JPH09322643A - コンバインのグレンタンク装置 - Google Patents

コンバインのグレンタンク装置

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JPH09322643A
JPH09322643A JP16392996A JP16392996A JPH09322643A JP H09322643 A JPH09322643 A JP H09322643A JP 16392996 A JP16392996 A JP 16392996A JP 16392996 A JP16392996 A JP 16392996A JP H09322643 A JPH09322643 A JP H09322643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
discharge auger
combine
grain
grain tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP16392996A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniichi Terao
尾 国 一 寺
Akihiro Kitsuta
田 晃 廣 橘
Seiji Kubo
保 誠 二 久
Satoru Nogami
上 哲 野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Application filed by Seirei Industry Co Ltd filed Critical Seirei Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンバインのグレンタンクの容量増大
と、機体の軽量化及び左右バランスの向上を、同時に達
成する。 【解決手段】 脱穀部(4)の横一側部に配設された
グレンタンク(11)の穀粒を、タンク(11)底部に
配置する下部排出オーガ(16)と、タンク(11)後
面で脱穀部(4)側に偏寄せ配置する縦排出オーガ(1
7)と、縦排出オーガ(17)の上端部に昇降及び旋回
自在に取付ける上部排出オーガ(18)と、によって排
出するコンバインのグレンタンク装置において、前記下
部排出オーガ(16)をタンク(11)の略対角状に配
置する。さらに、タンク(11)の各排出オーガ(1
6)(17)(18)の動力を脱穀部(4)の一番コン
ベア(32)から取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンバインのグレン
タンク容量の増大並びにコンバインの軽量化を図る技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にコンバインは、図7に示すよう
に、走行機体の左側に脱穀部が搭載され、グレンタンク
が脱穀部の右側に、運転操作部がグレンタンクの前側
に、刈取部が脱穀部の前方で運転操作部の左側にそれぞ
れ配置されており、そして、グレンタンクの穀粒を、図
8にも示すように、タンク底部に配置する下部排出オー
ガ(スクリューコンベア)と、タンク後面で略中央部に
配置する縦排出オーガ(スクリューコンベア)と、縦排
出オーガの上端部に昇降及び旋回自在に取付ける上部排
出オーガ(スクリューコンベア)と、によって排出する
構造となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図7及び図8に示した
ように、グレンタンクの縦排出オーガをタンク略中央部
から機体中央寄りに移して配置することによって、機体
の左右バランスが良好となると共に、各排出オーガの動
力を脱穀部の一番コンベアから取ることによって、動力
伝達系の簡潔化が図られ、コンバインの軽量化を図るこ
とができるが、そのために、下部排出オーガの受樋とな
るタンク底面の傾斜を急傾斜に形成する必要があり、タ
ンク下側に大きなデッドスペースができてしまう、即
ち、タンク容量を減少させてしまう問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明の、脱穀
部の横一側部に配設されたグレンタンクの穀粒を、タン
ク底部に配置する下部排出オーガと、タンク後面で脱穀
部側に偏寄せ配置する縦排出オーガと、縦排出オーガの
上端部に昇降及び旋回自在に取付ける上部排出オーガ
と、によって排出するコンバインのグレンタンク装置に
おいて、前記下部排出オーガをタンクの略対角状に配置
し、穀粒をグレンタンクより排出することにより、縦排
出オーガを機体中央寄りから機体外側方に動かすことな
く、下部排出オーガをタンク略中央に配置し得、そのた
め、タンク底面の傾斜を従来に比べて緩傾斜に形成し
得、そのため、従来デッドスペースとなっていたタンク
下側の空間をタンクとして使用し得、タンク容量を従来
に比べて増大し得ると共に、低重心で安定性に秀れたタ
ンクに形成し得、さらに機体の左右バランスの改善も同
時に達成し得るものである。
【0005】また、タンクの各排出オーガの動力を脱穀
部の一番コンベアから取ることにより、この間の動力伝
達系を簡潔化し得、タンク容量を増大しながらもコンバ
インの軽量化を達成し得るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基づ
いて詳述する。図1はグレンタンク部の断面平面図、図
2はコンバインの全体側面図、図3は同平面図であり、
図中(1)は左右に走行クローラ(2)(2)を装設す
るトラックフレーム、(3)は前記トラックフレーム
(1)上に固定支持する機台、(4)はフィードチェン
(5)を左側に張架し扱胴(6)を内蔵してなる脱穀
部、(7)は機台(3)前方に昇降可能に支持させて刈
刃及び穀稈搬送機構などを備える刈取部、(8)は前記
フィードチェン(5)終端に連結させる排藁チェン
(9)の終端を臨ませる排藁処理部、(10)はコンバ
インの各部を駆動するエンジン、(11)は揚穀筒(1
2)を臨ませて脱穀部(4)から取出す穀粒を貯留する
グレンタンク、(13)は運転席(14)及び運転操作
部(15)を備える運転台であり、前記刈取部(7)で
連続的に穀稈を刈取ると共に、この刈取穀稈を前記脱穀
部(4)で脱穀処理するように構成している。
【0007】尚、本実施例のコンバインも、脱穀部
(4)が機台(3)の左側に搭載され、グレンタンク
(11)が脱穀部(4)の右側に、運転台(13)がグ
レンタンク(11)の前側に、刈取部(7)が脱穀部
(4)の前方で運転台(13)の左側にそれぞれ配置さ
れ、排藁処理部(8)が脱穀部(4)の後側に配置され
ている。
【0008】図1乃至図4に示す如く、前記グレンタン
ク(11)は底部にスクリューコンベアである下部排出
オーガ(16)を、また後面に前記下部排出オーガ(1
6)からの穀粒を縦送りするスクリューコンベアである
縦排出オーガ(17)を、さらに上部に前記縦排出オー
ガ(17)からの穀粒を機外に取出すスクリューコンベ
アである上部排出オーガ(18)を備え、縦軸である前
記縦排出オーガ(17)のオーガ筒(19)を中心にタ
ンク(11)を外方に回動自在に設けるもので、前記下
部排出オーガ(16)と縦排出オーガ(17)との伝動
ギヤケースを内蔵する穀粒受継ケース(20)の下端軸
部(21)を機台(3)に、また縦排出オーガ(17)
のオーガ筒(19)中間を機台(3)に立設固定させる
支柱(22)に筒受部材(23)を介して回動自在に支
持させ、タンク(11)の前部側を機体右外方に開放可
能に構成している。
【0009】また、前記縦排出オーガ筒(19)の上端
に、伝動ギヤケースを内蔵する穀粒受継ケースである軸
受部材(25)と受継フランジ(26)を介して、前記
上部排出オーガ(17)の先端に穀粒排出口(27a)
を有するオーガ筒(27)基端を上下回動(昇降)及び
旋回自在に連結し、前記軸受(25)と受継フランジ
(26)間に張設する油圧シリンダ(28)(又は、電
動アクチュエータ)によって上部排出オーガ筒(27)
を上下回動させると共に、脱穀部(4)の後部右外壁又
は前記支柱(22)にオーガ旋回用電動モータ(29)
を固定し、モータ(29)の回転軸を常時噛合せる大小
のギヤ(30)(31)を介して縦排出オーガ筒(1
9)に連動連結させ、電動モータ(29)によって縦排
出オーガ筒(19)を回転させて上部排出オーガ筒(2
7)を旋回させ、上部排出オーガ筒(27)の上下回動
と旋回によって図3の実線位置に示すオーガ収納位置と
仮想線に示す穀粒排出位置に上部排出オーガ筒(27)
を移動させると共に、穀粒排出方向及び穀粒排出高さを
適宜調節するように構成している。
【0010】さらに、前記脱穀部(4)の扱胴(6)及
び処理胴により脱穀された穀粒に風選及び揺動選別作用
を与え、1番樋に取出す整粒(1番物)を前記揚穀筒
(12)の送り始端に搬出するスクリューコンベアであ
る1番コンベア(32)から前記タンク(11)の各排
出オーガ(16)(17)(18)の動力を取出すもの
で、1番コンベア(32)のコンベア軸(33)にスク
リューコンベアである揚穀コンベア(34)のコンベア
軸(35)を連動連結させる一対のベベルギヤ(36)
(37)の揚穀コンベア軸(35)側のベベルギヤ(3
6)に常時噛合せるオーガ駆動ギヤ(38)を設けると
共に、連動連結させている各排出オーガ軸(39)(4
0)(41)の縦排出オーガ軸(40)下端に入力ギヤ
(42)を設け、前記オーガ駆動ギヤ(38)にオーガ
クラッチ(43)を介して継断自在に連動連結する第1
伝動軸(44)と、第1伝動軸(44)に一対のベベル
ギヤ(45)(46)を介して連動連結する第2伝動軸
(47)とによって、駆動ギヤ(38)と入力ギヤ(4
2)を連動連結させ、オーガクラッチ(43)の入切操
作により各排出オーガ(16)(17)(18)を駆動
または停止させるように構成している。
【0011】尚、1番コンベア(32)は脱穀部(4)
の左側で図示しない唐箕とベルト及びプーリを介して連
動連結され、その唐箕の軸の右端部にエンジン(10)
の回転軸がベルト及びプーリを介して連動連結されてい
る。
【0012】そして、前記1番コンベア(32)と縦排
出オーガ(17)間の動力伝達系路の簡潔化によるコン
バインの軽量化と、重量物である縦排出オーガ(17)
の機体中央寄り配置による機体の左右バランスの向上を
図るために、前記縦排出オーガ(17)はタンク(1
1)の後面左角部で、下部排出オーガ(16)の送り終
端より受継いだ穀粒を上部排出オーガ(18)の送り始
端に略垂直に縦送りする位置に配置するもので、送り終
端部がタンク(11)の後面左角部に位置する前記下部
排出オーガ(16)の送り始端部をタンク(11)の前
面右角部に位置させるように、下部排出オーガ(16)
をタンク(11)底部で略対角状に配置し、タンク(1
1)の略中央に下部排出オーガ(16)を位置させるこ
とによって、穀粒を下部排出オーガ(16)に流下させ
るタンク底面である下部排出オーガ樋(48)の傾斜を
緩傾斜に形成し、従来デッドスペースとなっていたタン
ク(11)下側の空間をタンク(11)として使用し、
タンク容量の増大と低重心化を図るように構成してい
る。
【0013】また、前記タンク(11)の前右角部に凹
部(49)を設け、凹部(49)の前面外側にボルト止
めで脱着自在に取付ける軸受メタル(51)に前記下部
排出オーガ軸(39)の前端を回転自在に軸支させると
共に、下部排出オーガ軸(39)と縦排出オーガ軸(4
0)とを連動連結させるケース(20)内部のベベルギ
ヤに対し、下部排出オーガ軸(39)の後端をスプライ
ン嵌合させて置き、機体右外側より前記軸受メタル(5
1)を脱着することによって、前記タンク(11)を開
放することなく下部排出コンベア(16)をタンク(1
1)より引抜き又は挿入可能に構成している。
【0014】さらに、図5及び図6に示す如く、前記下
部排出オーガ(16)を縦排出オーガ軸(40)を中心
に回動可能に連動連結すると共に、下部排出オーガ軸
(39)の前端軸受メタル(51)にオーガ移動用の電
動モータ(52)を取付け、モータ(52)の出力軸に
設けるピニオンギヤ(53)を、縦排出オーガ軸(4
0)を中心とする円弧状のラックギヤ(54)に常時噛
合いさせ、タンク(11)に設ける穀粒量センサ(5
5)に基づいて前記モータ(52)を作動制御し、下部
排出オーガ(16)をタンク(11)底部で所定角度揺
動させることにより、タンク(11)底面の平面部(5
6)の面積を拡張させ、定置型の下部排出オーガ(1
6)に比べてより一層のタンク容量の増大を図ることが
できるものである。
【0015】また前記移動型の下部排出オーガ(16)
の一側に補助樋(57)を、下部排出オーガ(16)と
の相対位置が一定のまま下部排出オーガ(16)と一体
的に縦排出オーガ軸(40)を中心に回動可能に設ける
もので、補助樋(57)はタンク(11)底面の平面部
(56)との隙間が穀粒径より小さくなるように前記平
面部(56)上に略隙間なく設け、また下部排出オーガ
(16)の回転方向が送り方向視で時計回りの場合は、
補助樋(57)は下部排出オーガ(16)の左側に設
け、標準位置は図5の実線位置とし、タンク(11)内
部の穀粒排出時は残量が少なくなると下部排出オーガ
(16)は標準位置から図5の仮想線で示す位置まで回
動し全量を排出し、全量排出後に下部排出オーガ(1
6)を標準位置に復帰回動させるように構成している。
【0016】尚、下部排出オーガ(16)の回転方向が
送り方向視で反時計方向の場合は補助樋(57)は下部
排出オーガ(16)の右側に設けられ、標準位置は図5
の仮想線位置となりタンク(11)内部の穀粒残量とな
って前記と逆方向に回動するものである。
【0017】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、脱穀部(4)の横一側部に配設されたグレンタンク
(11)の穀粒を、タンク(11)底部に配置する下部
排出オーガ(16)と、タンク(11)後面で脱穀部
(4)側に偏寄せ配置する縦排出オーガ(17)と、縦
排出オーガ(17)の上端部に昇降及び旋回自在に取付
ける上部排出オーガ(18)と、によって排出するコン
バインのグレンタンク装置において、前記下部排出オー
ガ(16)をタンク(11)の略対角状に配置し、穀粒
をグレンタンク(11)より排出することにより、縦排
出オーガ(17)を機体中央寄りから機体外側方に動か
すことなく、下部排出オーガ(17)をタンク(11)
略中央に配置でき、そのため、タンク(11)底面の傾
斜を従来に比べて緩傾斜に形成でき、そのため、従来デ
ッドスペースとなっていたタンク(11)下側の空間を
タンクとして使用でき、タンク容量を従来に比べて増大
することができると共に、低重心で安定性に秀れたタン
ク(11)に形成し得、さらに機体の左右バランスの改
善も同時に達成できるものである。
【0018】また、タンク(11)の各排出オーガ(1
6)(17)(18)の動力を脱穀部(4)の一番コン
ベア(32)から取ることにより、この間の動力伝達系
の簡潔化でき、タンク容量を増大しながらもコンバイン
の軽量化を達成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】グレンタンク部の断面平面図。
【図2】コンバインの全体側面図。
【図3】コンバインの全体平面図。
【図4】グレンタンク部の断面後面図。
【図5】移動型下部排出オーガの平面図。
【図6】移動型下部排出オーガの前面図。
【図7】従来の下部排出オーガを備えたコンバインの概
略平面図。
【図8】従来の下部排出オーガを備えたグレンタンクの
後面図。
【符号の説明】
(4) 脱穀部 (11) グレンタンク (16) 下部排出オーガ (17) 縦排出オーガ (18) 上部排出オーガ
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野 上 哲 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式会 社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱穀部の横一側部に配設されたグレンタ
    ンクの穀粒を、タンク底部に配置する下部排出オーガ
    と、タンク後面で脱穀部側に偏寄せ配置する縦排出オー
    ガと、縦排出オーガの上端部に昇降及び旋回自在に取付
    ける上部排出オーガと、によって排出するコンバインの
    グレンタンク装置において、前記下部排出オーガをタン
    クの略対角状に配置し、穀粒をグレンタンクより排出す
    ることを特徴とするコンバインのグレンタンク装置。
  2. 【請求項2】 タンクの各排出オーガの動力を脱穀部の
    一番コンベアから取ることを特徴とする請求項1記載の
    コンバインのグレンタンク装置。
JP16392996A 1996-06-03 1996-06-03 コンバインのグレンタンク装置 Pending JPH09322643A (ja)

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JP16392996A JPH09322643A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 コンバインのグレンタンク装置

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JP16392996A JPH09322643A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 コンバインのグレンタンク装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102835222A (zh) * 2011-10-17 2012-12-26 南通天华和睿科技创业有限公司 一种农用谷物脱粒系统
JP2017006093A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 ヤンマー株式会社 コンバイン
CN112317295A (zh) * 2020-10-26 2021-02-05 郑州中粮科研设计院有限公司 一种具有除杂防堵功能的组合清理筛

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JP2017006093A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 ヤンマー株式会社 コンバイン
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