JPH09321927A - フィルムスキャナ装置 - Google Patents
フィルムスキャナ装置Info
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- JPH09321927A JPH09321927A JP8130451A JP13045196A JPH09321927A JP H09321927 A JPH09321927 A JP H09321927A JP 8130451 A JP8130451 A JP 8130451A JP 13045196 A JP13045196 A JP 13045196A JP H09321927 A JPH09321927 A JP H09321927A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】磁気ヘッドを備え、フィルム照明光束と磁気ヘ
ッド外装ケースとの干渉を防止した、磁気記録部付きフ
ィルムが使用可能な小形のフィルムスキャナ装置を提供
すること。 【解決手段】フィルムを給送する給送手段と、フィルム
画面の照明光束を発生する光源手段と、ヘッドのフィル
ム当接面内の一端側に寄せたヘッドギャップを有し、現
在のフィルム画面の磁気記録部と、次の画面の磁気記録
部との間であって、上記フィルム照明光束と磁気ヘッド
外装ケースとが干渉しないような位置に配置され、上記
給送手段によりフィルムが給送されているとき、フィル
ムの磁気記録部に記録された磁気情報を再生する磁気ヘ
ッドとを具備した。
ッド外装ケースとの干渉を防止した、磁気記録部付きフ
ィルムが使用可能な小形のフィルムスキャナ装置を提供
すること。 【解決手段】フィルムを給送する給送手段と、フィルム
画面の照明光束を発生する光源手段と、ヘッドのフィル
ム当接面内の一端側に寄せたヘッドギャップを有し、現
在のフィルム画面の磁気記録部と、次の画面の磁気記録
部との間であって、上記フィルム照明光束と磁気ヘッド
外装ケースとが干渉しないような位置に配置され、上記
給送手段によりフィルムが給送されているとき、フィル
ムの磁気記録部に記録された磁気情報を再生する磁気ヘ
ッドとを具備した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフィルムスキャナ装
置、さらに詳しくは磁気ヘッドを備え、フィルムの画面
近傍に設けられた磁気記録部のデータを読取ることが可
能なフィルムスキャナ装置に関する。
置、さらに詳しくは磁気ヘッドを備え、フィルムの画面
近傍に設けられた磁気記録部のデータを読取ることが可
能なフィルムスキャナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ヘッドを備え、フィルム上の磁気記
録情報を読取るフィルムスキャナ装置が、例えば特開平
5−145838に開示されているが、磁気ヘッドの配
置条件によってはフィルム照明光束と磁気ヘッドの外装
ケースとの干渉が起こり得ることに言及しておらず、磁
気ヘッドの配置条件について何等触れていない。
録情報を読取るフィルムスキャナ装置が、例えば特開平
5−145838に開示されているが、磁気ヘッドの配
置条件によってはフィルム照明光束と磁気ヘッドの外装
ケースとの干渉が起こり得ることに言及しておらず、磁
気ヘッドの配置条件について何等触れていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、磁気ヘッ
ドを備えたフィルムスキャナ装置のフィルム周辺の画像
取り込み光学系と磁気ヘッドとの配置設計条件を検討し
た結果、以下に示す課題を見出だした。即ち、図2に示
すように、フィルム2を一駒づつ給送しながら磁気情報
を読み出すようにしたフィルムスキャナ装置の構成にお
いて、現在読取り中の画面がフィルムのn駒めにあると
き、次にフィルムを一駒巻き上げて(n+1)駒めに送
りながらスキャナ装置に固定された磁気ヘッド5によっ
て(n+1)駒めの磁気情報をフィルム送りと同時に読
み出すためには、n駒めの磁気記録部と、(n+1)駒
めの磁気記録部との間に磁気ヘッド5を配置する必要が
ある。
ドを備えたフィルムスキャナ装置のフィルム周辺の画像
取り込み光学系と磁気ヘッドとの配置設計条件を検討し
た結果、以下に示す課題を見出だした。即ち、図2に示
すように、フィルム2を一駒づつ給送しながら磁気情報
を読み出すようにしたフィルムスキャナ装置の構成にお
いて、現在読取り中の画面がフィルムのn駒めにあると
き、次にフィルムを一駒巻き上げて(n+1)駒めに送
りながらスキャナ装置に固定された磁気ヘッド5によっ
て(n+1)駒めの磁気情報をフィルム送りと同時に読
み出すためには、n駒めの磁気記録部と、(n+1)駒
めの磁気記録部との間に磁気ヘッド5を配置する必要が
ある。
【0004】さらに、フィルム2の移動が開始してか
ら、ある程度の時間が経過しないとフィルム給送速度が
安定せず、特にデータ先頭部での読取りエラーが発生し
やすいと考えられるため、通常は磁気ヘッド5のギャッ
プ位置は、次の駒の磁気記録部2aから手前方向に、あ
る距離aだけ離間している必要がある。しかしながら、
図2からも明らかなように、この距離aと、磁気ヘッド
のギャップ部からアパーチャ開口部3に至る距離bとの
和は一定であるから、aを過大に設定するとbが不足す
ることになり、磁気ヘッド5とアパーチャ開口部3との
重なり(干渉)が発生して、フィルム照明光束にけられ
が発生することになる。
ら、ある程度の時間が経過しないとフィルム給送速度が
安定せず、特にデータ先頭部での読取りエラーが発生し
やすいと考えられるため、通常は磁気ヘッド5のギャッ
プ位置は、次の駒の磁気記録部2aから手前方向に、あ
る距離aだけ離間している必要がある。しかしながら、
図2からも明らかなように、この距離aと、磁気ヘッド
のギャップ部からアパーチャ開口部3に至る距離bとの
和は一定であるから、aを過大に設定するとbが不足す
ることになり、磁気ヘッド5とアパーチャ開口部3との
重なり(干渉)が発生して、フィルム照明光束にけられ
が発生することになる。
【0005】一方、図7に示すように、磁気ヘッド5を
アパーチャ開口部3と大きく離間させて、(n+1)駒
と(n+2)駒との間に配置することも可能である。こ
うした磁気ヘッド配置によれば、磁気ヘッド外装ケース
とフィルム照明光束との干渉は回避できるが、フィルム
画像取り込み光学系周辺の寸法が大きくなり、スキャナ
装置の小形化が達成できない。
アパーチャ開口部3と大きく離間させて、(n+1)駒
と(n+2)駒との間に配置することも可能である。こ
うした磁気ヘッド配置によれば、磁気ヘッド外装ケース
とフィルム照明光束との干渉は回避できるが、フィルム
画像取り込み光学系周辺の寸法が大きくなり、スキャナ
装置の小形化が達成できない。
【0006】本発明は、上述した課題に鑑みてなされた
ものであり、磁気ヘッド外装ケースによるフィルム照明
光束の干渉を防止した小型のフィルムスキャナ装置を提
供することを目的とする。
ものであり、磁気ヘッド外装ケースによるフィルム照明
光束の干渉を防止した小型のフィルムスキャナ装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1実施形態のフィルムスキャナ装置は、
画面の近傍に磁気記録部を設けたフィルムが使用可能な
フィルムスキャナ装置において、上記フィルムを給送す
る給送手段と、上記フィルム画面の照明光束を発生する
光源手段と、画像読取り中の画面近傍の磁気記録部と、
次の画面の磁気記録部との間であって、上記光源手段に
よる照明光束と自身の外装ケースとが干渉しない位置に
配置されると共に、磁気ギャップ部を上記外装ケースの
中央から当接するフィルム画面側にずらして設け、上記
給送手段によるフィルム給送中に上記磁気記録部に記録
された情報を再生するための磁気ヘッドとを具備してい
る。
め、本発明の第1実施形態のフィルムスキャナ装置は、
画面の近傍に磁気記録部を設けたフィルムが使用可能な
フィルムスキャナ装置において、上記フィルムを給送す
る給送手段と、上記フィルム画面の照明光束を発生する
光源手段と、画像読取り中の画面近傍の磁気記録部と、
次の画面の磁気記録部との間であって、上記光源手段に
よる照明光束と自身の外装ケースとが干渉しない位置に
配置されると共に、磁気ギャップ部を上記外装ケースの
中央から当接するフィルム画面側にずらして設け、上記
給送手段によるフィルム給送中に上記磁気記録部に記録
された情報を再生するための磁気ヘッドとを具備してい
る。
【0008】また、本発明の第1実施形態のフイルムス
キャナ装置において、上記磁気ヘッドは、コア部を上記
外装ケースに対して斜めに配置している。さらに、本発
明の第2の実施形態によるフィルムスキャナ装置は、画
面の近傍に磁気記録部を設けたフィルムが使用可能なフ
ィルムスキャナ装置において、フィルムを給送する給送
手段と、上記フィルム画面の照明光束を発生する光源手
段と、画像読取り中の画面近傍の磁気記録部と、次の画
面の磁気記録部との間であって、上記光源手段とはフィ
ルムに関して反対側の、上記光源手段による照明光束と
自身の外装ケースとが干渉しない位置に配され、上記給
送手段によるフィルム給送中に上記磁気記録部に記録さ
れた情報を再生するための磁気ヘッドとを具備してい
る。
キャナ装置において、上記磁気ヘッドは、コア部を上記
外装ケースに対して斜めに配置している。さらに、本発
明の第2の実施形態によるフィルムスキャナ装置は、画
面の近傍に磁気記録部を設けたフィルムが使用可能なフ
ィルムスキャナ装置において、フィルムを給送する給送
手段と、上記フィルム画面の照明光束を発生する光源手
段と、画像読取り中の画面近傍の磁気記録部と、次の画
面の磁気記録部との間であって、上記光源手段とはフィ
ルムに関して反対側の、上記光源手段による照明光束と
自身の外装ケースとが干渉しない位置に配され、上記給
送手段によるフィルム給送中に上記磁気記録部に記録さ
れた情報を再生するための磁気ヘッドとを具備してい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
説明する。本実施形態では、図2と同様に、図示しない
モータおよび動力伝達機構によって、カートリッジ1か
ら引き出されたフィルム2を巻き上げスプール4により
巻き上げる構成となし、磁気ヘッド5と次の駒の磁気記
録部2aとの距離aを大きめに設定することにより、フ
ィルム給送開始後、給送速度が安定してから磁気ヘッド
5が磁気記録部2aに到達するようにしている。
説明する。本実施形態では、図2と同様に、図示しない
モータおよび動力伝達機構によって、カートリッジ1か
ら引き出されたフィルム2を巻き上げスプール4により
巻き上げる構成となし、磁気ヘッド5と次の駒の磁気記
録部2aとの距離aを大きめに設定することにより、フ
ィルム給送開始後、給送速度が安定してから磁気ヘッド
5が磁気記録部2aに到達するようにしている。
【0010】フィルム画像の読取りは、図1に示すよう
にフィルムベース面側に配された棒状の光源6によりア
パーチャ開口部3に位置するフィルム2の画面を照明
し、その透過光をフィルム乳剤面側に配されたCCDラ
インセンサ等の一次元光電変換手段8で受光するように
している。また、上記光源手段6と上記光電変換手段8
とを一体的に、図示しない走査機構によりフィルム画面
に対して機械的に走査することにより二次元フィルム画
像の読取りを達成している。
にフィルムベース面側に配された棒状の光源6によりア
パーチャ開口部3に位置するフィルム2の画面を照明
し、その透過光をフィルム乳剤面側に配されたCCDラ
インセンサ等の一次元光電変換手段8で受光するように
している。また、上記光源手段6と上記光電変換手段8
とを一体的に、図示しない走査機構によりフィルム画面
に対して機械的に走査することにより二次元フィルム画
像の読取りを達成している。
【0011】さらに、磁気ヘッド5のギャップ部5d
は、図1のように磁気ヘッド5とフィルム2との当接面
内で、フィルム給送方向と直交する方向で片側にずらし
て設け、磁気ヘッド5の外装ケース5aを読取り中のフ
ィルム画面に対して外側にずらして配置している。この
磁気ヘッド5のコア5bは図3に示すように、シールド
部材を兼ねた外装ケース5aに対して斜めに配置するこ
とにより、ギャップ部5dは外装ケース5aの中心位置
に対してずらして配置している。
は、図1のように磁気ヘッド5とフィルム2との当接面
内で、フィルム給送方向と直交する方向で片側にずらし
て設け、磁気ヘッド5の外装ケース5aを読取り中のフ
ィルム画面に対して外側にずらして配置している。この
磁気ヘッド5のコア5bは図3に示すように、シールド
部材を兼ねた外装ケース5aに対して斜めに配置するこ
とにより、ギャップ部5dは外装ケース5aの中心位置
に対してずらして配置している。
【0012】本実施形態では上述の磁気ヘッド構成とし
たことにより、フィルム給送方向にはギャップ位置を変
えることなく、磁気ヘッド外装ケースの大きさも従来並
でありながら、アパーチャ開口部3に対して画面の外側
にずらして磁気ヘッド外装ケースを配置することが可能
となり、フィルム照明光束との干渉が防止できる。即
ち、図6(A)のような磁気ヘッド配置とすると、前述
のように、アパーチャ開口部3から磁気ヘッド5のギャ
ップ部5dに至る距離bを十分に確保できず、磁気ヘッ
ド5の外装ケース5aによるフィルム照明光束の干渉が
起りうる。そこで、本実施形態では、磁気ヘッド外装ケ
ース5aをアパーチャ開口部3の外側方向にずらして配
置することにより、フィルム照明光束の干渉を防止して
いる。
たことにより、フィルム給送方向にはギャップ位置を変
えることなく、磁気ヘッド外装ケースの大きさも従来並
でありながら、アパーチャ開口部3に対して画面の外側
にずらして磁気ヘッド外装ケースを配置することが可能
となり、フィルム照明光束との干渉が防止できる。即
ち、図6(A)のような磁気ヘッド配置とすると、前述
のように、アパーチャ開口部3から磁気ヘッド5のギャ
ップ部5dに至る距離bを十分に確保できず、磁気ヘッ
ド5の外装ケース5aによるフィルム照明光束の干渉が
起りうる。そこで、本実施形態では、磁気ヘッド外装ケ
ース5aをアパーチャ開口部3の外側方向にずらして配
置することにより、フィルム照明光束の干渉を防止して
いる。
【0013】また、本実施形態において、ヘッドギャッ
プ5dを外装ケース5aの中心位置からずらしているの
は以下の理由による。即ち、図6(B)のように磁気ヘ
ッドの外装ケースを単純に小型化することはフィルム照
明光束の干渉を防止する上で有効であるが、次に示すよ
うに2つの問題点が生じる。第1の問題点は、外装ケー
スの小型化を達成するため、磁気ヘッド内部のコイル巻
数が十分に確保できなくなることである。一般に、磁気
ヘッドはコア材質やギャップ構造が同一であれば、出力
信号レベルはコイル巻数にほぼ比例するため、コイル巻
数を減らすことにより小型化した磁気ヘッドは出力信号
レベルが低下することになり、磁気データ読取り上、好
ましくない。
プ5dを外装ケース5aの中心位置からずらしているの
は以下の理由による。即ち、図6(B)のように磁気ヘ
ッドの外装ケースを単純に小型化することはフィルム照
明光束の干渉を防止する上で有効であるが、次に示すよ
うに2つの問題点が生じる。第1の問題点は、外装ケー
スの小型化を達成するため、磁気ヘッド内部のコイル巻
数が十分に確保できなくなることである。一般に、磁気
ヘッドはコア材質やギャップ構造が同一であれば、出力
信号レベルはコイル巻数にほぼ比例するため、コイル巻
数を減らすことにより小型化した磁気ヘッドは出力信号
レベルが低下することになり、磁気データ読取り上、好
ましくない。
【0014】第2の問題点は、磁気ヘッドを小型化する
と、コア材質、製造工程、その他の理由により一般にコ
ストが上昇することであり、これも装置設計上、好まし
くない。図5(A)は、ヘッドギャップ5dを磁気ヘッ
ド面の略中央に配した通常の磁気ヘッドの断面を示して
いる。ヘッドギャップ5dとコア5bとを一体に図中で
上方に平行移動すると、同図(B)のようにコイル5c
と外装ケース5aとが干渉するため、結果的にコイル5
cの巻数が十分に確保できなくなり、これでは上述の第
1の問題点が生ずる。
と、コア材質、製造工程、その他の理由により一般にコ
ストが上昇することであり、これも装置設計上、好まし
くない。図5(A)は、ヘッドギャップ5dを磁気ヘッ
ド面の略中央に配した通常の磁気ヘッドの断面を示して
いる。ヘッドギャップ5dとコア5bとを一体に図中で
上方に平行移動すると、同図(B)のようにコイル5c
と外装ケース5aとが干渉するため、結果的にコイル5
cの巻数が十分に確保できなくなり、これでは上述の第
1の問題点が生ずる。
【0015】そこで、本実施形態では、図3(A)に示
すコア5bを用いて、図3(B)のごとくコア5bを外
装ケース5aに対して斜めに配置することにより、ヘッ
ドギャップ位置のヘッド面中央からの変位量と、十分な
コイル巻数の確保とを両立させている。次に、本発明の
第2の実施形態を説明する。第2の実施形態も図2に示
される第1の実施形態と同様に、図示しないモータおよ
び動力伝達機構によってカートリッジ1から引き出され
たフィルム2を巻き上げスプール4により巻き上げる構
成となしている。そして、図4に示すように、光源6と
フィルム乳剤面2cとが対向するようにフィルム2を配
置すると共に、磁気ヘッド5をフィルムベース面2d側
(光源と反対側)で磁気ヘッド5と次の駒の磁気記録部
2aとの距離aを大きく設定して、フィルム給送開始
後、給送速度が安定してから磁気ヘッド5が磁気記録部
2aに到達するようにしている。二次元フィルム画像の
読取り方式は第1実施形態と同様であるから、その説明
を省略する。
すコア5bを用いて、図3(B)のごとくコア5bを外
装ケース5aに対して斜めに配置することにより、ヘッ
ドギャップ位置のヘッド面中央からの変位量と、十分な
コイル巻数の確保とを両立させている。次に、本発明の
第2の実施形態を説明する。第2の実施形態も図2に示
される第1の実施形態と同様に、図示しないモータおよ
び動力伝達機構によってカートリッジ1から引き出され
たフィルム2を巻き上げスプール4により巻き上げる構
成となしている。そして、図4に示すように、光源6と
フィルム乳剤面2cとが対向するようにフィルム2を配
置すると共に、磁気ヘッド5をフィルムベース面2d側
(光源と反対側)で磁気ヘッド5と次の駒の磁気記録部
2aとの距離aを大きく設定して、フィルム給送開始
後、給送速度が安定してから磁気ヘッド5が磁気記録部
2aに到達するようにしている。二次元フィルム画像の
読取り方式は第1実施形態と同様であるから、その説明
を省略する。
【0016】なお、磁気ヘッド5の外装ケース表面には
反射防止部9を設け、外装ケース表面での有害な反射を
防止している。この反射防止部としては、反射防止塗料
の塗布のほか植毛された布を貼付してもよく、つや消し
処理した遮光板等の別部材であってもよい。このよう
に、第2の実施形態では、磁気ヘッド5をフィルム2に
関して光源6と反対側に配置したことにより、磁気ヘッ
ドの外装ケースとアパーチャ開口部3とが干渉せず、さ
らには光源6を第1の実施形態よりもフィルム面と接近
させることができる。
反射防止部9を設け、外装ケース表面での有害な反射を
防止している。この反射防止部としては、反射防止塗料
の塗布のほか植毛された布を貼付してもよく、つや消し
処理した遮光板等の別部材であってもよい。このよう
に、第2の実施形態では、磁気ヘッド5をフィルム2に
関して光源6と反対側に配置したことにより、磁気ヘッ
ドの外装ケースとアパーチャ開口部3とが干渉せず、さ
らには光源6を第1の実施形態よりもフィルム面と接近
させることができる。
【0017】上述のごとく、第2の実施形態によれば、
磁気ヘッド5とフィルム照明光束との干渉を防止すると
共に、さらなる小型化を達成したフィルムスキャナ装置
が提供できる。なお、上述した実施形態には次の構成が
含まれている。 (1)画面の近傍に磁気記録部を設けたフィルムが使用
可能なフィルムスキャナ装置において、フィルム照明光
束を発生する光源手段と、ギャップ部がフィルムとの当
接面内の片側に寄せて配置され、フィルム画像が位置す
るアパーチャ開口部から巻戻し方向に所定距離離間した
第1の位置と、次の駒の磁気記録部から巻上げ方向に所
定距離離間した第2の位置との間であって、アパーチャ
開口部に対して外側にずらして磁気ヘッド外装ケースを
配置したことを特徴とするフィルムスキャナ装置。 (2)画面の近傍に磁気記録部を設けたフィルムが使用
可能なフィルムスキャナ装置において、フィルム画面を
ベース面側から照明する光源手段と、フィルムベース面
に当接し、現在読取り中の駒の磁気記録部と隣接する次
の駒の磁気記録部との間にギャップ部が配置され、フィ
ルム上の磁気情報を検出する磁気ヘッドと、フィルム乳
剤面側に配置され、上記照明されたフィルム画像を取込
む光電変換手段とを具備したことを特徴とするフィルム
スキャナ装置。 (3)上記磁気ヘッド外装ケース表面には反射防止処理
がなされていることを特徴とする(2)に記載のフィル
ムスキャナ装置。 (4)画面の近傍に磁気記録部を設けたフィルムが使用
可能なフィルムスキャナ装置において、フィルムを給送
する給送手段と、フィルム画面の照明光束を発生する光
源手段と、画像読取り中の画面近傍の磁気記録部と、次
の画面の磁気記録部との間であって、上記給送手段によ
るフィルム給送中に上記磁気記録部に記録された情報を
再生するための磁気ヘッドとを具備したことを特徴とす
るフィルムスキャナ装置。
磁気ヘッド5とフィルム照明光束との干渉を防止すると
共に、さらなる小型化を達成したフィルムスキャナ装置
が提供できる。なお、上述した実施形態には次の構成が
含まれている。 (1)画面の近傍に磁気記録部を設けたフィルムが使用
可能なフィルムスキャナ装置において、フィルム照明光
束を発生する光源手段と、ギャップ部がフィルムとの当
接面内の片側に寄せて配置され、フィルム画像が位置す
るアパーチャ開口部から巻戻し方向に所定距離離間した
第1の位置と、次の駒の磁気記録部から巻上げ方向に所
定距離離間した第2の位置との間であって、アパーチャ
開口部に対して外側にずらして磁気ヘッド外装ケースを
配置したことを特徴とするフィルムスキャナ装置。 (2)画面の近傍に磁気記録部を設けたフィルムが使用
可能なフィルムスキャナ装置において、フィルム画面を
ベース面側から照明する光源手段と、フィルムベース面
に当接し、現在読取り中の駒の磁気記録部と隣接する次
の駒の磁気記録部との間にギャップ部が配置され、フィ
ルム上の磁気情報を検出する磁気ヘッドと、フィルム乳
剤面側に配置され、上記照明されたフィルム画像を取込
む光電変換手段とを具備したことを特徴とするフィルム
スキャナ装置。 (3)上記磁気ヘッド外装ケース表面には反射防止処理
がなされていることを特徴とする(2)に記載のフィル
ムスキャナ装置。 (4)画面の近傍に磁気記録部を設けたフィルムが使用
可能なフィルムスキャナ装置において、フィルムを給送
する給送手段と、フィルム画面の照明光束を発生する光
源手段と、画像読取り中の画面近傍の磁気記録部と、次
の画面の磁気記録部との間であって、上記給送手段によ
るフィルム給送中に上記磁気記録部に記録された情報を
再生するための磁気ヘッドとを具備したことを特徴とす
るフィルムスキャナ装置。
【0018】
【発明の効果】本発明の請求項1、2の装置によれば、
ヘッド面内でギャップ部を端面側にずらした磁気ヘッド
構造として、この磁気ヘッドの外装ケースをアパーチャ
開口部の外側方向にずらして配置することにより、光源
からのフィルム照明光束と磁気ヘッド外装ケースとの干
渉を防止した小型のフィルムスキャナ装置が提供でき
る。また、本発明の請求項3の装置によれば、磁気ヘッ
ドをフィルムに関して光源部の反対側に配置することに
より、光源からのフィルム照明光束と磁気ヘッド外装ケ
ースとの干渉を防止した小型のフィルムスキャナ装置が
提供できる。
ヘッド面内でギャップ部を端面側にずらした磁気ヘッド
構造として、この磁気ヘッドの外装ケースをアパーチャ
開口部の外側方向にずらして配置することにより、光源
からのフィルム照明光束と磁気ヘッド外装ケースとの干
渉を防止した小型のフィルムスキャナ装置が提供でき
る。また、本発明の請求項3の装置によれば、磁気ヘッ
ドをフィルムに関して光源部の反対側に配置することに
より、光源からのフィルム照明光束と磁気ヘッド外装ケ
ースとの干渉を防止した小型のフィルムスキャナ装置が
提供できる。
【図1】本発明の第1の実施形態におけるギャップ位置
を中心からずらした磁気ヘッドを用いたスキャナ装置の
フィルム画像読取り光学系を示す図である。
を中心からずらした磁気ヘッドを用いたスキャナ装置の
フィルム画像読取り光学系を示す図である。
【図2】本発明の第1、第2実施形態におけるスキャナ
装置内部のフィルムと磁気ヘッドとの相対位置関係の一
例を示す図である。
装置内部のフィルムと磁気ヘッドとの相対位置関係の一
例を示す図である。
【図3】ギャップ位置を中央からずらした磁気ヘッドを
示す図であり、(A)は、コアの斜視図を示し、(B)
は、断面図を示す。
示す図であり、(A)は、コアの斜視図を示し、(B)
は、断面図を示す。
【図4】本発明の第2の実施形態における光源とフィル
ム乳剤面とを対向させ、磁気ヘッドをフィルムベース面
側に配置した例を示す図である。
ム乳剤面とを対向させ、磁気ヘッドをフィルムベース面
側に配置した例を示す図である。
【図5】磁気ヘッドの内部構造を示す図であり、(A)
は、一般的な構成を示し、(B)は、コアを外装ケース
に沿って平行移動した例を示す図である。
は、一般的な構成を示し、(B)は、コアを外装ケース
に沿って平行移動した例を示す図である。
【図6】従来例のフィルムスキャナ装置におけるフィル
ム周辺の画像取り込み光学系を示す図であり、(A)
は、磁気ヘッド外装ケースとフィルム照明光束とが干渉
する状態を示し、(B)は、小型化した磁気ヘッドによ
り干渉を防止している。
ム周辺の画像取り込み光学系を示す図であり、(A)
は、磁気ヘッド外装ケースとフィルム照明光束とが干渉
する状態を示し、(B)は、小型化した磁気ヘッドによ
り干渉を防止している。
【図7】フィルムスキャナ装置のフィルムと磁気ヘッド
との相対位置関係の別の例を示す図である。
との相対位置関係の別の例を示す図である。
1 フィルムカートリッジ 2 フィルム 2a 磁気記録部 2b パーフォレーション 2c 乳剤面 2d ベース面 3 アパーチャ開口部 4 巻き上げスプール 5 磁気ヘッド 5a シールドケース 5b コア 5c コイル 5d ギャップ 6 光源 7 結像レンズ 8 光電変換素子 9 反射防止部
Claims (3)
- 【請求項1】画面の近傍に磁気記録部を設けたフィルム
が使用可能なフィルムスキャナ装置において、 上記フィルムを給送する給送手段と、 上記フィルム画面の照明光束を発生する光源手段と、 画像読取り中の画面近傍の磁気記録部と、次の画面の磁
気記録部との間であって、上記光源手段による照明光束
と自身の外装ケースとが干渉しない位置に配置されると
共に、磁気ギャップ部を上記外装ケースの中央から当接
するフィルム画面側にずらして設け、上記給送手段によ
るフィルム給送中に上記磁気記録部に記録された情報を
再生するための磁気ヘッドとを具備したことを特徴とす
るフィルムスキャナ装置。 - 【請求項2】上記磁気ヘッドは、コア部を上記外装ケー
スに対して斜めに配置したことを特徴とする請求項1に
記載のフィルムスキャナ装置。 - 【請求項3】画面の近傍に磁気記録部を設けたフィルム
が使用可能なフィルムスキャナ装置において、 上記フィルムを給送する給送手段と、 上記フィルム画面の照明光束を発生する光源手段と、 画像読取り中の画面近傍の磁気記録部と、次の画面の磁
気記録部との間であって、上記光源手段とはフィルムに
関して反対側の、上記光源手段による照明光束と自身の
外装ケースとが干渉しない位置に配され、上記給送手段
によるフィルム給送中に上記磁気記録部に記録された情
報を再生するための磁気ヘッドとを具備したことを特徴
とするフィルムスキャナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8130451A JPH09321927A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | フィルムスキャナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8130451A JPH09321927A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | フィルムスキャナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09321927A true JPH09321927A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15034554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8130451A Withdrawn JPH09321927A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | フィルムスキャナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09321927A (ja) |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP8130451A patent/JPH09321927A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |