JPH09323635A - 油圧式ブレーキ装置 - Google Patents
油圧式ブレーキ装置Info
- Publication number
- JPH09323635A JPH09323635A JP14434296A JP14434296A JPH09323635A JP H09323635 A JPH09323635 A JP H09323635A JP 14434296 A JP14434296 A JP 14434296A JP 14434296 A JP14434296 A JP 14434296A JP H09323635 A JPH09323635 A JP H09323635A
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- hydraulic
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- control valve
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価に、前進時および後進時のいずれにおい
ても優れた制動性能を得ることができる油圧式ブレーキ
装置を得る。 【解決手段】 ブレーキ操作に応じてマスタシリンダ4
の発生した油圧を後輪7のブレーキ機構11、12に導
く油圧管路15の途中に、液圧制御弁17を装備した油
圧式ブレーキ装置において、マスタシリンダ4の発生し
た油圧を前記液圧制御弁17をバイパスして後輪7のブ
レーキ機構11、12に導く為のバイパス管路19と、
車両の後進時を検出して車両の後進時には前記バイパス
管路19を開くバイパス開閉回路21とを具備する。
ても優れた制動性能を得ることができる油圧式ブレーキ
装置を得る。 【解決手段】 ブレーキ操作に応じてマスタシリンダ4
の発生した油圧を後輪7のブレーキ機構11、12に導
く油圧管路15の途中に、液圧制御弁17を装備した油
圧式ブレーキ装置において、マスタシリンダ4の発生し
た油圧を前記液圧制御弁17をバイパスして後輪7のブ
レーキ機構11、12に導く為のバイパス管路19と、
車両の後進時を検出して車両の後進時には前記バイパス
管路19を開くバイパス開閉回路21とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の前進制動時
に、ブレーキ操作に応じてマスタシリンダが発生した油
圧を減圧して後輪のブレーキ機構に導く液圧制御弁を有
した油圧式ブレーキ装置に関するものである。
に、ブレーキ操作に応じてマスタシリンダが発生した油
圧を減圧して後輪のブレーキ機構に導く液圧制御弁を有
した油圧式ブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の油圧式ブレーキ装置は、運転者
によって操作されるブレーキペダルの踏力に応じた油圧
を発生するマスタシリンダと、ブレーキ操作の対象とな
っている各車輪毎に設置されて供給された油圧に応じた
制動力を発生するブレーキ機構と、マスタシリンダの発
生した油圧を各車輪毎のブレーキ機構に導く油圧管路と
を備えた構成となっている。かかる構成のブレーキ装置
では、全ての車輪における制動力がブレーキペダルの踏
力に応じて共通に制御されることになる。
によって操作されるブレーキペダルの踏力に応じた油圧
を発生するマスタシリンダと、ブレーキ操作の対象とな
っている各車輪毎に設置されて供給された油圧に応じた
制動力を発生するブレーキ機構と、マスタシリンダの発
生した油圧を各車輪毎のブレーキ機構に導く油圧管路と
を備えた構成となっている。かかる構成のブレーキ装置
では、全ての車輪における制動力がブレーキペダルの踏
力に応じて共通に制御されることになる。
【0003】一方、車両の前進走行中に制動力が働く
と、慣性にしたがって車両の重心を中心とするモーメン
トが発生し、前後輪の荷重配分が変化して前輪には大き
な荷重が、後輪には比較的に小さな荷重がかかる。
と、慣性にしたがって車両の重心を中心とするモーメン
トが発生し、前後輪の荷重配分が変化して前輪には大き
な荷重が、後輪には比較的に小さな荷重がかかる。
【0004】そこで、従来の油圧式ブレーキ装置では、
マスタシリンダの発生した油圧を前後の各車輪毎に装備
したブレーキ機構に導く油圧管路中に、液圧制御弁(例
えばプロポーショニングバルブ)を装備し、後輪に発生
する制動力が前輪に発生する制動力よりも小さくなるよ
うに、プロポーショニングバルブによって、前・後輪の
各ブレーキ機構に供給する油圧を適正な配分となるよう
にしたものが知られている。
マスタシリンダの発生した油圧を前後の各車輪毎に装備
したブレーキ機構に導く油圧管路中に、液圧制御弁(例
えばプロポーショニングバルブ)を装備し、後輪に発生
する制動力が前輪に発生する制動力よりも小さくなるよ
うに、プロポーショニングバルブによって、前・後輪の
各ブレーキ機構に供給する油圧を適正な配分となるよう
にしたものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなプ
ロポーショニングバルブは、一般に、前進走行時を想定
したもので、後輪に発生する制動力が前輪に発生する制
動力に対して一定の比率で減じられるように油圧を配分
する構成とされているため、前進走行中の制動に対して
は前・後輪に適性な制動力を配分できて、良好な制動性
能が得られるが、後進走行時の制動に対しては、逆に、
プロポーショニングバルブの動作が不利に働くという問
題が生じる。
ロポーショニングバルブは、一般に、前進走行時を想定
したもので、後輪に発生する制動力が前輪に発生する制
動力に対して一定の比率で減じられるように油圧を配分
する構成とされているため、前進走行中の制動に対して
は前・後輪に適性な制動力を配分できて、良好な制動性
能が得られるが、後進走行時の制動に対しては、逆に、
プロポーショニングバルブの動作が不利に働くという問
題が生じる。
【0006】即ち、後進走行中の制動時には、後輪の軸
荷重が増加するため、前輪よりも後輪に大きな制動力が
必要となる。しかし、前述のプロポーショニングバルブ
を装備している場合には、後輪のブレーキ機構に導かれ
る油圧がプロポーショニングバルブによって減圧されて
しまうため、後進時には後輪における制動力不足といっ
た問題が生じるのである。
荷重が増加するため、前輪よりも後輪に大きな制動力が
必要となる。しかし、前述のプロポーショニングバルブ
を装備している場合には、後輪のブレーキ機構に導かれ
る油圧がプロポーショニングバルブによって減圧されて
しまうため、後進時には後輪における制動力不足といっ
た問題が生じるのである。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、後進時における制動力不足を解消することを目的と
する。
で、後進時における制動力不足を解消することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る油圧式ブレーキ装置は、運転者のブレー
キ操作に応じた油圧を発生するマスタシリンダと、ブレ
ーキ操作の対象となっている各車輪毎に設置されて供給
された油圧に応じた制動力を発生するブレーキ機構と、
前記マスタシリンダの発生した油圧を各車輪毎のブレー
キ機構に導く油圧管路と、該油圧管路中に装備されて後
輪のブレーキ機構に供給される油圧を前輪のブレーキ機
構に供給される油圧よりも低い適宜値に設定する液圧制
御弁とを備えてなる車両用の油圧式ブレーキ装置におい
て、前記液圧制御弁をバイパスして後輪のブレーキ機構
に前輪のブレーキ機構と同じ油圧を供給するバイパス管
路と、車両の後進時を検出して車両の後進時には前記バ
イパス管路を開くバイパス開閉回路とを備えたことを特
徴とするものである。
の本発明に係る油圧式ブレーキ装置は、運転者のブレー
キ操作に応じた油圧を発生するマスタシリンダと、ブレ
ーキ操作の対象となっている各車輪毎に設置されて供給
された油圧に応じた制動力を発生するブレーキ機構と、
前記マスタシリンダの発生した油圧を各車輪毎のブレー
キ機構に導く油圧管路と、該油圧管路中に装備されて後
輪のブレーキ機構に供給される油圧を前輪のブレーキ機
構に供給される油圧よりも低い適宜値に設定する液圧制
御弁とを備えてなる車両用の油圧式ブレーキ装置におい
て、前記液圧制御弁をバイパスして後輪のブレーキ機構
に前輪のブレーキ機構と同じ油圧を供給するバイパス管
路と、車両の後進時を検出して車両の後進時には前記バ
イパス管路を開くバイパス開閉回路とを備えたことを特
徴とするものである。
【0009】そして、上記構成の油圧式ブレーキ装置で
は、前進走行中における制動時には、油圧管路に装備し
た液圧制御弁が作動して、後輪のブレーキ機構に導かれ
る油圧が前輪のブレーキ機構に導かれる油圧よりも低く
設定され、制動時の前後輪への荷重配分に相応して後輪
には前輪よりも小さな制動力がかけられるようになる。
従って、過度の制動力によって後輪がロックされるよう
な不都合が発生せず、優れた操舵安定性を維持すること
ができる。
は、前進走行中における制動時には、油圧管路に装備し
た液圧制御弁が作動して、後輪のブレーキ機構に導かれ
る油圧が前輪のブレーキ機構に導かれる油圧よりも低く
設定され、制動時の前後輪への荷重配分に相応して後輪
には前輪よりも小さな制動力がかけられるようになる。
従って、過度の制動力によって後輪がロックされるよう
な不都合が発生せず、優れた操舵安定性を維持すること
ができる。
【0010】一方、後進走行中における制動時には、バ
イパス開閉回路が作動していて、液圧制御弁をバイパス
するバイパス管路が開かれているため、前・後輪のそれ
ぞれのブレーキ機構には同一の大きさの油圧が供給され
ることになり、液圧制御弁によって減圧された油圧が後
輪のブレーキ機構に供給された従来の場合と比較して、
後輪に大きな制動力を付与できるようになり、後輪にお
ける制動力不足といった不都合の発生を防止することが
できる。
イパス開閉回路が作動していて、液圧制御弁をバイパス
するバイパス管路が開かれているため、前・後輪のそれ
ぞれのブレーキ機構には同一の大きさの油圧が供給され
ることになり、液圧制御弁によって減圧された油圧が後
輪のブレーキ機構に供給された従来の場合と比較して、
後輪に大きな制動力を付与できるようになり、後輪にお
ける制動力不足といった不都合の発生を防止することが
できる。
【0011】しかも、バイパス開閉回路は、例えば、ブ
レーキ油の流れ方向を液圧制御弁又はバイパス管路のい
ずれかに切替するソレノイドバルブを、車両の後進用ギ
ヤの選択によって点灯するバックランプに連動動作させ
るという簡単な構成で実現できる。
レーキ油の流れ方向を液圧制御弁又はバイパス管路のい
ずれかに切替するソレノイドバルブを、車両の後進用ギ
ヤの選択によって点灯するバックランプに連動動作させ
るという簡単な構成で実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る油圧式ブレー
キ装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明
する。図1は、本発明に係る油圧式ブレーキ装置の一実
施形態のブロック図である。この一実施形態の油圧式ブ
レーキ装置1は、乗用車用のもので、運転者がブレーキ
ペダル2の踏下というブレーキ操作を行うと、ブースタ
3を介してその時のブレーキペダル2の踏力に応じた油
圧を発生するマスタシリンダ4と、ブレーキ操作の対象
となっている左右の前輪6、6および左右の後輪7、7
の各車輪毎に設置されて供給された油圧に応じた制動力
を発生するブレーキ機構としてのホイールシリンダ9、
10、11、12と、マスタシリンダ4の発生した油圧
を前輪6のホイールシリンダ9、10に導く油圧管路1
4と、マスタシリンダ4の発生した油圧を後輪7のホイ
ールシリンダ11、12に導く油圧管路15と、油圧管
路15の途中に装備された液圧制御弁17と、液圧制御
弁17をバイパスする如く油圧管路15に分岐接続され
て後輪7のホイールシリンダ11、12に前輪6のホイ
ールシリンダ9、10と同じ油圧を供給するバイパス管
路19と、車両の後進時を検出して車両の後進時にはバ
イパス管路19を開くバイパス開閉回路21とを備えた
構成からなる。
キ装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明
する。図1は、本発明に係る油圧式ブレーキ装置の一実
施形態のブロック図である。この一実施形態の油圧式ブ
レーキ装置1は、乗用車用のもので、運転者がブレーキ
ペダル2の踏下というブレーキ操作を行うと、ブースタ
3を介してその時のブレーキペダル2の踏力に応じた油
圧を発生するマスタシリンダ4と、ブレーキ操作の対象
となっている左右の前輪6、6および左右の後輪7、7
の各車輪毎に設置されて供給された油圧に応じた制動力
を発生するブレーキ機構としてのホイールシリンダ9、
10、11、12と、マスタシリンダ4の発生した油圧
を前輪6のホイールシリンダ9、10に導く油圧管路1
4と、マスタシリンダ4の発生した油圧を後輪7のホイ
ールシリンダ11、12に導く油圧管路15と、油圧管
路15の途中に装備された液圧制御弁17と、液圧制御
弁17をバイパスする如く油圧管路15に分岐接続され
て後輪7のホイールシリンダ11、12に前輪6のホイ
ールシリンダ9、10と同じ油圧を供給するバイパス管
路19と、車両の後進時を検出して車両の後進時にはバ
イパス管路19を開くバイパス開閉回路21とを備えた
構成からなる。
【0013】液圧制御弁17は、いわゆるプロポーショ
ニングバルブと呼ばれる制御弁で、油圧管路15から後
輪7のホイールシリンダ11、12に供給される油圧
を、油圧管路14により各前輪6のホイールシリンダ
9、10に供給される油圧よりも低い適宜値に設定す
る。
ニングバルブと呼ばれる制御弁で、油圧管路15から後
輪7のホイールシリンダ11、12に供給される油圧
を、油圧管路14により各前輪6のホイールシリンダ
9、10に供給される油圧よりも低い適宜値に設定す
る。
【0014】バイパス開閉回路21は、2位置切替式の
ソレノイド弁23によって、ホイールシリンダ11、1
2への油圧供給路を、液圧制御弁17を経由する経路又
はバイパス管路19を経由する経路(即ち、液圧制御弁
17をバイパスする経路)のいずれかに切り替えするも
のである。
ソレノイド弁23によって、ホイールシリンダ11、1
2への油圧供給路を、液圧制御弁17を経由する経路又
はバイパス管路19を経由する経路(即ち、液圧制御弁
17をバイパスする経路)のいずれかに切り替えするも
のである。
【0015】さらに詳述すると、ソレノイド弁23は、
流路切替動作のための制御線が車両のバックランプ26
の給電線に並列接続されていて、車両の前進時には、液
圧制御弁17を介してブレーキ油がホイールシリンダ1
1、12に供給されるように動作状態を維持し、一方、
車両の後進用ギヤが選択されて、後進用ギヤスイッチ2
5を介して電源27からバックランプ26に通電される
とき、バックランプ26への通電を検出して、マスタシ
リンダ4の発生した油圧がバイパス管路19を介して直
接ホイールシリンダ11、12に供給されるように、流
路を切り替える。
流路切替動作のための制御線が車両のバックランプ26
の給電線に並列接続されていて、車両の前進時には、液
圧制御弁17を介してブレーキ油がホイールシリンダ1
1、12に供給されるように動作状態を維持し、一方、
車両の後進用ギヤが選択されて、後進用ギヤスイッチ2
5を介して電源27からバックランプ26に通電される
とき、バックランプ26への通電を検出して、マスタシ
リンダ4の発生した油圧がバイパス管路19を介して直
接ホイールシリンダ11、12に供給されるように、流
路を切り替える。
【0016】前述の実施の形態の油圧式ブレーキ装置1
では、前進走行中における制動時には、後輪7のホイー
ルシリンダ11、12への油圧の供給が液圧制御弁17
経由で行われる。したがって、各後輪7のホイールシリ
ンダ11、12に導かれる油圧は、液圧制御弁17によ
って、前輪6のホイールシリンダ9、10に導かれる油
圧よりも低く設定され、制動時の前・後輪6、7への荷
重配分に相応して後輪7には前輪6よりも小さな制動力
がかけられるようになる。従って、過度の制動力によっ
て後輪7がロックされるような不都合が発生せず、優れ
た車両安定性を維持することができる。
では、前進走行中における制動時には、後輪7のホイー
ルシリンダ11、12への油圧の供給が液圧制御弁17
経由で行われる。したがって、各後輪7のホイールシリ
ンダ11、12に導かれる油圧は、液圧制御弁17によ
って、前輪6のホイールシリンダ9、10に導かれる油
圧よりも低く設定され、制動時の前・後輪6、7への荷
重配分に相応して後輪7には前輪6よりも小さな制動力
がかけられるようになる。従って、過度の制動力によっ
て後輪7がロックされるような不都合が発生せず、優れ
た車両安定性を維持することができる。
【0017】一方、後進時には、後進用ギヤスイッチ2
5のONと共にソレノイド弁23が流路切り替えを実施
して、マスタシリンダ4の発生する油圧が直接後輪7の
各ホイールシリンダ11、12に供給されるように、バ
イパス管路19を開いた状態に保つ。従って、後進走行
中における制動時には、前・後輪6、7のそれぞれのホ
イールシリンダ9、10、11、12には、マスタシリ
ンダ4によって発生された同一の大きさの油圧が供給さ
れることになり、液圧制御弁17によって減圧された油
圧が後輪のホイールシリンダに供給されていた従来の場
合と比較して、後輪7に大きな制動力を付与できるよう
になる。そのため、後輪7における制動力不足といった
不都合の発生を防止することができる。
5のONと共にソレノイド弁23が流路切り替えを実施
して、マスタシリンダ4の発生する油圧が直接後輪7の
各ホイールシリンダ11、12に供給されるように、バ
イパス管路19を開いた状態に保つ。従って、後進走行
中における制動時には、前・後輪6、7のそれぞれのホ
イールシリンダ9、10、11、12には、マスタシリ
ンダ4によって発生された同一の大きさの油圧が供給さ
れることになり、液圧制御弁17によって減圧された油
圧が後輪のホイールシリンダに供給されていた従来の場
合と比較して、後輪7に大きな制動力を付与できるよう
になる。そのため、後輪7における制動力不足といった
不都合の発生を防止することができる。
【0018】しかも、バイパス開閉回路21は、2位置
切り替えのソレノイド弁23を、バックランプ26に連
動動作させるという簡単な構成で実現できる。
切り替えのソレノイド弁23を、バックランプ26に連
動動作させるという簡単な構成で実現できる。
【0019】なお、前述の一実施形態は、乗用車用とし
て説明したが、本発明に係る油圧式ブレーキ装置は、積
載量によって車輪に作用する荷重が大きく変動する貨物
車両や産業車両等におけるブレーキ装置として利用でき
ることは、勿論である。
て説明したが、本発明に係る油圧式ブレーキ装置は、積
載量によって車輪に作用する荷重が大きく変動する貨物
車両や産業車両等におけるブレーキ装置として利用でき
ることは、勿論である。
【0020】
【発明の効果】本発明の油圧式ブレーキ装置によれば、
前進走行中における制動時には、油圧管路に装備した液
圧制御弁が作動して、後輪のブレーキ機構に導かれる油
圧が前輪のブレーキ機構に導かれる油圧よりも低く設定
され、制動時の前後輪への荷重配分に相応して後輪には
前輪よりも小さな制動力がかけられるようになる。従っ
て、過度の制動力によって後輪がロックされるような不
都合が発生せず、優れた車両安定性を維持することがで
きる。一方、後進走行中における制動時には、バイパス
開閉回路が作動していて、液圧制御弁をバイパスするバ
イパス管路が開かれているため、前・後輪のそれぞれの
ブレーキ機構には同一の大きさの油圧が供給されること
になり、液圧制御弁によって減圧された油圧が後輪のブ
レーキ機構に供給された従来の場合と比較して、後輪に
大きな制動力を付与できるようになり、後輪における制
動力不足といった不都合の発生を防止することができ
る。しかも、バイパス開閉回路は、例えば、ブレーキ油
の流れ方向を液圧制御弁又はバイパス管路のいずれかに
切替するソレノイドバルブを、車両の後進用ギヤの選択
によって点灯するバックランプに連動動作させるという
簡単な構成で実現できる。
前進走行中における制動時には、油圧管路に装備した液
圧制御弁が作動して、後輪のブレーキ機構に導かれる油
圧が前輪のブレーキ機構に導かれる油圧よりも低く設定
され、制動時の前後輪への荷重配分に相応して後輪には
前輪よりも小さな制動力がかけられるようになる。従っ
て、過度の制動力によって後輪がロックされるような不
都合が発生せず、優れた車両安定性を維持することがで
きる。一方、後進走行中における制動時には、バイパス
開閉回路が作動していて、液圧制御弁をバイパスするバ
イパス管路が開かれているため、前・後輪のそれぞれの
ブレーキ機構には同一の大きさの油圧が供給されること
になり、液圧制御弁によって減圧された油圧が後輪のブ
レーキ機構に供給された従来の場合と比較して、後輪に
大きな制動力を付与できるようになり、後輪における制
動力不足といった不都合の発生を防止することができ
る。しかも、バイパス開閉回路は、例えば、ブレーキ油
の流れ方向を液圧制御弁又はバイパス管路のいずれかに
切替するソレノイドバルブを、車両の後進用ギヤの選択
によって点灯するバックランプに連動動作させるという
簡単な構成で実現できる。
【図1】本発明に係る油圧式ブレーキ装置の一実施形態
によるブロック図である。
によるブロック図である。
1 油圧式ブレーキ装置 2 ブレーキペダル 4 マスタシリンダ 6 前輪 7 後輪 9、10、11、12 ホイールシリンダ(ブレーキ機
構) 14、15 油圧管路 17 液圧制御弁 19 バイパス管路 21 バイパス開閉回路 23 ソレノイド弁 25 後進用ギヤスイッチ 26 バックランプ
構) 14、15 油圧管路 17 液圧制御弁 19 バイパス管路 21 バイパス開閉回路 23 ソレノイド弁 25 後進用ギヤスイッチ 26 バックランプ
Claims (1)
- 【請求項1】 運転者のブレーキ操作に応じた油圧を発
生するマスタシリンダと、ブレーキ操作の対象となって
いる各車輪毎に設置されて供給された油圧に応じた制動
力を発生するブレーキ機構と、前記マスタシリンダの発
生した油圧を各車輪毎のブレーキ機構に導く油圧管路
と、該油圧管路中に装備されて後輪のブレーキ機構に供
給される油圧を前輪のブレーキ機構に供給される油圧よ
りも低い適宜値に設定する液圧制御弁とを備えてなる車
両用の油圧式ブレーキ装置において、 前記液圧制御弁をバイパスして後輪のブレーキ機構に前
輪のブレーキ機構と同じ油圧を供給するバイパス管路
と、 車両の後進時を検出して車両の後進時には前記バイパス
管路を開くバイパス開閉回路とを備えたことを特徴とす
る油圧式ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14434296A JPH09323635A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 油圧式ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14434296A JPH09323635A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 油圧式ブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09323635A true JPH09323635A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15359883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14434296A Pending JPH09323635A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 油圧式ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09323635A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009006840A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Aichi Corp | 軌陸作業車 |
-
1996
- 1996-06-06 JP JP14434296A patent/JPH09323635A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009006840A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Aichi Corp | 軌陸作業車 |
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