JPH09320996A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH09320996A JPH09320996A JP9035078A JP3507897A JPH09320996A JP H09320996 A JPH09320996 A JP H09320996A JP 9035078 A JP9035078 A JP 9035078A JP 3507897 A JP3507897 A JP 3507897A JP H09320996 A JPH09320996 A JP H09320996A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/117—Shapes of semiconductor bodies
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- H10W72/071—Connecting or disconnecting
- H10W72/072—Connecting or disconnecting of bump connectors
- H10W72/07251—Connecting or disconnecting of bump connectors characterised by changes in properties of the bump connectors during connecting
-
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- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/20—Bump connectors, e.g. solder bumps or copper pillars; Dummy bumps; Thermal bumps
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- Pressure Sensors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ダイシングの際に欠け等の発生を抑制すること
ができる半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】ダイシング前のシリコンウェハ18におけ
るダイシング用粘着シートの貼付面に、側壁が斜状のテ
ーパ溝24を形成する。テーパ溝24は異方性エッチン
グを用いて薄肉部25と同時に形成する。シリコンウェ
ハ18にダイシング用粘着シート26を貼り付けて、テ
ーパ溝24の斜状面にダイシングブレード27の側面が
くる位置にて、シリコンウェハ18をダイシングカット
して各チップに裁断する。その結果、シリコン基板の一
部に、歪みゲージが配置された薄肉部を有する半導体加
速度センサが製造される。
ができる半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】ダイシング前のシリコンウェハ18におけ
るダイシング用粘着シートの貼付面に、側壁が斜状のテ
ーパ溝24を形成する。テーパ溝24は異方性エッチン
グを用いて薄肉部25と同時に形成する。シリコンウェ
ハ18にダイシング用粘着シート26を貼り付けて、テ
ーパ溝24の斜状面にダイシングブレード27の側面が
くる位置にて、シリコンウェハ18をダイシングカット
して各チップに裁断する。その結果、シリコン基板の一
部に、歪みゲージが配置された薄肉部を有する半導体加
速度センサが製造される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置の製
造方法に係り、例えば、加速度や圧力等の力学量を検出
するための半導体力学量センサの製造に好適なものであ
る。
造方法に係り、例えば、加速度や圧力等の力学量を検出
するための半導体力学量センサの製造に好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体加速度センサは、図29,30に
示すように、四角板状のシリコン基板61に、上下に貫
通する貫通溝62が形成され、その貫通溝62の外側に
四角環状の枠部(厚肉部)63が形成されている。又、
貫通溝62の内側には、四角形状の重り部(厚肉部)6
4が形成され、薄肉の梁部65,66,67,68によ
り枠部63と重り部64とが連結されている。梁部65
〜68には歪みゲージ69,70,71,72が形成さ
れ、この歪みゲージ69〜72により加速度の大きさを
検出することができる。シリコン基板(シリコンチッ
プ)61はダイシング後においてセラミック基板73の
上に接着剤74により接着される。より詳しくは枠部6
3の下面とセラミック基板73の上面とが接着剤74を
介して接着される。
示すように、四角板状のシリコン基板61に、上下に貫
通する貫通溝62が形成され、その貫通溝62の外側に
四角環状の枠部(厚肉部)63が形成されている。又、
貫通溝62の内側には、四角形状の重り部(厚肉部)6
4が形成され、薄肉の梁部65,66,67,68によ
り枠部63と重り部64とが連結されている。梁部65
〜68には歪みゲージ69,70,71,72が形成さ
れ、この歪みゲージ69〜72により加速度の大きさを
検出することができる。シリコン基板(シリコンチッ
プ)61はダイシング後においてセラミック基板73の
上に接着剤74により接着される。より詳しくは枠部6
3の下面とセラミック基板73の上面とが接着剤74を
介して接着される。
【0003】そして、センサ製造の際には、図31に示
すように、ウェハ状態で各センサ形成領域において歪み
ゲージを有する薄肉部75を形成し、シリコンウェハ7
6をダイシング用粘着シート77に貼り付けて、ダイシ
ングブレード80により図32に示すように、ダイシン
グラインLd に沿ってシリコンウェハ76をダイシング
カットして各チップに裁断する。
すように、ウェハ状態で各センサ形成領域において歪み
ゲージを有する薄肉部75を形成し、シリコンウェハ7
6をダイシング用粘着シート77に貼り付けて、ダイシ
ングブレード80により図32に示すように、ダイシン
グラインLd に沿ってシリコンウェハ76をダイシング
カットして各チップに裁断する。
【0004】一方、半導体圧力センサは、図33,34
に示すように、四角板状のシリコン基板90に凹部91
が形成され、凹部91の底部に薄肉のダイヤフラム92
が形成されている。ダイヤフラム92には歪みゲージ9
3,94,95,96が形成され、この歪みゲージ93
〜96によりダイヤフラム92に加わる圧力の大きさを
検出することができる。さらに、シリコン基板90はガ
ラス台座97の上に接合されている。又、この台座97
の裏面には金属蒸着膜98が形成され、金属ステム99
の上に半田100にて接合される。
に示すように、四角板状のシリコン基板90に凹部91
が形成され、凹部91の底部に薄肉のダイヤフラム92
が形成されている。ダイヤフラム92には歪みゲージ9
3,94,95,96が形成され、この歪みゲージ93
〜96によりダイヤフラム92に加わる圧力の大きさを
検出することができる。さらに、シリコン基板90はガ
ラス台座97の上に接合されている。又、この台座97
の裏面には金属蒸着膜98が形成され、金属ステム99
の上に半田100にて接合される。
【0005】そして、センサ製造の際には、図35に示
すように、シリコンウェハ101において各センサ形成
領域にダイヤフラム92を形成し、シリコンウェハ10
1と台座形成用ガラス板102とを接合し、ガラス板1
02の裏面に金属蒸着膜103を介してダイシング用粘
着シート104を貼り付けて、ダイシングブレード10
5によりダイシングラインに沿ってシリコンウェハ10
1およびガラス板102をダイシングカットして各チッ
プに裁断する。
すように、シリコンウェハ101において各センサ形成
領域にダイヤフラム92を形成し、シリコンウェハ10
1と台座形成用ガラス板102とを接合し、ガラス板1
02の裏面に金属蒸着膜103を介してダイシング用粘
着シート104を貼り付けて、ダイシングブレード10
5によりダイシングラインに沿ってシリコンウェハ10
1およびガラス板102をダイシングカットして各チッ
プに裁断する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の半導
体加速度センサにおいては、図31に示すように、シリ
コンウェハ76ではダイシング裏面端部にクラック78
や欠け(チッピング)79が発生してしまう。よって、
図36に示すように、センサチップ81の外周面(ダイ
シング部)においてクラック78や欠け79が発生して
しまう。特に、図30に示すように、半導体加速度セン
サは、近年の微細化により枠部63の下面の幅WF が狭
くなってきており、クラックや欠けにより枠部63が折
れたりチップ組み付け時に接着不良が発生する等の不具
合が発生し易くなる。
体加速度センサにおいては、図31に示すように、シリ
コンウェハ76ではダイシング裏面端部にクラック78
や欠け(チッピング)79が発生してしまう。よって、
図36に示すように、センサチップ81の外周面(ダイ
シング部)においてクラック78や欠け79が発生して
しまう。特に、図30に示すように、半導体加速度セン
サは、近年の微細化により枠部63の下面の幅WF が狭
くなってきており、クラックや欠けにより枠部63が折
れたりチップ組み付け時に接着不良が発生する等の不具
合が発生し易くなる。
【0007】又、前述の半導体圧力センサにおいては、
図35に示すように、台座形成用ガラス板102のよう
な厚い物をダイシングするブレードはシリコンウェハの
ように薄い物をダイシングするブレードに比べて大きな
欠けが発生しやすい。よって、図35に示すようにガラ
ス板102の裏面には欠け106が発生するばかりか、
欠け106の発生に伴い金属蒸着膜103の剥離も発生
し図34の台座97を金属ステム99に半田付けする際
の接合状態を悪化させるという問題が生じている。
図35に示すように、台座形成用ガラス板102のよう
な厚い物をダイシングするブレードはシリコンウェハの
ように薄い物をダイシングするブレードに比べて大きな
欠けが発生しやすい。よって、図35に示すようにガラ
ス板102の裏面には欠け106が発生するばかりか、
欠け106の発生に伴い金属蒸着膜103の剥離も発生
し図34の台座97を金属ステム99に半田付けする際
の接合状態を悪化させるという問題が生じている。
【0008】そこで、この発明の目的は、ダイシングの
際に欠け等の発生を抑制することができる半導体装置の
製造方法を提供することにある。
際に欠け等の発生を抑制することができる半導体装置の
製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ダイシング前の半導体ウェハにおけるダイシング用
粘着シートの貼付面に、側壁が斜状の溝をダイシングラ
イン上に形成する。そして、半導体ウェハにダイシング
用粘着シートを貼り付けて、前記溝の斜状面にダイシン
グブレードの側面がくる位置にて、前記半導体ウェハを
ダイシングカットして各チップに裁断する。
は、ダイシング前の半導体ウェハにおけるダイシング用
粘着シートの貼付面に、側壁が斜状の溝をダイシングラ
イン上に形成する。そして、半導体ウェハにダイシング
用粘着シートを貼り付けて、前記溝の斜状面にダイシン
グブレードの側面がくる位置にて、前記半導体ウェハを
ダイシングカットして各チップに裁断する。
【0010】このとき、溝の斜状面にダイシングブレー
ドの側面がくるので、ダイシング端部にクラックや欠け
が発生しにくくなる。請求項2に記載の発明は、歪みゲ
ージが配置された薄肉部を有する半導体センサを製造す
るに際し、ダイシング前の半導体ウェハにおけるダイシ
ング用粘着シートの貼付面に、側壁が斜状の溝をダイシ
ングライン上に形成する。そして、半導体ウェハにダイ
シング用粘着シートを貼り付けて、前記溝の斜状面にダ
イシングブレードの側面がくる位置にて、前記半導体ウ
ェハをダイシングカットして各チップに裁断する。
ドの側面がくるので、ダイシング端部にクラックや欠け
が発生しにくくなる。請求項2に記載の発明は、歪みゲ
ージが配置された薄肉部を有する半導体センサを製造す
るに際し、ダイシング前の半導体ウェハにおけるダイシ
ング用粘着シートの貼付面に、側壁が斜状の溝をダイシ
ングライン上に形成する。そして、半導体ウェハにダイ
シング用粘着シートを貼り付けて、前記溝の斜状面にダ
イシングブレードの側面がくる位置にて、前記半導体ウ
ェハをダイシングカットして各チップに裁断する。
【0011】このとき、溝の斜状面にダイシングブレー
ドの側面がくるので、ダイシング端部にクラックや欠け
が発生しにくくなる。請求項3に記載の発明によれば、
異方性エッチングを用いて、側壁が斜状の溝と薄肉部と
を同時に形成すると、薄肉部の形成のためのエッチング
とは別に斜状の溝の形成のための専用のエッチング工程
を設ける場合に比べ、斜状溝形成のための専用のエッチ
ング工程を不要にでき、製造が容易となる。
ドの側面がくるので、ダイシング端部にクラックや欠け
が発生しにくくなる。請求項3に記載の発明によれば、
異方性エッチングを用いて、側壁が斜状の溝と薄肉部と
を同時に形成すると、薄肉部の形成のためのエッチング
とは別に斜状の溝の形成のための専用のエッチング工程
を設ける場合に比べ、斜状溝形成のための専用のエッチ
ング工程を不要にでき、製造が容易となる。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、半導体基
板の一部に厚肉の枠部を有するとともに、当該枠部はダ
イシング後に接着剤を介して基台上に配置される。この
とき、センサ等の微細化により枠部が狭くなっても、前
述したようにクラックや欠けが発生しにくく、チップ組
付け時のハンドリングの際に枠部が折れたりチップ組付
け時に接着不良が発生するといったことを回避できる。
板の一部に厚肉の枠部を有するとともに、当該枠部はダ
イシング後に接着剤を介して基台上に配置される。この
とき、センサ等の微細化により枠部が狭くなっても、前
述したようにクラックや欠けが発生しにくく、チップ組
付け時のハンドリングの際に枠部が折れたりチップ組付
け時に接着不良が発生するといったことを回避できる。
【0013】請求項5に記載のように、加速度センサに
具体化すればより好ましいものとなる。請求項6に記載
の発明によれば、チップサイズの縮小化により枠部の幅
を1mm以下にしてもクラックや欠けが発生しにくい。
具体化すればより好ましいものとなる。請求項6に記載
の発明によれば、チップサイズの縮小化により枠部の幅
を1mm以下にしてもクラックや欠けが発生しにくい。
【0014】請求項7に記載の発明は、台座の上に半導
体基板が接合された半導体装置を製造するに際し、ダイ
シング前の台座形成用板材におけるダイシング用粘着シ
ートの貼付面に、側壁が斜状の溝をダイシングライン上
に形成する。そして、半導体ウェハと前記台座形成用板
材とが接合された状態において、前記台座形成用板材に
ダイシング用粘着シートを貼り付けて、前記溝の斜状面
にダイシングブレードの側面がくる位置にて、前記半導
体ウェハ及び台座形成用板材をダイシングカットして各
チップに裁断する。
体基板が接合された半導体装置を製造するに際し、ダイ
シング前の台座形成用板材におけるダイシング用粘着シ
ートの貼付面に、側壁が斜状の溝をダイシングライン上
に形成する。そして、半導体ウェハと前記台座形成用板
材とが接合された状態において、前記台座形成用板材に
ダイシング用粘着シートを貼り付けて、前記溝の斜状面
にダイシングブレードの側面がくる位置にて、前記半導
体ウェハ及び台座形成用板材をダイシングカットして各
チップに裁断する。
【0015】このとき、溝の斜状面にダイシングブレー
ドの側面がくるので、ダイシング端部に欠け等が発生し
にくくなる。請求項8に記載の発明によれば、請求項7
に記載の発明におけるダイシングは、台座形成用板材に
おけるダイシング用粘着シートの貼付面に金属膜が形成
された状態で行われる。このとき、前述したように欠け
が発生しにくく、この欠けの発生に伴う金属膜の剥離を
防止することができる。
ドの側面がくるので、ダイシング端部に欠け等が発生し
にくくなる。請求項8に記載の発明によれば、請求項7
に記載の発明におけるダイシングは、台座形成用板材に
おけるダイシング用粘着シートの貼付面に金属膜が形成
された状態で行われる。このとき、前述したように欠け
が発生しにくく、この欠けの発生に伴う金属膜の剥離を
防止することができる。
【0016】このダイシング後に金属ステムの上に半田
により前記金属膜を介して台座が接合される。このと
き、接合部に金属膜が残っており接合強度の向上が図ら
れる。
により前記金属膜を介して台座が接合される。このと
き、接合部に金属膜が残っており接合強度の向上が図ら
れる。
【0017】
(第1の実施の形態)以下、この発明の第1の実施の形
態を図面に従って説明する。
態を図面に従って説明する。
【0018】本実施の形態においては半導体加速度セン
サに具体化している。図1には、半導体加速度センサの
平面図を示す。図2には、図1のII−II断面図を示し、
図3には、図1のIII −III 断面図を示す。
サに具体化している。図1には、半導体加速度センサの
平面図を示す。図2には、図1のII−II断面図を示し、
図3には、図1のIII −III 断面図を示す。
【0019】四角板状の単結晶シリコン基板(シリコン
チップ)1は、p型シリコン基板2と、その上面に形成
されたn型エピタキシャル層3とからなる。半導体基板
としてのシリコン基板1には、上下に貫通する貫通溝4
が形成され、その貫通溝4の外側に四角環状の枠部(厚
肉部)5が形成されている。又、貫通溝4の内側には、
四角形状の重り部(厚肉部)6が形成されている。重り
部6は長方形をなし、薄肉の梁部(薄肉部)7,8,
9,10により枠部5と重り部6とが連結されている。
このように、シリコン基板1の一部に厚肉の枠部5が形
成されている。
チップ)1は、p型シリコン基板2と、その上面に形成
されたn型エピタキシャル層3とからなる。半導体基板
としてのシリコン基板1には、上下に貫通する貫通溝4
が形成され、その貫通溝4の外側に四角環状の枠部(厚
肉部)5が形成されている。又、貫通溝4の内側には、
四角形状の重り部(厚肉部)6が形成されている。重り
部6は長方形をなし、薄肉の梁部(薄肉部)7,8,
9,10により枠部5と重り部6とが連結されている。
このように、シリコン基板1の一部に厚肉の枠部5が形
成されている。
【0020】梁部7,8,9,10はn型エピタキシャ
ル層3からなり、梁部7,8,9,10の表層部には歪
みゲージ11,12,13,14が形成されている。歪
みゲージ11,12,13,14はp型不純物拡散層
(ピエゾ抵抗層)よりなり、梁部7,8,9,10に加
わる歪みの大きさに応じて抵抗値が変化する。このよう
に本センサは、シリコン基板1の一部に、加速度検出用
歪みゲージ11〜14が配置された梁部7〜10を有す
る。
ル層3からなり、梁部7,8,9,10の表層部には歪
みゲージ11,12,13,14が形成されている。歪
みゲージ11,12,13,14はp型不純物拡散層
(ピエゾ抵抗層)よりなり、梁部7,8,9,10に加
わる歪みの大きさに応じて抵抗値が変化する。このよう
に本センサは、シリコン基板1の一部に、加速度検出用
歪みゲージ11〜14が配置された梁部7〜10を有す
る。
【0021】シリコン基板(シリコンチップ)1は、基
台としてのセラミック基板15の上面において接着剤1
6により固定された状態で配置される。より詳しくは、
枠部5の下面およびセラミック基板15の上面が接着面
となっている。又、接着剤16の厚さが所定値となるよ
うに調整され、重り部6とセラミック基板15との間に
一定間隔の空隙が形成されている。
台としてのセラミック基板15の上面において接着剤1
6により固定された状態で配置される。より詳しくは、
枠部5の下面およびセラミック基板15の上面が接着面
となっている。又、接着剤16の厚さが所定値となるよ
うに調整され、重り部6とセラミック基板15との間に
一定間隔の空隙が形成されている。
【0022】ここで、シリコン基板1とセラミック基板
15との間においてセラミック基板15からの応力がシ
リコン基板1内の歪みゲージの検出精度に悪影響を与え
ないようにするために柔らかい接着剤16を用いてい
る。柔らかい接着剤として、例えば、シリコーン系のヤ
ング率が約1MPaのものを用いる。
15との間においてセラミック基板15からの応力がシ
リコン基板1内の歪みゲージの検出精度に悪影響を与え
ないようにするために柔らかい接着剤16を用いてい
る。柔らかい接着剤として、例えば、シリコーン系のヤ
ング率が約1MPaのものを用いる。
【0023】又、セラミック基板15は上面を開口した
箱状をなし、この開口面がセラミック製蓋材17にて封
鎖されている。そして、図2において、シリコン基板1
の表面に垂直な方向(Xにて示す)に加速度が加わる
と、この方向に重り部6が変位し、梁部7,8,9,1
0に歪みが生じる。この歪み量に応じて歪みゲージ1
1,12,13,14の抵抗値が変化して図2中、X方
向の加速度が検出される。
箱状をなし、この開口面がセラミック製蓋材17にて封
鎖されている。そして、図2において、シリコン基板1
の表面に垂直な方向(Xにて示す)に加速度が加わる
と、この方向に重り部6が変位し、梁部7,8,9,1
0に歪みが生じる。この歪み量に応じて歪みゲージ1
1,12,13,14の抵抗値が変化して図2中、X方
向の加速度が検出される。
【0024】図4には、半導体加速度センサの電気的構
成を示す。図4において、歪みゲージ11,12,1
3,14がフルブリッジ接続されている。歪みゲージ1
1と歪みゲージ12との間の接続点aには電源電圧Vcc
が印加され、歪みゲージ13と歪みゲージ14との間の
接続点bはアースされている。歪みゲージ11と歪みゲ
ージ13との間の接続点c、及び歪みゲージ12と歪み
ゲージ14との間の接続点dは出力端子となっている。
このc点とd点との電位差が加速度の大きさに応じた電
気信号として出力される。
成を示す。図4において、歪みゲージ11,12,1
3,14がフルブリッジ接続されている。歪みゲージ1
1と歪みゲージ12との間の接続点aには電源電圧Vcc
が印加され、歪みゲージ13と歪みゲージ14との間の
接続点bはアースされている。歪みゲージ11と歪みゲ
ージ13との間の接続点c、及び歪みゲージ12と歪み
ゲージ14との間の接続点dは出力端子となっている。
このc点とd点との電位差が加速度の大きさに応じた電
気信号として出力される。
【0025】次に、このように構成した半導体加速度セ
ンサの製造工程を、図5〜図8を用いて説明する。ま
ず、図5に示すように、面方位が(100)のシリコン
ウェハ18を用意する。半導体ウェハとしてのシリコン
ウェハ18は、p型シリコンウェハ19の上にn型エピ
タキシャル層20を形成したものである。
ンサの製造工程を、図5〜図8を用いて説明する。ま
ず、図5に示すように、面方位が(100)のシリコン
ウェハ18を用意する。半導体ウェハとしてのシリコン
ウェハ18は、p型シリコンウェハ19の上にn型エピ
タキシャル層20を形成したものである。
【0026】そして、n型エピタキシャル層20の表層
部における所定領域にピエゾ抵抗領域としてのp+ 拡散
層(図1の歪みゲージ11〜14に相当する)を形成す
るとともにアルミ配線を行う。ここで、図5でのシリコ
ンウェハ18の下面(裏面)が、図8に示すように、ダ
イシング前のダイシング用粘着シート26の貼付面とな
る。
部における所定領域にピエゾ抵抗領域としてのp+ 拡散
層(図1の歪みゲージ11〜14に相当する)を形成す
るとともにアルミ配線を行う。ここで、図5でのシリコ
ンウェハ18の下面(裏面)が、図8に示すように、ダ
イシング前のダイシング用粘着シート26の貼付面とな
る。
【0027】その後、シリコンウェハ18の裏面にエッ
チング用マスク材としてSiN膜21をデポし、レジス
ト22を塗布し、露光・現像し、さらに、SiN膜21
をドライエッチング等によりパターニングする。
チング用マスク材としてSiN膜21をデポし、レジス
ト22を塗布し、露光・現像し、さらに、SiN膜21
をドライエッチング等によりパターニングする。
【0028】引き続き、図6に示すように、レジスト2
2を除去し、SiN膜21をマスク材としてKOH水溶
液を用いた電気化学エッチングによりp型シリコンウェ
ハ19の異方性エッチングを行い、薄肉部形成用凹部2
3とテーパ溝24とを同時に形成する。ここで、p型シ
リコンウェハ19とn型エピタキシャル層20との界面
(PN接合部)にてエッチングがストップし、薄肉部形
成用凹部23により、n型エピタキシャル層20よりな
る薄肉部25が形成される。又、テーパ溝24はダイシ
ングライン上に形成される。このテーパ溝24において
は、エッチングレートの低いシリコン(111)面が露
出し、側壁24aが斜状(テーパ状)となる。詳しく
は、テーパ角θはこのウェハの場合、54.7°とな
る。
2を除去し、SiN膜21をマスク材としてKOH水溶
液を用いた電気化学エッチングによりp型シリコンウェ
ハ19の異方性エッチングを行い、薄肉部形成用凹部2
3とテーパ溝24とを同時に形成する。ここで、p型シ
リコンウェハ19とn型エピタキシャル層20との界面
(PN接合部)にてエッチングがストップし、薄肉部形
成用凹部23により、n型エピタキシャル層20よりな
る薄肉部25が形成される。又、テーパ溝24はダイシ
ングライン上に形成される。このテーパ溝24において
は、エッチングレートの低いシリコン(111)面が露
出し、側壁24aが斜状(テーパ状)となる。詳しく
は、テーパ角θはこのウェハの場合、54.7°とな
る。
【0029】このように、面方位(100)のシリコン
を用いているので、異方性エッチングにより薄肉部形成
用凹部23とテーパ溝24とを同時に形成できる。この
後、SiN膜21を除去する。さらに、図7に示すよう
に、シリコンウェハ18のn型エピタキシャル層20側
からエッチングして貫通溝4を形成する。その結果、梁
部7〜10が形成される。
を用いているので、異方性エッチングにより薄肉部形成
用凹部23とテーパ溝24とを同時に形成できる。この
後、SiN膜21を除去する。さらに、図7に示すよう
に、シリコンウェハ18のn型エピタキシャル層20側
からエッチングして貫通溝4を形成する。その結果、梁
部7〜10が形成される。
【0030】このようにして、ダイシング前のシリコン
ウェハ18におけるダイシング用粘着シートの貼付面
に、側壁が斜状のテーパ溝24がダイシングライン(L
d )上に形成される。ここで、図6に示すように、テー
パ溝24は、その幅がダイシングブレードの幅よりも広
いものである。
ウェハ18におけるダイシング用粘着シートの貼付面
に、側壁が斜状のテーパ溝24がダイシングライン(L
d )上に形成される。ここで、図6に示すように、テー
パ溝24は、その幅がダイシングブレードの幅よりも広
いものである。
【0031】さらに、図8に示すように、チップ分離の
ためのダイシングを行う。即ち、シリコンウェハ18を
ダイシング用粘着シート26に貼り付けた後、ダイシン
グブレード27にてダイシングライン上をカッティング
する。カッティングはテーパ溝24の側壁(斜状面)2
4aにダイシングブレード27の側面がくる位置にて行
う。このとき、斜状面をダイシングブレード27が通る
のでダイシング端部にクラックや欠けは発生しにくい。
同ダイシングカットにより各チップに裁断される。
ためのダイシングを行う。即ち、シリコンウェハ18を
ダイシング用粘着シート26に貼り付けた後、ダイシン
グブレード27にてダイシングライン上をカッティング
する。カッティングはテーパ溝24の側壁(斜状面)2
4aにダイシングブレード27の側面がくる位置にて行
う。このとき、斜状面をダイシングブレード27が通る
のでダイシング端部にクラックや欠けは発生しにくい。
同ダイシングカットにより各チップに裁断される。
【0032】この際、ダイシングブレード27のウェハ
18への切り込み量が図9のように浅すぎるとダイシン
グ面端部に欠けが発生しやすくなる。又、図10に示す
ように、ダイシング用粘着シート26に切り込む程深く
すると、ダイシング用粘着シート26の切削クズの発生
やダイシング用粘着シート26との磨耗によるブレード
寿命の減少等の不具合が生じる。よって、図8に示すよ
うに、テーパ溝24を完全に切断し、かつダイシング用
粘着シート26へ切り込まない程度の切り込み量が望ま
しい。
18への切り込み量が図9のように浅すぎるとダイシン
グ面端部に欠けが発生しやすくなる。又、図10に示す
ように、ダイシング用粘着シート26に切り込む程深く
すると、ダイシング用粘着シート26の切削クズの発生
やダイシング用粘着シート26との磨耗によるブレード
寿命の減少等の不具合が生じる。よって、図8に示すよ
うに、テーパ溝24を完全に切断し、かつダイシング用
粘着シート26へ切り込まない程度の切り込み量が望ま
しい。
【0033】又、ダイシング裏面に設けたテーパ溝24
は、ダイシングを行う際にダイシング裏面端部にクラッ
クや欠けを発生しにくくするとともに、切削水や切削ク
ズの排出溝の役割も果たす。このようにダイシング時の
切削水や切削クズの排水を円滑にすることができる。
又、テーパ溝24の斜状面(24a)にダイシングブレ
ード27の側面がくる位置にて、シリコンウェハ18を
ダイシングカットするので、テーパ溝24が無い場合に
比べダイシングブレード27の側面にかかるブレードの
接触抵抗を減らすことができ、これによってもクラック
や欠けの発生が抑制できる。このようなクラックや欠け
の抑制により、ウェハの歩留りが向上しチップコストを
低減することができる。
は、ダイシングを行う際にダイシング裏面端部にクラッ
クや欠けを発生しにくくするとともに、切削水や切削ク
ズの排出溝の役割も果たす。このようにダイシング時の
切削水や切削クズの排水を円滑にすることができる。
又、テーパ溝24の斜状面(24a)にダイシングブレ
ード27の側面がくる位置にて、シリコンウェハ18を
ダイシングカットするので、テーパ溝24が無い場合に
比べダイシングブレード27の側面にかかるブレードの
接触抵抗を減らすことができ、これによってもクラック
や欠けの発生が抑制できる。このようなクラックや欠け
の抑制により、ウェハの歩留りが向上しチップコストを
低減することができる。
【0034】図11には、テーパ溝24の有無によるク
ラック発生率の実験結果を示す。このとき用いたサンプ
ルは、テストチップ(テストピース)として直線状に延
びる棒状チップを用いるとともに、製品チップとして四
角枠部を有するものを用いた。図11において、縦軸に
クラック発生率をとり、横軸にテストチップの幅および
製品チップの四角枠部の幅をとっている。又、テストチ
ップの長さおよび製品チップの四角枠部の長さは、4m
mとしている。同図において、白抜き三角にてテストチ
ップ(テーパ溝無し)を用いた場合を示し、白抜き丸に
て製品チップを用い、かつ、テーパ溝が無い場合を示
し、黒抜き丸にて製品チップを用い、かつ、テーパ溝が
有る場合を示す。この図11から、テーパ溝が無い場合
にはクラックの発生率が高いが、テーパ溝が有る場合に
はクラックが発生しないことが分かる。又、テーパ溝が
無いテストチップを用いた場合(白抜き三角の場合)、
テストチップの幅(製品チップの四角枠部の幅に相当す
るもの)が1mm以下のときには、幅が狭くなるほどク
ラックの発生率が高くなる。
ラック発生率の実験結果を示す。このとき用いたサンプ
ルは、テストチップ(テストピース)として直線状に延
びる棒状チップを用いるとともに、製品チップとして四
角枠部を有するものを用いた。図11において、縦軸に
クラック発生率をとり、横軸にテストチップの幅および
製品チップの四角枠部の幅をとっている。又、テストチ
ップの長さおよび製品チップの四角枠部の長さは、4m
mとしている。同図において、白抜き三角にてテストチ
ップ(テーパ溝無し)を用いた場合を示し、白抜き丸に
て製品チップを用い、かつ、テーパ溝が無い場合を示
し、黒抜き丸にて製品チップを用い、かつ、テーパ溝が
有る場合を示す。この図11から、テーパ溝が無い場合
にはクラックの発生率が高いが、テーパ溝が有る場合に
はクラックが発生しないことが分かる。又、テーパ溝が
無いテストチップを用いた場合(白抜き三角の場合)、
テストチップの幅(製品チップの四角枠部の幅に相当す
るもの)が1mm以下のときには、幅が狭くなるほどク
ラックの発生率が高くなる。
【0035】図12には、テーパ溝24の有無によるク
ラック発生率の実験結果を示す。図12において、縦軸
にクラック発生率をとり、横軸にテストチップの長さお
よび製品チップの四角枠部の長さをとっている。又、テ
ストチップの幅および製品チップの四角枠部の幅は、
0.4mmとしている。同図において、白抜き三角、白
抜き丸、および黒抜き丸についての意味は図11の場合
と同じである。この図12から、テーパ溝が無い場合に
はクラックの発生率が高いが、テーパ溝が有る場合には
クラックが発生しないことが分かる。又、テストチップ
(テーパ溝無し)を用いた場合(白抜き三角の場合)、
テストチップの長さが長いほど、クラックの発生率が高
くなることが分かる。このように、図11,12から、
従来のもの(テーパ溝が無いテストチップを用いた場合
(白抜き三角の場合))においては、クラックはダイシ
ング形状(チップ)が細長い程、発生率が高くなること
が分かる。
ラック発生率の実験結果を示す。図12において、縦軸
にクラック発生率をとり、横軸にテストチップの長さお
よび製品チップの四角枠部の長さをとっている。又、テ
ストチップの幅および製品チップの四角枠部の幅は、
0.4mmとしている。同図において、白抜き三角、白
抜き丸、および黒抜き丸についての意味は図11の場合
と同じである。この図12から、テーパ溝が無い場合に
はクラックの発生率が高いが、テーパ溝が有る場合には
クラックが発生しないことが分かる。又、テストチップ
(テーパ溝無し)を用いた場合(白抜き三角の場合)、
テストチップの長さが長いほど、クラックの発生率が高
くなることが分かる。このように、図11,12から、
従来のもの(テーパ溝が無いテストチップを用いた場合
(白抜き三角の場合))においては、クラックはダイシ
ング形状(チップ)が細長い程、発生率が高くなること
が分かる。
【0036】尚、クラックの発生率は他にもダイシング
条件やダイシング用粘着シートの種類等によっても影響
を受けるが、テーパ溝を設けることによりクラックの発
生率を確実に低減することができる。
条件やダイシング用粘着シートの種類等によっても影響
を受けるが、テーパ溝を設けることによりクラックの発
生率を確実に低減することができる。
【0037】このようにして、テーパ溝24の斜状面
(24a)にダイシングブレード27の側面がくる位置
にて、シリコンウェハ18をダイシングカットした後に
おいては、図2,3に示すように、シリコン基板(セン
サチップ)1の外周面(ダイシング部)にテーパ溝24
の側壁24a(テーパ部)が残る。
(24a)にダイシングブレード27の側面がくる位置
にて、シリコンウェハ18をダイシングカットした後に
おいては、図2,3に示すように、シリコン基板(セン
サチップ)1の外周面(ダイシング部)にテーパ溝24
の側壁24a(テーパ部)が残る。
【0038】引き続き、図2,3に示すように、四角板
状のシリコン基板(シリコンチップ)1をセラミック基
板15の上に接着剤16を介して接着する。このよう
に、本実施の形態は、下記の(イ)〜(ニ)の特徴を有
する。 (イ)ダイシング前のシリコンウェハ18におけるダイ
シング用粘着シートの貼付面に、側壁が斜状のテーパ溝
24をダイシングライン上に形成し、シリコンウェハ1
8にダイシング用粘着シート26を貼り付けて、テーパ
溝24の斜状面にダイシングブレード27の側面がくる
位置にて、シリコンウェハ18をダイシングカットして
各チップに裁断する。このとき、テーパ溝24の斜状面
にダイシングブレード27の側面がくるので、ダイシン
グ端部にクラックや欠けが発生しにくくなる。 (ロ)異方性エッチングを用いて、側壁が斜状のテーパ
溝24と薄肉部25とを同時に形成すると、薄肉部25
の形成のためのエッチングとは別にテーパ溝24の形成
のための専用のエッチング工程を設ける場合に比べ、テ
ーパ溝24の形成のための専用のエッチング工程を不要
にでき、製造が容易となる。 (ハ)シリコンウェハ18の一部に厚肉の枠部5を有す
るとともに、枠部5はダイシング後に接着剤16を介し
てセラミック基板(基台)15上に配置されるので、セ
ンサの微細化により枠部5が狭くなってもクラックや欠
けが発生しにくく、チップ組付け時のハンドリングの際
に枠部が折れたりチップ組付け時に接着不良が発生する
といったことを回避できる。 (ニ)図11に示すように、チップサイズの縮小化によ
り枠部5の幅を1mm以下にしてもクラックや欠けが発
生しにくい。 (第2の実施の形態)次に、第2の実施の形態を、第1
の実施の形態との相違点を中心に説明する。
状のシリコン基板(シリコンチップ)1をセラミック基
板15の上に接着剤16を介して接着する。このよう
に、本実施の形態は、下記の(イ)〜(ニ)の特徴を有
する。 (イ)ダイシング前のシリコンウェハ18におけるダイ
シング用粘着シートの貼付面に、側壁が斜状のテーパ溝
24をダイシングライン上に形成し、シリコンウェハ1
8にダイシング用粘着シート26を貼り付けて、テーパ
溝24の斜状面にダイシングブレード27の側面がくる
位置にて、シリコンウェハ18をダイシングカットして
各チップに裁断する。このとき、テーパ溝24の斜状面
にダイシングブレード27の側面がくるので、ダイシン
グ端部にクラックや欠けが発生しにくくなる。 (ロ)異方性エッチングを用いて、側壁が斜状のテーパ
溝24と薄肉部25とを同時に形成すると、薄肉部25
の形成のためのエッチングとは別にテーパ溝24の形成
のための専用のエッチング工程を設ける場合に比べ、テ
ーパ溝24の形成のための専用のエッチング工程を不要
にでき、製造が容易となる。 (ハ)シリコンウェハ18の一部に厚肉の枠部5を有す
るとともに、枠部5はダイシング後に接着剤16を介し
てセラミック基板(基台)15上に配置されるので、セ
ンサの微細化により枠部5が狭くなってもクラックや欠
けが発生しにくく、チップ組付け時のハンドリングの際
に枠部が折れたりチップ組付け時に接着不良が発生する
といったことを回避できる。 (ニ)図11に示すように、チップサイズの縮小化によ
り枠部5の幅を1mm以下にしてもクラックや欠けが発
生しにくい。 (第2の実施の形態)次に、第2の実施の形態を、第1
の実施の形態との相違点を中心に説明する。
【0039】本実施の形態における半導体加速度センサ
の製造工程を、図13〜図16を用いて説明する。ま
ず、図13に示すように、p型シリコンウェハ19の上
にn型エピタキシャル層20を形成した(100)シリ
コンウェハ18を用意し、n型エピタキシャル層20の
表層部における所定領域にp+ 拡散層(図1の歪みゲー
ジ11〜14相当品)を形成するとともにアルミ配線を
行う。
の製造工程を、図13〜図16を用いて説明する。ま
ず、図13に示すように、p型シリコンウェハ19の上
にn型エピタキシャル層20を形成した(100)シリ
コンウェハ18を用意し、n型エピタキシャル層20の
表層部における所定領域にp+ 拡散層(図1の歪みゲー
ジ11〜14相当品)を形成するとともにアルミ配線を
行う。
【0040】そして、シリコンウェハ18の裏面にエッ
チング用マスク材としてSiN膜21をデポし、所定の
形状にパターニングする。さらに、KOH水溶液を用い
た電気化学エッチングによりp型シリコンウェハ19の
異方性エッチングを行い、薄肉部形成用凹部23を形成
する。この薄肉部形成用凹部23により、n型エピタキ
シャル層20よりなる薄肉部25が形成される。
チング用マスク材としてSiN膜21をデポし、所定の
形状にパターニングする。さらに、KOH水溶液を用い
た電気化学エッチングによりp型シリコンウェハ19の
異方性エッチングを行い、薄肉部形成用凹部23を形成
する。この薄肉部形成用凹部23により、n型エピタキ
シャル層20よりなる薄肉部25が形成される。
【0041】この後、SiN膜21を除去し、図14に
示すように、n型エピタキシャル層20の表面側を固定
部材(粘着シート)28に貼り付けてシリコンウェハ1
8を固定する。この状態で、先端が楔状のブレード29
を用いてダイシングライン上にテーパ溝30を形成す
る。テーパ溝30は、側壁30aが斜状(テーパ状)と
なる。又、先端が楔状のブレード29としては、例え
ば、面取り用V字型ブレードを用いる。
示すように、n型エピタキシャル層20の表面側を固定
部材(粘着シート)28に貼り付けてシリコンウェハ1
8を固定する。この状態で、先端が楔状のブレード29
を用いてダイシングライン上にテーパ溝30を形成す
る。テーパ溝30は、側壁30aが斜状(テーパ状)と
なる。又、先端が楔状のブレード29としては、例え
ば、面取り用V字型ブレードを用いる。
【0042】引き続き、図15に示すように、固定部材
(粘着シート)28からシリコンウェハ18を取り外
し、n型エピタキシャル層20側からエッチングして貫
通溝を形成する。よって、図1〜3の梁部7〜10が形
成される。
(粘着シート)28からシリコンウェハ18を取り外
し、n型エピタキシャル層20側からエッチングして貫
通溝を形成する。よって、図1〜3の梁部7〜10が形
成される。
【0043】このようにして、ダイシング前のシリコン
ウェハ18におけるダイシング用粘着シートの貼付面
に、側壁が斜状のテーパ溝30を形成する。さらに、図
16に示すように、チップ分離のためのダイシングを行
う。即ち、シリコンウェハ18をダイシング用粘着シー
ト31に貼り付けた後、ダイシングブレード27にてダ
イシングライン上をカッティングする。
ウェハ18におけるダイシング用粘着シートの貼付面
に、側壁が斜状のテーパ溝30を形成する。さらに、図
16に示すように、チップ分離のためのダイシングを行
う。即ち、シリコンウェハ18をダイシング用粘着シー
ト31に貼り付けた後、ダイシングブレード27にてダ
イシングライン上をカッティングする。
【0044】このとき、テーパ溝30の斜状面(30
a)にダイシングブレード27の側面がくるので、ダイ
シング端部にクラックや欠けが発生しにくくなる。本実
施の形態における応用例としては、以下のように実施し
てもよい。
a)にダイシングブレード27の側面がくるので、ダイ
シング端部にクラックや欠けが発生しにくくなる。本実
施の形態における応用例としては、以下のように実施し
てもよい。
【0045】図17に示すように、p型シリコンウェハ
19の上にn型エピタキシャル層20を形成した(10
0)シリコンウェハ18を用意し、n型エピタキシャル
層20の表層部における所定領域にp+ 拡散層(図1の
歪みゲージ11〜14相当品)を形成するとともにアル
ミ配線を行う。
19の上にn型エピタキシャル層20を形成した(10
0)シリコンウェハ18を用意し、n型エピタキシャル
層20の表層部における所定領域にp+ 拡散層(図1の
歪みゲージ11〜14相当品)を形成するとともにアル
ミ配線を行う。
【0046】そして、n型エピタキシャル層20の表面
側を固定部材(粘着シート)28に貼り付けてシリコン
ウェハ18を固定する。この状態で、先端が楔状のブレ
ード29を用いてダイシングライン上にテーパ溝30を
形成する。テーパ溝30は、側壁30aが斜状(テーパ
状)となる。
側を固定部材(粘着シート)28に貼り付けてシリコン
ウェハ18を固定する。この状態で、先端が楔状のブレ
ード29を用いてダイシングライン上にテーパ溝30を
形成する。テーパ溝30は、側壁30aが斜状(テーパ
状)となる。
【0047】引き続き、固定部材(粘着シート)28か
らシリコンウェハ18を取り外し、図18に示すよう
に、シリコンウェハ18の裏面にエッチング用マスク材
としてSiN膜21をデポし、所定の形状にパターニン
グする。さらに、KOH水溶液を用いた電気化学エッチ
ングによりp型シリコンウェハ19の異方性エッチング
を行い、薄肉部形成用凹部23を形成する。この薄肉部
形成用凹部23により、n型エピタキシャル層20より
なる薄肉部25が形成される。
らシリコンウェハ18を取り外し、図18に示すよう
に、シリコンウェハ18の裏面にエッチング用マスク材
としてSiN膜21をデポし、所定の形状にパターニン
グする。さらに、KOH水溶液を用いた電気化学エッチ
ングによりp型シリコンウェハ19の異方性エッチング
を行い、薄肉部形成用凹部23を形成する。この薄肉部
形成用凹部23により、n型エピタキシャル層20より
なる薄肉部25が形成される。
【0048】この後、SiN膜21を除去し、以後は、
前述した図15,16に示すように、シリコンウェハ1
8のn型エピタキシャル層20側からエッチングして貫
通溝を形成して図1〜3の梁部7〜10を形成するとと
もに、シリコンウェハ18をダイシング用粘着シート3
1に貼り付けてダイシングブレード27にてダイシング
ライン上をカッティングする。
前述した図15,16に示すように、シリコンウェハ1
8のn型エピタキシャル層20側からエッチングして貫
通溝を形成して図1〜3の梁部7〜10を形成するとと
もに、シリコンウェハ18をダイシング用粘着シート3
1に貼り付けてダイシングブレード27にてダイシング
ライン上をカッティングする。
【0049】これまで説明してきた第1および第2の実
施の形態の他にも、次のように実施してもよい。図8に
示すテーパ溝24は側壁が直線となった斜状の溝であっ
たが、この溝24の代わりに、図19に示すように、断
面半円状の溝32を用いてもよい。この溝32は、シリ
コンウェハ18の等方性エッチングにより適宜形成した
ものである。
施の形態の他にも、次のように実施してもよい。図8に
示すテーパ溝24は側壁が直線となった斜状の溝であっ
たが、この溝24の代わりに、図19に示すように、断
面半円状の溝32を用いてもよい。この溝32は、シリ
コンウェハ18の等方性エッチングにより適宜形成した
ものである。
【0050】又、図8に示すテーパ溝24においてはダ
イシングブレード27の左面および右面に対応する1つ
の溝としたが、図20に示すように、ダイシングブレー
ド27の左面に対応する溝33とダイシングブレード2
7の右面に対応する溝34とを設けてもよい。
イシングブレード27の左面および右面に対応する1つ
の溝としたが、図20に示すように、ダイシングブレー
ド27の左面に対応する溝33とダイシングブレード2
7の右面に対応する溝34とを設けてもよい。
【0051】さらに、半導体基板の一部に歪みゲージが
配置された薄肉部を有する半導体センサとして半導体加
速度センサを例示したが、半導体圧力に適用してもよ
い。 (第3の実施の形態)次に、この発明の第3の実施の形
態を図面に従って説明する。
配置された薄肉部を有する半導体センサとして半導体加
速度センサを例示したが、半導体圧力に適用してもよ
い。 (第3の実施の形態)次に、この発明の第3の実施の形
態を図面に従って説明する。
【0052】本実施の形態においては半導体圧力センサ
に具体化している。図21には、半導体圧力センサの断
面での斜視図を示す。又、図22にはセンサの平面図
を、図23には図22のXXIII −XXIII 断面図を示す。
に具体化している。図21には、半導体圧力センサの断
面での斜視図を示す。又、図22にはセンサの平面図
を、図23には図22のXXIII −XXIII 断面図を示す。
【0053】四角板状の単結晶シリコン基板(シリコン
チップ)40は、図23に示すように、p型シリコン基
板40aと、その上面に形成されたn型エピタキシャル
層40bとからなる。半導体基板としてのシリコン基板
40には凹部41が形成され、その凹部41の底部に薄
肉のダイヤフラム42が形成されている。ダイヤフラム
42の表層部には歪みゲージ43,44,45,46が
形成されている。歪みゲージ43〜46はp型不純物拡
散層(ピエゾ抵抗層)よりなり、ダイヤフラム42に加
わる歪みの大きさに応じて抵抗値が変化する。このよう
に本センサは、シリコン基板40の一部に、圧力検出用
歪みゲージ43〜46が配置されたダイヤフラム42を
有する。
チップ)40は、図23に示すように、p型シリコン基
板40aと、その上面に形成されたn型エピタキシャル
層40bとからなる。半導体基板としてのシリコン基板
40には凹部41が形成され、その凹部41の底部に薄
肉のダイヤフラム42が形成されている。ダイヤフラム
42の表層部には歪みゲージ43,44,45,46が
形成されている。歪みゲージ43〜46はp型不純物拡
散層(ピエゾ抵抗層)よりなり、ダイヤフラム42に加
わる歪みの大きさに応じて抵抗値が変化する。このよう
に本センサは、シリコン基板40の一部に、圧力検出用
歪みゲージ43〜46が配置されたダイヤフラム42を
有する。
【0054】シリコン基板(シリコンチップ)40は、
ガラス台座47の上面に接合されている。さらに、ガラ
ス台座47の下面にはTi/Ni/Au等の金属蒸着膜
48が形成され、金属ステム50の上面に半田49およ
び金属蒸着膜48を介してガラス台座47が接合されて
いる。つまり、金属蒸着膜48により半田ぬれ性の向上
が図られ強固なる接合が行われている。図21に示すよ
うに、金属ステム50の下面には圧力導入用パイプ51
が固着され、圧力導入用パイプ51は金属ステム50に
形成した貫通孔52とガラス台座47に形成した貫通孔
53を通して凹部41内に連通している。よって、ダイ
ヤフラム42の上面に加わる圧力と圧力導入用パイプ5
1によるダイヤフラム42の下面に加わる圧力とにより
ダイヤフラム42に応力が加わり、この応力にて歪みが
生じる。この歪み量に応じて歪みゲージ43〜46の抵
抗値が変化して圧力が検出される。より具体的には、図
4のように、4つの歪みゲージ43〜46をフルブリッ
ジ接続して、c点とd点との電位差が圧力の大きさに応
じた電気信号として出力される。
ガラス台座47の上面に接合されている。さらに、ガラ
ス台座47の下面にはTi/Ni/Au等の金属蒸着膜
48が形成され、金属ステム50の上面に半田49およ
び金属蒸着膜48を介してガラス台座47が接合されて
いる。つまり、金属蒸着膜48により半田ぬれ性の向上
が図られ強固なる接合が行われている。図21に示すよ
うに、金属ステム50の下面には圧力導入用パイプ51
が固着され、圧力導入用パイプ51は金属ステム50に
形成した貫通孔52とガラス台座47に形成した貫通孔
53を通して凹部41内に連通している。よって、ダイ
ヤフラム42の上面に加わる圧力と圧力導入用パイプ5
1によるダイヤフラム42の下面に加わる圧力とにより
ダイヤフラム42に応力が加わり、この応力にて歪みが
生じる。この歪み量に応じて歪みゲージ43〜46の抵
抗値が変化して圧力が検出される。より具体的には、図
4のように、4つの歪みゲージ43〜46をフルブリッ
ジ接続して、c点とd点との電位差が圧力の大きさに応
じた電気信号として出力される。
【0055】次に、このように構成した半導体圧力セン
サの製造工程を、図24〜図28を用いて説明する。ま
ず、図24に示すように、面方位が(100)のシリコ
ンウェハ54を用意する。半導体ウェハとしてのシリコ
ンウェハ54は、p型シリコンウェハ54aの上にn型
エピタキシャル層54bを形成したものである。
サの製造工程を、図24〜図28を用いて説明する。ま
ず、図24に示すように、面方位が(100)のシリコ
ンウェハ54を用意する。半導体ウェハとしてのシリコ
ンウェハ54は、p型シリコンウェハ54aの上にn型
エピタキシャル層54bを形成したものである。
【0056】そして、n型エピタキシャル層54bの表
層部における所定領域にピエゾ抵抗領域としてのp+ 拡
散層(図22の歪みゲージ43〜46に相当する)を形
成するとともにアルミ配線を行う。
層部における所定領域にピエゾ抵抗領域としてのp+ 拡
散層(図22の歪みゲージ43〜46に相当する)を形
成するとともにアルミ配線を行う。
【0057】その後、シリコンウェハ54の裏面に、パ
ターニングしたエッチング用マスク材を配置し、KOH
水溶液を用いた電気化学エッチングによりp型シリコン
ウェハ54aの異方性エッチングを行い、図25に示す
ように、凹部41を形成する。つまり、p型シリコンウ
ェハ54aとn型エピタキシャル層54bとの界面(P
N接合部)にてエッチングがストップし、凹部41によ
り、n型エピタキシャル層54bよりなるダイヤフラム
42が形成される。
ターニングしたエッチング用マスク材を配置し、KOH
水溶液を用いた電気化学エッチングによりp型シリコン
ウェハ54aの異方性エッチングを行い、図25に示す
ように、凹部41を形成する。つまり、p型シリコンウ
ェハ54aとn型エピタキシャル層54bとの界面(P
N接合部)にてエッチングがストップし、凹部41によ
り、n型エピタキシャル層54bよりなるダイヤフラム
42が形成される。
【0058】この後、図26に示すように、貫通孔53
を有する台座形成用ガラス板55を用意し、その台座形
成用ガラス板55の下面(裏面)におけるダイシングラ
イン上にテーパ溝56を形成する。このテーパ溝56は
その側壁56aが直線的に延びる斜状(テーパ状)とな
っている。このテーパ溝56の形成は、図14にて示し
たような面取り用V字型ブレード(29)を用いて台座
形成用ガラス板55の裏面をダイシングすることにより
行う。
を有する台座形成用ガラス板55を用意し、その台座形
成用ガラス板55の下面(裏面)におけるダイシングラ
イン上にテーパ溝56を形成する。このテーパ溝56は
その側壁56aが直線的に延びる斜状(テーパ状)とな
っている。このテーパ溝56の形成は、図14にて示し
たような面取り用V字型ブレード(29)を用いて台座
形成用ガラス板55の裏面をダイシングすることにより
行う。
【0059】尚、台座としてガラス台座の他にもシリコ
ン台座を用いてもよく、シリコン台座を用いた場合にお
いては台座形成用板材としてのシリコンウェハに対しK
OH等のアルカリ水溶液を用いたシリコンの異方性エッ
チングによりテーパ溝を形成する。
ン台座を用いてもよく、シリコン台座を用いた場合にお
いては台座形成用板材としてのシリコンウェハに対しK
OH等のアルカリ水溶液を用いたシリコンの異方性エッ
チングによりテーパ溝を形成する。
【0060】引き続き、台座形成用ガラス板55の下面
(裏面)にTi/Ni/Au等の金属膜57を蒸着す
る。そして、この台座形成用ガラス板55の上面にシリ
コンウェハ54を陽極接合にて接合する。
(裏面)にTi/Ni/Au等の金属膜57を蒸着す
る。そして、この台座形成用ガラス板55の上面にシリ
コンウェハ54を陽極接合にて接合する。
【0061】ここで、図26での台座形成用ガラス板5
5の下面(裏面)が、図28に示すように、ダイシング
前のダイシング用粘着シート58の貼付面となる。尚、
テーパ溝56および金属蒸着膜57の形成は、台座形成
用ガラス板55とシリコンウェハ54とを陽極接合する
前に行ったが、陽極接合した後にテーパ溝56および金
属蒸着膜57を形成してもよい。
5の下面(裏面)が、図28に示すように、ダイシング
前のダイシング用粘着シート58の貼付面となる。尚、
テーパ溝56および金属蒸着膜57の形成は、台座形成
用ガラス板55とシリコンウェハ54とを陽極接合する
前に行ったが、陽極接合した後にテーパ溝56および金
属蒸着膜57を形成してもよい。
【0062】このようにして、ダイシング前の台座形成
用ガラス板55におけるダイシング用粘着シートの貼付
面に、側壁が斜状のテーパ溝56がダイシングライン
(図27のLd )上に形成される。ここで、図28に示
すように、テーパ溝56は、その幅がダイシングブレー
ド59の幅よりも広いものである。より詳しくは、ダイ
シングにより削られる幅よりも溝幅を広くしてダイシン
グ後に側壁(斜状部)56aを残すようにする。
用ガラス板55におけるダイシング用粘着シートの貼付
面に、側壁が斜状のテーパ溝56がダイシングライン
(図27のLd )上に形成される。ここで、図28に示
すように、テーパ溝56は、その幅がダイシングブレー
ド59の幅よりも広いものである。より詳しくは、ダイ
シングにより削られる幅よりも溝幅を広くしてダイシン
グ後に側壁(斜状部)56aを残すようにする。
【0063】さらに、図28に示すように、チップ分離
のためのダイシングを行う。即ち、台座形成用ガラス板
55の下面にダイシング用粘着シート58に貼り付けた
後、ダイシングブレード59にてダイシングライン上を
カッティングする。カッティングはテーパ溝56の側壁
(斜状面)56aにダイシングブレード59の側面がく
る位置にて行う。同ダイシングカットにより各チップに
裁断され、図23に示すように、ガラス台座47の上面
にシリコン基板40を接合したチップを得る。
のためのダイシングを行う。即ち、台座形成用ガラス板
55の下面にダイシング用粘着シート58に貼り付けた
後、ダイシングブレード59にてダイシングライン上を
カッティングする。カッティングはテーパ溝56の側壁
(斜状面)56aにダイシングブレード59の側面がく
る位置にて行う。同ダイシングカットにより各チップに
裁断され、図23に示すように、ガラス台座47の上面
にシリコン基板40を接合したチップを得る。
【0064】このダイシングを行う際に、ダイシング裏
面(台座形成用ガラス板55の裏面)に設けた溝56の
側壁(斜状面)56aをダイシングブレード59が通る
のでダイシング裏面端部に欠けは発生しにくくなる。
又、テーパ溝56が無い場合に比べダイシングブレード
59の側面にかかるブレードの接触抵抗を減らすことが
でき、これによっても欠けの発生が抑制できる。又、欠
けが発生しにくいので、金属蒸着膜57の剥離も発生し
にくい。
面(台座形成用ガラス板55の裏面)に設けた溝56の
側壁(斜状面)56aをダイシングブレード59が通る
のでダイシング裏面端部に欠けは発生しにくくなる。
又、テーパ溝56が無い場合に比べダイシングブレード
59の側面にかかるブレードの接触抵抗を減らすことが
でき、これによっても欠けの発生が抑制できる。又、欠
けが発生しにくいので、金属蒸着膜57の剥離も発生し
にくい。
【0065】このようにダイシングカットした後におい
ては、図23に示すように、ガラス台座47の外周面
(ダイシング部)にテーパ溝56の側壁56a(テーパ
部)が残る。
ては、図23に示すように、ガラス台座47の外周面
(ダイシング部)にテーパ溝56の側壁56a(テーパ
部)が残る。
【0066】引き続き、図23に示すように、金属ステ
ム50の上にチップ(40,47)を半田付けする。こ
のとき、台座形成用ガラス板55にテーパ溝56を設け
てダイシングを行っており台座形成用ガラス板55の裏
面から金属蒸着膜57の剥離が発生しにくく台座裏面に
金属蒸着膜48が残り台座裏面を半田付けする際に従来
構造に比べ台座裏面外周部での半田49との接合強度が
向上する。
ム50の上にチップ(40,47)を半田付けする。こ
のとき、台座形成用ガラス板55にテーパ溝56を設け
てダイシングを行っており台座形成用ガラス板55の裏
面から金属蒸着膜57の剥離が発生しにくく台座裏面に
金属蒸着膜48が残り台座裏面を半田付けする際に従来
構造に比べ台座裏面外周部での半田49との接合強度が
向上する。
【0067】又、チップ化したガラス台座47において
裏面(下面)の外周部にはテーパ溝56の側壁(斜状
面)56aが残っており、この斜状面56aにも金属蒸
着膜57が形成されている。よって、この箇所も半田4
9による接合箇所となり、より強固なる接合を得ること
ができる。即ち、図34に示す従来構造においてはガラ
ス台座97の下面が半田100による接合箇所となって
いたが、図23に示す本実施形態のセンサにおいてはガ
ラス台座47の下面のみならずガラス台座47の側面で
の下端部も半田49による接合箇所となり、強度向上が
図られる。
裏面(下面)の外周部にはテーパ溝56の側壁(斜状
面)56aが残っており、この斜状面56aにも金属蒸
着膜57が形成されている。よって、この箇所も半田4
9による接合箇所となり、より強固なる接合を得ること
ができる。即ち、図34に示す従来構造においてはガラ
ス台座97の下面が半田100による接合箇所となって
いたが、図23に示す本実施形態のセンサにおいてはガ
ラス台座47の下面のみならずガラス台座47の側面で
の下端部も半田49による接合箇所となり、強度向上が
図られる。
【0068】このようにして図21〜図23に示す半導
体圧力センサが製造される。このように本実施の形態
は、下記の特徴を有する。 (イ)ガラス台座47の上にシリコン基板40が接合さ
れた半導体圧力センサを製造するに際し、ダイシング前
の台座形成用ガラス板(台座形成用板材)55における
ダイシング用粘着シート58の貼付面に、側壁が斜状の
テーパ溝56をダイシングライン上に形成し、シリコン
ウェハ54と台座形成用ガラス板55とが接合された状
態において、台座形成用ガラス板55にダイシング用粘
着シート58を貼り付けて、テーパ溝56の斜状面にダ
イシングブレード59の側面がくる位置にて、シリコン
ウェハ54及び台座形成用ガラス板55をダイシングカ
ットして各チップに裁断するようにした。よって、ダイ
シング時に、溝56の斜状面56aにダイシングブレー
ド59の側面がくるので、ダイシング端部に欠けが発生
しにくくなる。 (ロ)ダイシングは、台座形成用ガラス板55における
ダイシング用粘着シート58の貼付面に金属蒸着膜57
が形成された状態で行われる。このとき、欠けの発生に
伴う金属蒸着膜57の剥離を防止することができる。
体圧力センサが製造される。このように本実施の形態
は、下記の特徴を有する。 (イ)ガラス台座47の上にシリコン基板40が接合さ
れた半導体圧力センサを製造するに際し、ダイシング前
の台座形成用ガラス板(台座形成用板材)55における
ダイシング用粘着シート58の貼付面に、側壁が斜状の
テーパ溝56をダイシングライン上に形成し、シリコン
ウェハ54と台座形成用ガラス板55とが接合された状
態において、台座形成用ガラス板55にダイシング用粘
着シート58を貼り付けて、テーパ溝56の斜状面にダ
イシングブレード59の側面がくる位置にて、シリコン
ウェハ54及び台座形成用ガラス板55をダイシングカ
ットして各チップに裁断するようにした。よって、ダイ
シング時に、溝56の斜状面56aにダイシングブレー
ド59の側面がくるので、ダイシング端部に欠けが発生
しにくくなる。 (ロ)ダイシングは、台座形成用ガラス板55における
ダイシング用粘着シート58の貼付面に金属蒸着膜57
が形成された状態で行われる。このとき、欠けの発生に
伴う金属蒸着膜57の剥離を防止することができる。
【0069】このダイシング後に金属ステム50の上に
半田49により金属蒸着膜57(48)を介してガラス
台座47が接合される。このとき、接合部に金属蒸着膜
57(48)が残っており接合強度の向上が図られる。
つまり、ダイシング後において台座形成用ガラス板55
からダイシング用粘着シート58を取り除き、金属ステ
ム50の上に金属蒸着膜57を介して半田付けを行うと
きに、接合部に金属蒸着膜57が残っており接合強度の
向上が図られる。
半田49により金属蒸着膜57(48)を介してガラス
台座47が接合される。このとき、接合部に金属蒸着膜
57(48)が残っており接合強度の向上が図られる。
つまり、ダイシング後において台座形成用ガラス板55
からダイシング用粘着シート58を取り除き、金属ステ
ム50の上に金属蒸着膜57を介して半田付けを行うと
きに、接合部に金属蒸着膜57が残っており接合強度の
向上が図られる。
【0070】さらに、チップ化したガラス台座47にお
いて裏面(下面)の外周部でのテーパ溝56の側壁(斜
状面)56aにも金属蒸着膜57が形成され、この箇所
も半田49による接合箇所となり、従来構造に比べ台座
裏面外周部と半田との接合状態が向上する。
いて裏面(下面)の外周部でのテーパ溝56の側壁(斜
状面)56aにも金属蒸着膜57が形成され、この箇所
も半田49による接合箇所となり、従来構造に比べ台座
裏面外周部と半田との接合状態が向上する。
【0071】これまで説明してきた第3の実施の形態の
他にも、次のように実施してもよい。図26のテーパ溝
56と金属蒸着膜57の形成順序は、金属蒸着膜57を
台座形成用ガラス板55の裏面に形成し、その後に、テ
ーパ溝56を形成してもよい。
他にも、次のように実施してもよい。図26のテーパ溝
56と金属蒸着膜57の形成順序は、金属蒸着膜57を
台座形成用ガラス板55の裏面に形成し、その後に、テ
ーパ溝56を形成してもよい。
【0072】図26に示すテーパ溝56は側壁が直線と
なった斜状の溝であったが、この溝56の代わりに、図
19に示すように、断面半円状の溝32を用いてもよ
い。又、図26に示すテーパ溝56においてはダイシン
グブレード59の左面および右面に対応する1つの溝と
したが、図20に示すように、ダイシングブレード27
の左面に対応する溝33とダイシングブレード27の右
面に対応する溝34とを設けてもよい。
なった斜状の溝であったが、この溝56の代わりに、図
19に示すように、断面半円状の溝32を用いてもよ
い。又、図26に示すテーパ溝56においてはダイシン
グブレード59の左面および右面に対応する1つの溝と
したが、図20に示すように、ダイシングブレード27
の左面に対応する溝33とダイシングブレード27の右
面に対応する溝34とを設けてもよい。
【0073】又、図21に示すように圧力導入孔(5
2,53)を有するセンサ裏面受圧型の圧力センサを例
にとったが、図34に示すような圧力導入孔のない表面
受圧型の圧力センサに適用してもよい。
2,53)を有するセンサ裏面受圧型の圧力センサを例
にとったが、図34に示すような圧力導入孔のない表面
受圧型の圧力センサに適用してもよい。
【0074】さらに、台座の上に半導体基板が接合され
た半導体装置として半導体圧力センサを例示したが、半
導体加速度センサに適用してもよい。これまで述べてき
た第1〜第3の実施の形態以外にも下記のように実施し
てもよい。
た半導体装置として半導体圧力センサを例示したが、半
導体加速度センサに適用してもよい。これまで述べてき
た第1〜第3の実施の形態以外にも下記のように実施し
てもよい。
【0075】これまで説明した第1〜第3の実施の形態
においては、半導体加速度センサや半導体圧力センサに
用いたが、他にも、半導体ヨーレイトセンサ等の他の力
学量センサに用いてもよい。さらに、センサチップ以外
のチップを形成する際にも適用できる。
においては、半導体加速度センサや半導体圧力センサに
用いたが、他にも、半導体ヨーレイトセンサ等の他の力
学量センサに用いてもよい。さらに、センサチップ以外
のチップを形成する際にも適用できる。
【図1】 第1の実施の形態における半導体加速度セン
サの平面図。
サの平面図。
【図2】 図1のII−II断面図。
【図3】 図1のIII −III 断面図。
【図4】 半導体加速度センサの電気的構成を示す図。
【図5】 製造工程を説明するための断面図。
【図6】 製造工程を説明するための断面図。
【図7】 製造工程を説明するための斜視図。
【図8】 製造工程を説明するための断面図。
【図9】 製造工程を説明するための断面図。
【図10】 製造工程を説明するための断面図。
【図11】 クラックの発生率に関する実験結果を示す
図。
図。
【図12】 クラックの発生率に関する実験結果を示す
図。
図。
【図13】 第2の実施の形態における半導体加速度セ
ンサの製造工程を説明するための断面図。
ンサの製造工程を説明するための断面図。
【図14】 半導体加速度センサの製造工程を説明する
ための断面図。
ための断面図。
【図15】 半導体加速度センサの製造工程を説明する
ための断面図。
ための断面図。
【図16】 半導体加速度センサの製造工程を説明する
ための断面図。
ための断面図。
【図17】 半導体加速度センサの製造工程を説明する
ための断面図。
ための断面図。
【図18】 半導体加速度センサの製造工程を説明する
ための断面図。
ための断面図。
【図19】 別例の半導体加速度センサの製造工程を説
明するための断面図。
明するための断面図。
【図20】 別例の半導体加速度センサの製造工程を説
明するための断面図。
明するための断面図。
【図21】 第3の実施の形態における半導体圧力セン
サの断面での斜視図。
サの断面での斜視図。
【図22】 第3の実施の形態における半導体圧力セン
サの平面図。
サの平面図。
【図23】 図22のXXIII −XXIII 断面図。
【図24】 第3の実施の形態における半導体圧力セン
サの製造工程を説明するための断面図。
サの製造工程を説明するための断面図。
【図25】 半導体圧力センサの製造工程を説明するた
めの断面図。
めの断面図。
【図26】 半導体圧力センサの製造工程を説明するた
めの断面図。
めの断面図。
【図27】 半導体圧力センサの製造工程を説明するた
めの平面図。
めの平面図。
【図28】 半導体圧力センサの製造工程を説明するた
めの断面図。
めの断面図。
【図29】 従来の半導体加速度センサの平面図。
【図30】 図29のXXX −XXX 断面図。
【図31】 従来の半導体加速度センサの製造工程を説
明するための断面図。
明するための断面図。
【図32】 従来の半導体加速度センサの製造工程を説
明するための平面図。
明するための平面図。
【図33】 従来の半導体圧力センサの平面図。
【図34】 図33のXXXIV −XXXIV 断面図。
【図35】 従来の半導体加速度センサの製造工程を説
明するための断面図。
明するための断面図。
【図36】 従来の半導体加速度センサの斜視図。
1…半導体基板としてのシリコン基板、5…枠部、7…
薄肉部としての梁部、8…薄肉部としての梁部、9…薄
肉部としての梁部、10…薄肉部としての梁部、11…
歪みゲージ、12…歪みゲージ、13…歪みゲージ、1
4…歪みゲージ、15…基台としてのセラミック基板、
16…接着剤、18…半導体ウェハとしてのシリコンウ
ェハ、24…テーパ溝、24a…側壁、25…薄肉部、
26…ダイシング用粘着シート、27…ダイシングブレ
ード、40…半導体基板としてのシリコン基板、42…
薄肉部としてのダイヤフラム、43…歪みゲージ、44
…歪みゲージ、45…歪みゲージ、46…歪みゲージ、
47…ガラス台座、48…金属蒸着膜、49…半田、5
0…金属ステム、54…半導体ウェハとしてのシリコン
ウェハ、55…台座形成用板材としての台座形成用ガラ
ス板、56…テーパ溝、58…ダイシング用粘着シー
ト、59…ダイシングブレード。
薄肉部としての梁部、8…薄肉部としての梁部、9…薄
肉部としての梁部、10…薄肉部としての梁部、11…
歪みゲージ、12…歪みゲージ、13…歪みゲージ、1
4…歪みゲージ、15…基台としてのセラミック基板、
16…接着剤、18…半導体ウェハとしてのシリコンウ
ェハ、24…テーパ溝、24a…側壁、25…薄肉部、
26…ダイシング用粘着シート、27…ダイシングブレ
ード、40…半導体基板としてのシリコン基板、42…
薄肉部としてのダイヤフラム、43…歪みゲージ、44
…歪みゲージ、45…歪みゲージ、46…歪みゲージ、
47…ガラス台座、48…金属蒸着膜、49…半田、5
0…金属ステム、54…半導体ウェハとしてのシリコン
ウェハ、55…台座形成用板材としての台座形成用ガラ
ス板、56…テーパ溝、58…ダイシング用粘着シー
ト、59…ダイシングブレード。
フロントページの続き (72)発明者 石王 誠一郎 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内
Claims (8)
- 【請求項1】 ダイシング前の半導体ウェハにおけるダ
イシング用粘着シートの貼付面に、側壁が斜状の溝をダ
イシングライン上に形成する工程と、 前記半導体ウェハにダイシング用粘着シートを貼り付け
て、前記溝の斜状面にダイシングブレードの側面がくる
位置にて、前記半導体ウェハをダイシングカットして各
チップに裁断する工程と、を備えたことを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 半導体基板の一部に、歪みゲージが配置
された薄肉部を有する半導体センサを製造する方法であ
って、 ダイシング前の半導体ウェハにおけるダイシング用粘着
シートの貼付面に、側壁が斜状の溝をダイシングライン
上に形成する工程と、 前記半導体ウェハにダイシング用粘着シートを貼り付け
て、前記溝の斜状面にダイシングブレードの側面がくる
位置にて、前記半導体ウェハをダイシングカットして各
チップに裁断する工程と、を備えたことを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 異方性エッチングを用いて、側壁が斜状
の溝と薄肉部とを同時に形成する請求項2に記載の半導
体装置の製造方法。 - 【請求項4】 半導体基板の一部に厚肉の枠部を有する
とともに、当該枠部はダイシング後に接着剤を介して基
台上に配置されるものである請求項1または2に記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 半導体センサは半導体加速度センサであ
る請求項2に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 枠部の幅は1mm以下である請求項4に
記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 台座の上に半導体基板が接合された半導
体装置の製造方法であって、 ダイシング前の台座形成用板材におけるダイシング用粘
着シートの貼付面に、側壁が斜状の溝をダイシングライ
ン上に形成する工程と、 半導体ウェハと前記台座形成用板材とが接合された状態
において、前記台座形成用板材にダイシング用粘着シー
トを貼り付けて、前記溝の斜状面にダイシングブレード
の側面がくる位置にて、前記半導体ウェハ及び台座形成
用板材をダイシングカットして各チップに裁断する工程
と、を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 ダイシングは、台座形成用板材における
ダイシング用粘着シートの貼付面に金属膜が形成された
状態で行われるものであり、ダイシング後に金属ステム
の上に半田により前記金属膜を介して台座が接合される
請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
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