側網3b側に向けて突出するように
弾性付勢している。
【0014】一方上記接合端3Sは、奥側網3b及び扱
口側網3aの相対向する側の網枠3F巾間にわたって、
側面視でコ字状に屈曲形成した位置決め部3Kを構成し
ており、長い上辺を取付枠11cの上面に載せ掛けた状
態で短い下辺を下向傾斜させて該取付枠11cの側片に
近接させると共に、上記位置決め部材31の両端に接合
端3Sの内部に形成される位置決め部3Kを接当させる
ことにより、両網3a,3bを張設方向に押圧すると共
に上方への浮き上がりを防止するように、位置決め固定
を行うことができるようにしている。尚、図示例におい
て上記接合端3Sは側面視コ字状に形成したが、これに
限ることなくV字状であってもよい、また位置決め部材
31の端部を錐形にすると共に、接合端3Sに該位置決
め部材31の錐形端部が押接可能に係合する係合孔を形
成する等の位置決め手段としてもよい。
口側網3aの相対向する側の網枠3F巾間にわたって、
側面視でコ字状に屈曲形成した位置決め部3Kを構成し
ており、長い上辺を取付枠11cの上面に載せ掛けた状
態で短い下辺を下向傾斜させて該取付枠11cの側片に
近接させると共に、上記位置決め部材31の両端に接合
端3Sの内部に形成される位置決め部3Kを接当させる
ことにより、両網3a,3bを張設方向に押圧すると共
に上方への浮き上がりを防止するように、位置決め固定
を行うことができるようにしている。尚、図示例におい
て上記接合端3Sは側面視コ字状に形成したが、これに
限ることなくV字状であってもよい、また位置決め部材
31の端部を錐形にすると共に、接合端3Sに該位置決
め部材31の錐形端部が押接可能に係合する係合孔を形
成する等の位置決め手段としてもよい。
【0015】本発明は以上のように構成したことによ
り、図1に示す実線の脱穀作業姿勢から、点線に示すよ
うに扱室ケース10を上動開動させて扱室2の上方が開
放されたメンテナンス作業姿勢にすると、作動部材9は
回動筒15を介して扱室ケース10と共に同方向に回動
するので、固定部材61による奥側網3bの押圧固定が
解除されると共に、持上片90が固定部材61を持ち上
げて解除姿勢を維持させる。
り、図1に示す実線の脱穀作業姿勢から、点線に示すよ
うに扱室ケース10を上動開動させて扱室2の上方が開
放されたメンテナンス作業姿勢にすると、作動部材9は
回動筒15を介して扱室ケース10と共に同方向に回動
するので、固定部材61による奥側網3bの押圧固定が
解除されると共に、持上片90が固定部材61を持ち上
げて解除姿勢を維持させる。
【0016】従って、この状態では図4(B)の受網固
定姿勢から同図(A)に示す受網固定解除姿勢に切り換
えることができて、奥側網3bの受止片33をセット間
隙H内で上方へ自由に移動させることができるので、該
奥側網3bは位置決め部材31のスプリング32による
付勢力により矢印方向に押動付勢されて、受部材5の位
置決めピン5aから離脱又は離脱し易くすると共に、接
合端3Sを取付枠11cに対して自由状態にすることが
でき、奥側網3bを網ガイド11Gに沿わせて上方に引
き抜き機外に簡単に取り外すことができる。
定姿勢から同図(A)に示す受網固定解除姿勢に切り換
えることができて、奥側網3bの受止片33をセット間
隙H内で上方へ自由に移動させることができるので、該
奥側網3bは位置決め部材31のスプリング32による
付勢力により矢印方向に押動付勢されて、受部材5の位
置決めピン5aから離脱又は離脱し易くすると共に、接
合端3Sを取付枠11cに対して自由状態にすることが
でき、奥側網3bを網ガイド11Gに沿わせて上方に引
き抜き機外に簡単に取り外すことができる。
【0017】次いで、吸口側網3aは、位置決め部材3
1が上記の押接解除によりスプリング32の弾性力で矢
印方向に移動し接合端3Sの係合部3Kから離間するの
で、位置決めピン3Pを下唇板11bから離脱させて上
方に向けて簡単に取り外すことができるものである。こ
のようにして機外に取り出された受網3は清掃又は修理
或いは交換されて、下部ケース11に再組付を行う際
に、上述とは逆な動作で先ず扱口側網3bをセット(固
定前の仮組付け状態)し、次いで奥側網3bを図4
(A)のようにセット状態にする。尚上記スプリング3
2の弾性力は、位置決め部材31を少なくとも奥側網3
b側に突出させるように作動させて、扱口側網3aの固
定を解除するものであればよい。
1が上記の押接解除によりスプリング32の弾性力で矢
印方向に移動し接合端3Sの係合部3Kから離間するの
で、位置決めピン3Pを下唇板11bから離脱させて上
方に向けて簡単に取り外すことができるものである。こ
のようにして機外に取り出された受網3は清掃又は修理
或いは交換されて、下部ケース11に再組付を行う際
に、上述とは逆な動作で先ず扱口側網3bをセット(固
定前の仮組付け状態)し、次いで奥側網3bを図4
(A)のようにセット状態にする。尚上記スプリング3
2の弾性力は、位置決め部材31を少なくとも奥側網3
b側に突出させるように作動させて、扱口側網3aの固
定を解除するものであればよい。
【0018】このとき、奥側網3bはその受止片33の
取付孔33aが位置決めピン5a上に臨んでおり、扱室
ケース10を下動させると作動部材9も下方に回動され
て持上片90が鍔61aから外れるので、固定部材61
がスプリング63によって受止片33を押接し、奥側網
3bを適正に位置決めすることができる。そして、この
状態から扱室ケース10をさらに下動すると上記作業部
材9のカム状面が鍔61aを押圧し、固定部材61は押
接部材65を介して受止片33を受部材5との間で弾力
性を有して鉛直方向に正確に押圧され、奥側網3bの取
付固定を確実に行う。
取付孔33aが位置決めピン5a上に臨んでおり、扱室
ケース10を下動させると作動部材9も下方に回動され
て持上片90が鍔61aから外れるので、固定部材61
がスプリング63によって受止片33を押接し、奥側網
3bを適正に位置決めすることができる。そして、この
状態から扱室ケース10をさらに下動すると上記作業部
材9のカム状面が鍔61aを押圧し、固定部材61は押
接部材65を介して受止片33を受部材5との間で弾力
性を有して鉛直方向に正確に押圧され、奥側網3bの取
付固定を確実に行う。
【0019】上記奥側網3bが上方から下部ケース11
に押動固定されるとき、奥側網3b側の接合端3Sはス
プリング32の弾性力に抗して位置決め部材31を押動
するので、該位置決め部材31の他端が扱口側網3aの
接合端3Sに接当してこれを押圧することとなり、扱口
側網3aは下唇板11bと取付枠11c間で、位置決め
ピン3Pと位置決め部材31とを介して上方への浮き上
がりを防止した状態で簡単且つ的確に位置決め固定され
るものである。
に押動固定されるとき、奥側網3b側の接合端3Sはス
プリング32の弾性力に抗して位置決め部材31を押動
するので、該位置決め部材31の他端が扱口側網3aの
接合端3Sに接当してこれを押圧することとなり、扱口
側網3aは下唇板11bと取付枠11c間で、位置決め
ピン3Pと位置決め部材31とを介して上方への浮き上
がりを防止した状態で簡単且つ的確に位置決め固定され
るものである。
【0020】従って、奥側網3b及び扱口側網3aは加
工歪等によって下部ケース11との取付けにガタつき等
があっても、扱室ケース10の下降回動に伴い固定部材
61及び位置決め部材31によって自動的に押圧固定さ
れるので、正確に固定することができると共に奥側網3
bと扱口側網3aとの着脱作業を簡単且つ能率よく行う
ことができる。尚、図示例において位置決め部材31は
コイル状のスプリング32を嵌挿することによって弾性
付勢力を付与させたが、位置決め部材31そのものが弾
性付勢力を有するように、例えば屈曲させたスプリング
板片で構成させる等の手段によって行うようにしても
い。また、奥側網3bの受止片33を位置決めする位置
決めピン5aは受部材5に設けたが、これに限ることな
く固定部材61側に設けるようにしてもい。
工歪等によって下部ケース11との取付けにガタつき等
があっても、扱室ケース10の下降回動に伴い固定部材
61及び位置決め部材31によって自動的に押圧固定さ
れるので、正確に固定することができると共に奥側網3
bと扱口側網3aとの着脱作業を簡単且つ能率よく行う
ことができる。尚、図示例において位置決め部材31は
コイル状のスプリング32を嵌挿することによって弾性
付勢力を付与させたが、位置決め部材31そのものが弾
性付勢力を有するように、例えば屈曲させたスプリング
板片で構成させる等の手段によって行うようにしても
い。また、奥側網3bの受止片33を位置決めする位置
決めピン5aは受部材5に設けたが、これに限ることな
く固定部材61側に設けるようにしてもい。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので次
の効果を奏することができる。請求項1の発明により、
取付枠に奥側網と扱口側網を固定するとき、位置決め部
材をその弾性付勢力に抗して奥側網で押動し両網の係合
部を係止するようにしたので、奥側網の着脱に伴い扱口
側網の固定及び解除をすることができ、両網の取付け及
び取り外しを簡潔な構成によって容易に行うことができ
る。
の効果を奏することができる。請求項1の発明により、
取付枠に奥側網と扱口側網を固定するとき、位置決め部
材をその弾性付勢力に抗して奥側網で押動し両網の係合
部を係止するようにしたので、奥側網の着脱に伴い扱口
側網の固定及び解除をすることができ、両網の取付け及
び取り外しを簡潔な構成によって容易に行うことができ
る。
【0022】請求項2の発明により、扱室ケースの下降
閉鎖動に連繋させて奥側網の上部を下部ケースに押圧固
定させることにより、奥側網及び扱口側網を簡単且つ確
実に固定することができる。
閉鎖動に連繋させて奥側網の上部を下部ケースに押圧固
定させることにより、奥側網及び扱口側網を簡単且つ確
実に固定することができる。
【図1】本発明に係わる受網固定構造を備えた脱穀機の
要部を示す正断面図。
要部を示す正断面図。
【図2】図1の要部を示す平断面図。
【図3】受網の固定機構を示す斜視図。
【図4】受網の取付け機構の作用を示し、(A)は奥側
網及び扱口側網のセット状態並びに取り外し時における
状態を示す側面図。(B)は奥側網及び扱口側網の固定
状態を示す側面図。
網及び扱口側網のセット状態並びに取り外し時における
状態を示す側面図。(B)は奥側網及び扱口側網の固定
状態を示す側面図。
1 脱穀機 2 扱室 2a 扱胴 3 受網 3a 扱口側網 3b 奥側網 3S 接合端 3K 係合部 6 固定機構 10 扱室ケース 11 下部ケース 11c 取付枠 12 回動支軸 31 位置決め部材 32 スプリング
Claims (2)
- 【請求項1】 扱胴を回転可能に内装軸架する扱室ケー
スを、扱口側とは反対側の奥側で下部ケースに設けた回
動支軸を中心に上下回動可能に設けると共に、上記扱胴
に沿って張設される受網を奥側網と扱口側網とに分割し
た状態で、下部ケースに設けた取付枠に着脱可能に取付
ける脱穀機において、前記取付枠に受網の張設方向に弾
性付勢される位置決め部材を取付けると共に、上記奥側
網及び扱口側網の接合端に該位置決め部材に係合する係
合部を形成し、奥側網及び扱口側網を取付枠にセットし
該奥側網の上部を下部ケースに固定したとき、奥側網の
係合部を位置決め部材に係止させると共に、該位置決め
部材をその弾性付勢力に抗して奥側網で押動させること
により、扱口側網を位置決め部材に係止させることを特
徴とする脱穀機の受網固定構造。 - 【請求項2】 上記奥側網の上部を扱室ケースの下降閉
鎖時に連繋させて押圧固定する請求項1の脱穀機の受網
固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13221996A JP3219684B2 (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 脱穀機の受網固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13221996A JP3219684B2 (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 脱穀機の受網固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09313029A true JPH09313029A (ja) | 1997-12-09 |
| JP3219684B2 JP3219684B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=15076181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13221996A Expired - Fee Related JP3219684B2 (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 脱穀機の受網固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3219684B2 (ja) |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP13221996A patent/JP3219684B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3219684B2 (ja) | 2001-10-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |