JPH09322093A - キャラクタデータ発生装置 - Google Patents

キャラクタデータ発生装置

Info

Publication number
JPH09322093A
JPH09322093A JP9063428A JP6342897A JPH09322093A JP H09322093 A JPH09322093 A JP H09322093A JP 9063428 A JP9063428 A JP 9063428A JP 6342897 A JP6342897 A JP 6342897A JP H09322093 A JPH09322093 A JP H09322093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
horizontal
synchronization
character data
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9063428A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Fukuda
典生 福田
Kimihiro Hiyoudou
公浩 兵頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP9063428A priority Critical patent/JPH09322093A/ja
Publication of JPH09322093A publication Critical patent/JPH09322093A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Circuits (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 NTSC方式に用いられているOSD回路を
用いて、高速走査が行われるハイビジョン方式およびク
リアビジョン方式の表示装置の表示画面に文字などを表
示するための処理を行うキャラクタデータ発生装置を提
供する。 【解決手段】 キャラクタデータ発生装置では、OSD
回路2が、与えられた文字データに基づいて、NTSC
方式のCRTで表示できる3色のフォントデータR,
G,Bを生成し、変換回路11に出力する。変換回路1
1は、ラインバッファ12と、中間ラインバッファ13
と、ラインシフトレジスタ14とを含んで構成される。
OSD回路2から出力された走査線1本に対する3色の
フォントデータR,G,Bは、この変換回路11によっ
て、走査線2本分に対する3色のキャラクタデータH
R,HG,HBに変換されて、出力される。これによっ
て、ハイビジョン方式およびクリアビジョン方式の表示
装置の表示画面にチャンネル等の文字が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速走査が行われ
るクリアビジョン方式またはハイビジョン方式に対応し
たCRT(陰極線管)を備える表示装置に好適に用いら
れ、NTSC方式に用いられているOSD(オンスクリ
ーンディスプレイ)回路を用いて、チャンネルを示す文
字などを高速走査が行われる表示装置の表示画面に表示
するための処理を行うキャラクタデータ発生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、CRTを備えるテレビジョン受像
機は、テレビジョン放送のNTSC(National Televis
ion System Committee)方式に基づいて、図21(1)
〜(3)に示されるように、525本の水平走査線を走
査時間30分の1秒(1/30秒)のインターレース方
式で走査して映像信号を表示画面に表示している。具体
的には、たとえば、与えられる映像信号に基づいて、図
21(1)に示されるように、走査時間60分の1秒で
第1フィールド映像が表示画面上に表示され、その後、
図21(2)に示されるように、走査時間60分の1秒
で第2フィールド映像が表示画面上に表示される。図面
では、第1フィールドを奇数フィールド、第2フィール
ドを偶数フィールドと称する。これによって、視聴者
は、図21(3)に示されるフレーム映像が表示装置の
表示画面に表示されているかのように認識する。このよ
うにして、CRTを備えるテレビジョン受像機は、テレ
ビジョン放送の映像を表示画面に表示している。
【0003】上述のCRTを備えるテレビジョン受像機
には、映像の表示だけではなく、映像の表示と同時に、
たとえばチャンネルを示す文字等を表示画面に表示する
ための処理を行うOSD(オンスクリーンディスプレ
イ)回路を備えたものがある。処理された文字等は、テ
レビジョン放送の映像と合成されて、CRTの表示画面
に表示される。
【0004】図22は、表示画面に文字等を表示するた
めの処理を行うOSD回路2を備えるテレビジョン受像
機1を概略的に示すブロック図である。OSD回路2
は、テレビジョン受像機1が備える図示しないCPU
(中央処理装置)に制御されて、テレビジョン受像機1
内のメモリに予め格納されている文字データを取込む。
この文字データは、表示すべき文字を表す。さらにOS
D回路2は、CRT4から垂直同期信号VSYと水平同
期信号HSYと表示クロック信号OSDCKとを取込
み、文字をCRT4で表示可能な状態で表すキャラクタ
データを生成する。生成されたキャラクタデータは、映
像を表す映像信号と同様にインターレース方式のデータ
によって構成され、合成回路3に与えられる。合成回路
3は、与えられたキャラクタデータと映像信号とをCP
Uの制御に基づいて合成し、CRT4に出力する。CR
T4は、NTSC方式に準拠して、与えられた合成信号
を表示する。これによって、CRT4の表示画面上に映
像と文字とが、同時に表示される。
【0005】図23は、図22に示されるOSD回路2
の電気的構成を示すブロック図である。上述のOSD回
路2は、表示制御部5、CG(Character Generator)
RAM(ランダムアクセスメモリ)6、CG(Characte
r Generator)ROM(リードオンリメモリ)7、シフ
トレジスタ8を含んで構成される。
【0006】表示制御部5は、水平同期信号HSYと垂
直同期信号VSYと表示クロック信号OSDCKとを取
込んで、キャラクタクロック信号CCLKの生成および
OSD回路2の制御を行い、さらにシフトレジスタ7か
ら与えられるフォントデータにさらに後述する処理を施
して、3色分のキャラクタデータ信号を出力する。
【0007】CGRAM6は、OSD回路2内に取込ま
れた文字データを一時的に記憶する。取り込まれた文字
データは、該文字データが表す文字の予め定められたコ
ードを示す。たとえば、文字データがアルファベットの
“A”を示す場合、その文字データは、“010000
01”の2進数のコードを示すものとする。
【0008】CGROM7は、予め定める文字データの
コードと同一のアドレスの記憶領域に、その文字データ
のフォントデータを記憶している。たとえば、文字デー
タのコードが“01000001”である場合に、CG
ROM7のアドレス“01000001”の示す記憶領
域には、アルファベットの“A”の画像を示すフォント
データが記憶されている。またフォントデータとは、実
際にその文字データを表示画面に示すためのデータであ
る。
【0009】シフトレジスタ8は、フォントデータが表
す画像の水平方向の幅に相当するビット数と同じ数のラ
ッチ回路を備える。これらのラッチ回路は縦続接続さ
れ、CGROM7からフォントデータが1ビットずつ対
応して与えられる。各ラッチ回路は、CGROM7から
パラレルに1ビットのフォントデータがそれぞれ与えら
れると、表示クロック信号OSDCKに基づいて、1ビ
ットずつシフトして、最終段に配置されるラッチ回路か
ら1ビットずつフォントデータを表示制御部9に出力す
る。
【0010】図24は、OSD回路2の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。図24(1)〜(1
1)の波形図のうち、図24(4)〜(11)は、図2
4(1)〜(3)で表す1水平走査期間のうちで3つの
文字データの生成と出力のための動作を行う期間を拡大
して示す。また、この波形図で斜線を附して示すタイミ
ングには、該波形図で表す信号が出力されていないこと
を表す。表示制御部5は、図24(3),(9)で表す
表示クロック信号OSDCK、図24(1)で表す水平
同期信号HSY、および垂直同期信号VSYを取込ん
で、図24(2),(4)で表すキャラクタクロック信
号CCLKを生成する。キャラクタクロック信号CCL
Kは、表示画面の水平方向に表示できる文字数と同一回
数だけ、ローレベルから立上がって表示クロック信号O
SDCKの1周期と同じ期間ハイレベルを保つようなパ
ルスを含む信号である。たとえば、表示画面の水平方向
に36文字表示できる場合では、1水平走査期間に36
回だけローレベルからハイレベルに立ち上がる信号であ
る。
【0011】表示制御部5は、そのキャラクタクロック
信号CCLKの立下がりに同期して図24(5)に表す
ように、該立下がりの発生から所定時間経過後に、CG
RAM6に取込まれた文字データの記憶領域のアドレス
を示すアドレス入力信号RAiをCGRAM6に出力す
る。CGRAM6は、アドレス入力信号RAiが与えら
れると、図24(6)に表すように、キャラクタクロッ
ク信号CCLKの立下がりからRAMアクセス期間TR
AM経過後に、記憶されている文字データをCGROM
7に出力する。
【0012】CGROM7は、図24(7)に表すよう
に、キャラクタクロック信号CCLKのうちで前述の立
下がりの次の立下がりに同期して、CGRAM6からの
出力である文字データをアドレス入力から取込む。すな
わち、取込まれた文字データの示すキャラクタコード
が、CGROM7のアドレス信号として入力される。C
GROM7は、図24(8)に表すように、キャラクタ
クロック信号CCLKの立下がりからROMアクセス期
間TROM経過後に、そのキャラクタコードの示すアド
レスの記憶領域から文字データのフォントデータを取出
し、その文字のフォントデータは、シフトレジスタ8に
パラレルに出力される。
【0013】シフトレジスタ8の各ラッチ回路は、図2
4(10)に表すように、キャラクタクロック信号CC
LKのうちで前述の次の立下がりのさらに次の立下がり
以後に発生する表示クロック信号OSDCKの立上がり
ごとに、取込んだCGROM7のデータを1ビットずつ
シフトさせて、表示制御部5に出力する。
【0014】表示制御部5は、シフトレジスタ8から出
力されるフォントデータに対して処理を行い、処理が行
われたデータから構成される3色分のキャラクタデータ
信号R,G,Bを生成する。この3色分のキャラクタデ
ータ信号は、図24(11)に表すように、キャラクタ
クロック信号CCLKの前記さらに次の立下がりから制
御アクセス期間Tosd経過後、表示クロック信号OS
DCKの立上がりに同期して、順次出力される。
【0015】これによって、テレビジョン受像機1内に
予め格納されている文字データは、OSD回路2でキャ
ラクタデータ信号に変換され、合成回路3で映像信号と
合成されて、CRT4で図21(3)に示されるように
表示される。
【0016】近年では、上述のテレビジョン受像機に、
パーソナルコンピュータからのいわゆるRGB入力信号
を処理する機能を付加することによって、コンピュータ
のモニタ装置としても使用することができるテレビジョ
ン受像機も普及し、さらに表示画面の大型化が進行して
いる。上述のテレビジョン受像機1は、NTSC方式で
のテレビジョン放送の映像を表示画面に表示している
が、NTSC方式ではCRTの表示画面を大きくする
と、画質の粗さが目立ってくる。大画面で高画質の映像
を実現するために、クリアビジョン方式およびハイビジ
ョン方式等の新しい放送方式が提案され、それに対応し
た高解像度の映像を表示するCRTを備える表示装置が
普及している。
【0017】クリアビジョン方式のCRTは、図21
(4)に示されるように、走査線は525本で従来のN
TSC方式と同一であるが、倍速の60分の1秒(1/
60秒)でビーム線を走査し、NTSC方式のフレーム
映像をノンインターレース方式で表示画面に表示してい
る。これによって、NTSC方式で生じていたラインフ
リッカを防止して、高解像度を実現している。またハイ
ビジョン方式のCRTは、図21(5)に示されるよう
に、走査線が1125本のインターレース方式であり、
NTSC方式のほぼ倍速でビーム線を走査して、フレー
ムの映像の表示をNTSC方式のフレーム映像を表示す
るのと同一の時間である1/30秒で実現している。こ
れによって、同一画面でCRTの1画素あたりの面積を
約4分の1にすることによって、高解像度を実現してい
る。
【0018】上述のようにクリアビジョン方式およびハ
イビジョン方式に対応したCRTを備える表示装置は、
CRTの走査線を走査する速度をNTSC方式よりも速
くすることによって、大画面で高画質の映像を提供して
いる。
【0019】さらに、上述のテレビジョン放送の映像だ
けでなく、パーソナルコンピュータ等の電子装置から表
示装置への供給信号の種類の増加に伴って、より高解像
度の映像を表示する表示画面の必要性が増大し、NTS
C方式のときよりも高速で走査線を走査することによっ
て、高解像度の映像を表示する表示装置が普及してきて
いる。
【0020】したがって、上述のような高速で走査線を
走査する表示装置の表示画面にチャンネルを示すの文字
等を表示させるためには、その文字データの処理を行う
OSD回路の処理速度もNTSC方式のときよりも高速
化させる必要がある。以下に、OSD回路に必要な表示
クロック信号OSDCK、1キャラクタクロックCCL
Kの周期を求め、さらに、OSD回路内に構成されるC
GRAMとCGROMと制御回路との遅延時間を求め
る。これによって、キャラクタ表示に必要なクロック信
号の速度を、従来技術であるNTSC方式のCRTを備
える表示装置のOSD回路と、ハイビジョン方式のCR
Tを備える表示装置に必要なOSD回路との間で比較す
る。
【0021】NTSC方式に対応するOSD回路の処理
速度を求めるために表示クロック周期TOSDCKを求
める。表示クロック周期TOSDCKは、以下の式
(1)で求められる。 TOSDCK=有効水平走査期間/ {(水平方向のキャラクタドット数)×(水平方向の最大表示文字数)} …(1) NTSC方式では、30Hzのフレーム周波数で、52
5本の2:1インタレース走査を行うため、1水平走査
期間は、63.4μsとなる。有効水平走査期間は、一
般に、水平走査期間の60%であるため、38μsとな
る。ここで、単一文字の画像の水平方向のキャラクタド
ット数を8ドットとし、水平方向の最大文字数を36文
字とした場合について説明する。これらの値を式(1)
に代入する。
【0022】 TOSDCK=38/(8×36) …(2) 式(2)を計算すると、 TOSDCK≒130ns(≒7.57MHz) …(3) 式(3)によって求められた表示クロック周期TOSD
CKを用いて、1キャラクタクロックの周期TCCLK
は、式(4)で求められる。 TCCLK=130×8=1040ns …(4) また、RAMアクセス期間TRAM、ROMアクセス期
間TROMの最大期間を1キャラクタクロックの周期T
CCLKの80%と想定し、制御アクセス期間Tosd
の最大期間を表示クロック周期TOSDCKの80%と
想定する。この場合に、必要なRAMアクセス期間TR
AMおよびROMアクセス期間TROMは、832ns
以下であり、必要な制御アクセス期間Tosdは、10
4ns以下となる。
【0023】これに対して、ハイビジョン方式に対応し
たOSD回路の処理速度を求めるために、表示クロック
周期TOSDCKを式(1)を用いて求める。ハイビジ
ョン方式では、30Hzのフレーム周波数で、1125
本の2:1インタレース走査を行うため、1水平走査期
間は29.6μsとなる。有効水平期間は、一般に水平
走査期間の60%であるため、17μsとなる。ここ
で、水平方向のキャラクタドット数をNTSC方式と同
様に8ドットとし、最大表示文字数をNTSC方式の倍
である72文字とした場合について説明する。これらの
値を式(1)に代入する。
【0024】 TOSDCK=17/(8×72) …(5) 式(5)を計算すると、 TOSDCK≒30ns(≒33MHz) …(6) また式(6)によって求められた表示クロック周期TO
SDCKを用いて、1キャラクタクロックの周期TCC
LKが、式(7)で求められる。 TCCLK=30×8=240ns …(7) さらに、RAMアクセス期間TRAM、ROMアクセス
期間TROMの最大期間を1キャラクタクロックの周期
TCCLKの80%と想定し、制御アクセス期間Tos
dの最大期間を表示クロック周期TOSDCKの80%
と想定する。この場合に、必要なRAMアクセス期間T
RAMおよびROMアクセス期間TROMは、192n
s以下となり、必要な制御アクセス期間Tosdは、2
4ns以下となる。
【0025】これによって、ハイビジョン方式の表示ク
ロック周波数は、NTSC方式の表示クロック周波数の
4倍〜5倍であり、必要なRAMアクセス期間TRA
M、ROMアクセス期間TROM、制御アクセス期間T
osdは、4分の1倍〜5分の1倍となる。
【0026】なお、クリアビジョン方式では、60Hz
のフレーム周波数で525本のインタレース走査を行う
ため、1水平走査期間は31.7μsとなる。有効水平
走査期間は一般に水平走査期間の60%であるから、1
9μsとなる。また、水平方向のキャラクタドット数は
8ドットであり、水平方向の最大表示文字数は72文字
である。これによって、ハイビジョン方式とほぼ同一速
度が必要であるため、クリアビジョン方式の表示クロッ
ク周波数は、NTSC方式の表示クロック周波数の4倍
〜5倍であり、必要なRAMアクセス期間TRAM、R
OMアクセス期間TROM、制御アクセス期間Tosd
は、4分の1倍〜5分の1倍となる。
【0027】上述のように、ハイビジョン方式およびク
リアビジョン方式のOSD回路の処理速度は、NTSC
方式のOSD回路の処理速度の4倍〜5倍が必要であ
る。この処理速度の高速化、すなわち表示クロック周波
数の増加に伴って、OSD回路内の実際の処理期間を、
従来技術の回路のように1キャラクタクロックの周期T
CCLKおよび表示クロック周期TOSDCKの20%
に設定した場合、該処理時間が非常に短いので、この処
理時間内に処理を終了することが困難になる。ゆえに、
この処理時間を伸ばすために、RAMアクセス期間TR
AM、ROMアクセス期間TROMのアクセス期間の短
いCGRAM、CGROMを使用する必要がある。ま
た、ハイビジョン方式およびクリアビジョン方式の表示
装置では、多種類の文字などを数多く表示するため、C
GRAM、CGROMの記憶容量は増加する。
【0028】このように大きな記憶容量を備え、上述の
ようにアクセス期間の短いCGRAM、CGROMは、
特殊なLSIプロセス、複雑な回路などを用いて実現す
る必要がある。これによって、CGRAMとCGROM
との回路規模が増大し、製造コストが増大している。さ
らに、OSD回路は、これらのCGRAM、CGROM
および高速化に対応した表示制御回路を備える必要があ
るため、回路規模が増大し、製造コストが増大してい
る。
【0029】さらに近年では、ハイビジョン方式および
クリアビジョン方式と、NTSC方式とを切換えて、両
方式の画像を表示可能な表示装置が考えられている。こ
の表示装置で従来技術のOSD回路を用いて文字を表示
させる場合、ハイビジョン方式およびクリアビジョン方
式で画像を表示するときには、該各方式のOSD回路を
用い、NTSC方式で画像を表示するときにはNTSC
方式のOSD回路を用いて、キャラクタデータを供給し
ていた。このため、単体の表示装置内部に複数のOSD
回路を備える必要があり、さらに表示装置の部品点数を
増加させて製造コストを増加させていた。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、NT
SC方式に用いられるような処理速度が遅いOSD回路
を用いて、NTSC方式よりも高速走査が行われるハイ
ビジョン方式およびクリアビジョン方式の表示装置の表
示画面に文字等を表示するための処理を行うキャラクタ
データ発生装置を提供することである。また本発明の別
の目的は、走査速度の異なる複数の方式で画像を表示可
能な表示装置に、単一の装置で文字等を表示するための
処理を行うキャラクタデータ発生装置を提供することで
ある。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定める第
1周波数の基準垂直周期信号に同期して表示を行う表示
装置に対して、文字を表示するためのキャラクタデータ
を供給するキャラクタデータ発生装置において、前記基
準垂直同期信号によって規定される垂直表示期間ごと
に、キャラクタデータを構成する予め定める第1の数の
水平ラインデータを予め定める第2周波数の基準水平同
期信号に同期して順次的に、かつ前記基準水平同期信号
によって規定される水平表示期間に、該単一水平ライン
データを構成する予め定める第2の数の画素データが予
め定める第3周波数の基準クロック信号に同期してシリ
アルに出力されるように出力するキャラクタデータ発生
手段と、前記キャラクタデータ発生手段からシリアルに
出力される1水平ラインデータ分の画素データを前記基
準クロック信号に同期して順次取込んで記憶する第1メ
モリと、前記基準水平同期信号に同期して、前記第1メ
モリに記憶された1水平ラインデータ分の画素データを
パラレルに読出して記憶する第2メモリと、前記表示装
置から与えられる前記第2周波数のn(nは1以上の整
数)倍の周波数のn倍速水平同期信号に同期して前記第
2メモリから1水平ラインデータ分の画素データをパラ
レルに読出して記憶し、該画素データを前記表示装置か
ら与えられる前記第3周波数のn倍の周波数のn倍速ク
ロック信号に同期してシリアルに出力する第3メモリと
を含むことを特徴とするキャラクタデータ発生装置であ
る。本発明に従えば、キャラクタデータ発生装置は、表
示装置のたとえば制御装置に制御されて、表示装置の表
示画面に文字を表示するためのキャラクタデータを出力
する。キャラクタデータは、予め定める第1の数の1水
平ラインに対応する水平ラインデータで構成される。そ
の水平ラインデータは、予め定める第2の数の画素デー
タで構成される。キャラクタデータ発生手段は、基準垂
直同期信号によって規定される垂直表示期間の各水平同
期信号ごとに、基準クロック信号に同期して、各画素デ
ータを第1メモリにシリアルに出力する。第1メモリで
は、キャラクタデータ発生手段から出力された画素デー
タを、基準クロック信号に同期して、順次取込む。第2
メモリでは、基準水平同期信号に同期して、第1メモリ
から1水平ラインデータ分の画素データをパラレルに読
出して記憶する。第2メモリに1水平ラインデータ分の
画素データが記憶されると、第3メモリは、表示装置か
ら与えられる第2周波数のn倍のn倍速水平同期信号、
たとえば、2倍速水平同期信号に同期して、第2メモリ
から1水平ラインデータ分の画素データをパラレルに読
出し記憶する。さらに第3メモリは、n倍速クロック信
号、たとえば2倍速クロック信号に同期して、表示装置
にシリアルに出力する。これによって、1水平ラインデ
ータ分の画素データに対して、n本、たとえば2本の水
平ラインデータ分の画素データが表示装置に出力され
る。したがって、基準水平同期信号および基準クロック
信号に同期して動作するキャラクタデータ発生手段から
出力された画素データを用いて、n倍速水平同期信号お
よびn倍速クロック信号に同期して動作する表示装置に
文字を表示することができる。
【0032】また本発明は、前記表示装置から出力され
る前記基準垂直同期信号、前記n倍速水平同期信号およ
び前記n倍速クロック信号が与えられ、前記基準垂直同
期信号を前記キャラクタデータ発生手段に与え、前記n
倍速水平同期信号をn分の1分周して得られる前記基準
水平同期信号を前記キャラクタデータ発生手段および前
記第2メモリに与え、前記n倍速クロック信号をn分の
1分周して得られる前記基準クロック信号を前記キャラ
クタデータ発生手段および前記第1メモリに与え、前記
n倍速水平同期信号および前記n倍速クロック信号を第
3メモリに与える動作信号生成手段を含むことを特徴と
する。本発明に従えば、動作信号生成手段は、n倍速水
平同期信号とn倍速クロック信号とが与えられると、そ
れらの信号をn分の1分周(1/n分周)して、基準水
平同期信号と基準クロック信号とを生成する。生成され
た基準水平同期信号は、キャラクタデータ発生手段と、
第1メモリと、第2メモリとに与えられる。また生成さ
れた基準クロック信号は、キャラクタデータ発生手段
と、第1メモリとに与えられる。さらに、n倍速水平同
期信号およびn倍速クロック信号は、第3メモリに与え
られる。さらにまた基準垂直同期信号は、キャラクタデ
ータ発生手段と第3メモリとに与えられる。したがっ
て、動作信号生成手段が、n倍速水平同期信号とn倍速
クロック信号とをn分の1分周して、基準水平同期信号
と基準クロック信号とを生成するため、基準水平同期信
号および基準クロック信号に同期して動作するキャラク
タデータ発生手段から出力した画素データで、n倍速水
平同期信号およびn倍速クロック信号に同期して表示を
行う表示装置に文字を表示することができる。
【0033】また本発明は、前記第1メモリは、前記第
2の数の第1D型フリップフロップが縦続接続されて構
成され、前記各第1D型フリップフロップのクロック入
力には、前記基準クロック信号が与えられ、第1段の第
1D型フリップフロップのデータ入力には、前記キャラ
クタデータ発生手段から前記画素データが与えられ、各
第1D型フリップフロップは、前記基準クロック信号に
同期して、後段に接続される第1D型フリップフロップ
に順次、画素データをシフトし、前記第2メモリは、前
記第2の数の第2D型フリップフロップを備え、前記各
第2D型フリップフロップのクロック入力には、前記基
準水平同期信号が反転された反転基準水平同期信号が与
えられ、前記各第2D型フリップフロップのデータ入力
には、前記第1メモリの同一段の第1D型フリップフロ
ップから出力された画素データが与えられ、各第2D型
フリップフロップは、前記反転基準水平同期信号に同期
して、第1D型フリップフロップから与えられた画素デ
ータを出力し、前記第3メモリは、前記第2の数のフリ
ップフロップが縦続接続されて構成され、前記各フリッ
プフロップは、前記n倍速水平同期信号が反転された反
転n倍速水平同期信号の信号レベルに基づいて、前記第
2メモリの同一段の第2D型フリップフロップから出力
された画素データ、または、前段に接続されるフリップ
フロップから与えられる画素データのいずれか一方を、
前記n倍速クロック信号に同期して、後段に接続される
フリップフロップに順次シフトすることを特徴とする。
本発明に従えば、第1メモリは、キャラクタデータ発生
手段から出力される1水平ラインデータを構成する画素
データを、たとえば、基準クロック信号の立上がりに同
期して、第1段の第1D型フリップフロップに取込む。
第1段の第1D型フリップフロップは、次の基準クロッ
ク信号の立上がりに同期して、取込んだ画素データを次
段に接続される第1D型フリップフロップにシフトす
る。このようにして、各第1D型フリップフロップは、
基準クロック信号に同期して、前段から与えられる画素
データを順次シフトする。第2メモリの各第2D型フリ
ップフロップは、反転基準水平同期信号の立上がると、
第1メモリの同一段の第1D型フリップフロップから出
力された画素データを読出し記憶するとともに、第3メ
モリに出力する。第3メモリの各フリップフロップは、
表示装置から与えられる反転n倍速水平同期信号の信号
レベルに基づいて、第2メモリの同一段の第2D型フリ
ップフロップから出力された画素データ、または前段に
接続されるフリップフロップから出力された画素データ
のいずれか一方を、n倍速クロック信号に同期して、次
段に接続されるフリップフロップにシフトする。これに
よって、第2メモリから単一回画素データが与えられた
後、第3メモリは複数回画素データを出力する。したが
って、1水平ラインデータ分の画素データに対して、n
本の水平ラインデータ分の画素データを1画素データず
つ表示装置に出力することができる。
【0034】また本発明は、予め定める第1周波数の基
準垂直同期信号と予め定める第2周波数の前記基準水平
同期信号とに同期する第1同期状態、ならびに基準垂直
同期信号または第1周波数のm倍(mは1以上の整数)
の周波数のm倍速垂直同期信号と第2周波数のn(nは
1以上の整数)倍の周波数のn倍速水平同期信号とに同
期する第2同期状態のいずれか一方状態を選択して、選
択された同期状態で表示を行う表示装置に対して、文字
を表示するためのキャラクタデータを供給するキャラク
タデータ発生装置において、前記基準垂直同期信号によ
って規定される垂直表示期間ごとに、キャラクタデータ
を構成する予め定める第1の数の水平ラインデータを、
前記基準水平同期信号に同期して順次的に、かつ前記基
準水平同期信号によって規定される水平表示期間に、該
単一水平ラインデータを構成する予め定める第2の数の
画素データが予め定める第3周波数の基準クロック信号
に同期してシリアルに出力されるように出力するキャラ
クタデータ発生手段と、前記キャラクタデータ発生手段
からシリアルに出力される単一水平ラインデータ分の画
素データを前記基準クロック信号に同期して順次取込ん
で記憶する第1メモリと、前記基準水平同期信号に同期
して、前記第1メモリに記憶された単一水平ラインデー
タ分の画素データをパラレルに読出して記憶する第2メ
モリと、前記n倍速水平同期信号に同期して前記第2メ
モリから単一水平ラインデータ分の画素データをパラレ
ルに読出して記憶し、該画素データを前記第3周波数の
n倍の周波数のn倍速クロック信号に同期してシリアル
に出力する第3メモリと、前記表示装置で選択された同
期状態を判定する判定手段と、第1同期状態が選択され
たと判定されたとき、前記キャラクタデータ発生手段か
ら出力された前記画素データを前記表示装置に供給し、
第2同期状態が選択されたと判定されたとき、前記第3
メモリから出力された前記画素データを前記表示装置に
供給する画素データ供給手段とを含むことを特徴とする
キャラクタデータ発生装置である。本発明に従えば、キ
ャラクタデータ発生装置は、請求項1の表示装置に代わ
って、上述のように2種類の同期状態のいずれか一方を
選択して表示を行う表示装置に対して用いられる。この
キャラクタデータ発生装置では、請求項1で説明したよ
うに、キャラクタデータ発生手段は基準水平同期信号と
基準クロック信号とに同期して画素データを出力し、第
3メモリはn倍速水平同期信号とn倍速クロック信号と
に同期して画素データを出力する。ゆえに、本請求項の
キャラクタデータ発生装置では、2種類の水平同期信号
に同期して出力される画素データのうちで、表示装置が
現在同期する水平同期信号に同期して出力される画素デ
ータを、判定手段と画素データ供給手段とを用いて、上
述のように選択的に表示装置に供給する。これによっ
て、表示装置の同期状態に応じて、すなわち表示装置に
表示される映像の映像方式に応じて、表示装置に供給す
る画素データの出力周期を切換えることができる。した
がって、本請求項のキャラクタデータ発生装置は、2種
類の同期状態のうちで少なくともいずれか一方の同期状
態で映像を表示する表示装置に対して使用することがで
きる。したがって、前記発生装置を使用可能な表示装置
の種類を増加させることができる。また、2種類の同期
状態を選択的に切換可能な表示装置であれば、本請求項
のキャラクタデータ発生装置を用いるだけで、2種類の
同期状態のどちらでも文字を表示することができる。し
たがって、各同期状態に対応したキャラクタデータ発生
装置を各自備える必要がなく、単一の該装置を備えるだ
けで良いので、該装置を備える表示装置の部品点数を減
少させ、製造コストを減少させることができる。
【0035】また本発明は、前記判定手段は、前記基準
およびm倍速垂直同期信号のうちで前記表示装置から出
力されたいずれか一方垂直同期信号によって規定される
垂直同期期間内に前記基準およびn倍速垂直同期信号の
うちで前記表示装置から出力されたいずれか一方水平同
期信号によって規定される水平走査線数を計測し、該垂
直同期期間内に前記基準水平同期信号によって規定され
る水平走査線数以上で前記n倍速水平同期信号によって
規定される水平走査線数未満の予め定める基準数と計測
された水平走査線数とを比較して、計測された水平走査
線数が基準数以下のときに第1同期状態が選択されたと
判定し、計測された水平走査線数が基準数より大きいと
きに第2同期状態が選択されたと判定することを特徴と
する。本発明に従えば、前記判定手段は、上述のよう
に、単一フィールド内の水平走査線数から、表示装置の
現在の同期状態を判定する。これによって、単一フィー
ルド内の水平走査線数が異なる場合、判定手段は自動的
に表示装置の現在の表示状態を判定することができる。
したがって、表示装置に表示される映像の映像方式が変
更される度に、自動的にキャラクタデータ発生装置の画
素データの出力周期も自動的に変更することができる。
【0036】また本発明は、前記判定手段は、前記基準
およびn倍速水平同期信号のうちで前記表示装置から出
力されたいずれか一方水平同期信号の信号周期を計測
し、前記n倍速水平同期信号の信号周期以上で前記基準
水平同期信号の信号周期未満の予め定める基準周期と計
測された信号周期とを比較して、計測された信号周期が
該基準周期より大きいときに第1同期状態が選択された
と判定し、計測された信号周期が該基準周期以下のとき
に第2同期状態が選択されたと判定することを特徴とす
る。本発明に従えば、前記判定手段は、上述のように、
水平同期信号の信号周期から、表示装置の現在の同期状
態を判定する。これによって、水平同期信号の信号周期
が異なる場合、判定手段は自動的に表示装置の現在の表
示状態を判定することができる。したがって、表示装置
に表示される映像の映像方式が変更される度に、自動的
にキャラクタデータ発生装置の画素データの出力周期も
自動的に変更することができる。また、本請求項の判定
手段は、水平同期信号だけを基準に同期状態を判定し、
垂直同期信号を用いていない。ゆえに、判定手段に入力
される信号の数を減少させ、該判定手段の端子数を減少
させることができる。
【0037】また本発明は、前記判定手段の出力に応答
して作動する動作信号生成手段であって、前記表示装置
が第1同期状態を選択したときには該表示装置から出力
された基準垂直同期信号と基準水平同期信号と基準表示
クロック信号とが与えられ、第2同期状態を選択したと
きには該表示装置から出力された基準またはm倍速垂直
同期信号とn倍速水平同期信号とn倍速表示クロック信
号とが与えられ、前記判定手段で第1同期状態が選択さ
れたと判定されたとき、前記表示装置から与えられた前
記基準垂直同期信号と前記基準水平同期信号と前記基準
表示クロック信号とをそのまま前記キャラクタデータ発
生手段に与え、第2同期状態が選択されたと判定された
とき、前記表示装置から与えられた前記基準垂直同期信
号、または前記m倍速垂直同期信号をm分の1分周して
得られる基準垂直同期信号を前記キャラクタデータ発生
手段に与え、前記n倍速水平同期信号をn分の1分周し
て得られる基準水平同期信号を前記キャラクタデータ発
生手段および前記第2メモリに与え、前記n倍速表示ク
ロック信号をn分の1分周して得られる基準表示クロッ
ク信号を前記キャラクタデータ発生手段および前記第1
メモリに与え、前記n倍速水平同期信号および前記n倍
速表示クロック信号をそのまま前記第3メモリに与える
動作信号生成手段を含むことを特徴とする。本発明に従
えば、前記キャラクタデータ発生装置のキャラクタデー
タ発生手段および第1〜第3メモリには、上述の動作信
号生成手段から各種の同期信号およびクロック信号が与
えられる。またこの動作信号生成手段は、表示装置の同
期状態に併せて、上述のように各信号を前記発生手段お
よび各メモリに与える。これによって、表示装置から出
力された前記いずれか一方水平および垂直同期信号なら
びに前記いずれか一方表示クロック信号が、基準水平お
よび基準垂直同期信号ならびに基準クロック信号である
とき、あるいは、n倍速水平同期信号とm倍速または基
準垂直同期信号とn倍速クロック信号とであるときのい
ずれであっても前記表示手段および各メモリに必要な信
号を適確に生成して与えることができる。したがって、
上述のキャラクタデータ発生手段から出力された画素デ
ータで、前記第1および第2同期状態で選択的に表示を
行う表示装置に文字を表示することができる。
【0038】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施形態で
あるキャラクタデータ発生装置の電気的構成を示すブロ
ック図であり、図2はキャラクタデータ発生装置を備え
る表示装置を概略的に説明するためのブロック図であ
る。図1と図2とを併せて説明する。
【0039】キャラクタデータ発生装置は、NTSC方
式に対応するOSD回路2と、変換回路11と、1/2
変換回路15とを含んで構成される。このキャラクタデ
ータ発生装置は、ハイビジョン方式に対応されたCRT
4aを備える表示装置に設けられる。
【0040】表示装置は、キャラクタデータ発生装置と
CRT4aとの他に、合成回路3と中央処理回路16と
信号処理回路17とを備える。CRT4aに表示するべ
きハイビジョン方式の映像信号は、該映像信号と垂直同
期信号VSYと倍速水平同期信号HHSYとが合成され
た放送信号の形態で、アンテナで受信される。この垂直
同期信号VSYはNTSC方式の垂直同期信号と等し
く、倍速水平同期信号はNTSC方式の水平同期信号の
周波数の2倍の周波数の信号である。信号処理回路17
は、アンテナからの出力を復調して得られた放送信号か
ら、ハイビジョン方式の映像信号と垂直および倍速水平
同期信号VSY,HHSYとを分離し、かつ倍速水平同
期信号HHSYに対応した倍速表示クロック信号HOC
Kを生成する。倍速表示クロック信号は、NTSC方式
の表示クロック信号の周波数の2倍の周波数の信号であ
る。映像信号は、合成回路3に与えられる。垂直および
倍速水平同期信号VSY,HHSYならびに倍速表示ク
ロック信号HOCKは、CRT4aに与えられ、CRT
4aでの走査線の走査の制御に用いられる。
【0041】上述のキャラクタデータ発生装置は、チャ
ンネル等の文字を、ハイビジョン方式等よりも走査速度
の遅いNTSC方式に対応したOSD回路2を用いて発
生させ、ハイビジョン方式に対応したCRT4aの表示
画面に表示することのできるキャラクタデータに変換す
る装置である。
【0042】キャラクタデータ発生装置は、表示装置の
中央処理回路16に制御されて、該回路16内のメモリ
または該回路16と別個に備えられるメモリから、チャ
ンネル等を表す文字データを取込む。キャラクタデータ
発生装置には、さらに、CRT4aから、垂直同期信号
VSYと倍速水平同期信号HHSYと倍速表示クロック
信号HOCKとが与えられる。取込まれた文字データお
よび垂直同期信号VSYは、OSD回路2に与えられ、
倍速水平同期信号HHSYと倍速表示クロック信号HO
CKとは、1/2変換回路15に与えられる。また、垂
直および倍速水平同期信号VSY,HHSYは、変換回
路11にも与えられる。
【0043】倍速水平同期信号HHSYと倍速表示クロ
ック信号HOCKとは、1/2変換回路15によって2
分の1分周(1/2分周)されて、NTSC方式のCR
T4の水平同期信号および表示クロック信号と等しい水
平同期信号HSYと表示クロック信号OCKとして、O
SD回路2に与えられる。
【0044】OSD回路2は、与えられた文字データに
基づいて、NTSC方式のCRTで表示することができ
る赤R、緑G、青Bの3種類のフォントデータを生成す
る。生成されたフォントデータは、表示クロック信号O
CKに基づいた周期で、変換回路11に出力される。
【0045】変換回路11は、ラインバッファ12と、
中間ラインバッファ13と、ラインシフトレジスタ14
とを含んで構成される。OSD回路2から出力された走
査線1本に対する3色のフォントデータR,G,Bは、
この変換回路11によって、走査線2本分に対する3色
のキャラクタデータHR,HG,HBに変換される。さ
らに、キャラクタデータHR,HG,HBは、倍速表示
信号HOCKに基づいた周期で、合成回路3に出力され
る。これによって、キャラクタデータHR,HG,HB
の出力周期は、フォントデータR,G,Bの出力周期の
半分になる。
【0046】合成回路3は、変換回路11から与えられ
たキャラクタデータと信号処理回路17から与えられた
映像信号とを合成して、合成結果を表す信号をCRT4
aに出力する。CRT4aは合成回路3から与えられた
信号を表示画面に表示することで、ハイビジョン方式の
映像とともに、チャンネル等の文字を表示する。
【0047】これによって、変換回路11とNTSC方
式のOSD回路2とを用いて、ハイビジョン方式のCR
T4aにチャンネル等の文字を表示することができる。
NTSC方式に対応したOSD回路2は、ハイビジョン
方式に対応した従来技術のOSD回路より安価で、回路
規模も小さいため、表示装置を小型化することができ、
さらに製造コストを抑えることができる。
【0048】図3は、変換回路11の具体的な電気的構
成を示すブロック図である。上述したように、変換回路
11は、ラインバッファ12と、中間ラインバッファ1
3と、ラインシフトレジスタ14とを含んで構成され
る。変換回路11にはOSD回路2から3色のフォント
データR,G,Bが与えられるので、ラインバッファ1
2と中間ラインバッファ13とラインシフトレジスタ1
4とは、各色のフォントデータ毎に備えられる。たとえ
ば、赤色のフォントデータRに対して、ラインバッファ
12R、中間ラインバッファ13R、ラインシフトレジ
スタ14Rが備えられる。他の色のフォントデータG,
Bについても同様に、3種類のバッファがそれぞれ備え
られる。以下、赤色のフォントデータRの処理および該
フォントデータに対して備えられるバッファ等について
説明を行い、他の色のフォントデータG,Bに対しての
処理および備えられるバッファ等の構造は上述の処理と
同様であるため、説明は省略する。
【0049】ラインバッファ12Rは、n段にわたって
縦続接続されるD型フリップフロップD1〜Dnで構成
される。nとは、CRT4aの表示画面の1水平ライ
ン、すなわち1本の走査線に対する画素数に相当する。
ラインバッファ12RのD型フリップフロップD1〜D
nのクロック入力CKには、表示クロック信号OCKが
共通に与えられる。第1段のD型フリップフロップD1
の入力Dには、OSD回路2から1水平ラインの1画素
分の赤色のフォントデータRが順次的に与えられる。そ
のフォントデータRは、出力Qから後段のD型フリップ
フロップD2の入力Dに、表示クロック信号OCKの立
上がりに同期して、シフトされる。この動作と同様の動
作で、D型フリップフロップD2以後のD型フリップフ
ロップD3〜Dnにも、フォントデータRがシフトされ
る。これによって、D型フリップフロップD1に与えら
れたフォントデータRは、1画素分ずつ、後段に接続さ
れるD型フリップフロップに順次的にシフトされて、最
終段のD型フリップフロップDnに至る。
【0050】図4(2)は、図4(1)の記号で表さ
れ、ラインバッファ12Rを構成するD型フリップフロ
ップD1〜Dnの内部構成を示す等価回路図である。こ
のD型フリップフロップは、クロックドインバータ回路
IN1,IN3,IN4,IN6と、インバータ回路I
N2,IN5〜IN8とを含む。クロックドインバータ
回路IN1、インバータ回路IN2、クロックドインバ
ータ回路IN4、インバータ回路IN5〜IN7は、こ
の順で縦続接続される。クロックドインバータ回路IN
3の入力端子と出力端子とが、インバータ回路IN2の
出力端子と入力端子とに個別に接続される。またクロッ
クドインバータ回路IN6の入力端子と出力端子とが、
インバータ回路IN5の出力端子と入力端子とに個別に
接続される。クロックドインバータ回路IN1の入力端
子がD型フリップフロップの入力Dに相当し、インバー
タ回路IN8の出力端子が出力Qに相当する。また、ク
ロックドインバータ回路IN3,IN4のクロック入力
とクロックドインバータ回路IN1,IN6の反転クロ
ック入力とが、D型フリップフロップのクロック入力C
Kに相当する。
【0051】上述の構造を有する各D型フリップフロッ
プD1〜Dnは、1画素分のフォントデータRをシフト
し、マスタ・スレーブ動作を行う。たとえば、D型フリ
ップフロップD1では、表示クロック信号OCKが立下
がると、入力Dから与えられた信号が、2つのクロック
ドインバータ回路IN1,IN3とインバータ回路IN
2とによるマスターラッチ動作によってラッチされる。
表示クロック信号OCKが立上がると、マスターラッチ
動作によってラッチされていた信号は、2つのクロック
ドインバータ回路IN4,IN6とインバータ回路IN
5とによるスレーブラッチ動作によって、表示クロック
信号OCKが次に立上がるまで、インバータ回路IN
7,IN8を介して、出力Qから出力される。これによ
って、各D型フリップフロップは、入力Dから与えられ
た信号を、表示クロック信号OCKの立上がりごとに表
示クロック信号OCKの1周期分の期間だけ出力する。
【0052】したがって、ラインバッファ12Rの各D
型フリップフロップD1〜Dnは、表示クロック信号O
CKが立下がるたびに、OSD回路2からの出力、また
は前段に接続されるD型フリップフロップからの出力を
取込み保持する。次いで、表示クロック信号OCKが立
上がるごとに、該各D型フリップフロップD1〜Dnに
保持された前記出力を、出力Qから次段のD型フリップ
フロップと中間ラインバッファ13Rの同一段のD型フ
リップフロップとに出力する。
【0053】再び図3を参照する。中間ラインバッファ
13Rも、前述のラインバッファ12Rと同様に、n段
にわたって縦続接続されるD型フリップフロップDM1
〜DMnで構成される。各D型フリップフロップDM1
〜DMnの具体的な電気的構成およびその詳細な挙動
は、ラインバッファ12Rを構成するD型フリップフロ
ップD1〜Dnと同一であるので説明は省略する。
【0054】各D型フリップフロップDM1〜DMnの
クロック入力CKには、反転された水平同期信号HSY
である反転水平同期信号*HSYが共通に与えられる。
各段のD型フリップフロップの入力Dには、ラインバッ
ファ12Rの同一段のD型フリップフロップの出力Qか
らの出力が与えられる。たとえば、第1段目のD型フリ
ップフロップDM1の入力Dには、ラインバッファ12
Rの第1段目のD型フリップフロップD1の出力が与え
られる。中間ラインバッファ13Rの各D型フリップフ
ロップDM1〜DMnは、ラインバッファ12Rの各D
型フリップフロップから与えられる信号を反転水平同期
信号*HSYが立上がるごとに、反転水平同期信号*H
SYの1周期分の間だけ、ラインシフトレジスタ14R
に出力する。
【0055】ラインシフトレジスタ14Rは、n段にわ
たって縦続接続されるフリップフロップRF1〜RFn
で構成される。各フリップフロップRF1〜RFnの入
力PDには、中間ラインバッファ13Rの同一段のD型
フリップフロップの出力Qからの信号が与えられる。た
とえば、第1段のフリップフロップRF1の入力PDに
は、中間ラインバッファ13RのD型フリップフロップ
DM1の出力Qからの信号が与えられる。各フリップフ
ロップRF1〜RFnのリセット入力Rには、反転され
た垂直同期信号VSYである反転垂直同期信号*VSY
が共通に与えられ、入力PEには、反転された倍速水平
同期信号HHSYである反転倍速水平同期信号*HHS
Yが共通に与えられる。各フリップフロップRF1〜R
Fnのクロック入力CKには、倍速表示クロック信号H
OCKが共通に与えられる。
【0056】各フリップフロップRF1〜RFnは、入
力PEおよびリセット入力Rに与えられる信号に制御さ
れて、中間ラインバッファDM1〜DMnから各入力P
Dに与えられる信号の取込みのタイミングが決定され
る。また各フリップフロップRF1〜RFnに取込まれ
た信号は、倍速表示クロック信号HOCKの立上がりに
同期して、出力Qから後段のフリップフロップD2の入
力Dにシフトされる。このようにして、後段に接続され
るフリップフロップに中間ラインバッファ13Rからの
出力が、次々とシフトされる。
【0057】図5(2)は、図5(1)に表す記号で示
され、ラインシフトレジスタ14Rを構成するフリップ
フロップRF1〜RFnの内部構成を示す等価回路図で
ある。各フリップフロップは、インバータ回路IN21
〜IN24、クロックドインバータ回路CIN21〜C
IN24、AND回路AN1〜AN4、NOR回路NO
1,NO2を含む。
【0058】インバータ回路IN21,IN22とクロ
ックドインバータ回路CIN21との各入力端子は、フ
リップフロップの入力PD,PE,Dに相当する。AN
D回路AN1の一対の入力端子にはインバータ回路IN
21の出力端子と入力PEとが接続される。AND回路
AN2の一対の入力端子にはインバータ回路IN22の
出力端子とクロックドインバータ回路CIN21の出力
端子とが接続される。NOR回路NO1は3つの入力端
子を有し、そのうちの1つがフリップフロップのリセッ
ト入力Rに相当し、残余の2つにはAND回路AN1,
AN2の出力端子が個別に接続される。クロックドイン
バータ回路CIN22の入力端子はNOR回路NO1の
出力端子と接続され、出力端子はクロックドインバータ
回路CIN21の出力端子と接続される。NOR回路N
O1とクロックドインバータ回路CIN23とが縦続接
続される。
【0059】AND回路AN3の一対の入力端子にはイ
ンバータ回路IN21の出力端子と入力PEとが接続さ
れる。AND回路AN4の一対の入力端子にはインバー
タ回路IN22の出力端子とクロックドインバータ回路
CIN23の出力端子とが接続される。NOR回路NO
1は3つの入力端子を有し、リセット入力RとAND回
路AN4,AN3の出力端子とに個別に接続される。ク
ロックドインバータ回路CIN24の入力端子はNOR
回路NO2の出力端子と接続され、出力端子はクロック
ドインバータ回路CIN23の出力端子と接続される。
さらにNOR回路NO2とインバータ回路IN23,I
N24とが縦続接続され、インバータ回路IN24の出
力端子がフリップフロップRF1〜RFnの出力Qに相
当する。
【0060】このような構造を有し、ラインシフトレジ
スタ14Rを構成する各フリップフロップRF1〜RF
nは、入力PEに与えられる反転倍速水平同期信号*H
HSYと、リセット入力Rに与えられる反転垂直同期信
号*VSYとに基づいて、該信号*HHSYがハイレベ
ルで該信号*VSYがローレベルの期間に入力PDに与
えられる信号を取込む。取込まれた信号は、前記信号*
VSY,HHSYが常にローレベルの期間に、クロック
入力CKに与えられる倍速表示クロック信号HOCKに
基づいて、次段にシフトされ、マスタ・スレーブ動作が
行われる。
【0061】具体的には、クロック入力CKに取込まれ
る倍速表示クロック信号HOCKが立下がったときに、
インバータ回路IN21,IN22と、AND回路AN
1,AN2と、NOR回路NO1と、クロックドインバ
ータ回路CIN21,CIN22とによって、入力Dお
よび入力PDから与えられる信号は取込まれ、マスター
ラッチ動作が行われる。次に、倍速表示クロック信号H
OCKが立上がったときに、AND回路AN3,AN4
と、NOR回路NO2と、クロックドインバータ回路C
IN23,CIN24とによって、取込まれた信号は出
力され、スレーブラッチ動作が行われる。
【0062】たとえば、フリップフロップRF1で、中
間ラインバッファ13Rから入力PDに与えられる信号
を取込む場合について説明する。この場合に、まず最初
は、クロック入力CKに与えられる反転倍速表示クロッ
ク信号*HOCKはローレベルであり、入力PEに与え
られる反転倍速水平同期信号*HHSYは、ハイレベル
であると仮定する。入力Dは接地されるので、常にロー
レベルを保つ。ハイレベルの反転倍速水平同期信号*H
HSYは、インバータIN22とAND回路AN3とに
与えられ、さらにインバータ回路IN22によって反転
されてAND回路AN2,AN4とに与えられる。入力
PDに与えられた信号は、インバータ回路IN21によ
って反転されてAND回路AN1,AN3に与えられ
る。
【0063】AND回路AN1は、一方入力端子にハイ
レベルの反転倍速水平同期信号*HHSYが与えられる
ため、他方入力端子に与えられる信号、すなわち入力P
Dに与えられた信号を反転させた信号をNOR回路NO
1に出力する。AND回路AN2は、一方入力端子にハ
イレベルの反転倍速水平同期信号*HHSYが反転して
与えられるため、他方入力端子に与えられる信号レベル
に関係なく、ローレベルの信号をNOR回路NO2に出
力する。またこのとき、リセット入力Rに与えられたロ
ーレベルの反転垂直同期信号*VSYが、NOR回路N
O1に与えられる。したがって、NOR回路NO1は、
2つの入力端子にローレベルの信号が入力されるため、
残余の入力端子に与えられる信号、すなわち入力PDか
らの信号を反転させた信号を、さらに反転して出力す
る。この後、クロックドインバータ回路CIN21,C
IN22と上述した回路とによって、クロック入力CK
から与えられる倍速表示クロック信号HOCKがハイレ
ベルに立上がるまで、反転された入力PDからの信号を
ラッチするマスターラッチ動作が行われる。
【0064】上述の状態から続いて、反転倍速表示クロ
ック信号*HOCKがローレベルからハイレベルに立上
がるタイミングに同期して、反転倍速水平同期信号*H
HSYは、ハイレベルからローレベルに立下がる。これ
によって、NOR回路NO1からの出力信号、すなわち
入力PDに与えられた信号が、クロックドインバータ回
路CIN23で反転されて、AND回路AN4に与えら
れる。
【0065】AND回路AN3は、一方入力端子にロー
レベルの反転倍速水平同期信号*HHSYが与えられる
ため、他方入力端子に与えられる信号レベルに関係な
く、ローレベルの信号をNOR回路NO2に出力する。
AND回路AN4は、一方入力端子にローレベルの反転
倍速水平同期信号*HHSYが反転して与えられるた
め、他方入力端子に与えられる信号、すなわちマスター
ラッチ動作後にNOR回路NO1から出力された入力P
Dからの信号が反転された信号を、NOR回路NO2に
出力する。またリセット入力Rに与えられるローレベル
の反転垂直同期信号*VSYがNOR回路NO2に与え
られる。したがって、NOR回路NO2は、2つの入力
端子にローレベルの信号が入力されるため、残余の入力
端子に与えられる信号、すなわち反転された入力PDか
らの信号をさらに反転して出力する。これによって、N
OR回路NO2は、入力PDから与えられる信号を出力
する。この入力PDからの信号は、インバータ回路IN
23,IN24を介して、出力Qから次段のフリップフ
ロップRF2に出力される。また入力PDからの信号
は、クロックドインバータ回路CIN24に与えられ
る。この後、上述した回路によって、次に倍速表示クロ
ック信号HOCKが立上がるまで、その信号をラッチす
るスレーブラッチ動作が行われる。
【0066】上述の一連の動作に続いて、フリップフロ
ップRF2において、前段に接続されるフリップフロッ
プRF1から入力Dに与えられる信号を取込む場合につ
いて説明する。この場合に、最初はクロック入力CKに
与えられる反転倍速表示クロック信号*HOCKはロー
レベルであり、入力PE,Rに与えられる反転倍速水平
および反転垂直同期信号*HHSY,*VSYは、常に
ローレベルである。ローレベルの反転倍速水平同期信号
*HHSYは、インバータ回路IN22とAND回路A
N3とに与えられ、さらにインバータ回路IN22によ
って反転されてAND回路AN2,AN4とに与えられ
る。入力PDに与えられる信号は、インバータ回路IN
21によって反転されてAND回路AN1,AN3とに
与えられる。
【0067】AND回路AN1は、一方入力端子にロー
レベルの反転倍速水平同期信号*HHSYが与えられる
ため、他方入力端子に与えられる信号レベルに関係な
く、ローレベルの信号をNOR回路NO1に出力する。
AND回路AN2は、一方入力端子にローレベルの反転
倍速同期水平信号*HHSYが反転して与えられるた
め、他方入力端子に与えられる信号、すなわち入力Dに
与えられる信号をNOR回路NO1に出力する。またリ
セット入力Rに与えられたローレベルの反転垂直同期信
号*VSYがNOR回路NO1に与えられる。したがっ
て、NOR回路NO1は、2つの入力端子にローレベル
の信号が入力されるため、残余の入力端子に与えられる
信号、すなわち入力Dから与えられた信号を反転して出
力する。この後、上述した回路によって、クロック入力
CKに与えられる倍速表示クロック信号HOCKがハイ
レベルに立上がるまで、反転された入力Dから与えられ
る信号をラッチするマスターラッチ動作を行う。
【0068】次に、倍速表示クロック信号HOCKがハ
イレベルに立上がると、上述した中間ラインバッファ1
3Rから入力PDに与えられる信号を取込む場合と同様
の動作で、入力Dから与えられる信号を出力Qから出力
し、スレーブラッチ動作が行われる。
【0069】図6は、変換回路11の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。図2と図6とを参照し
て、変換回路11の動作を詳細に説明する。
【0070】1/2変換回路15には、CRT4aから
倍速水平同期信号HHSYが与えられ、表示装置から倍
速表示クロック信号HOCKが与えられる。1/2変換
回路15は、与えられた倍速水平同期信号HHSYと倍
速表示クロック信号HOCKとを1/2分周して、水平
同期信号HSYと、表示クロック信号OCKとを生成す
る。生成された水平同期信号HSYと表示クロック信号
OCKとは、変換回路11とOSD回路2とに出力され
る。OSD回路2は、表示クロック信号OCKと、水平
同期信号HSYと、垂直同期信号VSYとが与えられる
と、フォントデータR,G,Bを生成し、変換回路11
に出力する。
【0071】変換回路11は、フォントデータR,G,
Bが与えられると、各データR,G,Bをそれぞれの各
色ごとに構成されるラインバッファ12R,12G,1
2Bに入力する。以下に、赤色のフォントデータRにつ
いて説明を行い、他の色のフォントデータG,Bに対し
ても同様であるため、説明を省略する。フォントデータ
Rは、構成される1水平走査線分のデータ、たとえば各
画素ごとの部分フォントデータR1〜Rnの集合であ
る。
【0072】部分フォントデータR1は、図6に示す垂
直同期信号VSYがハイレベルを保つ間、反転水平同期
信号*HSYの或る立上がりと同時に立上がる表示クロ
ック信号OCKの立上がりに同期して、OSD回路2か
らラインバッファ12Rの第1段のD型フリップフロッ
プD1に与えられる。次に表示クロック信号OCKが立
上がると、D型フリップフロップD1は、前記部分フォ
ントデータR1を、後段のD型フリップフロップD2と
中間ラインバッファ13RのD型フリップフロップDM
1とに与える。以後、表示クロック信号OCKが立上が
るたびに、フォントデータR1〜Rnについて、D型フ
リップフロップD1〜Dnが上述の動作と同じ動作を繰
返す。これによって、表示クロック信号OCKが立上が
るごとに、各D型フリップフロップに保持された部分フ
ォントデータR1〜Rnが順次、後段に接続されるD型
フリップフロップと中間ラインバッファ13Rとに出力
される。1水平走査期間分の部分フォントデータR1〜
Rnは、反転水平同期信号*HSYのうちで前述のある
タイミングから、そのタイミングの立上がりの次の立上
がりが発生するタイミングまでに、ラインバッファ12
RのD型フリップフロップD1〜Dnと中間ラインバッ
ファ13RのD型フリップフロップDM1〜DMnとに
与えられる。
【0073】部分フォントデータR1〜RnがD型フリ
ップフロップDM1〜DMnに与えられた後、反転水平
同期信号*HSYがハイレベルを保つ期間、中間ライン
バッファ13Rの各D型フリップフロップDM1〜DM
nは、入力Dから与えられた各部分フォントデータR1
〜Rnを、ラインシフトレジスタ14Rのフリップフロ
ップRF1〜RFnに出力する。このとき出力された各
部分フォントデータR1〜Rnは、反転水平同期信号*
HSY内で前記次の立上がりが発生するときから、さら
に次の立上がりが発生するときまで、フリップフロップ
RF1〜RFnの入力PDに保持される。
【0074】ラインシフトレジスタ14Rの各フリップ
フロップRF1〜RF(n−1)は、反転水平同期信号
*HSYの立上がりに同期して立上がった反転倍速水平
同期信号*HHSYに同期して、中間ラインバッファ1
3Rから出力された各部分フォントデータR1〜Rnを
取込む。さらに、該反転倍速水平同期信号*HHSYが
立下がった後に発生する倍速表示クロック信号HOCK
の立上がり毎に、後段に接続されるフリップフロップR
F2〜RFnに、該各フリップフロップRF1〜RFn
に取込まれた各部分フォントデータを順次シフトする。
最終段のフリップフロップRFnは、与えられた各部分
フォントデータをキャラクタデータHRとして、合成回
路3に出力する。ラインシフトレジスタ14Rのこの動
作は、中間ラインバッファ13Rの前記各部分フォント
データが保持される間に、再度立上がる反転倍速水平同
期信号に応答して、もう一度繰り返される。ゆえに、同
一のフォントデータRが2回出力される。
【0075】これによって、NTSC方式の1水平走査
期間分のフォントデータRが、走査速度が速くなったハ
イビジョン方式の2水平走査期間分のキャラクタデータ
HRとして、変換回路11から合成回路3に出力され
る。他のフォントデータG,Bも同様に処理され、キャ
ラクタデータHR,HG,HBは、合成回路3によっ
て、映像信号と合成されて、CRT4aの表示画面に表
示される。したがって、図11(4)に示されるよう
に、NTSC方式に対応したOSD回路2の第1走査線
の3色のフォントデータが、ハイビジョン方式の第1走
査線および第3走査線のキャラクタデータとして、表示
画面に表示される。
【0076】なお、ハイビジョン方式のCRT4aで
は、実際に表示画面上に映像として映し出される有効走
査線は、1028本であり、1フィールドでは514本
となるため、映像として映し出されない走査線数は、4
8.5本である。したがって、映し出されない上側の走
査線数は24本であり、下側の走査線は24.5本とな
り、さらに、上側および下側に走査を行う場合に電子ビ
ームの偏向の割合が大きいことによって、電子ビームな
どのばらつきが生ずるため、表示画面の上側1行分、下
側2行分、すなわち上8本、下16本分の走査線には文
字が表示されない。これによって、キャラクタデータ発
生装置は、ハイビジョン方式に対応したCRT4aにお
ける走査が開始されて、少なくとも走査線32本目まで
はキャラクタデータHR,HG,HBを発生しない。
【0077】図7および図8は、1/2変換回路15の
内部構成を説明するための図である。1/2変換回路1
5には、CRT4aから倍速水平同期信号HHSYと倍
速表示クロック信号HOCKが与えられる。1/2変換
回路15は、与えられた倍速水平同期信号HHSYおよ
び倍速表示クロック信号HOCKを1/2に分周する。
1/2変換回路15は、図7(1)に示される水平分周
ユニット21と、図8(1)に示されるD型フリップフ
ロップ24とを含んで構成される。
【0078】水平分周ユニット21は、倍速水平同期信
号HHSYを1/2分周して水平同期信号HSYを生成
する。水平分周ユニット21は、D型フリップフロップ
22とOR回路23とを含んで構成される。D型フリッ
プフロップ22のクロック入力には、倍速水平同期信号
HHSYが与えられる。入力Dには、D型フリップフロ
ップ22の反転出力*Qからの出力が与えられる。OR
回路23の一方入力端子には倍速水平同期信号HHSY
が与えられ、他方入力端子にはD型フリップフロップ2
2の反転出力*Qからの出力が与えられる。
【0079】図7(2)は、水平分周ユニット21の動
作を説明するためのタイミングチャートである。反転出
力*Qからハイレベルの信号が出力されているとき、す
なわち入力Dにハイレベルの信号が与えられているとき
に、クロック入力CKに与えられる倍速水平同期信号H
HSYの立上がりに同期して、反転出力*Qの出力がロ
ーレベルに立下がる。次の倍速水平同期信号HHSYの
立上がりに同期して、反転出力*Qの出力は、ハイレベ
ルに立上がる。このように、反転出力*Qの出力は、倍
速水平同期信号HHSYの立上がりに同期して交互に立
上がりと立下がりとを繰返す。これによって、OR回路
23の出力は倍速水平同期信号HHSYと反転出力*Q
との出力がローレベルであるとき以外は、ハイレベルの
信号を出力する。したがって、水平分周ユニット21で
は、倍速水平同期信号HHSYが1/2分周された水平
同期信号HSYが生成されて出力される。
【0080】またD型フリップフロップ24は、倍速表
示クロック信号HOCKを1/2分周して表示クロック
信号OCKを生成する。D型フリップフロップ24のク
ロック入力CKには、倍速表示クロック信号HOCKが
与えられる。入力Dには、反転出力*Qからの出力が与
えられる。
【0081】図8(2)は、D型フリップフロップ24
の動作を説明するためのタイミングチャートである。D
型フリップフロップ24のクロック入力CKに倍速表示
クロック信号HOCKが与えられると、倍速表示クロッ
ク信号HOCKの立上がりに同期して、出力Qからの出
力は立上がり、次の倍速表示クロック信号HOCKの立
上がりに同期して立下がる。すなわち、出力Qからの出
力は、倍速表示クロック信号HOCKの立上がりに同期
して交互に立上がりと立下がりとを繰返す。これによっ
て、D型フリップフロップ24では、倍速表示クロック
信号HOCKが1/2分周された表示クロック信号OC
Kが生成されて出力される。
【0082】なお、倍速水平同期信号HHSYと倍速表
示クロック信号HOSKとを1/2分周して、水平同期
信号HSYおよび表示クロック信号OCKを生成する1
/2変換回路15について説明したが、1/2変換回路
15は、倍速水平同期信号と倍速表示クロック信号とが
3倍速、4倍速およびn倍速であった場合には、1/
3、1/4および1/n分周して、水平同期信号HSY
および表示クロック信号OCKを生成する1/3、1/
4および1/n変換回路であってもよい。
【0083】図9は、OSD回路2の内部構成を説明す
るためのブロック図である。前述したように、OSD回
路2は、CGRAM6、CGROM7、シフトレジスタ
8、表示制御部5を含んで構成される。図9に示される
OSD回路2は、図22に示される従来技術のOSD回
路と同一であるため、前述した構成についての説明は省
略する。
【0084】OSD回路2の表示制御部5は、表示装置
の中央処理回路16から制御バス30を介して、与えら
れる制御データに基づいて、シフトレジスタ8から与え
られるフォントデータの処理およびOSD回路2全体の
制御が行われる。
【0085】制御データは、(1)CRT4aの表示画
面に表示される文字の大きさを制御するデータ、(2)
表示される文字の表示位置を制御するデータ、(3)文
字の色および背景の色を制御するデータ、(4)文字の
点滅表示を制御するデータ、(5)表示されるチャンネ
ル等の前述の文字データ、以上の5つのデータを示す。
この制御データは、複数ビットの信号、たとえば20ビ
ットで構成され、上位4ビットは(1)に関するデー
タ、次の4ビットは(2)に関するデータというよう
に、4ビットずつ上述の内容を示すデータとして示され
る。また表示制御部5には、この制御データ以外に、表
示クロック信号OCKと水平同期信号HSYとが、1/
2変換回路15から与えられ、垂直同期信号VSYがC
RT4aから与えられる。
【0086】表示装置の中央処理回路16から制御デー
タが与えられると、OSD回路2のCGRAM6は、そ
の制御データに示される文字データ、たとえば制御デー
タの下位4ビットを取込む。表示制御部5の水平表示位
置カウンタ51と垂直表示位置カウンタ52とドットク
ロック回路54は、その制御データの(1)および
(2)のデータを取込む。
【0087】また水平表示位置カウンタ51のクロック
入力CKには、表示クロック信号OCKが与えられ、リ
セット入力Rには、水平同期信号HSYが与えられる。
水平表示位置カウンタ51は、制御データに基づいて、
表示クロック信号OCKをカウントして、水平位置信号
HPを生成する。水平位置信号HPは、水平走査期間、
すなわちCRT4aの電子ビームが水平走査線を走査し
ている間のどのタイミングで文字データを表示するかを
決定する信号である。その後、1水平走査期間の終了を
示す水平同期信号HSYが与えられると、帰線期間中に
カウンタ値が再設定される。これによって、CRT4a
の表示画面に表示される文字の水平走査線方向の位置が
決定される。
【0088】垂直表示位置カウンタ52のクロック入力
CKには、水平同期信号HSYが与えられ、リセット入
力Rには、垂直同期信号VSYが与えられる。垂直表示
位置カウンタ52は、制御データに基づいて、水平同期
信号HSYをカウントして、1フィールドのどの水平走
査線で文字データを表示するかを決定する垂直位置信号
VPを生成する。その後、1垂直走査期間の終了を示す
垂直同期信号VSYが与えられると、帰線期間中にカウ
ンタ値が再設定される。これによって、CRT4aの表
示画面に表示される文字の垂直方向の位置が決定され
る。
【0089】水平および垂直表示位置カウンタ51,5
2の出力Oからそれぞれ出力される水平および垂直位置
信号HP,VPは、表示期間信号発生回路53に与えら
れる。表示期間信号発生回路53は、与えられた水平お
よび垂直位置信号HP,VPに基づいて、1画面内で文
字を表示させる水平走査線と、水平走査期間の表示開始
時点とを定める位置信号HVPを生成する。
【0090】生成された位置信号HVPは、ドットクロ
ック回路54のストップ端子STOPに与えられる。ド
ットクロック回路54は、与えられる位置信号HVPが
ハイレベルの間に、クロック入力CKに与えられる表示
クロック信号OCKに基づいて、ドットクロック信号S
RCLKを生成する。またドットクロック回路54は、
与えられる位置信号HVPがローレベルになると、ドッ
トクロック信号SRCLKの生成を停止する。
【0091】生成されたドットクロック信号SRCLK
は、キャラクタクロック回路55のクロック入力CKに
出力される。キャラクタクロック回路55は、ドットク
ロック信号SRCLKに基づいて、1水平走査期間の1
文字ごとに発生するキャラクタクロックCCLKを生成
する。
【0092】生成されたキャラクタクロックCCLK
は、キャラクタカウンタ56のクロック入力CKに与え
られる。キャラクタカウンタ56は、与えられたキャラ
クタクロックCCLKによって、CGROM6に記憶さ
れた文字データの出力するタイミングを決定するカウン
トクロックCRAを生成し、CGRAM6のアドレス入
力ADに与える。
【0093】CGRAM6は、カウントクロックCRA
のタイミングで、記憶された文字データのコードデータ
を1つずつ読出す。読出したコードデータは、そのコー
ドデータの上位ビットである文字の色を決定する色コー
ドと、下位ビットである文字を決定する文字コードとに
分割される。色コードは、出力OHから色出力制御回路
60に出力され、文字コードは、出力OLからCGRO
M7に出力される。
【0094】出力された文字コードは、CGROM7の
上位アドレス入力ADHに与えられる。CGROM7
は、上述したように、文字コードと同一である上位アド
レスの示す記憶領域にその文字のフォントデータを記憶
する。一方、下位アドレスは、下位アドレス入力ADL
に垂直ドットカウンタ回路57から与えられる下位アド
レスカウントROWAに基づいて決定される。この下位
アドレスカウントROWAの出力されるタイミングで、
アドレスが決定され、そのアドレスの示す記憶領域内の
複数ビットで構成される1水平走査期間分のフォントデ
ータが、出力Oからパラレルにシフトレジスタ8に出力
される。なお、垂直ドットカウンタ回路57は、クロッ
ク入力CKに水平同期信号HSYが与えられ、その水平
同期信号HSYに基づいて、下位アドレスカウントRO
WAを生成する。
【0095】シフトレジスタ8のパラレル入力P1に
は、CGROM7から出力された複数ビットで構成され
る1水平走査期間分のフォントデータが与えられ、書込
み入力LOADには、キャラクタクロック回路55から
出力されたキャラクタクロックCCLKが与えられる。
シフトレジスタ8は、キャラクタクロックCCLKが与
えられると、フォントデータの各ビットごとに設けられ
るラッチ回路にフォントデータを与える。クロック入力
CKには、ドットクロック回路54から出力されるドッ
トクロック信号SRCLKが与えられ、このクロック信
号に基づいて、フォントデータが1ビットずつ、ドット
フォントデータCROMDとして、色出力制御回路60
に出力される。
【0096】色出力制御回路60のセレクト入力SEL
には、CGRAM6から与えられる色コードCRが与え
られ、さらに制御入力ON/OFFには、点滅表示レジ
スタ59から出力される点滅信号BLKと、表示期間信
号発生回路53から出力される表示期間信号HVPと、
背景色レジスタ58から出力される背景色信号BGとが
与えられる。「点滅」を図面では「ブリンギング」と称
する。色出力制御回路60は、与えられる点滅信号BL
Kに基づいて、CRT4aに表示される文字を点灯する
か点滅するかを決定する。色出力制御回路60は、表示
期間信号HVPに基づいて、文字が表示される期間に相
当する場合には、色コードCRに従ってその文字に対す
る色を決定し、文字が表示されない期間に相当する場合
には、背景色信号BGに従って背景に対する色を決定す
る。このように、色出力制御回路60は、文字データを
含む表示されるデータの色を決定し、3色、赤、緑、青
のフォントデータR,G,Bとして、色出力タイミング
調整回路61に出力する。
【0097】また、背景色レジスタ58と点滅表示レジ
スタ59とは、制御バス30を介して、上述した制御デ
ータを取り込む。背景色レジスタ58は、制御データの
(3)のデータを取り込んで、背景色信号BGを生成
し、出力Oから出力する。点滅表示レジスタ59は、制
御データの(4)のデータを取り込んで、点滅信号BL
Kを生成し、出力Oから出力する。
【0098】色出力制御回路60から出力された3色の
フォントデータR,G,Bは、各色ごとに色タイミング
調整回路61に与えられる。色タイミング調整回路61
のクロック入力CKには、表示クロック信号OCKが与
えられる。色タイミング調整回路61は、与えられる表
示クロック信号OCKに基づいて、与えられた3色のフ
ォントデータR,G,Bの出力タイミングの調整を行っ
て、変換回路11に出力する。
【0099】以上のように本実施形態のキャラクタデー
タ生成装置は、NTSC方式のOSD回路2を用い、変
換回路11および1/2変換回路15を付け加えた構成
で、ハイビジョン方式ようにNTSC方式よりも走査時
間が速い表示装置に文字を表示できる。ゆえに、前記キ
ャラクタデータ生成装置の製造コストを安価にすること
ができる。
【0100】以下に、本発明の第2実施形態であるキャ
ラクタデータ発生装置、および該キャラクタデータ発生
装置を含む表示装置について説明する。本実施形態の表
示装置は、クリアビジョン方式の映像信号を表示する表
示装置であって、第1実施形態で説明したハイビジョン
方式の表示装置と類似の構造を有し、クリアビジョン特
有の構造および挙動、たとえばCRTの走査線数等が異
なり、他は等しい。また本実施形態のキャラクタデータ
発生装置は、第1実施形態のキャラクタデータ発生装置
と類似の構成を有し、変換回路11の挙動が異なり、他
の回路の構造および挙動は等しい。
【0101】図10は、クリアビジョン方式に対応した
表示装置におけるタイミングチャートである。クリアビ
ジョン方式の表示装置は、クリアビジョン方式のCRT
の走査線の走査速度とハイビジョン方式のCRT4aの
走査速度とがほぼ同一であるため、第1実施形態で説明
したハイビジョン方式の表示装置と同一の構成で、CR
Tの表示画面に文字を表示することができる。
【0102】CRTの表示画面に文字を表示する場合
に、ハイビジョン方式の表示装置は、インターレース方
式であるため、NTSC方式の第1フィールドの第1走
査線に対応する文字データを、ハイビジョン方式の第1
フィールドの第1走査線と第3走査線とに対応する文字
データとして用いる。これに対して、クリアビジョン方
式の表示装置は、ノンインターレース方式であるため、
NTSC方式の第1走査線に対応する文字データを、ク
リアビジョン方式の第1走査線と第2走査線とに対応す
る文字データとして用いる。この動作を、図10を参照
して以下に説明する。
【0103】まず、OSD回路2で、クリアビジョン方
式のCRTの倍速水平同期信号HHSYの立上がりH1
に同期して水平同期信号HSYが立上がったときから、
次の水平同期信号HSYが立上がるときまでの期間に、
第1走査線の水平走査期間分の文字データ1Hが3色の
フォントデータR,G,Bとなるように処理される。こ
の期間は、倍速水平同期信号HHSYの立ち上がりH1
から、倍速水平同期信号HHSYの立上がりH3までの
期間と等しい。この期間に処理されたフォントデータ
R,G,Bは、水平同期信号HSYの立上がりH03、
すなわち倍速水平同期信号HHSYの立上がりH3か
ら、表示クロック信号OCKの立上がりに同期して、1
ビットずつ変換回路11に与えられる。
【0104】変換回路11は、倍速水平同期信号HHS
Yの立上がりH5から次の立上がりH6までの期間に、
倍速表示クロック信号HOCKの立上がりに同期して、
OSD回路2から与えられたフォントデータR,G,B
をキャラクタデータHR,HG,HBとして、1ビット
ずつ合成回路3に出力する。さらに変換回路11は、倍
速水平同期信号HHSYの立上がりH6から次の立上が
りH7までの期間に、立ち上がりH5,H6間の期間の
処理と同様の処理を行う。これによって、図21(4)
に示されるように、NTSC方式に対応したOSD回路
2の第1走査線の3色のフォントデータが、クリアビジ
ョン方式の第1走査線および第2走査線のキャラクタデ
ータとして、表示画面に表示される。第3走査線以後の
キャラクタデータの処理手法は、上述の第1および第2
走査線のキャラクタデータの処理手法と等しいので、説
明は省略する。この処理手法を繰返すことで、1フィー
ルドの映像についてのキャラクタデータを得ることがで
きる。
【0105】以上のように本実施形態のキャラクタデー
タ発生装置は、NTSC方式のOSD回路2を用い、変
換回路11および1/2変換回路15を付け加えた構成
で、クリアビジョン方式のようにNTSC方式よりも走
査時間が速い表示装置に文字を表示できる。ゆえに、キ
ャラクタデータ発生装置の製造コストを安価にすること
ができる。
【0106】図11は、本発明の第3実施形態であるキ
ャラクタデータ発生装置の電気的構成を表すブロック図
である。図12は、第3実施形態のキャラクタデータ発
生装置を含む表示装置を概略的に表すブロック図であ
る。図11と図12とを併せて説明する。
【0107】本実施形態のキャラクタデータ発生装置
は、OSD回路2,1/2変換回路71、切換回路72
および切換制御回路73を含んで構成される。また表示
装置は、上述のキャラクタデータ発生装置の他に、合成
回路3、CRT4b、中央処理回路16および信号処理
回路74を含んで構成される。切換制御回路73は、中
央処理回路16の演算処理で実現されるような仮想的回
路である。本実施形態のキャラクタデータ発生装置およ
び表示装置は、第1実施形態のキャラクタデータ発生装
置および表示装置と類似の構造を有し、CRT4bと1
/2変換回路との構造が異なり、OSD回路2,合成回
路3、変換回路11の構造および挙動は等しい。また中
央処理回路16は、切換制御回路73のための処理動作
が追加された点だけが異なり、他の処理動作は第1実施
形態の中央処理回路16の構造と等しい。同一の構造お
よび挙動の回路部品には同一の符号を付し、詳細な説明
は省略する。
【0108】CRT4bは、ハイビジョン方式およびN
TSC方式の両方の方式で画像を表示可能であって、画
像を表示する方式を選択的に切換えることができる。C
RT4bで画像を表示する方式を選択するには、まず、
たとえばアンテナからの出力を復調して得た放送信号か
ら、信号処理回路74で映像信号と同期信号とを分離す
る。このとき、放送信号の映像方式がハイビジョン方式
であれば、同期信号は垂直および倍速水平同期信号VS
Y,HHSYである。また、前記映像方式がNTSC方
式であれば、同期信号は垂直および水平同期信号VS
Y,HSYである。このように分離された各同期信号
と、該同期信号に対応する周期の表示クロック信号とを
信号処理回路74からCRT4bに与えることで、該C
RT4bは与えられた同期信号に応答した周期で蛍光面
を走査する。これによって、合成回路3から出力された
合成後の映像信号は、放送信号の映像方式でCRT4b
に表示される。CRT4bに与えられる水平および垂直
同期信号ならびに表示クロック信号を、以後任意水平お
よび任意垂直同期信号ならびに任意表示クロック信号と
称する。
【0109】CRT4bは、信号処理回路から与えられ
た任意水平および任意垂直同期信号と任意表示クロック
信号とを、そのままOSD回路2、変換回路11、中央
処理回路16の切換制御回路73、および1/2変換回
路71にそれぞれ与える。切換制御回路73は、後述の
手法で任意水平および任意垂直同期信号からCRT4b
で表示される映像信号の映像方式を判定し、切換制御信
号SWを生成する。切換制御信号SWは、たとえば、放
送信号の映像方式がNTSC方式のときローレベルを保
ち、ハイビジョン方式のときハイレベルを保つ。切換制
御信号SWは、1/2変換回路71と切換回路72とに
与えられる。
【0110】1/2変換回路71は、切換制御信号SW
に応答して、任意水平同期信号と任意表示クロック信号
とから水平同期信号HSYと表示クロック信号OCKと
を生成して、OSD回路2に与える。放送信号の映像方
式がハイビジョン方式のとき、CRT4bから与えられ
た任意水平同期信号および任意表示クロック信号は、倍
速水平同期信号HHSYおよび倍速表示クロック信号H
OCKなので、該信号HHSY,HOCKを1/2分周
して水平同期信号HSYおよび表示クロック信号OCK
を生成する。前記映像方式がNTSC方式のとき、任意
水平同期信号は水平同期信号HSYおよび表示クロック
信号OCKなので、該各信号HSY,OCKをそのまま
OCD回路2に与える。
【0111】OCD回路2は、垂直および水平同期信号
VSY,HSYと表示クロック信号OCKとに同期して
動作し、中央処理回路16から与えられた文字データに
基づいて、フォントデータR,B,Gを生成する。この
フォントデータは変換回路11に与えられると共に、切
換回路72にも与えられる。変換回路11は、CRT4
bから与えられた任意水平および任意垂直同期信号に同
期して動作し、OCD回路2からのフォントデータR,
B,GをキャラクタデータHR,HB,HGに変換し
て、切換回路72に与える。
【0112】切換回路72は、切換制御信号SWに応答
して動作し、放送信号の映像方式がNTSC方式のと
き、OCD回路2から与えられたフォントデータR,
B,Gを合成回路3に与える。また、前記映像方式がハ
イビジョン方式のとき、変換回路11から与えられたキ
ャラクタデータHR,HB,HGに与える。
【0113】具体的には、切換回路72は、AND回路
AN11,AN12とOR回路OR11とを含んで構成
される。AND回路AN11の一方入力端子には、OS
D回路2からフォントデータR,B,Gが与えられる。
AND回路AN11の他方入力端子はNOT回路を介し
て切換制御回路73と接続されて、反転された切換制御
信号SWが与えられる。AND回路AN12の一方入力
端子には、変換回路11のラインシフトレジスタ14か
らキャラクタデータHR,HB,HGが与えられ、他方
入力端子には、切換制御回路73から切換制御信号SW
がそのまま与えられる。AND回路AN11,AN12
の出力端子は、OR回路OR11の一方および他方入力
端子に接続される。OR回路OR11の出力端子は、切
換回路72の出力端子として、合成回路3に接続され
る。
【0114】放送信号の映像方式がハイビジョン方式の
場合、切換制御信号SWの信号レベルがハイレベルなの
で、AND回路AN11からの出力信号はフォントデー
タR,B,Gに拘わらず常にローレベルを保ち、AND
回路AN12の出力信号はキャラクタデータHR,H
B,HGと同じ信号波形の信号となる。ゆえにOR回路
OR11からは、キャラクタデータHR,HB,HGが
出力される。放送信号の映像方式がNTSC方式のと
き、切換制御信号SWの信号レベルがローレベルなの
で、AND回路AN11からの出力信号はフォントデー
タR,B,Gと同じ信号波形の信号になり、AND回路
AN12の出力信号はキャラクタデータHR,HB,H
Gに拘わらずローレベルを保つ。ゆえにOR回路OR1
1からは、フォントデータR,B,Gが出力される。
【0115】合成回路3は、信号処理回路74から、ハ
イビジョン方式およびNTSC方式のいずれか一方の映
像方式の映像信号が与えられる。また、切換回路72か
ら、前記映像方式に対応して、フォントデータR,B,
GおよびキャラクタデータHR,HB,HGのいずれか
一方のデータが与えられる。合成回路3は、前記映像信
号と前記データとをとを合成して、CRT4bに出力す
る。これによって、放送信号の映像方式がハイビジョン
方式およびNTSC方式のいずれであっても、各映像方
式の映像信号と共に、中央処理回路16から出力された
文字データに対応する文字が、同じ大きさで表示され
る。
【0116】図13は、上述の1/2分周回路71内
で、CRT4bから与えられた任意水平同期信号を分周
する水平分周ユニット75を表す等価回路図である。水
平分周ユニット75は、OR回路23とフリップフロッ
プ76を含む。フリップフロップ76は、第1実施形態
のD型フリップフロップ22に、ローレベルの信号が与
えられたときにフリップフロップをセットさせるような
セット入力SBが付加された回路である。フリップフロ
ップ76のクロック入力CKには、CRT4bから任意
水平同期信号が与えられる。入力Dには、フリップフロ
ップ76自体の反転出力*Qからの出力が与えられる。
フリップフロップ76のセット入力SBには、切換制御
回路73から切換制御信号が与えられる。OR回路23
の一方入力端子には任意水平同期信号が与えられ、他方
入力端子にはフリップフロップ76の反転出力*Qから
の反転出力信号が与えられる。
【0117】図14(2)は、図14(1)の記号で表
すフリップフロップ76の内部構成を表す等価回路図で
ある。フリップフロップ76の等価回路はD型フリップ
フロップD1〜Dnの等価回路と類似し、インバータ回
路IN2,IN5がNAND回路NAND1、NAND
2に置換えられている点が異なり、他の構造は等しい。
構造および挙動が等しい回路には同一の符号を付し、詳
細な説明は省略する。NAND回路NAND1、NAN
D2の一方入力端子は、クロックドインバータ回路IN
1,IN4の出力端子に接続され、他方入力端子には、
セット入力SBから切換制御信号が与えられる。
【0118】放送信号の映像方式がハイビジョン方式の
場合、切換制御信号SWはハイレベルなので、NAND
回路NAND1,NAND2はインバータ回路IN2,
IN5と同様に働く。このときフリップフロップ76
は、D型フリップフロップ22と同様に動作する。前記
映像方式がNTSC方式の場合、切換制御信号SWはロ
ーレベルなので、NAND回路NAND1,NAND2
からの出力信号が常にハイレベルを保つ。これによっ
て、入力Dから入力された任意水平同期信号の信号レベ
ルに拘わらず、フリップフロップ76からの反転出力*
Qからの反転出力信号は、常にローレベルを保つ。
【0119】図15は、放送信号の映像方式がハイビジ
ョン方式の場合の水平分周ユニット75の挙動を説明す
るためのタイミングチャートである。この場合、任意水
平同期信号は図15(1)に表すように倍速水平同期信
号HHSYであり、切換制御信号SWは図15(2)に
表すようにハイレベルを保つ。このとき、フリップフロ
ップ76の反転出力*Qからの反転出力信号は、図15
(3)に表すように、倍速度水平同期信号HHSYの立
下がりに同期して、信号レベルが切換わる。この反転出
力信号は、第1実施形態のD型フリップフロップ22か
らの反転出力信号と等しい。したがって、OR回路23
からは、図15(4)に表すように、水平同期信号HS
Yが出力される。
【0120】図16は、放送信号の映像方式がNTSC
方式の場合の水平分周ユニット75の挙動を説明するた
めのタイミングチャートである。この場合、任意水平同
期信号は図16(1)に表すように水平同期信号HSY
であり、切換制御信号SWは図16(2)に表すように
ローレベルを保つ。このとき、フリップフロップ76の
反転出力*Qからの反転出力信号は、図16(3)に表
すように、常にローレベルを保つ。したがって、OR回
路23の出力信号の信号レベルは、任意水平同期信号の
信号レベルだけに応答して変化するので、図16(4)
に表すように、水平同期信号HSYがそのまま出力され
る。
【0121】また、1/2変換回路71は、任意表示ク
ロック信号の分周のために、上述の水平分周ユニット7
5と同一構造のクロック分周ユニットを有する。このク
ロック分周ユニットでは、フリップフロップ76のクロ
ック入力CKとOR回路23の一方入力端子とに、任意
水平同期信号に代わって任意表示クロック信号が入力さ
れる点が異なり、他は等しい。これによって、切換制御
信号SWがハイレベルのとき、任意表示クロック信号は
1/2分周された後に出力され、ローレベルのとき、任
意表示クロック信号はそのまま出力される。
【0122】このような内部構造の水平分周ユニット7
5とクロック分周ユニットとを用いることで、1/2変
換回路71は、切換制御信号SWの信号レベルで表され
る放送信号の映像方式に応答して、任意水平同期信号お
よび任意表示クロック信号から水平同期信号HSYと表
示クロック信号OCKとを生成することができる。
【0123】前述した切換制御回路73は、CRT4b
から与えられた任意水平および垂直同期信号から、現在
CRT4bに表示されるべき映像信号を含む放送信号の
映像方式を常時判定して、切換制御信号SWを生成す
る。この判定手法には、任意水平同期信号だけを用いる
第1判定手法と、任意水平および任意垂直同期信号を共
に用いる第2判定手法とがある。
【0124】以下に、図17,18を用いて第1判定手
法を詳細に説明する。第1判定手法では、切換制御回路
73は、CRT4bの水平走査期間の長さから、映像方
式がハイビジョン方式であるかNTSC方式であるかを
判定する。
【0125】図17は、切換制御回路73において、第
1判定手法を用いた切換制御動作を説明するためのフロ
ーチャートである。切換制御回路73は、CRT4bに
映像が表示され始め、或る単一フィールド走査が開始さ
れた後、ステップa1からステップa2に進み、CRT
4bから与えられた任意水平同期信号から、単一の水平
走査期間の長さtHHSYを計測する。具体的には、図
18に表すように、任意水平同期信号のうちで信号レベ
ルが連続してハイレベルを保つ期間が単一水平走査期間
に相当するので、この期間の長さを前記長さtHHSY
として、たとえばタイマおよびカウンタ等の計測回路を
用いて計測する。長さtHHSYが1回計測されると、
次いで、ステップa3に進む。
【0126】ステップa3では、切換制御回路73は、
計測された長さtHHSYが予め定める基準長さ以下で
あるか否かを判定する。基準長さは、NTSC方式の映
像信号の単一水平走査期間未満でハイビジョン方式の映
像信号の単一水平走査期間以上の長さに設定される。N
TSC方式の前記単一水平走査期間は63.4μ秒であ
って、ハイビジョン方式の前記単一水平走査期間は2
9,6μ秒である。本実施形態では、基準長さを、2
9.6μ秒と63.4μ秒との中間の46μ秒に設定す
る。
【0127】計測された長さtHHSYが基準長さの4
6μ秒より大きいときは、ステップa4で、映像方式が
NTSC方式であると認識して、切換制御信号SWの信
号レベルをローレベルに設定して保つ。計測された長さ
tHHSYが基準長さ以下のときは、ステップa5で、
映像方式がハイビジョン方式であると認識して、切換制
御信号SWの信号レベルをハイレベルに設定して保つ。
ステップa4,a5で切換制御信号SWの信号レベルが
設定された後、次いでステップa6で、単一のフィール
ド走査が終了したか否かが判定される。この判定は、具
体的には、任意垂直同期信号の信号レベルがローレベル
になったか否かで判定される。フィールド走査が終了す
るまで、ステップs6の判定が繰返されるので、該フィ
ールド走査中は、切換制御信号SWの信号レベルはステ
ップa4,a5で設定されたレベルを保つ。フィールド
走査が終了すると、ステップa2に戻り、次のフィール
ド走査を制御する任意水平同期信号を対象として、上述
の判定動作を繰返す。これによって、任意水平同期信号
から、映像方式を自動的に判定することができる。
【0128】以下に、図19,20を用いて、第2判定
手法を詳細に説明する。第2判定手法では、切換制御回
路73は、単一フィールド期間内の水平走査線の本数か
ら、映像方式がハイビジョン方式であるかNTSC方式
であるかを判定する。
【0129】図19は、切換制御回路73において、第
2判定手法を用いた切換制御動作を説明するためのフロ
ーチャートである。切換制御回路73は、CRT4bに
映像が表示され始めて或る単一フィールド走査が開始さ
れた後、ステップb1からステップb2に進み、CRT
4bから与えられた任意水平および任意垂直同期信号か
ら、単一フィールド期間の水平走査線の本数PNを計測
する。具体的には、単一フィールド期間は図20(1)
に示す任意垂直同期信号の信号レベルが連続してハイレ
ベルを保つ期間W1に相当し、該期間の水平走査線の本
数は、図20(2)に示す該期間内の任意水平同期信号
のパルス数に相当する。ゆえに、期間W1内の任意水平
同期信号のパルス数を前記本数PNとして、たとえばパ
ルスカウンタを用いて計測する。本数PNが1回計測さ
れると、次いで、ステップb3に進む。
【0130】ステップb3では、切換制御回路73は、
計測された本数PNが予め定める基準本数以下であるか
否かを判定する。基準本数は、NTSC方式の映像信号
の水平走査線の本数以上でハイビジョン方式の映像信号
の水平走査線の本数未満の本数に設定される。NTSC
方式の前記水平走査線数は262.5本であって、ハイ
ビジョン方式の前記水平走査線数は562.5本であ
る。本実施形態では、基準本数を、262.5本と56
2.5本との中間の412本に設定する。
【0131】計測された本数PNが基準本数の412本
以上のとき、ステップb4で、映像方式がNTSC方式
であると認識して、切換制御信号SWの信号レベルをロ
ーレベルに設定して保つ。計測された本数PNが基準本
数未満のときは、ステップb5で、映像方式がハイビジ
ョン方式であると認識して、切換制御信号SWの信号レ
ベルをハイレベルに設定して保つ。ステップb4,b5
で切換制御信号SWの信号レベルが設定されると、ステ
ップb2に戻り、次のフィールド走査を制御する任意水
平および任意垂直同期信号を対象として、上述の判定動
作を繰返す。これによって、任意水平および任意垂直同
期信号から、映像方式を自動的に判定することができ
る。
【0132】上述したような構成のキャラクタデータ発
生装置を用いることで、ハイビジョン方式とNTSC方
式との放送信号を任意に切換えて映像を表示可能な表示
装置で、単一のキャラクタデータ発生装置を備えるだけ
で、2種類の方式に応答して自動的に内部処理を切換え
て、各方式の映像に文字を表示させることができる。
【0133】また、第4実施形態のキャラクタデータ発
生装置として、クリアビジョン方式の映像信号とNTS
C方式の放送信号とを任意に切換えて映像を表示可能な
表示装置に取り付けられるキャラクタデータ発生装置が
挙げられる。本実施形態のキャラクタデータ発生装置
は、第3実施形態のキャラクタデータ発生装置と類似の
構成を有し、変換回路11が第2実施形態の変換回路1
1に置換わり、切換制御回路73の切換制御動作が変更
される点が異なり、他の回路部品の構造および挙動は第
3実施形態のキャラクタデータ発生装置と等しい。切換
制御動作の第1判定手法では図17のフローチャートの
ステップa3の判定での基準長さが、NTSC方式の映
像信号の単一水平走査期間以上でクリアビジョン方式の
映像信号の単一水平走査期間未満の長さに設定される点
が異なり、他は等しい。また第2判定手法では、図19
のフローチャートのステップb3の判定での基準本数
が、NTSC方式の単一フィールドの水平走査線数以上
でクリアビジョン方式の単一フィールドの水平走査線数
未満の本数に設定される点が異なり、他は等しい。この
ように、本実施形態のキャラクタデータ発生装置は、ク
リアビジョン方式とNTSC方式との放送信号を任意に
切換えて映像を表示可能な表示装置で、単一のキャラク
タデータ発生装置を備えるだけで、2種類の方式に応答
して自動的に内部処理を切換えて、各方式の映像に文字
を表示させることができる。
【0134】以上のような手法を用いることで、ハイビ
ジョン方式またはクリアビジョン方式とNTSC方式に
対応した文字データの画像を表すデータを、単一のキャ
ラクタデータ発生装置で自動的に生成することができ
る。したがって、ハイビジョン方式またはクリアビジョ
ン方式の映像信号とNTSC方式の映像信号とを共に表
示可能な表示装置では、本実施形態のキャラクタデータ
発生装置だけを備えるだけで、両方式のどちらの映像信
号が表示されるときにも、文字を表示させることができ
る。したがって、従来技術のOSD回路のように、各方
式毎に対応するOSD回路を備える必要がないので、表
示装置の部品点数を減少させて、表示装置の製造コスト
を減少させることができる。
【0135】またこの表示装置のキャラクタデータ発生
装置は、表示装置に表示される放送信号の映像方式を任
意同期信号から自動的に判定する。ゆえに、表示装置の
視聴者が手動で該装置の切換を行う必要がなく、放送信
号が変更されるたびに遅延なく文字データを変更するこ
とができる。さらに、ハイビジョンおよびクリアビジョ
ン方式の映像信号を表示するときとNTSC方式の映像
信号を表示するときとでは、重ねて表示される文字の大
きさは等しい。したがって、映像信号の映像方式が切換
えられたときも、文字の大きさが変更されて視聴者に違
和感を感じさせることを防止することができる。
【0136】上述した第1および第2実施形態のキャラ
クタデータ発生装置は、変換回路11の動作周期を所望
の映像方式の同期信号の周期に適合させることで、ハイ
ビジョン方式、クリアビジョン方式、およびNTSC方
式以外の映像方式の映像を放送する表示装置に取付ける
ことができる。また、第3および第4実施形態のキャラ
クタデータ発生装置は、OSD回路2と変換回路11と
の動作を所望の映像方式に適合させることで、ハイビジ
ョン方式、クリアビジョン方式、およびNTSC方式以
外の映像方式を含み、上述の映像方式の組合わせ以外の
組合わせの映像を選択的に表示可能な表示装置に取付け
ることができる。たとえば、CRT4a,4bからの垂
直同期信号が前述の垂直同期信号のm倍の周期の信号で
あるときは、その信号をm分の1分周してOSD回路2
に与えることで、上述のOSD回路でキャラクタデータ
を発生させることができる。
【0137】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、キャラク
タデータ発生装置で出力された1水平ラインデータ分の
画素データが、第1〜第3メモリによって、n本の水平
ラインデータ分の画素データとして表示装置に出力され
る。これによって、基準水平同期信号および基準クロッ
ク信号に同期して動作するキャラクタデータ発生手段
で、n倍速水平同期信号およびn倍速クロック信号に同
期して表示を行う表示装置に文字を表示することができ
る。したがって、n倍速水平同期信号およびn倍速クロ
ック信号を有する表示装置の回路規模を縮小することが
でき、さらにコストを低減することができる。
【0138】また本発明によれば、動作信号生成手段
が、n倍速水平同期信号とn倍速クロック信号とをn分
周して、基準水平同期信号と基準クロック信号とを生成
するため、基準水平同期信号および基準クロック信号を
有するキャラクタデータ発生手段で、n倍速水平同期信
号およびn倍速クロック信号を有する表示装置に文字を
表示することができる。したがって、n倍速水平同期信
号およびn倍速クロック信号を有する表示装置の回路規
模を縮小することができ、さらにコストを低減すること
ができる。
【0139】さらにまた本発明によれば、キャラクタデ
ータ発生装置は、上述のように2種類の同期状態のいず
れか一方を選択して表示を行う表示装置に対して用いら
れ、表示装置の同期状態に応じて、該表示装置に供給す
るべき画素データを出力する手段を変更する。これによ
って、表示装置に表示される映像の映像方式に応じて、
表示装置に供給する画素データの出力速度を切換えるこ
とができる。したがって、本請求項のキャラクタデータ
発生装置を使用可能な表示装置の種類を増加させること
ができる。また、2種類の映像方式を選択的に切換可能
な表示装置では、本請求項のキャラクタデータ発生装置
だけを備えることで、2種類の映像方式の映像のそれぞ
れに文字を表示することができるので、該装置を備える
表示装置の部品点数を減少させ、製造コストを減少させ
ることができる。
【0140】さらにまた本発明によれば、前記判定手段
は、単一フィールド内の水平走査線数から、表示装置の
現在の同期状態を判定する。これによって、単一フィー
ルド内の水平走査線数が異なる場合、表示装置に表示さ
れる映像の映像方式が変更される度に、自動的にキャラ
クタデータ発生装置の画素データの出力速度も自動的に
変更することができる。
【0141】さらにまた本発明によれば、前記判定手段
は、水平同期信号の信号周期から、表示装置の現在の同
期状態を判定する。これによって、水平同期信号の信号
周期が異なる場合、表示装置に表示される映像の映像方
式が変更される度に、自動的にキャラクタデータ発生装
置の画素データの出力速度も自動的に変更することがで
きる。また、本請求項の判定手段は、水平同期信号だけ
を基準に同期状態を判定するので、請求項5の判定手段
と比較して、判定手段に入力される信号の数を減少さ
せ、該判定手段の端子数を減少させることができる。
【0142】さらにまた本発明によれば、前記キャラク
タデータ発生装置のキャラクタデータ発生手段および第
1〜第3メモリには、動作信号生成手段から、表示装置
の同期状態に併せて生成された基準水平および基準垂直
同期信号ならびに基準クロック信号が与えられる。これ
によって、表示装置の同期状態に応じて、適確に基準水
平および基準垂直同期信号ならびに基準クロック信号を
生成して、キャラクタデータ発生手段および各メモリを
動作させることができる。したがって、上述のキャラク
タデータ発生手段から出力された画素データで、前記第
1および第2同期状態で選択的に表示を行う表示装置に
文字を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるキャラクタデータ
発生装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施形態であるキャラクタデータ発生装置
を備える表示装置を概略的に説明するためのブロック図
である。
【図3】変換回路11の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図4】ラインバッファ12Rおよび中間ラインバッフ
ァ13Rを構成するD型フリップフロップの内部構成を
示す回路図である。
【図5】ラインシフトレジスタ14Rに構成されるフリ
ップフロップRF1〜RFnの内部構成を示す回路図で
ある。
【図6】変換回路11の動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図7】1/2変換回路15を構成する水平分周ユニッ
ト21を説明するための等価回路図、および水平分周ユ
ニット21の動作を説明するためのタイミングチャート
である。
【図8】1/2変換回路15を構成するD型フリップフ
ロップ24を説明するための回路図である。
【図9】OSD回路2の内部構成を説明するためのブロ
ック図である。
【図10】本発明の第2実施形態であるクリアビジョン
方式に対応した表示装置に対して用いられるキャラクタ
データ発生装置において、変換回路の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図11】本発明の第3実施形態であるキャラクタデー
タ発生装置を備える表示装置を概略的に説明するための
ブロック図である。
【図12】本発明の第3実施形態であるキャラクタデー
タ発生装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図13】1/2変換回路71を構成する水平分周ユニ
ット75を説明するための等価回路図である。
【図14】水平分周ユニット75に含まれるフリップフ
ロップ76の内部構成を示す等価回路図である。
【図15】ハイビジョン方式の映像信号がCRT4bに
表示されるときの水平分周ユニット75の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図16】NTSC方式の映像信号がCRT4bに表示
されるときの水平分周ユニット75の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図17】第1の判定手法を用いた切換制御回路73の
切換制御動作を説明するためのフローチャートである。
【図18】任意水平同期信号と水平走査期間との関係を
表す波形図である。
【図19】第2の判定手法を用いた切換制御回路73の
切換制御動作を説明するためのフローチャートである。
【図20】任意垂直同期信号と任意水平同期信号と、1
フィールド内の水平走査線数との関係を表す波形図であ
る。
【図21】NTSC方式、クリアビジョン方式およびハ
イビジョン方式について説明するための図である。
【図22】表示画面に文字などを表示するための処理を
行うOSD回路2を備えるテレビジョン受像機1を概略
的に示すブロック図である。
【図23】図12に示されるOSD回路2を説明するた
めの電気的構成を示すブロック図である。
【図24】OSD回路2の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
2 OSD回路 3 合成回路 4a,4b CRT 11 変換回路 12,12R,12G,12B ラインバッファ 13,13R,13G,13B 中間ラインバッファ 14,14R,14G,14B ラインシフトレジスタ 15,71 1/2変換回路 72 切換回路 73 切換制御回路 D1〜Dn;DM1〜DMn D型フリップフロップ HSY 水平同期信号 HHSY 倍速水平同期信号 HOCK 倍速表示クロック信号 HVSY 倍速垂直同期信号 HR,HG,HB キャラクタデータ OCK 表示クロック信号 RF1〜RFn フリップフロップ R1〜Rn,G1〜Gn,B1〜Bn フォントデータ VSY 垂直同期信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/278 H04N 5/278 7/025 7/08 A 7/03 7/035

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定める第1周波数の基準垂直周期信
    号に同期して表示を行う表示装置に対して、文字を表示
    するためのキャラクタデータを供給するキャラクタデー
    タ発生装置において、 前記基準垂直同期信号によって規定される垂直表示期間
    ごとに、キャラクタデータを構成する予め定める第1の
    数の水平ラインデータを予め定める第2周波数の基準水
    平同期信号に同期して順次的に、かつ前記基準水平同期
    信号によって規定される水平表示期間に、該単一水平ラ
    インデータを構成する予め定める第2の数の画素データ
    が予め定める第3周波数の基準クロック信号に同期して
    シリアルに出力されるように出力するキャラクタデータ
    発生手段と、 前記キャラクタデータ発生手段からシリアルに出力され
    る1水平ラインデータ分の画素データを前記基準クロッ
    ク信号に同期して順次取込んで記憶する第1メモリと、 前記基準水平同期信号に同期して、前記第1メモリに記
    憶された1水平ラインデータ分の画素データをパラレル
    に読出して記憶する第2メモリと、 前記表示装置から与えられる前記第2周波数のn(nは
    1以上の整数)倍の周波数のn倍速水平同期信号に同期
    して前記第2メモリから1水平ラインデータ分の画素デ
    ータをパラレルに読出して記憶し、該画素データを前記
    表示装置から与えられる前記第3周波数のn倍の周波数
    のn倍速クロック信号に同期してシリアルに出力する第
    3メモリとを含むことを特徴とするキャラクタデータ発
    生装置。
  2. 【請求項2】 前記表示装置から出力される前記基準垂
    直同期信号、前記n倍速水平同期信号および前記n倍速
    クロック信号が与えられ、前記基準垂直同期信号を前記
    キャラクタデータ発生手段に与え、前記n倍速水平同期
    信号をn分の1分周して得られる前記基準水平同期信号
    を前記キャラクタデータ発生手段および前記第2メモリ
    に与え、前記n倍速クロック信号をn分の1分周して得
    られる前記基準クロック信号を前記キャラクタデータ発
    生手段および前記第1メモリに与え、前記n倍速水平同
    期信号および前記n倍速クロック信号を第3メモリに与
    える動作信号生成手段をさらに含むことを特徴とする請
    求項1記載のキャラクタデータ発生装置。
  3. 【請求項3】 前記第1メモリは、 前記第2の数の第1D型フリップフロップが縦続接続さ
    れて構成され、 前記各第1D型フリップフロップのクロック入力には、
    前記基準クロック信号が与えられ、第1段の第1D型フ
    リップフロップのデータ入力には、前記キャラクタデー
    タ発生手段から前記画素データが与えられ、各第1D型
    フリップフロップは、前記基準クロック信号に同期し
    て、後段に接続される第1D型フリップフロップに順
    次、画素データをシフトし、 前記第2メモリは、 前記第2の数の第2D型フリップフロップを備え、 前記各第2D型フリップフロップのクロック入力には、
    前記基準水平同期信号が反転された反転基準水平同期信
    号が与えられ、前記各第2D型フリップフロップのデー
    タ入力には、前記第1メモリの同一段の第1D型フリッ
    プフロップから出力された画素データが与えられ、各第
    2D型フリップフロップは、前記反転基準水平同期信号
    に同期して、第1D型フリップフロップから与えられた
    画素データを出力し、 前記第3メモリは、 前記第2の数のフリップフロップが縦続接続されて構成
    され、 前記各フリップフロップは、前記n倍速水平同期信号が
    反転された反転n倍速水平同期信号の信号レベルに基づ
    いて、前記第2メモリの同一段の第2D型フリップフロ
    ップから出力された画素データ、または、前段に接続さ
    れるフリップフロップから与えられる画素データのいず
    れか一方を、前記n倍速クロック信号に同期して、後段
    に接続されるフリップフロップに順次シフトすることを
    特徴とする請求項1記載のキャラクタデータ生成装置。
  4. 【請求項4】 予め定める第1周波数の基準垂直同期信
    号と予め定める第2周波数の前記基準水平同期信号とに
    同期する第1同期状態、ならびに基準垂直同期信号また
    は第1周波数のm倍(mは1以上の整数)の周波数のm
    倍速垂直同期信号と第2周波数のn(nは1以上の整
    数)倍の周波数のn倍速水平同期信号とに同期する第2
    同期状態のいずれか一方状態を選択して、選択された同
    期状態で表示を行う表示装置に対して、文字を表示する
    ためのキャラクタデータを供給するキャラクタデータ発
    生装置において、 前記基準垂直同期信号によって規定される垂直表示期間
    ごとに、キャラクタデータを構成する予め定める第1の
    数の水平ラインデータを、前記基準水平同期信号に同期
    して順次的に、かつ前記基準水平同期信号によって規定
    される水平表示期間に、該単一水平ラインデータを構成
    する予め定める第2の数の画素データが予め定める第3
    周波数の基準クロック信号に同期してシリアルに出力さ
    れるように出力するキャラクタデータ発生手段と、 前記キャラクタデータ発生手段からシリアルに出力され
    る単一水平ラインデータ分の画素データを前記基準クロ
    ック信号に同期して順次取込んで記憶する第1メモリ
    と、 前記基準水平同期信号に同期して、前記第1メモリに記
    憶された単一水平ラインデータ分の画素データをパラレ
    ルに読出して記憶する第2メモリと、 前記n倍速水平同期信号に同期して前記第2メモリから
    単一水平ラインデータ分の画素データをパラレルに読出
    して記憶し、該画素データを前記第3周波数のn倍の周
    波数のn倍速クロック信号に同期してシリアルに出力す
    る第3メモリと、 前記表示装置で選択された同期状態を判定する判定手段
    と、 第1同期状態が選択されたと判定されたとき、前記キャ
    ラクタデータ発生手段から出力された前記画素データを
    前記表示装置に供給し、第2同期状態が選択されたと判
    定されたとき、前記第3メモリから出力された前記画素
    データを前記表示装置に供給する画素データ供給手段と
    を含むことを特徴とするキャラクタデータ発生装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段は、前記基準およびm倍速
    垂直同期信号のうちで前記表示装置から出力されたいず
    れか一方垂直同期信号によって規定される垂直同期期間
    内に前記基準およびn倍速垂直同期信号のうちで前記表
    示装置から出力されたいずれか一方水平同期信号によっ
    て規定される水平走査線数を計測し、該垂直同期期間内
    に前記基準水平同期信号によって規定される水平走査線
    数以上で前記n倍速水平同期信号によって規定される水
    平走査線数未満の予め定める基準数と計測された水平走
    査線数とを比較して、計測された水平走査線数が基準数
    以下のときに第1同期状態が選択されたと判定し、計測
    された水平走査線数が基準数より大きいときに第2同期
    状態が選択されたと判定することを特徴とする請求項4
    記載のキャラクタデータ発生装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段は、前記基準およびn倍速
    水平同期信号のうちで前記表示装置から出力されたいず
    れか一方水平同期信号の信号周期を計測し、前記n倍速
    水平同期信号の信号周期以上で前記基準水平同期信号の
    信号周期未満の予め定める基準周期と計測された信号周
    期とを比較して、計測された信号周期が該基準周期より
    大きいときに第1同期状態が選択されたと判定し、計測
    された信号周期が該基準周期以下のときに第2同期状態
    が選択されたと判定することを特徴とする請求項4記載
    のキャラクタデータ発生装置。
  7. 【請求項7】 前記判定手段の出力に応答して作動する
    動作信号生成手段であって、 前記表示装置が第1同期状態を選択したときには該表示
    装置から出力された基準垂直同期信号と基準水平同期信
    号と基準表示クロック信号とが与えられ、第2同期状態
    を選択したときには該表示装置から出力された基準また
    はm倍速垂直同期信号とn倍速水平同期信号とn倍速表
    示クロック信号とが与えられ、 前記判定手段で第1同期状態が選択されたと判定された
    とき、前記表示装置から与えられた前記基準垂直同期信
    号と前記基準水平同期信号と前記基準表示クロック信号
    とをそのまま前記キャラクタデータ発生手段に与え、 第2同期状態が選択されたと判定されたとき、前記表示
    装置から与えられた前記基準垂直同期信号、または前記
    m倍速垂直同期信号をm分の1分周して得られる基準垂
    直同期信号を前記キャラクタデータ発生手段に与え、前
    記n倍速水平同期信号をn分の1分周して得られる基準
    水平同期信号を前記キャラクタデータ発生手段および前
    記第2メモリに与え、前記n倍速表示クロック信号をn
    分の1分周して得られる基準表示クロック信号を前記キ
    ャラクタデータ発生手段および前記第1メモリに与え、
    前記n倍速水平同期信号および前記n倍速表示クロック
    信号をそのまま前記第3メモリに与える動作信号生成手
    段をさらに含むことを特徴とする請求項4記載のキャラ
    クタデータ発生装置。
JP9063428A 1996-03-26 1997-03-17 キャラクタデータ発生装置 Pending JPH09322093A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9063428A JPH09322093A (ja) 1996-03-26 1997-03-17 キャラクタデータ発生装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-70764 1996-03-26
JP7076496 1996-03-26
JP9063428A JPH09322093A (ja) 1996-03-26 1997-03-17 キャラクタデータ発生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09322093A true JPH09322093A (ja) 1997-12-12

Family

ID=26404550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9063428A Pending JPH09322093A (ja) 1996-03-26 1997-03-17 キャラクタデータ発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09322093A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007139923A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Osd生成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007139923A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Osd生成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2656737B2 (ja) ビデオ情報を処理するためのデータ処理装置
AU733582B2 (en) Video display apparatus and video display method
JP2000338925A (ja) 映像表示装置
JPH05183833A (ja) 表示装置
JPH0734153B2 (ja) テレビジョン画像表示方法及び表示装置
JP2005532740A (ja) 高精細度デインタレース/フレーム倍増回路およびその方法
JP2003195852A (ja) 画像処理装置
US5880741A (en) Method and apparatus for transferring video data using mask data
US6023262A (en) Method and apparatus in a computer system to generate a downscaled video image for display on a television system
CA2309605C (en) System and methods for 2-tap/3-tap flicker filtering
JP2002500478A (ja) ネットワーク・アプリケーション・データのテレビジョン表示においてフリッカを減らす方法及び装置
JPH09322093A (ja) キャラクタデータ発生装置
US6989870B2 (en) Video signal processing apparatus and method capable of converting an interlace video signal into a non-interlace video signal
JP2001092432A (ja) 表示装置
JP2001218128A (ja) マルチ画面合成装置
JP3804893B2 (ja) 映像信号処理回路
KR100405275B1 (ko) 문자표시장치
JPS5985185A (ja) テレビジヨン受信装置
JP2006184619A (ja) 映像表示装置
JP2001067042A (ja) インターレース駆動パネル用スキャンコンバータ
JP3469596B2 (ja) マトリクス型表示装置
JPH10136281A (ja) 映像処理装置
JP2006303628A (ja) 映像表示装置、映像処理装置並びに映像処理方法
JPH11143442A (ja) 画像信号処理方法および画像信号処理装置
JP2000330495A (ja) 映像表示装置