JPH09318560A - 缶の外観検査装置 - Google Patents
缶の外観検査装置Info
- Publication number
- JPH09318560A JPH09318560A JP8132085A JP13208596A JPH09318560A JP H09318560 A JPH09318560 A JP H09318560A JP 8132085 A JP8132085 A JP 8132085A JP 13208596 A JP13208596 A JP 13208596A JP H09318560 A JPH09318560 A JP H09318560A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating
- image
- endless belt
- pixels
- inspection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】缶の良否を画像処理により高精度に検査する。
【解決手段】缶の両側を無端ベルトで挟持しつつ軸周り
に回転させながら一方向に搬送させ、搬送方向の一方の
側から光を当てた画像を反対側から撮像し、缶が半周回
転する間に所定回転角毎に複数枚連続撮影する。得られ
た画像を2値化処理し、マスク内の缶の影部分の画素数
をカウントし、カウント値を基準値と比較する。上蓋の
接合部に凹みがあって不良があると凹み部分の撮像画像
において画素数が基準値より減少するので、不良品であ
ると判定する。
に回転させながら一方向に搬送させ、搬送方向の一方の
側から光を当てた画像を反対側から撮像し、缶が半周回
転する間に所定回転角毎に複数枚連続撮影する。得られ
た画像を2値化処理し、マスク内の缶の影部分の画素数
をカウントし、カウント値を基準値と比較する。上蓋の
接合部に凹みがあって不良があると凹み部分の撮像画像
において画素数が基準値より減少するので、不良品であ
ると判定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒状の缶の不
良、例えば上蓋や底蓋の周側部との接合不良等を検査す
る装置に関する。
良、例えば上蓋や底蓋の周側部との接合不良等を検査す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブリキやアルミ,スチール等から
なる円筒状の缶の上蓋や底蓋の周側部との接合部等の検
査には、目視、接触型のセンサを用いる方法等がある。
なる円筒状の缶の上蓋や底蓋の周側部との接合部等の検
査には、目視、接触型のセンサを用いる方法等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の検
査方法ではいずれも特別なステージを必要とし、搬送ベ
ルト上を搬送させながら検査を行うことができず、効率
が悪かった。また、特公平7−40002号公報に示さ
れるように、缶に向けて投光し、その反射光の光量に基
づいて、缶の蓋接合部の不良を検査する装置が提案され
ているが、判定精度が十分上がらなかった。
査方法ではいずれも特別なステージを必要とし、搬送ベ
ルト上を搬送させながら検査を行うことができず、効率
が悪かった。また、特公平7−40002号公報に示さ
れるように、缶に向けて投光し、その反射光の光量に基
づいて、缶の蓋接合部の不良を検査する装置が提案され
ているが、判定精度が十分上がらなかった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
なされたもので、缶を搬送させつつ撮像を行って、その
間に精度よく、缶の良否を検査することができるように
した缶の外観検査装置を提供することを目的とする。
なされたもので、缶を搬送させつつ撮像を行って、その
間に精度よく、缶の良否を検査することができるように
した缶の外観検査装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、上下端が蓋の接合により閉塞された円筒状の
缶の外観を検査する装置であって、検査される缶を垂直
に立てて搬送する搬送路手段と、所定の検査領域で前記
搬送路手段を挟む両側に位置し、少なくとも一方の側が
一対の水平面内を回転するプーリによって駆動される無
端ベルトで構成され、前記搬送される缶の周面に接触し
て挟持しつつ缶をその円筒軸周りに半周以上回転させな
がら搬送させる缶回転手段と、前記所定の検査領域の搬
送路手段を挟んで一方の側から缶に向けて投光する投光
手段と、缶を挟んで前記投光手段と反対側に位置し、前
記缶回転手段によって回転しつつ搬送される缶を所定回
転角毎に撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮
像された画像から、所定範囲における缶の影部分または
缶の背景部分の画素数を基準値と比較して良否を判定す
る判定手段と、を含んで構成したことを特徴とする。
る発明は、上下端が蓋の接合により閉塞された円筒状の
缶の外観を検査する装置であって、検査される缶を垂直
に立てて搬送する搬送路手段と、所定の検査領域で前記
搬送路手段を挟む両側に位置し、少なくとも一方の側が
一対の水平面内を回転するプーリによって駆動される無
端ベルトで構成され、前記搬送される缶の周面に接触し
て挟持しつつ缶をその円筒軸周りに半周以上回転させな
がら搬送させる缶回転手段と、前記所定の検査領域の搬
送路手段を挟んで一方の側から缶に向けて投光する投光
手段と、缶を挟んで前記投光手段と反対側に位置し、前
記缶回転手段によって回転しつつ搬送される缶を所定回
転角毎に撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮
像された画像から、所定範囲における缶の影部分または
缶の背景部分の画素数を基準値と比較して良否を判定す
る判定手段と、を含んで構成したことを特徴とする。
【0006】作用・効果 搬送路手段によって搬送された缶が所定の検査領域にく
ると、缶回転手段により缶の周側面が挟持されつつ缶が
軸周りに回転しながら半周以上回転される。その間に搬
送路手段を挟んで一方の側から缶に向けて投光手段から
投光され、反対側から撮像手段により所定回転角毎に缶
の影が撮像される。
ると、缶回転手段により缶の周側面が挟持されつつ缶が
軸周りに回転しながら半周以上回転される。その間に搬
送路手段を挟んで一方の側から缶に向けて投光手段から
投光され、反対側から撮像手段により所定回転角毎に缶
の影が撮像される。
【0007】そして、判定手段により、前記撮像された
複数の画像に対して、所定範囲における缶の影部分又は
缶の背景部分の画素数を基準値と比較して高精度に缶の
良否が判定される。また、請求項2に係る発明は、前記
缶回転手段は、他方の側も一対の水平面内を回転するプ
ーリによって駆動される無端ベルトで構成されているこ
とを特徴とする。
複数の画像に対して、所定範囲における缶の影部分又は
缶の背景部分の画素数を基準値と比較して高精度に缶の
良否が判定される。また、請求項2に係る発明は、前記
缶回転手段は、他方の側も一対の水平面内を回転するプ
ーリによって駆動される無端ベルトで構成されているこ
とを特徴とする。
【0008】作用・効果 2つの無端ベルトの移動速度を設定することにより、缶
の検査時の搬送速度と回転速度とを適切に設定すること
ができる。また、請求項3に係る発明は、前記一方の側
の無端ベルトは缶周面との接触側が缶の搬送方向と同一
方向に移動し、他方の側の無端ベルトは缶周面との接触
側が缶の搬送方向と逆方向に移動し、かつ、前者の移動
速度が後者の移動速度より大きく設定されていることを
特徴とする。
の検査時の搬送速度と回転速度とを適切に設定すること
ができる。また、請求項3に係る発明は、前記一方の側
の無端ベルトは缶周面との接触側が缶の搬送方向と同一
方向に移動し、他方の側の無端ベルトは缶周面との接触
側が缶の搬送方向と逆方向に移動し、かつ、前者の移動
速度が後者の移動速度より大きく設定されていることを
特徴とする。
【0009】作用・効果 このように設定することにより、缶の回転速度に対して
搬送速度を小さくすることができ、撮像検査に要する搬
送距離を短くすることができ、装置の小型化を図れる。
また、請求項4に係る発明は、前記缶回転手段は、他方
の側が固定板で構成されていることを特徴とする。
搬送速度を小さくすることができ、撮像検査に要する搬
送距離を短くすることができ、装置の小型化を図れる。
また、請求項4に係る発明は、前記缶回転手段は、他方
の側が固定板で構成されていることを特徴とする。
【0010】作用・効果 このようにすれば、缶の検査時に無端ベルトの移動速度
の半分の速度で缶を搬送させることができ、一方の側だ
けに無端ベルトを設ければよいのでコストを下げられ
る。また、請求項5に係る発明は、前記判定手段は、前
記判定用の所定範囲を缶の直径方向の直線の範囲として
設定し、直径方向に水平走査し、走査毎の直径の画素数
を基準値と比較して良否を判定することを特徴とする。
の半分の速度で缶を搬送させることができ、一方の側だ
けに無端ベルトを設ければよいのでコストを下げられ
る。また、請求項5に係る発明は、前記判定手段は、前
記判定用の所定範囲を缶の直径方向の直線の範囲として
設定し、直径方向に水平走査し、走査毎の直径の画素数
を基準値と比較して良否を判定することを特徴とする。
【0011】作用・効果 缶に凹みを生じると、缶の回転中に該凹み部分を通る直
径方向が搬送方向と略一致したときに撮像された画像に
おいて、缶の凹み部分を通る直径方向の缶の影部分 (缶
の背景部分) の長さは短く (長く) なるので、凹みのな
い場合の基準値と比較することにより、凹みの有無を判
定して缶の良否を検査することができる。
径方向が搬送方向と略一致したときに撮像された画像に
おいて、缶の凹み部分を通る直径方向の缶の影部分 (缶
の背景部分) の長さは短く (長く) なるので、凹みのな
い場合の基準値と比較することにより、凹みの有無を判
定して缶の良否を検査することができる。
【0012】また、請求項6に係る発明は、前記判定手
段は、前記判定用の所定範囲を面積の範囲として設定
し、該面積内の缶の影部分の画素数を基準値と比較して
良否を判定することを特徴とする。作用・効果 前記同様缶に凹みを生じた場合に、缶の回転中に該凹み
部分を通る直径方向が搬送方向と略一致したときに撮像
された画像において、凹み部分が缶の背景部分とって缶
の影部分 (背景部分) の画素数は減少 (増大) するの
で、凹みのない場合の基準値と比較することにより、凹
みの有無を判定して缶の良否を検査することができる。
段は、前記判定用の所定範囲を面積の範囲として設定
し、該面積内の缶の影部分の画素数を基準値と比較して
良否を判定することを特徴とする。作用・効果 前記同様缶に凹みを生じた場合に、缶の回転中に該凹み
部分を通る直径方向が搬送方向と略一致したときに撮像
された画像において、凹み部分が缶の背景部分とって缶
の影部分 (背景部分) の画素数は減少 (増大) するの
で、凹みのない場合の基準値と比較することにより、凹
みの有無を判定して缶の良否を検査することができる。
【0013】また、請求項7に係る発明は、前記所定範
囲は、缶の蓋の接合部に設定されていることを特徴とす
る。作用・効果 このようにすれば、缶の蓋の接合部の良否を検査するこ
とができる。
囲は、缶の蓋の接合部に設定されていることを特徴とす
る。作用・効果 このようにすれば、缶の蓋の接合部の良否を検査するこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を図に
基づいて説明する。図1は、本発明に係る缶の外観検査
装置のシステム構成を示す。本実施形態では缶Cの上蓋
の接合部の良否を検査するものを例に説明する。図にお
いて、搬送路手段を構成する搬送用ベルト1には、外観
検査が行われる缶Cが垂直に立てて搬送される。
基づいて説明する。図1は、本発明に係る缶の外観検査
装置のシステム構成を示す。本実施形態では缶Cの上蓋
の接合部の良否を検査するものを例に説明する。図にお
いて、搬送路手段を構成する搬送用ベルト1には、外観
検査が行われる缶Cが垂直に立てて搬送される。
【0015】そして、前記搬送用ベルト1で搬送中の所
定の検査領域で、缶Cの外観検査が行われる。即ち、前
記所定の検査領域において、搬送用ベルト1の搬送方向
の両側には、それぞれ、一対の水平面内に回転するプー
リによって駆動される無端ベルト2,3が設置されてい
る。前記無端ベルト2,3は互いに各プーリが同一方向
(平面図示で時計周り方向) に回転しているが、回転速
度 (ベルト移動速度) は無端ベルト2の方が大きい値に
設定されている。
定の検査領域で、缶Cの外観検査が行われる。即ち、前
記所定の検査領域において、搬送用ベルト1の搬送方向
の両側には、それぞれ、一対の水平面内に回転するプー
リによって駆動される無端ベルト2,3が設置されてい
る。前記無端ベルト2,3は互いに各プーリが同一方向
(平面図示で時計周り方向) に回転しているが、回転速
度 (ベルト移動速度) は無端ベルト2の方が大きい値に
設定されている。
【0016】そして、缶Cが前記所定の検査領域に入っ
てくると、缶Cの周側面の下部が前記一対の無端ベルト
2,3に接触し挟持されつつ平面図示反時計周り方向に
回転しながら、搬送方向に搬送される。ここで、無端ベ
ルト2の移動速度をVa、無端ベルト3の移動速度をV
b (<Va) とし、缶Cと無端ベルト2,3との間に滑
りがないとすると、缶Cの搬送速度Vcは、Vc= (V
a−Vb) /2となる。一方、缶Cの軸周りの回転の周
速Vrは、Vr=Va+Vbとなり、角速度ωはω=
(Va+Vb) / (2π)となる。
てくると、缶Cの周側面の下部が前記一対の無端ベルト
2,3に接触し挟持されつつ平面図示反時計周り方向に
回転しながら、搬送方向に搬送される。ここで、無端ベ
ルト2の移動速度をVa、無端ベルト3の移動速度をV
b (<Va) とし、缶Cと無端ベルト2,3との間に滑
りがないとすると、缶Cの搬送速度Vcは、Vc= (V
a−Vb) /2となる。一方、缶Cの軸周りの回転の周
速Vrは、Vr=Va+Vbとなり、角速度ωはω=
(Va+Vb) / (2π)となる。
【0017】したがって、無端ベルト2,3の移動速度
Va,Vbを適切に設定することにより、検査時に所定
の搬送区間 (後述する撮像エリア) 内で缶Cが半周以上
回転するような所望の搬送速度Vcと回転の角速度ωと
を得ることができる。また、前記一方の無端ベルト2
(又は無端ベルト3) は、搬送方向と直角な方向に全体
をシフト調整できるようになっており、これにより、缶
Cに不要な力が加わらないように調整することができ
る。
Va,Vbを適切に設定することにより、検査時に所定
の搬送区間 (後述する撮像エリア) 内で缶Cが半周以上
回転するような所望の搬送速度Vcと回転の角速度ωと
を得ることができる。また、前記一方の無端ベルト2
(又は無端ベルト3) は、搬送方向と直角な方向に全体
をシフト調整できるようになっており、これにより、缶
Cに不要な力が加わらないように調整することができ
る。
【0018】前記無端ベルト3設置側には、缶Cに向か
って投光する投光手段としての光源4が設置され、反対
側の無端ベルト2設置側には、缶Cを撮像する撮像手段
としての撮像カメラ5が設置されている。該撮像カメラ
5は、スチルビデオカメラで構成され、缶Cが前記缶回
転手段によって撮像エリア内で半周以上回転しつつ搬送
される間に、所定回転角毎に複数枚の画像を連続撮影す
る。
って投光する投光手段としての光源4が設置され、反対
側の無端ベルト2設置側には、缶Cを撮像する撮像手段
としての撮像カメラ5が設置されている。該撮像カメラ
5は、スチルビデオカメラで構成され、缶Cが前記缶回
転手段によって撮像エリア内で半周以上回転しつつ搬送
される間に、所定回転角毎に複数枚の画像を連続撮影す
る。
【0019】したがって、前記撮像カメラ5による図で
点線で示す撮像エリア内において、前記缶Cが半周以上
回転するように、前記缶回転手段による無端ベルト2,
3の移動速度Va,Vb及び撮像カメラ5の撮像エリア
が設定されている。前記撮像カメラ5で撮像された缶C
の画像信号は、画像処理装置6に入力され、該画像処理
装置6は、画像処理を行って缶Cの良否を検査する。
点線で示す撮像エリア内において、前記缶Cが半周以上
回転するように、前記缶回転手段による無端ベルト2,
3の移動速度Va,Vb及び撮像カメラ5の撮像エリア
が設定されている。前記撮像カメラ5で撮像された缶C
の画像信号は、画像処理装置6に入力され、該画像処理
装置6は、画像処理を行って缶Cの良否を検査する。
【0020】図2は、前記画像処理装置6の機能をブロ
ックで示したもので、A/D変換器61は、撮像カメラ5
で撮像される毎にアナログ画像信号を入力してデジタル
信号に変換し、比較器62は該デジタル信号を閾値で2値
化し、影で暗くなっている缶の画像部分と明るい背景部
分とに分ける。マスクゲート63は、前記デジタル画像信
号から図3に点線で示すように前記撮像エリア内に缶C
の上蓋の接合部が含まれるように設定されたマスク内に
ある画素のみを取り出す。
ックで示したもので、A/D変換器61は、撮像カメラ5
で撮像される毎にアナログ画像信号を入力してデジタル
信号に変換し、比較器62は該デジタル信号を閾値で2値
化し、影で暗くなっている缶の画像部分と明るい背景部
分とに分ける。マスクゲート63は、前記デジタル画像信
号から図3に点線で示すように前記撮像エリア内に缶C
の上蓋の接合部が含まれるように設定されたマスク内に
ある画素のみを取り出す。
【0021】2値化メモリ64は、前記マスクゲート63に
よって取り出されたマスク内の2値化された画像データ
を記憶する。検出画素カウンタ65は、前記2値化メモリ
64に記憶された複数枚の画像データについて、缶Cの暗
い影部分の画素数をカウントする。つまり、各画像につ
いて前記マスク内における缶Cの影部分の画素数の合計
値をカウントする。
よって取り出されたマスク内の2値化された画像データ
を記憶する。検出画素カウンタ65は、前記2値化メモリ
64に記憶された複数枚の画像データについて、缶Cの暗
い影部分の画素数をカウントする。つまり、各画像につ
いて前記マスク内における缶Cの影部分の画素数の合計
値をカウントする。
【0022】比較器66は、前記検出画素カウンタ65でカ
ウントされた画素数と基準値とを比較して缶Cの良否を
判定する。そして、1つの缶Cについて半周回転分連続
撮影された複数の画像について、全ての画像で缶Cの影
部分の画素数が基準値を超えている場合は、該缶Cの上
蓋の接合 (シール) は良好であると判定して良品判定の
信号を出力する。また、1つでも缶Cの影部分の画素数
が基準値以下となっている画像がある場合には、該缶C
の上蓋の接合 (シール) は不良であると判定して不良品
判定の信号を出力する。
ウントされた画素数と基準値とを比較して缶Cの良否を
判定する。そして、1つの缶Cについて半周回転分連続
撮影された複数の画像について、全ての画像で缶Cの影
部分の画素数が基準値を超えている場合は、該缶Cの上
蓋の接合 (シール) は良好であると判定して良品判定の
信号を出力する。また、1つでも缶Cの影部分の画素数
が基準値以下となっている画像がある場合には、該缶C
の上蓋の接合 (シール) は不良であると判定して不良品
判定の信号を出力する。
【0023】なお、前記連続撮影された画像をモニター
に画像表示して監視できるようにしてもよい。次に、前
記とは異なる画像処理方法を用いて缶の良否を検査する
方式について説明する。これは、前記同様撮像された複
数枚の各画像に対して、図4に示すように、マスク内で
水平方向に主走査を行い、各主走査ライン毎に缶の影部
分 (又は背景部分) の画素のカウント値を対応して設定
された基準値と比較し、基準値以下 (又は基準値より
大) であるラインが存在した場合は、不良と判定するも
のである。なお、ノイズによる誤判定防止のため、所定
数以上の主走査ラインで不良判定が行われた場合に、不
良と判定するようにしてもよい。
に画像表示して監視できるようにしてもよい。次に、前
記とは異なる画像処理方法を用いて缶の良否を検査する
方式について説明する。これは、前記同様撮像された複
数枚の各画像に対して、図4に示すように、マスク内で
水平方向に主走査を行い、各主走査ライン毎に缶の影部
分 (又は背景部分) の画素のカウント値を対応して設定
された基準値と比較し、基準値以下 (又は基準値より
大) であるラインが存在した場合は、不良と判定するも
のである。なお、ノイズによる誤判定防止のため、所定
数以上の主走査ラインで不良判定が行われた場合に、不
良と判定するようにしてもよい。
【0024】また、以上の実施形態では上蓋の接合部の
良否を判定するものを示したが、底蓋の接合の良否を判
定する場合は、缶の上下を反転させて搬送して行えばよ
い。図5は、上蓋の接合部に凹みがありシール不良であ
る缶の複数枚撮像された画像を示し、両端の画像で凹み
部分を通る直径方向が缶の搬送方向と略一致して、直径
の端部に凹み部分が撮像される。したがって、これら両
端の画像では缶の影部分の画素数が基準値より減少して
不良の判定が行われる。なお、半周分の回転の撮像で
は、両端で不良画像が撮像されるとは限らず、両端以外
で1つの画像で不良判定が行われる場合が多い。
良否を判定するものを示したが、底蓋の接合の良否を判
定する場合は、缶の上下を反転させて搬送して行えばよ
い。図5は、上蓋の接合部に凹みがありシール不良であ
る缶の複数枚撮像された画像を示し、両端の画像で凹み
部分を通る直径方向が缶の搬送方向と略一致して、直径
の端部に凹み部分が撮像される。したがって、これら両
端の画像では缶の影部分の画素数が基準値より減少して
不良の判定が行われる。なお、半周分の回転の撮像で
は、両端で不良画像が撮像されるとは限らず、両端以外
で1つの画像で不良判定が行われる場合が多い。
【0025】また、本実施形態では、缶の影である暗い
部分の画素数をカウントして基準値と比較するものを示
したが、缶の背景の明るい部分のマスク内における画素
数をカウントして、該背景部分に対応して設定された基
準値と比較し、カウント値が全て基準値以下の場合は缶
の上蓋の接合は良好と判定し、カウント値が基準値より
大きい画像が1つでもある場合は、缶の上蓋の接合は不
良であると判定する方式としてもよい。
部分の画素数をカウントして基準値と比較するものを示
したが、缶の背景の明るい部分のマスク内における画素
数をカウントして、該背景部分に対応して設定された基
準値と比較し、カウント値が全て基準値以下の場合は缶
の上蓋の接合は良好と判定し、カウント値が基準値より
大きい画像が1つでもある場合は、缶の上蓋の接合は不
良であると判定する方式としてもよい。
【0026】また、図1で一方の無端ベルト例えば無端
ベルト3の代わりに固定壁としてもよい。この場合前記
無端ベルト3の移動速度を0として無端ベルト2の移動
速度Vaのみの設定で検査速度に対応する。具体的に
は、図6に示すように、無端ベルト3と固定壁とに挟持
されて回転と共に搬送する缶を撮像したときの缶の影部
分の軌跡の長さは、缶の搬送距離 (中心軸間距離) に缶
の直径を加えた長さとなる。前記マスク距離は、該規制
の長さの両側に合計で25%程度の余裕を考えて設定する
と、次式のようにして求められる。
ベルト3の代わりに固定壁としてもよい。この場合前記
無端ベルト3の移動速度を0として無端ベルト2の移動
速度Vaのみの設定で検査速度に対応する。具体的に
は、図6に示すように、無端ベルト3と固定壁とに挟持
されて回転と共に搬送する缶を撮像したときの缶の影部
分の軌跡の長さは、缶の搬送距離 (中心軸間距離) に缶
の直径を加えた長さとなる。前記マスク距離は、該規制
の長さの両側に合計で25%程度の余裕を考えて設定する
と、次式のようにして求められる。
【0027】 マスクの水平距離=[ (1/2) ・ (缶の円周) + (缶の直径) ]×1.25 =[75× (π/2+1) ]×1.25 ≒250 (mm) したがって、前記撮像カメラによる撮像エリアの水平方
向距離は、250 mmより大きい長さに設定する。
向距離は、250 mmより大きい長さに設定する。
【0028】また、撮像カメラによる撮像画像枚数は、
缶の検査 (撮像) 中の搬送速度に依存するが、検査速度
200 個/ 分を確保しようとすると、搬送速度は200/分×
250mm=50m/分となり、したがって、連続撮影を行
うときの1フィールド画像取り込み毎の缶の移動量は、
50000 mm÷60秒÷60=14mmとなる。よって、缶の搬
送距離118 mm÷14mm≒8枚の撮像を180 °÷8=2
2.5°回転角毎に行うことができる。
缶の検査 (撮像) 中の搬送速度に依存するが、検査速度
200 個/ 分を確保しようとすると、搬送速度は200/分×
250mm=50m/分となり、したがって、連続撮影を行
うときの1フィールド画像取り込み毎の缶の移動量は、
50000 mm÷60秒÷60=14mmとなる。よって、缶の搬
送距離118 mm÷14mm≒8枚の撮像を180 °÷8=2
2.5°回転角毎に行うことができる。
【0029】検査速度100 個/分の条件であれば、約11
°回転角毎に16枚の撮像を行うことができ、検査精度が
高められる。また、同じ検査速度条件でも、図1で示し
た実施形態のように無端ベルト2,3を設け、移動速度
Va,VbをVa>Vbとして駆動させる構成とすれ
ば、缶Cの回転速度は同一でも搬送距離を短くすること
ができ、撮像エリアの水平距離を短くでき装置 (設置ス
ペース) の小型化を図れる。
°回転角毎に16枚の撮像を行うことができ、検査精度が
高められる。また、同じ検査速度条件でも、図1で示し
た実施形態のように無端ベルト2,3を設け、移動速度
Va,VbをVa>Vbとして駆動させる構成とすれ
ば、缶Cの回転速度は同一でも搬送距離を短くすること
ができ、撮像エリアの水平距離を短くでき装置 (設置ス
ペース) の小型化を図れる。
【0030】さらに、以上の実施形態では各撮影画像毎
に1つの缶の画像のみを撮像するようにしたため、画像
処理が簡単でよいが、影の連続性の判定を行って2つの
缶の影部分を分離する処理を行えば、各画像毎に2個以
上の缶を撮像する構成とすることもできる。
に1つの缶の画像のみを撮像するようにしたため、画像
処理が簡単でよいが、影の連続性の判定を行って2つの
缶の影部分を分離する処理を行えば、各画像毎に2個以
上の缶を撮像する構成とすることもできる。
【図1】本発明の一実施形態のシステム構成図。
【図2】同上実施形態の画像処理装置の機能を示すブロ
ック図。
ック図。
【図3】同上実施形態の画像処理の第1の方式を説明す
るための図。
るための図。
【図4】同上実施形態の画像処理の第2の方式を説明す
るための図。
るための図。
【図5】同上実施形態で撮像される複数枚の画像を連続
的に示した図。
的に示した図。
【図6】同上実施形態の各値の設定を説明するための
図。
図。
1 搬送用ベルト 2 無端ベルト 3 無端ベルト 4 光源 5 撮像カメラ 6 画像処理装置
Claims (7)
- 【請求項1】上下端が蓋の接合により閉塞された円筒状
の缶の外観を検査する装置であって、 検査される缶を垂直に立てて搬送する搬送路手段と、 所定の検査領域で前記搬送路手段を挟む両側に位置し、
少なくとも一方の側が一対の水平面内を回転するプーリ
によって駆動される無端ベルトで構成され、前記搬送さ
れる缶の周面に接触して挟持しつつ缶をその円筒軸周り
に半周以上回転させながら搬送させる缶回転手段と、 前記所定の検査領域の搬送路手段を挟んで一方の側から
缶に向けて投光する投光手段と、 缶を挟んで前記投光手段と反対側に位置し、前記缶回転
手段によって回転しつつ搬送される缶を所定回転角毎に
撮像する撮像手段と、 前記撮像手段によって撮像された画像から、所定範囲に
おける缶の影部分または缶の背景部分の画素数を基準値
と比較して良否を判定する判定手段と、 を含んで構成したことを特徴とする缶の外観検査装置。 - 【請求項2】前記缶回転手段は、他方の側も一対の水平
面内を回転するプーリによって駆動される無端ベルトで
構成されていることを特徴とする請求項1に記載の缶の
外観検査装置。 - 【請求項3】前記一方の側の無端ベルトは缶周面との接
触側が缶の搬送方向と同一方向に移動し、他方の側の無
端ベルトは缶周面との接触側が缶の搬送方向と逆方向に
移動し、かつ、前者の移動速度が後者の移動速度より大
きく設定されていることを特徴とする請求項2に記載の
缶の外観検査装置。 - 【請求項4】前記缶回転手段は、他方の側が固定板で構
成されていることを特徴とする請求項1に記載の缶の外
観検査装置。 - 【請求項5】前記判定手段は、前記判定用の所定範囲を
缶の直径方向の直線の範囲として設定し、直径方向に水
平走査し、走査毎の直径の画素数を基準値と比較して良
否を判定することを特徴とする請求項1〜請求項4のい
ずれか1つに記載の缶の外観検査装置。 - 【請求項6】前記判定手段は、前記判定用の所定範囲を
面積の範囲として設定し、該面積内の缶の影部分の画素
数を基準値と比較して良否を判定することを特徴とする
請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の缶の外観検
査装置。 - 【請求項7】前記所定範囲は、缶の蓋の接合部に設定さ
れていることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載
の缶の外観検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8132085A JPH09318560A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 缶の外観検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8132085A JPH09318560A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 缶の外観検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09318560A true JPH09318560A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15073155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8132085A Pending JPH09318560A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 缶の外観検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09318560A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007017377A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 蛍光探傷装置および蛍光探傷方法 |
| JP2009008637A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Japan Crown Cork Co Ltd | ボトル・キャップ組立体におけるキャップ巻締角度検査装置 |
| CN117775754A (zh) * | 2023-12-29 | 2024-03-29 | 山东斯莱克智能科技有限公司 | 一种高效率金属罐隔层堆叠系统及方法 |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP8132085A patent/JPH09318560A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007017377A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 蛍光探傷装置および蛍光探傷方法 |
| JP2009008637A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Japan Crown Cork Co Ltd | ボトル・キャップ組立体におけるキャップ巻締角度検査装置 |
| CN117775754A (zh) * | 2023-12-29 | 2024-03-29 | 山东斯莱克智能科技有限公司 | 一种高效率金属罐隔层堆叠系统及方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3041090B2 (ja) | 外観検査装置 | |
| US12578282B2 (en) | Apparatus and method for inspecting a glass sheet | |
| KR0162653B1 (ko) | 이물질 검출방법 및 장치 | |
| JPH06100555B2 (ja) | 透明物体の欠陥検査方法とその装置 | |
| JPH04166751A (ja) | びんの欠陥検査方法 | |
| HK1046549A1 (zh) | 檢驗罐頭的系統及方法 | |
| JP6752986B1 (ja) | チューブ容器検査装置 | |
| JP3155106B2 (ja) | ボトルシールの外観検査方法及び装置 | |
| JPH06100085A (ja) | キャップ装着不良検出方法およびその装置 | |
| JP7284361B1 (ja) | 金属缶外観検査装置、及び、金属缶外観検査方法 | |
| JPH06118026A (ja) | 容器内面検査方法 | |
| JPH0581697U (ja) | 外観検査装置 | |
| JPH04121647A (ja) | 金属缶端部の外観検査方法及び装置 | |
| JPH043820B2 (ja) | ||
| JP2001296251A (ja) | 液面異物検査装置および液面異物検査方法 | |
| JP2735964B2 (ja) | ラベル検査装置 | |
| JPH0558497B2 (ja) | ||
| JPH08201042A (ja) | ボトルキャップ外観検査方法及びその装置 | |
| JP3557372B2 (ja) | 缶巻締め選別装置 | |
| JP2004045273A (ja) | 検査装置 | |
| JPH08285791A (ja) | 深底物品内面の外観検査装置 | |
| JPH07103740A (ja) | 円筒形物体の検出装置およびその検出方法 | |
| JPH01249182A (ja) | 柑橘類の等階級選別装置 | |
| JPH11178894A (ja) | 錠剤の外観検査方法と錠剤の外観検査装置とブリスタシート包装機 | |
| JP3682249B2 (ja) | ガラスびんのねじ部検査装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040903 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040928 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041118 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050111 |